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人部三十三|遊女〈男娼 芸者併入〉|種類/白拍子
[p.0842] 嬉遊笑覧 五/歌舞 白拍子とは、もと拍子の名なるが、やがて歌舞の名になりたるなり、七十一番職人歌合に、白拍子曲舞まひどつがひたり、白拍子の歌、忘れゆく人もむかしのおとこ舞くるしかりける恋のせめかな、鶴が岡職人尽にも白拍子あり、秋のおもひ一こえにてもかぞへばや月みることのつもる夜ごろ ...
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人部三十三|遊女〈男娼 芸者併入〉|種類/白拍子
[p.0841] 貞丈雑記 二/人品 一白拍子と雲ふは遊女也、是は鳥羽院の御時、島の千歳(せんざい)、和歌の前と雲ふ弐人の女舞出だしけると也、始は水干に立えぼしお著て、白鞘巻お〈銀作りのさや巻也、さや巻の事、刀劔の部にしるす、〉さして舞ひければ、男舞とぞ申しける、然るお中比より、えぼしおばのけて、水干 ...
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帝王部十一|行幸上〈朝覲行幸附〉|王臣第行幸
[p.0643] [p.0644] 教言卿記 応永十五年三月八日丁巳、行幸〈◯後小松〉北山殿、 十七日丙寅、今日晴之御鞠也、御次第別有之、申一点露払在之、 十八日丁卯、今日又内々御鞠也、 十九日戊辰、今夕内々御楽在之、明日御船楽也、御習礼雲々、 廿日己巳、今夕三席御会也、唐船管絃御座船也、 廿一日庚午、御連歌御会 ...
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人部二|親戚上|妾
[p.0162] 松屋筆記 九十六 てかけめかけ 妾おてかけといふ事、三議一統下巻〈廿二丁お〉宮仕門に、賞玩の白拍子妾傾城などに、料足出す事雲々と見ゆ、めかけと雲詞も、九十三巻の六則に抄出せり、 ...
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人部三十二|盗賊|強盗
[p.0796] [p.0797] 古今著聞集 九/武勇 強盗入たりけるに、貞綱は酒に酔て、白拍子玉寿と合宿したりけり、思ひもよらぬに、ね浙に打入たりければ、貞綱太刀おぬきて打はらひて、玉寿お引立て後苑へしりぞきて、檜垣より隣へこして、我身も共に逃にけり、其事世に聞えて、強盗に逃たるわろしなどさたしけるお、貞 ...
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人部三十三|遊女〈男娼 芸者併入〉|種類/白拍子
[p.0842] 七十一番歌合 下 四十八番 左 白拍子鼓うちみはやしけるもいちじるく月にかなづる白拍子哉〈○中略〉 忘れ行人もむかしのおとこ舞くるしかりける恋のせめかな ...
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人部三十三|遊女〈男娼 芸者併入〉|種類/白拍子
[p.0841] 徒然草 下 多久助が申けるは、通憲入道舞の手の中に、興ある事どもおえらびて、磯の禅師といひける女に、教てまはせけり、しろき水干にさうまきおさゝせ、烏帽子おひき入たりければ、男舞とぞいひける、禅師がむすめしづかといひける、此芸おつげり、是白拍子の根元なり、仏神の本縁おうたふ、其後源光 ...
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人部三十三|遊女〈男娼 芸者併入〉|種類/白拍子
[p.0841] 増鏡 十/老の波 御花はつれば、両院〈○後深草、亀山、〉ひとつ御車にて、伏見殿へ御幸なる、〈○中略〉又の日は、ふしみのつにいでさせ給ひて、鵜舟御らむじ、白拍子御船にめし入て、歌うたはせなどせさせ給ふ、 ...
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人部三十三|遊女〈男娼 芸者併入〉
[p.0835] 遊女は、旧くうかれめ、あそびめ、又は遊君、夜発(やぼち)など雲ひ、後に女郎、おいらん等とも雲へり、即ち芸お粥ぎ、色お売るの婦女お謂ふなり、遊女の類に、白拍子、傀儡子等あり、白拍子は、其舞ふ所の伎の名に依りて名づけたるにて、傀儡子は、古語之おくヾつと雲ふ、素と傀儡即ち人形お舞はす者の ...
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人部三十三|遊女〈男娼 芸者併入〉|名岐
[p.0860] 承久軍物語 一 つのくに長江倉橋といふ両庄は、一院〈○後鳥羽〉の御ちやうあい、かめぎく(○○○○)といふ白拍子が、ちぎやうなるお、地とうこれおこつしよしけるによつて、かめぎくこれおいきどほり、院へそうしなげきけり、 ...
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器用部七|容飾具二|櫛種類
[p.0402] 吉記 治承四年十一月十九日丁卯、今日五節童女御覧也、〈○中略〉人々参中宮御方、依可有淵酔也、〈○中略〉侍臣等乱遊殆超近年、白拍子之次献櫛、両貫首強雖不可献、依衆議献之、次雲客推参八条殿、今様朗詠乱舞、事畢分散、 ...
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人部二十八|富|武家富
[p.0597] [p.0598] [p.0599] 太平記 三十三 公家武家栄枯易地事 公家の人は加様に窮困して、溝壑に塡、道路に迷ひけれ共、武家の族は富貴日来に百倍して、身には錦繡お纏ひ、食には八珍お尽せり、前代相模の守の天下お成敗せし時、諸国の守護、大犯三箇条の撿断の外は、綺ふ事無かりしに、今は大小の事、隻守護 ...
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人部二十九|寵|寵例
[p.0644] 承久記 摂津国長江倉橋の両庄は、院中に近く被召仕ける白拍子、亀菊にたびたりけるお、其領の地頭、領家お勿緒しければ、亀菊憤り可改易由被仰下ければ、権大夫〈○北条義時〉申けるは、地頭職の事は、上古は無りしお、故右大将〈○源頼朝〉平家お、追討のげんしやうに、日本国の総地頭に被補、平家追討 ...
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帝王部十三|御幸|遊覧御幸
[p.0745] 増鏡 十老の浪 九月〈◯弘安二年〉の供花には、新院〈◯後深草〉さへわたり物し給へば、いよ〳〵女房の袖くち心ことによういくはへ給、御花はつれば、両院(○○)〈◯後深草、亀山〉、ひとつ御車にて(○○○○○○○)、伏見殿へ御幸なる、秋山のけしき、御らんぜさせんとなりけり、上達部殿上人かなたこなたおしあは ...
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人部三十三|遊女〈男娼 芸者併入〉|種類/白拍子
[p.0841] 平家物語 一 妓王事 そも〳〵わが朝に、しらびやうしのはじまりける事は、むかし鳥羽の院の御宇に、しまの千ざい、和歌のまへ、かれら二人がまひいだしたりけるなり、はじめはすいかんにたてえぼし、しろざやまきおさいてまひければ、おとこまひとそ申ける、しかるお中ごろより、えぼし刀おのけられて ...
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人部三十三|遊女〈男娼 芸者併入〉|名称
[p.0837] 庭訓往来 可招居輩者、〈○中略〉傾城(○○)、白拍子、遊女、夜発輩、 ...
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人部三十三|遊女〈男娼 芸者併入〉|太夫
[p.0848] 松屋筆記 四 おいらん、松位、大夫などの義、〈○中略〉 また字に松位とかくは、大夫といふべきお、秦の始皇が松お大夫に封ぜしといへる故事によりて、松位とはかける也、さて遊女お大夫といふは、もと白拍子のともがらにて、みづからうたまひするがゆえに、浄璃瑠大夫になずらへてよべる也、浄瑠璃大夫 ...
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人部三十三|遊女〈男娼 芸者併入〉|名称
[p.0837] 貞丈雑記 二/人品 一傾城といふも遊女也、今の世のごとく、三所にあつまり居らず、所々にあり、大名の家などへもめし寄て、酒宴の興お催し、歌ひ舞ひ、酌などにも立し也、傾城、白拍子に銚子の渡し様、折紙など遣様、馬など引き遣す様などの事、旧記に見えたり、唐にて傾城といふは、遊女の事のみにか ...
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人部三十三|遊女〈男娼 芸者併入〉|名称
[p.0837] 異本洞房語園 上 いにしへより、けいせい、遊女の称、世に伝へし事久し、異国には、傾城といひ、遊女といふに、隔別の義理ありといへども、援にけいせいといひ、遊女といふ、其品二つ有事なし、異国の妓女、本朝の白拍子、皆遊君のたぐひ也、 ...
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飲食部十一|酒下|嗜酒
[p.0773] 続古事談 二臣節 右大将通房、臨時祭の舞人せられけるに、宇治殿にて拍子合ありけるに、人々まいりあつまりて、舞の師武方に纏頭せられけり、盃酌かさなりて人皆酔にけり、播磨守行任朝臣お殿上人の座にめして、酒のませられけるに、おほきなる鉢にて、十盃のみたりけり、事の外の大飲とぞ人々雲ける、 ...
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姓名都九|名中|異名
[p.0709] [p.0710] 源平盛衰記 一 兼家季仲基高家継等拍子附忠盛卒事 村上帝の御宇、左中将兼家と雲人あり、北方お三人持たれば、異名には三妻錐(みつめぎり)と申けり、或時此三人の北方一所に寄合て、妬色の顕れて、打合取合髪かなぐり、衣引破りなんどして、見苦かりければ、中将は穴六借とて、宿所お捨て出給 ...
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地部三|山城国|郷
[p.0242] [p.0243] 催馬楽 呂 山城〈三段、拍子各十、合拍子三十、空拍子、〉 山しろの、こまのわたりの、うりつくり、なよやらいしなや、さいしなや、うりつくり、うりつくりはれ、〈◯下略〉 ...
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地部四十|渡|泉河樺井渡/木津渡
[p.0418] 催馬楽 呂 山城〈三段、拍子各十、合拍子三十、空拍子、〉 山しろの、こまのわたりの、うりつくり、なよやらいしなや、さいしなや、うりつくり、うりつくりはれ〈◯下略〉 ...
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植物部三|木二|楊柳
[p.0156] 催馬楽 律 大路二段、拍子廿八、各十四、第二反、猶有空拍子、藤家五拍子 おほ〈於〉ぢに、そひてのぼれる、あおやぎが花や、あおやぎがはなや、 〈二段〉 あおやぎが、しなひお見れば、今さかりなりや、今さかりなりや、 ...
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人部一|人総載|他称
[p.0012] 催馬楽 律 夏引〈二段、第一段拍子九、第二段拍子十四、合拍子廿三、貫川同音、〉 なつ引の、しらいと、七ばかりあり、さごろもに、おりてもきせん、ましめはなれよ、 かた(二段)くなに、ものいふおみなかな、ましあさぎぬも、わがめのごとく、たもとよく、きよくかたよく、こくびやはらかに、ぬひ〈○ ...
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遊戯部八|茶湯二|点茶作法
[p.0480] [p.0481] 貞要集 四 茶調る心持之事 一茶調る心持有、拍子立、あら立、ねらい立、りきみ立ゆ目慢しやん〳〵立、こはし立、其外目にたつ立やう、みな悪し、麁相に取かと見れば真に置、真に取かと思へば草に置、味に取、味に置ず、拍子にかまはず拍子に置、はやくもなく、おそくもなく、ねばくらず、さら ...
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飲食部十一|酒下|雑載
[p.0797] [p.0798] 催馬楽 呂 此殿〈の〉奥〈二段、拍子各八、与此殿〈の〉西同音、〉このとのゝ、此とのゝ、おくの、おくの、さかや(○○○)の、うばたまり、あはれ、うばたまり、はれ、〈二段〉うばたまり、われお、われおこふらし、こざかこゆなるや、こざかこゆなるや、〈○中略〉酒飲〈一段、拍子十五、藤家五 ...
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地部三十八|橋上|橋具
[p.0130] 催馬楽 呂 竹河〈二段、拍子各七、合十四、空拍子、〉 たけがはのはしのつめ(○○○○○)なるや、はしのつめなるや、〈◯下略〉 ...
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植物部十五|草四|水葱
[p.0996] 催馬楽 呂 田中〈の〉井戸〈一段、拍子十、藤家五拍子用之〉たなかのいどに、ひかれるたなぎ(○○○)、つめ〳〵あこめ、田中のこあこめ、たらり、らり、たなかのこあこめ、 ...
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植物部二十八|藻|莫鳴菜
[p.0894] 催馬楽 律 伊勢海〈一段、拍子十、無空拍子、〉いせのうみの、いせのうみの、きよきなぎさの、しほがひに、なのりそやつまん、かひやひろはん、玉やひろはん、 ...
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地部三十九|橋下|竹川橋/笛川橋
[p.0256] 催馬楽 呂 竹河〈二段、拍子各七、合十四空拍子、〉 たけがはの、はしのつめなるや、はしのつめなるや、 〈二段〉花ぞのに、はれ、花ぞのに、われおばはなてや、われおばはなてや、めざしたぐへて、 ...
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動物部十九|介上|亀雑載
[p.1598] 閑田耕筆 三 亀の(/○○)看経(かんきん/○○)といふこと世に伝ふ、おのれは正に聞たり、誠に程拍子よく音の堅き鉦お打ごとく、初は雨だれ拍子にて、次第に急に、俗に責念仏といふごとし、 ...
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人部四|身体一|眇
[p.0363] 源平盛衰記 一 兼家季仲基高家継忠雅等拍子附忠盛卒事 忠盛は、桓武天皇の御苗裔葛原親王の後胤とは申ながら、中比は無下に打下て、官途も浅く、近来より都の住居も疎々敷、常は伊賀伊勢にのみ居住せし人なれば、此一門おば、伊勢平氏と申けるに依て、彼の国の器に准て、忠盛右の目の眇(すかみ)たりけ ...
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帝王部三|神器下〈昼御座御剣 大刀契附〉|内侍所祈願
[p.0138] 続史愚抄 後桃園 安永八年十月廿二日壬申、自今夜三箇夜、被行内侍所御神楽、〈依(○)御悩(○○)也(○)、嘉吉例、〉拍子本持明院前宰相、〈宗時〉末左中将俊資朝臣、付歌源一位、〈重熙〉已下上達部殿上人等十八人参仕、奉行蔵人頭右中将忠尹朝臣、 廿三日癸酉、神楽第二夜、 廿四日甲戌、神楽第三夜、拍子 ...
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人部四|身体一|肌
[p.0309] 源平盛衰記 一 兼家季仲基高家継忠雅等拍子附忠盛卒事 太宰権帥季仲卿は、余に色の黒かりければ(○○○○○○○○)、人黒帥とぞ申ける、蔵人頭なりける時、それも穴黒々黒き頭哉、如何なる人の漆塗らんと、拍子たりければ、季仲卿に並て御座ける、基高卿の舞れけるに、此人余に色の白かりければ、季仲卿の方人 ...
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姓名部三|姓氏下|雑載
[p.0294] 源平盛衰記 一 兼家季仲基高家継忠雅等拍子附忠盛卒事 忠盛は、桓武天皇の御苗裔、葛原親王の後胤とは申ながら、中比は無下に打下て、官途も浅く、近来より都の住居も疎々敷、常は伊賀伊勢にのみ居住せし人なれば、此一門おば、伊勢平氏(○○○○)と申けるに依て、彼国の器に准て、忠盛右の目の眇(すがみ) ...
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帝王部三|神器下〈昼御座御剣 大刀契附〉|内侍所御神楽
[p.0134] 南山御出次第 明徳三年閏十月二日、三種霊寳自南山入洛、 五日、渡御内裏、仍自今夜被行内侍所御神楽、奉行蔵人左少弁宣俊、任文治例可申沙汰之由、室町殿〈◯足利義満〉被召仰雲雲、 召人〈作三け夜同之、但第二夜韓神之後、各下地下、又自早歌至星信俊弾琴、信定朝倉末歌、〉 殿上兼邦朝臣〈篳篥〉 信 ...
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植物部九|木八|椿利用
[p.0546] 古今要覧稿 草木 つばき 〈海石榴◯中略〉 薬方雑記に、日本山茶花の名目お載て、白玉、唐笠、白妙、高根、白菊、六角、加賀牡丹、渡守、春日野、有川、朝露、乱拍子、薄衣、大江山三国、玉簾、浦山開、荒浪、鳴戸、金水引等の号ありと〈本草綱目啓蒙〉見へたり、いはゆる唐笠、白菊、春日野、加州、有 ...
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歳時部八|臨時客〈院宮臨時客併入〉|大臣例
[p.0581] 岷江入楚 二十三初音 〈草〉河海説あやまれり、大饗は毎年正月に三公各これお給ふ、其時は請客の使などありて、客人お殊更招請して、藤氏の一大臣は氏長者たるによつて、朱器台盤お氏院よりわたして是お用いる也、自余大臣は赤木くろ木のつくえ様の器お用也、尊者あり、鷹飼などわたる儀あり、臨時客と ...
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歳時部十三|年始雑載|爆竹|十八日爆竹式
[p.0936] 禁中年中行事 正月 十八日 左義長 極臈催之〈清凉殿南庭にて有之〉 宿直 院北面勤之 拍子 大黒唱門師勤之 ...
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地部二十一|越前国|国府
[p.0232] 催馬楽 律 道口〈一段、拍子十三、与更衣同音〉 みちのくち、たけふのこふ(○○)に、われはありと、おやにはまうしたべこヽろあひのかぜやさきんだちや、 ...
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歳時部十九|節分|節分式
[p.1385] 禁中年中行事 十二月 節分 初献〈いも〉 小預調進 二献〈まめ〉 同 〈こぶあわ〉 常御殿勾当内侍被拍子之供御所、山国拍之、対屋御清所仕丁頭拍之、 ...
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植物部五|木四|辛夷
[p.0244] [p.0245] 催馬楽 呂 妹与我〈一段、拍子十、〉 いもとわれと、妹とわれと、いるさの山の、山あらヽぎ(○○○○○)、手なふれそや、かおかおすがにや、かおまさすがにや、 ...
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帝王部三|神器下〈昼御座御剣 大刀契附〉|内侍所御神楽
[p.0130] [p.0131] 公事根源 下 内侍所御神楽〈◯十二月〉 主上行幸あり、先典侍掌侍まいる、すけはわらは二人に木丁おさヽす、内侍所に行幸なりぬれば、御拝、刀自祝詞など申、此間所作人、南殿の西のかたにて物の音あはす、内侍所のまへに主殿寮幔お引て、官人庭燎おたく、本末の座二行にまうけたり、近衛の召 ...
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地部三十九|橋下|越前国/浅水橋
[p.0340] 催馬楽 律 浅水〈一段、拍子二十一、〉 あさんづのはしの、とヾろとヾろと、ふりしあめの、ふりにしわれお、たれぞこの、なかびとたてヽ、みもとのかたち、せうそこし、とぶらひにくるや、さ〈しやの如く唱〉きんだちや、 ...
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人部六|身体三|陰
[p.0445] 催馬楽 律 隠名〈一段、拍子十、近来不用之〉 くぼのなおば、なにとかいふ、くぼのなおば、なにとかいふ、つびたり、けふくなう、たもろ、ひのなかの、ひつきめな、けふくなう、たもろ、 ...
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歳時部八|臨時客〈院宮臨時客併入〉|院宮臨時客
[p.0584] 中右記 寛治三年正月三日、於院御方〈◯白河〉有臨時客、先有拝礼、摂政殿〈◯藤原師実〉以下公卿一列、殿上人一列、盃酌数廻之後御遊、拍子、政長朝臣、 ...
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歳時部八|臨時客〈院宮臨時客併入〉|院宮臨時客
[p.0586] 中右記 寛治二年正月二日、於院〈◯白河〉斎宮御方〈◯白河皇女善子内親王〉有臨時客、先有拝礼、〈右大臣、内大臣以下、公卿一列、殿上人一列、殿下雖令参給不令立給也、〉有御遊、民部卿被執拍子、 ...
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姓名部三|姓氏下|雑載
[p.0292] 源平盛衰記一 兼家季仲基高家継忠雅等拍子附忠盛卒事 右中将家継と雲人、祖父の代までは時めきたりけるが、父が時より氏たえて(○○○○)、有か無かにて御坐けるかど、下臘徳人の賀に成て、舅の徳に、右中将に成給たりけり、 ...
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方技部六|長短あり、是に於て一日お分ちて百刻とする法あり、是は一昼夜の刻数お平均...
[p.0444] [p.0445] 燕石雑志 一 更鐘〈更は漏刻の名なり、開元遺事宮漏有六更、君王得晏起、〉時の鐘鼓おうつこと、和漢いづれの時よりといふよしお詳にせず、事物紀原雲、更点起於易繫九時重門擊柝之説、自黄帝時也、といへり、按ずるに、易繫辞下伝雲、重門擊柝、以待暴客、蓋取諸予と見えたり、柝は拍子木也 ...
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人部四|身体一|末額/眉間
[p.0330] 太平記 十七 山門攻事附日吉神託事 相馬四郎左衛門、五人張二十四束三臥の、金〓頭くつ巻お残さず引つめて、弦音高く切て放つ、手答とすがい拍子に聞へて、甲の真向より眉間の脳お砕て、鉢著の板の横縫きれて、矢じりの見る計に射籠たりければ、あつと雲声と共に倒れて、矢庭に二人死にけり、 ...
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姓名部三|姓氏下|雑載
[p.0294] 源平盛衰記 一 五節夜闇打附五節始並周成王臣下事 御前〈○鳥羽〉の召に依て、忠盛の舞ける時に、さはなくて、俄に拍子お替て、伊勢平氏(○○○○)は、眇(すがめ)なりけりとはやしたりけり、目のすがみたりければ、取成はやされける、最興ありてぞ聞えし、 ...
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植物部十八|草七|蓴
[p.0153] 倭訓栞 前編二十一/奴 ぬなは 新撰字鏡に、蓴およめり、沼縄の義也、俗に蓴菜の音おもて呼べり、根ぬなはともよびくれば、そといひかけたり、又所によりて銅拍子(どひやうし)とよべるは、其葉の形の似たるおもてよべる也、池に浮て生ふるものなれば、歌に多くうきぬなはとよめり、 ...
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歳時部十三|年始雑載|民間万歳
[p.0888] 皇都午睡 初編上 十二月万歳 京に京土産とも、十二月万歳とも雲物有、是は色文句ならず、唯年行事のみにて、初春の寿祝ふ松飾、表にさら〳〵新袴、〈ものもう〉大黒屋徳右衛門年始の御礼、忝ひ礼者の外はすとんとん〳〵、手鞠や拍子と諷ひ出し、ちよど三百六十豆の数、皆礼者の事こそ目出たけれと、終 ...
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地部四十九|海〈海路〉併入|伊勢国/伊勢海
[p.1279] 催馬楽入文 律 伊勢〈海〉〈一段、拍子十無空拍〈子〉〉いせのうみの、いせのうみのきよきなぎさの、しほがひに、なのりそやつまん、かひやひろはん、玉やひろはん、 いせのうみのきよき渚に、今按に伊勢の海は清しといひならへり、後撰集に、忍びてかよひ侍りける人、今かへりてなどたのめおきて、お ...
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人部二十一|勇〈膂力 怯懦 併入〉|勇例
[p.0118] 備前老人物語 岐阜の戦、城のかた、かけまけて、城中へ取こむときに、津田藤三郎といふもの殿したり、門おうちたればこゝあけといふ、番のものども、門おあけなば、寄手付入にやすべき、壁お乗て、入給へといふ、藤三郎聞て、かく取こむだに、口惜きに、壁おのりにげこむこと見ぐるしき事也、是にて尋 ...
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器用部五|飲食具五|俎
[p.0333] 芙蓉文集 下 俎板 信夫 俎板あり、其形机に似て両脚に工みなせる彫物もなく、又我家に用る二見形の類ひにもなし、さながら陶家の無絃の琴に俤かよひて、台所の二助三助も、明てはたゝき暮てはおさむ、花鳥雪月のまじはりも、ひたぶる此調度の左右にありて、七種の拍子のふつゝかなるは、此国の古風の残 ...
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遊戯部四|楊弓〈吹矢併入〉|名人
[p.0197] [p.0198] 槐記 享保十一年八月廿五日夕参候、世に楊弓ほど、かはりたる芸はなし、何の芸も同じことなれども、器用なる人は、朱引かながひ、程なく長ぜるが、若しおつる段になりては、甚だおつるもの也、御前〈○近衛家熙〉には、若き御時、此芸お遊ばせしが、今にては、六七年も御すてなされて、弓とら ...
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歳時部十五|三月三日〈雛遊附〉|臣庶上巳
[p.1089] 夫木和歌抄 五三月三日 百首御歌遊宴 慈鎮和尚 書とめしはの字に波や結ぶらん絶にし道おとおりはてねば あはれともけふこそ桃の花ざかりかみのみのひと誰さだめけん 此二首、御歌詞雲、曲水の宴は、我国には顕宗の御ときはじまれり、いえ(○○)〈◯藤原氏〉には寛弘(○○○○)、寛治いみじき事になん申つたへ ...
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地部九|伊豆国〈小笠原島附〉|島嶼
[p.0656] [p.0657] 伊豆七島日記 天 抑八丈島に船よすべき所、たヾ二所あり、うしとらの方に有お神湊といひ、未申のかたに有お八重根(やへね)といふ、そのうち神湊は舟のいでいり安ければ、そこに船およせんとするに、夕あしくちからおよばで、八重根(やへね)につく、常に島の浪のむつかしき事、是にてもしるべ ...
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人部三十四|盲人〈盲僧併入〉|女盲
[p.0991] [p.0992] 嬉遊笑覧 六上/音曲 盲女は、甘露寺職人歌合に、琵琶法師と女盲と番ひたり、其絵、髪おさげ眉作りたる盲女、赤き衣きて、上に白き衣打かけたるが、鼓打て歌うたふさまなり、絵の傍に、宇多天皇に十一代の後胤いとうが嫡子に、かはづの三郎とて詞書あり、曾我物語などうたへるにや、其歌及び判 ...
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人部三十三|遊女〈男娼 芸者併入〉|芸者
[p.0932] 奴師労之 女芸者の事お、昔はおどり子(〇〇〇〇)といふ、明和安永の頃より芸者(〇〇)とよび、者(しや/〇)などゝしやれたり、弁天おとよ新富などゝいひ、橘町に名高し、妓者呼子鳥といふ小本、〈田にし金魚作、後に虎の巻と改む、〉此二人の事お記せり、橘町大坂や平六といへる、薬種屋の辺に芸者多し、 ...
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器用部四|飲食具四|瓶子雑載
[p.0214] 平家物語 一 殿上のやみうちの事 忠盛〈○平〉又御前のめしにまはれけるに、人々拍子おかへて、いせへいじはすがみなりけりとぞはやされける、〈○中略〉伊勢の国に、住国ふかゝりしかば、其国の器によせて、いせへいじとぞはやされける、其うへ忠盛のめのすがまれたりける故にこそ、かやうにははやされ ...
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人部三十三|遊女〈男娼 芸者併入〉|幇間
[p.0937] 嬉遊笑覧 九/娼妓 太鼓もち、古くは太鼓衆といへり、〈了意が記などにみゆ〉其義は、誰袖海に、能の太鼓打になぞらへ、大夫お心よくのせて廻し、大尽の気に入やうに拍子たつれば太こといふ、末社ともいふは、大じんのそばに有故なり、 ...
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方技部七|易占|売卜者
[p.0473] [p.0474] 嬉遊笑覧 八方術 卜者お、うらやさん(○○○○○)といふは、うらへさんか、占はすお、うらへといふ活用の語なれ共、体語とす、さんは算なるべし、卅二番職人歌合に、算おき有、〈鶴岡職人歌合にも有〉其歌、こしほどのかり屋の内に身おおけるさん所のものゝ恨めしの世や、判雲、算おきの述懐、輿ほ ...
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器用部九|容飾具四|仮髻
[p.0471] 守貞漫稿 十/女扮 加文字 守貞雲、〈○中略〉仮髻は髷にのみ添る髪歟、今京坂の男子曲の刷毛中に短き仮髪お納る人あり、江戸には不用之、是仮髻和名須恵と雲者に近し、今は髷の心と雲、或は竹串、木串等お以て代之もあり、 ...
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器用部二十六|舟下〈筏併入〉|雑載
[p.0741] 御船御乗初記 附録 旧記抄出 慶長六年、〈辛丑〉一豊公、〈中略〉正月八日、浦戸に御著、此日お御吉例として、毎年御船の乗初(○○○○○)被成候也、 慶長六年正月八日、浦戸御入城之日、御吉例御坐御船御乗初、正月八日に被仰付候事、〈○中略〉 万治二年正月八日、如御嘉例、御船御乗初に付、櫃屋道清より ...
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姓名都九|名中|悪名
[p.0708] 吾妻鏡 三十四 仁治二年五月廿九日丙辰、有評定、鶴岡職掌、常陸国国井住人悪別当家重、依博奕之科被解神職、 ...
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人部三十三|遊女〈男娼 芸者併入〉|辻君
[p.0847] 賤者考 総嫁、江戸にて夜鷹〈かくいふは夜のみ出ると、鷹といふは鳥目おつかむといふ滑稽なるとしなり、〉といふは、やゝ古くは立君といひ、江戸にて切店女といふべきお辻君といふ、是おもかへざまに夜鷹お辻君と思ふは、辻といふ称お心得誤れるなり、往来の辻よりたゞちに見ゆべく、端近く出いるによ ...
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器用部二十四|行旅具下|蓑種類
[p.0478] [p.0479] 筆の霊 後篇六十九上 引出る画は西行物語の中なるにて、其が腰に著たるは腰䒾なり、鷺の事に䒾毛といふも、其が腰にかゝる状の毛あるお雲なり、是お腰䒾と雲は、腰のほどにのみ著る裳お分て称ふ時に、腰裳と雲と同じ、腰裳は常の裳にくらぶれば、下の方ならず、腰䒾は下は常の䒾に近くして、 ...
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飲食部九|菓子|饅頭
[p.0629] 瓦礫雑考 下 まんぢう本草蒸餅の附方には、饅頭餅とも書り、蒸餅とおなじ物なれども、中に餡お入るゝお饅頭といふ、餡はもと獣肉また蔬菜などおいるゝもの也、こゝには肉お用ひしことは聞えざれども、菜おば包みたることはありと見えて、七十一番職人尽に、さたうまんぢうさいまんぢうといふことあり、 ...
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器用部二十九|輿|輿舁
[p.0975] 嬉遊笑覧 二下/器用 三十二番職人歌合、船人と輿舁とつがひたり、〈○中略〉三人輿は、今かごかきの三枚肩、さし合せは、今さしになひ、又省きてはさしともいふ、 ...
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人部七|身体四|髻/髻
[p.0512] 秉燭譚 三 高鬟堕髻のこと 或人の席上にて、曲舞にかうくわそもとひお切、半檀に枕すと雲ことあり、何人の詩句お取たるやと雲り、晋山氏雲、李賀が詩に出づと、その後、全唐詩お考るに、李長吉美人梳頭歌に雲、西施暁夢綃帳寒、香鬟堕髻半枕檀と雲々、漁隠叢話にも、全首お載せり、沈檀とは、沈香檀香 ...
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器用部九|容飾具四|鬘捻
[p.0464] 三十二番職人歌合 五番 右 鬘捻花かづらおち髪ならばひろひおきひねりつぎてもうらまし物お 二十一番 右〈勝〉 鬘ひねり うつくしくかゝれとてしもうば御前はよめがかづらお捻らざりけむ〈○中略〉 歌がらのゆら〳〵となびやかなるさま、たがねくたれの枕の上、たがうしろてのふさやかなるそぎめにも、 ...
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器用部十一|澡浴具二|手拭用法
[p.0644] [p.0645] 嬉遊笑覧 七/祭祀 按るに、栄花物語〈○中略〉雲々、細男が覆面したるおいふなり、春日若宮御祭礼図に、細男(せいなう)六人、神楽舞奏之、〈立烏帽子白張、そきむしろ敷、〉二人座して笛お吹、二人覆面お垂れ、腰に鼓お付、片手にて打ながら、立出て跡さまに退き座す、又二人覆面おたれ、右の ...
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地部四十|渡|渡守
[p.0384] 三十二番職人歌合 十番 左 渡守 桜川花にゆるさぬふなどこおおしてはいかヾわたるはる風 ...
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器用部十二|家什具|箒種類
[p.0722] 三十二番職人歌合 二十七番 右 庭掃(○○) 捨やらの世おばいかにかすへはゝき払ふも庭の塵の身ながら ...
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器用部二十五|舟上|舟笭
[p.0579] 三十二番職人歌合 十番 左 渡守 桜川花にゆるさぬふなどこおおしてはいかゞわたるはる風 ...
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器用部四|飲食具四|結桶師/桶屋
[p.0269] 三十二番職人歌合 十三番 左 結おけし 春はまづ柳のおけおいざ結てかうじ花おもめにあげてみむ 二十九番 左 結おけし 竹ならぬ心はまげじ桶ゆひて世おまはる身は正直にして ...
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植物部十一|竹|竹商
[p.0741] 三十二番職人歌合 十二番 右 たけ売(○○○)手あたりのよき枝あらばおるもうし花の囲ひのもかり竹めせ二十八番 右 竹売うりかぬるじねんご竹の末の露もとの雫のまうけだになし ...
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動物部四|獣四|猿牽
[p.0302] [p.0303] 三十二番職人歌合 二番 右勝 猿牽花のさくかげにはよせじひく猿の枝おゆふらばちりもこそすれ〈○中略〉 十八番 右〈勝〉 猿牽 ちく生もつかひいるれば中々にわれにはましの能のおほさよ ...
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方技部七|易占|卜人
[p.0472] 三十二番職人歌合 六番 左 算おき(○○○)おくさんのさうしやうしたる花の時風おばいれぬ五形なりけり〈○右歌略〉 算道の指南、五形の相剋相生お本体にて、一切の吉凶お判定する事なれば、花のときの相生に風おばいれぬ五形と勘あけぬる、いと興あり、 ...
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歳時部十九|歳暮|節季候
[p.1428] 俳諧歳時記 十二月 胸敲 節季候 むかしは乞児としのくれに人家の門にたち、膚おあらはし、手お以胸お敲き、節季さむらふ〳〵といふて銭お乞ひし也、これお胸たヽき(○○○○)といふ、三十六番職人歌合にその図のこれり、今節季候といふもの是なり、 ...
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植物部十七|草六|菘
[p.0068] 三十二番職人歌合 十六番 左〈持〉 なうり春がすみにくヽたちぬる花のかげにうるや菜さうも心あらなむ三十二番 左〈勝〉 なうりさだめおく宿もなさうのあさ夕にかよふ内野の道のくるしさ ...
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器用部二十九|輿|輿舁
[p.0974] [p.0975] 三十二番職人歌合 二十六番 右 輿舁 旅の世のうきおいとはゞ輿舁のくるしむみちぞさし合せなる〈○中略〉右のこしかき、旅の世に身お捨て、苦おしのがば、終に安楽の国にのぞまむ心お会得せり、三人輿にさへ遠路はかなひがたき、さしあはせの苦行、あぢきなくぞ侍る、 ...
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動物部十一|鳥四|鶯飼養法
[p.0819] 三十二番職人歌合 三番 左〈持〉 うぐひすかひ 羽かぜだに花のためにはあたこ鳥おはら巣だちにいかゞあはせん 左、羽風だに花のためにはあたこ鳥といへる、やさしくきこゆるに、おはらすだちにいかゞあ はせんと侍るこそ、いかなるゆへとも覚侍らね、おはらは花の名所なれば、かくいへるか、おし ほ山 ...
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歳時部十三|年始雑載|千秋万歳|名称
[p.0880] 三十二番職人歌合 一番 花 左〈持〉 千秋万歳法師(○○○○○○) 春の庭に千秋万歳いはふより花の木のねはさしさかへなむ〈◯中略〉 左歌千秋万歳の能作は、毎年正月の佳曲なれば、諸職諸道の最初にいでヽ、歌合の一番にすヽめり、まことに花木の春にあひて、さしさかへなん根元おいはへるは、あら興がりとき ...
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人部三十三|遊女〈男娼 芸者併入〉|芸者
[p.0934] [p.0935] 三養雑記 二 女芸者 吉原の女芸者といふものは、宝暦のころ、扇屋の歌扇といふものにはじまれり、その初は歌扇ひとりなりしが、後におひ〳〵に外の娼家にも茶屋にもいで来て、細見のやりての前のところに、芸者誰外へも出し申し候などゝかきたり、これよりはるか後に、大黒屋秀民といふもの、 ...
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器用部二十|灯火具上|附木
[p.0297] 嬉遊笑覧 十下/火燭 発燭、職人尽に硫黄箒売めり、燭奴(つけぎ)とはゝきとお売ものなり、古へはいわうとのみいへりと見ゆ、これは木も竹もあるべし、宗因が俳諧に、たばこのむかと火打つけ竹さびしさは同じ借屋のとなりどの、と雲句あり、完文六年の作なり、その頃は竹お用ひしかば、ごれおつけ竹とい ...
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人部二十六|贈遺|作法
[p.0467] 嬉遊笑覧 八/忌諱 人の許より物贈れる時、其器物に移り紙(○○○)とて、紙おいれ、ことそぎては、つけ木お入ても返す、沙石集に、君に忠有て栄ふるといふ条に、返り引出物(○○○○○)とて、紙一枚おぞ給はりける、これ今いふうつり也、つけ木、古くは硫黄といへり、職人尽に、硫黄箒売あり、二品おうれるなり ...
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地部四十一|津|種類/船津
[p.0486] 長門本平家物語 五 少将〈◯藤原成経〉も判官入道も〈◯平康頼〉しほ風のさたにも及ばず、今一日もといそぎて、硫黄津といふ所にうつりにけり、僧都〈◯俊寛〉あまりのかなしさに、船津まできたりて、二人の人人にすこしもめおはなたず、少将の袖に取つきても涙おながし、判官入道の袂おひかへてもさけび ...
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器用部一|飲食具一|以製作為名
[p.0016] 今様職人尽歌合 上 泉州堺 天戸楼日々成 秋さびし葎の宿のむぐら椀(○○○○)月ももれとや今宵もとめし ...
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器用部一|飲食具一|以産地為名
[p.0040] 今様職人尽歌合 上 青陽館梅世 よし野椀(○○○○)はげしく花にふく風お霞のあみに貰ていればや ...
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器用部五|飲食具五|釜雑載
[p.0304] 今様職人尽歌合 下 鋳物師 釜どもよくみがきつくろひて候、かくて湯しまよし町のあたりもちゆきてうり候てん、 ...
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器用部五|飲食具五|鍋弦
[p.0313] 今様職人尽歌合 下 なべのつる売 山梁亭真慈 かけはづし上手な妹お鍋づるのまがりなりにもこしらへにけり ...
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器用部五|飲食具五|鍋雑載
[p.0318] 今様職人尽歌合 下 鍋鋳掛 挑青斎柳江 胸の火にかねもわかして鍋いかけなみだのもりおとむるくるしさ ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/kiyobu_1/kiyo_1_0318_1917.html - [similar]
器用部二十六|舟下〈筏併入〉|船頭/梶取/水手/舟子
[p.0732] 江戸職人尽歌合 下 十三番 左 猪牙舟こぎ(○○○○○) 猪牙舟の一葉うかべて大川の月にや水の秋おしるらん ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/kiyobu_2/kiyo_2_0732_3781.html - [similar]
器用部二十八|車下〈橇 修羅併入〉|車引
[p.0907] 江戸職人尽歌合 上 七番 右 車引 暮て引材木車露しげみ月のかつらや上荷なるらん ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/kiyobu_2/kiyo_2_0907_4615.html - [similar]
器用部三十|駕籠|駕籠舁
[p.1042] 江戸職人尽歌合 下 十三番 右 四つ手駕かき(○○○○○○) おもふ事えやはゆふべの四つ手駕かくとしらせん便だになし ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/kiyobu_2/kiyo_2_1042_5120.html - [similar]
器用部四|飲食具四|樽種類
[p.0190] 筆の霊 後篇六十二 縛樽(○○)といふは、職人尽歌合のさかつくりの画にある樽の如き類の物お、呼分て雲名なり、細き木お竪ざまに多く集め造りて、たがにて締めたるなり、結桶と雲称と同じ義なり、 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/kiyobu_1/kiyo_1_0190_1148.html - [similar]
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