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人部七|身体四|男子結髪風
[p.0522] [p.0523] 歴世女装考 二 神代の髪の風 そも〳〵神代の髪の風は、男は髻おば一つに結て、につに左右へ綰(わかね)、櫛もて貫きとめ、糸につなぎたる玉おまとひて飾とする事、櫛の条にいへる如く、伊邪那岐尊左右の御鬢(みびんづら)に湯津々間櫛お刺せ玉ひ、御髻に黒御鬘お掛け玉ひしにて、御髪の形状お推 ...
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人部七|身体四|男子結髪風
[p.0523] 古事記 上 於是欲相見其妹伊邪那美命、追往黄泉国、〈○中略〉故刺左之御美豆良(○○○○○○○)〈三字以音、下効此、〉湯津津間櫛(○○○○○)之男柱一箇取闕而、燭一火入見之時、〈○下略〉 ...
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人部七|身体四|女子結髪風
[p.0549] 燕石雑志 三 わがおる町 婦女子の髪お結ふ事なども、予〈○滝沢解〉が幼稚き比は、小頭坐(こまくら)お入れて、根(もと)おひとつにして、鬢(びん)と髱(つと)おかき出し、髱入といふものお入れて、髱お長くしたれど、今のごとく、鬢挿(びんさし)といふもはなかりき、その後髪の結ざま、大に変りて、少女も ...
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人部七|身体四|〓
[p.0516] [p.0517] 歴世女装考 四 今の鬢(びん)の状は古風なる証 新撰字鏡〈此書は今より千年にちかき字書なり〉に、鬇鬤(さうたう)お不久太女利(ふくだめり)と訓たり、後のものには、壒囊抄に、〓氋(れいまう)おふくだむとよめり、うつぼ物語〈国のゆづりのまき〉みぐしおほとのごもりふくだめたれど、いとけち ...
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人部七|身体四|女子結髪風
[p.0539] [p.0540] 歴世女装考 三 神代よりの髪の風一変したる事 神代の女の髪の風は、まへにもいへる如く、天照大御神の御髪も、御髻お一つ結て、うしろへたらし玉ふる状、神代巻お証とすべし、此風後にもつたはりたる事は、人皇十五代神功皇后、三韓お征し玉はんとて、筑紫の浦にて御勝利お神祗に所玉ひ、験あ ...
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人部七|身体四|かもじ
[p.0522] 歴世女装考 四 かもじの事 かもじの本名はかつらといふ、前に引だる源氏末摘花の巻に、九尺のかつら、又枕の草子に、七尺のかつらの赤く〈毛のかれてあかきなり〉なりたるといひしも、みなかもじなり、かづらおかもじといふは、湯巻おゆもじ、内方おうもじなどヽ片名おとりてよぶ事、東山殿比の女言な ...
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人部七|身体四|鬘
[p.0520] 古事記 上 於是伊邪那岐命見畏而逃還之時、其妹伊邪那美命言令見辱吾、即遣予母都志許売〈此六字以音〉令追、爾伊邪那岐命取黒御鬘投棄乃生蒲子、 ...
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器用部九|容飾具四|鬘/名称
[p.0458] 古事記 上 於是伊邪那岐命見畏而逃還之時、其妹伊邪那美命言令見辱吾、即遣予母都志許売〈此六字以音〉令追、爾伊邪那岐命取黒御鬘(くろみかづら)投棄、乃生蒲子、 ...
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植物部二十一|草十|紫葛
[p.0353] 古事記 上 於是伊邪那岐命見畏而、逃還之時、其妹伊邪那美命言、令見辱吾、即遣予母都志許売〈此六字以音〉令追、爾伊邪那岐命取黒御鬘投棄、乃生蒲子(えびかづら)、〈◯蒲子、日本書紀作蒲陶、〉 ...
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人部七|身体四|鬘
[p.0520] [p.0521] 古事記伝 六 黒御鬘、すべて加豆良(かづら)に三の品あり、葛〈蔓も同じ〉と鬘と髪となり、まづ葛は葛(くず)かづら五味忍冬(さねかつらすひかづら)など、凡て蔓草のことなり、鬘は頭の飾に懸る物なり、〈古書に蘰とも縵とも䰓とも書り、蘰は字書に見えず、縵は見えたれども鬘意なし、䰓は鬘の ...
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器用部七|容飾具二|櫛初見
[p.0388] 古事記 上 於是欲相見其妹伊邪那美命、追往黄泉国、〈○中略〉故刺左之御美豆良、〈三字以音、下効之、〉湯津津間櫛之男柱一箇取闕而、燭一火入見之時、宇士多加礼斗呂呂岐氐、〈○中略〉八雷神成居、於是伊邪那岐命見畏而、逃還之時、其妹伊邪那美命言、令見辱吾、即遣予母都志許売、〈此六字以音〉令追 ...
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人部七|身体四|鬟
[p.0511] 古事記伝 六 御美豆良(みみづら)は、上代に男の御装にて、髪お左右へ分て、結綰(ゆひわかね)たるものなり、下に天照大御神の、解御髪纏御美豆羅たまふとあるも、書紀に息長足姫尊の橿日浦にして、御髪お解して海に入洗たまひて、占たまふに、御髪自分たるお、即その分れたるまヽに結て、髻としたまふこ ...
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帝王部二|神器上〈昼御座御剣 大刀契附〉|神器所在
[p.0058] 江家次第 十一十二月 内侍所御神楽事 内侍所者、神鏡也、本与主上御同殿、故院被仰雲、帝王冠巾子左右有穴、是内侍所御同殿之時、主上夜不能放冠給、御眠之時、御冠屡落、仍以挿頭華、自巾子穴通御髻也、垂仁天皇世始御別殿、 ...
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器用部七|容飾具二|櫛初見
[p.0389] [p.0390] 歷世女装考 一 櫛の始原、擲櫛お忌縁、湯津津間櫛の考、 此説〈○古事記伝〉に拠ば、湯津津間〈又爪〉櫛といふは、何にて作りたる質かはしられねど、歯はしげくせまりて、今の櫛よりは長き物なりといふ解なり、〈○中略〉窃に謂く、〈○岩瀬百樹、中略、〉櫛の火に燃るおもて、木なる事論おまた ...
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帝王部七|即位上|即位式
[p.0349] [p.0350] [p.0351] 殿暦 嘉承二年十二月一日、〈◯中略〉母儀前斎院〈◯白河皇女令子〉令昇給、御坐于南殿東庇、須装束使奉仕件御前御装束、而南殿依兼清凉殿、無所便宜之間、以大宋御屏風御几帳御座等、当日余見之、以蔵人令奉仕之、又於此所内御乳母典侍〈顕隆妻也〉理御髪、但女房内々理調了、然而立 ...
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器用部十一|澡浴具二|今木
[p.0628] 西宮記 臨時四 天皇礼服 平生奉仕帝王御鬢者、著今木衣、 ...
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器用部六|容飾具一|鏡台
[p.0374] 源氏物語 十二/須磨 御鬢かきたまふとて、鏡台によりたまへるに、おもやせたまへる影の、われながらいとあてにきよらなれば、こよなうこそおとろへにけれ、此影のやうにややせて侍る、哀なるわざかなとのたまへば、女君涙おひとめうけてみおこせたまへる、いと忍がたし、〈○下略〉 ...
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歳時部五|四方拝|服装
[p.0394] 後水尾院当時年中行事 上正月 朔日、四方拝、〈◯中略〉御ゆどの終りて後、上臈亦はかまおきて御鬢おかき、御かうぶりお奉る、すいえいかうひねりの御かけ、下の大口ばかりおめす、御そくたいあるべき為なり、〈◯中略〉清凉殿の北の方にて御そく帯あり、装束司二人参りてめさす、近習の人可然が御前にさ ...
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歳時部五|四方拝|四方拝式
[p.0383] [p.0384] 嘉永年中行事 正月朔日四方拝 寅の刻の定なれば、とくより御ひるなる、常の御座にて先御手水おめす、釜殿御湯お運ぶ、女官取伝へて御湯殿お構ふ、御陪膳の典侍事具するの由お申せば、御湯殿に渡らせおはします、同人御湯帷お奉る、御湯終りて当御殿上段中央の御座に渡らせおはします、典侍袴 ...
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植物部十一|竹|笋
[p.0733] 古事記 上 於是伊邪那岐命見畏而逃還之時、其妹伊邪那美命言令見辱吾、即遣予母都志許売〈此六字以音〉令追、爾伊邪那岐命〈◯中略〉刺其右御美豆良之湯津津間櫛引闕而投棄、乃生笋、是抜食之間逃行、 ...
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人部七|身体四|〓
[p.0515] 書言字考節用集 五/肢体 鬢(びん)〈時珍雲、耳前毛、〉 (鬢同)〈同上〉 ...
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人部七|身体四|〓
[p.0515] 下学集 上/支体 鬢(びん)〈与〓同〉 ...
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人部七|身体四|つと/たぼ
[p.0519] 書言字考節用集 五/肢体 蝉鬢(つと) ...
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器用部二十二|行旅具上|以製作為名
[p.0393] 柳亭筆記 四 朧富士〈考べし〉 役者色仕組〈享保五年印本〉に、十七八の大振袖、紫の絹ちゞみに紅(もみ)の袖べり筋びろうどのはやり結び、朧富士の編笠ふかく大小のさしぶり、たしかに女と知られたり、これは女の男に出だちたる条に見えたり、娘形気、女の身にて我女の姿おきちひ、笄曲(いけ)の髪お切 ...
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人部七|身体四|小児頭髪風
[p.0559] 歴世女装考 三 此図古き絵巻にみえたり、源氏若紫の巻に、紫の上の十歳なるお、髪は扇おひろげたるやうに、ゆらゆらとしてとあるは、此図にて解すべし、また此図は、源氏にて古き風なるお知るべし、 ...
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器用部二十一|灯火具下|灯火具雑載
[p.0360] 古事記 上 伊邪那岐命語詔之、愛我那邇妹命、吾与女所作之国、未作竟故可還、爾伊邪那美命答白、〈○中略〉如此白而還入其殿内之間、甚久難待、故刺左之御美豆良〈三字以音下効此〉湯津津間櫛之男柱、一箇取闕而燭(○)一火(○○)入見之時、宇士多加礼斗呂呂岐氐、〈此十字以音〉於頭者大雷居、〈○下略〉 ...
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人部七|身体四|結髪
[p.0510] 歴世女装考 三 髪あげ 髪あげといふ事古書どもにあまた見ゆ、結髪(かみあけ)に両義あり、一つは男おさだむる時、かの振分髪お一つに結集挙てその末は脊後へたらしおく、その義は男の元服と同然なり、是上代よりの風儀なり、 ...
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人部七|身体四|男子結髪風
[p.0523] 万葉考 別記二 上つ代には、男の髪は頂に二ところゆひ、女は頂に一所にゆひつと見ゆ、 ...
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人部七|身体四|男子結髪風
[p.0527] 我衣 此風天和比の本にみゆ、若手の傾城買風なり、 ...
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人部七|身体四|男子結髪風
[p.0528] 屠竜工随筆 渡が妻の、盛遠に討れん為に、髪おさばきて寝たると有は、古は皆㧾髪なれば、鬢につりて寝にくきゆへに、多くは髪おさばきたると見えたり、 ...
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人部七|身体四|男子結髪風
[p.0524] 北条五代記 五 関東昔侍形義異様なる事 諸侍〈○北条家臣〉の形義異様に候ひし、〈○中略〉又けつしきと名付て、木おもて大きに木はさみお作り、其けつしきにてかしら毛おぬき、又鬢の毛のあひだおぬきすかし、皮肉の見ゆる程にして、髪おばびなんせきに、びんお高くつけあげ給へり、若殿原達は髪さきお ...
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人部七|身体四|女子結髪風
[p.0541] [p.0542] 歴世女装考 三 下輩の下げ髪 往古は貴賤とも常に下げ髪なる事、前にもいへるが如し、枕のさうし、みじかくてありぬべき物の段に、げす女の髪うるはしくみじかくてありぬべしとあるも、下主女のさげ髪おいへるなり、後世になりても、平家物部〈巻二〉鬼界島の事お、男は烏帽子も著ず、女は髪も ...
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人部七|身体四|女子結髪風
[p.0540] [p.0541] 万葉考 別記二 凡古への女の髪のさま、末にも用あれば、委しくいはむ、そも〳〵幼きほどには、目ざしともいひて、ひたひ髪の目おさすばかり、生下れり、それ過て肩あたりへ下るほどに、末お切てはなちてあるお、放髪(はなりかみ)とも童放(うないはなり)とも、うない児ともいへり、八歳子(やと ...
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人部七|身体四|女子結髪風
[p.0549] 浪花の風 髪の結様は、其時の流行もありて、一定ならずといへども、文政の頃より、大かた今の風俗のよしなり、其さま、たぼお長ぐ垂る様に出して、其上へまげは六かしげに作りたるものにて、多くはまげといふものは、仮ものにして、自髪にはあらず、一体の結様は、殊に六かしき故、中々容易に一人にて ...
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人部七|身体四|鬟
[p.0511] 倭訓栞 前編三十/美 みづら 日本紀に、髻又鬟およめり、御鬘の義也、女のもとヾりの事おかづらといひ、男のもとヾりの事おみづらといひ、字も鬘と髻とにて分てり(○○○○○○○○○○○)、源氏に、みづらゆひといへるは鬢づら也、万葉集に、角髪おみづらとよめり、左右に分れたるが、角のごときおいふ、即角子也 ...
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人部七|身体四|女子結髪風
[p.0542] 桂林漫録 下 下髪 戒庵漫筆、倭国婦人不裹足、髪長散披在後、 ...
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人部七|身体四|女子結髪風
[p.0543] 日本書紀 二十九/天武 朱鳥元年七月庚子、勅、更男夫著脛裳、婦女垂髪于背猶如故、 ...
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人部七|身体四|女子結髪風
[p.0541] 貞丈雑記 二/人物 一古の女房衆〈殿中又大名などに召仕るる位ある女痴、女房と雲、〉の体は、髪にわけめおたてヽ、本まゆお作る、髪はわぐる事なし、いれもとゆひ、〈今絵もとゆひと雲ふ〉にてゆひ、下げ髪也、今すべらかしなどヽ雲類也、婚入童子の記に図あり、げす女は、つのくるといふ髪のゆひ様あ ...
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人部七|身体四|女子結髪風
[p.0543] 安斎随筆 前編八 一婦女垂髪〈○中略〉 貞丈曰く、垂髪于背の四字、すべしもとどりと訓お付けたり、すべらかしと雲ふは是に依れり、 ...
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人部七|身体四|女子結髪風
[p.0543] 万葉集 二 舎人娘子奉れ和歌一首 歎管(なげきづづ)、大夫之(ますらおのこの)、恋乱許曾吾髪結乃(こふれこそわがもとゆひの)、漬而奴礼計礼(ひぢてぬれけれ)、 ...
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人部七|身体四|女子結髪風
[p.0544] 枕草子 九 きよげなる人の、夜るは風のさわぎにね覚つれば、久しうねおきたいまヽに、鏡うあ見て、もやよりすこしいざり出たる、髪は風に吹まよはされて、すこしうちふくだみたるが、かたにかヽりたるほど、まことにめでたし、 ...
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人部七|身体四|女子結髪風
[p.0544] 一話一言 十二 池田氏筆記 一入江氏雲、禁中にては髪にすべてかづらおかけるなわ、末の女中は、御所内往来しげき時は、髪お巻あげ笄にて留る、今時下部にて片わけと雲は、これより始るとぞ、 ...
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人部七|身体四|女子結髪風
[p.0544] 貞丈雑記 二/人物 一古下賤の者の妻などは、髪おあげて、つのぐると雲ゆひ様にして、白布にて頭お巻きたりとぞ、今も猿楽の狂言の時、女の形おして、白布にて頭お巻て出るは、古の風お伝へて、左様にする也、 ...
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人部七|身体四|女子結髪風
[p.0550] 骨董集 上編下末 天和貞享の比の雛人形〈○図略〉 井原西鶴が遺稿お、元禄八年印行せる、俗つれ〴〵といふものあり、四のまきに、美女のすがたおえがけり、そのさま、此ひいなにいさヽかもたがはず、その絵のかたはらにかきて雲、しめつけ島田(○○○○○○)かみさきもあともおなじたけにして、まん中にひらも ...
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人部七|身体四|さがりば
[p.0518] [p.0519] 歴世女装考 三 髪のさがりばびんそぎして、そのひとふさの髪の毛お、さがりばといふ、鬢剪の異名ともいはヾいふべし、 ...
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人部七|身体四|女子結髪風
[p.0543] 拾玉藻 四 婦女の結髪 春塘故実に、人皇四十代天武天皇の十一年に、国中にあふせて、婦女の髪お結ふべしとの命あそける、さらばこれまでは皆下げ髪にして居たりしと見ゆ、故に此朝より後は、はれの儀式には、一切の女の髪お結ひて、平日には下げ髪にして居たるなり、それが中頃よりは、平生にも髪結ふ ...
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帝王部四|帝号|主上
[p.0175] 平治物語 一 主上六波羅行幸事 主上(○○)〈◯二条〉は、北陣に御車おたて、女房の飾お召て、御鬘お奉る、 ...
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帝王部二|神器上〈昼御座御剣 大刀契附〉|神器免賊手
[p.0088] 平治物語 一 主上六波羅行幸事 去程に、主上〈◯二条〉は北陣に御車おたて、女房の飾お召して御鬘お奉る、同御寳物共お渡し奉らんとて、内侍所(○○○)の御唐櫃も大床迄出したりけるお、鎌田が郎等怪しめ奉りて留進らせけるお、伏見源中納言師仲卿に申合せて、坊門局の宿所へぞ遷し奉りける、 ...
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帝王部十二|行幸下〈朝覲行幸附〉|事変行幸
[p.0660] [p.0661] 平治物語 一 主上六波羅行幸事主上〈◯二条〉は北陣に御車おたて、女房の飾お召て、御鬘お奉る、同御宝物共お渡し奉らんとて、内侍所の御唐櫃も大床迄出たりけるお、鎌田が郎等、怪しめ奉りて留進らせけるお、伏見源中納言師仲卿に申合て、坊門局の宿所へぞ遷し奉りける、中宮も主上と一車にぞ ...
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人部七|身体四|男子結髪風
[p.0528] 半日閑話 十二 明和五年十二月十三日、公にて女御御入内の御祝儀認出仕有れ之、近来男子の風甚美にして、髪は本多とて、中剃お大くして、髷お高く結ふ、鬢は下鬢とて、油おつけず、櫛の歯お入、毛筋お通し、後の方は油おつけ可置、其堺お潮堺と雲、眉は三日月とて細くぬく、衣服は細袖に薄綿にて、重て ...
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人部七|身体四|女子結髪風
[p.0548] 独語 つく〴〵と百年この方の風俗お思ひくらぶるに、余所のことおばおいて、江戸の人の風俗こそ殊に昔にかはりたれ、〈○中略〉寛永の比迄は、婦女細き麻縄にて髪お束ねて、其の上お黒き絹にて巻きしに、其の後麻縄おやめて紙にてゆふ、越前国より粉紙にて、元結紙と雲ふものお造り出だし、海内の婦女み ...
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人部七|身体四|女子結髪風
[p.0548] [p.0549] 賤のおだ巻 一男女の髪も、其頃はさま〴〵に替りたり、〈○中略〉女も昔勝山(○○)といふわげ流行たり、遊女の勝山と雲が結ひ始めたりといへり、其後丁子茶の流行る比は、灯籠鬢(○○○)とて、両様の鬢お見事に毛筋おすかして、とうろうの如くに結びたり、ゆへにびんさしといふもの流行出て、小間も ...
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人部七|身体四|女子結髪風
[p.0544] 牛馬問 一 神祖遠州高天神の城お責給ふ時、討死の者ども、首実撿遊しける中に、年の比十六七ばかりなる首の、うす仮粧にかね黒く、長(たけ)なる髪お結たれば、更に男女の差別しれざりしに、神祖仰せけるには、眼お明て見よ、瞳おかへして眶(まぶた)の中へ入て、白眼ばかりぞ見へたるに於ては女なり、瞳 ...
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人部七|身体四|女子結髪風
[p.0549] 諢話浄世風呂 二編上/女中湯 朝湯より昼前のありさま 〈巳〉あいさ、みんな摘髱でございました、それがおまへさん、髱挿だの張籠だのと、調法なことになりました、独手に髪が結はれます、あの島田くづし(○○○○○)の形などは、役者の鬘同然さ、頭へ乗せさへすれば、手つかずに髷が出来るいやはや利口な事 ...
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人部七|身体四|䭮
[p.0518] 歴世女装考 三 額髪お剪垂、耳はさみ、 前にも引たる源氏葵の巻、紫の上髪そぎの所に、いとながき人も、ひたひがみはすこしみじかくぞあめるとあるは、髪のたけは長くとも切たらず、額の髪毛は短きものぞといふことなり、是乃鬢截(びんそぎ)なり、 ...
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人部七|身体四|島田
[p.0553] 歴世女装考 四 此図は菱川師宣筆 天和三年江戸板の絵本にあり、なげ島田(○○○○)とてはやりしはこれならんか、 ...
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人部七|身体四|髪雑載
[p.0600] 歴世女装考 四 婦人貞操の為に髪お截る(○○○○○○○○○) 夫うせて妻髪お截るは、古今の通義なり、又貞操義心の為にする事、今も往々聞ゆ、 ...
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人部七|身体四|去胎髪
[p.0560] 歴世女装考 二 剃胎髪(うぶぞり) 今の世、出生の小児は、貴賤とも、出生より七日にあたる日、胎髪(たいはつ)お剃事、古き風儀なり、 ...
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人部七|身体四|目刺
[p.0563] [p.0564] 歴世女装考 三 目刺(めざし)といふ小児の髪 禿(かぶろ) 中昔の風俗に、女の児の三歳より髪お生しおくに、前髪おば眉のすこし上のほどに截そろへてかきたらしおくお、目ざし姿とて、三歳より十歳以上までの額つきなり吉来より髫(せう)の字おめざしと訓せたれど、髫は小見の垂髪の事なり、され ...
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人部七|身体四|兵庫
[p.0552] 歴世女装考 四 横兵庫(○○○) 此図は、今弘化四年より五十八年前、寛政二年、家兄の作られたる物の本に、家兄自画の図お写せり、天明、寛政の比、北廓の妓みな此髪なりき、是お横兵庫といへり、 ...
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人部七|身体四|つと/たぼ
[p.0519] [p.0520] 歴世女装考 四 たぼの名義 此説〈○玉勝間〉にて、たぼはたわの転語にて、髪にくせのつきて、彭〓(ふくれ)たる古言なるおしるべし、異本枕さうし似気無物の条に、したかみたわつきたる人の、あふひつけたるとあり、按にたわは撓の義なり、契冲法師の河社に、今も山里のものヽ、山のひくヽてた ...
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人部七|身体四|男子結髪風
[p.0523] 古事記伝 七 御髪は美加美(みかみ)と訓ずべし、〈古書にみな美久志と訓痴附たり、中古の書にも、おほむぐしと雲、今もおぐしと雲、されど此は櫛よりうつれる後の称なるべし、此事上にも論ひおきつ、〉さて上代の女の髪の様は、師〈○賀茂真淵〉の万葉註に委く見えたり、然るに今こヽに解と有お、書紀に ...
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人部七|身体四|去胎髪
[p.0561] 歴世女装考 三 産剃(うぶぞり)に剃刀お用ひざる事胎髪(うぶがみ)お少しそり残す事 往古はさらなり、近きむかしまでも、僧尼の外、たヾ人の剃刀つかふ事なし、いかんとなれば、むかしは貴賤とも、髪は総髪(そうはつ)、髭は生へしだい、女の眉毛は鑷子にて抜たるゆえ、男女とも剃刀の入用さらになし、且 ...
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人部七|身体四|洗髪
[p.0575] [p.0576] 歴世女装考 三 髪お洗ふおすますといふ古言 今物お洗ふおすますといふ女詞いと古し、うつぼ物語〈楼の上の巻下の上〉七月七日、いぬ宮御ぐしすまさせ玉ふとて、ろうの南なる山いのしりひきたるに、〈泉お引たる庭内の細き流れ〉はまゆか〈かど丸のしやうぎ〉水のうへにたてヽ、ないしのかみ、 ...
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器用部十五|屏障具三|簾用法
[p.0853] [p.0854] 亀山院御凶事記 嘉元三年九月廿六日庚午、今日改御所御装束、〈○中略〉南御聴聞所、〈昭訓門院御座間〉並素服所等、各一間、押に南堂中三方懸黒御簾、〈縁帽額鼠色、以白糸為懸緒、〉但素服所東北二面、懸覆伊与簾、〈以白革懸之、無仮粧革、〉同南面妻戸同懸簾、堂場以北東西、皆懸宣黒御簾 ...
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器用部三|飲食具三|硯蓋
[p.0145] 嘉永年中行事 黒御所御祝 霊鑑寺、円照寺、中宮寺などの尼宮なり、長橋の奏者所より参らる、常御殿にてひし花びらきし大服茶硯蓋のさかなにて一献参る、 ...
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人部七|身体四|女子結髪風
[p.0542] [p.0543] 安斎随筆 後編六 一未嫁女不結髪 上古はいまだ嫁せざる女は、髪おあげずと見えたり、万葉集に、たちばなの寺の長屋に我いねしうないはなりは髪あげつらんか、とよみ、伊勢物語に、くらべこしふりわけがみも肩すぎぬ君ならずしてたれかあぐべき、とよみ、又日本紀允恭天皇紀七年の紀に、皇后是 ...
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人部七|身体四|宝髻
[p.0550] [p.0551] 歴世女装考 三 宝髻(はうけい)といふ髷 唐土は、国の開避より、女も巻髪風俗なるゆえ歴世に髪の結ひやうに名ある事、彼国の書どもに散見する処枚挙に徨あらず、御国は神の御代より、女は垂髪なるから、髪のゆひやうに名ありし事さらになし、然るに人王六十代醍醐天皇の御世にいたりて、結髪す ...
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人部七|身体四|女子結髪風
[p.0543] 日本書紀 二十九/天武 十一年四月乙酉、詔曰、自今以後、男女悉結髪(○○○○○)、十二月三十日以前結訖之、唯結髪之日亦待勅旨、 ...
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人部七|身体四|童放
[p.0564] [p.0565] 歴世女装考 三 振分髪(ふりわけがみ) 小児男女とも、三つより五つ六つのほどになりて、髪の毛肩あたりにたるヽ比までおうない子といふ、それすぎて、十三四以上になりて、髪やヽ長くなり、帯にいたるまでお、うないはなり(○○○○○○)、又わらは(○○○)ともいふは、女のみの名なり、〈(中略)今よし ...
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人部七|身体四|女子結髪風
[p.0544] [p.0545] 燕石雑志 五下 風俗或問 或問、男女髪の束ざまの事は、曩にその説お聞り、嘗寛永中の遊女の古画お見るに、髪おつかねず、衣服に摸様お染ず、明暦以後の画像お見れば、髪お束たり、昔は婦人の髪お結事なかりしか、予〈○滝沢解〉答て雲、日本紀天武天皇十一年、夏四月乙酉、詔曰、自今以後、男 ...
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人部七|身体四|男子結髪風
[p.0525] [p.0526] [p.0527] 我衣 男女の髪時々変る事 上古は鬢付油、或はこき元結と雲ことなし、老若共に胡麻油にて梳て、こより元結にて結たり、月代は織田信長の時より多くそりたり、前は不れ残有髪なり、〈○中略〉 寛永の比如斯寛文の比黒糸にて髪お結ことはやる、好色なる者に有、 蝉折とてはやる 元禄比、 ...
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人部七|身体四|女子結髪風
[p.0545] [p.0546] [p.0547] [p.0548] 我衣 明暦あたり迄は、女のかうがい多くは鯨の棒かうがへなり、寛文のころよりも鼈甲おさす人もあり、髪は片わげなり、是は内室なり、下女はかうがいぐるなり、早正徳の比は下女も鼈甲おさし、ぐる〳〵結なり、此時比よりかうがいの先お反し角ぐるに結ぶ、 宝永までかくの ...
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人部七|身体四|小児頭髪風
[p.0558] 松屋筆記 六十七 髪の貌 按に、万葉の歌、伊勢物語の歌などに、たぐとも、あぐともよみたるお、合せ考るに、女児はじめは目刺(めざし/○○)にて、八歳よ童放(わらはなり/○○)にし、それよりやヽ十二三にもなれば、頂結放(うないばなり/○○○)にもし、人に嫁に至ては、結髪(かみあげ/○○)せし也、頂結放は半元 ...
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器用部九|容飾具四|鬢付油
[p.0524] 歷世女装考 四 貞享年中女の頭に飾物十六品 貞享五年京板盛衰記〈巻三〉今の女、むかしなかつた事どもお仕出して、身おたしなむ物の道具数々なり、首筋より上ばかりに入用の物十六品あり、まづ髪の油鬢付、〈もゝき按に、髪の油と、びん付お二つにかぞへしは、此ころ髪の油といふは、みな水油(○○)のみ ...
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器用部七|容飾具二|櫛/名穏
[p.0387] [p.0388] 歷世女装考 二 櫛おかんざしともいひし事是はむかし梅壼斎宮にて〈俗にいふおものいみ〉伊勢へ下り給ひし時、別れの櫛とて、帝御てづから、斎宮の御頭へさし玉ひし、むかしの櫛のはしお〈木櫛お定式とす〉かきとりて、歌にそへ玉ひたる也、 ...
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地部十五|近江国|村里/名邑
[p.1191] 古事記 上 故其伊邪那岐大神者、坐淡海之多賀(○○)也、 ...
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人部五|身体二|頸
[p.0408] 古事記 上 於是伊邪那岐命、抜所御佩之十拳剣、斬其子迦具土神之頸(○)、 ...
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地部四十九|海〈海路〉併入|名称
[p.1251] 古事記 上 此時伊邪那岐命、〈◯中略〉詔建速須佐之男命、女命者所知海原矣事依也、 ...
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植物部十|木九|檍
[p.0652] 古事記 上 伊邪那岐大神詔、〈◯中略〉故吾者為御身之禊而、到坐竺紫日向之橘小門之阿波岐〈此三字以音〉原而禊祓也、 ...
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称量部一|度|丈尺寸
[p.0008] 古事記 上 於【Kれ】是伊邪那岐命抜【K下】所【K二】御佩【K一】之十拳劔(○○○)【K上】、斬【K二】其子迦具土神之頸【K一】、 ...
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人部十三|動作|匍匐
[p.0983] 古事記 上 故爾伊邪那岐命詔之、愛我那邇妹命乎、〈那邇二字以音下効此〉謂易子之一木乎、乃匍匐御枕方、匍匐御足方而哭時、〈○下略〉 ...
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器用部十九|坐臥具四|枕初見
[p.0164] 古事記 上 故爾伊邪那岐命詔之、愛我那邇妹命乎〈那邇二字以音、下効此、〉謂易子之一木乎、乃匍匐御枕(○)方、匍匐御足方而哭、 ...
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方技部十|医術一|医術初見
[p.0652] 古史伝 四 人の過りて火に焼れたる時など、狐に水お汲て、その傷処お洗へば、速に痛お去るなどの事は、まゝ為る事なるお、生なる川菜の汁おもみ取て、 火傷処( やけど) に沃ぎかくれば、痛お去などは、予もしば〳〵見たる験なり、また此に就てなほ思ふに、種々の物に、各々某々の能ありて、病お直すお ...
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器用部九|容飾具四|沢
[p.0515] 歷世女装考 四 水油の古名 今も市中に男の髪結といふ者、壷めく物に綿おいれ、水油おひたしてつかふ、此千年以前にありける沢なり、 ...
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器用部七|容飾具二|櫛種類
[p.0398] 歷世女装考 二 璋瑁の櫛〈俗にいふべつかふ〉 賢女心の鏡〈○書名、中略、〉われは此年まで、髪の中に小枕の外は、蒔絵の木櫛に、黒き笄お〈くぢらなるべし〉さして花おやりしに、娶のあたまおみれば、透玳瑁の櫛(○○○○○)おさし、笄の外にかんざしとやらいふ物、何の用に立事ぞ、 ...
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器用部九|容飾具四|蔽髪
[p.0472] 歷世女装考 四 びんみのお髪に入る事 すえ、ひたひおもちふる事、雅亮装束抄五節の舞姫の所にみえたり、此ひたひ後世にはびんぶくといひけるが、女房装束着用次第図にみえたるおこゝに出す、 ○袿(うちうけ)びんぶく之体とあり ○此図は東山殿時代の物也 びんぶく髪の毛にてろくの如き物お三つ作り用ふと ...
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器用部八|容飾具三|以製作為名
[p.0442] 歷世女装考 二 朝鮮べつかふ ばづの事 照義の話に、〈○中略〉爪甲(つめかふ)といふは爪にはあらず、真甲のへりの所の甲なり、おほかたは、さしこみ形物に作るに用ゆ、 ...
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器用部九|容飾具四|鬠種類
[p.0485] 歷世女装考 四 元結 今のたけながといふ物、近きむかしは平元結といへり、それお髷へむすびて、はねそらしたるお、はねもとゆひとて飾としたるなり、 ...
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器用部七|容飾具二|櫛用法
[p.0404] [p.0405] 歷世女装考 二 横櫛 今、市中にていやしき女、櫛お斜に挿お横櫛と唱(○○○○○○○○○○)て、よしある女中は仮にもせの事なり、よこぐしなるは、心ねもそれとしられていやしげなり、むかしもさる例あり、大和物語〈○註略〉風吹ばの歌の下に、女のがりいきたりけり、〈業平なり〉ひさしくいかざりけれ ...
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器用部六|容飾具一|以形状為名
[p.0359] 歷世女装考 一 柄鏡 下野国都賀郡西見野村長光寺の境内に山あり、里人長光山といふ、山の麓に沢あり、菊が沢といふ、明和四年丁亥正月廿八日、長光山の裾霖雨の為に崩れ、かの菊が沢より堀出したるもの、銅の塔〈高さ七寸〉内に観世音お安置す、柄鏡一面、〈○中略〉さて、件の柄鏡の陰に、不二行者授翁 ...
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器用部六|容飾具一|以用法為名
[p.0359] 歷世女装考 一 柄鏡 古き柄つきのかゞみは、みなちひさし、これおば鬢鏡(○○)といひ、〈○中略〉佐夜中山集〈完文四年板俳書〉若き時持ものとてやびんかゞみ、附句伽羅の油もかくし女房、 ...
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器用部六|容飾具一|以用法為名
[p.0360] 歷世女装考 一 柄鏡 本朝のむかしは、貴賤とも髪は垂しゆえ、合せ鏡(○○○)する事はなかりしならん、西土は太古より髪お取あげゆひて、其状の名さへあまたあれば、合せかゞみもしつらん、 ...
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器用部六|容飾具一|鏡立
[p.0378] [p.0379] 歷世女装考 一 鏡台 今の鏡たて(○○○)付の櫛箱は、三百年の以前よりありし物なり、又ひらくもたゝむも自在なるかゞみたては、宝永七年板〈今より百三十八年まへ〉誰が身上に、川崎氏の妻の句とて、住よしの鳥居は月の鏡立とあり、 ...
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器用部七|容飾具二|櫛種類
[p.0392] 歷世女装考 二 蒔絵の櫛 三つ櫛 元服法式〈永禄年中の物写本〉櫛は三つ一具なり、〈中略〉御櫛三つ、解、簾、細、桐蒔絵也、解はとかし(○○○)、簾はすき櫛(○○○)なり、細はびん櫛(○○○)なり、 ...
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器用部八|容飾具三|以製作為名
[p.0442] 歷世女装考 二 毒瑁お斑なしに作る起立 かんざしに形の飾り物とて流行しは松葉なりしに、今はさしこみ(○○○○)といふ便利ありて、鶯は梅に初音おうたひ、蝶は菊に翅お動すあり、是も国沢の余滴ぞかし、 ...
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器用部八|容飾具三|以製作為名
[p.0442] 歷世女装考 二 両てんのかんざし(○○○○○○○○) もやう一対のかんざしおさす事は、享保あたりの絵にもみへ、近き完政の間もはやりしが、今はすたれてさる物おみず、此両てん、西土は古くよりありし物なり、名お鈿合といふ、 ...
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器用部九|容飾具四|鬘/名称
[p.0459] 歷世女装考 四 かもじの事 かもじの本名はかづらといふ、〈○中略〉かづらおかもじといふは、湯巻おゆもじ、内方おうもじなどと片名おとりてよぶ事、東山殿比の女言なり、文字には髲と書く、〈○中略〉かづらは西土にてもいと古し、 ...
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器用部六|容飾具一|背
[p.0352] 歷世女装考 一 鵲の鏡鶴の鏡 百年ばかりこなたの鏡に、南天燭お鋳付けたるもの多し、是お橘庵漫筆に、易の卦象にあてゝ弁じたるは、鑿説に似たり、さやうのむつかしき事にはあらず、南天お難転と名詮して、難お転ずる祝事なり、故に、嫁入の轎にも、なんてむの葉おいるゝなり、 ...
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器用部八|容飾具三|以製作為名
[p.0443] 歷世女装考 二 後刺 青竜刀のかんざし(○○○○○○○○) 三十年前、青竜刀のかんざし、歌妓どもさしはやらせし事あり、簪には似気なき物とおもひしに、西土にも捜神記〈巻七〉に、晋の恵帝元康中に、宮中の婦人瑇瑁の属にて斧鉞戈戟のるいお作りて当笄(かんざし)にしたる事みへたり、 ...
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