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地部三十九|橋下|三河国/八橋
[p.0266] 所歴日記 一 昔は沼なりつるに依て、浅き処に橋柱お立てヽ、深みお避けて浅きにうつりて掛たる橋なれば、八つ曲りたるになむ有ける、されば八橋と雲伝へたると語る、橋辺に由ある墓あり、其上に古びたる石塔あり、此塚の主は業平なり、過にし比大納言光広卿、四方しらじ苔の下には唐衣著つヽ馴にし跡幕 ...
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地部三十九|橋下|三河国/八橋
[p.0262] 源平盛衰記 三十九 重衡関東下向附長光寺事 十日〈◯元暦元年三月〉本三位中将重衡卿は、兵衛佐〈◯源頼朝〉依被申請、梶原平三景時に相具して関東へ下向、〈◯中略〉在原業平がきつヽ馴つヽと詠ける、三川国八橋にも著しかば、蜘手に物おや思らん、 ...
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動物部八|鳥一|鶴事蹟
[p.0548] 大猶院殿御実紀 三十四 完永十四年四月五日、二丸の御宮経営せらるゝ地にならせ給ひしに、双鶴雲中より舞降り、その地にとゞまり、しばらくして東おさして飛さりしかば、御感なゝめならず、大僧正天海祝詞お奉り、沢庵は容並序お献じ、烏丸大納言光広卿も折ふし在府ありければ、国字の記並和歌二首お詠 ...
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地部三十九|橋下|三河国/八橋
[p.0266] [p.0267] 都紀行 一 二日〈◯文久四年正月、中略、〉八つ橋へ行道のあるに、車おりたちて立寄侍れば、八橋山無量寺といふ寺院有て、薬師如来、観世音お安置し、在五中将の像、八橋の橋杭など宝物と聞ゆお見なし立戻りて行、 ...
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地部三十九|橋下|両国橋
[p.0302] [p.0303] 都の手ぶり 両国の橋大江戸より本所へわたしたる橋お、両国の橋とぞよぶ、いにしへこの川よりおちはしもつふさの国なりければ、しかなづけたりとあるひといひき、在五中将〈◯在原業平〉のとほくもきにけるかなとわび給ひしすみだ川は、此かみつ瀬にして、浅草なる大ひざも、このながれよりと ...
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地部四十|渡|隅田渡
[p.0455] [p.0456] 更科日記 野山あしおぎのなかおわくるよりほかの事なくて、武蔵と相模との中に有て、あすだ(○○○)川(○)といふ、在五中将〈◯在原業平〉のいざこととはんとよみけるわたり也、中将の集には、すみだ川とあり、舟にてわたりぬれば、相模の国になりぬ、 ...
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地部四十五|附原|桔梗原
[p.0954] [p.0955] 西遊行囊抄 四上 桔梗原〈或帰経原書之〉 右の方松本の城辺につヾき、行程五里の野なり、左は山不遠、前後は二里許の壙々たる芝野也、六十六部の経塚とて、路より右に並てあり、此塚或は頸塚とも雲、又此野には、鶉、雲雀多し、 ...
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地部三十七|道路|一里塚
[p.0031] 新編常陸国誌 三十九墳墓 一里塚 大道中路凡てこの塚あり、三十六丁にして道路の左右に必ずこの塚お置く、墳上榎樹お植ゆ、古くは一里山とも雲しにや、延宝路程記には一里山とあり、此塚お始め置かれし時代諸説多し、一に雲、信長の時なり、一に雲、秀吉の時なり、皆非なり、神祖の御代なり、信長の時 ...
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地部三十九|橋下|三河国/八橋
[p.0265] 丙辰紀行 八橋 三河国八橋は杜若の名所なる事、在五中将〈◯在原業平〉の歌にてかくれなし、今岡崎より池鯉鮒にいたる道より北の方一里ばかりに、それなんむかしの八橋なりとて、所の人はるかに指おさしておしへ侍る、久敷田となりて今は杜若なし、三四年前余〈◯林道春〉が作りける詩にも、古人遺跡鉄鑢 ...
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方技部八|観相〈地相 墓相 家相 剣相 夢占 字占 墨色 判占 併入〉|夢占
[p.0599] 伊勢物語 下 むかし、世心づける女、いかで心なさけあらん男に、あひみてしがなと思へど、いひ出んもたよりなきに、誠ならぬ夢がたりおす、子三人およびて、かたりけり、ふたりの子は、なさけなくいらへてやみぬ、さぶらうなりける子なん、よき御男ぞいでこんとあはするに、此女けしきいとよし、こと人 ...
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人部八|生命|辞世
[p.0665] 泊泊筆話 一県居翁の門人に平田保〈通称服部安五郎〉といふ人ありけり、〈○中略〉此人常にいひしは、近来のひとの辞世の歌といふものお見きくに、みな禅家のさとりにて、心には何にさとれる事なき輩も、辞世の詩歌とだにいへば、みな口ぎよきことのみなり、いかでこの世お別るゝきはに至りて、さる人ば ...
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地部四十七|河〈滝附〉|隅田川
[p.1172] 更科日記 今は武蔵の国に成ぬ、〈◯中略〉野山葦荻の中お分くるより外の事なくて、武蔵と相模との中に有てあすた川(○○○○)といふ、在五中将のいざことヽはむとよみけるわたり也、中将の集には、すみだ川とあり、舟にて渡りぬれば、相模の国になりぬ、 ...
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地部十一|武蔵国上|疆域
[p.0797] 更科日記 そのつとめて、そこお立て下つさの国と武蔵の境にて有、ひと井がはといふ、かかみのせ、まつさとのわたりの津にとまりて、夜ひとよ舟にてかづく物などわたす、〈〇中略〉野山葦荻の中お分くるより外の事なくて、武蔵と相模との中に有て、あすた川といふ、在五中将のいざこととはむとよみける ...
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地部四十|渡|隅田渡
[p.0458] 異本曾我物語 五 さる程に、鎌倉殿〈◯源頼朝〉は、諸国の武士共お召具して、建久四年癸丑四月下旬、鎌倉お出給ひ、〈◯中略〉七け日と申に、三原長倉の御狩も過ければ、上野国へ御越あり、大戸、岩永、三倉、室田、長野も狩くらし給ひつヽ、角田川おも打過、大渡に著せ給ひぬ、鎌倉殿遥に眺望まし〳〵て ...
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飲食部五|飯〈生飯 屯食 併入〉|染飯
[p.0422] 嬉遊笑覧 十上飲食 黄飯は瀬戸の染飯是なり、〈○中略〉光広卿の歌につく〴〵と見てもくはれぬ物なれや口なし色のせとの染いひ、 ...
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器用部二十四|雑具|烟草籥
[p.0558] 玉川砂利 烏丸亜相〈光広卿〉は、扇箱〈三本入〉お硯箱とし給ひ、徂来先生は、烟草盆と硯箱と一つなりしなど、きくも有がたし、 ...
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植物部九|木八|椿種類
[p.0543] 地錦抄附録 三 延宝年中渡品々〈◯中略〉 唐椿(たうつばき) 朝鮮椿(てうせんつばき) 柊椿(ひいらぎつばき) 今植るいろ〳〵の花椿は、和朝にて出来たる物か、大和本草に、天武の御時白花の椿お貢す、寛永の初めより紅白ひとへやえ品々出来す、烏丸光広卿の百椿図序に、此比世に品多く出来たりと書りとあ ...
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地部四十|渡|大井川渡
[p.0444] 人見雑記 世のかはり行くさまおかし、光広卿の記に、大井川おかちにて渡て見んとてわたる、大なる石限りなく流れて、足の踏どころなし、河越しといふもの、つかずしては、一歩も成がたしと書けり、今の公家衆、かヽる文かく人あるべからず、徒歩する衆はあるまじ、古は気体ともに柔弱ならず、容体ぶり ...
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遊戯部九|茶湯三|茶人
[p.0604] [p.0605] 茶人系伝 統伝未考人物 丿貫〈按、丿貫異名歟、不知其姓名、住洛東山科、清貧而甚好茶事、貯異物得雅趣、気質活動、人大賞、与医師道三友善、〉 有馬了及〈号名存庵臥雲、叙法眼位、以医術鳴于世、好茶事、元禄十五年十二月七日没、寿六十九、〉 三滴〈大津隠士〉 上田宗古〈仕浅野長政〉 横 ...
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植物部九|木八|椿観賞
[p.0545] 古今要覧稿 草木 つばき 〈海石榴◯中略〉 寛永の頃に至りては、その花に重弁千弁赤白間雑の奇花八十種あまり百出するお以て、京師にては、こと好む人、その花おこと〴〵くあつめて百椿図おえがきたるに、烏丸光広卿は、それが序お作り給ひ、〈扶桑拾葉集〉江都にては松平伊賀守忠晴公務のひまに諸方に ...
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地部三十九|橋下|三河国/八橋
[p.0265] 紹巴富士見道記 廿九日〈◯永禄十年五月〉岡崎へとおもひ立に、八橋の杜若断絶の遺恨お歎きけるお、代官斎藤吉十郎聞伝へて、八橋の面馬場と雲ふ在所へも、使に樽添、郷人の古老の名主に下知して可植置よし有けるに、諸国の旅人根お引て行く故、跡もなき由と雲々、実もと思へるは、橋柱さへ削りとれる事 ...
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歳時部十一|年始祝三|服装
[p.0786] [p.0787] 享保集成糸綸録 十六 正徳元卯年十二月 一正月朔日二日之御礼、六日寺社御礼之節、諸大夫之面々、向後狩衣著用可被仕事、一狩衣布衣著用之面々、足袋用候節者、向後足袋御免之事、 右之通可被相心得候、以上、 十二月 覚 一正月朔日二日六日之御礼之節、進物番者隻今迄之通、緞大紋著用可仕事 ...
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姓名部七|家紋|制度
[p.0508] 百一録 享保八年二月廿八日、葵紋不可附衣著並什物等之有触事、町中計、 ...
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歳時部十六|更衣|十月更衣
[p.1126] 東京夢華録 九 十月一日 十月一日、宰臣已下受衣著錦襖、三日、〈人則五日〉士庶皆出城響墳、禁中車馬出道者、院及西京朝陵、宗室車馬亦如寒食節、有司進煖炉炭、民間皆置酒、作煖炉会也、 ...
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姓名部七|家紋|以動物為紋
[p.0525] 太平記 五 時政参籠榎島事 鎌倉草創の始、北条四郎時政、榎島に参籠して、子孫の繁昌お祈りけり、三七日に当ける夜、赤き袴に柳裏の衣著たる女房の端厳美麗なるが、忽然として時政が前に来て告て曰、女が前生は、箱根法師也、六十六部の法華経お書写して、六十六箇国の霊地に奉納したりし善根に依て、 ...
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地部三十九|橋下|三河国/八橋
[p.0263] 海道記 八日〈◯貞応二年四月、中略、〉三河国にいたりぬ、雉鯉鮒が馬場お過て、数里の野原に、一両のはしお名づけて八橋といふ、砂に睡る鴛鴦は夏お辞去り、水にたてる杜若は時おむかへて開たり、花はむかしの色かはらず咲ぬらむ、橋もおなじ橋なれども、幾度つくりかへつらん、相如が世おうらみしは、 ...
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地部八|三河国|名所
[p.0564] [p.0565] 日本鹿子 六 参河国名所旧跡之部 八橋 岡崎の宿より、ちりうの宿へこゆる中間より、半路ばかり北のかた、八橋と雲村の中にあり、南より北へ流るヽ小川にわたしたる橋なり、むかしなりひらの朝臣、此橋の沢辺なるかきつばたお見て、たびの心およめる歌、 から衣きつヽなれにしつましあればはる ...
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植物部二十七|菌|舞〓
[p.0827] 甲斐国志 百二十三/産物及製造 一舞〓(/まひたけ) 深山幽谷に生じて、甚大なる物は一株にて五六荷に過ぐと雲、此〓は始め生じて不腐、歴日に随て増加す、故に能為其大なり、味平にして毒なし、上品とすべし ...
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植物部十|木九|繡毬花
[p.0662] 大和本草 十二花木 繡毬花(てまりくは) 花小に朶叢簇如毬、色白帯浅碧、一名粉団花、三才図絵に八仙花に接故枝生といへり、今案聚八仙と同類の木也、故つぐべし、春初好地に挟めば活く、花初て開く時白色、歴日色青し、牡丹と同時にひらく、琅〓代酔瓊花は聚八仙に似たり、聚八仙お可接、瓊花は繡毬花 ...
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地部十四|常陸国|名称
[p.1089] 常陸紀行 常陸国、上古は海水逆流して遷移常なかりしに、後来漸々潮退き、人民常に陸地お得て居お安んじけるゆえ常陸国と雲、〈◯中略〉又常とは永久無尽の意、陸とは路の言にして、是国経歴日久しく、いよ〳〵陸路の無尽なるお見るともいへり、又江海陸地一続直路ともいへり、又干立成陸ともいひ、或は ...
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器用部五|飲食具五|鍋雑載
[p.0317] [p.0318] 玉露叢 十三 一同年〈○完永十六年〉に江戸大火、此時御城回禄す、御城御普請出来して、御移徙の時、御一門及び諸大名衆より献上物の品々、〈○中略〉 一御料理鍋 二組 越後中将光長〈○中略〉 一御料理鍋 五 中川内膳正久盛 ...
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地部三十九|橋下|三河国/八橋
[p.0264] [p.0265] 遊囊剰記 六 八橋は永禄の初、古駅尚存せり、其後何れの時より今の道お開かれけるにや、在原寺は八橋山無量寺とて、庭池に杜若お植たり、寺より少西へ行けば、松の下に小さき五輪あり、土俗業平の塚といふ、謬妄は論ずるにおよばず、 ...
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地部三十九|橋下|三河国/八橋
[p.0266] 東行別記 八橋 名におふ三河の八橋は、こヽぞその古跡なりと人のおしへけれど、名ばかりにて今はそのしるべだに残らず、かの業平のむかしがたりのみぞまのあたり見るやうに覚え侍る、 ふりにたるあとだに消ぬかきつばた言葉の花お千代にのこして ...
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地部三十九|橋下|三河国/八橋
[p.0257] 羅山文集 六十一雑著 本朝地理志略 東海道十五箇国 参河国 杜若沢有八橋、在原中将業平、来此処詠倭歌、 ...
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地部三十九|橋下|三河国/八橋
[p.0263] [p.0264] 東関紀行 ゆき〳〵て三河国八橋のわたりおみれば、在原業平かきつばたの歌よみたりけるに、みな人かれいいのうへに、なみだおとしける所よとおもひ出られて、そのあたりおみれども、かの草とおぼしき物はなくて、いねのみぞおほくみゆる、 花ゆへにおちし涕のかたみとや稲葉の露お残しおくら ...
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歳時部十九|追儺〈土牛童子〉〈併入〉|雑載
[p.1381] 徒然草 上 尹大納言光忠入道追儺の上卿おつとめられけるに、洞院右大臣殿に次第お申請られければ、又五郎男お師とするより外の才覚候はじとぞ宣ひける、かの又五郎は、老たる衛士のよく公事になれたる者にぞありける、近衛殿著陣し給ひける時、ひざつきお忘れて外記おめされければ、火たきて候ひけるが ...
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帝王部八|即位下|雑載
[p.0452] [p.0453] 台徳院殿御実記 六 慶長十六年三月十八日、広橋大納言兼勝卿、勧修寺中納言光豊卿勅使として伏見城に参向あり、大御所〈◯徳川家康〉はる〴〵御上洛有しお労せらる、こたび御譲位、御受禅、御即位等の大儀ましませば、その事沙汰つかふまつらむため、江戸将軍名代として上洛つかふまつらせ給ふ ...
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植物部九|木八|椿種類
[p.0541] [p.0542] 大和本草 十二花木 山茶(つばき)〈◯中略〉 本草綱目に、山茶に海榴茶(○○○)、石榴茶(○○○)あり、是つばきの品類なり、日本の古書につばきお海石榴とかけるも由ある事なり、酉陽雑俎続集曰、山茶似海石榴、然らば山茶と海石榴は別なり、凡山茶は花の盛久し、葉も花も美し、多くうへて愛玩すべし ...
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帝王部二十五|皇親下|女王婚嫁
[p.1502] 近代帝王系図 伏見宮 貞清親王 女子〈紀伊大納言光貞卿室、号安宮、 〉 明暦三年九月廿七日入輿 顕子〈大樹家綱公御台所 〉 明暦三年七月十日入輿 ...
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地部三十九|橋下|近江国/勢多橋
[p.0322] 宇和郡旧記 亨 板島殿之事 一板島丸串城主は、西園寺公広卿御連枝、宣久公なり、〈◯中略〉伊勢参詣の時、海陸の記あり、口は切て鞆〈◯備後国〉より有、〈◯中略〉於勢田橋、 世の中おわたる心は近江なる勢田の橋さへかぎりもぞある ...
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器用部十三|屏障具一|垣代
[p.0761] 漢書 二十二/礼楽 天馬十、太初四年誅宛王獲宛馬作、〈○中略〉照紫幄珠熉黄、〈如淳曰、熉音殞、黄猊也、師古曰、紫幄饗神之幄也、帳上四下而覆曰幄、言光照紫幄、故其珠色熉然而黄也、〉 ...
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飲食部五|飯〈生飯 屯食 併入〉|黒米飯
[p.0390] [p.0391] 源平盛衰記 三十三 光隆卿向木曾許附木曾院参頑事猫間中納言光隆卿宣ふべき事有て、木曾が許へ座して、先雑色して角と雲入られたり、〈○中略〉暫物語し給ひて、〈○中略〉何鹿田舎合子の大に尻高く底深に、生塗なるが所々剥たるに、毛立したる飯の黒く籾交なりけるお堆盛て、御菜三種に平茸の ...
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飲食部十一|酒下|産地 名酒
[p.0745] 童蒙酒造記 四 麻生酒(○○○)之事一麻蒔頃造りて麻苅頃口お開る故、麻生酒といふ、又或説に曰、元来麻蒔時畑に造りたる故、麻生酒と雲也、醅共に呑酒也、一二月中旬造りて、三月末四月初に口開る也、但し造り込より日数三十日さへ過候へば、口開けて不苦、仮令右の酒夏お越、秋冬自然来年迄有之候ても、 ...
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器用部十七|坐臥具二|軾用法
[p.0119] 徒然草 上 尹大納言光忠入道、追儺の上卿おつとめられけるに、洞院右大臣殿〈○藤原実泰〉に、次第お申請られければ、又五郎男お師とするより外の才覚候はじとぞの給ひける、彼又五郎は老たる衛士の、よく公事に馴たる者にてぞ有ける、近衛殿著陣し給ひける時、ひざつきお忘れて、外記おめされければ、 ...
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人部十二|諺〈謎〓〉|謎例
[p.0935] [p.0936] [p.0937] [p.0938] 宣胤卿記 文明十三年二月二日丁未、参内番也、今日請取、菅原和長、第二葉室前大納言、家余、次西用前宰相、〈忠顕朝臣番代〉次右衛門督等所参也、宿同前、但葉前大不帰参、勧修寺中納言為代参之近臣、源大納言、侍従中納言滋野井前宰相中将、言国朝臣、元長等参会、有一献 ...
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姓名部七|家紋|賜紋
[p.0512] 武徳大成記 二十四 大神君上洛之事 二十二日、〈○慶長十六年正月〉神君〈○徳川家康〉へ勅せられ、曩祖新田養重に鎮守府将軍お贈らる、先考広忠に大納言お贈らる、これよりさき帝〈○後陽成〉密に伝奏広橋大納言藤原兼勝、勧修寺大納言光豊お以て、神君へ詔有けるは、今度太政大臣に任ぜられ、菊桐の紋お ...
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歳時部十五|涅槃|遺教経会
[p.1067] 諸国図会年中行事大成 二上二月 九日 釈迦堂遺教経会、〈又訓読会共雲、今日より十五日迄、〉上京五辻千本にあり、瑞応山大報恩寺、〈又千本釈迦堂ともいふ〉真言新義、洛東智積院の別院なり、依て智積院の僧衆これお勤む、此経は、釈尊入滅の時、仏弟子の為に遺誡し給ふの経なり、故に遺教経と雲(○○○ ...
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植物部二十七|菌|平〓
[p.0811] 源平盛衰記 三十三 光隆卿向木曾許附木曾院参頑事猫間中納言光隆卿宣ふべき事有て、木曾が許へ座して、先雑色して角と雲入られたり、〈◯中略〉木曾も其時意得て奉入、見参しけり、暫物語し給ひて、木曾根井お招て、や給へなんでまれ、饗申せと雲、中納言、浅猿と思ひて、隻今不可有宣けれ共、いかヾ食 ...
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飲食部五|飯〈生飯 屯食 併入〉|雑載
[p.0427] [p.0428] 源平盛衰記 三十三 光隆卿向木曾許附木曾院参頑事猫間中納言光隆卿宣ふべき事有て、木曾が許へ座して、先雑色して角と雲入られたり、〈○中略〉木曾も其時意得て奉入見参しけり、暫物語し給ひて、木曾根井お招て、や給へなんてまれ饗申せと雲、中納言浅猿と思ひて隻今不可有宣けれ共、いかヾ食 ...
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地部三十九|橋下|三河国/八橋
[p.0263] 十六夜日記 二村山おこえてゆくに、山も野もいと遠くて、日もくれはてぬ、 はる〴〵と二村山お行過てなほこえたどる野べの夕やみ、やつはしにとヾまらんといふ、くらさに橋もみえずなりぬ、 さヽがにのくもで危き八橋お夕ぐれかけて渡りぬるかな〈◯又見玉葉和歌集、ぬるかな作かねぬる、〉 ...
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地部三十九|橋下|三河国/八橋
[p.0257] 運歩色葉集 屋 八橋〈三州〉 ...
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地部三十九|橋下|三河国/八橋
[p.0264] 永禄元年海道宿次 鳴海、沓掛、八橋、矢波木、 ...
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地部三十九|橋下|三河国/八橋
[p.0257] 書言字考節用集 一乾坤 八橋(やつはし)〈三州碧海郡、見伊勢物語、〉 ...
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地部三十九|橋下|三河国/八橋
[p.0264] 宗長手記 此国〈◯参河〉折即俄に矛盾すること有て、矢作八橋おばえ渡らず、舟にて同国水野和泉守館苅屋に一宿、 ...
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地部三十九|橋下|三河国/八橋
[p.0266] 湘泰紀行 牛田村お過る時、路傍の右なる田の中に八橋の旧跡あり、杜若もなく、橋もなし、僅に其名の存せるのみ、 ...
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地部三十九|橋下|三河国/八橋
[p.0257] 倭訓栞 前編八久 くもで〈◯中略〉 昔し八橋のかヽりし川は、今の遇妻川也とぞ、更級日記に八橋は名のみにして橋のかたもなしと見ゆ、 ...
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地部三十九|橋下|三河国/八橋
[p.0262] 千載和歌集 十八誹諧 あづまのかたにまかりけるに八はしにてよめる、 道因法師 八橋の渡りに今日もとまるかな援に住べき身かはと思へど ...
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地部三十九|橋下|三河国/八橋
[p.0267] 遊囊剰記 六 八橋は杜若と共に早く跡なくなりけれども、好事の人の昔おしのぶ便に、杜若お在原寺に引植て、世々に伝るこそ殊勝なれ、 ...
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地部三十九|橋下|三河国/八橋
[p.0261] 和歌童蒙抄 五橋 くもでとは、柱にちがへてゆるがさじと、うちたる木お雲也、されど此八橋は、ただ板お打たるやうにてあるなれば、蜘蛛の手はやつあれば、やつといへる心につきてよめるなり、 ...
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地部三十九|橋下|三河国/八橋
[p.0265] 宗甫紀行 八橋と雲ふ所に至りぬ、杜若の名所なれば多くあらんと思ひて見れどもなし、近き頃事好める者の、一本二本植たるが、小さき池に生出たり、是なん昔思ふ俤ともなすべし、 ...
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地部三十九|橋下|三河国/八橋
[p.0258] [p.0259] 伊勢物語 上 むかし男有けり、その男身おようなき物に思ひなして、京にはあらじ、あづまの方にすむべき所、もとめにとて行けり、もとより友とする人、ひとりふたりして、もろともにいきけり、道しれる人もなくてまどひいきけり、みかはの国八はしといふ所にいたりぬ、そこお八橋といひけるは ...
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地部三十九|橋下|三河国/八橋
[p.0263] 井蛙抄 三 順徳院御百首 駒とめてしばしはゆかじ八橋のくもでにしろきけさの淡雪 京極黄門雲、八橋のくもで説々おほく候へども、古歌にも詠じ来候、 ...
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地部三十九|橋下|三河国/八橋
[p.0264] 東国紀行 八橋のわたりはいづかたぞなど事どひ過るに、はるかなる野あり、東の雲まに雲かあらぬかなどおもふほどに、富士成けりといふ人あり、おどろきあへり、 八橋や思ひわたりし富士のねお雲のはつかにけふみつる哉、といひつヽ、わしづかの寺内一見してわかれたり、 ...
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地部三十九|橋下|三河国/八橋
[p.0264] 富士紀行 十三日、〈◯永享四年九月、中略、〉参河国八橋にて、 八橋のくもでに渡るひまもなし君がためにといそぐたび人 ...
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地部三十九|橋下|三河国/八橋
[p.0257] 名所方角抄 三河 八橋川花の滝より八橋の宿三町計西也、北より南へ流れたる小川也、橋も壱丈計なり、四角なる木のちいさきお八つわたしたり、 ...
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地部三十九|橋下|三河国/八橋
[p.0262] 新続古今和歌集 十羈旅 いときなく侍し時、親にぐしてあづまに下けるに、三河の八橋といふ所にてよみ侍ける、 堀河院中宮上総 八橋お行人ごとにとひ見ばやくもでに誰お恋わたるぞと ...
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地部四十九|磯|甲斐国/指出磯
[p.1297] 古今和歌集打聴 七賀 しほの山、甲斐に在と、能因の歌枕にみゆ、顕昭の注にあれど、より所なし、契冲は平家物語に、しほの山打こえて、能登の国小田中親王塚の前にて陣おとると有、又其上にも、能登越中の境なるしほの山と見えたれば、若そこにさし出の磯も在にや、是は賀の屏風にかける画につけてよめ ...
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地部三十九|橋下|三河国/八橋
[p.0259] 扶桑残葉集 十七 八橋のことば 賀茂真淵 言のかたりぶみに、三河なる八橋のことおいへらく、水せく川の蜘手なれば、橋お八つわたせりと、そも〳〵里回の川つらおせくは何ぞ、とほし広くよつに水まかせんとなり、くもでとは何ぞ、川の左によつ、右に四つの溝して、水まかせるものは、蜘が手のひだりみぎ ...
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器用部二十六|舟下〈筏併入〉|牽〓
[p.0712] 太平記 十八 金崎城落事 気比大宮司太郎は、元来力人に勝て、水練の達者なりければ、春宮〈○後醍醐皇太子尊良〉お小舟に乗進せて、櫓かいも無れ共、綱手お己が横手綱に結付、海上三十余町お游て、蕪木の浦へぞ著進せける、 ...
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植物部十九|草八|牡丹雑載
[p.0177] 牡丹道しるべ 乾 一(十三)花の盛は大かた立春より九十日なり、下品のはなは十日も早く咲出る也、一国の内にても、少の遅速あるなり、洛中都外二日の違有、南都は五日遅し、勢尾の両国八十八夜の比大概たがはず、駿府は六七日はやし、賀州越前五七日遅し、摂州播陽は気候同して京には二日もはやし、筑陽 ...
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姓名部七|家紋|以雑形為紋
[p.0550] [p.0551] 本朝軍器考 四/弓矢 須佐能乎命の御子磐坂日子命国巡行ます時に、出雲国恵曇(えとも)郷に至まして、国の形画鞆のごとくあるかなとのたまひしより、かくは名づけしよし彼国の風土記には見えたり、さらば神代のむかしより、鞆にはかならず絵かくものにや、まさしき物おばいまだ見ねど、近比大神 ...
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人部七|身体四|坊主子/罌子坊主
[p.0562] 歴世女装考 三 ちやん〳〵、おけし、はんかふ、 今俗にしやん〳〵(○○○○)とて、小児の髪お頭の左右へ残しおくは、礼記内則の為鬌とあるにおなじければ、古風なる事勿論なり、又おけし(○○○)とて、頂にあるは、罌子粟の実の〈○図略〉形に似たるゆえの名なるべし、清人は皆芥子坊主なれども、その以前明人 ...
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地部五十|地震|地震説
[p.1358] [p.1359] 震雷考説 一夫世界万国はてしなく、天の覆ふ所極りなし、其中に水火は万民お化育し、風雨は万物お潤沢すといへども、甚しきは天災地変と雲、震雷猶是に同じ、〈◯中略〉 気比大明神態襲の箭にあたり給ひ、孔子の伯魚おさきたてし類ひ多かる中に、漢土のいにしへ俊禹の代は、わきて聖代なれども ...
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人部二十四|名誉|重名誉
[p.0312] 神田本太平記 三十二 京軍事 やがてさがみの守の郎従十四五きはせ来りたるに、此くびとほろとおもたせて、将軍へ参り、清氏こそもゝの井はりまの守おうつて候らへとて、軍のやうお被申ければ、らつそくお明らかに燃してこれお見給ふに、年のほどはさもやと覚えながら、さすがそれとは見えず、田舎に往 ...
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地部三十九|橋下|三河国/八橋
[p.0261] 倭訓栞 前編八久 くもで 蜘手と書り、伊勢物語に三河の国八橋の事に、水ゆく河のくもでなればといへるは、水の蜘手のやうに流れ行なり、されば真名本には水堰河とあれば、みづせくかはとよむべし、いせぎ川なるおもて蜘手にわかれたるなるべし後撰集に、 打渡し長き心は八橋の蜘手におもふことは絶せじ ...
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地部三十九|橋下|三河国/八橋
[p.0257] 和爾雅 一下地理 参河国 八橋(やつはし)〈渡川〉 ...
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地部三十九|橋下|三河国/八橋
[p.0264] 覧富士記 参河国八はしにいたり侍て、はる〴〵きぬるとながめ侍し往躅もおもひ出されて、そぞろに過がてにぞおばえ侍し、 聞わたるくもでゆかしき八橋おけふはみかはす旅にきにけり ...
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地部三十九|橋下|三河国/八橋
[p.0265] [p.0266] 大猶公御上洛中の詠歌 四日〈◯寛永十一年七月〉おか崎出御有、やはぎ過させ給ひ、ちかきほとりに八橋となんいひて、雲手に渡せる橋の名所ありと聞えしお尋させ給ひ、今は跡ばかりにて、その沢に杜若のみありと聞しめして、 八橋やむかしにおもひ出されて残せるさはのかきつばたかな ◯按ずるに ...
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地部三十九|橋下|三河国/八橋
[p.0257] 国花万葉記 八参河 八橋 〈名所景物〉 沼の八橋 桜 時鳥 杜若 蜘手〈専によめり〉岡崎の宿よりちりふの宿へ越る中間より、半道計北の方八橋と雲村の中に有、南より北へ流るヽ小川にわたしたる壱丈計なる橋也、 ...
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地部三十九|橋下|三河国/八橋
[p.0265] 水無瀬殿紀行 三河国に至りぬ、援なん八橋の跡なりと雲ふお見れば、名のみ残て橋の跡さへなく、小さき川一筋昔忘れず流れたり、 ...
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地部三十九|橋下|三河国/八橋
[p.0266] 垂加草 四 遠遊紀行 八橋 自羽林題杜若情、千年不朽八橋名、我来却誦聖門訓、礼楽為邦放鄭声、 ...
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地部三十九|橋下|三河国/八橋
[p.0261] 蜻蛉日記 下之下 まつりの日、いかヾは見ざらんとていでたれば、〈◯藤原通綱母、中略、〉さてすけにかくてやなどさかしらがる人のありて、ものいひつヾく人あり、やつはしの程にやありけん、はじめて、 かつらぎやかみよのしるしふかヽらばたヾひとことにうちもとけなん、かへりごとたヾひはなめり、 ...
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地部三十九|橋下|三河国/八橋
[p.0259] 後撰和歌集 九恋 つらかりける男に 読人しらず たえはつる物とはみつヽさヽがにの糸お頼める心ぼそさよ かへし うちわたし長き心はやつ橋のくもでに思ふことはたえせじ ...
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地部三十九|橋下|三河国/八橋
[p.0260] 拾遺和歌集 六別 源のよしたねが参河の介にて侍けるむすめのもとに、はヽのよみてつかはしける、 もろともにゆかぬみかはのやつはしは恋しとのみやおもひわたらん ...
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地部三十九|橋下|三河国/八橋
[p.0262] [p.0263] うたヽねの記 みかはの国八はしといふところおみれば、これも昔にはあらずなりぬるにや、はしのたヾひとつぞみゆる、かきつばたおほかる所と聞しかども、あたりの草もみなかれたるころなればにや、それかとみゆる草木もなし、なりひらのあそんの、はる〴〵きぬるとなげきけんも、思ひよらるれ ...
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地部三十九|橋下|三河国/八橋
[p.0264] 富士歴覧記 十九日〈◯明応八年五月〉八はしお見に、人々さそひまかりてみ侍れば、きヽおよびしより、かたちもなくあれはてヽ、かきつばたなども、心うつくしくみえ侍らず、あはれなるこヽちしてよめる、 かつらぎの神はわたさぬ八はしもたえてかずなきくもでなりけり かぎりあれば思ひわたりしやつ橋お ...
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地部三十九|橋下|三河国/八橋
[p.0259] [p.0260] 奥義抄 中の中 うちわたしながき心はやつはしのくもでに思ふことはたえせじ やつはしのくもでとよむ事は、はしにはくもでといひて、柱にちがへて打たるものヽあれば、かくよむなりと、或物にはかヽれて侍れども、伊勢物語には、みかはの国やつはしといふ所にいたりぬ、そこおやつはしといふこ ...
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地部三十九|橋下|三河国/八橋
[p.0260] [p.0261] 俊頼口伝集 上 恋せんとなれるみかはのやつはしのくもでにものおおもふころかな もろともにゆかぬみかはのやつはしおこひしとのみやおもひわたらん これおもかれおもよそへてくもでといふも、くものてのやつあればなんと申なんめり、されどこのやつはしおたづぬれば、川などにわたしたるはし ...
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地部三十九|橋下|矢矧橋
[p.0267] 名所方角抄 三河 矢矧里 河有、八橋より五里なり、此川に橋あり、 ...
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地部三十九|橋下|三河国/八橋
[p.0262] 平治物語 三 経宗惟方被処遠流事同被召返事 去程に彼人々の隠謀次第に顕れて、〈◯中略〉師仲卿も終遁るヽ所なくして、播磨中将盛憲の配所、室の八島へぞ被遣ける、伏見源中納言三河の八橋お渡るとて、 夢にだに角て三河の八橋お渡るべしとは思はざりしお、と読れたりしお、上皇聞召て、哀に被思召けれ ...
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地部四十|渡|矢作川渡
[p.0430] 名所方角抄 三河 矢矧里 河有り、八橋より五里なり、此川に橋あり、渡れば岡崎と雲宿有、非名所、 ...
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地部三十九|橋下|矢矧橋
[p.0269] 大猶院殿御実紀附録 六 寛永十一年七月三日、矢作の橋お渡らせ玉ひ、このあたりにいにしへの八橋の跡やあると問はせ玉ふに、〈◯下略〉 ...
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地部三十九|橋下|三河国/八橋
[p.0257] [p.0258] 十六夜日記残月抄 一 八橋 与清按に、八橋に二所あり、そは伊物、古今、古今六帖に見えたる八橋と、更級日記、旧本今昔物語より後のものにみえしは、所異也、更級、今昔より後にいふは、参河国図お考に、碧海郡池鯉鮒宿の東なる里村のつヾきに有、〈◯中略〉東海道名所記四に、今村、西田雲雲 ...
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地部二十四|伯耆国|郡
[p.0451] 皇国郡名志 伯耆国〈六郡〉 河村(かはむら) 〈●穴鴨 ●木地山 ●本泉●長瀬 ●吉原 ●泊 作因界東海に向〉 久米(くめ) 〈●湯関 <倉吉町 ●吉川 作界より東海に貫〉 八橋(やはし) 〈●今西 ●八橋野 ●赤塚 ●た子 <八橋町 作界より海に貫〉 汗入(あせいり) 〈●本宮 ●日原 ●逢坂 ●淀江 作界より北海に貫〉 会見 ...
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地部二十四|伯耆国|道路
[p.0449] 日本実測録 一沿海 従赤間関沿海至鞠山〈本敦賀◯中略〉 伯耆国会見(あふみ)郡米子祇園前〈至陰田村一十町五十二間〉 一十六町一十一間 米子灘町〈至道笑町一十二町四十八間〉 二里一十町三十四間 葭津村〈至和田村径測一十九町三十七間〉 四里三十三町五十七間〈至境村二里二十六町五十五間〉 和田村 ...
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地部二十四|伯耆国|八橋郡
[p.0452] [p.0453] 続日本後紀 十仁明 承和八年九月甲子、伯耆国八橋郡人陰陽博士正六位下春苑宿禰玉成母曾禰連家主女姉妹男女等一烟、改本居貫附右京三条一坊、 ...
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植物部十六|草五|劇草
[p.1132] 東都歳事記 二/四月 杜菖花(かきつばた)、〈立夏より二三日め頃より〉木下川浄光寺〈薬師堂〉境内、〈池中八橋お架せり〉吾妻森、〈近年社前の沼に八橋お架せり〉寺島村〓花寺、同百花園、根津権現境内池、 ...
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地部二十四|伯耆国
[p.0447] 伯耆国は、はうきのくにと雲ひ、旧くは、はヽきのくにと雲ふ、山陰道に在り、東は因幡、西は出雲、南は備中、備後、美作に界し、北は海に至る、東西凡そ十七里、南北凡そ八里あり、此国は、古へ国府お久米郡に置き、河村(かはむら)、久米(くめ)、八橋(やはし)、汗入(あせり)、会見(あふみ)、日野(ひの ...
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地部二十四|伯耆国|宿駅
[p.0449] 延喜式 二十八兵部 諸国駅伝馬〈◯中略〉 伯耆国駅馬、〈笏賀、松原、清水、和奈、相見各五匹、〉伝馬、〈河村、久米、汗入、会見、八橋郡各五匹、〉 ...
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地部二十四|伯耆国|郡
[p.0451] 倭名類聚抄 五国郡 伯耆国〈◯註略〉管六〈◯註略〉河村〈加波無良〉久米〈国府〉八橋〈夜波志〉汗入〈安世利〉会見〈安不美〉日野〈比乃〉 ...
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