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地部四十六|泉|播磨国/野中清水
[p.1029] [p.1030] [p.1031] 袖中抄 十 のなかのしみづ〈おぼろのしみづせかいのしみづ〉 いにしへの野なかのしみづぬるけれどもとの心おしる人ぞくむ 顕昭雲、野なかのし水とは、播磨の稲見野にあり、此歌にはぬるけれどヽよみたれど、件し水みたる人の申しは、めでたきし水也と雲々、 但考、能因歌枕雲、野中 ...
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地部四十六|泉|播磨国/野中清水
[p.1031] 歌林良材集 下 野中の清水事〈◯歌略〉 右野中の清水は、播磨国いなみ野に有、昔はめでたき水にてありける、末の世にぬるくなりぬれど、昔おきヽつたへたる物は、これお尋てのみける心也、能因歌枕には、野中のしみづは、もとの妻おいふといへり、 ...
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帝王部十一|行幸上〈朝覲行幸附〉|野行幸
[p.0616] [p.0617] 新儀式 四臨時上 野行幸事 若有野行幸、冬節行之、預定其程令仰上卿可有行幸之由、即令勘申吉日、又尋常鷂飼鷹飼等之外、若有知猟道親王公卿、并非参議四位五位、令仰可供奉鷂飼鷹飼之由、又奉仰上卿参議、率装束使弁少将史等、向可幸野、点定御在所及可立諸司幄所々、前十日、仰左右衛門府、 ...
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歳時部九|年始祝一|院宮拝礼
[p.0638] 薩戒記 永享五年正月一日丙辰、参院、〈◯中略〉此間摂政被参入、拝礼依雨可被停止歟、又於中門廊下可有此事歟、凡雨儀拝礼例、不慥歟之由、以四辻宰相中将被仰合摂政、雨儀有例之由、日野新中納言〈国盛卿〉発言、但不覚悟年記雲々、雨儀可然歟之由、日野中納言〈兼卿〉申之、于時雨止、地上深泥、然而 ...
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地部四|大和国|郷
[p.0290] 日本書紀 十一仁徳 六十二年、額田大中彦皇子、猟于闘雞(○○)、時皇子自山上望之、瞻野中有物、其形如廬、仍遣使者令視、還来之曰、窟也、因喚鬮雞稲置大山主、問之曰、有其野中何窟矣、啓之曰、氷室也、 ...
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帝王部八|即位下|調度
[p.0406] 後奈良院宸記 天文四年七月二十日己卯、日野中納言、帥大納言、頭弁、于恒行事官各参於紫宸殿、御即位道具転見也、 十月廿一日己酉、八時分帥大納言参、日野中納言下姿也、来年即位御点人数、大概被定之由被仰、必々可被行成就、不可有疑者也、 ...
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帝王部十七|山陵上|陵地
[p.0977] 古事記 中垂仁 御陵在菅原之御立野中(すがはらのみたちのヽなか)也 ...
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地部四|河内国|郷
[p.0324] 河内志 十五丹南郡 郷名 黒山 野中 丹上 菅生 丹下 狭山〈倶廃、村存、〉 田邑〈已廃、存太井村、〉 ...
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帝王部十一|行幸上〈朝覲行幸附〉|遊猟行幸
[p.0613] 類聚国史 三十二帝王 延暦廿三年正月丙申、遊猟于水生野、是日天寒、於野中賜五位已上衣、 ...
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動物部五|獣五|麋
[p.0330] 日本書紀 七/景行 四十年、是歳日本武尊、初至駿河、其処賊陽従之、欺曰、是野也、麋鹿(おほしか)甚多、気如朝霧、足如茂林、臨而応狩、日本武尊信其言、入野中而覓獣、 ...
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姓名部七|家紋|以雑形為紋
[p.0545] 東照宮御実紀附録 二 三五郎〈○野中重政〉に御盃お下され、信国の御刀お引る、盃に三日月お蒔絵にしたれば、向後これお吉例として三日月おもて紋とせしめらる、 ...
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植物部六|木五|桜名木
[p.0308] 閑窓瑣談 三 母桜(○○) 紀州野中村に秀衡の母桜といふ名木あり、奥州の旅客は何れも此桜お尋来るといふ、其由来は委しく知れず、高さ八九間の木なり、 ...
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帝王部十八|山陵下|修築
[p.1097] 公卿補任 孝明 文久三年十一月廿八日、神武帝山陵使発遣日時定、〈依被告山陵修理成功也〉上卿権大納言、弁勝長、使日野中納言、奉行豊房朝臣、 ...
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器用部二十|灯火具上|灯心
[p.0228] 窻の須佐美 二 三河にて安藤庄兵衛正次、五六人打寄りて、世にいひ触し百物語して見んと、野中なる辻堂に行て、闇夜に灯心百筋お燭し、物がたり一つ絶れば、一筋づゝ減じ、〈○下略〉 ...
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姓名部八|名上|賜名
[p.0645] 甲陽軍鑑 九上 一勝千代殿、十六歳の三月、〈○天文五年〉甲府へ勅使たつて、甲州武田源信濃守大膳大夫と被成させ給ふ、又公方万松院義晴〈○足利〉公より、上野中務少輔御使者として、晴と雲字お下さる、晴信公と雲々、 ...
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地部十五|近江国|宿駅
[p.1162] 今昔物語 二十八 近江国篠原入墓穴男語第四十四 今昔、美濃の国の市へ行ける下衆男の、近江の国の篠原と雲ふ所お通ける程に、空暗く雨降ければ、立宿りすべき所や有ると見廻しけるに、人気遠き野中なれば、可立寄き所無かりけるに、墓穴の有りけるお見付て、其れに這入て暫く有りける程に、日も暮て暗 ...
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器用部二十四|行旅具下|行縢用法
[p.0507] 更科日記 二とせばかりありて、又石山にこもりたれば、夜もすがら雨ぞいみじくふる、〈○中略〉三日さぶらひてまかでぬれば、れいのならざかのこなたに小家などに、このたびはいとるいひろければ、えやとるまじうて、野中にかりそめに、いほつくりてすえたれば、人はたゞ野にいて夜おあかす、くさのうへ ...
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地部四十五|野〈原附〉|下野国/那須野
[p.0944] 奥の細道 那須の黒ばねと雲ふ所に知人あれば、是より野越にかヽりて、直道お行かんとす、遥かに一村お見かけて行くに、雨ふり日暮る、農夫の家に一夜おかりて、明くれば又野中おゆく、そこに野飼の馬あり、草刈おのこになげきよれば、野夫といへどもさすがに情しらぬにはあらず、いかヾすべきや、され ...
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地部二十五|播磨国|名所
[p.0550] [p.0551] 増鏡 十九くめのさら山 福原の島より宮〈◯尊良〉は御舟にたてまつる、〈◯中略〉はりまの国へつかせ給て、しほやたるみといふ所、おかしきおとはせ給へば、さなんと奏するに、名おきくよりからき道にこそとのたまはせて、さしのぞかせ給へる御さま、かたちふりがたくなまめかし、けぢかきかぎ ...
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動物部十三|虫上|撰虫
[p.1003] [p.1004] 古今著聞集 二十/魚虫禽獣 嘉保二年八月十二日、殿上のおのこ共、嵯峨野にむかつて、むしお取て奉るべぎよし、みことのりありて、むらごの糸にてかけたる、虫の籠(○○○)お下されたりければ、貫首以下、みな左右馬寮の御馬にのりてむかひける、蔵人弁時範、馬のうへにて題お奉りけり、野径尋虫 ...
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人部二十六|行旅〈遊覧併入〉|旅宿/野宿
[p.0450] 更科日記 そのかへる年の十月廿五日、大嘗会御禊とのゝしるに、はつせの精進はじめて、その日京お出るに、〈○中略〉その山越はてゝ、にへのゝ池のほとりへいきつきたるほど、日は山の端にかくりにたり、今はやどゝれとて、人々あかれて、やどもとむる所はしたにて、いとあやしげなる下すのこいへなんあ ...
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地部四十六|泉|朧清水
[p.1024] [p.1025] 袖中抄 十 のなかのしみづ〈おぼろの志みづ、せかいの志みづ、◯中略〉 又古歌雲 大原やおぼろのしみづよにすまば又もあひみんおもかはりすな 此歌お本にて、野中のしみづのやうに、おぼろのしみづと雲事も、もとあひたらんなからひなどによむべし、能宣朝臣が伊勢よりのぼりけるに、京にてた ...
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天部四|虹〈気 陽炎併入〉|気|室八島烟
[p.0323] 袖中抄 十八 むろのやしま 顕昭雲、〈◯中略〉むろのやしまとは、下野国の野中に島あり、俗はむろのやさまとぞいふ、室は所名歟、その野中に清水の出るけのたつが、けぶりに似たる也、是は能因が坤元儀に見えたる也、〈◯下略〉 ...
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地部四十六|泉|播磨国/野中清水
[p.1029] 古今和歌集 十七雑 題しらず よみ人しらず いにしへの野中の清水ぬるけれどもとの心おしる人ぞくむ ...
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地部二十五|播磨国|名所
[p.0549] [p.0550] 日本鹿子 十二 同国〈◯播磨〉中名所之部 垂水(たるみ) 須磨と大倉谷との中道也、明石のうち也、うたにたるみの上のさわらびとよめるは、此所のことなりと雲り、 明石浦 ほの〴〵とあかしのうらと詠ぜし、此浦也、大倉谷より十町ばかり西に松一村立て、人丸の塚今にあり、〈◯中略〉 印南野(い ...
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地部四十六|泉|播磨国/野中清水
[p.1029] 類聚名物考 地理三十七 野中清水(○○○○) のなかのしみづ 播磨国 印南野にあり、野中の水とのみもいふ、 ...
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地部四十一|津|澪標
[p.0489] [p.0490] 袖中抄 十九 みおづくし 君こふる涙のとこにみちぬればみおつくしとぞわれは成ぬる 顕昭雲、みおづくしとは、河口などに、水のふかき所おば湊といふ、或は濈ともかけり、そのみおのしるしにたつる木お雲也、世俗には、みおじるしといふお、和歌にはみおづくしとよむ也、又水脈舟とかきては、 ...
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天部一|月〈月蝕併入〉|寝待月
[p.0064] 古今和歌六帖標注 一 能因歌枕雲、十九日ねまち、宇津保、梅の花笠の巻にいふ、二月廿日になんみちて雲々、あはれけふは春のなかば、月もねまちおきのふといひて雲々などみえて、ねまちは十九日なるお、八雲御抄に、ねまちふしまち廿日月なり雲々、また続古今恋三に坂上是則、ねてまちしねまちの月のは ...
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地部三十九|橋下|久米路橋
[p.0334] 袖中抄 六 くめぢのはし〈いはゞし〉 むもれ木はなかむしばむといふめればくめぢのはしは心してゆけ 顕昭雲、くめぢのはしとはかつらぎのはしおこそいへ、而かつらぎのはしはいはヾしおわたしさしたれば、埋木なかむしばむともよむべからず、又心してゆけともよみがたし、されど能因歌枕に信乃に久米路 ...
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地部四十六|泉|播磨国/野中清水
[p.1031] 紹述先生文集 五記 野中清水醸酒記 昔者王猶之盛、凡任国者、三歳考績、黜陟幽明、歴七考而入為参議、其参佐僚属、亦皆遷転、故当時搢紳之士、東遷西徙、多歴郡県、所至必述悲歌感概之情、形諸賦詠、其士之風俗、気候、山水之趣、物産之品、頼以可識、而伝至于今、凡経其品題者、今謂之名所、好古者稽 ...
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地部四十一|津|伊予国/饒田津
[p.0540] 袖中抄 十三 なりたづ なりたづにふなのりせんと月までばしほもかなひぬいまはこぎこな 顕昭雲、なりたづとは熟田津とかけり、但考日本紀に、熟田津此雲爾枳陀豆(にぎたづ)、然ば万葉にてもにぎたづと可読歟、なりたづは伊与にある所なり、いまはこぎこなは許芸(こぎ)歟菜とかけり、こげこなともよめり ...
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動物部十八|魚下|鮪
[p.1501] 万葉集 六/雑歌 山部宿禰赤人作歌一首並短歌 八隅知之(やすみしヽ)、吾大王乃(わがおほぎみの)、神随(かむながら)、高所知流(たかしらしぬる)、稲見野能(いなみぬの)、大海乃原矢(おほうみのはらの)、荒妙(あらたへの)、藤井乃浦爾(ふぢ井のうらに)、鮪釣等(しびつると/○○ )、海人船散動(あまぶ子さわ ...
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地部四十五|牧〈駒牽併入〉|牧場
[p.0964] 藻塩草 三地儀 牧 おのヽみまき〈ひたち、露草のうつればこまのつまぞありける、〉おふちのみ牧〈奥州、おふちのこまも野かふにはあれこそまされなつくものかは、〉いえしまのみ牧〈これ累代の牧也、八雲御説、〉くろこまの牧〈八雲御説〉ほさかの牧〈八雲御説〉おくの牧 もちづきの牧〈しなの、八雲御 ...
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動物部二十|介下|蟶
[p.1651] [p.1652] [p.1653] 袖中抄 六 あまのまてがたいせの海のあまのまてがたいとまなみながらへにける身おぞうらむる 顕昭雲、あまのまてがたとは、あまのまてと雲かひつものとること也、あまのまくかたとかけ る本もあれど、多本にまてとかきたれば、それにつきて釈すべし、 しほのひたるかたにて、まてお ...
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天部三|雨|大雨
[p.0183] [p.0184] 袖中抄 一 ひぢかさ雨 いもがかど行すぎがてにひぢかさの雨もふらなんあまかくれせん 顕昭雲、此歌にひぢかさ雨といへるはひが事也、これは万葉集の歌なり、彼集にはひさかた雨といへり、考、万葉集第十一雲、 いもがかどゆき過かねつひさかたの雨もふらぬかそおよしにせん〈◯中略〉 六帖曰、 ...
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植物部十二|草一|稲雑載
[p.0828] 日本書紀 二十四/皇極 元年五月丁丑、熟稲見、 ...
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植物部十二|草一|穎
[p.0801] 江家次第 四/正月 定受領功課事本穎条〈本穎国司貯積之総名也、正税公廨雑稲出挙是也、諸国置此三色稲見主税式、苅本謂之稲、切穂謂之穎、〉 ...
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地部一|地総載|やまと
[p.0017] 万葉集 三雑歌 柿本朝臣人麻呂下筑紫国時海路作歌二首 名細寸(なくはしき)、稲見乃海之(いなみのうみの)、奥津浪(おきつなみ)、千重爾隠奴(ちへにかくりぬ)、【山跡島根】者(やまとしまねは)、〈◯一首略〉 ...
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封禄部六|公廨年粮 併入|公廨欠負未納処分
[p.0263] 貞観交替式 国司公廨不塡論定未納事 右参議弾正大弼従四位下橘朝臣常主奏状称、謹案格、毎国置論定公廨等数出畢、遭凶年、論定公廨相半収納者、併塡論定、国司無所食、今須以公廨合論定、総号論定、利稲見納、作為二分、一分為官物、分為公廨、未納者随分他色、以公廨可塡者、依例行之、若有非常損、総 ...
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植物部十二|草一|早稲
[p.0786] 袖中抄 十九 ゆきあひのわせ顕昭雲、ゆきあひのわせとは、ところの名おわせに読つけたる也、万葉歌に、ゆきあひのさかのふもとにひらけたるさくらのはなお見せんこもがな此歌にて心えあはするに、前のわせの名も、所につけたるときこゆる也、 ...
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地部四十五|野〈原附〉|蜻蛉野
[p.0936] 袖中抄 三 かたちの小野 みよし野の蜻の小野にかるかやの思みだれてぬるよしもがな 顕昭雲、蜻おばあきつと読也、然而此歌おば、あきつの小野とよむべし、かたちの小野は、傍そのいはれなし、あきつとは蜻也、えむばなり、あきつはの袖なども読り、 ...
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地部四十九|磯|甲斐国/指出磯
[p.1297] 古今和歌集打聴 七賀 しほの山、甲斐に在と、能因の歌枕にみゆ、顕昭の注にあれど、より所なし、契冲は平家物語に、しほの山打こえて、能登の国小田中親王塚の前にて陣おとると有、又其上にも、能登越中の境なるしほの山と見えたれば、若そこにさし出の磯も在にや、是は賀の屏風にかける画につけてよめ ...
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遊戯部八|茶湯二|水品
[p.0540] 南方錄 拾遺一 総て朝昼夜ともに、茶の水、暁汲たるお用る也、これ茶の湯者の心がけにて、暁より夜までの茶の水絶ぬやうに用意する事也、夜会とて昼已後の水は不用也、晩景半夜迄は陰分にて、水気沈みて毒あり、暁の水は陽分の初にて清気さかふ、井華水也、茶に対して大切の水なれば、茶の用心肝要なり ...
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器用部二十二|行旅具上|笠製作
[p.0371] 万葉集 十一/古今相聞往来歌 寄物陳思 吾妹子之(わぎもこが)、笠之借手乃(かさのかりての/○○○○)、和射見野爾(わざみぬに)、吾者入跡(われはいりぬと)、妹爾告乞(いもにつげこそ)、 ...
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器用部六|容飾具一|以形状為名
[p.0359] 歷世女装考 一 柄鏡 下野国都賀郡西見野村長光寺の境内に山あり、里人長光山といふ、山の麓に沢あり、菊が沢といふ、明和四年丁亥正月廿八日、長光山の裾霖雨の為に崩れ、かの菊が沢より堀出したるもの、銅の塔〈高さ七寸〉内に観世音お安置す、柄鏡一面、〈○中略〉さて、件の柄鏡の陰に、不二行者授翁 ...
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器用部二十四|行旅具下|脛巾/脚半
[p.0513] 嬉遊笑覧 二上/服余 女の脚半(○○○○)は、享保二年、娘容儀草子に、昔は八瀬大原の女ならでは、脚半といふものははかざることなりしに、近年の女世智かしこくなりて、歷々の奥様まで小袖の裾おいとはせられ、紅の脚半蹴かへしに見えて、其女中の下心思ひやられて、さもしかりきといへり、〈今は老婦は白 ...
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器用部四|飲食具四|樽種類
[p.0195] [p.0196] 世事百談 樽人形 ある人の説に、延宝、天和の頃のものにやとおもへる、浮世絵お見しに、そのおもむき遊女のごとき女の、小き樽に衣おうちかけ、編笠おきせたり、おもふに酒宴などの席にてのたはむれにて、遊女のもてあそびとのみおもひしに、宝暦七年の印本に、絵本咲分桜といふ冊子に、こゝ ...
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植物部十四|草三|蘆
[p.0906] 倭訓栞 中編二十/波 はまおぎ 万葉集に、伊勢の浜荻といへり、蘆おいふなりと顕注密勘にみえたり、されど武蔵風土記に浜荻と葦とお並挙たり、浜辺の荻といふ事にて葦に雑りて生ずる物ゆへに、同集に、葦べなる荻の葉さやぎともよめり、葉のかたかたに著たるに荻多しといへり、今も二見〈の〉浦にかた葉 ...
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地部四十六|泉|名称
[p.1021] 東雅 二地輿 泉いづみ 出水也、飛泉おたきといふはたきつ也、〈たきといふ、きの音に、つの音お納めて呼びしなり、〉旧事紀、日本紀に見えし湍津姫命、古事記に多岐都比売命としるせしが如き是也、たきつとは即立水也、万葉集抄に、水にたちみづ、ふしみづといふあり、伏水とは出て流るヽ事なき水おい ...
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遊戯部六|聞香|炷香
[p.0334] 香道軌範 上 四季焼次第 春〈二葉 花雪 三芳野 消遥月 蝋梅 丹霞〉〈追加〉 夏〈花橘 菖蒲 端午 月中川 八橋 富士〉〈追加〉 秋〈七夕 斜月 黛 八重菊立田 寝覚〉〈追加〉冬〈千島 紅塵 古木 月奈良柴 名残袖 沈外〉〈追加〉 七節次第 神祇〈月 斜月 竜田 法花 太子二葉 紅塵 消遥 橘 古木〉 釈教〈月 ...
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植物部二十二|草十一|荏/名称
[p.0491] 倭名類聚抄 十七/麻 荏 野王案雲、葉大而有毛、其実白者曰荏、〈而枕反、和名衣(○)、〉野王案雲、葉細而香、其実黒者曰蘇、〈新抄本草雲、和名乃良衣、一雲奴加衣、〉此二物雖一類其状不同耳、 ...
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植物部二十二|草十一|紫蘇/名称
[p.0495] 倭名類聚抄 十七/麻 荏 野王案雲、葉大而有毛、其実白者曰荏、〈而枕反、和名衣、〉野王案雲、葉細而香、其実黒者曰蘇、〈新抄本草雲、和名乃良衣(○○○)、一雲奴加衣(○○○)、〉此二物雖一類、其状不同耳、 ...
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植物部十四|草三|荻
[p.0912] 倭名類聚抄 二十/草 荻 野王案雲、荻〈音狄、字亦作〓、和名乎岐、〉与〓相似而非一種矣、 ...
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植物部十八|草七|蓴
[p.0152] 倭名類聚抄 十七/菜蔬 蓴 野王案雲、蓴〈視倫反、和名沼奈波、〉水菜也、蘇敬本草注雲、自三四月至七八月、通名糸蓴、味甜体軟、霜降以後至二月、名環蓴、味苦体澀 ...
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地部三|山城国|郷
[p.0237] 山城名勝志 十八久世郡 久世郷(○○○)〈和名抄雲久世郡、今久世村在長池町北大和路、〉 御教書案雲、山城国采女司領、久世村、〈文明十四年十二月廿九日〉 文書雲、華厳禅院事、〈◯中略〉城州久世村依為便宜之地寄附之、 子曇〈判◯中略〉 寺田郷(○○○)〈今久世村南有寺田村、長池町乾也、〉 ...
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器用部二十九|輿|制度
[p.0922] 政事要略 二十四/年中行事 官曹事類雲、右符案雲、養老五年九月十一日天皇〈○元正〉御内安殿、〈○中略〉以皇太子〈○聖武〉女、井上王為斎王(○○)、仍移於北池辺新造宮、其儀右大臣従二位長屋王、率参議以上及侍従並孫王等而前従之、〈○中略〉乳母二人領小女子十余許人、摎輿従行、中臣正六位上菅生朝臣 ...
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地部四十六|泉|近江国/居醒泉
[p.1025] [p.1026] 日本鹿子 八 同国〈◯近江〉名所之部 醒井 岩根よりわき出る水也、東より南へ流たり、石地蔵水の中にたち給也、此井おさめが井といふことは、むかし日本武のみこと、東夷征罰し給ひし比、当国伊吹の山に入給ひしに伊吹大明神大蛇と現じ、道の中にわだかまりしお、尊とびこへ給ふとて、御足すこ ...
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天部四|虹〈気 陽炎併入〉|陽炎|武蔵野逃水
[p.0329] 袖中抄 十九 にげみづ 顕昭雲、にげ水とは、あづまぢにあり、人ののまんとすれども、おほかたくまれでにぐる水なりとぞいひつたへたる、是は俊頼朝臣詠也、是もさる事やはあるべきとおもへど、人のいひ置たる事なれば、しるしのする也、 ...
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天部一|方角|名称
[p.0017] 袖中抄 十九 そとも 顕昭雲、そともとはうしろと雲事也、考日本紀公望注雲、陽南、影面、かげとも、陰北、背面、そとも、案之、南は日の影のおもて、北はそむけるおもてといふ歟、 ...
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地部三十五|蝦夷〈樺太州併入〉|名称
[p.1270] 袖中抄 二十 どくきのや〈ちしまのえぞ〉 あさましやちしまのえぞの(○○○○○○)つくるなるどくきのやこそひまはもるなれ 顕昭雲、〈◯中略〉えびすのしまはおほかれば、ちしまのえぞとぞ雲也、 ...
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植物部十四|草三|薄
[p.0923] 袖中抄 十九 すぐろのすヽき(○○○○○○○)あはづ野のすぐろのすヽきつのくめばふゆたちなづむ駒ぞいはゆる顕昭雲、すぐろのすヽきとは、春のやけのヽすヽきのすえのくろき也、えもじお略してすぐろといへる也、〈◯下略〉 ...
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植物部十四|草三|薄
[p.0923] [p.0924] 袖中抄 十九 ほやのすヽき(○○○○○○)しなのなるほやのすヽきも風ふけばそよ〳〵さこそいはまほしけれ顕昭雲、ほやのといふ所しなのヽ国に有、その所にあるすヽき也、或書にはちいさやかなるすヽきなりとかきたれど、それはいかヾとおぼゆ、 ...
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天部三|雪|沫雪
[p.0201] 袖中抄 十六 あは雪 しはすにはあは雪ふるとしらぬかも梅の花さくつヽみてあらで〈◯万葉集八〉 顕昭雲、あは雪とはきえやすき雪也、世人春雪とおもへり、しかれどもいまの歌もしはすにふるといへり、冬も春もよむべし、 ...
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地部四十四|山下|駿河国/富士山
[p.0768] [p.0769] 袖中抄 七 ふじのなるさは さぬらくはたまのおばかりこふらくはふじのたかねのなるさはのごと 顕昭雲、ふじのなるさはとは、ふじのやまのみねに、いけのごとくにおほきなるさはあり、その水と火と相劇して、けぶりと水気と相和してたちのぼる、火もえ水のわきかへるおと、つねにたえず、され ...
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地部四十九|島〈洲併入〉|名島
[p.1351] [p.1352] 袖中抄 十七 うるまのしま(○○○○○○) おぼつかなうるまの島の人なれや 我ことの葉おしらぬがほなる 顕昭雲、これは公任卿の歌也、うるまの島の人の、こヽにはなたれて、こヽの人の物雲お、聞もしらでなんあると雲比、返事せぬ女につかはしける也、 ◯ ...
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動物部十|鳥三|鶏/名称
[p.0678] 袖中抄 二十 ゆふつけどり 逢坂の夕付鳥にあらばこそ君が行来おなく〳〵もみめ 顕昭雲、夕つけとりとは、にはとりお雲也、よの中さわがしき時、四境の祭とて、おほやけのせさせ給に、鶏に木綿(ゆふ)おつけて、四方の関にいたりて祭也、逢坂は東の関なればかく読り、 ...
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動物部十二|鳥五|鷹雑載
[p.0943] 袖中抄 九 とかへる鷹(○○○○○) われが身はとかへるたかとなりにけりとしおふれ共こひおわすれず 顕昭雲、たかにかへるといふことおよむは、毛のかはるなり、とやがへり(○○○○○)といふは、鳥屋にて毛のかはるなり、やまがへり(○○○○○)といふは、やまにてけのかはるなり、 ...
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人部八|生命|名称
[p.0625] 袖中抄 十 たまきはる(○○○○○)〈○中略〉 顕昭雲、玉きはるとは、たましひきはまると雲お、まの字お略して雲歟、さればにや命によせてよめる歌おほし、 たゞにあひて見てははみこそ霊剋(たまきはる)命に向わが恋やまめ かくしつゝあらくおよみにたまきはるみじかき命(○○○○○)おながくほりする〈○下略〉 ...
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器用部二十五|舟上|以地名為名
[p.0656] 袖中抄 十五 あしがらおぶね 顕昭雲、あしがらおぶねは、相模のあしがらの小舟也、相模防人の歌也、或人雲、葦刈小船也、らとりと同音也、 或人雲足軽(あしから)お舟也、らとりと同音也、万葉には、あしがらおは、あしかりともよめり、りとらと同音也、 ...
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植物部十九|草八|烏頭
[p.0205] 袖中抄 二十 とくきのや〈ちしまのえぞ〉あさましやちしまのえぞのつくるなるとくきのやこそひまはもるなれ顕昭雲、とくきのやとは、おくのえびすは、鳥の羽のくきに、附子と雲毒おぬりて、よろひのあきまおはかりているといへり、附子矢(○○○)といふはこれ也、 ...
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天部四|風|風以方位為名
[p.0253] 袖中抄 二十 ひかた〈あなし しなとの風 こヽろあひの風 しのヽおふヾき〉 あまぎりあひひかた吹らしみづぐきのおかのみなみになみ立わたる 顕昭雲、ひかたは坤風也、 無名抄雲、ひかたは巽風也、ひるはふかで夜ふく風也、 私雲、たつみの風おば、おしやなと雲、又伊勢ごちといふ、又いぬいのかぜおば ...
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姓名部三|姓氏下|雑載
[p.0293] 袖中抄 十九 えびすのみよりいだすち みちのくのえびすの身よりいだすちのことうぢ(○○○○)なれや逢ぬこひかな 顕昭雲、おくのえびすは、わが子、人の子さだめんとするには、ちヽが血と、子の血とお合に、我子なれば、親子のちひとつにあひぬ、こと人の子なれば、血ひとつにならずといへり、さてことうぢ ...
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地部二十|陸奥国下|名所
[p.0166] 袖中抄 十九 いしぶみ いしぶみやけふのせばぬのはつ〳〵にあひみてもなおあかぬけさかな 顕昭雲、いしぶみとは、陸奥のおくにつものいしぶみあり、日本のはてといへり、但田村将軍征夷之時、弓のはずにて、石の面に、日本の中央のよしかきつけたれば、石文といふといへり、信家侍従の申しは、石の面な ...
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地部四十三|山上|紀伊国/妹妋山
[p.0749] 袖中抄 十四 いもせの山 ながれてはいもせの山の中におつるよし野のかはのよしや世の中 顕昭雲、いもせの山とは、紀伊国にあり、吉野川おへだてヽ、いもの山せの山とて、ふたつの山ある也、昔いもとヽせうとヽ、河おへだてヽ中のさかひお論じけり、遂に妹かちて、せの山の方ちかく堀て、吉野川おばなが ...
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動物部五|獣五|鹿/名称
[p.0312] [p.0313] 袖中抄 十 すがる(○○○)なるの 春なればすがるなる野のほとゝぎすほと〳〵いもにあはずきにけり 顕昭雲、〈○中略〉草のすのかれてかるくなると雲歟、〈○中略〉但古今歌に、すがるなく秋の萩原あさたちて旅行人おいつとかまたん 此すがるおば、無名抄、綺語抄、奥儀抄、童蒙抄等に、みな鹿お雲 ...
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動物部十|鳥三|胡鷰
[p.0784] 袖中抄 十九 あまどり あまたゆひゆたひたゆたふ雲まよりきこえやすらんあまどりの声 顕昭雲、あまどりとは空の雲の中にすみて、おほかた人にもしられぬ鳥也、その鳥六月つごもり七月になるほどに雲の中に、すおつくりて子おうむが、風など吹て雲いたくさはぎて、そのすのやぶれぬべければ、わびてなく ...
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姓名部三|姓氏下|雑載
[p.0291] 袖中抄 十九 一ものヽふのやそうぢがは ものヽふのやそ宇治河のあじろ木にいざよふ波の行えしらずも 顕昭雲、ものヽふとは、人の総名也、人の姓はおほかれば、八十氏といふ也、百姓といふもおほかる数也、八十といふは、陰の数の満也、是お略して、ものヽふといはねど、やそうぢ人ともいふ也、〈○中略 ...
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植物部十六|草五|麻
[p.1194] 袖中抄 十一 さくらあささくらあさのおふの下草はやくおひばいもが下ひもとかざらましお顕昭雲、さくらあさとは、麻の花は、しろき中にすこしうすすはう色あるあさのある也、それお桜麻とは雲也、又下人の申侍しは、くらあさといふ物なりと申き、くらあさとは、もしくら(苦参)らと雲物にや、それもぬの ...
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動物部九|鳥二|鳰
[p.0605] 袖中抄 十三 にほのうきす あふことのなぎさによするにほのすのうきみしづみゝ物おこそおもへ 顕昭雲、にほのうきすとは、にほといふとりの巣は波のうへにつくりおきてあるなれば、頼政卿も、にほのうきすのゆられきてとよめり、此義につくべし、まさしく池などにあるは、あちこちくいもてありくと人々 ...
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器用部十六|坐臥具一|薦種類
[p.0034] 袖中抄 十四 とふのすがこも みちのくのとふのすがごもなゝふにはきみおしなしてみふにわれねん 顕昭雲、とふのすがこもとは、あみお十してあみたる也、すがごもとは、菅にてあみたるこも也、すががさ、すがみの、すがまくら、すがわらだなど雲がごとし、薦は大様は菰蒋にてあみたれば、本の名にしたが ...
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植物部十四|草三|薄
[p.0922] [p.0923] 万葉集抄 一 みくさとはすヽきなり、此歌点にも、或はおばなかりふきとも、或はみくさかりふきとも点之、此歌にはみくさと点せる殊宜也、みくさといふは、もろ〳〵の草の中に、たかくおおしき草なるがゆへに、真草(まくさ)の義にて、みくさと雲べし、難雲、たかくおヽしきによらば、萩葦等又 ...
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地部四十六|泉|関清水
[p.1029] 伊勢参宮名所図会 一 関清水 岩清水 今八町の蝉丸の社内にあれども、長明無名抄に、その時既に水かれたるよし見へたれば、今さだかにそれとも思はれず、されども八町明神前の町お、関寺清水町といへば、此辺りとは見へたり、 〈古今雑体〉君が代にあふ坂山の岩清水こがくれたりと思ひけるかな 忠岑 〈 ...
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地部四十六|井|名称
[p.1004] 東雅 二地輿 井い 万葉集抄に、井とはあつまるといふ詞也といふ、地お鑿て水お集さしむるの義なるべし、日本紀に、好井の字、読てしみづといふ、しみとはすみ也、しといひ、すといふは転音也、つとはこれも万葉集に、井おつといふ、つとは水也といひし是也、井水は清(すみ)ぬるお好(よし)とする事なれ ...
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地部十五|近江国|村里/名邑
[p.1193] 日本書紀通証 三十三天武 玉倉部邑〈古事景行記曰、到玉倉部之清水、以息坐之時、御心稍寤、故号其清水、謂寤居清水也、在坂田郡、〉 ...
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器用部二十五|舟上|以地名為名
[p.0655] [p.0656] 袖中抄 十二 いづてぶね〈○中略〉 顕昭雲、いづてぶねとは、万葉集に伊豆手船とかけり、船は伊豆国よりつくりいだしたれば、しかよめるにや、〈○中略〉 万葉第廿六〈○六字恐衍〉ほり江こぐ、伊豆手の船の、かぢつくめ、おとしばたちぬ、みおはやみかも、是は家持が越中国にて詠歌也、あながち ...
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器用部一|飲食具一|以形状為名
[p.0022] 嬉遊笑覧 二下/器用 又同集〈○鷹筑波〉に、十せんの位もひおば改めて燕口なる椀のかず〳〵、燕口といふも古きもの也、ひはわれめおいふ也、 ...
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歳時部一|歳時総載上|時|朝
[p.0075] 万葉集 二十 三月〈◯天平勝宝七歳〉三日撿挍防人勅使并兵部使人等、同集飲宴作歌、 阿佐奈佐奈(あさなさな/○○○○○)、安我流比婆理爾(あがるひばりに)、奈里氐之可(なりてしか)、美也古爾由伎氐(みやこにゆきて)、波夜加弊里許牟(はやかへりこむ)、 右一首、勅使紫微大弼安倍沙美麿朝臣、 ...
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人部十三|動作|寝
[p.0966] 足薪翁記 一 とりんぼう とりん坊のみにあらず、総てぼうといふ俗語は、みな嘲りて添ふるなり、其種々、〈○中略〉 朝寝坊(○○○) 向の岡〈延宝八年不卜撰〉 朝寝坊鶉うらみん草枕 笑夢 昼寝坊(○○○) 富士石〈延宝七年調和撰〉 春の日お二日にしたり昼寝坊 見扣〈○中略〉 長寝坊(○○○) 同集〈○江戸広小路、 ...
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人部五|身体二|乳房
[p.0429] 松屋筆記 八 おもとじの乳ぷさのむくい 同集〈○曾丹集〉長歌に、目も白妙に、色わかず、雲よりけなる、おもとじのちぶさの・むくい、するほどに雲々、按に、おもとじは母刀自なり、和名抄に、弁色立成雲、爾母和名知於毛、今按、即乳母也と見ゆ、異本には、知もじなくて、たヾ和名於毛とあり、されど宝 ...
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人部十二|諺〈謎〓〉|人事
[p.0902] 漢語大和故事 四 笑の中の剣 この諺は、人の交、面向は懇切の体にて、内心には敵お結び、陰に害おなさんと企つ、是こヽろよく笑語中に、刃お硎ものなり、春道述懐に、言下暗生消骨火、咲中偸鋭刺人刀いへり、又大学衍義曰、世謂、林甫口有蜜、腹有剣、又夫木集の歌、衣笠内大臣、何事おおもひけりとも ...
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動物部八|鳥一|雁/名称
[p.0565] 松の落葉 一 雁がね 雁がねはかりが音なる事、古今集の歌に、さよ中と夜はふけぬらしかりがねのきこゆるそらに月わたる見ゆ、といへるにてしるし、音のきこゆるとつゞきたる詞なり、又同集の歌に、霞ていにし雁がねはといへるは、たゞに雁おいへるやうなれど、末に今ぞ鳴なるとあれば、これも雁が音な ...
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植物部十四|草三|薄
[p.0922] 八雲御抄 三上/草 薄 おばな はな しの むら いと 一むら 一もと はた〈万〉 いとすヽき〈俊頼難之〉 しのヽお薄 さきのおすくろと雲は、春やけたる也、すくろのすヽき同事也、しのすヽきはたヾ薄の名也、ほにいでぬと雲正説也、 しの薄ほにいづといへる歌多、但ほにいでぬる、ほにいづるといふに同事 ...
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植物部十八|草七|瞿麦/石竹
[p.0124] 塵袋 三 一石竹(○○)と雲ふは何れの異名ぞ石竹に二の説あり、一にはやますげと雲ふ、一には瞿麦と雲ふ、多説の中になでしこと雲ふは、なおよろしき説歟、万葉の家持が詠雲、石竹(なでしこ)の其花にもかあさな〳〵手にとりもちてこひぬ日なけん、又同集介雲、みわたせばむかひの野べの石竹(なでしこ)のお ...
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飲食部五|飯〈生飯 屯食 併入〉|湯漬
[p.0378] [p.0379] 大草殿より相伝之聞書 一しきの湯づけと申は、七五三也、同集養の事、御ゆづけと一二三四五六七まで御膳参り候て、御湯あがり候御座におく、なべて七つめ迄参り候へば、恐惶の人には、八目まで参り候、平人は五つ目まで参り候へば、恐惶の人には、六つ目までまいり候、平人に三つめまで参り候 ...
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地部四十六|泉|関清水
[p.1027] [p.1028] [p.1029] 類聚名物考 地理三十七 関の清水〈◯中略〉 関の清水の事は、今年京都にあそびて、三井寺のゆきかひに、逢坂の関山おいく度か越るにつきて、関の清水の地ゆかしくて、尋ねたる事有りしに、まづ土俗の雲ひ伝へし所二所あり、今うちまかせて人の覚えしは、大津宿〈此所お八町といふなり ...
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飲食部十一|酒下|産地 名酒
[p.0746] 紹述先生文集 五記 野中清水醸酒記昔者王猶之盛、凡任国者、三歳考績、黜陟幽明、歴七考而入為参議、其参佐僚属、亦皆遷転、故当時搢紳之士、東遷西徒多歴郡県、所至必述悲歌感慨之情、形諸賦詠、其土之風俗気候、山水之趣、物産之品、頼以可識、而伝至于今、凡経其品題者、今謂之名所、好古者稽焉、野 ...
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方技部十一|医術二|内科治療
[p.0831] 紫芝園漫筆 八 冷水解熱、勝於薬餌之力、故凡病有熱有火者、宜聴飲之、医者多禁之非也、唯其水必当用新汲者、地中清気無毒、若用熱湯、懸於中水而冷者、則大寒有毒、 ...
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地部十二|附江戸|沿革
[p.0943] [p.0944] 吾妻鏡 一 治承四年九月三日壬子、被遣御書於小山四郎朝政、下河辺庄司行平、豊島権守清元、葛西三郎清重等、是各相語有志之輩、可参向之由也、就中清重於源家抽貞節者也、而其居所在江戸(○○)河越等中間、進退難治定歟、早経海路可参会之旨、有慇勤之仰雲雲、 ...
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器用部十八|坐臥具三|倚子/名称
[p.0122] 酣中清話 上 倚子(いし) 蘇 本朝には李唐の礼楽制度、衣服器械、典籍文字、西土より伝はれること多きなり、今試に雲んに、倚子(いし)は古より今に至るまで用ふる坐具にて、文字もかはることなし、西土にては今用ひざるものにて、その文字もいつか椅子とかくことになりしとみえて、清の武億が後唐の碑〈 ...
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植物部二十|草九|緑豆
[p.0254] 庖厨備用倭名本草 二/菽豆 緑豆 倭名抄に緑豆なし、赤小豆条下に、緑小豆といへるは、此緑豆なるべし、多識篇今案にふんとう、元升〈◯向井〉曰、関東にてはやへなりと雲、京師にてふんとうと雲、西国にてはふたなりと雲、考本草、三四月に種お下し、苗の高さ一尺ばかり、其の葉小にして毛あり、秋に至 ...
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