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地部四十七|附滝|裏見滝
[p.1213] 木曾路名所図会 六 裏見滝 此爆布泉、高さ十四五間許、幅二間余、岩窟の間より飛流し、向ふの方へ走る猛獣の勢ひに似たり、傍より巌々たるおつたひて道お下れば、かのさし出たる岩窟の本にいたる、此飛泉おうらより見るによつて名とす、上に荒沢不動明王立給ふ、凡天下に飛泉多しといへども、うらより ...
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地部四十七|附滝|裏見滝
[p.1213] 奥の細道 卯月朔日、御山に詣拝す、往昔此の御山お二荒山と書きしお、空海大師開基のとき日光と改め給ふお、〈◯中略〉二十余丁山お登りて滝あり、岩洞のいたヾきより飛流して、百尺千巌の碧沈に落ちたり、岩窟に身おひそめ入りて滝のうらより見れば、裏見の滝と申伝へ侍るなり、 しばらくは滝に籠るや ...
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地部四十七|附滝|裏見滝
[p.1212] [p.1213] 日光山志 三 裏見滝 荒沢滝(○○○)ともいへり、久次郎の大日堂より少しく行て、右の方に牓示あり、此所より山路の嶮お凌て西北へ廿町許ゆきて荒沢の山上に至る、夫より路お左に取て尖岩お渉り、右の方なる山崖お見れば、危石忽に落るが如き岩下お越て、滝の傍に至る、滋に荒沢不動の石像有て脇 ...
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地部四十七|附滝|岩代国/竜崎滝
[p.1213] [p.1214] 東山志 上 中畑新田 矢吹まで十八町〈◯中略〉竜崎村飛泉 此駅より左へ五里余にして竜崎村に至る、路の程山道にして屈曲難所なり、此飛泉大熊川の岸上にあり、爆布の如くならず、また簾の如くならず、大熊川水中の石壁なり、水の広さ五十丈余、径り二百丈余の大飛泉なり、石壁の高き処、或は卑 ...
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地部四十四|山下|庚申山
[p.0829] [p.0830] [p.0831] 下野国誌 二 庚申山 安蘇郡足尾郷赤岩と雲所にあり、二子山の峯つヾきなり、日光山より西の方にあたりて七里許あり、黒髪山の南の方にあたれり、さて足尾より凡十町余り行て、二十町登り、たふげよりまた十町余り下る、此所より銀山まで、一里のあひだ沢つたひに行、それより登るこ ...
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地部四十七|附滝|信濃国/小野滝
[p.1211] [p.1212] 木曾路名所図会 三 小野滝 小野村の右の路傍にあり、高三丈許、直下木曾川に落る、此爆布泉は、山澗より巌おつたひ、隻布おさらせるが如く落る、傍に石像の不動尊まします、〈◯中略〉真に雲飛て素練おたれ、石に噴びて明珠お散すとは、此所の事なるべし、 ...
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地部四十七|附滝|下野国/華厳滝
[p.1212] 日光山志 四 華厳滝 此飛爆は、中禅寺湖水より落来る、水路凡七八町、流れて滝口に至る、其水路も又一派の河の如く、幅十間余、或は七八間の所もあり、偖南湖より四五町流れ来りて板橋お架せり、是お南岸橋と唱ふ、長十間許、この橋は歌浜への通路なり、又は足尾へ掛り上州筋より詣るもの、足尾峠の頂 ...
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地部四十七|附滝
[p.1206] 滝はたきと雲ひ、旧くは、たぎとも雲へり、支那にては、急流響あるもの、之お滝又は湍と雲ひ、懸崖直下するもの、之お爆布、若しくは飛泉と雲へど、我国にては、総てたきと称して之お区別せず ...
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地部四十七|附滝|名称
[p.1206] [p.1207] 揃注倭名類聚抄 一水土 広韻無曰滝二字、按説文、滝、雨滝々也、即方言滝涿字、其謂疾瀬為滝、南人方言耳、然則湍滝一物、源君分別非是、按、謂急流有響、為多芸留、今浴沸湯有響雲多芸留、与此同、湍、飛泉皆有音響、故名多芸、〈◯中略〉按、飛泉、見文選思玄賦、酈道元水経巨洋水注、飛湍、 ...
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地部四十七|附滝|大隅国/竜門滝
[p.1215] [p.1216] 西遊記 三 竜門の滝 滝は、紀州那智山の滝天下第一、其次に日光山の裏見のたきといふ、那智のたきは日本のみならず、唐土にても是程の滝はなきよしなり、其外は中国、九州、四国の間に少しの滝はあれども、大なる滝はたへてなし、那智、日光の二つのたきは、予いまだ見ざれば論ずる事あたはず ...
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地部四十六|井|十六井
[p.1014] 類聚名物考 地理三十五 十六井 鎌倉に十六の井と雲ふ有り、岩窟の内に小池お十六並べ穿て水お相かよはせり、その水清冷にして、めづらしきものなり、黄檗木庵の題詠お石に刻めり、後人の作れるなるべし、是は唐の封氏が聞見録巻一に、道教老子廟の条に引る郭縁生が述征記雲、老子廟中有九井、汲一井八 ...
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地部四十九|島〈洲併入〉|名島
[p.1348] [p.1349] [p.1350] 一話一言 四十四 薩州隅州の海中に在之桜島神火の次第 安永八己亥年九月廿九日之夜酉の刻、地震、明る十月朔日卯刻より、御岳南の峯に少し、煙立登るとみへしより、段々と盛んに相成、午の刻に至、山の腰前後六七合目より神火燃上り、黒雲のごとく成煙のぼる事、高さ凡五六里計、光 ...
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地部四十四|山下|越後国/苗場山
[p.0841] [p.0842] [p.0843] 北越雪譜 二篇四 苗場山(なへばやま) 苗場山は、越後第一の高山なり〈魚沼郡にあり〉登り二里といふ、絶頂に天然の苗田あり、依て昔より山の名に呼なり、峻岳の巓に苗田ある事甚奇なり、余其奇跡お尋んとおもふ事年ありしに、文化八年七月偶おもひたちて、友人四人、〈嘯斎、襭斎、 ...
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動物部十八|魚下|えらぶ鰻
[p.1509] [p.1510] 世事百談 えらぶ鰻(○○○○) 琉球よりわたる三味線の皮は、実は海蛇皮にはあらで、かの国に産するえらぶ鰻とて、漢名お慈鰻と雲ふものゝ皮なり、えらぶは島の名にて、その島は薩摩と琉球との間にありて、口のえらぶ、中のえらぶなどゝ唱へて、二つ三つある島と見えたり、中山世譜などにも島の図 ...
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植物部十六|草五|蘭種類
[p.1159] [p.1160] 増補地錦抄 六 蘭のるひ大蘭(おふらん) 花うす黄色のやうに見ゆる、さかりの時は、ふん〳〵たる香ありて、家内くんずる也、蘭は葉長く大かぶなるおよしとす、大蘭は葉ながし、小蘭 花は大らんのごとく、葉みじかく、葉先みだれてあしヽ、ひめらん共いふ、白茎(しろくき) 葉も花も茎白し、是お ...
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地部四十七|附滝|名称
[p.1206] 倭名類聚抄 一水泉 滝 唐韻雲、南人名湍曰滝、呂江反、〈和名多木〉兼名苑雲、飛泉一名飛湍、爆布也、遊名山志、城門山両巌間有水、形如爆布、 ...
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地部四十六|井|種類/構造
[p.1008] 類聚名物考 地理三十五 走井(○○) はしりい 近江 〈滋賀郡〉 井水の涌あがりて流るヽおいふ、飛泉と西土の書に見えし是なり、はしり湯、はしり水の類、走馬みなはやきおたとへていふなり、 ...
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地部四十六|泉|名称
[p.1021] 東雅 二地輿 泉いづみ 出水也、飛泉おたきといふはたきつ也、〈たきといふ、きの音に、つの音お納めて呼びしなり、〉旧事紀、日本紀に見えし湍津姫命、古事記に多岐都比売命としるせしが如き是也、たきつとは即立水也、万葉集抄に、水にたちみづ、ふしみづといふあり、伏水とは出て流るヽ事なき水おい ...
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地部四十七|河〈滝附〉|信濃川
[p.1185] [p.1186] 越後名寄 一川 信濃川(○○○) 国の中お流るヽ大河也、坂東の利根川、山州の淀川にも倍々せり、凡水上は信州の筑摩川犀川(○○○○○)也、筑摩は甲州堺、犀川は飛騨国より出て、川中島お過、松代の城下より四里下、福島村と長沼村の中間にて落合、前に出し清津川等も一に成、飯山お過て越後魚沼郡に来 ...
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地部十|甲斐国|田数/石高
[p.0731] 裏見寒話 一 甲斐国 総高二十四万千六百六十二石七斗 内〈三千四百七十七石二斗九升五合 寺社領 九百七十二石三斗二升六合 小物成〉 是は古高也、其後の高は三十万石余也、 ...
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地部四十四|山下|八け岳
[p.0814] 裏見寒話 三山河 八け岳〈亥子方〉 峯八つに分れて見ゆる、至て嶮阻なる山也、雪のつもりし時は、別てすさまじ、〈八つけ岳は、信州分のやうに覚へたり、予が覚違か、〉 ...
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地部四十四|山下|駿河国/富士山
[p.0765] 裏見寒話 三山河 白根が岳〈西方〉 富士につヾきての高山、初夏迄も白雪ありて、名のらずして見ゆる甲州一の大山、名所和歌多し、所跡の下に記す、名月過よりは嶺に雪見へ、四月末迄あり、 ...
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地部四十四|山下|七面山
[p.0794] 裏見寒話 三山河 七面山 高山にして、甲府、駿河、伊豆、安房など七面見ゆる、七の面有、蛇地中に住むといふは非なりといふ、十月会式には、近国の老若七面に詣づ、絶嶮阻にして、辛うじて上るといふ、 ...
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地部四十四|山下|鳳凰山
[p.0795] 裏見寒話 三山河 地蔵け岳〈酉戌方〉 此山上に、自然と地蔵の形したる大磐石ありといふ、天気快晴なれば、地蔵の形したるもの、府下より見ゆる、麓の村よりは、縁日ありて半覆迄は上るといふ、駒がたけにならびて峻嶺なり、 ...
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地部四十四|山下|金峯山
[p.0795] 裏見寒話 三山河 金峯山、〈北隅〉芳野山のうつしといふ、 絶頂に御岳権現の小社、勝手明神有といふ、御岳より七里奥の院、荒川は援より流れ出る、此山より、浅間山、越中立山、加州白山、妙義山、榛名山、佐渡の国等、快晴の時は見ゆる、 ...
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人部十|性情下〈夢 〉〓|恨
[p.0775] 倭訓栞 前編四/宇 うらみ 恨およめり、怨望およむは義訓也、裏見の義也、前お見ずして、後お見るは、忿恨の意あり、〈○中略〉うらめしともいふ、めし反み也、霊異記に悕おうらめしみとよめり、 ...
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地部四十四|山下|甲斐国/駒け岳
[p.0793] 裏見寒話 三山河 駒け岳〈戌方〉 聖徳太子金蹄馬に召され、天より此絶頂へ降り給ふ、其跡山の形、馬に似たりと雲、山形馬の面に似たり、大風吹んとしては、此巓に綿の如くなる雲かヽる、間もなく、西北の大風落し来る、信州堺なり、峻嶺なれば、人跡絶るといふ、 ...
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地部十|甲斐国|地勢
[p.0693] [p.0694] 裏見寒話 一 或説に、此国山林多くして、竹木の不足なし、四方山お囲ひて、陽気薄く、辺鄙は蚕業お専にして、民用お助く、或は紙お漉、〓色菰お作る事お第一とす、其外菓類は、甲土の産お佳味とす、大河なく海なし、故に他国よりの著船なく、海魚なし、冬より二月の頃迄は、駿州沼津より鮮魚 ...
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地部十|甲斐国|風俗
[p.0737] [p.0738] 裏見寒話 一 又雲〈◯或説〉此国の気質不直にして、人と争て死お忘れ、上は下お不愛、下は上お不敬、道理不弁にして、郤て恨お含む、辺鄙は心無道にして、人の妻妾お盗、傍若無人なる事多しといへり、信虎信玄の如き智勇鳴世なりといへども、父子の親みお失ひ、多欲驕慢にして亡国の萌お致す、 ...
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地部十八|下野国|名所
[p.0064] [p.0065] [p.0066] 日本鹿子 九 下野国名所之部類 がんまんが淵 日光に有 へう〳〵たる淵也、向に大山のごとく成岩ふちへおほひかヽりたり、〈◯中略〉 寂光 観音本尊也 寺領十三石 山の上に立、堂の脇向(わきむき)に二丈計高さの滝あり、滝の上に不動有、よき景也、 裏見の滝 不動立 日光山よりひつじ ...
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地部四十七|附滝|霧降滝
[p.1213] 日光山志 三 霧降滝 小倉山の麓お通り、北の山合お或は登り或は下り、凡一里余お経て山頭に至り、夫より滝のもとへ坂路一町余下りて、落来る爆布お望に、高五六拾間も有べき山上より飛流する水末、数級の岩石に当り、くだけ散ずること烟霧の如し、ゆえに霧降の名起れり、 ...
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地部四十七|附滝|名称
[p.1207] 倭訓栞 前編十四多 たき 滝およめり、古へはきお濁りよべるにや、万葉集に芸字お書たり、疾の義、又垂といふ義あり、奔湍也と注す、湍おたきとも、せともよめり、疾瀬也と注す、滝浪、滝川などよめる是也、されば爆布おもいふ也、李白が望廬山爆布詩にも、飛滝直下三千尺とみえたり、〈◯中略〉簾泉おい ...
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地部四十七|附滝|布引滝
[p.1209] 陸西遊行囊抄 三 布引の爆 長さ三十間と雲々、但今は十四五間なり、是お雄滝と雲、雌滝は是より下にあり、伊勢物語には高廿丈、広さ五丈許とあり、今は幅二間許、 ...
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地部三十二|肥後国|名所
[p.1140] 日本鹿子 十四 同国〈◯肥後〉中名所之部 宇土の長浜 年中行事には筑後と見へたり、名所の記には当国に入れり、腹赤の御調此所より備るといへり、 八代池 野坂 足北 はだか島 肥後の国うとの内なるはだか島きたれる浪や衣なるらん 赤播山 平川 お渡川 万里杜 竜尾川 松風の関 黒摺川 硯川 涙の浦 風流島 ...
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地部四十七|河〈滝附〉|名称
[p.1138] [p.1139] 八雲御抄 三上地儀 河 はやたつと雲 玉水ともいふ かはうちとは、山の中なる川也、〈たとへば、川上の流出はじめ也、〉 せき川〈寛平菊合に、あふさかによめり、〉 あさ ゆふ よ川〈鵜飼也〉 山 谷 滝 此 はや みそぎ お たま〈うの花さける川也〉夏 そま 冬 ゆく〈万〉 せき〈在源氏宿木〉 ...
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地部四十四|山下|比良山
[p.0806] 近江名所図会 三 比良山(ひらやま)、〈小松山ともいふ、俗に比良がたけ、〉日本紀斉明天皇紀に、平山と書たるは、すなはち是なり、竪八町計あり、山上に樹木なし、本朝七高山の内、雪は常盤にあり、 〈新古今〉花さそふひらの嵐やさむからんまのヽ浦人ころもうつなり 〈千載〉桜ばなひらの山風吹までに ...
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称量部一|度|沿革
[p.0011] [p.0012] 好古日録 晋前尺近家宿禰雲、以【K二】曲尺〈の〉六寸六分五厘弱【K一】為【K二】周尺一尺【K一】、以【K二】周尺一尺二寸【K一】為【K二】古尺一尺【K一】、是古来所【Kれ】伝之秘 説也、幹按、古尺は既晋前尺也、余嘗古銭〈元狩五年鋳五銖銭、鐘官赤側銭、太貨六銖銭、常平五銖銭、布泉銭、 ...
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動物部十一|鳥四|仏法僧鳥/慈悲心鳥/実心鳥
[p.0851] 日光山志 四 慈悲心鳥(○○○○) 此鳥当山にて別に名あることお聞ず、唯其喚呼するお以て名に称するにて、仏法僧鳥と名附るが如き歟、初夏の頃よく声お発せり、此山中にかぎらず、荒沢寂光又は栗山辺にも多く栖る由、時として御山内へも廻翔し来り鳴ことあり、人家多き所へは来ること希なり、足の前後二本 ...
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地部四十七|附滝|美濃国/養老滝
[p.1210] 木曾路名所図会 二 養老滝 多芸郡多度山にあり、高さ七丈余、樽井南宮より南二里許、〈◯中略〉 それ此爆布は、いにしへより名高く、代々の天子もこヽに行幸し給ふ事旧記に見ゆ、道は垂井の南宮お去る事二里許にして、一都会の地あり、これお高田といふ、それより山路にして登れば、養老亭てふ所ありて ...
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歳時部十三|年始雑載|爆竹|十五日爆竹式
[p.0935] 長禄二年以来申次記 同〈◯正月〉十四日 一さぎつちやうの事、及晩候て、馬場殿にてはやし申也、三間御厩之御縁へ御成候而、辻ごしに被御覧之、すぐに常之御所へ還御成候也、上様は御所様さぎつちやう被御覧間に、常之御所へ還御成也、同十五日 一爆竹、〈三毬打共書之〉此爆竹は、今朝御対相過候て、則 ...
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地部四十七|附滝|紀伊国/那智滝
[p.1214] 十寸穂の薄 四牟婁郡 那智爆布 爆流直立高百八間、広幅時而変態不定、 一滝(○○)〈称飛竜権現〉 二滝(○○)〈如意輪滝〉 三滝(○○)〈布引滝、一名三重滝、〉 ...
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地部四十八|湖〈沼附〉|下野国/中禅寺湖
[p.1241] 木曾路名所図会 六 補陀洛山中禅寺〈日光より山路三里余◯中略〉湖水長さ三里、幅二里、あるひは一里半許の所もあり、四面に繁樹修竹あつて、湖上お覆ふといへども、其落葉ひとつも水面に浮まず、底至て深けれども、魚鱗ひとつもすまず、都て此山中に大湖三つあり、其外小さき湖四十八湖あり、かヽる高 ...
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方技部四|天文道〈宿曜道併入〉|名称
[p.0238] 漢書 二十六天文 凡天文在図籍、昭昭可知者、経星、常宿、中外官、凡百一十八名、積数七百八十三星、皆有州国、官宮、物類之象、其伏見早晩、邪正存亡、虚実闊峡、〈孟康曰、伏見早晩謂五星也、日月五星下道為邪、存謂列宿不虧也、亡謂恒星不見、虚実若天牢星、実則四多、虚則開出之属也、闊峡若三台星 ...
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地部四十七|附滝|音無滝
[p.1208] 運歩色葉集 遠 音無滝(おとなしのたき) ...
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地部四十七|附滝|大隅国/竜門滝
[p.1215] 運歩色葉集 礼 竜門滝(たき) ...
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地部四十七|附滝|山城国/音羽滝
[p.1208] 運歩色葉集 遠 音羽滝(おとはのたき) ...
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地部四十七|附滝|音無滝
[p.1208] 雍州府志 一山川 音無爆 在勝林院之東山、爆水傍岩腹而流、故近聴之無水音、 ...
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地部四十七|附滝|布引滝
[p.1209] 書言字考節用集 一乾坤 布引滝(ぬのびきのたき)〈摂州兎原郡〉 ...
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地部四十七|附滝|音無滝
[p.1208] 拾遺和歌集 十二恋 題しらず よみ人しらず 恋詫びぬねおだになかん声たてヽいづこなるらん音なしの滝 ...
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地部四十七|附滝|山城国/音羽滝
[p.1208] 書言字考節用集 一乾坤 音羽滝(おとはのたき)〈又作乙輪、城州愛宕郡、蓋洛中有三所、所謂清水、牛尾、白川也、〉 ...
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地部四十七|附滝|美濃国/養老滝
[p.1209] 書言字考節用集 一乾坤 養老滝(やうらうのたき)〈濃州多芸郡多度山醴泉、事見続日本紀、著聞、〉 ...
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地部四十七|附滝|名称
[p.1207] 八雲御抄 三上地儀 滝 しらいと〈俊抄〉たきとは、山よりおちたる水、尋常に人みなしれり、但やりみづなどおも、様によりていふべし、且在紫式部、 ...
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地部四十七|附滝|紀伊国/那智滝
[p.1214] 元亨釈書 四慧解 釈仲算、不知何許人、〈◯中略〉安和二年、於熊野山那智滝下、講般若心経、忽現千手千眼之像、講已昇岩上、自此不見、 ...
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地部四十七|附滝|阿波国/鳴滝
[p.1214] 阿波名所図会 上 鳴滝 美馬郡幅山にあり、此滝三段にして高き事二十余丈、此滝の脇に土竈とて、土中の岩屋に淵あり、石お投れば風お起して雨降る、 ...
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地部四十七|附滝|名滝
[p.1207] 枕草子 三 滝は おとなしの滝、ふるの滝は、法皇の御らんじにおはしけんこそめでたけれ、なちのたきは、くまのにあるがあはれなるや、とヾろきの滝は、いかにかしかましくおそろしからん、 ...
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地部四十七|附滝|山城国/音羽滝
[p.1208] 古今和歌集 二十 家々称証本之本作書入以墨滅歌、今別書之、 巻第十三 こひしくはしたにおおも紫の下〈◯中略〉 返し うねめのたてまつる 山しなの音羽の滝のおとにだに人のしるべく我こひめやも ...
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地部四十七|附滝|布引滝
[p.1209] 兵庫名所記 上 一布引滝 生田川の水上なり 滝二段にして流る間二十三丈余、海辺より見るもの布おさらし地にはへたるがごとし、〈◯中略〉滝の麓に滝昌寺と申寺あり、布引山と号す、俗にたきの寺と称す、本尊ばとう観音えんの行者の作、悪源太よしひらの影像有、 ...
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地部四十七|附滝|信濃国/小野滝
[p.1211] 信濃奇勝録 一 小野滝〈今道に有〉細川幽斎の記に、木曾の小野の滝といへるは、布引箕尾などにもおさ〳〵おとりやはする、これ程のものヽ、此国の歌枕にはいかにしてもらしぬるやと有は、古道にあらざればなり、 今道は、天文年中、義在福島へ館おうつされしときに開けし道なれば、其以前は人もしらざ ...
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地部四十七|附滝|紀伊国/那智滝
[p.1214] 南紀名勝略志 下牟婁郡 一の滝 本社の北六丁計に有、高さ百間計、広さ廿七八間有、〈◯中略〉 二の滝 本社の西北廿二丁計に有、高三十間計有、山家集に曰、西行法師二の滝のもとへ参り著たり、如意輪の滝(○○○○○)となん申と聞て、科みければ、実に少うちかたぶきたるやうに流下りて、貴とくおぼへけり、 ...
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地部四十七|附滝|名称
[p.1207] 藻塩草 五水辺 滝 たきの糸 滝の白いと 滝の白玉 滝つせ 落滝つ 滝津浪〈つの字なくても〉滝川 石はしる滝〈◯中略〉滝のみなかみ 滝枕かずおかさねて落、おもひせく心のうちの滝、 滝つ心〈心のしきにそへたり〉滝つせの中にも、よどはありといふお、〈◯中略〉やり水、〈◯中略〉滝のいとなみ 滝もとヾ ...
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地部四十七|附滝|総滝
[p.1212] 北越雪譜 初編下 総滝 総滝とは、新潟の湊より四十余里の川上、千隈川のほとり、割野村にちかき所の流にあり、信濃の丹波島より新潟までお流るヽ間に、流の滝おなすはこヽのみなり、その総滝とは、川はヾはおよそ百間ちかくもあるべきに、大なる岩石、竜の臥たるごとく水中にあるゆえに、おとしくる水 ...
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地部四十七|附滝|名滝
[p.1207] [p.1208] 八雲御抄 五名所 滝 きよたき〈山、古、〉 しらかはの〈後撰、中務、〉 よしのヽ〈大、万、おほたき、見よしのヽともいへり、〉 みやの〈同よしの也、後撰、〉 おとなしの〈紀、拾、元輔、〉 なちの〈同那智〉 ぬのびきの〈摂、古但ぬのびきとはあらはさず、〉 ふるの〈大〉 とヾろきの〈清少 ...
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地部四十七|附滝|布引滝
[p.1209] 伊勢物語 下 むかし男、つの国むばらの郡あしやの里に、しるよししていきて住けり、〈◯中略〉此男このかみもえふのかみ成けり、その家の前の海の辺にあそびありきて、いざ此山のかみに有といふ、布引の滝見にのぼらんといひてのぼりてみるに、其滝物よりことなり、長さ廿丈、ひろさ五丈ばかり成石のお ...
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地部四十七|附滝|美濃国/養老滝
[p.1209] [p.1210] 東遊行囊抄 五 養老〈自駒野到于此〉 此所左の山に爆あり、名所也、旧記曰、元正天皇養老元年九月、近江国へ行幸、山陰、山陽、南海道の国司参津にて歌舞遊興あり、其より美濃に行幸、東海道、東山道、北陸道の国司来集て雑伎お奏す、美濃国当耆郡多度山に泉あり、是にて手お洗ひ面お洗人は皮 ...
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地部四十七|附滝|轟滝
[p.1214] [p.1215] 阿波名所図会 下 轟滝〈土人かれい滝となづく〉 海部郡にあり、此滝上に水分岩さしいで、千丈の巌両方より立かこひ、屏風おまるくたてたるごとし、滝の高きこと幾千尋といふ事おしらず、土人水上にのぼり、水分岩の辺より百尋の縄おたれて高程おはかりけるに、滝の半おすぎず、また百尋まして ...
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歳時部十九|歳暮|歳暮礼
[p.1401] [p.1402] 長禄二年以来申次記 歳暮御礼事 同〈◯十二月〉廿日、四条上人参賀、 一申次御対面所之さいのきはへ参て、四条上人と申入て、則被懸御目、御送は無之、 同廿一日、七条聖参賀、 一是も申次さいのきはへ参て、七条聖と申入て、則被懸御目也、御送は無之、 同廿五日、廬山寺以下少々参賀、 一同 ...
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植物部九|木八|瑞香
[p.0565] [p.0566] 和漢三才図会 八十二香木 瑞香 睡香〈五雑俎〉 俗雲沈丁花 誤曰里牟知也宇介 本草芳草類有之、今改移于此、 本綱、瑞香南方山中有之、枝幹婆娑、柔条厚葉、四時不凋、冬春之交開花成簇、長三四分、今如丁香状、有黄白紫三色、其高者三四尺、有数種、有枇杷葉者、楊梅葉者、柯葉者、毬子者、攣 ...
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天部三|雨|雑載
[p.0194] 和漢朗詠集 下 山家 蘭省花時錦帳下、廬山雨夜草庵中、 ...
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地部二十一|若狭国|荘保
[p.0214] [p.0215] 廬山寺文書 若狭国前河荘(○○○)事、就正慶勅裁、雖有其沙汰、忠雲僧都逐電以前、被下安堵院宣之上、元弘以来知行所見非一歟、然者相伝領掌不可有相違之由、院御気色所候也、仍執達如件、 建武四年七月廿二日 権中納言〈花押◯勧修寺経顕〉明道上人御房 ...
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帝王部二十|皇后下〈皇太后、太皇太后、皇太夫人、女院、准母、准三宮、併入〉|崩後贈...
[p.1205] 続三宮伝 新崇賢門院、〈中御門帝御親母、諱賀子、〉寳永六年九月廿八日叙従三位、同六年十二月廿九日薨、同七年正月廿三日葬于天台廬山寺、同年三月廿六日贈准三宮、同日門号、〈新崇賢門院〉 ...
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植物部九|木八|瑞香
[p.0566] 重修本草綱目啓蒙 九芳草 瑞香 ぢんてうけ(○○○○○) ぢごせう(○○○○)〈但州〉 はなこんせう(○○○○○○) せんりかう(○○○○○) 一名睡香〈五雑俎及び群芳譜に廬山記お引て曰、一比丘昼寝磐石上、夢中聞花香酷烈及覚求得之、因名睡香、四方奇之、謂為花中祥瑞、遂名瑞香、〉 紫風流〈典籍便覧〉 蓬萊紫〈同上〉 殊 ...
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地部四十三|山上|窟
[p.0715] 藻塩草 四山 窟 かさぎのいはや〈山しろ、物名、なにしおはヾつねはゆるぎのもりにしもいかでかさぎのいはやすくぬる、〉みほの窟〈きの国しのすヽきくめのわかごもいましけるみほのいはやはみれどあかぬかも、たてる松の木、〉しづの窟〈おほなもちすくなひこなのおはしけるしづのいはやはいく世へぬ ...
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動物部六|獣六|熊事蹟
[p.0408] 窻の須佐美追加 上 薩摩の猟師にや有けむ、山路お通るとてがけ道おふみはづし、谷底へ陥り、幸にあやまちはせざりけれど、絶倒しけるお、大なる熊出て、掌お口に当てすりければ、おのづから嘗めけるが、甘き事限りなし、さて有て熊先に立てゆきけるに付て住ほどに、窟の中に入ぬ、草お置てその上におら ...
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動物部一|獣一|獣総載/名称
[p.0005] [p.0006] 塵袋 四 猛獣(○○)とは、虎、おほかみ、師子等の名歟、常にはさやうに思ひ習はせり、但し帝範の注に、猛獣の二宇お釈するに、西蜀より献之大如犬と雲へり、これお思ふに別のけだもの歟、毛詩には献其貔皮雲へる注に貔猛獣也、追貉(二国の名/つ井はく)之来貢也、本作貔曰狐也、一名執吏と雲へり ...
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天部三|雪|雑載
[p.0235] [p.0236] [p.0237] 東遊記 三 文武の余風 佐々成政越中お領せし頃、敵に囲れ勢屈して、外に味方の助け無れば、我城おだに守り兼し折ふし、きつと思案おめぐらし、浜松は兼てのちなみなれば、みづから行て救ひお求んと欲すれども、四方皆敵に囲れて出べき道なし、折節極月〈◯天正十二年〉廿七日の事なれ ...
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動物部六|獣六|犲/狼
[p.0434] 本草綱目訳義 五十獣 犲 やまのいぬ(○○○○○) やまいぬ おヽいぬのとおがら(○○○○○○○○○) やまおがら(○○○○○) 是は犲狼とつヾきて似たるもの猛獣也、人お害す、山居す、常はおらず、山に雪ふり、冬春食物なければ出る、形いぬより大にしてやせて臭気あり、間々見せ物にする、狼は足にみづかきあり、河おわた ...
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地部十五|近江国|宿駅
[p.1163] 木曾路名所図会 一坤 柏原(○○)〈近江〉 今須まで一里、此駅は伊吹山の麓にして、名産には伊吹艾の店多し、 ...
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地部三十八|橋上|懸橋
[p.0103] 木曾路名所図会 三 落合橋〈宿の入口にあり、釜が橋といもいふ、双方より梁お出して桟橋とす、橋杭なし、〉 ...
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植物部二十一|草十|葡萄
[p.0352] 木曾路名所図会 三 信濃薮原(やごはら)土産〈◯中略〉 葡萄 木曾の諸村みなこれお種る、此邑特に佳昧なり、上供す、 ...
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地部十四|常陸国|疆域
[p.1091] 木曾路名所図会 五 椎名〈常陸〉小栗まで四里半、〈◯中略〉野原あり、いづれも同じさまお行々て、間壁、まかべ川お過る、此川は常陸下野の国界なり、 ...
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地部十六|美濃国|疆域
[p.1233] 木曾路名所図会 二 寝物語里 こゝは近江美濃の国堺なり、長久寺村にあり、むかしはたけくらべといふ、〈此里に義経の愛妾静、江田源蔵に逢しなどいふ里諺あれども取らず、〉 ...
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地部四十五|牧〈駒牽併入〉|勅旨牧
[p.0974] 木曾路名所図会 四 望月〈信濃〉 望月御牧〈望月の駅の上の山おいふ、今牧の原といふ、〉 むかしは御牧七郷とて、此近辺みな御牧ありしといふ、 ...
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地部十八|下野国|疆域
[p.0038] 木曾路名所図会 五 椎名(しいな)〈常陸〉小栗まで四里半、〈◯中略〉長き野原お過て民居有、民居過て又野原あり、いづれも同じさまお行々て間壁(まかべ)、まかべ川お過る、此川は常陸下野の国界(○○○○○○○)なり、 ...
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地部十八|下野国|村里/名邑
[p.0055] 木曾路名所図会 五 足利(○○)〈下野〉 足利の町は山下にあり、東西長し、江戸よりこれまで廿二里、足利学校東の方にあり、〈◯中略〉足利の町お西へ行ば大河あり、渡ら瀬といふ、これ足利の町はづれなり、下野上野の国界なりとぞ、 ...
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地部十八|上野国|村里/名邑
[p.0025] 木曾路名所図会 四 高崎〈上野〉 倉加野まで一里十九町、此所は松平右京亮侯居城の地也、城下の町長し、凡三十町ばかり繁昌の地也、此国都会の地にして、月毎に六度の市あり、第一に上州絹、館煙草、白目竹とて、馬の鞭に用、其外種々の物お出して交易す、賑ひいはんかたなし、これより少し行て佐野む ...
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地部十八|下野国|村里/名邑
[p.0055] [p.0056] 木曾路名所図会 五 真岡(○○)〈下野〉 小守屋まで弐里八町、此真岡てふ所は、名にしおふ細き木綿おさらし白くして商ふ、桑門などの服に用ゆ、是お真岡木綿といふ、此所は近隣の村邑の都会の地なれば商ひの店多し、又販食人拍戸も見ゆる、 ...
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地部四十四|山下|男体山
[p.0828] 木曾路名所図会 六 男体山〈又黒髪山ともいふ〉此山に登るに、道巍々として積雪多く、寒風肌に徹る、三社権現、山頂に立せ給ふ、四十八日の行にて、毎年七月七日此峯に登る、此時七月朔日より、中禅寺別所に籠り、一七日があひだ、種々の行ありて登山し、三社お拝し奉る、信心厚き人、奇異の霊験お得る ...
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地部十八|下野国|村里/名邑
[p.0054] [p.0055] 木曾路名所図会 五 宇都宮(○○○)〈下野〉 これより日光まで九里城下の半より西へ行、又江戸まで廿五里、奥州白河まで廿里半十三町、仙台まで六十五里、此所の城主は戸田因幡守候にして、七万七千八百石お領せらる、此辺都会の地にして、万の商家ありて賑ふ所なり、勿論江戸よりの奥州街道にし ...
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地部四十七|河〈滝附〉|下総国/利根川
[p.1175] 木曾路名所図会 五 程もなく大河にいづれば、しばらく舵工憩ふに、此河はいかなる名ありと問ければ、船匠煙管お喰へながら、これは利根川といふ、水源は蚕養川、あるいは筑後川(○○○)なども落合ふて、坂東太郎ともいふ、坂東の一の流れなれば、太郎は其首と呼ぶならし、両岸はるかに隔て、夕陽西に傾け ...
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地部四十七|河〈滝附〉|信濃川
[p.1185] 木曾路名所図会 四 筑摩川 大河なり、流れ二つ、両橋おかくる、千隈川、或は千曲川また知具麻河とも書す、 水源は佐久郡金峯山の陰に出づ、はじめははつかに觴お浮ぶ、またひがし三つの峯より出る梓川(○○)あり、いくらの上にて会ふ、佐久小県の郡おつらぬき、河中島四郡の境お流る、また犀川(○○)は駒が ...
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地部三十八|橋上|反橋
[p.0117] 厳島図会 一 円橋〈大宮の左にあり、御池に架せり、幅二間、長十四間、俗に反橋と呼ぶ、〉 ...
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称量部一|度|かね
[p.0017] 嬉遊笑覧 二上服飾 大幣と雲三絃の書、とり組の歌に、京では一条やなぎやがむすめ、よつわり帯おたすきにかけて、〈此歌は文禄慶長ごろの歌なり〉帯地のはヾ、凡金(かね)幅二尺五寸お四つ割として見れば、巾三寸許の帯也、 ...
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地部三十八|橋上|引渡橋
[p.0085] 飛州志 一土地 橋梁之製 引渡橋 丸木橋、一本橋ともいへり、皆一列なり、是造るは円木の面お少しけづりて打わたせるもの也、故に川幅二三間より四五間に至れり、適十余間二十余間なるものあり、是らは川の中央に枠お建て、是に宣しかけて二継とす、仍て木数も二本、或は三本お並べて幅とする也、 ...
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器用部二十五|舟上|以製作為名
[p.0623] 和漢船用集 五/舟名数江湖川船 三枚枻(○○○) 同上〈一枚枻同製〉舟也、武備志に、三板船と雲者、舟側二枚、底一枚也、是三枚船と雲べきお、三枚枻と呼来れり、是も棚なし舟也、其制一枚枻とは各別にて、細く狭くして長き者、其長さ四間余、幅二尺二三寸、一本水押にて横舳也、河州に用て耕作舟とす、 ...
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地部四十四|山下|鳥居峠
[p.0822] 信府統記 一小県郡 鳥居峠〈四阿山の南なり〉御茶屋久保国境、上野国までも同名、大日向村より上野国田代村まで二里半、但しとあひの橋長さ七間、幅二間、此川鳥居峠の方より出て、大日向村の南お流れて、矢手沢川加賀川の水上なり、此とあひの橋は、高井郡よりの越口なり、此路三筋ともに、埴科郡の界 ...
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器用部十三|屏障具一|幕製作
[p.0737] 貞丈雑記 十一/武具 一後三年の絵に見えたる幕、四幅なり、五幅の幕一つ見えたり、何れも上の幅二幅は黒く、下の方は白、又は上二幅白、下二幅黒もあり、紋はかりがねお書きたるもあり鳩お向ひ合せて書きたるもあり、紋の付け所は、何れも上一幅に紋お書きたり、義家の陣御座所には、赤き幔幕なり、青 ...
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遊戯部十一|茶湯具下|茶通箱
[p.0757] [p.0758] 古今茶之湯諸抄大成 六 一茶通箱の事、此形世上にまれなり、利休より去大家へ進上の形これ也、利休の袖日記には古の形とあり、利休の作とも見えず、又何人の作共なし、世上にまれ成形ゆへ此書にいだす、〈○中略〉 箱のたかさ三寸三分 幅二寸七分 たけ五寸三分 右いづれも内のり也 蓋の両はし ...
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地部二|皇都鄙併入|二京
[p.0144] 京の水 鳳 左京右京之訳 左京右京坊城等の制度は、文武帝の御時、平城都に初て備れりと見へたり、しかれども其詳なる事知べからず、桓武帝今の地に都お遷し給ふより、こヽに於て両京坊城の制法厳重たり、〈これより已前の制法、又此によつて推知べし、〉左京右京の広さ、東西の条三十二町に、南北の条 ...
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地部四十一|港|相模国/浦賀港
[p.0573] [p.0574] 新編相模国風土記稿 百十三三浦郡 東浦賀(○○)〈比賀之宇良賀〉江戸より行程十七里〈◯中略〉 湊(○) 東西浦賀の中間に斗入せり、南お首とし、北お尾とす、〈長二十町余、幅二町余、深さ湊口にては五丈余、〉海路江戸まで十二里、三崎へ四里あり、房総の出崎と海お隔て相対す、其間四里余、道興 ...
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方技部四|天文道〈宿曜道併入〉|天文器
[p.0291] [p.0292] 文会雑記 三下 一方卿雲、写天儀(〇〇〇)と名お付し器、京師遊学中に工夫し、一つは土佐侯へ献じ、今一つは柳原大納言殿好ませ玉ひしかば献ぜしと也、又写天儀記四巻お著す、写天儀大さは、高七尺、見附横四尺、幅二尺二寸あり、これは図お著して大儀お見せしむべしとなり、図なければ詳に知 ...
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