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動物部十|鳥三|胡鷰
[p.0784] 袖中抄 十九 あまどり あまたゆひゆたひたゆたふ雲まよりきこえやすらんあまどりの声 顕昭雲、あまどりとは空の雲の中にすみて、おほかた人にもしられぬ鳥也、その鳥六月つごもり七月になるほどに雲の中に、すおつくりて子おうむが、風など吹て雲いたくさはぎて、そのすのやぶれぬべければ、わびてなく ...
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動物部十|鳥三|胡鷰
[p.0784] 古事記伝 二十 阿米都々(あめつヽ)〈四音一句なり〉知杼理麻斯登々(ちどりましとヽ)、此二句甚解り難し、されど例の試に強て雲ば、鳥の名四歟、そは阿米(あめ)は詳ならねど、若くは和名抄に、胡鷰子阿万止利とある、是お阿米とのみも雲るにや、 ...
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動物部十|鳥三|胡鷰
[p.0784] 伊呂波字類抄 安/動物 胡鷰(あまとり)〈鷰有胡越二種〉 鷁鷚 鳹〈已上同〉 ...
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動物部十|鳥三|胡鷰
[p.0784] 倭名類聚抄 十八/羽族名 胡鷰(○○) 兼名苑注雲、鷰有胡越二種、〈楊氏漢語抄雲、胡鷰子阿万止里、〉 ...
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動物部十|鳥三|燕/名称
[p.0773] [p.0774] 東雅 十七/禽鳥 鷰つばくらめ 倭名抄に爾雅註お引て、つばくらめといふと註せしは、即今俗につばめといふ是也、兼名苑お引て、燕に胡越二種あり、漢語抄に、胡鷰子あまどり(○○○○)といふと註せし者、即今もあまどりといふなり、義並に不詳、〈或人の説に、つばくらめとは土食(つちはみ)なり ...
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動物部十|鳥三|胡鷰
[p.0784] 類聚名義抄 九/鳥 胡鸞〈あまとり〉 〓鴑〈或駑、音如、音鋤、田鼠化為鴑、即鴾鵡、あまとり、〉 胡宴あまとり ...
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動物部十|鳥三|胡鷰
[p.0783] 新撰字鏡 鳥 鵽〈竹刮反、山鳥、又阿万止利(○○○○)、〉 ...
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動物部十|鳥三|胡鷰
[p.0784] 揃注倭名類聚抄 七/鳥名 按証類本草引陶隠居雲、鷰有両種、有胡有越、兼名苑注蓋本之、陶又雲、胸斑黒声大者是胡鷰、其作巣喜長、人言有容一匹絹者、令家富、本草和名、宴矢条、載越宴胡宴、別無和名、新撰字鏡、鵽、阿万止利、袖中抄載詠阿万止利之歌、今俗呼雨燕、又山燕、又唐燕、又大燕、 ...
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動物部十|鳥三|胡鷰
[p.0784] 古事記 中/神武 爾大久米命、以天皇之命、詔其伊須気余理比売之時、見其大久米命黥利目、而思奇歌曰、阿米都々(あめつヽ)、知杼理(ちどり)、麻斯登々(ましとヽ)、那杼佐祁流斗米(などさけるとめ)、 ...
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飲食部三|料理中|鶉汁
[p.0178] 大草家料理書 一鶉汁の時は少焼候て、鳥六つ程に切て、何にても時の物お加て、ふくさみそにて吉也、又は焼候て、けしくるみなどにてあへ候事も有べし、 ...
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動物部八|鳥一|雁進献賜与
[p.0572] 親元日記 文明十五年正月十一日乙巳、伊庭六郎左衛門尉〈貞隆〉方より、貴殿へ年始御礼百済寺進之、菱食(○○)一、鳥六、海老百、垂十荷、 三月二日甲午、土岐殿より符がはりの鴻進上之、翌日備上覧之処、無御用之由、被仰出之間、同四日に返遣之、 ...
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歳時部三|年号上|年号通載|朱鳥
[p.0160] 万葉集 一雑歌 石上大臣従駕作歌 吾妹子乎(わぎもこお)、去来見乃山乎(いざみのやまお)、高三香裳(たかみかも)、日本能不所見(やまとのみえぬ)、国遠見可聞(くにとほみかも)、 右日本紀曰、朱鳥六年壬辰(○○○○○○)春三月丙寅朔戊辰、以浄広四広瀬王等為留守官、〈◯中略〉 辛未、天皇不従諌、遂幸伊勢、 ...
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植物部十四|草三|薄
[p.0923] [p.0924] 袖中抄 十九 ほやのすヽき(○○○○○○)しなのなるほやのすヽきも風ふけばそよ〳〵さこそいはまほしけれ顕昭雲、ほやのといふ所しなのヽ国に有、その所にあるすヽき也、或書にはちいさやかなるすヽきなりとかきたれど、それはいかヾとおぼゆ、 ...
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動物部十|鳥三|鶏/名称
[p.0678] 袖中抄 二十 ゆふつけどり 逢坂の夕付鳥にあらばこそ君が行来おなく〳〵もみめ 顕昭雲、夕つけとりとは、にはとりお雲也、よの中さわがしき時、四境の祭とて、おほやけのせさせ給に、鶏に木綿(ゆふ)おつけて、四方の関にいたりて祭也、逢坂は東の関なればかく読り、 ...
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器用部十|澡浴具一|匜/名称
[p.0554] 倭名類聚抄 十四/澡浴 匜 説文雲、匜〈移爾反、一音移、和名、波邇佐布、〉柄中有道、可以注水之器也、俗用楾字、所出未詳、但和名之義、或説雲、有柄半挿其内、故呼為半挿也、 ...
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地部四十六|温泉〈塩湯併入〉|温泉岳温泉
[p.1099] 肥前風土記 高来郡 峯湯(みねのゆ)泉〈在郡南〉此湯泉之源、出郡南高来峯西南之峯、流於東、流之勢甚多、熱異余湯、但和冷水、乃得沐浴、其味酸、有流黄白土及松、其葉細、有子、大如小豆、令得喫、 ◯按ずるに、此は今の温泉岳温泉のことなるべし、 ...
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帝王部六|践祚下|女帝践祚
[p.0303] 扶桑略記 二飯豊 飯豊天皇、市辺押磐皇子女、去来穂天皇〈◯履中〉孫、母第姫也、甲子歳春二月生、年四十五即位、顕宗天皇、仁賢天皇、兄弟相譲不即皇位、仍以其姉豊青姫、令秉天下之政矣、〈◯中略〉此天皇不載諸皇之系図、但和銅五年上奏日本紀載之、仍註伝之、諸本有無不同也、 ...
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地部三|山城国|荘
[p.0255] 山州名跡志 五愛宕郡 【大原】(おはら) 在矢背北為隣、於波羅(おはら)と唱ふ、但和歌には大原(おほはら)とも詠ず、是則ち庄号にして、分て雲大原里は無き也、此庄内に南北に通つて往還道あり、是お隔て東西に八の村あり、南端戸寺村、其次上野村、大長瀬村、来迎院村、勝林院村あり、西は南に井出村、 ...
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動物部二|獣二|馬/名称
[p.0080] 古事記伝 十一 馬は、和名抄には無万(むま)とあれど、書紀雄略巻歌にも、宇麼(うま)とありて、古言は皆然り、但和名抄などにも、牡馬お手万(おま)、牝馬お米万(めま)、駒お古万(こま)とある例の如く、御馬は美馬(みま)と訓べし、万葉五〈二十五丁〉に、美麻知可豆加婆(みまちかづかば)〈御馬近者(ちか ...
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帝王部十四|太上天皇〈追尊天皇附〉|追尊天皇〖附〗|私称天皇
[p.0856] 扶桑略記 二飯豊 飯豊天皇(○○○○)、〈◯帝王次第、同水鏡、〉市辺押磐皇子女、〈◯中略〉甲子歳春二月、生年四十五即位、顕宗天皇仁賢天皇兄弟、相譲不即皇位、仍以其姉豊青姫、令秉天下之政矣、〈◯中略〉此天皇不載諸皇之系図、但和銅五年上奏日本紀載之、仍註伝之、諸本有無不同也、 ...
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器用部十|澡浴具一|多志良加/蝦鰭槽
[p.0562] 多志良加考 延喜式〈神今食大嘗祭〉雲、多志良加四口、 たしらか(○○○○)は、御手水お入る器なり、今のはんさうは、此遺製にて、名おかへたる物也、村井古巌所伝多志良加の図 はんさうの図 はんさうは字音なり、和名類聚抄〈澡浴具〉匜、説文雲、匜〈移爾反、一音移、和名波邇佐布、〉柄中有道、可以注水 ...
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地部四十三|山上|紀伊国/妹妋山
[p.0749] 袖中抄 十四 いもせの山 ながれてはいもせの山の中におつるよし野のかはのよしや世の中 顕昭雲、いもせの山とは、紀伊国にあり、吉野川おへだてヽ、いもの山せの山とて、ふたつの山ある也、昔いもとヽせうとヽ、河おへだてヽ中のさかひお論じけり、遂に妹かちて、せの山の方ちかく堀て、吉野川おばなが ...
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植物部十四|草三|薄
[p.0923] 袖中抄 十九 すぐろのすヽき(○○○○○○○)あはづ野のすぐろのすヽきつのくめばふゆたちなづむ駒ぞいはゆる顕昭雲、すぐろのすヽきとは、春のやけのヽすヽきのすえのくろき也、えもじお略してすぐろといへる也、〈◯下略〉 ...
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天部四|虹〈気 陽炎併入〉|気|室八島烟
[p.0323] 袖中抄 十八 むろのやしま 顕昭雲、〈◯中略〉むろのやしまとは、下野国の野中に島あり、俗はむろのやさまとぞいふ、室は所名歟、その野中に清水の出るけのたつが、けぶりに似たる也、是は能因が坤元儀に見えたる也、〈◯下略〉 ...
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動物部十二|鳥五|鷹雑載
[p.0943] 袖中抄 九 とかへる鷹(○○○○○) われが身はとかへるたかとなりにけりとしおふれ共こひおわすれず 顕昭雲、たかにかへるといふことおよむは、毛のかはるなり、とやがへり(○○○○○)といふは、鳥屋にて毛のかはるなり、やまがへり(○○○○○)といふは、やまにてけのかはるなり、 ...
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植物部十二|草一|早稲
[p.0786] 袖中抄 十九 ゆきあひのわせ顕昭雲、ゆきあひのわせとは、ところの名おわせに読つけたる也、万葉歌に、ゆきあひのさかのふもとにひらけたるさくらのはなお見せんこもがな此歌にて心えあはするに、前のわせの名も、所につけたるときこゆる也、 ...
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植物部十九|草八|烏頭
[p.0205] 袖中抄 二十 とくきのや〈ちしまのえぞ〉あさましやちしまのえぞのつくるなるとくきのやこそひまはもるなれ顕昭雲、とくきのやとは、おくのえびすは、鳥の羽のくきに、附子と雲毒おぬりて、よろひのあきまおはかりているといへり、附子矢(○○○)といふはこれ也、 ...
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姓名部三|姓氏下|雑載
[p.0293] 袖中抄 十九 えびすのみよりいだすち みちのくのえびすの身よりいだすちのことうぢ(○○○○)なれや逢ぬこひかな 顕昭雲、おくのえびすは、わが子、人の子さだめんとするには、ちヽが血と、子の血とお合に、我子なれば、親子のちひとつにあひぬ、こと人の子なれば、血ひとつにならずといへり、さてことうぢ ...
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天部一|方角|名称
[p.0017] 袖中抄 十九 そとも 顕昭雲、そともとはうしろと雲事也、考日本紀公望注雲、陽南、影面、かげとも、陰北、背面、そとも、案之、南は日の影のおもて、北はそむけるおもてといふ歟、 ...
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地部四十九|島〈洲併入〉|名島
[p.1351] [p.1352] 袖中抄 十七 うるまのしま(○○○○○○) おぼつかなうるまの島の人なれや 我ことの葉おしらぬがほなる 顕昭雲、これは公任卿の歌也、うるまの島の人の、こヽにはなたれて、こヽの人の物雲お、聞もしらでなんあると雲比、返事せぬ女につかはしける也、 ◯ ...
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天部四|虹〈気 陽炎併入〉|陽炎|武蔵野逃水
[p.0329] 袖中抄 十九 にげみづ 顕昭雲、にげ水とは、あづまぢにあり、人ののまんとすれども、おほかたくまれでにぐる水なりとぞいひつたへたる、是は俊頼朝臣詠也、是もさる事やはあるべきとおもへど、人のいひ置たる事なれば、しるしのする也、 ...
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地部三十九|橋下|久米路橋
[p.0334] 袖中抄 六 くめぢのはし〈いはゞし〉 むもれ木はなかむしばむといふめればくめぢのはしは心してゆけ 顕昭雲、くめぢのはしとはかつらぎのはしおこそいへ、而かつらぎのはしはいはヾしおわたしさしたれば、埋木なかむしばむともよむべからず、又心してゆけともよみがたし、されど能因歌枕に信乃に久米路 ...
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地部二十|陸奥国下|名所
[p.0166] 袖中抄 十九 いしぶみ いしぶみやけふのせばぬのはつ〳〵にあひみてもなおあかぬけさかな 顕昭雲、いしぶみとは、陸奥のおくにつものいしぶみあり、日本のはてといへり、但田村将軍征夷之時、弓のはずにて、石の面に、日本の中央のよしかきつけたれば、石文といふといへり、信家侍従の申しは、石の面な ...
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天部三|雨|大雨
[p.0183] [p.0184] 袖中抄 一 ひぢかさ雨 いもがかど行すぎがてにひぢかさの雨もふらなんあまかくれせん 顕昭雲、此歌にひぢかさ雨といへるはひが事也、これは万葉集の歌なり、彼集にはひさかた雨といへり、考、万葉集第十一雲、 いもがかどゆき過かねつひさかたの雨もふらぬかそおよしにせん〈◯中略〉 六帖曰、 ...
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地部三十五|蝦夷〈樺太州併入〉|名称
[p.1270] 袖中抄 二十 どくきのや〈ちしまのえぞ〉 あさましやちしまのえぞの(○○○○○○)つくるなるどくきのやこそひまはもるなれ 顕昭雲、〈◯中略〉えびすのしまはおほかれば、ちしまのえぞとぞ雲也、 ...
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天部三|雪|沫雪
[p.0201] 袖中抄 十六 あは雪 しはすにはあは雪ふるとしらぬかも梅の花さくつヽみてあらで〈◯万葉集八〉 顕昭雲、あは雪とはきえやすき雪也、世人春雪とおもへり、しかれどもいまの歌もしはすにふるといへり、冬も春もよむべし、 ...
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動物部二十|介下|蟶
[p.1651] [p.1652] [p.1653] 袖中抄 六 あまのまてがたいせの海のあまのまてがたいとまなみながらへにける身おぞうらむる 顕昭雲、あまのまてがたとは、あまのまてと雲かひつものとること也、あまのまくかたとかけ る本もあれど、多本にまてとかきたれば、それにつきて釈すべし、 しほのひたるかたにて、まてお ...
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地部四十五|野〈原附〉|蜻蛉野
[p.0936] 袖中抄 三 かたちの小野 みよし野の蜻の小野にかるかやの思みだれてぬるよしもがな 顕昭雲、蜻おばあきつと読也、然而此歌おば、あきつの小野とよむべし、かたちの小野は、傍そのいはれなし、あきつとは蜻也、えむばなり、あきつはの袖なども読り、 ...
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人部八|生命|名称
[p.0625] 袖中抄 十 たまきはる(○○○○○)〈○中略〉 顕昭雲、玉きはるとは、たましひきはまると雲お、まの字お略して雲歟、さればにや命によせてよめる歌おほし、 たゞにあひて見てははみこそ霊剋(たまきはる)命に向わが恋やまめ かくしつゝあらくおよみにたまきはるみじかき命(○○○○○)おながくほりする〈○下略〉 ...
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器用部二十五|舟上|以地名為名
[p.0656] 袖中抄 十五 あしがらおぶね 顕昭雲、あしがらおぶねは、相模のあしがらの小舟也、相模防人の歌也、或人雲、葦刈小船也、らとりと同音也、 或人雲足軽(あしから)お舟也、らとりと同音也、万葉には、あしがらおは、あしかりともよめり、りとらと同音也、 ...
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天部四|風|風以方位為名
[p.0253] 袖中抄 二十 ひかた〈あなし しなとの風 こヽろあひの風 しのヽおふヾき〉 あまぎりあひひかた吹らしみづぐきのおかのみなみになみ立わたる 顕昭雲、ひかたは坤風也、 無名抄雲、ひかたは巽風也、ひるはふかで夜ふく風也、 私雲、たつみの風おば、おしやなと雲、又伊勢ごちといふ、又いぬいのかぜおば ...
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地部四十一|津|伊予国/饒田津
[p.0540] 袖中抄 十三 なりたづ なりたづにふなのりせんと月までばしほもかなひぬいまはこぎこな 顕昭雲、なりたづとは熟田津とかけり、但考日本紀に、熟田津此雲爾枳陀豆(にぎたづ)、然ば万葉にてもにぎたづと可読歟、なりたづは伊与にある所なり、いまはこぎこなは許芸(こぎ)歟菜とかけり、こげこなともよめり ...
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動物部五|獣五|鹿/名称
[p.0312] [p.0313] 袖中抄 十 すがる(○○○)なるの 春なればすがるなる野のほとゝぎすほと〳〵いもにあはずきにけり 顕昭雲、〈○中略〉草のすのかれてかるくなると雲歟、〈○中略〉但古今歌に、すがるなく秋の萩原あさたちて旅行人おいつとかまたん 此すがるおば、無名抄、綺語抄、奥儀抄、童蒙抄等に、みな鹿お雲 ...
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姓名部三|姓氏下|雑載
[p.0291] 袖中抄 十九 一ものヽふのやそうぢがは ものヽふのやそ宇治河のあじろ木にいざよふ波の行えしらずも 顕昭雲、ものヽふとは、人の総名也、人の姓はおほかれば、八十氏といふ也、百姓といふもおほかる数也、八十といふは、陰の数の満也、是お略して、ものヽふといはねど、やそうぢ人ともいふ也、〈○中略 ...
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植物部十六|草五|麻
[p.1194] 袖中抄 十一 さくらあささくらあさのおふの下草はやくおひばいもが下ひもとかざらましお顕昭雲、さくらあさとは、麻の花は、しろき中にすこしうすすはう色あるあさのある也、それお桜麻とは雲也、又下人の申侍しは、くらあさといふ物なりと申き、くらあさとは、もしくら(苦参)らと雲物にや、それもぬの ...
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動物部九|鳥二|鳰
[p.0605] 袖中抄 十三 にほのうきす あふことのなぎさによするにほのすのうきみしづみゝ物おこそおもへ 顕昭雲、にほのうきすとは、にほといふとりの巣は波のうへにつくりおきてあるなれば、頼政卿も、にほのうきすのゆられきてとよめり、此義につくべし、まさしく池などにあるは、あちこちくいもてありくと人々 ...
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地部四十四|山下|駿河国/富士山
[p.0768] [p.0769] 袖中抄 七 ふじのなるさは さぬらくはたまのおばかりこふらくはふじのたかねのなるさはのごと 顕昭雲、ふじのなるさはとは、ふじのやまのみねに、いけのごとくにおほきなるさはあり、その水と火と相劇して、けぶりと水気と相和してたちのぼる、火もえ水のわきかへるおと、つねにたえず、され ...
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器用部十六|坐臥具一|薦種類
[p.0034] 袖中抄 十四 とふのすがこも みちのくのとふのすがごもなゝふにはきみおしなしてみふにわれねん 顕昭雲、とふのすがこもとは、あみお十してあみたる也、すがごもとは、菅にてあみたるこも也、すががさ、すがみの、すがまくら、すがわらだなど雲がごとし、薦は大様は菰蒋にてあみたれば、本の名にしたが ...
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地部四十六|泉|播磨国/野中清水
[p.1029] [p.1030] [p.1031] 袖中抄 十 のなかのしみづ〈おぼろのしみづせかいのしみづ〉 いにしへの野なかのしみづぬるけれどもとの心おしる人ぞくむ 顕昭雲、野なかのし水とは、播磨の稲見野にあり、此歌にはぬるけれどヽよみたれど、件し水みたる人の申しは、めでたきし水也と雲々、 但考、能因歌枕雲、野中 ...
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地部四十一|津|澪標
[p.0489] [p.0490] 袖中抄 十九 みおづくし 君こふる涙のとこにみちぬればみおつくしとぞわれは成ぬる 顕昭雲、みおづくしとは、河口などに、水のふかき所おば湊といふ、或は濈ともかけり、そのみおのしるしにたつる木お雲也、世俗には、みおじるしといふお、和歌にはみおづくしとよむ也、又水脈舟とかきては、 ...
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器用部二十五|舟上|以地名為名
[p.0655] [p.0656] 袖中抄 十二 いづてぶね〈○中略〉 顕昭雲、いづてぶねとは、万葉集に伊豆手船とかけり、船は伊豆国よりつくりいだしたれば、しかよめるにや、〈○中略〉 万葉第廿六〈○六字恐衍〉ほり江こぐ、伊豆手の船の、かぢつくめ、おとしばたちぬ、みおはやみかも、是は家持が越中国にて詠歌也、あながち ...
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地部四十九|磯|名称
[p.1295] 藻塩草 五水辺 礒〈同名所 礒は海、河、湖、池、何にもいひて水ぎはの事也、〉 礒の波 礒ま 礒うつ浪 礒つたひ 礒による波 礒こぐ船 あら礒 あらそ〈是もいそ也〉荒その浪 あら礒 岩ちりてみの礒〈俊抄と八雲御説〉なた〈八雲御説いそと同と、但いかヾ、〉礒めぐり〈磯廻也、なぎさの事也と雲々、〉松 ...
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人部一|人総載|醜人/醜男
[p.0038] [p.0039] 袖中抄 六 くめぢのはし〈○いははし○中略〉 顕昭考雲、〈○中略〉行者〈○役小角〉筏鬼神おめしつかひて、水おくみ、薪おひろはしむ、したがはぬものなし、あまたの鬼神おめして、葛木の山と、金の御峯とに橋おつくりわたせ、我かよふ道にせんといふ、神どもうれへなげヽ共まぬかれず、せめおほ ...
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地部四十六|井|種類/構造
[p.1006] 袖中抄 三 つヽいつの井づヽ つヽ井つのいづヽにかけしまろがたけすぎにけらしも君見ざるまに 顕昭雲、つヽ井つの井づヽとは、よのつねの本如此、しかるに或証本お見給しかば、つヽいづヽ井づヽとなんかきて侍し、それこそ謂たれ、井づヽといはん料に、つヽ井づヽとおける也つヽ井つのといへるは心得ら ...
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地部四十五|牧〈駒牽併入〉|牧場
[p.0964] 藻塩草 三地儀 牧 おのヽみまき〈ひたち、露草のうつればこまのつまぞありける、〉おふちのみ牧〈奥州、おふちのこまも野かふにはあれこそまされなつくものかは、〉いえしまのみ牧〈これ累代の牧也、八雲御説、〉くろこまの牧〈八雲御説〉ほさかの牧〈八雲御説〉おくの牧 もちづきの牧〈しなの、八雲御 ...
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人部七|身体四|毛
[p.0499] 古事談 六/亭宅諸道 西方院座主〈院源〉問洞昭雲、弟子良因は、何月日可補阿闍梨哉、答全無其相之由、座主わらひて雲、御方の相にこのことこそおかしけれ、一々毛孔(○○)にも成ぬべき闍梨也如何々々、〈○下略〉 ...
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人部八|生命|死
[p.0643] 塵袋 九 一帝の崩ずるお晏駕と雲ふは心如何 史記、宮車一日晏駕雲々、韋昭雲、凡初崩為晏駕者、臣子之心、猶謂三宮車当駕而脱出といへり、晏はおそきなり、かえいてたまふべきに、などおそきぞとおぼゆる心にや、 ...
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姓名部十|名下|女子名
[p.0777] [p.0778] 袖中抄 十九 えびすのみよりいだすち江記雲、赤染は赤染時用女也、依歴右衛門志尉等号赤染衛門、実兼盛女也雲々、 ...
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動物部十三|虫上|竜盤魚
[p.1061] 袖中抄 六 井もりのしるし〈○中略〉 無名抄雲、井もりといふ虫は、ふるき井などに、とかげににて尾ながき虫の、手足つきたる也、 ...
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方技部十五|疾病一|欧吐
[p.1198] 倭訓栞 前編二十七倍 へど 反吐の意なり、日本紀には反吐おたまひと訓ぜり、竹取物語に青へどおつきて、袖中抄に貫簀たまはりて、へどつかんといふと見え、和名抄に欧吐おへどつくとよめり、つくは衝の義也、平家物語に、黄水つくといふ語も見えたり、 ...
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動物部九|鳥二|鴫雑載
[p.0626] 袖中抄 十八 しぢのはしがき〈しぎのはれがき○中略〉 又雲、〈○歌論義、中略、〉昔あだなる男おたのむ女有けり、こぬよのかずはおほく、くる夜のかずはすくなかりければ、かのこぬよかずおかく事なん、暁のしぎと雲鳥のはねかくよりもおほかると雲なるべし、 ...
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動物部十五|虫下|われから
[p.1201] 閑田耕筆 三 われからといふもの、小きえびのごとしと、袖中抄にも見ゆ、越前、若狭、丹後わたりの方言には、ありから(○○○○)と雲、尺なぎといふ物に似て、凡一寸計の赤きもの也、わかめの類の藻につけり、わがめ売る女どもに、ありから多く付たりと咎むれば、ありからくはぬ上人もなしと申すとこたふ、 ...
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地部三十九|橋下|久米岩橋
[p.0231] [p.0232] 袖中抄 六 くめぢのはし〈いはゞし◯中略〉 又かつらぎのはしともよめり、又くめぢのはしともいふ、又かつらぎやくめぢにわたすいはヾしともよめり、又かつらぎやわれやくめぢの橋つくりともよめり、又かつらぎやくめぢのはしの中絶てともよめり、又かつらぎやくめの岩はしともよめり、 ...
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人部六|身体三|手
[p.0454] 松屋筆記 十 手ふりおして 顕季家集に、霞たつ、くらまの山の、薄桜手ふりおしつヽなおりぞわづらふ雲々、按手ふりおしては、手お振さま也、手おふるといふこと、袖中抄の都の手ぶりの条、まだ袋草子三の巻廿葉などにも見ゆ、 ...
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器用部十七|坐臥具二|つかなみ
[p.0083] 袖中抄 十四 とふのすがごも 俊頼、山家嵐歌、あらしのみたえぬみやまにすむたみはいくへかしけるとふのつかなみ、つかなみとて、わらおあみてしく也、わらぐみ、あうしき、ねこがき(○○○○)ともいふ、 ...
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地部四十四|山下|駿河国/富士山
[p.0764] 袖中抄 七 ふじのなるさは〈◯中略〉 富士とは、郡の名おとれる也、 ...
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地部三十六|琉球|名称
[p.1357] 倭訓栞 中編三宇 うるまのしま 琉球おいふといへり、蛮国にさうるまあり、袖中抄などにも、いづくともなし、 ...
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器用部六|容飾具一|鏡雑載
[p.0385] 袖中抄 十五 ともかゞみ〈ともまつ雪○歌略〉 顕照雲、ともかゞみとは、わがかみ、人のかみのしろきお、雪にみあはする也、 ...
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器用部十五|屏障具三|簾種類
[p.0849] 倭訓栞 前編三十/美 みくり〈○中略〉 倭名抄に、三稜草お訓ぜり、新撰字鏡には芿およめり、今伏見にて、うきやがらといへり、歌にみくりなはとよめるは、縄なるべし、袖中抄に、遍照寺の母屋の御簾は、みくりのつると申物にて侍るは、此物なるにや、枕草紙に、みくりのすだれと見えたり、あひば草とも ...
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方技部九|仙術〈幻術 奇術併入〉|仙人
[p.0620] 袖中抄 六 くめぢのはし〈○中略〉行者〈○役小角〉夜鬼神おめしつかひて、水おくみ薪おひろはしむ、したがはぬものなし、あまたの鬼神おめして、葛木の山と金の御峯とに橋おつくりわたせ、我かよふ道にせんといふ、神どもうれへなげゝ共まぬかれず、せめおほすれば、わびて大なる石八お運てつくりとゝの ...
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動物部十五|虫下|茅蜩
[p.1191] 倭訓栞 中編二十一/比 ひぐらし 和名抄に茅蜩およめり、日暮の義、おもひくらしの音になくなどよめり、上総にくつはぜみ(○○○○○)、又かな〳〵(○○○○)といふ、鳴声鈴音の如くにして甚高し、色は青綠なり、本草にもさいへり、顕昭は夕つかた鳴なりといへれど、朝ぼらけ日ぐらしの声聞ゆなりともよめり、さ ...
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地部四十三|山上|尾
[p.0698] 倭訓栞 前編三十四也 やまお 山の岑なるべし、又古事記に、山の尾と見ゆ、顕昭説に、山垂下処お、尾といふといへり、兼好集に、 うごきなく絶ぬためしときぶねなる山お河おに世お祈かな ...
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歳時部六|元日節会上|名称
[p.0454] 顕昭陳状 元日宴 〈左〉顕昭 むつきたつけふのまといや百敷の豊の明の始なるらん ...
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動物部二十|介下|蟶
[p.1653] 六百番歌合 恋四 寄海人恋 十五番 〈左〉顕昭 もしほ焼海士のまくかたならね共恋のそめきもいとなかりけり〈○中略〉 判雲、左歌、あまのまくかたと読る上に、恋のそめきもいとなかりけりといへる下句も、優にも 聞ざるべし、〈○中略〉後撰英明朝臣歌はあまのまてがたいとまなみと読るなり、此事往昔に ...
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植物部三|木二|榿
[p.0170] [p.0171] 古事記伝 四十二 榛は〈諸本に榛と作るは誤なり、今は真福寺本、延佳本に依れり、〉此は波理能紀(はりのき)と訓べし、〈たヾ波理とのみ訓むはわろし〉今俗に波牟能木(はむのき)と雲物なり、万葉の歌に榛とあるも是なり、〈皆波理と訓べし、波岐と訓て萩と心得たるは誤なり、〉契冲雲、顕昭萩 ...
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地部三十八|橋上|浮橋
[p.0099] 六百番歌合 二十五番 寄橋恋 顕昭 いざやさは君にあはずばわたらじと身おうきはしにかきつけてみん ...
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天部二|星〈天河併入〉|雑載
[p.0145] 頼政集 雑 昇殿の後、四位して侍りし時、亮君顕昭よろこびいひつかはすとて、 ことわりや雲いにのぼる君なれば星の位(○○○)もまさるなりけり ...
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地部四十七|河〈滝附〉|山城国/賀茂川
[p.1151] 無名秘抄 一光行賀茂社歌合とてし侍し時、予月の歌に、 石川やせみのおがは(○○○○○○)の清ければ月も流お尋ねてぞすむ、とよみて侍しお、判者師光入道、かヽる河やはあるとてまけになり侍にき、〈◯中略〉のちに顕昭に逢たりし時、この事かたり出て、是はかも河の異名なり、当社の縁起に侍ると申しかば、 ...
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植物部六|木五|火桜
[p.0294] 壒囊抄 六 火桜とは何なる花ぞ 此名、歌には読て侍れ共、未釈せる文お不見侍、桜の名、都には多くあると雲り、顕昭が義には火桜と雲物更になし、蕪第(ふい)と書て、ひきさくらとよむ、若是お略して雲か、紅桜(くれなひ)お赤に付て雲かと申せり、朱桜(しゆわう)と書て庭桜とよむ、色もすわう色也、若是 ...
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植物部二十六|草十五|福草
[p.0791] 倭訓栞 前編十/佐 さいぐさ 日本紀に福草と書る本義成べし、さきくさともいへり、諸書に三枝およめるは、義訓せしなり、延喜式に、朱草の別名とし、瑞草也といへり、〈◯中略〉倭名抄に薺苨さきくさ、一に雲みのはと見えたり、みのはヽはつはに同じ、呂氏春秋にも、三葉薺と見ゆ、〈◯中略〉万葉集抄に、 ...
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地部四十九|磯|甲斐国/指出磯
[p.1297] 古今和歌集打聴 七賀 しほの山、甲斐に在と、能因の歌枕にみゆ、顕昭の注にあれど、より所なし、契冲は平家物語に、しほの山打こえて、能登の国小田中親王塚の前にて陣おとると有、又其上にも、能登越中の境なるしほの山と見えたれば、若そこにさし出の磯も在にや、是は賀の屏風にかける画につけてよめ ...
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地部十八|上野国|名称
[p.0001] [p.0002] 古事記伝 二十三 上毛野(かみつけぬ)は、和名抄に上野〈加三豆介乃〉国とある是なり、〈毛字お省きて上野と書くは二字につゞめ書例ぞ、斉明紀には、上毛野国とあり、又後世野お略きて、かみつけとのみ雲は訛なり、又其おかうづけと雲は、美お音便にうと雲、又音便のうんの下は多く濁る例にて ...
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地部十五|近江国|名称
[p.1152] [p.1153] 近江国輿地志略 二建置沿革 夫以は、近江国旧淡海の国と号す、旧事紀に出たり、衆山東西に峙、中に大水お湛、殆海のごとく水淡し、故に名づく、或は佐々浪の国といふ、楽浪、或は佐々名実の文字につくる、倶に仮名文字なり、佐々は小少の名にして、ちいさきの義なり、小き蟹おさヽがにといふ ...
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植物部二十|草九|萩
[p.0303] [p.0304] 倭訓栞 前編二十四/波 はぎ 日本紀には、榛字蓁字などお用て、はりともかはぎとも訓ぜり、蓁も榛に同じ、番岳詩に、荊棘成榛といへば、はりは針の義なるべし、よて万葉集に針原とも書せり、はぎははりの木の略なるべし、かはぎといふは木萩の義、今きはぎといへり、万葉集に真榛といへる物に ...
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植物部二十七|苔蕨|忍草
[p.0850] [p.0851] 玉勝間 五 しのぶもぢずり(○○○○○○○)しのぶもぢずりといひし物は、古今集の河原左大臣の歌の、顕昭の注に、陸奥国の信夫郡にもぢずりとて、髪おみだしたるやうにすりたるおしのぶずりといふといひ、契沖が勢語億断にも、信夫郡よりむかし摺て出したる名物なりといへるがごとし、然るお師〈◯賀 ...
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地部四十六|泉|朧清水
[p.1024] [p.1025] 袖中抄 十 のなかのしみづ〈おぼろの志みづ、せかいの志みづ、◯中略〉 又古歌雲 大原やおぼろのしみづよにすまば又もあひみんおもかはりすな 此歌お本にて、野中のしみづのやうに、おぼろのしみづと雲事も、もとあひたらんなからひなどによむべし、能宣朝臣が伊勢よりのぼりけるに、京にてた ...
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地部一|地総載|葦原中国
[p.0015] 古事記伝 六 或書に葦牙(あしかび)に喩しより名る由雲るは、上つ代の意に非ず、さては原と雲ひ中と雲こと由なし、又中つ国と雲お、漢国の人のみづからほこりて、中華、中国と雲と同じさまに説(とき)なすも、彼おうらやみたるひがことなり、たヾ葦原の中なる物おや、又この葦原の中国といふは、西の九州 ...
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歳時部三|年号上|年号通載|延喜
[p.0174] 元秘別録 一 昌泰四年七月十五日改元、〈延喜〉依辛酉老人星也、 或書雲、禹錫(○○)玄圭(○○)、文雲延喜、 ...
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飲食部十|酒上|味醂酒
[p.0704] 一話一言 八 或書の中に〈題号不見〉一味淋酒お みりんしゆといふはわろし ...
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遊戯部十|茶湯具上|茶入
[p.0710] 一話一言 八 或書の中に〈題号不見〉 一茶具にづんぎりといふは、頭切の文字也、棗のかしらおきりたるやうの形なれば頭切と書か、 ...
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植物部二十三|草十二|烟草禁制
[p.0551] 煙草記 禁免或書にいはく、日本元和寛永のころ、天下に令して、たばこおうゆることお禁ぜしむ、然れども止ことおえず、ついに茶酒の上にたつ、 ...
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器用部十三|屏障具一|幕製作
[p.0737] 安斎随筆 後編三 一幕〓の名 或書に雲、幕の〓の名の事、一はちつけ〓、又一の〓とも、二は物見の〓、三は中の〓、四はおさめの〓、五はしば引、如是申べし、常の時雲也、陣中にてはまくといふべからず、〈負と雲おいむ〉ばくといふべし、幕、〈まくばく〉 ...
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器用部十二|家什具|長持
[p.0673] 安斎随筆 後編三 一軍用の長持は、底の廻り其外合せめにこくうるしお付て、水の入ざる様にして置べし、川などにて舟に用る事あるべし、中の道具お出し、から長持にして水に入る也、二人計は乗るべし、竿にてこぐ也、深くかけごおして置けば、板子になりて猶よろしき也、或書に見、 ...
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人部十七|智〈賢 愚 併入〉|愚
[p.1288] 一話一言 八 或書の中に 〈題号不見〉 一うつけたるものお 鼻毛 たいけんあやめ ふんちう はなだら あほう ほれものなどゝ、かり初にも雲べからず、 ...
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人部十二|諺〈謎〓〉|名称
[p.0932] 一話一言 八 或書の中に〈題号不見〉 一謎(なぞ〳〵)お なんど(○○○) 〈蕈按、今童のことばに、なぞ〳〵なあに、なんどのかけがねはづすが大事と雲るは、此なんどといふ訛によれるにや、〉 ...
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地部十二|附江戸|名称
[p.0931] [p.0932] 江戸紀聞 一 江戸大意江戸の地、その名義お詳にせず、或書に雲く、荏土とかけるお見れば、荏の多き地ゆへかく名付しなる也、荏原郡あるも是ゆへなりと、〈〇中略〉元来江戸の地は郡にあらず、又郷にもあらず、いにしへよりの庄の名なるべし〈或書に峡田領江戸といふ、正しき書にのするお未見 ...
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地部四十七|河〈滝附〉|隅田川
[p.1169] [p.1170] 江戸紀聞 五 隅田川 此辺の川おすべて隅田川と雲、角田川ともかき、又須田川(○○○)、或は須田の河原ともいへること古き書に見ゆ、この川の向に須田村といへる所もあり、 今按に、此川いまは変遷して、いにしへとは流もことなる様にいひ、古隅田川といへる所もあれど、おもふに、此川古今流おこ ...
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地部一|地総載|郡数
[p.0088] 南海通記 一 四国王制記 通考 或書に曰、倭国〈◯中略〉凡州お以て郡お統ぶ、郡は凡六百三十一也、 ...
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地部一|地総載|郷/里
[p.0093] 南海通紀 一 四国王制記 通考 或書に曰、倭国〈◯中略〉郡お以て郷お統ぶ、郷は凡て三千七百七十二也、 ...
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地部二|皇都鄙併入|条
[p.0149] [p.0150] 山槐記 長寛二年六月廿七日、賑給定、〈◯中略〉賑給使定文〈白紙也〉書様事、賑給使、左京一条(○○○○)〈加北辺〉左衛門権佐藤原朝臣為親、少尉平康俊、大志清原能景、〈◯中略〉以上大概如此、抑四五条(○○○)外記書落折紙、仍上卿以差文覧之、以無彼折紙人々被書入、〈◯中略〉亦上卿被仰大丞雲、 ...
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