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人部六|身体三|陰
[p.0445] 物類称呼 一/人倫 陰へへ〈つび〉 奥羽及越路、又尾張辺にてべヾといふ、〈関西関東ともに、べゞといふは、小児の衣服の事なり、〉上総下総にてそヽといふ、此外男女の陰名、国々異名多し、略す、〈江戸にて物のそゝけたつなどいふ詞有、和泉及遠江辺にては、ぽゞけたつと雲、江戸にてはさいはれぬ詞な ...
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飲食部五|飯〈生飯 屯食 併入〉|名称
[p.0346] 物類称呼 四衣食 飯 〈いゝ、めし、〉 加賀及越中、又は武蔵の国、南の海辺にておだいといふ、薩摩にてだいばんと雲、出羽にてやはらといふ、〈羽黒山の行者のことば、其国にひろまりたるなるべし、〉小児の詞に、関西関東共にまゝといふ、又東国にてごゞ共いふ、〈これは供御なるべし、いせ流の女詞に ...
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人部六|身体三|陰
[p.0444] 倭名類聚抄 三/茎垂 玉門(○○) 房内経雲、玉門、〈女陰名也〉楊氏漠語抄雲、屎、〈通鼻、今案俗人或雲朱門、並未詳、〉 ...
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人部六|身体三|陰
[p.0445] 書言字考節用集 五/肢体 女陰(へヽ)〈女根、陰戸、朱門、並同、〉玉門(同)〈順和名、女陰名、〉〓(同)〈字彙、女人陰戸、〉也(同)〈韻会、女陰、〉 ...
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人部二十九|詐偽|名称
[p.0662] 物類称呼 五/言語 いつはり〈うそ(○○)〉といふお、房総にてうそおかたる(○○○○○○)と雲、常陸下野辺にてちく(○○)とも、又ちくらく(○○○○)とも雲、尾張にては謀計なる事、すべて深きたくみおちゝらく(○○○○)と雲、江戸尾張辺及上野にて万八(○○)ともいふ、〈近年のはやりことばなり〉九州にてすうご(○○○)と雲 ...
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動物部九|鳥二|鴨種類
[p.0591] 物類称呼 二/動物 刀鴨こがも(○○○) 越後にてあじとと雲、奥州にたかぶと雲、関西関東にてたかべといふ、則和名なり、 ...
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遊戯部八|茶湯二|炭
[p.0499] 茶窻間話 中 池田炭といへど、池田にて焼にあらず、摂津国多田の庄一倉といふ所にて焼、池田へ出し、池田より諸方へ送る故池田炭といふ、本名は一倉炭なり、むかしより茶道には是お最上とす、但し詫には京ならば小野炭、鞍馬の炭、美濃尾張辺にては伊勢炭、関東にてはさくら炭お用ふ、切て雨にあて用ふ ...
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地部五|摂津国|疆域
[p.0354] 日本地誌提要 七摂津 疆域 東は河内、西は播磨、南は和泉及海、北は山城丹波に至る、東西凡壱拾弐里余、南北凡九里、 ...
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動物部十七|魚中|さんま
[p.1435] 和漢三才図会 四十九/江海有鱗魚 佐伊羅(さいら)魚 乃字羅岐(○○○○) 按佐伊羅状似馬鮫(さはら)而狭長、背似鱵、大者八九寸細鱗頷短、冬春多出於紀泉及西海、脂多取為灯油、或作䱒、以詐名鱵販之、伊賀大和土民好食之、魚中之下品也、故鱵称真佐与利(○○○○)別之、 ...
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地部五|摂津国
[p.0351] [p.0352] 摂津国は五畿内の一にして、東は、河内、西は播磨、南は和泉及び海に面し、北は山城、丹波に接し、東西凡そ十二里、南北凡そ九里あり、此国は初め浪速国(なにはのくに)と雲ひ、後に津国(つのくに)と雲ひしが、天武天皇の六年に始て、摂津職お置き、大宝の制、摂津職おして津国お帯せしむ、桓 ...
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動物部十七|魚中|鯔/名称
[p.1393] 物類称呼 二/動物 鯔なよし〈此魚の総名也、世にぼら(○○)と雲、日本紀に雲口女(くちめ)これなり、〉 極小なる物お江都にておぼこ(○○○)と雲、〈東国に小児おおぼこと雲、故に此魚の小なる物お雲、〉加賀にてちよぼ(○○○)と雲、土佐にていきなご(○○○○)と雲、〈土州にてはいきなごお塩辛とす、銀びしことよ ...
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人部五|身体二|腹
[p.0420] 物類称呼 一/人倫 腹はら 畿内近国、及中国四国にてほて(○○)といふ、東国にては腹とのみ唱へて、ほてとはいはず、然どもほてくろし、又ほてつぱらなどいふ詞有、ほてくろしと雲は、枕草子腹黒とあるにおなじ、又東国で臍黒(へそぐろ)といふ詞も、おなじ心ばえなり、 ...
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人部一|人総載|少
[p.0059] [p.0060] 物類称呼 一/人倫 小児おちご(○○○) 京にていと(○○)ヽ称す、〈いとおし、又いとけなしなどの下略なるべし、〉関東にてねんね(○○○)といふ、 やゝとよぶは諸国の通語也〉信州にてあか(○○)といふ、〈同国にてびい(○○)とよぶは幼女なり〉越後にてぼヾつこ(○○○○)といふ、〈同国にてにがこ(○○○)と雲 ...
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人部十一|言語|方言
[p.0835] 物類称呼 五/言語 助語〈ことばのおはりにつくことなり〉京師にてな、八瀬大原辺にてにや、橋本辺にてのよ、大和にてなよ、摂津にてのや、播磨にての、石見にてけに、因幡にてけん、但馬にてがあ、紀伊及豊後にてに、豊前にてめせ、西国及中国にてども、てや、土佐にてなあ、のお、ねや、尾、参、遠、 ...
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動物部三|獣三|猫/名称
[p.0197] 物類称呼 三/動物 猫ねこ 上総の国にて山ねこ(○○○)と雲、〈これは家に飼ざるねこなり〉関西東武ともにのらねこ(○○○○)とよぶ、東国にてぬすびとねこ(○○○○○○)、いたりねこ(○○○○○)ともいふ、 ま(夫木集)くず原下はひありくのら猫のなつけがたきは妹がこゝろか 仲正 この歌人家にやしなはざる猫お詠ぜるな ...
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人部六|身体三|踵
[p.0471] 物類称呼 一/人倫 跟きびす〈くびす〉 関西にてきびす(○○○)と雲、関東にてかヾと(○○○)と雲、安房にて平三郎(○○○)と雲、遠江にてあぐつ(○○○)と雲、信州にてあくつ(○○○)と雲、陸奥及越後にてあぐ(○○)といふ、九州にてあど(○○)ヽ雲、 ...
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帝王部十四|太上天皇〈追尊天皇附〉|去位称太上天皇
[p.0813] [p.0814] 忠利宿禰記 寛永廿年十月十二日、今日興子新院、〈◯明正〉太上天皇尊号宣下也、上卿兼賢卿先著陣有、次太上天皇宣下之詔書也、封之義仰詞有、于宣旨不書、大外記年爵同前也、大内記為庸、中務大輔泰広朝臣、少内記生職、外記亮昭、史亮英、左大史忠利宿禰、大外記師定、諸役人以下如例、 ...
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地部四十三|山上|麓
[p.0708] 類聚名物考 地理十四 山端 やまのは やまのはしなり、山端お、義訓にやまのまともよめり、はやまも端山にて、奥山にむかへていふなり、また物にはしたといふ詞あり、たらはぬ半分なるおも雲へり、はやまもはした山の意にて、半山とも書くべき歟、延喜式の祝詞に、多く短山といふ詞有り、是も同意にて、 ...
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器用部二十三|行旅具中|以用法為名
[p.0457] 古今要覧稿 器財 雨傘(○○) 雨傘は宗五大草紙に、雨がさは雲々と見えたるより外は、ふるく雨がさといへる事聞えず、しかれども雨零者(あめふれば)、将蓋跡念有(きんとおもへる)、笠乃山(かざのやま)雲々、〈万葉集〉と見えたるなど、みな雨がさなれば、ふるくより今の製の如き画も有しものならんとは、 ...
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帝王部十六|諡号|御在所為号
[p.0939] [p.0940] 迎陽記 貞治三年七月十日、自殿中被下御書、有召、不俟駕参仕、条々事有沙汰、旧院〈◯光厳〉院号事有勅問、御申詞有御談合、余清書副奉書遣嗣房許、 院号事、近例於旧院有其沙汰歟、或御在所、或被尋御素意被定其号、今度儀不存知子細間、短慮無左右難定申、円融土御門間可為何様哉、但土御門 ...
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地部四十三|山上|峡
[p.0711] 類聚名物考 地理十四 山峡 やまのかひ 峡〈和名抄、山のかひ、〉 かひはあひといふに同じ意なり、万葉集に、背山お曾加比と訓たるはせがみといふが如し、それとは似て心たがへり、間といふにちかし、〈◯中略〉 かひ 峡 甲斐がね 南嶺遺稿〈第三〉かひがねといふは、山のするどく立て、諸山に勝れ目立た ...
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植物部二十|草九|蚕豆
[p.0270] 物類称呼 三/生植 蚕豆そらまめ 東国にてそらまめといふ、西国にてたうまめ、出雲にてなつまめ、尾張にてのらまめ、〈同名有、別種なり、是は空豆の転語にや、〉伊豆駿河にて、五月まめ、相模にてふゆまめ、下総にてゆきわりまめ、伊勢及遠江にてがんまめ、中国にててんぢくまめと雲、〈空豆とは、其実 ...
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動物部十七|魚中|鰹産地
[p.1443] 紀伊続風土記 物産八 鉛錘魚〈○中略〉本国海中に皆産す、殊に牟婁郡に多し、浦々の漁人この魚お採うて、生鮮のものは近きに粥ぎ、塩蔵のものは遠きに售り、又尾と鰭と脊とお去り、其余全く切敲きて醢とし、ただきといゝ、又腸許お醢となし酒盗といひて諸方へ出す、此二品は田辺荘、浦々にて製するお上 ...
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植物部十九|草八|延胡索
[p.0227] 草木育種 下/薬品 延胡索(えんごさく) 漢種のものは牡丹葉と雲、其葉牡丹に似て小なり、根円零余子(むかご)のごとくにして黄色なり、又尾張国より来るものに、三葉のものあり、形状は牡丹葉に似て葉中に紫斑あり、花は皆地錦苗(やぶけまん)に似て大なり、二種ともに薬用に上品なり、又同国より来るもの ...
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動物部九|鳥二|鶺鴒
[p.0666] [p.0667] [p.0668] 喚子鳥 上 きせきれい 〈えがい〉 〈生え八分あおみ入粉壱匁〉 大きさうぐひすに大ぶり尾ながし、総身あおくろく、むねはら黄色、尾づゝのうら又きなり、ざへづりよし、あらとり秋のすえにいづる、子がいよし、子は夏のはじめに出る、 胸黒せきれい 〈えがひ 右同断〉 大きさきせき ...
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飲食部十一|酒下|飲酒法
[p.0764] [p.0765] 宗五大草紙 上 公私御かよひの事一酌取やう、先ひもお能おさむべし、すはうと小袖との間へ可入、扇おぬきておき、鼻紙あせのごひおば、出ぬやうにおし入べし、さて銚子お諸手に、ちと先上りに持て可出、かた手には不可持、先座敷の末に可畏、かしこまり様は、右のひざお立、左のひざおつきて ...
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植物部二十三|草十二|茄子種類
[p.0516] [p.0517] 重修本草綱目啓蒙 二十/蓏菜 茄 なすび なす〈◯中略〉数品あり、色紫にして形円なる者は尋常の茄なり、これお荷包茄(○○○)〈広東新語〉と雲、土地に随ひ皮に厚薄あり、薄き者お良とす、臨桂雑識に、径五寸者名合包茄と雲、形円にして横に闊お好とす、又横に闊して竪にめひだある者おきんちやく ...
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植物部二十七|菌|初〓
[p.0821] 物類称呼 三/生植 菌〓たけ〈きのこ◯中略〉 初〓お美濃、三河、尾張にてあおはち(○○○○)と雲、北国にて松みヽ(○○○)と雲、奥の南部及近江辺にてあいずり(○○○○)と雲、因幡にてあいたけ(○○○○)と雲、中国九州ともに松なば(○○○)といふ、 ...
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器用部八|容飾具三|笄/名称
[p.0420] 俚言集覧 加 髪掻(かうがい)〈笄(かうかい)〉 笄は刀の具、〈増〉古へは髪お掻くに用う、後世には婦人装飾の品となる、又刀の鞘中に挿むものおいふ、 女の笄は、三河及遠州にてほせ(○○)と雲、 ...
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歳時部十九|節分|節分例
[p.1395] 大江俊矩記 文化十年十二月十五日丁丑、今日節分也、柊鰯挟之依俗習也、〈雖此節之儀、以祓邪気之義、不及遠慮所持也、〉煎豆如形擲之、〈同上〉但不発声、〈依有伝奏触也〉猶年徳棚不設之、一切家内祝儀堅固令停止、隻入夜煎豆喰之而已、〈◯是歳閏十一月、後桜町帝崩、〉 ...
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植物部二十一|草十|胡蘿蔔
[p.0431] 重修本草綱目啓蒙 十八/葷辛 胡蘿蔔 せりにんじん(○○○○○○) にんじん(○○○○) なにんじん(○○○○○) にじ(○○) はたにんじん(○○○○○○)〈仙台◯中略〉根に赤黄白の三種あり、京師及大坂の産は、色赤黄にして紫お帯ぶ、和州泊瀬及遠州の産は、深紫赤色名品なり、味亦美なり、京下鴨辺の者は、色黄なり、木津村及江 ...
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地部二十七|長門国|阿武郡
[p.0710] 吾妻鏡 九 文治五年二月卅日壬寅、長門国阿武郡者、為没官領内之間、為勧賞雖賜土肥弥太郎遠平、為御造作杣取、可去進地頭職之由、依有勅定、可退出之由、被仰之処、遠平代官于今居住之由、及遠聞之間、重被遣御書、 下 長門国阿武郡前地頭遠平代官可令早退出郡内事 右件地頭職、可令停止之由、被成下 ...
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方技部十三|医術四|看病
[p.1009] [p.1010] 天保集成糸綸録 七十九 完政四子年七月 大目付〈江〉 疱瘡麻疹水痘病人、 看病人( ○○○) 、若君様御座所〈江〉不罷出所、 一疱瘡病人は、見へ候日より三十五日過候はゞ、肥立次第罷出可相勤候、 一麻疹水痘病人は、三番湯掛り候はゞ、御番等可相勤候、 一疱瘡麻疹水痘之看病人は、三番湯掛り候 ...
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植物部十六|草五|蘭産地
[p.1173] 古今要覧稿 草木 雄蘭 〈駿河蘭 建蘭◯中略〉凡蘭は海浜近き暖国の産およしとす、故に和漢三才図会に、予州大洲、紀伊若山、及遠州者能茂盛といひ、和漢蘭称〈増山河内守家臣浅倉幸右衛門義方著〉には、伊予のもの名産、遠江駿河の産これにつぐといへり、されど今江都にある所は、すべて駿河の産お移し ...
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飲食部八|餅〈団子 餡 併入〉|牡丹餅
[p.0556] 物類称呼 四衣食 牡丹餅ぼたもち〈又はぎのはな又おはぎ(○○○)といふは女の詞なり、〉 関西および加賀にてかいもちと雲、豊州にてはぎ餅と雲、羽州秋田にてなべすり餅と雲、下野及越前越後にて餅のめしと雲、下総にてがうはんと雲、 今按に、ぼた餅とは、牡丹に似たるの名にして、中略なりとぞ、萩のは ...
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動物部十三|虫上|蟾蜍
[p.1068] 物類称呼 二/動物 蟾蜍ひきがへる 五畿内及参、遠、又は越路などにて、ふくがへる(○○○○○)といふ、伊賀伊勢にてひきご(○○○)、西国にてわくどう(○○○○)、又どつくう(○○○○)、又わくひき(○○○○)、又くつわびき(○○○○○)、又鬼わくどう(○○○○○)、又牛わくどう(○○○○○)などいふ、土佐にて、くつひき(○○○○)、又やど ...
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動物部十六|魚上|鰆魚/〓
[p.1348] 物類称呼 二/動物 黄穎魚ぎゝ 備前にてぎゝ(○○)、東国にてぎゞう(○○○)、北国にてあいかけ(○○○○)、加賀にてざす(○○)、奥州及越後にてはちうお(○○○○)、越前にてあかにこ(○○○○)、出羽にてがばち(○○○)、上総にて川ばち(○○○)、伊勢にてども(○○)、土佐にてぐゝ(○○)といふ、此魚背の上に刺有て人お螫す、ごき ...
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天部二|雲|名称
[p.0149] [p.0150] 物類称呼 一天地 夏雲(○○) なつくも 江戸にて坂東太郎(○○○○)と雲、〈坂東太郎といふ大河あり〉大坂にて丹波太郎(○○○○)と雲、播磨にて岩くもといふ、九州にて比古太郎(○○○○)と雲、〈比古の山は西国の大山なり〉近江及越前にて信濃太郎(○○○○)と雲、加賀にていたちぐも(○○○○○)といふ、安房にて峯 ...
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天部三|雪|名称
[p.0201] 物類称呼 一天地 雪ゆき 東武にて綿帽子雪といふお、西国にて花びら雪と雲、中国にてべたれ雪と雲、越路にてぼた雪といふ、上総にてぼたん雪と雲、雲州にてだんひら雪といふ、又ほろ〳〵降る雪お、越路にてはだれ雪と雲、 ...
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動物部十二|鳥五|鴡鳩
[p.0957] 伊呂波字類抄 見/動物 鴡鳩(みさこ)〈江辺食魚也〉 覚賀鳥 祝鳩 雎〈已上同、水鳥也、〉 ...
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方技部七|易占|銭卜
[p.0488] 唐賢絶句三体詩法 一 江南意 于鵠閑向江辺採白蘋、還随女伴賽江神、衆中不敢分明語、暗擲金銭卜遠人(○○○○○○○)、 ...
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地部五十|地震|大震
[p.1380] 半日閑話 四編五 一同〈◯文政二年六月〉廿二日、美濃、伊勢、近江辺、大地震有之、美濃大垣余程崩れ、人馬損じも有之よし、専ら風聞なり、 ...
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地部十四|常陸国|私称郡名
[p.1118] 将門記 新皇勅曰、藤氏等可指申掾貞盛、并為憲等之所在、于時藤氏等奏曰、如聞、其身如浮雲飛去飛来、宿処不定也奏訖、援猶相尋之間、漸隔一旬、僅吉田郡〓間之江辺、拘得掾貞盛、源扶之妻、 ...
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動物部九|鳥二|都鳥
[p.0640] 万葉集 二十 布奈芸保布(ふなぎほふ)、保利江乃可波乃(ほりえのかはの)、美奈伎波爾(みなぎはに)、伎為都々奈久波(きいつヽなくは)、美夜故杼里香蒙(みやこどりかも)、 右三首江辺作之〈○作者大伴宿禰家持〉 ...
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動物部十二|鳥五|鴡鳩
[p.0956] 倭名類聚抄 十八/羽族名 鴡鳩 爾雅集注雲、鴡鳩、〈鴡音七余反、和名美佐古、今按古語、用覚賀鳥三字、雲加久加乃土利、見日本紀私記、公望案、高橋氏文雲、水佐古、〉彫属也、好在江辺山中、亦食魚者也、 ...
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植物部二十八|藻|雑藻
[p.0929] 万葉集 十三/相聞 紀伊国之(きのくにの)、室之江辺爾(むろのえのべに)、千年爾(ちとせに)、障事無(さはることなく)、万世爾(よろづよに)、是将是有登(しかもあらむと)、大舟乃(おほぶねの)、思恃而(おもひたのみて)、出立之(いでたちし)、清瀲爾(きよきなぎさに)、朝名寸二(あさなぎに)、〓依深海松(き ...
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植物部二十三|草十二|白英
[p.0540] 重修本草綱目啓蒙 十五/蔓草 白英 まるばのほろし(○○○○○○○) まるばのひよどりじやうご(○○○○○○○○○○○○) むまのなんばん(○○○○○○○)〈北国〉 いぬのなんばん(○○○○○○○)〈同上〉 のなんばん(○○○○○)〈越後〉 のごしやう(○○○○○)〈同上〉 つるとうがらし(○○○○○○○)〈大坂〉ほろしと訓ずるは非なり、ほろしは蜀羊泉 ...
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地部十四|常陸国|私称郡名
[p.1118] 新編常陸国誌 十俗称郡名 吉田郡(○○○)〈与之多〉 那珂郡東辺の地にて、本郡三分の一に居る、吉田郷お本とす、故に吉田郡と雲ふ、将門記に、将門常陸に在て、以下原本欠 補、貞盛の所在お尋づぬる条に、援猶相尋之間、漸隔一旬、僅吉田郡蒜間之江辺拘得貞盛、源扶之妻雲雲、宮本元球雲、本国の内、私に ...
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器用部十六|坐臥具一|以原質為名
[p.0012] [p.0013] 碩鼠漫筆 三 いなばき筵(○○○○○) 上京或は近江辺に、いなばきと呼ぶ筵あり、こは古くよりある物にや、今江戸にて雲ふ餅むしろ(○○○○)に似たりと、或京師人のふと問し事有しに、うちつけには覚悟なき事ゆえ、しらのよしお答へたりき、偖その後におもひがけず、是彼より見いでたれば、書とりて遣 ...
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天部三|雪|雪棹
[p.0219] 北越雪譜 初編上 雪竿 高田御城大手先の広場に、木お方に削り尺お記して建給ふ、是お雪竿といふ、長一丈也、雪の深浅公税に係るお以てなるべし、高田の俳友楓石子よりの書翰に、〈天保五年の仲冬〉雪竿お見れば、当地の雪、此節一丈に余れりといひ来れり、雪竿といへば越後の事として、俳句にも見えた ...
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地部二十一|越前国|名称
[p.0223] 類聚名物考 地理一 越前 越中 越後 こしのくに 古へは古之の国といへり、古今の歌に、みこしぢと読しは、三越なればいふともいへれど、そのみは真の意にて、み吉野、み熊野、み山の類ひは、皆賞美の詞なり、さらばこれも真越路にても有るべし、 ...
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動物部十六|魚上|鮭産地
[p.1292] 鶉衣 前篇拾遺 百魚譜 鮭は越路に名ありて、其国の雪にも似ず、色は入日の雲お染て、うるはしく照たるこそいみじけれ、たま〳〵鱒といふものも、その色はまけじとやいどむらんお、 ...
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器用部二十二|行旅具上|以原質為名
[p.0380] [p.0381] 太平記 二 長崎新左衛門尉意見事附阿新殿事 此資朝子息国光中納言、其比は阿新殿とて、歳十三にておはしけるが、〈○中略〉遥々と佐渡国へぞ下ける、路遠けれども、乗べき馬もなければ、はき習ぬ草鞋に、菅小笠お傾て、露分わくる越路旅、思やるこそ哀なれ、〈○下略〉 ...
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地部三十七|道路|北陸道
[p.0057] 類聚名物考 地理六 越路 こしぢ 三越道みこしぢ 越前越中越後の三国お、むかしはひとつに越の国と言へり、古事記には高志と仮名にも有り、京より往来の道おこし路と雲、又はみこし路ともいへり、三越へ通ふ故に、三はみなりといふ事もあれども、三吉野三熊野の類ひ、みは真といふに同じく、賞美の詞に ...
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地部一|地総載|分割国/国数
[p.0079] 源平盛衰記 七 丹波少将召下附日本国広狭事 少将被思けるは、日本は是本三十三箇国(○○○○○)也けるお、六十六(○○○)に被分たり、越前、加賀、能登、越中、越後五箇国は、本一国也、中比三箇国に分たりしお、越前、加賀両国の間に四の大河あり、庁参の時、洪水の為に人多く損ければ、是は庁の遠き故也とて ...
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帝王部十八|山陵下|掘損
[p.1070] 高国記 柳本高屋合戦之事 其時分河内国の守護は畠山稙長なり、父尚慶十八歳にて入道し卜山と雲、高屋の城おとり立てて子息にゆづり、紀州広と雲所え隠居しける、此高屋の城、昔安閑天皇の御廟なり、然れば要害よければとて城に築立られけれども、本城には恐れて畠山殿も二の丸に住しける、柳本此時勢お ...
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人部十一|言語|方言
[p.0836] [p.0837] 夏山雑談 三 平家物語に、実盛がいひし詞に、あつはれおのれは、日本一の剛のものと、くむてうすよのふれとて〈○中略〉とあり、此こヽろは、我が如き日本一の兵と組むといふかとて、組たりしことなり、てうす雲ことばヽ、今も越路にいふとなり、又のふれとは、さねもりが生国越前の国のこと ...
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動物部十六|魚上|目高
[p.1283] 物類称呼 二/動物 丁斑魚めだか 東武にてめだか(○○○)、京にてめゝざこ(○○○○)、又うきんじよ(○○○○○)、又だんぎばう(○○○○○)、大和にてこめんじやこ(○○○○○○)、南部にてはめたゞき(○○○○○)、大坂東南にてうきた(○○○)、大塚西北にてこまいじやこ(○○○○○○)、和泉にてめたばり(○○○○)、同国堺及近江因幡越前にて ...
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飲食部十一|酒下|産地 名酒
[p.0743] 尺素往来 酒者柳一荷、加之天野(○○)、南京(○○)之名物、兵庫(○○)、西宮(○○)之旨酒、及越州豊原(○○○○)、賀州宮腰(○○○○)等、相副瓶子并銚子、提子、所調設之也、 ...
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飲食部十四|乾肉〈塩肉併入〉|乾魚
[p.0922] [p.0923] 本朝食鑑 八鱗 鰈〈音蝶、訓加礼比、〉蒸鰈(○○)出両越及若州、而就中越前者為上、近在江都魚市、或家々製之、然不及越之産、味亦最美、其法采鮮鰈多子者以塩水蒸之、令半熟而取出、陰乾数日号曰蒸鰈、乾鰈(○○)尋常之乾脯也、出泉紀等州炙食、而香美可愛、一種大不過一寸余者作脯、名曰木葉鰈 ...
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植物部四|木三|栗/名称
[p.0174] 倭訓栞 中編六久 くり 栗子名つくるは、色の黒きおいふにや、〈◯中略〉大和の山田村の山に柏の木に栗子のなるありといふ、新猿楽記に丹波栗と見ゆ、今もまた大栗お出せり、庭訓往来に宰府の栗といへり、今も多し、七度栗(○○○)は伊予に出て、年に七度みのるといふ、三度栗(○○○)といふは、年に三度みのる ...
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動物部十七|魚中|鰯/名称
[p.1420] 物類称呼 二/動物 鰯いは(わ)し おむら(○○○)、〈女詞也〉おほそ(○○○)、〈同断〉あかいわし(○○○○○)といふ物は塩につけたるお雲、肥前の長崎にてからがき(○○○○)と雲、中国にてやすら(○○○)と雲、 鰻ひしこ(○○○)いはしの属也 相摸及西国にてかたくちいわし(○○○○○○○)と雲、又片口(○○)と計もいふ、駿河にてく ...
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植物部十五|草四|山慈姑
[p.1028] [p.1029] 茅窓漫録 上 かたくり(○○○○)病人飲食進みがたく、至りて危篤の症になると、かたくりといふ葛粉のごとくなる物お、湯にたてヽ飲ましむ、近歳一統の風俗となれり、最初何者のいひ出だしヽ事にや、是は本草綱目〈山草類〉王孫の釈名に出でたる、旱藕といふ草の根お製したるものにて、東国北国よ ...
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人部三十二|盗賊|名称
[p.0779] 物類称呼 一/人倫 盗賊、ぬすひと、 美作辺及東海道にて、じら(○○)といふ〈中国、四国、ともにまれにじらといふ、但ししらなみの略語にや、白波の故事は後漢書に出、〉武蔵及上総下総辺にて、せれう(○○○)ともいふ、近衛竜山公、薩摩の方言にて詠給ふ歌に、 ぬすと(○○○)でゝおらぶにはたとたまがりてく ...
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器用部五|飲食具五|鍋/名称
[p.0308] 物類称呼 四/器用 鍋なべ 江戸にてくちなべといふお、遠江及上総下総にてせんばと雲〈四国にては、銅にて制たるおせんばといふ、〉泉州にててとりなべと雲、 ...
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動物部十七|魚中|鰈
[p.1448] 物類称呼 二/動物 比目魚、かれい、ひらめ(○○○)、 畿内西国ともにかれいと称す、江戸にては大なる物おひらめ(○○○○○○○○)、小なるものおかれい(○○○○○○○○○)と呼、然れども類同くして種異也、 常陸上総下総の浦々にて、大なるお鰈(かれい)といひ、小なるお平目(ひらめ)どいふ、江府の魚市に至る時は則 名お ...
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飲食部一|飲食総載|昼食
[p.0018] 物類称呼 四衣食 昼食 畿内にておこゞ(○○○)といふ、南都にてけんずい(○○○○)といふ、今按に、東国の農家にて、午未の刻の間に食事為お、こぢうはん(○○○○○)と雲、或村老の雲、昼食おこぢうはんとなづくるは、午時(こじ)半と雲意なりとぞ、予おもふに、農民は形お労する事はなはだしければ、日の長きころ ...
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地部十四|常陸国|建置沿革
[p.1102] 続日本紀 八元正 養老三年七月庚子、始置按察使、令〈◯中略〉常陸国守正五位上藤原朝臣宇合管安房上総下総三国、 ...
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地部十三|上総国|名称
[p.1022] 古事記伝 三十 布佐(ふさ)は、麻なり、古語拾遺に、好麻所生、故謂之総国(ふさくに)、古語麻謂之総也、今為上総下総(かみつふさしもつふさ)二国とあり、〈麻お布佐と雲しこと、此他には見えたることなけれども、総国と雲名お思ふに、信に然ぞありけむ、〉 ...
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人部二十八|驕慢|驕慢例
[p.0632] 今昔物語 二十五 源頼信朝臣責平忠恒語第九 今昔、河内守源頼信朝臣と雲者有り、〈○中略〉頼信常陸守に成て、其国に下り有ける間、下総国に平忠恒と雲ふ兵有けり、私の勢力極て大きにして、上総下総お皆我まヽに進退して、公事おも事にも不為りけり、亦常陸守の仰する事おも、事に触れて忽諸にしけり、 ...
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動物部十七|魚中|鯯
[p.1425] 物類称呼 二/動物 鱅魚このしろ 此魚の小なる物お、京都にてまふかり(○○○○)と雲、中国及九州共に、つなし(○○○)と雲、薩摩にては、ながさき(○○○○)と雲、此魚長崎に多し、故になづく、筑前にてはだらご(○○○○)と雲、又土佐の海にはらかた(○○○○)と雲魚有、是はすぢごのしろ(○○○○○○)といふもの也、今按に、 ...
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地部十三|上総国|名称
[p.1022] 諸国名義考 上 上総 下総 和名抄に、上総〈加三豆不佐、国府在市原郡、〉下総〈之毛豆不佐、国府在葛飾郡、〉名義は、古語拾遺に、天富命、更求沃壌、分阿波斎部率往東土、播殖麻穀、好麻所生、故謂之総(ふさ)国、穀木(ゆふのき)所生、故謂之結城、〈古語、麻謂之総也、今為上総下総二国是也、〉とあり ...
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地部二十|出羽国|村里/名邑
[p.0191] 続日本紀 三十四光仁 宝亀七年五月戊子、出羽国志波村(○○○)賊叛逆、与国相戦、官軍不利、発下総下野常陸等国騎兵伐之、 ...
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地部十三|安房国|雑載
[p.1021] 吾妻鏡 九 文治五年二月三十日壬寅、安房上総下総等国々、多以有荒野、而庶民不耕作之間、更無公私之益、仍招居浪人令開発之、可備乃貢之旨、被仰其所地頭等雲雲、 ...
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地部一|地総載|植物為名
[p.0046] 古語拾遺 逮于神武天皇東征之年、〈◯中略〉天富命更求沃壌、分阿波忌部率往東土、播殖麻穀、好麻所生故謂之総国、穀木所生故謂之結城郡、〈古語麻謂之総也、今為上総下総二国是也、〉 ...
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地部十一|武蔵国上|名称
[p.0792] 古事記伝 七 牟邪志(むざし)国造、武蔵なり、今は邪(ざ)お清(すみ)て唱れども濁るべし、此邪、又蔵の字、又万葉十四に、牟射志野(むざしぬ)と書る射の字、いづれも濁音に用る例なり、名義未思得ず、〈師説には、相模武蔵もと一つにて、牟佐なるお上下に分て、牟佐上牟佐下と雲、その上は牟お略き、下は ...
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地部三十七|道路|東海道
[p.0052] 典籍解題 七 東海道 宇女都美知、又宇倍都道、〈北山抄〉又うみへつみち、又うへつみち、又ひうかしのうみのみち〈西宮記郡司読奏条〉など訓ず、民部省図帳には東海浜道とありて、うなづちと訓ず、案るにこの道に属せる国は、沿海卑湿の地のみにして、神武御時ひらかれたるは、伊賀素賀にかぎれると、 ...
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人部二十五|朋友|朋友例
[p.0404] 備前老人物語 一中西弥五作と、古田弥三は、ならびなき友也しが、しづが岳の戦の時、わたしあひ、弥五作鑓にて弥三おつきふせて、甲お引あげすでに首おとらんとしけるが、よくみれば弥総なり、あやしやとおもひて、おしくつろげて、女は古田弥総なといひければ、弥総下より、かくいふは中西弥五作と覚 ...
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地部十一|武蔵国上|宿駅
[p.0804] 新編武蔵風土記稿 九豊島郡 総説 今按に、大古は武相の界は、山野にて人跡通ぜず、故に海道は相州より安房国に渡海し、夫より上総下総に達す、是武総の界も蒼海に隔られしなれば、斯の如くならざる事お得ず、故に当時当国は山道に属して、上野国より府中に達し、又同道お反りて下野に達せしなり、然に ...
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地部十四|常陸国
[p.1087] 常陸国は、ひたちのくにと雲ふ、東海道に在り、東は海洋に面し、西は下総下野に接し、南は下総、北は陸奥に界す、東西凡そ十一里、南北凡そ三十里、其地勢は、北方の地、一体に山巒多く漸く南するに随ひ、土地平坦にして田野広く、沼沢多し、霞け浦は、実に琵琶湖に次ぐ我国の大湖にして、鹿島、行方、 ...
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地部四十五|牧〈駒牽併入〉|駆牧
[p.0981] [p.0982] 総常日記 こヽは〈◯釜谷〉小金が原のうちにて、上野原の牧(○○○○○)といふ所也、其駒とりのさま大かたおいはんに、此野は上総下総にわたりて、横四十里におよぶとぞ、其野に十所ばかりもやわかちあらん、高さ一つえあまりの土道(どて)おつきて、一つかこみのうちお又三つにかこひわけて、かりそ ...
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人部四|身体一|眉
[p.0343] 物類称呼 一/人倫 眉まゆ 関西にてまゆげといふ、東国にてまみあいといふ、奥州にてこうのけといふ、常陸及上総にて、やまといふ、 ...
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植物部二十|草九|黎豆
[p.0279] 物類称呼 三/生植 黎豆いんげんさヽげ 近江にてはつしやうまめと雲、関西にてふぢまめといふ、西国にててうせんさヽげと雲、勢州白子にてなたまめといふ、〈同名有、混ずべからず〉伊勢駿河にてにどなりと雲、奥之南部にてさヽげと雲、〈此所にていふ十六ささげは別也〉下総佐倉にてせんだいさヽげとい ...
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動物部十七|魚中|鰤
[p.1407] 物類称呼 二/動物 鰤ぶり この魚の小なる物お江戸にてわかなごと雲、五畿内及西国四国にてわかなと雲、又つばすと雲、一尺程なるお、西国にて目白と雲、一尺余り二尺にも至るお、江戸にていなだと雲、北陸道及奥州にてふくらぎといふ、関西にではまちと雲、漸大になりたるお、江戸にてわらさとよぶ、是 ...
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動物部十六|魚上|鮠
[p.1332] 物類称呼 二/動物 鮠はえ 東国にてはや(○○)と雲、はえは蠅お好て食ふ故になづく、但蠅は関西にてはへ(○○)、関東にてはい(○○)といふ、 ...
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植物部十五|草四|蒜/名称
[p.1045] 物類称呼 三/生植 蒜ひる 関東にてひるといふ、関西にてろくたう(○○○○)といふ、筑紫にてにんにく(○○○○)といふ、 ...
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天部二|露〈甘露併入〉|露霜
[p.0172] 物類称呼 一天地 霜しも 関西にて露霜〈いまだ霜の形おなさヾるおいふ〉といふお、関東にて水霜(○○)といふ、なお説有略す、 ...
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動物部十六|魚上|䲙
[p.1276] 物類称呼 二/動物 䲙たなご 関西にてたなごと雲、関東にてにがぶな(○○○○)と呼、つくしにてしぶな(○○○)と雲、〈たなごは鮒の類也、又海に鱮魚(たなご)有、同名異物なり、〉 ...
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器用部四|飲食具四|杓
[p.0271] 物類称呼 四/器用 杓ひしやく 関西にて、しやくといふ、関東にて、ひしやくと雲、もとひさごにてつくりたり、よつていにしへはひさごといひし也、狐おば生(なり)ひさごといひし也、ひさご転じてひしやくとなれりとぞ、 ...
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方技部十七|疾病三|咳病
[p.1359] 物類称呼 五言語 咳おせくと関東にていふお、関西にてせきおせたぐるといふ、播磨辺にて咳おたぐるといふ、阿波にてはせきおこづくといふ、中国にて咳おこつるといふ、神代巻に、いざなぎの尊たぐりす、金山彦の神となると雲々、又東国にて、咳ばらひ、又志やぶきするなどいふは 億嗽( 志はぶき) のち ...
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植物部十五|草四|葱/名称
[p.1031] [p.1032] 物類称呼 三/生植 冬葱ねぎ 関西にてねぶかと雲、近江にてひともじと雲、〈ひともじは通称なれ共、常に用ゆる所おさして〉〈いふ、〉関東にてねぎといふ、ねぶかとは根ぶかく土に入こヽろ、胡葱(あさつき)は浅き葱の意、根深(ねぶか)に対したるの名なるべし、つは助字なり、和名きといふ、故 ...
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植物部二十|草九|大角豆
[p.0261] 物類称呼 三/生植 紅豆さヽげ 九州及上州信州総州にてふらうと雲、関西にて十八さヽげと雲お、関東にて十六さヽぎといふ、案に関東にて大角豆の短く生るものおみづらと呼、西国にてはふたなりといふ、 ...
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動物部十八|魚下|鰕
[p.1538] 物類称呼 二/動物 海鰕えび 関西にていせえび(○○○○)、関東にてかまくらえび(○○○○○○)と雲、又年の始にかざり海老とする物は、関東にてもいせえぴ也、西国にては其海の産なれ共、いせえびと呼、又江戸にて小なる物お芝えび(○○○)といふ、大坂にて備前えび(○○○○)といふ、 ...
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植物部十五|草四|麦門冬
[p.1065] 物類称呼 三/生植 麦門冬ぜうがひげ(○○○○○) 関西及四国共に、ぜうがひげと雲、東国にてりうのひげと雲奥州にてたつのひげと雲、尾州にて蛇のひげといふ、 ...
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器用部九|容飾具四|髱刺
[p.0474] 物類称呼 四/器用 蝉鬢挿つとさし(○○○○) 畿内にてつとさし、東国にてたぼさし(○○○○)といふ、〈関西にて雲髪のつとといふお、束国にてたぼといふ、〉中国西国共につとばね(○○○○)、土州にてつとさし、又つとばり(○○○○)と雲、加賀にてつとかうがい(○○○○○○○)と雲、 ...
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動物部十七|魚中|鰹/名称
[p.1439] 物類称呼 二/動物 松魚かつお 一種すぢかつおといふ有、皮の上に縦に白き縷三四条有、是お加賀にてたてまんだらと雲、又関西にてうづわとて小なる物有、よこわとよぶ有、今按にうづわ一名茶袋、又しぶわといふもの有、是等お江戸にて小がつおと呼て売也、然共別類也、よこわと雲はめじかと雲魚の子也、 ...
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天部二|星〈天河併入〉|二十八宿|参星
[p.0099] 物類称呼 一天地 参しん〈からすきぼしと雲、二十八宿の内也、〉 中星の横につらなりたる三の星お、江戸にて三光といひ、又三つ星といふ、関西にて親になひ星と雲、東国にて三ちやうの星と呼、武蔵の国葛西にてさんかぼしといふ、 ...
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器用部四|飲食具四|笊籬
[p.0274] 物類称呼 四/器用 筲いがき 畿内及奥州にて、いかき、江戸にて、ざる、西国及出雲、石見、加賀、越前、越後にて、せうけと雲、武州岩附辺にて、せうぎ、安芸にて、したみ、丹波、丹後にて、いどこ、遠江にて、ゆかけ、越後、信濃、上野にて、ぼてといふ、又江戸にて、かめのこざるお、畿内にて、どんが ...
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器用部五|飲食具五|釜/名称
[p.0297] 物類称呼 四/器用 釜かま 江戸にて称するかま、 如此お畿内及西国四国倶に、はがまといふ、〈関西にては、はがまの小なるものにて、茶な煎じて茶がまといふ、〉又江月にて雲ちやがま、 如此お畿内及西国にてくわんすと雲、東国にてくはんすとよぶものは、はのなき物につるおかけたるおいふ、四国にてあ ...
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植物部二十三|草十二|蕃椒/名称
[p.0526] 物類称呼 三/生植 番椒たうがらし 京にてかうらいごせう(○○○○○○○)と雲、大閤秀吉公朝鮮お伐ち給ふ時、種お取来る、故に此名有、西国及奥の仙台にてこせう(○○○)といふ、〈東国にて真の胡椒おえのみこせうといふ〉出羽にてとこぼし(○○○○)といふ、但奥羽のうちにてもなんばん(○○○○)と称する所もあり、上総 ...
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