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遊戯部八|茶湯二|点茶作法
[p.0476] 茶道早合点 上 茶室 水指お自身の横てに置、水指と炉との間にむかひ茶お立るお、四畳半だてと雲、水指お炉の隣に置、炉に向ひて茶お立るお向立といふ、亭主の右の方に客居るお左勝手と雲、又本勝手とも雲、亭主の左の方に客居るお右勝手と雲、又非勝手とも雲、 ...
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遊戯部八|茶湯二|点茶作法
[p.0476] 和泉草 二 左勝手之徳 一長板の上に釜一つ置時吉、但し中には置べからず、水指の上に物置に見へて吉、壺取て茶調に吉、其外詫数寄によし、道具お見下して吉、徳多し、 ...
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遊戯部八|茶湯二|器物置合
[p.0521] 槐記 享保十一年正月廿八日、参候、御閑にならせらるヽ間、夜まで御伽すべき由仰なり、〈○近衛家熙〉さまざまの御説の中、この頃の野村某が茶の噂お申上て、御流の者ゆえ窺ふにて候、てんめうの釜の尻張に、伊賀の水指の下にて、はりたるに、車軸の茶入に、長次郎がしおけの楽茶碗にて候よし、これは指 ...
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遊戯部十一|茶湯具下|蓋置
[p.0750] [p.0751] 槐記 享保十四年二月十八日、参候、世に用ゆるかくれがと雲ことお、先日も申しけれども、外に人ありし故に仰られず、〈○近衛家熙〉今の人、五徳の蓋置の名お、かくれがと雲と覚へたるは、大なる僻事なり、それは五徳のふたおきと雲也、台子の七かざりに、風炉釜水指お初として、みなか子のも ...
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遊戯部八|茶湯二|台子飾
[p.0513] [p.0514] 台子しきしやうの時かざり様の事 一台子の置様は別書にあり、しきしやうにかざる時は、茶入、茶碗、其外いづれも唐物名物ならではなるまじき事にてあり、かざり様は常のごとく、ふくろ、水指、水こぼし、ひしやく立の置様は、ふろのきめんお台子のはしらの内のかどの通お一すぢに置なり、水指 ...
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遊戯部八|茶湯二|茶通箱作法
[p.0491] [p.0492] 貞要集一 下 茶桶箱茶湯の事 一肩衝半切茶入に濃茶お入、猶袋に入、茶桶箱の内へ手前の方に入置、塗棗に薄茶お入、和巾にて包、箱の向の方に入置、架の上に竪に上げ置なり、但二重架には下の架に上げ置也、四畳半には水指の前に竪に置合、茶碗はすこし壁際へはづし荘合也、則絵図に記す、〈○ ...
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遊戯部九|茶湯三|道幸
[p.0571] 和泉草 二 道幸 一道幸は中興出来たる也、座鋪へ切々出入せまじき為也、老人用て吉、置合朝昼の替有、朝は茶に遠き物、昼は茶に近き物置合也、茶立る時、道幸の障子お明、諸具所々〈に〉置合茶お立る也、水指の水用る時、水指お少し前〈江〉引出す物也、仕廻の時道具そこ〳〵〈へ〉直し、水覆持勝手〈 ...
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遊戯部八|茶湯二|台子作法
[p.0483] [p.0484] [p.0485] [p.0486] 和泉草 一 真台子手前 一茶筌置に茶筌茶巾仕込、長茶杓あおむけて置持出、左の膝の脇に置て台子の前へ寄、長盆台子の天井の端へ両手にて引出し跡へ少しさり、長盆台子の前へ下し、水指の前目当能所に考置、身構居住居する也、一台天目お両手にて長盆の下、左の脇へ暇初に下 ...
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遊戯部十一|茶湯具下|水指
[p.0741] [p.0742] [p.0743] [p.0744] 茶道筌蹄 四 水指之部唐物〈抱桶、天竺、西瓜金、もうる金、〉 青磁類〈雲鶴、碪、天竜寺、七官、〉 南蛮物〈縄簾、但し横簾、堅簾、〉 冬寒 海老手に似たる物にて、元伯書付に冬かんとあり、此手おいふ、郡山侯御所蔵なり、 〆切 南蛮物横筋 南蛮芋頭 碗の手と雲、口の広 ...
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遊戯部八|茶湯二|台子飾
[p.0515] 貞要集 一上 真台子之事 一台子、長盆茶入、台天目一荘、往昔有之候得ども、茶調様区々にして、茶道前不極処に、奈良の称名院住僧珠光、台子七荘にして茶調様工夫鍛錬して、東山義政公へ被召出、於御前茶道仕、夫より代代に台子の茶湯弘り申也、紹鴎利休よりすこし替り有、段々奥に茶道前記す也、 一台 ...
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遊戯部九|茶湯三|道幸
[p.0571] 南方錄 二 洞庫三様 休〈○千利休〉の洞庫横三尺にして前一枚、襖内の棚一段也、うしろにば小障子有、茶具等さし入る様にしたる也、又一様は、下段お竹すのこにして、水桶のちいさきお置、こぼしなしに手前ははたらかれたる事も有しと也、二段棚おつりしに他流也、一様は、横三尺、入壱尺四寸にして板お ...
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遊戯部十|茶湯具上|板
[p.0657] 南方錄 三 中板 能阿弥の作なり、桃尻と雲杓立、耳口のこぼし、臨済の印の蓋置、此三色所持、是に依て出来す、水指の座切のけたる故貫秘事多く、せい高といふ釜お求め、筑前蘆屋山鹿左近と雲し者、名誉の上手成し、鉄の風炉お鋳させ、中板のかざりお十分に調と雲、置方は東山殿御物にて、そろりの杓立 ...
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遊戯部十|茶湯具上|敷板
[p.0667] 槐記 享保十三年五月三日、風炉の板は、大板、小板、中板、丸板、木地、焼杉等あり、半板と雲ものは、御流儀にはなし、丸板は勝手のもの也、表向へは出さず、大中小は風炉の見合せ、大風炉お小板にのするときは、必茶巾は水指蓋の上におく、小風炉などの大中板にのりたるときは、板の上におく、置処は ...
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遊戯部七|茶湯一|中立
[p.0455] 南方錄 二 亭主後坐お設る事 客中立の跡、数奇屋の内掃除し、一座陽に心得べし、掛物お巻、花お生、簾おはづし、突上おも明る、数もかねて陽お用ゆ、 床掛物巻、花入、釜、水指、茶入、茶盆、〈茶巾、茶釜、茶杓、〉 如是の時、棚に羽帚抔置には、数お考へてはづしに置べし、はづしかね口伝、器の三つ ...
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遊戯部十一|茶湯具下|水指
[p.0744] 和泉草 二 水指 一南蛮の銅、熟柿色お上とする、うつくしく赤き吉、一に南蛮二に日本、三に大明也、 ...
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遊戯部八|茶湯二|器物扱法
[p.0511] 和泉草 三 茶巾寸法同あしらい 一茶巾さばき、真の時は、如何にももぢれぬ様に情お入て吉、茶巾お何方に成共置時も、かろくいきやかに置て吉、茶巾おさばく間敷時は、茶碗下に不置以前に、茶巾お水指の方へやりて吉、茶巾三つ折用し人有心にや、二つ折用も有し也、 一茶巾あいしらい難筆に尽、功者のあ ...
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遊戯部九|茶湯三|釣棚
[p.0570] 和泉草 二 葭棚 一座敷の棚、古は同棚お三重に釣し也、中興二重に成、又一重に成也、 一上の棚お大にして、下の棚如常小にしたるは、古田織部之作也、 一桑の木地四本足水指棚、桑山左近作也、二本の柱にして、ひれお付たるも有、 一上の棚大目間半お通し、下に常の棚一重釣る、片桐石見守作也、 一竹 ...
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遊戯部十一|茶湯具下|雑載
[p.0777] 当代記 慶長十二年二月廿九日、大御所江戸お御立、相模国中原に為鷹野逗留し玉ふ処に、金の茶具、釜、天目、水指、同柄杓、同柄杓置、茶酌以下悉紛失、是近習の輩の仕わざかとて、供の衆上下其夜の泊所之宿お被改と雲共、分明の儀無之、其夜番之衆あいば勝七、落合長作、岡部藤十郎、是三人お方方城へ ...
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遊戯部十一|茶湯具下|水指
[p.0740] [p.0741] 和漢茶誌 二 注子 水壺也〈金紫銅胡銅之属、今俗名其器雲金水指、〉古者用金紫銅、元明皆以胡銅為之、今亦同、又有鉄製、〈或有水提点、其説詳於居家必備、傍有両耳者、其形大小低昂、任人之所用、〉 本国有水瓶、其形各異、間有銅鉄、或花紋禽獣鋳之彫之、又有真鍮白銅、白銅者尚南蛮之製、 ...
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遊戯部十|茶湯具上|棚/卓/箪笥
[p.0656] 槐記続編 享保十七年十一月廿日、口切御茶、参候、〈○中略〉 宗和袋棚 此形ありて当年初めて出来す、袋棚の襖、口きんに唐紙の押画、此墨絵は、先年江戸にて、御印籠の下絵お養朴にかヽせられたる由、名印あり、引手は先年拙〈○山科道安〉が求めしお召上られたる瓢箪のつる也、水指なんばん、 ...
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遊戯部十|茶湯具上|敷板
[p.0667] 茶譜 一 真の台子お小板にした風炉お置、小棚お釣て道具お置、水指茶入茶碗お畳に直に置こと宗易より初む、 右小板と雲お仕出した風炉お置、小棚お釣て茶具お置ことは、台子お二つに割て略せり、長棚は台子の略、〓板は長板お二つに割心也、小棚は台子の天井お割ての心也、 ...
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遊戯部十一|茶湯具下|水指
[p.0744] [p.0745] 甲子夜話 六 千宗左召に因て江都に出るの間、紀邸の長屋に寓し、茶器お求て客中の用に当たるが、皆麁惡お極たり、就中水さしの水お度々かゆるは煩しとて、僕に命じて大なる水瓶お銭三百文に買て、これお炉辺に置て用ひたり、其瓶に不性者と銘題しけり、暇お賜り発足するに及で、門人所置の茶 ...
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遊戯部七|茶湯一|中立
[p.0455] 細川茶湯之書 下 一中立して用有ものは、外へ出て用おかなへ、又雪隠へも行なり、 一雪隠へ行に二つ有せつちんなれば、外のせつちんへ行べし、一つ有ば猶又外の雪隠お尋、余所へも行べし、袴は外の腰かけにてぬぎ、又きて内の腰懸へもどるべし、 一雪隠に居時、私に雲、先下に紙おたくさんにちらし、上 ...
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遊戯部八|茶湯二|点茶作法
[p.0476] [p.0477] [p.0478] [p.0479] 茶道筌蹄 一 点茶前 四畳半点 水さしの向か、間中の真にかゝる、左右は、間中の真より少し客付へよる、併し大ぶりなる水指は心得有べし、いづれ炉縁の外づらより水指の前まで、八寸になるやうに置付る、茶器茶碗の間、畳の目四つ、水さしとの間は、茶わんへ置たる茶杓の先 ...
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遊戯部八|茶湯二|台子飾
[p.0514] 喫茶雑話 台子の事 一四つかざりといへるは、下の棚に釜、水指、ひしやく立、水こぼし也、但事により蓋おきおふろの左に置事も有、是は四の外也、有てなきものなり、口伝、 一七つかざりといへるは、此上のたなに、台天目盆に茶入あり、是もふろの脇に蓋置あり、但事による也、多分は置なり、蓋置とも ...
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遊戯部七|茶湯一|茶会節序
[p.0428] 茶話指月集 上 むかしは四畳半の炉、夏に成りて板にて塞ぎ、風炉おそのうへになおし、釜おば鏁夂は自在にても釣さげ、囲炉裏だてのやうに、水指お置合せ茶おたつる也、詫などには似合て、ことさら面白く覚えし、 ...
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遊戯部八|茶湯二|器物置合
[p.0518] [p.0519] 和泉草 二 一畳大目の大概 一古田織部へ、浅野紀伊守一畳半構の置合、右勝手、左勝手、右勝手の右構、右勝手の左構、左勝手の右構、左勝手の左構、段々尋られし時、織部暫思案して、最前其元にて、此儀何と申候哉と雲し也、紀伊守失念と雲、某も失念したる也、織部雲、兎角其座敷にて置合て見 ...
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遊戯部八|茶湯二|点茶作法
[p.0475] 茶道早合点 下 茶の湯の大概 茶おたつる所作お、手まへと雲、 ...
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遊戯部九|茶湯三|通口/勝手口
[p.0568] 茶道早合点 上 茶室 亭主出入する口お勝手口と雲、又茶立口(ちやたてぐち)とも雲、上の方おまるくぬりたる口お瓦灯(ぐばとう)口と雲、又通口(かよひぐち)ともいふ、〈○中略〉大目切向板にて中柱のあるに、横手の壁におとしがきある口おかぢや口と雲、 ...
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遊戯部八|茶湯二|点茶作法
[p.0476] 茶道八炉図式 上 初心薄茶点様の事〈四畳半点平手前〉 ...
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遊戯部八|茶湯二|器物扱法
[p.0511] 写本茶道筌蹄 一 茶巾八之事 茶碗へ仕込候節、能程にしめり在之様にして仕込置、茶碗ふき仕込候て、八様は、右の大指と人差指と二本にて取上、左勝手左の方へ耳お四度にのす、〈一四二三〉左右の手で角かけ候様にのし、左の手にて中程より少下の方お取、内の方へ二つに折、右の方二つ指にて、又中程よ ...
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遊戯部九|茶湯三|炉
[p.0557] 三百箇条 下之上 一数奇屋は四畳はん、一畳はん、弐畳大、此座敷にて自余のさし図可有分別事、 怡渓曰、〈○中略〉右三通の座敷囲炉裏の切様、左勝手、右勝手は常体なれば不及記、其内大切目小切目とむかしよりいふは、一畳の先に切たるお大切目、大目の先に切たるお小切目といふ、畢竟一畳はんと一畳は ...
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遊戯部九|茶湯三|水屋
[p.0572] 茶道早合点 下 水屋(みづや) 茶室の台所はしり元なり、道具常に入置、茶室の勝手にあり、置水屋(おきみづや)とて持直す水屋あり、水遣りともいふ、 ...
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遊戯部九|茶湯三|茶室
[p.0543] 茶道早合点 上 茶室 小座敷とも雲、数寄屋ともいふ、家の内おしきりて茶室おしつらふお囲(かこひ)と雲、四畳半の小座敷お東山殿〈○足利義政〉はじめて作られしより、人々の物数寄にて、だん〳〵今の間取とはなれり、 ...
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遊戯部八|茶湯二|点茶作法
[p.0479] 和泉草 三 風炉手前之有増 一釜に向茶お立る時、真行草のつくばい有、真のつくばいと雲は、両の膝お割、足おひらき敷て、かめの尾お畳へ付様に居る也、是拝賀のつくばいと雲也、行はかしこまるなり、草は片ひざ立る也、片膝立る時、風炉囲炉裏ともに、道具の有方のひざの、ひくき様にひざお鋪物也、片 ...
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遊戯部九|茶湯三|畳
[p.0563] 茶道早合点 上 茶室 客の居畳お客畳といふ、道具おなおし置畳お道具畳と雲、〈○中略〉大目畳と雲は、長さ四尺七寸五歩なり、又大(だい)ともいふ、半(はん)ともいふ、 ...
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遊戯部十一|茶湯具下|水覆
[p.0752] 茶道早合点 下 水こぼし げすいつぼなり 水こぼしは水屋に置なり、面桶、佐張、南蛮物、備前物、紫香城、其外諸国名物多し、茶室へ持て出て遣ふ、 ...
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遊戯部九|茶湯三|腰掛
[p.0586] 茶道早合点 上 腰掛〈まちあひとも雲〉 中立の後こゝにこしかけ居て、茶室の掃除等出来るお待合す、廬路行灯、羽箒、たばこぼん、料紙硯の類お置、流義によりて、えんざお置、冬は手あぶり等お置、 ...
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遊戯部九|茶湯三|窻
[p.0564] [p.0565] 茶道早合点 上 茶室 風炉の先にある窓お風炉(ふろ)先窓(さきまど)と雲、〈○中略〉 突上窓(つきあげまど) てんまどなり、尺八竹とて七寸二三分なり、又鴫のはしとて木にても作、竹は長きはふし一つあり、よきほどにあくる、又外の窓には、天気によりてすだれおかける、 ...
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遊戯部四|拳|手法
[p.0235] [p.0236] 拳会角力図会 上 土俵勝負拳之事 初拳一拳お勝ち、また続て一拳勝たるお、二番勝といふなり、中の拳一拳負たるとき、是お取分といふ、次の一拳勝負にてかちたる方、是おすなはち勝負勝といふなり、 京都堺などは、みな五拳の折詰といふて、指お合す度々に打込、四本折て、はらひといふて、指 ...
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遊戯部九|茶湯三|床
[p.0561] 茶道早合点 上 茶室 下座の方にある床お下座どこと雲、床もなく壁に床の形ばかり有て、掛物花入おかけるお壁床といふ、〈○中略〉 床 上壇有て縁ある床は本式なり、縁なく上だんなきお蹈込床(ふみこみとこ)といふ、土にて塗廻したるお室床(むろとこ)といふ、洞(ほら)のごときお洞床と雲、床の真中お軸前 ...
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遊戯部九|茶湯三|茶室
[p.0543] 茶道早合点 下 茶の湯の大概 茶の湯お又数寄共雲、故に茶室お数寄屋と雲、 ...
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人部十三|動作|膝行
[p.0982] 茶道早合点 上 茶室 潜口(くゞりぐち) にじり上りともいふ、茶室へ入口なり、大〈さ〉まどのごとし、 ...
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遊戯部九|茶湯三|茶室
[p.0550] 茶道早合点 上 茶室 大目切にて、炉の先にある板畳お向板と雲、〈○中略〉向板と炉の間にある板お小板と雲、 ...
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遊戯部九|茶湯三|潜口
[p.0567] 茶道早合点 上 茶室 潜口(くゞりぐち) にじり上りともいふ、茶室へ入口なり、大〈さ〉まどのごとし、軒に喚鐘、奴鑼、木魚、客板等、あい図の道具お釣たるもあり、 ...
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遊戯部八|茶湯二|点茶作法
[p.0481] [p.0482] 茶道独言 風炉にて茶お立るとき、一柄杓釜に水おさし、其後立る事、炎気の時なれば、ねつてつの湯にて茶お立出す事如何故、水おさすなど心得る人もまゝあるよし、大なる心得違ひなり、茶味の様子によりて、水おさす事専なり、炎気おいといて水おさすにあらず此事茶道の第一なり、能能本末おた ...
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遊戯部十|茶湯具上|前土器
[p.0664] 茶道早合点 下 前土器 火おふせぐために用ゆるかはらけなり、風炉の火間に立置、酷暑には二枚かさねても立る、 ...
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遊戯部七|茶湯一|昼会
[p.0403] 茶道早合点 下 茶の湯の大概 夜咄と雲は酉の刻なり、夜会とは雲ず、 ...
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遊戯部九|茶湯三|門/中潜/戸
[p.0585] 茶道早合点 上 猿戸 見切にすれば板戸、垣すれば猿戸也、 ...
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遊戯部十一|茶湯具下|蓋置
[p.0747] 茶道早合点 下 蓋置(ふたおき) 釜の蓋、柄杓おのせ置道具なり、 ...
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器用部二|飲食具二|箸製作
[p.0094] 茶道早合点 下 箸 杉の箸あり、竹の箸あり、竹の節おこめたるもあり、長短太細削かた等、流義によつて品多し、 ...
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器用部四|飲食具四|台子/台盞
[p.0253] 茶道早合点 下 杯台(○○)〈○図略〉 とさん(○○○)なり、唐物焼物、時代塗物お用ゆ、 ...
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遊戯部七|茶湯一|主客
[p.0431] 茶道早合点 下 茶の湯の大概 上座の客お正客と雲、末に居る客お結と雲、客三人お三人結と雲、四人お四人結と雲、 ...
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遊戯部九|茶湯三|屏風
[p.0572] 茶道早合点 下 風炉先屏風 両面二枚屏風なり、長さ二尺ばかり、はゞいろ〳〵有、紙張又はあじろ等有、流義によりて品多し、 ...
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遊戯部九|茶湯三|配石
[p.0582] 茶道早合点 上 飛石 ふみ石の外にある、あいしらいの石おひかへいしと雲、脇へはなしてすゆるお捨石といふ、 ...
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遊戯部十一|茶湯具下|灰杓子
[p.0774] 茶道早合点 下 下取杓子〈炉中おならすとき、此しやくしにてとる、〉 炉の下取、風炉の下取あり、又底とりともいふ、 ...
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器用部十五|屏障具三|屏風種類
[p.0906] 茶道早合点 下 風炉先屏風(○○○○○) 両面二枚屏風なり、長さ二尺ばかり、はゞいろ〳〵有、紙張又はいじろ等有、流義によりて品多し、 ...
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遊戯部七|茶湯一|朝会
[p.0401] 茶道早合点 下 茶の湯の大概 古茶の湯と雲は、定りて朝の事なり、丑の中刻より寅卯の刻迄なり、是お朝の茶の湯と雲、又夜ごみとも雲、又朝ごみとも雲、 ...
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遊戯部九|茶湯三|露地
[p.0576] 茶道早合点 上 廬路の図〈○図略〉 中くゞりの内お内廬路(うちろぢ)と雲、中くゞりの外お外廬路(そとろぢ)と雲、内にも外にも腰かけあり、略するときは内ばかりなり、 ...
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遊戯部十一|茶湯具下|炮烙
[p.0773] 茶道早合点 下 下取土鍋(したとりほうろく) 下に火灰おゝくつかへたる時、此ほうろくへ取入、炉中おならす、又底取土鍋(そことりほうろく)ともいふ、 ...
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遊戯部七|茶湯一|中立
[p.0453] 茶道早合点 下 茶湯中座の心得 一手水に出る是お中立と雲、同輩のとき、下座にくゞりあらば、下座より出る、少し上めなる正客のときは、道お明て正客お通すべし、 但し立ざまにも、又懸物お見るもよし、 ...
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遊戯部九|茶湯三|門/中潜/戸
[p.0585] [p.0586] 茶道早合点 上 麈穴〈はきためなり〉 敷松葉とて廬路に松葉おしく事あり、塵穴の中に青竹の箸あり、広き庭には四方にもする、口切のときは敷松葉お用ゆ、 塵箸 青竹にて作る ...
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遊戯部九|茶湯三|笠/杖/履物
[p.0595] 茶道早合点 上 竹子笠 廬路の腰かけ、又は廬路の辺にあり、雨ふりに用ゆ、ひもなし、釘にかけるひもあり、手に持てきる、 雪踏 間に皮お入て、しめり表へとおらぬためなり、利休物ずきなり、是お数寄屋ざうりと雲、廬路下駄 雨ふりにはく ...
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遊戯部十|茶湯具上|敷板
[p.0665] 茶道早合点 下 風炉の小板 大小あり、風炉の下にしく板なり、小は竪八寸五分、横八寸四分、厚さ四分半、大は竪九寸三分、横九寸二分、厚さ同前なり、丸板とて丸きもあり、漆は花塗なり、 ...
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遊戯部十一|茶湯具下|服紗
[p.0755] 茶道早合点 下 帛(ふくさ) 水けなき道具おふく、ふつきんなり、 紫羽二重、又は黄羽二重お用ゆ、大てい八九寸なり、京都の塩瀬名お得たり、不洗絹といふ、又老人少年の人は緋ふくさおも用ゆ、又しよはといふきのおも用ゆ、 ...
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遊戯部八|茶湯二|点茶作法
[p.0481] 槐記 享保十二年霜月十日、参候、今の上流の茶人の濃茶お立るは、全く茶筌おふることお用ひず、隻こねまはすやうにして出す故、泡など立ことは勿論なし、惡く下手の立るには、底に残ること多し、茶は好くふりたるが味好と存ず、久しくふれば茶気お脱すと申す説は、いかヾに候やと窺ふ、仰に、〈○近衛家 ...
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遊戯部八|茶湯二|点茶作法
[p.0481] 茶道独言 茶おふり立て客に出すこと、能々心お入て、第一にふりおよくすべきなり、休〈○千利休〉の詠にも、ふりやはらげて隔心もなし、などいわれし、至極のことなり、能ふるに至つて茶の味ひお出し、茶味やわらかになること、能ひとのしる所なり、しかし厳寒の時に至つて其味ひお忘れ、湯のさむる迄も ...
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遊戯部八|茶湯二|点茶作法
[p.0475] [p.0476] 茶道独言 薄茶手前おはじめ、諸具の取扱に及んで、肩おいからしひぢおはり、無言の行おなすごとく、顔おいからしてなすこと、いらぬこと也、隻主客和順にして驚くことなく、静にしてねばることなく、いつ働となく取扱ふて手前おなすこそ本意なれ、古人の無言などいはれしことも有なん、隻世間 ...
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遊戯部八|茶湯二|点茶作法
[p.0481] 備前老人物語 風炉の茶湯に、中水おさすといふことは、利休不時の茶湯に茶おたてし時、茶碗へ茶おすくひ入、そののち水さしの水おたぶ〳〵と汲て釜へ入れしより、中水おさすといふこと、何の故もなくはやりし也、ある人両輩不審におよび、利休に問ければ、さればよ、その朝客ありて、その釜の湯なかり ...
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遊戯部十一|茶湯具下|水屋具
[p.0759] 茶道早合点 下 勝手道具類 茶上戸 茶入へ茶お入る上戸なり 釜洗 きりわらなり 長さ四寸ばかり、しゆうの毛にて作る、炭も是にて洗、〈○中略〉 茶巾ほし 水屋の天井にかける、流義により用ひず、 炭消 火けしつぼなり 助炭 わり助炭 くさり自在の時用ゆ 炉の上につねに掛置、炭のへらざるためなり、客の ...
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遊戯部九|茶湯三|雪隠
[p.0588] 茶道早合点 上 荘雪隠(かざりせついん) 当代は小便所とも号 白きわり石おまくなり、大便所にはあらず、大便所は下腹雪隠とて、中廬路の外にあり、詫人は下腹雪隠ばかりなり、石雪隠なりとも、砂お置ときは下腹雪隠としるべし、下腹雪隠は壺おふせおくなり、猶踏板なり、砂雪隠へ大便する法、先触杖にて ...
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遊戯部八|茶湯二|点茶作法
[p.0480] 喫茶雑話 一茶筅にて茶ふる事、まはりに茶のつかざるやう、かたまらざるやうに、底にかたまりなき様に、いきのうせざるやうに、泡のきゆる様、余り久しくふらざるやうに、手先にてふるべからず、肩にてふるべし、是深き故実也、 ...
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遊戯部八|茶湯二|点茶作法
[p.0483] 甲子夜話 四十六 松浦鎮信茶湯お以て名高きは、世人皆知所なり、常に申さるヽは、茶は遊戯なれども、其中に武辺の心得こもるこどなり、いかにとなれば、物事一として心付ざることなく、隅々迄届き、立前の手続もいさヽ力油断なきやうならざれば協はぬ也、又定法の外、時に臨みて作前ある所、其人の才智 ...
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遊戯部八|茶湯二|点茶作法
[p.0475] 老の波 茶は一時の心やりなりといへば、いかに茶たて侍りても、心のまに〳〵なるべしなどいはんが、左にもあらざるなり、其ゆえは宗易らお始めとして、茶に名あるもの、其ほど〳〵のふしおそへ、文おくはへて、おのづからの法おつくり出したるなり、されば台子より薄茶手前に至るまで、強て求めいだし ...
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遊戯部八|茶湯二|点茶作法
[p.0475] 退閑雑記後編 二 総て万づの事、法則のなきはあらず、〈○中略〉茶たつるいやしき事にも、茶匕のとりやう、茶のてんずる作法のこりなく侍りたり、これには法ある事おしりて、まれ人のまへにて、その法しらで茶てんずる事おば恥るぞかし、 ...
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遊戯部八|茶湯二|点茶作法
[p.0480] 海人藻芥 若人の人前にて茶持あつかひ不知ば無下也、大方可習知事也、建盞に茶一服入て、湯お半計入て茶筅にてたつる時、たヾふさふさと湯の音の聞ゆる様にたつるなりと、阿伽井顕弁上人被申き、されば彼同宿どもの茶たつる音お聞は猶可然也、 ...
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遊戯部八|茶湯二|点茶作法
[p.0480] [p.0481] 貞要集 四 茶調る心持之事 一茶調る心持有、拍子立、あら立、ねらい立、りきみ立ゆ目慢しやん〳〵立、こはし立、其外目にたつ立やう、みな悪し、麁相に取かと見れば真に置、真に取かと思へば草に置、味に取、味に置ず、拍子にかまはず拍子に置、はやくもなく、おそくもなく、ねばくらず、さら ...
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遊戯部八|茶湯二|点茶作法
[p.0482] 槐記 享保十一年十月二日、参候、先日の道乙、茶の話お申し上たるに付て、今の人の茶の湯に濃茶お立て客へ出しおき、喜主は釜の蓋おしめ柄杓お直し、跡へ退きて点じ、二番目のあたりへ茶の度る時分に、又進みて蓋おとり水おさし、柄杓おかざりて相待こと、これ尋常也、定て先日の茶も左あるべし、あれ ...
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遊戯部八|茶湯二|点茶作法
[p.0483] 茶伝集 十二 一秀吉公の御前にて、利休宗久に廻り立被仰付候、利休無事に茶立、其次に宗久茶立申迚、殊之外せきてふるへて、天目台に湯お落お、秀吉公御覧被成、宗久より利休上手の由被思沼、其後利休に茶の湯御習被成候、名物の台に湯お落し跡付、今に跡うせ不申候故、瑕になり申由仰〈○細川三斎〉也 ...
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遊戯部八|茶湯二|点茶作法
[p.0482] [p.0483] 貞要集 四 茶調る心持之事 一針屋宗真は名ある茶人、老後に其比好者ども、利休織部茶道前、如何やうに有之哉と相尋候へば、宗真答に、織部手前は、扠も〳〵りつはなる事、今に目に付候様におもはれ候、あのごとくにも立申さるゝ事かと感に絶る、利休手前は、見とり候半と目お付るに、いつ立出 ...
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歳時部八|臨時客〈院宮臨時客併入〉|院宮臨時客
[p.0584] 栄花物語 三十六根合 皇后宮〈◯寛子〉歌合せさせ給、左春、右秋也、〈◯中略〉 左勝 臨時客 内の式部命婦 はるたてばまづもろ人もひきつれて万代ふべきやどにこそくれ ...
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遊戯部五|物合|小鳥合
[p.0263] 古今著聞集 二十/魚虫禽獣 完治五年十月六日、殿上人所衆滝口小舎人、左右おわかちて小鳥合の事有けり、公卿はまいられず、殿下三位中将ばかりぞさむらはれける、殿上人左方頭中将仲実朝臣、右方中将宗通朝臣以下、夏の袍どもに冬指貫おぞ著たりける、左勝て殿上にとまりて、朗詠今様猿楽など有けり、 ...
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遊戯部六|聞香|薫物合
[p.0335] [p.0336] 五月雨日記 六種薫物合〈文明十年十一月十六日、判衆儀、詞書山賤、後日書之、〉 一番 左〈勝〉なつごろも 右 まつ風 左の薫物の香いひしらぬ匂ひに侍る、とおくかほりすがりまでもなつかしく侍なり、右の薫物の香、いにしへの侍従などやうにきこえ侍り、にほひすがりまであしからず、しかち ...
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遊戯部七|茶湯一|独客会
[p.0413] 茶道筌蹄 一 茶会 独客 客待合に腰おかくるも、中央より下へさがりて席につくも同様なり、主人の心得は、客の淋しくなき様にもてなすお肝要とす、主人の座は茶点畳の末席に、座敷の勝手に随ひ見はからふべし、料理は膳お客へ進め、手前の膳お持出し相伴する也、其後は通ひ用ゆ事例のごとし、偖通ひ飯器 ...
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歳時部十一|年始祝三|私礼
[p.0734] 信長公記 十一 天正六年正月朔日、五畿内泉州越州尾濃江勢州、隣国之面々等、安土にて各御出仕、御礼在之、先朝之御茶十二人に被下、御座敷右勝手六畳布四尺縁、 御人数之事 中将信忠卿、二位法印、林佐渡守、滝川左近、永岡兵部大輔、惟任日向守、荒木摂津守、長谷川与次、羽柴筑前、惟住五郎左衛門、 ...
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動物部四|獣四|猿牽
[p.0302] [p.0303] 三十二番職人歌合 二番 右勝 猿牽花のさくかげにはよせじひく猿の枝おゆふらばちりもこそすれ〈○中略〉 十八番 右〈勝〉 猿牽 ちく生もつかひいるれば中々にわれにはましの能のおほさよ ...
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動物部十六|魚上|腹赤
[p.1302] [p.1303] 年中行事歌合 三番 右勝 腹赤御贄 二位中将 はつ春の千代のためしの長浜につれるはらかも我君のため 判者申雲〈○中略〉右歌は筑紫より腹赤の魚とて奉るなり、昔は節会の御膳などにやがて供じけるにや腹赤の食やうとて、くひさしたるお皆とりわたして食けり、いとおもきらはしきやう にぞ侍け ...
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遊戯部六|聞香|名香合
[p.0342] [p.0343] 五月雨日記 六番香合〈判衆儀判、詞後日准后(足利義政)書之、〉 一番 左〈勝〉 とこの月 右 山した水 左右香のにほひよろし、すがりもあしからず、おなじ程にきこえ侍るよし、左右の方人申之、左とこの〈新拾遺伏見院御製〉月は、あき風のねやすにましてふくなべにふけて身にしむとこの月かげ ...
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遊戯部七|茶湯一|対貴人式
[p.0471] 草人木 上 一貴人高位の御客ならば、座敷お御出なさるゝとひとしく、勝手より亭主路地へ出、くぐりおひらき、くゞりの外につくばひて御供申、外迄出、のり物に召、とく帰れと被仰所迄御供仕、又御馬に召候はゞ、其所迄同道可申也、 ...
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遊戯部七|茶湯一|茶会節序
[p.0428] 喫茶指掌編 三 宗旦時代までは、春暖なれど未風炉に難上時に、炉蓋の上に風炉お置て点茶せし事有、四畳半切の炉に蓋おして、其上に風呂お置て、釣釜などおもせし、 こは道安利休お招し時の執向より始の趣なり、宗旦より風炉の釣釜やみしは猶なり、潤色して善に至と雲べし、 ...
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遊戯部九|茶湯三|茶室
[p.0543] 倭訓栞 前編六/加 かこひ 世に茶寮おかこひと穏するは、珠光慈照寺の界内東求堂の東北に一室お設け、同仁斎と名け、四席半方丈の室になぞらへ、屏障是お囲めり、よて此穃あり、四畳半もまた此におこるといへり、 ...
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遊戯部七|茶湯一|初入
[p.0442] 客之次第 一にじりあがりの内へ入ざまに、両わき次に上お見て、扠床お見やりて入事よきなり、亭主により、めづらしく色々の手とりなる事おする人あり、にじりのあがりの上に花などおいけて、水おあびせたる人もありし也、総じてにじり上りと雲て、頭と手と入て、やがて片膝おおり、よこにうつぶしにじ ...
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遊戯部九|茶湯三|通口/勝手口
[p.0569] 茶道要錄 上/主法 座席之段々同床之事 一通口之事、鴨居下三尺六寸、横二尺五分也、勝手口と同寸也、必ず瓦灯口にする也、 ...
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遊戯部九|茶湯三|茶室
[p.0548] 茶道要錄 上/主法 座席之段々同床之事 座席は一畳半よりに畳、同半、三畳、同半、又平三畳と、深三畳あり、平より入お平三畳と雲、狭き方に口有て容お深三畳と雲り、長四畳、四畳半、此分定れる小座席也、六畳八畳敷たりと雲共、勝手は右同然也、各床も堂庫も可有、架も一重二重筋違あり、何も悉く寸法 ...
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遊戯部九|茶湯三|通口/勝手口
[p.0568] 茶道筌蹄 一 小座鋪之部 勝手口 ほたて口と火灯口は勝手口に限る、〓火灯口すりまはしは、勝手口と通ひ口と両様なり、席によりて釣襖(つりふすま)もあり、古風には引違ひ襖にて、勝手口と通ひ口と兼用するもあり、堺塩穴寺利休好の二畳台目あり、引違〈ひ〉なり、でぐちつけられぬ席ゆへ也、 通口 ぬり ...
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遊戯部七|茶湯一|茶会節序
[p.0424] 槐記 享保十四年二月十八日、参候、今の人、風炉の茶に伽羅お焼ぬことは、心得がたしと、無禅が常に申しぎ、宗旦が応山へ参りて御物語お申し上げし序に、、風炉の茶は、いかほど出しけるにやと仰ありしに、宗旦が最早今一両度ならではならず候、伽羅がなくなりたりと申たりければ、夫こそとて伽羅お下 ...
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遊戯部八|茶湯二|器物扱法
[p.0508] 茶道要錄 上/主法 茶盛之事 一袋之事、〈○中略〉袋おはづしては釘に可掛、右の手にて緒の打留と輪の方お持、左手にて袋の底お取て引伸し、打留の方お壁付にすべし、堂庫も同之、台子の時は、袋の幅に引延て、中お甲盛高にして、天井の勝手の方に置、袋棚には乃袋棚に置、丸香台には天井の真中に置、何 ...
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遊戯部七|茶湯一|懐石
[p.0450] [p.0451] 茶式花月集 四 一主方香合取入れ、膳出可申、挨拶有て勝手口しめる、一膳出順 一、本膳出し勝手口しめる、 二、かうの物か平皿か、〈此所にて平皿出すときは、香のものは、やき物と一しよに出す、もり合すか重筥にて出す、〉 三、食鉢汁かへ、 四、中酒出し、引盃にて廻す、銚子引、 五、焼物 ...
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方技部八|観相〈地相 墓相 家相 剣相 夢占 字占 墨色 判占 併入〉|墓相
[p.0592] [p.0593] しりうごと 祐天大僧正小山田与清お呵す先年墓相の説お主張して、支那の陰陽五行家の書より抄録して、門人どもに墓相小言お作らせ、また束修已上の門人には、別に口訣おさづくるよし、口訣もさだめて囲墓書などの説お書きぬきにして、人に示すならんが、唐土の墓相家説に、しか〴〵の相の墓は ...
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遊戯部八|茶湯二|炭置作法
[p.0493] [p.0494] 茶道織有伝 下 炭茶の手前の大体 それ炭お置には、炭取持出、いろりの右のわき真中に、ふちより三寸ばかりのけて置、ふくさにて、ふたおしめ、棚にある羽ばうきお取、いろりのふちおはき入、釜もはきて、炭取の前のたゝみに炭取のとおりに置也、扠ふところより釜しきの紙お取出し、水さしの置 ...
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