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人部二十四|誓約|鳴鐘
[p.0324] 花鳥余情 四/末摘花 童部の諺に、無言お行ぜんと約束して、無言々々とそしまに、かねつくといひて、何にても、うちならしてのち、物いはぬ事おする也、 ...
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人部十一|言語|無言
[p.0848] 花鳥余情 四/末摘花 いくそたび〈○中略〉 是は童部の諺に、無言お行せんと約束して、無言々々としじまにかねつくといひて、なににてもうちならして後、物いはぬ事おする也、〈○下略〉 ...
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人部十一|言語|無言
[p.0848] 源氏物語 六/末摘花 年比思ひわたるさまなど、いとよくの給ひつゞくれど、ましてちかき御いらへはたえてなし、わりなのわざやと、うちなげき給ふ、 いくそたびきみがしゞまにまけぬらんものないひそといはぬたのみに、の給ひもすてゝよかし、たまだすきくるしとの給ふ、女君〈○末摘花〉の御めのとこじ ...
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歳時部十五|彼岸|彼岸例
[p.1073] [p.1074] 台記 久安六年二月十九日丙寅、自今日七け日〈彼岸〉潔斎、〈夜前沐浴後、服浄衣居浄筵、〉於不動尊銀三寸像〈件像、去十二日鋳之、〉〈今日令覚仁供養、〉前、満其呪十万遍、〈七け日間、十万反也、千反間無言、非有要事、有数千反無言之時、〉祈請七け日之内〈自今日到廿五日〉可蒙立后宣旨 ...
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遊戯部八|茶湯二|点茶作法
[p.0475] [p.0476] 茶道独言 薄茶手前おはじめ、諸具の取扱に及んで、肩おいからしひぢおはり、無言の行おなすごとく、顔おいからしてなすこと、いらぬこと也、隻主客和順にして驚くことなく、静にしてねばることなく、いつ働となく取扱ふて手前おなすこそ本意なれ、古人の無言などいはれしことも有なん、隻世間 ...
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飲食部四|料理下|膳夫
[p.0315] 料理無言抄 一 夫膳部おかしはで又は庖丁人、公方様に而は御台所衆と雲、今雲世上の料理人也、 ...
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人部十一|言語|無言
[p.0848] 拾玉集 一 百首和歌 述懐 うき身にはしゞまおだにもえこそせね思あまればひとりごたれて ...
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動物部二十|介下|貝殻
[p.1619] 万葉集 十一/古今相聞往来歌 寄物陳思 住吉之(すみのえの)、浜爾縁雲(はまによるとふ)、打背具(うつせがひ/○○○)、実無言以(みなきこともて)、余将恋八方(われこひめやも)、 ...
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飲食部十四|鮓|名物
[p.0967] 料理無言抄 一 一鯔氷見曲鰭(○○○○) 越中氷見にて仕込ぼらのすし也、昔は魚大きにして桶に曲漬込故にいふ異名也、近年段々魚ちいさくして曲鰭のせんなし、猶名物也、春に至て風味お増、 ...
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飲食部十六|漬物|梅漬
[p.1042] 料理無言抄 七 梅漬〈本名〉梅醤〈亦〉梅諸〈とも雲〉紫蘇、大根、薑、麩、茗荷、其好に随ひ製すべし、竹の子、またたびのみ、氷こんにやく、青山升、 ...
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飲食部十六|漬物|煮梅
[p.1040] 料理無言抄 七 煮梅(○○)〈亦〉霊仙梅(○○○)とも雲 青味有之梅弐升撰て、煮え湯お鍋の内にてたヾらし、偖同黄に熟したる梅三升お摺て、塩三升に合せ、是に右之青梅お漬、昆布お蓋となして、又紙お以封置、色青く和にして珍物なり、其用に随ひ可用、 ...
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飲食部十六|漬物|梅花漬
[p.1041] 料理無言抄 七 一梅花お貯に、開き或は未開花二三輪、偖梅干お水気不入様にして摺、核は去り、此梅の肉お重箱の内にならし、是に梅花の枝ぢくおさし、蓋の合めお紙お以張置、秋迄も花不損ず、 ...
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動物部十一|鳥四|鸚鵡渡来
[p.0892] 台記 久安三年十一月十日庚午、伝聞、摂政〈○藤原忠通〉献孔雀鸚鵡於法皇、〈○鳥羽〉是西海荘所貢雲々、廿八日戊子、法皇借給鸚鵡於禅閤、〈○藤原忠実〉余〈○藤原頼長〉見之、舌如人、能言是故歟、但聞其鳴無言語、疑是依漢語日域人不聞知歟、 ...
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人部八|生命|絶食而死
[p.0656] 吾妻鏡 六 文治二年七月廿五日庚子、大夫尉〈伊勢守〉平盛国入道、去年被召下、被預岡崎平四郎義実〈三浦介義明舎弟〉之処、日夜無言、常向法華経、而此間断食、今日遂以帰泉、二品〈○源頼朝〉令聞之給、心中猶可恥之由被仰雲雲、〈○中略〉今年七十四雲雲、 ...
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歳時部十三|年始雑載|爆竹|制度
[p.0932] [p.0933] 武家厳制録 一 禁裏臨時之御条目 覚〈◯中略〉 一左義長御作法までにちいさく被仰付、并盆之灯籠かろくいたし上られ候様に可然事、〈◯中略〉 右条々相守之、油断有間敷候、若猥之儀被承之、於無言上者、面々可為越度者也、 寛文八年三月廿八日〈◯署名略〉 ...
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人部一|人総載|少
[p.0059] 倭訓栞 前編三/伊 いとけなし 幼稚おいふ、いときなしともいへり、今いふいたいけにて、なしは助の詞か、又無言解の義、物毎にいひたらはぬ意、おさなしと同じ義成べし、〈○中略〉いわけなき(○○○○○) 幼稚お物にかくいへり、いとけなしと同じ、物に驚きやすき時なれば、上の義と〈○驚駭〉通へり、いわけ ...
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人部三十三|遊女〈男娼 芸者併入〉|芸者
[p.0933] 〈浪花雑誌〉街乃噂 二 万松、大阪では芸者のことお、芸子(〇〇)といびやす子、鶴人、さやうさ、芸者と芸子の分ちは、江戸よりは大阪の方がよう肱りやす、芸者といへば、大阪では男芸者のこと、芸子といへば、女のことでありやす、者の字が男になり、子の字が女になるは、寸志の無言語ではありやすめい ...
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人部十|性情下〈夢 〉〓|嗜好
[p.0781] [p.0782] 沙石集 四上 無言上人事 人ごとに我好む事には、失お忘れて愛し、我うけぬことには、失お求てそしる、然れば我好まん事には失有て、人のそしらん事おかへりみて、かたく執すべからず、わがうけぬ事には、得の有ことおかんがへて、あながちにそしるべからず、是達人の意もちなるべし、〈○中略 ...
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歳時部十五|附雛遊|名称
[p.1098] 骨董集 上編下前 三月三日の雛遊 古代のひいな遊びは、平日の玩なりし事は、前にいへるが如し、三月三日お期とせしは、いづれの比歟、詳ならず、〈◯中略〉無言抄に、雛、人形の事也とのみありて、季おさだめず、雑也、此書は天正七年より二とせあまりに、これお記すとあれば、天正の比も、いまだ三月三 ...
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人部二十四|誓約|鳴鐘
[p.0324] 源氏物語 六/末摘花 年比思ひわたるさまなど、いとよくの給ひつゞくれど、ましてちかき御いらへはたえてなし、わりなのわざやとうちなげき給ふ、 いくそたびきみがしじまにまけぬらんものないひそといはぬたのみに、の給ひもすてゝよかし、たまだすきくるしとの給ふ、女君の御めのと、こじゞうとて、い ...
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動物部十五|虫下|蟋蟀/促織/蜻蛚
[p.1174] 源氏物語 四/夕顔 はしぢかきおまし所なりければ、やり戸おひきあけ給て、もろともにみいだし給ふ、程なき庭に、ざれたるくれ竹、前栽の露は、なおかゝる所も、おなじごときらめきたり、虫のこえごえみだりがはしく、かべのなかのきり〴〵す(○○○○○)だに、まどおに聞ならひ給へる御みゝに、さしあてたる ...
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人部八|生命|蘇生
[p.0635] 花鳥余情 三/夕顔 しにかへるこゝろはしり給へりや 物思ひにしにたるが、又いきかへるおしにかへると雲べし、 ...
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器用部二十八|車下〈橇 修羅併入〉|人給
[p.0893] 花鳥余情 六/葵 出車おば、公方より点ぜられて、其人に給ふ故に、人だまひとなづくるなり、 ...
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人部十二|諺〈謎〓〉|神仏
[p.0889] ねざめのすさび 三 ふるきことわざ 世に鬼にかなぼう(○○○○○○)といへるは、ちかき頃より、いひならはしたるかとおもひたるに、花鳥余情に、鬼にかなさいぼうとかゝせ給へり、 ...
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器用部二十八|車下〈橇 修羅併入〉|下簾
[p.0870] 花鳥余情 六/葵 あじいのすこしなれたる、下すだれのさま、 尼眉には、いお末濃の下すだれおかく、あじろの車には、下すだれおかけずといへども、女房の乗用するには、八葉の車にも、下すだれおかくる事に侍れば、いづれにても相違なかるべし、 ...
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歳時部十二|年始祝四|歯固
[p.0815] 花鳥余情 初音 歯固は、元三の日の事なり、歯はよはひなり、則よはひともよめり、歯固はよはひお固むる意なり、高坏六本におしきおすえ、一の台に餅、大根、橘お盛るなり、此餅は、近江のひきりの餅お専ら用いるべし、 ...
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地部四十三|山上|山城国/大内山
[p.0728] 山城名勝志 八下葛野郡 大内山〈花鳥余情雲、大内山は仁和寺の名所也、〉 花鳥余情雲、承平三四六、若狭国所献之雉、放於大内山雲々、 ...
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方技部八|観相〈地相 墓相 家相 剣相 夢占 字占 墨色 判占 併入〉|観相例
[p.0569] 花鳥余情 一桐壺 やまとさう 藤原仲直が光孝天皇お相したてまつり、廉平が、高明公お相せしは、みなやまとさう也、 ...
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器用部十五|屏障具三|簾種類
[p.0847] [p.0848] 類聚名物考 調度五 かやすだれ(○○○○○) 萱簾花鳥余情、夕顔のすだれなども、いとしろう雲々といへる注に、伊与簾また萱すだれの類なり、 ...
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帝王部十五|後宮出家〈受戒灌頂併入〉|初翦髪未至後全剃
[p.0910] 花鳥余情 箒木 昔の尼はたれ尼(○○○)といひて、額髪お喝食などのやうに挟むなり、さるによりてひたひ髪おさぐるとはいふなり、 ...
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器用部二十七|車上|輦車宣旨
[p.0783] 花鳥余情 一/桐壺 てぐるまのせんじ、延喜雑式雲、〈○中略〉今案に、〈○一条兼良〉温明殿、後凉殿は、中重の殿也、温明殿は、内侍所おはします殿也、東の宣陽門の中にあり、後凉殿は、西の陰明門の内にあり、〈○中略〉又兵衛陣と雲は、中重の門の外也、 ...
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歳時部十六|五月五日|薬玉
[p.1150] 花鳥余情 十四蛍 むかし武徳殿にて、五日〈◯五月〉節会行れて騎射の事あり、その時宮内省典薬官人あやめお献ず、又内侍薬玉お太子以下に給ふ時、くす玉お右のかたにうちかけて、左のわきへたれて、二の緒お分て腰にゆひて、各拝舞するなり、 ...
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姓名部八|名上|名称
[p.0597] 花鳥余情 三/夕顔 なだいめんはすぎぬらん、たき口のとのい申はいまこそは、亥一刻に、内豎、時のふだお奏す、其後侍臣のなだいめん有、なだいめんとは名謁おいふ、殿上に御とのいせる侍臣、たがひに名お問れて、なのる事也(○○○○○)、此次に滝口のとのい申あり、とのい申といふも名謁と同じ事也(○○○○○○ ...
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遊戯部七|茶湯一|喫茶沿革
[p.0383] 花鳥余情 十九/若菜 宇多御門御出家の後、正月二日朝覲行幸のため、延喜御門〈○醍醐〉仁和寺へ行幸ありし時は、御笏靴おば撤せられて、叉手三拝し給へり、又主上にも法皇にも、同御茶お供せし事もあり、御法体の時の儀かくの如く、在位の時の礼にかはる事のみあり、 ...
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地部十五|近江国|国府
[p.1167] 近江国輿地志略 二建置沿革 国府 今按るに、勢多橋本村の辺ならん歟、順和名抄に曰、国府在栗本郡雲々、拾芥抄にもかくのごとくしるされたり、 臣 勢多おもつて国府といふもの私説にあらず、延喜式の斎宮式に、頓宮は近江の国府とあり、花鳥余情に、瀬田の頓宮は、波斎宮の御額の御櫛お徹して、宮に入 ...
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飲食部三|料理中|菜
[p.0151] [p.0152] [p.0153] 梅園日記 四 あはせ夏山雑談に、俗にいふ飯のさいの事お、あはせといふなり、宇津保物語、枕草紙にも見えたりとあり、按ずるに、宇津保物語〈蔵開上巻〉御かゆのあはせいおのよくさ、しやうじのよくさ、又〈同中巻〉ちうのわんに御わけべちにすこしわけて、しもの御あはせなど、もて ...
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遊戯部四|骨牌|種類
[p.0245] 春湊浪話 下 歌がるた貝覆 宇治十帖に、八宮のひめ君兄弟はかなきことおも、もとすえおとりていひかはしといへるお、花鳥余情、細流抄等に、歌などの上句下句など読ことゝ注し、枕草子に歌のもとお仰られて、是が末はいかにと仰らるゝに、すべて夜ひる心にかゝりて覚ゆると見えしことなど見ゆる、此歌 ...
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地部三十八|橋上|浮橋
[p.0097] 花鳥余情 十六 李部王記、延長六年十二月五日、大原野行幸、卯初主上〈◯醍醐〉御輿、著赤色袍自朱雀門交門出御、至五条大路西折、至桂河辺、主上降自御輿就幄、群臣下馬、上御輿、群臣乗馬渡浮橋(○○)方(○)舟為(○○)梁(○)、其上敷(○○○)板(○)、自桂路入野口、〈◯原本有誤脱、以扶桑略記補正、又見新儀式、 ...
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器用部十二|家什具|乱箱
[p.0686] 貞丈雑記 八/調度 一打乱箱の事、貞衡雲、打乱箱は手箱のかけご也、それお別に作りて打乱箱と雲也雲々、うちみだれといふはわうし、うちみだりと雲べし、源氏物語絵合の巻に、うちみだりのはことあり、花鳥余情に雲、〈一条兼良公作也〉うちみだりの箱のふたの上にては、髪おけづる時、打みだし侍れば ...
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帝王部二十四|皇親上|称号
[p.1414] 源氏物語 六末摘花 左衛門のめのとヽて、大弐のあまのさしつぎにおぼいたるがむすめ、大輔の命婦とて、うちにさぶらふ、わかむどほり(○○○○○○)の兵部の大輔なるがむすめなりけり、 ...
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人部七|身体四|片輪
[p.0610] 源氏物語 六/末摘花 まろ〈○源氏〉がかくかたわ(○○○)に成なんとき、いかならんとの給へば、うたてこそあらめとて、さもやしみつかむとあやうく思ひ給へり、 ...
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歳時部十四|踏歌節会|踏歌節会例
[p.1036] 源氏物語 六末摘花 ついたちのほどすぎて、ことしおとこたうかあるべければ、例のところ〴〵あそびのヽしり給に、〈◯下略〉 ...
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人部九|性情上|笑
[p.0732] 源氏物語 六/末摘花 たゞむゝとうちわらひ(○○○○○○○○)て、いとくちおもげなるも、いとおしければ、出給ひぬ、 ...
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人部十|性情下〈夢 〉〓|恥
[p.0765] [p.0766] 源氏物語 六/末摘花 ふり捨させ給へるつらさに、御おくりつかふまつりつるは、 もろともに大うち山はいでつれどいるかたみせぬいざよひの月、とうらむるもねたけれど、〈○下略〉 ...
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器用部九|容飾具四|紅粉雑載
[p.0512] 源氏物語 六/末摘花 絵などかきて色どり給、〈○中略〉我〈○源氏〉もかきそへたまふ、かみいとながき女おかきたまひて、はなにべに(○○)おつけてみ給ふに、かたにかきてもみまじきさましたる、わが御かげのきやうだいにうつれるが、いときよらなるおみ給て、手づから此あかばなおかきつけ、にほはしてみ ...
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人部五|身体二|仰鼻/垂鼻
[p.0377] 落窪物語 六/末摘花 まづいだけのたかう、おせながに見えたまふに、さればよと、むねつぶれぬ、うちつぎて、いなかたはとみゆるものは、御はな成けり、ふとめぞとまる、ふげんぼさちののりものとおぼゆ、あさましうたかうのびらかに、さきのかたすこしたりて、色づきたる事、ことのほかにうたてあり、 ...
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歳時部一|歳時総載上|時|朝
[p.0078] 源氏物語 六末摘花 まだほのぐらけれど、ゆきの光に、いとヾきよらにわかうみえ給ふお、老人どもえみさかえてみ奉る、 ...
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動物部四|獣四|黒貂
[p.0255] 源氏物語 六/末摘花 きたまへるものどもおさへいひたつるも、ものいひさがなきやうなれど、昔物語にも、人の御さうそくおこそ先はいひためれ、〈○中略〉うはぎには、ふるきのかはぎぬ、いと清らにかうばしきおきたまへり、 ...
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飲食部五|飯〈生飯 屯食 併入〉|強飯
[p.0363] 源氏物語 六末摘花 朱雀院の行幸、けふなんがく人まひ人さだめらるべきよしうけたまはりしお、おとゞにもつたへ申さんとてなんまかで侍る、やがてかへり参りぬべう侍るといそがしげなれば、さらばもろともにとて、御かゆこはいひ(○○○○)めして、まらうどにもまいり給て、〈○下略〉 ...
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飲食部六|粥〈餗[併入]〉|名称
[p.0451] 源氏物語 六末摘花 やがてかへり参りぬべう侍ると、いそがしげなれば、さらばもろともにとて、御かゆこはいひめして、まらうどにもまいり給て、引つゞけたれど、ひとつに奉りて、猶いとねぶたげなりととがめて出て、かくい給ことおほかりとぞうらみ聞え給ふ、 ...
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器用部七|容飾具二|櫛用法
[p.0403] 源氏物語 六/末摘花 すみのまばかりにぞ、いとさむげなる女房、しろき衣のいひしらずすゝけたるに、きたなげなるしびら、ひきゆひつけたる腰つき、かたくなしげなり、さすがにくしおしたれて(○○○○○○○)、さしたる(○○○○)ひたいつき、ないけうばう、ないしどころの程に、かゝるものどものあるはやとおかし ...
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植物部二十六|草十五|紅藍花
[p.0756] [p.0757] 剪花翁伝 三/五月開花 紅花 末摘花 〓草花 花の色濃黄にして光あり、開花五月、方日向、地二分湿り、土えらばず、肥淡大便、度々灌がざれば、金錆とて葉に星の如くなる黄みし点入也、風すかしお専らにすべし、下種秋彼岸にまくべし、 ...
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遊戯部六|聞香|香種類
[p.0309] 源氏物語 六/末摘花 君は人の御ほどおおぼせば、ざれくつがへる、いまやうのよしばみよりは、こよなうおくゆかしうおぼしわたるに、とかうそゞのかされて、いざりより給へるけはひ、忍びやかに、えびのかいとなつかしうかほり出て、おほどか成お、さればよとおぼさる、 ...
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人部九|性情上|笑
[p.0727] [p.0728] 古事記伝 十/一 恵美佐加延伎氐は、〈○註略〉咲栄来而(え〻さかえきて)なり、源氏物語末摘花巻に、老人どもえみさかえて見奉る、〈○中略〉竹取物語には、わらひさかえてともあり、人の喜び咲(えむ)は、顔の栄ゆるなれば雲り、さて祝詞どもに、朝日之豊栄登(あさひのとよさかのぼり)とも雲て、 ...
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器用部十八|坐臥具三|脇息用法
[p.0160] 源氏物語 六/末摘花 御なおしなど奉るおみいだして、すこしさしいでゝ、かたはらふしたまへる、かしらつき、こぼれいでたる程、いとめでたし、おひなおりおみいでたらんときとおぼされて、かうしひきあけ給へり、いとおかしかりしものごりに、あげもはてたまはで、けふそくおおしよせて、うちかけて、 ...
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植物部六|木五|梅/名称
[p.0315] 源氏物語湖月抄 六末摘花 〈花〉政事要略衛門府風俗歌雲、多々良女の花(○○○○○○)の如、加以禰利好牟夜、滅紫色好牟夜、たヾらめの花は、たヾむめの花といへることおあやまれるなるべし、宗祇雲、うたひものには、たヾらめの花といふお、たヾ梅の花とかへて源はのたまへり、かひねりとは色紅也、末つむの ...
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方技部十六|疾病二|面皰
[p.1255] [p.1256] 思誠堂筆記 仁 にきび あなかたはとみゆるものは、御はなヽりけり、さきのかた少したりて、色づきたる、〈末摘花本文〉今按、和名雲、皶鼻、野王案皶、〈音砂、和名邇岐美波奈、〉鼻上皰也、俗に石榴鼻といふこれなり、にきみは、同和名雲、唐韻雲、痤、〈昨禾反、和名邇岐美、〉小〓也、つね ...
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飲食部十六|漬物|多々良比売花搗
[p.1047] 傍廂 後篇 たゞらめ源氏末摘花巻に、たゞらめの花のごとかいねりこのむ雲々、此たゞらめは、かいねりとひとしく赤き故に、姫君の鼻の赤きにたとへたるよしは聞えながら、いかなる花とも思ひ得ず、古人の注釈もなし、新撰字鏡に、莘〈たヽらめ〉とあるのみにて、何の花といふ事しれがたし、もしは辛第な ...
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器用部六|容飾具一|鏡台
[p.0373] [p.0374] 源氏物語 六/末摘花 けうそくおおしよせて、うちかけて、御びんぐきのしどけなきおつくろひ給、わりなうふるめきたるきやうだい、からくしげ、かかげのはこなどとりいでたり、さすがにおとこの御具さへ、ほの〳〵あるお、ざれておかしとみたまふ、〈○中略〉絵などかきて、色どり給、よろづに ...
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人部七|身体四|かもじ
[p.0522] 歴世女装考 四 かもじの事 かもじの本名はかつらといふ、前に引だる源氏末摘花の巻に、九尺のかつら、又枕の草子に、七尺のかつらの赤く〈毛のかれてあかきなり〉なりたるといひしも、みなかもじなり、かづらおかもじといふは、湯巻おゆもじ、内方おうもじなどヽ片名おとりてよぶ事、東山殿比の女言な ...
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人部三十三|遊女〈男娼 芸者併入〉|太夫
[p.0847] 異本洞房語園 上 京都遊女の名目 太夫 これは芸の上の名也慶長年中迄、遊女ども乱舞お習ひ、一年に二三度づゝ、四条河原に芝居お構へ能太夫、舞太夫、皆けいせいども勤めし也、猶大人歷々の御方御見物あり、種々の余情花麗なる事ども多かりしと也、去によりて今日の太夫は誰が家の何といふ太夫が勤るな ...
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人部二十四|誓約|名称
[p.0322] 書言字考節用集 八/言辞 契(ちぎる)〈説文、大約也、〉約束(同)〈日本紀〉 ...
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人部七|身体四|禿
[p.0564] 倭訓栞 前編六/加 かぶろ 童鉱禿鬜おいふ、髪振の義なるべし、頭或は山に童(かぶろ)といふも、童部の如く冠せざる意也、倭名抄に禿お訓ぜり、字書に禿無れ髪也とも見へたり、 ...
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植物部十四|草三|茅
[p.0918] 嬉遊笑覧 十二/草木 茅花おいなかの童部はつみて食ふ、古へは是おくへば肥とて大人もくひたり、万葉〈八〉紀の女郎が家持と贈答に、〈◯中略〉本草にも益小児といへり、〈◯註略〉五元集、やせたうてつばなも食はぬ花盛、と付句あり、 ...
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動物部二十|介下|栄螺
[p.1662] 物類称呼 二/動物 栄螺さゞえ 相州三浦三崎辺にてつぼつかい(○○○○○)と雲、さゞえのふた(○○○○○○)お同所にてとうもいちと雲、是は童部の戯玩に、穴一といへる事おすなり、浦里にてあれば、銭のかはりに用るもの歟、 ...
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歳時部十六|五月五日|菖蒲冑/菖蒲刀/冑人形/幟
[p.1190] 建内記 文安元年五月六日乙卯、伝聞、去朔日於大炊御門烏丸辺女房輿過候、童部等、あれは誰が御輿、大炊殿御輿とはやしけるお、共の男、童部の頭おはるまねして過候けるお、あとにさがりて共したりける男が、以外沈酔けるが、それと見て、件童部お様なく三刀さして過けり、〈◯中略〉件童部は八歳になり ...
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動物部一|獣一|牛事蹟
[p.0058] [p.0059] 今昔物語 二十九 母牛突殺狼語第三十八今昔、奈良の西の京辺に住ける下衆の、農業の為に家に特牛お飼けるが子お一つ持たりけるお、秋比田居に放たりけるに、定まりて、夕さりは小童部行て追入れける事お、家主も小童部も皆忘れて不追入ざりければ、其の牛子お具して田居に食行ける程に、夕暮 ...
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動物部十六|魚上|鯰
[p.1354] [p.1355] 今昔物語 二十 出雲寺別当浄覚食父成鯰肉得現報忽死語第卅四 今昔、上津出雲寺と雲ふ寺有り、建立より後年久く成て、当に倒れ傾て、殊に修理お加る人無し、〈○中略〉此の寺別当は妻子お相ひ具せる僧の成り来れば、近く別当有りけり、名おば浄覚と雲、此れ前の別当の子也、而る間浄覚が夢に、 ...
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姓名都九|名中|異名
[p.0713] [p.0714] 源平盛衰記 五 成親已下被召捕事 西光は、天性死生不知の不当仁にて、入道〈○平清盛〉おはたと睨返して、〈○中略〉御辺の父忠盛は、正しく殿上の交お嫌れし人ぞかし、其嫡子にておはせしかば、十四五までは、叙爵おだにも賜らず、しかも継母には値たり、過がたかりければこそ、中御門藤中納言 ...
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地部三十九|橋下|一条戻橋
[p.0201] [p.0202] 源平盛衰記 十 中宮御産事 治承二年十一月十二日、寅時より中宮御産の気御座すと哼けり、〈◯中略〉二位殿〈◯平清盛妻〉心苦く思給て、一条堀川戻橋にて、橋より東の爪に車お立させ給て橋占おぞ問給ふ、十四五許の禿なる童部の十二人、西より東へ向て走けるが、手お扣へ同音に、摺は何摺、国王 ...
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動物部六|獣六|犲/狼
[p.0435] [p.0436] 今昔物語 二十九 母牛突殺狼語第卅八 今昔、奈良の西の京辺に住ける下衆の、農業の為に家に特牛お飼けるが、子お一つ持たりけるお、秋比田居に放たりけるに、定まつて夕さりは小童部行て追入れける事お、家主も小童部も皆忘れて不追入ざりければ、其の牛子お具して田居に食行ける程に、夕暮方 ...
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人部二|親戚上|妹
[p.0184] [p.0185] 今昔物語 二十六 土佐国妹兄行住不知島語第十 今昔、土佐国幡多郡に住ける下衆有けり、己が住浦には非で、他の浦に田お作けるに、己が住浦に種お蒔て、苗代と雲事おして可殖程に、成ぬれば、其苗お船に引入て殖人など雇具して、食物より始て馬歯辛鋤鎌鍬父鐺など雲物に至まで、家の具お船に ...
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動物部十四|虫中|蜂事蹟
[p.1132] [p.1133] [p.1134] 今昔物語 二十九 於鈴鹿山蜂螫殺盗人語第卅六 今昔、京に水銀商する者有けり、年来役と商ければ、大きに富て、財多くして家豊か也けり、伊勢の国に年来通ひ行けるに、馬百余匹に、諸の絹糸綿米などお負せて、常に下り上り行けるに、隻小き小童部お以て、馬お追せてなむ有ける、〈○中 ...
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人部二十八|富|致富
[p.0606] [p.0607] 今昔物語 二十九 於鈴鹿山蜂螫殺盗人語第卅六今昔、京に水銀商する者有けり、年来役と商ければ、大きに富て、財多くして家豊か也けり、伊勢の国に年来通ひ行けるに、馬百余匹に、諸の絹糸綿米などお負せて、常に下り上り行けるに、隻小き小童部お以て馬お追せてなむ有ける、此の様にしける程 ...
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人部五|身体二|鼻
[p.0374] [p.0375] 源平盛衰記 五 成親已下被召捕事 西光は天性死生不知の不当仁にて、入道おはたと睨返して、西光全く謀叛の企お不存、此恥にあふ事運の窮にあり、但耳に留事あり、侍程の者が靭負尉にもなり、受領撿非違使に至らん事、何か過分なるべき、始たる事に非ず、去てかく宣ふ和入道は、いかに王孫とこ ...
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地部三十九|橋下|五条橋
[p.0207] 宇治拾遺物語 七 これも今はむかし、たヾあきらといふ撿非違使ありけり、それがわかかりけるとき、清水のはしのもとにて、京童部どもいさかひおしけり、 ...
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器用部十九|坐臥具四|衾種類
[p.0183] 嬉遊笑覧 二上/服飾 昔は夜著なんど別に有は希なるにや、常の衣おかさねて著しことゝ見ゆ、砂石集八ある入道法師の物語に、小所領知行せし時の、事かけず病者にて身冷雲々、女童部が衣かさねて候が、猶肩ひゆる儘に、小袖お肩にかけて、足冷てわびしければ、小童部あとにねさせ侍りしが、所領得替の後 ...
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遊戯部四|小弓〈雀小弓併入〉|用具
[p.0183] 今昔物語 二十六 陸奥国府官大夫介子語第五 継母喜き物から心騒て居たるに、此男立出て見れば、折しも同様に遊ぶ童部も無て、此児小弓胡錄提て会たり、 ...
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動物部十六|魚上|鮭雑載
[p.1294] 宇治拾遺物語 十二 西の方おみやれば、牝牛にのりたる法師の裸なるが、干鮭お太刀にはきて、牛の尻おはた〳〵と打て、尻に百千の童部つきて、東大寺の聖宝こそ、上座とあらがひして渡れとたかくいひけり、 ...
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人部二十九|誹謗〈罵詈併入〉|罵詈
[p.0676] [p.0677] 源平盛衰記 五 成親已下被召捕事西光法師お召取て、大庭に引居たり、相国〈○平清盛〉は素絹の衣お著、尻切はき、長念珠後手に取て、聖柄の刀さし、中門の縁に立て、西光法師お一時睨て嗔声にて、無雲甲斐下臘の、過分に成上、朝恩に誇る余、無誤天台座主奉流罪、剰入道お亡さんと申行ける条は ...
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姓名都九|名中|幼名
[p.0697] 南留別志 一 一童名に、箱王、春王、鬼王などいへる、古は三世王五世王などの姓お賜はるは、多くは元服して賜はれるなるべし、童部の時は、いまだ諸王なれば、何王と称したるが、凡人の家にも移りたるならんと思はる、 ...
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歳時部十三|年始雑載|爆竹|爆竹例
[p.0943] 年中行事故実考 二正月 三毬打 信州松本町にては、町々辻の中央、長さ拾間計の竹お立、松竹おかざり、御柱といふ、童部どもあつまり、一人お別当と名づけ、水あびせなどして、其柱の下にて饗おなす、是三毬打の遺風にや、我府下にしん竹と名附、大竹お立るも、三毬打の遺風也とぞ、 ...
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器用部二十八|車下〈橇 修羅併入〉|榻
[p.0873] [p.0874] 源平盛衰記 十 中宮御産事 御産〈○高倉中宮平徳子懐妊〉ならず、二位殿〈○徳子母〉心苦しく思給て、一条堀川戻橋にて、橋の東の爪に、車お立させ給て、橋占おぞ問給ふ、十四五計の禿なる童部の十二人、西より東へ向て走けるが手お扣同音に、摺(しち)は何褶(しち)、国王摺(しち)八重塩路の波の ...
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歳時部三|年号上|年号通載|寛永
[p.0249] 改元物語 元和年中、京師大火あるに由て、京童部の癖なれば、元和の定は、げむくわと読むべしなどのヽしるにより十年に当る時改元あつて寛永(○○)と号して、寛永の年号めでたく二十年お歴たり、然ど街説にはうさ見ること永しなど雲しとなん、此年号のうち台徳公薨じたまひ、又今の本院即位ましませども ...
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歳時部三|年号上|年号通載|慶安
[p.0250] 改元物語 正保五年、亦京童部の癖なれば、正保焼亡と声の響似たり、保の字お分れば人口木とよむべし、又正保元年と連書すれば、正に保元の年とよむ、大乱の兆也と放言す、〈◯中略〉かやうの雑説まち〳〵なるにより、京兆尹板倉周防守重宗内々にて言上しけるにや、慶安(○○)と改めらる、是時も先考〈◯林 ...
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姓名部四|苗字称号 〓|雑載
[p.0352] [p.0353] 太平記 十七 山門牒送南都事 諸軍勢、大将の前後に馬お早めて、白鳥の前お打過ける時、見物しける女童部、名和伯耆守長年が、引さがりて打けるお見た、此比天下に結城(ゆうき○)、伯耆(はうき○)、楠(くすのき○)、千種(ちくさ○○)頭中将、三木一草といはれて、飽まで朝恩に誇たる人々なりしが、 ...
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地部四十|渡|洲俣渡
[p.0472] [p.0473] なぐさめ草 墨股河は、美濃尾張の境とかや、岸に打望たれば、船はむかひにあるほどにて、時うつるまで誘ひいぬ、とばかりありて、里の子せりかなにか、かたみにつみもちたる三四人、おきなの老かヾまりたるなどぞ乗ぐして来る、童部の船よりおりかね侍るお、こにや、むまごにや、たすけおろし ...
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人部七|身体四|禿
[p.0564] 源平盛衰記 一 清盛捕化鳥並一族官位昇進附禿童並王莽事 入道の世の聞は、聊も忽緒に申者なかりけり、其故は入道の計ひにて、十四五若は十六七計なる童部の髪お頸の廻に切つヽ、三百人被召仕けり、童にもあらず、法師にもあらず、こは何者の貌やらん、〈○中略〉禿に惡しと思はれたる者は、入道殿に讒せ ...
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動物部十二|鳥五|鵄
[p.0954] [p.0955] 今昔物語 二十 天狗現仏座木末語第三 今昔、延喜の天皇の御代に、五条の道祖神の在ます所、大きなる不成ぬ柿の木有けり、其柿の木の上に俄に仏見はれ給ふ事有けり、〈○中略〉大臣〈○源光〉頗る恠しく思え給ひければ、仏に向た目おも不瞬ずして、一時許り守り給ひければ、此仏暫くこそ光お放ち ...
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動物部十五|虫下|蜻蛉/名称
[p.1154] 東雅 二十/虫豸 蜻蛉かげろう〈○中略〉 古にはあきつ(○○○)といひ、後にはかげろう(○○○○)といふ、即今俗にとんぼう(○○○○)といひて、東国の方言には、今もえんば(○○○)といひ、また赤卒おばいなげんざ(○○○○○)ともいふ也、並義不詳、〈万葉集抄に、秋津とは蜻蛉なり、あきつといふは、東詞にはえばといふ也 ...
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帝王部二十七|外戚下|専権
[p.1618] [p.1619] 源平盛衰記 十六 遷都附将軍塚附司天台事、 治承四年五月廿九日には、都遷あるべき由有其沙汰、〈〇中略〉法皇〈〇後白河〉おば、福原に三間なる板屋お造て、四面に波多板し廻して、南に向て口一つ開たるにぞ居え進らせける、筑紫武士石戸の諸卿種直が子に、佐原の大夫種益奉守護けり、一日に ...
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動物部十|鳥三|雀事蹟
[p.0760] [p.0761] 宇治拾遺物語 三 今はむかし、春つかた日うらゝかなりけるに、六十計の女のありけるが、虫うちとりていたりけるに、庭に雀のしありきけるお、童部石おとりてうちたれば、あたりてこしおうちおられにけり、羽おふためかしてまどふほどに、烏のかけりありきければ、あな心う、からす取てんとて ...
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植物部二十四|草十三|瓢雑載
[p.0596] [p.0597] 宇治拾遺物語 三 今はむかし、春つかた日うらヽかなりけるに、六十計の女のありけるが、虫うちとりていたりけるに、庭に雀のしありきけるお、童部石おとりてうちたれば、あたりてこしおうちおられにけり、羽おふためかしてまどふほどに、烏のかけりありきければ、あな心うからす取てんとて、 ...
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人部二十四|誓約|鳴鐘
[p.0326] 義経記 七 へいせんじ御見物の事 弁慶申けるは、〈○中略〉ふえにおいては日本一ぞかし、たゞししさい一候、此少い人は、はぐろにおはしまし候時も、あけくれふえにのみ心おいれて、がくもんの御心もそら〳〵に御わたり候し程に、こぞの八月はぐろお出し時、師の御坊今度の道中、上下かうのあひだ、ふえ ...
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人部二十四|誓約|鳴鐘
[p.0323] 倭訓栞 前編六下/加 かねうつ 俗に誓て、再びせざる事にいへり、鐘擊の義なるべし、〈○中略〉園槐抄に、諸社氏人退其地、不再帰心決時、叩鍔鉦為誓と見え、〈○下略〉 ...
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人部二十四|誓約|鳴鐘
[p.0325] [p.0326] 字治拾遺物語 一 これも今はむかし、京極の源大納言雅俊といふ人おはしけり、仏事おせられけるに、仏前にて僧に鐘おうたせて、一生不犯なるおえらびて、講お行なはれけるに、ある僧の礼盤にのぼりて、すこしかほけしきたがひたるやうに成て、鐘木おとりてふりまはして、うちもやらで、しばし ...
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人部二十四|誓約|鳴鐘
[p.0324] 平家物語 一 ぐわんだての事 去程に山門には、御さいだんちゝの間、日吉の神よおこんぼん中堂へふり上げ奉り、その御前にて、しんどくの大般若お七日読みて、後二条の関白殿〈○藤原師道〉おじゆそし奉る、けちぐはんのたうじには、仲胤法印、その時はいまだ仲胤供奉と申しゝが、高座に上り、かね打ちな ...
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人部二十四|誓約|起請文/名称
[p.0344] 運歩色葉集 幾 起請 ...
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人部二十四|誓約|名称
[p.0321] 類聚名義抄 五/言 誓〈音逝、ちかふ、命、謹、和せい、〉 ...
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人部二十四|誓約|名称
[p.0322] 易林本節用集 知/言語 〓(ちぎる) 約(同) 盟(同) ...
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