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植物部十五|草四|萱草
[p.1071] 倭訓栞 前編四十二/和 わすれぐさ 倭名抄に萱草およめり、わするヽ草とよめるも同じ、忘憂の漢名に本づきたる名成べし、今音おもてよべり、ひるなとも呼り、おもふにもと、美草お見てうさお忘るヽ意にや、泛く指る詞なるべし、詩経の意も亦同じ、一草に限りたるは後世の事にや、蔵玉集に葦とも見え、又 ...
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飲食部四|料理下|和物
[p.0259] 易林本節用集 安食服 和(あへもの) ...
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飲食部四|料理下|和物
[p.0259] 大上臘御名之事 女房ことば一あへもの みそ〳〵 ...
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飲食部四|料理下|和物
[p.0259] 当流節用料理大全 大書院御成精進御料理式正献立御茹(あへ)物 〈竹の子輪切、たでごまみそ、〉 ...
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飲食部四|料理下|和物
[p.0260] 三好筑前守義長朝臣亭江御成之記 一三月卅日、〈未刻○永禄四年〉 御成〈○中略〉一総衆へ参献立、小西仕分、〈○中略〉 二献〈さしみけづり物〉 あへ物 ...
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飲食部四|料理下|和物
[p.0260] 醒睡笑 八 一会下僧に斎おすゆる、菜に蕨あり、終に服せず、施主如何なれば、蕨おば食せられぬぞ、人のくちやかふとて、大事候まひ、けしあへ(○○○○)にしてさうほどに、 ...
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器用部二十六|舟下〈筏併入〉|戽
[p.0715] 倭名類聚抄 十一/舟具 戽〈涵附〉 蒋魴切韻雲、戽〈音故、和名由土利、〉洩舟中水之斗也、唐韻雲、涵、〈故紺反、漢語抄雲、戽、布奈由、一雲、容水、〉水和物也、 ...
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動物部一|獣一|獣総載/名称
[p.0005] 延喜式 八/祝詞 広瀬大忌祭〈○中略〉 山〈爾〉住物者、毛〈能〉和〈支〉物、毛〈能〉荒〈支〉物、〈○中略〉 竜田風神祭〈○中略〉 山〈爾〉住物者、毛〈乃〉和物、毛〈乃〉荒物、〈○下略〉 ...
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飲食部四|料理下|和物
[p.0259] 料理早指南大全 初編 猪口の部春〈梨子青あへ〉 夏〈ふぢまめ木のめあへ〉 秋〈よまきいんげんせうがみそあへ、てんもんどうからしあへ、〉 〈まきあらめ白あへ〉 冬 〈生ぐりもみて梅びしほあへ〉 ...
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飲食部四|料理下|和物
[p.0260] 醒睡笑 三 一あるひとり坊主、烏賊おくろあへ(○○○○)にしてたまはる処へ、ふと人来れり、口おぬぐはん料簡もなかりつるに、そなたの口は、何とてくろひぞや、かねおつけられたかととふ、いやあまりさむさに、たゞいまもえさしお、一口くふたと、 ...
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地部四十六|温泉〈塩湯併入〉|所在
[p.1037] 八雲御抄 五名所 温泉 あしかりのゆ〈相万〉なヽくりのいでゆ〈信〉相模歌 ありまのいでゆ〈摂千〉しなのヽみゆ〈伊〉 なヽくり同所也 いよのゆ〈伊〉有御幸所也 なすの〈拾遺短歌〉 なとりのみゆ〈陸有大和物語〉 つかまの〈信 後拾遺〉 いぬかひのみゆ〈拾 信乃歟〉 ...
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飲食部四|料理下|和物
[p.0259] 倭訓栞 中編一阿 あへもの あへはあはせ也、はせ反へ也、あかきおものゝあへものとよめるは、饗物の義也、新撰字鏡、和名抄に齏およめり、是も又同義成べし、搗姜蒜以醋和之、と見ゆ、万葉集に、醤酢に蒜搗雑て鯛ねがふなどよめる是也、今いふあへものと同じからずといへり、今いふものは壒囊抄に酤字 ...
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人部三十三|遊女〈男娼 芸者併入〉|名岐
[p.0853] [p.0854] 大和物語 下 亭子のみかど、〈○宇多〉とりかひのいんにおはしましにけり、れいのごと御あそびあり、此わたりうかれめども、あまたまいりてさぶらふ中に、声もおもしろく、よしあるものは侍りやととはせ給に、うかれめばらの申やう、大江のたまぶちがむすめといふものなん、めづらしうまいりて ...
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植物部十四|草三|蘆
[p.0910] [p.0911] 大和物語 下 なにはにはらへして、かへりなんとする時に、このわたりに見るべきことなむあるとて、いますこしとやれ、かくやれといひつヽ、このくるまおやらせつヽ、家のありしわたりお見るに、やもなし人もなし、いづかたへいにけんと、かなしうおもひけり、〈◯中略〉しばしといふほどに、あ ...
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人部三|親戚下乳母 併入|玄孫
[p.0232] 揃注倭名類聚抄 一/子孫 釈名、玄孫、玄県也、上県於高祖、最在下也、雄略紀同訓、夜之波古又見宇治拾遺物語、新勅撰和歌集歌、按夜之波、蓋弥数之義、 ...
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姓名部五|譜牒〈家格 〓〉|譜図
[p.0374] 日本後紀 八/桓武 延暦十八年二月乙未、贈正三位行民部卿兼造宮大夫美作備前国造和気朝臣清麻呂薨、〈○中略〉清麻呂練於庶務、猶明古軍、〈○中略〉奉中宮〈○桓武母后高野新笠〉教、撰和氏譜(○○○)奏之、帝甚善之、 ...
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人部二|親戚上|妻雑載
[p.0167] [p.0168] 三のしるべ 上 古事記、八千矛神の后の歌よみしたまふ段に、爾其后取大御酒坏、立依指挙而歌曰、〈○中略〉此歌のこヽの意は、女命こそは男にてませば、いづくにもいづくにも、遺る処なく妻お持ておはすらめ、吾は女なれば、女命おおきてほかに夫はなしといふこヽろなり、これは男は身のほどに ...
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人部二|親戚上|妾
[p.0162] 栄花物語 二/花山 このとの〈○藤原兼家〉は、うへもおはせねば、この女御〈○冷泉女御藤原超子〉どのヽ御かたにさぶらひつる大輔といふ人お、つかひつけさせ給て、いみじうおぼしときめかしつかはせ給けれは、権の北方(○○○○)にてめでたし、 ...
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人部二|親戚上|妾
[p.0162] [p.0163] 栄花物語 三/様々の悦 大殿〈○藤原兼家〉とし比やもめにておはしませば、おほんめしうどの内侍のすけのおぼえ、年月にそへて、たヾ権の北の方(○○○○○)にて、世中の人みやうぶし、さてつかさめしのおりは、ただこのつぼねにあつまる院女御〈○冷泉女御藤原超子〉の御方に大輔といひし人なり、 ...
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人部二|親戚上|名称
[p.0107] 栄花物語 三/様々の悦 左京大夫とのヽ御うへ〈○藤原道長妻倫子〉けしきだちてなやましうおぼしたれば、〈○中略〉いみじうのヽしりつれど、いとたひらかに、ことにいたうもなやませたまはで、めでたきおんなぎみ〈○彰子〉むまれだまひぬ、此御一家(○○○)には、はじめて女生れたまふお、かならずきさきが ...
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帝王部十三|御幸|臣下家御幸
[p.0753] 古今著聞集 五和歌 寳治元年二月廿七日、西園寺の桜盛なりけるに、御幸なりて御覧ぜられけり、おとヾ〈◯実氏〉さま〴〵御おくり物お奉られけるうち、五代帝王の御筆おまいらせらるヽとて、 つたへきく聖の代々の跡みてもふるきおうつすみちならはなん 御返し、 しらざりしむかしに今やかへるらんかしこ ...
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歳時部一|歳時総載上|時|朝
[p.0080] 古今和歌集 九羈旅 題しらず よみ人しらず ほの〴〵と明石の浦のあさ霧に島がくれゆく舟おしぞ思ふ この歌は、ある人のいはく、かきのもとの人丸が也、 ◯按ずるに、此歌今昔物語巻二十四には小野篁の歌とせり、 ...
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地部二十六|備中国|名所
[p.0614] 古今和歌集 二十大歌所御歌 かへしものヽ歌 まがねふくきびの中山(○○○○○)おびにせる細谷川の音のさやけさ 此歌は承和のおほむべのきびの国の歌 ...
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地部四十七|河〈滝附〉|備前国/細谷川
[p.1157] 古今和歌集 二十大歌所御歌 まがねふくきびの中山おびにせる細谷川の音のさやけさ 此歌は、承和のおほむべのきびの国の歌、 ...
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帝王部二十六|外戚上|没後恩遇
[p.1543] 日本紀略 六円融 貞元二年十一月廿日丙午、奏故太政大臣〈◯藤原兼通〉薨由、廃朝三箇日、固三関、 ...
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器用部十七|坐臥具二|畳雑載
[p.0096] 今物語 或殿上人さるべき所へ参りたりけるに、おりしも雪降て月おぼろなりけるに、中門のいたにさぶらひて、寝殿なる女房にあひしらひけるが、此おぼろ月はいかゞし候べきといひたりければ、女房返事はなくて、とりあへずうちより、たゝみおおしいだしたりける、心ばやさいみじかりけり、 〈新古〉照も ...
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帝王部十二|行幸下〈朝覲行幸附〉|朝覲行幸〖附〗|臨時朝覲
[p.0717] 続後拾遺和歌集 十賀 正応二年三月、鳥羽殿に朝覲行幸〈◯伏見〉の時、花添春色といふことお講ぜられけるに、 一条内大臣〈◯藤原兼忠〉 はなの色お春のひかりと思ひしやけふの御幸のためしなるらん ...
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帝王部二十六|外戚上|賜封戸
[p.1525] 日本紀略 九一条 寛和二年六月廿八日乙丑、勅賜摂政右大臣〈◯藤原兼家〉内舎人二人左右近衛各四人為随身、 ...
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帝王部二十六|外戚上|疾病恩遇
[p.1538] 日本紀略 九一条 正暦元年五月十二日、詔、賜入道太政大臣〈◯藤原兼家〉度者一百人、大赦天下、大辟以下常赦所不免者赦除、又免調庸加賑給、 ...
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動物部十一|鳥四|山雀
[p.0918] 夫木和歌抄 二十七/山陵鳥 十題百首 寂蓮法師 この内も猶うらやまし山がらのみのほどかくすゆふがほのやど ○按ずるに、平家物語山門御幸の条には、此歌お紀伊守範光の作となせども、恐らくは誤ならん、 ...
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植物部二十六|草十五|母子草
[p.0744] 後拾遺和歌集 二十/誹諧 三条太政大臣〈◯藤原兼通〉のもとに侍ける人のむすめお、忍びてかたらひ侍けり、女のおやはらたちて、むすめおいとあさましくつみけるなどいひ侍けるに三月三日かのきたのかた、三夜のもちいくへとて、いだしけるによめる、 藤原実方朝臣みかの夜のもちいはくはじわづらはしき ...
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地部三|山城国|村里/名邑
[p.0247] 夫木和歌抄 三十一里 こまのヽ里(○○○○○)〈狛野山城〉 前大納言公任卿 山ちかみあさたつ雲とみえつるはこまのヽ里の煙なりけり 此歌、春日よりかへり侍けるに、山づらにけぶりの立けるおとへば、こまのヽ里といひければよめると雲々、 ...
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地部三|山城国|村里/名邑
[p.0247] 古今和歌集 十八雑 かつらに侍ける時に、七条中宮とはせ給へりける御返事にたてまつれりける、 伊勢 久方の中におひたるさとなればひかりおのみぞたのむべらなる ...
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地部三十八|橋上|舟橋
[p.0100] [p.0101] 夫木和歌抄 二十一橋 嘉禄三年百首 民部卿為家 けぶりたつさとのしるべおめにかけてまだほどとおしさのヽ舟ばし 此歌は建長五年あづまへくだりけるに、あしがらのふもとにさのといふ所にてよめる歌、毎日一首中、 ...
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地部三十八|橋上|名称
[p.0079] 夫木和歌抄 二十一橋 長永三年九月顕季卿家歌合 藤原顕方〈◯歌略〉 此歌判者〈基俊〉雲、〈◯中略〉橋と梯と其儀不(○○○○○○○)同(○)、河や池にわたすおば橋といふ、此峯より彼谷にわたすおば梯といふ、同事のやうなれども、儀ことなりと雲々、 ...
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地部三十九|橋下|隅田川橋
[p.0291] [p.0292] 夫木和歌抄 二十一橋 名所歌中 光俊朝臣 すみだがはむかしはきかずいまこそは身おうきはしのあるよなりけれ 此歌は康元元年、鹿島社に詣でけるに、すみだ川のわたりおみれば、かのわたり今はうきはしおわたしたりければと雲々、 ...
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地部三十九|橋下|近江国/勢多橋
[p.0318] 夫木和歌抄 二十一橋 家集 兼盛 あはづのヽあはですぐるはせたのはしこひてわたれと思ふなるべし 此歌はするがのかみに成て下けるに、あはづといふ所にやどりたるに、恵慶法師とひて侍返事と雲々、 ...
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地部三十九|橋下|雑載
[p.0348] 夫木和歌抄 二十一橋 長承三年九月顕季卿家歌合 藤原顕方 あまのがは雲のかけはしこえゆかむいかでか月のすみわたるらん 此歌判者〈基俊〉雲、天河に無雲梯隻有鵲橋詩ども、烏鵲橋とつくれり、 ...
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地部四十|渡|籠渡
[p.0361] [p.0362] 未木和歌抄 二十六渡 大僧正快修 身おすてヽかごの渡おせしときも君ばかりこそわすれざりしか 此歌はこしのかたに修行しありきて、帰てのち、もとあそびけるわらはのもとへ遣けると雲雲、 ...
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器用部一|飲食具一|葉盤雑載
[p.0053] 夫木和歌抄 三十四/雑 神祇 和泉式部 神山のまさきのかづらくる人ぞまづやひらでのかずはかくるゝ 此歌は、神祭日人々きて、かしはのあるおとりて、歌かきてとせめければよめると雲々、 ...
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地部四十|渡|三渡
[p.0424] [p.0425] 夫木和歌抄 二十六渡 〈みわたり伊勢〉 鴨長明 みわたりのいそわのうつぢなおふかしあさみつしほのからきけふかな 此歌伊勢記雲、みわたりと雲所あり、塩干ぬれば、こなたのさきより、かなたのすさきへ、なかばみちぬる時は、めぐりて松崎と雲所おわたる、しほみちていればこれらおばえわたら ...
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地部四十四|山下|大和国/吉野山
[p.0761] 奥義抄 下の上 もろこしのよしのヽ山にこもるともおくれんと思ふわれならなくに 此歌、ものしりたりとおぼしき人は、李部王の記に、吉野山は五台山のかたはしの、雲に乗て飛きたるよし見えたり、さればもろこしの吉野の山といふ也など申せども、今案とぞきこゆる、たヾ心ざしふかきよしおいはんとて、 ...
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地部二十五|播磨国|名所
[p.0550] 平家物語 一 すヾきの事 ある時たヾもり、ひぜんの国よりのぼられたりけるに、鳥羽の院、あかしのうらはいかにと仰ければ、忠盛かしこまつて、 有明の月もあかしの浦風に波ばかりこそよるとみえしか、と申されたりければ、院大きに御かん有て、やがて此歌おばきんえうしうに入られける、 ...
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地部四十九|浦|播磨国/明石浦
[p.1323] 平家物語 一 すヾきの事 ある時、たヾもり、びぜんの国より、のぼられたりけるに、鳥羽の院、あかしのうらはいかにと、おほせければ、忠盛かしこまつて、 有明の月もあかしの浦風に波ばかりこそよるとみえしか、と申されければ、院大きに御かん有て、やがて此歌おば、金葉集にぞ入られける、 ...
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地部三十八|橋上|橋供養
[p.0187] 続後拾遺和歌集 十五雑 弘安元年〈◯元年恐九年誤〉宇治橋供養の日、亀山院御幸ありけるに、雪いとふかく 降侍ければ、 円光院入道前関白太政大臣〈◯藤原兼平〉行末も道はまどはじためしなきけふのみゆきの跡お残して ...
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帝王部二十|皇后下〈皇太后、太皇太后、皇太夫人、女院、准母、准三宮、併入〉|二朝為...
[p.1158] [p.1159] 源平盛衰記 二 二代后事 故近衛院の后、太皇太后宮〈◯多子〉と申は、徳大寺左大臣公能の御娘也、中宮より太皇太后に上らせ給たりけるが、先帝に後れさせ給て後は、九重の中おば住憂思召て、近衛河原の御所にぞ移住せ給ける、先朝の后宮にて、ふるめかしく幽なる御有様也けるが、永暦応保の比 ...
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人部三|親戚下乳母 併入|婿
[p.0223] 空穂物語 藤原の君 かむつけの宮とて、ふるみこおはしましけり、そのみこは物ひがみ給へるみこにておはしける、ほいたくいまよにあるかんだちめみこたち、この殿のむこ(○○)になるお、今さら我おもせんとて、めおもおひはらひて、今左大将の家にいきて、我すめらんにめす人たらば、思ひうとみなむとの給 ...
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地部四十九|浦|摂津国/須磨浦
[p.1318] [p.1319] 源氏物語 十二須磨 御舟にのり給ぬ、日ながき比なれば、おひかぜさへそひて、まださるの時ばかりにかの浦につき給ぬ、〈◯中略〉おはすべき所は、ゆきひらの中納言の、も塩たれつヽわびける家居ちかきわたり成けり〈◯中略〉御返かき給言の葉思ひやるべし、〈◯中略〉 あまがつむなげきの中にし ...
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地部三十九|橋下|長柄橋
[p.0239] [p.0240] 基俊和歌口伝抄 下 一長柄のはしもつくるなりとは、是に二の儀あり、一にはつきたるなり、そのゆへは拾遺抄の歌に、内裏の障子に、長柄の橋の柱の、あしの中よりくち残りてたてるやうにえにかけるおみて、 あしまよりみゆるながらの橋ばしらむかしのあとのかたみなりけり 此歌の心にてはつき ...
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植物部二十三|草十二|烟草/名称
[p.0545] おほうみのはし 延寳の帝、〈◯霊元〉煙草およませ給ひける、蛋のかる藻にはあらねどけぶり草(○○○○)なみいる人のしほとこそなれ◯按ずるに、此歌近代世事談〈一飲食金糸烟〉には、後水尾天皇の御製とせり、 ...
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人部一|人総載|童
[p.0078] 袋草紙 三 壬生忠見幼童(○○)之時、内裏より有召、無乗物て難参之由お申に、而佐馬に乗て可参之由有御定、仍進此歌、 たけむまはふしかげにしていとよはしいまゆふかげにのりてまいらん ...
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人部八|生命|霊魂
[p.0631] 拾芥抄 上本/諸容 見人魂時歌 玉はみつ主はたれともしらねども結留めつしたがえのつま 誦此歌結所著衣妻雲々〈男は左のしたがひのつま、女は同右のつまお結雲々、〉 ...
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地部四十三|山上|大和国/春日山
[p.0731] 和漢三才図会 七十三大和 添上郡 手向(たむけ)山 在若草山(○○○)之辺、〈◯中略〉素性法師於是詠歌、拠此歌称手向山、 ...
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歳時部一|歳時総載上|月
[p.0033] 万葉集 三雑歌 右歌者〈◯歌略〉以天平五年冬十一月(しもつき)供祭大伴氏神之時、聊作此歌、 ...
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姓名部一|姓氏上|名称
[p.0007] 安斎随筆 前編一 姓の字訓 日本紀竟宴歌 此歌允恭天皇の御時、万民の姓氏のみだれ、真偽わかちがたかりしお、熱湯お探らせ、〈俗に雲湯起請なり〉真偽お正し給ひし事およめるなり、かばねとよめるは姓の事なり、 ...
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植物部十二|草一|稲/名称
[p.0764] 神楽歌入文 下 閑野あめ(末)なるひばり、よりこやひばり、とみくさ、とみくさもちて、抄雲、富草は稲お雲也、今按にとみ草の事、いろ〳〵雲て慥かならぬことなれど、此歌にては御説も似つかはし、 ...
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植物部十二|草一|早稲
[p.0786] 袖中抄 十九 ゆきあひのわせ顕昭雲、ゆきあひのわせとは、ところの名おわせに読つけたる也、万葉歌に、ゆきあひのさかのふもとにひらけたるさくらのはなお見せんこもがな此歌にて心えあはするに、前のわせの名も、所につけたるときこゆる也、 ...
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動物部九|鳥二|鳰
[p.0605] [p.0606] 無名秘抄 上 おなじたび〈○建春門院殿上歌合〉水鳥近馴といふ題におなじ人〈○源頼政〉 子お思ふ鳰のうきすのゆられきて捨じとするやみがくれもせぬ、此歌めづらしとてかちにき、祐盛法師これお見て、大に難じていはく、にほのうきすのやうおえしらぬにこそ、かのうきすは、ゆられありくべきも ...
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地部四十六|泉|播磨国/野中清水
[p.1029] [p.1030] [p.1031] 袖中抄 十 のなかのしみづ〈おぼろのしみづせかいのしみづ〉 いにしへの野なかのしみづぬるけれどもとの心おしる人ぞくむ 顕昭雲、野なかのし水とは、播磨の稲見野にあり、此歌にはぬるけれどヽよみたれど、件し水みたる人の申しは、めでたきし水也と雲々、 但考、能因歌枕雲、野中 ...
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器用部十九|坐臥具四|以原質為名
[p.0170] 十訓抄 十一 近ば徳大寺の右のおとゞ〈○公継〉打まかせては雲出がたき女房のもとへ、師子のかたお作りける茶椀の枕お奉るとて、うすやうおおりて、此歌おかきて、思かけぬはざまにかくし入たりける、 わびつゝはなれだに君にとこなれよかはさぬよはの枕なりとも、女房此枕は隻にはあらじとて、とかくし ...
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天部三|雨|大雨
[p.0183] [p.0184] 袖中抄 一 ひぢかさ雨 いもがかど行すぎがてにひぢかさの雨もふらなんあまかくれせん 顕昭雲、此歌にひぢかさ雨といへるはひが事也、これは万葉集の歌なり、彼集にはひさかた雨といへり、考、万葉集第十一雲、 いもがかどゆき過かねつひさかたの雨もふらぬかそおよしにせん〈◯中略〉 六帖曰、 ...
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植物部十四|草三|薄
[p.0922] [p.0923] 万葉集抄 一 みくさとはすヽきなり、此歌点にも、或はおばなかりふきとも、或はみくさかりふきとも点之、此歌にはみくさと点せる殊宜也、みくさといふは、もろ〳〵の草の中に、たかくおおしき草なるがゆへに、真草(まくさ)の義にて、みくさと雲べし、難雲、たかくおヽしきによらば、萩葦等又 ...
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方技部十四|薬方|採薬
[p.1105] [p.1106] 万葉集略解 十六 推古紀十九年五月五日、兎田野に薬猟し給ふよしあれど、此歌によれば、其日に限らざるべし、 ...
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人部六|身体三|陰
[p.0447] [p.0448] 古事記伝 二十八 月経は、〈婦人の月水お、月経とも経水ともいへり、〉如何に訓べきにか、和名抄に、月水俗雲佐波利、うつぼ物語〈俊蔭の巻〉に、何時よりか御けがれはやみ賜ひし雲々、〈妊める月数お問たるにて、月水は何の月より止しそといへるなり、〉風雅集〈神祇〉に、もとよりも麈に交 ...
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器用部十九|坐臥具四|蚊帳雑載
[p.0215] 雑筵酔狂集 夏 ある清家の人より、蚊帳つりたる所の絵賛お望まれて、 清原のふかやぶよりも声たてゝまだ宵ながら蚊帳つらする 此歌も深養父歌おとる、深き薮に取なせり、 ...
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地部十|甲斐国|都留郡
[p.0709] [p.0710] 夫木和歌抄 十四菊 家集中宮御歌合、玩菊といふことお、 権大納言長家卿 雲のうへにきくほりうへてかひのくにつるのこほりおうつしてぞみる 此歌注雲、風土記に甲斐国鶴郡(○○)有菊花山、流水洗菊、飲其水人寿如鶴雲々、 ...
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動物部八|鳥一|鶴事蹟
[p.0548] 夫木和歌抄 十四/菊 家集中宮御歌合、玩菊といふことお、 権大納言長家卿 雲のうへにきくほりうへてかひのくにつるのこほりおうつしてぞみる 此歌注雲、風土記に甲斐国鶴郡有菊花山、流水洗菊、飲其水人、寿如鶴雲々、 ...
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器用部二十四|雑具|烟草籥
[p.0559] 蜀山百首 恋 灰吹(○○)の青かりしより見そめこし心のたけ(○○)もうちはたかばや ○按ずるに、此歌は、袋草紙の賤夫の歌に、しぐれする稲荷の山のもみぢばはあおかりしより思ひそめてき、とあるに拠れるならん、 ...
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器用部二十八|車下〈橇 修羅併入〉|大八車
[p.0862] 紫の一本 下 武蔵野 武蔵野は行けども家の果もなしいかなるむまに乗てめぐらん 陶々斎が雲、此歌能しとも思はれず、乗りてめぐらんといへども、乗る物なし、馬も駕もならずば、責て代八車になりとも乗りたらば、よからんと雲、 ...
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歳時部十七|七月七日|雑載
[p.1246] 万葉集 十秋雑 七夕 天漢(あまのがは/○○)、安川原(やすのかはらの/○○○)、定而(さだまりて)、神競者(かんつヽどひは)、磨待無(ときまたなくに)、 此歌一首庚辰年作之、右柿本朝臣人麿歌集出、 ...
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歳時部十八|九月九日〈残菊宴併入〉|菊綿
[p.1338] [p.1339] 禁中年中行事 九月 九日 菊居〈御菊綿お被置〉 常御殿西庭に菊お植、大黒勤之、 〈仙人のおる袖にほふきくの露うちはらふ〉〈にも千世はへぬらむ、此歌お唱、菊綿おおかる、〉 ...
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歳時部十八|玄猪|朝廷玄猪
[p.1352] 塩尻 九十 十月亥日、朝廷御厳重に、供御所より舂形お調進す、これおつくつくと称す、 神無月しぐれの雨のあしごとにわがおもふ事かなへつく〳〵、此歌お誦し給ふとかや、是もまた民のわざおしろしめすありさまなるべし、 ...
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植物部十六|草五|二葉葵
[p.1205] 兼載雑談 一賀茂祭に出る葵は二葉也、そばの葉に似たり、又世上に多き、花の紅にさく葵も用ゆるなり、 葵草照日は神の心かもかげさす方に先むかふらん此歌にてみれば二葉の葵にかぎらざるなり、この歌は葵花向陽の心なり、 ...
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称量部一|度|かね
[p.0017] 嬉遊笑覧 二上服飾 大幣と雲三絃の書、とり組の歌に、京では一条やなぎやがむすめ、よつわり帯おたすきにかけて、〈此歌は文禄慶長ごろの歌なり〉帯地のはヾ、凡金(かね)幅二尺五寸お四つ割として見れば、巾三寸許の帯也、 ...
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地部四十五|野〈原附〉|蜻蛉野
[p.0936] 袖中抄 三 かたちの小野 みよし野の蜻の小野にかるかやの思みだれてぬるよしもがな 顕昭雲、蜻おばあきつと読也、然而此歌おば、あきつの小野とよむべし、かたちの小野は、傍そのいはれなし、あきつとは蜻也、えむばなり、あきつはの袖なども読り、 ...
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動物部十四|虫中|蠮螉
[p.1131] 天野政徳類語 下 按、古今集離別の部に、すがるなく秋の萩原朝立て旅行人おいつとかまたん、と此歌お引て、古人此すがるお鹿の事也と雲説有、其後の歌には、多くすがるお鹿の事となして、詠る歌有、皆誤にて随がたし、すがるは蜂なる事、いちじるし、さそりといふ蜂也、 ...
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動物部十五|虫下|われから
[p.1201] [p.1202] 拾遺抄注 恋下 古今雲、〈○中略〉此歌お為本如此読也、藻にすむ虫おば、われからと雲也、それからといふ名おふすれて、猶人のそらきおうらむとよむ也、そのわれからはちいさき鰕(○○○○○)也、然者かひつ物にてこそあるべけれど、もにすむむしとよみたれば、連歌には虫に用也、〈○下略〉 ...
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人部二十五|薦挙〈知遇 不遇併入〉|薦己子
[p.0406] 今昔物語 二十四 大江匡衡妻赤染読和歌語第五十一 挙周が官望ける時に、母の赤染、鷹司殿 〈○藤原道長妻倫孑〉に此なむ読て奉たりける、 おもへきみかしらの雪おうちはらひきえぬさきにといそぐ心お、と御堂〈○藤原道長〉此歌お御覧じて、極く哀がらせ給て、此く和泉守には成させ給へる也けり、 ...
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姓名部五|譜牒〈家格 〓〉|雑載
[p.0424] 大鏡裏書 南円堂事 堂之壇つきけるが、いたうくづれけるに、翁のいできて、此歌おうたひてつかば、よもくづれじとて、うたひだしたりける、 ふだらくの南のきしにだうたてヽ今ぞさかえん北のふぢなみ、其翁は春日の明神とぞ申つたへたる、其後北家はながくさかゆなり、 ...
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植物部十五|草四|山慈姑
[p.1028] 万葉集抄 十九 此歌の落句、古点にはかたかしのはなと点ぜり、是おかたかこの花と点ずべし、かしと点ずれば、樫の木にまがひぬべし、端作の詞に、堅香子草花とかけり、草と聞えたり、かたかこおば、又はいのしりといふ、春花さく草也、その花の色はむらさきなり、 ...
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地部三十九|橋下|久米路橋
[p.0334] 袖中抄 六 くめぢのはし〈いはゞし〉 むもれ木はなかむしばむといふめればくめぢのはしは心してゆけ 顕昭雲、くめぢのはしとはかつらぎのはしおこそいへ、而かつらぎのはしはいはヾしおわたしさしたれば、埋木なかむしばむともよむべからず、又心してゆけともよみがたし、されど能因歌枕に信乃に久米路 ...
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地部四十|渡|下総国/古河渡
[p.0462] [p.0463] 夫木和歌抄 二十六渡 百首歌 従二位家隆卿むらさめにうすくもかけて行舟のこがのわたりの夕暮のそら 渡霧 からろおすおともほのかにゆくふねのこがのわたりの秋の夕霧 西行上人 霧ふかきこがのわたりのわたしもりきしのふなつき思ひさだめよ 此歌は、むさしの国と下つけのくにとの中にある、 ...
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地部四十六|泉|関清水
[p.1029] 伊勢参宮名所図会 一 関清水 岩清水 今八町の蝉丸の社内にあれども、長明無名抄に、その時既に水かれたるよし見へたれば、今さだかにそれとも思はれず、されども八町明神前の町お、関寺清水町といへば、此辺りとは見へたり、 〈古今雑体〉君が代にあふ坂山の岩清水こがくれたりと思ひけるかな 忠岑 〈 ...
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地部四十六|温泉〈塩湯併入〉|七久里温泉
[p.1064] 夫木和歌抄 二十六温泉 〈なゝくりのゆ信濃〉 橘俊綱朝臣 いちしなる岩ねにいづるなヽくりのけふはかひなきゆにも有哉 此歌は、ふしみにゆわかして大納言〈経信卿〉および侍けるにこざりければ、つかはしけると雲雲、 返事 大納言経信卿 いちしなるなヽくりのゆも君のためこひしやまずときけば物うし ...
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動物部九|鳥二|千鳥
[p.0645] [p.0646] 古事記伝 二十九 此御歌は、先浜つ千鳥とは、下に浜雲々、磯雲々お雲む料に、かの白智鳥お、千鳥に譬へてよみ賜へるなり、千鳥は、浜磯にむねと在る鳥なればなり、〈されば、此歌に依て、彼白智鳥お千鳥ぞと心得るは非なり、彼鳥、千鳥なる故に如此よみ給へ るには非ず、彼白智鳥は、何れの鳥 ...
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歳時部十三|年始雑載|初夢|宝船
[p.0894] [p.0895] 倭訓栞 前編十八登 とおのねぶり 回文の歌に見ゆ、此歌は聖徳太子の、秦川勝が悪夢おけしたまふ呪歌なるよし、詠歌本紀に見え、全浙兵制にも載たれど心得がたし、ながきよのとおのねぶりのみなめざめなみのりふねのおとのよきかな、十の眠にて十界おいふ、長夜の眠の中に十界お流転す、みなめ ...
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天部一|月〈月蝕併入〉|雑載
[p.0073] 土左日記 八日、さはることありてなお同じ所なり、こよひ月は海にぞいる、これお見て業平のきみの、山のはにげて入ずもあらなんといふうたなんおもほゆる、もし海べにてよまヽしかば、なみたちさへていれずもあらなんとよみてましや、今此歌おおもひいでヽ、或人のよめりける、 てる月の流るヽ見れば天 ...
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地部三十九|橋下|三河国/八橋
[p.0265] [p.0266] 大猶公御上洛中の詠歌 四日〈◯寛永十一年七月〉おか崎出御有、やはぎ過させ給ひ、ちかきほとりに八橋となんいひて、雲手に渡せる橋の名所ありと聞えしお尋させ給ひ、今は跡ばかりにて、その沢に杜若のみありと聞しめして、 八橋やむかしにおもひ出されて残せるさはのかきつばたかな ◯按ずるに ...
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地部四十|渡|柏渡
[p.0422] [p.0423] 勝地吐懐篇 二加 右の歌、流布の本は大小二本ともに、かしはのわたりと有、故に援に別に立之、類字にはかしいのわたりとて、香椎の歌とす、夫木抄にも雲葉と注して、おなじくいへり、今案、此歌万葉にも、家持家集にもなければ、おぼつかなけれど、柏はかれつればしろくなれば、白妙のかしは ...
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器用部二十一|灯火具下|油商
[p.0332] 七十一番歌合 上 七番 左 あぶらうり 宵ごとに都に出るあぶらうり更てのみ見る山崎の月〈○中略〉 左歌、暮ごとにとこそいふべけれ、夜やはあぶらうるべき、〈○中略〉 山崎やすべり道ゆく油うり打こぼすまでなく涙かな〈○中略〉 左歌二首ながら、第三句にあぶらうりとおける、ふところせばくきこゆ、そ ...
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歳時部十二|年始祝四|鏡餅
[p.0844] 世諺問答 正月 問て雲、同日〈◯元日〉歯固といひて、餅いかヾみにむかふ事は、いかなることぞや、答、〈◯中略〉もちいは近江国の火切のもちお用ひ侍るべき事なり、さて正月のかヾみにしてもちひむかふ時は、古今集に入たる、 あふみのやかヾみの山おたてたればかねてぞみゆる君が千年は、といふ歌お誦 ...
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植物部六|木五|梅名木
[p.0328] [p.0329] 玉勝間 九 梅はとぶといふ歌世俗にいひつたへたる、梅はとぶ桜はかるヽよの中に何とて松はつれなかるらんといふ歌、源平盛衰記には、菅原大臣、東風(こち)ふかばといふ御歌およみ給ひしかば、紅梅つくしへ飛行ければ、同じ御所にならびて有ける桜の、御言の葉にかヽらざることお恨みて、一夜 ...
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植物部七|木六|合歓木
[p.0390] 塵袋 二 かおかの木は、えんずの木と雲ふことはざあり、まことに同木歟、万葉集に、紀女郎が大伴家持におくる歌雲、〈◯中略〉家持返歌雲、〈◯中略〉此歌おおもふに紀女郎がおくる歌にはねぶとよみ、家持が返歌にはかおかとよめり、合歓木の異名なるべし、但槐と子ぶとは同類なり、葉こまかにして共によ ...
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人部三|親戚下乳母 併入|乳母/名称
[p.0278] [p.0279] 万葉集略解 十二上 今本為社と有りて、すもりめのとヽ訓るは何事ぞや、一本社に作るおよしとす、乳母は知毛とも訓べけれど、同じ事お下に於毛と書るに依て、上おもおもと訓也、訓と意お知らするとて、二様に書るものなれば也、母おおもといふ事は集中に多し、乳母おば知於毛といへど、略てそ ...
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歳時部十三|年始雑載|初夢|宝船
[p.0894] 嬉遊笑覧 八忌諱 初夢、〈◯中略〉浮生が滑稽太平記に、〈◯中略〉たからの舟も浮ぶ泉水、〈玄札〉この宝舟は、種々の宝お舟に積たる処お絵にかきて、ながきよのとおのねぶりのみなめざめなみのりふねのおとのよきかな、といふ廻文の歌お書添て、元日か二日の夜敷寝に、悪き夢お川へ流す呪事なりとぞ、〈 ...
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植物部二十二|草十一|牽牛子雑載
[p.0474] 駿台雑話 二 朝がほの花一時此時松永某とて、鈴木氏が道学の友ありけり、其人朝がほの歌とてかたりしが、自からよめる歌にや、又は鈴木氏がよめるにや、とかく両人の内にてあるべし、あさがほの花一ときも千とせ経る松にかはらぬこヽろともがな、此歌も意味ふかきやうにおぼへ侍る、昔よりあさがほおよ ...
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遊戯部四|骨牌|種類
[p.0245] 春湊浪話 下 歌がるた貝覆 宇治十帖に、八宮のひめ君兄弟はかなきことおも、もとすえおとりていひかはしといへるお、花鳥余情、細流抄等に、歌などの上句下句など読ことゝ注し、枕草子に歌のもとお仰られて、是が末はいかにと仰らるゝに、すべて夜ひる心にかゝりて覚ゆると見えしことなど見ゆる、此歌 ...
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人部六|身体三|尿
[p.0451] 松屋筆記 七十一 小児の尿(えばり)するおしう(○○)おすると雲詞 小児に小便せさするに、しいおせよといひ、しゆうとへようぐるなど雲俗語あり俊頼散木集十の巻、隠題歌に、拾遺抄、 しとねにはしふいせうとぞおもひつるしたりがほにもつもる花かな、此歌は下根お通はしてしとねといひ、それに尿音(しと ...
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人部二十九|詐偽|名称
[p.0661] 玉勝間 十一 そらごとおうそといふ事 万葉四の巻に、逢見ては月もへなくにこふといはゞおそろと我おおもほさむかも、又十四の巻に、からすとふおほおそ鳥のまさてにも来まさぬ君おころくとぞなく、此歌の意は、そのごとくまさしく来(き)もし給はぬ君なる物お、烏といふ大虚言鳥(おほおそどり)の、此来 ...
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植物部十八|草七|巻耳
[p.0137] 古今要覧稿 菜蔬 みヽなぐさ 〈ねづみのみヽ(○○○○○○) 巻耳〉みヽなぐさ一名みヽなし、一名ねづみのみヽ、一名ねこのみヽ、一名ほとけのみヽ(○○○○○○)は、漢名お巻耳、一名苓耳、一名苓、一名〓、一名〓耳菜といふ、此草はいづれの国にても、河辺の堤、あるはこだかき山ぎしの、日あたりよき所に、冬のう ...
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