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植物部十九|草八|牡丹雑載
[p.0177] 採薬使記 下/甲州 重康曰、甲州御城中にて牡丹お見しに、甚だ大く木の高さ一丈五尺ばかりもあり、花は未だ見ずといへども、色紅にて年により百二三十輪も花お開くと雲ふ、誠に土地に応じたる故か、願くは此根お採り薬用にせば、其功甚効あらんことお、光生按ずるに、牡丹の大木となること所々にあるこ ...
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植物部二十一|草十|鉤吻
[p.0343] [p.0344] 重修本草綱目啓蒙 十三下/毒草 鉤吻 一名香菌〈湧幢小品〉 黄野葛〈本経逢原〉 皂葛〈山谷便方〉 苦吻〈広東新話〉 苦薬 苦曼公 大葉茶 妖草〈共同上〉 増、一名吼吻、〈泉州府志〉蔓生、黄精葉、芹葉等数種あり、蔓生の者(○○○○)はつたうるし、一名やまうるし、かきうるし、〈雲州、阿州、〉 ...
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植物部十九|草八|牡丹雑載
[p.0176] 摂津名所図会 七/兎原郡 熊内牡丹(くむちのぼたん) 熊内村医生の家にあり、初は高〈さ〉丈余の牡丹ありし由、今枯てなし、旧記に載て名世に高ければ、こヽに記す、 ...
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植物部十九|草八|牡丹雑載
[p.0177] 武江産物志 遊観 牡丹 西け原牡丹屋〈立夏三日頃〉 深川八幡〈別当園中〉 上北沢村〈左内園中〉 亀戸社内〈先年大牡丹あり、天明の洪水に枯る〉 ...
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植物部十九|草八|牡丹雑載
[p.0177] [p.0178] 牡丹道しるべ 坤 一(卅二)牡丹の苗牙お矢と名付る事、人毎にいへども、いかなる故といふ事おしらず、或人雲、生発の気おさして矢といふにやと、しからば矢といふ名は余のもろ〳〵の苗牙に通ずべしと、おもふに牡丹の子の親木のもとより真すぐに生出たる、其形恰もよく矢頭(じんとう)に似たる ...
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植物部三|木二|胡桃
[p.0150] 採薬使記 中羽州 重康曰、羽州秋田の野代と雲ふ所に、胡桃の樹あり、其実の形ち円く大くして、外の殻薄く、手お以て砕く時は肉出る所の者、これお手打胡桃(○○○○)と雲ふ、 光生按ずるに、中華にも陳倉と雲ふ所にも、又陰平と雲ふ所にも此種あり、 ...
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植物部二十五|草十四|釣藤
[p.0681] 採薬使記 下/紀州 重康曰、紀州熊野山中に釣藤あり、其葉形ち桜の葉の如くにして長く広し、蔓生す、刺ありて鉤の形の如し、光生按ずるに、此物所々にあり、豊州中津に出るお上品とす、芸州広島の産は次なり、俚俗藤つりばりと雲ふ、 ...
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植物部八|木七|樗
[p.0493] 採薬使記 中豆州 重康曰、豆州三浦三崎の山中より樗木お出す、土人これおからす山椒(○○○○○)と雲ふ、 光生按ずるに、樗お和邦にておヽちと訓ず、あやまりなり、樗は椿の一類にて、椿より枝曲折して生ず、葉に悪しき香あり、畿内にてきつ子のちやん袋(○○○○○○○○)と雲ふ、 ...
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植物部十六|草五|蘭産地
[p.1174] 採薬使記 下/遠州 重康曰、遠州(○○)にて蘭お見しに、関東などと違ひ、甫お作りて種る、甚だ丈高く三尺にあまれり、関東にては寒暑風雨に傷む故か、盆植にせざればたもちがたし、光生按ずるに、遠州にかぎらず、駿州予州の大洲紀州の若山(○○○○○○○○○○○○)など、何れも甫に作ると雲ふ、 ...
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植物部二十六|草十五|鱧腸
[p.0771] 採薬使記 中/武州 重康曰、江都王子辺に旱蓮草お多く出す、土人是おとりて黒焼とし、髪の兀げたるに胡麻の油にて解き付る、よく髪生ずと雲ふ、光生按ずるに、此草江東所々にあり、俗名たたらび共、たかさぶらうとも、蓍婆三礼草とも、漢名又鱧腸草とも雲ふ、 ...
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植物部二十七|苔蕨|石葦
[p.0854] 採薬使記 中/駿州 重康曰、駿州富士山の中宮に石韋お出す、光生按ずるに、石韋和名ひとつ葉と雲ふ、〓波伊予などよりも出る、葉白芨の葉に似て厚く、一枚づヽ岩石の間に生ず、葉の面に微黄の紛ありて毛の如し、背は浅白色にして、白毛あるが如し、 ...
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動物部十八|魚下|鮫種類
[p.1477] [p.1478] 採薬使記 下 重康曰、加州越川の海中にあやかし(○○○○)と雲ふ魚あり、其形ち鮧に似て、小きは一尺ばかり、大きなるは一丈計も有り、全身鱗なく、頭の上に円く高き所ありて、段々の象あり、小判のきざの如し、故に一名小判魚(○○○)とも雲ふ、其魚多く集りて、彼のきざの所お船に吸つけて船おとむ ...
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植物部十五|草四|山慈姑
[p.1029] [p.1030] 採薬使記 上/奥州 重康曰、奥州南部にかたくりと雲ふ草あり、其形ち百合に似たり、花もゆりに似て紫色、正二月比花咲く、其根おとり葛(くず)の如く水飛して水にてねり餅となし食ふ、葛よりは色白く、甚だみごとなる物となり、土人専ら久痢に用ひて、益ありと雲ふなり、光生按ずるに、かたくり ...
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植物部二十七|苔蕨|石長生
[p.0856] 採薬使記 中/相州 重康曰、相州箱根あしがらの関のあたりに、箱根草と雲ふお出す、土人の曰、元禄の頃、紅毛人江都参府の時、此草お見て曰、是れかつへれへんねれすと雲ふて、難産の薬に妙ありとて採らせける、故に一名おおらんだ草(○○○○○)とも雲ふ、これ本草に載する処の石長生なるよし、光生按ずるに ...
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植物部二十二|草十一|鹹草
[p.0434] 採薬使記 中/豆州 重康曰、八丈島よりあした草と雲ふ草お生ず、根葉ともに食ふ、是れお食へば、痘瘡おかろくすると雲、一名八丈草、又海峯人参とも雲ふ、光生按ずるに、八丈島は伊豆の下田より百里ばかり辰巳の方に当れり、此島にてあした草お専ら作る、他所にて蘿蔔牛房お作るが如く、常に五穀に雑へ ...
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植物部十九|草八|牡丹雑載
[p.0176] 玄同放言 二 山牡丹(○○○)〈山橘附出〉山牡丹は苑甫中に植うるものとおなじからず、我邦にはこれなしといふものあり、しかれども煙霞綺談〈巻四〉雲、遠州秋葉山の麓、いぬい川の上なる京丸といふ小村の片辺り、嶮阻なる山の半腹に大木二本あり、その一本は遠くより見る所凡四囲許、又一本は二囲もあら ...
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動物部八|鳥一|雁雑載
[p.0575] 採薬使記 上/奥州 重康曰、奥州そとが浜あたりには、毎年秋雁の来る比、此所にて羽おやすめ、嘴に一尺計の木の枝お含み来るお捨て置き、又南方へ飛去る、来春帰る頃、捨置きたる木お又一本づヽふくみ北海へ帰る、然れども帰る雁は希にして、右の木枝残れる数おヽし、彼所のならめしにて、件の木枝おと ...
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植物部十九|草八|牡丹雑載
[p.0176] 玉海 承安二年四月廿日戊午、此日法性寺所被植置之牡丹、堀進院〈◯後白河〉依有御尋也、以随身重武令付定能朝臣、 ...
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植物部十九|草八|牡丹雑載
[p.0177] 牡丹道しるべ 乾 一(十三)花の盛は大かた立春より九十日なり、下品のはなは十日も早く咲出る也、一国の内にても、少の遅速あるなり、洛中都外二日の違有、南都は五日遅し、勢尾の両国八十八夜の比大概たがはず、駿府は六七日はやし、賀州越前五七日遅し、摂州播陽は気候同して京には二日もはやし、筑陽 ...
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植物部三|木二|樺
[p.0166] 採薬使記 中奥州 照任曰、奥州薮川と雲ふ所より樺木お出す、土人是れおしらかばと雲ふ、又御姫が岳と雲ふ所よりも多く出す、 光生按ずるに、今和邦にかばと雲ふは、桜の一種にて所々にあり、しかれども本草の樺木の説に合ず、甲州又信州飯田などに多く生ず、土人かんばの木と雲ふ、此木の皮お煎じ、万 ...
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動物部十八|魚下|はたはた
[p.1533] 採薬使記 中 重康曰、奥州又羽州さかの島辺にはた〳〵と雲魚あり、一名雷魚、一名佐竹魚(○○○)とも雲ふ、其形ち鱈に似て七八寸計、鮓にして食ふ、味ひ好と雲ふ、 光生按ずるに、此魚の鮞おふり〳〵(○○○○)と雲ふて賞味とす、土人の曰、此魚むかしより佐竹氏の領 する所へ、何国へも、うつり生る、故に一 ...
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歳時部十三|年始雑載|民間万歳
[p.0886] [p.0887] 人倫訓蒙図彙 七 万歳楽 年の初めでたきためしおいはへば、万歳楽とは聞えし事也、此流諸国にあり、京に出るは大和より出る、中国は美濃より出る、東へは三河より出るなり、聖徳太子の時よりあるよし、太子よりえぼししやうぞくおくだし給ふと也、中比とりうしないしに、又白河院の御代にこと ...
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人部十二|諺〈謎〓〉|動物
[p.0925] 瓦礫雑考 下 尻尾(しつほ/○○)お見せぬ(/○○○○) 陸游が姚平仲小伝に、西子入五湖、姚平仲入青城山、他年未必不死、直是不見末後一段醜境耳、故諺曰、神竜使人見首而不見尻などあるも、似たるやうなり、但しこゝにていふは、狐狸のたぐひ、物に化(ばけ)おふせて、終に本身お顕さぬ事おいふ成べし、 ...
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植物部十九|草八|牡丹雑載
[p.0177] 続江戸砂子 五 雑樹の部緋の衣〈ぼたん也〉 上野御本坊 ...
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植物部六|木五|榲桲
[p.0372] [p.0373] 採薬使記 中常州 照任曰、常州佐野天みやうより榲桲の木お出す、即ち献上す、 光生按ずるに、榲桲は番名まろめろと雲て、榠樝の一類なり、 ...
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植物部六|木五|桜桃
[p.0380] 採薬使記 中奥州 照任曰、奥州南部の内川目村より桜桃お出す、即ち献上す、 光生按ずるに、桜桃は国々にありて珍しき品にあらずといへども、当国の産は各別に勝れたるか知らず、 ...
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植物部二十一|草十|清風藤
[p.0348] 採薬使記 中/相州 照任曰、相州猿島より清風藤お出す、其葉山茶の葉に似たり、光生按ずるに、本草に清風藤の葉の形状お載せず、軽卒には薬用とすべからず、 ...
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植物部二十七|菌|豬苓
[p.0837] 採薬使記 上/奥州 照任曰、奥州南部大菅生の土中より猪苓お産す、方言にはぎほどと雲ふ、土の上には見る事まれなり、山中堤の所お堀て取る、光生按ずるに、和邦に猪苓と称する物は、ほこり茸の類なり、其形尖り長くして華産の円なるに似ず、 ...
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植物部十九|草八|千金藤
[p.0223] [p.0224] 採薬使記 上/奥州 照任曰、奥州南部より千金藤お見出す、又甲州にも希にあり、光生按ずるに、或曰、本草に蔵器が曰、一種葉荷葉に似て大さ銭の如しと雲る物も、亦呼て千金藤と名づく、此種和邦畿内所々にある処のいちやく草なるべし、又蔵器が曰、江西の林間に草あり、葉お生じて頭に癭子あり ...
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植物部十五|草四|猩々袴
[p.1076] 採薬使記 上/奥州 照任曰、奥州南部遠野と雲ふ所に、萵苣葉の蓁芁お産す、其花葛の花の如く紫色なり、即ち官園に納む、光生按ずるに、萵苣葉の蓁芁と雲ふは、猩々袴(○○○)と雲ふ草の一種なり、根の形ち左右へねじれたる物なり、張璐が医通に曰、左にねじれたるお蓁として湿病お治し、右にねじれたるお芁 ...
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植物部十九|草八|木蓮子
[p.0220] [p.0221] 採薬使記 上/奥州 照任曰、奥州南部の田奈部と雲ふ所より木饅頭お出す、光生按ずるに、是れ本草に載する木〓の実なり、郁(むべ)子とも、ゆべとも、其実秋熟して味甘し、小児好み食ふ、江州高島郡奥の島権兵衛と雲ふ者、毎年十一月一日、禁中へ献ず、麦藁にて葺たる小き殿お作り、其内に件のむ ...
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器用部十|澡浴具一|水瓶
[p.0566] 百丈清規 下 弁道具 濾水囊 増輝記雲、為器雖小、其功甚大、為護生命、故中華僧鮮有受持、准律標示、根本百一羯磨雲、水羅有五種、〈○中略〉二法瓶(○○)、〈陰陽瓶也〉三軍遅(○○)、〈以絹繫口、以縄懸沈於水、待満引出、〉 ...
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器用部二十五|舟上|造船/修復
[p.0609] [p.0610] 武備志 二百三十一/四夷 日本考舶船 日本造船、与中国異、必用大木、取方相思合縫、不使鉄釘、惟聯鉄片、不使麻筋桐油、惟以草塞罅漏而已、〈名短水草〉費功甚多、費材甚大、非大力量未易造也、凡寇中国者、皆其島貧人、向来所伝、倭国造船千百隻、皆虚誑耳、其大者、容三百人、中者、一二百 ...
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植物部二十|草九|甘草
[p.0314] [p.0315] 採薬使記 下/甲州 照任曰、甲州石部と雲ふ所より甘草お出す、又おりと雲ふ所にもあり、二種あり、即ち献上す、重康曰、甲州石森村より甘草お出す、又打栗と雲ふ所にもあり、土人の曰、昔よりありて甲州の名物なりと雲へり、重康曰、甲州栗林村と雲ふ所に、土甘草と雲ふ物あり、多く楮木の林の ...
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植物部二十六|草十五|蕗産地
[p.0737] 重修本草綱目啓蒙 十一/湿草 欵冬花〈◯中略〉奥州南部津軽羽州秋田には、至て大なるものあり、茎のわたり七寸、孔中に乾青魚二つお入るべし、葉は馬上の傘に代用ゆべしと雲伝ふ、これお南部にて十輪田(とわた)ぶきと雲、 ...
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動物部四|獣四|鼯鼠
[p.0260] 万葉集 六/雑歌 十一年〈○天平〉己卯、天皇〈○聖武〉遊猟高円野之時、小獣洩走堵里之中、於是道値勇士生而見 獲、即以此獣献王御在所、副歌一首、 大夫之(ますらおの)、高円山爾(たかまとやまに)、迫有者(せめたれば)、里爾下来流(さとにおりくる)、牟射佐妣曾此(むざさひぞこれ)、 右一首、大伴坂上郎 ...
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器用部二十一|灯火具下|膏油製法
[p.0319] 摂津名所図会 七/兎原郡 名産灯油〈蘆屋野寄住吉五毛熊内の五村、山水お樋にして水碓お以てこれお製す、〉 ...
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人部二十九|僭|僭例
[p.0640] [p.0641] 殊号事略 上 日本国王の御事 異朝の書に見えし日本国王の御事、鎌倉の頼朝の御事お以て国王の始として、京都代々の公方の御事、皆々日本国王としるせり、其中鹿苑院の公方は、正しく明の太宗の時、日本国王に封ぜられ、薨逝の後に恭献王といふ諡おも賜られき、〈当時南朝の君臣此お論じて、日 ...
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動物部十六|魚上|鰻
[p.1362] 採薬使記 下 重康曰、紀州奥熊野宇留村(○○○○○○○○)の流れより大鰻鱧お出す、其長さ一丈余、囲ふ三尺計有りと雲ふ、 ...
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植物部七|木六|香椿
[p.0454] 採薬使記 中常州 重康曰、常州の板子と雲ふ所より椿木お出す、土人呼てなんじやの木と雲ふ、 ...
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植物部十八|草七|五味子
[p.0161] 採薬使記 中/相州 重康曰、相州底倉の湯場の山中より五味子お出すなり、方言五九の伊(○○○○)と雲ふ、即献上す、 ...
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植物部二十七|菌|松露
[p.0831] 採薬使記 中/駿州 重康曰、駿州三穂より松露お多く出す、他国に生るよりは、味殊の外好く、香も佳なり、故に此所の名物なりと雲ふ、 ...
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動物部十七|魚中|鯡
[p.1430] 採薬使記 上 重康曰、蝦夷松前の海にかどと雲ふ魚あり、一名はにしんとも雲ふ、其形ちいはしに似て大く色青く、味も佳なり、此魚聚る所沫お吹きて水面に浮む、雲の降りたるが如し、網お以て是お捕る腹に孑ありて満てり、乾て数の子と雲ふ、和俗専ら歳始其外嘉儀に用る是なり、 ...
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植物部二十七|菌|松〓
[p.0819] 採薬使記 下/城州 重康曰、京師に登る時、稲荷山より採来れるとて、人の松〓お調じて饗されけるが、関東にて食ひけるより、格別気味勝れたり、兼て当国は松〓の名物と聞しかども、かほど迄よろしかるべきとは思はざりき、殊に北山の〓は、年毎に貢にも供するよし申侍れば、一入の雅興なりし、 ...
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植物部二十三|草十二|曼陀羅花
[p.0585] 採薬使記 中/総州 重康曰、此比総州にてある寺に一宿せしに、十五六歳の沙弥、戯れに曼陀羅花の実お食ひけるが、卒に発熱し、譫語して狂人の如くにて有りしに、色々薬など用ひけれども、暫く癒へず、一夜煩ひ翌朝瀉下してより平愈せり、誠に本草に毒草の部に入たるもむべなり、此所にては木あさがほと ...
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植物部六|木五|桃種類
[p.0338] 揃注倭名類聚抄 九果蓏 本草綱目引種樹書雲、李接桃則為李桃、広群芳譜雲、李桃、形円色青、肉不黏〓、其皮光沢如李、一名光桃、按、豆波枝毛々、其実光沢似海石榴子故名、今俗訛呼豆婆伊毛々、 ...
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植物部六|木五|林檎
[p.0357] [p.0358] 重修本草綱目啓蒙 二十一山果 林檎 りうごう(○○○○)〈和名抄〉 りんご(○○○) あおりんご(○○○○○)〈加州〉 一名花紅〈本経逢原、物理小識 女南甫史救荒本草には奈の一名とす〉 青李〈事物異名〉 林家果〈同上〉 文林〈通雅〉 文林果〈花暦百詠〉 文官果〈同上〉蜜果〈群芳譜〉 冷金丹〈同上〉 淋 ...
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植物部十九|草八|牡丹/名称
[p.0163] [p.0164] 揃注倭名類聚抄 十/草 蘇敬雲、牡丹苗似羊桃、夏生白花、秋実円緑、冬実赤色、凌冬不凋、根似芍薬肉白皮丹、出漢剣南、土人謂之牡丹、亦名百両金、京下謂之呉牡丹者、是真也、詳蘇敬所〓説、本草牡丹、即皇国西俗所呼薮立花東俗所呼薮柑子也、輔仁訓布賀美久佐、一名也末多知波奈、是草生林叢 ...
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植物部十九|草八|牡丹/名称
[p.0165] [p.0166] 大和本草 七/花草 牡丹 中華にて花王と称し、花の富貴なる者とす、中華に洛陽の牡丹お名産とす、日本に上代はいまだ牡丹なかりしにや、万葉古今集等には詠ぜず、詞花集に新院〈崇徳院〉位におはしましヽとき、牡丹およませ給ひけるによみはべりける、関白太政大臣〈藤忠通〉咲しよりちりはつ ...
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植物部十九|草八|牡丹観賞
[p.0172] [p.0173] [p.0174] 牡丹道しるべ 乾 一(第一)牡丹と題に書ては、紅牡丹の事に成べきか、丹の字あかしと読ば、赤きは花の本体也、白く咲により白牡丹、紫に咲により紫牡丹とは雲めり、又紅牡丹と雲も、紫白にえらばんがためしにあれば、重言といふべきにもあらじ、本草、時珍曰、牡丹以色丹者為上、雖結 ...
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植物部十九|草八|牡丹観賞
[p.0174] [p.0175] 玄同放言 二 山牡丹〈山橘附出〉本邦にても、近世牡丹お鐘愛すること盛になりしかば、種々の異名さへ負はして、吟味せざるものなかりき、されば宝永の比に至りて、この花お弄ぶこと、異朝唐宋の時に譲らず、当時春桃散人といふもの、牡丹論談一巻お著はしたり、こは宝永八年二月上旬の事なり ...
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植物部十九|草八|牡丹/名称
[p.0164] 倭訓栞 中編二十二/不 ふかみくさ 和名抄に牡丹およめり、周茂叔の説に、牡丹花之富貴者也といへり、かみ〈の〉反きなれば、富貴草の義なるべし、一説に牡丹の名によりてふかにくさといふ成べし、みとにと横音通ぜり、牡丹は赤き花お主とすといへり、肖柏の発句に、春さかぬ花やこヽろのふかみ草といへ ...
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植物部十九|草八|牡丹栽培
[p.0168] 草木育種 下/薬品 牡丹〈本草〉 和名はつかぐさ、〈詞花集〉ふかみぐさ、〈延喜式〉なとりぐさ〈万葉集〉といふ、山城にて多作、又大坂にて接(つぎ)江戸へ送、其類多し、秘伝花鏡に百三十一種お載、総て赤土に合肥お切まぜ植てよし、又砂お少し入たるもよし、接法は常の牡丹の砧(だい)へはす接にしてよ ...
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植物部十九|草八|草牡丹
[p.0186] 大和本草 七/花草 草牡丹 葉は牡丹に似たり、単白花お開く、実牡丹に似たり、自宿根生ず、又実おまきて生ず、是亦牡丹芍薬の類なり、 ...
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植物部十九|草八|草牡丹
[p.0186] 和漢三才図会 九十二本/山草 山芹菜 〈俗雲草牡丹〉救荒本草雲、山芹菜生山野間、苗高一尺余、葉似野蜀葵、稍大而有五叉、又似地牡丹葉亦大、葉中攛生茎叉、梢結刺毬如鼠粘子刺毬而小、開花黲黲白色、葉味甘、按草牡丹高一尺、葉略似牡丹、四月開白花似芍薬而単葉稍小、 ...
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植物部十|木九|山牡丹
[p.0664] 和漢三才図会 八十四灌木 山牡丹(やまぼたん) 〈名義未考、正字未詳、〉 按、山牡丹高五七尺、枝婆娑葉不繁、其葉似桑葉而団、亦似粉団花葉而色浅、有鋸歯皺文、夏開小白花、略似南天花、秋結子為簇、亦如南天子而房短、落葉子尚存、 与曾曾女(よそヾめ)〈正字未考〉 木枝葉皆似山牡丹、而唯其子房小於 ...
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植物部十九|草八|芍薬
[p.0181] [p.0182] 重修本草綱目啓蒙 九/芳草 芍薬 えびすぐさ〈延喜式〉 えびすぐすり〈和名抄〉 ぬみぐすり〈同上〉 かほよぐさ〈歌書〉 今は通名 根一名錦繍根〈輟耕録〉 解倉〈事物紺珠〉 養性〈典籍便覧〉 黒辛夷〈同上〉 黒牽夷〈事物異名〉 攣夷〈広雅〉 辛夷〈琅邪代酔編、こぶしと同名異物、〉 花一名 ...
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動物部三|獣三|猫性質/猫形体
[p.0200] 過庭紀談 二 世上に牡丹の下に猫の眠り居る図おえがける多し、是亦彼図の元来の起りに相違せり、彼図の猫は睡らする筈にては無し、本右の図は唐の時、或人さる能画師に正午の牡丹お図しくれよと頼みしに、右の画師、牡丹おえがくは易きことなれども、日中正午の趣おいかヾして画き写さんやと、色々工夫 ...
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植物部十九|草八|牡丹/名称
[p.0164] 書言字考節用集 六/生植 牡丹(はつかぐさ) 廿日草(同)〈和俗所用〉 牡丹(ぼたん)〈百両金、富貴花、一捻紅、鹿韭並同、或雲一名鼠姑、未詳、宜考、本草又詩格註以其花富貴、故謂之花王、〉 牡丹(ふかみぐさ) ...
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飲食部八|餅〈団子 餡 併入〉|牡丹餅
[p.0556] 世事百談 牡丹餅 萩の花ぼた餅は牡丹餅と書けるが正字にて、かのあんおつけたる餅お、盆に盛りならべたる形の、牡丹花のごとくなれば、見たてゝ名おおふせしなり、〈○中略〉下総の辺にては、俗にかい餅といふ、これは餅のうちにてことさらにやはらかなるおもて、粥餅の訛れるなりといへり、 ...
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動物部一|獣一|牛/名称
[p.0039] 下学集 七 牛お桃林と雲は何事ぞ 桃林は隻牛の異名也、尚書に雲、放牛於桃林野と、仍て雲爾也、〈○中略〉牛にも又異名多侍り、山中書生(○○○○)なんど共雲、繭栗(けんりつ)共雲、黒牡丹(こくぼたん)共雲、黒牡丹と雲事は、唐劉訓京師お遊覧するに、見牡丹、仍て後劉訓迎客此花お賞する、乃繫水牛在前、故 ...
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植物部十七|草六|甘藍
[p.0082] 剪花翁伝 一/二月開花 葉牡丹(○○○) 花菜の花の如く色黄也、開花二月下旬、方地土撰ばず、肥淡小便冬より春に至て、三十日許に二三度澆ぐべし、其後に油粕お置ば、芽のよく上るなり、〓(さしき)春花の前に根に吹たる芽お欠て、即時に〓(さす)べし、春の土用より立秋へかけて〓(させ)ば、根およく下す也 ...
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植物部十九|草八|牡丹/名称
[p.0163] 倭名類聚抄 二十/草 牡丹 本草雲牡丹一名鹿韮、〈挙有反、和名布加美久佐、〉 ...
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植物部十九|草八|牡丹栽培
[p.0168] [p.0169] [p.0170] 草木錦葉集 緒 牡丹実蒔并植作方牡丹の事は上方より下る品お植置たる事はあれど、実蒔其外作りたる事一切なし、予が父〈◯水野某父〉牡丹の実蒔して作りたるお、見聞し事どもお左に記す、牡丹実蒔は七月末頃、実黒く成たるお採、すぐに実少しなれば土器に入、多くあらば土ほうろくへ ...
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飲食部八|餅〈団子 餡 併入〉|牡丹餅
[p.0557] 江戸名物詩 初編 於鉄牡丹餅〈麹町三丁目北横町馬場角〉馬場之角一軒家、於鉄数年此地誇、盛出盆中胡麻餡、人間賞為牡丹花、 ...
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植物部十九|草八|牡丹栽培
[p.0171] 剪花翁伝 前編二/三月開花 牡丹(ぼたん) 季は四月なれど、剪花者は好て蕾蓓お剪お以て春牡丹と称す、花の色赤、淡紅、中紅、濃紅、底紅、紫白朱諸色班入等、花名数十種枚挙すべからず、開花三月末八十八夜頃也、方日向、西北の塞がりし所いとよし、春彼岸より専ら風透およくすべし、地花壇三分湿、土回 ...
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植物部十九|草八|牡丹/名称
[p.0166] 和漢三才図会 九十三/芳草 牡〓(ぼたん/ふかみぐさ) 花王 鼠姑 鹿韭 百両金 木芍薬 和名布加美久佐〈◯中略〉按、牡丹根皮、山城大和多出之、而家種者不入薬用、凡牡丹芍薬花貴重也、和漢時代同、本朝聖武帝時盛賞之、今亦奈良多出名花、諸国富家一株価以数百金移栽之、歳歳出珍花、故近於千品、其名不 ...
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植物部一|総載|施肥料
[p.0045] 花壇綱目 下 諸草可肥事 一馬糞(ばふん)〈寒気お痛草に宜し、暑気お嫌草にも少宛根のまわりへ用也、〉 一下肥(げごへ)〈強こやしてよき草に用べし、但土にまぜ置、久しくして用也、〉 一田作(たつくり)〈下肥お痛草に用べし、能いりて粉にして用宜し、〉 一溝水土(みぞみづつち)〈干て粉にして沙お三分 ...
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植物部十九|草八|牡丹/名称
[p.0165] 梅花無尽蔵 六 尾州中島府中総社大明神化縁疏并序〈中島郡名也◯中略〉支那之一百五紅者、〈一百五日開牡丹名也〉則敷島(しきしま)之二十日(はつか/○○○)草(/○)也〈本邦曰牡丹為二十日草〉域二而其揆一乎、 ...
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動物部一|獣一|牛/名称
[p.0039] 下学集 上/気形 桃林(とうりん/○○)〈牛異名也、尚書雲、放牛桃林野、〉繭栗(けんりつ/○○)〈小牛異名也、言其牛角如繭栗、〉黒牡丹(こくほたん/○○○)〈牛異名也、唐人劉訓京師春遊観牡丹、訓後迎客賞花、乃繫水牛在前、指曰、此劉訓之黒牡丹也、〉V 壒囊抄 ...
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植物部十九|草八|芍薬
[p.0180] [p.0181] 和漢三才図会 九十三/芳草 芍薬(しやくやく) 将離〈◯中略〉 〈和名衣比須薬、一雲沼美久須里、〉本綱、有白者、〈名金芍薬〉赤者、〈名木芍薬〉千葉者、〈名小牡丹〉十月生紅芽、至春乃長、夏初開花五葉、似牡丹而狭長、高一二尺、有紅白紫数種、其品凡三十余種、有千葉単葉楼子之異、入薬宜 ...
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飲食部八|餅〈団子 餡 併入〉|牡丹餅
[p.0557] 本朝世事談綺 一飲食 大仏餅ぼた餅は、むかしははなはだ賞玩せし物なれども、今はいやしき餅にして、杉折提重には詰がたく、晴なる客へは出しがたし、牡丹のかたちに似たるより、牡丹餅と名付、又萩の花かい餅ともいふ、堂上方には今とても御賞玩あるよし也、 ...
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植物部九|木八|椿種類
[p.0542] [p.0543] 重修本草綱目啓蒙 二十五灌木 山茶 つばき 一名曼陀羅〈群芳譜〉 鶴丹〈輟耕録〉 本邦にて古より椿の字おつばきと訓ずるは、たまつばきの古訓お誤りたるなり、其たまつばきと雲は、今俗にきやんちんと呼ぶものにして、つばきの類に非ず、薬方雑記にも、日本山茶花、其国名為椿不名、以山茶也 ...
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植物部十九|草八|牡丹/名称
[p.0166] 広益地錦抄 四 牡丹 唐の牡丹(○○○○)は日本の獅子ぼたんなり、紅白の二品あり、紅といふはむらさき紅にて、花のまわりしらけてうす色なり、白といふはつやもなくうるみて、はなのうらに黒豆(こくづ)のごとく成るつけ有、唐絵に書しはみな此二種なり、今は実生(みばへ)よりかわりて、紅白品々多し、薬種 ...
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植物部十九|草八|牡丹/名称
[p.0165] 蔵玉和歌集 夏 不加見草 牡丹〈此花さく日数廿日也、依廿日草とも号す、〉名ばかりは咲ても草のふかみ草花の比とはいかでみてまし(万)〈◯中略〉 名取草 牡丹折人のこヽろなしとやなとり草花みる時はとがもすくなし(顕仲歌)むかしある女此花お愛して、おほくうへおきて、昼は終日ながめくらし、夜は終夜 ...
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植物部十九|草八|牡丹栽培
[p.0167] [p.0168] 花壇綱目 下 牡丹植養の事一牡丹植の法は、九月中旬より十月中旬の比まで、分植て可然なり、掘て植時、根の高卑其筋お見分、土お間々へ能入て、根のいごかぬやうに土おかけ植る、土高く置あげて、其うへに植て根先のさがるやうに植べし、土はしらけたる赤土に、砂お十分一くわへ、下肥お多く ...
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植物部十九|草八|芍薬
[p.0179] [p.0180] 塵袋 三/草 一芙蓉芍薬と雲芍薬は何物ぞ芍薬に二あり、芍薬と木(ほく)芍薬となり、此の辺につねに牡丹と雲ふものは芍薬也、木芍薬と雲は木牡丹とて、いろ深紅にて一えなるが、黄なる色のあるものヽ事歟、白芍薬と雲ふはしろきはなのさくなるべし、うるはしき牡丹は此の土にいまだわたらず、宋 ...
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植物部十九|草八|延胡索
[p.0227] 草木育種 下/薬品 延胡索(えんごさく) 漢種のものは牡丹葉と雲、其葉牡丹に似て小なり、根円零余子(むかご)のごとくにして黄色なり、又尾張国より来るものに、三葉のものあり、形状は牡丹葉に似て葉中に紫斑あり、花は皆地錦苗(やぶけまん)に似て大なり、二種ともに薬用に上品なり、又同国より来るもの ...
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飲食部八|餅〈団子 餡 併入〉|牡丹餅
[p.0557] 芸苑日渉 九 沙団今赤豆煮熟、放盆内和沙糖、翻転団子、襯之者曰牡丹餅、以豆粉糝者曰黄粉餅、即豆〓也、 ...
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植物部十九|草八|牡丹/名称
[p.0163] 本草和名 九/草 牡丹 一名鹿韮、一名鼠姑、一名百両金、〈出蘇敬注〉、一名白朮、〈出釈薬性〉和名布加美久佐(○○○○○)、一名也末多知波奈(○○○○○○)、 ...
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植物部二十六|草十五|漏蘆
[p.0758] [p.0759] [p.0760] 重修本草綱目啓蒙 十/湿草 漏盧 くろぐさ ありぐさ〈古名〉 一名北漏〈衛生宝鑑〉 伐曲大〈郷薬本草〉 純穀大〈村家方〉 漏蘆蒿〈外台秘要〉集解に説ところ品類多し、先師七種(○○)の弁あり、熊谷氏述て漏盧考証お著す、その七種は恭の説に俗名莢蒿(○○)と雲は、即釈名に鬼油麻と雲、 ...
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植物部十九|草八|牡丹観賞
[p.0174] 閑窻自語 本朝愛牡丹事わが国にぼたんお愛せしこと、保元以前よりはじまれるなり、〈◯中略〉霊元院法皇ことにめでおはしましけるよし、たしかにしるせり、 ...
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植物部二十二|草十一|紫金牛/百両金
[p.0436] [p.0437] 玄同放言 二 山牡丹〈山橘(○○)附出◯中略〉〓憲深秘抄に、山橘は牡丹也といへり、是よりして後、万葉集に牡〓の歌ありといふものさへあるはこヽろえがたし、万葉集〈第四〉 足引之(あしひきの)、山橘乃(やまたちばなの)、色〓出而(いろにいでて)、語言継而相事毛将有(かたらひつぎてあふことも ...
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飲食部八|餅〈団子 餡 併入〉|牡丹餅
[p.0556] 物類称呼 四衣食 牡丹餅ぼたもち〈又はぎのはな又おはぎ(○○○)といふは女の詞なり、〉 関西および加賀にてかいもちと雲、豊州にてはぎ餅と雲、羽州秋田にてなべすり餅と雲、下野及越前越後にて餅のめしと雲、下総にてがうはんと雲、 今按に、ぼた餅とは、牡丹に似たるの名にして、中略なりとぞ、萩のは ...
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飲食部八|餅〈団子 餡 併入〉|牡丹餅
[p.0557] 守貞漫稿 後集一食類 餅牡丹餅、世事談には賤品として折詰にならずと雲へり、今は却て此精製ありて折詰にもすることあり、名賤く製美なるお興とする、是も奢侈の一つ也、又今江戸にて彼岸等には、市民各互に是お自製して、近隣音物とする也、蓋是は凡製のみ、 ...
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植物部六|木五|らうざいばら
[p.0381] 大和本草 十二花木 らうざいばら 紅夷より来ると雲、花大に葉小也、山椒の葉に似たり、枝条曲節多くして不舒、挟て活く、有刺、是又薔薇之類而花葉較異者也、四月開花至秋、又牡丹いばらと雲、花頗牡丹に似たり、又箱根いばら、此単葉なり、 ...
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方技部十四|薬方|薬種
[p.1078] [p.1079] 物類品隲 三草 延胡索( ○○○) 和産所在にあるもの、花葉頗相似たりといへども、根の色白甚小にして不堪用、漢種上品、享保中種お伝ふ、大葉小葉の二種あり、俗牡丹葉延胡索と雲、葉形三叉にして微く牡丹葉に似たり、二月紫花お開、 地錦苗( やぶけまん) 花に似たり、根の形半夏に類して黄色な ...
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歳時部十七|盂蘭盆|灯籠
[p.1270] おとぎばうこ 三 牡丹灯籠 年毎の七月十五日より廿四日までは、聖霊のたなおかざり、家々これおまつる、又いろ〳〵の灯籠おつくりて、あるひはまつりの棚にともし、あるひは町屋の軒にともし、又聖霊の塚におくりて、石塔のまへにともす、その灯籠のかざり物、あるひは花鳥、あるひは草木、さま〴〵し ...
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植物部十九|草八|牡丹/名称
[p.0164] [p.0165] 藻塩草 八/草 牡丹ふかみぐさ〈異名也◯中略〉廿日草〈このはなのさく日数廿日おかぎりてさく也、仍号廿日草とや、蔵玉に有、〉名とりぐさ〈◯註略〉照発草〈これも異名〉となりぐさ〈同〉夜白いろぐさ〈同、たゞしこれはまめか、〉山たち花〈是一説也、いしのうへなどにある物にはあらず、ぼた ...
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植物部十九|草八|牡丹栽培
[p.0166] [p.0167] 農業全書 十/薬種之類 牡丹牡丹は是お花王と雲、しかるに花お見るのみならず、根おとり薬種とし、猶良薬にて多く用ゆる物なり、是も山城にて多く作る、花一重にして白く、又は紅紫なると、両様お薬種に用るなり、子おうゆる法、秋実よく熟し黒くなりたる時取置て、肥地お尚もよく糞し、なる程 ...
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器用部二十七|車上|袖
[p.0761] 桃華蘂葉 一車事 半蔀〈○中略〉 網代〈○中略〉袖〈白網代、以漆画牡丹或杜若、〉 ...
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姓名部七|家紋|以動物為紋
[p.0522] 寛永諸家系図伝 百五十六 山口 家の紋、獅子に牡丹丸、 ...
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姓名部七|家紋|以植物為紋
[p.0530] 寛永諸家系図伝 二百五十四 津軽 家紋、牡丹丸、 ...
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飲食部八|餅〈団子 餡 併入〉|牡丹餅
[p.0556] 書言字考節用集 六服食 餺飥餅(ぼたもち) 飯団餅(同) 掻餅(かいもち)〈女貌謂之萩花(○○)〉 ...
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人部十|性情下〈夢 〉〓|嗜好
[p.0779] 秦山集 雑著/丙丁錄 我国愛桜花、西土愛牡丹、我国嗜鶴、西土嗜牛、両国習尚不同、多類此、 ...
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姓名部七|家紋|以動物為紋
[p.0522] 又続南行雑録 一和田氏の紋は、獅子に牡丹也、〈○中略〉 以上元禄三年庚午四月七日、熊野本宮神官竹坊内記口語也、 ...
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植物部二十五|草十四|巴戟天
[p.0677] 揃注倭名類聚抄 十/草 蘇注雲、草葉似茗、経冬不枯、根如連珠、宿根青色嫩根白紫、陶注雲、状如牡丹而細、外赤内黒、 ...
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飲食部一|飲食総載|肉食
[p.0044] 皇都午睡 三編上 猪鹿の肉お、京摂にて鹿(ろく)と雲ひ、山鯨と異名すれど、江戸にてはもヽんぢい、又もヽんがあと雲ふ、文華日夜にひらけて、牡丹紅葉などゝ呼ことゝなりぬ、 ...
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飲食部八|餅〈団子 餡 併入〉|牡丹餅
[p.0557] 続百一録 延享三年七月十四日、一萩花〈餅米六升、うる米四升、小豆二升、豆粉七合、 延享元に入用餅米二升、うる米三升、小豆一升、豆粉壱升、〉 ...
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動物部六|獣六|野猪/名称
[p.0421] 皇都午睡 三/編上 猪鹿の肉お京摂にて鹿(ろく)と雲ひ、山鯨と異名すれど、江戸にてはもヽんぢい、又ももんがあと雲ふ、文華日夜にひらけて、牡丹紅葉などゝ呼ことゝなりぬ、 ...
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