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帝王部二十三|皇太子下〈皇太子妃併入〉|辞而不為太子
[p.1377] 水鏡 下嵯峨 弘仁十四年、みかど位お御おとゝの東宮〈◯淳和〉にゆづりたてまつりて、やがてその御子の、治部卿親王恒世お東宮にたて申給ひしお、親王あながちにのがれ申給ひて、こもりいて御つかひおだにかよはし給はざりしかば、仁明天皇の御子にておはしましゝお、東宮にたて申たまひき、位おこそ東 ...
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人部三|親戚下乳母 併入|娘
[p.0202] 空穂物語 藤原の君 大井殿のおとこよところ、女いつところに、宮の御はらに十五さいよりうみ給、おとこやところ。女九ところ、〈○中略〉おとこ四人、女三人、七人の宮たちの御母にて、一の女(○○○)御年卅一、大井殿の御はらにせんだいの御はらからの中つかさの宮、きたのかたとし廿一、同じはらの三君( ...
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人部十|性情下〈夢 〉〓|恨
[p.0776] [p.0777] 大鏡 五/太政大臣伊尹 あさなりの中納言と、一条摂政〈○伊尹〉とおなじおりの殿上人にて、しなのほどこそ一条殿とひとしからね、身のざえよおぼえやむごとなき人なりければ、頭になるべき次第いたりたるに、又この一条殿さうなくだうりの人にておはしましけるお、このあさなりの君申給ひける ...
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器用部二十七|車上|輪
[p.0771] 大鏡 六/内大臣道隆 此帥殿〈○藤原伊周〉は、花山院と、あらがひごと申させ給へりしはとよ、いとふしぎなりしことそかし、わぬしなりとも、我門はえわたらじと仰せられければ、隆家、などてかまかりわたり侍らざらんと申給て、其日に定められぬ、輪つよぎ御車(○○○○○○○)に、逸物の御牛かけて、御烏帽子 ...
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動物部二十|介下|寄居子
[p.1694] いほぬし みなべの浜に、しりたる人の、みやまより帰るにあひぬ、同じうは、もろともにまて給へかしといへば、かへる人忍びて申給ふこともこそあれといへば、いほぬし〈○僧増基〉なにごとにかあらん、ものうたがひは、つみうなりとてひろひたる貝お手まさぐりに、なげやりたれば、ものあらがひぞまさる ...
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動物部十|鳥三|雀事蹟
[p.0759] [p.0760] 続世継 十/敷島の打聞 実方中将の御はかは、みちのおくにぞ侍なるとつたへきゝ侍し、まことにや、蔵人頭にもなり給はで、みちのおくのかみになり給て、かくれたまひにしかば、このよまでも、殿上のつきめのだいばんすへたるおば、すゞめののぼりて、くうおりなどぞ侍なる、実方の中将の、頭に ...
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人部十|性情下〈夢 〉〓|悪夢
[p.0796] [p.0797] 栄花物語 二十九/玉の飾 むまの入道の君〈○藤原顕信〉は、はじめ山に無動寺におはせしかど、後は大原にてすごし、給つるお、月比ものお露まいらざりければ、中堂に参らせ給て、二七日こもりて、たゞいきしにおつげさせ給へと申させ給ければ、なに事ともなく、たゞしにまうけおせよと(○○○○○○○ ...
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歳時部十七|七月七日|雑載
[p.1244] [p.1245] 源氏物語 四十一幻 七月七日も、例にかはりたることおほく、御あそびなどもし給はで、つれ〴〵にながめくらし給て、星合みる人もなし、まだ夜ふかう一ところおきい給ひて、妻戸おしあけ給へるに、前栽の露いとしげく、わたどのヽ戸よりとおりてみわたさるれば、いで給て、七夕のあふせは雲の ...
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人部二十二|訓誡|遺誡
[p.0211] [p.0212] 栄花物語 八/初花 としもかへりぬ、完弘七年とぞいふめる、〈○中略〉帥殿〈○藤原伊周〉はことしとなりては、いとゞ御心ちおもりて、けふや〳〵とみえさせ給、〈○中略〉御心ちいみじうならせ給へば、この姫君ふたところ蔵人少将〈○道雅〉とおなめすへて、北の方〈○重光女〉にきこえ給、おのれ ...
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帝王部二十七|外戚下|専権
[p.1606] 続世継 一司召 後三条院、〈〇中略〉まだ御子におはしましゝとき、ちゝの御門後朱雀院、さきのとしの冬よりわづらはせ給て、むつきの十日〈〇寛徳二年〉あまりのころ位さらせ給て、みこの宮〈〇後冷泉〉にゆづり申させたまふことばかりにて、春宮のたゝせ給事はともかくもきこえざりけるお、能信大納言 ...
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歳時部十四|白馬節会|白馬節会儀
[p.0986] 延喜式 十三大舎人 凡正月七日節会、兵部省進弓矢、舎人叫門、其詞曰、御弓事申給〈牟止、〉内舎人姓名門候〈止〉申、 ...
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帝王部二十六|外戚上|疾病恩遇
[p.1539] [p.1540] [p.1541] 栄花物語 三十鶴の林 殿〈◯藤原道長〉の御まへ、〈◯中略〉かくて日ごろにならせ給へば、ほいのさまにてこそはおなじくはとて、阿弥陀堂にわたらせ給、もとの御念誦のまにぞ御しつらひしておはします、〈◯中略〉うち〈◯後一条〉よりも東宮〈◯後朱雀〉よりも、かく今までに見奉らせ給 ...
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方技部八|観相〈地相 墓相 家相 剣相 夢占 字占 墨色 判占 併入〉|観相例
[p.0572] 大鏡 七道長 今の衛門のかみ〈○実成〉ぞ、とくよりこの君〈○右馬頭顕信〉は出家の相こそおはすれとの給ひて、中宮大夫殿〈○能信〉のうへに御せうそこきこえさせ給ひけれど、さるさうある人おばいかでかとて、後に此大夫殿おばとりたてまつり給へるなり、正月にうちよりいで給ひて、この衛門督馬頭の物 ...
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地部二十二|越後国|荘保
[p.0348] 伊佐早文書 越後国おく山の荘のうち、黒河条の地頭しきは、円心かくべちさうでんの所領なり、しかるおかりやく三年八月のヽち円心所労の時、わらはにてうとのせうもんお相そへて、一円にゆづりたびて候、そに外題安堵お申給て、知行さおいなく候お、なんほの三郎えもんのくら人しげさだ、おいたるうえ ...
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帝王部二十七|外戚下|専権
[p.1599] [p.1600] 大鏡 一花山 寛和二年丙戌六月廿三日の夜、あさましく候し事は、人にもしられさせ給はで、みそかに花山寺におはしまして、御出家入道せさせ給へりしとぞ、〈〇中略〉あはれなる事は、おりおはしましけるよは、ふぢつぼのうへの御つぼねの小どよりいでさせ給ひけるに、有明の月のいみじうあか ...
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地部十|甲斐国|荘保
[p.0728] 椿葉記 同〈◯正長〉二年十月廿六日御禊行幸なり、〈◯中略〉やがて中納言お御使にて御贈物おたまはる、よろずしうちやく身にあまるまで侍て伏見へ帰ぬ、其後かうしう山前庄(○○○)お御内書にて給はる、これは室町院領にて、長講堂領のかはりに、最初綸旨お故親王〈◯栄仁〉拝領ありしに、徳光院かすめ申給 ...
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帝王部六|践祚下|雑載
[p.0310] 神皇正統記 天武 天武天皇は、天智同母の弟なり、皇太子に立て大倭にまし〳〵き、天智は近江にまします、御病ありしに太子お呼申給ひけるお、近江の朝廷の臣のなかに告しらせ申人ありければ、御門の御意のおもむきにやありけん、太子の位おみづからしりぞきて、天智の御子太政大臣大友の皇子〈◯弘文〉 ...
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帝王部十|譲位下〈受禅併入廃帝附〉|雑載
[p.0571] 大鏡 一花山 寛和二年丙戌六月廿三日の夜、あさましく候し事は、人にもしられさせ給はで、みそかに花山寺におはしまして、御出家入道せさせ給へりしとぞ、御とし十九、よおたもたせたまふ事二年、其後廿二年はおはしましき、あはれなる事は、おりおはしましける夜は、ふぢつぼのうへの御つぼねの小どよ ...
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方技部十七|疾病三|流行例
[p.1383] [p.1384] 栄花物語 十六もとのしづく はかなくとしもかへりぬ、〈○完仁四年〉世中いまめかし、ことしはもがさといふ物おこりぬべしとて、つくしのかたにはふるきとしより、やみけりなどいふこときこゆれば、はじめやみけるよりのち、このとしごろになりにければ、はじめやまぬ人のみおほかりける世なれ ...
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人部二|親戚上|祖
[p.0139] 歴朝詔詞解 二 祖母(みおや)は、御母のよし也、掛畏〈支〉よりこれまで一つヾきにて、元正天皇お申給ふ也、祖母の文字に就ては、元明天皇の如くなれども然にはあらず、祖母と書て、美於夜(みおや)と訓こと、第五詔〈○神亀元年二月甲午詔〉の下にいへるが如し、元正天皇は、実の大御母命にはましまさヾ ...
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帝王部二十三|皇太子下〈皇太子妃併入〉|廃太子
[p.1391] 水鏡 下仁明 承和九年七月十五日に、嵯峨法皇うせさせ給ひにき、当代の御ちゝにおはします、十七日平城天皇の御子に阿保親王と申し人、嵯峨のおほぎさきの御もとへ、御せうそくおたてまつりて申給ふやう、東宮のたちはきこはみねと申ものまできて、太上法皇すでにうせさせ給ひぬ、世中のみだれいでき侍 ...
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姓名部六|氏上|藤原氏長者
[p.0465] 吾妻鏡 六 文治二年五月十八日乙未、前摂政〈○藤原基通〉御家領事、去月之比、被下委細勅答、帥中納言〈○藤原経房〉奉書、今日所到来鎌倉也、 去月廿日御消息、今月四日到来、即今奏聞候畢、接政家領事、令申給之旨聞食畢、藤氏長者おも退可申定之由雖令申給、依被御辞退、同時被宣下畢、忽被分取家領 ...
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帝王部十四|太上天皇〈追尊天皇附〉|厄年辞尊号
[p.0823] [p.0824] 中右記 保延元年十二月十八日、中納言顕頼卿送書雲、院〈◯鳥羽〉明年御慎(○○○○)不(○)軽(○)、仍可令辞申尊号并御随身給候、宇多院停尊号、白河院令辞随身給歟、縦無先跡、可有叡慮、況可准拠彼等例之由、所思食也、但御却状御願文年月下、書太上天皇有御諱字、而御辞退之後、可被置前字歟、将 ...
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帝王部十八|山陵下|修築
[p.1096] [p.1097] 忠熙公記 文久三年二月十四日、長順朝臣より伺、 太政官符〈大和国〉 応預奉告令修造神武天皇山陵荒廃事 使従二位行権中納言藤原実則 権右中弁正五位上兼行右衛門権佐藤原博房 右左大臣宣、奉勅為奉告令修造彼山陵荒廃、差件等人宛使発遣如件、国宜承知、依宣行之、符到奉行、 正五位上行右少 ...
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方技部二|陰陽道中|三合厄
[p.0090] 後二条関白記 完治六年〈○壬申〉二月廿四日丁丑、召石清水使給之如常、上達部一々給了、外記参申雲、祇園使称襪所労候待賢門下、給宣命出一々給之、一町許程上卿退出、於雨儀忌部中臣等立所可尋雲々、〈裏書〉宣命記〈○中略〉辞別〈天〉申給〈波久、〉今年〈波、〉公家可有御慎〈加〉上〈仁、〉暦運之 ...
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歳時部三|年号上|年号通載|元永
[p.0198] 中右記 永久六年四月三日己卯、申時許外記来雲、今日俄可有改元定、必可参仕由、頭弁所被仰下也者、可参仕由申畢、〈◯中略〉次頭弁下申年号勘文、〈三通籠一懸紙結申〉内府披之、取一通令結申給、頭弁仰雲、可定申者、見畢給予、披見之処、式部大輔在良朝臣、両文章博士敦光朝臣、永実等勘申年号也、見 ...
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帝王部五|践祚上|践祚式
[p.0207] [p.0208] [p.0209] 平戸記 仁治三年正月十八日辛丑、人々以消息被示合剣璽供奉之儀、先例有文無文帯、螺鈿蒔絵剣等皆不同事也、共不可有難歟、但今度不可有節会、隻可被渡剣璽許歟、仍無文帯蒔絵剣浅沓可宜歟、久寿例似今度、其時多以如此、彼時〈も〉師長経宗雅通靴三人、隠文帯、平胡籙、螺鈿剣雲々 ...
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地部四十六|温泉〈塩湯併入〉|請仮赴温泉
[p.1103] 扶桑略記 二十五村上 天暦七年三月廿日己亥、権少僧都明珍、申給官符向伊予国温泉治病、 ...
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歳時部三|年号上|年号通載|延長
[p.0174] [p.0175] 荏柄天神縁起 小松天皇の御孫、延喜の御門にはいとこにて、右大弁公忠と申人おわしけり、延喜二十三年卯月の頃頓死して、両三日といふによみがへり給ひて、家の人々につげていひき、我お具して内裏へ参れと、きく人々物にくるふと申あひけり、されども其詞ねむごろにて、あながちに申ければ、 ...
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方技部一|陰陽道上|天地災変祭
[p.0038] 吾妻鏡 二十 建暦二年四月六日壬午、戌刻将軍家御病悩、而小御所東面於柱根花開、仍可行天地災変(○○○○)鬼気等祭之由、相州令申給之、 ...
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方技部一|陰陽道上|鬼気祭
[p.0049] 吾妻鏡 二十 建暦二年四月六日壬午、将軍家御病悩、而小御所東面於柱根花開、仍可行天地災変、鬼気等祭之由、相州令申給之、 ...
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歳時部十五|三月三日〈雛遊附〉|臣庶上巳
[p.1088] [p.1089] 三長記 元久三年〈◯建永元年〉二月十三日甲子、参内、次参殿下、〈◯藤原良経〉以長俊朝臣申昨日奏聞条々(殿曲水宴間沙汰)、藤中納言〈資実〉参有御対面、予〈◯藤原長兼〉又依召参御前、曲水宴間事有評定等、寛治之例(○○○○)於有所見之事者、可被用之由、納言并予申之、次第指図可被作之由、納 ...
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姓名部八|名上|以由縁為名
[p.0689] 袋草紙 四 紫式部と雲名〈に〉有二説、一此物語〈○源氏〉に紫〈の〉巻お作、甚深之故得此名、一条院御母之子也、而上東門院〈○一条后藤原彰子〉に令奉とて、吾ゆかりの物なり、あはれと思食せと令申給之、故に有此名、武蔵野の義也、 ...
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地部四十一|泊|室泊
[p.0560] 源平盛衰記 七 成親卿流罪事 大納言は死罪お宥られて、流罪に定りぬと聞えければ、相見事は堅かりけれ共、是は小松内府の、よく〳〵入道〈◯平清盛〉に申給たるにこそ、〈◯中略〉月名にしおふ明石の浦、えい崎、林崎、小松原、高砂や尾上の松も過ければ、室の泊に著給ふ、〈◯下略〉 ...
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帝王部二十五|皇親下|孫王為親王
[p.1499] 光台一覧 二 親王之事 皇子は童形といへ共親王宣下、生ながらお宮様と称し候、御元服の時は、当代の后腹は三品、外之腹は四品也、又伏見、有栖川、京極、閑院之御子は、皇孫と申者にて、直の王子とは違有、故に天子或は院方の御猶子になり給ひ、親王と申給ふ也、 ...
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帝王部十二|行幸下〈朝覲行幸附〉|朝覲行幸〖附〗|元服後朝覲始
[p.0715] 源平盛衰記 三 朝覲行幸事 嘉応三年〈◯承安元年〉正月三日、主上〈◯高倉〉御元服有て、十三日に朝覲の行幸と聞えき、法皇〈◯後白河〉も、女院〈◯建春門院滋子〉も、傍御珍く花やかに待申させ給けり、初冠の御姿最厳く、翠の山に月の出しが如く、籬の内に梅の綻びたるに似させ給へり、あらたまの年の始 ...
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器用部十五|屏障具三|屏風種類
[p.0917] 古今著聞集 十一/画図 弘高、地獄変の屏風(○○○○○○)お書けるに、楼の上より桙おさしおろして、人おさしたる鬼お書たりけるが、殊に魂入て見えけるお、みづからいひけるは、おそらくは我運命つきぬと、はたしていく程なくてうせにけり、六条宮、〈具平〉御堂に申給ひけるは、布障子の役などには、今は弘 ...
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人部二十|倹約〈吝嗇 併入〉|倹約例
[p.0059] [p.0060] 古今著聞集 三/政道忠臣 昔は人の装束もなへ〳〵としてぞ有ける、されば斎院の大納言の消息に、先代の時、節分袍借献など書れたんなるは、節会の袍とて、ほろ〈○ろ、原作の、今拠一本改、〉〳〵とある物の人にかすなどが有けるとぞ、後朱雀院の御時、旬に参たりける上達部お御覧じて、衣日資 ...
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器用部十九|坐臥具四|衾用法
[p.0184] [p.0185] 源氏物語 九/葵 ひるつかたわたり給て、なやましげにし給らんは、いかなる御こゝちぞ、けふはごもうたで、さう〴〵しやとて、のぞき給へば、いよ〳〵御ぞひきがづきてふし給へり、人々しりぞきつゝさぶらへば、より給て、などかくいぶせき御もてなしぞ、思のほかにこゝろうくこそおはしけれな ...
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人部四|身体一|作眉
[p.0350] 源氏物語 四十七/角総 宮はいつしかと御文奉り給ふ、山里には誰も〳〵うつヽの心ちしたまはず、思みだれたまへり、さま〴〵におぼしかまへけるお、色にも出し給はざりけるよと、うとましうつらく、あね君おば思きこえ給て、めもみあはせ(○○○○○○)奉り給はず、しらざりしさまおも、さは〳〵とはえあきら ...
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歳時部十四|卯杖〈卯槌併入〉|名称
[p.0959] 栄花物語 十一莟花 うへ〈◯三条〉いづらは若宮〈◯三条皇女禎子〉はととはせ給へば、命婦のめのといだきたてまつりてまいる、〈◯中略〉あなうつくしとみたてまつらせ給て、いだきとりたてまつらせ給て、もちいかヾみみせたてまつらせたまふとて、きヽにくきまで、いのりいはひつヾけさせ給ことヾもお、 ...
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器用部十|澡浴具一|泔器雑載
[p.0553] 源氏物語 三十四/若菜 正月廿三日子の日なるに、左大将殿〈○髯黒〉の北方、わかなまいり給、かねてけしきももらし給はで、いといたく忍びておぼしまうけたりければ、にはかにてえいさめかへしきこえ給はず、しのびたれど、さばかりの御いきほひなれば、わたり給ふ儀式などいとひゝきこと也、みなみのお ...
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地部四十七|河〈滝附〉|隅田川
[p.1172] 更科日記 今は武蔵の国に成ぬ、〈◯中略〉野山葦荻の中お分くるより外の事なくて、武蔵と相模との中に有てあすた川(○○○○)といふ、在五中将のいざことヽはむとよみけるわたり也、中将の集には、すみだ川とあり、舟にて渡りぬれば、相模の国になりぬ、 ...
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地部四十|渡|隅田渡
[p.0456] 塩尻 九 一更科の日記に、武蔵と相模との中に有て、あすだ川と雲は、在中将の、いざこととはんとよみ侍りけるわたりなり、中将の集には、すみだ川と有、船にて渡りければ、相模国になりぬと書り、伊勢物語には、武蔵国と下総の国との中に、いと大なる川あり、それおすみだ川といふとこそ記せし、など相 ...
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人部十七|礼〈謙譲 併入〉|謙譲
[p.1222] 字治拾遺物語 十四 これもいまはむ、かし、月の大将星お犯といふ勘文おたてまつれり、よりて近衛大将、おもくつふしみ給べしとて、小野宮右大将はさま〴〵の御いのりどもありて、春日社、山階寺などにて、御所あまたせらる、そのときの左大将は、枇杷左大将仲平と申人にてぞおはしける、東大寺の法蔵信 ...
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飲食部三|料理中|菜
[p.0156] 続世継 九いのるしるし 禅林寺の僧正〈○深覚〉ときこえ給けるが、宇冶のおほきおとゞ〈○藤原頼通〉にやおはしけん、時の関白のもとに、消息たてまつりて、法蔵のやぶれて侍、修理して給はらむと侍りければ、〈○中略〉こはいかに、さはいかにすべきぞなどおほせられければ、としおひたる女房の、あれは ...
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姓名都九|名中|異名
[p.0713] 続世継 五/はなのやま その少将のこに、光家とかきこえ給ひけるお、大臣殿の御子にし給て、殿上したまへりける、侍従におはしけるおば、かのこじヽうとぞ人は申ける、おやはかくれて、このあらはれたるとかなるべし、 ...
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方技部七|式占〈九星併入軒廊御卜附〉|式神
[p.0542] [p.0543] 宇治拾遺物語 二 昔晴明陣にまいりたりけるに、さきはなやかにおはせて、殿上人のまいりけるおみれば、蔵人の少将とて、まだわかく花やかなる人の、見めまことにきよげにて、車よりおりて内にまいりたりけるほどに、この少将のうへに烏のとびてとおりけるが、えどおしかけゝるお、晴明きとみ ...
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遊戯部三|将棊|雑載
[p.0164] [p.0165] 有徳院殿御実紀附錄 十九 或時侍臣に宣ふには、群下お馭するに、象棋つかひおりばつかひといふ事あり、象棋つかひといふは、まづ盤にむかふより心おさだめ、王将の位お正しく守り、金銀桂馬各その職お犯さず、飛車角より歩兵にいたるまで一手いだすも疎略なく、ひづみのなきおもとゝし、時に ...
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地部十一|武蔵国上|疆域
[p.0797] 更科日記 そのつとめて、そこお立て下つさの国と武蔵の境にて有、ひと井がはといふ、かかみのせ、まつさとのわたりの津にとまりて、夜ひとよ舟にてかづく物などわたす、〈〇中略〉野山葦荻の中お分くるより外の事なくて、武蔵と相模との中に有て、あすた川といふ、在五中将のいざこととはむとよみける ...
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器用部十九|坐臥具四|宿直物雑載
[p.0190] 実方集 つねふさの少将のもとに、とのいものある、取にやるとて、 かへさんとおもふもくるしから衣わがためかぶるおりしなければ ...
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方技部十八|疾病四|風病
[p.1472] 源氏物語 四十六椎本 三昧、けふはてぬらんと、いつしかと待聞え給、夕暮に、人まいりて、けさよりなやましうてなん、え参らぬ 風( ○) かとて、とかくつくろふとものする程になん、さるは例よりもたいめんこゝろもとなきお聞え給へり、 ...
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人部二十二|訓誡|遺誡
[p.0207] [p.0208] 源氏物語 四十六/椎本 あきふかく、成行まゝに、宮〈○宇治八の宮〉は、いみじう物心ぼそくおぼえ給ければ、例の静なる所にて、念仏おもまぎれなくせんとおぼして、君達にもさるべきこときこえ給、世のこととして、ついのわかれおのがれぬわざなめれど、思なぐさむかたありてこそ、かなしさお ...
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帝王部二十五|皇親下|皇親妃
[p.1508] [p.1509] 栄花物語 一月宴 かゝる程に、后のみやも御門〈◯村上〉も、四の宮〈◯為平親王〉おかぎりなきものに思ひ聞えさせ給ければ、そのけしきにしたがひて、よろづの殿上人上達部、なびきつかうまつりてもてはやし奉り給程に、やう〳〵十二三ばかりにおはしませば、おほんげんぶくのことおぼしいそが ...
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人部三十五|隠者|隠者例
[p.1012] [p.1013] 栄花物語 一/月宴 内侍のかみ、〈○藤原登子〉の御はらからの高光少将ときこえつるは、わらは名はまつおさ君と聞えしは、九条殿のいみじう思ひきこえ給へりし君、中宮〈○村上后藤源安子〉の御事などもあはれにおぼされて、月のくまもなうすみのぼりて、めでたきお見たまひて、 かくばかりへが ...
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帝王部二十五|皇親下|法親王
[p.1475] [p.1476] 続世継 八腹々の御子 仁和寺に覚行法親王ときこえたまひしは、白河の院のみこにおはす、御ぐしおろさせ給て、やう〳〵おとなにならせ給ほどに、いとかひ〴〵しくおはしければ、さらに親王の宣旨かぶり給とぞきこえ侍りし、おほ御むろとておはしましゝは、三条院の御子師明親王ときこえ給し、 ...
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姓名部五|譜牒〈家格 〓〉|雑載
[p.0443] 続世継 三/二葉の松 当代〈○高倉〉は、一院〈○後白河〉の御子、御母は皇后宮滋子ときこえさせ給、贈左大臣平時信のおとヾの御女なり、〈○中略〉いままた平の氏の国母、かく栄えさせ給ふうへに、同じ氏の上達部、殿上人、近衛づかさなど多くきこえ給、此氏の然るべく栄え給ふ時のいたれるなるべし、たひ ...
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帝王部二十七|外戚下|外戚興家
[p.1679] 続世継 三二葉松 当代〈〇高倉〉は、一院〈〇後白河〉の御子、御母皇后宮滋子ときこえさせ給、贈左大臣平時信のおとゞの御むすめ也、〈〇中略〉いま又たひらのうぢの国母〈〇清盛女徳子〉かくさかえさせ給うへに、おなじうぢのかんだちめ殿上人、このえづかさなどおほくきこえたまふ、このうぢのしかる ...
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天部三|雨|雑載
[p.0193] 枕草子 四 二月つごもりがた、雨いみじうふりてつれ〴〵なるに、御物いみにこもりて、さすがにさう〴〵しくこそあれ、物やいひにやらましとなんの給ふと人々かたれど、よにあらじなどいらへてあるに、一日しもにくらしてまいりたれば、よるのおとヾに入せ給ひにけり、〈◯中略〉すびつのもとにいたれば ...
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人部一|人総載|醜女
[p.0040] 大鏡 五/太政大臣兼通 この閑院の大将殿〈○朝光〉は、のちには、この君達のはヽおばさりて、びはの大納言のぶみつの卿のうせ給にしのち、そのうへのとしおひて、かたちなどわろくおはしけるにや、ことなる事きこえ給はざりしおぞすみ給ひし、〈○中略〉この北方〈○朝光継室〉は、ねりいろのきぬのわたあ ...
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器用部十五|屏障具三|屏風用法
[p.0932] 紀貫之集 三 同年〈○承平六年〉の夏、八条右大将の北方、本院の北方七十賀し給ふ時の屏風の歌、大将仰給ふ時に、人の家松、 かはらずもみゆる松かなうべしこそ久しきことのためし成けれ ...
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器用部二十五|舟上|以地名為名
[p.0658] 室穂物語 藤原の君 こゝは、主のみことも、おとこ女、つとめて物がたりす、つくし舟のつかへ人も来たり、三百石のふねつきにけり、 ...
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人部十一|言語|後言/陰口
[p.0853] [p.0854] 後撰和歌集 十八/雑 人のむこのいままうでこんといひて、まかりにけるが、文おこする人ありとききて、ひさしうまうでこざりければ、あとうがたり(○○○○○○)の心おとりて、かくなん申けると、いひつかはしける、 女のはゝ今こんといひしばかりお命にてまつにけぬべしさくさめのとじ ...
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人部六|身体三|腕
[p.0455] 下学集 上/支体 腕(うで) ...
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器用部十六|坐臥具一|以産地為名
[p.0028] 毛吹草 三 播磨 北条筵(ほうでうむしろ/○○○) ...
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動物部十五|虫下|寒蜩/蛁蟟
[p.1191] 散木棄歌集 二/夏 人々まうできて歌よみけるに蝉およめる 女郎花なまめきたてるすがたおやうつくしよしと蝉の鳴らん ...
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地部四十四|山下|鞍馬山
[p.0757] 赤染衛門集 くらまにまうでしに、きぶねにみてぐらたてまつらせしほどに、いとくろうなりしかば、 ともすらんかたヾにみえずくらま山きぶねの宮にとまりしぬべし ...
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植物部十四|草三|菰
[p.0931] 公任卿集 玉津島にまうでむとてあるに、〈◯中略〉あひの松ばらよりゆけば、まこもぐさ(○○○○○)生しげり、さはにこまあるに、〈◯下略〉 ...
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歳時部一|歳時総載上|時|夜
[p.0097] 後撰和歌集 九恋 あつよしのみこまうできたりけれど、あはずしてかへして、又のあしたにつかはしける、 桂のみこ から衣きてかへりにしさよすがら(○○○○○)哀とおもふおうらむらんはた ...
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天部四|風|微風
[p.0279] 赤染衛門集 まうでつきて見れば、〈◯熱田神宮〉いと神さびおもしろき所のさまなり、あそびしてたてまつるに、かぜにたぐひて物のおとどもいとおかし、 笛のねに神の心やたよるらん森のこかぜもふきまさるなり ...
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器用部三十|駕籠|駕籠舁
[p.1040] おかげまうでの日記 竹輿舁とて、世にいやしきむくつけ男の、旅ゆく人にすゝめて、竹輿おかき来て、その道の程にはかりさだめて、価の銭お取りて、乗せゆく事お世渡りとする者あり、そは常の事なり、此度は足いたみくるしとて、すが〳〵しくもえゆきやらぬ、ぬけ参りの足よわ人、わらはべ、おい人など ...
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人部二|親戚上|異父母兄妹
[p.0176] 源氏物語 五十二/蜻蛉 この大将殿のなくなし給てし人〈○浮舟〉は、宮の御二条の北方〈○中君〉の御おとうとなりけり、ことはら〈○中君浮舟〉なるべし、 ...
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器用部十四|屏障具二|几帳雑載
[p.0819] 枕草子 四 頭中将の、そゞろなるそらごとおきゝて、〈○中略〉あさましう何のいはせける事にかとおぼえしか、さてのちに、袖ぎちやう(○○○○○)などとりのけて、おもひなおり給ふめりし、 ...
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飲食部一|飲食総載|興宴一種物
[p.0052] [p.0053] 続古事談 一王道后宮 殿上の一種物は、つ子の事なれども、久しくたえたるに、崇徳院のすえつかた、頭中将公能朝臣は、絶たるおつぎ廃たるお興して、神無月のつごもり比に、殿上の一種物ありけり、さるべき受領なかりけるにや、くらづかさに仰て、殿上に物すへさせて、小庭にうちいたおしきて ...
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歳時部五|小朝拝|二日小朝拝
[p.0443] 明月記 建久九年正月一日己亥、日蝕天晴、 二日、小朝拝、頭中将申之、〈雨儀廊下〉 ...
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天部四|雷〈電併入〉|冬春雷鳴
[p.0288] 権記 寛弘六年十二月五日乙酉、此夜雷鳴、頭中将来仰、依雷鳴事可令奉仕御卜之由、〈仰時令和暖之上有雷鳴〉 ...
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帝王部一|帝王通載|土御門天皇
[p.0027] 三長記 建久九年正月十一日己酉、今日有御譲位〈◯後鳥羽〉事、〈◯中略〉頭中将又出陣、仰宣命趣、〈以為仁皇子為皇太子◯下略〉 ...
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人部十三|動作|寝
[p.0964] [p.0965] 古今著聞集 五/和歌 永万元年九月十四日、五更におよびて、頭亮の書札とて、かみやがみにたてぶみたる文お、頭中将家通朝臣のもとへもて来りけり、〈○中略〉もとのごとくかみやがみにたてぶみて、使にかへしたびて、月おも御覧せで、御よるなれば(○○○○○○)此御ふみまいらするにおよばず、もし ...
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歳時部十三|年始雑載|十五日粥|粥杖
[p.0926] 弁内侍日記 下 十五日、〈◯建長三年正月〉頭中将〈為氏〉まいりたりしお、かまへてたばかりてうつべきよし仰事ありしかば、殿上に候お、少将内侍げざんせむと心えて、大かたたび〳〵になりて、こなたざまへまいるおとぞ、人々つえもちてよういするほど、なにとかしつらむ、みすおちとはたらかすやうに ...
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器用部十四|屏障具二|几帳雑載
[p.0819] [p.0820] 安斎随筆 前編十 一袖几帳 袖几帳と雲は、几帳のつくりざまあるにはあらず、人おも見じ我がかほおも人に見られじとて、袖おかほにおほふが、几帳立たるごとくなれば、その事お袖几帳と雲也、枕草子に、頭中将斉信卿に、何人か清少納言の事おあしざまに申きかせけるによりて、斉信卿は清少納言 ...
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植物部二十二|草十一|夏枯草
[p.0505] 広益地錦抄 五 空穂草(くうほさう) 田野に多生ず、葉ほそ長く冬の中より出る、春五六寸に花お出す、花形松かさのごとく、又空穂に似たるとて、うつぼさうといふ、花の色うす紫なり、此草夏は枯るゆへに夏枯草共雲、本草に冬至の後葉お出す、三四月花おひらく、穂おなす、五月かるヽと有、 ...
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人部三|親戚下乳母 併入|息
[p.0195] 難波江 一 むすこ〈むすめ附むすびの神むすぶの神〉むすこ、むすめ、古き物に見えず、されど古事記中巻なる、此建内宿禰之子並九〈男七女二〉とあるお、本居宣長は、男おむすこ、女おむすめとよめり、〈古事記伝廿二、十八う、〉むすは生の意にて、苔のむすもおなじ詞にて、古事記上巻なる、高御産巣日 ...
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植物部二十二|草十一|夏枯草
[p.0504] 大和本草 六/薬 夏枯草 若水雲、葉似金沸草、裏有紫条、花微紅、似空穂草而長、うつほ草には非ず、うつぼ草は用て功なしと雲、 ...
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地部四十四|山下|薩摩国/開聞岳
[p.0889] 遊囊剰記 十三 開聞岳は、海門にあれば、海門が岳ともいふ、又鴨著島、空穂島、薩摩の富士などいふも皆是なりとぞ、援に枚聞の神鎮座し玉ふ、谷山喜入揖宿お過て、この穎娃に到る、 ◯開聞岳の事は、又神祇部枚聞神社篇に在り、参看すべし、 ...
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器用部十|澡浴具一|糠袋
[p.0543] 嬉遊笑覧 二中/服飾 もみぢ袋(○○○○) 空穂随筆、空にけふもみぢ袋や月の顔、〈露牙〉といへるも、糠ぶくろおいふ也、汁おもみ出してつかふものなれば、さは名付たるにや、但し赤くなる意にいふか、もみぢ袋といふこと所見なし、さくぢ袋といひけんお訛りしなるべし、さくぢは糠なり、 ...
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飲食部六|粥〈餗[併入]〉|尾花粥
[p.0466] 松屋筆記 六十六 尾花粥〈尾花色〉与清按に、空穂菊の宴〈六十三丁う〉に、すきばこよつに箸坏すえて、紅葉お折しきて、まつのこくだものもりて、くさびらなどしておばな色の強飯などまいるほどに、かりなきてわたる雲々、同楼の上下〈一丁う〉に、おばな色の細長雲々、太郎百首駒迎、 関の戸に尾花あ ...
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方技部三|陰陽道下|八将神方
[p.0170] 江次第抄 一正月 四方拝〈○中略〉次大将軍(○○○) 一方三年、二干三辰、仮令寅卯辰年在北方、次東、次南、次西也、 ...
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帝王部十一|行幸上〈朝覲行幸附〉|王臣第行幸
[p.0639] [p.0640] [p.0641] さかゆく花 上 せいい大将軍一ほんゆうばつか、〈◯足利義満〉久しく四いおちんぶして、とこしなへにばんみむのあむぜんおいたす、〈◯中略〉らくやうじやうの北、一のせう地あり、ちかごろの所おしんらくせらる、ばんみむちからおつひやさずして、ふじちになれること、かのれいせうに ...
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姓名部五|譜牒〈家格 〓〉|花族/清華/英雄/公達
[p.0431] 枕草子 十 君達(○○)は 頭弁 頭中将 権中将 四位少将 蔵人弁 蔵人少納言 春宮のすけ 蔵人兵衛佐 ...
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方技部七|式占〈九星併入軒廊御卜附〉|卜例
[p.0552] [p.0553] [p.0554] 中右記 天永二年四月廿七日己未、今夕従内裏可遷御内大臣土御門亭也、是明春依可被造一条院、為違方忌有御臨幸也、〈明年従清凉殿当大将軍并金神方之由所勘申也〉入夜陰参内、著仗座、内大臣参仕被申雲、今夕可行軒廊御卜也、遷御之後三け日中、如此事不可被行之故也、行幸以前被行 ...
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動物部十七|魚中|鯼
[p.1387] [p.1388] 本朝食鑑 八/江海有鱗 鯼〈子公切、訓石持、〉 釈名、鮸、〈音兎、訓久知、或訓仁倍、〉右首魚、〈訓石持、源順曰、鯼音聡、知名伊之毛知、其頭中有石、故亦名石首魚、按江都魚市謂小者曰石持、中者曰久知、大者曰仁倍、石持者頭中有石之称、仁倍者腹中有鰾膠之称、鰾膠亦訓仁倍、京師俗通謂 ...
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歳時部七|附淵酔|禁中淵酔
[p.0525] [p.0526] 親長卿記 延徳四年正月一日、入夜大蔵卿〈経茂卿〉賀来、対面祝詞之後示雲、明日淵酔頭弁〈俊名〉参仕事、猶葉室一品不可然之由堅示之、此事旧冬廿五日大府卿示雲、頭弁淵酔参仕事、一品申旨已管領頭事多分被付官方之処、今以幽玄之例、就上首被仰頭中将、〈実望朝臣〉然上者参仕事依無面目不 ...
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帝王部八|即位下|即位之殿
[p.0400] 京極関白記 礼儀類典所引 治暦四年五月十一日壬午、関白被仰下雲、御即位〈◯後三条〉於何処可被行哉、右大弁発語雲、於太政官可被行歟者、左衛門督、左宰相中将等申雲、大極殿壇上建絹屋可被行歟、次被仰下雲、今年内可被造営大極殿、而丹波一国可勤其事歟、為諸国勠力可造営歟、関白以下凝議雲、造作 ...
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帝王部二|神器上〈昼御座御剣 大刀契附〉|神器所在
[p.0061] [p.0062] 小右記 寛弘二年十二月九日癸未、左頭中将来、作立雲、今日酉刻、神鏡(○○)自太政官奉移東三条院、可供奉其事者、前例少将奉仕之由奏聞、仰雲、中将供奉何事之有也者、仍可供奉者、〈◯中略〉頭中将帰宿、示送雲、奉移神鏡之由、勅使可帯弓箭乎否者、答雲、可帯弓箭歟、 十日甲申、頭中将示送雲 ...
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歳時部五|小朝拝|雑載
[p.0449] [p.0450] 小朝拝部類記 御殿供御装束〈◯中略〉 先奏事由後供御装束例 安貞三正一記雲、関白以下列立弓場、頭中将実世朝臣出逢、関白気色、頭帰入参朝餉奏雲、関白申候小朝拝之由之後、向昼御座仰蔵人仲業供御装束了、 先供御装束後奏事由例 永仁二正一記雲、御薬了、装小朝拝御装束、無程御装束了、執 ...
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帝王部三|神器下〈昼御座御剣 大刀契附〉|内侍所櫃及鈴
[p.0144] [p.0145] 時信記 天承元年十月四日丁卯、頭中将召主計頭家栄朝臣於蔵人所、令勘申内侍所鈴(○○○○)二口可鋳替日時、〈有御卜〉件鈴二口破損也、件御卜〈今月十一日時可被鋳之、於勘文者、当日可進之、〉頭中将内覧殿下、次被奏両方被下給左近将監、〈顕遠〉依可勤仕行事也、 御卜怪異吉凶〈内侍所御辛櫃 ...
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歳時部五|小朝拝|小朝拝例
[p.0435] [p.0436] 玉海 承安二年正月一日庚午、参内、経花徳門、於公卿所辺暫労脚気、〈此間左大臣左大将等参上、各被著殿上雲々、〉則著殿上、〈経御殿〉於小板敷下揖、進著如恒、小時摂政〈◯藤原基房〉出自御前方、経上戸被著殿上奥座、被問左府〈◯藤原経宗〉雲、可起自上歟、可退従下歟、左大臣申雲、慥不覚 ...
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動物部十六|魚上|魚丁
[p.1243] [p.1244] 重修本草綱目啓蒙 三十/附錄 魚魫 うおのかしらのほね 石首魚の条下、頭中石魫お時珍食物本草に、頭中石に作り、附方に石首魚頭石と雲ふ、魚頭に二石あり、甚だ堅硬にして潔白光沢なり、各その類に随ふて其形お異にす、故に石お見てその類お弁ずべし、広東新語に、凡魚首有石者、皆驚入窳、無 ...
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人部四|身体一|脳
[p.0323] 倭名類聚抄 三/頭面 脳 説文雲、脳、〈奴道反〉作〓〈和名奈豆岐(○○○)〉頭中髄脳也、 ...
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動物部十七|魚中|鯼
[p.1386] 倭名類聚抄 十九/竜魚 鯼 字指雲、鯼〈音聡、和名伊之毛知(○○○○)、〉其頭中有石、故名石首魚也、 ...
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