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動物部十四|虫中|叩頭虫
[p.1094] [p.1095] 枕草子 三 むしはぬかつきむしまたあはれなり、さる心地に道心おおこして、つきありくらんよ、思ひもかけずくらきところなどに、ほと〳〵としありきたるこそおかしけれ、 ...
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動物部十四|虫中|〓
[p.1093] 重修本草綱目啓蒙 二十八/化生虫 〓螽〈○中略〉 附錄、吉丁虫、 たまむし〈○中略〉 山中に生ず、叩頭虫(きヽりむし)に似たり、長さ一寸許にして、闊さ三四分、背に硬甲あり〈○中略〉金光あり、〈○中略〉女人取て粉匣に収む、久くして敗れず、 ...
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動物部十四|虫中|叩頭虫
[p.1094] 類聚名義抄 十/虫 叩頭虫〈ぬかつきむし〉 ...
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動物部十四|虫中|叩頭虫
[p.1094] 書言字考節用集 五/気形 叩頭虫(よねつきむし/こめむし) ...
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動物部十四|虫中|叩頭虫
[p.1094] 重修本草綱目啓蒙 二十八/化生虫 〓螽〈○中略〉 叩頭虫 ぬかづきむし〈和名抄〉 きこりむし(○○○○○)〈古歌、播州、雲州、石州、備後、防州、作州、〉 きヽりむし(○○○○○)〈大和本草○中略〉 かねたヽき(○○○○○)〈○中略〉 こめふみむし(○○○○○○)〈讃州高松〉 こめつきむし(○○○○○○)〈同上、香西阿州、○中略〉 ...
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動物部十四|虫中|叩頭虫
[p.1094] 倭名類聚抄 十九/虫豸 叩頭虫 傅咸叩頭虫賦雲、虫之細微者、触之輒叩頭、〈叩頭虫、和名沼加豆木無之(○○○○○○)、〉 ...
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動物部十四|虫中|叩頭虫
[p.1094] 和漢三才図会 五十三/化生虫 叩頭虫(こめふみむし) 和名沼加豆木無之 俗米踏(○○)〈○中略〉 按、状如吉丁虫(たまむし)而小純黒、頸下背上有折界(おれめ)、毎点頭作声、音如言保知保知、其貌似踏碓者、故俗曰米踏虫、 ...
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動物部十四|虫中|蠹
[p.1085] [p.1086] 重修本草綱目啓蒙 二十八/化生虫 木蠹虫 のむし〈和名抄〉 きくらひむし(○○○○○○) きくひむし ごとうむし(○○○○○)〈信州〉諸木身中に生じ、内より木お食ふ長虫なり、形は烏蜀(いもむし)の如し、木によりて其効異なり、故に下に各木蠹虫お出し、初に総名お挙て木蠹虫と雲ふ、皆後には羽化して天 ...
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人部四|身体一|額
[p.0328] 安斎随筆 前編六 額字の訓 和名抄に比太比とあり、又䭮字の註に、俗雲奴加加美額前髪也とあり、又掻額おぬかヽきと訓せり、又額田お沼加多と訓ぜり、然ればひたひとも、又ぬかともよむなり、頓首おぬかづくと雲ふは、額お地に突くなり、また叩頭虫おぬかづき虫と雲ふ、其尻お押ゆれば頭お動して、人の ...
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動物部十四|虫中|叩頭虫
[p.1094] 東雅 二十/虫豸 叩頭虫ぬかづきむし〈○中略〉 古には叩頭おいひて、ぬかづくと雲ひけり、ぬかとば額也、つくとは著也、額の地に至るおいふなり、今俗にはたおりむし(○○○○○○)ともいふ是也、 ...
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動物部十四|虫中|叩頭虫
[p.1094] 揃注倭名類聚抄 八/虫名 太平御覧引叩頭虫賦叙雲、叩頭虫、虫之微細者、然触之輒叩頭、〈○中略〉李時珍曰、虫大如斑蝥、而黒色、按其後則叩頭有声、今俗呼米舂虫(○○○)、或曰爪弾(○○)、 ...
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人部十一|言語|名釈
[p.0832] 日本書紀 七/景行 二十七年十二月、川上梟帥叩頭曰、且待之、吾有所言(ものまうさむ)、 ...
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地部一|地総載|地名訛誤
[p.0053] [p.0054] 日本書紀 五崇神 十年九月、天皇〈◯中略〉復遣大彦与和珥臣遠祖彦国葺、向山背擊埴安彦、援以忌瓮鎮座於和珥武銚坂上、則率精兵進登那羅山而軍之、時官軍屯聚而〓阻草木、因以号其山曰那羅山、〈〓阻此雲布弥那羅須〉更避那羅山而、進到輪韓河、埴安彦、挟河屯之、各相挑焉、故時人改号其河曰 ...
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歳時部一|歳時総載上|時
[p.0065] 日本書紀 七景行 二十七年十二月、川上梟帥叩頭曰、且(しばし)待之、吾有所言、 ...
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人部一|人総載|他称
[p.0013] 日本書紀 五/崇神 十年九月、彦国葺射埴安彦、中胸而殺焉、其軍衆脅退、則追破於河北、而斬首過半屍骨多溢、〈○中略〉乃脱甲而逃之、知不得免、叩頭曰我君(あきみ)、 ...
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姓名部三|姓氏下|奪姓
[p.0269] 日本書紀 十五/顕宗 元年五月、狭狭城山君、韓袋宿禰、事連謨殺皇子押磐、臨誅叩頭、言詞極哀、天皇不忍加勠、充陵戸兼守山、削除籍帳居、隷山部連(○○○○○○○○)、 ...
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帝王部四|帝号|天神御子
[p.0181] 日本書紀 九神功 九年〈◯仲哀〉十二月辛亥、〈◯中略〉一雲、〈◯中略〉皇后為男束装征新羅、〈◯中略〉於是新羅王宇流助富利智于参迎、跪之取王船、即叩頭曰、臣自今以後、於日本国所居、神御子(○○○)為内官家、無絶朝貢、 ...
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人部十二|諺〈謎〓〉|人事
[p.0899] 発心集 一 美作守顕能家入来僧事 実に道心ある人は、かく我身の徳おかくなむと、過おあらはして貴まれん事お恐るヽなり、若人世お遁たれども、いみじくそむけりと雲れん、貴く行由お聞んと思へば、世俗の名聞よりも甚し、此故に有経に、出世の名聞は、譬へば、血お以て血お洗(○○○○○○○)が如しと説けり、 ...
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方技部八|観相〈地相 墓相 家相 剣相 夢占 字占 墨色 判占 併入〉|観相例
[p.0580] [p.0581] [p.0582] 春雨楼叢書 十一 相学奇談ある人語りけるは、浅草辺の町家に居ける人、甚相術に妙お得たり、予友人も、其相お見せけるに、不思議に未前お雲当けるが、援に麹町辺に有徳なる町家にて、幼年より召仕手代にて、取立、店の事も呑込、実体に勤ける故、相応に元手金おも渡し、不遠別株に致 ...
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地部八|三河国|国府
[p.0547] 今昔物語 十九 参河守大江定基出家語第二 今昔、円融院の天皇の御代に、参河の守大江の定基と雲ふ人有り、〈◯中略〉而る間其国にして、国の者共風祭と雲事おして、猪お捕生け作ら下しけるお見て、弥よ道心お発して、〈◯中略〉守其の日の内に国府お出て京に上にけり、道心堅く発にければ、髻お切て法師 ...
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植物部十|木九|柿種類
[p.0615] [p.0616] [p.0617] 柿本氏系図 むかしならの御門の御時、かきの本の人丸といふいまそかりける、歌の道妙にして、院内へもおりふしごとにまいり、朝夕御遊のまじらひおのみし給ふほどに、御所がき(○○○○)とめさせ給ひける、さるべきいとなみもせで、のりおすりていちにうりければ、世の人御所がきのこね ...
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帝王部十五|太上天皇出家〈受戒、灌頂、受衣、天皇出家受戒、併入〉|天皇出家
[p.0899] [p.0900] 栄花物語 二花山 一条殿の女御〈◯花山女御怟子〉は、〈◯中略〉はらませ給て、八月といふにうせ給ぬ、〈◯中略〉うち〈◯花山〉にもたれこめてぞおはしまして、御声もおしませ給はず、いとさまあしき迄なかせ給、御めのと達せいし聞えさすれどきこしめしいれず、あはれにいみじ、〈◯中略〉寛和二 ...
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地部二十八|紀伊国|宿駅
[p.0730] 南遊紀行諸州めぐり 四紀伊 なて(○○)の市場(○○)〈粉川より一里〉宿駅也、今日すでに暮ぬれば、なての市場に宿す、〈◯中略〉 かぶろの宿(○○○○○)〈高野より三里あり〉俗にいへるかるかや道心の妻の墓あり、其事はかるかやと雲うたひにつくりて詳也、其外に小寺あり、常念仏なり、 ...
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地部二十九|讃岐国|村里/名邑
[p.0838] 源平盛衰記 八 讃岐院事 鳥羽院の北面に佐藤兵衛尉義清と雲し者、道心お発し、出家入道して西行法師と雲けるが、大法房円意と改名して、去仁安二年の冬の比、諸国修行しけるが、〈◯中略〉讃岐国へ入て松山(○○)の津と雲所に行ぬ、こヽは新院〈◯崇徳〉流されてわたらせ給ひける所ぞかしと思出し、〈◯下略 ...
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地部十五|近江国|坂田郡
[p.1181] 今昔物語 十五 近江国坂田郡女以蓮花供養仏往生第五十三 今昔、近江国坂田郡の郷に一人の女有けり、姓は息長の氏、心柔軟にして因果お悟り、仏法お信じて、殊に道心有けり、日夜に極楽お願て念仏お唱へけり、而るに其国の内に筑摩と雲ふ所有り、其の処に江有り、其の江に蓮花生たりけり、此の女其の江 ...
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地部三十八|橋上|橋供養
[p.0186] 源平盛衰記 十九 文覚発心附東帰節女事 文覚道心の起お尋れば女故也けり、〈◯中略〉女〈◯あとま〉今年は十六也、盛遠は十七に成けるが、其歳の三月中旬に、渡辺の橋供養あり、盛遠紺村濃の直垂に黒糸威の腹巻に袖付て、折烏帽子係にかけ、銀の蛭巻二筋通して巻たる長刀左の脇にはさみ、其日の奉行しけ ...
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人部三十五|隠者|隠者例
[p.1020] [p.1021] 撰集抄 一 依祇園御託有男発心事 過にし比、九重の外、白川の辺に、形計なる庵結て、深く後世のいとなみする人侍り、この人親の処分おゆへなく人に押とられて、詮かたなく侍りけるまゝに、祇園に七日こもりて、ことわり給へと祈り申侍けるに、七日と申に暁、御殿の御手おひらかれて、やゝと仰 ...
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姓名都九|名中|異名
[p.0715] 源平盛衰記 十九 文覚発心附東帰節女事 文覚道心の起お尋れば、女故也けり、文覚が為に、内戚の姨母一人あり、其昔事の縁に附て、奥州衣川に有けるが、帰上て故郷に住、一家の者ども、衣川殿と雲、若く盛ん也し時は、みめ形人に勝れ、心ばへなども優にやさしかりけるが、今は盛過て世中も衰へ、寡にて ...
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人部五|身体二|胸
[p.0418] [p.0419] 源平盛衰記 二十二 入道申官符事 入道〈○平清盛〉が私の敵にてもなし、隻君の仰お重ずる故にこそあれと思ひ存して、流罪に申宥て、伊豆国へ下し候ぬ、其年十三と承き、かね付たる小男の、生絹(すヽし)の直垂に、小袴著て侍しお、入道が前に呼居て、事の様お尋問候ひしかば、如何ありけんの事 ...
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植物部十五|草四|芋利用
[p.0977] 沙石集 九 証月房上人之遁世事松尾の証月坊上人は、三井の流お受て、三密の行たけく、道心有人と聞へて、遁世の初の事お人の語しは、人間にながらへてもよしなし、如説修行して臨終せんと思ひ立て、隻一人松尾の奥に、人にもしられずして、七日が時料お用意して、かりに庵おむすびて修行せられけり、七 ...
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姓名部六|氏上|雑載
[p.0498] [p.0499] 春日権現験記 四 知足院殿、〈○藤原忠実〉天下の執柄として、生前の栄花おきはめ給しかば、すでに四旬の齢おすぐして、いたづらに九夜のやみおまつことお恐れて、功成ぬれば身しりぞかんとおぼしたりければ、出家のいとまお申さむとて、春日の社にまいらせ給たりけるに、十一二ばかりなる児童 ...
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帝王部六|践祚下|両統更立
[p.0292] [p.0293] 増鏡 九草枕 本院〈◯後深草〉は、なほいとあやしかりける御身のすくせお、人の思ふらん事もすさまじうおぼしむすぼヽれて、世おそむかんのまうけにて、尊号おもかへしたてまつらせ給へば、兵仗おもとヾめんとて御随身どもめして、禄かけいとまたまはする程いと心ぼそしと思ひあへり、〈◯中略 ...
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方技部十五|疾病一|腰病
[p.1202] [p.1203] 今昔物語 十五 小松天皇御孫尼往生語第卅六 今昔、小松の天皇の御孫にて尼有けり、若くしてと雲ふ人に嫁て三人の子お産せり、其子共幼くして皆打次ぎ失にけり、母此お歎き悲むと雲へども、甲斐無くして過る間に、其の後幾の程お不経ずして、亦其の夫失にけり、世の無常なる事お厭て過るに、寡 ...
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人部三十三|遊女〈男娼 芸者併入〉|遊里
[p.0870] [p.0871] 法然上人行状画図 三十四 同国〈○播磨〉室の泊につき給に、小船一艘ちかづきたる、これ遊女がふねなりけり、遊女申さく、上人の御船のよしうけたまはりて推参し侍なり、世おわたる道まち〳〵なり、いかなるつみありてか、かゝる身となり侍らん、この罪業おもき身、いかにしてか、のちの世たす ...
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動物部十四|虫中|灯蛾
[p.1104] [p.1105] 倭訓栞 中編二十一/比 ひとりむし 火取虫の義、飛蛾の類おいふ也、心地観経に、心如飛蛾愛灯色と見ゆ、古今集に、 夏虫おなにかいひけん心から我もおもひにもへぬべらなり、 ...
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動物部十四|虫中|蚤
[p.1149] 枕草子 三 のみもいとにくし、衣のしたにおどりありきて、人おもだえるやうにするよ、 ...
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動物部十四|虫中|蠅
[p.1138] 異本枕草子 にくきもの はへの秋などおほくて、よろづの物にあしはぬれ、つめたくて、かほにもいありく、いとむづかしうにくし、 ...
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動物部十四|虫中|蚊
[p.1145] 枕草子 九 大蔵卿〈○藤原正光〉ばかり、みゝとき人なし、誠に蚊の(/○○)睫(まつげ/○)のおつるほども、聞付賜ひつべくこそ有しか、 ...
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動物部十四|虫中|蛍
[p.1082] 枕草子 一 夏はよる月のころはさらなり、やみもなほほたるおほくとびちがひたる、又たゞ一二などほのかにうちひかりてゆくも、いとおかし、 ...
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動物部十四|虫中|蚊
[p.1145] 枕草子 二 にくきもの ねぶたしと思ひてふしたるに、蚊のほそごえに名のりて、かほのもとにとびありく、はかぜさへ、みのほどにあるこそいとにくけれ、 ...
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動物部十四|虫中|蠅
[p.1138] 枕草子 三 むしは はへこそ、にくきものゝうちにいれつべけれ、あいぎやうなく、にくき物は、人々しふかきいつべき物のやうにあらねど、よろづの物に居、かほなどにぬれたるあしゝていたるなどよ、人の名につきたるは必かたし、 ...
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動物部十四|虫中|蓑虫
[p.1099] 枕草子 三 みのむしいとあはれなり、おにのうみければ、おやににて、是もおそろしき心ちぞあらむとて、おやのあしき衣おひききせて、いま秋かぜふかんおりにそこむとする、まてよといひおきていにけるお、さもしらず、まことかとて、風のおとおきゝしりて、八月ばかりになれば、ちゝよちゝよとはかなげ ...
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動物部十四|虫中|蟻事蹟
[p.1113] [p.1114] 枕草子 十 ありどほしの明神、貫之が馬のわづらひけるに、此明神のやませ給ふとて、歌よみて奉りけんに、やめ給ひけんいとおかし、此ありどほしとつけたる心は、誠にやあらん、〈○中略〉もろこしの帝、この国のみかどおいかではかりて、此国うちとらんとて、常に心見あらがひ事おしておくり給 ...
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動物部十七|魚中|針魚
[p.1434] 鶉衣 前篇拾遺 百魚譜 鱚さよりは、おさなき心地ぞする、大男の髭口そらして、くふべきとも覚へず、 ...
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動物部十一|鳥四|烏雑載
[p.0844] 関の秋風 烏はむくつけき鳥なれど、孝つくす心ばへあはれなり、元日のあけぼの、東の方しらみ行くほど、黒き林の中より、声のみ聞えて飛び行くもおかし、星みえぬばかり、月さえたる夜昼の心地ちして、梢に打ちさはりて鳴きたる又おかし、夏の夕つかた、日もいりはてゝ凉しき頃、ねぐらとひおくれたる ...
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植物部十六|草五|菖蒲
[p.1127] 風俗文選 三/譜 百花譜 許六あやめは小づくりなる女の、目お病る心地ぞする、 ...
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人部三十三|遊女〈男娼 芸者併入〉|雑載
[p.0916] 更科日記 麓〈○足柄山〉にやどりたる所に、月もなくくらき夜のやみにまどふやう成に、あそび三人いづくよりともなく出来たり、五十ばかりなるひとり、二十ばかり成、十四五なると有、いほのまへにからかさおさゝせてすへたり、おのこども火おともして見れば、むかしこはたといひけんがまごといふ、かみ ...
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人部七|身体四|坊主子/罌子坊主
[p.0562] 屠竜工随筆 人の幼稚なるは坊主子にして置事、久しきよりのならはせならん、源氏物語横笛の巻に、薫の幼き時おいひたる所に、かしらは露草して、殊さらに彩りたらん心地して、口つきうつくしうにほひとかきたるは、幼き人のつふり剃たるが、花田色に美しう、雛の中の裸人形お見たらん心地せらるヽよし ...
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植物部二十八|藻|石花菜
[p.0916] 七十一番歌合 七十一番 右 心太うりうらぼんのなかばの秋のよもすがら月にすますや我心てい(○○○)右はうらぼんのよもすがら、心ぶとうることしかり、心ていきく心地す、 ...
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人部十六|仁〈度量併入〉|解説
[p.1155] 窻の須佐美 一 中国にある商家の富有なるもの、老後煩て心地死ぬべしと覚ければ、子お呼て雲けるは、〈○中略〉抑人の利お求て富おこひねがふは、もと衣食に乏しからじと也、然るに其人死なずしてあらずはあらじ、死に向ふ時餓に及ぶこと、上中下同じ、とても終には飢ぬべき身ぞかし、強て利お求め欲に ...
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方技部十五|疾病一|胸病
[p.1178] [p.1179] 落窪物語 三 北の方は、かの典薬の事により、起まして部屋の戸引き開けて見たまふに、うつぶしふして、いみじく泣く、いといたしや、などかくはの給ふぞといへは、 胸のいたく侍れば( ○○○○○○○○) と息の下にいふ、あないとおし、物の積かとも典薬のぬしくすしなり、かいさぐらせ給へといふに、 ...
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方技部十八|疾病四|物気
[p.1485] [p.1486] [p.1487] 今昔物語 十二 神名叡実持経者語第卅五 然れば此の持経者の貴き思え世に其の聞え高く成ぬ、而る間円融院の天皇、堀川の院にして重き御悩有り、様々の御祈共多かり、 御邪気( ○○○) なれば世に験有りと聞ゆる僧共おば、員お尽して召し集て御加持有り、然れども露の験し不御さず、或る ...
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方技部十一|医術二|内科治療
[p.0822] [p.0823] 本朝医談 むかしの物語およむに、 風の心地( ○○○○) といへる詞あり、是は諸病の因は、風寒なりとくすしがいひたるが、世人にうつりて、凡病は、かぜより起るものと心得たるやうに見ゆれども、斯邦に一種 かぜ( ○○) といふ症あるなり、唐土人のいふ風とは異なり、其異なる事は、治療の異なるに ...
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方技部十八|疾病四|風病
[p.1468] 本朝医談 むかしの物語およむに、風の心地といへる詞あり、是は諸病の因は、風寒なりとくすしがいひたるが、世人にうつりて、凡病は風より起るものと心得たるやうに見ゆれども、斯邦に一種 かぜ( ○○) といふ症あるなり、唐土人のいふ風とは異なり、其異なる事は、治療の異なるにて知べし、栄花物語、長 ...
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地部四十四|山下|肥後国/阿蘇山
[p.0850] [p.0851] 西遊記 四 阿蘇山 今よひは阿蘇の大宮司のもとに一すくして、あすこそは峯にのぼらんと心ざせしに、昼過る頃より風の色少しあしうみゆれば、あすになりて雨ふり、登山の縁おうしなはん事もやと思ひめぐらすにぞ、心あはたヾしう成り来て、今よりもと思へど道なし、すぐさんもほいなければ、山 ...
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方技部十八|疾病四|苦船 苦車
[p.1525] [p.1526] 今昔物語 二十八 頼光郎等共紫野見物語第二 今昔、摂津の守源頼光の朝臣の郎等にて有ける、平の貞道、平の季武公時と雲ふ三人の兵有けり、皆見目も鑭々しく、手聞き、魂太く思量有て、愚なる事元かりけり、然れば東にても度々吉き事共おして、人に被恐たる兵共也ければ、摂津の守も、此れ等お ...
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歳時部一|歳時総載上|月
[p.0015] 曾禰好忠集 中の春二月のはじめ わぎもこが衣きさらぎ風寒みありしにまさる心地かもする ...
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人部五|身体二|腹
[p.0421] 古今著聞集 十二/博奕 しばしやすみ候はんとて、三十余貫の銭取て、しりぞきにけり、傍輩共(○)、女牛に腹(○○○○)つかれたる心地してありけれど、〈○下略〉 ...
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地部二十八|紀伊国|荘保
[p.0750] 源平盛衰記 四 殿下御母立願事 御詫宣聊もたがはせ給はず、御腫物いへさせ給て、御心地本復させ給ければ、紀伊国田中庄(○○○)は、殿下〈◯藤原師通〉渡庄也けれ共、八王子に御寄附あり、 ...
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地部四十一|泊|備前国/韓泊
[p.0561] 源氏物語 二十二玉蔓 川尻といふ所近づきぬといふにぞ、すこしいき出づる心地する、例のふなこども、からどまりより川尻おすほどはと、うたふこえの、なさけなきもあはれに聞ゆ、 ...
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飲食部五|飯〈生飯 屯食 併入〉|生飯
[p.0432] 狭衣 四下 さがのいんの御心地、なやましくおぼしめされてなど過にけれど、かくこそなどもの給はず、うちはへたる御ときも、御さば(○○)ばかりとらせたまひつゝ、かおのいもいばかりにて、阿弥陀仏にむかひ聞えさせ給ふて、〈○下略〉 ...
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人部十三|動作|倒
[p.0998] 今昔物語 二十八 信濃守藤原陳忠落入御坂語第卅八 今昔、信濃の守藤原の陳忠と雲ふ人有けり、〈○中略〉守僻事な不雲そ、女等よ宝の山に入て手お空くして返たらむ心地ぞする、受領は倒る所に土お〓めとこそ雲へと雲へば、〈○下略〉 ...
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人部十六|徳〈陰徳 公益 併入〉|徳例
[p.1174] 古事談 二/臣節 御堂〈○藤原道長〉令煩邪気給之時、小野宮右府〈○藤原実資〉為奉防令参給、邪気聞前声、託人雲、賢人之前声こそ聞ゆれ、此人には居あはじと思物おとて、示退散之由雲々、心地即平愈、 ...
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人部十七|智〈賢 愚 併入〉|賢
[p.1282] [p.1283] 古事談 二/臣節 御堂令煩邪気給之時、小野宮右府〈○藤原実資〉為奉訪令参給、邪気聞前声託人雲、賢人(○○)之前声こそ聞ゆれ、此人には居あはじと思ふ物おとて、示退散之由雲々、御心地即平愈、 ...
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器用部二十九|輿|屋形輿
[p.0944] 園太暦 聴牛車人、被用輿候条は、無子細候やらんと覚候、手輿は、別宣下候歟、屋形輿は、准車候、無子細候やらんに見及候し心地申候也、以此等之趣可被申候哉、謹言、 二月〈○延文五年〉十四日 判 ...
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地部二十五|播磨国|名所
[p.0550] 源平盛衰記 四十三 安徳帝不吉瑞并義経上洛事 九郎判官義経、虜の人々お相具して、播磨国明石浦に著、名にしおふ名所なる上、今夜はことに月隈なくさへつヽ、秋の空にも劣らず、深行儘、女房達頭さしつどへて、旅寝の空の旅なれば、夢に夢見る心地にて、終夜打まどろむ事もなし、 ...
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地部三十九|橋下|近江国/勢多橋
[p.0324] 東行別記 瀬田橋 此橋おわたれば、いまだなかばならぬに、こしかたもわするばかりなり、かの旅班が雲のかけはしこヽにうつりけるかとあやしむ、 わすれては雲いにのぼる心地して波はかすみの瀬田の長はし 出淵未上空、竜臥急流中、無数通人馬、何慚雲雨功、 ...
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地部四十六|温泉〈塩湯併入〉|次田温泉
[p.1095] 散木弁歌集 六悲歎 帥大納言〈◯経信〉つくしにてかくれ給にければ、夢などの心地して、〈◯中略〉わざのことはてヽかへりけるに、すいたのゆ(○○○○○)の、むかひに有ければ、たちよりてあみんとはなけれども、あしなどすヽぎけるついでによめる、 悲しさの涙もともにわきかへるゆヽしき事おあみてこそくれ ...
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人部十|性情下〈夢 〉〓|嗜好
[p.0780] [p.0781] 更科日記 あづまぢの道のはてよりも、なおおくつかたに、おひ出たる人、いかばかりかはあやしかりけむお、いかに思ひはじめける事にか、世中にものがたりといふものゝあんなるお、いかでみばやとおもひつゝ、つれ〴〵なるひるまよいなど、あね、まゝ母などやうの人々の、其物語りかのもの語、 ...
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人部十二|諺〈謎〓〉|諺例/天地
[p.0887] 太平記 二十八 慧源禅巷南方合体事附漢楚合戦事 左兵衛督入道、都おば仁木、細川、高家の一族共に背かれて、浮れ出ぬ、大和、河内、和泉、紀伊国は皆吉野の王命に順て、今更武家に可付順共不見ければ、奥にも不著礒にも離れたる(○○○○○○○○○○○○)心地して、進退歩お失へり、 ...
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地部四十七|河〈滝附〉|駿河国/富士川
[p.1166] [p.1167] 丙辰紀行 富士川 我国に名お得たる大河はあまたあれど、殊に富士川は海道第一の急流なり、舟に乗て渡るに、渡し守ちからお出して竿おさし、櫓おおし出すとき、岸より見るものは、あはやと危く、思ひ、船中の人は目まひ魂の消る心地ぞしける、 往来停馬此踟躊、天下滔々凱独吾、河畔為通名利路 ...
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地部四十七|河〈滝附〉|下総国/利根川
[p.1175] 江戸砂子 六 利根川は、上野国赤城山のふもとお経て、下総に至り、武蔵の東方お流る也、忍の辺にては上野国の境也、隅田川お武蔵下総のさかひと伊勢物語に書しは、いにしへの都人など、あづまのはてとてもろこしへもわたる心地して、かぎりなく遠く分明ならずして、武蔵国と下総の境に大河ありと聞つた ...
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飲食部一|飲食総載|点心
[p.0028] 沙石集 十 得仏教之宗旨人事金剛王院の僧正実賢、年たけて後仏法の心地ある弟子に、物語せられけるは、〈○中略〉武州の或寺の長老、宋朝にわたりて、彼寺の行儀おうつしおこなふ故に、十三人の僧お、十二人は寺官にさして、点心いとなみける時、一人の僧おば、堂僧とて点心おくはせず、大なる寺に堂僧 ...
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人部十二|諺〈謎〓〉|人事
[p.0903] 今昔物語 二十八 信濃守藤原陳忠落入御坂語第卅八 守答ふる様、落入つる時に、〈○中略〉其の木に平茸の多く生たりつれば難見棄くて、先づ手の及びつる限り取て、旅籠に入れて上つる也、未だ残りや有つらむ、雲はむ方無く多かりつる物かな、〈○中略〉女等よ、宝の山に入て手お空くして返(○○○○○○○○○○○○○ ...
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人部十六|義|義例
[p.1191] [p.1192] 明徳記 下 殊更ためしもなき哀なりしは、和泉の堺に坐しける奥州〈○山名氏清〉の御台の有様也、〈○中略〉御輿の内、あら〳〵とはたらき給ふ様に聞えしかば、人々あやしみて、急ぎすだれおかヽげ見進せければ、小袖の袖の下に刀お取副て、自害おして伏給ける、〈○中略〉御自害半にて未だ事きれ ...
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歳時部七|附淵酔|名称
[p.0521] おもひのまヽの日記 けふ〈◯正月二日〉は又殿上の淵酔とてひしめく、えいきよくの人々、数おつくして廿人ばかりさぶらふ、かみのとにて御覧あり、すそかづきの女房卅人ばかり、御あたりにさぶらふ、きぬの色々、花びらおちらしたる心地して、いとめもあやなり、五節のおりにもおとらず、御かた〴〵のす ...
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帝王部十二|行幸下〈朝覲行幸附〉|事変行幸
[p.0669] [p.0670] 太平記 三 主上御没落笠置事 去程に類火東西より吹覆ひて、余烟皇居に懸りければ、主上〈◯後醍醐〉お始め進らせて、宮々卿相雲客皆徒跣なる体にて、何くお指ともなく、足に任せて落行給ふ、此人々始め一二町が程こそ、主上お扶進らせて、前後に御供おも申されたりけれ、雨風烈しく道闇うして ...
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遊戯部九|茶湯三|雑載
[p.0642] [p.0643] 長闇堂記 一数寄おたしなまんは、、ふだん茶独たてまじきものなり、本客の時、かの自由思はず出てみぐるしきなり、総別茶の湯に手上手浦山しからぬ物なり、手くら品玉取おみる心地せり、又功者もうとましきものなり、あぶらじみしたるもむさげあり、隻浦山しきは目利の人、作意ある人、是数寄 ...
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人部八|生命|蘇生
[p.0637] 続古事談 五/諸道 嘉承元年の夏、世中さはがしくて、東西二京にしぬるものおほかりけり、その中に所の御筆ゆひ能定、病つきて七日と雲に死にけり、ひつに入れて黄なる衣覆て、人ばなれたる所にすてつ、四日おへて道ゆく人きヽければ、ひつの中におとしけり、あやしみてみるに、よみがへりたり、水おの ...
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人部二十一|勇〈膂力 怯懦 併入〉|勇例
[p.0095] [p.0096] 今昔物語 二十七 頼光郎等平季武値産女語第卅三 今昔、源の頼光の朝臣の美濃の守にて有ける時に、の郡に入て有けるに、夜る侍に数の兵共集り居て、万の物語などしけるに、其国に渡と雲ふ所に産女有なり、夜に成て其の渡為る人有れば、産女児お哭せて、此れ抱々けと雲ふなるなど雲ふ事お雲出た ...
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帝王部三|神器下〈昼御座御剣 大刀契附〉|昼御座御剣〖附〗|所在
[p.0154] 源平盛衰記 三十一 平家都落事 平家は、日比法皇〈◯後白河〉おも、西国へ御幸なし進せんと支度し給たりけれ共、かく渡らせ給ねば、憑む木本に雨のたまらぬ心地して、去とては行幸計成とも有べしとて、〈◯中略〉九重の御具足、一も取落すべからずと下知せられけれ共、人皆あわてつヽ我先に我先にと出立 ...
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地部三十九|橋下|信濃国/木曾懸橋
[p.0332] 芭蕉文集 地 更科記 懸橋寝覚など過て、猿がはしたち峠などは、四十八曲りとかや、九折重りて雲路にたどる心地せらる、歩行よりゆくものさへ眼くるめき、たましいしぼみて足定らざりけるに、かのつれたる奴僕いともおそるヽ気色みえず、馬の上にて隻ねぶりにねぶりて、落ぬべき事あまたヽびなりけるお ...
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人部十七|謹慎|謹慎例
[p.1237] 有徳院殿御実紀附錄 二十 後閤にある老尼、夏の夕つかた御前に出しかば、はや湯あみせしと見えたり、さぞ心地よかるべしと、仰ありしに、その尼、もと滑稽者なりしかば、まことに天下おとりし心持になり候と申す、大に笑はせ玉ひ、女何のざれ言ぞ、天下お有つ身は、何の快き事かあるべき、これお快しと ...
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帝王部二十一|女御|補任
[p.1239] [p.1240] 世継物語 上 今はむかし、小松の御門なん、おひ清和天皇の御時位につかせたまはで小松の宮とて、誠に久しく人まいるよもなくてすぎさせ給ふ、〈◯中略〉宇多の院位につかせ給ひて、けふまでその御たうにおはします、母上はきさきにならせ給ても、御丁のめぐりお日に一ど物かはんとみそかにいひ ...
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方技部十三|医術四|温石
[p.0989] 落窪物語 三 北の方は、かの典薬の事により、起まして部屋の戸引き開けて見たまふに、うつぶしふして、いみじう泣く、いといたしや、などかくはの給ふぞといへば、 胸のいたく侍れば( ○○○○○○○○) と息の下にいふ、あないとおし、物の積かとも、典薬のぬしくすしなり、かいさぐらせ給へといふに、類なく ...
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器用部二十五|舟上|以形状為名
[p.0651] 柳亭記 下 きり〴〵すといふ小舟 前段引し鱗形に、今独はいまだ美若にして、ぬれ色かわかぬ柳裏、鶯袖口とく今ぬぎて、頃日世に俳諧といふ物はやりて、是おせねば人の交りもならぬやうになりゆく、もと和歌の一体と聞けば、やさしき道にこそ、我挙屋の朝げ、土手の夕お忍ぶ心づかいに、袖より外の草葉 ...
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人部十一|言語|応答
[p.0843] 鳴門中将物語 女うちなみだぐみて、御ふみひろげてみるに、此くれにかならずとある文字のしたに、お(○)といふもじおたゞひとつ、すみぐろに書て、もとのやうにして、御使にまいらせけり、御文もとのやうにて、たがはぬお御らんじて、むなしく帰たるよと、ほいなくおぼしめすに、むすびめのしどけなけれ ...
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歳時部七|元日節会下〈淵酔附〉|雑載
[p.0519] おもひのまヽの日記 ことしはけふの節会より、年の中の公事ども、古き跡お尋ね、めづらしき事おおこさせ給ふ、末の世のためにもとて、かたのごとくかきつけ侍なり、〈◯中略〉やう〳〵節会の御装束催す程、両殿〈◯前関白、関白、〉台盤所に侍らふ、其ほか左右の大臣、左右の大将など、さりぬべきにつき ...
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帝王部七|即位上|即位式
[p.0348] 讃岐典侍日記 下 十二月〈◯嘉承二年〉朔日まだ夜おこめて大極殿にまいりぬ、西の陣に車よせて、えんだうしきて入べき所とてしつらひたるに参りぬ、ほの〴〵と明はなるヽほどに、かはらやどものむねかすみわたりてあるお見るに、むかしうちへまいりしに過さまに見えし程など思ひ出られてつく〴〵と詠る ...
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方技部二|陰陽道中|凶会日
[p.0116] 枕草子 十 ことに人にしられぬもの〈○中略〉くえにち ...
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器用部二十三|行旅具中|傘雑載
[p.0476] 枕草子 九 人のいへにつき〴〵しき物 からかさ(○○○○) ...
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方技部二|陰陽道中|凶会日
[p.0116] 枕草子春曙抄 十 くえにち〈○中略〉凶会日は暦に沙汰ししるすといへど、血忌日、天火地火などやうに、世人さして忌憚らねば、ことに人にしられぬ物といふなるべし、 ...
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飲食部三|料理中|汁物
[p.0162] 枕草子 十二 いひにくきもの新殿おたてゝ東のたいだちたる屋おつくるとてたくみどもいなみて物くふお、東おもてに出いて見れば、まづもてくるやおそきと、しる物とりてみなのみて、〈○下略〉 ...
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器用部二十三|行旅具中|簦
[p.0435] 枕草子 九 うへより御文もてきて、返事隻今とおほせられたり、何事にかと思ひて見れば、大がさのかたおかきて人はみえず、隻手のかぎり笠おとらへさせて、下に、 みかさ山やまのはあけしあしたよりと、かゝせ給へり、〈○下略〉 ...
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器用部二十三|行旅具中|傘用法
[p.0464] 枕草子 十 雪たかう降て、今も猶ふるに、五位も四位も、色うるはしう若やかなるが、〈○中略〉あこめの紅ならずば、おどう〳〵しき山ぶきお出して、からかさおさしたるに、風のいたく吹て、よこざまに雪お吹かくれば、すこしかたぶきてあゆみくる、 ...
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飲食部三|料理中|菜
[p.0153] 貞丈雑記 六飲食 一御まはりとも御めぐり(○○○○)とも雲は、めしのさいのこと也、又さいといふ、字菜お用るは誤なり、尊の字お用ゆべし、めしのさいとよむ字なり、然れども俗に通用するは菜の字なり、菜は野菜の菜也、さいと雲は本はそへなり、めしにそへてくふゆへなり、そへといふことおいひ違てさいと ...
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飲食部三|料理中|菜
[p.0156] 枕草子 十二 いひにくきもの新殿おたてゝ東のたいだちたる屋おつくるとて、たくみどもいなみて物くふお、東おもてに出いて見れば、まづもてくるやおそきと、しる物とりてみなのみて、かはらけはついすへつゝ、つぎにあはせおみなくひつれば、おものは、ふようなめりと見るほどに、やがてこそうせにしか ...
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動物部十一|鳥四|鵤
[p.0795] 枕草子 三 鳥は いかるがのおどり ...
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動物部十一|鳥四|烏雑載
[p.0842] 枕草子 二 にくきもの からすのあつまりて、とびちがひ鳴たる、 ...
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動物部十一|鳥四|鸚鵡雑載
[p.0893] 枕草子 三 鳥は ことゞころの物なれど、あふむいといはれ也、人のいふらんことおまねぶらんよ、 ...
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