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人部二十|倹約〈吝嗇 併入〉|倹約例
[p.0080] 翹楚篇 一世子〈○上杉治憲〉にてましませし時、国民困窮お聞召歎かせ給ひ、やがて世お継給ひし時も、やはり此儘ならば、貧民の一助にも成なんかとの給はせしが、世おつぎ給ひしにも、果して其御言葉のごとく、御部屋御仕切料のまゝ、才に弐百九両壱分何程にて、御手元の御服食は、足らせ給ひし也、 ...
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歳時部二十|豊凶|凶年救助
[p.1481] 翹楚篇 天明三年夏より秋に至る迄、絶て暑なく、ひとへ物著しは唯二三日なるべし、斯る年並なりければ、作毛不熟して、今年より翌四年まで奥羽一統の飢饉とはなれり、されば年来御心〈◯上杉治憲〉お尽されし蓄蔵おひらかれ、夫が上に越後或羽州酒田などにての買米有て、飢に及んとせるには、男子二合、 ...
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飲食部八|餅〈団子 餡 併入〉|賀儀用餅
[p.0570] [p.0571] 翹楚篇 一公〈○上杉治憲〉初て入部ましませし年より、民の辛苦お知し召す為、亦は旱つゞき雨つゞきには、田畠御覧の為に、鉄炮為持鳥打御野遊の御唱にて、度々野間へ出て、耕作の辛苦お見給ひ、或は民家に休らひ、何かれ御物語抔し給ひて、通らせ給ひしは常の事也、安永六年九月十九日の事な ...
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人部二十六|贈遺|雑載
[p.0480] [p.0481] 翹楚篇 一常々の御物語に、〈○上杉治憲〉献上物は軽きに却てしほらしき誠あり、下々同士の贈物も斯有べし、よき品到来の満足ならぬにはあらねども、善尽し美尽せる品お贈られては、其心遣ひの痛入、亦相応の挨拶もがなと思ふより、常々苦にし心に懸て安からず、譬釣魚二三も持来り、或は菜園 ...
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歳時部二十|豊凶|雑載
[p.1489] 翹楚篇 天明四年の事也、去年の飢饉に、人民安からざる折ふし、連日の雨気にて、或曇り或雨ふり、曇雨相半して、晴るヽ日更になく、盛夏の頃袷お重ね、或は綿入おきるといふ程なりければ、今年の作毛覚束なく、人民危急の思ひおなしけり、斯りければ六月十一日、村泉寺宝珠寺へ五穀成就の祈禱仰付られ ...
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地部四十六|温泉〈塩湯併入〉|高湯温泉
[p.1076] [p.1077] 翹楚篇 人のやまひおいたましみおぼしめし、御手当の下る事は挙てかぞへがたし、其二三事お挙て、其余は推て知べし、何年の頃にや、御手水番坂二郎右衛門勤仕、かヽる程にはあらねども、何とか色さめ気鬱して、虚労の症にも成なんかとみへし程の事あり、是等の病は旅出に気お慰めて快気お得る ...
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飲食部十二|塩|種類 海塩 山塩
[p.0810] 鷹山公偉蹟録 四 小野川塩焼の事小野川村にて塩焼出したる根元は、代官今成平兵衛が見立、申出たるより御世話あり、仙台より其製に工なる者お召寄せ、伝授せしめられしかば、一村遂に其利お得たり、公〈○上杉治憲〉其場へ入せられ、上覧まし〳〵励まし玉ふ、蓋し海なき国より山塩のいづるは、非常の御 ...
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飲食部十六|漬物|雑載
[p.1061] 甲子夜話 十七 上杉家年始祝膳に、大根漬お大く一切にして設くるお重き祝とすることの由、これ音通にて人切の香物と雲とぞ、一年庖丁の小吏誤りて取落して膳お進めしかば、速に有司その罪お論ぜり、時は鷹山〈○上杉治憲〉の代中なりしが、其事よしとも、あしヽとも挨拶なく、傍の硯引寄て、治れる御代 ...
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器用部二十四|行旅具下|蓑用法
[p.0482] [p.0483] 米沢侯賢行錄 藉田の古法に倣て、城南の郊に一町余の田地お御手作場と定られ、君〈○上杉治憲〉宗廟へ参拝し給ひて、夫より彼所に至り、礼服にて田に入給ひて、三鋤すき給ふ、諸大臣以下一同に是おすく、秋に至て此米お祖廟に備へられ、諸臣に神酒お賜はる、彼田地は佐藤文四郎願の趣に依て預 ...
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飲食部十|酒上|甘酒
[p.0697] 鷹山公偉蹟録 十二 醴酒御断りの事文化十一年、作毛不熟に付、酒造停め玉へり、然るに公〈○上杉治憲〉は酒お嗜ませられざりければ、例年寒気の節、御腹養の為にとて、醴酒少々聞召しける、酒禁の節に当て、上たる者親く行つて示さでは、下お率ひ服すべき様なし、醴酒たりとも造るべからずと被仰出、斉 ...
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人部二十二|訓誡|遺誡
[p.0228] [p.0229] 甘棠篇 一 譲封之詞 天明五年二月七日、御隠居〈○上杉治憲〉御願済の日、治広公へ進せらるゝの御書お載す、 一国家は、先祖より子孫へ伝へ候国家にして、我私すべき物には是なく候(○○○○○○○○○○○○)、 一人民は国家に属したる人民にして、我私すべき物には是なく候(○○○○○○○○○○○○)、 一国家人民の ...
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姓名都九|名中|別号
[p.0739] 翹楚編 治憲公〈文学の御風稚とて、御学問所お稽古堂と称し、(中略)御号お鷹山と称し、御園お紫霞園と名づけられ、隠居まし〳〵て、城南三御丸に住居し給へば、御号お南亭と称、〉 ...
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人部十九|正直|正直例
[p.0020] [p.0021] 老人雑話 下 島田弾正法名由也〈越前守兄〉直士也、〈○中略〉或時老中会して、米高直にして、万民困窮すとの評橋あり、その時、由也雲、老中の歷々、米の買置などめさる間、米何としても、下直には成まじと雲、誰買置れたるぞと雲れければ、先づ酒井讃岐殿からが、買置めさると雲、其時讃州雲 ...
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封禄部十|雑俸|旅費
[p.0498] [p.0499] 分限御手当筋御書付留 丑〈○慶応元年〉十一月廿五日、大坂において伯耆守殿〈○老中松平宗秀〉御渡、 御進発〈○徳川家茂〉御供、五百俵以上之面々御手当之儀、今度御変革相成候に付、被下方割合左之通、 一金七(壱け月)拾八両 五千石高 但別段御手当金九両 一(同)金六拾五 四千石高 同金八両 ...
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帝王部二十二|皇太子上|皇姪為太子
[p.1349] 神皇正統記 仲哀 仲哀天皇は、日本武尊第二の子、景行の御孫なり、〈◯中略〉太祖神武より第十二代景行までは、代のまヽに継体し給ふ、日本武尊世おはやくし給ひしにより、成務是お継給ふ、此天皇お太子としてゆづりまし〳〵しより、代お世とかはれるはじめなり、 ...
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人部三|親戚下乳母 併入|世代之別
[p.0239] 神皇正統記 仲哀 第十四代、第十四世、仲哀天皇は、日本武尊第二の子、景行の御孫なり、御母は両道入姫、垂仁天皇の女なり、大祖神武より第十二代景行までは、代のまヽに継体し給ふ、日本武尊世お早くし給ひしにより成務是お継給ふ、此天皇お太子として、ゆづりまし〳〵しより、代と世と代れるはじめな ...
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人部十九|正直|正直例
[p.0022] 続近世奇人伝 四 日雇八兵衛 加賀杉原といふ所に、八兵衛といへる日雇あり、妻にもおくれて、子二人もてり、貧窮なれども、性得律義なるもの故、人も憐しが、或時病に臥て日比へしかば、あたりの富豪の家より米銭おおくれど、かつてうけず、医師などとふらひて薬お与んといへど、是も辞して、百日の余 ...
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飲食部九|菓子|餅菓子 蒸菓子
[p.0612] [p.0613] 翹楚篇 一天明三年三月の事也、世子顕孝公の御室に松平土佐守豊雍の御娘采姫君お御縁約あり、始て土州御招請の時、表御座敷御祝の御饗応も、既に闌に及たれば、追付御勝手御座処に移らせ給ふべし、御勝手御饗応の物数如何、滞も無やと、御膳番の蓼沼友四郎御膳部の番持お呼て、尋けるより、夫 ...
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地部三十八|橋上|造橋用度
[p.0167] [p.0168] [p.0169] [p.0170] [p.0171] 新大橋掛直御修復書留 文政七年申七月 新大橋掛直御修復御入用御勘定目録 榊原主計頭 一新大橋〈長田舎間百八間 外両袖之間弐間宛 幅同三間壱尺五寸 但数板木口より木口迄〉内法弐間四尺五寸 附り 高欄高三尺五寸 但敷板上端より以上笠木上端迄 反り橋中に而壱丈 ...
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方技部十|医術一|養生所
[p.0687] [p.0688] 七十冊物類集 四十六養生所 養生所御入用并病人人数書 嘉永四亥年 一金弐百八拾四両弐朱 銀壱匁壱分三厘 玄米百四拾三石壱斗七合七勺八才 嘉永三戌年 一金弐百七拾六両弐分 銀拾四匁三分壱厘四毛 玄米百三拾四石三斗四升六合 右亥年に見合 金七両壱分、銀九匁参分壱厘六毛相増、 嘉永四亥年 ...
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封禄部十|雑俸|旅費
[p.0490] [p.0491] 分限御手当筋御書付留 日当御手当(○○○○○) 一金弐両壱分、永弐百三拾文、 大目付 御勘定奉行 同並 議武所奉行並 一金壱両三分 御目付 御勘定吟味役$一金壱両壱分、永七拾三文三分、 御勘定組頭 一金三分、永百四拾三文六分、 御勘定吟味方改役 白米壱人七合づヽ 御勘定 上下四人分 所相場 一金 ...
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人部二十|倹約〈吝嗇 併入〉|倹約例
[p.0058] 日本書紀 二十二/推古 三十六年九月戊午、先是天皇遺詔於群臣曰、比年五穀不登、百姓大飢、其為朕興陵、以勿厚葬、便宜葬于竹田皇子之陵、 ...
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人部二十|倹約〈吝嗇 併入〉|倹約例
[p.0066] 古老物語 一或時御小姓衆、御広間に而、角力取度とて、御坊主お以、上様〈江○徳川家康〉窺之候得者、角力も武士嗜の一つに而不苦取候へ、但し畳お裏返し敷候様に、御意被遊候由、仮初之事にも、そこ〳〵御気の付たる上様やと、諸人舌お振候由、 ...
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人部二十|倹約〈吝嗇 併入〉|倹約例
[p.0060] 増鏡 十/老の波 八月〈○弘安二年〉御子の御ありきぞめとて、万里小路殿にわたらせ給ふ、〈○中略〉そのころけんやく行はるとかや聞えしほどにて、下すだれみじかくなされ、小金物ぬかれける、物見車どものも、召次よりて切などしけるおぞ、時しもやかゝるめでたき御事のおりふしなどいふ、 ...
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人部二十|倹約〈吝嗇 併入〉|倹約例
[p.0061] 大鏡 三/太政大臣頼忠 太政大臣頼忠〈○中略〉あまりよろづしたゝめあまり給ひて、殿のうちに、よひにともしたるあぶらお、又のつとめてさぶらひにあぶらがめおもたせて、女房のつぼねまでめぐりて、のこりたるおかへし入て、又今日のあぶらにくはへて、ともさせ給ひけり、あまりにうたてある事なりや、 ...
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人部二十|倹約〈吝嗇 併入〉|倹約例
[p.0060] 大鏡 二/左大臣時平 たゞこの君だちの御中には、大納言源昇の卿御女のはらの顕忠おとゞのみぞ右大臣までになりたまへる、〈○中略〉御めし物は、うるはしくごきなどにもまいりすえで、たゞ御かはらけにてだいなどもなく、おしきにとりすえつゝぞまいらせける、けんやくし給ひしも、さるべき事のおりの御 ...
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人部二十|倹約〈吝嗇 併入〉|倹約例
[p.0068] [p.0069] 常山紀談 十 利安〈○栗山〉若き時は善介といひ、中頃は四郎兵衛といふ、長政〈○黒田〉に筑前お賜りし時、名島の城に長政居て、左右良の城に利安お置れけり、禄一万五千石極めて倹なる人なり、人の衣服の美麗なるお見ては、褻晴といふ事の有といひ教へ、又価高く馬お購ふ者あれば、さばかりの ...
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人部二十|倹約〈吝嗇 併入〉|倹約例
[p.0068] 東照宮御実紀附錄 二十 板坂卜斎侍座せし時、壼に入りし人参お賜らんとて、両の御手もて下されけるに、御違棚に奉書の紙ありしおみて、一枚玉ひ、是に包まんとせしに、それは大名どもへ書肬お遣すに用ゆるなり、えうなき事に遣ふものならず、人参は良薬にて、女等なくてかなはぬものなれぱ、取らするな ...
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人部二十|倹約〈吝嗇 併入〉|倹約例
[p.0063] 徒然草 下 平宣時朝臣、老の後むかしがたりに、最明寺入道〈○北条時頼〉あるよひの間に、よばるゝ事ありしに、やがてと申ながら、ひたゝれのなくてとかくせしほどに、又使きたりて、直垂などのさぶらはぬにや、夜なれば、ことやうなりとも、とくとありしかば、なへたる直垂うち〳〵のまゝにてまかりた ...
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人部二十|倹約〈吝嗇 併入〉|倹約例
[p.0059] [p.0060] 古今著聞集 三/政道忠臣 昔は人の装束もなへ〳〵としてぞ有ける、されば斎院の大納言の消息に、先代の時、節分袍借献など書れたんなるは、節会の袍とて、ほろ〈○ろ、原作の、今拠一本改、〉〳〵とある物の人にかすなどが有けるとぞ、後朱雀院の御時、旬に参たりける上達部お御覧じて、衣日資 ...
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人部二十|倹約〈吝嗇 併入〉|倹約例
[p.0065] 藩翰譜 七上/堀 柳生但馬守宗矩の物語ありしは、〈○中略〉秀政〈○堀〉の卒せし時、高き人も賤しき者も、おしき人にいひき、世の人、名人左衛門と名づく、天下の指南しても、越度あるまじき人なりといひき、これ天下おも知らせ亢き人なりといふ言葉なり、此人の弟お、多賀出雲守と雲ふ、北の庄の城修し ...
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器用部三|飲食具三|縁高
[p.0157] 好色五人女 二 木屑の杉やうじ一寸先の命 納戸にありし菓子の品々お、縁高へ組付てと申せば、手元見合、まんぢう、御所柿、唐くるみ、落雁、榧、杉やうじ、是おあらましに取合、 ...
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動物部三|獣三|保護犬
[p.0183] [p.0184] 窻の須佐美 三 元禄年中、殺生の禁甚しかりける時、芝辺にて犬お切しものしれざりしかば、疑しきものは、先執へて推問ありしかど、その証いまだ明らかならざる時に、薩摩の邸外に、手紙に血附たるありとて差出す、その名薩摩の臣なりしかば、町奉行に差出して問れしに、その士の雲、窻の中に ...
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飲食部五|飯〈生飯 屯食 併入〉|生飯
[p.0434] 小笠原流礼儀書 喰初之次第一膳の様体は、食の上に生飯お、ちいさくほうしゆのなりににぎりて置、常の如く膳お居るお、養人箸にて生飯おとり、手元の角、皿のきはに置て、扠食おそと三箸くゝめ、汁おもくゝめるなり、但品ばかりなり、其所肝要なり、 ...
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器用部一|飲食具一|以形状為名
[p.0018] 傾城色三味線 湊之巻 詞に角のたゝぬ丸山の口舌 空眠して隣お聞けば、〈○中略〉慥に長崎詞と覚へたり、何卒是は仕掛次第で一盃は呑めさふなものと、〓おやめて火縄取出し、御むつかしながら火お一つと差出せば、火も進上いたさふず、まづ此間おして下されと、中椀おあてがへば、望む所とむく起きにして ...
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人部二十|倹約〈吝嗇 併入〉|倹約例
[p.0058] 続古事談 一/王道后宮 完平法皇はことに倹約おこのみ給けり、御あとの事、葬礼の事などおほせられおきけるには筵にて棺おつヽみて、かつらにてこれおからげよとぞの給ける、重明親王李部王記にかき給へるなり、 ...
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人部二十|倹約〈吝嗇 併入〉|倹約例
[p.0077] [p.0078] 雲萍雑志 一 洛に須藤健十郎といふ人あり、〈○中略〉常に倹約お守ることお、専人に教訓して、みづからは木にて鯛の形お彫ませ、常に膳部のかたはらに置て、一肉の美味須臾の舌頭にあり、大丈夫何ぞ飲食に心おもちふることおせんやといへり、 ...
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人部二十|倹約〈吝嗇 併入〉|倹約例
[p.0061] 澀柿 明恵上人伝 泰時〈○中略〉左様の年〈○飢歳〉は家中に毎事倹約お行て畳お初として、一切のかへ物どもおも古物お用、衣裳の類もあたらしきおば著せずえぼしの破たるだにも、古きおばつくろひつがせてぞき給ける、夜の灯なく、昼の一食おとゞめ、酒宴遊覧の儀なくして、此費お補ひ給けり、心ある者の ...
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人部二十|倹約〈吝嗇 併入〉|倹約例
[p.0062] [p.0063] 徒然草 下 相模守時頼〈○北条〉の母は、松下禅尼とぞ申ける、守おいれ申さるゝ事有けるに、すゝけたるあかりさうじのやぶればかりお、禅尼手づから、小刀してきりまはしつゝはられければ、せうどの城介義景、其日のけいめいして候けるが給はかて、なにがし男にはらせ候はん、さやうの事に心得 ...
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方技部十八|疾病四|中風中気卒中
[p.1467] 治憲公御年譜附録 一 野芹 完政九年の春、勝熙君、御不例御快気御床退御祝之節被進之、 先達ての御病症、御軽症とは申ながら 類中風( ○○○) の御症にて、中々早速御全快は有之間敷、凡六七十日の御手間取にも可有之と、医師共も申聞、大殿様にも甚だ御苦心被遊、随て我々共も痛心いたし候所、御療養被相 ...
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人部二十|倹約〈吝嗇 併入〉|倹約例
[p.0079] [p.0080] 銀台遺事 人 天明五年、御所労〈○細川重賢〉いたく重らせ給ひて御おきふしも、左右よりたすけ参らする頃、御寝所の畳のやれて、御足にさわらん事の、うれたければとりかへまほしと、近習のものども、いひあひせけれども、左申さんには、よもゆるし給はじとて、用処にましませしほどに、こと所 ...
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人部二十|倹約〈吝嗇 併入〉|倹約例
[p.0072] 明良洪範続篇 四 或時大火有し後に、増上寺の竜鐘も其余煙にかヽりて、響きあしく成たる故、鋳直し申すべきの所、此節御倹約の時節なれば、彼是と奉行中より存寄お申立られしに、但馬守〈○土屋数直〉聞て、倹約は天下の法令なれども、鐘などは末代に残る者なれば改めらるべし、無益の事には毛末も厭ふ ...
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地部二十六|備中国|郷
[p.0606] 源平盛衰記 七 丹波少将召下事 少将は〈◯中略〉妹尾お召、仰られけるは、如何に兼康、女が候妹尾より、大納言殿〈◯成親〉のおはすらん所へは、如何程かあると問給へば、大納言のおはする有木の別所高麗寺と申は、備前に取ても備中の境、妹尾(○○)と雲は備中に取ても備前の境也、両国の間に御部川とて、 ...
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人部二十|倹約〈吝嗇 併入〉|倹約例
[p.0066] 東照宮御実紀附錄 二十 江戸御遷の初、御玄関の階は、船板にてあまり見苦しければ、本多佐渡守正信改作らんと申せしに、いらぬりつばだておするとて、聴せ給はず、その後、府城造営ありしにも、目につくばかりの金具はなかりし、台徳院殿、和田倉辺の櫓のはふに、金の金具用ひ給ひしよし、駿河に聞えけ ...
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人部二十|倹約〈吝嗇 併入〉|倹約例
[p.0081] [p.0082] 芸備孝義伝 一/広島 播磨屋町浄閑 浄閑はもと石州津茂山より出て、はじめ山県の寺原村に移り、また広島にきたりて、人にもつかはれぬるが、やうやく身お起し、市店もあまたかひ得て、世並屋市郎左衛門といへり、渠富るに随ひて、家のおきてお正し、物あきなふにもむさぼらずして、人と利おと ...
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人部二十|倹約〈吝嗇 併入〉|倹約例
[p.0058] [p.0059] 今昔物語 二十二 時平大臣取国経大納言妻語第八 今昔、本院の左大臣と申す人御けり、御名おば時平とぞ申ける、昭宣公〈○藤原基経〉と申ける関白の御子也、本院と雲ふ所になむ住給ける、年は僅に卅許にして、形ち美麗に有様微妙き事無限し、然れば延喜の天皇此の大臣お極き者にぞ思食たりける ...
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人部二|親戚上|妾
[p.0164] 政談 四 子お持たる妾お御部屋(○○○)と名付て、傍輩諸親類にも取かはしおさせ、家来には様付にさせて、其召仕の女房より諸事の格式等お、本妻に左迄違はぬ様にするは不宜こと也、此五六十年以前迄は、箇様には無りしお、御先々前御代〈○徳川綱吉〉の比より始りて、今は世の通例の様に成たり、〈○中略〉 ...
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歳時部十一|年始祝三|服装
[p.0785] 年中恒例記 年中御対面〈并〉雑事少々 正月一日 一公家、大名、外様、御供衆、御部屋衆、申次衆、番頭、節朔衆、走衆等也、今日計也、〈◯中略〉 一元三は大口直垂にて出仕也、但御部屋衆走衆は素襖也、節朔衆之内楢葉一人は小素襖也、 ...
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歳時部十一|年始祝三|服装
[p.0785] 東山殿年中行事 正月 朔日、〈◯中略〉今日出仕面々著大口直垂、〈裏打〉但御部屋衆、節朔衆、同〈楢葉〉走衆、皆著小素襖、 ...
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地部十八|上野国|藩封
[p.0030] 慶応元年武鑑 松平鉄丸信謹(大廊下下之御部屋)〈◯中略〉 一万石 御在所上野多胡郡吉井〈江戸より〉廿七里 毎歳米一万俵宛拝領之〈宝永六年四月、松平越前守信清、于当所営居、以後代々住之、〉 ...
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方技部十|医術一|医師剃髪
[p.0742] 年中恒例記 正月一日 御対面次第 御対面所へ御出座之時、御供衆、御部屋衆、申次衆懸御目也、然ば近年は御用心に付て詰衆在之、出仕之時は申次之次に懸御目也、 上池院( ○○○) 以下節朔之医者也、 ...
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遊戯部五|物合|斗鶏
[p.0253] 中右記 完治八年〈○嘉保元年〉正月廿八日庚子、早旦参内、於殿上小庭、御覧闘鶏、数刻無勝負、各可謂翹楚之歟、 二月廿八日庚午、午後与源中将参内、於殿上小庭御覧闘鶏、 三月十三日甲申、終日候御前、依当番供朝夕膳、終日有闘鶏興、因幡守長実所献黒鳥毛負了、頗雖異物、無雄飛興歟、 ...
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人部二十|倹約〈吝嗇 併入〉|倹約例
[p.0060] 古事談 二/臣節 富小路右大臣、顕忠時平御子也、毎夜出庭奉拝天神雲々、又以倹約為事、銀器楾、手洗等、永不被用、又出仕之時、全無前駆、隻車後如形被相具雲々、 ...
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歳時部十一|年始祝三|献上
[p.0765] [p.0766] 享保集成糸綸録 五 元文二巳年十一月 竹千代様〈江〉年頭御太刀馬代 右者万石以下計可被差上候、公方様、大納言様〈江〉可為献上之通候、猶御本丸〈江〉可被相納候、〈◯中略〉 御部屋様〈江〉年頭 一種銀五枚、松平加賀守、 一種銀三百匹づヽ、松平左京大夫、松平但馬守、松平大学頭、松平播 ...
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歳時部十八|玄猪|幕府玄猪
[p.1358] [p.1359] [p.1360] 年中恒例記 十月十日、のせ善法寺、当月亥日ごとに進上之、御台様へも参也、 今月亥日ごとに御厳重各拝領之、公家、大名、外様衆、御供衆、御部屋衆、申次衆、番頭、節朔衆、走衆、上池院等也、 亥日次第事、御対面所に御出座の面(みきり)、禁裏様御厳重お伝奏持参、則御頂戴之次、 ...
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歳時部十八|玄猪|幕府玄猪
[p.1355] [p.1356] [p.1357] [p.1357] [p.1357] [p.1357] [p.1357] [p.1358] 殿中申次記 御亥の子諸家出仕様体之事 一御対面所へ御出座候て、則申次御前へ参、面々と申入候て、則三職以下御相伴衆之大名、一列に御前〈江〉被参著座候て、御膳参り候、同二の御膳も参る、左様に候て、三職以下一人づヽ直に御給候 ...
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歳時部十|年始祝二|武臣参賀
[p.0658] [p.0659] 長禄年中御対面記 正月朔日、公家、大名、外様、〈少々〉御供衆、御部屋衆、申次、番頭、番方、〈少々、節朔衆之事也、〉走衆、右各出仕 一御太刀〈金〉三振、三職進上之、〈主出之時は持参、不参候時、申次持参之、〉 一御弓、御笠懸引目、〈袋入〉細川淡路守進上之、 一御太刀〈金〉二千匹 ...
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歳時部十一|年始祝三|献上
[p.0762] 年中恒例記 年中御対面〈并〉雑事少々 正月一日 一公家、大名、外様、御供衆、御部屋衆、申次衆、番頭、節朔衆、走衆也、今日計也、 一御太刀〈金〉三職五箇日進上之、 一御弓、御笠懸、引目、細川淡路守進上之、 一御太刀〈金〉二千匹之折紙、日野殿進上之、是は御参より申入なり、〈◯中略〉 一三職進 ...
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人部二十|倹約〈吝嗇 併入〉|倹約例
[p.0063] [p.0064] 太閤記 一 藤吉郎薪奉行の事 信長公〈○中略〉炭薪の費、一とせの分、何ほどにかと、其奉行に問給へば、千石有余也と答へ奉る、いかがは思召けん、奉行おかへよと、村井に被仰付しに、誰彼とさしづ申候へ共用い給ず、藤吉郎○木下お召て、今日より炭薪の入用、女沙汰し、能に計ひ、一両年裁擦致 ...
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人部二十|倹約〈吝嗇 併入〉|倹約例
[p.0065] [p.0066] 利家夜話 下 一伏見にて、大地震之時、大納言様〈○前田利家〉お、孫四郎様〈○前田利政〉の地震小屋にて、御振舞被成候、事之外御小屋の結構なる様子お御覧被成候、御帰候て、岡田喜右衛門、斎藤刑部両人お御使にて、被仰候は、地震小屋など申ものは、いかにも〳〵軽々敷、あやまち無之様に、 ...
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人部二十|倹約〈吝嗇 併入〉|倹約例
[p.0068] 梧窻漫筆拾遺 神君の黄金百両お人に賜ひて、其上は包みの奉上の紙お、御近辺の人に、善き紙なり、用に立つべし、仕舞おけと仰せられたると、黒田長政の御旗本へ白銀二百枚お借したるに、程お歷て、其人の返済せんとて持参せしお、初め借し申したる時、兼ねて進上すべしと思ひたりとて、受け取らず、さ ...
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人部二十|倹約〈吝嗇 併入〉|倹約例
[p.0077] 近世奇人伝 二 三宅尚斎〈並妻女〉尚斎の内人、その徳尚斎にも勝れりとかや、尚斎禁錮せらるゝ時、母堂と子二人お婦人に托して、金弐拾片お与へ、母堂の奉養懇につとむべきよしお命ず、後三年お経て放たれし時、相まみえて挙家安全お喜ぶとき、婦人彼金お出して尚斎に返す、尚斎大に怒て、こは何事ぞ、 ...
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人部二十|倹約〈吝嗇 併入〉|倹約例
[p.0069] [p.0070] 明良洪範 三 土井大炊頭利勝居間の内にて、唐糸の切お拾ひ給ひて、弐に誰か有ると呼れしかば、大野仁兵衛と雲ふ近習の者罷出候へば、是お其方に預け置也、大事に致し候へと申付られし時、彼の者畏り候迚、其糸のきれお受取罷立候お、次に居る若者共、あの糸屑何の用に立べきと思し召哉、其様 ...
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人部二十|倹約〈吝嗇 併入〉|倹約例
[p.0078] [p.0079] 雲萍雑志 二 予〈○柳沢淇園〉が交はりし人の子に、兄弟常に争ふものあり、兄は砂糖お渡世とし、衣食におごりて解りつれば、家貧しくしてまうけなく、弟は塩おあきなひて、麁食麁服し怠らざれば、家富さかへて不足なし、その兄常に弟が富めるおたのみて財お借りて、その世業お送るといへども、 ...
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人部二十|倹約〈吝嗇 併入〉|倹約例
[p.0074] [p.0075] [p.0076] 有徳院殿御実紀附錄 二 御受職〈○徳川吉宗〉の後、唐破風造の四足門、および有来る御まし所おもこぼだれけり、これそのかみ、勘定奉行荻原近江守重秀うけたまはり、金玉おちりばめ、華美お尽して、造営せしかば、その費用七十万金に及びしとなり、又後園に沈香もてつくりし亭ありし ...
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地部二十九|讃岐国|建置沿革
[p.0822] [p.0823] 南海通紀 七 四国并近国錯乱記 讃岐国六人の旗頭(○○○○○○○○)は、細川管領家の臣たり、細川政元の変より大内家に服すと雲へども、今大内細川和親の故に細川晴元に帰服す、然れども大内義隆に従事も古の如し、是海辺お持者は予州能島に与して貨利お得る故也、讃州の諸将外は細川家に服し、内は大 ...
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器用部九|容飾具四|鬘種類
[p.0460] 当世かもじ雛形 序 実や女は髪のめでたからばこそ人のめだつべかめれ、〈○中略〉まさきのかづら長かもじ、絶せぬ髪の品々お筆に写して、女の一助ともなれかしとしかいふ、 安永八年つちのとの亥の春〈○中略〉 つりはけ〈○図略、以下同、〉 つとうら かたびん まへかみ 中つりはけ けしほん 中かもじ び ...
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遊戯部二|囲碁〈綴五 格五併入 乱碁附〉|碁所
[p.0085] 続泰平年表 弘化元年五月、是月下旬、碁方井上因碩上書、〈不顧恐怖奉言上候、抑微臣之祖は、慶長年間、東照宮、兵法之一助にもとの神慮お以被召出、折々技芸軍慮之行法等御尋有之、賜世禄之後、台広公(徳川秀忠)之御治世より唯今迄、数代公禄お奉貪、全く不奉公、年に一度上覧之御用、一統之奉行被仰 ...
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方技部十三|医術四|湯治
[p.0993] 尾張名所図会 前編六知多郡 塩湯治( ○○○) 同村〈○大野〉海音寺西北の方に当る海浜は、巌石多くありて、暑気の頃は遠近の諸人、此海浜に出で、潮水に浴し、しかしては又巌上に憩ひなど、終日に幾度も出没する事、五日七日する時は、あらゆる諸病お治す、是お世に大野の塩湯治といふ、かく暑月には、浴湯 ...
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人部十五|孝〈不孝併入慈 悌附〉|雑載
[p.1094] [p.1095] 孝義錄 一/凡例 一此書は完政元年に命ぜられて、御料私領の善行ある者お書上しめ、国郡姓名褒美の年月お書つらね、褒美なきも国郡姓名おしるして世に伝ふ、見る人興起する心のあらば、風化の一助ともなりなんとて、その中に殊に勝れたる者は、これが伝おたて、書つらねたる姓名の上に圏お加ふ ...
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遊戯部四|投扇|名称
[p.0216] 投扇式 序 投楽散人其扇とかや雲へる人は、花都の産なり、頃しも安永二つのとし、水無月のえんしよに堪かね、昼寐の夢覚て、席上に残せる木枕の上に、胡蝶一つ羽お休む、其扇傍に有りし扇お取つて、彼蝶に投打ば、扇は枕の上に止り、胡蝶は遥に飛去りぬ、そのさま久しき手練なりとも、斯はあらじと、我 ...
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遊戯部三|将棊|手法
[p.0147] [p.0148] [p.0149] 将棊絹篩 上 駒組の大法 一助言の事一相手の持駒、なに〳〵と問ふ事、 一駒ならぶる時、貴人の方へ王お双と心得べし、 一同手三度までする事 〈但三度に及とき、仕掛のかたより替べし、是お千日手といふ、〉 一王早くかた付べし 一王角の筋、用捨すべし、 一王の脇、金銀はなるべか ...
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人部二十|倹約〈吝嗇 併入〉|名称
[p.0047] 伊呂波字類抄 計/畳字 倹約 ...
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人部二十|倹約〈吝嗇 併入〉|倹約例
[p.0060] 古事談 一/王道后宮 後冷泉院末、過差事外之間、至上官車用外金物、而後三条院代始八幡行幸之時、留鳳輦、見物車外金物おぬかせられけり、中の金物は依不御覧不被放之、故今に所用也、賀茂行幸之時、外金物車無一両雲々、 後三条院令事倹約給之間、御扇骨檜にて藍お塗て令持給けり、 ...
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人部二十|倹約〈吝嗇 併入〉|倹約例
[p.0070] [p.0071] 大猶院殿御実紀附錄 二 公〈○徳川家光、中略、〉無用の浮費おば減省ありて、専ら倹素おもて、天下大小の事お御沙汰ありしなり、完永十四年八月、本城御移徒の式行はれ、老臣はじめ饗賜ひしとき、構造の奉行等召出され、こたび新造の結構華麗に過たり、天下に倹お示す本意に非ず、華飾の所に速 ...
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人部二十|倹約〈吝嗇 併入〉
[p.0046] [p.0047] 倹約は、つヾまやかと雲ひ、又節倹とも雲へり、冗費お省きて有用に供するお謂ふなり、倹約に似て非なるお吝嗇と雲ふ、古人之が説お為して、曰く人に施す事の薄きお吝嗇とし、身に奉ずる事の薄きお倹約とすと、凡そ倹約は治世の要にして、世浮華に流るヽ時は、屢、令お発して之お戒飭し、叉時 ...
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人部二十|倹約〈吝嗇 併入〉|名称
[p.0047] 書言字考節用集 八/言辞 約(つヾ、まやか) 倹(同) ...
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人部二十|倹約〈吝嗇 併入〉|名称
[p.0047] 女大学 一人の妻と成ては、其家お能保つべし、〈○中略〉万事倹(つゞまやか)にして費お作べからず、 ...
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人部二十|倹約〈吝嗇 併入〉|制令
[p.0053] 吾妻鏡 五十 文応二年〈○弘長元年〉二月廿九日辛酉、関東祗候諸人家屋之営作、出仕之行粧以下事、可令停止過差之由被定之雲雲、 ...
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人部二十|倹約〈吝嗇 併入〉|解説
[p.0051] 本与錄 上 一倹約おむねとすといへども、倹約と吝嗇と似て非なるものなら、倹約とは其分おうちばにすることなり、人君には人君の分際あり、卿大夫には卿大夫の分際あり、其分おこゆるお奢といふ、其分よりうちばにするお倹約といふ、吝嗇には世にいふしわくさもしきおいふ、世に倹約の名お仮て、吝嗇お ...
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封禄部三|功田|制度
[p.0109] 令集解 十二/田 釈雲、師説雲、父死以後所有兄弟、不論嫡庶依法均分耳、古記雲、一世尽竟伝二世、嫡孫庶孫、各承父分、穴雲、太郎腹四世伝、郎腹二世者、取世尽之人分給、未尽待郎腹耳、身死無可承人者亦同之、問得功田功封之人身死去、其子有男女各一人、依法分得了後、女子身死者、其分与女子之子哉 ...
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動物部十|鳥三|鷃
[p.0735] 喚子鳥 下 粒餌小鳥の分 何にても水お入る 〈かやくゞり(○○○○○) 大さゞいともいふ〉 〈えがひ〉 〈えのごますりえ四分えよし〉 大きさすゞめに少し大ぶり、毛色赤黒く、さゞいの色ににたり、さへづり有、鳥きやしやにて、かごの内よし、 ...
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動物部十|鳥三|よしかや
[p.0765] 喚子鳥 下 粒餌小鳥の分 何にても水お入る よしかや 〈えがひ〉 〈きび、えごま、すりえ七分えよし、〉 大きさすゞめににて、毛色すゞめに色あさく赤し、さへづりあしく、めづらしきるいなり、 ...
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動物部十一|鳥四|鶍
[p.0901] 喚子鳥 下 粒餌小鳥の分 何にても水お入る いすか 〈えがひ〉 〈えのごますりえ五分えよし〉 大きさうそ鳥に大きし、総身いろこくあかし、口ばしまがりてくひちがひたり、さへづり少し有、冬の内に来る、年によりてわたらず、 ...
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動物部十一|鳥四|〓烏
[p.0925] 喚子鳥 下 粒餌小鳥の分 何にても水お入る ぬか烏 〈えがひ〉 〈えのごますりえ五分えよし〉 大きさすゞめにちいさし、毛色すべめにしらけたり、いたゞきに赤き毛あり、さへづり少しあり、冬の内に来る、年によりてわたらず、 ...
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動物部十|鳥三|いはくゞり
[p.0736] [p.0737] 喚乎鳥 下 粒餌小鳥の分 何にても水お入る 〈いはくゞり はぎとも、いはさゞい共いふ、〉 〈えがひ〉 〈えのごますりえ四分えよし〉 大きさ雀にばいせり、せはかやくゞりににて、かしらくろじににたり、咽に白きふ有、さへづり有、近国にすくなし、 ...
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動物部十|鳥三|頬赤鳥
[p.0765] 喚子鳥 下 粒餌小鳥の分 何にても水お入る 〈ほあか あかしとゝ共いふ〉 〈えがひ〉 〈あは、ひえ、きび、米、すりえは四分えよし、〉 大きさすゞめに大ぷり、毛色すゞめにあおみ有てうすし、目の下に赤き所少し有、仍てほあかといふ、さへづりよし、むね白く黒きごまふみだれて、すぐれたるは見事なる ...
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動物部十一|鳥四|猟子鳥
[p.0881] 喚子鳥 下 粒餌小鳥の分 何にても水お入る あつ鳥 〈えがひ〉 〈右同断○きび、あは、ひえ、米、すりえ四分えよし、〉 大きさすゞめに大ぶり、毛色黒白かば色まじはり、見事成鳥なり、年お重ねていよ〳〵見事なる鳥なり、然れども囀りなく、多き鳥にてかひ鳥の下品なり、 ...
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動物部十一|鳥四|鷽
[p.0898] [p.0899] 喚子鳥 下 粒餌小鳥の分 何にても水お入る うそ鳥 〈えがひ〉 〈えのごますりえ五分えよし〉 大きさすゞめにばいせり、かしらくろく尾羽くろし、目の下にくれないの色あり、胸はらうすくあかし、うつくしき鳥なり、さえづりほそし、冬の内来る、年によりわたらぬ事もあり、 ...
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動物部十一|鳥四|寿林
[p.0930] 喚子鳥 下 粒餌小鳥の分 何にても水お入る 〈じゆりん なべかづきともいふ〉 〈えがひ きび、めは、えごま、すりえ七分えよし、大きさすゞめに少し大ぶり、けいうすゞめにうすく、年おかさねてかしらくろく白きくび玉入、見事になる、わか鳥はおほく、なべかづきはまれにあり、さへづりすこしあり、 ...
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動物部十|鳥三|蒿雀
[p.0736] 喚子鳥 下 粒餌小鳥の分 何にても水お入る あおじ 〈えがひ〉 〈きび、あは、ひえ、米、すりえ五分えよし、〉 大きさすゞめに大ぶり、毛色きにあおし、さえづりよし、冬おほくいづる、 くろじ(○○○) 〈えがひ〉 〈きびあは、ひえ、米、すりえ五分えよし、〉 大きさあおじに大ぶり、毛色総身こいねずみに ...
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動物部十一|鳥四|鵤
[p.0795] 喚子鳥 下 粒餌小烏の分 何にても水お入る 〈まめまはし いかるがともまめつほうともいふ〉 〈えがひ〉 〈きび、米、すりえ四分えよし〉 大きさひよ鳥にちいさくかしらくろく、総身うすねずみいろ尾羽くろし、はし黄いろにて太し、さえづり高音なり、冬いづる、 〈小まめ鳥 島まめともいふ〉 〈えがひ ...
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動物部十一|鳥四|四十雀
[p.0919] 喚子鳥 下 粒餌小鳥の分 何にても水お入る 〈四十雀〉 〈えがび〉 〈右同断○くるみ、えのごま、花のみ、何れも水入、すりえは生え八分、紛壱匁、あおみ入、〉 大きさ山がらにちいさし、かしらくろ白まだら、せはあさぎに黄色、ねずみいうまじりたり、はら白くくろきすぢ有、諸事山がら同事にて、芸もつ ...
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動物部十一|鳥四|愛染柄
[p.0921] [p.0922] 喚子鳥 下 粒餌小鳥の分 何にても水お入る あいぜんがら 〈えがひ〉 〈山がら同断○くるみ、えのごま、花のみ、何れも水入、すりえは生え八分、粉壱匁、あおみ入、〉大きさ山がらににて、けいろ山がらの白き所も不残かば色に赤し、山がらのるいなり、諸事山がらにかはる事なし、まれに山がらの ...
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動物部九|鳥二|鴫飼養法
[p.0624] 喚子鳥 下 粒餌小鳥の分 何にても水お入る どうねぎしぎ 〈えがひ〉 〈生え八分あおみ入紛壱匁〉 大きさすヾめのごとく、総身ねずみ色、せにこいねずみ色のふ有、はしとあしくろし、 大くびしぎ 〈えがひ 右同断〉 大きさひばりに大きし、鼠色に白き首玉入、頭に黒きふ有、〈○小くびしぎ、むしばみ鴫、 ...
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動物部十|鳥三|雲雀飼養法
[p.0787] 喚子鳥 下 粒餌小鳥の分 何にても水お入る ひばり 〈えがび〉 〈きび、あは、すりえは生え四分、粉壱匁、あおみ入、〉 大きさすゞめに大きし、毛色さへづり世にしるごとし、子がひ重宝す、さへづり善悪あり、又まひひばりとてぜい高きかごの内にてまひ上り、さえづるなり、まひひばり世にまれなり、夏 ...
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動物部十一|鳥四|のじこ
[p.0914] [p.0915] 喚子鳥 下 粒餌小鳥の分 何にても水お入る のじこ 〈えがひ〉 〈きび、あは、ひえ、米、すりえ四分えよし、〉 大きさすゞめに小ぶり、けいうすゞめにあおくきなり、むねはら猶きなり、さへづり高音にてすずねも有、さえづりおもしろき鳥なり、 島のじこ(○○○○) 〈えがび〉 〈きび、あは、びえ ...
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動物部十一|鳥四|鶸
[p.0916] 喚子鳥 下 粒餌小鳥の分 何にても水お入る まひは 〈えがひ〉 〈えのごますりえ五分えよし〉 大きさすゞめにちいさく、青く黄色にて尾羽にひは色右て、きやしやにしほらしき鳥なり、囀りよし、冬多く来る、年によりてわたらぬ事あり、 洞原ひは 〈えがひ〉 〈きび、あは、びえ、米、すりえ四分えよし、 ...
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動物部十一|鳥四|五十雀
[p.0920] 喚子鳥 下 粒餌小鳥の分 何にても水お入 〈五十柄 八十がらとも、さかつほう共、さかほこ共、木ねずみ共いふ、〉 〈えがび〉 〈右同断○くるみ、えのごま、花のみ、何れも水入、すりえは生え八分、粉壱匁、あおみ入、〉 大きさ山がらにて、かしらより尾までうすねずみ色にて、のどよりはら白し、此鳥は ...
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動物部十一|鳥四|頭鳥
[p.0926] 喚子鳥 下 粒餌小鳥の分 何にても水お入る かしら 〈えがひ〉 〈きび、あは、ひへ、米、ずりえ五分えよし、〉 大きさすゞめににて毛色すゞめににたり、むねに赤きごまふ有、山がしら田がしらとて、少しかはりて二色あり、山がしらおてりがしらといふ、年お重ねてくろ白のふわかりて見事になる、囀りよ ...
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