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器用部九|容飾具四|鬠筥
[p.0489] 女郎花物語 中 くろ棚には、もとゆひのはこに、すみあか水ひき箱、わたし、御はぐろばこなど、よのつねのさまなるべし、 ...
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器用部九|容飾具四|鬠筥
[p.0489] 娵入記 よめ入の条々 一もとゆいばこ(○○○○○○)、是も手ばこのごとく、ほそくしたる物なり、さしもといの入なり、 ...
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器用部九|容飾具四|鬠筥
[p.0489] 曇花院殿装束抄 一くろだなのおき物の事〈○中略〉 二ぢうめにすみあかもとゆひのはこ(○○○○○○○○○○○)、わきのぢうに御はぐろみのはこ、わたし木くれないのうすやうにつゝみて、下のぢうに、やは〳〵のかみ、うへにぶむちむ置べし、 ...
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器用部六|容飾具一|鏡雑載
[p.0384] 夫木和歌抄 十一/秋 家集池辺女郎花と雲ふ事お 西行上人池の面に影おさやかにうつしても水鏡(○○)みるおみなべしかな ...
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植物部二十五|草十四|女郎花
[p.0656] 枕草子 三 草の花はおみなへし ...
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植物部二十五|草十四|女郎花
[p.0652] 倭名類聚抄 二十/草 敗醤、陶隠居曰、敗醤〈和名知女久佐〉気似敗豆醤、故以名之、 ...
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植物部二十五|草十四|女郎花
[p.0656] 古今和歌集 十/物名 おみなへし とものり白露お玉にぬくとやさヽがにの花にも葉にもいとおみなへし ...
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植物部二十五|草十四|女郎花
[p.0656] 武江産物志 薬草 道灌山の産 白花敗醤(おとこめし) 落合辺 敗醤(おみなめし)〈同上◯藤の森〉 ...
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植物部二十五|草十四|女郎花
[p.0656] 紫式部日記 わた殿の戸ぐちのつぼねにみいだせば、ほのうちきりたる、あしたの露もまだおちぬに、殿〈◯藤原道長〉ありかせ給て、みずいじんめして、やり水はらはせ給ふ、はしのみなみなるおみなへしの、いみじうさかりなるお、一枝おらせ給ひて、木丁のかみよりさしのぞかせ給へり、 ...
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天部四|風|暴風
[p.0268] [p.0269] 枕草子 九 野分の又の日こそいみじう哀におぼゆれ、たてじとみすいがいなどのふしなみたるに、せんざいども心ぐるしげ也、おほきなる木どもたふれ、枝など吹おられたるだにおしきに、萩女郎花などのうへによろぼひはひふせる、いとおもはず也、かうしのつぼなどに、さときはおことさらにした ...
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植物部二十五|草十四|女郎花
[p.0655] 古今和歌集 四/秋 題しらず 僧正遍昭なにめでヽおれるばかりぞ女郎花われおちにきと人にかたるな 僧正遍昭がもとに、ならへまかりける時に、おとこ山にておみなへしおみてよめる、 ふるのいまみち女郎花うしと見つヽぞゆきすぐるおとこ山にしたてりと思へば ...
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植物部二十五|草十四|女郎花
[p.0653] 下学集 下/草木 女郎花(おみなめし) ...
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植物部二十五|草十四|女郎花
[p.0653] 東雅 十五/草卉 女郎花おみなへし〈◯中略〉 万葉集に見えし所は、女郎花のみにあらず、美妾、娘子部四、佳人部為、美人部師等の字おも用ひたり、壒囊抄に霊鬼志お引て、菊お女郎花といふ事は、本拠ありといひけり、されど古今集の序におみなへしの一時くねるといふ事お、ふるく釈せしに、むかし小野頼 ...
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植物部二十五|草十四|女郎花
[p.0653] [p.0654] 蔵玉和歌集 秋 思 女郎花たれかおるさがの、原の思ひ草吾なきならば花は咲らむ女郎花お思草といふ事は、斎院せむざい草尽に見えたり、天智天皇草名異名には薄といへり、又しおんとも、不分明、但女郎花お思草と雲事は、彼前栽合に定らるヽ条勿論なり、又桜おも能因法師は詠ぜり、 ...
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植物部二十五|草十四|女郎花
[p.0652] 倭名類聚抄 二十/草 女郎花 新撰万葉集雲、女郎花、倭歌雲、女倍芝、〈乎美那閉之(○○○○○)、今案花如蒸粟也、所出未詳、〉 ...
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歳時部一|歳時総載上|月
[p.0025] 蔵玉和歌集 十二月異名〈◯中略〉 七〈女郎花鵲〉 文披月 七夕月 女郎花月 ...
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地部四十五|野〈原附〉|山城国/嵯峨野
[p.0934] 風雅和歌集 五秋 後宇多院大覚寺におはしましける頃、七夕七百首歌の中に、野女郎花お、 前大納言実教 いくとせかさが野の秋の女郎花つかふる道になれてみつらむ ...
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遊戯部五|物合|女郎花合
[p.0281] [p.0282] 朱雀院女郎花合 亭子院の御〈○字多〉おりいさせ給ふて、またのとしきさきとみかどのせさせ給ふ、おみなへし合なり、 一番 左 草がれの秋過ぬべきおみなへしにほひゆへにやまづみえぬらん 右 あらがねの土の下にて秋まちてけふのうらでにあふおみなへし 二番 左秋のゝにおみなへしみんとさしは ...
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地部四十三|山上|岡
[p.0701] [p.0702] [p.0703] 藻塩草 四山 岡〈名所〉 おかひ〈おかべ也〉おかべ かた岡 かの岡〈草かるおのこ、又かのおかは、たヾこのおか也、〉岡こえ 卯花のさきちる岡 むかひの岡 我岡〈万、はぎおよめり、名所にはあらざるか、〉野中の岡 岩代岡〈きの国、かやねおむすぶ、松、しみづ、さゝ、竹、〉 あさひ ...
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動物部十五|虫下|寒蜩/蛁蟟
[p.1191] 散木棄歌集 二/夏 人々まうできて歌よみけるに蝉およめる 女郎花なまめきたてるすがたおやうつくしよしと蝉の鳴らん ...
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植物部二十五|草十四|女郎花
[p.0652] 本草和名 八/草 敗醤、〈陶景注雲、気似敗豆醤、故以名之、〉一名鹿腹、一名鹿首、一名馬草、一名沢敗、一名納細、〈出釈薬性〉和名於保都知(○○○○)、一名知女久佐(○○○○)、 ...
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遊戯部五|物合|前栽合
[p.0273] 金葉和歌集 三/秋 鳥羽殿の前栽合に、女郎花のこゝろおよめる、 春宮大夫公実 あだしのゝ露吹みだる秋風になびきもあへぬおみなへしかな 鳥羽殿の前栽合にきくおよめる 修理大夫顕季 千年まで君がつむべき菊なれば露もあだにはおかじとぞ思 ...
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遊戯部六|聞香|香種類
[p.0314] 古今著聞集 十九/草木 天禄三年八月廿八日、規子内親王〈○村上皇女〉野々宮にて、御前の面に薄、蘭、紫苑、草(くさの)香、女郎花、萩などおうへさせ給て、松むし鈴むしおはなたせ給けり、 ...
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飲食部五|飯〈生飯 屯食 併入〉|名称
[p.0346] 松屋筆記 十二 飯おめしといふ訓義飯おめしといふは、召(めす)の通音にて召上(めしあがる)などいふお省る語といふは、一わたりは聞えたれど、けだしや蒸の義ならん、本朝文粋に、女郎花お蒸粟にたとへし詩あるおおもふべし、又食(おす)の義かともいふ説あれど、おとめは通ふ例にあらず、 ...
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植物部十|木九|秦皮
[p.0627] 大和本草 十一薬木 秦皮 葉は椿に似て葉さきとがれり、又槐葉に似て小なり、又薔薇葉に似たり、皮も葉も水に浸せば緑汁忽出づ、是お用て赤眼腫にぬればよく治す、秋冬は葉おつ、春は女郎花の如くなる花多くさく、色淡紫なり、樹直にして性子ばし、用て鎗の柄とす、樹皮紫黒色なり、 ...
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植物部十|木九|鉄刀木
[p.0622] [p.0623] 昆陽漫録 鉄樹 〓鴫暁筆に、鉄樹〈〓鴫暁筆は一条の禅閣の作の暁記のことヽかや〉と雲ふ木お載せたり、今も薩摩の辺にあるにや、その文左の如し、 予九州お徘徊せし時、薩摩にて見侍りし鉄樹といふ木侍り、三四尺より高きはなし、葉も茎も鶏頭花に似て、それよりはからびて誠の鉄のうち枝の様 ...
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植物部二十二|草十一|竜胆
[p.0445] 藻塩草 八/草 竜胆 〈物の名によめり、和名に多都の伊久佐、〉えやみ草 おもひくさ〈たヾし一説になでしこおもいふともいへり、またまへに注するごとく、女郎花おもいへり、私雲歌様によるべき也、〉 下草の花おみつればむらさきに〈時平歌合によめり、是もりんだうの事也と雲々、秋の野のおばなにまじ ...
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地部四十五|野〈原附〉|武蔵国/武蔵野
[p.0942] 武蔵野紀行 比は八月〈◯天文十五年〉上旬、あさ霧ふかくわけ入て行に山あり、いは山と雲ふ、此山のうしろは甲斐の山、北はちヽぶなど申し侍る、それよりむさしのくに勝沼と雲所につきぬ、〈◯中略〉それよりむさし野おかりゆくに、まことに行けども果のあらばこそ、はぎ、すヽき、女郎花の露にやどれる ...
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植物部二十五|草十四|女郎花
[p.0653] 塵袋 三 一女郎花と雲ふはおみなへしと雲ふもの歟他花歟源順が俗呼為女郎と雲へるは、たしかの説なき心歟、菊女郎花と雲ことは大概分明なる歟、霊鬼志曰、何文漢人也、有一女子容貌美、率死葬、明日見其塚、尽成菊花、故名菊花女、亦名女郎花雲へり、順が花色如蒸粟と雲へる、つねの女郎花お雲へるにや ...
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植物部二十五|草十四|女郎花
[p.0654] [p.0655] 重修本草綱目啓蒙 十一/湿草 敗醤 おもひぐさ(○○○○○)〈万葉集〉 このてがしは(○○○○○○) おみなへし(○○○○○)〈共に同上〉 女郎花〈和名抄、古今集、〉 おみなめし(○○○○○) おみなえし(○○○○○)〈備前〉 ちめぐさ(○○○○)〈和名抄〉 菊花女 一名苦薺菜〈薬性奇方〉 増、一名若〓菜、〈古今医統〉 若遽 ...
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植物部二十五|草十四|女郎花
[p.0655] 草木育種 下/美花 敗醤(おみなへし)〈本草〉 山の野に自生す、花の黄なるお女郎花と雲、花の白きお男郎花(おとこめし)といふ、植る地は黒ぼくよし、冬は細なる芥、又は木の葉お覆べし、自然に腐て肥となるなり、 ...
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植物部二十五|草十四|女郎花
[p.0656] 本朝文粋 一/雑言詩 詠女郎花 源順花色如蒸粟、俗呼為女郎、聞名試欲契皆老、恐悪〈去声〉衰翁首似〓霜、 ...
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植物部二十五|草十四|女郎花
[p.0652] 揃注倭名類聚抄 十/草 按女倍芝、既是仮字、不可下復有訓注、有乎美那閉之五字非是、又花色如蒸粟、俗呼為女郎、是即源君詠女郎花詩、見本朝文粋、則今案以下亦恐後人所加、 ...
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植物部二十五|草十四|女郎花
[p.0656] 十訓抄 二 野宮歌合判者は源順なりけり、女房おあまたかたせければ、男方より、霜枯の翁草とは名のれ共女郎花には猶なびきけり、となんいひたりける、是は花色如蒸粟、俗呼為女郎、聞名戯欲契皆老、恐悪衰翁首似〓霜と、順がかけるによりてよめるにや、いと面白し、同難なれども、やさしくおぼゆかし、 ...
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植物部二十五|草十四|女郎花
[p.0655] 江家次第 八/七月 相撲召合官人以上位袍、番長以下青袍懸緒、〈◯中略〉右挿女郎華、 ...
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植物部二十五|草十四|女郎花
[p.0656] 明月記 寛喜元年六月十九日乙卯、今年草樹花実皆遅、黄梅猶才残、昨今初開蝉声、但萩女郎之中有才開花是隻自然事歟、 ...
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器用部二十八|車下〈橇 修羅併入〉|出衣
[p.0900] 兵範記 嘉応元年六月五日庚寅、建春門院〈○平滋子〉院号之後、初可有入内、〈○中略〉女房車、毛車十両、各二人乗之、〈出衣蘇芳単重、紅打衣、女郎花表衣、二藍唐衣、薄色裳、白腰張袴著之、〉 ...
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飲食部二|料理上|普茶料理
[p.0134] 浪華の賑ひ 二篇 茶臼山此地は天王寺の西南にあたりて、一心寺の後なり、旧の名荒陵といふ、慶長元和の年間御陣営となる、是より後当山に登ることお禁ぜらる、又此南の向ふに邦福寺といふ禅刹あり、此方丈の座敷より眺望殊に美景なり、春秋の花紅葉はもとより、蛍、水雞、時鳥、萩、薄、菊、女郎花、雪 ...
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植物部二十一|草十|懐香
[p.0417] 剪花翁伝 四/八月開花 茴香(ういきやう) 花黄色、形ち至て少く、房女郎花に似たり、開花八月下旬、方日向、地干、土山土、肥小便、下種春彼岸よし、株十月頃に分べし、よく育れば、高さ六尺にもおよぶ、剪得てもはやく凋むなり、升水(みづあげ)の方は藁にて枝葉おしぼりよせ、切口お少し切捨、冷水お逆 ...
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動物部十三|虫上|撰虫
[p.1003] [p.1004] 古今著聞集 二十/魚虫禽獣 嘉保二年八月十二日、殿上のおのこ共、嵯峨野にむかつて、むしお取て奉るべぎよし、みことのりありて、むらごの糸にてかけたる、虫の籠(○○○)お下されたりければ、貫首以下、みな左右馬寮の御馬にのりてむかひける、蔵人弁時範、馬のうへにて題お奉りけり、野径尋虫 ...
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植物部十九|草八|通草
[p.0213] 重修本草綱目啓蒙 十五/蔓草 通草 あけび(○○○)〈和名抄〉 あけびかづら(○○○○○○)〈同上〉 あけびづる(○○○○○) たヽば(○○○)〈江州〉 たとば(○○○)〈越前〉 ぎうすいさう(○○○○○○)〈遠州〉 たんぽぽ(○○○○)〈同上〉 あけべ(○○○)〈若州〉 ごさいぼづる(○○○○○○)〈同上〉 はだつかづら(○○○○○○)〈熊野〉 はんだつ ...
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器用部八|容飾具三|笄用法
[p.0428] 〈浪花雑誌〉街乃噂 二 鶴人、〈○中略〉先第一江戸で見かけぬことは、大阪の女は、女郎でも素人でも、笄おさす穴お張紙でこしらへて、髪のうちへいれておいて、其中へ指こみやす、 ...
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器用部八|容飾具三|簪雑載
[p.0447] 〈北里劇場〉隣の疝気 女郎の風俗も、〈○中略〉簪とて色々もようおしたるお、七八本さしちらし、祭りに売歩行だしやら、弁慶の人形やら見わけがたし、〈○中略〉 女郎の身持昔とはちがひ、せつなきこと多し、〈○中略〉今は二人り禿と雲へども、我衣類に少しもちがはざるおきせかさね、くし、かうがい、 ...
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器用部九|容飾具四|白粉/名称
[p.0492] 栄花物語 十六/本の雫 かほには、べに、しろいもの(○○○○○)お、つけたらんやうなり、 ...
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器用部九|容飾具四|紅粉用法
[p.0507] 栄花物語 十九/御裳著 はぐろめ、くろらかにつけて、べにあかうけさうせさせて、つゞけたてたり、 ...
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器用部九|容飾具四|白粉/名称
[p.0491] 栄花物語 十九/御裳著 あやしきさましたる女ども、くろかいねりきせて、はうに(○○○)と雲物ぬりつけて、かづらせさせて、かささゝせてあしだはかせたり、 ...
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器用部九|容飾具四|施粉具
[p.0500] 栄花物語 十一/蕾の花 かくて中宮〈○三条后藤原好子〉も、たゞにおはしまさねば出させ給て、〈○中略〉つち御門殿にはわたらせ給に、宮の御おくり物になにわざおしてまいらせんとおぼしけるに、〈○中略〉女房のなかには、おほいなるひわりごおして、しろい物たき物なとおぞ入て出し給へりける、 ...
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器用部九|容飾具四|施粉具
[p.0500] 栄花物語 八/初花 御前に扇おほく候中に、蓬萊つくりたるお、はこのふたにひろげて、日かげおめぐりて、まろめおきて、そのなかにらてんしたるくしどもお入て、しろひ物(○○○○)などさべいさまにいれなして、おほやけざまにかほしらぬ人して、中納言の君の御つぼねより右京の君のおまへにといはせて、さ ...
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器用部四|飲食具四|徳利種類
[p.0221] 皇都午睡 三編中 品川宿は、〈○中略〉女郎は十文目にて雑用は別なり、先茶屋より白丁(ほくてう)とて、白の大徳利(○○○○○)お提て、女郎屋へ案内して芸者お呼ぶ、 ...
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器用部一|飲食具一|以形状為名
[p.0019] 好色三代男 五 夢かと怪し村雨女郎 後には一膳のみになりて、かさより汁椀、折敷になる時、一度に声おあげて、〈○下略〉 ...
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器用部一|飲食具一|以用法為名
[p.0066] 胸算用 五 つまりての夜市 扠又是は割物々々と、大事に懸けて出しけるは、南京の刺身皿(○○○)四十枚、其隔てに入れたる、京大坂の名ある女郎の文売(がら)なり、 ...
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器用部二|飲食具二|以用法為名
[p.0089] 元禄太平記 四 難波の色は埒もない者 しる人お相手に、肴鉢にて呑かけ、酔た機嫌に、丹波屋の女郎浮舟おかりて、朝込の約束、〈○下略〉 ...
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器用部十一|澡浴具二|内衣製作
[p.0623] 御前義経記 一 滝詣のあひぼれ 滝詣あまたある中に、今年三五の振袖、白き練絹浴衣(○○○○○○)、妼(こしもと)らしき小女郎側お離れず、 ...
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器用部二十二|行旅具上|以形状為名
[p.0406] 好色二代男 四 情懸けしは春日野の釜 女郎十八人、大鳥居まで忍び駕籠、それより木地の平笠に紙緒お附けて、上著もつぼおり皆竹杖もしやれて、〈○下略〉 ...
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器用部二|飲食具二|以形状為名
[p.0088] 好色三代男 五 夢かと怪し村雨女郎 二階より、禿とおぼしき女の童、銀の銚子に、金絵の砂鉢持て、女郎も姥も、引請々々のみしが、〈○下略〉 ...
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器用部二十二|行旅具上|以原質為名
[p.0382] 嬉遊笑覧 二中/器用 すげ笠、〈○中略〉当流女用鑑〈四、貞享四年、〉真野のすが笠かゝへ帯、追風あたりに芬々たり、是なん都女郎雲々、其頃より行はれたり、此笠今の殿中に似て頂尖りたり、其後江戸にても、武家町家ともに女の笠これお用、菱川が画にみゆ、 ...
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人部三十三|遊女〈男娼 芸者併入〉|局女郎/端女郎
[p.0849] 一目千軒 端女郎(はしじよらう)の事 太夫天神は、口の茶屋といふへは出ず、此女郎、昼ばかりは、端の茶屋にてあきなふ故、はし女郎(○○○○)といふ、夜は泊らず、廓の作法にて、夜泊りは揚屋而巳に限りたるに、宝暦二申のとしより、口の茶屋にて泊はじまりし也、此価の品、奥にくはしく記す、此はし女郎と ...
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人部三十三|遊女〈男娼 芸者併入〉|鹿恋/引舟
[p.0850] [p.0851] 〈浪花雑誌〉街乃噂 二 万松もし新町〈○大阪〉には、女郎に引舟(ひきふね)といふがあるじやあ肱りやせんか、江戸では芝居の桟敷には、引舟と雲ふがありやすが、女郎の名お引舟といふは、どふいふ訳でありやす子、鶴人、引舟、鹿恋(かこひ)、端女郎(はしぢよらう)、牽頭(たいこ)女郎などゝいふ ...
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人部三十三|遊女〈男娼 芸者併入〉|遊里
[p.0877] 皇都午睡 三編中 吉原は、女郎が千人、客一万人と積りし所のよし、さすれば女郎に客十人なれど、今は中々五人づゝにも当るべからず、されどそふ絶ず来る客もあらず、又廓中五丁町といへ共、御府内割なれば、七八丁は丈夫に有り、矢張通り筋は三筋に分り、中央大門口の通りお、中の丁とて往来広く、両側 ...
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人部三十三|遊女〈男娼 芸者併入〉|名称
[p.0838] 我衣 傾城傾国〈古事あり〉唐にては美人のことお雲、日本にて売女のことお雲は誤れり、売女お唐にては妓女と雲、上郎とは諸侯の召仕女なり、売女は女郎(○○)と書べし、 ○按ずるに、女郎とは、素と売女の事にあらず、古木蘭詩には、同行十二年不知木蘭是女郎とあり庾信詩には北堂細腰杵、南市女郎砧とあ ...
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人部三十三|遊女〈男娼 芸者併入〉|遊女屋
[p.0888] 一目千軒 忘八(くつわ)之事〈並〉夜具の事 唐土にては娼家といふ、又孤老或は招夫など有、是今いふ女郎屋なり、もろこしにては、日本のごとく、揚屋女郎屋の差別なし、今亡八とかくは略字也、くつはとはよばず、隻女郎屋といふ、くつはといふ事未詳、扠女郎揚屋極まれば、夜具おはこぶ、此入もの皮つゞ ...
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人部三十三|遊女〈男娼 芸者併入〉|局女郎/端女郎
[p.0849] [p.0850] 柳亭筆記 四 けちぎり けちぎり(○○○○)は〈又けちとり(○○○○)といふもおなじ〉局女郎おいふなり、仮契りと書くは仮字なるべし、あるひはけち(○○)とばかりもいへり、又端(○)、青暖簾(○○○)、柿暖簾(○○○)、〈かきのれんは、多く江戸にのみいへり、〉又のれんづら(○○○○○)、きれおとるぼくとう(○○○○ ...
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人部三十三|遊女〈男娼 芸者併入〉|若衆女郎
[p.0851] [p.0852] 嬉遊笑覧 九/娼妓 若衆女郎、古くありしものと見えて、吾嬬物語に、まんさくまつ右衛門、兵吉、左源太、きんさく、とらの助、熊之助などいふ里名、あまたあり、是もと歌舞妓おまねびて、太夫といひしころより、佐渡島正吉などいへる太夫もありし名残とみゆ、これそれのみにもあらず、男寵の流 ...
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地部三十七|道路|中山道
[p.0068] 皇都午睡 三編中 板橋宿は、中仙道木曾街道の咽首なれど、品川とは一口に雲れず、至極陰気なり、女郎屋女郎も下品にして、皆銭店ばかり、道中筋女郎と同じ、 ...
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人部三十三|遊女〈男娼 芸者併入〉|遊里
[p.0882] [p.0883] 〈浪花雑誌〉街乃噂 二 鶴人、〈○中略〉女郎は大坂のことで肱りやす、新町などへいつて御覧じやし、嬋娟たる者が余ほど居りやす、千長、新町と雲ふのが江戸で雲ふ吉原で肱りやすか、鶴人、さやうさ、新町お廓といつて御免の場所でありやす、慶長の頃までは、諸々方々に遊女屋があつたさうで肱 ...
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人部三十三|遊女〈男娼 芸者併入〉|牽頭女郎
[p.0851] 一目千軒 牽頭(たいこ)女郎の事〈並〉芸子(げいこ)の事 唐土にては、六頭子、又牽頭とも雲、是男女に限らず、座お持ものおいふなり、今太鼓と俗に書、是花おうてばなるといふ心とぞ、此説非也、是太夫、天神、自三味線弾ざる故、三弦ひかさんとおもへば、此女郎およぶ也、又芸子もいふもの外にあり、む ...
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人部三十三|遊女〈男娼 芸者併入〉|局女郎/端女郎
[p.0850] 洞房語園 異本拾遺 新町河合権左衛門といひし者の内に、雲井とて局の女郎あり、彼に其頃二刀の達人宮本武蔵が逢馴て、同町の揚屋甚三郎が許へ折々通ひける、完永十五年の春中、肥前の島原一揆起り、西国御大名仰付られ発向の砌、宮本氏も黒田家の幕下へ見廻として、彼地へ赴くとて、雲井に暇乞のため、 ...
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人部三十三|遊女〈男娼 芸者併入〉|妓風
[p.0896] 嬉遊笑覧 九/娼妓 原武が雑記、〈○中略〉女郎の風俗も、昔は紅粉おしろいおむさき事とし、揚屋女郎の薄げさうだに、あげや風とはいひながら、いやしきことにいひなし、髪はひやうごに引むすび、あらぐしにてすき上げ、つまべにつまらくしの草履、地女とちがひ、きれいなるお女郎とせしに、今の風は髪は ...
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人部三十三|遊女〈男娼 芸者併入〉|芸者
[p.0933] 〈浪花雑誌〉街乃噂 二 万松、大阪では芸者のことお、芸子(〇〇)といびやす子、鶴人、さやうさ、芸者と芸子の分ちは、江戸よりは大阪の方がよう肱りやす、芸者といへば、大阪では男芸者のこと、芸子といへば、女のことでありやす、者の字が男になり、子の字が女になるは、寸志の無言語ではありやすめい ...
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人部三十三|遊女〈男娼 芸者併入〉|遊里
[p.0884] [p.0885] 嬉遊笑覧 九/娼妓 柴屋町、箕山雲、近江国大津遊廓に、世に柴屋町といひならはし侍れども、馬場町なり、柴屋は遊廓の外下の一町おいふ、傾城廓中の外へ出ず、天神廿六匁、小天神廿一匁、囲十六匁、青大豆十匁、半夜八匁なり、夜みせのみ、昼みせなし、傾城先年は八町の旅館迄も出しぬ、いつよ ...
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人部三十三|遊女〈男娼 芸者併入〉|太夫
[p.0847] 傾城歌三味線 一 上手おいふて〈いやな座敷おようぬけ申す〉 夷中に京あり、三国の出村にて名高き小女郎といへる太夫職(○○○)は、吉原の三浦が抱へ、前の握虎(やつこ)高尾といふ太夫から、つり取るべき器量風儀、しかし情有つて大気に生れつき、自然と松の位(○○○)に備つて、衣裳好く著こなし、道中外の ...
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人部三十三|遊女〈男娼 芸者併入〉|纏頭
[p.0902] [p.0903] 嬉遊笑覧 九/娼妓 はなおやる、これに二義あり、一つは年わかき時の風流なるさまおいひ、一つは人に物とらするお雲へり、栄華物語〈初花〉なお〳〵しき人のたとひにいふ、時の花おかざす心ばえにや、大鏡〈五〉花おおり給ひし君達、続古事談一時の花にてありければ雲々、時めく人おいふなり、 ...
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植物部七|木六|合歓木
[p.0390] 塵袋 二 かおかの木は、えんずの木と雲ふことはざあり、まことに同木歟、万葉集に、紀女郎が大伴家持におくる歌雲、〈◯中略〉家持返歌雲、〈◯中略〉此歌おおもふに紀女郎がおくる歌にはねぶとよみ、家持が返歌にはかおかとよめり、合歓木の異名なるべし、但槐と子ぶとは同類なり、葉こまかにして共によ ...
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人部三十三|遊女〈男娼 芸者併入〉|名称
[p.0839] 近世事物考 おいらん(○○○○) 今新吉原町にて、揚代高き妓女おおいらんといへり、こは元禄年間、吉原仲の町へ、女郎銘々より桜お多く植たるに、其頃岸田屋何某の禿の句に、おいらんがいつちよく咲桜かな、此意は、俗においらの姉女郎の植し桜が、いちばんよく咲たりと、ほこりたることなり、おいらといふ ...
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人部三十三|遊女〈男娼 芸者併入〉|散茶/うめ茶
[p.0848] 異本洞房語園 下 散茶(さんちや/○○) 完文五年巳のとし、江戸所々に居し茶屋共、吉原へ降参して、七十余人入込たり、〈○中略〉降参の者共は、風呂屋くづれ多く有しゆへ、見せお風呂屋の時の如く構へたり、今の散茶これなり、扠岡より吉原へ来りし遊女は、いまだはりもなくて、客おふるなどゝいふ事はな ...
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人部三十三|遊女〈男娼 芸者併入〉|遊女数
[p.0895] [p.0896] 嬉遊笑覧 九/娼妓 後世繁華おとろへたりといへども、享保五年の丸鑑に、散茶女郎ばかり二千人に近しとあれば、其他準へて知るべし、天明六年遊女禿すべて二千二百七十余人、享和の初、三千三百十七人文政八年、三千六百人、〈此時男芸者二十人、女げいしや百六十人ばかりなり、〉 諸芸太平記 ...
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器用部四|飲食具四|雑盃
[p.0249] 古今吉原大全 四 吉原年中行事 八月十四日十五日十六日月見にて、〈○中略〉又なじみの客へ月見杯(○○○)おおくる故実なり、 吉原名産 月見杯は宝永の比、角山口の太夫香久山かたへ、京都島原の女郎瓜生野といへるが、客の縁によりて、文お遣しける時、銀にてきせるおこしらへ、火皿おつめておくりこしけ ...
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人部三十三|遊女〈男娼 芸者併入〉|鹿恋/引舟
[p.0850] 一目千軒 鹿恋(かこひ) 此女郎、太夫天神とくらべては、大に詫たる体也、ゆへに世人さびしき人お、お茶たてらるといふより、かこひといふ、むかしは文字も囲とかきし也、物お閑にて、深山にて小男鹿お恋るこゝろより、中比鹿恋といふ、かの声よりして鹿のくらい(○○○○○)と定めたり、むかしに別はありし ...
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人部三十三|遊女〈男娼 芸者併入〉|遣手
[p.0893] 嬉遊笑覧 九/娼妓 やり手とは、後の名にて、もとくわしやといへり、人倫訓蒙図彙に、傾城に付くるおやり手と有、また芝居役者太夫の条に、三十より四十におよぴては、くわしやかたといふと有り、火車とは、つかむといふ意、つかむは、昔のはやり詞、女郎お買おつかむといへり、心易く我儘にする意なり ...
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人部二|親戚上|妻
[p.0151] [p.0152] 物類称呼 一/人倫 妻つま、 京にて他の妻おお内義さん(○○○○○)とよぶ、大坂にておえさん(○○○○)とよぶ、〈お家さまなり〉江戸にてかみさま(○○○○)といふ、甲斐にて中居(なかい/○○)といふ、〈甲州の国風の歌に、甲金や三升升に四角箸切はふづくりおこれお中居とよめり〉播摩辺又越後わたりにてご ...
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地部二十八|淡路国|国産/貢献
[p.0782] 毛吹草 三 淡路 苦竹(にがたけ) 煎餅 糖(あめ) 武島女郎〈魚也〉 辛螺(にし) 栄螺 とべた ...
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地部三十七|道路|東海道
[p.0062] 皇都午睡 三編中 品川宿は、東海道の咽首なれば、陽気なる事此上なし、高縄より茶屋有て、品川宿の中央に小橋あり、上は女郎銭店、橋より下お大店と雲ふ、 ...
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人部一|人総載|女
[p.0023] 書言字考節用集 四/人倫 女人(によにん/○○) 女性(によしやう/○○)〈又雲女体(○○)〉 女子(によし/○○) 女(おんな/おふな) 婦(同) 女郎(おなご/○○) ...
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歳時部一|歳時総載上|月
[p.0036] 万葉集 八冬雑 紀少鹿女郎 梅花歌 十二月爾者(しはすには)、沫雪零跡(あわゆきふると)、不知可毛(しらぬかも)、梅花開(うめのはなさく)、含不有而(ふヽめらずして)、 ...
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歳時部十一|年始祝三|服装
[p.0788] 江戸年中行事 正月二日、新吉原女郎年礼、其家々の仕著せ小袖、禿まで揃の衣裳にての道中あり、三日は跡著とて、銘々好みの衣裳にての道中、花美風流の粧ひなり、 ...
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器用部七|容飾具二|櫛種類
[p.0395] 栄花物語 八/初花 しうかねのはこのふたに、鏡おいれ、沈のくし、白かねのかうがいおいれて、〈○下略〉 ...
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器用部六|容飾具一|鏡台
[p.0374] 栄花物語 三十七/煙後 春宮のはがねの水瓶、たらい、やがて、すけなかの弁、女御殿のは、きやうだいの鏡、あついへの少将もたり、 ...
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器用部七|容飾具二|賜櫛斎宮
[p.0407] 栄花物語 三十八/松の下枝 斎宮には、当代〈○後三条〉の女二宮〈○俊子〉いさせ給へりつる、九月〈○延久四年〉にくだらせ給ふ、あはれなることどもおほかり、大極殿にて、わかれの御くし(○○○○○○○)などのほど、いとあはれなり、御ぐしあげさせ給ひて、いとかう〴〵しくえたてゝおはします、 ...
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器用部八|容飾具三|笄種類
[p.0424] 紫式部日記 臨時の祭の使は、とのゝ権中将〈○藤原教通〉の君なり、〈○中略〉ありしはこのふたに、しろがねのさうしばこおすへたり、かゞみおしいれて、ぢんのくし、白がねのかうがい(○○○○○○○○)など、使のきみのびんかゝせ給べきけしきおしたり、〈○又見栄花物語〉 ...
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器用部六|容飾具一|鏡用法
[p.0362] 栄花物語 三十六/根合 菊のおり物の御几帳ども、おしいでわたして、おはしますほどこそいださね、すこしさしのきて、よきほどにおしいでたる、きぬのすそ、袖口いとめもおどろきてみゆ、菊の折枝、桂のもみぢ、鏡の水などおしたるが、うすものよりすきたるうちめに、かゞやきあひたるほかげいみじうお ...
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器用部六|容飾具一|船上装飾
[p.0363] 栄花物語 三十一/殿上花見 かくて長元四年九月廿五日、女院、住吉、石清水にまうでさせ給、〈○中略〉賀茂河尻といふ所にて、御船にたてまつる、船は丹波守章任が、つかうまつらせたりける、唐やかたの船に、こまがたおたてゝ、鏡沈紫壇などお、さま〴〵おかしきさまにつくしたり、 ...
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歳時部九|年始祝一|名称
[p.0592] 栄花物語 十日蔭の蔓 あくる年、長和元年といふ、元三日のありさま、たヾならましかば、いかにめでたからまし、 ...
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歳時部九|年始祝一|名称
[p.0593] 栄花物語 三十四晩待星 年かはりぬれば、内わたり花やかにいかめしう、御薬まいり、御まかなひ三日のほどいとめでたし、 ...
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器用部二十九|輿|手輿
[p.0941] 栄花物語 二十九/玉の飾 月ごろ、百体の釈迦、つくりたてまつらせ給へる、いそぎ給へりとて、この廿一日〈○万寿四年六月〉にぞわたしたてまつらせ給、〈○中略〉九十九体は、たごし(○○○)といふものにのせたてまつりて、あおく裏やうしたるきぬばかまきて、四人づゝもてたてまつりたり、 ...
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器用部十四|屏障具二|斗帳装置
[p.0805] [p.0806] 栄花物語 六/かゞやく藤壺 中宮〈○藤原彰子〉は四月〈○長保二年〉つごもりにぞいらせ給、〈○中略〉このたびは藤つぼの御しつらひ、大床子たて、御帳のまへのしゝこまいぬ(○○○○○○)なども、つねの事ながらめとゞまりたり、 ...
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器用部十四|屏障具二|帳帷
[p.0800] [p.0801] 栄花物語 二十二/とりのまひ 六月〈○万寿元年〉にもなりぬれば、廿六日、かの薬師堂の供養、れいの事どもえもいはずめでたし、〈○中略〉このほとけの御うしろ、ひんがしのかたに、まごとにとおたてたり、仏の御うしろには、みかうしおみじかやかにしわたして、むらさきのすそごの御帳にて泥し ...
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器用部十四|屏障具二|几帳用法
[p.0819] 栄花物語 十六/本の雫 かくて枇杷殿〈○妍子〉には、四月に御わたりあり、〈○中略〉このたびはひめ宮の御かた〈○禎子〉しつらはせ給へり、あやにうす物かさねたる、むらさきのすそごの、御几帳ども、御帳のかたびらも同じやうにて、むらごのひもして、こんじやうでいなどして、えがきたり、御丁いとさゝ ...
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器用部三|飲食具三|台盤用法
[p.0129] 栄花物語 三十九/布引滝 おはしまし所おみるにつけても、殿上人もなくなりもてゆく、大盤もちりつもり、〈○下略〉 ...
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器用部十一|澡浴具二|浴斛用法
[p.0615] 栄花物語 十八/玉の台 ある所おみれば、湯ぶね(○○○)のゆわかして、僧二三十人あみのゝしる、 ...
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器用部二十二|行旅具上|以使用者為名
[p.0417] 栄花物語 十七/音楽 この中に法師笠(○○○)きたる物ぞ、いなか人なめりとみえたる、 ...
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