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木風呂より大なり、上のあき火間鳳皇風呂と同じ、何れも軸足、〈但し灰山有〉 丸釜風炉 大小とも利休形、軸足也、 ...
但し灰山あり、 尻張風炉 大小とも利休形、軸足也、但し灰山あり、 阿弥陀堂風炉 右に同じ、但し灰山 ...
り、四方風呂 大小とも利休形、大は肩なし、小は肩あり、軸足なり、但し灰山あり、 鶴首風炉 利休形、盧屋作の名物 ...
あるゆへ、今の鶴首には風呂格好少し大ぶりなり肩あり、軸足、但し灰山あり、 道安風炉 道安好、何の釜に合せし哉 ...
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しかば、軸につけ表紙につくる事両説なれば、いづれも難なし、文の ...
箱はおほくは右につく、手箱には軸につくるも常の事なりとおほせられき、 ...
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山の懸物の軸の金具也、筑前の国宗福寺より紫野大徳寺へわたりて、東 ...
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暦料〉 墨十五廷 上三挺〈御暦料〉 中十二挺〈頒暦料〉 軸百八十一枚花軸十九枚〈御暦料〉 檜軸百六十六枚〈頒暦料 ...
兎毛筆廿四管 鹿毛筆九十八管 上墨三廷 中墨十二廷 花軸十九枚〈左弁官下木工寮〉 檜軸百六十六枚 上朱沙十一両 ...
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端鉄也、与此合、按、説文、〓、車軸専鍵、又雲、轄、車声也、一曰、轄、鍵也、顧氏蓋並本之 ...
、広韻、轄、車軸頭鉄、又以〓轄同字、依説文〓訓車軸専鍵、轄一訓鍵、合 ...
併為一字也、慧琳音義、一引作轄車軸両端鉄也、再引作轄車軸端鉄也、則古本玉篇、以〓轄為一 ...
字、与広韻同、故此挙轄字、訓以軸端鉄也、又按、今本玉篇、軸上有車字、慧琳三引皆同、此 ...
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、〈◯中略〉堀ぬきは、坤軸お貫き清水お呼ぶ者お雲、汲ずして常に涌出す、此井唯二 ...
又江戸も堀抜井あり、是は玉川及井の頭の水に非ず、地軸お貫きて清水お涌出せしむるもの也、其制尋常の井水の如 ...
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ふりたる雨のたまりて、その水の上にまた落るあと、車の軸の如くに飛上り、自然に輻(みそのや)のかたちおなす故に ...
、湯王つヽがなくて、車に乗て帰り給ふ道すがら、雨水車軸お流せしより、この詞おこるとなん、按ずるに、車軸の雨 ...
よりいへり、台記に康治元年五月十二日、秉燭程降雨如車軸、宇治拾遺物語に、車軸の如くなる雨ふりて、承久軍物語 ...
宇都保物語俊蔭巻に、車のわの如くなる雨ふりとあるは、軸お輪と誤りたるに侯、〉湯王の時、車軸お流したる事なし ...
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夾轅、其頸負軛、両驂在傍、挽引助之、段玉裁曰、轅載於軸、両引亦係軸、哀二年左伝、我両引将絶、吾能止之、駕而 ...
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滋野井殿御説松陰拾葉にあり〉然して今写して世に伝る巻軸の図は、件の布障子お写したるものには非ず、其初巨勢の ...
金岡が図せしは巻軸にて、鴨居殿の宝蔵にありしお、金岡自ら写して布障子へ ...
画しものなり、故に元本といへるは此巻軸の図なり、よて布障子は焼失して亡びたりといへども、其 ...
元本なる巻軸は現在するお、画所の預り土佐の家に其巻軸のうつし現在 ...
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、復為一軸、観者以縄結蛇尾、倒懸樹上、小選吐経、蛇落地半死、俄 ...
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醜頻還被敵横波、水中投物浮沈異、手裏蔵鉤得失多、折軸孟門難進路、可怜騏驥坦途過、 ...
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めうの釜の尻張に、伊賀の水指の下にて、はりたるに、車軸の茶入に、長次郎がしおけの楽茶碗にて候よし、これは指 ...
はいかヾと窺ふ、仰に、それも亭主の心はしらねども、車軸の茶入には、ふヾき相応也と仰らる、〈棗目はかたつきの ...
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国生田森、四方三百余里に響渡て、苟に天維も断て落、坤軸も傾く計なり、 ...
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乃、〉 畜 野王按、六畜〈音宙、一音救、俗雲畜生如軸生二音、和名介太毛乃、〉牛馬羊犬雞豕也、 ...
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中上下見怪之、経一時消訖、 廿六日乙丑、光之妖気出見、軸星有無及天相論雲雲、 ...
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漸過三河入遠江、浜名湖上置佳郷、願言喚起竜眠老、一軸中間令筆忘、〈陽唐与江通、見山谷詩、〉 ...
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斯彙蓋多、或巻軸既繁、有煩披閲、或部〓相混、難支厄急、仍為遣卒爾之疾 ...
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お筆の軸ほど分て、両方へさげるなりといへり、了角の義なり、源 ...
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丹(としのわたりに)、曾穂舟乃(そほぶねの/○○○)、艫丹裳軸丹裳(ともにもへにも)、船〓(ふなよそひ)、真梶(まかぢ) ...
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薄様、厚染紫の紙、巻上の糸、鞆絵(ともえ/○○)書たる筆の軸やとはやす也、〈○下略〉 ...
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、府城鳥羽お以呼ぶ、相橋の外千家甍お並べ、幅湊之船舶軸艫相接ぎ、人物の会集浪華に亜ぐと雲、〈◯下略〉 ...
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なるお切物見と雲 䪔 かげになりて見えず 下立板 輪 輻 軸 袖 惣て箱と雲 鴟尾 轂 轄 釭棟融〈是角総事也、壮年人 ...
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く、うすむらさき、花形も又車の半輪のかたちなれば、車軸(しやぢく)草といふ、段々枝多く出、花葉しげく付く、小 ...
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に懸ほどなるに、乾愛宕の方より掻曇、大雨車軸の如し、雷電掩耳折目も甲斐ぞなき、良有て相国寺七重の ...
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やうに入置べし、口大きに開きたる盌には、穂お下へして軸お前の縁へ持せ掛置べし、是は大盌前の方あきて見惡き故 ...
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ろとこ)といふ、洞(ほら)のごときお洞床と雲、床の真中お軸前(ぢくまへ)といふ、客の向の方お軸先(ぢくさき)といふ ...
、上座客の居る方お軸脇(ぢくわき)といふ、 ...
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者儔見爾、〈茶譜曰、帰潔是也、註曰、筅箒也、〉按、其軸書画彫鏤飾之、 本国以白竹或紫竹一節造之、紺糸綴之、先 ...
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為除潔字、故製是等字也、太平御覧引呉普本草雲、一名馬軸、方言馬蚿、其大者謂之馬蚰、郭注爾雅雲、俗呼馬〓、蚰 ...
〓亦俗軸字、馬軸馬陸一声之転也、段玉裁曰、高誘注淮南子、蚈、 ...
管、長三四寸、斑色、一如蚰蜒、襄陽人名為馬蚿、亦呼馬軸、亦名刀環虫、以其死側臥状如刀環也、本草衍義雲、馬陸 ...
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、名蝙蝠爆、乃為大野川過炭焼及古賀柏野古城下、南折経軸丸、東過高雄下、経漆生為平治川(○○○)、過小牧山西北至原 ...
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だめて此中に有べしとて、人おして視せしむるに、果て一軸お遺す、乃取て見るに、卿嘗所筆の手帖なり、卿大に駭き ...
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所、本儀之制、多倣立運儀焉、象限盤面訂取重心、占綴立軸、軸之上下有鋼枢、梁腹礎背共以鋼窠受軸枢、盤之規心綴 ...
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のおと申けり、其後又もとめられければ、御経箱のふたに軸つまりてつきたりけるお、え見ざりけり、叡感ありて御衣 ...
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て、麦お売れ、竹お伐れとの小簡、其奉行の子孫伝て、掛軸となせるお見たると語おぬ、又村々庄家には、高一石に米 ...
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較、〈音覚〉輪之心曰轂(こしき)、〈音谷〉轂中横截者曰軸(よこかみ)、〈音逐〉軸末謂隻、車前横木可憑者曰軾(し ...
きみ)、〈音釈〉後横木曰軫、〈〓同〉軸上伏免曰僕、〈音卜〉車下索曰〓(とこしばり)、在車下与 ...
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〈在金物〉 車輿縛緒白生絹〈下結白布〉 棟木 革崎 富尾 軸 轄 頭木 已上木口各入透金物 榻如例〈在金物〉 畳国筵 ...
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科処、永勿入録、凡庸之徒、総集為巻、冠蓋之族、聴別成軸焉、 ...
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秤衡槍柄及棒杖等、出於肥前天草者最佳、 赤樫以為櫓櫂車軸及鋤柄等、日向之産理密而佳、薩州之産次之、 ...
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柞又無刺、知与棫非一物、又郭雲、小木叢生、則非可為車軸及梳者、与陸説又異矣、通志引陸機疏雲、三蒼説、棫即柞 ...
也、其葉繁茂、其木堅〓、有刺、今人以為梳、亦可以為車軸、 ...
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形則固不異也、〈三尺也〉又有棗風炉、以鉄為之、其足有軸有乳、是亦三足也、 本国古今之製、或鋳山里院閣河海魚鳥 ...
作一品、以称経筒、宗易所造之炉、至今不廃、各三足、有軸有乳、火熾触之、則自猶人気温温然也、其法位釜於鼎頭、 ...
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もの也、猥に山お打こし見申さぬ也、石と掛もの、又は一軸相そへたる品とぞんじ候はゞ、其あいさつ、石の銘など尋 ...
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以前、押而称将軍而以武威、雖為大道、毎日転読法華経八軸、毎年一見六十巻〈玄義文句止観〉 一部、亦謁恵心僧都、 ...
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、世の婦女子などが、猫お愛るに異ならず、床室には狸の軸おかけ、壁には狸の絵おここかしこにはり著、夏の浴衣に ...
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版二三尺、埋築土内、使安穏不揺、上板中鑿二眼、並列巨軸両根、〈木用至堅重者〉軸木大七尺囲方妙、両軸一長三尺 ...
者出笋安犂担、担用屈木、長一丈五尺、以便駕牛団転走、軸上鑿歯分配雌雄、其合縫処須直而円、円而縫合、夾蔗于中 ...
一軋而過、与棉花趕車同義蔗過漿流、再拾其滓、向軸上鴨嘴扱入再軋、又三軋之、其汁尽矣、其滓為薪、其下板 ...
承軸鑿眼、隻深一寸五分、使軸脚不穿透、以便板上受汁也、其 ...
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色およびて、車のふるに時雨さし入よとの給ひけるお、車軸とかや、おそろしやとて、みすの内笑ひあはれけり、或女 ...
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者汚焉、今吾子慕先生、則使得観之、乃起更著礼服、出一軸於櫃、捧置案頭、頂礼跪拝者、猶純徒之崇仏像也、客始起 ...
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ことなれば、武蔵野に住などいへるか、尺八といひ、筆の軸と雲は、かならず其物に作るにはあらざれ共、竹になずら ...
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長統郭璞、皆用舵字、而淮南子作舵、船之有舳、如車之有軸、主乎運転、〉 ...
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名づく、或雲く、十二坊一時づヽ勤むるなり、〉の著到の軸に、福徳二年正月一日と彫りてあり、其文左のごとし、同 ...
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て、そろりの杓立、合子のこぼし、夜学、獅子の蓋置、車軸御釜に、朝鮮の風炉、此らお飾り、中板お用らる、略の物 ...
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に狃て、和朝席上の式の花の奥儀お発明して、之お五巻の軸となして門人に授ぐ、援に於て当流の技芸世に弘る、〈○中 ...
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国会司免許出す、 極秘 未生自然句之巻〈○註略〉 以上七軸内六巻 仍執心勝達、追々及樽授者也、 右郡会司以上人者 ...
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これおたる、南の三四間の前の簀子お切さげて繧繝の帖一軸お供して御座とす、東の庭の南の砌に、南北へ小文畳一帖 ...
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の語りき、〈○中略〉蚊帳の釣手は、くはんぜよりに、筆の軸お断て、結つけさせ給へり、東照宮の閟宮お造営せらるヽ ...
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記、代々記文等、管窺所及、聊以類聚、抜要省繁、尚成巻軸、一抄不再治、享帚緘石、恥有後嘲、但可禁披閲於困外、 ...
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せり、泉水には伊勢島、雑賀の大石共お集たれば、車碾夕軸お摧き、呉牛喘て舌お垂る、樹は月中の桂、仙家の菊、吉 ...
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してゆくもの、いく千百とも数しらず、人のなく声、車の軸音、焼崩るゝ音に打そへて、さながら百千のいかづちの鳴 ...
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書博士より本文色紙形目書付被差出候、則御渡在之候処、軸之処花田白並び同様に相成候に付、左之通相定め調進可仕 ...
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鎌倉光明寺額裏書、新編鎌倉志、鶴岡八幡宮座不冷所著到軸、赤浜妙法寺過去帳、〉 鎌倉光明寺額裏書に、後土御門院 ...
宸筆福徳二年亥九月吉日、また鎌倉鶴岡八幡座不冷所著到軸書に、福徳二年正月一日とあり、〈◯中略〉さてこの庚戌は ...
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一軸、〈相伝ふ、此軸法華経一部八巻お一巻になせし程り巻物 ...
年中、横瀬雅楽助が逆謀によりて、昌純生涯に及び、彼一軸お手に携へ、其余記古物共に、一時の灰燼となりぬ、当家 ...
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あるものお地軸(こんりんざい/○○)、又こヽんりん(○○○○○)などヽいふ、又 ...
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有之、又有出於中華雲南貴州者、多阿蘭陀市舶将来、今有軸木香株木香(○○○○○○)二種、以軸為良、又有倭木香、出於富 ...
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ものは、極ほそきけづり竹の頭に紙の蝶お占し、これお筆軸の如き管にいれ、蝶お上にすれば高く出て、管お逆にすれ ...
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認俗称而参之于其家説、乃倩画工設之以色、而貌馬師皇于軸初、欲除馬脯也、一旦開之則神駿踊躍、宛然生活、或其勢 ...
問字、至今殆三十余年、其永好之交如此、故依其請以書諸軸端、鳴呼今我馬歯加長矣、此画新麗而壮矣、如蘇子作詩、 ...
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、竹ぎせるとて、細き竹の節お込め、漸火皿程に切、筆の軸程なる物お、夫へ横に付て呑し也、夫さへ持たる人希也、 ...
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而汚隆、襲王風而興替者也、伏惟国家降天孫而創業、横地軸以開邦、一統架宗、環八洲以御弁、五運無代、跨億載而期 ...
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の茶入、袋なしと有、其外諸方の茶に行し自分の留書有お軸物になして、玉峯の家臣大谷彦十郎より送りしお所持す、 ...
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習て知べし、花よく居りて後に、花押へ花留とて、其花の軸か又外の枝など花器の中に張り、其花の形乱ざるよふにす ...
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本なるお以て、形勝第一の地お撰ぶべし、浪華は四海の枢軸にして、万物幅湊の要津なり、然れども分内狭く人民極て ...
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、亦予〈○伊藤東涯〉に其記お作らしむ、近比亦刊刻して画軸となし、世に行ふときく、比日偶古文品外錄お閲るに、宋 ...
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較軫隻轛、皆統於輿、輈与軸則所以行、此輿輪者也、故倉頡之制字、但象其一輿両輪一 ...
軸、許君之説字、謂之輿輪之総名、言輪而軸見矣、混言之則輿輪之総名、析言之則惟輿称車、以人所居 ...
時加牛、禹時奚仲加馬、強為之説耳、〉象形〈謂象両輪一軸一輿之形、此篆横視之乃得、古音居、在五部、今尺遮切、 ...
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又雲、杼、説文曰、機之持緯者、直呂切、音佇、是栩杼杼軸二音不同、施氏以佇音栩杼之杼、恐誤〈◯中略〉新撰字鏡、 ...
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の大なる如し、八月笋お生ず、当摩のまんだらにつきたる軸、一節一丈余あり、今洛東の禅林寺にあり、こは南広の篔 ...