Results of 1 - 100 of about 2206 for [SIMILAR] 16 1024 4096 WITH 7438 亀雑 WITH 7323 ... (6.563 sec.)
動物部十九|介上|亀雑載
[p.1598] 閑田耕筆 三 亀の(/○○)看経(かんきん/○○)といふこと世に伝ふ、おのれは正に聞たり、誠に程拍子よく音の堅き鉦お打ごとく、初は雨だれ拍子にて、次第に急に、俗に責念仏といふごとし、 ...
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動物部十九|介上|亀雑載
[p.1598] 夫木和歌抄 二十七/亀 六帖題 為家 河ごしのみちのなが地の夕やみになにぞときけばかめのなく(○○○○○)なる ...
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遊戯部七|茶湯一|初入
[p.0442] 南方錄 二 多客少客心用之事 小座敷の会客五人に過べからず、凡は二三人お吉と雲、露地入坐入配合お見る抔の隙入に、火相心得ざればひが事多し、二三人迄は大方程拍子能もの也、夫故主客未熟なれば、遅速のべちゞめお知らず、火相湯相惡敷成也、五人にも成と、客のたちふるまひ手間入れば、火相散々に ...
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植物部二十三|草十二|烟草雑載
[p.0580] 閑田次筆 四 黄檗開祖隠元禅師は、煙草お悪み給ふこと甚し、其偈にいはく、一管狼烟呑復吐、恰如炎口鬼神身、当年鹿苑有此草、不説五辛説六辛、此偈語録には洩たるよしなり、昔彼宗徒に聞しが遺亡せしお、又此比一和尚語られき、座禅看経の勤お空しくせるお悪み給ふならん、されば此物と飲酒は、彼僧衆 ...
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歳時部十七|盂蘭盆|臣庶盂蘭盆
[p.1265] 実隆公記 永正三年七月十五日癸巳、暁天盆供如恒、荷葉強飯等、遣九条、万里小路、入江殿等、一荷両種各遣伯山科許了、愚亭祝著儀如例、盆供念誦、終日看経念仏、及晩水向如例、 ...
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歳時部十二|年始祝四|鏡餅
[p.0846] 忠富王記 明応十年〈◯文亀元年〉正月二日、看経畢後祝如昨日、〈◯中略〉次鏡に向、又一献祝著、 ...
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植物部十五|草四|葱雑載
[p.1038] 言経卿記 慶長十年十二月三日癸卯、東寺宝輪院より真言相尋書状有之、〈◯中略〉一葱之事、仏部へは、御食以後、口手お漱、御看経不苦候、但天等部へは、三日お隔御行水候て、浄衣お著し可有御念珠候、浄衣は清浄の御小袖たるべし、五辛共に儀同前之事、一明王部へは、五辛食後御行水候て、即時御念珠不 ...
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地部三十八|橋上|勧進橋
[p.0176] 東国紀行 十一月〈◯天文十三年〉晦日、この家は俵藤太秀郷の末孫にて、彼竜宮より褒美の太刀所持せられたり、毎月朔日には同名衆出仕、三日潔斎して供具おそなへ、三献の儀式厳重なり、此太刀拝見のため、昨日は逗留の事なれば、未明におきて行水看経などし侍りし、勢田橋再興勧進(○○○○○○○)十穀、これ ...
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動物部十九|介上|鼈
[p.1580] 閑田耕筆 三 鼈おすほんといふも、其鳴声によれり、是は間遠にすほん〳〵と雲、皆夜に及びて聞り、 ...
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動物部十九|介上|綠毛亀
[p.1585] 閑田耕筆 三 海亀は尾のふさやかなるもの也(○○○○○○○○○○○○○○)、おのれはりま高砂の沖にて、水中におるお見たり、守興和尚の話に、このもの岸に登りて卵お産み、身おもてよく地お堅めて、人しらぬやうに構ふ、人も亦はゞかりて是おとらず、取れば崇りて、其年漁りても魚お得がたし、亀は竜王に次で、海中 ...
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動物部十九|介上|〓亀
[p.1584] 閑田耕筆 三 同じ〈○守興〉和尚備前の下津居より、船にて丸亀へ渡る海上、丸亀近くなりて、遥むかひに、五尺計なる黒き水尾つくしみゆ、さも深かるべき所に、いかに長き木おうちこみて、かく見ゆる計にやとあやしくて、船頭にとはれしかば、船頭見て、あれは大亀の首お出したる也、空曇なく海のどかな ...
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動物部十六|魚上|鰻
[p.1364] 閑田耕筆 三 薯蕷の半鱓(うなぎ)魚に化したるが、彼薯蕷の分折れたれば、生気出ずやみたる物お、まさしく見たりといふ人ありき、谷川の岸の自然生(じねんぜう)の芋、水に漬りて化するとぞ、笹魚とて鮎のごとき魚も、竹の水にひたりて化すといふ、同じ類ひ也、 ...
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動物部十三|虫上|はぶ
[p.1031] 閑田耕筆 三 大隅の人の話に鬼界島大島とくのしまなどに、はぶ(○○)〈文字はしらず〉といふ蛇ありて、太く長きもの也、人おとらんとしては、竪になりて其歯おもて、人の頭にても身にてもうつ、うたれたる所、毒気にて腐れり、〈○中略〉はぶつかひといふものあり、其島々にて悪事おなせるもの、陳じて善 ...
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動物部十|鳥三|雀飼養法
[p.0759] 閑田耕筆 三 雀の子飼はよく人に馴るものにて、放飼にするに安し、或は人の肩に登り懐にも入り、又庭の樹木にも遊ぶ、苦しげも見へず、よきものなれども、あまりに馴て人の足もとにまとひ、あやまちて踏殺すことのあるがかなしと人いひき、此飼雀にふと酒糟お喰せたれば、頓て死だりとか、さらば雀には ...
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動物部十五|虫下|われから
[p.1201] 閑田耕筆 三 われからといふもの、小きえびのごとしと、袖中抄にも見ゆ、越前、若狭、丹後わたりの方言には、ありから(○○○○)と雲、尺なぎといふ物に似て、凡一寸計の赤きもの也、わかめの類の藻につけり、わがめ売る女どもに、ありから多く付たりと咎むれば、ありからくはぬ上人もなしと申すとこたふ、 ...
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動物部四|獣四|猿事蹟
[p.0296] 閑田耕筆 三 児島尚善医士語られしは、京師より丹波路お経て播磨に帰る山中にて、うち向ふ所物騒がしく、何ならんと見れば、猿どもあまた集りたるが中に、藤かづらやうの物にてあみたる畚のごときものおすえて、かはる〴〵たちより菓などあたへなぐさむるさま也、内には老さらぼひたる猿ほのかに見ゆ、 ...
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動物部八|鳥一|鳴
[p.0511] 閑田耕筆 三 飼鳥お好む人は非にして、飼るゝ鳥のやうお知る人にきけば、奇特なるものなり、巣ながらに畜れて、籠の内おおのが所とし、山野の広莫なるおしらず、子鳥の時は付親の音お大事と聞うけんとす、親鳥と呼れては、子鳥あまたつどへるお、門弟子のおもひおすらん、先音おたてんとしては、能餌お ...
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動物部十一|鳥四|鶯飼養法
[p.0816] 閑田耕筆 三 鶯なども声の引色、三光の囀などいひて、親鳥お撰み、つけ子とてかれがこえお学ばしむとか、これも旧としの内に、声しどうなるより、やう〳〵日影のどかに成行につけて、うちとくる音お、おのれもうれしげに枝うつりして遊ぶさまは、籠の内にさびしげなるにはいづれ、さるおこれは野鳥とい ...
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姓名部八|名上|以古人名為名
[p.0679] [p.0680] 閑田耕筆 二 続日本紀大宝三年下に、衣縫造孔子といふ名あり、〈○中略〉唐人の名お付たる類は、藤原伊尹公、同相如の類、尚有べし、相如は彼にても蘭相如おうらやみ、司馬相如とつき、公孫無忌、巍無忌のごときあれば、さも有べし、伊尹はあまりにや、禅家には、古徳の号お付人、あまた聞ふる ...
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地部四十三|山上|窟
[p.0715] 閑田耕筆 一 万葉集に、おほなむちすくな彦名の作けん静の巌屋は見れどあかぬかも、とあるしづのいはや、いづかたともしられず、抄物にもいはれず、あるひは播磨の石の宝殿おそれなりといふは、非なること論なし、然るに近年小篠道沖といふ人、石見国浜田侯の臣にて、京師逗留の日話せられし趣お伝きく ...
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地部四十三|山上|嵐山
[p.0729] 閑田耕筆 一 嵯峨の嵐山は、昔よしのおうつされて、蔵王権現お勧請あり、千本の桜お栽られし所なるお、貞享の年間に著せし山州名跡志には、土地にふさはぬにや、今はさくらなしと書り、さるお近世は桜あまたにて、都下の壮観となりぬ、是も二十年前迄は、唯好士のみ遊びて、大かたの人はおむろに聚り、 ...
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動物部八|鳥一|鵜鶘
[p.0562] 閑田耕筆 三 年毎に洛北今宮の御旅所、四条河原の納凉などに出る、奇獣異鳥の類さま〴〵也、浪華はまして是お売買もの多しとぞ、其人語につきて伎おなすこと、見ぬ人に語らば、うけがはじとおもふ計也、〈○中略〉がらん鳥と名付て、鵜鶘(ていこ)お見せしが、頷下に袋有りて、数升の水おのましむるに能 ...
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動物部十|鳥三|雀/名称
[p.0751] [p.0752] 閑田耕筆 三 雀字、大雀尊(さヾきの)と古事記に書れしごとく、さゝは古訓なるべし、さゝとは少き事也、本草綱目時珍説、上〈の〉少は哀容につき、唯は短尾の鳥お称する字なれば、合せて雀字お作るといへり、後世さゝと称へず、すゞめと訓ても少き事に用ゆ、すゝめうりはひめうりともいひて、 ...
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動物部十一|鳥四|秦吉了
[p.0896] 閑田耕筆 三 年毎に洛北今宮の御旅所、四条河原の納凉などに出る、奇獣異鳥の類さま〴〵也、〈○中略〉求歓鳥(きうくわにてう)とて見せしは、秦吉了(しんきつれう)なりとか、鵯鳥(ひよとり)よりも大に鳩より小也、色は真黒に光りあり、言語全、十二三計の童の声にて、人教へねども戯場の隣にて、かしこ ...
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帝王部二十四|皇親上|称号
[p.1414] [p.1415] 落窪物語 一 わかんとほりばらの君(○○○○○○○○○○)とて、母もなき御むすめおはす、 ◯按ずるに、わかんとほりは、河海抄に王家無等倫の字音にて王孫お雲ふと雲ひ、閑田耕筆に王家統〈天子の御系といふことなり〉と雲ひ、和訓栞に和漢通りの義也と雲ひ、黒川春村の北史国語考に稚子御統(わこみどほ ...
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遊戯部七|茶湯一|衣服
[p.0435] [p.0436] 閑田耕筆 四 茶礼に心得がたき事あり、招るゝ俗体の客は麻上下の礼服おつけ、迎ふる主僧は法衣お脱てあらぬ服おつけ、茶おたつるに弁利なるやうおはからふ、礼の相当らぬおいかん、又必礼服おつくべきならば、官位ある人はえぼうし装束なるべきお、さてはせばき入口の名におふ、にじりあがり ...
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地部三十二|肥後国|荘
[p.1137] 閑田耕筆 一 或説に、肥後東南五け山といふは、平家の族遁隠れし所にて、村中皆先祖の称号お伝へたり、其氏神と崇る社は安徳帝お祭り、御璽は宝剣なりといへり、因に一説有、緒方三郎は無二の平家の方人なるに、俄に心変せしといふは、実は平家の勢とてもさヽふべからざるお知りて、帝おはじめ奉り、一 ...
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動物部六|獣六|熊事蹟
[p.0408] 閑田耕筆 三 山獣の中には熊は人に馴安きもの也、華山のさき牛尾道と三条への別路に、菓売女のかり初に出居るが、熊の子おつなぎたるおおのれ立よりて見て、其菓物お買て熊に与へたれば、女うまいと申せといふ声に随ひてうなりたる、いかにもうまい〳〵と聞ゆ、幾度も同じ、伊吹山よりいまだ乳おのむも ...
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飲食部八|餅〈団子 餡 併入〉|名称
[p.0545] 閑田耕筆 四 餅おかちんといふにつきて、或は能因法師伊予の三島にて、祈雨の歌およみて、験ありしよろこびに、餅おつきてもてなしけるよりおこれるとて、則歌賃の字お充、又いつの比とかや、朝廷御衰微の比、川端道喜なるもの、日毎に餅お献ず、〈是は例にて、今も日毎に、小豆のもちお献ずるとぞ、〉 ...
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人部十五|貞|貞例
[p.1140] 閑田耕筆 二 丹波桑田郡小林村とて、亀山ちかきに、木匠某が妻長といへる有、夫婦が中に女子二人ありて、いまだ幼きほど、夫は江戸大火後、造作多きおたのみて下りしが、終にかしこにて妻おまうけ、音信もせざるに、妻は操お守りて、二人の女子お養育して、縫針洗濯の賃業おして、貧き世お堪忍びぬ、さ ...
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歳時部十三|年始雑載|千秋万歳|名称
[p.0881] [p.0882] 閑田耕筆 二 千秋万歳は大和より出る者一種類也、万歳村有とぞ、河内、三河などより出るも其類歟、京都にては陰陽家の人小泉より出、これは禁裏、仙洞、后宮など計へ参りて、世にあまねくはしらず、寿詞五段頗古雅にて、大鼔一調おもてはやすとなん、彼大和の者はあまねく民間おもめぐり、舞 ...
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動物部五|獣五|狐妖
[p.0373] 閑田耕筆 一 南部七の戸(へ)に六里四方計の野あり、それに年々の二月の末に狐隊といふこと有、其辺の人はさゝえなど携へて見にゆく、およそ空薄曇たる日也、あらかじめ窺ふに、狐ども出て飛ありくさまあれば、必其日にて初に二三十の狐出るお、人々高声に褒れば、頓て城郭の形顕はる、是は二丁計のかな ...
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地部三十九|橋下|両国橋
[p.0301] [p.0302] 閑田耕筆 二 江戸両国橋お、いかにも浅ましき浪人、妻子お具して通りかヽりしが、薩摩芋おうるお見て、小児あれほしといひてうごかず、さま〴〵にすかしこしらふれどもきかず、止ことお得ずして芋売者に乞らく、見らるヽごとく也、されども今銭なし、しばし貸給はれ、其うち銭とヽのはヾ、た ...
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動物部二|獣二|馬事蹟
[p.0144] [p.0145] 閑田耕筆 三 過し癸丑歳〈○完政五年〉七月二十二日、摂津高槻の近邑農家の男児、才六歳にて、馬お追て城下に出て帰るさ、道なる川に水出て渡るべからず、いかにせんと見おりける間、暮にせまりて雨いよ〳〵はげしければ、人かげもなし、童大に叫び歎きしかば、馬やがて此子お喰へてやすやす川 ...
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人部十二|諺〈謎〓〉|謎例
[p.0934] [p.0935] 閑田耕筆 四 謎語といふもの、やまともろこしも、古へより聞ゆ、絶妙好辞お謎字にせるがごとしこゝに柏原の瓦全記せるもの有、おかしければあぐ、 あたり近きにある宮がたの古女房の住ておはしけるが、雨夜のつれ〴〵なるに、なぞ〳〵おかけて興じ給ふ、椿葉落て露となるとかけて、雲ととく、 ...
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地部四十四|山下|丹後国/大江山
[p.0844] 閑田耕筆 一 大江山二所あり、山城丹波の界、樫原(かたぎはら)の西に、俗老の坂と称ふるもの、大江山の坂お誤る也、和名抄乙訓郡大江とあり、慈鎮和尚の御歌にも、大江山かたぶく月の影さえて鳥羽田の西に落る雁がね、とあるは是也、此山つヾき小塩良峯〈今作善峯〉と、南へかけて都の西に屏風お引たる ...
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飲食部一|飲食総載|硯水
[p.0022] [p.0023] 閑田耕筆 四 今世造作おせる時、諸職人に三時の食物の外に、労お慰むるために、酒餅の類お与ふるお、けんずいといふ、其字も義もしらず、唯ならはしにて、いふものも聞ものも、此事と心得るなり、然るに此頃、藤叔蔵蔵せる古文書の零紙お見るに、硯水の字お用ゆ、 天正十九年六月 櫓造作入目 ...
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天部三|雪|雪頽|ほふら
[p.0218] 閑田耕筆 一 近江彦根の陪臣大菅中養父、其主の領地お撿する時、或山家にて不納お責るにつきて、其家の後山に林繁茂せるお見付、是お伐剪て代なさば、かく未納にも及ぶまじきおと咎む、農夫いなこれなくては、あわのふせぎいかにともすべからずといふ、それは何の事ぞと問しに、雪はつもる物也、あわは ...
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姓名部八|名上|名之用字
[p.0605] [p.0606] 姓名録抄 俗名 義儀(のりよし) 良々(すけよし) 高々(すけたか) 方々(すけまさ) 信々(さねのぶ) 成々(しげなり) 孝々(なりたか) 令々(のりよし) 教々(たかのり) 住々(もちすみ) 甚々(たねたふ) 覚々(あきたゞ) 盛々(しげもり) 経(のり)経(つね) 行々(つらゆき) 章々(あきのり) 信々(あきたゞ) ...
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歳時部一|歳時総載上|時|昼
[p.0085] 続日本後紀 十九仁明 嘉祥二年三月庚辰、興福寺大法師等為奉賀天皇宝算満于四十、〈◯中略〉長歌詞曰、〈◯中略〉茜刺(あかねさ)〈須(す)、〉終日須加良(ひねもすから)〈爾(に)〉烏玉(うばたま)〈乃(の)、〉狭夜通(さよとほす)〈左右(まで)、〉時日経(ひときへ)〈天(て)、〉思時(おほへるとき)〈爾(に)、 ...
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人部二|親戚上|たらちね
[p.0139] 万葉集 十一/古今相聞往来歌 正述心緒 足千根乃(たらちねの)、母爾不所知(はヽにしらえず)、吾持留(わがもてる)、心者吉恵(こヽろはよしえ)、君之随意(きみがまに〳〵)、垂乳根乃(たらちねの)、母白者(はヽにまおさば)、公毛余毛(きみもあれも)、相鳥羽梨丹(あふとはなしに)、年可経(としはへぬべし)、 ...
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歳時部一|歳時総載上|日
[p.0045] 古事記伝 十三 八日は〈◯中略〉耶加と訓べし、〈◯中略〉さて此〈二日三日八日十日(ふつかみかやかとおか)などの〉加(か)は、日数お雲言にて、彼〈◯倭建命〉御歌の迦賀那倍氐も、日々並而にて、日数お並べ計ふるお雲なり、〈屈並(かヽなべ)考へなど雲説は、みな非なり、〉加(か)とは、気(け)お通はし雲 ...
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地部二十四|石見国|名称
[p.0486] 諸国名義考 下 石見 和名抄に石見〈以波美、国府在那賀郡、〉名義は字の如くなるか、又は石群(いはむれ)の約りにてもあらむか、すべて此国は岩多き国なれば、万葉集に、角障経(つぬさはふ)、石見之海乃(いはみのうみの)、言佐弊久(ことさへぐ)、辛乃埼有(からのさきなる)、伊久里爾曾(いくりにぞ)雲々 ...
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地部三|山城国|名称
[p.0205] 万葉集 十三問答 次嶺経(つぎねふ)、【山背】道乎(やましろぢお)、人都末乃(ひとづまの)、馬従行爾(うまよりゆくに)、己夫之(おのつまが)、歩従行者(かちよりゆけば)、〈◯下略〉 ...
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人部三|親戚下乳母 併入|乳母例
[p.0281] 玉海 治承三年二月十日戊戌、後聞、亥刻、関白〈○藤原基房〉室、参東宮、〈○安徳〉其儀庇車之後、出衣出車二両、〈檳榔毛〉侍各二人著束帯副之、前駈殿上人八人、〈清道朝臣(中将)顕家朝臣(少将)兼宗(同)忠長(少将侍従)兼経(同)盛定(兵衛佐)兼光(左少弁)光長(左衛門権助)〉此中、光長為後騎雲々、諸大 ...
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方技部十三|医術四|講読
[p.1025] 延喜式 三十七典薬 凡応読医経者、 大素経( ○○○) 限四百六十日、 新修本草( ○○○○) 三百十日、 小品( ○○) 三百十日、 明堂( ○○) 二百日、 八十一難経( ○○○○○) 六十日、其博士准大学博士、給酒食并灯油賞銭、 凡大素経准大経、新修本草准中経、小品、明堂、八十一難経並准小経、 ...
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人部十三|動作|寝
[p.0961] 万葉集 一/雑歌 誉謝女王作歌 流経(ながらふる)、妻吹風之(つまふくかぜの)、寒夜爾(さむきよに)、吾勢能君者(わがせのきみは)、独香宿良武(ひとりかぬらむ)、 ...
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地部四十三|山上|岫
[p.0713] 万葉集 十二古今相聞往来歌 羈旅発思 玉釧(たまくしろ)、巻寝志妹乎(まきねしいもお)、月毛不経(つきもへず)、置而八将越(おきてやこえむ)、此山岫(このやまのくき) ...
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地部四十三|山上|窟
[p.0715] 万葉集 三雑歌 生石村主真人歌一首 大女(おほなむち)、小彦名乃(すくなひこなの)、将座(いましけむ)、志都乃石室者(しづのいはやは)、幾代将経(いくよへぬらむ)、 ...
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地部二十四|石見国|名称
[p.0486] 冠辞考 六都 つぬさはふ 〈いはのひめいはみの海〉 〈いはれのいけ〉 万葉巻二に、〈人麻呂〉角障経(つぬさはふ)、石見之海(いはみのうみ)、〈◯中略〉こは蘿這石(つたはふいし)とつヾきたる也、伊の部にいへるごとく、古へは角(つぬ)、綱(つな)、蘿(つた)お相通はしていふが故に、蘿お都奈とも、都奴と ...
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人部三十五|隠者|隠者例
[p.1016] 宝物集 三 常磐丹後守為忠朝臣の子どもこそ、三人ながら道心お発して、出家遁世して山住し、大原にこもり、霊山に居て侍りけれ、行ひの間には、和歌の道おも、未だ捨あへず、やさしき物から、其心の程貴くぞ覚へける、伊賀守為業(〇〇)は、法名寂念也、霊山に籠居て、角ぞ読る、 春来も問れざりけれ山 ...
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方技部十四|薬方|本草書
[p.1117] 日本後紀 八桓武 延暦十八年二月乙未、贈正三位行民部卿兼造宮大夫美作備前国造和気朝臣清麿薨、〈○中略〉長子広世起家、補文章生、〈○中略〉大学会諸儒、講論陰陽書、 新撰薬経( ○○○○) 、 大素等( ○○○) 、 ...
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器用部十六|坐臥具一|薦種類
[p.0033] [p.0034] 倭訓栞 前編十八/登 とふのすがごも(○○○○○○○) 目お十に編たる菅薦也といへり、よて海道記に七編のこもむしろと書たり、一説にかや筵なれば、簀茅薦(すかやこも)の義也といへり、さればふは封字の義成べし、今も俵などに一のふ二のふなどいへり、又節の略にや、日本紀の歌に、八ふの柴垣とも見 ...
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帝王部十一|行幸上〈朝覲行幸附〉|離宮行幸
[p.0626] 日本書紀 二十五孝徳 白雉元年正月辛丑朔、車駕幸味経(あぢふの)宮、観賀正礼、是日車駕還宮、 ...
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歳時部四|年号下〈逸年号併入〉|年号文字
[p.0332] 東大寺正倉院文書 八 海竜王経(裏書) 史生廿六人 雑使卌五人 食飯廿九人 以前、食口并返上飯等、注顕如件、以解、 勝宝(○○)二年四月一日、加茂書手、 ◯按ずるに、勝宝は、天平勝宝お略書せるなり、 ...
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方技部五|暦道上|始用暦日
[p.0317] 真暦考 そも〳〵上の件のごと、季(とき)のはじめなども、きはやかにはあらず、月次も日次もなく、又かの天の月による月は有しかども、別事にてありつるなど、すべて事たらはぬに似たれ共、然思ふは、よろづこまやかにこちたきおよきにする、後の世の心にこそあれ、上つ代は、人の心も何もたゞひろく大 ...
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飲食部十一|酒下|雑載
[p.0797] [p.0798] 催馬楽 呂 此殿〈の〉奥〈二段、拍子各八、与此殿〈の〉西同音、〉このとのゝ、此とのゝ、おくの、おくの、さかや(○○○)の、うばたまり、あはれ、うばたまり、はれ、〈二段〉うばたまり、われお、われおこふらし、こざかこゆなるや、こざかこゆなるや、〈○中略〉酒飲〈一段、拍子十五、藤家五 ...
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地部三十九|橋下|竹川橋/笛川橋
[p.0256] 催馬楽 呂 竹河〈二段、拍子各七、合十四空拍子、〉 たけがはの、はしのつめなるや、はしのつめなるや、 〈二段〉花ぞのに、はれ、花ぞのに、われおばはなてや、われおばはなてや、めざしたぐへて、 ...
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地部三十八|橋上|橋具
[p.0130] 催馬楽 呂 竹河〈二段、拍子各七、合十四、空拍子、〉 たけがはのはしのつめ(○○○○○)なるや、はしのつめなるや、〈◯下略〉 ...
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植物部十五|草四|水葱
[p.0996] 催馬楽 呂 田中〈の〉井戸〈一段、拍子十、藤家五拍子用之〉たなかのいどに、ひかれるたなぎ(○○○)、つめ〳〵あこめ、田中のこあこめ、たらり、らり、たなかのこあこめ、 ...
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植物部三|木二|楊柳
[p.0156] 催馬楽 律 大路二段、拍子廿八、各十四、第二反、猶有空拍子、藤家五拍子 おほ〈於〉ぢに、そひてのぼれる、あおやぎが花や、あおやぎがはなや、 〈二段〉 あおやぎが、しなひお見れば、今さかりなりや、今さかりなりや、 ...
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植物部二十八|藻|莫鳴菜
[p.0894] 催馬楽 律 伊勢海〈一段、拍子十、無空拍子、〉いせのうみの、いせのうみの、きよきなぎさの、しほがひに、なのりそやつまん、かひやひろはん、玉やひろはん、 ...
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器用部四|飲食具四|瓶子雑載
[p.0214] 平家物語 一 殿上のやみうちの事 忠盛〈○平〉又御前のめしにまはれけるに、人々拍子おかへて、いせへいじはすがみなりけりとぞはやされける、〈○中略〉伊勢の国に、住国ふかゝりしかば、其国の器によせて、いせへいじとぞはやされける、其うへ忠盛のめのすがまれたりける故にこそ、かやうにははやされ ...
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人部三十三|遊女〈男娼 芸者併入〉|種類/白拍子
[p.0842] 嬉遊笑覧 五/歌舞 白拍子とは、もと拍子の名なるが、やがて歌舞の名になりたるなり、七十一番職人歌合に、白拍子曲舞まひどつがひたり、白拍子の歌、忘れゆく人もむかしのおとこ舞くるしかりける恋のせめかな、鶴が岡職人尽にも白拍子あり、秋のおもひ一こえにてもかぞへばや月みることのつもる夜ごろ ...
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帝王部三|神器下〈昼御座御剣 大刀契附〉|内侍所御神楽
[p.0130] [p.0131] 公事根源 下 内侍所御神楽〈◯十二月〉 主上行幸あり、先典侍掌侍まいる、すけはわらは二人に木丁おさヽす、内侍所に行幸なりぬれば、御拝、刀自祝詞など申、此間所作人、南殿の西のかたにて物の音あはす、内侍所のまへに主殿寮幔お引て、官人庭燎おたく、本末の座二行にまうけたり、近衛の召 ...
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帝王部十一|行幸上〈朝覲行幸附〉|王臣第行幸
[p.0643] [p.0644] 教言卿記 応永十五年三月八日丁巳、行幸〈◯後小松〉北山殿、 十七日丙寅、今日晴之御鞠也、御次第別有之、申一点露払在之、 十八日丁卯、今日又内々御鞠也、 十九日戊辰、今夕内々御楽在之、明日御船楽也、御習礼雲々、 廿日己巳、今夕三席御会也、唐船管絃御座船也、 廿一日庚午、御連歌御会 ...
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人部三十三|遊女〈男娼 芸者併入〉|種類/白拍子
[p.0841] 貞丈雑記 二/人品 一白拍子と雲ふは遊女也、是は鳥羽院の御時、島の千歳(せんざい)、和歌の前と雲ふ弐人の女舞出だしけると也、始は水干に立えぼしお著て、白鞘巻お〈銀作りのさや巻也、さや巻の事、刀劔の部にしるす、〉さして舞ひければ、男舞とぞ申しける、然るお中比より、えぼしおばのけて、水干 ...
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姓名都九|名中|異名
[p.0709] [p.0710] 源平盛衰記 一 兼家季仲基高家継等拍子附忠盛卒事 村上帝の御宇、左中将兼家と雲人あり、北方お三人持たれば、異名には三妻錐(みつめぎり)と申けり、或時此三人の北方一所に寄合て、妬色の顕れて、打合取合髪かなぐり、衣引破りなんどして、見苦かりければ、中将は穴六借とて、宿所お捨て出給 ...
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地部三|山城国|郷
[p.0242] [p.0243] 催馬楽 呂 山城〈三段、拍子各十、合拍子三十、空拍子、〉 山しろの、こまのわたりの、うりつくり、なよやらいしなや、さいしなや、うりつくり、うりつくりはれ、〈◯下略〉 ...
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地部四十|渡|泉河樺井渡/木津渡
[p.0418] 催馬楽 呂 山城〈三段、拍子各十、合拍子三十、空拍子、〉 山しろの、こまのわたりの、うりつくり、なよやらいしなや、さいしなや、うりつくり、うりつくりはれ〈◯下略〉 ...
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人部三十三|遊女〈男娼 芸者併入〉
[p.0835] 遊女は、旧くうかれめ、あそびめ、又は遊君、夜発(やぼち)など雲ひ、後に女郎、おいらん等とも雲へり、即ち芸お粥ぎ、色お売るの婦女お謂ふなり、遊女の類に、白拍子、傀儡子等あり、白拍子は、其舞ふ所の伎の名に依りて名づけたるにて、傀儡子は、古語之おくヾつと雲ふ、素と傀儡即ち人形お舞はす者の ...
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人部三十三|遊女〈男娼 芸者併入〉|種類/白拍子
[p.0842] 七十一番歌合 下 四十八番 左 白拍子鼓うちみはやしけるもいちじるく月にかなづる白拍子哉〈○中略〉 忘れ行人もむかしのおとこ舞くるしかりける恋のせめかな ...
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人部一|人総載|他称
[p.0012] 催馬楽 律 夏引〈二段、第一段拍子九、第二段拍子十四、合拍子廿三、貫川同音、〉 なつ引の、しらいと、七ばかりあり、さごろもに、おりてもきせん、ましめはなれよ、 かた(二段)くなに、ものいふおみなかな、ましあさぎぬも、わがめのごとく、たもとよく、きよくかたよく、こくびやはらかに、ぬひ〈○ ...
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遊戯部八|茶湯二|点茶作法
[p.0480] [p.0481] 貞要集 四 茶調る心持之事 一茶調る心持有、拍子立、あら立、ねらい立、りきみ立ゆ目慢しやん〳〵立、こはし立、其外目にたつ立やう、みな悪し、麁相に取かと見れば真に置、真に取かと思へば草に置、味に取、味に置ず、拍子にかまはず拍子に置、はやくもなく、おそくもなく、ねばくらず、さら ...
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人部三十三|遊女〈男娼 芸者併入〉|種類/白拍子
[p.0841] 増鏡 十/老の波 御花はつれば、両院〈○後深草、亀山、〉ひとつ御車にて、伏見殿へ御幸なる、〈○中略〉又の日は、ふしみのつにいでさせ給ひて、鵜舟御らむじ、白拍子御船にめし入て、歌うたはせなどせさせ給ふ、 ...
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人部四|身体一|眇
[p.0363] 源平盛衰記 一 兼家季仲基高家継忠雅等拍子附忠盛卒事 忠盛は、桓武天皇の御苗裔葛原親王の後胤とは申ながら、中比は無下に打下て、官途も浅く、近来より都の住居も疎々敷、常は伊賀伊勢にのみ居住せし人なれば、此一門おば、伊勢平氏と申けるに依て、彼の国の器に准て、忠盛右の目の眇(すかみ)たりけ ...
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帝王部三|神器下〈昼御座御剣 大刀契附〉|内侍所祈願
[p.0138] 続史愚抄 後桃園 安永八年十月廿二日壬申、自今夜三箇夜、被行内侍所御神楽、〈依(○)御悩(○○)也(○)、嘉吉例、〉拍子本持明院前宰相、〈宗時〉末左中将俊資朝臣、付歌源一位、〈重熙〉已下上達部殿上人等十八人参仕、奉行蔵人頭右中将忠尹朝臣、 廿三日癸酉、神楽第二夜、 廿四日甲戌、神楽第三夜、拍子 ...
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人部四|身体一|肌
[p.0309] 源平盛衰記 一 兼家季仲基高家継忠雅等拍子附忠盛卒事 太宰権帥季仲卿は、余に色の黒かりければ(○○○○○○○○)、人黒帥とぞ申ける、蔵人頭なりける時、それも穴黒々黒き頭哉、如何なる人の漆塗らんと、拍子たりければ、季仲卿に並て御座ける、基高卿の舞れけるに、此人余に色の白かりければ、季仲卿の方人 ...
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人部三十三|遊女〈男娼 芸者併入〉|種類/白拍子
[p.0841] 徒然草 下 多久助が申けるは、通憲入道舞の手の中に、興ある事どもおえらびて、磯の禅師といひける女に、教てまはせけり、しろき水干にさうまきおさゝせ、烏帽子おひき入たりければ、男舞とぞいひける、禅師がむすめしづかといひける、此芸おつげり、是白拍子の根元なり、仏神の本縁おうたふ、其後源光 ...
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姓名部三|姓氏下|雑載
[p.0294] 源平盛衰記 一 兼家季仲基高家継忠雅等拍子附忠盛卒事 忠盛は、桓武天皇の御苗裔、葛原親王の後胤とは申ながら、中比は無下に打下て、官途も浅く、近来より都の住居も疎々敷、常は伊賀伊勢にのみ居住せし人なれば、此一門おば、伊勢平氏(○○○○)と申けるに依て、彼国の器に准て、忠盛右の目の眇(すがみ) ...
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帝王部三|神器下〈昼御座御剣 大刀契附〉|内侍所御神楽
[p.0134] 南山御出次第 明徳三年閏十月二日、三種霊寳自南山入洛、 五日、渡御内裏、仍自今夜被行内侍所御神楽、奉行蔵人左少弁宣俊、任文治例可申沙汰之由、室町殿〈◯足利義満〉被召仰雲雲、 召人〈作三け夜同之、但第二夜韓神之後、各下地下、又自早歌至星信俊弾琴、信定朝倉末歌、〉 殿上兼邦朝臣〈篳篥〉 信 ...
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植物部九|木八|椿利用
[p.0546] 古今要覧稿 草木 つばき 〈海石榴◯中略〉 薬方雑記に、日本山茶花の名目お載て、白玉、唐笠、白妙、高根、白菊、六角、加賀牡丹、渡守、春日野、有川、朝露、乱拍子、薄衣、大江山三国、玉簾、浦山開、荒浪、鳴戸、金水引等の号ありと〈本草綱目啓蒙〉見へたり、いはゆる唐笠、白菊、春日野、加州、有 ...
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歳時部八|臨時客〈院宮臨時客併入〉|大臣例
[p.0581] 岷江入楚 二十三初音 〈草〉河海説あやまれり、大饗は毎年正月に三公各これお給ふ、其時は請客の使などありて、客人お殊更招請して、藤氏の一大臣は氏長者たるによつて、朱器台盤お氏院よりわたして是お用いる也、自余大臣は赤木くろ木のつくえ様の器お用也、尊者あり、鷹飼などわたる儀あり、臨時客と ...
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人部三十三|遊女〈男娼 芸者併入〉|名称
[p.0837] 庭訓往来 可招居輩者、〈○中略〉傾城(○○)、白拍子、遊女、夜発輩、 ...
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歳時部十三|年始雑載|爆竹|十八日爆竹式
[p.0936] 禁中年中行事 正月 十八日 左義長 極臈催之〈清凉殿南庭にて有之〉 宿直 院北面勤之 拍子 大黒唱門師勤之 ...
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地部二十一|越前国|国府
[p.0232] 催馬楽 律 道口〈一段、拍子十三、与更衣同音〉 みちのくち、たけふのこふ(○○)に、われはありと、おやにはまうしたべこヽろあひのかぜやさきんだちや、 ...
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歳時部十九|節分|節分式
[p.1385] 禁中年中行事 十二月 節分 初献〈いも〉 小預調進 二献〈まめ〉 同 〈こぶあわ〉 常御殿勾当内侍被拍子之供御所、山国拍之、対屋御清所仕丁頭拍之、 ...
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植物部五|木四|辛夷
[p.0244] [p.0245] 催馬楽 呂 妹与我〈一段、拍子十、〉 いもとわれと、妹とわれと、いるさの山の、山あらヽぎ(○○○○○)、手なふれそや、かおかおすがにや、かおまさすがにや、 ...
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地部三十九|橋下|越前国/浅水橋
[p.0340] 催馬楽 律 浅水〈一段、拍子二十一、〉 あさんづのはしの、とヾろとヾろと、ふりしあめの、ふりにしわれお、たれぞこの、なかびとたてヽ、みもとのかたち、せうそこし、とぶらひにくるや、さ〈しやの如く唱〉きんだちや、 ...
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人部二|親戚上|妾
[p.0162] 松屋筆記 九十六 てかけめかけ 妾おてかけといふ事、三議一統下巻〈廿二丁お〉宮仕門に、賞玩の白拍子妾傾城などに、料足出す事雲々と見ゆ、めかけと雲詞も、九十三巻の六則に抄出せり、 ...
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人部六|身体三|陰
[p.0445] 催馬楽 律 隠名〈一段、拍子十、近来不用之〉 くぼのなおば、なにとかいふ、くぼのなおば、なにとかいふ、つびたり、けふくなう、たもろ、ひのなかの、ひつきめな、けふくなう、たもろ、 ...
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人部三十三|遊女〈男娼 芸者併入〉|名岐
[p.0860] 承久軍物語 一 つのくに長江倉橋といふ両庄は、一院〈○後鳥羽〉の御ちやうあい、かめぎく(○○○○)といふ白拍子が、ちぎやうなるお、地とうこれおこつしよしけるによつて、かめぎくこれおいきどほり、院へそうしなげきけり、 ...
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歳時部八|臨時客〈院宮臨時客併入〉|院宮臨時客
[p.0584] 中右記 寛治三年正月三日、於院御方〈◯白河〉有臨時客、先有拝礼、摂政殿〈◯藤原師実〉以下公卿一列、殿上人一列、盃酌数廻之後御遊、拍子、政長朝臣、 ...
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歳時部八|臨時客〈院宮臨時客併入〉|院宮臨時客
[p.0586] 中右記 寛治二年正月二日、於院〈◯白河〉斎宮御方〈◯白河皇女善子内親王〉有臨時客、先有拝礼、〈右大臣、内大臣以下、公卿一列、殿上人一列、殿下雖令参給不令立給也、〉有御遊、民部卿被執拍子、 ...
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姓名部三|姓氏下|雑載
[p.0292] 源平盛衰記一 兼家季仲基高家継忠雅等拍子附忠盛卒事 右中将家継と雲人、祖父の代までは時めきたりけるが、父が時より氏たえて(○○○○)、有か無かにて御坐けるかど、下臘徳人の賀に成て、舅の徳に、右中将に成給たりけり、 ...
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方技部六|長短あり、是に於て一日お分ちて百刻とする法あり、是は一昼夜の刻数お平均...
[p.0444] [p.0445] 燕石雑志 一 更鐘〈更は漏刻の名なり、開元遺事宮漏有六更、君王得晏起、〉時の鐘鼓おうつこと、和漢いづれの時よりといふよしお詳にせず、事物紀原雲、更点起於易繫九時重門擊柝之説、自黄帝時也、といへり、按ずるに、易繫辞下伝雲、重門擊柝、以待暴客、蓋取諸予と見えたり、柝は拍子木也 ...
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飲食部十一|酒下|嗜酒
[p.0773] 続古事談 二臣節 右大将通房、臨時祭の舞人せられけるに、宇治殿にて拍子合ありけるに、人々まいりあつまりて、舞の師武方に纏頭せられけり、盃酌かさなりて人皆酔にけり、播磨守行任朝臣お殿上人の座にめして、酒のませられけるに、おほきなる鉢にて、十盃のみたりけり、事の外の大飲とぞ人々雲ける、 ...
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人部四|身体一|末額/眉間
[p.0330] 太平記 十七 山門攻事附日吉神託事 相馬四郎左衛門、五人張二十四束三臥の、金〓頭くつ巻お残さず引つめて、弦音高く切て放つ、手答とすがい拍子に聞へて、甲の真向より眉間の脳お砕て、鉢著の板の横縫きれて、矢じりの見る計に射籠たりければ、あつと雲声と共に倒れて、矢庭に二人死にけり、 ...
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人部三十三|遊女〈男娼 芸者併入〉|名称
[p.0837] 異本洞房語園 上 いにしへより、けいせい、遊女の称、世に伝へし事久し、異国には、傾城といひ、遊女といふに、隔別の義理ありといへども、援にけいせいといひ、遊女といふ、其品二つ有事なし、異国の妓女、本朝の白拍子、皆遊君のたぐひ也、 ...
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人部三十三|遊女〈男娼 芸者併入〉|幇間
[p.0937] 嬉遊笑覧 九/娼妓 太鼓もち、古くは太鼓衆といへり、〈了意が記などにみゆ〉其義は、誰袖海に、能の太鼓打になぞらへ、大夫お心よくのせて廻し、大尽の気に入やうに拍子たつれば太こといふ、末社ともいふは、大じんのそばに有故なり、 ...
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