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植物部十八|草七|落葵
[p.0157] 広益地錦抄 七 落葵(らくき) 春種お蒔、蔓ながく、垣にからみてしげる、秋実おむすぶ、じゆくして黒むらさき、色紙そむる色見事なり、つるむらさきといふ、葉は菜(さい)としてよし、つる菜に似たり、 ...
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植物部十八|草七|落葵
[p.0157] 重修本草綱目啓蒙 十九/柔滑 落葵 つるむらさき(○○○○○○) 一名紫草〈食物本草同名あり〉 紫果〈広西通志〉 染薑子〈丹鉛録〉 染緑子〈本経逢原〉 藤莙薘〈呉氏食物本草〉 繁葵〈授時通考〉 浮藤菜〈章州府志〉 蟳菜〈同上〉 架菜子〈物理小識〉 胡咽脂〈食物類〉山野自生なし、春種お下す、生出こと遅し ...
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植物部十八|草七|落葵
[p.0157] 書言字考節用集 六/生植 落葵(つるむらさき)〈天葵、藤菜、〓菜並同、〉燕脂(同)菜 繁露(同)草 ...
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植物部十八|草七|落葵
[p.0157] 多識編 三/菜 落葵、布布岐(○○○)、今案豆留牟良佐岐(○○○○○○)、 ...
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植物部十二|草一|草類別
[p.0751] [p.0752] 大和本草 一 論本草書本草綱目に、品類お分つに可疑事多し、菊、艾、茵、蔯、青蒿、黄花蒿は皆香気あれども、芳草類に不載して湿草にのす、然ども此草高燥の地に宜し、殊に菊及地黄は甚湿土お忌む、湿草と称すべからず、悪実、欵冬、地膚、蓼、蘘荷は、今世俗皆為佳疏、良賤所賞也、然るに菜 ...
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植物部二十二|草十一|荊芥
[p.0509] 広益地錦抄 六 荊芥(けいがい) 葉ほそ長く切りまはし、見事にあひらしく、草形ながめ有り、花は見るかいなし、秋実おむすぶ、取置て二月蒔べし、一年草にて根は冬枯る、 ...
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植物部十九|草八|芍薬
[p.0182] 広益地錦抄 四 芍薬(しやくやく) しやくやくは花相(くはしやう)といふて、ぼたんに次り、はなに数百の品有て、二階(かい)三かいあり、金銀のもやうあるゆへ、金しで、銀しで、金手まり、砂金金盞(きんさん)などヽみな金銀の名あり、薬種の芍薬は各別の物なり、葉形草立も少似てちがひあり、花はひとへ ...
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植物部二十二|草十一|羅勒
[p.0499] 広益地錦抄 六 羅勒(らろく) 春種おまく、尺にたらぬ小草也、草立葉形枝ぶり迄、とうがらしの草に似たり、五月はなさく、花形穂のごとく一年草にて冬は枯る、二月種お蒔、二葉にはへ出るより、薫香自然にありて蘭のかほりなれば、草花に名お蘭香とも蘭草とも雲、実は小細(こまか)にして極て小粒也、眼 ...
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植物部十六|草五|〓
[p.1185] 広益地錦抄 四 〓菜(どくだみ) 田野木の下の日かげなる所おこのみて多く生ず、花極て白く、四花にして四方へ出、中に花しべ長く立て唐人笠(かさ)おみるごとく成かたち、葉にあしき香ありて、手につみ切れば臭(か)久しくやむ事なく、俗に十薬(ぢうやく)といふ、馬のくすりに用ひて、十種のあるゆへ、十 ...
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植物部二十五|草十四|半辺蓮
[p.0688] 広益地錦抄 七 半辺蓮(はんへんれん) 宿根より春生る、尺ばかりの小草にて、地にはびこる、葉五枚づヽ出て、切まはし見事に、車の半輪のごとく、花は五六月さく、うすむらさき、花形も又車の半輪のかたちなれば、車軸(しやぢく)草といふ、段々枝多く出、花葉しげく付く、小草なり、鉢植にしてながめた ...
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植物部十七|草六|萹蓄
[p.0030] 広益地錦抄 六 萹蓄(へんちく) 宿根より春生、葉柳のごとく、花は見るにたらず、俗に庭柳(にわやなぎ)といふ、田野道辺に多く有、民俗痢疾お煩ふ時、此葉お湯びき、味噌汁に煮て寒晒の粉おねり、団子として煮て食、甚妙なり、 ...
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植物部十九|草八|黄連
[p.0194] 広益地錦抄 四 黄連 葉こまかにて花はしろく、初春諸花にさきだちてひらく、正月中の比、雪中にもつぼみお出し、珍敷時節なれば、鉢植にしてながめあり、春末に実有、実のかたちもながめ有、 ...
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植物部十九|草八|仙人草
[p.0189] 広益地錦抄 五 仙人草 蔓草にてかづらは冬もかれず、夏白花おほくさきてながめたへず、はなくわんかう甚よく遠くくんずる、遠近によらず、かきねにからませ猶うへべし、外科におふく用る、此葉おあやまりて口中に入れば歯うごく、甚敷は歯おつる、いたむ歯おぬきたきには、此茎おくわゆれば早くぬける ...
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植物部十七|草六|牛面草
[p.0030] 広益地錦抄 四 牛面草(うしのひたい) 田野溝(みぞ)ほりの辺に多くあり、葉形少長く、中ほどくびれ、眼目(がんもく)のかたちなる紋(もん)黒くありて、両角ある様成葉形にて、さながら牛面に似たりとて、俗にうしのひたいといふ、花はしろく小細花、へりにくれないの色あり、つまべにともいふべし、葉お ...
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植物部十九|草八|牡丹/名称
[p.0166] 広益地錦抄 四 牡丹 唐の牡丹(○○○○)は日本の獅子ぼたんなり、紅白の二品あり、紅といふはむらさき紅にて、花のまわりしらけてうす色なり、白といふはつやもなくうるみて、はなのうらに黒豆(こくづ)のごとく成るつけ有、唐絵に書しはみな此二種なり、今は実生(みばへ)よりかわりて、紅白品々多し、薬種 ...
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植物部二十二|草十一|竜胆
[p.0447] 広益地錦抄 四 竜胆 さヽりんだうの根おいふ、花紫なるお薬種に用、花ざかりは久しく、ながめあり、花壇に植べし、 ...
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植物部二十二|草十一|牽牛子利用
[p.0471] 広益地錦抄 四 牽牛子 あさがほの実也、はなに白、紫、浅黄、紅、桜色あり、薬種にはむらさき花さくお用ゆ、 ...
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植物部十五|草四|莎草
[p.0962] 広益地錦抄 七 香附子(かうぶし) 宿根より生る、土中おはいて多く出る、葉は細く麦門冬に似て、せきせうのごとく、所々道辺に多生る、 ...
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植物部十五|草四|天門冬
[p.1058] 広益地錦抄 五 天門冬 春宿根より生ず、蔓草なり、葉はこまかに、ういきやうのごとくに切れ、しげく付て、丈までものびて見るにたれり、根に天門冬多く生ずる物也、 ...
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植物部二十二|草十一|藿香
[p.0503] [p.0504] 広益地錦抄 四 藿香(くわつかう) ははしその葉に似て青く、両方へ対して付、葉の間より枝出て、夏の末ふぢ色成小花さく、葉お手にてしごけば香気甚敷有り、 ...
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植物部五|木四|黒もじ
[p.0262] 広益地錦抄 一 黒(くろ)もじ〈木春中〉 花は黄色にて、一所にあつまり咲、見るにたらず、実秋くろくちいさくむすぶ、みるかいなし、木の皮くろくして香気あり、やうじにけずりて用、牙のくすりなりとぞ、 ...
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植物部十|木九|丹桂
[p.0625] 広益地錦抄 一 丹桂(たんけい)〈木秋中〉 はなも木も木犀にて、花の色柿紅いろ丹のいろなればとて、丹桂といふなり、もくせいお桂ともいへばなり、花ひらく時薫香白花のもくせいよりふかく、匂おとれり、 ...
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植物部十四|草三|麻黄
[p.0942] 広益地錦抄 五 麻黄(まわう) 草たち木賊に似てちいさくほそし、一本に多く生ず、海辺砂地雪ふりてはやくきゆる所に、よくはびこりて生ず、夏冬ともにあり、雪ふりて片時もつもる所に植て枯る、麻黄は地へ敷く、木賊は天へのび立なり、 ...
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植物部十五|草四|綿棗児
[p.1074] 広益地錦抄 五 綿棗児 田野に多く宿根より生ず、根も葉も山慈姑(さんしこ)のごとく、春生夏藤いろなる穂のごとくに花さく、たかさ四五寸のおきなさうの花のごとく、根は多くしげりて、畑のさまたげとなる、俗にうしうろうと雲、 ...
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植物部十六|草五|鬱金
[p.1155] 広益地錦抄 五 鬱金(うこん) 春宿根より生る、葉形我朮のごとく、又だんどく草の葉に似たり、花さく事まれなり、葉おながめ根はうこんに用る也、寒気おおそるヽ、冬は根お取日向成所の土中にうづみおくべし、三月にとり出し植べし、 ...
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植物部二十二|草十一|絡石
[p.0452] 広益地錦抄 七 絡石(らくせき) 葉は蔦に似たり、鴨(とり)の掌(て)のごとく、四季共に青葉にて冬もかれず、大木にからみて高く上る、後は大木の葉おかくすほどしげる、蔓より根お出して木にとり付、黒く実おむすぶ、 ...
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植物部二十二|草十一|竜牙草
[p.0491] 広益地錦抄 七 竜牙草(りうげさう) 宿根より春生る、葉の色うるはしく、青色、葉おもてに小筋ありて、ながめにたれり、八九月花さく黄色なる穂おなし、段々にひらく、俗に鬼の(/○○)矢柄(やがら/○○)といふ、 ...
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植物部二十五|草十四|蒴藋
[p.0652] 広益地錦抄 五 陸英(りくえい)〈◯中略〉 骨間しびれいたみ、または落馬等にて手足お打くじきたるは此茎葉おせんじ、度々浴湯にすべし、又牛馬足おくぢきいたむに、せんじて酒お入れ、あらひて妙也、 ...
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植物部十五|草四|鴨跖草
[p.0992] 広益地錦抄 四 鴨跖草(あおばな) 葉形笹の葉のごとく田野に多く生、花形ほうせんくわのごとく、色花こんぜうのごとく、此の花おもみて絵具に用る、こんぜうの色お染、草花につゆくさ共はながら共いふ、此葉おもみて、蛇犬のくらひたるに付けてしるしあり、毒虫さしたるにぬりて妙薬なり、 ...
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植物部十六|草五|石蒜
[p.1089] 広益地錦抄 五 石蒜 是もさんじこのごとくなれども、花は八月中の比ひらく、色極朱紅花、しべ長く多く出る、俗に曼珠沙花といふ、根は水せんのごとくなるたまなり、此根おこまかにすりて粘におしまぜ、屏風ふすまの下張に用れば、いつまでも虫はむ事なしとて、多く表具細工に用ゆ、 ...
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植物部十六|草五|水仙
[p.1092] 広益地錦抄 五 水仙 今多く草花につくり、冬の詠とせり、〈◯中略〉水仙の根おこまかにして粘におしまぜ、指いたみて腫るに付て甚妙也、又らう地の紙に書たる文字おぬぐひとるに、水仙の根の切〈り〉めにすりて取れば、紙にあとなくとれるといへり、すり取に墨付たるおば殺て、新たなる所にて、数遍すり ...
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植物部十六|草五|蠡実
[p.1133] 広益地錦抄 四 馬藺(ばりん) 葉はあやめのごとくにてねぢけたる物、花はむらさき、三月さく草花にはばれんとよぶ、朝にひらき、夕にしぼみ、次の花明朝又ひらく、此花お薬種のばりん花と雲、根は刷(はけ)に拵(こしらふ)と雲、しゆろの毛のごとくにてつよし、 ...
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植物部十六|草五|莪荗
[p.1157] 広益地錦抄 五 我朮(がじゆつ) 葉形うこんに紛るヽ程よく似たり、一所に二種おならべ植見るに、いかやうにも見わけがたし、花さく事もまれなり、根のかたち各別なるにてしれり、我朮は根丸く、うこんは根せうがのごとく、寒おおそるヽ、冬は土中にうづみ、春出し植る、 ...
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植物部二十一|草十|芎藭
[p.0419] 広益地錦抄 六 川芎(せんきう) 宿根より春生、葉切れこみ多く、茎たちのび、夏のすえ秋白花さく、時珍の胡荽(こせい)に似たりといふがごとく、胡荽より葉あつく大きし、草にふし有てふとし、葉の香気甚ありて一叢うゆるに遠くかほる、不断(ふたん)風なき時もかほる事、薬種にきざみたるがごとし、植て ...
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植物部二十三|草十二|白英
[p.0541] 広益地錦抄 七 白英(はくえい) 蔓草、冬もかれずして有、春葉お出す、葉に白色あり、四五月に白小花お開く、実は葉の間々より下へさがりて、一所に十数ほどづヽ付て、秋じゆくして色赤、竹にからませてながめ有、花壇にうへべし、俗ひよどりぜうごといふ、 ...
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植物部十五|草四|知母
[p.1023] [p.1024] 広益地錦抄 六 知母(ちも) 宿根より春生(はへ)、葉ほそながく、葉の色あざやかに青くながめ有、花形穂のごとくにながくのび立、花の色うす紫、三四月にさく、又六七月のころつぼみ出れば、九月まで花さきながめたへず、〈◯中略〉此草人の手にふるヽおきらふ、手にて葉おなづれば、まがりくね ...
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植物部十五|草四|玉簪/紫萼
[p.1084] 広益地錦抄 六 紫蕚(しがく) 宿根より春生、湿地にしげる、所々溝のかたはらに多く生〈す〉、葉はぎぼしのちいさき形車前葉(しやぜんやう)に似り、六七月はなさく、花形もぎぼうしのごとく、鷺の飛ぶかたちなり、花の色、るり、紫、白色の三種有、花壇に植てあひすべし、草花の名うるいさう(○○○○○)とい ...
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植物部十六|草五|芭蕉
[p.1138] 広益地錦抄 五 芭蕉 本草に年々子お生ず、草中猶大成るものなり、暮春に葉お出、秋に止といへり、水腫脹満に生葉敷て妙なり、又血およく止む、きりきずおばせおの皮にてまけば、はやく血おとめてきずいゆ、ばせお油おとりて髪おくしけづれば、鬢黒つやよく、毛のぬけるおとヾむ、花は初夏に出て、一日 ...
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植物部二十五|草十四|忍冬
[p.0650] 広益地錦抄 五 忍冬 俗にすいかづらといふ、花さき出にはしろく、二三日お過て黄色に成、故に金銀花と雲、春かづらの出るおつみ切て、ひたし物にして食、葉おほして茶にせんじて用、甚益ありといへり、冬葉あり、人手足おいたみしびれ、あるひはくぢきたるに、かづらお湯にせんじ、〓湯にすべし、又馬 ...
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植物部二十二|草十一|夏枯草
[p.0505] 広益地錦抄 五 空穂草(くうほさう) 田野に多生ず、葉ほそ長く冬の中より出る、春五六寸に花お出す、花形松かさのごとく、又空穂に似たるとて、うつぼさうといふ、花の色うす紫なり、此草夏は枯るゆへに夏枯草共雲、本草に冬至の後葉お出す、三四月花おひらく、穂おなす、五月かるヽと有、 ...
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植物部十六|草五|及已
[p.1189] 広益地錦抄 六 及已(ぎうい) 宿根より春生、小草なり、三四寸に生出て、白花毛のごとくに、しべばかり咲、草花にまゆはきさうといふ、花ちりて後に葉出、一茎に四葉づヽ茎(くき)のかしらにあり、実は葉の間より下へさがりて付く、又一種あり、形状同じ事にして、高さ二尺程にのび立なり、三四寸の小草 ...
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植物部二十六|草十五|女菀
[p.0768] 広益地錦抄 六 白苑 宿根より春生、葉はしおんよりみじかく、よこへ少ひろし、初生地に敷、茎出て五六尺迄にのび立、花はしおんのごとくにて白し、しおんと同時にひらくる草也、植てながめ有、又一種小しおんと雲草あり、花極て小りん白し、草立葉共にしおんのごとくにて小草なり、二尺ばかりのび立〈 ...
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植物部二十|草九|百脈根
[p.0317] 広益地錦抄 六 百脈根(ひやくみやくこん) 葉は萩のかたち、極てちいさくしげく付、えだ多く地にしく、花形さヽげの花のごとく、うこん色おほく付、四五月にさく、花も葉もあひらしくながめたへず、実はさヽげのごとくにして、一所に二つ宛付、近辺所々芝の間道のかたはらに多く生る、目黒辺、浅茅、王 ...
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植物部二十一|草十|懐香
[p.0416] [p.0417] 広益地錦抄 四 茴香(ういきやう) 葉こまかに切れて網のごとく、青色、冬より葉しげりてながめあり、夏の比花さく、うす黄色、花葉ともに香気有り、花壇にうへてよし、時珍が雲、深冬苗お生ず、しげりおなす、五六月黄花おひらくと雲、ちがひなし宗奭が雲、香胡荽に似たり、本草の註には大く誤 ...
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植物部二十二|草十一|蘿摩
[p.0455] 広益地錦抄 五 蘿摩 蔓草なり、冬は枯れて春宿根より生ず、葉ほそ長くあつく、両対にして表にうす白く筋あり、根おほりて火にあぶり食す、甚甘し、葉切れば白く汁出る、赤腫にぬりて早くいたみお止ていゆ、葉茎お日に乾焼ば、悪臭おけす也、花はみるにたらず、実はほそ長く三四寸計有、さきとがりてへ ...
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植物部十五|草四|百合種類
[p.1011] [p.1012] 広益地錦抄 四 百合(ゆり) 薬種には花白きお用といふ、大和河内にて吉野ゆり(○○○○)と雲、芳野山に多く有る故か、花の色白に紫のほし有て、桜色のごとく成るとて雲か、関東にてはさヽゆりと雲、葉形笹の葉のごとくなればなり、所々山中に多く有り、一種花に黄筋もほしもなく極て白花成る有、り ...
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植物部二|木一|松名木
[p.0100] 東遊記 四 阿古屋松〈◯図略〉 実方中将の尋詫給ひけるといふ阿古屋の松は、昔は奥州と聞しに、今は出羽の内に属して、山形の城下より坤の方とも覚えて、二里ばかりお隔てたり、其地お千歳山と雲、其松今も昔の色見えて、常盤の陰栄え茂りて、誠に目出度木にてぞ有ける、 ...
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器用部十五|屏障具三|屏風種類
[p.0921] [p.0922] 伊勢集 上 長恨歌の御屏風、亭子院のかゝせ給て、所々よませ給ける帝の御手にて、紅葉ばに色見えわかでふる物はものおもふ秋の涙なりけり〈○中略〉 これはきさきにかはりて しるべする雲の舟だになかりせば世おうみなかに誰かとはまし ...
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植物部二十三|草十二|酸醤
[p.0536] 百姓伝記 十二 ほうづきお作る事一ほうづきの種今三色見へたり、地ほうづき(○○○○○)は節間永く、葉大きに育ち、さや大きにとおなりして、ほうづき小さく、秋の末ならでは熟せず、悪き種なり、さつまほうづき(○○○○○○○)と雲て、ふし合短かく、葉地ほうづきより小さく、さやもつまり、ほうづき大きにして、 ...
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器用部九|容飾具四|紅粉種類
[p.0506] 嬉遊笑覧 一下/容儀 寒のべにお賞する事は、貞徳独吟百韻、障碍おやしはすの月の天狗ども、紅粉に木の葉のちりてまじれる、自注に師走紅粉、木の葉天狗といふ寄合せなり、懐子俳諧集〈二〉色見えてうつろうものや寒のべに、〈山田女〉 ...
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方技部七|易占|売卜者
[p.0472] [p.0473] 塵塚談 下 江戸自慢の異同占卜者(○○○)、人相、家相、剣相、墨色見等、猶類多し、諸所に居住し、渡世とする者数百人あるべし、中にも高名なるものは、立派にくらすなり、又辻々往来へ出て活計とする者、一町毎に一人づヽは極めて居れり、千お以てかぞふべし、 ...
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人部三|親戚下乳母 併入|忰
[p.0197] 黒田家譜 孝高 此日〈○慶長五年九月十五日〉も辰の刻より軍始り、巳午に及べ共勝敗未だ分らざりしが、動すれば、関東勢戦地おしらざりければ、家康公の家臣久保島孫兵衛、旗本に馳参り、秀秋未だ裏切すべき旗色見え申さずと雲ければ、家康公是お聞給ひ、秀秋裏切せざる時は、秀元広家も違変有べきかと ...
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動物部五|獣五|狐事蹟
[p.0349] [p.0350] 曾我物語 五 みはらのゝみかりの事 みかりの人々は、日のくるゝおも時のうつるおもしらずしてかりけるに、きつねなきてきたおさしてとびさりけり、人々これおとゞめんとて、やはずおとつておつかけたり、君〈○源頼朝〉御らんぜられ、かれらおめしかへして、秋の野のきつねとこそいへ、夏の野 ...
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人部二十四|名誉|得名誉
[p.0302] 烈公間話 一同青木民部、まから〈真柄歟〉お討取被申よりも向上に被存候は、牢人にて今川家に武者執行の士多く、甲州勢出と聞き、民部一同に三拾人計かけ出るに、新坂の辺道に有之銀杏木の見ゆる迄行く時、山上に大物見のごとく、三百人計り出る、何とぞ引取べきと、何れも申せども、民部曰く、引色見 ...
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植物部二十二|草十一|薄荷
[p.0511] 広益地錦抄 六 薄荷(はつか) 宿根より春生、又たねお蒔てよくはへ出、はやくしげる、葉形は藿香(くはうかう)に似て両対に付、葉のまはりにあらくきざあり、葉の間々より枝多く出る、葉末に花さく、うす白く小細見るにたらず、葉茎に香気有、少しつまみ切れば、香鼻おとほる、又野薄荷(のはつか)は葉ほ ...
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植物部五|木四|黒もじ
[p.0262] 大和本草 十二雑木 黒もじ 山中に生ず、葉は漆に似て又榎に似たり、葉に大小の異あり、冬は葉落つ、皮黒くして香気あり、故に是お用て牙杖(やうじ)とす、皮おつけ用ゆ、又ほやうじ(○○○○)と名づく、又其枝お籬とす、雅致お助く、二月に小黄花一所に多くあつまり開く、秋実のる、榎の実の大の如し、肉に ...
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植物部十九|草八|牡丹栽培
[p.0166] [p.0167] 農業全書 十/薬種之類 牡丹牡丹は是お花王と雲、しかるに花お見るのみならず、根おとり薬種とし、猶良薬にて多く用ゆる物なり、是も山城にて多く作る、花一重にして白く、又は紅紫なると、両様お薬種に用るなり、子おうゆる法、秋実よく熟し黒くなりたる時取置て、肥地お尚もよく糞し、なる程 ...
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植物部二十二|草十一|兎糸子
[p.0484] [p.0485] 草木育種 下/薬品 兎糸子(としし)〈本草〉 和名ねなしかづらといふ、日光足尾、江戸早稲田本所辺希に在所あり、雑木ありて下に草ある処に生ずる也、初草に纏後には木の上まで紆(まとふ)、根は枯てなし、秋実お採土に埋貯置、三四月頃取出し、灌木ありて下に草ある処へ蒔べし、肥お用ず、 ...
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植物部四|木三|栗種類
[p.0176] 大和本草 十果木 栗〈◯中略〉 栭栗(さヽくり)、さヽとは小なるお雲、小栗なり、又しはぐりと雲、爾雅註、江東呼小栗為栭栗、崔禹錫食経には芫子と雲へり、春初山おやけば栗の木もやくる、其春苗お生じ、其秋実のる、地によりて山野に偏く生ず、貧民は其実お多とりて粮とす、筑紫に多し、庭訓往来に宰府 ...
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植物部二十二|草十一|紫蘇種類
[p.0495] [p.0496] 大和本草 附録一/菜 紫蘇 李中梓曰、双面紫者佳、不敢用麻黄、以少代之、今の世ちりめん紫蘇(○○○○○○)と雲ものよし、うらおもて鮮紫、味も気もよし、つねの紫蘇にまされり、其葉ちヾむ故にちりめん紫蘇と名づく、其子朝鮮より来る、故に朝鮮紫蘇とも雲、食品にも薬にも可用之、汗お少し発す、 ...
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植物部十五|草四|葉蘭
[p.1063] 草木育種 下/葉或実視べきもの 一船〓(はらん/○○○)〈本草小識〉 葉に狭と闊と二種あり、葉のせばきはよく立ものなり、又星あるもあり、葉の闊は葉の先垂るものなり、是に間道(しま)あるおあふみと雲、是はあまり肥過れば斑返るもの也、肥お少づヽ用て手入およくすべし、盆に植れば斑かへらず、春根の本 ...
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植物部十六|草五|檀特草
[p.1157] [p.1158] 大和本草 七/花草 檀特花 是亦紅蕉の類なり、葉は恰芭蕉に似て小なり、葉長き事一尺余、五月抽茎高き事四五尺或六七尺許、鮮紅花お開く事、五月より九月にいたる、茎頭に数花連り開く、花長く不全開、花落て結実こと他物より早し、実の形蒼耳子の如く大如大拇指少長し、殻の内に実あり、如蓮 ...
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植物部一|総載|下種
[p.0032] 草木育種後篇 上 下種之事 喜任〈◯阿部〉嘗て諸木の実おうえ試みるに、各良非あり、今逐一左方にしるす、鳳尾松(もみ)、羅漢松(まき)、木こく、秋実の熟したるおとり、土に雑へ置、春分に畦に布てよし、羅漢松はとり蒔にても生ずれども、霜に痛む事あり、又暖国にては其心得ありてよし、肉桂樟(にくけ ...
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植物部十七|草六|地膚
[p.0041] 農業全書 四/菜 地膚(はヽきヾ)〈はうきくさ〉はヽき草、葉お食にもし、あへ物あつ物種々料理に用ゆ、甫に畔作りしうゆるに及ず、屋敷の内、庭の端々よく肥たる所、又は菜園の道ばた、かきぎはなど、物の妨ならぬ所お見合せうゆべし、大小二色あり、南蛮帚とて、枝こまくしげきあり、又前々よりあり来 ...
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植物部十八|草七|莧
[p.0113] 重修本草綱目啓蒙 十九/柔滑 莧 ひゆ(○○)〈和名抄〉 ひやう(○○○)〈俗名〉 ひよ(○○)〈筑前、江州、〉 ひい(○○)〈雲州、備前、〉 からひい(○○○○)〈備前〉 ひいな(○○○)〈阿州〉 ひやうあかざ(○○○○○○)〈津軽〉 はびやう(○○○○)〈加州〉 ひやうな(○○○○)〈〓州〉 まひゆ(○○○) とうびゆ(○○○○) とうのひゆ(○○○○ ...
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方技部十四|薬方|薬種
[p.1078] 草木育種 下薬品 防風( ○○) 是は薬に入なり、料理に用るぼうふうとは別なり、防風は享保年中、漢種渡今多し、山畑の野土厚き地に植べし、春種お蒔なり、又旧根お植るには二三月よし、竹にて穴お深くあけさし入て土お柔にすべし、猶畑お冬中に肥置べし、 ...
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植物部十二|草一|早稲
[p.0785] 成形図説 十六/五穀 宇流志禰〈◯中略〉和世〈◯註略〉早手(はやて)〈手といふ義、中手の所にいへり、〉早代(はしろ)〈匠材集、志呂はせと通へり、〉早粳、〈本草、時珍雲、六七月収者なり、〉早稲〈幾暇格物論、閩書雲、春種夏熟曰早稲、〉早禾〈農書〉〓稲〈農政全書、櫃田浅浸処宜種黄〓稲、〉 ...
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植物部十六|草五|麻
[p.1192] 重修本草綱目啓蒙 十七/麻稲麦 大麻 こおりぐさ(○○○○○)〈古歌〉 ぬきぐさ(○○○○)〈同上〉 あさ(○○)〈和名抄〉 お(○)〈同上〉 ひねり(○○○)〈土州〉 一名山糸苗〈救荒本草〉 綿麻〈本経逢原〉 絡麻〈同上〉 好麻〈群芳譜〉 吐乙麻〈村家方〉春種お下す、方茎直上七八尺葉対生す、形細長葉八九円に並びて、 ...
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植物部二十|草九|〓豆
[p.0276] 重修本草綱目啓蒙 十七/菽豆 藊豆 あじまめ〈和名抄〉 とうまめ〈土州〉 かきまめ〈予州〉 ひらまめ 一名雪眉同気〈輟耕録〉 白蛾眉豆〈本草原始〉鵲豆 いんげんまめ かきまめ〈雲州〉 つばくらまめ〈遠州〉 かんまめ〈同上〉 なんきんまめ〈筑前〉 ふぢまめ〈江戸〉 八升まめ〈勢州〉 さいまめ〈上総 ...
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植物部二十四|草十三|苦瓜
[p.0639] 重修本草綱目啓蒙 二十/蓏菜 苦瓜 つるれいし(○○○○○) れいし(○○○) にがうり(○○○○)〈防州〉 ごうりかづら(○○○○○○)〈長崎〉 にがごおり(○○○○○)〈筑後〉 とうごおり(○○○○○)〈島原◯中略〉春種お下す、藤葉諸瓜より小なり、葉大さ三寸許、五七岐にして鋸歯あり、浅緑色、毎葉一鬚、葉間に花お生ず、大さ六七 ...
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植物部二十三|草十二|曼陀羅花
[p.0584] 重修本草綱目啓蒙 十三下/毒草 曼陀羅花 てうせんあさがほ(○○○○○○○○) やまなすび(○○○○○) なんばんあさがほ(○○○○○○○○) はりなすび(○○○○○)〈予州〉 とうなすび(○○○○○)〈同上〉 外科ころし(○○○○○)〈讃州〉 外科だおし(○○○○○)〈石州、伯州、予州、〉 天竺なすび(○○○○○)〈防州〉 いがなすび(○○○○○)〈同上〉 ...
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植物部十四|草三|薏苡種類
[p.0901] 重修本草綱目啓蒙 十七/稷粟 薏苡仁 しこくむぎ(○○○○○)〈防州◯中略〉真の薏苡(○○○○)は享保年中に渡る、春種お下し、苗長じて高さ四五尺、葉互生し、形蜀黍(とうきびの)葉に似て狭短、川穀葉に異ならず、一根に茎お叢生す、夏月葉間に実お結ぶ、形川穀より細小なり、実上に花あり、玉蜀黍(なんばんきび ...
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植物部二十一|草十|〓麻
[p.0374] [p.0375] 重修本草綱目啓蒙 十/湿草 〓麻 いちび(○○○) ごさいば(○○○○)〈摂州〉 かなびき(○○○○)〈豊前〉 しなのお(○○○○)〈伊賀〉 一名 〓朮〈薬性要略大全〉春種お下して秋後根枯る、苗高さ六七尺、葉円大して末尖り、鋸歯あり、桐の葉の形の如く薄く、軟にして毛あり、互生す夏月葉間に花お開く、五弁 ...
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植物部十七|草六|仏甲草/岩蓮花/仙人条
[p.0090] [p.0091] 広益地錦抄 七 仏甲草(ぶつかうさう) 葉冬は地に付てれんげのごとく、三月比より段々のびたちて、枯木岩にとり付多くしげり、五六寸ほど有、尺にたらぬ小草なり、四五月ごろ花さく、黄色小りんあいらしく、ながめ有、秋のすえよりかれて地に敷て、いはれんげのごとく、又しほらしくきくめい石 ...
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植物部十七|草六|山葵/名称
[p.0080] 下学集 下/草木 山葵(わさび) ...
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植物部十七|草六|山葵/名称
[p.0080] 易林本節用集 和/草木 山葵(わさび) ...
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植物部二十一|草十|葵/錦葵/蜀葵/冬葵
[p.0363] 武江産物志 薬草 品川辺の産 冬葵(かんあふひ)〈すヾが森〉 ...
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植物部二十三|草十二|竜葵
[p.0539] 武江産物志 薬草 道灌山の産 竜葵(うしほうづき) ...
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植物部二十三|草十二|竜葵
[p.0538] 草木育種後編 下/薬品 竜葵(いぬほゝづき)〈本草〉 山中にあり、原野の湿地に実熟するおとりすぐにまき、又春蒔て生じ易し、糞水お澆ぐ時は別て勢よし、又畦へ蒔てもよし、和蘭にて偏腓に用ふ、 ...
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植物部二十一|草十|黄蜀葵
[p.0363] 大和本草 七/花草 黄蜀葵(わうあふひ) 実おまきて生ず、葉は広く大にして、切こみたる処、岐ふかく、蜘蛛の足おひろげたる如し、其花木槿花又棉花によく似たり、黄花おひらく下品なり、其葉も花も甚ねばる、其汁お用て紙おすく、とろヽと雲、 ...
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植物部十二|草一|菜蔬
[p.0758] 拾芥抄 下末/飲食 十二種若菜(○○○○○)若菜 菌(くさひら/きのこ) 梠(おヽはこ) 蕨(わらひ) 薺(なつな) 葵(あふひ) 芝(しは/よろいくさ) 篷(よもき) 水蓼(たて) 水雲 菘(かうし/たかな) 芹(せり) ...
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植物部二十一|草十|三葉芹
[p.0403] [p.0404] 農業全書 五/山野菜 野蜀葵(みつばぜり)三葉芹うへ様、芹に同じ、水湿の辺り、樹下かきのもと、其外陰湿の肥たる所に、畦作りしてうへたるは猶よし、草かゞめ手入お加ふれば、一入さかへ、料理に用ひやはらかにして、風味ある物也、鱠ひたし物、魚鳥の汁、煮物などに加へて、ことに能ものなり ...
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植物部十八|草七|桃朱術
[p.0117] 和漢三才図会 九十四本/湿草 桃朱術(たうしゆしゆつ) 陶朱術〈◯中略〉按桃朱術、初生似青葙、而葉似野蜀葵(みつはぜり)、其花黄或白或紫、似百合花而小、子作角、中子白、 ...
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植物部八|木七|はまぼう
[p.0528] 百品考 下 右納 和名はまぼう 中山伝信録、右納、樹高三四丈、葉似白桐、夏季開花、如中国秋葵、黄弁檀心、 暖地の海辺に自生多し又花戸にも多栽う、樹の高さ丈余、樹は木槿(むくげ)に似て、葉は烏桕(とうばせ)の形にして厚し、又白楊(はこやなぎ)にも能似たり、辺に細鋸歯あり、背に微白毛あり、夏葉 ...
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植物部二十一|草十|葵/錦葵/蜀葵/冬葵
[p.0360] 大和本草 七/花草 蜀葵(あふひ) 五月に花さく、茎高数尺、花はむくげに似て、深紅浅紅紫黒白色単葉千葉あり可玩賞、鮮紅最よし、宿根より生ず、又子おまきて生ずるは、二年にして花さく、其くきお水に二日ひたし、皮おとりてなはとし、又布とすべし、枯たる茎おやきて灰とし、火おおさめて久しくきえず ...
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植物部二十三|草十二|蕃椒種類
[p.0527] 経済要録 四 諸菜番椒には数種あり、其丈け二丈余に至るあり、十丈辣茄(とうからし)と名く、竜葵(いぬほうづき)の子の如くなる有り、金橘辣茄と名く、其実丸くして茄子の如くなる有り、或は長くして筆の管の如くに尺余に及ぶ者あり、深紅色あり、黄色あり、下野の国日光、及び江戸内藤新宿名産なり、 ...
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植物部十四|草三|沢瀉
[p.0947] 重修本草綱目啓蒙 十六/水草 沢瀉 なまい(○○○)〈和名抄〉 さじおもだか(○○○○○○)〈京〉 なヽとうぐさ(○○○○○○)〈佐州〉 なヽと(○○○)〈新校正〉水沢中に生ず、奥州仙台の産真物也、春旧根より苗お生ず、葉の形車前(おほばこ)の葉に似て、大にして厚く、数葉叢生す、夏の末茎お抽こと高さ三四尺、節ごとに ...
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植物部六|木五|桜桃
[p.0380] 草木六部耕種法 十九需実 桜桃(ゆすら)は多く作りて産業と為すべき物には非ず、然れども百果の最初に熟して珍しき物なるお以て、此お作るも農事の一端なり、故に此物は活垣にするお良とす、花は紅紫二色有て愛すべく、実は三月熟するお、塩漬にして肴と為すべく、又蜜煮にして乾葡萄の如く製すれば、久 ...
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植物部二十六|草十五|豨薟
[p.0763] [p.0764] 重修本草綱目啓蒙 十/湿草 豨薟 めなもみ(○○○○) もちなもみ(○○○○○)〈古方書〉 秋ぼこり(○○○○)〈石州〉 一名希賢草〈医学集要〉 火蘞〈通雅〉 希仙〈品字揃〉 白花菜〈遵生八揃〉 蟾矣衿〈郷薬本草〉国によりて此草おおなもみと雲、武蔵筑前も然り、故に大和本草にもおなもみと訓ず、並に方言 ...
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植物部二十一|草十|葵/錦葵/蜀葵/冬葵
[p.0358] 下学集 下/草木 葵(あおい)〈又雲一丈紅、此華畏日以葉衛其足也、左伝雲、鮑荘之智不如葵、葵者猶能衛其足、此時鮑荘犯罪遭削足、故雲爾也、〉 ...
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器用部二十一|灯火具下|炭団
[p.0357] 万宝鄙事記 三/火 灰お末しふるひて、石灰の末お水にかきまぜ、炭の粉に和して丸じ、干てたけば終日きえず、又炭の末お蜀葵(わうすけ)の生葉につぎ合せ、石灰のこき汁にてつぎ合せ、日に干て用れば、火久く滅ず、 ...
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植物部二十六|草十五|向日葵
[p.0752] 大和本草 七/花草 向日葵(ひふがあふひ) 一名西番葵、花史には文菊と雲、向日葵も漢名也、葉大に茎高し、六月に花さく、頂上に隻一花のみ、日につきめぐる、花よからず、最下品なり、隻日につきてまはるお賞するのみ、農甫六書花鏡にも見えたり、国俗日向葵とも、日まはり(○○○○)とも雲、 ...
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植物部二十一|草十|三葉芹
[p.0403] 大和本草 五/菜蔬 野蜀葵(みつばせり) 和名みつばぜり、救荒本草にのせたり、稲若水以為三葉芹、春宿根より生ず、茎は芹の如にして大なり、香味も亦似たり、春月茎おとり葉お去、煮て豆油に和して食ふ、香味美し、又生にて生魚の膾に加ふ、無毒、脾胃無害益於人、佳蔬とす、又つけものとす、夏月薹も葉 ...
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植物部二十三|草十二|曼陀羅花
[p.0584] [p.0585] 広益地錦抄 五 曼陀羅花(まんだらげ) 春たねおうゆる、はへ出は茄子苗のごとくにて、段々枝出て葉も茄子のごとし、故に異名山茄といふ、秋花さく白大りん、花形あさがほのごとく、たくましく異形なれば、俗に唐人笛といふ、猶そのかたちなり、花壇に植て朝鮮あさがほといふ朝にひらき夕にしぼ ...
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植物部八|木七|冬青
[p.0485] 地錦抄 五 柊精(もちのき) 葉黒みありて、冬見事、実は秋赤し、 大坂もち(○○○○) つねのもちより葉大きし 鳥取もち(○○○○) 葉大坂もちのごとく、木の皮にねばりあり、 いさはいもち(○○○○○○) つねのもちのごとくにて、葉に白きさらさとび入あり、 ...
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植物部八|木七|梅嫌
[p.0486] 地錦抄 五 梅嫌(むめもどき)〈木〉 小つぶなる赤き実、木もたわむほどつきて見事成物也、立花に、京梅嫌と雲てつかふ、是に三種あり、実の大つぶは大梅嫌といふ、又実うす白き有、白梅嫌といふ、 ...
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植物部三|木二|伽羅木
[p.0130] 地錦抄 五 伽羅木(きやらぼく) つがもみのごとくにて色青黒し、根本より葉こもりて木ぶり見事、笏に用らるヽ木にて、一位木(○○○)共いふとぞ、此木異名多し、 おつかう みねすわり あらヽぎ とが 一位、此木お植れば、疫おはらふとて、加羅木といふよし、葉は少の異にて、色々の名あり、 めきやらぼくは ...
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植物部十五|草四|玉簪/紫萼
[p.1084] 地錦抄附録 二 銀〓花(ぎんぼうし) 草はつねのぎぼうしなり葉のまはり、雪白のへりおとり、筋のごとく見事に銀薄おおすがごとし、ながめすぐれてよし、花はつねのぎぼうしのごとくなり、一寸〓花 花形葉共につねのぎぼうしのごとくにて、生立ちいさく、葉あつくしまりてみじかく、茎むらさき色、花はう ...
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植物部十八|草七|剪紅羅
[p.0134] 地錦抄 附録二 小倉仙翁花花形よく小輪、花のまはり切りさきて、なでしこの花のごとく、花数多く咲、くれないと白色の二品あり、葉ほそ長くして、柳葉のごとく、六月末比開く、此種子延宝年中に渡り、其後中絶したるお、又近年見出して植る、 ...
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植物部二|木一|松栽培
[p.0093] 広益国産考 八 松山お急に仕立る心得〈◯中略〉 九州或国諸侯の藩中に、山奉行お勤る正田何某といへる人あり、松苗おこしらへ、是迄松木生立あしき山、或は黒土赤土にて地味悪しき所などに植付育けるに、至つて見事なる松山となりたり、 ...
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