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植物部二十七|菌|名称
[p.0796] 庖厨備用倭名本草 五/芝〓 香蕈 倭名抄に香蕈なし、多識篇今案にたけ、又雲くさびら、元升〈◯向井〉曰、西国俗に雲、なば、又雲きのこ、又雲たけ、考本草、蕈は桐柳枳棋木の上に生ず、紫色なるお香蕈と名づく、白色なるお玉蕈と名づく、皆湿気熏蒸して生ず、山僻の処に生ずるは毒あり、人お殺す、 ...
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植物部二十七|菌|椎〓
[p.0805] 重修本草綱目啓蒙 二十/芝栭 香蕈(○○) しいたけ 一名香菰〈泉州府志〉 香蕈菰〈八閩通志〉 香菌〈行厨集〉 処蕈〈同上〉 雪蕈〈広東新語、冬取者良、〉 雪菌〈同上〉 増、一名乾香蕈〈農桑通訣、乾たる名、〉 乾柯蕈〈菽園雑記、同上、〉柯樹に生ずる菌なり、紀州の熊野名産なり、他国にも各名産あり、 ...
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植物部二十七|菌|松露
[p.0830] [p.0831] 重修本草綱目啓蒙 二十/芝栭 香蕈麦蕈、しやうろ、中山にても松露〈伝信録〉と雲ふ、一名麦丹蕈、〈菌譜〉地腎、〈広東新語〉松乳〈清俗〉、松菰、〈同上〉海辺松下砂中に生ず、故にはましやうろ(○○○○○○)と雲、形円にして馬勃(ちどめ)の如にして涎あり、春末より夏に至り盛に生ず、白色にして ...
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植物部二十七|菌|松〓
[p.0816] [p.0817] 重修本草綱目啓蒙 二十/芝栭 香蕈〈◯中略〉松蕈まつだけ、一名松耳、〈東医宝鑑〉松花菌、〈本経逢原〉鎕蕈、〈呉蕈譜〉八九月に生ず、〈◯中略〉京師は〓波より出す者、最早けれども味劣れり下品なり、蓋の色黒お帯ぶ、深草稲荷山の産は甚大にして味優れり、蓋厚く白色にして堅し、上品なり、 ...
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植物部二十七|菌|菌培養
[p.0838] 日本山海名産図会 二 香蕈(しいたけ) 〈一名香菰(かうこ) 香菌(かうきん) 処蕈(しよじん)〉日向の産お上品とす、多くは熊野辺にも出せり、〈◯中略〉今和州吉野又伊勢山などに作出せるもの、日向には勝れり、其法は扶移(しで)の樹お多伐て、一所にあつめ、少し土に埋め、垣お結まはして風お厭、其まヽ晴 ...
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植物部二十七|菌|土菌
[p.0828] [p.0829] 重修本草綱目啓蒙 二十/芝栭 土菌 ごもくだけ(○○○○○) 一名土蕈〈本経逢原〉 獐頭蕈〈通雅〉 逵厨〈同上〉 歘生芝〈正字通〉 朝菌〈荘子〉梅雨中糞壌上陰処に生ずる、きつねのからかさ類の総名なり、附録に品類お分つ、釈名、仙人帽(○○○)はきぬがさだけ、一名へびきのこ、〈江戸〉くちなはのた ...
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植物部五|木四|榕樹
[p.0231] 本草一家言 二 榕 薩州鹿子島有之郷名阿古、其樹経久則極高大、葉似譲葉而闊大厚、滑無鋸歯、其枝下垂著地、即生根、蓋数十株、相連絡而成林、伐其根盤、沃以米泔水、淹以草薦、日久而生菌、呼阿古不奈波奈波、蓋諸菌通称也、日乾以寄遠為珍、与香蕈松蕈並称為菌中上品、其樹西北方土絶無之、故世識者 ...
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植物部二十七|菌|初〓
[p.0822] 重修本草綱目啓蒙 二十/芝栭 香蕈〈◯中略〉はつたけは雲南通志の青頭菌呉蕈譜の青紫なり、一名あいだけ、〈備中、備前、〉あいつる、〈勢州〉あいづり、〈江州〉あやづり、〈同上〉まつなば、〈防州〉まつみヽ、〈北国〉松樹下草中に生ず、黄赤色にして微紫お帯ぶ、手に触るれば藍色に変ず、尾州の産は ...
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植物部二十七|菌|しめぢ
[p.0824] 重修本草綱目啓蒙 二十/芝栭 香蕈〈◯中略〉玉蕈、しらしめじ(○○○○○)、しめじの白色なる者なり、蓋の鼠色なるおねずみしめぢ(○○○○○○)と雲、美にして上品なり、黄蕈きしめじ(○○○○)、一名きだけ、〈播州〉きんたけ、〈筑前〉しもだけ、〈雲州〉蓋小にして茎ふとし、猶遅く霜降て生ず、先茎お出し、ふとく ...
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植物部二十七|菌|菌毒
[p.0839] 宜禁本草 乾/五菓 菌檽 甘寒、〈地生名菌、木生名檽、〉山東為蕈、生桐柳枳柤木、〈紫名香蕈、白名肉蕈、〉皆因湿気薫蒸而成、生山僻処者多毒殺人、夜中光者有毒、煮不熟者有毒、煮訖照人無影者有毒、欲煉無虫者有毒、〈春冬者無毒、夏秋者有毒、為蛇過也、〉有脚気腎気人猶忌、食楓蕈、笑不休、中蛇菌 ...
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植物部一|総載|温室栽培
[p.0051] [p.0052] 草木育種後編 上 変花催花(○○○○)の法 凡花の非時に発(ひら)くもの堂花といふ、亦温棚にて開かしむるものも、亦堂花唐花などいふ、是助け長ずるの類といふも、亦都下競ひ其早きこと以壮観とす、花鏡曰、似紙糊密室、鑿地作坎、編竹置花其上、糞土以牛溲馬尿硫黄、尽培漑之功、然後置沸湯於坎中 ...
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植物部二十|草九|白豆
[p.0252] 庖厨備用倭名本草 二/菽豆 白豆(はくづ/しろさヽげ) 倭名抄白豆なし、多識篇今案にしろあづき、俗に雲ゆきのした、元升〈◯向井〉曰、俗にしろさヽげと雲あり、是なるべし、倭名抄にさヽげお大角豆とかけり、又白角豆と雲あり、此しろさヽげお雲か、考本草、一名飯豆、其苗嫩きお菜となして食すべし、生 ...
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植物部十三|草二|穬麦
[p.0839] [p.0840] 庖厨備用倭名本草 二/麦 穬麦 倭名抄にからすむぎ、多識篇今案にあおむぎ、考本草、西川人は種て食す、山東河北人は正月に種て春穬と名づく、形状は大麦と相似たり、元升〈◯向井〉曰、からすむぎは種ずして麦中に自生して麦お妨ぐ、故に農人是お引すつ、其茎葉は大麦の如くにてやヽ大なり、其 ...
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植物部二十|草九|大角豆
[p.0262] 庖厨備用倭名本草 二/菽豆 豇豆 倭名抄に豇豆なし、多識篇今案にさヽげ、考本草、三四月に種お下す、二種あり、一種は蔓の長さ一丈余、一種は蔓短し、其葉二種ともに、本大に末尖る、嫩き時食すべし、其花は紅白二色あり、其の莢は白紅紫赤斑駁の数色あり、長きは二尺に及ぶ帯のごとし、裙帯豆と名づく ...
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植物部二十|草九|黄大豆
[p.0234] 庖厨備用倭名本草 二/菽豆 黄大豆 倭名抄に黄大豆なし、右の大豆おまめとし、黒大豆お烏豆とかけり、是又本草の一名なり、多識篇今案にまめ、元升〈◯向井〉曰、隻大豆とかきたるは、黒大豆お主として雲こと、本草の例なり、多識篇は本草にしたがふ、隻大豆とかきたるおまめと雲は、是れ日用の豆なる故 ...
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植物部二十七|菌|雚菌
[p.0829] 庖厨備用倭名本草 五/芝〓 雚菌(くわんきん) 倭名抄に雚菌なし、多識篇或雲しめじ、考本草雚は蘆葦のたぐひ、此菌其の下に生ず故に名づく、色白くして軽虚に表裏相似て衆菌と同じからず、元升〈◯向井〉曰、雚菌は蘆葦雚の下に生ずといへば、沢中に生ずるなり、しめじは山に生ず、松だけの生ずるが如し ...
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植物部二十|草九|刀豆
[p.0278] 庖厨備用倭名本草 二/菽豆 刀豆(たうづ/なたまめ) 倭名抄に刀豆なし、多識篇になたまめ、元升〈◯向井〉曰、西国民間に又たらわきと雲、考本草、一名挟剣豆、莢の形お以て名づく、 ...
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植物部十四|草三|香蒲
[p.0944] 庖厨備用倭名本草 四/柔滑 蒲笋(ほじゆん/かまつの) 倭名抄多識篇に蒲笋なし、考本草下湿の地に生ず、元升〈◯向井〉曰、案に倭名抄に蘆之初生おあしつのといひて蘆菼とかき、菰の初生おこもつのと雲て菰首と書り、皆初生お雲、笋も又初生なれば、蒲笋はがまつのなるべし、 ...
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植物部二十|草九|穭豆
[p.0238] [p.0239] 庖厨備用倭名本草 二/菽豆 穭豆(ろつ/のみまめ) 倭名抄に穭豆なし、多識篇或雲こくにかし、考本草、田野に生ず、小にして黒し、粒こまかなり、霜後に熟す、醤お作るべし、元升曰、〈◯向井〉此説おみれば、此豆小にして黒しと雲、今俗に黒豆お生呑して、痰お治し精気おますと雲は、粒こまかに ...
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植物部二十八|藻|白藻
[p.0925] 庖厨備用倭名本草 四/水菜 竜鬚菜(りうしゆさい/しらも) 俗名抄に竜鬚菜なし、多識篇かたのり、考本草東南海辺の石上に生ず、叢生して枝葉なし、なりあひ柳根のひげの如し、長きは一尺余、色白し、醋にひたし、肉に和して蒸し食して皆よし、一名は石髪、元升〈◯向井〉曰、此註おみれば、西国俗に雲しら ...
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植物部二十|草九|毛豆
[p.0239] [p.0240] 庖厨備用倭名本草 二/菽豆 毛豆(もうつ/けまめ) 和名抄、多識篇に、毛豆なし、考本草黄大豆の類也、夏初に食す、莢に実すくなし、秋深てほころびて実多し、煮て果子に用てよし、油塩椒酒にて煮て蔬にしてよし、此豆莢穀の上に毛ある故に毛豆と雲、元升〈◯向井〉曰、和名はけまめと雲べし、毛 ...
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動物部五|獣五|鹿事蹟
[p.0324] 貞信公記 承平二年正月廿九日、辰刻、鹿入中陪、而陰陽寮占申雲、非恠、 天暦二年二月五日、明方語雲、常陸国府鹿七頭来、又国分寺鐘皆湿、将門時鹿一頭鐘角湿、而此度多数雲々、甲斐守維幹小説也者、 ...
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動物部九|鳥二|鶩
[p.0597] 庖厨備用倭名本草 十/水禽 鶩(ぼく) 倭名抄に和名なし、多識篇にあひる、元升〈○向井〉曰、按倭名抄雲、鴨和名かも、野なるお名付て〓といひ家なるお名付て鶩と雲と、古には〓と鶩とふかちなく、ともにかもと雲けらし、鴨字も本はあひるなり今俗に皆〓と名に用るは誤れは、考本草、一名鴨、一名家〓、 ...
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植物部二十|草九|蚕豆
[p.0270] [p.0271] 庖厨備用倭名本草 二/菽豆 蚕豆(さんつ/そらまめ なつまめ) 倭名抄に蚕豆なし、多識篇にそらまめ、元升〈◯向井〉曰、俗にはなつまめと雲、考本草、豆の莢の形は老蚕のごとし、故に蚕豆と雲、又蚕かひする時始て熟す、故に蚕豆と名づくとも雲、八月に種お下し、冬苗お生ず、茹にすべし、方茎中 ...
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植物部二十七|菌|葛花菜
[p.0829] 庖厨備用倭名本草 五/芝〓 葛花菜 倭名抄に葛花菜なし、多識篇にくずたけ、考本草、一名葛花乳、名山に皆あり、葛の精華也と雲ふ、秋霜空にうかびて芝蕈の如く地上に生ず、其色赤くしてもろし、蕈の類なり、元升〈◯向井〉曰、此説おみれば、北国にいへる霜こし(○○○)なるべし、寛文七年十月初旬、余たま ...
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植物部二十|草九|緑豆
[p.0254] 庖厨備用倭名本草 二/菽豆 緑豆 倭名抄に緑豆なし、赤小豆条下に、緑小豆といへるは、此緑豆なるべし、多識篇今案にふんとう、元升〈◯向井〉曰、関東にてはやへなりと雲、京師にてふんとうと雲、西国にてはふたなりと雲、考本草、三四月に種お下し、苗の高さ一尺ばかり、其の葉小にして毛あり、秋に至 ...
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方技部十三|医術四|灌水
[p.0983] [p.0984] 皇国名医伝後編 上 古林見宜 古林正温、通称見宜、〈号桂庵、又寿仙房、〉播磨飾磨人、赤松氏則之裔、〈○中略〉正温与福岡太侯〈如水〉有旧、侯延而為客、筑士有患冷疾三年、夏天重裘、擁炉而坐、火気熏面、状如癩痂、正温視之曰、是伏熱也、治法 用灌水( ○○○) 、経所謂行水漬之和其中外者、 ...
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植物部十四|草三|薏苡名称
[p.0899] [p.0900] 庖厨備用倭名本草 二/稷粟 薏苡仁 倭名抄につしたま、多識編おなじ、一種八石と名づく、元升〈◯向井〉曰、西国にてじゆずたま(○○○○○)と雲、俗に是おすヽたま(○○○○)といへり、考本草、二三月に宿根より自生す、葉は初生の芭蕉の如し、五六月に茎お抽で、花お開き子おむすぶ、 ...
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動物部八|鳥一|鸛
[p.0557] 庖厨備用倭名本草 十/水禽 鸛 倭名抄におほとり、多識篇にかうのとり、元升〈○向井〉曰、かうとは鵠(くヾい)の本名也、後世俗に誤りて此鳥おかうと雲、考本草鸛に両種あり、鵠に似て樹に巣つくるものは白鸛とす、黒色曲頸のものは鳥鸛とす、白きものよし、身は鶴の如し、但し頭に丹なく項に烏帯なし、 ...
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方技部十二|医術三|灸科雑載
[p.0907] 燕石雑志 三 字体〈俗字解附○中略〉 榊巷談苑に、灸一灼お一壮といふは、壮年の人にあてゝ、幾灼と定めたれば、壮とはいへり、としよりたるもの、いとけなきものは、ほど〳〵につけて其数お減ずるなり、沈存中が筆談に見えたりといへり、愚按ずるに、この説非ならん、壮は焋と同音なり、正字通に、焋、 ...
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植物部二十八|藻|角俣菜
[p.0920] 庖厨備用倭名本草 四/水菜 鹿角菜(ろくかくさい/つのまた)〈◯中略〉 元升〈◯向井〉曰、西国にろくかくさいと雲あり、もとは大明商客の持〓る、近き比より天草辺の海中に出るといへり、其なりあひ鹿の角の如し、其色或は白きあり、或紫黄なるあり、本草註の説の如し、是即鹿角菜なること明らけし、今俗 ...
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植物部二十七|菌|しめぢ
[p.0824] 武江産物志 蕈 玉蕈(しろしめじ)〈四つ谷〉 ねづみしめじ 紫蕈(むらさきしめじ) 黄蕈(きしめじ)〈◯中略〉 千本しめじ ...
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植物部二十七|菌|雚菌
[p.0830] 日本山海名産図会 二 石〓雚菌(おぎたけ)は蘆萩(あしはぎ)の中にせうずる玉蕈(しめじ)なり、九月頃にあり、 ...
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植物部二十七|菌|雚菌
[p.0829] 重修本草綱目啓蒙 二十/芝栭 雚菌 おぎたけ(○○○○)〈信州〉 よしだけ(○○○○)〈筑後〉 一名白雚蘆〈東医宝鑑〉季秋好て蘆荻叢中に生ず、形小くして玉蕈の如く、灰白色食ふべし、 ...
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動物部十七|魚中|鱠
[p.1459] 庖厨備用倭名本草 八/魚 鰣魚〈○中略〉考本草、夏の初時にあり、其形秀て扁に少し、魴に似て長し、白色銀の如し、〈○中略〉元升〈○向井〉曰、此説おみればえそには非ず、えそは形円く、いせごひのなりあひに似たり、色やヽ白けれども、銀の如きにあらず、 ...
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動物部九|鳥二|鴛鴦
[p.0611] 庖厨備用倭名本草 十/水禽 鸂鶒(けいしよく/○○) 倭名抄に鴛鴦同条に載て、和名お倶におしと雲、多識篇におほおしどり(○○○○○○)、考本草、南方短狐(/おにはじき)ある処に多あり、性よく短狐お食す、居する処に毒気なし、人家に毛畜べし、形小くして鴨の如し、毛に五采あり、首に纓あり、尾に毛ありて船舵 ...
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植物部十四|草三|葟子
[p.0897] 庖厨備用倭名本草 二/麦 〓草米 倭名抄に茴草米なし、多識篇和名なし、考本草、水田中に生ず、其苗は小麦に似て小し、四月に盛に熟す、飯お作て飢に充べし、〓草米、味甘、性寒、毒なし、飯にして熱おさり、腸胃お利し、気力おます、久食すべし、 ...
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動物部九|鳥二|鷺種類
[p.0616] 庖厨備用倭名本草 十/水禽 鵁鶄(かうせい) 倭名抄にいび、多識篇或雲あおさぎ、考本草水鳥也、南方の池沢に出る、鴨に似て綠衣なり、人家に是お畜ふ、なれて去ることなし、火災お厭(まじな)ふべし、李時珍曰、鵁鶄は大さ〓鶩の如くにして、脚の高きこと鶏に似たり、長喙にして喙む、其の頂に紅毛ありて ...
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飲食部十三|沙糖 〈蜜 甘葛煎 併入〉|種類
[p.0893] 庖厨備用倭名本草 七果 石蜜♯和名抄に石蜜なし、多識篇にこほりざたう、元升曰、本草の解は沙糖つくる法に異なることなし、李時珍が曰、石蜜は即白沙糖なり、凝結して石の如くなるお石蜜とし、軽白にして霜の如くなるお糖霜とす、堅白にして氷の如くなるお氷糖とす、みな一物にして精粗の異あるのみな ...
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植物部二十二|草十一|薄荷
[p.0510] 庖厨備用倭名本草 五/野菜 薄荷(はくか)〈◯中略〉 元升〈◯向井〉曰、薄荷は其香竜脳の如し、故に西国俗には竜脳草(○○○)と雲、風寒にあたり、目赤く痛み、眵涙出るには生薄荷葉にて目おさすり、或は少し肉おあらへば、目の中すヾしくなりて、眼疾いえやすしと雲、多識篇に水蘇の和名お、りうのうくさと ...
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植物部二十七|菌|菌毒
[p.0839] 庖厨備用倭名本草 五/芝檽 木耳〈◯中略〉 元升〈◯向井〉曰、山人のとり来るは、其木しりがたし、病人に猶いむべし、凡そ木耳毒に犯されたるには、冬瓜のしるおつきしぼりて、其汁お用て毒お解す、 ...
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植物部二十七|菌|金〓
[p.0827] 庖厨備用倭名本草 五/芝〓 雞〓(けいしう)〈◯中略〉 元升〈◯向井〉曰、筑前に金蕈(きんたけ)と雲あり、雨後に沙地に生ず、脚高く蓋ほそし、其の色黄なり、故にきんたけと名づく、根に沙おふくむ、根おさりて用ふ、其の味軽美也、又雞〓の類とも雲ふべし、 ...
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植物部二十八|藻|鹿尾菜
[p.0895] 庖厨備用倭名本草 四/水菜 海藻(かいさう/ひじき)〈◯中略〉 元升〈◯向井〉曰、〈◯中略〉西国海辺に此ひじきもお取てよく煮て、日に晒乾してよくかれたるおつきくだき、米粒のごとくなして、米と同じく飯にかしぎて飢荒おすくふ、貧家は常の食にも用ふ、米飯は白く、海藻は黒し、むら〳〵白飯みえたるお ...
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動物部十七|魚中|鯖
[p.1460] [p.1461] 庖厨備用倭名本草 八/魚 鰣魚〈○中略〉 元升曰、〈○向井、中略、〉享煮によろしからず、笋莧芹荻の類お以て鱗おつら子て、むして食するによし、 鰣魚味甘性平毒なし、虚労お補ふ、多食すべからず、疳固お発す、蒸して油お下し、取て瓶に入て土中に埋み、湯火傷にぬれば愈やすし、 ...
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動物部九|鳥二|鴎
[p.0637] 庖厨備用倭名本草 十/水禽 鴎(おう)〈○中略〉元升、〈○向井〉曰、余長崎海辺にて海鴎は常に目なれぬ、其形状はかもに似て、毛なみふくやぎ、色白くして雪の如し、かもよりほそく頸長からず、喙と脚とも長からずして色赤し、常に海上にありて浪と浄遊す、時に洲渚島嶼に休す、飛こと急々ならず、其性静 ...
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植物部十五|草四|百合種類
[p.1010] 庖厨備用倭名本草 四/柔滑 山丹(さんたん/ひめゆり)〈◯中略〉 元升〈◯向井〉曰、ひめゆり(○○○○)は花色深紅也、凡そゆりの花の赤きは山丹の類也、山〓の外は巻〓(○○)と雲、是常のゆりなり、百合(○○)は俗に白ゆりと雲、又かうらいゆりと雲、山野に自然に生ず、其花長く色白く香気あり、世人此花お愛せず ...
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植物部二十八|藻|昆布
[p.0882] 庖厨備用倭名本草 四/水菜 昆布〈◯中略〉 元升〈◯向井〉曰、洛下に一人昆布お生にて過食したる者あり、夜に入て此の昆布うるほひふくれて、胸腹脹痛す、甚しき時は、胸中にせめ上り悶絶せんとす、半時がほど身お休ることあたはず、薑湯にて錦袋子お多く用て嘔吐す、吐たるものは皆昆布にて、痰と倶に出 ...
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植物部十九|草八|兎葵
[p.0197] 庖厨備用倭名本草 五/野菜 菟葵〈◯中略〉 元升〈◯向井〉曰、吾人も古には菟葵お食しけるにや、倭名抄菜の部に入たり、今人は食するものなし、其名おだにしる人なし、田夫にとへば答て雲く、下沢の田間にふきに似てちいさきもなあり、葉のうらに毛あり、色あひもふきの如し、秋白花お開きて梅の如し、其 ...
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植物部二十八|藻|和布
[p.0883] [p.0884] 庖厨備用倭名本草 四/水菜 裙帯菜(くんたいさい/わかめ)〈◯中略〉 元升〈◯向井〉曰、〈◯中略〉余西国海辺に住すること年久し、毎春和布お食せり、海中石間に生ず、其ひろさ二三寸或三四寸、長さは五六寸或は尺にあまり、二尺に及ぶもあり、其色初めて取たるとき青し、是お煮れば、いよ〳〵青 ...
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植物部三|木二|公孫樹
[p.0127] [p.0128] 庖厨備用倭名本草 六山果 銀杏(きんあん) 倭名抄に銀杏なし、多識篇今案にいちやう、俗に雲きんあん、考本草一名白果、一名鴨脚子(あふきやくし)、其葉鴨掌に似たり、因て鴨脚と名づく、もとは江南に生ず、宋初に始て入貢す、改て銀杏と雲、其形小杏に似て〓白きが故也、今は白果と雲、梅〓臣 ...
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人部六|身体三|陰
[p.0441] [p.0442] 揃注倭名類聚抄 二/茎垂 房内経無考、按治玉茎痛方、出千金方、又医心方所引医門方、療卒陰卵腫疼痛灸方、亦謂男陰為玉茎、〈○中略〉破前、見本朝文粋鉄槌伝、及新猿楽記、古語拾遺男茎形、訓乎波世加多、麻良亦見鉄槌伝、所引玉篇今本同、按訓破前麻良之 〓字、疑従尸従裸省声、皇国諧声字、 ...
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動物部八|鳥一|鵠
[p.0578] 庖厨備用倭名本草 十/水禽 鵠 倭名抄註に漢語抄雲、かう、日本紀私記雲、くヽい、多識篇、今案にはくてう、元升〈○向井〉曰、はくてうといへるは、此鳥羽毛みな白沢なる故に、後世本名お遺てといひならはせる俗称也、本名はかうと雲、くヽいと雲、考本草、一名天鵝、雁より大也、羽毛白沢、其かけるこ ...
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動物部十|鳥三|鶉/名称
[p.0725] 庖厨備用倭名本草 十/原禽 鶉〈○中略〉 元升曰、鶉と鴛と和名おともにうづらと雲、本草に大小形色おあらはさず、人常に養ひよくしる故なるべし、四時常にあるは鶉と雲、うづら、夏ありて冬なきは鴑と雲、うづら、是お以てわかちしるべし、 ...
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飲食部十三|沙糖 〈蜜 甘葛煎 併入〉|種類
[p.0891] 庖厨備用倭名本草 七果 沙糖♯元升曰、唐宋の間に沙糖お日本に渡さヾりけるにや、和名抄に沙糖なし、蕃舶はじめて沙糖お載せきたりしより、年々渡り来りて絶ることなし、其の白沙の如くなるお、俗にしろざたう(○○○○○)と雲、はなはだ白きお、俗にたいはく(○○○○)と雲、石の如く氷の如くなるお、俗にこほり ...
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動物部十|鳥三|竹鶏
[p.0723] 庖厨備用倭名本草 十/原禽 竹鶏 倭名抄に竹雞なし、多識篇にたけのとり(○○○○○)、訓蒙図彙にやましぎ、或雲うばしぎ、考本草此鳥多は竹林におれり、其形鷓鴣に比すればやヽほそし、褐色にして斑おほく赤文あり、好て諦鳥也、其儔おみれば必ずたヽかふ、又好て蟻お食す、元升曰、此説の如き鳥あらば竹雞 ...
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動物部十七|魚中|鯖利用
[p.1418] 庖厨備用倭名本草 八/魚 青魚〈○中略〉 元升曰、俗此枕骨にて作りたるおべつかうと雲、たいまいといへり、俗のならはしなり、 青魚味甘性平毒なし、韮白と同じく煮て食すれば、気力おまし、脚気脚弱煩悶お治す、枕骨、眼睛汁、胆皆各病お治する功用あり、合食禁、丹石、胡荽、葵菜、此類合食すべからず ...
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動物部六|獣六|熊利用
[p.0412] 庖厨備用倭名本草 首/食禁 熊は固疾ある人、或は積聚寒気ある人々は不可食、 ...
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動物部十六|魚上|金魚/銀魚
[p.1277] 庖厨備用倭名本草 八/魚 金魚〈○中略〉 魚金味甘鹹性平毒なし、久痢お治す、搗て火瘡に付てよし、 ...
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飲食部十|酒上|練酒
[p.0699] 庖厨備用倭名本草 十二造醸 酒筑前の子り酒、其の色白く、こく、子ばく、練帛おみるが如し、故に名お得たり、 ...
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動物部三|獣三|羊
[p.0217] 庖厨備用倭名本草 首/食禁 羊は熱病天行病瘧痔、此等の病後には食すべからず、白羊黒頭、黒羊白頭、独角羊、此類皆食すべからず、銅器にて煮たるは毒あり、食すべからず、 ...
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動物部三|獣三|豕
[p.0226] 庖厨備用倭名本草 首/食禁 豕(いのこ/ぶた)一は白猪、花猪、豥猪、牝猪、病猪、黄膘猪、米猪、是皆食すべからず、猪脳、猪肝は食すべからず、 ...
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植物部六|木五|巴旦杏
[p.0348] 庖厨備用倭名本草 六五果 巴旦杏(はたんきやう/あたんたう)〈◯中略〉 巴旦杏、味甘気平温毒なし、〓おとヾめ、気お下し、心腹の迷悶お消す、 ...
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動物部一|獣一|牛毛色
[p.0042] 庖厨備用倭名本草 首/食禁 牛は服薬の人は黄牛お食すべからず、病人は食すべからず、黒牛猶食すべからず、凡無病人は常に嗜食のために、牛馬鷹雞お食すべからず、病あらば病に対するお食すべし、病愈後は食すべからず、 ...
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飲食部十三|味噌〈豉 納豆併入|種類
[p.0855] 庖厨備用倭名本草 十二造醸 未醤♯味醤の造法は、大豆一斗水にて煮熟し、曲一斗塩三升入れかきまぜ、うすづきあはせて泥の如くし、桶にかたくつめおき、五十日過てよく熟す、昔は飛騨未醤(○○○○)、志賀未醤(○○○○)あり、其の法は曲おもちひず、今も飛騨信濃美濃には曲お入れずもちふる人あり、 ...
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植物部六|木五|梅栽培/梅利用
[p.0326] 庖厨備用倭名本草 六五果 梅(ばい/むめ)〈◯中略〉 梅実味酸性平毒なし、生にて食すれば渇おとヾむ、多食すれば歯お損し筋お破り、〓胃むしばみ隔上の痰熱お発す、 合食禁 黄精お服する人は隔お食すべからず、梅お食して歯いたむ人はくるみおかみてよし、 ...
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植物部十四|草三|薏苡種類
[p.0900] 庖厨備用倭名本草 二/稷粟 薏苡仁〈◯中略〉二種あり、一種は牙にねばる、其形とがりてからうすし、是薏苡(○○)なり、其米白色にして糯米の如し、粥にし飯にし、麪にして食すべし、又米と同じく酒に作るべし、一種は円にしてから厚く堅し、是れ菩提子(○○○)也、其米すくなし、即ち粳〓と雲、但穿て念経の ...
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植物部十四|草三|薏苡利用
[p.0902] 庖厨備用倭名本草 二/稷粟 薏苡仁、味甘、性寒、毒なし、筋骨拘攣して屈伸しがたきに、久風湿痺に用ふ、久服すれば、身お軽くし気おまし、筋骨の中の邪気お除き、腸胃お利し、水腫お消し、食おすヽむ、飯にし麪にして食すれば飢ず、煮くだしにたき、せんじ用れば、病お治する功多し、脾胃肺に益あり、 ...
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植物部二十|草九|豌豆
[p.0269] 庖厨備用倭名本草 二/菽豆 豌豆〈◯中略〉 味甘性平毒なし、淡煮して食すれば消渇お治し、吐逆おとヾめ、洩おとヾめ、痢澼下利にもよし、栄衛お調へ、中おまし、気お平かにし、乳汁お下す、煮て汁お用て、鬼毒心病お治し、乳石毒発お解す、又外科の用多し、 ...
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飲食部十三|味噌〈豉 納豆併入|種類
[p.0856] 庖厨備用倭名本草 十二造醸 未醤♯近年風味お好み造れるみそは、大豆一斗皮おさり、水にひたし蒸熟して、上白の米曲一斗三升、あるひは一斗五升、あるひは二斗、塩三升入れあはせて、よくうすづき泥の如くにし、桶につめおき、三十日ばかりにしてもちふ、其のみそ味ひきはめて甘く、其の色しろし、是お ...
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植物部二十六|草十五|蕗/名称
[p.0734] [p.0735] 庖厨備用倭名本草 首/質疑 款冬 倭名抄にやまふヾき、又雲やまぶき、万葉集に山吹花と書たるお引たり、多識篇にふき、元升〈◯向井〉曰、款冬おふきと雲は穏当ならず、本草綱目集解は、ふきお雲に似て、又やまぶきお雲に似たり、故に和名お或は山ぶきと雲、或はふきと雲、人の惑も在此、余今案 ...
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植物部二十一|草十|菫菜
[p.0380] [p.0381] 庖厨備用倭名本草 一/質疑 菫菜 倭名抄にすみれ、多識篇野せり、元升〈◯向井〉曰、今人皆駒引(こまひき)草おすみれと雲、こまひき草は俗に雲すまふとり草也、然にすみれは、古人つみとりて春の菜茹にす、春野に生ず、古人は春日に野に出てすみれおつむ、其花紫にして可愛、古歌に、打むれて菫 ...
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植物部六|木五|李
[p.0342] 庖厨備用倭名本草 六五果 李〈◯中略〉 李実味苦酸気微温毒なし、骨節の間の労熱おさる、肝病よろしく食すべし、曝したるお食すれば、固熱おさり、中お調ふ、多食すべからず、熱お発す、又外科の用多し、 食禁 水に臨で食すれば痰瘧お発す、水に沈まざるは毒あり食すべからず、合食禁 雀肉 蜜 右合食す ...
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植物部二十八|藻|青苔
[p.0900] [p.0901] 庖厨備用倭名本草 四/水菜 乾苔(かんたい/あおのり) 倭名抄に乾苔なし、多識篇にあおのり、考本草此れ海苔也、彼の人とりかはかして脯となす、海水はしはヽゆし、故に陟釐と同じからず、張華博物志雲、石髪海中に生ずるは、長さ尺余、大小韭葉の如し、肉お以てあつめ、むして食して極てよし、 ...
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植物部十二|草一|秈
[p.0773] 庖厨備用倭名本草 二/穀 秈米 倭名抄に秈米なし、多識篇に和名なし、増補日用食性に、やきごめといへるは誤れり、考本草、其種は占城国より来る、又名占米(せんへい)、粳に似て粒小し雲雲、今各処みなあり、高仰処に倶に種べし、其熟することはやし、六七月に収むべし、品類も多し、赤白二色あり、粳米 ...
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植物部二十八|藻|石蓴
[p.0924] 庖厨備用倭名本草 四/水菜 石蓴(せきしゆん/こも) 倭名抄にこも海蓴の二字も用ふ、〈蓴与蓴同〉多識篇案にして、考本草南海石に附て生ず、茎の長さ二三寸いろあおし、涎滑ありて脂の如し、又光瑩にして水晶の如し、葉の間に椏あり、椏中に花あり、形円にして豆の如し、其葉銭より大にして巻たり、慈姑 ...
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動物部十六|魚上|鯇
[p.1296] 庖厨備用和名本草 八/魚 鯇魚〈○中略〉 鯇魚味甘性温毒なし、胃お温め中お和す、多食すべからず、諸瘡お発す、胆味苦性寒毒なし、臘月に取て陰乾すべし、よく喉痹お治す、水にかきたてヽ服すべし、喉中に物たちて出がたきに、此胆ふたつ酒にかきたてヽ、少しづヽしぶりのみにすれば、たちたる物出づ、 ...
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動物部九|鳥二|鴛鴦
[p.0607] [p.0608] 庖厨備用倭名本草 十/水禽 鴛鴦 倭名抄におし、多識篇におしどり、考本草、一名匹鳥、〓類也、南方湖渓の中にあり、土穴の中にすむ、大さ小鴨の如し、其形杏黄色にして文采あり、紅頭翠鬣、黒翅黒尾、紅掌也、頭に白長毛あり、是お垂て尾にいたる、頸お交へてふす、其交再せず、元升〈○向井〉 ...
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植物部六|木五|杏
[p.0347] 〓厨備用倭名本草 六五果 杏〈◯中略〉 杏実味酸気熱小毒あり、曝し脯にして食す、冷熱毒おさる心之果なり、心病にはよろしく食すべし、生にて多食すれば筋骨おそこなふ、梅に類するは味すし、桃に類するは味あまし、杏仁は薬に入て功おほし、〓枝葉根皆薬の用あり、 食禁 多食すべからず、瘡癤お生じ、 ...
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植物部十六|草五|仏掌薯
[p.1105] 庖厨備用倭名本草 一/質疑 甘藷、多識篇につくねいも、或人曰、此和名は穏当ならず、江戸ところと雲あり、恐くは是甘藷なるべし、他日老甫に江戸ところお問に、老甫曰、江戸ところは、常のところの如にして鬚多く生じ、其長さ一二尺あり、肉色黄にして味あしヽ、灰湯にて煮熟すれば煮栗の如し、又つく ...
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植物部二十一|草十|葵/錦葵/蜀葵/冬葵
[p.0359] [p.0360] 庖厨備用倭名本草 一/質疑 葵 倭名抄にあふひ、園菜部に載たり、多識篇にこあふひ、古人は種て常に食す、故に旧本草には菜部に載たり、今人は食するものなく、亦種るものなし、郊野に自生す、故に本草綱目には、菜部より移して湿草部に入たり、元升〈◯向井〉曰、葵菜おあふひと雲、こあふひと ...
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飲食部十|酒上|醸酒法
[p.0734] [p.0735] 瓦礫雑考 下 酒大和本草に、向井元升雲、南都諸白為上品雲々、諸白者可為世界第一之上品といへるが如く、酒は南都お本とすることは酒粕に漬たる香の物お、奈良づけといふにてもしられたり、されど今は他国に美酒多し、凡酒の美悪は水によれり(○○○○○○○○○○)とぞ、酒造るに用ふる井は、かならず ...
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動物部十七|魚中|鱠
[p.1459] 多識篇 四/魚 鰣魚、和名恵曾、 ...
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動物部十六|魚上|金魚/銀魚
[p.1277] 多識篇 四/魚 金魚、和名古加禰宇於(○○○○○)、 銀魚、和名志呂加禰宇於(○○○○○○)、 丹魚、和名阿加宇於(○○○○)、 ...
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動物部十|鳥三|白鷴
[p.0719] 庖厨備用倭名本草 十/原禽 白鷴(かん) 倭名抄に白鷴なし、多識篇にしらきじ、考本草雲即白雉也、江南より出る、白色にして、背に細黒文あり、畜べし、其の肉は食すべし、李時珍曰、鷴は山雞に似て色白し、黒文ありて漣漪の如し、尾の長さ三四尺、体に冠と距とあり、紅頬赤嘴、丹爪、其性耿介也李太白曰 ...
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動物部十七|魚中|えつ
[p.1462] 庖厨備用倭名本草 八/魚 鱭魚 倭名抄に鱭魚なし、多識篇にたちうお、考本草一名鱭魚、一名魛魚、江湖中に生ず、常に三月に始て出る、なりあひ狭くして、長くうすきこと、削たる木片の如く、又長く薄く尖りたる刀の形の如し、形ほそく鱗白色にして、吻上に硬きひげ二つあり、腮下に長きひれあわ、麦芒の ...
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動物部十七|魚中|鯼
[p.1387] 書言字考節用集 五/気形 鯼(いしもち)〈通作鯮、事見異吻志、順和名、宜考本草綱目、〉石首(同)魚 鮸(同)〈出仁〉黄花魚(同)〈並見本草〉 ...
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植物部二十|草九|葛雑載
[p.0293] 源平盛衰記 三十三 頼朝征夷将軍宣附康定関東下向事 兵衛佐〈◯源頼朝〉は布衣に〓袴(○○)お著せり、◯按ずるに、葛は玉篇に草長弱貌とあり、本書にはくずと傍訓す、而して長門本平家物語、参考本源平盛衰記に葛の字お用いたり、 ...
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帝王部二十一|女御|雑載
[p.1281] 大日本史 八十五后妃 歴考本書、〈◯新葉和歌集〉門院為女御時、福恩寺前関白内大臣家有歌合、命題禁中月、関白所詠有期望女御升后位之意、拠之則門院蓋福恩寺関白之女、然福恩寺関白亦未知為誰、女御為后之文、諸書無所考、 ...
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植物部十二|草一|袖の子稲/法師子稲
[p.0779] 増補雅言集覧 二十四/曾 そでのこいね 信友雲、ほうしごの稲と雲へるは、若狭にて稲穂の芒の無き一種あるお坊主稲と雲へり、信濃にても然いふと国人いへり、決てこれなるべし、さて袖のことは、僧の托鉢し米お乞ありくに、与ふる米お鉢の子と雲ふおおもへば、古は僧の托鉢して米お受るとき、袖おひろげ ...
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動物部十|鳥三|突厥雀
[p.0765] [p.0766] 庖厨備用倭名本草 十/原禽 突厥雀(とつけつしやく) 倭名抄に突厥雀なし、多識篇にえびすすヾめ、今本草一名鵽鳩、李時珍曰、案唐書雲、唐高宗時、突厥犯塞、有鳴鵽、群飛入塞、辺人驚曰、此鳥一名突厥雀、南飛則突厥必入寇、已而果然、又雲、郭璞曰、鵽鳩は北方沙漠地に生ず、大さ鴒の如くに ...
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植物部十六|草五|薑栽培
[p.1147] [p.1148] 農業全書 四/菜 薑しやうがはすぐれたる上品の物なり、論語にも不撤して食すとあり、史記にも広くうへて、其利の過分なる事お載たり、うゆる地は、細沙の肥地に宜し、深く耕し糞お多くうちて、度々犂返し、塊少もなく、縦横四五遍もかき熟しおき、三月うゆる時又かきこなし、さて種子の疵なく ...
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歳時部二|歳時総載下|雑節|梅雨
[p.0141] [p.0142] 仮名暦註解 入梅 芒種の後、壬の日お入梅とす、六月節の後の壬の日お出梅とす、かくの如く三十日の内なり、出梅と雲ふは、入梅あける日なり、又入梅お梅雨とも雲ふ、 本草綱目に曰く、梅雨のとき、衣お添ば腐黒す、其ときは梅の葉お煎して洗へば、もとの如くになると雲へり、乃し往古より右の ...
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植物部十二|草一|岡稲
[p.0781] [p.0782] 農業全書 二/五穀 畠稲〈又旱稲共、又いなかにては野稲とも雲、〉畠稲の種子も色々あり、土地所の考して、利分のまされるお作るべし、粳あり糯あり、其中に占城稲(ちやんはんいね)と雲は、糯にて米白く、その粒甚ふとく、穂の長さ一尺余もありて、其から大きに高くして葦のごとし、是畠稲の名 ...
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方技部十五|疾病一|脚気
[p.1209] [p.1210] 雑病記聞 二 脚気 脚気の理お考ふるに、七個条の他病に異なることあり、此異なる所によりて、其理お考へ明らむべし、七個条と雲ふは、脚気は四五月の頃より発りて、梅雨の頃最も多く、八九月迄の病なり、寒気の時は発することなく、秋九月頃に至れば、自ら愈ゆるものなり、是一つなり、脚気は ...
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地部十|甲斐国|地勢
[p.0693] [p.0694] 裏見寒話 一 或説に、此国山林多くして、竹木の不足なし、四方山お囲ひて、陽気薄く、辺鄙は蚕業お専にして、民用お助く、或は紙お漉、〓色菰お作る事お第一とす、其外菓類は、甲土の産お佳味とす、大河なく海なし、故に他国よりの著船なく、海魚なし、冬より二月の頃迄は、駿州沼津より鮮魚 ...
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方技部十六|疾病二|唐瘡
[p.1281] [p.1282] 東門随筆 湿毒はもと本朝にはなかりしが、国初〈○徳川幕府之初〉の比、華人長崎に来りし者、其毒お妓女に伝へたるが、今世上に広りたるよし、故に初は此病お 唐瘡( ○○) と雲たると也、されど古き和書に、黴毒のこと所々に見へたり、昔はともあれ、当時は此三都は勿論、其外都会輻湊の地別して ...
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地部二十一|若狭国|地勢
[p.0203] 易林本節用集 下 若狭、〈若州〉中、管三郡、南北一日半、海近而有湿気、魚鼈、利鉄多、以漆致貢、小上国也、 ...
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植物部二十|草九|蚕豆
[p.0272] [p.0273] 農業全書 二/五穀 蚕豆〈大和に多く作るゆへ、大和豆とも雲、西国にてはたう豆と雲、〉そら豆さやの形、かいこに似たるゆへ蚕豆と名付、又は蚕の時分に熟するゆへ、かくは呼とも雲なり、百穀に先立て熟し、青き時、蒺ながら煮て菓子にもなり、又麦より先に出来るゆへ、飢饉の年取分助となる物 ...
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方技部十五|疾病一|陰頽
[p.1205] 病名彙解 三 㿉疝( たいせん) 疝気にて陰丸が腫大になること也、俗に そへふくり( ○○○○○) と雲り、湿気ある地に坐し、或は石の上に坐し冷にあたりて生じ、又は胎病にて父の疝気お病子は、必ず生ながら陰丸が大なるもの也、 ...
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植物部二十七|苔蕨|木賊
[p.0869] 草木六部耕種法 八/需葉 木賊は砂真土の少しく湿気ある地に宜し、地の堅く実したるに宜からず、根お分植るには、秋分頃お時とす、既に活付たるの後は、魚洗水米泔水等時々澆(かけ)るときは、甚能く肥太繁生する者なり、毎年の早春旧葉お悉く刈採べし、茎葉新に生じて其色甚だ美なり、 ...
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