あき
- あきかぜ(秋風)
- →ころもうつ(衣打つ)
- →にわのつきかげ(庭の月影)
- →のべのむしのね(野辺の虫の音)
- →はつかりのこえ(初雁の声)
- →まつむしのこえ(松虫の声)
- →やまのはのいろ(山の端の色)
- →ふるさとのゆうべ(古里の夕べ)
- →きぬぎぬのあと(後朝の後)
- →ころもうつこえ(衣打つ声)
- →しぎのはねがき(鴫の羽掻き)
- →つゆがこぼれる(露が零れる)
- →ふねからきくなみがすさまじい(舟から聞く浪が凄まじい)
- →ひぐらしのこえ(蜩の声)
- →まくらはいずこ(枕は何処)
- →やまのはのつき(山の端の月)
- →さおじかのこえ(さ牡鹿の声)
- →つゆのふるさと(露のふる里)
- →ひとむらすすき(一群薄)
- つきがほのめく(月がほのめく)→
- つきさしいでる(月差し出る)→
- つゆのふるさと(露のふる里)→
- やまのはのつき(山の端の月)→
- あきかぜがふく(秋風が吹く)
- →なくきりぎりす(鳴く蟋蟀)
- →つゆふる(露ふる)
- →あさじがはら(浅茅が原)
- →はなすすき(花薄)
- つきすむ(月澄む)→
- つきをみる(月を見る)→
- ゆうすずみ(夕涼み)→
- あきかぜのこえ(秋風の声)
- →かげさびしい(影寂しい)
- →みにしみる(身にしみる)
- あきがくる(秋が来る)
- →つきいでる(月出る)
- →はぎさく(萩咲く)
- →いなおおせどり(稲負鳥)
- ひとのこころのかわるよのなか(人の心の変わる世の中)→
- ほたるとぶそら(蛍飛ぶ空)→
- あきくる(秋来る)
- →ひぐらしがなく(蜩が鳴く)
- あきさむい(秋寒い)
- →うつあさごろも(打つ麻衣)
- さるさけぶこえ(猿叫ぶ声)→
- あきちかくなる(秋近くなる)
- →こころぼそいはなおちるころ(心細い花落ちる頃)
- あきにしぐれる(秋に時雨れる)
- →かぜにつゆがこぼれる(風に露が零れる)
- あきのおもかげ(秋の面影)
- →くれのはなすすき(暮れの花薄)
- あきのかわかぜ(秋の川風)
- →きりわたる(霧わたる)
- あきのくれがた(秋の暮れ方)
- →はつしぐれ(初時雨)
- あきのさびしさ(秋の寂しさ)
- →あさぎり(朝霧)
- →きりのうち(霧の内)
- →ゆうまぐれ(夕まぐれ)
- あきのさわみず(秋の沢水)
- →しぎなく(鴫鳴く)
- あきのそら(秋の空)
- →つきのゆうぐれ(月の夕暮れ)
- かぜがみにしみる(風が身にしみる)→
- つきのいりがた(月の入方)→
- つきのさびしさ(月の寂しさ)→
- あきのほたる(秋の蛍)
- →はしいするそでひややか(端居する袖冷ややか)
- ひややか(冷ややか)→
- あきのむらさめ(秋の村雨)
- →つゆがうい(露が憂い)
- つきいでる(月出る)→
- あきのやま(秋の山)
- →とわのふるみや(永久の布留宮)
- あきのよすがら(秋の夜すがら)
- →ねられる(寝られる)
- あきのよのつき(秋の夜の月)
- →みにしみる(身にしみる)
- →のわきする(野分する)
- あきふける(秋更ける)
- →きぎのしたつゆ(木々の下露)
- →さおじかのこえ(さ牡鹿の声)
- →よわるむしのね(弱る虫の音)
- →ころもうつおと(衣打つ音)
- →ありあけのつき(有明の月)
- ありあけのつき(有明の月)→
- おやまだのはら(小山田の原)→
- かりのひとこえ(雁の一声)→
- つきのさやけさ(月のさやけさ)→
- つきのさよのなかやま(月の小夜の中山)→
- ひとのおもかげ(人の面影)→
- むしのこえ(虫の声)→
- やまのはのつき(山の端の月)→
- わかくさまくら(若草枕)→
- ういあき(憂い秋)
- →うえないならきかないおぎのうわかぜ(植えないなら聞かない荻の上風)
- いにしえのつき(古の月)→
- こずえのあき(梢の秋)
- →しかのこえ(鹿の声)
- すごいあきかぜ(凄い秋風)
- →ののひとつまつ(野の一つ松)
- とおやまのあき(遠山の秋)
- →きのうみ(紀伊海)
- はつかぜときのうはきいてあきふける(初風と昨日は聞いて秋更ける)
- →ひとはのこらないもみじ(人は残らない紅葉)