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人部七|身体四|去胎髪
[p.0560] 歴世女装考 二 剃胎髪(うぶぞり) 今の世、出生の小児は、貴賤とも、出生より七日にあたる日、胎髪(たいはつ)お剃事、古き風儀なり、 ...
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人部七|身体四|去胎髪
[p.0561] 歴世女装考 三 産剃(うぶぞり)に剃刀お用ひざる事胎髪(うぶがみ)お少しそり残す事 往古はさらなり、近きむかしまでも、僧尼の外、たヾ人の剃刀つかふ事なし、いかんとなれば、むかしは貴賤とも、髪は総髪(そうはつ)、髭は生へしだい、女の眉毛は鑷子にて抜たるゆえ、男女とも剃刀の入用さらになし、且 ...
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人部七|身体四|去胎髪
[p.0560] [p.0561] 安斎随筆 前編十一 一刈胎髪 栄花物語第八はつ花の巻に、寛弘五年九月十一日、中宮〈彰子、後に上東門院〉御産の事書たる条に、その日ぞ、若宮の御ぐし始めてそがせらる雲々、是十七日也、御誕生より七日め也、御ぐしそがせらるとは、御うぶ髪お、はさみおもつて刈る事お雲、五六歳になりて、 ...
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人部七|身体四|去胎髪
[p.0560] 倭訓栞 前編六/加 かみたれ 髪垂の義、児の初生六日に生(うふ)髪お剃おいへり、反語おもて祝せる也、宝積経に、悉達太子自持刀下(たるヽ)髪と見へたり、児生れて七日お経て、剃胎毛髪の事、竺土の風俗も同じ、諸書に見ゆ、 ...
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人部七|身体四|結髪
[p.0510] 歴世女装考 三 髪あげ 髪あげといふ事古書どもにあまた見ゆ、結髪(かみあけ)に両義あり、一つは男おさだむる時、かの振分髪お一つに結集挙てその末は脊後へたらしおく、その義は男の元服と同然なり、是上代よりの風儀なり、 ...
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人部七|身体四|目刺
[p.0563] [p.0564] 歴世女装考 三 目刺(めざし)といふ小児の髪 禿(かぶろ) 中昔の風俗に、女の児の三歳より髪お生しおくに、前髪おば眉のすこし上のほどに截そろへてかきたらしおくお、目ざし姿とて、三歳より十歳以上までの額つきなり吉来より髫(せう)の字おめざしと訓せたれど、髫は小見の垂髪の事なり、され ...
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人部七|身体四|童放
[p.0564] [p.0565] 歴世女装考 三 振分髪(ふりわけがみ) 小児男女とも、三つより五つ六つのほどになりて、髪の毛肩あたりにたるヽ比までおうない子といふ、それすぎて、十三四以上になりて、髪やヽ長くなり、帯にいたるまでお、うないはなり(○○○○○○)、又わらは(○○○)ともいふは、女のみの名なり、〈(中略)今よし ...
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人部七|身体四|剃髪
[p.0577] 安斎随筆 前編十五 一剃髪 古事記垂仁天皇記曰、爾其后有予其情、剃其髪以其髪覆其頭、〈○中略〉貞丈曰、女髪お剃て尼となる事は、仏法渡りし以来の事也、此垂仁の后の時は、いまだ仏法渡らざる時の事なれば、尼となり給ひしにはあらず、力士が髪お取て城の外へ引出して有ん事お恐れて、髪お剃て、頭お ...
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方技部十|医術一|医師剃髪
[p.0740] 公余渉筆初編 二 医者の剃髪 医者の剃髪するよしは、薩戒記に見へたり、此書は、応仁〈○応仁恐応永誤〉年中の日記なり、典薬頭和気某、剃髪して准武家医とあり、是は、乱世の僧徒は、閑暇なる故、医療お業として、人のたすけとなりし、終に、是にならひて、髪お剃事とはなれりと、東海の考也、 ...
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人部七|身体四|小児頭髪風
[p.0558] 松屋筆記 六十七 髪の貌 按に、万葉の歌、伊勢物語の歌などに、たぐとも、あぐともよみたるお、合せ考るに、女児はじめは目刺(めざし/○○)にて、八歳よ童放(わらはなり/○○)にし、それよりやヽ十二三にもなれば、頂結放(うないばなり/○○○)にもし、人に嫁に至ては、結髪(かみあげ/○○)せし也、頂結放は半元 ...
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人部七|身体四|髪/名称
[p.0500] 下学集 上/支体 髪(かみ) ...
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人部七|身体四|黒髪
[p.0504] 増補下学集 上二/支体 黒髪(くろかみ) 鬒〈同上〉 ...
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人部七|身体四|髪結
[p.0591] 奴師労之 木曾道中の髪結床の障子に、そるは千年、髪(かみ)は万年と書しもおかし、 ...
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人部七|身体四|白髪
[p.0505] 万葉集 十一/古今相聞往来歌 正述心緒 黒髪(くろかみの)、白髪左右跡(しらかみまでと)、結大王(むすぶきみ)、心一乎(こゝろひとつお)、今解目八方(いまとかめやも)、 ...
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人部七|身体四|散切
[p.0533] 松屋筆記 六十六 散切髪(ざんぎりがみ) 散切といへるは、寛永の比の書に見えて、今もしかいへり、通鑑綱目卌三〈百卅三丁う〉唐玄宗開元廿七年の条に、采収散髪之民数万雲々とあり、 ...
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人部七|身体四|乱髪/被髪
[p.0508] 日本書紀 三十/持統 朱鳥元年十月庚午、賜死皇子大津於訳語田舎、時二十四、妃皇女山辺被髪(くだしみくしお/○○)徒跣、奔赴殉焉、見者皆嘘欷、 ...
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人部七|身体四|小児頭髪風
[p.0558] 松屋筆記 百三 振分髪(ふりわけがみ) 按小児生て七日許に、はじめて胎毛(うぶげ/○○)お鋏取お棄髪(かみそぎ)といふ、然て二三歳までは羅髪(ちヾれがみ)の体也、それより髪置とも、深曾木とも、尼曾木ともいひて、肩のほどにくらべて髪の末お鋏取、八歳まで此体にてあるお、和良波(○○○)とも、振分髪とも ...
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人部七|身体四|尚毛髪長生
[p.0578] 万葉集 二/相聞 三方沙弥娶園臣生羽之女、未経幾時臥病作歌三首、〈○一首略〉 多気婆奴礼(たげばぬれ)、多香根者長寸(たがねばながき)、妹之髪(いもがかみ)、比来不見爾(このごろみぬに)、掻入津良武香(かきれつらむか)、 三方沙弥 人皆者(ひとみなは)、今波長跡(いまはながしと)、多計登雖言(たげとい ...
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人部七|身体四|義髪
[p.0579] 松屋筆記 百六 入髪(いれがみ)義髻 今世いれ髪といふものは、古の義髻也撰塵装束抄〈三丁う〉朝服の条に、以他髪飾自髪、是為義髻雲々、又〈十四丁お〉義髻義命之意也、穴雲、六位以下著義髻、五位以上無髻耳、今上髪(かみあげ)女房所用之鬘(かづら)也雲々、 ...
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人部七|身体四|童女放
[p.0568] [p.0569] 松屋筆記 百三 童女放(うないばなり) 万葉集十六巻〈八丁右〉竹取翁歌に、〈○中略〉按童児おわらはと訓直したるはよろしからず、旧訓に従て、うないとすべし、初段の童子お、旧訓に、うないとせしは誤也、いかにといふに、初段は竹取が童子の時おいひ、二段は少女の貌おいへればなり、然てこ ...
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人部七|身体四|䭮
[p.0518] 松屋筆記 百三 額髪(ひたひがみ) 与清曰、額髪は男女ともに、額にある髪の総名也、尼にもいふは、垂尼(たれあま)とて、振分髪などやうに切たる髪なれば、額髪も有し也、男子もいにしへは総髪なれば也、䭮鬌(すかヾみすヾしろ/ ○)、いづれもおなじ額髪なれど、鬌は小見の前髪にて、目ざしともいふこれ也 ...
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人部七|身体四|束髪総角
[p.0571] 松屋筆記 六十七 髪の貌 男女の童子が、年比に従て総角とて、左右に角の如く挙て巻結なり、古くはこれお美豆羅といひ、後にびんづらともいへり(○○○○○○○○○○○)、女は童放(わらははなり)にもあれ、うない放(はなり)にもあれ、年比に随ひて髻髪(かみあげ)せし也、〈○中略〉按に、倠馬楽に角総の歌あり、神 ...
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人部七|身体四|月代
[p.0538] 嬉遊笑覧 一下/容儀 額おぬくに様々あり、俳諧嘉多言に、そがうびたひといふ事は、十河(そがわ)殿といふ武家の人の頭つきよりいひ出たる事とぞ、無下に近き世の事なり、〈此書慶安三年の板〉三好に与したる十河氏なるべし、或雲、此説非也、そがうは総髪(さうがう)びたひなりといへり、千前軒文耕堂合 ...
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人部七|身体四|女子結髪風
[p.0544] [p.0545] 燕石雑志 五下 風俗或問 或問、男女髪の束ざまの事は、曩にその説お聞り、嘗寛永中の遊女の古画お見るに、髪おつかねず、衣服に摸様お染ず、明暦以後の画像お見れば、髪お束たり、昔は婦人の髪お結事なかりしか、予〈○滝沢解〉答て雲、日本紀天武天皇十一年、夏四月乙酉、詔曰、自今以後、男 ...
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人部一|人総載
[p.0001] 人に、男女の両性あり、男お、おと雲ひ、おとこと雲ひ、おのこと雲ひ又男子と雲ふ、女お、めと雲ひ、おみなと雲ひ、めのこと雲ひ、又女子若しくは女人と雲ふ、又男子は女人に比して強壮なるお以て、益荒夫(ますあらお)と雲ひ、女子は繊弱なるお以て、手弱女(たおやめ)とも雲へり、而して男女には、又容 ...
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人部六|身体三|手
[p.0453] 万葉集 十一/古今相聞往来歌 正述心緒 朝宿髪(あさねがみ)、吾者不梳(われはけづらじう)、愛(づくしき)、君之手枕(きみがたまくら/○○)、触義之鬼尾(ふれてしものお)、 ...
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植物部二十八|藻|紫菜
[p.0903] 書言字考節用集 六/生植 藫(のり) 石髪(同)〈石衣、水綿、並同、〉 海菜(同)〈本字水苔〉 ...
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人部一|人総載|童
[p.0075] 古事記伝 二十六 童(わらは)も髪おわくらかし居る故の称なり、今の俗言にも、前髪(まへがみ)など雲類なり、 ...
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帝王部十六|諡号|国風尊号
[p.0957] 古事記 下清寧 白髪大倭根子(しらかおほやまとねこ)命、〈◯中略〉此天皇無皇后、亦無御子、故御名代定白髪(しらか)部、 ...
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器用部二十八|車下〈橇 修羅併入〉|牛飼
[p.0904] 嬉遊笑覧 二下/器用 車お御する者お牛かひ童といふ、木曾義仲が牛こでいと雲へりし事、平家物語にあり、こでいは健丁(こんでい)なり、古画お見るに、大鬚なるもあれど、頭はわらはなり、後世水主などは、立髪半髪(はんかう)なると同じ儀なり、〈○中略〉其かみも下ざまの者は、頭髪お童の如く束ねたるも ...
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器用部十|澡浴具一|多志良加/蝦鰭槽
[p.0561] [p.0562] 古事記伝 四十三 手白髪(たしらかの)郎女、〈白髪は借字なり〉御名瓦器の名なり、貞観儀式〈大嘗会儀〉に水部一人執多志良加、〈○中略〉主計式に、多志羅加二口、〈受一斗〉また手白髪〓(たしらかべ)四口などある是なり、〈水部執とあるお思へば、水お入るゝ器にや、〉〈又受一斗ともあれば、 ...
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方技部十|医術一|医師剃髪
[p.0742] 百草露 十六 京都将軍の医師おば上池院といふ、年中恒例記に見えたり、はや其頃は 剃髪( ○○) したると見えたり、 ...
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人部七|身体四|女子結髪風
[p.0540] [p.0541] 万葉考 別記二 凡古への女の髪のさま、末にも用あれば、委しくいはむ、そも〳〵幼きほどには、目ざしともいひて、ひたひ髪の目おさすばかり、生下れり、それ過て肩あたりへ下るほどに、末お切てはなちてあるお、放髪(はなりかみ)とも童放(うないはなり)とも、うない児ともいへり、八歳子(やと ...
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植物部二十八|藻
[p.0877] 藻類には、採て以て食用に供し、薬料に充つるもの少なからず、就中昆布、和布(わかめ)、荒布(あらめ)、海松、石花菜(ところてん)、海髪(いきす)、海蘿(ふのり)、鷓鴣菜(まくり)等は、其主要なるものなり、 ...
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人部七|身体四|小児頭髪風
[p.0559] 歴世女装考 三 此図古き絵巻にみえたり、源氏若紫の巻に、紫の上の十歳なるお、髪は扇おひろげたるやうに、ゆらゆらとしてとあるは、此図にて解すべし、また此図は、源氏にて古き風なるお知るべし、 ...
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人部七|身体四|島田
[p.0553] 歴世女装考 四 此図は菱川師宣筆 天和三年江戸板の絵本にあり、なげ島田(○○○○)とてはやりしはこれならんか、 ...
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人部七|身体四|髪雑載
[p.0600] 歴世女装考 四 婦人貞操の為に髪お截る(○○○○○○○○○) 夫うせて妻髪お截るは、古今の通義なり、又貞操義心の為にする事、今も往々聞ゆ、 ...
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人部七|身体四|さがりば
[p.0518] [p.0519] 歴世女装考 三 髪のさがりばびんそぎして、そのひとふさの髪の毛お、さがりばといふ、鬢剪の異名ともいはヾいふべし、 ...
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人部七|身体四|䭮
[p.0518] 歴世女装考 三 額髪お剪垂、耳はさみ、 前にも引たる源氏葵の巻、紫の上髪そぎの所に、いとながき人も、ひたひがみはすこしみじかくぞあめるとあるは、髪のたけは長くとも切たらず、額の髪毛は短きものぞといふことなり、是乃鬢截(びんそぎ)なり、 ...
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人部七|身体四|兵庫
[p.0552] 歴世女装考 四 横兵庫(○○○) 此図は、今弘化四年より五十八年前、寛政二年、家兄の作られたる物の本に、家兄自画の図お写せり、天明、寛政の比、北廓の妓みな此髪なりき、是お横兵庫といへり、 ...
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人部七|身体四|つと/たぼ
[p.0519] [p.0520] 歴世女装考 四 たぼの名義 此説〈○玉勝間〉にて、たぼはたわの転語にて、髪にくせのつきて、彭〓(ふくれ)たる古言なるおしるべし、異本枕さうし似気無物の条に、したかみたわつきたる人の、あふひつけたるとあり、按にたわは撓の義なり、契冲法師の河社に、今も山里のものヽ、山のひくヽてた ...
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人部七|身体四|男子結髪風
[p.0522] [p.0523] 歴世女装考 二 神代の髪の風 そも〳〵神代の髪の風は、男は髻おば一つに結て、につに左右へ綰(わかね)、櫛もて貫きとめ、糸につなぎたる玉おまとひて飾とする事、櫛の条にいへる如く、伊邪那岐尊左右の御鬢(みびんづら)に湯津々間櫛お刺せ玉ひ、御髻に黒御鬘お掛け玉ひしにて、御髪の形状お推 ...
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人部七|身体四|〓
[p.0516] [p.0517] 歴世女装考 四 今の鬢(びん)の状は古風なる証 新撰字鏡〈此書は今より千年にちかき字書なり〉に、鬇鬤(さうたう)お不久太女利(ふくだめり)と訓たり、後のものには、壒囊抄に、〓氋(れいまう)おふくだむとよめり、うつぼ物語〈国のゆづりのまき〉みぐしおほとのごもりふくだめたれど、いとけち ...
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人部七|身体四|洗髪
[p.0575] [p.0576] 歴世女装考 三 髪お洗ふおすますといふ古言 今物お洗ふおすますといふ女詞いと古し、うつぼ物語〈楼の上の巻下の上〉七月七日、いぬ宮御ぐしすまさせ玉ふとて、ろうの南なる山いのしりひきたるに、〈泉お引たる庭内の細き流れ〉はまゆか〈かど丸のしやうぎ〉水のうへにたてヽ、ないしのかみ、 ...
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器用部九|容飾具四|鬢刺
[p.0479] 近世女風俗考 鬢の事 安永の末か、天明の始か、鬢入(○○)といふ物はやれり、其製は、厚き紙にて 如此造り、髪お上下分ち、其なからに入て結び、又は是に綿おいれて結へるとかや、〈かくいへるは、予(生川春明)慈母在世の時、聞おきたる話也、予は文化中に出生したれば、まのあたり見ざること故、違ひも ...
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人部八|生命|長命
[p.0669] 麈塚談 下 江戸住居の者に、遠国出生のものと、江戸出生の者と夫妻になれる者あり、江戸の者は先に死し、遠国のものは後に死る多しといへり、さもあらんか、江戸出生は嬰児より厚味お喰ふが故に、腸胃も虚弱にして元気充実ならざれば、短寿にして長くたもちがたしと思はるなり、 ...
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飲食部五|飯〈生飯 屯食 併入〉|生飯
[p.0429] 釈氏要覧 上中食 出生〈律雲、衆生食、即為鬼子母也、毘奈耶雲、訶利帝母為求愛児、仏為受三帰五戒、已白仏言、従今何食、仏言、勿憂、於剡部洲有我弟子毎食次、出衆生食施女、皆令飽満、抄雲、出生、或在等供前後、随情安置、今詳若食、是米麪所成者、方可出之、或蔬茹不用、縁物類不食、翻成棄也、如 ...
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飲食部五|飯〈生飯 屯食 併入〉|生飯
[p.0432] 禁秘御抄階梯 上 按祭食、出生食、皆三把也、以飯初尾祭之意歟、 ...
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人部二|親戚上|異父母兄妹
[p.0176] [p.0177] 諸例集 六 異父兄弟之儀に付問合 稲生(朱書)出朋守答 女子、他〈江〉縁付、女子出生仕候上、離縁相成、里方〈江〉帰り、其後又候他〈江〉再縁仕候処、女子出生、右〈江〉婿養子仕候節者、最初縁付候先に而出生之女子者、右養子之者之為に者、養母方姉之続可相成哉、又者異父兄弟に准じ可申哉 ...
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人部八|生命|長命
[p.0676] [p.0677] 一話一言 三 長寿人姓名 山城国小原百姓 永禄八丑年出生 百八拾四歳 百助 同六亥年出生 百八拾六歳 同人妻 天正三酉年出生 百六拾四歳 同人忰 都合子供拾九人、総親類三百六拾三人、孫五十人、彦三十六人、やしは子十八人、 右之者ども去年公儀御目見被仰付候、於関東御扶持被下置候也、 宝暦 ...
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飲食部五|飯〈生飯 屯食 併入〉|生飯
[p.0429] [p.0430] 壒嚢抄 八 さばお取は何事ぞ、又其文字色々也、何お可為本哉、誠に昔より思々に書習して不一准、或散飯(さば)、或生飯、又三飯、三把など書けり、先散飯と書は、日食の上分お取て、或壙野鬼神の分とし、或は訶利底母の食とし、或は魂霊神の料に充、皆因縁有、普く諸鬼に及すが故に散飯と名く ...
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植物部二十一|草十|人参
[p.0394] [p.0395] 渡辺幸庵対話 一人参之事、人形共、とさむ共雲、是本人参也、総て人参の生ずる所十七ヶ所あり、其内人形人参の出生は、第一朝鮮、第二中華に在、朝鮮にてはとさむといふ処也、三十里四方岩石の山にて、草木不生、皆岩石の間に、自然にごみほこりの溜り申処に出生す、人形と申は人の首の様に上 ...
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姓名部七|家紋|以植物為紋
[p.0528] 寛永諸家系図伝 百七十三 井伊 共保 井伊の元祖備中大夫法名寂明、家伝にいはく、共保は一条院の御宇に、井中より化現の人なり、 〈○中略〉井より出生するゆえ、井桁おもつて旗幕の紋とす、共保出生のとき、井のかたはらに橘一 顆あり、此ゆえに神主、橘おもつて共保が産衣の紋につけたり、これにより ...
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飲食部十二|塩|産地
[p.0821] 張州府志 二十八知多 土産生路塩〈出生路村、延喜式曰、生道塩一斛六斗、然則其産久矣、今東浦諸村皆焼塩為業、〉 ...
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人部三|親戚下乳母 併入|棄子
[p.0212] [p.0213] 享保集成糸綸録 四十七 元禄三午年十月 覚 捨子いたし候事弥御制禁に候、養育成がたきわけ有之候はヾ、奉公人は其主人、御料は御代官手代、私領は其村之名主五人組、町方は其所之名主五人組〈江〉其品申出べし、はごくみなりがたきにおいては、其所にて養育可仕候、此上捨子仕候はヾ、急度曲 ...
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地部二十九|伊予国|名称
[p.0851] 倭訓栞 前編三伊 いよ 伊予の国は大八洲の内に、第二次に出生の洲なれば、弥の義なりといへり、もと伊予の二名の洲と見えて、四国の本名なり、 ...
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動物部二|獣二|異形馬
[p.0108] 蒹葭堂雑錄 二 甲斐国保坂の牧の馬、野飼の牛と交て出生せし者とて、頭は馬にして余身(みうち)は牛なり、四足も左の爪は馬にて、右の爪は牛の如し、明和二年酉の正月甲斐国より率来り、浪華に於て観物とす、実に古今の奇畜といふべし、 ...
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方技部十八|疾病四|癩病
[p.1456] 塵塚談 下 癩病、数千万人の中に有事なし、愚老〈○小川顕道〉若年の比、江戸出生の者に、隻一人ありけり、其余はみな他国の産也、今時乞食等に此病にて、臭穢のもの折ふし見れど、江戸産かつてなし、江戸お離るれば多く有よしなり、 ...
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飲食部十六|漬物|菜漬
[p.1015] 甲子夜話 十八 予が家士山崎某が母、姙身の間に、菜漬お食傷し、苦悩甚しく、やうやくに治せり、後出生せし子の手指屈して開かず、人怪みて手指お開て見れば、掌中に菜漬ありしと、 ...
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地部七|尾張国|地勢
[p.0491] 尾陽雑記 一 抑尾州は、東海上国十五州の要津也、東は三河、西は濃河おおび、北は信山に隣、南は勢海おへだつ、いはゆる四塞の地にして、要衛の都会也、俗に術智あり、民驍勇お好、いにしへより武お用るの国なり近は名誉の武将あまた出生の地雲々、 ...
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遊戯部二|囲碁〈綴五 格五併入 乱碁附〉|碁笥
[p.0103] 本因坊家略紀 下 本因坊算砂〈出生京都〉 天正の頃、京都に本因坊と雲僧有、碁将棊共に能す、〈○中略〉太閤〈○豊臣秀吉〉より金梨子地菊桐の紋付たる碁笥お給る、形は平目にして鉢の子の如し、今に本因坊家に在、不形なる物なり、 ...
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姓名部七|家紋|以器物為紋
[p.0542] 明良洪範続 十三 正綱〈○長沢松平〉の家紋は、浮線綾の三蝶の舞て、八重菊お吸ふ形也、然るに伊豆守〈○信綱〉養子の後、右衛門大夫実子出生しける、後年豆州には段々御取立、養家おば右の実子に相続仰付らる、是松平備前守家也、豆州おば別段に成されける故、備前守方は家元なれども、時の勢にて伊豆守 ...
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器用部六|容飾具一|以用法為名
[p.0360] 歷世女装考 一 柄鏡 本朝のむかしは、貴賤とも髪は垂しゆえ、合せ鏡(○○○)する事はなかりしならん、西土は太古より髪お取あげゆひて、其状の名さへあまたあれば、合せかゞみもしつらん、 ...
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器用部七|容飾具二|櫛種類
[p.0392] 歷世女装考 二 蒔絵の櫛 三つ櫛 元服法式〈永禄年中の物写本〉櫛は三つ一具なり、〈中略〉御櫛三つ、解、簾、細、桐蒔絵也、解はとかし(○○○)、簾はすき櫛(○○○)なり、細はびん櫛(○○○)なり、 ...
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器用部七|容飾具二|櫛/名穏
[p.0387] [p.0388] 歷世女装考 二 櫛おかんざしともいひし事是はむかし梅壼斎宮にて〈俗にいふおものいみ〉伊勢へ下り給ひし時、別れの櫛とて、帝御てづから、斎宮の御頭へさし玉ひし、むかしの櫛のはしお〈木櫛お定式とす〉かきとりて、歌にそへ玉ひたる也、 ...
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器用部七|容飾具二|櫛種類
[p.0398] 歷世女装考 二 璋瑁の櫛〈俗にいふべつかふ〉 賢女心の鏡〈○書名、中略、〉われは此年まで、髪の中に小枕の外は、蒔絵の木櫛に、黒き笄お〈くぢらなるべし〉さして花おやりしに、娶のあたまおみれば、透玳瑁の櫛(○○○○○)おさし、笄の外にかんざしとやらいふ物、何の用に立事ぞ、 ...
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器用部七|容飾具二|櫛用法
[p.0404] [p.0405] 歷世女装考 二 横櫛 今、市中にていやしき女、櫛お斜に挿お横櫛と唱(○○○○○○○○○○)て、よしある女中は仮にもせの事なり、よこぐしなるは、心ねもそれとしられていやしげなり、むかしもさる例あり、大和物語〈○註略〉風吹ばの歌の下に、女のがりいきたりけり、〈業平なり〉ひさしくいかざりけれ ...
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器用部八|容飾具三|以製作為名
[p.0442] 歷世女装考 二 朝鮮べつかふ ばづの事 照義の話に、〈○中略〉爪甲(つめかふ)といふは爪にはあらず、真甲のへりの所の甲なり、おほかたは、さしこみ形物に作るに用ゆ、 ...
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器用部九|容飾具四|鬠種類
[p.0485] 歷世女装考 四 元結 今のたけながといふ物、近きむかしは平元結といへり、それお髷へむすびて、はねそらしたるお、はねもとゆひとて飾としたるなり、 ...
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器用部九|容飾具四|沢
[p.0515] 歷世女装考 四 水油の古名 今も市中に男の髪結といふ者、壷めく物に綿おいれ、水油おひたしてつかふ、此千年以前にありける沢なり、 ...
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器用部六|容飾具一|以用法為名
[p.0359] 歷世女装考 一 柄鏡 古き柄つきのかゞみは、みなちひさし、これおば鬢鏡(○○)といひ、〈○中略〉佐夜中山集〈完文四年板俳書〉若き時持ものとてやびんかゞみ、附句伽羅の油もかくし女房、 ...
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器用部六|容飾具一|鏡立
[p.0378] [p.0379] 歷世女装考 一 鏡台 今の鏡たて(○○○)付の櫛箱は、三百年の以前よりありし物なり、又ひらくもたゝむも自在なるかゞみたては、宝永七年板〈今より百三十八年まへ〉誰が身上に、川崎氏の妻の句とて、住よしの鳥居は月の鏡立とあり、 ...
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器用部八|容飾具三|以製作為名
[p.0442] 歷世女装考 二 毒瑁お斑なしに作る起立 かんざしに形の飾り物とて流行しは松葉なりしに、今はさしこみ(○○○○)といふ便利ありて、鶯は梅に初音おうたひ、蝶は菊に翅お動すあり、是も国沢の余滴ぞかし、 ...
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器用部八|容飾具三|以製作為名
[p.0442] 歷世女装考 二 両てんのかんざし(○○○○○○○○) もやう一対のかんざしおさす事は、享保あたりの絵にもみへ、近き完政の間もはやりしが、今はすたれてさる物おみず、此両てん、西土は古くよりありし物なり、名お鈿合といふ、 ...
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器用部九|容飾具四|鬘/名称
[p.0459] 歷世女装考 四 かもじの事 かもじの本名はかづらといふ、〈○中略〉かづらおかもじといふは、湯巻おゆもじ、内方おうもじなどと片名おとりてよぶ事、東山殿比の女言なり、文字には髲と書く、〈○中略〉かづらは西土にてもいと古し、 ...
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器用部六|容飾具一|背
[p.0352] 歷世女装考 一 鵲の鏡鶴の鏡 百年ばかりこなたの鏡に、南天燭お鋳付けたるもの多し、是お橘庵漫筆に、易の卦象にあてゝ弁じたるは、鑿説に似たり、さやうのむつかしき事にはあらず、南天お難転と名詮して、難お転ずる祝事なり、故に、嫁入の轎にも、なんてむの葉おいるゝなり、 ...
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器用部八|容飾具三|以製作為名
[p.0443] 歷世女装考 二 後刺 青竜刀のかんざし(○○○○○○○○) 三十年前、青竜刀のかんざし、歌妓どもさしはやらせし事あり、簪には似気なき物とおもひしに、西土にも捜神記〈巻七〉に、晋の恵帝元康中に、宮中の婦人瑇瑁の属にて斧鉞戈戟のるいお作りて当笄(かんざし)にしたる事みへたり、 ...
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器用部八|容飾具三|以用法為名
[p.0445] 歷世女装考 二 後刺(○○) 青竜刀のかんざし 今うしろざしとて、簪お耳の後にさす事、五十年前完政間(ごろ)よりの風なり、其以前、書にも画にもみへず、西土はいと古し、字彙、釵の字の註に、繁欽定が情詩お引て、何以慰別離、耳後玳瑁釵とあり、和漢駢事なり、 ...
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器用部九|容飾具四|鬘種類
[p.0460] 歷世女装考 四 貞享年中女の頭に飾物十六品 貞享五年京板盛衰記、〈巻三〉今の女、むかしなかつた事どもお仕出して、身おたしなむ物の道具数々なり、首筋より上ばかりに入用の物十六品あり、〈○中略〉長かもじ、小まくら〈○中略〉あらましさへ此通ぞかし、 ...
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器用部九|容飾具四|蔽髪
[p.0472] 歷世女装考 四 びんみのお髪に入る事 すえ、ひたひおもちふる事、雅亮装束抄五節の舞姫の所にみえたり、此ひたひ後世にはびんぶくといひけるが、女房装束着用次第図にみえたるおこゝに出す、 ○袿(うちうけ)びんぶく之体とあり ○此図は東山殿時代の物也 びんぶく髪の毛にてろくの如き物お三つ作り用ふと ...
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器用部九|容飾具四|すき沺
[p.0525] 歷世女装考 四 塗鬢膏の沿革 すき油も古くありし物とみえて、元禄十二年板、初音草噺大鏡、はやる物おいひたてる所に、荻野沢の丞がすき油、〈女形なり○中略〉俳諧菊枕、〈宝永二年板〉湯あがりの縮に匂ふすき油、〈付〉網の魚とてかね親の文、 ...
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器用部六|容飾具一|鏡種類/以原質為名
[p.0356] 歷世女装考 一 柄鏡 唐物硝子鏡、〈たて二寸七分よこ一寸七分〉全質瑇瑁細工、かゞみ稍子絵やう彫あげ、図の如く〈○図略〉転柱おあぐれば、内にびいどろかゞみあり、按に、今市中にてひさぐびいどうかゞみは、かゝる唐物お摸し作りはじめたるならむ、是も五六十年以来の新製にて、今は下輩万家の重宝た ...
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器用部八|容飾具三|笄沿革
[p.0421] 歷世女装考 四 貞享年中女の頭に飾物十六品 貞享五年京板盛衰記、〈巻三〉今の女、むかしなかつた事どもお仕出して、身おたしなむ物の道具数々なり、首筋より上ばかりに入用の物十六品あり、〈○中略〉かうがい〈こゝにかんざしおかぞへざるにて、今より百五六十年前は、くじらぞうげなどのかうがいのみ ...
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器用部八|容飾具三|以製作為名
[p.0440] 歷世女装考 二 裁細工(きれさいく)の花かんざし まげゆはひ まへざし 裁(きれ)あるひは紙細工の花かんざし、今もつはら用ふ、京製なるはすぐれて美工なれど、価は廉く朴にして雅なり、此物今より四五十年前、某の御館に仕へたる女中偶然つくりはじめけるに、徐々職人の作るやうになりしと、そのみたち ...
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器用部八|容飾具三|以製作為名
[p.0442] 歷世女装考 二 瑇瑁お斑なしに作る起立 父が廿四五の頃、〈宝暦十一二年なるべし〉斑なしの松葉かんざし(○○○○○○)とて、〈掛目一匁五分 長さ六七寸〉今にくらべては、甚細きかんざしお四五本作り、問屋へみせける内お、一本手みせに京へものぼせしに、江戸京とも追々註文ありて、松葉かんざしはやり、銀 ...
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器用部九|容飾具四|鬢付油
[p.0524] 歷世女装考 四 貞享年中女の頭に飾物十六品 貞享五年京板盛衰記〈巻三〉今の女、むかしなかつた事どもお仕出して、身おたしなむ物の道具数々なり、首筋より上ばかりに入用の物十六品あり、まづ髪の油鬢付、〈もゝき按に、髪の油と、びん付お二つにかぞへしは、此ころ髪の油といふは、みな水油(○○)のみ ...
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器用部六|容飾具一|以形状為名
[p.0359] 歷世女装考 一 柄鏡 下野国都賀郡西見野村長光寺の境内に山あり、里人長光山といふ、山の麓に沢あり、菊が沢といふ、明和四年丁亥正月廿八日、長光山の裾霖雨の為に崩れ、かの菊が沢より堀出したるもの、銅の塔〈高さ七寸〉内に観世音お安置す、柄鏡一面、〈○中略〉さて、件の柄鏡の陰に、不二行者授翁 ...
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器用部六|容飾具一|磨鏡
[p.0368] 歷世女装考 一 むかしの鏡磨 のちみよ草〈写本全五巻、正徳二年壬辰の霜月筆お石花菴の窻下に拭ふと序文にあり、〉 〈巻二〉母のはなしに、我がおさなかりし完永の頃は、かゞみはざくろの汁にてとぎしに、そのゝちは梅の酢にて年中みがく、これも世のかしこくなりし一つなりといはれしとあり、つら〳〵 ...
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器用部七|容飾具二|櫛種類
[p.0399] [p.0400] 歷世女装考 二 蒔絵の櫛(○○○○) 三つ櫛 江戸にても、享保の比まきえ櫛、流行しと古老語れり、又櫛の峯に銀のふくりんお懸たるに蒔絵したる物はやり、明和に至ては、まきえすたれ、竪一寸六分、横六寸許りの甲のべつかふの櫛はやりしとぞ、〈横長のくしはやりたるは、根なし草にも見ゆ、〉天明 ...
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器用部八|容飾具三|以製作為名
[p.0441] 歷世女装考 二 歩揺簪(ひら〳〵のかんざし/○○○)完政の間、ぴら〳〵のかんざしとて、花の折枝などに鎖お幾すぢもさげ、其すえには、鳥蝶あるひは鈴のるい一品の物お鎖毎に付たる、銀のかんざしはやりし事ありて、振袖きるほどの乙女は、ぴら〳〵ならざるはなかりしゆえ、其比の千柳点に、ぴら〳〵にびら ...
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器用部九|容飾具四|鬠沿革
[p.0480] 歷世女装考 四 元結〈文七元結の名義はねもとゆひ〉 元結は髪ゆふに必用の物なれば、上古にもありつらんが、浅学には見あたらず、万葉集に、元結およみいれたる歌あまたあれど、糸なるも紙縷なるもあるべし、和名抄〈容飾具部〉に、鬠、和名毛度由比、以組束髪とあれば、糸なるが元結の本義なり、され ...
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器用部八|容飾具三|簪製作
[p.0434] 歷世女装考 二 釵子に耳掻お作り添し肇 笄に耳かきのあるは、前にしるしたる如くいと古し、かんざしの耳掻は近し、〈○中略〉おのれ〈○岩瀬百樹〉文化十三年上京の時、加茂の季鷹大人に玄ば〳〵対話しつるに、ある時、話右の事におよびけるに、大人謂やう、閑窻自語にかゝれたる如く、かんざしへみゝか ...
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器用部六|容飾具一|以用法為名
[p.0360] 歷世女装考 一 懐中鏡(○○○) 今ある古鏡の小なるは、むかしの懐中鏡なるべし、しかおもふよしは、むかしのよしある女は、今のごとく、ものまうでのさきにても、かほつくる事、古書に散見されば、懐にかゞみもちつらん、和泉式部集〈下の巻〉人のおきたりけるかゞみのはこおかへしやるとて、かげだにもと ...
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器用部九|容飾具四|髱刺
[p.0475] [p.0476] 歷世女装考 四 たぼさしの起立 今より四十年ばかり以前に、たぼさしといふ物いできて、市婦等おほかたは、是お用ひて重宝とし、追々軽便つくりかたのものありて、今もすたらず、はじめていできし時は、珍しと人々いひけるが、〈○中略〉賤のおだ巻〈写本〉おみれば、たぼさしは近古ありける物 ...
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人部七|身体四|つと/たぼ
[p.0520] 歴世女装考 四 椎茸たぼの権輿 序文に、明和乙酉の歳〈二年なり〉とありて、作者の名は三橋老人とあり、写本全五巻、書名お寝覚草といふ随筆三の巻に、ある老女の物語に、御奉公せし比、京都より下れし女中方の髪お葵たぼとて、名もおもしろく見つきもよきゆえ、朋輩しゆうつしゆひけるが、今はいづか ...
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人部七|身体四|尚毛髪長生
[p.0577] [p.0578] 歴世女装考 三 むかしの女は髪の丈長かゆし証拠 古事記応神天皇の巻に、髪長姫の名あり、本居大人の古事記伝に、髪長比売の名の義は字の如くなるべしとありて、別に説なし、されば此髪長姫の髪いかばかり長かりけん、神代には人身の長高かりし事、一の巻にいへり、髪も長かりしとみえて、古事 ...
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器用部九|容飾具四|仮髻
[p.0470] 歷世女装考 四 びんみのお髪に入る事 和名抄容飾の具の部に、釈名雲、仮髪、和名須恵、以此仮覆髪上とあるは、今いふ鬢蓑(びんみの)なり、此仮髪といふ物、西土にても、いと古くよりありし事、和名抄に引たる漢の劉熙が釈名の外書見多けれど、さのみはひくもうるさし、同書、〈○倭名抄〉仮髪の次に蔽髪 ...
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器用部八|容飾具三|釵子用法
[p.0448] [p.0449] 歷世女装考 二 さいしといふ髪のかざり さて此さいしといふ首飾、文字には釵子とありて、むかしより和訓のなき物なり、此さいしは七八百年の中昔の比及よりや、女の髪のかざりとなしけん、新撰字鏡にも、和名抄にも釵子といふ物みへず、後の物には、さいしとのみ名はみへたれど、形状はしられ ...
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人部七|身体四|深剪/髪剪
[p.0562] [p.0563] 歴世女装考 三 深剪(ふかそぎ) 髪剪(かみそぎ) 中昔の書どもに、深曾岐、髪曾岐といふ事あまたみえたり、そのよしお書面に校ぶれば、二歳までは髪お剃り、三歳の春より髪お生じ、其子の誕生日に髪置の祝ひおなす、此時裳著もあり、さてかきたらしおく髪やヽ生ひのびて、帯のあたりにとヾくほ ...
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人部七|身体四|かもじ
[p.0522] 歴世女装考 四 かもじの事 かもじの本名はかつらといふ、前に引だる源氏末摘花の巻に、九尺のかつら、又枕の草子に、七尺のかつらの赤く〈毛のかれてあかきなり〉なりたるといひしも、みなかもじなり、かづらおかもじといふは、湯巻おゆもじ、内方おうもじなどヽ片名おとりてよぶ事、東山殿比の女言な ...
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