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地部四十|渡|隅田渡
[p.0456] 塩尻 九 一更科の日記に、武蔵と相模との中に有て、あすだ川と雲は、在中将の、いざこととはんとよみ侍りけるわたりなり、中将の集には、すみだ川と有、船にて渡りければ、相模国になりぬと書り、伊勢物語には、武蔵国と下総の国との中に、いと大なる川あり、それおすみだ川といふとこそ記せし、など相 ...
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地部四十|渡|三渡
[p.0424] 伊勢参宮名所図会 三 三渡浜〈曾原村の左の浜、今六軒なみだ川の地の、海にて有し時の名也、是はいにしへ磯づたひの道にて、波の引し時お見合て往来せし也、〉三渡川〈今は、なみだ川といふ、〉 涙川は、後世の名也、昔此ほとり海中にてありし時、其磯の波の退く間お見て往来せしなり、 ...
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動物部九|鳥二|都鳥
[p.0641] [p.0642] 古今著聞集 二十/魚虫禽獣 院御随身右府生秦頼方、みやこどりお或殿上人にまいらせたるお、成季にあづけられて侍り、くい物などもしらで、万の虫おくはせ侍も、所せく覚へてゆゝしきものかいなるによりて、小田河美作茂平がもとへやりてかはせ侍しお、建長六年十二月廿日、節分の御かたゝがへ ...
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動物部十八|魚下|鮟鱇
[p.1523] 本朝食鑑 九/江海無鱗 鮟鱇〈音安康、字義未詳、〉 集解、江東多有之就中駿豆相総最多、自冬初至春末采之、夏秋不至、其状平団如盤、肉厚肚大、背黒腹白、眼鼻向上、口闊大而鬣鬐短弱、骨亦極軟、尾無岐而長、斯魚皮肉鬐骨腸胆皆可食、腸胆色黄味亦最美、煮胆則色赤黄、惟胃与頭不食、凡劃鮟鱇法、庖人 ...
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地部三十七|道路|東海道
[p.0052] [p.0053] 類聚名物考 地理六 東海道 昔の道は、今の往来とは少しく異なり、中山道のうちへかヽりて、美濃路おへて尾張へ出て、今の道お通りて、駿河より足柄関お越て、小田原の下へおりたり、その比の紀行、太平記等に出るさまにてしられたり、 太平記〈巻二〉俊基朝臣再関東下向之事〈文繁ければ此に ...
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方技部四|天文道〈宿曜道併入〉|伝習 名人
[p.0245] [p.0246] 官位訓 二 天文暦道の事天文暦道の事お不合の沙汰する人有、其はじめおしらずと見へたり、陰陽道昔は一家として両道お兼たり、しかるに加茂保憲といふ名人、天文道お以て安倍晴明に授け、暦道お息子光栄に譲る、是より両道にわかるゝなり、それ天文といふは、天地変災雲気非常の怪みある時、 ...
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方技部四|天文道〈宿曜道併入〉|天文書
[p.0299] 乾坤弁説 序 此篇者、南蛮不留都我留国之人忠菴所編述也、忠菴者、南蛮浮屠耶蘇之僧、其学精天文、〈○中略〉完永廿年癸未、筑之前州大島之海上、卒然怪船漂蕩、大島戌長、忽視執之、以状聞焉、其人十有余人、皆蛮僧破天礼鬼利支端之徒也、筑前之太守源忠之公令士禽捉、寄之長崎奉行所、以達江武井上筑 ...
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方技部十一|医術二|外科諸流
[p.0837] 蘭学事始 上 一其頃〈○完永年間〉 西流( ○○) と雲ふ、外科の一家出来たり、此家は其始南蛮船の通詞、西吉兵衛と雲る者にて、彼国の医術お伝へ、人に施せしが、其船の入津禁止せられて後、又阿蘭陀通詞となり、其国の医術も伝り、此南蛮阿蘭陀両流お相兼しとて、其両流と唱へしお、世には西流と呼しよし ...
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地部四十|渡|隅田渡
[p.0456] [p.0457] 武蔵国隅田川考 更級日記雲、むさしとさがみとの中にいて、あすだ川といふ、 按に、あすだ川は、すなはちすだ川なるべし、す田川、隅田川おなじ、里人のかくなまつて伝へしなるべし、〈◯中略〉此日記は、常陸介菅原孝標が女のしるせしなり、孝標が父は資忠といひて、天延九年五月卒しぬれば、 ...
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方技部六|長短あり、是に於て一日お分ちて百刻とする法あり、是は一昼夜の刻数お平均...
[p.0454] [p.0455] 中山伝信録 一 更〈定更法〉海中船行里数、皆以更計、或雲、百里為一更、或雲六十里為一更、或雲、分昼夜為十更、今問海舶火長、皆雲六十里之説為近、旧録雲、以木柿従船頭投海中、人疾趣至梢、人柿同至、謂之合更、人行先於柿、為不及更、人行後於柿、為過更、今西洋舶、用玻璃漏定更、簡而 ...
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封禄部四|季禄〈等第禄併入〉|初任季禄
[p.0149] 令義解 四/禄 凡初任官者、雖不満日、皆給初任之禄、〈謂初任者、無禄人入有禄也、不満日者、計任後日、不足給限、其兵衛者雖是有禄、既非職事、若初任官者亦入給例、即遭喪解官、奪情従職者、通計前日、給之、不同初任之例、〉 ...
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地部二十一|越前国|敦賀郡
[p.0236] 古事記伝 三十一 都奴賀は、血浦(ちうら)の転れる名なり、〈又血之臭(ちのか)のうつれるにやとも聞ゆ〉又書紀垂仁巻には、一雲、御間城天皇之世、額有角人、乗一船泊于越国笥飯浦、故号其処曰角鹿也雲々とあり、異なる伝なり、此二の伝、何れか正しからむ知がたけれど、応神天皇の大御歌に、既に都奴賀 ...
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地部四十|渡|隅田渡
[p.0455] [p.0456] 更科日記 野山あしおぎのなかおわくるよりほかの事なくて、武蔵と相模との中に有て、あすだ(○○○)川(○)といふ、在五中将〈◯在原業平〉のいざこととはんとよみけるわたり也、中将の集には、すみだ川とあり、舟にてわたりぬれば、相模の国になりぬ、 ...
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地部十|相模国|名称
[p.0741] 地名字音転用例 うの韻おかの行の音に転じ用ひたる例 さがむ 相模〈国〉佐加三 相はさうの音なるお、韻のうお、転じてさがに用ひたり、〈此国名は、もとさがむ(○○○)なりして、和名抄に佐加三と注したるは、後の唱なり、古事記相武と書き、歌にも佐賀牟とあり、摸字ももの音なれば、むに近くして、みに ...
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地部十|相模国|名称
[p.0741] 古事記伝 二十七 相武国、武字、諸本に模も作り、〈書記釈、又神名秘書などに引るも同じ、〉今は真福寺本延佳本に依れり、〈記中には、武字は仮字に用ひたる例は無けれども、凡て国名地名には、常の仮字には用ひざる字お書たる例多し、吉備の吉字、高志(こし)の高字、伊賦夜坂、波邇賦坂などの賦字、伊 ...
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地部十|相模国|建置沿革
[p.0747] 日本国郡沿革考 二東海道 相模 古作相武、〈古事記、国造記、〉上国、管九郡、〈延喜式八郡〉六百七十一村、 三浦〈七十八村 延喜式等作御浦〉 鎌倉〈八十九村〉 高坐〈百十八村 天武紀作高倉〉 足柄上〈九十四村 古足柄郡、折為上下、未詳在何時、延喜式作足上、〉 足柄下〈八十三村 延喜式作足下〉 ...
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地部一|地総載|由縁為名
[p.0047] 古事記 中景行 倭建命、〈◯中略〉爾到相武国之時、〈◯中略〉其国造火著其野、〈◯中略〉於是先以其御刀苅撥草、以其火打而打出火、著向火而焼退、還出、皆切滅其国造等、即著火焼、故其地者於今謂焼遣也、 ...
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地部九|駿河国|益頭郡
[p.0619] 古事記 中景行 故爾到相武国〈◯日本武尊〉之時、其国造詐白、於此野中有大沼、住是沼中之神、甚道速振神也、於是看行其神、入坐其野、爾其国造火著其野、〈◯中略〉於今謂焼遣(○○)也、 ...
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地部十|相模国|建置沿革
[p.0750] 先代旧事本紀 十国造 相武国造 志賀高穴穂〈◯成務〉朝、武刺国造祖、神伊勢都彦命三世孫弟武彦命、定賜国造、 師長国造 志賀高穴穂朝御世、茨城国造祖、建許呂命児意富鷲意弥命、定賜国造、 ...
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地部十一|武蔵国上|橘樹郡
[p.0834] [p.0835] [p.0836] 新編武蔵風土記稿 五十八橘樹郡 総説 橘樹郡は、国の中央より南の方にて、多磨郡よりは東南に続けり、郡名の起りは、其正しきことお聞ず、古事記及景行紀等に載たる、倭建命東征の時、相武国より船お浮べ給ひしに、海中にして船の進まざりしかば、后の弟橘媛海中に入給ひしにより、 ...
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地部十一|武蔵国上|疆域
[p.0797] 更科日記 そのつとめて、そこお立て下つさの国と武蔵の境にて有、ひと井がはといふ、かかみのせ、まつさとのわたりの津にとまりて、夜ひとよ舟にてかづく物などわたす、〈〇中略〉野山葦荻の中お分くるより外の事なくて、武蔵と相模との中に有て、あすた川といふ、在五中将のいざこととはむとよみける ...
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地部四十|渡|戸田渡
[p.0452] [p.0453] 江戸名所図会 十三 戸田川渡口 水源は入間川にして、秩父より発生し、下流は荒川ともいひ、隅田川とも号く、常に舟わたしあり、此川水増ば、志村まで川ひらきて渡りがたし、依て其頃は、堤伝ひに千住へ廻りて江戸へ入る、昔は堤村にて馬おつぐとなり、今も出水の時は此村にてつげり、 ...
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歳時部十一|年始祝三|私礼
[p.0728] 政談 七 人扱 一年始の礼に御老中の宅へ参る日限お、御目附より触る事、近年始りたり、是又間違也、老中なりとも不和ならん人亦持寄あらば、年始の礼に参るまじき也、御老中とても傍輩なる故也、夫お御目附より触る時は、相対の礼お公法にするなり、御目付は公儀の役人也、公儀の役人は、相対の礼お差 ...
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飲食部九|菓子|餅菓子 蒸菓子
[p.0612] [p.0613] 翹楚篇 一天明三年三月の事也、世子顕孝公の御室に松平土佐守豊雍の御娘采姫君お御縁約あり、始て土州御招請の時、表御座敷御祝の御饗応も、既に闌に及たれば、追付御勝手御座処に移らせ給ふべし、御勝手御饗応の物数如何、滞も無やと、御膳番の蓼沼友四郎御膳部の番持お呼て、尋けるより、夫 ...
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植物部四|木三|榎
[p.0214] 地方凡例録 六 一壱里塚始之事 上古は一里之法不定、里より里迄お一里と雲しと也、依而間数には悉く長短有り、中華は六丁お以一里とす、本朝も是に効ひ、六丁お一里と定たる由雖申伝、時代不詳、其遺風に而今も奥州は六丁一里之所多し、多賀城坪之石碑之里数も六丁お以一里とす、中比人皇百七代正親町 ...
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動物部九|鳥二|鴛鴦
[p.0608] [p.0609] 飼鳥必用 下 鴛鴦此鳥、春木の上へ箱お釣、野の鳥お玉子お産せ、鶏にかへさせ、是お生立、子飼とす、此子飼庭などへ放し、庭籠にてもかへば産巣するもの也、此鳥のいじけたるお生立、岩おしなどゝ名付る事、大きに間違也、 ...
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器用部二十九|輿|輿具
[p.0965] [p.0966] 大江俊矩記 文化四年十一月十八日乙卯、新嘗祭也、〈○中略〉申刻過雨降出、到日没以前尚不止、依之主殿寮内々伺申曰、若於被用御鳳輦者供雨皮事不容易故、予設置度旨也、其通申入奉行処承知、仍供御下湯畢、後早々雨皮点撿令取掛也〈○中略〉葱華輦雨皮事、頭弁被示曰、御屋根之垂何程有之哉、 ...
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動物部七|獣七|獺
[p.0466] 嬉遊笑覧 十二/禽虫 嘉多言に、獺おかはうそと雲は、苦しかるまじき歟、おそのたはれ尾とよめり、此けだ物、尾おふりて人おばかすといへり、世俗に偽おうそといふこと葉も是より起れりと雲り、今うそつき弥二郎薮の中で屁おひつたと、童のいふことも是よりなるべし、嘉多言に、おそのたはれ尾とよめり ...
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人部二十|倹約〈吝嗇 併入〉|雑載
[p.0082] 千歳のもとい 倹と吝とは間違ひやすき也、倹は美徳、吝は悪徳なり、倹とは物お小じめにするお雲、心も小じめにせざれば放に成行、身の調度も小じめならざれば奢に流る、書経に位は期せざれども驕ると雲は、誰も其始位高くなりなば、たかぶらむと思ふ人もなけれ共、位高くなりて、此心小じめならざれば ...
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人部二十九|詐偽|名称
[p.0661] [p.0662] 嬉遊笑覧 十二/禽虫 嘉多言に、獺おかはうそと雲は、苦しかるまじき歟、おそのたはれ尾とよめり、此けだ物尾おふりて、人おばかすどいへり、世俗に偽おうそといふこと葉も、是れより起れりと雲り、今うそつき弥二郎、薮の中で屁おひつたと、童のいふことも、是よりなるべし嘉多言に、おそのた ...
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地部四十七|河〈滝附〉|隅田川
[p.1172] 更科日記 今は武蔵の国に成ぬ、〈◯中略〉野山葦荻の中お分くるより外の事なくて、武蔵と相模との中に有てあすた川(○○○○)といふ、在五中将のいざことヽはむとよみけるわたり也、中将の集には、すみだ川とあり、舟にて渡りぬれば、相模の国になりぬ、 ...
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地部三十九|橋下|隅田川橋
[p.0292] 視聴草 五集六 埋木の記〈◯中略〉 考証 弘賢按、鎌倉大草子によるに、千葉お攻しは文明十年事なり、長橋三条の三の字疑はし、 ...
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地部四十|渡|隅田渡
[p.0455] 伊勢物語 上 むかし男有けり、その男、身おえうなき物に思ひなして、京にはあらじ、あづまの方に、すむべき国もとめにとて行けり、もとより友とする人、ひとりふたりしていきけり、〈◯中略〉ゆきゆきて、むさしの国と、しもつふさの国とのなかに、いとおほきなる河あり、それおすみだ川といふ、その川 ...
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地部二十八|紀伊国|村里/名邑
[p.0748] [p.0749] 丹敷浦考 紀に丹敷浦とあるは、今の二木島(にきしま)の事なりと思はる、にしきとにきしと音近ければ転じたるか、にしき島と雲たるが、しの字の省りたるかなるべし、〈◯中略〉さて元来丹敷といへる地は、和名抄郷名の部に、志摩国英虞郡の下に、甲賀、名錐、船越、道潟、芳草、二色、余戸、神 ...
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地部四十|渡|籠渡
[p.0361] 塩尻 十七 一県度出前漢書〈九十六〉西域伝上、師古註曰、県綱而度也、我邦山中亦有之、綱の渡り也、〈賢按、飛騨国籠渡(○○)有り、〉 ...
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人部四|身体一|眉
[p.0345] 塩尻 九 一柳川辺の婦女は、老に至る迄、眉毛おとさずとなん、賢按、九州長崎天草辺も同じ、 ...
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地部四十四|山下|山男
[p.0895] 塩尻 一 駿河富士足高の山間にも、山男と雲もの有、林羅山の筆記にも見へ、所の物に逢ふ、くわしく語る、〈賢按、伊豆山中にも有之、山童(○○)ともいふとなり、〉 ...
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動物部七|獣七|獅子
[p.0441] [p.0442] 塩尻 五十四 一獅子の胡語は、僧伽彼と雲、頭極めて大に、尾長き事身と等しといふ、我国獅子の絵は似ざる形なるべし、〈賢按、近年紅毛本草に獅子の図あり、是正真なるべし、〉 ...
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歳時部十二|年始祝四|禁忌
[p.0853] [p.0854] 塩尻 七 歳徳の方お恵方と雲 歳徳の方お俗に恵方と雲、吉方とかくなり、伊勢守記に、寛正六年八月、今出川殿夫人産の処に見えたり、吉おえとよむ事、仮名書の誤なり、住吉おすみのえ、日吉おひえと読におなじ、 賢按、此説非也、恵は十幹の恵の方なり、然共兄の字なるべし、きのえかのえのえ ...
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姓名部四|苗字称号 〓|賜苗字
[p.0332] 塩尻 七 一称号お諸家に賜るは、秀吉巳前にはなしとかや、唐土に而も周の世までは、帝王の姓お臣下に給ふ事はなし、漠高祖、婁敬に劉氏お賜はりしより、唐の全遂に法となし給ひしとぞ、」 賢按、信長の姓お秀吉に賜ひしにや、豊臣の先は平の秀吉とあり、 ...
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動物部五|獣五|狐馴人
[p.0351] 塩尻 三十五 一駿河沖津の駅出はなれんとする茶店に、老婆ありて雲、援に狐あり、呼べば必来る、旅人のあたふる食お取行と、試に白餅お買て呼に、老狐森の方より出づ、人にも恐れざるさま也、彼白餅お投しかば、やがてくわへて退き侍りし、狐は毎々人お恐れ侍るに、いかでかくは近づき侍るらん、ところ ...
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人部三十三|遊女〈男娼 芸者併入〉|男色
[p.0928] [p.0929] 塩尻 七 一文明の比、或人他国に行事侍りし、年比らうたく思ひ侍りし童の、やまふに煩ひて、残り侍りしが、送りの詩に、 君去往他郷、吾今臥病床、訃音如露来、莫惜一炷香、 となん雲ける、客中に彼童はかなくなりしかば、再び人に交はらずして、修行しけるとかや、哀れ也し事也、賢按、此時 ...
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器用部二十四|行旅具下|合羽/名称
[p.0491] 塩尻 十三 賢按、かつぱといふは、今雲丸がつぱの事にて、俗坊主がつぱともいふ、元来紙がつぱの事也、今世の木綿合羽の製は、昔は無きもの也、是も完文延宝の頃、旅行の寒おふせぎの為に出来たるもの故、十里よりゆく旅行には著する事お禁ず、依て三方辺にては、爾今木綿合羽の事おば十里といふ也、今 ...
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歳時部十二|年始祝四|歯固
[p.0816] 塩尻 七 雑煮歯固 或問、正月雑煮餅は古へよりある事か、曰、土佐日記お見るに、芋滑海藻等お歯固に用ることヽ雲事あり、然ればいにしへはがための餅は、今の雑煮なるにや、堂上家には享雑といふなり、 賢按、此説非なり、土佐日記歯固は餅の事にてはなし、大根のことなり、夫故船の中なれば、年の始に ...
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人部四|身体一|眉
[p.0345] 塩尻 五十五 又曰、長崎の婦人、男のごとし、眉毛(○○)お生して常とす、年老たる女の額おかし、平戸なんども同じさまなりしが、近年国の守より令して、領内の女眉お刺侍る迚、珍らかなる様にいへるとて物語せし、平家物語にや、鬼界が島の事おいへるとて、男は立えぼしもきず、女は髪おもさげずといへり ...
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地部四十|渡|隅田渡
[p.0457] 義経記 三 よりともむほんの事 ぢせう四年九月十一日、むさしとしもつけのさかいなる、まつどのしやう、いち河といふ所に付給ふ、御せい八万九千とぞ聞えける、こヽにばんどうに名おえたる大河一つ有、此河のみなかみは、上野国とねの庄、藤はらといふ所よりおちて、みなかみとおし、すえにくだりては ...
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地部四十|渡|隅田渡
[p.0454] 江戸砂子 二 隅田川の渡 橋場の渡し共雲、すだ村木母寺へわたる所、此わたし、むかしの奥州街道と雲、伊勢物語の、日もくれぬ、はや舟にのれと雲しも此所なりとぞ、 ...
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地部四十|渡|隅田渡
[p.0460] 夫木和歌抄 二十四河 宝治二年百首、渡月、 正三位知家卿 角田川あなかまふねのかぢかくせよわたる月おとヾむばかりに ...
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地部四十|渡|隅田渡
[p.0454] 御府内備考 十三 橋場渡 橋場より葛西領寺島村へ達する船渡なり、是古歌に詠ぜし隅田渡なりと雲、正保改定国図には、舟渡六十八間と注す、 ...
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地部十三|上総国|畔蒜郡
[p.1030] [p.1031] 上総志 上 畔蒜郡 今廃す、或曰、下総印幡郡の東に、畔蒜と雲村あり、是古しへの畔蒜郡の残れるにやと、又武射郡の中に、新田小川など雲る地名存せり、是則和名抄に載る所の、畔蒜の県名なれば、武射郡と印幡郡の中へ、并隷せると見へたり、 ...
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地部四十|渡|隅田渡
[p.0453] 和爾雅 一下地理 下総国 須田渡(すだのわたり) ...
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地部四十|渡|隅田渡
[p.0453] 松葉名所和歌集 十五寸 須田渡 下総〈夫木に当国〉 ...
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地部四十七|河〈滝附〉|隅田川
[p.1170] [p.1171] [p.1172] 松屋棟梁集 一 隅田河埋木文台記 むさしの国と下総のくにとの中にある河おすみだ河といふ、古今和歌集、〈羈旅部〉伊勢、〈伊勢物語第九則〉今はむかし〈今昔物語旧本廿三の巻第卅五語〉などの物語に見ゆ、八雲御抄、〈五の巻河部河原部〉夫木抄、〈雑六河部〉松葉名所集、〈十五の ...
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地部四十三|山上|大和国/春日山
[p.0730] 国花万葉記 三大和 手向山 又武蔵塚と号す 東大寺八幡宮の後の山おいふと也、又異説有、不決、今社の南と雲、 ...
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地部七|尾張国|荘保
[p.0521] 塩尻 七 一尾州木賀崎長母寺尊氏公証状并寄附〈賢按、無住法師の寺なり、◯中略〉 寄附 尾張国木賀崎長母寺当国狩津庄(○○○)内山眼〈森弥二郎〉事 右為当寺奥隆所寄附所之、守先例可令致沙汰之条如件、 文和三年五月廿五日 正五位源朝臣在判 ...
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地部四十四|山下|日向国/霧島山
[p.0853] [p.0854] 塩尻 三十五 我帝祖瓊々杵尊降臨の所は、日本紀に日向国襲の高千穂峯と雲々、今の霧島山也、延喜神名式に、日向国諸県郡霧島神社雲々、今は薩摩国鹿児島領にして、城下より二里余、東北海辺の高山也、毎に登山の者多し、神代の故実とて登山の人々、稲穂お持せていわく、霧来らば是にて打払べ ...
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方技部八|観相〈地相 墓相 家相 剣相 夢占 字占 墨色 判占 併入〉|字占
[p.0604] 塩尻 二十五 異邦、拆字お以て吉凶お説お相字と雲、瑞桂堂暇録、及び高文虎蓼花洲間録等の小説に見えたり、我国、今花押お相して吉凶お雲は、もと相字より起れり、〈賢按、是今世墨色考(○○○)といふものなり、〉 ...
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地部四十四|山下|信濃国/浅間岳
[p.0870] 塩尻 四十一 信州浅間山は、昔より焼て、歌にもよめり、今冬享保七壬寅十月十日比より、烟り立し、十三日より大きに焼侍る、神無月廿六日の夜より、東都灰砂ふる、〈是は山の灰なり、先年富士山焼し時の如し、但し砂は白き方也、〉是より地鳴動する事火しとなん、上州沼田城辺の人は、人心地もなく侍り ...
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歳時部四|年号下〈逸年号併入〉|改元式
[p.0285] 塩尻 三十三 年号改元の式、戦国擾乱の時、故実の家名記多く亡て、〈賢按、是元亀応仁の乱後、〉古法陵夷し、元和の頃までは異朝の年号お取用ひて、勘文の御沙汰もなかりしにや、寛永以来旧にかへりしも、大平のすがた也、〈元和改元の時まで、地下の学者も庭上に参りしが、故ありて今はさる事なしとか ...
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人部七|身体四|髪雑載
[p.0599] 塩尻 四十二 一孝徳天皇詔りして、凡死せる者の髪お剃、所々猥に埋む事お禁ぜられしも、末世には知る人なし、 賢按、今の庶人悉く剃髪させる事は、切支丹御吟味已来、浮屠氏の手に渡り、宗旨改の掟より、旦那寺髪剃といふ事始しよし、其以前は百姓共、村はづれの入会の地へ穴お堀、同穴とて一所に葬し ...
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歳時部十七|盂蘭盆|灯籠
[p.1270] 塩尻 十六 一二水記〈七月生御霊の事◯中略〉 一十三日、今日各灯籠進上、 按ずるに、明月記に、寛喜二年七月十四日の条に、近年民家今夜立長竿、其木梢附如灯楼物、張紙挙灯、遠近有之といへり、 賢按、四季物語に、霊屋へ火お上るなるべし、偏家の事に而はなし、 其時は、未だ官家に用ひ給はざる事明 ...
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方技部十七|疾病三|疫病除
[p.1345] 塩尻 四十六 近世るうだといふ草お、疫疾流行の時、身に帯疫気お避とて、家に植侍る、〈或はあるは草ともいふ〉凡蛮語物の臭気あるおるうだと雲、此草香あしき故、阿蘭陀人るうだといふ、〈是に不限どくだみなんどのごとき臭〉〈気あるお、皆るうだといふとかや、〉我国久しき呪にて門戸に葱狐の類お懸 ...
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人部七|身体四|髪雑載
[p.0599] 塩尻 四十 五味蔓お以て、〈○註略〉今男女盛に髪おかたむ、是も中世よりせし事と見へたり、比日は三州某の谷、びなんかづら取尽しけると、京師難波東都はさら也、所々の都会及び田舎のすへ〴〵に、婦人是お用ひざるはなしとかや、是も又一時の笑草といふべきにや、 賢按享保の頃、予が見し時のびなんか ...
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植物部八|木七|唐楓
[p.0499] 塩尻 十一 楓樹図 楓木は郭璞雲、白楊に似て葉円にして岐あり、時有て香しと雲へり、又字書には樹木高大にして葉三角なりと雲、我国古書にはかつらと和訓す、中世以来かへでの紅葉に此字お用ゆるは、似たるお以てにや、予東都にて楓木お見し、紅葉可愛、かしはの如く岐とがらず見ゆれども、大かた一物 ...
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動物部十七|魚中|鮬
[p.1406] 揃注倭名類聚抄 八/竜魚 玉篇、鮬、鱖鯞也、爾雅、鱊鮬、鱖鯞郭注小魚也似鮒子而黒、俗呼為魚婢、江東呼為妾魚、爾雅翼雲、鱖鯞似鯽而小、黒色而揚赤、今人謂之傍皮鯽、又謂之媛妾魚、蓋其行以三為率、一頭前行、両頭従之、若滕妾之状、故以為名、段玉裁曰、鯞音同婦、鱊鱖音近鮬、鯞音近鱖、婦即今俗 ...
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動物部十二|鳥五|梟
[p.0963] 段注説文解字 四上/鳥 〓、鴟鴞、〈逼鴟当作〓、鴟〓也、〓鴞則為寧鴃、〓旧則為旧留、不得挙一〓字謂為同物、又不得因鴞与梟音近謂為一物、又不得因〓鴞与鴟鵂音近謂為一物也、〓旧不可単言〓、〓鴞不可単言鴞、凡物以両字為名者不可因一字与他物同謂為一物、〉寧鴃也、〈釈鳥、鴟鴞鸋鴃、豳風毛伝、 ...
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姓名部一|姓氏上|宿禰
[p.0042] 書紀集解 二十九/天武 按足側、尼寝也、側宿以音近充近充側以宿、禰音与寝訓通、故用、言寝于君側也、 ...
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人部三十三|遊女〈男娼 芸者併入〉|地獄
[p.0914] 守貞漫稿 二十二/娼家 地獄 坊間の隠売女にて、陽は売女に非ず、密に売色する者お雲、昔より禁止なれども、天保以来特に厳禁也、然ども往々有之容子也、 地獄、京坂にて白湯文字と雲、尾名古屋にて百花と雲、もかと訓ず、彦根にて麁物と雲、皆密売女也、江戸地獄上品は金一分、下品は金二朱ばかりの由 ...
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植物部一|総載|種子
[p.0021] [p.0022] 揃注倭名類聚抄 九果蓏具 原書釈木、桃李醜、〓、郭注雲、子中有〓人、此所引恐旧注也、単引爾雅、非是、按説文、〓、蛮夷以木皮為篋、状如〓尊、又雲、覈実也、二字不同、果中之〓、覈実之義、転注者、宜用覈字、以〓為之者、古音近而仮借也、下総本偽作為、伊勢広本同、按広韻、〓下革切属 ...
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地部四十|渡|隅田渡
[p.0455] 江戸名所図会 十七 隅田河渡(すみだがはのわたし)橋場より須田堤(すだづヽみ)のもとへの古き渡なり、今は橋場(はしば)の渡(わたし)と唱ふ、 ...
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地部四十|渡|隅田渡
[p.0457] 吾妻鏡 一 治承四年十月二日辛巳、武衛〈◯源頼朝〉相乗于常胤広常等之舟楫、済大井(おほい)【隅田】(すみだの)両河、精兵及三万余騎、赴武蔵国、 ...
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地部四十|渡|隅田渡
[p.0454] 紫の一本 下渡 橋場渡し 隅田川の渡しとも雲、江戸禅宗三箇寺総泉寺といふ寺、又浅茅が原、鏡が池も皆此近所なり、昔新田義宗武蔵野合戦の時、足利打まけ、石浜(○○)迄引れたりと、太平記に見へたるも、此所なりといふ、 ...
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帝王部十六|諡号|国風尊号
[p.0958] 皇年代略記 宣化天皇〈諱高田、又武小広国排楯、〉 ...
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封禄部七|准三宮|武臣
[p.0334] 准后准三宮考 武臣准后の始 太政大臣従一位平清盛入道〈浄海〉 此人は、八十一代安徳天皇の御外祖なりければ、安徳御即位ありし治承四年二月、浄海夫婦共に准三后お宣旨せらる、是武臣准三后の始めなるべし、されど消遥院殿の御記には、鹿苑院〈○足利義満〉毎事の様、摂家昇進の如くなる故に、始めて此 ...
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地部三十七|道路|中山道
[p.0067] 千曲之真砂 九 東山道木曾路駅伝 私曰、世諺誤て中山道といへり、甚非也、尾州名護屋より清洲へ出、それより美濃大垣へ出る道あり、これ朝鮮人などの通る道なり、東海東山両道の中お通る陸路故に中山道と称す、今の木曾路お中山道とはいふべからず、東山道または木曾路といふべし、誤来りて公義の御触 ...
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人部四|身体一|額
[p.0328] 安斎随筆 前編六 額字の訓 和名抄に比太比とあり、又䭮字の註に、俗雲奴加加美額前髪也とあり、又掻額おぬかヽきと訓せり、又額田お沼加多と訓ぜり、然ればひたひとも、又ぬかともよむなり、頓首おぬかづくと雲ふは、額お地に突くなり、また叩頭虫おぬかづき虫と雲ふ、其尻お押ゆれば頭お動して、人の ...
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器用部三十|駕籠|種類
[p.1032] 守貞漫稿 後集三/駕車 はうせんじ駕籠(○○○○○○○) 法仙寺などの字歟、追考すべし、此より以下は町かごと称して民間に用ふ、民間用是お最上とす、上下等著用にて、是に非れば乗ことかたし、豪富等の市民用之、又武家にも用ひざるに非ず、大名家来の小身は用之、〈○中略〉 京四つ駕籠(○○○○○) 江戸にての名 ...
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天部四|虹〈気 陽炎併入〉
[p.0310] 虹は、にじ、又はぬじと雲ふ、白虹天に宣り、日お貫き、其他異常なる事ある時は、祥災お卜定せり、又中世虹の見ゆる所に市お立つるの習俗あり、気は、きと雲ふ、白気あり、赤気あり、光曜あるあり、古は此お占書に考へて、災祥の応徴とす、気と雲へる名は、甚だ広漠にして、雲も気なり、霞も気なり、今 ...
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動物部四|獣四|鼯鼠
[p.0258] 兎園小説 二集 まみ穴、まみといふけだものゝ和名考、並にねこま、いたち和名考、奇病、〈附錄〉 著作堂主人稿 鼯鼠は和名もみ、一名はむさゝびなり、〈○中略〉鼯鼠の和名は毛美なれども、いとふるくよりむさゝびとのみ唱へたるにや、歌にももみとはよまず、万葉集第三に、むさゝびは木ずえもとむとあ ...
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動物部二十|介下|蠣
[p.1690] 日本山海名産図会 三 牡蠣〈一名石花〉 畿内に食する物、皆芸州広島の産なり、猶名品とす、播州、紀州、泉州等に出すものは、大にして自然生なり、味佳ならず、又武州、参州、尾州にも出せり、広島に畜養て大坂に售る物、皆三年物なり、故に其味過不及の論なし、畜ふ所は草津、爾保浦、たんな、えは、 ...
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器用部二十五|舟上|以地名為名
[p.0655] [p.0656] 袖中抄 十二 いづてぶね〈○中略〉 顕昭雲、いづてぶねとは、万葉集に伊豆手船とかけり、船は伊豆国よりつくりいだしたれば、しかよめるにや、〈○中略〉 万葉第廿六〈○六字恐衍〉ほり江こぐ、伊豆手の船の、かぢつくめ、おとしばたちぬ、みおはやみかも、是は家持が越中国にて詠歌也、あながち ...
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地部四十|渡|隅田渡
[p.0459] 北国紀行 二月の初、〈◯文明十九年〉鳥越のおきな、艤して角田川に泛びぬ、東岸は下総、西岸はむさしのにつヽけり、利根入間の二河おちあへる所に、彼古き渡りあり(○○○○○○○)、東の渚に幽村あり、西渚に孤村あり、水面悠悠として両岸にひとしく、晩霞曲江に流れ、帰帆野草おはしるかとおぼゆ、筑波蒼穹 ...
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地部四十|渡|隅田渡
[p.0460] 夫木和歌抄 二十六渡 喜多院入道二品親王家五十首〈すだの渡下総〉 正三位季経卿 はる〴〵とすだのかはらおあさゆけばかすめるほどや渡なるらん 永久四年八月雲居寺歌合霧 源兼経朝臣 夕霧にすだのわたりはみえねどもふな人よばふ声きこゆなり 此判者基俊雲、左歌すがたはあしうも侍らぬに、すだのわた ...
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地部四十|渡|隅田渡
[p.0458] 異本曾我物語 五 さる程に、鎌倉殿〈◯源頼朝〉は、諸国の武士共お召具して、建久四年癸丑四月下旬、鎌倉お出給ひ、〈◯中略〉七け日と申に、三原長倉の御狩も過ければ、上野国へ御越あり、大戸、岩永、三倉、室田、長野も狩くらし給ひつヽ、角田川おも打過、大渡に著せ給ひぬ、鎌倉殿遥に眺望まし〳〵て ...
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地部四十|渡|戸田渡
[p.0453] 東山日記 戸田渡 入舶刺棹戸田渡、悵別武城唯反顧、驚見川流増漫波、慕明涙与遇時雨、 ...
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地部四十|渡|隅田渡
[p.0455] 類聚三代格 十六 太政官符 応造浮橋布施屋并置渡船事 一加増渡船十六艘〈◯中略〉 武蔵下総両国堺住田河四艘(○○○○○)〈元二艘、今加二艘、〉 右河等、崖岸広遠、不得造橋、仍増件船、〈◯中略〉 承和二年六月廿九日 ...
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地部四十|渡|隅田渡
[p.0460] 東国紀行 宗牧 角田川もみえわたるに〈◯中略〉清閑多田こヽまで数日のおくりも懇切なれば、〈◯中略〉袖ぬれがほなる気色なきにしもあらねば、涙もろなる心よわさおまぎらはさむとて、 角田川舟こぞりはの長刀にあひしらひてぞふりはなれつる、といひつヽ、みやこのかたのみおもひやられて、岸ちかきな ...
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地部四十|渡|戸田渡
[p.0453] 遊囊剰記 二十二 戸田渡は、荒川の下流なり、西岸の村に据て名お得たり、此渡は、桜草の為に一過せしこと、指お屈すれば已に廿年に及びぬ、 ...
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地部四十|渡|滋賀大輪田渡
[p.0468] 藻塩草 五水辺 渡 滋賀大輪田〈近江 かち人の汀のこほりふみならしわたれどぬれぬしがの大輪田〉 ...
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地部九|伊豆国〈小笠原島附〉|位置
[p.0637] 地勢提要 乾 各国経緯度〈附里程〉 伊豆下田町、極高三十四度四十分半、経度東三度一十分、従東都〈東海道経三島駅天城越〉四十六里一十五町一十二間半、 伊豆八丈島、〈大賀郷〉極高三十三度六分半、経度東三度五十分半、従下田渡海、直径四十七里二十一町三十六間、〈従東都東海道経三島駅、天城越至 ...
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地部四十|渡|隅田渡
[p.0455] 浅草志 三 隅田川渡 橋場の渡しともいふ、橋場より隅田村へ渡す、むかしの奥州街道なり、 ...
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地部四十七|河〈滝附〉|下総国/利根川
[p.1175] 江戸砂子 六 利根川は、上野国赤城山のふもとお経て、下総に至り、武蔵の東方お流る也、忍の辺にては上野国の境也、隅田川お武蔵下総のさかひと伊勢物語に書しは、いにしへの都人など、あづまのはてとてもろこしへもわたる心地して、かぎりなく遠く分明ならずして、武蔵国と下総の境に大河ありと聞つた ...
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地部四十|渡|隅田渡
[p.0459] [p.0460] 武蔵国隅田川考 按に鳥越は、いまもその名のこりて、明神のたてる所なり、〈◯中略〉こヽより隅田川に出るといへば、古隅田川にあらざることしるべし、〈◯中略〉此利根川といふは、初にものするごとく、今もその流のなごりなりとて、古川あれど、わづかなる川にて、むかしのさま見るべくもなし ...
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地部四十七|河〈滝附〉|隅田川
[p.1173] 下総国旧事考 十二古書地名考 あすた川のあは発語にて、須田川と雲こと、即ち隅田川のことなり、さるお武蔵と相模の間の川は馬入川なり〈三代格に馬入川お鮎川とす〉これお誤りてあすた川と思へるなり、そは記者前に下総と武蔵との界なる太井川おわたりてと記し、又次に下総と武蔵とはあげ難くて、武蔵 ...
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地部四十|渡|酒勾川渡
[p.0448] 東海道名所図会 五 酒勾(さかは)川 小田原の北にあり、酒勾は相模川の略訓といふ、又一名鞠子川とも雲、 ◯按ずるに、酒勾お相模川の略訓なりと雲へるは、上文引く所、本書馬入川条に、馬入川お相模川と雲へるには合はず、誤ならん、 ...
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地部四十七|河〈滝附〉|隅田川
[p.1169] 倭訓栞 中編十一須 すみだがは 真名伊勢物語に墨田川と書り、武蔵と下総の間にあり、更級日記には武蔵と相模との中にありとみゆ、 ...
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地部四十七|河〈滝附〉|隅田川
[p.1172] [p.1173] 江戸紀聞 五 物茂卿雲、武蔵相模のさかひなるすみだ川といふ事は、女のかヽれたる物なれば、国の名書ちがへたるものなるべし、山岡明阿雲、異本には、武蔵と下総との間にこの条あり、さらば今の世のいひつたへにはよくかなへども、或は後人のこと更に入ちがへたることにや、多本みな武蔵相模 ...
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地部四十|渡|隅田渡
[p.0457] [p.0458] 武蔵国隅田川考 按に、此記〈◯義経記〉によれば、利根川より流れ来るといへど、是は隅田川の本流にはあらざるなり、されど古より、この一派もありしことは勿論なり、是世にいふ古隅田川なるべし、今はいさヽかの流なれど、此頃はよほど、広き川なりしと見えし、義経記にいふ所は、陸奥の方よ ...
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植物部十八|草七|瞿麦/石竹
[p.0130] 更科日記 もろこしがはら〈◯相模〉といふ所も、すなごのいみじうしろきお二三日ゆく、夏はやまとなでしこのこくうすく、にしきおひけるやうになん咲たる、これは秋の末なれば見えぬといふに、なお所々は打こぼれつヽ、あはれげに咲わたれり、もろこしがはらに、やまとなでしこしも、咲けんこそなど、人 ...
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地部四十五|野〈原附〉|武蔵国/武蔵野
[p.0940] 更科日記 今は武蔵の国になりぬ、ことにおかしき所も見えず、はまもすなごしろくなどもなく、こひぢのやうにて、むらさき生ときく野も、あし、荻のみたかくおひて、馬にのりて、ゆみもたるすえみえぬまで、高くおひしげり、中おわけゆくに、たけしばといふ寺あり、 ...
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