Results of 1 - 100 of about 2770 for [SIMILAR] 16 1024 4096 WITH 6272 宣方 WITH 4320 ... (8.279 sec.)
人部十一|言語|利口/秀句
[p.0873] [p.0874] 枕草子 八 こきでんとは、閑院の太政大臣の女御とぞきこゆる、其御かたに、うちふしといふもののむすめ左京といひてざぶらひけるお、源中将〈○宣方〉かたらひて、おもふなど人々わらふ比、宮のしきにおはしまいしにまいりて、時々は御とのいなどつかふまつるべかれど、さるべきさまに、女房な ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/jinbu_1/jinb_1_0873_5247.html - [similar]
人部十一|言語|利口/秀句
[p.0873] 同 幾/畳字 興言 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/jinbu_1/jinb_1_0873_5239.html - [similar]
帝王部十八|山陵下|火災
[p.1072] 新記 東大寺要録所引 延喜十年七月十二日己酉、古京佐保、仁正皇后〈◯聖武后光明子〉聖武天皇両山陵有火災、仍奉遣参議藤原朝臣宣方、左衛門佐平朝臣惟世等、令祈禱之、 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/teiobu/teio_1_1072_4234.html - [similar]
歳時部五|小朝拝|小朝拝例
[p.0437] [p.0438] 後愚昧記 応安二年正月一日、小朝拝、関白其外公卿同節会、殿上人両貫首、〈公時朝臣嗣房朝臣〉五位職事二人〈宣方仲光〉六位二人〈懐国言長〉雲々、今出川中納言注送雲、小朝拝儀、関白以下著殿上、左兵衛督、中院宰相中将等不著之、自下臈各起座、於無名門西腋著靴、同所群立、〈東上南面〉 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/saijibu/saij_1_0437_2566.html - [similar]
人部十一|言語|利口/秀句
[p.0873] 日本後紀 十三/桓武 延暦二十四年十一月丁丑、大納言正三位兼弾正尹壱志濃王薨、〈○中略〉質性矜然、不護礼度、杯酌之間、善於言咲、毎侍酣暢、対帝道儔昔、帝安之、 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/jinbu_1/jinb_1_0873_5244.html - [similar]
人部十一|言語|利口/秀句
[p.0876] 甲子夜話 七 佐嘉〈肥前〉弘道館の学生、〈松平肥前守の学館〉熊本〈肥後〉時習館に往たるとき、〈細用越中守の学館〉弘道館の学生曰ふには、貴邦にては越中ふんどしは、寡君褌と雲やと問ければ、時習館の学生即答ふ、女の邦には定てひぜんがさお弊邑瘡と雲なるべしと、いかにも敏捷なる佳対なり、 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/jinbu_1/jinb_1_0876_5254.html - [similar]
人部十一|言語|利口/秀句
[p.0874] 平治物語 一 信西子息闕官事附除目事並惡源太上洛事 大宮太政大臣伊通公、其比は左大将にて御座けるが、才学優長にして、御前にても、常に笑しき事お被申ければ、君も臣も大にわらはせ給ひ御遊も興お催けり、内裏にこそ、武士共仕出したる事もなけれども、思の如く官加階おなる人お多く殺したる計にて ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/jinbu_1/jinb_1_0874_5248.html - [similar]
人部十一|言語|利口/秀句
[p.0873] 続日本紀 三十九/桓武 延暦七年六月丙戌、中納言従三位兼兵部卿皇后宮左京大夫大和守石川朝臣名足薨、〈○中略〉名足〈○中略〉利口剖断無滞、 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/jinbu_1/jinb_1_0873_5243.html - [similar]
人部十一|言語|利口/秀句
[p.0873] 伊呂波字類抄 利/畳字 利口 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/jinbu_1/jinb_1_0873_5238.html - [similar]
人部十一|言語|利口/秀句
[p.0873] 運歩色葉集 利 利口(りこう) ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/jinbu_1/jinb_1_0873_5240.html - [similar]
人部十一|言語|利口/秀句
[p.0873] 書言字考節用集 八/言辞 便口(べんこう) 利口(りこう)〈弁口也、出尚書、〉 弁口(くちかしこし)〈弁舌義同〉 口捷(同) ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/jinbu_1/jinb_1_0873_5241.html - [similar]
人部十一|言語|利口/秀句
[p.0874] 古今著聞集 十六/興言利口 此女院の女房共の中に、いとおかしき事おほく侍けり、医師時成がむすめ備後とて候ける、仏師雲慶がむすめ越前とて候けるに、ある日越前が額に瘡の出たりけるお、びんごにむかつて、やおつぼね、此かさ見てたび候へ、さすが御身ぞ見しらせ給はんといひたりけるお、びんごとり ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/jinbu_1/jinb_1_0874_5249.html - [similar]
人部十一|言語|利口/秀句
[p.0875] 徒然草 上 惟継中納言は、風月の才にとめる人也、一生精進にて、読経うちして寺法師の円伊僧正と同宿して侍けるに、文保に三井寺やかれし時、坊主にあひて、御坊おば寺法師とこそ申つれど、寺はなければ、今よりはほうしとこそ申さめといはれけり、いみじき秀句(○○)なりけり、 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/jinbu_1/jinb_1_0875_5252.html - [similar]
人部十一|言語|利口/秀句
[p.0873] 三代実錄 四/清和 貞観二年十二月廿九日甲戌従五位下行内薬正大神朝臣庸主卒、〈○中略〉庸主性好戯謔、最為滑稽、与人言談、必以対事、嘗出自禁中、向作地黄煎之処、途逢友人、問雲、向可処去、庸主答雲、奉天皇命向地黄処、此其類也、 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/jinbu_1/jinb_1_0873_5246.html - [similar]
人部十一|言語|利口/秀句
[p.0876] 甲子夜話 六十九 又近来市中に、一称の薬売ありて、道お行きながら、十八五文(とおはちごもん)と呼び、又しばしして奇妙と呼ぶ、是は丸薬の数十八お、銭五文に換へ、其効験あるお自賞して、奇妙と雲なり、卑賤の輩多くこれお求て服用するに、果して功あり、故に今都下盛に流行す、又近頃七月九日、沼津 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/jinbu_1/jinb_1_0876_5255.html - [similar]
人部十一|言語|利口/秀句
[p.0873] 古今著聞集 十六/興言利口 興言利口者、放遊得境之時、談話成虚言、当座殊有取笑驚耳者也、 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/jinbu_1/jinb_1_0873_5242.html - [similar]
人部十一|言語|利口/秀句
[p.0874] 吾妻鏡 十一 建久二年六月九日丙戌、大理姫君、可嫁左大将〈良経卿〉給、其儀已在近々雲雲、仍姫君御装束、〈御台所御沙汰〉女房五人侍五人装束並長絹百匹、〈幕下御分〉可被沙汰送之由、兼日有其定、被宛御家人等、〈○中略〉絹者所被宛善信、義澄、盛長、知家、遠元、遠平已下也、而五輩分致沙汰、所 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/jinbu_1/jinb_1_0874_5250.html - [similar]
人部十一|言語|利口/秀句
[p.0874] [p.0875] 沙石集 三上 癲狂人之利口事 或里に癲狂の病有る男ありけり、此病は火の辺、水の辺、人の多かる中にして発る、心うき病也、俗は、くつちと雲へり、或時大河の岸にして、例の病おこりて、河へおち入ぬ、水の上にうかびて、はるかに流行て、河中の州さきに、おしあげられぬ、とばかり有てよみが ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/jinbu_1/jinb_1_0874_5251.html - [similar]
人部十一|言語|利口/秀句
[p.0875] [p.0876] 常山紀談 九 秀吉北条お討るゝ時、諸将浮島が原に並居て、秀吉おまつ、秀吉糸緋威の物具著て、唐冠の冑、黄金おちりばめたる太刀佩て、土俵の大なる羽壼に、征矢一筋指、仙石権兵衛が参らせし朱の滋藤の弓持て、七寸有ける馬に、金の瓔礫の馬甲かけ、静に歩ませて打通られけるが、東照宮、信 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/jinbu_1/jinb_1_0875_5253.html - [similar]
遊戯部九|茶湯三|通口/勝手口
[p.0569] 茶道要錄 上/主法 座席之段々同床之事 一通口之事、鴨居下三尺六寸、横二尺五分也、勝手口と同寸也、必ず瓦灯口にする也、 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/yugibu/yugi_1_0569_1897.html - [similar]
遊戯部九|茶湯三|通口/勝手口
[p.0568] 南方錄 二 火竇口附櫛形甕頭 草庵たは縁なし、塗廻しよし、火責は火灯の器なり、其形に似たる故火とう口といへり、櫛形甕形、夫々におふする名也、 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/yugibu/yugi_1_0568_1895.html - [similar]
遊戯部九|茶湯三|通口/勝手口
[p.0568] [p.0569] 茶伝集 十二 一境の町人に詫数寄有、俄に利休に茶の湯仕事有て、勝手口の壁お切抜、其口お紙にて張て一会仕候お、利休面白く存、其後形恰好お好み、櫛形と名お付、数奇屋の勝手口に仕候由仰〈○細川三斎〉也、 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/yugibu/yugi_1_0568_1896.html - [similar]
遊戯部九|茶湯三|通口/勝手口
[p.0568] 茶道早合点 上 茶室 亭主出入する口お勝手口と雲、又茶立口(ちやたてぐち)とも雲、上の方おまるくぬりたる口お瓦灯(ぐばとう)口と雲、又通口(かよひぐち)ともいふ、〈○中略〉大目切向板にて中柱のあるに、横手の壁におとしがきある口おかぢや口と雲、 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/yugibu/yugi_1_0568_1893.html - [similar]
遊戯部九|茶湯三|通口/勝手口
[p.0569] 茶伝集 十五 囲座鋪之事 一通口巾一尺九寸、又二尺五分にも、高さ鴨居の内法三尺八寸八分、内八分は額の土付申分、櫛形より肩おいからかし、左右は鴨居の下はより七寸下り也、 一勝手口に傍立口と雲は、鴨居の見付九分、傍立も九分にして、鳳居は傍立にいたゞかせ、鴨居の鼻の出端は九分、高さ巾櫛形の ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/yugibu/yugi_1_0569_1898.html - [similar]
遊戯部九|茶湯三|通口/勝手口
[p.0568] 茶道筌蹄 一 小座鋪之部 勝手口 ほたて口と火灯口は勝手口に限る、〓火灯口すりまはしは、勝手口と通ひ口と両様なり、席によりて釣襖(つりふすま)もあり、古風には引違ひ襖にて、勝手口と通ひ口と兼用するもあり、堺塩穴寺利休好の二畳台目あり、引違〈ひ〉なり、でぐちつけられぬ席ゆへ也、 通口 ぬり ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/yugibu/yugi_1_0568_1894.html - [similar]
飲食部三|料理中|従弟煮
[p.0220] 屠竜工随筆 いとこ煮は、おい〳〵入れて煮るといふ秀句なりとぞ、○按ずるに、いとこ煮の事は、歳時部御事篇に在り、 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/insyokubu/insi_1_0220_886.html - [similar]
人部二十五|朋友|名称
[p.0397] 天文本倭名類聚抄 二/人倫 朋友 論語注雲、同門曰朋〈歩崩反〉尚書注雲、同志曰友、〈雲久反、上声之重、和名止毛太知、〉文場秀句雲、知音得意、〈朋友篇事対也、故附出、〉 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/jinbu_2/jinb_2_0397_915.html - [similar]
器用部二十二|行旅具上|笠雑載
[p.0423] 嬉遊笑覧 二中/器用 あみだ笠は笠の名にはあらず、笠お仰いて後の方へ著たるが、仏の後光めく故にいふなるべけれど、さてはあみだに限りたることにはあらず、思ふに守武千句に、南無あみだ笠きぬ人もなし、といへる秀句ありしより、あみだ笠は出しなるべし、且かく著るは、笠の縁の物に障るによりて也 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/kiyobu_2/kiyo_2_0423_2218.html - [similar]
動物部十六|魚上|目高
[p.1283] 物類称呼 二/動物 丁斑魚めだか 東武にてめだか(○○○)、京にてめゝざこ(○○○○)、又うきんじよ(○○○○○)、又だんぎばう(○○○○○)、大和にてこめんじやこ(○○○○○○)、南部にてはめたゞき(○○○○○)、大坂東南にてうきた(○○○)、大塚西北にてこまいじやこ(○○○○○○)、和泉にてめたばり(○○○○)、同国堺及近江因幡越前にて ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/dobutubu/dobu_1_1283_5416.html - [similar]
人部二十四|名誉|得誉於異域
[p.0303] [p.0304] 続古事談 二/臣節 昔高麗国王、惡瘡おやみて、日本の名医雅忠お給はらんと申たりけり、此事陣のさだめに及て、さま〴〵に沙汰ありけるに、帥大納言経信申雲、高麗の王惡瘡やみてしなむ、日本のためになにくるしと雲はれたりける一言に、事さだまりて、つかはすべからずと雲事になりにけり、さ ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/jinbu_2/jinb_2_0303_640.html - [similar]
動物部五|獣五|以狐為神体
[p.0379] [p.0380] 続古事談 二/臣節 古へ野干お神の体となしたる社のほとりにて、きつねお射たるものありけり、このものとがありなしの事、陣の定に及て、諸卿さま〴〵に申ける中に、帥大納言経信卿申て雲く、白竜之魚勢懸預諸之密網と計りうち雲ていられたりけり、いみじき神なりとても、きつねのすがたにては ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/dobutubu/dobu_1_0379_1314.html - [similar]
人部四|身体一|作眉
[p.0350] [p.0351] 枕草子 四 左衛門の文とて、ふみおもてきたり、みなねたるに火ちかくとりよせて見れば、あすみどきやうのけちぐわんにて、宰相中将の御物いみにこもり給へるに、いもうと〈○清少納言〉のあり所申せとせめらるヽに、すぢなし、さらにえかくし申まじき、そことやきかせ奉るべき、いかに仰せにし ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/jinbu_1/jinb_1_0350_1976.html - [similar]
人部五|身体二|吃
[p.0389] 枕草子 五 なまめかしきもの 弁のおとヾといふにつたへさすれば、〈○清少納言返歌〉きえいりつヽ、えもいひやらず、などか〳〵とみみおかたぶけてとふに、すこしことヾも(○○○○)りする人の、いみじうつくろひ、めでたしときかせんと思ひければ、えもいひつヾけずなりぬるこそ、中々はぢかくす心ちしてよ ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/jinbu_1/jinb_1_0389_2242.html - [similar]
器用部十五|屏障具三|屏風種類
[p.0914] 安斎随筆 前編一 一坤元錄御屏風(○○○○○○) 清少納言枕草子に此名見へたり、〈○中略〉坤元錄、易に乾お天とし坤お地とす、唐土の土地山海等の事お載たる書也、其山海川沢の名撰出し画かしめ、其画に詩お作らしめて書せられし御屏風也、 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/kiyobu_1/kiyo_1_0914_5177.html - [similar]
飲食部三|料理中|菜
[p.0153] 貞丈雑記 六飲食 一御まはりとも御めぐり(○○○○)とも雲は、めしのさいのこと也、又さいといふ、字菜お用るは誤なり、尊の字お用ゆべし、めしのさいとよむ字なり、然れども俗に通用するは菜の字なり、菜は野菜の菜也、さいと雲は本はそへなり、めしにそへてくふゆへなり、そへといふことおいひ違てさいと ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/insyokubu/insi_1_0153_489.html - [similar]
飲食部五|飯〈生飯 屯食 併入〉|糄〓
[p.0367] 類聚名物考 飲食一 糄〓 ひめ比女は常の飯なり、又案るに、比女の名、古へに聞えしは、清少納言が枕草子に見えたり、また和名抄に糄〓の文字お出しぬ、〈○中略〉とりところなき物、みぞひめのぬれたる、〈○中略〉みぞひめといふは、御衣糄〓の文字なるべし、今も世にひめのりといふは、姫糊の意にて、 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/insyokubu/insi_1_0367_1580.html - [similar]
方技部二|陰陽道中|庚申日
[p.0154] [p.0155] 枕草子 五 ある比、かうしんせさせ給て、内大臣殿〈○藤原伊周〉いみじう心まうけせさせ給へり、夜うち更るほどに、題出して、女ばうに歌よませ給へば、みなけしきだち、ゆるがし出すに、宮の御まへ〈○一条皇后定子〉に近くさぶらひて、〈○清少納言〉物けいしなど、こと事おのみいふお、おとゞ ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/hogibu/hogi_1_0154_625.html - [similar]
器用部二十六|舟下〈筏併入〉|雑載
[p.0745] [p.0746] 枕草子 十二 うちとくまじきもの 舟のみち、日のうらゝかなるに、海のおもてのいみじうのどかに、あさみどりのうちたるお引わたしたるやうに見えて、いさゝかおそろしきけしきもなき、わかき女の、あこめばかりきたる、侍ひのものゝ、若やかなるもろともに、ろといふ物おして、歌おいみじうう ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/kiyobu_2/kiyo_2_0745_3827.html - [similar]
器用部十四|屏障具二|几帳雑載
[p.0819] [p.0820] 安斎随筆 前編十 一袖几帳 袖几帳と雲は、几帳のつくりざまあるにはあらず、人おも見じ我がかほおも人に見られじとて、袖おかほにおほふが、几帳立たるごとくなれば、その事お袖几帳と雲也、枕草子に、頭中将斉信卿に、何人か清少納言の事おあしざまに申きかせけるによりて、斉信卿は清少納言 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/kiyobu_1/kiyo_1_0819_4597.html - [similar]
方技部十七|疾病三|流行例
[p.1319] 大鏡 七太政大臣道長 其とし〈〇長徳元年〉の祭のまへより、よの中きはめてさはがしきに、またのとし、いとヾいみじくなりたりしぞかし、まづは大臣公卿おほくうせ給ひしに、まして四位五位のほどは、かずやはしりし、まづそのとしうせ給へる殿ばらの御かず、閑院大納言殿、三月廿八日、中関白殿、四月 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/hogibu/hogi_1_1319_4385.html - [similar]
姓名部五|譜牒〈家格 〓〉|花族/清華/英雄/公達
[p.0431] 枕草子春曙抄 十 君達は、執柄大臣などの息お申す、華族とも清華ともいへり、近代は中院、閑院、花山院お三家といふ、是清華也、三条、西園寺、徳大寺、これお閑院といふ也、其外菊亭、大炊御門、久我、転法輪等も清華也、但清少の比は、いまだ三家などもさだまらざりし比なるべし、 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/seimeibu/seim_1_0431_2321.html - [similar]
地部四十六|温泉〈塩湯併入〉|七久里温泉
[p.1063] [p.1064] 輶軒小録 七くりの湯之事清少納言枕草紙に、湯は七くりの湯、有馬の湯、玉造湯雲々、ありまのゆ天下にあらはる、玉造の湯、何処にあることお知らず、七くりのゆは、伊勢榊原にあり、今に至りて湯治のために往来するもの多し、奥田蘭汀生の物語なり、津の領内の由となり、 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/chibu_3/chib_3_1063_4590.html - [similar]
地部四十六|温泉〈塩湯併入〉|出雲国/玉造温泉
[p.1084] 四方の硯 花 枕草紙に、温泉の名どころあつめたるところに、玉造の湯、春曙抄に、其地未詳とあり、家翁、出雲の太守より、彼国産玉造といふところの石お賜りぬ、かの国の門人いふ、其地山川清雅にして、温泉ありて、隣国よりも、病客あつまりゆあみしぬとなん、清少納言は博聞にて、国はしの名どころも ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/chibu_3/chib_3_1084_4652.html - [similar]
動物部十六|魚上|魚総載/名称
[p.1238] 貞丈雑記 六/飲食 一女の詞に魚おまな(○○)と雲、真菜(まな)也、なとはさいの事也、麁菜に対して真菜と雲也、今も京の詞に、鮓魚(すしうお)おすしなと雲、又魚屋おなやと雲も、なは魚の事也、魚類のさいお真菜と雲、さかなと雲は酒菜也、〈さけのさい也〉色々取交て煮たるお、合菜(あはせな)と雲なり、 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/dobutubu/dobu_1_1238_5196.html - [similar]
天部三|雨|雑載
[p.0193] 枕草子 四 二月つごもりがた、雨いみじうふりてつれ〴〵なるに、御物いみにこもりて、さすがにさう〴〵しくこそあれ、物やいひにやらましとなんの給ふと人々かたれど、よにあらじなどいらへてあるに、一日しもにくらしてまいりたれば、よるのおとヾに入せ給ひにけり、〈◯中略〉すびつのもとにいたれば ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/tenbu/tenb_1_0193_1255.html - [similar]
人部六|身体三|尿
[p.0450] 倭訓栞 前編十一/志 しと(○○) 紫式部日記、清少納言に、小児の小便おいへり、今しヽ(○○)といふ是也、しとる義なるべし、細流にしと筒見えたり、 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/jinbu_1/jinb_1_0450_2691.html - [similar]
飲食部三|料理中|菜
[p.0151] 玉勝間 十四 饌〈○中略〉いはゆる菜おば昔はあはせといへり、清少納言枕冊子などに見ゆ、又伊勢神宮の書にまはりとあるは、伊勢の言歟、此国の今も山里人など、まはりといふ所あり、 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/insyokubu/insi_1_0151_485.html - [similar]
器用部十五|屏障具三|屏風種類
[p.0921] 類聚名物考 調度四 楽府屏風(○○○○) がふのべうぶ 白氏文集に新楽府五十余首あり、是お古へはことの外にもてはやしたる事、物に多くみえたり、紫式部日記、清少納言記にもみゆ、是お屏風にもかゝれしなるべし、画か書か、その事は未考、 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/kiyobu_1/kiyo_1_0921_5213.html - [similar]
器用部二十|灯火具上|松明/名称
[p.0274] 倭訓栞 前編十六/都 ついまつ 和名抄に松明およめり、三代実錄に続松と書り、伊勢物語にも見えたり、手火松とは別也、松のひでお物してまとひつぎて焼故に、続松といふ也、よてついまつの墨してと書り、清少納言もさるさましたり、こゝにや本づきけん、 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/kiyobu_2/kiyo_2_0274_1558.html - [similar]
地部三十八|橋上|呉橋
[p.0120] 菅笠日記 上 むかひはすなはち初瀬の里なれば、人やどす家に立入て、物くひなどしてやすむ、〈◯中略〉さて御堂にまいらんとていでたつ、まづ門お入てくれはしおのぼらんとする所に、たがことかはしらねど、だうみやうの塔とて、右の方にあり、〈◯中略〉かくて御堂にまいりつきたるに、〈◯中略〉巳の時 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/chibu_3/chib_3_0120_625.html - [similar]
植物部十八|草七|巻耳
[p.0137] 古今要覧稿 菜蔬 みヽなぐさ 〈ねづみのみヽ(○○○○○○) 巻耳〉みヽなぐさ一名みヽなし、一名ねづみのみヽ、一名ねこのみヽ、一名ほとけのみヽ(○○○○○○)は、漢名お巻耳、一名苓耳、一名苓、一名〓、一名〓耳菜といふ、此草はいづれの国にても、河辺の堤、あるはこだかき山ぎしの、日あたりよき所に、冬のう ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/syokubutubu_2/syok_2_0137_701.html - [similar]
植物部十八|草七|瞿麦/石竹
[p.0125] [p.0126] 古今要覧稿 草木 なでしこ 〈とこなつ〉 〈瞿麦〉 〈石竹〉なでしこ、一名やまとなでしこ、一名とこなつ、一名ひぐらしぐさ、一名かたみぐさ、一名なつかしぐさ、一名かはらなでしこ、一名いしのたけ、一名のなでしこ、一名ちやせんばなは、漢名お大菊、一名大蘭、一名遽麦、一名瞿麦、一名巨 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/syokubutubu_2/syok_2_0125_646.html - [similar]
植物部二十二|草十一|紫金牛/百両金
[p.0436] 倭訓栞 前編三十四/也 やまたちばな 延喜式大嘗祭に山橘子と見えたり、俗に薮柑子といふ是也と、古今栄雅抄に見えて、山すげにそへて、卯槌髪そぎの時に用る物也、万葉集に草なるお、清少納言は木とせり、新六帖に、ふりにける卯月のけふの髪そぎはやまたちばなのいろもかはらず、 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/syokubutubu_2/syok_2_0436_1952.htm... - [similar]
地部四十七|附滝|名滝
[p.1207] [p.1208] 八雲御抄 五名所 滝 きよたき〈山、古、〉 しらかはの〈後撰、中務、〉 よしのヽ〈大、万、おほたき、見よしのヽともいへり、〉 みやの〈同よしの也、後撰、〉 おとなしの〈紀、拾、元輔、〉 なちの〈同那智〉 ぬのびきの〈摂、古但ぬのびきとはあらはさず、〉 ふるの〈大〉 とヾろきの〈清少 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/chibu_3/chib_3_1207_5094.html - [similar]
歳時部十六|五月五日|葺菖蒲
[p.1165] 年中行事故実考 六五月 四日 禁中にて御殿に菖蒲おふかせらる、上代は主殿寮これおふきし由、今は小野の郷の百姓まいりてふくなり、人家にて艾菖蒲お軒にさすは、中華艾虎の遺風にて、清少納言が草紙、鴨の長明が無名抄の説によれば、古代よりの風俗にや、陸奥にては菖蒲なきゆへ菰の葉にてふく、西国 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/saijibu/saij_1_1165_5011.html - [similar]
人部十二|諺〈謎〓〉|武技
[p.0916] 古今著聞集 十六/興言利口 建長元年閑院殿焼失の次日、宮左衛門なにがしとかやいふもの、ぼんのくぼに太刀はき(○○○○○○○○○○)、袖くゝりて、昨日の焼亡に、醍醐に候所にまかり候てはせまいらず候とて、大納言の二品のつぼねへ参りたりける、人々平給する事かぎりなし、 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/jinbu_1/jinb_1_0916_5469.html - [similar]
姓名部十|名下|女子名
[p.0778] 源氏物語玉の小櫛 一 紫式部が事 紫式部といふ名は、実の名にはあらず、すべて女房に、式部、少納言、弁、右近などいふたぐひ、みないはゆる呼名(よびな)也、こは初学のためにまづいふ也、此の実の名は世につたはらず、すべて古〈へ〉名高かりし女房、おほくは実の名は見えず、撰集どもにも、よび名お ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/seimeibu/seim_1_0778_3815.html - [similar]
飲食部六|粥〈餗[併入]〉|赤小豆粥
[p.0456] 物類称呼 四衣食 小豆粥 あづきがゆ 加賀にて、さくらが(○○○○)ゆと雲、但馬国にて、ざふすい(○○○○)といふ、世俗わたましに赤豆粥お煮て祝ふこと有、一説に是はもと伊豆の国風にて、三島明神の氏子伊豆の豆と三島の三お象りて、豆三粒入るより、今通じて世上の流例となるといへり、〈未詳〉又正月十五日 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/insyokubu/insi_1_0456_2023.html - [similar]
器用部十五|屏障具三|簾雑載
[p.0859] [p.0860] 十訓抄 一 同院〈○一条院〉雪いと面白く降たりける朝、端近く出居させ給て、雪御らんじけるに、香炉峯のありさまいかならんと被仰ければ、清少納言御前に候けるが、申事はなくてみすおおしあげたりける、世の末まで優なる例に雲伝られける、彼香炉峯の事は、白楽天老の後、此山のふもとに一の ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/kiyobu_1/kiyo_1_0859_4842.html - [similar]
地部三十九|橋下|名橋
[p.0198] 八雲御抄 五名所 橋 うぢはし〈山 古今 橋姫〉 よどのつぎ〈同〉 せたのなが〈近〉 ふるのたか〈大〉 くめのいは〈同撰かつらぎのはしとも、隻いは橋とも、吉野与葛城之際也、 又後撰には、くめのかけはしともよめり、かつらぎの神のわたしけるはしなり、〉 おほはし〈河内 万〉 ながらの〈摂 古〉 ま ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/chibu_3/chib_3_0198_937.html - [similar]
動物部十一|鳥四|虫喰鳥
[p.0876] 和漢三才図会 四十三/林禽 虫喰鳥 按、虫喰鳥状似杜鵑、〈○中略〉蓋清少納言曰、鶯至夏秋之末老声鳴時、名之虫喰雲々、此説非也、非鶯之老者、少似鶯而多似杜鵑、 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/dobutubu/dobu_1_0876_3451.html - [similar]
地部四十|渡|名渡
[p.0410] [p.0411] 八雲御抄 五名所 渡〈隻そのわたりといへる物なり〉 うぢのわたり〈山 万〉 よど〈同拾、郭公、◯中略〉 さのヽ〈大 万 みはのさき、家なし、〉 さのヽわたりは家なしと、万葉にも雲り、〈◯中略〉 なるとの〈阿 万、たゞなるととも、〉 うるまの〈美の 後撰 わたるとはよまず〉 こがの〈下総万 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/chibu_3/chib_3_0410_2006.html - [similar]
器用部十五|屏障具三|簾具
[p.0856] 倭訓栞 前編三十三/毛 もかう(○○○) 帽額と書り、延喜式、江次第に見ゆ、本は首服也、通典に、古之人帽而額〈す〉と見えたり、帽子と抹額とおいふなるべし、それお借て翠簾(みす)の縁に懸る物の名とせる也といへり、清少納言が、夏のもかうのあざやかなるといへる是也、類聚雑要に、面額とも書たる、今 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/kiyobu_1/kiyo_1_0856_4817.html - [similar]
歳時部十六|五月五日|薬玉
[p.1147] 倭訓栞 前編八久 くすだま 長命縷(○○○)おいふ、風俗通に見ゆ、延喜式に薬玉と見え、五月五日の儀式にある事也、三代実録陽成天皇の七年に始て見えたり、御記に、糸所供奉薬玉、撤去年九月茱萸、以薬玉、差替御柱、前例也と見ゆ、綵糸おもて花お造る、よて清少納言にも、縫殿より御くす玉とて、色々の糸 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/saijibu/saij_1_1147_4923.html - [similar]
歳時部十三|年始雑載|七日|七種粥
[p.0906] [p.0907] 古今要覧稿 時令 七種菜〈なヽくさ〉 七種の若菜お以て、これお正月七日禁中に奉りしは、醍醐天皇の延喜十一年お始とす、〈公事根源〉それより以前、宇多天皇の寛平二年正月上の子日、内蔵寮より若菜お奉りし事ありと〈同上〉いへども、七種お薺、蘩〓、芹、菁、御形、酒々代、仏座に定められ ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/saijibu/saij_1_0906_4037.html - [similar]
飲食部三|料理中|肴
[p.0137] [p.0138] 秋斎間語 四 真菜(まな)、麁菜(そな)といふ時、真菜はまなとよみて魚也、故にまな板まな箸といふは、魚板、魚ばしなり、然るに精進物調ずるまな板の名はいかゞ、明月記などに、今日姫君御真菜始なんどあるは、魚おまいりそめらるゝ事勿論なりとぞ、予おもへらく、すべて菜の字肉にもつかへば ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/insyokubu/insi_1_0137_420.html - [similar]
飲食部三|料理中|菜
[p.0153] [p.0154] 梅園日記 四 めぐり玉勝間〈つら〳〵椿のまき〉に、いはゆる菜おば昔はあはせといへり、清少納言枕冊子などに見ゆ、又伊勢神宮の書にまはりとあるは、伊勢の言歟、此国の今も山里人などまはりといふ所あり、〈又枯野のすすきの巻に、菜おばまはりといふこと、大神宮年中行事に御廻八種とあり ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/insyokubu/insi_1_0153_491.html - [similar]
歳時部十二|年始祝四|禁忌
[p.0852] [p.0853] 神代余波 下 正月元日朝嚏すれば、傍より常(とこ)万歳といふ事あり、みづからは糞食(くそくらへ)といふ人あり、常万歳は天竺にて、長寿といへるよし四分律にあり、から国にては、沿虁離(えんきり)〈万歳と雲義也〉といへり、また糞食は簾中抄、壒嚢抄、拾芥抄等にある、休息万命(くさめ)とよ ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/saijibu/saij_1_0852_3811.html - [similar]
植物部十三|草二|麦利用
[p.0853] 百姓囊 三 田家の食物麦お第一とす、粟又勿論なり、麦は天子も聞しめさるヽ事、和漢例あり、殊に本朝にては猶更なり、四五月の間にや、青ざしといふて、青麦お調じたるお、禁裏へ奉るよし、清少納言が草子に見えたり、禁裏の御園にも、麦お作れるよし、俊頼朝臣の歌に、御園生に麦の秋風そよめきて山ほ ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/syokubutubu_1/syok_1_0853_3388.htm... - [similar]
歳時部十八|九月九日〈残菊宴併入〉|菊綿
[p.1335] [p.1336] 松の落葉 三 菊のきせわた 菊にわたおきするは、花の香お綿にうつしとりて、そのうつしの香おもてはやすためにぞありける、そは清少納言の枕冊子に、九月九日は、暁がたより雨すこしふりて、きくの露もこちたくそぼち、おほひたる綿などもいたくぬれ、うつしの香ももてはやされたるとあるにて ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/saijibu/saij_1_1335_5692.html - [similar]
人部十一|言語|多言
[p.0847] 倭訓栞 中編十五/底 てふ〳〵し(○○○○○) 俗に物に懆がしく多言なるおかくいへり、史記に凱学此嗇夫諜諜、利口捷給哉と見えたり、 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/jinbu_1/jinb_1_0847_5044.html - [similar]
人部十一|言語|訛言
[p.0838] 古今著聞集 十六/興言利口 主人の武士、やうれ〳〵、なんえんだうの寄人は、物はきてとおるくるしからぬ事、それとゞまれと、なまりごえ(○○○○○)にて、高声におきてければ、はしりたちてとゞめけるもの帰にけり、 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/jinbu_1/jinb_1_0838_4962.html - [similar]
人部十一|言語|荒言
[p.0859] 古今著聞集 十六/興言利口 治部卿兼定滋野井の泉にて納凉せられけるに、増円法眼その座につらなりけり、盃酌のあいだ、治部卿さぶらひむまの允なにがしとかやいひける老たる者、香のひたゝれのしほれたるおきて、尫弱の体にて、物くひて居たりけるが、衰老のものにて、歯もなくてくひわづらひたるお見 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/jinbu_1/jinb_1_0859_5148.html - [similar]
器用部十四|屏障具二|壁代/名称
[p.0831] 空穂物語 蔵開中 三条殿のかくて源中納言殿のうぶやの七日のよになりぬれば、きのかみにおほみあるじのことゞもお、おとこ女方おまし所もつらふことつかうまつる、〈○中略〉かべしろには、しろきあやおうちやうしたり、 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/kiyobu_1/kiyo_1_0831_4663.html - [similar]
器用部十七|坐臥具二|畳製作
[p.0060] [p.0061] 空穂物語 蔵開中 三条殿のかくて源中納言殿のうぶやの七日のよになりぬれば、〈○中略〉かべしろには、しろきあやおうちやうじたり、たゝみにはこんわたおこもにむらさきのうらつけて、からのにしきのはしさし、しろきあやおむしろにしたり、しとねうはむしろは、例のごとすのこにもかくしたり ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/kiyobu_2/kiyo_2_0060_341.html - [similar]
器用部十五|屏障具三|簾種類
[p.0844] 空穂物語 蔵開中 三条殿のかくて源中納言殿のうぶやの七日のよになりぬれば、きのかみにおほみあるじのことゞもお、おとこかた女方おまし所しつらふことつかうまつる、みす(○○)にはあさぎにして、みどりのきおはしにはさしたり、南のひさしにめぐりてかけたり、 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/kiyobu_1/kiyo_1_0844_4741.html - [similar]
器用部二十三|行旅具中|傘用法
[p.0463] 空穂物語 楼の上上の上 たなばたまつりかなたこなたとせさせ給へり、〈○中略〉よひすこし過るほどに、源中納言、かりのよそひにてむまにておはして、みなみの山ひさかきのとにおはして、おまししかせて、からかさかの木のうつぼにおきたまふ、 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/kiyobu_2/kiyo_2_0463_2406.html - [similar]
飲食部五|飯〈生飯 屯食 併入〉|屯食
[p.0441] 空穂物語 嵯峨の院二 かゝるほどに、源中納言殿より、ひはりご、たゞのわりご、とじきなどいとおほう有、御まへどもにまいる、人々にもたぶ、 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/insyokubu/insi_1_0441_1949.html - [similar]
歳時部十四|踏歌節会|踏歌節会例
[p.1026] [p.1027] 中右記 嘉承二年正月十六日、晩頭参殿下、〈◯藤原忠実〉依有申給事、参内奏聞、殿下不参仕給也、依大饗近近也、右大将以下参集仗座、秉燭以後、蔵人頭道時仰右大将雲、内弁右大将移著端座令敷軾、召大外記被問諸司具否、次進外任奏、付道時被奏、〈入筥〉返給内弁結申、仰雲、令候列〈与、〉 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/saijibu/saij_1_1026_4442.html - [similar]
帝王部七|即位上|告陵
[p.0394] 中右記 天仁元年二月廿二日癸卯、今日御即位〈◯鳥羽〉由被告申諸山陵、〈◯中略〉山階〈天智〉藤中納言、〈仲実〉柏原〈桓武〉源中納言、〈国信〉嵯峨源中納言、〈顕通〉深草〈仁明〉中納言、〈宗忠〉後田邑〈光孝〉源宰相中将、〈能俊〉後山階〈醍醐〉左宰相中将忠教、村上右宰相中将家政、香隆寺〈先 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/teiobu/teio_1_0394_1527.html - [similar]
帝王部二|神器上〈昼御座御剣 大刀契附〉|宝剣沈没始末
[p.0098] 源平盛衰記 四十三 神鏡神璽還幸事 同〈◯文治元年四月〉二十一日、神鏡神璽(○○○○)還幸事、院御所にて議定あり、左大臣経宗、右大臣兼実、内大臣実定、皇后宮大夫実房、中御門大納言宗家、堀川大納言忠親、前源中納言雅頼、左衛門督実家、源中納言通親、新藤中納言雅長、左大弁兼光ぞ被参たりける、頭中 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/teiobu/teio_1_0098_591.html - [similar]
方技部十|医術一|僧医
[p.0729] 玉海 安元三年六月十日戊寅、午刻源中納言被来、相具筑紫 医僧( ○○) 〈字大善坊〉是為令灸予〈○藤原兼実〉疾也、 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/hogibu/hogi_1_0729_2219.html - [similar]
器用部二十八|車下〈橇 修羅併入〉|金装車
[p.0815] 小右記 永観二年十二月十五日庚寅、早朝参殿、亥時姫君入内、〈乗金作車〉人給車十両、朔平門陣辺、源中納言、三位中将来迎也、 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/kiyobu_2/kiyo_2_0815_4211.html - [similar]
器用部二十八|車下〈橇 修羅併入〉|人給
[p.0893] 小右記 永観二年十二月十五日庚寅、早朝参殿、亥時姫君入内、〈乗金作車〉人給車十両、朔平門陣辺、源中納言、三位中将来迎也、 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/kiyobu_2/kiyo_2_0893_4563.html - [similar]
封禄部六|年官年爵|年爵
[p.0310] 玉海 嘉応三年四月廿二日丙寅、咋日有小除目、上卿源中納言雅頼、宰相左大弁実綱雲々、〈○中略〉 叙位 正二位藤原実房〈建春門院(○○○○)去年御給〉 同邦綱〈坊官賞〉 以院宮御給叙上階(○○○○○○○○)、未曾有事也(○○○○○)、 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/horokubu/horo_1_0310_993.html - [similar]
飲食部五|飯〈生飯 屯食 併入〉|雑載
[p.0424] 小右記 完仁元年十一月七日辛丑、入夜宰相来雲、今朝左将軍被召乗車、源中納言、〈経房〉二位宰相〈兼隆〉相共被向小白河、生炭清談、有鐺飯(○○)許事、退帰談承相事、不能書記、 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/insyokubu/insi_1_0424_1878.html - [similar]
地部二十二|佐渡国|建置沿革
[p.0364] 太平記 二 長崎新左衛門尉意見事附阿新殿事 君〈◯後醍醐〉御謀叛お申勧けるは、源中納言具行、右少弁俊基、日野中納言資朝也、各死罪に行るべしと、評定一途に定て、先去年より佐渡国へ流されておはする資朝卿お斬奉べしと、其国守護本間山城入道に被下知、 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/chibu_2/chib_2_0364_1459.html - [similar]
器用部二十八|車下〈橇 修羅併入〉|車副
[p.0904] 永昌記 保安五年四月十四日辛酉、参院、〈源中納言同車〉賀茂祭御見物御幸也、本院〈○白河〉新院〈○鳥羽〉有別車儀、〈○中略〉臨期御同車、〈○中略〉本院車後、御随身公種祗候、〈○註略〉、御車副八人、〈二藍上下、紅打衣縫物、牛綱糸村濃有金物、○下略〉 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/kiyobu_2/kiyo_2_0904_4599.html - [similar]
器用部二十九|輿|張輿
[p.0953] 太平記 二 天下恠異事 藤房卿、〈○中略〉御車お差寄、〈○中略〉主上〈○後醍醐〉お扶乗進て、陽明門より成奉る、〈○中略〉兼て用意やしたりけん、源中納言具行、按察大納言公敏、六条少将忠顕、三条河原にて追付奉、此より御車おば被止、怪げなる張輿に召替させ径らせたれども、〈○下略〉 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/kiyobu_2/kiyo_2_0953_4840.html - [similar]
帝王部二|神器上〈昼御座御剣 大刀契附〉|神器免賊手
[p.0088] 平治物語 一 主上六波羅行幸事 去程に、主上〈◯二条〉は北陣に御車おたて、女房の飾お召して御鬘お奉る、同御寳物共お渡し奉らんとて、内侍所(○○○)の御唐櫃も大床迄出したりけるお、鎌田が郎等怪しめ奉りて留進らせけるお、伏見源中納言師仲卿に申合せて、坊門局の宿所へぞ遷し奉りける、 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/teiobu/teio_1_0088_568.html - [similar]
地部三十九|橋下|三河国/八橋
[p.0262] 平治物語 三 経宗惟方被処遠流事同被召返事 去程に彼人々の隠謀次第に顕れて、〈◯中略〉師仲卿も終遁るヽ所なくして、播磨中将盛憲の配所、室の八島へぞ被遣ける、伏見源中納言三河の八橋お渡るとて、 夢にだに角て三河の八橋お渡るべしとは思はざりしお、と読れたりしお、上皇聞召て、哀に被思召けれ ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/chibu_3/chib_3_0262_1327.html - [similar]
帝王部十一|行幸上〈朝覲行幸附〉|王臣第行幸
[p.0638] [p.0639] 増鏡 十五村時雨 又の年〈◯元弘元年〉の春やよひのはじめつかた、花御らんじに北山〈◯藤原公宗別荘〉に行幸〈◯後醍醐〉なる、つねよりもことにおもしろかるべいたびなれば、かの殿にも心ずかひし給、まづ中宮行啓、又の日行幸、前右のおとヾ兼季まいり給て、楽所の事などおきてのたまふ、康保 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/teiobu/teio_1_0638_2256.html - [similar]
人部一|人総載|短小人
[p.0057] 愚管抄 五/二条 平治元年十二月九日夜、二条烏丸の内裏院の御所にてありけるに、信西子ども具して常に候けるお、押こめてみなうちころさんとしたくして、御所おまきて火お掛てけり、さて中門に御車およせて、師仲源中納言同心のものにて、御車寄たりけるに、院と上西門院と二所のせまいらせたりけるに ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/jinbu_1/jinb_1_0057_356.html - [similar]
帝王部七|即位上|日時定
[p.0319] 中右記 嘉承二年閏十月九日、晩頭従殿下〈◯藤原忠実〉有召、則参入、民部卿、〈俊〉新源中納言、〈基〉左大弁、〈重〉藤相公〈顕〉同以参会、聊有議定事、 御即位日、三け日之中、可被用何日哉、 十一月廿二日癸酉、〈十一月例、清和、宇多、朱雀院、癸酉日無先例、〉 十二月一日壬午、〈十二月例、太 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/teiobu/teio_1_0319_1389.html - [similar]
遊戯部五|物合|斗鶏
[p.0253] [p.0254] [p.0255] 古今著聞集 二十/魚虫禽獣 承安二年五月二日、東山仙洞にて鶏合の事ありけり、公卿侍従僧徒、上下の北面の輩、つねに祗候のものども左右おわかたれ、左方頭内蔵頭親信朝臣、右方頭右近中将定能朝臣也、前夜寝殿の巽にあたりて地台一面おおく、五節造物の台のごとし、欺冬おむすびて ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/yugibu/yugi_1_0253_1018.html - [similar]
人部十|性情下〈夢 〉〓|夢神仏
[p.0814] 平家物語 五 物怪の事 源中納言がらいの卿のもとに、めしつかはれける青侍が、見たりける夢も、おそろしかりけり、たとへば大内の神祇くはんとおぼしき所に、そくたいたゞしき上らうの、あまたよりあひ給ひて、儀ぢやうのやうなる事の有しに、まつざなる上らうの、平家のかたう人し給ふとおぼしきお、 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/jinbu_1/jinb_1_0814_4829.html - [similar]
帝王部七|即位上|礼服御覧
[p.0333] 御湯殿の上の日記 永禄三年正月十五日、らいふく御らんのくぎやう、関白さ大臣、ひろはし、かん中納言、源中納言五人、みなせ六人也、玉冠右中弁すけふさ、らいふくの御からびつ権中納言、〈つねもと〉右少弁、〈はれとよ〉頭弁、〈よりふさ〉御からびつのふうおとく、頭左中弁〈淳光〉一はん、頭弁御 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/teiobu/teio_1_0333_1423.html - [similar]
帝王部十三|御幸|遊覧御幸
[p.0737] [p.0738] 続古事談 一王道后宮 円融院、大井川に御幸ありけるに、先少井寺の前に仮屋おたてヽおはします、大入道殿、〈◯藤原兼家〉摂政の時御膳まうけられけり、茶碗にてぞありける、其後御船にたてまつりて、となせにおはしましけり、詩歌管絃おの〳〵船ことなり、源中納言保光卿、題たてまつる、玩水 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/teiobu/teio_1_0737_2589.html - [similar]
人部二十九|滑稽滑稽は、一に利口、又は興言と雲ひ、後におどけとも雲ふ、巧に諧謔の...
[p.0689] 続世継 四/字治川瀬 為忠は、〈○中略〉あまりふとれりしかばにや、口かわくやまひして、十年ばかりこもりいながら、四位の正下までのぼりしも、三条烏丸殿つくりたりしたびは、おとここそこもりたれども、おんな〈○為忠妻待賢門院女房橘氏〉のみやつかへおすれば、加階はゆるしたぶとおほせらるとて、 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/jinbu_2/jinb_2_0689_1749.html - [similar]
人部二十九|滑稽滑稽は、一に利口、又は興言と雲ひ、後におどけとも雲ふ、巧に諧謔の...
[p.0687] 物類称呼 五/言語 ざれたはふるゝ事お、上方にてほたえる(○○○○)と雲、関東にておどけると雲、又でうける(○○○○)といふ、又そばへる(○○○○)といふ、陸奥にてあだける(○○○○)といふ、 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/jinbu_2/jinb_2_0687_1745.html - [similar]
PREV 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 NEXT
Powered by Hyper Estraier 1.4.13, with 86680 documents and 957635 words.