Results of 1 - 100 of about 1737 for [SIMILAR] 16 1024 4096 WITH 7748 才臣 WITH 7748 ... (7.631 sec.)
人部十七|智〈賢 愚 併入〉|賢
[p.1280] 十訓抄 一 すべて帝〈○一条〉賢王にておはしけるにや、才臣智僧よりはじめて、道々のたぐひにいたるまで、皆其名お得たり、〈○中略〉帝も我人お得たる事、延喜天暦にもと御自讃有けると也、 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/jinbu_1/jinb_1_1280_6782.html - [similar]
地部二十二|佐渡国|建置沿革
[p.0363] 続日本紀 二十二淳仁 天平宝字三年正月戊寅、外従五位下生江臣智無呂為佐渡守、 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/chibu_2/chib_2_0363_1455.html - [similar]
姓名部一|姓氏上|姓名呼法/書式
[p.0030] 続日本紀 二十/孝謙 天平宝字二年七月丙子、正六位上阿部朝臣乙加志、授従五位下、正六位上額田部宿禰三富、〈○富.一本作当〉戸憶志、根連靺輵、生江臣智麻呂.調連牛養、山田史銀、並外従五位下、三富本姓額田部川田連也、是日以額田部宿禰姓、便書位記賜之. ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/seimeibu/seim_1_0030_122.html - [similar]
地部二十五|播磨国|村里/名邑
[p.0536] 播磨風土記 飾磨郡 伊和里、〈◯中略〉一雲、韓人等始来之時、不識用鎌、但以手苅稲故雲手苅村(○○○)、〈◯中略〉 巨智里、〈草上村(○○○)◯中略〉所以雲草上者、韓人山村等上祖、柞臣智賀那、請此地而懇田之時、有一聚草、其根、猶臭故号草上、〈◯中略〉 安相里、〈◯中略〉所以号長畝川者此川生蒔于時、賀 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/chibu_2/chib_2_0536_2259.html - [similar]
遊戯部六|聞香|薫物合
[p.0334] [p.0335] 五月雨日記 香合といふこと、いにしへよりつたへて、代々のきみもすてたまはず、家々にもこれおこのみ侍る、延喜天暦のかしこき御ときよりぞ、そのしな〴〵さだまれる事侍ると、後普光園殿〈○藤原良基〉はかきおかせたまへりける、それぞ今のおきてなるべし、歌合、根合、菊合、そのほかさう ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/yugibu/yugi_1_0334_1317.html - [similar]
方技部四|天文道〈宿曜道併入〉|覘天変
[p.0259] 吾妻鏡 三十二 嘉禎四年〈○暦仁元年〉五月五日己卯、戌刻太白(〇〇)犯軒轅大星、希代変異也、見于延喜天暦二代御記雲雲、 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/hogibu/hogi_1_0259_999.html - [similar]
器用部十七|坐臥具二|以産地為名
[p.0103] 雍州府志 七/土産 円座〈○中略〉 元出自讃岐国、依之或称讃岐藁座(○○○○)、 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/kiyobu_2/kiyo_2_0103_594.html - [similar]
人部二十四|名誉|自讚
[p.0318] 自讃歌 序 このみみち、中比よりもなお、いにしへざまにおよぶことに侍りけり、しかあるに人のこゝろのせきしなければにや、おの〳〵みづからの歌とのみ思ひて、そのさましらぬもおほかりけるお、かしこきおうかなるおしらしめ、後のよにもうらみあらじとて、身つからよめる歌のなかに、よろしきお十首 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/jinbu_2/jinb_2_0318_684.html - [similar]
器用部二|飲食具二|箸紙
[p.0108] 仮名世説 上 風来山人、芳町及び南方にのみ遊びて、北里の事は不通なりしが、箸紙客の替名おしるせば、文にはおのが本名おあらはしといへる語、山人の自讃なりき、 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/kiyobu_1/kiyo_1_0108_699.html - [similar]
人部二十四|名誉|得名誉
[p.0296] 古今著聞集 三/公事 抑大〓物周光は、近き比の詩学生の中にきこえ有ものにて、参りたりけるが、歳八十ばかりにて、階おのぼることかなはざりけるお、大蔵卿長成朝臣、春宮大進朝方弟子にて有ければ、前後にあひしたがひて扶持したり、ゆゝしき面目とぞ世の人申ける、周光もことに自讃しけり、 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/jinbu_2/jinb_2_0296_620.html - [similar]
人部十八|博物〈強記 併入〉|博物例
[p.1299] [p.1300] 野槌 下六 させる事なき事ども、自讃するためしに、余〈○林道春〉が弱冠の比、太相国〈○徳川家康〉まだ内大臣にてまし〳〵けるが、二条の御所にて拝謁し奉りし時、兌長老、佶長老、清原極臘なども、祗候せられしが光武は、高祖より幾代へだゝりけると尋仰ける、各おぼえ申されざりければ、女 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/jinbu_1/jinb_1_1299_6862.html - [similar]
姓名部七|家紋|以植物為紋
[p.0534] [p.0535] 藩翰譜 四上/本多 忠次が、祖父縫殿助正忠、最初に御方に組みして先陣し、牧野兄弟、既に討たれて、吉田の城に向ひ玉ふに、正忠、城の東門お攻め破て城お落す、援よりまた田原の城に向ひ玉ふには、正忠おのが伊奈の城に迎へまいらせ、御酒奉て賀しまいらす、 家に伝ふる所は、此時御肴お進む ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/seimeibu/seim_1_0534_2820.html - [similar]
植物部二十五|草十四|菊観賞
[p.0703] 嬉遊笑覧 十二/草木 白石が洞巌に答る書、大菊はやり候由、当所亦同事に候、去々年歟、加賀の小瀬復庵の二十韻古風お両度和し候詩有べく候、北地も同風と見え候、水戸安積よりも此程菊は作り覚え候など、自讃めされ候て、御申越候などあり、かヽれば当時国中ゆすりて、此菊お玩びしなり、〈◯中略〉享保 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/syokubutubu_2/syok_2_0703_3068.htm... - [similar]
植物部一|総載|花
[p.0015] [p.0016] 地錦抄附録 三 当世実生にてかはり花出来るは珍花なり、古花といへども、好花はいつまでも上花なり、新花といへども、すぐれざる花は雑色なり、衆目の見る所かはるまじ、今世間に牡丹菊等手前実生に植出し、さして秀ざる花も上々花といひ、殊に他の花お悪敷と譏るあり、自讃毀他にて花の好士 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/syokubutubu_1/syok_1_0015_100.html - [similar]
天部二|星〈天河併入〉|五星|太白星
[p.0110] [p.0111] 吾妻鏡 三十二 嘉禎四年〈◯暦仁元年〉閏二月十五日辛酉、戌刻維範朝臣又参六波羅殿、太白犯昇昴、歳星犯鬼星由申之、仍為将軍御祈被行属星祭、在衡朝臣奉仕之、 五月五日己卯、戌刻太白犯軒轅大星、希代変異也、見于延喜天暦二代御記雲雲、 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/tenbu/tenb_1_0110_691.html - [similar]
姓名部八|名上|兄弟名用同字
[p.0677] 玄同放言 三上/人事 姓名称謂 取父祖片以名子孫事、こは延喜天暦の年間より、その萌見えたり、しかれども藤氏に、時平、兼平、忠平、仲平のごとき、兄弟その名に、ひとしく平字お命け給へるのみ、父祖の片名お取り給ひしにはあらず、平家には貞盛繁盛あり、これも兄弟なり、円融花山のおん時に、源氏に ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/seimeibu/seim_1_0677_3348.html - [similar]
動物部十九|介上|亀事蹟
[p.1592] [p.1593] [p.1594] 今昔物語 十九 亀報山陰中納言恩語第廿九 今昔、延喜天皇の御代に、中納言藤原山陰と雲ふ人有けり、数の子有ける中に、一人の男子有けり、形ち端正にして、父此お愛し、〈○中略〉偏へに継母に打ち預てなむ養ひける、而る間中納言太宰の帥に成て鎮西に下ける、継母お後安き者に思て有 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/dobutubu/dobu_1_1592_6921.html - [similar]
歳時部四|年号下〈逸年号併入〉|改元|革命改元
[p.0281] 行類抄 革命改元例 延喜 天慶 応和 治安 永保 建仁 弘長 元亨 永徳 嘉吉 ◯按ずるに、天慶は革命改元に非ず、而して革命によりて改元せし例は、此他尚ほ永保の後に永治あり、永徳と同年に南朝には弘和あり、嘉吉の後に文亀、天和、寛保、享和、文久等ありき、 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/saijibu/saij_1_0281_2119.html - [similar]
帝王部二十一|御息所|称侍御寝者為御息所
[p.1292] 今昔物語 二十四 延喜御屏風伊勢御息所読和歌語第三十一 今昔、延喜天皇〈◯醍醐〉御子の宮の御著袴の料に御屏風お為させ給て、其色紙形に可書き故に、歌読共に各和歌読て奉れと仰せ給ひければ、皆読て奉たりけるお、小野道風と雲手書お以て令書給ければ、春の帖に桜の花の栄たる所に、女車の山路行たる ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/teiobu/teio_1_1292_5036.html - [similar]
人部十七|智〈賢 愚 併入〉|賢
[p.1279] 神皇正統記 継体 武烈かくれたまふて、皇胤たえにしかば、群臣うれへなげきて、国々にめぐりちかき皇胤おもとめたてまつりけるに、この天皇〈○継体〉王者の大度まして、潜竜のいきほひ、世にきこえたまひけるにや、群臣相議つて、むかへたてまつる、みたびまで謙譲したまひけれど、ついに位に即きたま ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/jinbu_1/jinb_1_1279_6776.html - [similar]
人部十七|智〈賢 愚 併入〉|賢
[p.1279] [p.1280] 古今著聞集 七/能書 延喜の聖主、醍醐寺お御建立の時、道風朝臣に額書参らすべき由仰られて、額二枚お給はせけり、一枚は南大門、一枚は西門の料也、真草両様にかきて奉るべき由勅定有ければ、仰にしたがひて、両様に書てまいらせたりけるお、真に書たるは南大門の料なるべきお、草の字の額お ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/jinbu_1/jinb_1_1279_6780.html - [similar]
人部十七|智〈賢 愚 併入〉|賢
[p.1280] [p.1281] 続古事談 一/王道后宮 堀川院は末代の賢王也、なかにも天下の雑務お、殊に御意に入れさせ給たりけり、職事の奏したる申文お、皆めしとりて、御夜居に、又こまかに御覧じて、所々にはさみがみおして、このことたづぬべし、このことかさねて問べしなど、御手づからかきつけて、次日職事の参りた ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/jinbu_1/jinb_1_1280_6784.html - [similar]
人部二十四|名誉|得名誉
[p.0294] 椿葉記 又なによりも御がくもんお御さたあるべき事なり、一でうのいん、ごしゆじやくいん、ご三でうの院など、ことさら、大さい、御名誉まし〳〵て、賢王、聖代とも申つたへはんべる也、 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/jinbu_2/jinb_2_0294_611.html - [similar]
帝王部五|践祚上|不為太子而践祚
[p.0253] 神皇正統記 継体 応神第八の御子隼総別の皇子、その子大跡王、其子私斐王、其子彦主人王、その子男大跡王と申は、此天皇にまします、〈◯中略〉越前国にまし〳〵けり、武烈かくれ給ふて、皇胤たえにしかば、群臣うれへなげきて、国々にめぐり、ちかき皇胤おもとめ奉りけるに、此天皇王者の大度まして、 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/teiobu/teio_1_0253_1152.html - [similar]
人部十七|礼〈謙譲 併入〉|謙譲
[p.1220] 日本書紀 十三/允 六年〈○反正〉正月、瑞歯別天皇〈○反正〉崩、援群卿議之、〈○中略〉選吉日、跪上天皇之璽、雄朝津間稚子宿禰皇子、〈○允恭〉謝曰、〈○中略〉更選賢王宜立矣、寡人弗敢当、群臣再拝言、夫帝位不可以久壙、天命不可以謙距(ゆづりふせぐ)、〈○下略〉 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/jinbu_1/jinb_1_1220_6611.html - [similar]
歳時部二十|豊凶|豊年免租
[p.1435] [p.1436] 続日本紀 五元明 和銅五年九月己巳、詔曰、朕聞、旧者相伝雲、子年者穀実不(○○○○○○)宜(○)、而天地垂祐、今茲大稔、古賢王有言、祥瑞之美、無以加豊年、〈◯中略〉宜大赦天下、其強窃二盗、常赦所不免者、並不在赦限、但私鋳銭者降罪一等、〈◯中略〉天下諸国今年田租、并大和河内山背三国調並原 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/saijibu/saij_1_1435_6133.html - [similar]
帝王部二十六|外戚上|贈官位
[p.1552] 勧修寺縁起 ありしひと夜のちぎりにいでき給へりし女ぎみは、宇多院の位におはしましける時に入内ありて、皇太后宮胤子と申、皇子いでき給にければ、高藤の公は朝家に又なき権臣にて、内大臣になり給ひにけり、皇子践祚ありて延喜の聖の御門とぞ申なる、我朝の賢王におはします、帝祖になり給にければ ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/teiobu/teio_1_1552_5980.html - [similar]
姓名都九|名中|異名
[p.0713] 平家物語 一 我身のえい花の事 そも〳〵このしげのりのきやうお、さくらまちの中納言と申ける事は、すぐれてこヽろすき給へる人にて、つねは吉野の山おこひつヽ、まちにさくらおうえならべ、その内に屋おたてヽすみ給ひしかば、来る年の春ごとに、見る人さくらまちとぞ申ける、さくらは、さいて七か日 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/seimeibu/seim_1_0713_3568.html - [similar]
帝王部二十四|皇親上|皇子皇女不為親王
[p.1457] 源平盛衰記 十三 高倉宮廻宣附源氏汰事 一院〈◯後白河〉第二の御子以仁王と申は、〈◯中略〉三条高倉に御坐ければ、高倉宮(○○○)とぞ申ける、〈◯中略〉既に三十に成せ給ぬれども、親王の宣旨おだにも不被下して、沈てぞ御坐ける、御手跡も厳く、御才覚も優に御坐けり、御位に即せ給たらば、末代の賢王と ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/teiobu/teio_1_1457_5576.html - [similar]
姓名部十|名下|名吉凶
[p.0802] 神皇正統記 継体 継体天皇は、応神五世の御孫なり、応神第八の御子隼総別の皇子、その子大跡王、其子私斐王その子彦主人王、その子男大跡王と申すは、この天皇にまします、〈○中略〉応神御子おほくきこえたまひしに、仁徳賢王にてつたへましヽかど、御すえたえにき、隼総別の御末にて、かく世おたもた ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/seimeibu/seim_1_0802_3944.html - [similar]
人部二十二|訓誡|誡臣下
[p.0167] [p.0168] [p.0169] [p.0170] 椿葉記 人皇始りてより、其御しそんの代々にうつりかはらせ給ふ御ありさまは、いそのかみふるき物がたりどもにみえ侍るうへ、いへ〳〵の日記にもしるし侍れば、おぼつかなからず、ちかきよの事、崇光院(九十八代)よりこのかた、わが一りうのすたれつるありさまは、世の人の ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/jinbu_2/jinb_2_0167_431.html - [similar]
人部二十九|誹謗〈罵詈併入〉|誹謗例
[p.0675] 平家物語 一 禿童事 いかなる賢王賢主の御まつりごと、摂政関白の御せいばいにも、世にあまされたるほどの、いたづらものなどの、かたはらにより合て、なにとなふそしりかたぶけ申事は、つねのならひなれども、このぜんもん〈○平清盛〉世ざかりのほどは、いさゝかゆるかせに申ものなし、そのゆへは入道 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/jinbu_2/jinb_2_0675_1697.html - [similar]
方技部十|医術一|外国医師
[p.0750] 平家物語 三 医師もんだうの事 同じき〈○治承三年〉夏の比、小松の大臣〈○平重盛〉は、〈○中略〉其比くまの参詣の事有けり、〈○中略〉其後大臣下向の時、いくばくの日数おへずして、病つき給ひぬ、ごんげんすでに御なうじゆ有にこそとて、りやうぢおもし給はず、ましてきたうおもいたされず、其比そう ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/hogibu/hogi_1_0750_2274.html - [similar]
地部四十四|山下|山崩
[p.0891] [p.0892] 視聴草 二集十 文政七年陸奥国二本松山崩御届書写 私領内、陸奥国安達郡深堀小屋地前岳山之内、温泉有之、湯治人相越候小屋、并湯小屋等有之候処、去月三日より大風雨に而、同十五日夜、温泉之方に鉄山与相唱候山有之候処、山之中程より崩落、右小屋之残少々打潰、土中に埋、湯治人并に同所居 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/chibu_3/chib_3_0891_3959.html - [similar]
地部五十|地震|震動方位
[p.1361] 信越地震記 越後国大地震に而支配所村々、田畑民家大破死失怪我人有之、救方手当之儀に付、御 届書、 越後国之儀、去月廿四日夜四つ時頃、大地震、西より起り東に震渡(○○○○○○○○)、場所に寄不同有之(○○○○○○○○)、私支配所頸城郡村々潰、破損家、死失怪我人多、山崩、田畑土砂入、用水、溜井、堤、破損い ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/chibu_3/chib_3_1361_5720.html - [similar]
地部五十|地震|人畜死傷
[p.1399] [p.1400] 視聴草 三集八 越後地震 私当分御預所、越後国三島郡脇野町村陣屋最寄之義、当十一月十二日暁八つ時大風雨、六つ時頃雨も相止、黒雲一円天お覆ひ、自然震動之音相聞、何となく怪異之様子も御座候処、同日朝俄に大地震、遠近之郷里暫時に火煙お上け、人々之声山林に響候程之義、陣屋許脇野町、 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/chibu_3/chib_3_1399_6022.html - [similar]
地部五十|地震|人畜死傷
[p.1400] 信州大変記 弘化四丁未三月廿四日夜、信州大地震、夜四つ時より四月朔日迄震動未止み不申候、右之内大風三度、 四月六日村方届之分 一死人千九百七十二人 一怪我人六百八十一人 一弊馬五十六匹 一半潰家千七十三軒 一潰家四千九百七十一軒 一御高札場、并堂社、其外社倉之類、村方申立不分明に付調之上 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/chibu_3/chib_3_1400_6023.html - [similar]
地部五十|地震|人畜死傷
[p.1400] 武江年表 九 安政二年十一月、此度〈◯十月二日地震〉変死怪我人、市中の呈状(かきあげ)には、変死男女四千弐百九十三人、怪瑕人弐千七百五十九人とあり、寺院に葬し人数は、武家、浪人、僧尼、神職、町人、百姓合て、六千六百四十一人と聞り、 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/chibu_3/chib_3_1400_6024.html - [similar]
方技部十|医術一|幕府医師
[p.0722] 明良帯録 世職 御番医師( ○○○○) 是は家々の医術お以て、宿衛おなす、殿中不時の病人、非常の怪我人等あるとき、薬お与ふ、大奥向病人あるとき、御定の外医師呼寄の節、御留守居衆より申越節、御広敷迄罷越、御広敷番之頭同道にて部屋へ参り、容体お診す、何れも法眼なり、 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/hogibu/hogi_1_0722_2201.html - [similar]
飲食部五|飯〈生飯 屯食 併入〉|油飯
[p.0421] 宣草小言 三 今蝦夷飯食に、油お加えて喫す、我人これお異とすれども、内則に淳熬煎醢加陸稲上沃之、以膏曰淳熬とある、正義には陸地之稲、恐其味薄、更沃之以膏、使味相湛、漬曰淳熬と見えたり、周俗も如此なれば、あやしむにたらず、 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/insyokubu/insi_1_0421_1865.html - [similar]
器用部九|容飾具四|鬘用法
[p.0462] 女房衣装次第 一鬘の長さの事、人のたけにより不相定候、かけて下へあまる分一尺二寸と也、人の前へ出候て、宮仕候時は、かもじおば引てつかはるゝ也、我人のかもじおふまぬやうに嗜べし、又人の見ぬ所にては、かもじの中程より下お左の手にかいとりて、一まとひして持也、 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/kiyobu_1/kiyo_1_0462_2656.html - [similar]
地部五十|地震|救小屋/施薬
[p.1414] [p.1415] 愚聞当世雑話 天の下 大地震 御城下〈◯伊予宇和島〉内、日雇人共はじめ、今日〈◯嘉永七年十一月八日、自此月五日至十九日地震、〉迄の困窮者共、及飢もの多きゆへ、追手へ御救小屋(○○○○)建、粥炊出しに成被下置、御料理方引受に而、御大所下代、日々出勤のよし、町医寛哉、怪我人養生小屋(○○ ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/chibu_3/chib_3_1414_6089.html - [similar]
地部一|地総載|田数/石高/戸数/人口
[p.0102] [p.0103] 甲子夜話 八十七 林曰、頃者或人吾邦唐土歴代口数の事お問ければ、書て遣したる写なりとて示されけるまヽ茲に録す、 口数の事〈◯中略〉 我が寛政十午年、口二千五百四十七万一千三十三、 右お七年前の子年人別改と突合せて、各国増減差引五十七万九千五百九十二の増なり、是お以て凡に推とき ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/chibu_1/chib_1_0102_542.html - [similar]
地部五十|地震|海嘯
[p.1390] [p.1391] 窻の須佐美 二 元禄十六年癸未十一月十八日、四つ谷塩町より焼出て、芝海端まで焼しかば、人々騒しに、廿二日丑刻、大地震、御堀石壁の石一同に抜出て、歯ぐきのごとくになりぬ、御城詰の面々、御門番人之外、江戸中貴賤殃死、怪我人かぞへ尽すべからず、この時房州総州の津浪火敷して、死す ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/chibu_3/chib_3_1390_5987.html - [similar]
器用部十一|澡浴具二|手拭雑載
[p.0655] 世事見聞錄 六 遊里売女之事 偖昔の如き優に艶しき志ある遊女は一人もなく、〈○中略〉己が身心悩乱したる儘に、我人お語らひ、或は出奔せんと欲して意お破り、屋根お傅ひ、或は土台お潜り、塀お越、堀お渉り抔する迚、見顕はされて折檻に逢ひ、又は逃課せて隠れ居るお捜し出され、是等公辺へ訴出れば、 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/kiyobu_1/kiyo_1_0655_3696.html - [similar]
人部二十三|悔悟|悔悟例
[p.0289] 備前老人物語 一関け原陣の前に、石田治部少輔〈○三成〉一騎がけに、佐和山より大坂にはせ来り、増田右衛門尉に参会し、密に談ずべき事ありとて、数寄屋に入て物語してけり、初はなに事おかたられたりけん、〈○中略〉太閤檬御わづらひ御快気の刻、貴殿我等共おめされ、女等に百万石づゝ被下べし、其故 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/jinbu_2/jinb_2_0289_590.html - [similar]
遊戯部八|茶湯二|点茶作法
[p.0479] [p.0480] 貞要集 二 略手前之事 一略手前と雲は、有楽流の極秘にて貞置、侯〈○織田〉も、むざと伝授は無之候、御門弟の内二三人ならでは知人無之候、総而手前の内に我人忘るゝ事是おほし、此略手前は忘たる所お手前の其一つに用る事也、或は釜の蓋お先へとり、茶入お跡に取、茶杓お置わすれ、柄杓お遅 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/yugibu/yugi_1_0479_1674.html - [similar]
器用部三十|駕籠|制度
[p.0985] [p.0986] 慶長見聞集 四 江戸町衆乗物にのる事 見しは昔、十年已前の事かとよ、江戸町のうちに、ひとりふたりのり物に乗、異様お好み、よせいして往来するものあり、是おみて其町人は申に及ばず、よの町衆までも、他のひおやみ、腹おすへかねて雲ける様は、乗物にのる人は、智者、上人、高家の面々、其 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/kiyobu_2/kiyo_2_0985_4984.html - [similar]
人部十七|智〈賢 愚 併入〉|智例
[p.1262] 武功雑記 四 小田原陣の時、牧野右馬允家来稲垣平右衛門、古船おあつめよせ、釘お抜、かすがいお放て、それ〴〵に分て置、一所にとりておく、人これお見て、きたなくしわき事かなと雲、笹曲輪おのりし時右の船板お橋にわたして、釘鉸おうちつけしゆへ、自由にわたり、のりし人皆其功者お感ず、 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/jinbu_1/jinb_1_1262_6729.html - [similar]
器用部二十八|車下〈橇 修羅併入〉|雑載
[p.0908] 十訓抄 二 小松の内府、〈○平重盛〉賀茂祭見むとて、車四五両ばかりにて、一条の大路に出給へり、物見車は、みな立てならべてすきまもなし、いかなる車か、のけられずらんと、ひと〴〵目おすましたるに、或便宜の所なる車どもおひきいでけるお見れば、人ものらぬ車なり、兼て見所おとりて、人お煩はさ ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/kiyobu_2/kiyo_2_0908_4619.html - [similar]
地部十七|信濃国|雑載
[p.1390] 十訓抄 中 信濃国は、極めて風はやき所也、是によりて、諏訪明神の社風の祝と雲ものお置て、深くこめすべく祝ひ置て、百日の間尊重する事也、 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/chibu_1/chib_1_1390_5537.html - [similar]
人部十一|言語|独言
[p.0849] 十訓抄 一 或殿上人の五月廿日余、いとくらきに太后宮にまいりて、めうどうにたゝずみけるに、うへより人の音のあまたして来りければ、さりげなく引かくれてのぞきけるに、つぼのやり水に蛍のおほくすだくお見て、〈○中略〉しりなる人、かくれぬ物はなつむしのと、花やかにひとりごちたりけり、〈○下略 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/jinbu_1/jinb_1_0849_5056.html - [similar]
人部十一|言語|口遊
[p.0871] 十訓抄 一 或殿上人の、五月廿日余、いとくらきに、太后宮にまいりて、めうとうにたゝずみけるに、〈○中略〉つぼのやり水に、蛍のおほくすだくお見て、〈○中略〉次なる人優なるこえにて、蛍火乱飛と、口すさびけり、 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/jinbu_1/jinb_1_0871_5231.html - [similar]
人部二十九|婬|婬例
[p.0650] 十訓抄 七 賢人の大臣、〈○藤原実資〉他事の賢には似ず、女事に忍び給はざりけり、〈○中略〉あるとき、此殿の亭の前お、ことよろしき女の通りける、門より走力出、かきいだき給ひけるに、或人また通りあひて、車よりおりて、あれは賢人の御ふるまひかといひかけたりければ、女事に賢人なしと答て、にげ ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/jinbu_2/jinb_2_0650_1571.html - [similar]
人部九|性情上|怒
[p.0739] 十訓抄 九 輔親も居集れる人々も、あさましと思て、此男の貌おみれば、脇かひとりて、いきまへ(○○○○)ひざまづきたり、 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/jinbu_1/jinb_1_0739_4370.html - [similar]
人部九|性情上|怒
[p.0739] 倭訓栞 中編二/伊 いきまき 徒然草に見ゆ、腹立怒る意にいへり、息お巻也、くり反き也、源氏に見ゆ、或は慍およめり、十訓抄にいきまへといふも、同じきにや、 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/jinbu_1/jinb_1_0739_4369.html - [similar]
人部十三|動作|寝
[p.0962] 十訓抄 六 藤原相如は粟田殿はかなく成給にけるお歎て、うちぬることもせられざりければ、夢ならで又もあふべき君ならばねられぬいおも歎かざらまし、とよみて程なく失にけり、 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/jinbu_1/jinb_1_0962_5684.html - [similar]
人部十二|諺〈謎〓〉|飲食
[p.0916] 十訓抄 三 第三不侮人倫事 是はすゝみて、人おあなづるにはあらねども、思はぬ外の事なり、これらまでに心すべきにや、薮にはかうの物(○○○○○○○)といへる児女士がたとへ、むねおたがへざりけり、 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/jinbu_1/jinb_1_0916_5472.html - [similar]
人部十二|諺〈謎〓〉|動物
[p.0926] [p.0927] 十訓抄 八 第七可専思慮事 乾燥の土の中より、隻一度に水お得事はかたかるべし、自又不能不忠の者もよきためしもあれども、それは前生の宿縁厚くこたへて有様こそはあるらめ、打任せたる習ひとたのまん鵜のまねする烏(○○○○○○○)に似たり、株お守る愚夫にことならず、 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/jinbu_1/jinb_1_0926_5528.html - [similar]
人部十九|廉潔|廉潔例
[p.0030] 十訓抄 七 大納言俊明卿、丈六の仏お造らるゝ由お聞て、奥州の清衡薄の料に、金お奉りけるに、不取してかへしつかはしける、人その故お問ければ、清衡は王地お多く押領して、たゞ今謀叛お発すべきもの也、その時は追討使おつかはさん事、可定申身なり、これによつて、是お不取とのたまへり、〈○又見古 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/jinbu_2/jinb_2_0030_104.html - [similar]
器用部十五|屏障具三|簾具
[p.0858] 十訓抄 七 小野右大臣〈○藤原実資〉とて、世には賢人右府と申、〈○中略〉あたらしく家お造て移徙せられける夜、火鉢なる火のみすのへりに走りかゝりけるが、やがても消ざりけるお、しばし見給けるほどに、やう〳〵とゆづり付て、次第にもえあがるお、人あざみてよりけるお、制てけさゞりけり、 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/kiyobu_1/kiyo_1_0858_4832.html - [similar]
人部四|身体一|眸
[p.0356] 十訓抄 三 御堂関白〈○藤原道長〉物へおはしけるに、道に荷負馬の先に立たるに、小童の手に文おさヽげてよみけるお、あやしとおぼして、ちかくめしよせて御らんじければ、眼に重瞳(○○)有て、いみじく賢き相のしたりければ、やがてめして、匡衡につけて、学問おせさせられけるほどに、後には大江時棟と ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/jinbu_1/jinb_1_0356_2020.html - [similar]
人部三十五|隠者|隠者例
[p.1020] 十訓抄 十 近比鴨社の氏人に南大夫長明と雲者有けり、和歌絃管の道、人に知れたりけり、社司お望みけるが不協ければ、代お恨て出家して後、〈○中略〉 如本、和歌所の寄人にて候べき由お、後鳥羽院より仰られければ、 沈みにき今さらわかの浦波によせばやよらむあまのすて舟、と申して、終に籠居してや ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/jinbu_2/jinb_2_1020_2608.html - [similar]
人部二十五|薦挙〈知遇 不遇併入〉|知遇
[p.0412] 十訓抄 三 御堂関白〈○藤原道長〉物へおはしけるに、道に荷負馬の先にたちたる小童の、手に文おさげてよみけるお、あやしとおぼして、ちかくめしよせて、御らんじければ、眼に重瞳有て、いみじく賢き相のしたりければ、やがてめして、匡衡につけて、学文おせさせられけるほどに、後には大江時棟とて、 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/jinbu_2/jinb_2_0412_984.html - [similar]
人部十一|言語|誡言語
[p.0861] [p.0862] 十訓抄 四 可誡人上事 或人雲、人は慮なく雲まじき事お、口とくいひ出し、人の短おそしり、したることお難じ、かくすことお顕し、恥がましきことおたゞす、これらすべて有まじきわざなり、我は何となく雲ちらして、思もいれざるほどにいはるゝ人、思つめていきどおり深く成ぬれば、はからざる ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/jinbu_1/jinb_1_0861_5162.html - [similar]
器用部十五|屏障具三|障子製作
[p.0863] 十訓抄 二 土佐判官道清と雲者有けり、〈○中略〉女房あなむつかしやと雲て、袴おきておくの方へ入る、中障子引たてゝかけがねうちかけて、また雲事なかりけり、 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/kiyobu_1/kiyo_1_0863_4869.html - [similar]
天部四|雷〈電併入〉|落雷
[p.0295] 続世継 四小野の御幸 きさき〈◯後冷泉后藤原歓子〉まだおはしましけるおり、ゆふだちのそら、物おそろしく、なる神おどろ〳〵しかりけるに、御経よみていさせ給へりけるお、かみおちて、御経なども、かみの所ばかりはやけて、もじはのこり、御身には露のこともおはしまさヾりける、いとたうとく、あさ ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/tenbu/tenb_1_0295_1742.html - [similar]
器用部十五|屏障具三|障子種類
[p.0869] 十訓抄 二 江帥は又めでたき相人なりけり、清隆卿因幡守の時、院の御使として来れり、帥持仏堂に入て念誦の間なりければ、御使お縁にすへて、あかり障子お隔て此に謁す、〈○又見古事談〉 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/kiyobu_1/kiyo_1_0869_4913.html - [similar]
器用部四|飲食具四|盃種類/以原質為名
[p.0227] [p.0228] 続世継 四/小野の御幸 かざみきたるわらは二人、〈○中略〉いま一人はしろがねのおしきにこがねのさかづき(○○○○○○○○)すえて、大かうじ御さかなにて、いだし給へりければ、御ともの殿上人とりてまいりて、いとめづらしき御よういにはべりけり、〈○又見十訓抄、古今著聞集、〉 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/kiyobu_1/kiyo_1_0227_1381.html - [similar]
姓名部十|名下|女子名
[p.0792] [p.0793] 十訓抄 十一 宇治入道殿にさふらひける、うれしさこそ(○○○○○○)と雲はした物お、顕輔卿けさうしけるに、つれなかりければ、よみて送ける、 我といへばつらくもあるかなうれしさは人に随ふ名にこそ有けれ、入道殿きかせ給て、秀歌には返事なし、とくゆけとて、つかはされける、 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/seimeibu/seim_1_0792_3892.html - [similar]
地部十八|下野国|名所
[p.0069] 十訓抄 二 源経兼下野守にて在国の時、或もの便書お以て、雑事など乞に、大かた便りなき由などいひて、はか〴〵しき事もせねば、冷然として、二三町ばかりゆくお、人お走らかして、さらばとよびかへしければ、不便なりとて、しかるべき物などたぶべきかと思て帰たるに、経兼雲、あれ見給へ、室の八島( ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/chibu_2/chib_2_0069_306.html - [similar]
動物部十四|虫中|蜂事蹟
[p.1135] 十訓抄 一 京極太政大臣宗輔公は、蜂おいくら共なく、飼給ひて、何丸か丸と名お付てよびたまひければ、召にしたがひて、格勤者などお勘当し給ひけるには、何丸某さしてことの給ければ、そのまゝにぞふるまひける、出仕の時は、車のうら、うへの物見にはらめきけるお、とまれとのたまひければ、とまりけ ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/dobutubu/dobu_1_1135_4696.html - [similar]
器用部十九|坐臥具四|以原質為名
[p.0170] 十訓抄 十一 近ば徳大寺の右のおとゞ〈○公継〉打まかせては雲出がたき女房のもとへ、師子のかたお作りける茶椀の枕お奉るとて、うすやうおおりて、此歌おかきて、思かけぬはざまにかくし入たりける、 わびつゝはなれだに君にとこなれよかはさぬよはの枕なりとも、女房此枕は隻にはあらじとて、とかくし ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/kiyobu_2/kiyo_2_0170_1080.html - [similar]
器用部六|容飾具一|鏡筥
[p.0372] 今昔物語 二十四 参河守大江定基送来読和歌語第四十八 今昔、大江定基朝臣、参河守にて有ける時、世中辛くして、露食物無かりける比、五月の霖雨しける程、女の鏡お売りに、定基朝臣が家に来たりければ、取入れて見るに、五寸許なる押覆ひなる、張筥の沃懸地に黄に蒔るお、陸奥紙の馥きに裹て有り、開 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/kiyobu_1/kiyo_1_0372_2213.html - [similar]
姓名部三|姓氏下|雑載
[p.0292] 十訓抄 十一 頼政三位は、多田満仲が末にて、武芸其氏お継りといへども(○○○○○○○○○○○○)、和歌の浦波、立おくれざりけり、 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/seimeibu/seim_1_0292_1755.html - [similar]
姓名部八|名上|以金石為名
[p.0685] 十訓抄 四 堀河院御時、中宮の御方に、半物に、砂金(○○)と雲て、双なき美女ありけり、 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/seimeibu/seim_1_0685_3405.html - [similar]
器用部四|飲食具四|銚子種類
[p.0203] 続世継 四/小野の行幸 かざみきたるわらは二人、ひとりはしろがねのてうし(○○○○○○○○)に、みきいれてもてまひり、〈○下略、又見十訓抄、古今著聞集、〉 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/kiyobu_1/kiyo_1_0203_1227.html - [similar]
帝王部二十一|御息所|称女御為御息所
[p.1291] 十訓抄 八 成明親王〈◯村上〉の位につかせ給ひたりけるに、女御あまたさぶらはせ給ひける中に、広幡の御息所は、ことに御心ばせあるさまに御門もおぼしめしたり、 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/teiobu/teio_1_1291_5030.html - [similar]
姓名部一|姓氏上|姓名呼法/書式
[p.0035] [p.0036] 十訓抄 十二 十月ばかり、月あかヽりける夜、経信卿お宗として、宗俊卿、政長朝臣(○○○○)、院禅、慶禅、長慶、楽人三四人、宰相中将隆綱、管絃者にはあらねども、すきものにて伴ふ、 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/seimeibu/seim_1_0035_144.html - [similar]
帝王部二十一|御息所|称侍御寝者為御息所
[p.1291] 十訓抄 十 亭子院〈◯宇多〉に、御息所あまた御そうしして住たまふに、河原院の見所あるさまに、いとめでたくつくらせ給ひて、京極御息所〈◯尚侍藤原褒子〉一ところおのみ具し奉りて、わたらせ給ひけり、 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/teiobu/teio_1_1291_5033.html - [similar]
遊戯部五|物合|花合
[p.0285] [p.0286] 十訓抄 二 同〈○堀河院〉御時、中宮の御方にて花合といふ事有けるに、越前守仲実が歌に、玉の身といふことおよめりける、いま〳〵しき事と人申けるほどに、宮やがてうせ給にけり、 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/yugibu/yugi_1_0285_1131.html - [similar]
地部三十|筑前国|上座郡
[p.0944] 十訓抄 一 天智天皇世につヽしみ給事ありて、筑前国上座郡朝倉といふ所の山中に、黒木の屋お造りておはしけるお、木丸殿と雲、円木にて造故也、〈◯中略〉さてかの木丸殿は、用心おしたまひければ、入来の人かならず名のりおしけり、 朝倉や木の丸殿に我おれば名のりおしつヽ行くはたが子ぞ、是天智天皇 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/chibu_2/chib_2_0944_4075.html - [similar]
地部四十四|山下|伊吹山
[p.0807] 倭訓栞 前編三伊 いふき 近江坂田郡の胆吹山も、山神毒気お吹しよりの名也、日本武尊の故事日本紀にくはし、十訓抄に、美濃の国伊吹の山とあり、延喜式に不破郡伊富伎の神社あり、さしも草よめるいぶきは、下野国にあり、六帖になおざりにいぶきの山のさしも草とも、下野やしめづが原のさしも草ともよ ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/chibu_3/chib_3_0807_3738.html - [similar]
人部一|人総載|他称
[p.0014] 倭訓栞 前編四十二/和 わぬし 今昔物語に見ゆ、わ御許(○○○)といふ語も見ゆ、東鑑に和主と見えたれど、我主の義成べし、野槌に女也と見えたり、宇治拾遺にわおのれ(○○○○)、砂石集にわ山臥(○○○)、わ御房(○○○)、平家物語にわ僧(○○)、古今著聞にわ法師(○○○)、十訓抄にわ党(○○)などいへるも皆我の略成べし、 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/jinbu_1/jinb_1_0014_123.html - [similar]
人部二十七|報恩〈報怨併入〉
,報恩例,十訓抄,十"> |報恩例 [p.0484] [p.0485] 十訓抄 十 六条修理大夫顕季卿、あづまの方に知行の所ありけり、館の三郎義光妨げあらそひけり、大夫の理有ければ、院〈○白河〉に申給、左右なくかれが妨おとゞめらるべしと思はれけるに、とみに事きれざりければ、心もとなく思はれけり、院に参り給へりけるに、 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/jinbu_2/jinb_2_0484_1214.html - [similar]
人部二十八|賤|賤例
[p.0569] 十訓抄 三 行基菩薩は和泉国の大鳥の里にすまれ、弘法大師は、讚岐国多度津郡より出給へり、皆是辺鄙の民間おはなれずといへども、各権者の名お顕し給へり、吉備大臣は左衛門尉国勝之子也、粟田左大臣は但馬守有頼が息にて、二人ながら其父賤しけれども、才能お賞せられしかば、大臣のやむごとなき官に ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/jinbu_2/jinb_2_0569_1350.html - [similar]
器用部十八|坐臥具三|脇息用法
[p.0161] 十訓抄 三 書写性空上人、生身の普賢お見奉るべき由、寤寐に祈請し給けるに、或夜転経に疲て、経おにぎりながら、脇息によりかゝりて、しばしまどろみたる夢に、生身の普賢お見奉らんと思はば、神崎遊女の長者お見るべき由して夢さめぬ、 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/kiyobu_2/kiyo_2_0161_1012.html - [similar]
器用部二十四|行旅具下|蓑用法
[p.0481] 十訓抄 七 粟田左大臣在衡は、〈○中略〉朝夕の恪勤余人に勝たり、風雨おぼろげならぬ日ありけり、左衛門陣の吉上雲く、たとひ在衡なり共、今日は参がたしと、ことばいまだ不終に、ありひら蓑おき、深沓おはきて参られたりけり、時の人感じのゝしりけり、〈○又見古事談、続古事談、〉 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/kiyobu_2/kiyo_2_0481_2513.html - [similar]
姓名部三|姓氏下|雑載
[p.0292] 十訓抄 十一 或人雲、本より其道々の家に生れぬればさる事也、さなき類も、ほど〳〵に付ては、能は必有べき也、中にも、氏おうけたる者、芸おろかにして氏おつがぬ類有(○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○)、道にあらざる類、能によりて道にいたる徳もあれば、氏おつがんがため(○○○○○○○○)、道にいたらんがために、 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/seimeibu/seim_1_0292_1753.html - [similar]
姓名部八|名上|名称
[p.0596] 十訓抄 一 天智天皇、世につヽしみ給事ありて、筑前国上座郡朝倉と雲所の山中に、黒木の屋お造でおはしけるお、木丸殿と雲、円木にて造故也、〈○中略〉さてかの木丸殿は、用心おし給ひければ、入来の人、かならず名のり(○○○)おしけり、 朝倉や木の丸殿に我おれば名のりおしつヽ行はたが子ぞ 是天智天皇 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/seimeibu/seim_1_0596_3046.html - [similar]
姓名部八|名上|以由縁為名
[p.0689] 十訓抄 二 上東門院の御方に、琴引人の今まいりしたりけり、院、紫式部に、此女房に琴ひく由はなれぬ名つけよと、仰ごと有けるに、いはこすとつけたりければ、殊にほめさせ給けり、ことぢのさきに緒のあたる所は、いはこすと申によりて、思よられけり、彼名おばしれる人、いと希也、 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/seimeibu/seim_1_0689_3440.html - [similar]
植物部二十五|草十四|女郎花
[p.0656] 十訓抄 二 野宮歌合判者は源順なりけり、女房おあまたかたせければ、男方より、霜枯の翁草とは名のれ共女郎花には猶なびきけり、となんいひたりける、是は花色如蒸粟、俗呼為女郎、聞名戯欲契皆老、恐悪衰翁首似〓霜と、順がかけるによりてよめるにや、いと面白し、同難なれども、やさしくおぼゆかし、 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/syokubutubu_2/syok_2_0656_2863.htm... - [similar]
地部四十|渡|山城国/淀渡
[p.0412] 十訓抄 一 俊頼朝臣語雲、白川院、淀に御方違の行幸ありけるに、五月ばかりの事にや有けん、女房殿上人の舟あまた有けるに、暁に成ほどに、向かたに郭公一こえほのかに鳴てすぐ、俊頼一首詠ぜまほしくおぼえしに、女房の舟中に忍びたるこえにて、淀の渡のまだよぶかきにとながめられたりし、時に望てめ ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/chibu_3/chib_3_0412_2017.html - [similar]
方技部七|易占|易博士
[p.0479] 十訓抄 三 権漏刻博士季親といふもの有けり、周易博士(○○○○)にて、其道よにおぼえありけれど、風月の方ことなる聞えなかりけり、或文亭の聯句の座に望みたりけるに、沈淪したりけるお、其中に宗との儒者有けるが、是おあなづりたりけるにや、閉口後来客と上句お雲たりければ、季親、含陰先達儒とぞ付た ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/hogibu/hogi_1_0479_1569.html - [similar]
人部一|人総載|美女
[p.0036] 十訓抄 四 堀河院御時、中宮の御方に半物に砂金といひて、ならびなき美女有けり、兵庫頭源仲正なれ思けり、其比殿の前駈の人々鴨井殿に集りて、酒のみける次に、ある人かの砂金が事おかたり出して、一日内裏にてねり出たりしかぎりあれば、天人も是にはまさらじとこそ見えしか、世にあらば、かやうなる ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/jinbu_1/jinb_1_0036_274.html - [similar]
人部二十九|嘲戯|嘲戯例
[p.0681] 十訓抄 十 大江公資大外記お所望しけるとき、僉議有て拝任よろしかるべきよし、諸卿定め申されけるに、彼おとゞの〈○藤原実資〉意見に雲、公資は相模お懐抱して秀歌案ぜんほどに、公事お闕如雲雲、人々わらはれけり、其詞によて本意おとげず、度々かやうの事有けるにや、相模は冷泉院御時の一品宮の女 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/jinbu_2/jinb_2_0681_1726.html - [similar]
姓名都九|名中|異名
[p.0711] 十訓抄 二 詩歌につけて、異名などつけらるヽ事有、治部脚能俊は、白州院鳥羽殿の御会に月のなかなる月おこそ見れとよみて、天変の少将といはれけり、中納言親経卿は、鳥羽殿詩歌合に、月自家山送我来と作て、山送の弁とぞ付られける、かやうの事、能可心得、同異名なれども、さむるうつつの少将、待宵 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/seimeibu/seim_1_0711_3559.html - [similar]
姓名都九|名中|異名
[p.0712] 十訓抄 一 京極太政大臣宗輔公は、蜂おいくら共なく飼給て、何丸か丸と名お付てよび給ければ、召に随て、格勤者などお勘当し給けるには、何丸、某さしてことの給ければ、其まヽにぞふるまひける、出仕の時は、車のうらうへの物見にはらめきけるお、とまれとの給ければ、とまりけり、世には蜂飼の大臣と ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/seimeibu/seim_1_0712_3565.html - [similar]
遊戯部五|物合|扇合
[p.0287] 十訓抄 十二 行成は道風が跡お継て、めでたき能書なりけり、いまだ殿上人の比、殿上にて扇合といふ事有けるに、人々珠玉おかざり、金銀おみがきて我おとらじといとなみあへりけり、彼卿はくろくぬりたる細ぼねのたけたかきに、黄なるかみはりて、楽府の要文お真草に打まぜて、所々書て出されたりけるお ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/yugibu/yugi_1_0287_1138.html - [similar]
動物部十三|虫上|蛇事蹟
[p.1042] 十訓抄 十一 伶人助元府役解怠の事によりて、左近府の下倉に召籠らる、此下倉〈○古事談作地〓〉には、蛇蝎のすむなる物おと恐おなすところに、夜中ばかりに大蛇案の如く来れり、頭は祇園の獅子に似たり、眼はかなまりのごとくにて、三尺ばかりなる舌さし出て、大口おあきて、既にのまんとす、助元魂失 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/dobutubu/dobu_1_1042_4305.html - [similar]
PREV 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 NEXT
Powered by Hyper Estraier 1.4.13, with 86680 documents and 957635 words.