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動物部三|獣三|猫雑載
[p.0212] 閑窻自語 当家猫霊神事〈付不入盲女於当家中〉 いつの比にや、猫の怪異とて、よろしからぬ事のみうちつゞきける、当家〈○柳原〉の青侍ふるきねこおころすといふによりて、曩祖あんずるに、〈後の安勢どの業光の卿か〉験者に仰せ合され、かの霊お当家守護神のやしろ地より、第二のうちに勧請せられ、猫 ...
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植物部三|木二|楊柳
[p.0160] 閑窻自語 当家植柳事 宝永の火までは、当家〈◯柳原〉中筋の敷地、東面五十間ばかりもありしに、東のかたの筑地のほとりに、いと大きなる柳ありて、梨木町におほひ、葉のしげる比は、日おももらさで、おのづからひるもおぐらく、よるは蜘の火のあかりおりするとて、子どもなどおそれけるとぞ、同じ七月 ...
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動物部三|獣三|猫/名称
[p.0196] [p.0197] 傍廂 後篇 猫猫は悪獣にて、牛馬犬猿雞の類にあらねど、鼠といへる賊獣お征伐する事、猫にしくものなし、礼記に、迎猫為其食田鼠也といひ、説苑に、騏騄駬倚衡負軏、而趣一日千里、此至疾也、然使捕鼠、曾不如百銭之狸(○)雲々とある狸は則猫なり、和名抄に、猫、禰古万、似虎而小、能捕鼠為粮 ...
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器用部八|容飾具三|簪種類/以原質為名
[p.0435] 閑窻自語 二 東福門院御簪事 東福門院の御かんざしとて、当家〈○柳原〉にもちつたふるあり、こがね(○○○)にて作り、うへに三色のたまおつゝみつけたり、安永年中そのかたによせて、しろがね(○○○○)にてつくらしめ、三色のたまおいれて、家内のものにさゝしむ、内院の女房、あるは友なる人々など聞および ...
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人部三十四|盲人〈盲僧併入〉|職業
[p.0971] [p.0972] 天保集成糸綸錄 八十 文化十酉年三月 犬目付〈江〉 盲人共之儀、渡世之芸無之親許に罷在、又は武家〈江〉被抱候而他之稼不致ものは格別、芸業お以市中住居之分、並武家に罷在候とも、他之稼致候類は撿挍之支配たるべき旨、安永五申年相触候処、近来座中〈江〉不入盲人多く医業売卜(〇〇〇〇) ...
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人部十四|忠〈不忠併入〉|忠例
[p.1017] [p.1018] 菊池武朝申状 菊池右京権大夫武朝申代々家業之事 右今度勅使如被申将軍宮者、当家之忠功者、不可過元弘忠士歟、因茲難被閣群党訴雲雲、謹撿当家忠貞之案内、中関白道隆四代後胤、太祖大夫将〓則隆、後三条院御宇延久年中、始而従下向菊池郡以降、至武朝十七代、不与凶徒、奉仕朝家者也、然寿 ...
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姓名部七|家紋|車施紋
[p.0556] 尊卑分脈 十一/藤原 実季 公実 通季〈○中略〉 厳親春宮大夫公実卿記雲、当家車文鞆絵也、先公始而被用也、相伝于予、当家正嫡一人可用者、所譲通季也、 ...
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器用部二十五|舟上|制度
[p.0584] 御日記 完永十二年六月廿二日、准当家〈○徳川〉之先制、武家之掟被出之、〈○中略〉 一五百石以上之舟停止之事〈○中略〉 右之条々、准当家先制之旨、今度潤色而定訖、堅可有相守者也、 一 完永十二年乙亥六月廿一日 ...
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人部二十三|諫|諫主君
[p.0258] [p.0259] 総見記 七 信長公於江州佐和山城浅井備州御対面事 信長御機嫌能、夜すがら打とけ、御酒宴有て臥し給ふ、其夜遠藤喜右衛門は、早馬に鞭お進め、急ぎ小谷へ馳帰て、備州長政おいさめて申しけるは、信長は大かたならず、表裏の深き大将なり、扠行跡お能々見るに、其智略のはやき事は、誠に猿猴が ...
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姓名部六|氏上|藤原氏長者
[p.0469] 戴恩記 上 ある時秀吉公、いつも御参内の時、御装束めしかへらる、御中やど、施薬院にて曰、〈○中略〉おもはずに貴き身には成ぬれども、父なければ氏姓なし、草かりの成のぼりたる身なれば、いにしへのかまこの大臣の御なおよすがにて、藤原氏おやのぞみヽんと申されしかば、いとやすき事なりとて、近 ...
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帝王部十|譲位下〈受禅併入廃帝附〉|譲位出権臣意
[p.0561] [p.0562] [p.0563] [p.0564] 弓削物語 京都御物好にて従関東御不審并院中密々神君様御像お被為祀之事 飢歳には糟糠お貴み、豊年には稲粱お賤むとかや、保平〈◯保元、平治、〉の頃より、王威日に陵夷して古に異なり、就中元弘に富士山崩れてより、皇統二つと成、又加ふるに応文〈◯応仁、文明、〉の大乱 ...
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地部三十七|道路|一里塚
[p.0031] [p.0032] 地方凡例録 六 一壱里塚始之事 上古は一里之法不定、里より里迄お一里と雲しと也、依て間数には悉く長短有り、中華は六丁お以一里とす、本朝も是に効ひ、六丁お一里と定たる由雖申伝、時代不詳、其遺風にて今も奥州は六丁一里之所多し、多賀城坪之石碑之里数も六丁お以一里とす、中頃人皇百七 ...
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歳時部十八|八朔|幕府八朔|幕府献馬
[p.1300] [p.1301] 高貴八朔考 一八朔の駒牽といふは、古しへ国々の御牧より貢の駒お献じ、左右馬寮にて其事お掌れる事、延喜式、江家次第、其余の旧記に詳なり、〈◯中略〉当家の世となり、慶長八年将軍宣下ありて、その年八朔に、太刀御馬お進献し給ひし事、御湯殿上日記に見ゆ、それより以来は、世々太刀馬お ...
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姓名部七|家紋|以器物為紋
[p.0543] 寛永諸家系図伝 百二 山中 当家紋、丸の内に裏銭、 ...
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器用部二十八|車下〈橇 修羅併入〉|榻
[p.0873] 西園寺家車図 納言大将半蔀車 一榻〈散物金物黒赤銅、網代並八葉之時、猶用此榻、当家如此、〉 ...
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姓名部七|家紋|賜紋
[p.0515] 言成卿記 慶応二年正月三日、町人礼来、少将令面会雲々、 高田出雲掾、自家公賜当家紋著用来雲々、 ...
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姓名部七|家紋|幕及旗幟施紋
[p.0560] 予章記 抑当家幕紋事、先祖三並、夷国退治のために、日本より大将にて被渡ける時、〈○中略〉其時幕の紋一粼也、 ...
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姓名都九|名中|悪名
[p.0708] 吾妻鏡 三十四 仁治二年五月廿九日丙辰、有評定、鶴岡職掌、常陸国国井住人悪別当家重、依博奕之科被解神職、 ...
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称量部一|度|かね
[p.0017] 後押小路内府抄 練歩事当家練様、〈○中略〉張【Kれ】肱抜【Kれ】笏雲々、此事張【Kれ】肱者、肱お肩のとほりにかね(○○)に持、 ...
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地部四十一|津|制度
[p.0497] 武家厳制録 二 家綱公御代武家諸法度 一私之関所、新法之津留、制禁之事、〈◯中略〉 右条々、准当家先制之旨、今度潤色被定之事、堅可相守者也、 寛永三年五月廿三日 ...
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人部二十二|訓誡
[p.0148] 今川記 三 今川了俊同名仲秋へ制詞条々〈○中略〉 応永十九年二月日 沙弥了俊〈○中略〉 是当家の亀鑑なり、誠に万代不易の庭訓(○○)なるべし、〈○下略〉 ...
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歳時部十一|年始祝三|献上
[p.0759] 信尋公記 元和七年正月二日、巳刻参内、〈◯中略〉頃之内大臣〈◯藤原兼遐〉伺候、先之前内府御礼、次予内大臣参御前、太刀折紙、当家依先例、折紙無裏紙、申次広橋大納言、 ...
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歳時部十三|年始雑載|舟乗始
[p.0904] 御当家略年代記 元禄十六癸未、御船御乗初、当年より正月十六日に被仰付、是迄十五日也、天和元年より元禄十六年迄、中間二十三年也、 ...
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姓名部四|苗字称号 〓|搢紳家称号
[p.0361] 山科家雑掌言上文書 山科家雑掌重友謹言上、右子細者、山科郷之内、東西庄之事、為当家名字之地(○○○○○○○)、譜代知行之段、勿論也、〈○中略〉 文亀二年十月日 ...
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姓名部七|家紋|以植物為紋
[p.0540] 言成卿記 慶応二年正月十五日、今日町人礼、少将令面会雲々、〈○中略〉喜多川、中西等、 旧 〓自家公、賜当家紋、〈折入菱〉著用来雲々、 ...
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帝王部一|帝王通載|後桃園天皇
[p.0042] 紀光卿記 宝暦八年七月二日丙戌、女御御方〈従三位藤原富子、後園成寺関白兼香公女、〉降誕皇子於里殿、〈当家、此所隔両家也、〉也、 ...
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地部十八|上野国|村里/名邑
[p.0024] 上野国志 智新田郡 徳河村(○○○) 義重の次男義秀、徳河と称し玉ふ、此郷何れの時よりか、誤て勢多郡と称す、勢多郡とは隔りて相接す、その誤り伝る所以お詳にせず、此御当家御姓氏の地、貢役免除の郷、誠に欽々敬べき村名なり、 ...
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器用部三十|駕籠|六尺
[p.1038] 御当家令条 十四 六尺、下馬にてぬのこ著候義、並六尺其外中間共、雨合羽著候事、向後可為無用事、右之通被相達、下馬へも御徒目付被指出、為申聞候様可被申渡候、以上、 天和三年八月廿九日 ...
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姓名部四|苗字称号 〓|以官職為苗字
[p.0318] 厳島図会 三 棚守将 〓屋敷 当家は大宮の棚守職にして、舞方お兼司り、往々従五位下に叙せることありき、本の氏は佐伯にて、苗字お野坂と呼けるに、いつのころよりか、その職名お用ひける、 ...
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植物部二十五|草十四|菊観賞
[p.0701] 笈雉随筆 八 雑説八十け条中世今出川家の西京別荘に、数品の菊あり、故に菊亭と叡聞に達し、御車お此に枉給ひぬ実季卿有難く感悦の余り、悉く堀て禁園に奉らる、依て是より以来当家に菊お植ず、 ...
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飲食部十|酒上|甘酒
[p.0696] 雲錦随筆 一 早苗植つけてより、六十四日にして米となるお八八日(ややうか)米と号す、江州高島郡より大津の問屋へ出し、問屋より大内の味噌調進所〈出水西洞院東へ入〉へこれお達す、当家に於て麹に製し、禁裏へ献上す、則ち禁中にて甘酒に製らせ給ひ、先人麿へ供ぜられ、爾後主上にも召上させ給ふとぞ ...
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姓名部五|譜牒〈家格 〓〉|摂家
[p.0428] 戴恩記 上 ある時秀吉公、〈○中略〉藤原氏おやのぞみみんと申されしかば、いとたやすき事なりとて、近衛殿〈○前久〉より其御はからひ有ける時、玖山公〈○九条植道〉聞召、五摂家(○○○)ともにいづれも今甲乙はなけれども、氏の長者とせらるヽ事は当家にきはまりたる事なり、近衛殿の御まヽにはなるべから ...
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姓名部七|家紋|以雑形為紋
[p.0549] 老談一言記 一 岩松万次郎殿物語に、家に七けの秘事あり、是はさて秘事にてはなけれども、庶流にて、嫡流たるよしいふ間、秘する也、たとへば御当家御紋、三田町白とて、二田町は黒、三田町は白し、是新田の二つ引の紋なり、岩松は中ぐろ也、是は三田町白の中お合せたる物にて、中ぐろの紋也、〈○中略 ...
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帝王部二十五|皇親下|比丘尼御所
[p.1481] [p.1482] [p.1483] 折たく柴の記 中 廿七日〈◯宝永六年正月〉に参し時に、また封事お奉る、其事の大要は、〈◯中略〉当家の神祖、〈◯徳川家康〉天下の事おしろしめされしに及びてこそ、朝家にも絶たるおも継ぎ、廃れしおも興させ給ふ御事共はあるなれ、しかはあれど、儲君の外は、皇子皇女皆々御出家の ...
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方技部十三|医術四|病理
[p.0952] [p.0953] 医事或問 上 一或問曰、後世の医に問ふに、 病毒( ○○) 尽くは去らぬものなりといふ、当家にては、ことごとく去といへり、いかん、 答曰、病毒は生れて後、生じたるものゆえ、毒薬にて取去らるヽものなり、其証拠は、大病お療治して、快気の後再びおこらず、又やはらかなる薬にて気お補ひ、体 ...
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人部二十六|贈遺|熨斗
[p.0470] 貞丈雑記 九/進物 一進物にのしお添る(○○○○○○○○)事、〈のしとばかりいふは非也、古はのしあはびと雲なり、〉古は大刀、馬、鎧、鞍、鐙、其外すべて進物に熨蚫お添る事は無之、さればのし包といふ物もなし、のし蚫お進物に添るは、後世のならはし也、当世にても太刀目錄などには、熨蚫おそゆる事なきは ...
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器用部二十八|車下〈橇 修羅併入〉|半蔀車
[p.0845] [p.0846] 武家儀式 半蔀車、大将よりこれにのる、執柄も大臣も、ともに是おもちゆる、そこらのあじろはしうし、袖にうるしにて、きりの立枝おかく、〈御家の文なり〉袖の下ばりは、白きあられの紙にてはるべし、こしのだて板の外は、小八葉のあじろなり、内には四季の画おかく、縁はあか地のにしき、半 ...
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人部二十二|訓誡|遺誡
[p.0212] [p.0213] 平家物語 六 入道せいきよの事 二位殿〈○平時子〉あつさたへがたけれ共、入道相国〈○平清盛〉の御枕によつて、御有様見奉るに、日にそへてたのみすくなうこそ、見えさせおはしませ、物のすこしも、おぼえさせ給ふ時、思召事あらば、仰おかれよとぞ宣ひける、入道相国、日ごろはさしもゆゝしう ...
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器用部十三|屏障具一|幕具
[p.0748] 体源抄 十八 一陣取時、先幕おはしらかして、幕串(○○)お立時呪有、則振桙之法お可用、是当家之口伝也、 ...
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方技部一|陰陽道上|寮神
[p.0002] [p.0003] 増鏡 七北野の雪 又そのころ〈○文永四年〉大風ふきて、人々の家々そこなはれうする事、かずしらぬ中に、〈○中略〉陰陽寮の守護神の社もまろびぬ、 ...
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帝王部十二|行幸下〈朝覲行幸附〉|朝覲行幸〖附〗|臨時朝覲
[p.0719] [p.0720] 外記局記録 寛永十七年三月十二日、今日朝覲行幸、〈◯今上明正、上皇後水尾、〉被行召仰陣儀、上卿柳原大納言〈業光卿〉奉行職事日野蔵人弁弘資、大外記師生朝臣、左大史忠利、少外記生利、少史亮守、陣官人、大蔵省、木工寮、主殿寮等諸司如常、 ...
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遊戯部六|聞香|名香
[p.0329] 武徳編年集成 四十九 慶長七年六月十一日、神君奏聞お遂らる、勅使勧修寺右大弁光豊、広橋右中弁総光、神君よりは本多上野介、大久保石見守長安、南都東大寺に至て、宝庫勅封お両弁是お截て戸お開、黄熟香〈闌奢待也〉お截しむ、香見柳原右少将業光也、中坊左近秀祐警固し、幕下の歩卒十人監使たり、〈 ...
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地部二|皇都鄙併入|相地
[p.0131] 日本書紀 三神武 天皇〈◯中略〉及年四十五歳、謂諸兄及子等曰、〈◯中略〉抑又聞於塩土老翁曰、東有美地、青山四周、其中亦有乗天磐船飛降者、余謂彼地必当足以恢弘天業光宅天下、蓋六合之中心(○○○○○)乎、厥飛降者、謂是饒速日歟、何不就而都之乎、 ...
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動物部三|獣三|猫雑載
[p.0211] 枕草子 二 心ゆくもの 猫はうへのかきりくろくて、ことはみなしろからん、 ...
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動物部三|獣三|猫雑載
[p.0212] 毛利文書 百四十七 一他人のねこはなれたるおつなぎ候儀、一切停止之事、〈○中略〉 慶長拾三五月十三日 ...
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動物部三|獣三|猫雑載
[p.0211] [p.0212] ねこのさうし まづけうちやう七年八月中旬に、洛中にねこのつなおときて、はなち給ふべき御さたあり、ひとしく御奉行より一でうの辻にたかふだお御たて有、其おもてにいはく、 一洛中ねこのつなおとき、はなちがひにすべき事、 一同猫うりかひ停止の事此むね相そむくにおいては、かたく罪科に ...
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動物部三|獣三|猫雑載
[p.0211] 枕草子 五 なまめかしきもの 夏のもかうのあざやかなる、すのとのかうらんのわたりに、いとおかしげなるねこのあかきくびつなに、白きふだつきて、いかりのおくひつきてひきありくもなまめひたり、 ...
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動物部三|獣三|猫雑載
[p.0213] 松屋筆記 四 猫おなやませし童 斎藤謙が談に、霊巌島にすめりしころ、隣の家に伊豆の新島(にひじま)よりめしおける童ありけるが、垣下に猫の昼寐せしお見て、息お吹引(ふきひき)けるに、やがて猫くるひ出てめぐりなどするお見きようじけり、謙あやしみて、そはなにぞのわざにかととひければ、童いらへ ...
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器用部十五|屏障具三|障子種類
[p.0866] 海人藻芥 家々文事、各当家の文お、車輿の網代以下に付之、或杉障子の縁の絵、或は唐紙障子の文等、一切の家中家具の蒔絵以下に、皆家の紋お付る也、 ...
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姓名部七|家紋|器物施紋
[p.0567] 海人藻芥 家々文事、各当家の文お車輿の網代以下に付之、或杉障子の縁の絵、或は唐紙障子の文等、一切の家中家具の蒔絵以下に、皆家の紋お付る也、 ...
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動物部三|獣三|猫雑載
[p.0214] 倭訓栞 禰 ねこ〈○中略〉 諺に猫根性といふは、人の心の貪欲お匿し、外に露はさぬ者おいふ、土佐国にしらが山あり、大山也、多く猫住て、猟人も至り得ずといへり、是はまたなるべし鼠とる猫は爪お蔵といふ諺は、説苑に、君子愛口、虎豹愛爪と見えたり、〈○中略〉猫の二歳にて死たりし児に化て、母の乳 ...
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動物部三|獣三|猫雑載
[p.0212] [p.0213] 武江年表 九 嘉永五年壬子、浅草花川戸の辺に住る一老嫗、猫お畜て愛しけるが、年老て活業もすすまず、貧にして他の家に寄宿して、余年お送らんとせし時、その猫に暇お与へ、なく〳〵他家へ趣しが、其夜の夢中に、かの猫告ていふ、我かたちお造らしめて祭る時は、福徳自在ならしめんと教へけ ...
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動物部三|獣三|猫雑載
[p.0213] [p.0214] 北越雪譜 初編下 泊り山の大猫 我が隣駅、関にちかき飯土山に続く東に、阿弥陀峯とて樵する山あり、〈村々持分の定あり〉二月にいたり、雪の降止たる頃、農夫ら、此山に樵せんとて、語らひあはせ、連日の食物お用意し、かの山に入り、所お見立て、仮に小屋お作り、こゝお寝所となし、毎日こゝ ...
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植物部二十七|菌|〓狩
[p.0838] [p.0839] 閑窻自語 詠〓狩於和歌事寛延二年九月月次和歌御会に、故殿〈◯柳原光綱〉秋山といふ事およみ給ひける、 あかず猶〓狩りくらしかへるさにこのみおひろふ秋の山ぶみ、桜町院〈于時上皇〉仰せられけるは、内々の和歌には、この後よみ入れてもくるしかるまじくとぞ、それよりこのかたたけがりのこ ...
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動物部八|鳥一|鳥商
[p.0537] [p.0538] [p.0539] 享保集成糸綸錄 二十 享保三戌年七月 覚〈○中略〉 一於江戸鳥商売仕候儀、三け年之内は町中に鳥問屋(○○○)十人相極雁鴨は不及言、小鳥飼鳥に至迄、右 之者之外に而は、鳥商売仕間敷候、且又相極十人之者より、御鳥見判鑑お申受、十人之者添判致、鳥 差越候者方へ渡置、鳥数之儀は、其 ...
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地部二十八|淡路国|宿駅
[p.0771] [p.0772] 淡路常盤草 一淡路国雑著 武家守護職等 按ずるに、〈◯中略〉鎌倉の代佐々木氏、小笠原氏、相続て此国の守護となれり、皇威倍振はずして、国守の職廃れぬ、足利氏起りて室町の代、細川氏おして、淡路の守護たらしむ、この時諸国分崩割拠して戦国やまず、細川数世の後、三好氏に併はせられて、 ...
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人部三十四|盲人〈盲僧併入〉|女盲
[p.0991] [p.0992] 嬉遊笑覧 六上/音曲 盲女は、甘露寺職人歌合に、琵琶法師と女盲と番ひたり、其絵、髪おさげ眉作りたる盲女、赤き衣きて、上に白き衣打かけたるが、鼓打て歌うたふさまなり、絵の傍に、宇多天皇に十一代の後胤いとうが嫡子に、かはづの三郎とて詞書あり、曾我物語などうたへるにや、其歌及び判 ...
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人部三十四|盲人〈盲僧併入〉|女盲
[p.0988] [p.0989] 今昔物語 十二 薬師仏従身出薬与盲女語第十九 今昔、奈良の京に越田の池と雲ふ池有り、其の池の南に蓼原堂と雲ふ里有り、其の里の中に堂有り、膠原堂と雲ふ、其の堂に薬師仏の木像在ます、阿倍の天皇〈○元明〉の御世に、其の村に一人の女有り、二の目共に盲たり、而るに此の盲女一人の女子お ...
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人部三十四|盲人〈盲僧併入〉|女盲
[p.0988] 和漢三才図会 十/人倫之用 瞽目(こぜ) 盲女、俗雲五是(こぜ)、 瞽女之字訛呼也 按盲女即瞽女也、鼓筝三絃、歌曲以為女子之母、或列于酒宴、凡以筝之三曲伝授為規摸、 ...
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人部三十四|盲人〈盲僧併入〉|女盲
[p.0992] 嬉遊笑覧 六上/音曲 今女盲おごぜといふ、もと御前は貴人の辺なり、故に人おうやまひていふ詞なり、物語草子などに多く見えたり、御まへたちといふは、御前に侍る人おいふなり、今も音にて呼ながら、ごぜんといへば重き詞なり、物語などに、殿は男お申し〈源氏玉かづらの内侍おかんのとのといひたるも ...
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人部三十四|盲人〈盲僧併入〉|撿挍/勾当/別当/座頭
[p.0956] 文昭院殿御実紀 二 宝永六年五月廿七日、こたびの御祝〈○家宣襲職〉により、三島総撿挍安一に銀十枚、瞽者に鳥目五百貫文、盲女三貫文下さる、 ...
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人部三十四|盲人〈盲僧併入〉|女盲
[p.0989] [p.0990] 今昔物語 十三 筑前国女誦法花開盲語第廿六 今昔、筑前の国に府官有り、其の妻の女、両の目盲て明かに見る事お不得ず、然れば女常に涙お流して歎き悲む事無限し、誠の心お発して思はく、我れ宿世の報に依て二の目盲たり、今生は此れ人に非身也、不如じ隻後世の事お営んで、偏に法花経お読誦せ ...
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方技部十七|疾病三|感冒
[p.1353] 閑窻自語 霊元院 疫癘( ○○) 和歌事 享保八年病はやりて、人民多くうせぬ、霊元院の御うたあり、 風ふかば本来空のそらにふけ人にあたりてなんの疫癘 此御製お都鄙き、つたへて、かき志るし、まもりとせしに、やめるものははやく治し、やまざるものは大かたにのがれけりとぞ ...
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器用部八|容飾具三|簪沿革
[p.0430] [p.0431] 閑窻自語 二 世俗簪造始事或人かたられし、今の世、おうなのさすかんざしは、享保のはじめまではなかりけりとぞ、それよりかんがふるに、絵草紙などお見るにも、その頃まではかんざし髪掻のたぐひおすべてさゝず、しかればちか比の物なるべし、 ...
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天部三|雪|不時降雪
[p.0216] 閑窻自語 六月寒事 寛政五年六月二日、〈土用中〉北風ふきてひやヽかなる事、八九月のごとし、近来たえてきヽも及ばぬ事なり、三日ばかりにて風も吹きかはり、気候もなほりぬ、のちにきく、北国には雪ふりて、うすくもつもれり、越後には三寸ばかりありけりとなん、 ...
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植物部十一|竹|〓竹
[p.0684] 閑窻自語 同帝〈◯桜町〉被為造竹台事寛政の内裏には、中殿のまへにかは竹くれたけ、かげおならべてたてられしにわたりぬ、 ...
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植物部十九|草八|牡丹観賞
[p.0174] 閑窻自語 本朝愛牡丹事わが国にぼたんお愛せしこと、保元以前よりはじまれるなり、〈◯中略〉霊元院法皇ことにめでおはしましけるよし、たしかにしるせり、 ...
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動物部十一|鳥四|杜鵑事蹟
[p.0872] 閑窻自語 禁中無蜥易事〈付子規事〉 後桃園院仰せられけるは、〈○中略〉去年の夏、女御方の内へ渡御ありしに、子規の木にいしお間近く御覧ぜらるとそ、この鳥宮中に集まる事このましからず、ともにめづらしき事なり、 ...
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動物部二|獣二|驢馬
[p.0149] [p.0150] 閑窻自語 月鐘摩貢琉球驢馬(○○○○)於関東事〈付先年貢大完馬事〉 完政五年四月十九日、さつまの国より琉球のうさぎ馬お二匹関東に引かしむ、その時伏見おとほりけるお見し人のかたりしは、耳ながくしてかたちちいさく、やせたるものなりとぞ、〈○下略〉 ...
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動物部八|鳥一|雁事蹟
[p.0571] 閑窻自語 雁再活事 同じみかど〈○桃園〉の御時、一条前関白道香公、雁おたてまつらる、すなはち竜池にはなちおかる、この雁外より前関白もらひて、庖丁せんとて、まづ膳棚におくにぞ、せいしてとびあるきけるゆえに、めづらしきことなれば、たてまつるよし奏せられぬ、宝暦九十年のあひだのことなり、 ...
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方技部一|陰陽道上|符呪
[p.0074] 閑窻自語 一 霊元院疫癘和歌事享保八年、病はやりて、人民多くうせぬ、霊元院の御うたあり、 風ふかば本来雲のそらにふけ人にあたりて何の疫癘 此御製お、都鄙聞つたへて、かきしるし、守りとせしに、やめるものははやく治し、やまざるものは大かたのがれけるとぞ、 ...
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地部三十九|橋下|宇治橋
[p.0230] 閑窻自語 下 宇治橋再造事 寛政五年五月、宇治ばし武家の沙汰として、もとの所につくりわたしぬ、供養の沙汰に及ばず、後宇多院の御宇、弘安九年、西大寺の恩円上人〈興正菩薩〉再興のはし、去宝暦六年九月、洪水に落ちける、その時うき島の十三重の塔もたふれ、橋姫のやしろもながれぬ、その後は平等 ...
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動物部二|獣二|馬渡来
[p.0111] 閑窻自語 月鐘摩貢琉球驢馬於関東事〈付先年貢大完馬事〉 安永十年〈○天明元年〉大国の汗血馬(○○○○○○)二匹お、関東へ異国より引かしめ、これもふしみおとほりしお聞きしに、たけ五尺あまりすぐれたる馬にて、まことに目おおどろかす、見物せし人のたてるうへに、馬の脊ありとなん、杜子美が詩に、胡馬 ...
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動物部七|獣七|怪獣
[p.0495] 閑窻自語 和泉海獣語 和泉にすみし人のかたりけるは、かいづかの辺りの海辺には、とき〴〵海坊主(○○○)とかやいへるものいそちかくよる事ありて、家ごとに子どもおいださず、もしあやまちていづれば、とりいひておそる事とそ、両三日ばかりして沖のかたにかへる、そのかたち人に似て、大きに総身くろく ...
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動物部十五|虫下|蠅虎
[p.1211] 閑窻自語 土御門故従二位泰邦卿かたられけるは、享保のはじめ、世に蠅とりぐもとかやいふ虫おもてあそぶ事あり、風流なるちいさき筒に入れて、蠅のいる所へとばせてとらしむ、一尺二尺など遠くとぶおもて最上とす、よくとぶ蜘は、あまだのこがねにかへて、あらそひもとめ、蜘合おして博奕に及ぶのあい ...
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方技部八|観相〈地相 墓相 家相 剣相 夢占 字占 墨色 判占 併入〉|剣相
[p.0597] 閑窻自語 四 兵部卿邦頼親王相剣事兵部卿邦頼親王〈○伏見宮〉は、ことに剣おこのまれ、よく利鈍および銘の真偽おわかち、無名の剣のうちてお察せらる、又いまの世にはやる剣相(○○)おもならひ得てのべらるとぞ、広橋前大納言伊光卿も、ちか比両方ともこのみて見らるゝよし、吉凶なども、あたるよしきゝ ...
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植物部十七|草六|景天
[p.0087] 閑窻自語 みせばやといふ草名語故民部卿入道為村卿かたられしは、今世にみせばやといへるくさ〈鎮火の種〉おうえもてあそぶ、これはかの卿の父、大納言為久卿の和歌の門弟に、吉野山の法師にてあなるが、奥山にて見侍りしくさとて、和歌おそへて贈りし、そのうたの句に、君にみせばやとの詞あり、これ ...
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遊戯部五|物合|蜘合
[p.0266] 閑窻自語 弄蜘蛛語 土御門故二位泰邦卿かたられけるは、享保のはじめ、世に蠅とりぐもとかやいふ虫おもてあそぶ事あり、風流なるちいさき筒に入れて、蠅のいる所へとばせてとらしむ、一尺二尺など遠くとぶおもて最上とす、よくとぶ蜘は、あまたのこがねにかへてあらそひもとめ、蜘合おし、博奕に及ぶの ...
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植物部十九|草八|緒手巻
[p.0199] 閑窻自語 瑠璃おだまき草事松前よりちかき海中に、小島といふ所あり、その所におだまき草〈楼斗菜(○○○)〉といふくさの、るりの色にさけるあり、そのたねお安永中に、たかの入道中将隆朝臣のもとへ、松前守護のものヽふよりおくりしおうえて、近ごろ世に多くなれり、故主殿権助佐伯職朝臣の第に、蘭山と ...
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人部十|性情下〈夢 〉〓|夢誦
[p.0824] 閑窻自語 呪厭凶夢丑未札事 いま春日の御やしろ、廻廊みづがきのあたりに、丑ひつじと紙にかきて、多くおせり、これは奈良の人、夢見の心にさはるとき、かきておせば、わざはひおまぬかるゝまじなひと、いひつたへてする事なり、御験記などにもこのまじなひのふだお、絵にうつしてはべれば、ふるき事な ...
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方技部八|観相〈地相 墓相 家相 剣相 夢占 字占 墨色 判占 併入〉|剣相
[p.0596] 閑窻自語 四 剣相家相事ちかき比、剣相といふこと、世にはやり、人のもたる刀おみて、貴賤貧富吉凶などの事おいふ、またそのうち家相とて、家のつくりかたおみて、同じく吉凶おのぶ、大かたにいひあつることもあれども、さのみたしかならず、ふるき書に剣お相すとあるは、剣の利鈍おみることなり、いま ...
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人部一|人総載|美人/美男
[p.0029] 閑窻自語 右少将公風〈裏辻〉美丈夫事 裏築地少将公風は、やごとなくうるはしく、男女老幼によらず、めでまよひけり、参内の日などおはかりて、ちまたにいでヽまち見る人もありしとぞ、元文三年に、はたちにて四位にものぼらずうせぬ、これは恋ひしたる人々の執念つけるにやと、人いへりけるとなん、こ ...
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人部一|人総載|醜女
[p.0042] [p.0043] 閑窻自語 堤前宰相栄長卿妾醜女語 堤故前宰相栄長卿わかヽりしとき、或ものヽむすめお恋ひわたりけるに、おやなりけるもの、かたくいらへて、ゆるさヾりしお、年月おへてやう〳〵にこしらへ、とり入るべくなりしほどに、かの女庖瘡わづらひて、かたち大きにみにくヽなり、ことさら一眼しひ、 ...
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人部十九|信|信例
[p.0013] 閑窻自語 堤前宰相栄長卿妾醜女語 堤故前宰相栄長卿わかゝりしとき、或ものゝむすめお恋ひわたりたるに、おやなりけるもの、かたくいらへてゆるさざりしお、年月おへてやう〳〵にこしらへ、とり入るべくなりしほどに、かの女疱瘡わづらひて、かたち大きにみにくゝなり、ことさら一眼しひ、かた〴〵はじ ...
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動物部八|鳥一|解烏語
[p.0530] [p.0531] 閑窻自語 通鳥語女語 前対馬守藤原祐良〈家人図書寮〉かたりけるは、万里小路前大納言尚房卿、としひさしくつかはれける女の、鳥のこえおよくきゝしるよし、かねて聞きおき侍りしに、ある日かの家にまいりて待ちいけるあいだに、からすのいとうなきければ、かの老女おくの方よりいできて、あ ...
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器用部八|容飾具三|簪製作
[p.0433] 閑窻自語 二 世俗簪造始事 ふるき人のものがたりおきくに、享保の比までは、女のこどもなどは、花すゝきなどのかたしたる白銀のかんざしおさしけり、しかるに御厨子所預故若狭守宗直わかゝりしより好事のものにて、みゝかきおその花の上につけてつくらし、め、かんざしみゝかき、通用たよりありと思ひ ...
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器用部八|容飾具三|簪製作
[p.0434] 歷世女装考 二 釵子に耳掻お作り添し肇 笄に耳かきのあるは、前にしるしたる如くいと古し、かんざしの耳掻は近し、〈○中略〉おのれ〈○岩瀬百樹〉文化十三年上京の時、加茂の季鷹大人に玄ば〳〵対話しつるに、ある時、話右の事におよびけるに、大人謂やう、閑窻自語にかゝれたる如く、かんざしへみゝか ...
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動物部七|獣七|象
[p.0458] 閑窻自語 広南国貢象事 享保十四年、広南国より象おわたしゝ術おきゝしに、このけものきはめて鼠おいむゆえに、舟のうちにほどおはかり、はこのごときものおこしらへ、ねずみお入れ、うへにあみおはりおくに、象これお見て、ねずみお外へいださじと、四のあしにて、かのはこのうへおふたく、これに心お ...
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動物部十二|鳥五|異禽
[p.0995] 閑窻自語 怪鳥諦宮中事 安永三年卯月なかばゞかり、まだ宵のことなりしに、夜の御殿のうへに、手車おひく音して、いとおどろ〳〵しく、後桃園のみかどきこしめし、あやしみおどろかせ給ふ、女房殿上人なども、あともわきまへず、いかなる故ならんと恐れあひぬ、御めのとのこゝろきゝたるが、御庭にいで ...
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人部二十五|薦挙〈知遇 不遇併入〉|知遇
[p.0414] 塩尻 七 大谷刑部少輔吉隆は、初め洛東大谷の修験者なりし、豊臣秀吉、弱冠の節、其花押おうらなひて、必武将となるべしといへり、秀吉漸く名おあらはし、一方の将となられし時、金お大谷に贈られしに修験者即ち甲冑お調へ、武士となり、其後しば〳〵軍功ありしが、秀吉に属して、刑部少輔に任ぜられし ...
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動物部五|獣五|狐巫
[p.0377] 康富記 応永廿七年九月十日丙子、今朝室町殿医師高天被禁獄、父子弟等三人也雲々、此間仕狐之沙汰風聞、然而咋日於御台御方、仰験者被加持之処、二匹自御所逃出、則被縛件狐之後被打殺、依此事高天が狐お奉詛付之条露顕雲々、仍今朝被召取雲々、昼程亦被召取陰陽助定棟朝臣、是も仕狐之由有虚説雲々、 ...
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動物部五|獣五|狐妖
[p.0367] [p.0368] 宇治拾遺物語 四 むかし物のけわづらひし所に、物のけわたしゝほどに、ものゝけ物につきていふやう、おのれはたゝりのものゝけにても侍らず、うかれてまかりとおりつるきつねなり、塚屋に子どもなど侍るが、ものおほしがりつればがやうの所にはくひものちろぼう物ぞかしとて、まうできつるな ...
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方技部十六|疾病二|痔
[p.1299] 東都古墳志 中 秋山自雲霊神縁起 秋山自雲霊神は、摂津国川辺郡小浜の産にして、多田備中朝臣随一の郎従、藤原仲光の末裔狭間氏、其父六左衛門なり、其子は吉兵衛、江戸新川岡田孫右衛門に奉公して、生質直にして、後に家お継て岡田孫右衛門といふ、三十八の比より 痔疾( ○○) おやむ、医療尽て死に臨む ...
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方技部十|医術一|医術初見
[p.0652] [p.0653] 奇魂 一 医薬濫觴 医道は、高皇産霊神、神皇産霊神に初て、伊奘諾命、伊奘冊命に伝り、大己貴神、少彦名神に定たり、かゝるお世人、大己貴命、少彦名命おのみ祖神と思奉は、書紀に〈神代巻〉に、夫大己貴命与少彦名命勠力一心、経営天下、復為顕見蒼生及畜産、則定其療病之方、又為攘鳥獣昆虫 ...
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姓名部一|姓氏上|姓有三別
[p.0025] 古史徴 一夏 元生とは諸氏々の生(いで)たる元おいふ、〈○中略〉天神とは、天に生坐る神等おいひ、地祇とは、地に生坐る神等おいふ、其御冑お神別といふ由なり、〈神より別たれば雲るなり〉さて此神別に、また天神天孫地祇の別お立られたり、天神は天之御中主神、高皇産霊神、神皇産霊神、津速魂命お始 ...
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称量部一|度|名称
[p.0002] 古語拾遺 于【Kれ】時天照天神嚇怒入【K二】于天石窟【K一】、閉【K二】磐戸【K一】而幽居焉、〈○中略〉高皇産霊神、会【K二】八十万神於天八湍河原【K一】、議【K二】奉【Kれ】謝之方【K一】、援思兼神、深思遠慮議曰、〈○中略〉令【K下】手置帆負彦狭知二神、以【K二】天御量(あめのみはかり/○○○)〈 ...
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動物部十五|虫下|蝗
[p.1167] [p.1168] 除蝗錄 総論 享保十七壬子年、蝗生ずる事甚しく、諸国の農家、是お患ふといへども、いかんともすべきやうなかりしとなん、滋に筑前三笠郡八尋(やひろ)氏某、我屋敷のうちに安置したる菅廟に詣て、蝗お除かん事お祈る、或夕御灯お捧むとするに、蝗火しく群て、灯明の油に飛入て死す、是お見て ...
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動物部十三|虫上|虫総載/名称
[p.0998] 東雅 二十/虫豸 虫むし 古事記に、太古の事おしるせし語に、うじたかるといふ事見えたり、万葉集抄に、むしとはむらがり繁しといふ詞なり、むとうとは同韻相通なれば、むしおうじといふは本韻なれば、本韻につきて、うじわくなどいへりと釈せり、後代に及びて、むしおば虫の字お用ひ、うじおば蛆〈の〉 ...
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飲食部五|飯〈生飯 屯食 併入〉|生飯
[p.0429] [p.0430] 壒嚢抄 八 さばお取は何事ぞ、又其文字色々也、何お可為本哉、誠に昔より思々に書習して不一准、或散飯(さば)、或生飯、又三飯、三把など書けり、先散飯と書は、日食の上分お取て、或壙野鬼神の分とし、或は訶利底母の食とし、或は魂霊神の料に充、皆因縁有、普く諸鬼に及すが故に散飯と名く ...
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方技部十|医術一|幕府医師
[p.0723] 天明記 二 一近年不学麤術之医師共、賄賂金差出し願ひ候へば、容易に御目見被仰付候事、是等之儀は、重々不屈に候、第一司命之職に候へば、能々御撰可有之筈之処、其所へ心付不申、甚以不実之至候、就中其方及嘲哢候事、是等は上之御格禄お、任権威奪候に当り候事、 ...
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