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方技部十三|医術四|湯治
[p.0993] [p.0994] 隣女晤言 一 ゆゆで 栄花物語月宴に、九条殿なやましうおぼされて、御かぜなどいひて、おほむゆゆでなどして、くすりきこしめして雲々、此風のこゝちに、ゆゆでするといへるは、いかさまにするにか、医法にある事にや、尋ぬべし、源氏物語などにはなき詞なり、狭衣に、雪やけに、あしもはれて ...
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歳時部二|歳時総載下|雑節|節分
[p.0137] 隣女晤言 一 節分 暦に立春の前日おせつぶんとありて、他の季にはしるさねば、冬の事とのみ世にはおもへど、四季ともに果の日はせちぶんといふべし、伊勢集に、 せちぶんのつとめて、四月朔日みやにて、 いづこまで春はいぬらん暮はてヽ別しことはよるになりにき かへし 兵衛佐命婦 くれはてヽ春のわか ...
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人部三|親戚下乳母 併入|婿
[p.0222] 萍の跡 娶 婚 嫁 男お婿といふは、女の父母よりよぶ名にて、わが女に対るよしもて、向子(むかつこ)の中略ならむか、又女およめといふも、男の父母よりよぶ名にて、淑女(よめ)のよしなるべし、僧慈延が隣女晤言にいへるは、いづれもおだやかならず、 ...
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人部七|身体四|乱髪/被髪
[p.0509] 隣女晤言 一 髪のふヾき 順集に 君きかばなけほとヽぎす黒髪のふヾきになれば我もおとらず、髪のふヾきになるとは、頭如飛蓬と詩経にいへるがごとし、皇極紀に、山背王之頭髪班雑、毛似山羊といへる心なり、 ...
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姓名部四|苗字称号 〓|修姓
[p.0350] 隣女晤言 一 苗字と字、一字づヽよぶ、 今俗に、菱善、近五などいふたぐひに、家名と俗名とお一字づヽよぶ事、中昔よりの事なり、康富記雲、今夜飯新許会、可出之三首、内々受指南雲々、此飯新は、足利の家臣飯尾新左衛門尉なり、いにしへの曾丹〈○丹後掾曾禰好忠〉もそのたぐひなるべし、 ...
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人部三|親戚下乳母 併入|婦
[p.0225] 隣女晤言 二 婦(よめ) 和名抄雲、爾雅雲、子之妻為婦、〈和名与女〉又雲、嫂婦、爾雅雲、女子謂兄之妻為嫂、弟之妻為婦、〈和名与女、父母之呼子妻同、已、上、〉貝原氏日本釈名に、よめはよはめなり、よはは、わかくしてちからよはき意、たおやめの意なりと雲々、然るにたおやめは、和名抄に、別に婦 ...
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歳時部十八|九月九日〈残菊宴併入〉|菊綿
[p.1337] [p.1338] 嬉遊笑覧 十二草木 菊のきせ綿も、香おめづるより起れり〈◯中略〉散木集、九月九日菊してかほなでよと人の申ければ、ちるごとくしぼめるかほは花なればなづとも菊のしるしあらめや、〈◯中略〉新撰六帖、信実、垣根なる菊のきせ綿けさみればまだき盛の花咲にけり、時過てたれかは今もきせわた ...
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歳時部十八|八月十五夜〈九月十三夜併入〉|九月十三夜
[p.1312] 隣女晤言 二 十三夜 九月十三夜は、婁宿にあたれるによりて晴明なるよし、つれ〴〵草に書たれどさにはあらず、たヾ何となく、寛平の帝、九月十三夜のこよなう晴明なりし年、興じさせ給ひて、仰られし事よりおこれり、〈◯中略〉勅撰に十三夜と出たるは、拾遺集がはじめなり、 ...
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歳時部四|年号下〈逸年号併入〉|年号文字
[p.0329] 秋斎間語 二 慶の字(○○○)年号に用ればけうとよむべき由、されば天慶もてんけうとて、慶長おけうちやうとよむ人あり、栄花物語月宴巻に、てんけい九年と書たり、板本の書たがへるにやと、類本おあつめ校合するに皆おなじ、 ...
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人部六|身体三|膕
[p.0470] [p.0471] 揃注倭名類聚抄 二/手足 栄花物語月宴巻、日蔭鬘巻、空穂物語楼上下巻、並言与保呂、与此同、仁徳紀膕訓与保呂久保、新撰字鏡、㬹訓与保呂乃須知、膕訓勃豆阿之、与保呂須知、見宇治拾遺物語、或曰与保呂、弱折之転、今俗呼比加々美、按又訓丁為与保呂者、以用脚力有是名、猶今俗呼丁為人足也 ...
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方技部十二|医術三|種痘所
[p.0945] 皇国医事沿革小史 後編第六期 安政五年〈紀元二千五百十八年〉東都に於て、伊東玄朴〈幕府の侍医法印長春院と号す〉竹内玄同、〈同侍医法印渭川院と号す〉戸塚静海〈同侍医法印静春院と号す〉林洞海〈同侍医法眼〉坪井信良〈同侍医法眼〉杉田玄端〈洋書調所教授職〉等、当時西洋医術お以て門戸お江戸に ...
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方技部十一|医術二|古方家
[p.0782] 杏林雑話 土生義寿〈玄碩〉曰、後藤〈○艮山〉香川〈○修庵〉山脇〈○東洋〉松原〈○圭介〉吉益〈○東洞〉各以古医法鳴、当時称 為五大家( ○○○○) 、而今言古医法者、独依吉益氏、無復言四家者、其故何邪、取仲景之方法、以験之於今日之病者、実得而後言、無一浮言、此所以吉益氏独顕、而四家不得与也、 ...
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方技部十一|医術二|外科諸流
[p.0836] 蘭学事始 上 阿蘭陀船は御免有て、肥前平戸へ船お寄せぬ、異船御禁止になりし頃も、此国は、其党類には非る次第ありて、引続き渡来お許され給へり、夫より三十三け年目にて長崎出島の南蛮人お逐ひ払はれて、其跡へ居お移せしよし、夫よりは年々長崎の津に船お来す事とは成りぬ、これは完永十八年の事な ...
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人部二十八|貧〈負債併入〉|安貧
[p.0581] 五月雨草紙 文化の頃は、米穀の価賤き故、お旗本の士は、貧窮の人のみ多かりき、多気安元は、医学館の督事にて、侍医法印なりしが、然も家道甚窮して、屋宇の修理さへ出来ざりしかば、雨の降る折、家の中悉く漏り、傘おさして食事お喫せし事度々ありし由、ある年の暮に、金子払底にて、諸払方出来申さ ...
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称量部一|度|文尺
[p.0030] [p.0031] 数学類聚 上 本朝の商家に、足袋お粥ぐお見るに、一種の物さし有り、十分お一寸として、十寸お一尺とする也、其一寸おば一文と唱ふ、何其殿の足袋は九文なり、又は九文半也、或は九文六分也、七分也など雲て、彼ものさしにて、九寸、又は九寸五分、あるひは九寸六分おさすなり、其物さしの長 ...
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帝王部二十五|皇親下|皇親妃
[p.1508] 栄花物語 一月宴 九条殿のきさきの御はらからの中のきみは、しげあきらのしきぶきやうのみやのきたのかた(○○○○○)にてぞおはしける、 ...
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帝王部二十二|皇太子上|幼冲為太子
[p.1359] 栄花物語 一月宴 天暦四年五月廿四日に、九条殿の女御男みこ〈◯冷泉〉うみ奉り給つ、〈◯中略〉はかなう御いかなども過もていきて、むまれ給て三月といふに、七月廿三日に東宮にたヽせ給ひぬ、 ...
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人部三十五|隠者|隠者例
[p.1012] [p.1013] 栄花物語 一/月宴 内侍のかみ、〈○藤原登子〉の御はらからの高光少将ときこえつるは、わらは名はまつおさ君と聞えしは、九条殿のいみじう思ひきこえ給へりし君、中宮〈○村上后藤源安子〉の御事などもあはれにおぼされて、月のくまもなうすみのぼりて、めでたきお見たまひて、 かくばかりへが ...
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方技部十八|疾病四|風病
[p.1470] 栄花物語 一月宴 かゝるほどに、九でうどの〈○藤原師輔〉なやましうおぼされて、 御かぜ( ○○○) などいひて、おほんゆゆでなどして、くすりきこしめしてすぐさせ給ふ程に、まめやかにくるしうせさせ給へば、宮もさとにいでさせ給ぬ、 ...
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方技部十八|疾病四|物気
[p.1485] 栄花物語 一月宴 御門〈○冷泉、中略、〉 御ものゝけ( ○○○○○) 、いとおどろ〳〵しうおはしませば、さるべき殿上人殿ばら、たゆまずよるひるさぶらひ給、〈○中略〉はかなく月日もすぎて、ことかぎりあるにや、みかどおりさせ給とてのヽしる、安和二年八月十三日なり、御門おりさせ給ぬれば、東宮〈○円融 ...
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帝王部四|帝号|上
[p.0176] 栄花物語 一月宴 今の上(うへ/○)〈◯村上〉の御心ばへ、あらまほしく、あるべき限りおはしましけり、 ...
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帝王部二十四|皇親上|称号
[p.1413] 栄花物語 一月宴 基経のおとヾの御女の女御の御はらに、醍醐の宮達(○○)あまたおはしましける、 ...
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帝王部二十四|皇親上|内親王宣下
[p.1460] 栄花物語 一月宴 朱雀院は御子たちおはしまさヾり、たヾ王女御〈◯子〉ときこえける御はらに、えもいはずうつくしきおんなみこ〈◯昌子〉一所ぞおはしましける、はヽにようごも御子みつにてうせ給にしかば、みかど〈◯朱雀〉われひとヽころ、こヽろぐるしき物にやしなひたてまつり給ける、いかできさきに ...
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姓名部二|姓氏中|王姓
[p.0182] 栄花物語 一/月宴 朱雀院は、御子たちおはしまさヾりけり、たヾ王女御(○○○)ときこえける御はらに、えもいはず、うつくしきおんなみこ一所ぞおはしましける、 ...
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人部十六|仁〈度量併入〉|解説
[p.1151] 栄花物語 一/月宴 太政大臣殿〈○藤原忠平〉月ごろなやましくおぼしたりけるに、天暦三年八月十四日うせさせ給ぬ、〈○中略〉心のどかに慈悲の御心ひろく、世おたもたせ給へれば、よの人いみじくおしみ申、のちの御諡貞信公と申けり、 ...
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姓名都九|名中|幼名
[p.0694] [p.0695] 栄花物語 一/月宴 ないしのかみ〈○村上尚侍藤原登子〉のおほんはらからの、たかみつのせうしやうときこえつるは、わらは名は、まちおさぎみときこえしは、九でうどの〈○藤原師輔〉の、いみじうおもひきこえ給へりし、 ...
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帝王部二十五|皇親下|女王初見
[p.1489] 栄花物語 一月宴 朱雀院は、御子たちおはしまさざりけり、たゞ王女御(○○○)〈◯醍醐皇子保明女熙子〉ときこえける御はらに、えもいはずうつくしき女みこ〈◯昌子〉一所ぞおはしましける、 ...
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人部二十九|誹謗〈罵詈併入〉|誹謗例
[p.0674] [p.0675] 栄花物語 一/月宴 さて参り給へり、〈○村上後宮藤原登子〉登花殿にぞ御つぼねしたる、それよりして御とのいしきりて、こと御かた〴〵あへてたちいで給はず、〈○中略〉まいり給てのち、すべてよるひるふしおきむつれさせ給ひて、よのまつりごとおしらせ給はぬさまなれば、隻いまのそしりぐさに ...
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人部十七|智〈賢 愚 併入〉|智例
[p.1244] 栄花物語 一/月宴 広幡のみやすとごろ〈○村上更衣源計子〉ぞあやしう、こゝろことにこゝろばせあるさまに、みかどおぼしめいたりける、内よりかくなん、 あふさかもはてはゆきゝのせきもいずたづねてとひこきなばかへさじ、といふうたお、おなじやうにかゝせ給て、おほんかた〴〵にたてまつらせ給ひけ ...
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帝王部十|譲位下〈受禅併入廃帝附〉|疾病譲位
[p.0543] 栄花物語 一月宴 御ものヽけ、いとおどろ〳〵しうおはしませば、さるべき殿上人とのばら、たゆまずよるひるさぶらひ給、いとけおそろしくおはしますに、けふおりさせ給ふ、あすおりさせ給ふとのみ、きヽにくヽ申思へるに、みかどヽいふものは一たびはのどかに、一たびはとくおりさせ給ふといふことも、 ...
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帝王部二十五|皇親下|皇親妃
[p.1508] [p.1509] 栄花物語 一月宴 かゝる程に、后のみやも御門〈◯村上〉も、四の宮〈◯為平親王〉おかぎりなきものに思ひ聞えさせ給ければ、そのけしきにしたがひて、よろづの殿上人上達部、なびきつかうまつりてもてはやし奉り給程に、やう〳〵十二三ばかりにおはしませば、おほんげんぶくのことおぼしいそが ...
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歳時部十八|八月十五夜〈九月十三夜併入〉|朝廷十五夜
[p.1307] 栄花物語 一月宴 康保三年八月十五夜、月宴せさせ給はんとて、清凉殿の御前に、みなかたわかちて前栽うえさせたまふ、〈◯中略〉御遊ありて上達部おほくまいり給て、御禄さま〴〵なり、 ...
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帝王部二十|皇后下〈皇太后、太皇太后、皇太夫人、女院、准母、准三宮、併入〉|中宮皇...
[p.1151] 標注職原抄校本 上本 中宮者即皇后也とは、此は中宮の字お、居所の称とせずして、后位の事としたるものなり、栄花月宴に、女御も后にたヽせ給て、中宮と申と雲々、此外かくざまにいへる詞いと多し、みな皇后と中宮とおなじきよしなり、されど上件に論るごとく、令条にては、中宮は皇后の宮の事なり、漢 ...
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帝王部二十四|皇親上|称号
[p.1413] 栄花物語 一月宴 按察のみやす所、とてさぶらひ給おとこ三の宮(○○○○○○)、女三のみや(○○○○○)、うみたてまつり給つ、又この九条殿の女御、おとこ四五のみや(○○○○○○○○)うまれ給ぬ、又宣耀殿女御、男六八のみや(○○○○○○)うまれ給へり、〈◯中略〉麗景殿の女御、おとこ七の宮(○○○○○○)、女六の宮(○○○○)、生れ給 ...
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歳時部十八|八月十五夜〈九月十三夜併入〉|朝廷十五夜
[p.1307] 新勅撰和歌集 四秋 延喜御時、八月十五夜月宴歌、 源公忠朝臣 いにしへもあらじとぞ思ふ秋の夜の月のためしはこよひなりけり ...
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遊戯部五|物合|前栽合
[p.0271] 栄花物語 一/月の宴 康保三年八月十五夜、月宴せさせ給はんとて、清涼殿の御前にみなかたわかちて前栽うへさせたまふ、左の頭には絵所別当蔵人少将済時とあるは、小一条の師尹のおとゞの御子、いまの宣耀殿の女御の御せうとなり、右の頭にはつくも所の別当右近少将為光、これは九条殿の九郎君なり、お ...
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人部十七|智〈賢 愚 併入〉|愚
[p.1288] [p.1289] [p.1290] 栄花物語 一/月宴 かゝるほどにかのむらかみの先帝の御おとこ八宮、〈○永平親王〉宣耀殿の女御の御はらのみこにおはします、いとうつくしくおはせど、あやしう御心ばへそ心えぬさまに、おひいで給める、御おぢの済時のきみ、いまは宰相にておはするぞ、よろづにあつかひ聞えたまひて ...
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歳時部十八|八月十五夜〈九月十三夜併入〉|九月十三夜
[p.1311] 書言字考節用集 二時候 後月宴(のちのつきみ)〈九月十三夜〉 ...
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歳時部十八|八月十五夜〈九月十三夜併入〉|九月十三夜
[p.1314] 東都歳事記 三九月 十三日 看月〈後の月宴といふ、衣被、〈かはむかぬいも〉栗、枝豆、すヽきの花等月に供ず、船中月見多し、〉 ...
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帝王部二十三|皇太子下〈皇太子妃併入〉|欲為太子而相争
[p.1376] 栄花物語 一月宴 月日も過て康保四年になりぬ、月頃うち〈◯村上〉にれいならず、なやましげにおぼしめして、〈◯中略〉御心ちいとおもければ、小野宮のおとゞ〈◯藤原実頼〉しのびて奏し給、もし非常のこともおはしまさば、東宮にはたれおかと御けしき給はりたまへば、式部卿の宮〈◯為平〉おとこそおもひ ...
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方技部十五|疾病一|逆気
[p.1197] 倭訓栞 前編十佐 さくり 倭名抄に噦咽およめり、小繰の義成べし、嘔吐おたくりといふにむかへ看べし、俗にしやくりといふ、しや反さ也、新撰字鏡に嘘欷およめり、泣余の声也と注せり、源氏、狭衣、蜻蛉日記などに、さくりもよヽとなくといへり、撰集抄にしやくりもあへずなくといひ、今もしやくりあげ ...
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天部三|雪|降雪
[p.0210] 狭衣 二下 源氏の宮の御方にも、つねよりはとく人々おきたるこえして、よもすがらつもりたる雪見るなるべし、たヽずみ給ふまヽに、わた殿の戸より見とおし給へば、わかきさぶらひどものきたなげなき、色々の狩ぎぬさしぬきなど、きよげにて、五六人雪まろばしするお見るとて、とのいすがたなるわらはべ ...
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歳時部十三|年始雑載|十五日粥|粥杖
[p.0923] 倭訓栞 前編六加 かゆづえ 粥杖也、かゆの木とも見ゆ、幸の神祝と称するも同じ、正月十五日粥お焼たる木お削りて杖とし、子もたぬ女房の後お打ば、男子お産といへり、その事源氏、狭衣、枕草紙などに見えて、むかしは諸国にても、新婦お迎へし正月には、よめたヽきと称、今いせの神宮あたりにも有、 ...
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歳時部十三|年始雑載|十五日粥|粥杖
[p.0925] 狭衣 四 十五日〈◯正月〉には、わかき人々こヽかしこにむれいつヽ、おかしげなるかゆづえ引かくしつヽ、かたみにうかヾひ、又うたれじとよういしたるすまひおもはくどもヽ、おの〳〵おかしう見ゆるお、大将殿は見給ひて、まろおあつまりてうて、さらばぞたれも子はまうけん、誠にしるしある事ならば、 ...
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器用部十五|屏障具三|障子種類
[p.0865] 狭衣 三上 おはしつきたれば、かどなどもなくて、たゞくぎぬきといふ物おぞしたりける、道すえおいれて、もしありし山ぶしやあると、たづねさせ給へば、しばしありて、とくたゞいらせ給へとあれば、しるべするまゝに入給へり、すこしはなれたる所の、かみさうじ(○○○○○)などばかりにて、あらあらしきか ...
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器用部二十五|舟上|〓
[p.0581] 倭訓栞 前編十三/世 せがい(○○○) 背棹の義、又万葉集に、粟島おそがひに見つゝともしき小舟とよめり、そがいに、背と書り、せそ通音也、盛衰記にも見えたり、ふなだな(○○○○)ともいふめり、舟の左右のそばに、えんのやうに板おうちつけたる也といへり、狭衣に、硯おせがいに取出てと見えたるは、舟にせ ...
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器用部十四|屏障具二|壁代/名称
[p.0832] 狭衣 三 しやうじよりとおりて、あまたたてかさねられたる御几帳どもにつたひつゝ、かべしろの中に入たちて見たまへば、こなたは宮達の御かたなるべし、丁のまへにふたところふし給へり、 ...
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地部四十三|山上|名称
[p.0691] [p.0692] 八雲御抄 三上地儀 山 あしひき たかさこ〈又在所名〉 山のかひ〈間也〉 春山 夏 秋 冬 夕 この〈ひえの山也〉 ね の 奥 と は しけ やへ もヽへ 我〈ひえの山也〉 かた おか 西 北 ひらむら 中 よも ひむろ いは 島 本 御〈熊野〉 お 杣 松 見 さとお たる おほ しは 重る 中〈狭衣〉 万、あ ...
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人部三|親戚下乳母 併入|息
[p.0195] 難波江 一 むすこ〈むすめ附むすびの神むすぶの神〉むすこ、むすめ、古き物に見えず、されど古事記中巻なる、此建内宿禰之子並九〈男七女二〉とあるお、本居宣長は、男おむすこ、女おむすめとよめり、〈古事記伝廿二、十八う、〉むすは生の意にて、苔のむすもおなじ詞にて、古事記上巻なる、高御産巣日 ...
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地部三十六|琉球|名称
[p.1357] 狭衣 一下 こはいかにかとよ、うるまのしま(○○○○○○)の人ともおぼえ侍るかな、 ...
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器用部七|容飾具二|櫛筥
[p.0414] 狭衣 一 くしの箱やうのもの、くるまにとりいれなどしてたつ、 ...
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動物部九|鳥二|鴗/永乞鳥
[p.0664] 狭衣 一 あつさのわりなきほどは、水こひ鳥にもおとらず、心ひとつにこがれ給ふお、しる人もなし、 ...
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地部三十六|琉球|名称
[p.1357] [p.1358] 狭衣下紐 一 一こはいかに 〈引〉おぼつかなうるまの島の人なれやわがことのはおしらずがほなる、琉球おうるまの島と雲と也、 ...
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器用部二十八|車下〈橇 修羅併入〉|透車
[p.0846] 狭衣 四上 みそぎの日にも成ぬれば、つとめてより、大殿たちいそがせ給ひて、〈○中略〉すき車(○○○)のすきかげ、心やすく御らんじわたす、 ...
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地部四十九|海〈海路〉併入|瀬戸
[p.1270] 狭衣 一 海のおもては、きしかた行末も見えず、はる〴〵と見わたされたるに、よせかへるなみばかり見えて、ふねのはるかにこがれ行が、心ぼそき声して、むしあけのせとへ、こよひとうたふも、哀にきこゆ、 ...
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飲食部五|飯〈生飯 屯食 併入〉|生飯
[p.0432] 狭衣 四下 さがのいんの御心地、なやましくおぼしめされてなど過にけれど、かくこそなどもの給はず、うちはへたる御ときも、御さば(○○)ばかりとらせたまひつゝ、かおのいもいばかりにて、阿弥陀仏にむかひ聞えさせ給ふて、〈○下略〉 ...
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器用部二十|灯火具上|炬火
[p.0281] 狭衣 三中 たちあかし(○○○○○)のひるよりもあかきに、わか宮の御なおしなど、あざやかにしたてられ給へる、おとなしき御さまのゆゝしさお、誰も〳〵涙おながして見奉るに、〈○下略〉 ...
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器用部二十八|車下〈橇 修羅併入〉|力車
[p.0860] 狭衣 四下 御門、〈○中略〉まだ夜はふかゝらんとおぼしつれど、あけにけるなるべし、道のほどに恋草つむべきれうにやと見ゆる、ちから車(○○○○)ども、あまたおしやりつゞけつゝ行ちがふ、 ...
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地部四十九|海〈海路〉併入|瀬戸
[p.1269] 八雲御抄 五名所 渡〈◯中略〉 あかしのと〈播 万、あかしのせとヽいふ、〉 なるとの〈阿 万、たヾなるとヽも、◯中略〉 つしまの〈対馬、万、あかねよし、◯中略〉 むしあけのせと〈狭衣〉 ゆらのと〈紀、好忠、〉 さつまのせと〈薩摩、万、◯中略〉 おほしまのなると〈後撰〉 ...
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動物部九|鳥二|稲負鳥
[p.0673] 狭衣 四中 い給へる所と見ゆるは、寺よりはすこしのきてぞありける、〈○中略〉軒おあらそふ八重むぐらも、げに人こそみえね、秋のけしきはとくしられぬべかりけり、いなばのかぜもみゝちかくはきゝならひ給はぬに、いなおほせ鳥さへおとなふも、さま人\にさまかはりたる心ちして物心ぼそげなり、 ...
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飲食部七|麪〈麩 併入〉|饂飩雑載
[p.0502] 翁草 六 一或所にて温飩お小豆にて煮て出せしお、一座の人々こは珍らしと雲けるお、其中に有職者ありけるが、特に賞美して、此仕形は猶古代の風俗也、大弐の三位が、狭衣に、ほそじほつとうお参らせけると有、ほそじは熟爪ほつとうは是也と被申き、 ...
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地部四十九|海〈海路〉併入|名称
[p.1253] 八雲御抄 三上地儀 海 わたつうみ 〈わたつみ〉わたのそこ わたのはら うなはら おしてる わたつ海のてにまきもたる玉といへり やへのくま〈海神居所〉浪せく海〈清輔説〉海のもくつ〈基俊、川にこそよめと難ず、但在後撰并狭衣歌、〉あさなき 夕なき あら海〈万〉 あらつヽ〈万〉 あお ありそ〈或北陸 ...
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植物部十六|草五|麻
[p.1191] 倭訓栞 前編二/阿 あさ〈◯中略〉 麻おいふは、浅き義也、麻の狭衣などいへり、或は青割の義、白栲にむかへたる言也、栲お白和幣とし、麻お青和幣とする也、麻おみそぎの具とし、又麻の葉お流すおもて歌にもよめり、〈◯中略〉あさがらは古語拾遺に麻柄と見えたり、麻につるヽよもぎといへる諺は、荀子に ...
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遊戯部二|囲碁〈綴五 格五併入 乱碁附〉|囲碁例
[p.0068] [p.0069] 狭衣 二 ひるつかた参り給へれば、大宮もこなたにおはしまして、もろともに碁うたせ給ふなりけり、とくまいりけんぞつかうまつるべかりけりとて、ちかやかにい給へるに、ちいさき御木丁などもおしやられて、つねよりもはれ〴〵しければ、宮はいとはしたなしとおぼせど、はゝ宮の見給へば、例 ...
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飲食部六|粥〈餗[併入]〉|赤小豆粥
[p.0456] 物類称呼 四衣食 小豆粥 あづきがゆ 加賀にて、さくらが(○○○○)ゆと雲、但馬国にて、ざふすい(○○○○)といふ、世俗わたましに赤豆粥お煮て祝ふこと有、一説に是はもと伊豆の国風にて、三島明神の氏子伊豆の豆と三島の三お象りて、豆三粒入るより、今通じて世上の流例となるといへり、〈未詳〉又正月十五日 ...
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人部二十九|寵|寵例
[p.0643] 源平盛衰記 二十六 祇園女御事 古人の申けるは、清盛は忠盛が子には非、白川院の御子也、其故は、彼帝感神院お信じ御座て、常に御幸ぞ有ける、或時祇園の西大門の大路に、小家の女の怪が、水汲桶お戴て、麻の狭衣のつまお挙つヽ、韓(いづヽ)に桶お居置て、御幸お奉拝、帝御目に懸る御事有ければ、還御 ...
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歳時部十三|年始雑載|十五日粥|粥杖
[p.0923] [p.0924] 民間年中故事要言 二正月 粥杖 十五日に粥杖とて男児の戯にする事あり、〈◯中略〉美濃国泳宮の村には、正月十五日に新に杖お削て、其削屑の縷の如くなるお杖の頭に残て、名て削掛といふ、是にて女お笞て、大の男十三人といへり、然れども其義お知る者なし、是も男子お生ことお求る祝ことばな ...
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帝王部二十一|女御|仮称女御
[p.1276] 源平盛衰記 二十六 祇園女御事 古人の申けるは、清盛は忠盛が子には非、白川院の御子也、其故は彼帝〈◯白河〉感神院お信じ御坐て、常に御幸ぞ有ける、或時祇園の西大門の大路に、小家の女の怪が水汲桶お戴て、麻の狭衣のつまお挙つヽ、幹(ほづヽ)に桶お居置て御幸お奉拝、帝御目に懸る御事有ければ、還 ...
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地部三十六|琉球|名称
[p.1358] 琉球入貢紀略 うるまの島琉球にあらざるの弁 笈雉随筆、夏山雑談等に、うるまの国とは琉球なりといへり、これはもと狭衣といふ冊子に、うるまの島といふことのあるお、紹巴の下紐といふ註釈に、琉球なりといへるによると見ゆれども、謬りなり、うるまは新羅〈今の朝鮮なり〉の属島にして、琉球にはあら ...
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動物部九|鳥二|稲負鳥
[p.0671] [p.0672] 碩鼠漫筆 五 稲負鳥考〈○中略〉 古今集秘註巻四雲、いなおほせどりとは、万葉に稲負烏とかけり、是にあまたの儀あり、一は雁(○)、一は、山鳥、一は鵇(たう/○)、一は?(くひな/○)一は雀、一は鶺鴒などお雲へり、此中まづ雁と申事は、今の歌に、〈春村曰、我門に雲々の歌お指たるなり、〉各別の ...
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人部十|性情下〈夢 〉〓|名称
[p.0789] 玉勝間 六 夢のうき橋 夢の浮橋といふは、古き歌に、世の中は夢のわたりのうきはしかうち渡しつゝ物おこそ思へ、とあるより出たることにて、夢の渡りの浄橋といふは、万葉三の巻に、吾行(わがゆき)は久にはあらじ夢乃和(いめのわ)太(だ)瀬とはならずて淵にてあれも、又七の巻に、芳野作とて、夢乃和太 ...
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器用部十五|屏障具三|障子/名称
[p.0862] [p.0863] 松の落葉 三 障子からかみ いにしへ障子といへるは、へだてにものするたぐひおすべていへる名なり、今の世にしやうじといへるものおば、むかしはあかり障子といひたりき、そは古今著聞集に、あかり障子のやぶれよりきとみればといへるにてしられたり、紙ひとひらなるゆえに、やぶれよりものゝ ...
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方技部十三|医術四|湯治
[p.0993] 栄花物語 十二玉村菊 大将殿〈○藤原頼通〉日比、御心ちなやましくおぼさる、 御風( ○○) などにやとて、 御ゆゆで( ○○○○) せさせ給、ほおきこしめし、御読経の僧ども、番かゝずつかうまつるべくの給はせ、〈○下略〉 ...
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人部七|身体四|男子結髪風
[p.0527] 我衣 此風天和比の本にみゆ、若手の傾城買風なり、 ...
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人部七|身体四|男子結髪風
[p.0525] [p.0526] [p.0527] 我衣 男女の髪時々変る事 上古は鬢付油、或はこき元結と雲ことなし、老若共に胡麻油にて梳て、こより元結にて結たり、月代は織田信長の時より多くそりたり、前は不れ残有髪なり、〈○中略〉 寛永の比如斯寛文の比黒糸にて髪お結ことはやる、好色なる者に有、 蝉折とてはやる 元禄比、 ...
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人部七|身体四|女子結髪風
[p.0545] [p.0546] [p.0547] [p.0548] 我衣 明暦あたり迄は、女のかうがい多くは鯨の棒かうがへなり、寛文のころよりも鼈甲おさす人もあり、髪は片わげなり、是は内室なり、下女はかうがいぐるなり、早正徳の比は下女も鼈甲おさし、ぐる〳〵結なり、此時比よりかうがいの先お反し角ぐるに結ぶ、 宝永までかくの ...
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遊戯部十|茶湯具上|風炉
[p.0660] [p.0661] [p.0662] 茶道筌蹄 三 風炉之部 土風呂は金風呂より後なり、金風呂は至て古し、 透木風炉 むかしは五徳すえなし、珠光より始る、但し此灰二文字也、 紹鴎風炉 真の風呂ともいふ、紹鴎時代より五徳始て出来る也、外に真の風呂といふあり、是は透木風呂より大なり、上のあき火間鳳皇風呂と同じ ...
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歳時部二|歳時総載下|雑節|二百十日/二百廿日
[p.0145] 改正月令博物筌 七月 二百十日 立春より二百十日めおいふなり、今日の風お恐るヽは、二百十日は、早稲の花ざかり、二百廿日は中稲、二百卅日(○○○○)は晩稲の花盛り也、是より後は花ちり実になるゆへ、風吹ても稲にさはらず、稲の花は中に水の如き白きものあり、是米になる也、風ふけば、此水お吹ちらす ...
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天部四|風|旋風
[p.0262] 慶長見聞集 五 土風に江戸町さはぐ事 見しは昔、江戸に土風たえず吹たり、されば竜吟ずれば雲おこり、虎うそぶけば風さわぐ、かヽるためしの候ひしに、江戸に土風吹は町さわがしかりけり、此風お他国にては旋風といふ、此字めぐる風と読たり、又つむじの毛のごとく、土おまひて吹ければ、つむじ風共俗 ...
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器用部二十六|舟下〈筏併入〉|船頭/梶取/水手/舟子
[p.0731] 梅松論 下 五月〈○建武三年〉廿三日戌刻に、雨まじりたる西風少し吹、将軍〈○足利尊氏〉御悦有て仰られけるは、此風は天のあたふる物か、はや纜おとくべしと有ければ、或議に雲、海上の事、其儀お得ず、異見お申がたし、大船共の船頭お召れて、御尋有べしと有に依て、御座船串崎の船頭、千葉大隅守が舟 ...
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天部四|風|雑載
[p.0280] 古事談 一王道后宮 延喜聖主臨時奉幣之日、出御南殿、本自有風、把笏着靴欲拝之間、風弥猛、御屏風殆可顚倒、被仰雲、穴見苦の風や、奉拝神之時、何有此風哉雲々、即刻風気俄止雲々、 ...
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人部七|身体四|散切
[p.0533] 書言字考節用集 中編九/佐 ざんぎり 今東都の花子(こつじき)は皆此風俗也残截の義成べし、列子に、南国之人祝髪而裸、注に、孔安国注尚書雲、祝者断截其髪也とみゆ、されば祝髪は髪おきる事也、今剃髪の事とするは非也といへり、 ...
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人部十七|智〈賢 愚 併入〉|賢
[p.1279] 古事談 一/王道后宮 延喜聖主(○○)、臨時奉幣之日、出御南殿、本自有風、把笏著靴欲拝之間、風弥猛、御屏風殆可顚倒、被仰雲、穴見苦の風や、奉拝神之時、何有此風哉雲々、即刻風気俄止雲雲、 ...
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人部三十二|盗賊|名称
[p.0778] 北条五代記 九 関東の乱波智略の事 此風摩が同類の中四頭あり、山海の両賊窃(○○○○○○)、強の二盗(○○○○)是なり、山海の両賊は山川に達し、強盗は、かたき所お押破て入、窃盗はほそる盗人と名付、忍びが上手、此四盗ら、夜討おもて第一とす、〈○下略〉 ...
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器用部一|飲食具一|以用法為名
[p.0029] 好色五人女 一 状箱は宿に置て来た男 船頭声高に、さあ〳〵出します、銘々の心祝なれば、住吉さまへのお初尾とてしやく振て、又あたま数よみて、呑ものまぬも七文づゝの集銭出し、間鍋もなくて、小桶に汁椀入て、飛魚のむしり肴、取いそぎて三盃機嫌、おの〳〵のお仕合、此風真艫で御座ると、〈○下略〉 ...
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天部四|風|風以方位為名
[p.0253] 倭訓栞 中編一阿 あなぢ 西北風おいふ、西土にいふ不周風也、ちは風の訓、こちまぢのちに同じといふめり、一説に、此風吹ば雨なし、水気までお吹払ふおもて、あなしともいふといへるはいかヾ、畿内及中国の船人の詞に、西北の風お、あおぜといふは、あなじの転語也、 ...
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地部三十|筑後国|風俗
[p.0981] 人国記 筑後国 筑後国之風俗、筑前に替り、実儀成者十人に八人如此、常に義理お談じ、得失お沙汰し、費お慎て、言語お飾る事猶以て鮮し、雖然下劣は一涯に而、非お弁る者すくなく、無体の事のみ多し、譬ば其堅固成事鉄石お以て是お雲に、鉄に非ず而如石、其練れる事無ふして、分れて二度遇ふと雲事なき ...
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人部三十三|遊女〈男娼 芸者併入〉|妓風
[p.0896] 蜘蛛の糸巻 妓風 天明の後廿年ばかり、文化の比まで、おいらんと称せらるゝは、大方は横兵庫といふ髪の風なりしに、近年此風たえ、むかしお失ふさしかざるかんざしは、昔にまさりて、大きになりしなり、天明の頃は、いかにも細くかるげなり、されば今の如く、馬蹄は頭にのせざりき、女の髪の結ひぶりの ...
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人部三十三|遊女〈男娼 芸者併入〉|妓風
[p.0896] 近代世事談綺 一/衣服 女前帯 明暦万治のころより起る、京祇園清水辺の茶屋女、参詣のあまたある時は、帯のとけたるおむすびて、うしろへまはすいとまなく、前にてむすびたるまゝにて、茶酒の給仕おしたり、一人より二人へうつりて、いつとなく、島原の傾城、あるひは茶屋遊女、前にてむすぶ、京の町女 ...
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天部四|風|旋風
[p.0263] 甲子夜話 八 先年竜まきとて暴風雨ありしとき、諸船この難に遭もの多し、或老侯家根舟にて大川に遊居しが、白鬚祠の辺とか此風に遭たり、川水すさまじく巻かへり、其舟お空中にまき揚ぐること一丈余にやありけんと雲、其時舟中に侯の妾もありしが、心かしこき者にて、わが腰帯お解き、侯お舟の柱に結つ ...
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方技部十七|疾病三|感冒
[p.1356] [p.1357] [p.1358] 兎園小説 五集 安永以来の はやり風( ○○○○) 今〓は秋のころに至りて、感冒必流行せんか、細人小児おしなべて 寝々転々( ねん〳〵ころ〳〵) と謡ふこと、是病臥の兆ならんといへり、果して八九月の頃に至りて、風邪感冒流行して、良賤病臥せざるはなく、軽きは両三日にしておこたるも ...
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地部三十八|橋上|目鏡橋
[p.0121] [p.0122] 西遊記 五 目鏡橋 長崎の橋はすべて唐風の作りやうなり、両岸より切石お畳上て、橋杭なしにかけ渡せる石橋なり他国の石橋といふは壱枚石にてかけたるものなるに、長崎の石橋は小き石お切りて、石がきのごとく畳て、両方より合せたるなり、長き橋はふた筋に水お通ずるなり、是お目がね橋といふ ...
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人部三十三|遊女〈男娼 芸者併入〉|芸者
[p.0936] 嬉遊笑覧 九/娼妓 今芸者と雲ふ女は昔の舞子の名残なり、又はおり芸者とは、深川のげいしやより雲ふ、明和七年の冊子辰巳園芸者お喚むと雲ふ処、はおりにしましやうかといへり、もと女共はおりお著たる故なり、豊後節はやりて此風起れり、下手談義、ぶんごかたりのことおいふ処、あまつさへ女があられ ...
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天部四|風|旋風
[p.0261] [p.0262] 方丈記 治承四年卯月廿九日、中御門京極の程より、大なる辻風起りて、六条わたりまで、いかめしくふきける事侍き、三四町おかけて吹まはるまヽに、其中にこもれる家ども、大なるも小さきも、一として破れざるはなし、さながらひらにたふれたるもあり、けたはしらばかり残れるもあり、又門の上 ...
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方技部十三|医術四|湯治
[p.0994] [p.0995] 続詞花和歌集 十六雑 大斎院〈○選子内親王〉御あしなやませ給お、 すぎのゆ( ○○○○) にてゆでさせ給べきよし申ければ、ゆでさせ給へどしるしも見えざりければ、 斎院宰相 あしひきのやまひもやまずみゆる哉しるしの杉とたれかいひけん ...
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方技部十三|医術四|湯治
[p.0994] 梅園日記 二 杉湯〈○中略〉 続門葉集〈雑上〉雲、大蔵卿隆博、薬湯のために、杉の葉おこひ侍りける返事にそへ侍りける、法印公紹、君がとふしるしとも又なりにけり杉のみたてる秋の山本、又按ずるに、薬湯のためにとあれば、これも脚気ゆでん料にや、 ...
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[p.0989] 運歩色葉集 多 湯( たう) 治 ...
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方技部十三|医術四|湯治
[p.0995] 本朝医談 脚気に、杉の洗薬は、蘇敬に初り、丹渓も用ひき、証によりて効なき事もあるべし、 ...
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[p.0994] 園太暦 康永三年十月八日、予自今日浴潮湯、仰鳥養牧雑掌良兼法師令汲也、 ...
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[p.0995] 簾中抄 下 くこの湯( ○○○○) あむる日 正月二日 二月三日 三月六日 四月四日 五月一日 六月二十一日 七月七日 八月八日 九月二十日 十月八日 十一月二十日 十二月三十日 この日ごとに、くこおゆに入てあむれば、色あはひよくなりて、おいにやまひせず、 ...
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