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方技部十五|疾病一|陰頽
[p.1205] [p.1206] 理斎随筆 一 むかし七八十年以前に、東海道戸塚大陰嚢とて、名だかかりし乞食ありける、其後引績て予が長崎におもむきし寛政のころにも、同じ駅にまた大なる陰嚢の乞食ありて、旅人通行せる路傍に出て、陰嚢の上にたヽき鉦お置て、念仏申て銭おもらひ、世お渡るいとなみとせる者あり、日暮て ...
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方技部十五|疾病一|陰頽
[p.1204] [p.1205] 瘍科秘録 四 腸㿉( ○○) も、㿉疝の一証なり、金匱には陰狐疝と雲て、蜘蛛散お用ふ、後世の方書には、単に狐疝と雲り、疝と雲ひ伝ふれども、実は疝に非ず、千金方には已に気が附て腸㿉の名お立てたり、和蘭にては、ぶれうくと称して、猶能く其因お詳にせり、世医は偏に疝と心得、妄に鍼灸薬餌 ...
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植物部二十二|草十一|馬鞭草
[p.0490] 和漢三才図会 九十四末/湿草 馬鞭草 竜牙草 鳳頸草 〈和名久末豆豆良◯中略〉按馬鞭草処処有之、摂州之産良、陰嚢腫痛者、用馬鞭草鼠尾草煎汁洗之佳、 ...
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方技部十八|疾病四|衄
[p.1445] 雲萍雑志 三 誰人の塚といふことしらぬ古墓、歌の中山の入口にあり、鼻血の出るときこの塚おいのるに、かならず験あり、何の花にてもさゝげて、鼻より血の右よりいづれば、左の陰嚢お握り、左より出れば、右おにぎりて拝すれば、忽に愈るといへり、 ...
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方技部十八|疾病四|中毒
[p.1495] [p.1496] 時還読我書 上 狗狡の再発( ○○○○○) は弁認し難きことあり、曾て一男子あり、俄に腰痛して医二乞し二、桂枝湯加苓朮お与て痛は愈たれど、其夜薬食倶に口に入ことあたはず、嘔逆にもあらず、たヾ呼吸迫促して舌伸ることあたはず、何物にても口に近けず、診するとき、手挑てやまず、陰嚢も縮小に ...
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方技部十五|疾病一|陰頽
[p.1205] 瘍科秘録 四 水㿉( ○○) 〈大陰茎、腸㿉、〉 㿉疝は、素問に出でヽ、凡陰嚢の大になる病の総名なり、水㿉も、其中の一証にて、淤水陰嚢の内へ聚り、日お積み月お累ぬるに従ひ、 漸( やヽ) 大にして、 瓜( うり) の如く 瓢( ふくべ) の如くになるものなり、全嚢大になるも、偏嚢大になるもあり、大害もな ...
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方技部十五|疾病一|陰頽
[p.1203] [p.1204] 揃注倭名類聚抄 二病 戸令、下重為残疾、義解、〓陰頽也、陰極脹腫、得陰即発、即大如升、沈重難行、故曰下重也、新撰字鏡恫同訓、谷川氏曰、疑是添之義、万安方訓曾比布具利、今俗呼或爾、〈○中略〉按千金方㿉病門、令雀頭下向著嚢縫当陰頭、灸縫上七壮、即消已験、与此略同、山田本無陰嚢之 ...
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方技部十五|疾病一|陰頽
[p.1203] 倭名類聚抄 二病 陰頽 針灸経雲、治陰頽方、〈頽音杜回反、一名下重、俗雲曾比、〉令茎頭下向陰嚢縫、当頭所著処、灸其縫上七壮、即有験矣、 ...
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地部三十七|道路|一里塚
[p.0031] 新編常陸国誌 三十九墳墓 一里塚 大道中路凡てこの塚あり、三十六丁にして道路の左右に必ずこの塚お置く、墳上榎樹お植ゆ、古くは一里山とも雲しにや、延宝路程記には一里山とあり、此塚お始め置かれし時代諸説多し、一に雲、信長の時なり、一に雲、秀吉の時なり、皆非なり、神祖の御代なり、信長の時 ...
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姓名部二|姓氏中|複姓
[p.0148] 続日本後紀 十四/仁明 承和十一年正月辛卯、陸奥国磐城郡大領外従五位下勲八等磐城臣雄公戸口廿四人、男十四人、女十人、磐城臣貞道戸口十人、男七人、女三人、磐城臣弟成戸口四人、男三人、女一人、磐城臣秋生戸口三人、男二人、女一人、賜姓阿倍磐城(○○○○)臣、 ...
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歳時部十七|盂蘭盆|臣庶盂蘭盆
[p.1266] [p.1267] 駿台雑話 礼 二人の乞児〈◯中略〉 又加賀の国に野田山とてあり、前田家先祖以来代々こヽに葬る、故に家中の諸士も、死すれば其麓に葬らざるはすくなし、さる間中元には、家々より墓前に灯籠お具ふ、毎歳の事なり、厚禄の家こそ、仮屋お造り、人おつけ置て守りもすれ、其外は大かた夜ふくれば ...
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人部十九|信|信例
[p.0015] 駿台雑話 三 二人の乞児 享保癸卯の歳の十二月十七日、江戸室町の商人、越後屋吉兵衛といふ者の手代市十郎、諸方の買懸の金請取て帰りしが、金三拾両入たる袋ひとつ見へざる故、さだめて塗にておとしたるものにてあらん、もはやあるまじきとはおもひながら、もと来し路お段々に尋ねありく程に、ある所 ...
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歳時部二|歳時総載下|二十四気
[p.0120] 東都歳事記 四十一月 冬至〈(中略)今夜太神楽来る、今日諸人餅お製し、家人奴婢にも与へて、陽復お賀す、又来年の略暦お封じて守とす、今日銭湯風呂屋にて、柚湯お焚く、〉 ...
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地部三十八|橋上|渡初
[p.0191] 一話一言 四 江州非人 ある人江州へ行き侍りしに、一の非人村があり、其所に橋の渡りぞめありしお立止りて見侍りしに、非人頭とおぼしき者、円座に座してありけり、村のものども橋の渡りぞめの祝儀お持来る、其中より痩て色悪き男一人、茄子三つ持来て頭の前に進む、頭たるもの是お見て、女は頃日相煩 ...
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人部八|生命|臨終
[p.0662] 大鏡 六/内大臣道隆 この殿〈○藤原道隆〉の御上戸はよくおはしましける、その御心のなおおはりまでもわすれ給はざりけるにや、御病付てうせ給ひける時、西にかきむけたてまつりて、念仏申させ給へと、人々のすゝめたてまつりければ、済時朝光〈○二人並酒友〉などもや、極楽にはあらんずらんと、仰ける ...
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人部十九|正直|正直例
[p.0022] 続近世奇人伝 四 日雇八兵衛 加賀杉原といふ所に、八兵衛といへる日雇あり、妻にもおくれて、子二人もてり、貧窮なれども、性得律義なるもの故、人も憐しが、或時病に臥て日比へしかば、あたりの富豪の家より米銭おおくれど、かつてうけず、医師などとふらひて薬お与んといへど、是も辞して、百日の余 ...
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歳時部二十|豊凶|凶年
[p.1440] [p.1441] [p.1442] 方丈記 養和の比かとよ、久しく成てたしかにも覚えず、二年が間世中飢渇して、浅ましき事侍き、或は春夏日でり、或は秋冬大風大水など、よからぬ事共打つヾきて、五穀こと〴〵くみのらず、空しく春耕し、夏うふるいとなみのみありて、秋刈冬収るぞめきはなし、是によりて国々の民、 ...
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飲食部九|菓子|饅頭
[p.0638] [p.0639] 雲萍雑志 一 京にて大仏の餅饅頭(○○○○○○)流行し、こゝかしこにて商ふうちに、四条畷にこの饅頭お粥げる、近江上味といふものあり、或時店先へ乞食来りて、饅頭お十ばかり売りて給はれといふに、主人いで来て、非人には商ひせずと雲ふ、乞食のいへるは、我等とても同じ人なり、銭おもて買ふに ...
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人部十六|義|義例
[p.1203] [p.1204] 明良洪範 六 延宝六年の飢饉に、若州にても大、分餓死人有り、右田坂、或日乞食の集り居ける所お通りけるに、其中一人眼中隻者ならずと見えければ、家来お以て申遣はしけるは、領内の上石か、他領の者か、定めて凶年によりて、其体に成しならん、人の多く見知、らぬ内に、早く我方へ来るべし ...
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器用部二|飲食具二|合子雑載
[p.0076] 本朝二十不孝 四 善惡の二つ車 今一人の乞食も老足なれば、駕籠に乗せ東路に下りぬ、残るものとて滅形合器(○○○○)、貝杓子、古筵の朝露夕部に風の身お責め、〈○下略〉 ...
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器用部一|飲食具一|以用法為名
[p.0036] 鎌倉諸芸袖日記 二 茶人の俄慇勤丸躶の亭主 中立の後に成ては、どこの乞食がのんだやら、はぬけのおやぢのしらいで、一生茶漬茶碗(○○○○)に、したやらしれぬ古茶わんお、かいでみたり、ひねくりまはしたり、〈○下略〉 ...
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器用部二|飲食具二|杓子
[p.0114] 本朝二十不孝 四 善悪の二つ車 今一人の乞食も老足なれば、駕籠に乗せ、東路に下りぬ、残るものとて、滅形合器(めけがふき)、貝杓乎(かひしやくし/○○○)、古筵(ふるむしろ)の朝露夕部に風の身お責め、〈○下略〉 ...
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方技部十八|疾病四|癩病
[p.1449] 宣草小言 二 白石東雅総論に、梵語お取て、此語となせしとある中に、癩疾の人お かはらもの( ○○○○○) といふは、迦摩羅也、翻して癩病といふとみえたり、されど是は京師の乞食非人は皆鴨川の河原に居る故に、人呼でかはらものと雲るなるべし、又 あなばた( ○○○○) と雲は、阿耨波陀也、翻して不生といふ ...
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人部七|身体四|片輪
[p.0610] [p.0611] 信長公記 八 天正三年、去程に、哀成事有、美濃国と近江の境に山中と雲処あり、道のほとりに、頑者(かたはもの)雨露にうたれ、乞食して居たり、京都御上下に御覧じ、余に不便に思食、総別乞食は住所不定、此者は何もかはらず、援に有事如何様可有子細と、或時御不審被立、在所の者に御尋有、 ...
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人部三十三|遊女〈男娼 芸者併入〉|芸者
[p.0937] 牢獄秘錄 女牢〈江〉入候者之事 一先年江戸町中之女芸者かり取られ、弐百人余之入牢之時は、女牢に入り切らず、依之遠島部屋へ入れ候事なり、右女乞食一々是お改め、名主代りに遠島部屋へは女乞食入居たりしとぞ、猶つるは此名主も余ほどとり候よし、此芸者翌日出牢なり、〈此時張番之者共、女芸者出牢 ...
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人部六|身体三|膝行
[p.0478] 雲萍雑志 二 ひとりの躄お車に載せて、十三四歳の子とおぼしきが、綱お肩にかけて曳き、蹴が妻とおもふ女の、幼子お背負ひ、六七歳なる子の手お引きて、道路に食お乞ひぬるお見て、ある人予〈○柳沢里恭〉にいひけるは、かく乞食の分際として、多くの子おまうけ、引つれてよわたりすること、せん方なき ...
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人部十二|諺〈謎〓〉|文学
[p.0914] 嬉遊笑覧 三/詩歌 世の諺に、俳諧師お、座しき乞食(○○○○○)といやしむこと、もと連歌師おいへり、歌林雑話に、紹巴がことおいふ処、古今は近衛殿より御伝あり、称名院殿は、かれは乞食の客なればとて、御ゆるしなきなり、 ...
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方技部八|観相〈地相 墓相 家相 剣相 夢占 字占 墨色 判占 併入〉|観相例
[p.0580] 雲萍雑志 二 洛の七条に浄味七郎兵衛といふ釜師あり、家富さかえて、多くの人お仕ひけるころ、伏見に人相およくするものありて、ある時、浄味お見ていひけるは、御身今は何ひとつ不足なけれども、五十歳お超えて後には、かならず乞食ともなるべきほどのあしき相あり、つゝしみ給へといふによりて、浄味 ...
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動物部十六|魚上|腹赤
[p.1302] 源平盛衰記 二十五 鰚奏吉野国栖事 鰚奏(はらかそう)とは魚也、天智天皇のいまだ位に即給はざりける時、君は乞食の相御座すと申ければ、我帝位に即て乞食すべきにあらず、備へる相又難遁歟、御位以前に其相お果さんとて、西国の御修行あり、筑後国江崎小佐島と雲所お通らせ給けるに、疲に臨み給ひたれ ...
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歳時部二十|豊凶|救荒食品
[p.1478] 兎園会集説 奥州南部癸卯〈〇天明三年〉の荒飢 山崎美成〈〇中略〉 何品によらず、食物に相成候類、過分の直段に御座候間、食物在々無御座、蕨、野老(ところ)、葛等お堀り食事仕候、夫も幾千万人と申、限りなき事に御座候間、さしもの大山お忽に堀尽し申候間、葛蕨の粕、あも、さヽめなど申もの計食事 ...
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人部二十九|誹謗〈罵詈併入〉|罵詈
[p.0677] [p.0678] 源平盛衰記 四十二 屋島合戦附玉虫立扇与一射扇事同〈○元暦二年二月〉廿日卯時に、源氏五十余騎にて、屋島の館の後より責寄て鬨お発す、平家も声お合て戦、〈○中略〉武蔵三郎左衛門尉有国、城の木戸の櫓にて、大音声お揚て、今日の大将軍は誰人ぞと問、伊勢三郎義盛歩出して、穴事も疎や、我 ...
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器用部二十|灯火具上|燧
[p.0290] 見た京物語 乞食集りて、摺火打にてたばこのむ、呵る体なし、 ...
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地部二十六|備中国|小田郡
[p.0603] 日本霊異記 上 邪見折破乞食沙弥以現得悪死報縁第廿九 白髪部猪麿者、備中国少〈◯少、今昔物語作小、〉田郡人也、 ...
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歳時部二十|豊凶|凶年
[p.1446] 玉露叢 十三 一同年〈◯寛永十八年〉の暮より十九廿年の春まで天下飢饉、依て餓死す、猶乞食道路に散乱す、 ...
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植物部二十三|草十二|烟草禁制
[p.0554] [p.0555] 見た京物語 町々掛行灯或は張紙に御法度たばこの火出し不申候くはへぎせる無用とあり乞食集りて、摺火打にてたばこのむ、呵る体なし、 ...
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方技部三|陰陽道下|厄年
[p.0214] 宗長手記 廿五日〈○大永六年十二月、中略、〉京には役おとし(○○○○)とて、年の数、銭おつゝみて、乞食の夜行におとしてとらする事おおもひやりて、 かぞふれば我八十(○○)の雑事銭やくとていかゞおとしやるべき ...
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方技部十八|疾病四|癩病
[p.1456] 塵塚談 下 癩病、数千万人の中に有事なし、愚老〈○小川顕道〉若年の比、江戸出生の者に、隻一人ありけり、其余はみな他国の産也、今時乞食等に此病にて、臭穢のもの折ふし見れど、江戸産かつてなし、江戸お離るれば多く有よしなり、 ...
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器用部二|飲食具二|箸種類/以原質為名
[p.0096] 西鶴名残之友 四 乞食も橋の渡り初め 時に彼の老人、数多の者共お近ふ呼びて、万お我にあやかるべし、〈○中略〉心の楽みお申せば、何れもあやかり者とて、竹の箸(○○○)切て貰ひける、 ...
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歳時部十九|追儺〈土牛童子〉〈併入〉|名称
[p.1368] 倭訓栞 中編三十於 おにやらひ 儺お訓ぜり、鬼お逐ふ也、東京賦に、卒歳大儺、駆除群癘と見え、乞食のお歳末とてする事も、熙朝楽事に、丐者塗抹変形、装成鬼形、叫跳駆儺、索乞利物といへり、又ついなの下に見えたり、 ...
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歳時部十九|節分|厄払
[p.1397] 宗長手記 廿五日、〈◯大永六年十二月〉節分の夜、〈◯中略〉京には役落しとて、年の数銭お包みて、乞食の夜行におとしてとらする事お思ひやりて、 かぞふれば我八十の雑事銭やくとていかヾおとしやるべき ...
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器用部五|飲食具五|面桶
[p.0295] 類聚名物考 調度十三 めんつ めんつう〈とも雲ふ〉 此物古へに聞えず、応仁の比よりは有りしにや、その比書しものにも見ゆ、今も茶人なども用る物なり、俗には乞食の持物とのみ思ふは僻事なり、七鉢の類にて、打かぶせの物にて、饌供かれひなど入る物なり、 ...
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歳時部十六|五月五日|薬猟
[p.1146] 万葉集 十六 乞食者詠二首 伊刀古(いとふるき)、名兄乃君(なあにのきみは)、〈◯中略〉八重畳(やへだヽみ)、平群乃山爾(へぐりのやまに)、四月与(うづきと)、五月間爾(さつきのほどに)、薬猟(くすりかり/○○)、仕流時爾(つかふるときに)、〈◯下略〉 ...
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地部二十|出羽国|村里/名邑
[p.0193] 東遊雑記 六 十七日〈◯天明八年六月〉長谷堂村出立、〈三里余〉畑谷村休、山形(○○)止宿、御城主秋元摂津守侯六万石、城は平城にて、街道よりちら〳〵見ゆる計也、昔時は最上出羽守義光、家光、義俊居城にて、大いに繁茂せし所ゆへに、町の長さ壱里半余、今は大に衰へて見苦敷町なり、端々に至ては、乞 ...
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地部三十八|橋上|仮橋
[p.0124] 窓の須佐美 一 是も京なる富家、七月十四日債お乞に人おやりけり、使の者あつめ得て帰とて、四条辺にておとしける、初昏過る頃なれば、つれたりつる一奴と共に、月影お当に、こヽかしこと尋ぬれども見へざりければ、仮橋辺まで帰りたるに、乞食一人立向ひ、そこには物お尋ねらるヽよしにや、若金子には ...
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器用部二|飲食具二|合子種類
[p.0072] 大鏡 三/太政大臣頼忠 恵心僧都の頭陀行せられけるおりも、京中にこぞりていみじき御時おまうけつゝまいりしに、この宮〈○遵子〉よりは、うるはしくかねのごき(○○○○○)どもうたせ給へりしかばこそ、かくてはあまりみぐるしとて、僧都乞食とゞめ給ひしかば、〈○下略〉 ○按ずるに、今昔物語には此事お挙て ...
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器用部七|容飾具二|櫛種類
[p.0397] 嬉遊笑覧 一下/容儀 椀久物語、女乞食のことおいふ処、この浅ましき身となりても、黒髪そゝけず、一筋元結かけて、象牙の半おれたるさし櫛、これくせもの、昔のおもはれ、〈○中略〉その後、元文ごろ象牙櫛笄はやる、〈○中略〉今も吉原にて、松葉屋半左衛門方には、正月二日遊女ども象牙の櫛おさし、昔 ...
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動物部十一|鳥四|杜鵑雑載
[p.0875] 閑田次筆 四 高野山にほとゝぎすの帰後れたるが、木の節穴などにかゞまり居て、やゝさむくなるときは、得動かず、餌ばみももとより得せぬお、雀がつどひて餌おあたへ、来るとしの夏に及ぶまで養ふ、いと不思議なることにて、これお雀のほいとゝいふ、ほいとは乞食のことにて、雀のための食客といふこと ...
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植物部二十三|草十二|烟草禁制
[p.0550] 本朝世事談綺 二/器用 烟管元和元年六月二十八日、天下一統に多波古御停止ありける、そのころ白木屋といふ者、柳原の封彊お通るに、つかれたる乞食の、菰の下にしのびて、たばこお呑お見る、渠がおもふは、かくきびしき御停止に、〓につきたる者だに、これお捨得ざる事、かほどに世の人好むなれば、近 ...
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方技部十八|疾病四|癩病
[p.1450] 松屋筆記 六十五 おとらしや、かつたい、やどうか、 大和国にては、癩病の者お おとらしや( ○○○○○) といへり、名義不詳、蓋 御通有( おとほりあら) せられよといふお約ていふ歟、奈良坂に住る癩人多く、奈良の町及在郷に物乞ありくお施与せざる時、おとらしやといひけんより、名におへるにや、関東にて ...
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器用部十一|澡浴具二|手拭用法
[p.0646] [p.0647] 醒睡笑 六 児の噂一比叡山北谷持法坊に児あまたあり、冬の夜豆腐一二丁お求め、田楽にする、老僧いひ出されけるは、おの〳〵しうくおいふてくふべしと、大児やがてわれは仏のつふりと申さん、三くしとりてのく、又ひとりは八日の仏とてやくしとりたり、後に小児屏風のあけより出るお見れば、 ...
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器用部二十四|行旅具下|蓑用法
[p.0481] 今昔物語 十六 丹後国成合観音霊験語第四 今昔、丹後国に成合と雲ふ山寺有り、観音の験し給ふ所也、其の寺お成合と雲故お尋ぬれば、昔し仏道お修行する貧き僧有て、其寺に籠て行ける間に、其の寺高き山にして、其の国の中にも雪高く降り、風嶮く吹く、而るに冬の間にて雪高く降りて人不通ず、而る間此 ...
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人部九|性情上|楽
[p.0725] [p.0726] 伊勢平蔵家訓 苦楽の事 一楽といふはたのしみなり、およそ天地の間に生れ出るものゝ中、鳥獣虫けらもある中に、人に生るゝ事たのしみなり、女もある中に、男に生るゝ事たのしみなり、かたは者うつけ者もある中に、常の人に生るゝ事たのしみなり、若死する人もある中に、長生する事楽しみなり ...
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遊戯部三|将棊|将棊盤
[p.0159] 大江俊矩記 文化七年三月十一日乙丑、将棊盤一面〈柏古物、尺弐寸、厚さ三寸也、〉夷川道具屋に而調呉候由、和田良蔵世話也、代銭壱貫四百文也、 ...
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植物部二十三|草十二|蕃椒利用
[p.0528] 一話一言 一 蕃椒西瓜の毒お治す西瓜に食傷したるには、蕃椒お一味きざみて煎じ用ゆれば、即座に瀉して毒お解するよし、徳廟〈◯徳川吉宗〉の御時、朝鮮の聘使西瓜にあてられたる時、朝鮮の医これお以て薬お解したるよし、浅草医師荒川楽記の話也、〈天明二年八月十八日の朝聞之〉 ...
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器用部九|容飾具四|鬢刺
[p.0479] 近世女風俗考 鬢の事 安永の末か、天明の始か、鬢入(○○)といふ物はやれり、其製は、厚き紙にて 如此造り、髪お上下分ち、其なからに入て結び、又は是に綿おいれて結へるとかや、〈かくいへるは、予(生川春明)慈母在世の時、聞おきたる話也、予は文化中に出生したれば、まのあたり見ざること故、違ひも ...
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飲食部一|飲食総載|茶子
[p.0029] 常盤嫗物語 念仏申身なれども、くうのもむじがたえせねば、せつのほうともいひぬべし、わかくてのみし茶もほしや、ちやのこも更に忘られず、 ...
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器用部二十六|舟下〈筏併入〉|船屋形
[p.0710] 源平盛衰記 三十三 平家大宰府落並平氏宇佐宮歌附清経入海事 左中将清経は、船屋形の上に上りつヽ、東西南北見渡して、〈○中略〉閑に念仏申つヽ、波の底にぞ沈ける、 ...
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動物部十五|虫下|衣魚
[p.1199] 今物語 安貞のころ、河内国に百姓有けるが、子に蓮花王といひけるわらはありけり、七なりける年死けるが、念仏申て西に向て、かたはらなる人に、我死たらば、七月〈○月、一本作日〉といはんに、あけて見よと雲て死にけり、其後人の夢に、必あけよといふとみて、あけてければ、舎利に成にけり、是お取て ...
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人部九|性情上|恋
[p.0720] 源平盛衰記 三 有子入水事 偖も有子の内侍は、徳大寺何となき言の葉お得て、思日日にぞ増りける、千早振神に、祈おかくれ共、其事協ふべきにあらねば、浮世につれなくあればこそ、係忍難事もあれ、千尋の底に沈みなばやと思つヽ、舼舟に便船して、有し人の恋さに、都近所にて兎も角もならんとて、波の ...
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人部三十四|盲人〈盲僧併入〉|祭神
[p.0967] [p.0968] 当道要集 系図之事 一加茂大明神お当道衆中の鎮守と仰て、古中今共におこたりなく信じ同詣す、加茂にも子細有けるにや、御神賞せ給ひし法とて、彼一在所の輩、高声に経よまず、念仏申さず、勿論うたうたはず、時有、其折節も当道の語る平家はとがめなし、又始て社参当道火お赦す、手水ばかり ...
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方技部四|天文道〈宿曜道併入〉|候日蝕
[p.0270] 怪異弁断 一天異 日食は、日輪上に有て、下月の為に遮られて光映お失ふ者也、歴代古今の日食不可枚挙、〈○中略〉今代は和漢ともに食算大成す、其暦梓に鑯めて遍く万民に施せり、此故に童蒙女子と雲とも、毎年日月の食ある故に、常として災異とせず、〈○中略〉左伝昭公二十一年秋七月〈の〉日食に言る、 ...
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動物部十七|魚中|針魚
[p.1435] 延喜式 三十二/大膳 同節〈○九月九日〉文人料 押年魚与理刀魚各二両 ○按ずるに、前後引く所の和名本草、倭名類聚抄、西宮記等に拠るに、与理刀は蓋し与呂豆、若し くは与呂止と同語にて、針魚と同物ならん、 ...
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器用部十三|屏障具一|幔用法
[p.0755] 台記別記 仁平元年八月十日丁丑、東三条装束、〈○中略〉自東廊東妻至南木柴墻引纐纈幔、南木柴北四許丈西行、至国端引門幔、其東方有幔、〈其南当幔門引幔一帖、東西行、〉西庭引同幔、件幔不及南庭、当弁座後引同幔一帖、 ...
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地部四十|渡|太井渡/市川渡
[p.0464] 武蔵国隅田川考 按に、市川お武蔵下総の境とするは、誤れるなるべし、近き世にこそかく定りぬれど、古くより隅田川お両国の境とせしことは、論ずべくもなし、 ◯按ずるに、義経記に謂ゆるいち河は、即ち吾妻鏡に見えたる太井河なるべし、猶ほ前後引く所の江戸名所図会、相馬日記等お参看すべし、 ...
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姓名部六|氏上|初見
[p.0451] [p.0452] 標註職原抄別記 下 氏長者 推古孝徳の御代の比より、冠位官職の事ども、やう〳〵盛になり、臣連二造の職お代々にせし道廃れて後、姓(かばね)はたヾ徒らに氏に属たるものとのみなりはてヽ、終に天武天皇の御代に至り、あまたの姓どもお混じて、たヾ八色に定給へり、〈○中略〉かく姓によりて仕 ...
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器用部十|澡浴具一|鬢水入
[p.0554] 三省錄 五/附言 理斎雲、むかしは家毎に鬢水入といふかつらお入し器あり、 ...
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方技部十六|疾病二|瘭疽
[p.1237] 理斎随筆 三 瘭疽の薬には、みかんのたねお黒焼にして、のりにまぜて付る、此薬のどけには、管お以咽に吹入るべし、 ...
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姓名部七|家紋|賜紋
[p.0513] 理斎随筆 六 永禄四年、将軍家、三好筑前守義長、松永弾正少弼に御紋お賜りし事あり、これ御紋賜はるはじめか、 ...
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方技部十八|疾病四|驚風
[p.1516] 理斎随筆 三 驚風の薬、浮石一匁お削り、茶碗に水一盃半入て、一盃に煎じ用る妙なりと、鵜殿氏の話なり、いまだ試ざれども、手軽き薬なればしるす、 ...
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方技部十七|疾病三|瘧病
[p.1346] [p.1347] 理斎随筆 五 瘧お おこり( ○○○) と雲は、時におこり、時に止むの俗語也、源氏若紫の巻には、 わらはやみ( ○○○○○) と書倶非也、特正字通、引郝敬髦書、痎瘧疾、痎亦名痁、合瘧痎為一、此説極是、而正字通、以此為非者、反非也、 ...
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歳時部十二|年始祝四|鏡餅
[p.0843] 理斎随筆 五 正月の餅お鏡といふは、日月に表したる也、禁中の餅は上は紅く下は白きよし、またひしと雲は星と雲事也、花べらと雲は未詳、 此条も或人非也といふ、さりながら一説と見るもまた可ならんか、 ...
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方技部十六|疾病二|瘡瘍
[p.1224] [p.1225] 理斎随筆 三 子供、 くさかさ( ○○○○) 出来たるに、左の歌おかきて張おけば愈とぞ、 春の日の長に草もかりすてんとくかりつくせ庭の夏草 また瘭疽の薬には、みかんのたねお黒焼にして、のりにまぜ付る、此薬のどけには管お以、咽に吹入るべし、また産後の水気あるにはとへらの木、右の手一束に ...
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飲食部三|料理中|蒲焼
[p.0242] 理斎随筆 三 鯛のこけは大根にてこする時はこと〴〵く落るとぞ、また鰻〓お殊の外味よくす、るには、生たるお地にいく度も打付うちつけ殺してかばやきにすれば、其風味別格に成ると、併生お殺すはいづれおなじ事ながら、其味およくせんとてかゝるさまおせん事、余りむごき趣なるべし、君子庖厨おだに遠 ...
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人部三|親戚下乳母 併入|婦
[p.0226] [p.0227] 理斎随筆 二 の娵噂の捨所 六あみだ娵の噂の捨処、といへる川柳点の句あり、近き頃彼岸中に、六阿弥陀へ参詣せし道すがら、老婆三四人連にて、おの〳〵娵の噂よしあし取々に罵りありく、川柳点は実にもと心に感じたれど、余り憎気なるゆえに、予〈○志賀忍〉老婆に向ひて、扠いづれもは、けふ ...
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動物部十六|魚上|鯉事蹟
[p.1264] 沙石集 一下 生類神明供不審事 江州の湖に大なる鯉お浦人とりて、殺さんとしけるお、山僧直おとらせて湖へ入にけり、其夜の夢に老翁一人来て雲く、今日我命お助け給事、大に無本意侍也、其故は徒に海中にして死せば、出離の縁かくべし、賀茂の贄になりて和光の方便にてしゆつりす、べく候なるに、命の ...
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方技部十五|疾病一|陰頽
[p.1204] 増補下学集 上二支体 陰頽( そひ) ...
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方技部十五|疾病一|陰頽
[p.1204] 伊呂波字類抄 所人体 陰頽〈そひ〉 膴〓 下重〈已上同〉 ...
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方技部十五|疾病一|陰頽
[p.1204] 令義解 二戸 凡〈○中略〉 下重( ○○) 〈謂陰頽也、陰核脹腫、得陰即発、其大如升、沈重難行、故曰下重也、○中略〉如此之類皆為残疾、 ...
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方技部十五|疾病一|陰頽
[p.1205] 病名彙解 二 腸㿉 陰㿉の一症なり、房労過度し、腎の臓虚冷して、男根はれ、かゆき証なり、 ...
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方技部十五|疾病一|陰頽
[p.1204] 覆載万安方 一 一陰疝膀胱陰㿉〈日本世俗曰筑紫病( ○○○)、書曰㿉病有四種、㿉男子病也、疝気即通于男女、有七疝八疝也、〉此四㿉、或雲本蔵気、或雲疝気、或雲腎気、 ...
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方技部十五|疾病一|陰頽
[p.1205] 病名彙解 三 㿉疝( たいせん) 疝気にて陰丸が腫大になること也、俗に そへふくり( ○○○○○) と雲り、湿気ある地に坐し、或は石の上に坐し冷にあたりて生じ、又は胎病にて父の疝気お病子は、必ず生ながら陰丸が大なるもの也、 ...
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人部六|身体三|陰
[p.0444] 倭名類聚抄 三/茎垂 陰囊(○○) 針灸経雲、陰囊〈俗雲布久利、其義見病類陰頽下、〉大素経雲、天有十日、人手有十指、辰有十二、足有十指茎垂之二、以応之、〈今案茎者玉茎、垂者陰囊也、〉女子有陰、而不足二節、故得懐子也、 ...
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植物部二十七|苔蕨|石長生
[p.0856] 採薬使記 中/相州 重康曰、相州箱根あしがらの関のあたりに、箱根草と雲ふお出す、土人の曰、元禄の頃、紅毛人江都参府の時、此草お見て曰、是れかつへれへんねれすと雲ふて、難産の薬に妙ありとて採らせける、故に一名おおらんだ草(○○○○○)とも雲ふ、これ本草に載する処の石長生なるよし、光生按ずるに ...
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地部十|相模国|宿駅
[p.0746] 新編相模国風土記稿 九十九鎌倉郡 戸塚(○○)宿〈止津加之由久〉 江戸より行程十里、小坂郷に属す、当所及び隣村、吉田、矢部両町お加へ、戸塚三け町と唱へ、東海道五十三駅の一なり、古は富塚と書す、今の文字は正保の改に草創す、中古は町と称せり、〈◯註略〉専宿と書紀する事は、元禄已後の事なり、 ...
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方技部十一|医術二|西洋家
[p.0794] 嘉永明治年間録 七 安政五年七月三日、戸塚静海、伊東玄朴等、奥医師お命ぜらる、 松平薩摩守医師戸塚静海、松平肥前守医師伊東玄朴、松平三河守医師遠田澄菴、松平駿河守医師青木春岱、右 西洋医師( ○○○○) 、今般奥医師被仰付、御苑行二百俵三人扶持被下之、公方様御不例に依てなりと雲、 ...
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姓名部四|苗字称号 〓|改苗字
[p.0337] 鵝峯文集 七十二/行状 故江府令朝散大夫親衛校尉石谷叟行状 叟姓藤原、氏石谷、諱貞清、〈○中略〉其〈○西郷行晴〉十七世孫行清、産於西郷、〈○遠江地名〉乃二階堂、称西郷氏、〈○中略〉今川義元、為駿河国主、兵威圧遠州、政清属其麾下、為西郷十八士之長、戸塚氏、亦其一也、戸塚氏娘、奉侍東照大神君 ...
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地部十一|武蔵国上|疆域
[p.0796] 武蔵志料 四 国境四至 武相堺杭在〈武橘樹郡程谷、相鎌倉郡平戸、 矢宿は相中にて、平戸より又先なり、〉 戸塚堺杭 癸未紀行〈林道春〉寛永廿年九月 矢宿坂、在戸塚東一里計、土人曰、是武蔵相模堺也、 関左風烟湘水雲、今看俗習異曾聞、担夫向客聊饒舌、相武二州従此分、 今按に、武蔵相模の堺杭は、 ...
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地部十二|附江戸|高田
[p.0973] 新編江戸志 九 高田 或説に、此むかし越後高田領主の館在りしゆへに、高田の号ありといふは誤りなり、南向茶話にも、北条分限帳お引て、高田葛谷横山土志比留方は、戸塚の内にあり、然れば天文年中より、高田の号ある事は明らかなり、 ...
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植物部二十七|菌|初〓
[p.0822] 続江戸砂子 一 江府名産〈并近在近国〉小金初〓 下総国葛飾郡小金の辺所々より出る、江戸より六里程、相州藤沢戸塚辺より出る初〓は、下総よりはやし、然ども相州は微砂おふくみ、歯にさはりてよろしからず、下総は砂なし、風味猶佳也、 ...
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地部五十|地震|海嘯
[p.1390] [p.1391] 窻の須佐美 二 元禄十六年癸未十一月十八日、四つ谷塩町より焼出て、芝海端まで焼しかば、人々騒しに、廿二日丑刻、大地震、御堀石壁の石一同に抜出て、歯ぐきのごとくになりぬ、御城詰の面々、御門番人之外、江戸中貴賤殃死、怪我人かぞへ尽すべからず、この時房州総州の津浪火敷して、死す ...
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地部十|相模国|私称郡名
[p.0763] 新編相模国風土記稿 六十九鎌倉郡 小坂〈遠佐可〉管する村二十八〈雪下、西御門、二階堂、浄妙寺、十二所、大町、小町、乱橋、材木座、長谷、坂之下、極楽寺、扇谷、山之内、峠、大船、台、山崎、小袋谷、岩瀬、笠間、長沼、上倉田、下倉田、戸塚宿、矢部町、常葉、片瀬、〉是鎌倉七郷の一なり、〈按ず ...
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人部三十二|盗賊|雑載
[p.0833] [p.0834] 窻の須佐美 二 御先手組与力士依田佐介といへる、少し学門の志もありけるが、賊盗改役の道も功者にて、能勤めたりけり、同士の友に語りしは、往来の道に出れば、盗賊は明らかに見ゆるもの也、悉く捕へば限りなし、困窮して盗賊おなすものお、こと〴〵く捕へば、下賤の程は尽ぬべし、下の従ふ ...
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歳時部二十|豊凶|予備凶年
[p.1470] [p.1471] 報徳記 二 凶年に当り先生〈◯二宮尊徳〉厚く救荒の道お行ふ 于時天保四癸巳年、初夏時気不順にして、霖雨止まず、先生或時茄子お食するに、其味常に異なり、恰も季秋の茄子の如し、箸お投じて歎じて曰、今時初夏に当れり、然して此物既に季秋の味おなすこと、凱唯ならんや、是お以て考るに、 ...
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歳時部二十|豊凶|凶年
[p.1438] 同 景 飢渇(けかち) ...
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歳時部二十|豊凶|凶年
[p.1438] 下学集 下態芸 飢饉(ききん) 飢渇(きかつ) ...
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歳時部二十|豊凶|凶年
[p.1438] 倭訓栞 中編七計 けかち 西州の俗語、飢渇の音也、 ...
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歳時部二十|豊凶|凶年
[p.1438] 書言字考節用集 二時候 飢饉(ききん)〈爾雅、穀不熟曰飢、蔬不熟曰饉、〉 飢荒(きくわう) 飢渇(きかつ) 飢年(きねん) 凶年(きようねん)〈嫌歳、荒歳、並同、連年穀不登曰凶年、出穀梁伝、〉凶稔(きようしん)〈同上〉 凶歳(きようさい)〈同上〉 ...
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地部二十|陸奥国下|村里/名邑
[p.0146] 東遊雑記 二十四 九月〈◯天明八年〉晦日夜四つ時、仙台(○○)城下へ著す、〈◯中略〉扠仙台城下は先達て聞しよりは大にちがひ、町々草ぶきの小家まじはり、見悪しき所数町有り、町の長さ五十余町、往来筋にても、町内には小石数多ありて河原のごとし、〈◯中略〉六七年以前の寅卯の凶年には、下民数多飢渇 ...
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動物部十三|虫上|蝦蟇雑載
[p.1077] 沙石集 五上 学生之蟻蜹之問答事 ある池の中に蛇と亀と蛙と知音にて侍りけり、天下早して、池の水も枯、食物もなふしてうえてつれ〴〵なりける時、蛇亀お使者として蛙のもとへ時程おはしませ、見参せむと雲に、蛙返事に偈お説て飢渇にせめられぬれば、仁義おわすれて、食おのみ思ふ、情も好も、よのつ ...
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人部十六|徳〈陰徳 公益 併入〉|陰徳
[p.1178] 方丈記 養和の比かとよ、久しく成てたしかにも覚えず、二年が間、飢渇して浅ましき事侍き、〈○中略〉仁和寺に慈尊院の大蔵卿隆暁法印といふ人、かくしつゝ数しらず、しぬる事おかなしみて、聖おあまたかたらひつゝ、その首のみゆるごとに、額に阿字お書て縁お結ばしむるわざおなむせられける、その人数 ...
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