Results of 1 - 100 of about 2368 for [SIMILAR] 16 1024 4096 WITH 7196 雲詞 WITH 5863 ... (9.213 sec.)
人部十一|言語|方言
[p.0835] 貞丈雑記 十五/言語 一何とすべい、行くべいなどゝ雲べいの詞は源氏物語、枕草紙、其外古書にあり、今も田舎にはべいと雲詞あり、べいはべき也、可の字也、きとい五音通ずる故、べきと雲事おべいと雲也、江戸の人々、田舎者のべいと雲詞お笑ふは非也、 ...
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人部十一|言語|方言
[p.0835] 物類称呼 五/言語 助語〈ことばのおはりにつくことなり〉京師にてな、八瀬大原辺にてにや、橋本辺にてのよ、大和にてなよ、摂津にてのや、播磨にての、石見にてけに、因幡にてけん、但馬にてがあ、紀伊及豊後にてに、豊前にてめせ、西国及中国にてども、てや、土佐にてなあ、のお、ねや、尾、参、遠、 ...
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人部十|性情下〈夢 〉〓|恐懼
[p.0757] 物類称呼 五/言語 おそろし〈こはし(○○○)〉畿内近国、或は加賀及四国などにておとろしい(○○○○○)と雲、西国にてえずい(○○○)と雲、〈薩摩にては、人に越て智の有おえずいと雲、〉伊勢にておかれい(○○○○)と雲、遠江にておそおたい(○○○○○)といふ、駿河辺より武蔵近国にておつかない(○○○○○)といふ、飛騨及尾 ...
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人部十一|言語|叫
[p.0865] 物類称呼 五/言語 おめきさけぶ(○○○○○○)と雲詞のかはりに、九州及四国にておらぶ(○○○)と雲、神代巻に哭声(おらぶこえ)と有、いたくこえおはかりに泣お、おらぶと雲と聞えたり、平家物語におめかせ給へと有は、うめくといふにひとしき事にや、東国にておめきさめくといふは、おめきさけぶの転語か、雨々 ...
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飲食部七|麪〈麩 併入〉|饂飩
[p.0496] [p.0497] 貞丈雑記 六飲食 一饂飩又温飩とも雲、小麦の粉にて団子の如く作る也、中にはあんお入て煮たる物なり、混純と雲はぐる〳〵とめぐりて、何方にも端のなき事お雲詞なり、丸めたる形くる〳〵として、端なき故混純といふ詞お以て、名付たるなり、食物なる故、偏の三水お改て食偏に文字お書なり、 ...
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人部四|身体一|頬
[p.0332] 安斎随筆 後編二 つらつき(○○○○) 下賤の者の詞に、人の顔の様子おつらつき、つらかまへ、つらたましひなどヽ雲也、賤しき詞にあらず、つらつきと雲詞は、源氏物語には所々にみえたり、つらたましひと雲事、葉室大納言の源平盛衰記にみえたり、 ...
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人部四|身体一|つぶり
[p.0320] 松屋筆記 百十二 つぶりと雲詞 頭おつぶと雲事、兜のはつぶり、又は独楽こまつぶりの類おほかり、教訓抄八巻〈九丁お〉八音の条に、包はひさこつぶり也、唐は笙の笛のかしらにする也、 ...
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植物部十四|草三|薄
[p.0923] 万葉集抄 五 しのすヽきとは、ほにいでぬすヽきおいふ、しのと雲はしのぶと雲詞也、 ...
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器用部二十六|舟下〈筏併入〉|船頭/梶取/水手/舟子
[p.0728] 人見雑記 応神紀に播磨にて、髪長媛お奉るとて舟に乗り来りし人、鹿皮お被りければ、其が舟著し港お鹿子の水門と雲といへるは、左もあらん、水主おかこと雲も、此時より始るとは、余りに理なしと雲べし、かことは、楫子と雲詞の省けるなり、 ...
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人部二|親戚上|御袋
[p.0144] 貞丈雑記 二/人品 一人の母おおふくろと雲ふは、御ふところと雲ふ事也、母は懐妊の時、子はふとこうにある故也、ふところお略して、ふころといひ、ふころと雲詞転じて、ふくろに成たる也、今も薩摩国の人は、人の母お御懐(ふところ)と書也、袋と雲にはあらず、一説に、人母の胎内にて、胞衣(えな)おか ...
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人部一|人総載|他称
[p.0015] 物類称呼 五/言語 他(ひと)おさしていふ詞に、畿内にて吾身(あがみ/○○)といふ、東国にておのし(○○○)、又おぬし、又そなたなど雲、参河にておのさ(○○○)と雲、〈是おのさまの略語なり〉豊前豊後辺にてわごりよといふ、畿内及出雲若狭辺にてわごれ(○○○)と雲、太平記に、和殿(わどの)と有、これらの転語歟 ...
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地部一|地総載|九州
[p.0063] 日本釈名 上地名 【筑紫】(つくし) 筑後国風土記に、つくしに四義あり、一義は其国形木兎(つく)に似たる故也、其余の三義は皆尽の意、詞林采葉抄曰、凡九州おつくしと名つくるは、此島の形木兎に似たり、紫は島と雲詞也、よつてつくしまと雲也、万葉仙覚抄の意も亦同じ、篤信おもへらく、九州のかたち ...
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人部二|親戚上|妾
[p.0162] 松屋筆記 九十六 てかけめかけ 妾おてかけといふ事、三議一統下巻〈廿二丁お〉宮仕門に、賞玩の白拍子妾傾城などに、料足出す事雲々と見ゆ、めかけと雲詞も、九十三巻の六則に抄出せり、 ...
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地部十|相模国|村里/名邑
[p.0776] 詞林采葉抄 五 鎌倉山 凡鎌倉とは、鎌お埋める倉と雲詞也、其濫觴は、昔大織冠鎌足、未鎌子と申し奉し頃、宿願の事おはしましけるに依て、鹿島明神へ参詣之時、此由井の郷に宿り給ひける夜、感霊夢て、年来所持し給ける鎌お、今の大蔵松岡に埋み給けるより、鎌倉の郡と雲、雲々、 ...
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人部二|親戚上|妻
[p.0150] [p.0151] 日本釈名 中/人品 妻(つま) 万葉仙覚抄につはつヾく也、まはまとはる也、詞林采葉抄曰、つはつヾく、まはまとはる也、夫婦枕おならべて、まとはりぬると雲詞也、篤信曰、右両説いぶかし、隻むつまじの上下お略せりと見て可なるべし、或上古の自語なるべし、 ...
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動物部十五|虫下|虫雑載
[p.1234] 壒囊抄 六 あなかしこと雲は、何なる事ぞ、〈○中略〉 上古は、和漢共に、未だ舎屋に居する事お知ざりし時は、人々土の窠に居せしかば、恙虫(つヽがむし/○○)と雲物有て、螫人故に、土の穴賢く閉塞ぎて、恙虫お可防と雲詞也、〈○中略〉土窠の穴賢く閉て、窠の、中に恙虫無して、不螫(はさヽ)安穏也と雲心 ...
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器用部二十二|行旅具上|笠雑載
[p.0423] 嬉遊笑覧 二中/器用 あみだ笠は笠の名にはあらず、笠お仰いて後の方へ著たるが、仏の後光めく故にいふなるべけれど、さてはあみだに限りたることにはあらず、思ふに守武千句に、南無あみだ笠きぬ人もなし、といへる秀句ありしより、あみだ笠は出しなるべし、且かく著るは、笠の縁の物に障るによりて也 ...
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植物部六|木五|火桜
[p.0294] 壒囊抄 六 火桜とは何なる花ぞ 此名、歌には読て侍れ共、未釈せる文お不見侍、桜の名、都には多くあると雲り、顕昭が義には火桜と雲物更になし、蕪第(ふい)と書て、ひきさくらとよむ、若是お略して雲か、紅桜(くれなひ)お赤に付て雲かと申せり、朱桜(しゆわう)と書て庭桜とよむ、色もすわう色也、若是 ...
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植物部二十一|草十|芹
[p.0400] 藻塩草 八/草 芹えぐ(○○)〈せりの異名也(○○○○○○)、又雲、如萎とかきてえことよめり、同事花すはうにさく草の水辺にある也、又雲、人のくふ草也といへり、又俊頼仲実もとへ、おかみ河うきつにはゆるえごのうれおつみしなへよくもそこのみためぞ、返し、心ざしふかき谷のつみためていしみゆすりてあらふ ...
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地部十一|武蔵国上|荏原郡
[p.0836] 和名抄諸国郡郷考 六武蔵 荏原〈江波良 今江戸麻生青山の辺おいへりとぞ、(中略)小山田与清雲、江戸と雲名のよし、荏処の略語にて、好荏の生る地なればなるべし、もとは荏原の郡に隷たりけん、国郡の境は世々にかはり行習ひなれば、後豊島郡に隷るにや、荏原と雲るも、荏の生列(なみ)たる貌(さま)に ...
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地部四十九|磯|名称
[p.1295] 藻塩草 五水辺 礒〈同名所 礒は海、河、湖、池、何にもいひて水ぎはの事也、〉 礒の波 礒ま 礒うつ浪 礒つたひ 礒による波 礒こぐ船 あら礒 あらそ〈是もいそ也〉荒その浪 あら礒 岩ちりてみの礒〈俊抄と八雲御説〉なた〈八雲御説いそと同と、但いかヾ、〉礒めぐり〈磯廻也、なぎさの事也と雲々、〉松 ...
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動物部十一|鳥四|烏/名称
[p.0832] [p.0833] 壒囊抄 五 おほおそ鳥とは何なる鳥ぞ烏お東には大おそ鳥と曰、烏は物食にきたなければ、大膩鳥と申侍り、されば万葉の東歌曰、〈○歌在上〉まさでにもとは正(まさしく)もと曰也、てと、とおば万づの詞に加ふる也、ころくとは東詞也、こは来雲(こよと)心也、ろくは詞の助け也、耳(すらくのみ ...
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人部六|身体三|尿
[p.0451] 松屋筆記 七十一 小児の尿(えばり)するおしう(○○)おすると雲詞 小児に小便せさするに、しいおせよといひ、しゆうとへようぐるなど雲俗語あり俊頼散木集十の巻、隠題歌に、拾遺抄、 しとねにはしふいせうとぞおもひつるしたりがほにもつもる花かな、此歌は下根お通はしてしとねといひ、それに尿音(しと ...
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器用部十五|屏障具三|簾/名称
[p.0842] 藻塩草 六/居所 簾 たまだれ〈たまだれのこすのまとおしなどよめり、みすのまよりかよふ心也、またたまだれのあみめのまよりふく風ともよめり、〉伊よす、いよすだれ、みす、こす、こすのと、〈外也、戸にはあらず、〉こすだれ、しのすだれ、あしすだれ、玉すだれ、こすのきけき、〈きけきとはしけきと ...
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人部一|人総載|少
[p.0059] [p.0060] 物類称呼 一/人倫 小児おちご(○○○) 京にていと(○○)ヽ称す、〈いとおし、又いとけなしなどの下略なるべし、〉関東にてねんね(○○○)といふ、 やゝとよぶは諸国の通語也〉信州にてあか(○○)といふ、〈同国にてびい(○○)とよぶは幼女なり〉越後にてぼヾつこ(○○○○)といふ、〈同国にてにがこ(○○○)と雲 ...
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人部二|親戚上|妻
[p.0151] [p.0152] 物類称呼 一/人倫 妻つま、 京にて他の妻おお内義さん(○○○○○)とよぶ、大坂にておえさん(○○○○)とよぶ、〈お家さまなり〉江戸にてかみさま(○○○○)といふ、甲斐にて中居(なかい/○○)といふ、〈甲州の国風の歌に、甲金や三升升に四角箸切はふづくりおこれお中居とよめり〉播摩辺又越後わたりにてご ...
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人部三|親戚下乳母 併入|忰
[p.0196] 貞丈雑記 二/人品 一我が子の事お人に対して卑下して、愚息といひし也、〈○中略〉今はせがれと雲也、忰の字お用る也、忰の字、本字悴の字也、憔悴とつヾく字にて、かじけると雲字也、せがれと雲詞も、せばまりかれ〴〵になる心にて、我が子のやせおとろへ、かじけたる心成べし、雑役の人夫お、忰者(か ...
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器用部十一|澡浴具二|手拭雑載
[p.0654] 諢話浮世風呂 前編上 御免なさい、田舎者はめりやす好の江戸子にて、ざつと一風呂、手巾お濡らすのみ也、 ...
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器用部十一|澡浴具二|手拭用法
[p.0648] 秋斎随筆 下 置手ぬぐひの事 今田舎者などが、頭に手ぬぐひお置は故実なり、あれはいにしへの山かづらといふものなり、日本紀四十一代文武天皇までは髪お不結、ひら〳〵髪で居たなり、その時節にはかづらといふて、木綿でも布でも髪はくゝりたるぞ、古今の歌に、 まきもくのあなしの山の山人と人も見る ...
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人部十七|智〈賢 愚 併入〉|智例
[p.1264] 東照宮御実紀附錄 八 慶長四年九月九日、重陽の佳儀として、坂城にまうのぼらせ玉ひしが、〈○徳川家康〉城中には兼て異円あるよし群議まち〳〵なれば、本多中務少輔忠勝、井伊兵部少輔直政はじめ、宗徒の人々十二人、いづれも用心して供奉せり、〈○中略〉還らせ玉ふ折から、わざと厨所の方へ廻らせ給ひ ...
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器用部十四|屏障具二|帷
[p.0783] 和漢三才図会 三十二/家飾具 帷(かたひら)〈音為〉 幃〈同〉 和名加太比良 今雲水引是乎〈○中略〉 按、本朝所謂帷(○)〈幕(○)〉幕(○)〈帷(○)〉相誤也(○○○)、所図随其誤耳、且又以衫衣為帷子(かたひら)、〈事詳于衣服類之下〉蓋衫衣単布囲身体、似帷之囲屋舎者、故仮称加太比良、竟失本乎、 ...
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動物部三|獣三|犬事蹟
[p.0165] 古事記 下/雄略 自日下之直越道、幸行河内、爾登山上、望国内者、有上堅魚作舎屋之家、天皇令間其家雲、其上堅魚作舎者誰家、答白、志幾之大県主家、爾天皇詔者、奴乎、己家似天皇之御舎而造、即遣人令焼其家之時、其大県主懼畏稽首白、奴有者、随奴不覚而過作、甚畏、故献能美之御幣物、〈能美二字以 ...
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人部二十九|僭|僭例
[p.0637] 古事記 下/雄略 初大后坐日下之時、自日下之直越道、幸行河内、爾登山上、望国内者、有上堅魚作舎屋之家、天皇令問其家雲、其上堅魚作舎者、誰家、答白志幾之大県主家、爾天皇詔者、奴乎、己家、似天皇之御舎而造、即遣人、令焼其家之時、其大県主懼畏、稽首白、奴有者、随奴不覚而、過作甚畏、故献能 ...
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動物部九|鳥二|鷺事蹟
[p.0618] [p.0619] 古事記 中/垂仁 是御子〈○本牟智和気御子〉八拳鬚至于心前、真事登波受、〈此三字以音○中略〉於是天皇患賜而、御寝之時、覚于御夢曰、修理我宮、如天皇之御舎者、御子必真事登波年、〈自登下三字以音〉如此覚時、布斗摩邇々占相而、求何神之心、爾祟、出雲大神之御心、故其御子令拝其大神宮将 ...
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飲食部十三|味噌〈豉 納豆併入|名称
[p.0853] 貞丈雑記 六飲食 一味噌お女の詞にむしと雲由、上臘名之記にみへたり、みとむ五音通ずる也、〈まみむめも、さしすせそ、〉然る間みそおむしと、詞おいひかへたる也、五音通ずる故なり、 ...
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地部四十三|山上|紀伊国/妹妋山
[p.0751] 類聚名物考 地理十二 背山 せのやま 妹背山おも、いも山といへり、紀伊吉野の界に在りといへり、又増基の熊野紀行お見れば、しヽのせ山といふお、せの山とのみよめり、是は別山歟、又妹背山のせ山にや、妹背山の所在たしかならず、貝原氏の大和めぐりにも、此山の事お書り、その外古書に合せて考ふるに ...
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封禄部八|知行|制度
[p.0377] [p.0378] 教令類纂 初集五十九 慶長十四己酉年二月 覚 一何方も知行悪敷持成候地頭へは、一往も二往も理候而、其上悪敷持候人おば、可申上之、並明知 行之儀も、其触口之役人請取、其摸寄代官可申付事、〈○中略〉 慶長十四年酉二月二日 ...
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器用部二十九|輿|輿舁
[p.0974] 大内家壁書 条々 一何方へも御出之時、供奉之衆、御中間、御小者、御輿舁以下可被相触、御礼物已下之事、同当番として相調、御気色にしたがひ、供奉衆に渡すべきよし、壁書如件、 文明十八年十一月四日 ...
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器用部四|飲食具四|盃台
[p.0255] 大内家壁書 椀飯同御節並所々御出之事 一五日之御節之時、御折御盃之台御樽進上有べからず、但御用之時進上あるべきよし被仰触者、可有進上、時之体によるべし、 一何れの所へ御出之時も、折盃之台樽つかはすべからず、是も時儀によるべし、〈○中略〉 文明十三年十二月廿六日 御評定 ...
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植物部二十一|草十|芰
[p.0389] 百姓伝記 十三 ひしお植る事一ひしは池川溝堀にはなすべし、種色々あり、角の二つあるお能ものと知れ、角の二つ有内にも、皮のとつと剛きものあり、夫は悪きぞ、皮の柔かなるに実多し、沼に生じ安し、石地砂地の池川には生え悪し、蔓多く出るものなり、七月下旬八月には、はや実の入ものなり、冬に至て ...
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器用部二十二|行旅具上|以用法為名
[p.0412] 四季草 秋/道具 日でり笠(○○○○)は、あやい笠〈藺草にてあみたる笠なり、笠の上に角の如くに筒おあみ作るなり、此筒の中へ本どりお入べき為なり、〉お用たり、後三年合戦の絵、其外古画に見えたり、かぶらざる時は、手に持するなり、 ...
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器用部一|飲食具一|盌/名称
[p.0005] [p.0006] 貞丈雑記 一/祝儀 一埦飯の事、庭訓往来、其外古書、垸字お用たるは誤也、埦の字は玉篇に烏管切とあり、音わん也、垸の字は、玉篇に後官切とあり、音くはん也、埦と垸同字にあらず、埦は椀と同用の字也、古書に埦お不用して、垸お仮り用たるは、埦の字、俗字には一引お加へて埦と書く、宀の下 ...
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人部三十二|盗賊|名称
[p.0778] [p.0779] 安斎随筆 前編六 一強盗二盗(○○○○) 此名目古書にあり、強盗は人の目お凌がず、形おあらはして、太刀刀等おもちて、人おおどろかし、あるひは殺害して、財宝おうばひ取しもの也、又道路にて行人の衣裳お剥とるも強盗なり、是お今昔物語等、其外古き物にはひきはぎといふ、山に在るお山賊と雲ふ ...
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天部一|日〈日蝕併入〉|日蝕
[p.0033] [p.0034] [p.0035] 比古婆衣 二 月日の蝕おはえといふ由 近き頃となりて、古事しのぶともがら、日月の蝕といふことになれるお、古ははえといへりと心えて、文などにものすめり、されど和名抄にも蝕字の下に和名お載られず、其外古き書どもの訓にも、おさ〳〵見あたらず、たヾ書紀の古訓に、推古三十六 ...
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器用部六|容飾具一|緒
[p.0354] 類聚名物考 調度十 氷面鏡 ひもかゞみ ひもかゞみは紐鏡にて、丸鏡もその外古鏡は、今の如く柄のなき故に、必ず裏に緒お付て取物故に、やがて紐鏡とは雲ふ事にて、玉の緒と雲ふが如くなるお、連歌の家にては、つらゝまたは氷の鏡お氷面鏡とするなり、是又転訛の一説なり、 ...
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遊戯部十|茶湯具上|茶碗
[p.0697] 渡辺幸庵対話 一予が家に五器手の至極古き茶碗お所持候、袋は錦にて候、此由緒は、朝鮮王の御物、殊に秘蔵の由、高麗陣以後、福島左衛門大夫正則の手に渡り申候、其後故有て予致所持候、殊外古代の焼物故、薬ほつ〳〵と起申候所有之候、他所に預置申候、 ...
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地部三十二|肥後国|村里/名邑
[p.1129] 肥後国志 一国府 熊本府(○○○) 飽田郡五町手永坪井村、池田手永宮内村、京町村、池田村、岩立村、横手手永横手村、筒口村、古町村、詫摩郡本庄手永、本庄村、本山村、山崎村抔の地方、粗府中町小路の内に掛れり、当国府は、古も当郡に有しと見へたり、今横手手永、田崎宮寺村の辺、古の府中と雲伝へ、其 ...
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地部十六|美濃国|安八郡
[p.1256] 新撰美濃志 一美濃二十一郡 安八郡は、東西短く、南北は甚長く、東の方にては、大野、本巣、厚見、羽栗、中島、海西六郡の地に宣り、南西は石津郡お境とし、西は多芸、不破、池田の三郡に隣り、北は本巣郡限りとす、北の方に東山道、又美濃路〈俗に大垣街道といふ〉等ありて、旅行の人絶ず、日本書紀天 ...
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人部三十三|遊女〈男娼 芸者併入〉|遊里
[p.0868] 賤者考 此情お粥ぐ女、昔の種類は、いかにわかれたるか委しくは知りがたし、船はつる湊やうの所々には、遊女、〈今芸妓にあたるもの〉傾城〈今女郎にあたるもの〉共にあり、もし又一方のみありける所もあるべし、〈○中略〉さて又湊ならぬ所も、繁花の地にはありけむことは、都は勿論奈良の木辻、近江の ...
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人部八|生命|蘇生
[p.0634] 和字正濫抄 四 蘇 よみがへる 日本紀に黄泉およもつくにとよめり、万葉には、よみと点せり、もとみ五音通ぜり、よみがへるは、よみぢより帰るなり、 ...
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地部四十|渡|泉河樺井渡/木津渡
[p.0417] 河海抄 十八宿木 いづみ川のふなわたり 泉河 木津河おいふなり、日本紀には挑川とあり、と津(つ)五音通ずるなり、崇神天皇発兵、此川お中にして挑戦ありし故なり、 ...
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動物部四|獣四|鼯鼠
[p.0258] 兎園小説 二集 まみ穴、まみといふけだものゝ和名考、並にねこま、いたち和名考、奇病、〈附錄〉 著作堂主人稿 鼯鼠は和名もみ、一名はむさゝびなり、〈○中略〉鼯鼠の和名は毛美なれども、いとふるくよりむさゝびとのみ唱へたるにや、歌にももみとはよまず、万葉集第三に、むさゝびは木ずえもとむとあ ...
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人部五|身体二|声音
[p.0392] 伊呂波字類抄 古/人体 声〈声音〉 音〈已上同五音、八音、七音、〉 ...
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人部四|身体一|聾
[p.0342] 病名彙解 一/仁 耳聾(にろう/じ) 俗に雲つんぼうのことなり、聾はみヽしひと読り、竜は角にて物音お聞て、耳にてはきかぬ也、故に竜の耳と書り、病源に雲く、精気調和するときは、腎の蔵強盛にして五音お聞、もし血気お労傷し、兼ぬるに風邪お受れば、腎の蔵お損じ、精脱して耳聾するなり、 ...
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植物部二十五|草十四|肉蓯蓉
[p.0674] 日光山志 四 金精峠〈◯中略〉 此峠の古名は樾(こむら)峠なり、〈◯中略〉五音相通しけるよりして、いつしかきむら峠と転誤せるなり、茲の山中に肉蓯蓉多く生ず、其くさむらの名おもきむら茸と呼り、 ...
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方技部八|観相〈地相 墓相 家相 剣相 夢占 字占 墨色 判占 併入〉|墓相
[p.0589] 隋書 三十四経籍 五姓墓図一巻〈梁有冢書黄帝葬山図各四巻、五音相墓書五巻、五音図墓書九十一巻、五姓図山竜、及科墓葬不伝各一巻、雑相墓書四十五巻、亡、〉 ...
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地部二十四|隠岐国|名称
[p.0499] 日本書紀纂疏 上二 億岐者奥之義五音相通、此洲在北海之西北、如人家之有奥、言奥深也、 ...
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天部一|天|空中有声
[p.0012] 顕広王記 治承二年六月廿三日、卯時天有雷声、如打大鼔、不分遠近、隻同声也、五音雲々、 ...
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植物部四|木三|歴木
[p.0197] 古今要覧稿 草木 久沼木 久沼木は霜後黄色に染なして落葉せざるものなり、されども年久しき老木は落葉せり、又その木の雌雄にて、落葉するとせざるとの別ありといへり、東雅に雲、歴木くぬき、昔景行天皇筑紫の道の国に幸有て、御木の高田の行宮におはしませし時に、僵樹長九百七十丈ありて、皆人其樹 ...
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植物部十二|草一|袖の子稲/法師子稲
[p.0780] 散木集註 秋 たもとごは稲名なり、但つねにはちもとご(○○○○)といふお、たもとごともいふにや、此集にもちもとごとかきたるもあれど、末の袖しぼるによせて、たもとごとよめるにもやあらん、五音かよひたれば、ちもとごおたもとごとよみなせるにもや、此人のうたには、其例おほく侍り、 ...
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地部四十三|山上|遠江国/佐夜中山
[p.0742] 東海道名所図会 四 佐夜中山(さよのなかやま) 日坂(につさか)の東北の方なり、東海道筋荒井、舞坂より東に北お兼たり、故に東北とす、佐夜中山は、八雲御抄に、さやの中山とあり、宗祈の方角抄には、たヾ小夜(さよ)の山、西の麓お新坂(につさか)といふとぞ、宗久が都のつとといふ書に、さやの中山にも ...
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動物部十|鳥三|雉/名称
[p.0698] 藻塩草 十/鳥 雉 きゞす〈異名にあらず、きゞしと雲なきゞすと雲也、しとずと同五音也、日本紀にきゞしと雲り、雉子とかく、〉 さおとる雉〈椙野にさおとる雉いちしくゝねさしもなかん〉 かた山雉 やたけの雉〈八峯也、又やみれのきゞす共雲り、又やたけのきじとは、ねたけき雉お、やたけの雉と雲共雲 ...
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方技部七|易占|売卜者
[p.0473] [p.0474] 嬉遊笑覧 八方術 卜者お、うらやさん(○○○○○)といふは、うらへさんか、占はすお、うらへといふ活用の語なれ共、体語とす、さんは算なるべし、卅二番職人歌合に、算おき有、〈鶴岡職人歌合にも有〉其歌、こしほどのかり屋の内に身おおけるさん所のものゝ恨めしの世や、判雲、算おきの述懐、輿ほ ...
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人部六|身体三|腸
[p.0493] 類聚名義抄 二/肉 腸〈昔長、はらわた、〉 腸〈音通、下正、〉 ...
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植物部十八|草七|牛膝
[p.0118] [p.0119] 古今要覧稿 草木 いのくつち 〈こまのひさ 牛膝〉いのくつち、〈延喜式、新撰字鏡、本草和名、和名抄、名義詳ならず、蓋しくとこと音通なるべし、〉いのこつち、〈本草類編、和漢三才図会〉岡村尚謙曰、古今医統に牛膝一名鼔槌草、其茎有節如鼔槌、いのは全く猪のにして、恐らくは犬山椒犬蓼 ...
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動物部九|鳥二|鴗/永乞鳥
[p.0659] [p.0660] 老牛余喘 初編上 鴗 鴗お、神代の巻にそびと訓、和名抄にも曾比、壒囊抄に少微、古事記に蘇邇杼理、字鏡に曾爾と有、これみな音通ひてしかいへるなり、方言に、しよにといふは、少微に同じ、また川せみといふ、こは此鳥河のべの杭、あるは木の下枝などにいて、魚おうかゞひ、また水のうへお飛 ...
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植物部六|木五|婆桜
[p.0292] 桜品 婆桜 彼岸桜と一般、但無葉お以て名く、葉と歯と和音通ず、見活所翁桜譜、 ...
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地部三十三|大隅国|島嶼
[p.1173] 異称日本伝 上二 今按、邪久者、唐書所謂邪古、日本書紀所謂掖玖也、字雖異、音通、邪久為我西南小島、故使者知其布甲、 ...
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動物部十六|魚上|鰻
[p.1357] 日本釈名 中/魚 鰻鱧(うなぎ) 万葉集大伴家持の歌にむなぎとよめり順和名抄も同むとうと音通ずる故にうなぎとも雲、むなぎは棟也、其形まるく長くして、家の棟に似たり、 ...
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植物部十二|草一|米/称呼
[p.0810] 倭訓栞 前編三十六/与 よね 日本紀倭名抄に米およめり、かしよねあらひよねなどいふ是也、善米(よしね)の義なるべし、又こめと横音通ぜり、 ...
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飲食部十|酒上|醨
[p.0684] 倭訓栞 前編三十二毛 もそろ 倭名抄に醨およめり、又しるともいへり、酒薄也と注す今の俗いふ所の辛口(○○)なるべし、或はみぞれと音通ず、今も酒にみぞれといふ、是にやといへるはあたらず、 ...
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歳時部十一|年始祝三|私礼
[p.0740] 甲子夜話 十七 上杉家年始祝膳に、大根漬お大く一切にして設るお、重き祝とすることの由、これ音通にて人切の香物と雲とぞ、一年庖丁の小吏誤りて取落して膳お進めしかば、速に有司其罪お論ぜり、時は鷹山の代中なりしが、其ことよしともあしヽとも挨拶なく、傍の硯引寄て、治れる御代のためしにかうの ...
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飲食部十六|漬物|雑載
[p.1061] 甲子夜話 十七 上杉家年始祝膳に、大根漬お大く一切にして設くるお重き祝とすることの由、これ音通にて人切の香物と雲とぞ、一年庖丁の小吏誤りて取落して膳お進めしかば、速に有司その罪お論ぜり、時は鷹山〈○上杉治憲〉の代中なりしが、其事よしとも、あしヽとも挨拶なく、傍の硯引寄て、治れる御代 ...
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植物部十九|草八|牡丹/名称
[p.0164] 倭訓栞 中編二十二/不 ふかみくさ 和名抄に牡丹およめり、周茂叔の説に、牡丹花之富貴者也といへり、かみ〈の〉反きなれば、富貴草の義なるべし、一説に牡丹の名によりてふかにくさといふ成べし、みとにと横音通ぜり、牡丹は赤き花お主とすといへり、肖柏の発句に、春さかぬ花やこヽろのふかみ草といへ ...
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植物部十一|竹|川竹
[p.0686] 冠辞考 七/奈 なゆたけの〈とおよるこら みことも〉巻三に、〈長歌〉名湯竹乃(なゆたけの)、十縁皇子(とおよるみこ)雲々、こはたおやかなる女の姿お、なよヽかなる竹に譬へて冠らせたり、なゆ竹は女竹にて、〈是お皮竹ともいふ〉ことになよヽかにたわめばしかいひ、〈なゆなよ音通へり〉且とおよるも、 ...
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称量部一|度|竹量
[p.0012] [p.0013] 四季草 春 おのがたかばかりの事おのがたかばかりとは、我手の寸にて、物の長短おはかる事也、おのとは、おのれ也、たかばかりは、和名抄に、尺の字お太加波可利と訓お付たり、太加はたけなり、〈かとけと音通ず〉はかりは寸尺おとる也、物さしの事也、さればおのがたかばかりといふは、おの ...
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飲食部十|酒上|しとこそすべけれ、醸読てかみすともかもすともいふ義の如きは、麹の注...
[p.0719] 冠辞考頭注 二 酒おかみするてふ語は麹(かんたち)おまじへて造る事也、其かんだちはかびたちにて、米のかびの立たるおいへり、故にかみする、かもする、かむなども雲は、皆音通へり、かびるかぶる、かむるなどに通はして知べし、古へ飯お口にかみて酒とせしなどいふ俗説は、いふにもたらず、 ...
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動物部十一|鳥四|烏/名称
[p.0833] [p.0834] 倭訓栞 前編六/加 からす 慈烏おいふ、里がらす是也、黒しと音通ずるよし、万葉集抄に見えたり、詩に莫黒匪烏といへる是也、一説に鳴声お称すともいへり、歌に山がらす、むらがらす、うかれがらす、こもちがらす、やもめがらすなどもよめり、享保戊申の八月に、西京に烏ありて人語す、草履お ...
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遊戯部四|小弓〈雀小弓併入〉|雀小弓
[p.0186] 貞丈雑記 十/弓矢 雀小弓と雲は、生たる雀お糸にてくゝり、つり置て、小き弓矢にて射てあてたるもの、雀おとるたはむれ也、近世迄田舎には有しとぞ、 ...
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人部十一|言語|応答
[p.0843] 貞丈雑記 十五/言語 一人のよぶ時はいらへする事、〈いらへとはへんじお雲なり〉今はあい(○○)と雲、又はへい(○○)抔と雲、古は左様にはいはざる也、猿楽の狂言に、大名などが太郎冠者とよべば、はあ(○○)といらへお雲也、是は東山殿の時代の風俗お、今に伝へたる也、又三儀一統に雲、人おめすいらへは、 ...
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地部四十九|海〈海路〉併入|名称
[p.1253] 藻塩草 五水辺 海 〈同名所〉 わたつうみ〈わたつみ共雲也、然共隻うの字なきおも、うの字お入て雲也、次わたつ海とは大海共書也、海の名也、隻海路と可心得也、或海底と書てわたつみとよむ、山神おも山つみと日本紀によむと雲々、されば海神と書てもわたつみとよむ也、又わたつみと、うの字なくても書 ...
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地部十三|安房国|朝夷郡
[p.1013] 房総志料 五安房附録 一朝夷郡の夷字お、いなととなへしはひな也、田舎の意、後人誤て奈字お加るものは非也、 ...
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人部二|親戚上|兄
[p.0171] [p.0172] 貞丈雑記 十五/言語 今時人の兄おあにきといひ、伯父おおぢきなどヽ雲事、あにきみ、おぢきみといふ事お、みの字お略して雲也、古は兄君、伯父君などヽいひし也、 ...
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人部十一|言語|能弁
[p.0844] 日本書紀 三十/持統 朱鳥充年十月庚午、賜死皇子大津於訳語田舎、〈○中略〉皇子大津天淳中原瀛真人天皇〈○天武〉第三子也、容止墻岸、音辞俊朗、 ...
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遊戯部三|八道行成〈牽道併入〉|むさし/十六むさし
[p.0170] 安斎随筆 前編十四 一八道行成 和名抄雑芸具に、八道読夜佐須賀利とあり、今も田舎にてはすかりと雲、やさお略して雲なり、江戸にては十六むさしと雲、十六は子馬(こま)の数十六有、親馬お除て雲也、むさしは馬指也、まとむと音相通なり、十六の馬お指すと雲事也、将棊おさすと雲に同じ、 ...
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植物部十五|草四|藺
[p.0997] 円珠庵雑記 いお鷺のしりさしといふは異名なり、万葉に知草とよめるは、この鷺のしりざしお略していふにや、真淵雲(〓頭書〓)、今田舎にて鷺のしりさしと雲ふは、いと〳〵短くて和かなり、藺おいふにあらず、 ...
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飲食部八|餅〈団子 餡 併入〉|汁粉
[p.0560] 皇都午睡 三編上 上方にて買(かう)て来るお、江戸にて買て来る、〈○中略〉善哉お汁粉、餅の入たるお田舎汁粉、 ...
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地部二|皇都鄙併入|鄙
[p.0201] 倭訓栞 前編四十三為 いなか 日本紀に田舎およめり、田家も同じ、万葉集に居中と書り、田居の中といふにや、又堰中といふにや、韻会に邑居為市、野廬為井と見ゆ、伊勢物語に中いなかとも見えたり、全析兵制に載る歌、 事たらぬ人も都に有ものおいなかにすむとさのみ嘆きそ ...
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地部二|皇都鄙併入|鄙
[p.0201] 平治物語 三 常盤六波羅参事 常盤先御所へ参て申けるは、女の身の無墓さは、若片時も身に添てや見ると、此幼者ども引具し、【傍田舎】(かたいなか)に立忍て侍つるが、童故行衛も知らぬ老たる母の、六波羅へ被召て、うき目に相給と承れば、余りに悲くて恥おも忘て参たり、 ...
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人部十二|諺〈謎〓〉|人事
[p.0890] 平家物語 八 那都羅の事 同じき二十日の日、都には法皇の宣命にて、四の宮閑院殿にて位に即かせ給ふ、摂政は元の摂政、近衛殿変らせ給はず、頭や蔵人になしおいて、人々皆退出せられたり、三の宮の御乳母、泣き悲み後悔すれどもかひぞなき、天に二つの日なし、国に二人の王なし(○○○○○○○○)とは申せども ...
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人部十一|言語|訛言
[p.0838] 倭訓栞 前編一/大綱 田舎ことばには濁音多し、よて世俗にびる、ばち、どんぼう、がに、がへるといへり、是皆訛言也、大よそ倭語の発声に濁音なし、其たま〳〵濁音に唱ふる、岳おだけとし、寄居虫おがうなとするが如きは、皆後世転訛のいたす所なるべし、 四国にて、ばかりおばとのみいひ、美濃三河にて ...
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動物部五|獣五|狸怪
[p.0386] [p.0387] [p.0388] [p.0389] 古今著聞集 十七/変化 後鳥羽院の御時、八条殿に女院わたらせ給けるころ、かの御所にばけもの有よし聞えければ、院の御所より庄田若狭前司頼慶がいまだ六位なりけるおめして、件のばけ物見あらはして参れと仰られて、彼御所へまいらせられにけり、頼慶すなはち八条殿に参り ...
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器用部三十|駕籠|六尺
[p.1036] 醒睡笑 二 謂被謂物之由来 京にて乗物おかき、あるひは庭にてはたらくおとこお、六尺とはなどいふならん、さる事候、屋敷につき、家につき、たゝみに付、一切竪横間おさだむるに、田舎のは一間お六尺にとる法なり、都のは間尺お六尺三寸にとつて、一間とする法なり、されば亭主おば、都六尺三寸の間に ...
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飲食部十五|豆腐|製法種類
[p.0986] 銀台遺事 四 一又国〈○肥後〉の菩提所妙解寺にて、寺主あるじまうけせられけるに、花豆腐(○○○)といふものお参らせたり、それは豆腐おおかしく拵へ、紅にていろへなどして興あるものなれば、下法師ばらは、是おけふのもうけの詮と思ひたるに、君〈○細川重賢〉御覧じて、かゝる鄙の果まで、食する喰物に ...
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地部二|皇都鄙併入|鄙
[p.0199] [p.0200] 東雅 三地輿 鄙(○)ひな 義不詳、上古には至尊お称するに日お以てし、其立ち給ふ所お称するに天(あめ)おもてす、荒陬おさして、あまさかるひななどいひしは、天お離るヽ事の遠く、日の御蔭なきの義なるべし、さらばひなとは日無(ひな)也、後に漢字お得て、夷の字読てひなといふ、旧事紀日本紀 ...
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地部一|地総載|県
[p.0082] 書言字考節用集 二乾坤 県(あがた)〈公事根源、田舎曰県、〉 ...
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器用部十七|坐臥具二|畳製作
[p.0063] 倭訓栞 前編二十九/末 ま〈○中略〉 畳に京間、中間(○○)、田舎間の別あり、 ...
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器用部二十九|輿|板輿
[p.0945] 海人藻芥 輿之事 駕柄輿(○○○)、是者田舎等用之、当時板輿と雲物なるべし、 ...
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地部一|地総載|荘
[p.0097] 書言字考節用集 二乾坤 荘(しやう)〈韻略、田舎也、又道路交会之盛也、俗作庄者非、〉庄(同)〈見上〉 ...
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地部二|皇都鄙併入|鄙
[p.0200] 書言字考節用集 一乾坤 田舎(いなか)〈民家之謂、見韻会、今俗斥辺鄙雲爾、又作夷中義同、〉 ...
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