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植物部十二|草一|籾
[p.0803] 東雅 十三/穀蔬 穀もみ 倭名抄に穀はもみ、日本紀私記に読てたなつものといふと註せり、其義は並に不詳、〈もみとはもはもえ也、もえとは萌也、みは実也、其萌芽お発すべき実おいふ也、(中略)穀の字の如きは、五穀といひ、六穀といひ、八穀九穀なども雲ひて、百穀といふに至りぬれば、凡穀種みな呼て ...
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地部四十三|山上|峠
[p.0703] [p.0704] 東雅 二地輿 韻書お按ずるに、嶺高山之可踰而過者嶺也、如首之有領頂也、といふ事あり、〈品字揃〉此説によらば、我国の俗に、高き山の踰て、上下しつべきお、たうげといひて、峠の字創造りて、其字とするは即嶺也、たうけとは、たは高也、〈万葉集抄にみゆ〉うけは穿也、高山お穿ち過ぬる道 ...
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飲食部十|酒上|名称
[p.0676] 東雅 十二飲食 酒さけ 素戔烏神大蛇お斬り給ひしに、八醞酒お造らしめられ、又天孫の御子生み給ひし時に神吾田鹿葦津姫天甜酒(たむさけ)造られしなどいふ事、旧事紀古事記日本紀等に見えたれば、其因り来る所既に久しき事にて、其始おも知るべからず、万葉集抄に、酒おさけともいひ、さかともいふは、 ...
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植物部十二|草一|米/称呼
[p.0809] 段注説文解字 七上/米 米粟実也、〈〓部曰、粟嘉穀実也、嘉穀者禾黍也、実当作人粟、挙連秠者言之米、則秠中之人、如果実之有〓人也、果人之字、古書皆作人、金刻本草尚無作仁者、至明刻乃尽改為仁、鄭注冢宰職、九穀不言粟、注、倉人掌粟入之蔵雲、九穀尽蔵焉、以粟為主、粟正謂禾黍也、禾者民食之大 ...
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植物部十二|草一|籾
[p.0804] 和漢三才図会 百三/穀 穀〈音谷〉 籾〈和字〉 和名毛美、田物(たなつもの)、実也、略而曰毛美、〈◯中略〉按穀〈穀同〉五穀九穀之総名也、而今唯粳糯称毛美、凡在田時為稲、〈和名以禰〉苅〓未脱芒附者為穀、〈和名毛美〉今俗作籾字、其禾芒之形、微似剣脊刀鋒、故従刃乎、 ...
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飲食部五|飯〈生飯 屯食 併入〉|〓飯
[p.0392] 芸苑日渉 八 諸飯〈合飯(○○)〉周礼膳夫職、凡王之饋食用六穀、鄭司農曰、六穀稌、黍、稷、粱、麦、菰、菰彫胡、〈宋玉諷賦、炊彫胡之飯、西京雑記曰、菰之有米者、長安人謂為彫胡、又曰、会稽人顧翺、少失父、事母至孝、母好食彫胡飯、〉遵生八揃曰、凋菰即今胡穄也、〓乾、礱洗造飯、香不可言、北堂書 ...
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飲食部五|飯〈生飯 屯食 併入〉|〓飯
[p.0392] 東雅 十二飲食 飯いひ かしきかてとは今も穀蔬の類おもて雑炊げるものゝあるこれ也、古俗凡〈そ〉物の雑り加れる事おかてといふ也、されば雑の字亦読でかてとはいふ、されど粮の字読てかてといふ事もあれば、かしきかてといふ、別に其義もやあるらん、不詳、 ...
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植物部七|木六|枸櫞
[p.0427] 草木性譜 人 枸櫞(まるぶしゆかん) 和産なし、漢種お伝へ盆種とし養ふ、其性頗る寒お畏る、夏花お開き果お結び、秋後熟して黄色香気あり、果中穣〓(ふくろたね)なし、これお截るに蘿蔔( /だいこん)の如し、一種仏手柑〈枸櫞釈名〉も亦穣〓なし、凡果中に〓なきは、分生継続の理お失ふ、若接換〓挿せざ ...
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植物部十四|草三|荻
[p.0912] 東雅 十五/草卉 荻おぎ 倭名抄に野王の説お引て、荻はおぎ、与〓相似而非一種と註せり、本草図経の如きは、菼は〓似葦而小、中実、或謂之〓、即荻也、至秋堅成、乃これお萑(すい)といふ、〓は似萑而細長、高数尺、其花其萌お呼ぶ事は、葦も荻も相同じと見えたり、さらば〓と荻とは一物にして、葦とは別 ...
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植物部十四|草三|蘆
[p.0905] 東雅 十五/草卉 蘆葦あし 天地開避けし初に、葦牙(あしがひ)の如くにして、化り出でし神の名お、可美葦牙彦舅(うましあしがひひこぢ)神と申せしと見え、また此国お葦原の国とも雲ひしと見えたれば、〈旧事古事日本紀に〉我国にして凡そ物名の聞えし、これより先なるはあらず、旧説に俗にはこれおよしと ...
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植物部十二|草一|粃
[p.0807] 東雅 十三/穀蔬 穀もみ 倭名抄に、〈◯中略〉粃はしひなせ、穀実但有皮而無米也、と註せしは、しひなせは、猶しねなしといふが如し、其稲実のなきおいふなり、 ...
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植物部十二|草一|穀
[p.0755] 書言字考節用集 十/数量 八穀(はつこく/○○)〈黍、稷、稲、〓、禾、麻、菽、麦、〉 ...
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天部二|星〈天河併入〉|彗星
[p.0116] 三代実録 二十七清和 貞観十七年四月廿八日庚辰、卯時白彗見東北、其色赤、以成芒角、至五月二日、其体長可丈余、始出五車、稍掃八穀星、其気雖耗減而未滅芒、 ...
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植物部十二|草一|穀
[p.0755] 大和本草 二/数目 八穀 稲、黍、大豆、小豆、大麦、小麦、粟、麻、〈小学紺珠〉日本紀神代巻に、稲麦大豆粟稗お記す、是上古より我邦に所在也、日本紀欽明天皇十二年、以麦種一千斛賜百済、可見自上世有此種也、 ...
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植物部二十五|草十四|胡麻種類
[p.0658] [p.0659] 庖厨備用倭名本草 二/麻 胡麻 倭名抄にごま、多識篇同じ、考本草、一名巨勝、古は中国たヾ大麻あり、其実お蕡と雲、漢使張騫はじめて大宛国より油麻の種お得来りてうへたり、故に胡麻と名づく、昔胡地にありし時は、甚だ大なりつるが、中国に入しより小くなる、或雲、本は胡地に生じて、形体 ...
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天部四|風|名称
[p.0249] 揃注倭名類聚抄 一風雨 春秋元命苞、今無伝本、巻数撰人皆不詳、文選風賦注、太平御覧、広韻所引、並与此同、説文、風八風也、風動虫生、故虫八日而化、釈名、風氾也、其気博氾而動物也、又雲、風放也、気放散也、白虎通、風之為言萌也、 ...
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天部三|雪|雪頽|ほふら
[p.0216] [p.0217] 北越雪譜 初編上 雪頽 山より雪の崩頽お、里言になだれといふ、又なで(○○)ともいふ、按に、なだれは撫下る也、るおれといふは活用ことばなり、山にもいふ也、こヽには 雪頽 ゆき くづる の字お借て用ふ、字書に頽は暴風ともあれば、よく協へるにや、さて雪頽は雪吹に双て、雪国の難義とす、高 ...
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植物部十二|草一|米/称呼
[p.0809] 揃注倭名類聚抄 九/稲穀 按説文、米粟実也、象禾黍之形、粟嘉穀実也、禾嘉穀也、是嘉穀其草曰禾、其実曰粟、去其秠曰米、転謂凡穀脱〓秠亦曰米、非其本訓也、 ...
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植物部十二|草一|早稲
[p.0785] 段注説文解字 七上/禾 〓早〓也、〈此謂凡穀、皆有早種者、旅容伝曰、先種曰稙、謂先種先熟也、釈名曰、青徐人謂長婦曰稙長、禾苗先生者曰稙、取名於此也、〉従禾〈凡氾言諸穀、而字従禾者、依嘉穀為言也、〉直声〈常職切、一部、〉詩曰、稙稚叔麦、〈旅容閟宮文、按稚当作稚、郭景純注方言曰、稚古稚 ...
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器用部十五|屏障具三|簾種類
[p.0848] 儀式 二 践祚大嘗祭儀 天皇即位之年、〈○中略〉次鎮稲実殿地、〈○中略〉蔀廻以葦、開東戸懸葦簾、高萱御倉者葺蔀以青草、 ...
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地部十六|美濃国|賀茂郡
[p.1262] 東大寺正倉院文書 東南院伍櫃十一 美濃国司解 申進上交易賤事 合陸人〈奴三婢三〉 価稲四千玖伯束〈二人充各一千束 二人各八百束 一人七百束 一人六百束〇中略〉 奴益羽〈年十五 右目下黒子〉 価稲漆伯束 右加茂郡小山郷戸主上連稲実之賤〈〇中略〉 天平勝宝二年四月廿二日〈〇署名略〉 ...
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人部七|身体四|鬘
[p.0521] 延喜式 七/践祚大嘗祭 卯日平明、神祇官班幣帛於諸神、〈○中略〉同剋〈○巳時〉両国供物発自斎場向大嘗宮、〈○中略〉次造酒児、〈細布明衣日蔭鬘、乗素輿、輿夫四人、〉次御稲輿、〈納稲布袋、担夫二人、〉稲実公、〈青揩衣木綿襷、日蔭鬘、〉次戴御膳案女八人、〈細布衫木綿襷、日蔭鬘垂髫(○○)、〉 ...
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植物部十三|草二|稗栽培/稗利用
[p.0891] 農業全書 二/五穀 稗ひえに水陸の二種あり、是猶いやしき穀といへども、六穀の内にて下賤おやしなひ、上穀の不足お助け、飢饉お救ひ、又牛馬の飼、殊に水旱にもさのみ損毛せず、田稗は下(ひき)き沢などの、稲のよからぬ所に作るべし、畑びえは山谷のさかしく、他の作り物は出来ざる所に、やきうちなど ...
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植物部十三|草二|粟/名称
[p.0864] 本朝食鑑 二/華和異同 粟粟粱諸説不同、然粱即粟也、周礼九穀六穀之名、有粱無粟、可知矣、自漢以後始以大而毛長者為粱、細而毛短者為粟、今則通呼為粟、而粱之名反隠矣、近代亦称粱大粟小也、惟本邦近世、総以粟而称之、未聞粱之名而已、 ...
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植物部十二|草一|穀
[p.0755] 書言字考節用集 十/数量 六穀(ろくこく/○○)〈稲、黍、稷、〓、麦、瓜、〉 ...
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植物部二十|草九|葛/名称
[p.0282] [p.0283] 東雅 十五/草卉 葛くずかつら 倭名抄に蘇敬本草註お引て、葛穀一名鹿豆、くずかつらのみ、葛脰はくづかつらのねといふと註したり、くずの義不詳、凡そ蔓生の物おかつらと雲ひ、つヾらといふ如きも又不詳、〈かつらとは、古語に詞の上の助にかといふ事あり、つらとはつるといふ詞の転也、つる ...
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器用部十二|家什具|籠
[p.0688] 東雅 八/器用 籠こ 旧事紀に、塩土老翁竹お取りて、太目籠麁籠お作る、または堅間お作るとも雲ふ、堅間とは今之竹籠也といふこと見えたり、上古の時には、竹籠おかたまと雲ひしなり、古事記には、無間堅間としるし、日本紀には、無目堅間としるされしによらば、麁籠といひ、堅間といふもの、其目あると ...
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飲食部十六|漬物|烏頭布漬
[p.1050] 書言字考節用集 六服食 烏頭布漬(うどめつけ)〈城州醍醐土俗、以諸木之萌芽塩蔵者、〉 ...
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飲食部十六|漬物|木芽漬
[p.1050] 雍州府志 六土産 木目漬(きのめつけ) 洛北鞍馬土人、春末夏初採通草(あけび)葉、与忍冬葉木天蓼(またヽび)葉合、細挫之以塩水漬之、然後陰乾用之、倭俗草木萌芽謂目、 ...
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飲食部一|飲食総載|初物
[p.0050] 宣草小言 二 太平日久しく驕奢風お成し、食味新奇お競ふ、独活新芽など、土室に養ひ其出ること猶も早し、其他もこの類多し、これは鬱養彊熟と雲べし、後漢安帝記曰、凡供薦新味多非其節、或鬱養彊熟、或穿掘萌芽、味無所不至、註に為土室蓄火、使土気蒸鬱而養之、彊使成熟也、といづ方も同じことなり、 ...
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植物部七|木六|蔓椒
[p.0441] [p.0442] 重修本草綱目啓蒙 二十二味 蔓椒 いたちはじかみ〈和名抄〉 ほそぎ〈同上〉 和産詳ならず、崖椒の類にして、藤蔓の如くなると見ゆ、一種嶺南には蔓生の椒あること、正字通に見へたり、曰く、広東椒蔓生者、冬月取椒藤置土坎中、用稲草覆之、次年春発坎取藤節有萌芽者、種田挽間結子、青緑色、 ...
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植物部二十|草九|萩
[p.0305] [p.0306] 萩花集説 はぎの和名、異称頗る多し、波疑(はぎ)〈万葉集〉波義(はぎ)、〈同〉芽子(はぎ)、〈同〉芳宜、〈続日本後紀〉芽子花〈和名抄、漢語抄、〉初日草、〈同〉野守草、〈同〉古枝草、〈同〉秋犀草、〈同〉紅染草、〈同〉月見草、〈藻塩草〉水かけぐさ、〈同〉鹿鳴草(しかなきぐさ)〈古歌〉 ...
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人部九|性情上|愛
[p.0714] [p.0715] 倭訓栞 前編三十二/米 めぐし(○○○) 神代紀に憐愛およめり、万葉集にも、妻(め)子みれば、めぐしうつくしと見えたり、めぐむ意なるべし、〈○中略〉 めづる 愛およめり、芽出の義、草木の萌芽は仁愛の意思あり、日本紀に感字おもよめり、めでともいへり、〈○中略〉 めで(○○) 日本紀の歌に、桜の ...
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歳時部二|歳時総載下|四時|春
[p.0105] 古今要覧稿 時令 春 春は張なり、事々物々皆はりいづる義なり、故に春則重播(しきまきし)種子と〈日本書紀〉いふ、その苗の出る時節なれば、種子おまきしなり、是春といふ名目のみえし始なり、〈◯中略〉梓弓春と〈万葉集〉いひ、又春張作(はるははるながら)と〈同上〉いひ、木のめもはるの雪ふればと〈 ...
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植物部十二|草一|穀
[p.0753] [p.0754] 黍稷稲粱弁 物理論曰、百穀者三穀各二十種為六十種、蔬菓各二十種共為百穀、注曰、粱者黍稷之総名、稲者漑種之総名、三穀各二十種為六十、蔬菓之類、所以助穀之不〓及也、穀名考、五穀禾麻粟黍豆也、周礼注、又以麻黍稷麦豆為五穀、六穀者黍稷稲粱麦蓏、八穀者黍稷稲粱禾麻菽麦、九穀者黍稷朮 ...
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地部一|地総載|村
[p.0094] 東雅 三地輿 村むら むらとは聚也、群黎の聚おいふ也、邑の字読てむらといふ亦同じ、日神、天邑君お定められしと見え、又成務天皇の御時、国郡邑里お定められしなど見えしが如き是也、邑と村と其字同じからねど、其実は異なるにあらず、景行天皇紀に村亦読てふれといふは、むらといふ記の転ぜしなり、 ...
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器用部五|飲食具五|笥
[p.0277] [p.0278] 東雅 十一/器用 笥け 倭名抄木器の部に、礼記注お引て、笥は盛食器也と注したり、我国の俗、飯お盛る器お呼びて、けといひし物は、漢にいふ所の如く竹器也とは見えず、唯其字の盛食器也と見えしお取りて、読みてけとなしたる也、〈○註略〉されば倭名抄にも、笥おば木器類に載たりし也、飯お盛 ...
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天部四|雷〈電併入〉|名称
[p.0284] 東雅 一天文 雷いかづち いかづちとは畏るべきの神といふが如し、上古の語に、いづといひ、いかしといひしは、厳畏の義也、されば旧事紀には、厳の字、読ていづといひ、日本紀には亦読ていかしといふ、〈◯中略〉雷の字、読てつちといふ、山雷(やまづち)おして天香山之五百箇真賢木お掘じといひ、火神の ...
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地部三十七|道路|名称
[p.0002] 東雅 三地輿 道みち 義不詳、上古には道おばちといひしなり、道早振といひ、伊都之道別なども雲ひし是なり、又みちといひしは、みとは御なり、ちは即道なり、古事記に御路の字お用ひてみちと読む、たとへば嶺おみ子といひ、崎おみさきなどいふが如し、南北お千とし、たてしのみちといひ、東西お陌とし ...
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植物部十四|草三|萊草
[p.0932] 東雅 十三/草卉 萊草しば 和名抄に弁色立成お引て、萊草一名類草、しばといふと註したり、万葉集に道之志波草と雲ひしもの即是也、しばといふ義不詳、仙覚抄に数の字読てしばといふ事お、しばとは頻(しは〳〵)也と釈せし事も、草にもあれ、木にもあれ、其の小しくして繁りぬる、並に呼びてしばといひけ ...
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器用部四|飲食具四|瓼
[p.0173] 東雅 十一/器用 瓺みか 瓼さらけ 倭名抄に本朝式お引て、瓺はみか、瓼はさらけ、今按ずるに、瓼字所出未詳、弁色立成には大甕おみかと雲ひ、浅甕おさらけといふと注せり、〈○中略〉さらけとはさらは浅也、〈浅おあさといふ、あは発語の詞也、古語にさと雲ひしは細也、小也、狭也、浅也、さらといひしら ...
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動物部九|鳥二|鳰
[p.0602] 東雅 十七/禽鳥 鴨かも〈○中略〉 鸊鵜の如きは、楊子方言に拠るに、野〓之小而好没水中者也と見えしは、上古ににほと雲ひ、今俗にいよめとも、かいつぶりともいふもの、大者謂之鶻鵜と見えしは、韓保昇が説に、刀鴨といふもの、即今俗に小鴨といふものと見えたり、〈○中略〉にほとは湖おいひぬれば、に ...
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植物部十二|草一|穀
[p.0752] 伊呂波字類抄 古/飲食 穀〈こく、亦作穀、五穀、九穀、〉 〈命穀子午黍、丑亥粟、寅戌稲、卯酉麦、辰申麻、己未大豆小豆、〉 五穀〈こヽく 黍〈きび〉 〓〈あは〉 菽〈まめ〉 麦〈むき〉 稲〈いね〉也 亦雲稷 麻 豆 麦 禾也〉〈異本雲、稲穀、大麦、小麦、大豆、小豆、常用之、〉 ...
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植物部十二|草一|穀
[p.0756] 傍廂 後篇 九穀皇極天皇紀に、元年八月、天皇幸南淵河上、跪拝四方、仰天而祈、即雷大雨、遂雨五日、普潤天下、〈或本雲、五日連雨九穀登熟、〉於是天下百姓、倶称万歳、曰至徳天皇雲々、この細注の九穀は、谷川士清が紀の通証に、黍、稷、朮、稲、麻、大麦、小麦、大豆、小豆、これお九穀といふは誤れ ...
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植物部十三|草二|黍/名称
[p.0876] 段注説文解字 七上/禾 〓〓也、〈程氏〓田九穀考曰、稷斎大名也、粘者為朮、北方謂之高粱、通謂之朮、朮又謂之蜀黍、高大似蘆、月令首種不入、鄭雲、首種謂芸、今以北方諸穀播種先後考之、高粱最先、管子書、日至七十日、陰凍釈而蓻稷、百日不芸稷、日至七十日、今之正月也、今南北皆以正月芸高粱是也 ...
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植物部十二|草一|穀
[p.0756] 日本書紀通証 二十九/皇極 九穀〈謂黍稷朮稲麻大小麦也、三農生九穀、卓氏藻林引芸文、〉 ...
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植物部十三|草二|黍/名称
[p.0876] 段注説文解字 七上/黍 〓〈許雲、雨省声、則篆体当如是、引孔子曰者、其別説也、〉禾属而黏者也、〈九穀考曰、以禾況黍、謂黍為禾属而黏者、非謂禾為黍属而不黏者也、禾属而黏者黍、禾属而不黏者〓、対文異、散文則通称黍謂之禾属、要之皆非禾也、今山西人無論黏与不黏、統呼之曰〓稷、太原以東則呼黏 ...
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植物部十二|草一|穀
[p.0755] 拾芥抄 下末/飲食 九穀 稷 稲 黍 米 菽 麻 大豆 小豆 大麦 ...
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植物部十二|草一|穀
[p.0755] 大和本草 二/数目 九穀 稷、朮、黍、稲、麻、大小豆、大小麦、〈周礼鄭玄註〉 ...
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植物部十三|草二|小麦
[p.0836] 伊呂波字類抄 古/植物附植物具 小麦〈こむき、まむき、九穀之一也、〉 ...
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植物部十二|草一|穀
[p.0755] 書言字考節用集 十/数量 九穀(きうこく/○○)〈稷、朮、黍、稲、麻、大豆、小豆、大麦、小麦、〉 ...
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植物部十三|草二|小麦
[p.0836] 倭名類聚抄 十七/麦 小麦〈麩附〉 周礼注雲九穀者、稷、黍、稲、梁、菽、麻、大豆、小豆、小麦、〈和名古牟岐、一雲、末牟岐(○○○)、〉 ...
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植物部十二|草一|穀
[p.0755] [p.0756] 日本書紀 二十四/皇極 元年八月甲申朔、天皇幸南淵河上、跪拝四方、仰天而祈、即雷大雨、遂雨五日、普潤天下、〈或本雲、五日連雨、九穀(○○)登熟、〉於是天下百姓、倶称万歳、曰至徳天皇、 ...
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動物部九|鳥二|鳰
[p.0634] [p.0635] 東雅 十七/禽鳥 桃花鳥つき 日本紀に桃花鳥読てつきと雲ひけり、倭名抄には玉、篇お引て鳭はつき赤喙自呼之鳥也、楊氏漢語抄の紅鶴、名上に同じ、俗に用鵇字、今按所出並未詳と註せり、鳭の字爾雅に鳭鷯といふ名は見えたれど、此にしてつきといふものとは見えず、〈○註略〉楊氏が雲ひし紅鶴は ...
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人部十六|徳〈陰徳 公益 併入〉|公宜
[p.1180] 続日本紀 一/文武 四年三月己未、道照和尚物化、〈○中略〉於後周遊天下、路傍穿井、諸津済処、儲船造橋、乃山背国宇治橋、和尚之所創造者也、 ...
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地部三十九|橋下|甲斐国/猿橋
[p.0283] 甲斐国志 百二十附録 猿橋五奇卑幡野氏之子 物茂卿 予過猿橋駅、駅西有橋、長十丈、高六十六尋、無有橋柱、両岸悉巨材架起、相伝、昔有猿王創造、誠国中之奇観也、〈◯下略〉 ...
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植物部二十一|草十|胡荽
[p.0414] 東雅 十三/穀蔬 胡荽こにし 倭名抄に、崔禹錫食経お引て、胡荽はこにし、味辛臭、一名香荽、魚鳥膾猶為要と註せり、こにしとは、其字の音お転じて呼びしなるべし、今の如きは、是等の物お食に充る事は聞えず、 ...
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地部四十九|島〈洲併入〉|洲
[p.1352] 東雅 二地輿 洲しま 古語にしまといひしは、すみの転語なり、水中可居之所なればすみといふ、その語転じてしまといふなり、八洲知之といふ事お、八隅知之ともいふこれ也と、万葉集抄に釈せし誠に然なり、旧事紀には、洲字読てしまと雲ひしお、古事記には、島の字に改めしるせし事は、太古の時には、沙 ...
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地部二十七|安芸国|名称
[p.0642] 倭訓栞 前編二阿 あき 秋おいふ、飽の義なり、百穀已に成て、万民飽足の時なればしかいふめり、此国お千秋長五百秋長〈◯長字恐衍〉之瑞穂国と名づけたまひしも其義成べし、安芸の国も同義なるにや、 ...
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植物部十二|草一|穂
[p.0799] 東雅 十三/穀蔬 稲いね〈◯中略〉 倭名抄に、〈◯中略〉穂はほ、禾穀末也と註せしは、天神此国お呼び給ひて、千秋五百秋長瑞穂国とものたまひし事もあれば、太古の俗に穂お呼びてほと雲ひしは、これお最とし秀となしぬる、美称とこそ見えたれ、最の字読てほといひ、秀の字読てほつと雲ひしが如き即此義也 ...
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植物部十二|草一|粳
[p.0768] 東雅 十三/穀蔬 稲いね〈◯中略〉 粳は一名〓、うるしねといふと註せしは、うると雲ひしは潤也、潤の字読てうるひといふが如き即是也、〈倭名抄に〉其実の光潤あるお雲ひし也、 ...
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地部四十七|河〈滝附〉|瀬
[p.1140] 東雅 二地輿 倭名抄に、説文お引て、瀬はせ、泉流於砂上也と注せり、又万葉集抄に、瀬といふは浅くして、せぜらき浪たつおいふなりとも見えたり、さらばせと雲ひしは塞(せ)の義にて、水の砂石のために塞がれて分れ流るヽ也、されば一瀬ともいひ、瀬々ともいひ、七瀬、八瀬、八十瀬なども雲ひしなり、〈 ...
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歳時部二|歳時総載下|四時
[p.0099] [p.0100] [p.0101] 東雅 一天文 春はる 夏なつ 秋あき 冬ふゆ 並に義不詳、四時の名は、古の時に見えし事は、旧事紀、古事記、日本紀等に、陰陽の二神大倭豊秋津洲お生給ふ、亦名は天御虚空豊秋津根別といふと見えし、これ秋といふ名の始て見えし所歟、されどこれは後世に名づけられし所也ともいへり、 ...
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歳時部二|歳時総載下|雑節|社日
[p.0139] 日本歳時記 三二月 もろこしには社日とて、春秋に二度土の神お祭る事あり、土はよく万物お養ひ五穀お生ず、故に祭る、春は農事のよからん事おいのり、秋は其の恩徳お報ずる意となん、その日は、立春の後、第五の戊の日お春社とし、立秋の後、第五の戊の日お秋社とす、〈十干の中、戊己は土なり、故に春 ...
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地部三十五|蝦夷〈樺太州併入〉|開拓/守備
[p.1286] [p.1287] 本田利明異国話 蝦夷土地開発成就して良国と可成事 すべて庶人のおもはく、蝦夷の土地は雲霧深くして、湿地なれば、住馴れざる日本の人抔は、中々以て住居難成土地也、仮令おして住居するとも、五穀も生ぜざれば食物乏しく、因て忽ち飢に及ばん、殊更に湿気お受、病お発して、廃人と成べし、 ...
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歳時部二|歳時総載下|四時|秋
[p.0107] [p.0108] [p.0109] 古今要覧稿 時令 秋 秋は飽なり、秋おあきと訓ずるは、穀食あきみてる義にとれり、和語の訓例みなしかり、此国もとより、万国にすぐれて、豊饒の国なれば、秋は百穀成熟し、国人の食物飽満る意お以て、時名となせしなり、抑伊奘諾尊伊奘冊尊二神国おうみたまふ時、大日本豊秋津洲お ...
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歳時部二|歳時総載下|四時|秋
[p.0107] 倭訓栞 前編二安 あき 秋おいふ、飽の義なり、百穀已に成て、万民飽足の時なれば、しかいふめり、 ...
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植物部十七|草六|蕎麦種類
[p.0009] 経済要録 四/百穀 蕎麦にも粳糯二種(○○○○)あり、且苦蕎麦(○○○)おも穀類の内に算るなり、 ...
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植物部十二|草一|稲種類
[p.0767] 農術鑑正記 上 穀物小名多く、稲の類百穀に余るべし、譬ば早稲に、雀しらず、廿日わせ、大つわせ、桜わせ、もちわせ、くまのわせ、北国わせ、千本、猶数品多、国所にて小名ちがひあり、 ...
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帝王部十六|諡号|国風尊号
[p.0957] 日本書紀 五崇神 十二年九月己丑、始校人民更科調役、此謂男之弭調、女之手末調也、是以天神地祇共和享、而風雨順時、百穀用成、家給人足、天下太平矣、故称謂御肇国(はつくにしらす)天皇也、 ...
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地部三十五|蝦夷〈樺太州併入〉|樺太州
[p.1345] 本田利明異国話 松前より西蝦夷陸地お経て海辺に距り、そうやと言所あり、此所より海上凡十里お隔て唐太島(○○○)あり、此島殊に大島なり、松前所在島よりは勝れる大島也と雲、此島お日本に西奥蝦夷(○○○○)と言なり、北極出地凡四十四五度なり、依之百草百穀豊饒の国と成べし、むすくば或山丹に奪れぬ様に ...
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方技部六|暦道下〈漏刻附〉|暦本
[p.0371] 撈海一得 上 今長崎より、東都へ献ずる清暦おみれば、二京、十四省、朝鮮、蒙古、凡正朔お奉ずる国国の二十四節、日の出入の遅速お、其処々に割付けて、暦日どもには、紙かず三十張ばかりありて、官の大印お拈て、翻刻する者は、刑三族に及と記、総裁以下の官人の連署ありて、官より頒行物にて、賈人の ...
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植物部二十|草九|豌豆
[p.0268] [p.0269] 庖厨備用倭名本草 二/菽豆 豌豆 倭名抄にのらまめ、多識篇同じ、元升〈◯向井〉曰、今俗にえんどうと雲、考本草、一名胡豆、又胡戎青斑麻累など雲諸名あり、八九月に種お下す、其苗柔弱にして蔓の如し、ひげあり、葉は蒺藜葉に似て、両両相対し生ず、嫩き時は食すべし、三四月に小花お開く、蛾 ...
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植物部二十|草九|蚕豆
[p.0272] [p.0273] 農業全書 二/五穀 蚕豆〈大和に多く作るゆへ、大和豆とも雲、西国にてはたう豆と雲、〉そら豆さやの形、かいこに似たるゆへ蚕豆と名付、又は蚕の時分に熟するゆへ、かくは呼とも雲なり、百穀に先立て熟し、青き時、蒺ながら煮て菓子にもなり、又麦より先に出来るゆへ、飢饉の年取分助となる物 ...
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動物部十六|魚上|鮒/名称
[p.1267] 東雅 十七/鱗介 鮒魚ふな〈○中略〉 万葉集には吉魚呼でふなといふ、義また不詳、漢語抄に乾魚おこつおといひ、鮬一名婢妾魚といふおせひといひて、今訛婢妾、謂妾婢巫と注せし例によらば、鮒魚おふなといひしも、其の音と訓とお合せ呼びしと見えたり、凡是等の類は、漢宇伝待し後、其字お取用ゆるに及 ...
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植物部十三|草二|黍/名称
[p.0876] 東雅 十三/穀蔬 黍きび 旧事紀に、粟黍は保食神の胸より生しと見え、古事記には大宜津比売神の二耳より生しと見えたり、あはといひ、きびと雲義は不詳、〈◯中略〉きびとは、きは黄也、びは実也、みといひ、ひといふは転語なり、其実の黄なるおいふ、稷と黍との総名也、 ...
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動物部十五|虫下|蝉/名称
[p.1184] 東雅 二十/虫豸 蝉せみ 倭名抄に爾雅本草等お引て、〈○中略〉せみとは、蝉の字の音お呼ぶなり、むませみ(○○○○)とは、其大なるおいふなり、かむせみ(○○○○)とは、これも其字の音お呼ぶなり、其余不詳、〈或人の説に、なはせみ(○○○○)とは、名は蝉なれど、不鳴おいふなり、くつくつぼうし(○○○○○○○)とは、今 ...
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植物部十三|草二|粟/名称
[p.0865] [p.0866] 東雅 十三/穀蔬 粟あは〈◯中略〉 旧事紀に、粟黍は保食神の胸より生しと見え、古事記には大宜津比売神の耳より生しと見えたり、あはといひ、きひと雲義は不詳、按ずるにあはとはあわ也、はとわとは通はしてかく事、万葉抄にも見えたり、あといふは小(あ)也、日本紀釈に、あお小と釈せし是也、 ...
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動物部十九|介上|亀/名称
[p.1578] 東雅 十九/鱗介 亀かめ 日本紀私記に、亀兆伝お引て、天香山の亀津比女命、天孫この国に天降ります時に、御前に立て降り来れり、今は天津詔戸太詔戸命といぶ、これ我国亀との事の始なりと見えたり、倭名抄にも、神亀の字読てかめといふ、さらばかめとは、かみといふ語の転じたるなり、〈(中略)亀おかめ ...
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動物部七|獣七|犀
[p.0453] 東雅 十八/畜獣 犀さい 倭名抄に犀音西、此間音在と註せり、此余獅子、麒麟、猩々の如きも、亦皆其字音おもて呼びしなり、 ...
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器用部二十|灯火具上|灯心
[p.0227] 東雅 八/器用 灯燭ともしび〈○中略〉 倭名抄に、灯心読みてとうしみといふは、其字音の転也、 ...
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植物部十一|竹|淡竹
[p.0679] 東雅 十六/樹竹 竹たけ〈◯中略〉 倭名抄に、〈◯中略〉淡竹は漢語抄におほたけといふ、今按淡宜作〓と見えし、おほたけとは大竹也、即今俗にたんちくといふも、其字音おもて呼て、或はこれおはちくといふは、白竹なり、 ...
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植物部十一|竹|〓竹
[p.0682] 東雅 十六/樹竹 竹たけ〈◯中略〉 倭名抄に、〓竹は漢語抄にいふ呉竹也、くれたけといふと見えしは、即今俗にかんちくといふもの、其字の音おもて呼ぶなり、雪竹お俗に寒竹といふものには異なり、 ...
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器用部四|飲食具四|笊籬
[p.0274] 東雅 十一/器用 笊籬〈○中略〉 下学集に、笊籬は味噌漉(みそこし)なりと注し、傍にさうりいかきと注せり、さうりとは其字の音お呼びしにて、又いかきともいひしと見えたり、今の如きは、是等の類すべてこれおざるといふ、ざるとはさうりといひし語の転じ訛れるなり、 ...
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植物部十八|草七|瞿麦/石竹
[p.0124] 東雅 十五/草卉 瞿麦なでしこ 倭名抄に本草お引て、瞿麦一名大蘭、なでしこ、一にとこなつといふと註せり、万葉集には石竹読てなでしこといひけり、瞿麦また石竹の名あるが故なり、今の如きは、田野に生ずるものお、なでしこといひて瞿麦の字お用ひ、人家栽るものおば、石竹の字お用ひて、其字の音おも ...
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飲食部十三|沙糖 〈蜜 甘葛煎 併入〉|蜜
[p.0907] 東雅 十二飲食 飴あめ〈○中略〉 又〈○倭名抄〉説文お引て、蜜は蜂甘飴也、俗にみちといふと注せり、みちとは其字の音おもて呼びし也、〈古の時に甘味にはむねと蜜お用ひ、これに次ぐには飴また甘葛煎の如きお用ひたりし也近き此ほひより、外国の人多く蔗糖お賚来りぬればそれ等の物ども用にあたらぬも ...
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植物部二|木一|木総載/名称
[p.0068] [p.0069] 東雅 十六樹竹 素盞烏神、出雲国に天降りまして、韓郷の島は金銀あり、吾児しらすべき国おして浮宝あらず、これよからじとのたまひて、鬢鬚の毛お抜き散して、杉檜余樟柀となし給ひ、また啖ふべき八十木種おば、皆能播生(しきはや)さる、五木猛神、妹大屋津姫、抓、津姫、神三柱の神、又よく ...
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動物部十八|魚下|鱧魚
[p.1504] 東雅 十九/鱗介 鱧はむ〈○中略〉 今俗にやつめうなぎといふ是也、漢人之説に、鱧魚頗似蝮蛇といふ事あり、〈李東璧が説也〉古の俗、蝮蛇およびてはみといふ、はみといひ、はむといふは転語也、はむとは其形の蛇に似たるお雲ひしと見えたり、又鱧魚、首左右各有七竅、如七星ともいふ也、〈載同が説○中略 ...
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遊戯部十一|茶湯具下|茶巾
[p.0739] 茶具備討集 茶巾 曝布 越中河上 天留布〈当字、天留高麗郡名、不知其字、〉 ...
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遊戯部四|擲石|名称
[p.0223] 壒囊抄 一 小児の玩物の中に、さヽらこきりこなど其字如何、〈○中略〉石札子(いしなご)、〈○下略〉 ...
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人部十七|智〈賢 愚 併入〉|智例
[p.1243] 日本書紀 二十/敏達 元年五月、高麗上表疏書于烏羽、字随羽黒既無識者、辰爾乃蒸羽於飯気、以帛印羽、悉写其字、朝廷悉異之、 ...
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植物部八|木七|欒
[p.0507] 揃注倭名類聚抄 十木 今俗訛呼如木現自、説文、欒木似欄、欄今之練字、〈◯中略〉証類本草下品引、無其字、子下有若干字、者下有是字、 ...
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動物部十八|魚下|魚雑載
[p.1571] [p.1572] 壒囊抄 一 魚の一こんと雲は何の字ぞ、一喉と書也、こうおこんとよむ類ひ多し、鎹おも一こん、二こんと雲、其字は鉤なるべし、鉤はつる也、一つりにつりと雲心也、是もこうおこんと音便による也、 ...
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遊戯部四|擲石|名称
[p.0223] 嬉遊笑覧 六下/児戯 いしなどり、〈○中略〉今いふ手玉なるべし、雉囊抄に、石札(さん)子おいしなごと訓り、札(さん)は字書に摸(さげる)也とありて、義はかなへるやうなれども、其字面何に出たるか、疑ふらくは抓字の誤にや、 ...
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姓名部七|家紋|以雑形為紋
[p.0551] 安斎随筆 後編十 一巴の字訓 俗に巴の字お、ともえと訓お付たり、其故お知りたる人なし、〈○中略〉貞丈按ずるに、鞆絵の形 如此、巴の字の形、相似たるが故に、其字形に拠て、ともえと訓お付たるなり、字の形に拠て訓お付たれば、巴の字より外にはなし、正訓には非ず、俗訓也、 ...
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帝王部二十二|皇太子上|名称
[p.1305] [p.1306] 古事記伝 二十六 漢国にて、王の位お嗣ぐべく定めたる子お皇太子と雲、故に其字お取て日嗣御子に用ひたるなり、さるは遂に御位お嗣坐が、其御子等の中にて、元来も然定置賜へる物なれば、彼皇太子よく当りたれども、彼は元より一人に限りて定めたる称、此は一柱には限らざる御称なるは同じか ...
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植物部九|木八|馬酔木
[p.0596] [p.0597] 壒囊抄 六 あせぼと雲木の毒なると雲は何ぞ(○○)、并其字如何、 此木は和名にも不載侍歟、定て本名あるらん、万葉には馬酔木(ばすいぼく)と書てあせぼとよむと雲り、馬此の木の葉お食て酔て死ける也、毒と雲は此事お雲にや、人にも定めて毒なる歟、但し未だ其由お不見侍り、万葉歌雲、 取繫(と ...
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姓名都九|名中|院号
[p.0743] [p.0744] 折たく柴の記 下 九月〈○正徳三年〉廿八日に、文昭廟の御鐘銘お撰み参らす、〈○中略〉去年かくれさせ給ひし後、伝奏より御院号の事、いづれならむにも、思召ところに任せらるべき由お、うち〳〵の御気色なりとて、其字二つ三つ記して参らせられたりしお、詮房朝臣、某に見せらる、御院号の事 ...
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植物部二十|草九|大豆/名称
[p.0230] 東雅 十三/穀蔬 豆まめ 旧事紀に、保食神の臍尻に豆お生ぜしと見え、古事記には、大宜津比売神の鼻に小豆お生じて、尻に大豆お生ぜしと見えたり、まめとは万葉集抄に、まとは円也といふ詞也と見えたり、めとは実也、みといひめといふは転語也、其実の円なるお言ひしなり、 ...
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植物部二十三|草十二|茄子/名称
[p.0515] 東雅 十三/穀蔬 茄子なすび 義詳ならず、倭名抄に註せし所に依らば、なとは中也、すとは酸也、びとは実也、其実の味澀りぬるおいふ也、倭名抄茄子の下に、〓字お附して、崔禹錫食経に、茄子味甘〓といへり、唐韻に〓は醦味也と見ゆ、醦は酢味也、俗にえぐしといふと註せり、〈今俗にえぐしといふは、酸 ...
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