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帝王部十|譲位下〈受禅併入廃帝附〉|皇姪受禅
[p.0533] 続日本後紀 一仁明 天長十年二月乙酉、皇帝〈◯淳和〉於淳和院、譲位于皇太子、〈◯仁明〉 丙戌、〈◯中略〉天皇命車駕、拝謁先太上天皇〈◯嵯峨〉及太皇太后宮於冷然院、還御東宮、 ◯按ずるに、仁明天皇は、嵯峨天皇の第二皇子にして、嵯峨天皇は、淳和天皇の異母兄なり、 ...
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方技部二|陰陽道中|庚申日
[p.0154] 栄花物語 二花山 正月〈○天元五年〉に庚申いできたれば、東三条殿の、院の女御〈○藤原超子〉の御かたにも、むめつぼの女御〈○藤原詮子〉の御かたにも、わかき人々、としのはじめの庚申なり、せさせ給へと申せば、さはとて御方々みなせさせ給、おとこ君たち、この女御たちの御はらから三所ぞおはします ...
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人部二十八|奢侈|奢侈例
[p.0624] 大鏡 五/太政大臣伊尹 太政大臣伊尹のおとゞ、〈○中略〉御門〈○円融〉の御おぢ、東宮〈○花山〉おほぢにて、摂政せさせ給へば、世中はわが御心にかなはぬ事なく、くわさことのほかにこのませ給ひて、大饗せさせ給ふに、寝殿うら板のかべの、すこしくろかりければ、俄に御らんじつけて、とかくみちの国が ...
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帝王部二十七|外戚下|驕傲
[p.1630] 大鏡 五太政大臣伊尹 このおとゞ、一条摂政と申き、〈〇中略〉御門〈〇冷泉〉の御おぢ、東宮〈〇花山〉の御おほぢにて摂政せさせ給へば、世の中はわが御心にかなはぬ事なく、くわさことのほかにこのませ給ひて、大饗せさせ給ふに、寝殿のうら板のかべすこしくろかりければ、俄に御らんじつけて、とかく ...
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帝王部二十一|後宮雑載
[p.1298] [p.1299] [p.1300] [p.1301] [p.1302] 平家物語 六 小がうの事 主上〈◯高倉〉は、れんぼの御涙に思召しづませ給ひたるお、申慰め参らせんとて、中宮の御方より、小督と申女房おまいらせらる、そも此女房と申は、桜町の中納言しげのりの卿のむすめ、禁中一の美人、ならびなき琴の上手にてぞまし〳〵ける ...
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帝王部二十七|外戚下|専権
[p.1601] [p.1602] 栄花物語 九石蔭 御門〈〇一条、中略、〉この頃一条院にぞおはします、〈〇中略〉六月〈〇寛弘八年〉七八九日の程なり、いまはかくておりいなむとおぼすお、さるべきさまにおきて給へとおほせらるれば、殿〈〇藤原道長〉うけたまはらせ給て、春宮に御たいめんこそは例の事なれとて、覚しおき ...
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帝王部十九|皇后上〈皇太后、太皇太后、皇太夫人、女院、准母、准三宮、併入〉|譲位後...
[p.1147] [p.1148] 続世継 三男山 院〈◯鳥羽〉には、いづかたにもうときやうにてのみおはしましヽに、しのびてまいり給へる御方〈◯得子〉おはしまして、やヽあさまつりごとも、おこたらせ給ふさまにて、夜がれさせ給ふ事なかるべし、いとやむごとなきヽはにはあらねども、中納言〈◯藤原長実〉にて、御おやはおは ...
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帝王部十四|太上天皇〈追尊天皇附〉|准太上天皇
[p.0845] [p.0846] [p.0847] [p.0848] [p.0849] 大鏡 三左大臣師尹 この宮〈◯三条皇后娀子〉の御はらの一のみこ、敦明親王とて式部卿と申し程に、長和五年正月廿九日、三条院おりさせ給へば、この式部卿東宮にたヽせ給ひにき、〈◯中略〉三条院のおはしましつる限りこそあれ、うせ給にける後は、よのつねの東宮の ...
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帝王部十一|行幸上〈朝覲行幸附〉|王臣第行幸
[p.0633] [p.0634] [p.0635] 栄花物語 十一莟花 九月〈◯長和二年〉にもなりぬれば、行幸〈◯三条〉のこと、けふあすのほどにいそがせ給ふこといみじ、みや〈◯三条中宮妍子〉のにようばうのなりいみじきに、かんのとの〈◯三条皇后威子〉の御かた、とのヽうへ〈◯藤原道長妻倫子〉の御かた、われも〳〵とのヽしるこ ...
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帝王部二十一|御息所|称女御為御息所
[p.1291] 十訓抄 八 成明親王〈◯村上〉の位につかせ給ひたりけるに、女御あまたさぶらはせ給ひける中に、広幡の御息所は、ことに御心ばせあるさまに御門もおぼしめしたり、 ...
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天部三|雪|降雪
[p.0208] 枕草子 八 村上の御時、雪のいとたかう降たりけるお、やうきにもらせ給ひて、梅の花おさして月いとあかきに、是に歌よめ、いかヾいふべきと、兵衛の蔵人に給はせたりければ、雪月花の時とそうしたりけるこそ、いみじうめでさせ給ひけれ、歌などよまんにはよのつね也、かうおりにあひたる事なん、いひが ...
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帝王部二十一|女御|再嫁
[p.1275] 大鏡 三太政大臣実頼 斉敏の君の御おのこヾ、御おほぢおのヽみやのおとヾ〈◯藤原実頼〉御子にし給ひて、さねすけとつけたてまつり給ひて、いみじうかなしうし給ひき、このおとヾの、〈◯中略〉北方は花山院の女御、〈◯婉子女王〉ためひらの式部卿の御むすめ、院そむかせ給ひてこの女御、殿にさぶらひた ...
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帝王部九|譲位上〈受禅併入廃帝附〉|日時定
[p.0458] 寛永記 乙 御譲位散状 択申御譲位日時 十月三日 甲子 時巳 同 五日 丙寅 時巳 寛永廿年九月九日 従五位下賀茂朝臣友種 陰陽頭賀茂朝臣 友景 ...
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人部二十九|怠|怠例
[p.0656] [p.0657] 大鏡 三/太政大臣実頼 あつとしの少将は、男子佐理大弐、よのてかきの上手、〈○中略〉御心ばへぞ解怠し、すこし如泥人とも聞えつべくおはせし、故中関白殿東三条つくらせ給ひて、御障子にうたえどもかゝせ給ひし色紙形お、この大弐にかけとのたまはするお、いたく人さはがしからぬほどにまい ...
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遊戯部一|双六〈紙双六併入攤 意銭附〉|双六例
[p.0012] 大鏡 四/右大臣師輔 元方式部卿のむまご、まうけの君にておはするころ、みかどの御庚申せさせ給ふに、この式部卿まいり給へる、さらなり、九条殿〈○藤原師輔〉さぶらはせ給ひて、人々あまたさぶらひてご〈○ご、一本作だ、〉うたせ給ふついでに、冷泉院のはらまれおはしましたるほどにて、さらぬだによ ...
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器用部七|容飾具二|賜櫛斎宮
[p.0407] 大鏡 一/三条 斎宮〈○三絛皇女当子〉のくだらせ給ふ、わかれの御くしさゝせ給ひては、かたみに見かへらせ給はぬ事お思ひがけぬに、此院〈○三条〉はむかせ給へりし、あやしとは見奉りし物おとぞ、入道殿〈○藤原道長〉おほせられける、 ...
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歳時部八|摂関大臣正月大饗|供膳
[p.0563] [p.0564] 大鏡 二太政大臣基経 太政大臣基経のおとヾは、長良中納言の三郎におはす、〈◯中略〉小松の御門〈◯光孝〉おしたしく見奉らせ給て、ことにふれてきやうさくにおはしますお、あはれ君かなと見たてまつらせ給けるに、よしふさのおとヾの大饗にや、むかしはみこたち、かならずつかせ給事にてわた ...
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人部十七|謹慎|謹慎例
[p.1227] 大鏡 三/太政大臣実頼 おのゝみやの南おもてには、御もとゞりはなちて、いでさせ給事なかりき、そのゆえは、いなりの杉のあらはにみゆれば、明神御らんずらんに、いかでかなめげにてはいでんとの給はせて、いみじくつゝしませ給に、おのづからおぼしわすれぬるおりは、御袖おかづかせ給てぞおどろきさ ...
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人部十七|礼〈謙譲 併入〉|礼例
[p.1215] 大鏡 三/太政大臣実頼 このおとゞ〈○藤原実頼〉はたゞひらのおとゞの一男におはします、〈○中略〉おのゝみやの南おもてには、御もとゞりはなちていでさせ給事なかりき、そのゆへは、いなりのすぎのあらはにみゆれば、明神御らんずらんに、いかでかなめげにてはいでんとの給はせて、いみじくつつしませ ...
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器用部二十七|車上|轅
[p.0767] 大鏡 六/内大臣道隆 此おとゞ、〈○道隆、中略、〉御賀茂詣の日は、社頭にて、三度の御かはらけ、定まりにて参らするわざなるお、其御時には、禰宜神主も心えて、大かはらけおぞ参らせしに、三度はさらなることにて、七八度などめして、上の御社に参り給ふ路にては、やがてのけざまにしりのかたお御まく ...
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人部七|身体四|尚毛髪長生
[p.0578] 大鏡 三/左大臣師尹 御むすめ、〈○師尹女芳子〉村上の御時の宣耀殿女御、御かたちおかしげにうつくしうおはしけり、うちへまいり給ふとて、御車にたてまつり給ひければ、わが御身はのり給ひけれど、御ぐしのすそは、もやのはしらのもとにぞおはしける、ひとすぢおみちのくにがみにおきたるに、いかにも ...
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帝王部十六|諡号|御在所為一号
[p.0941] 大日本史 三十一宇多 按帝脱屣後、居朱雀院、及中六条院、故初称六条院太上皇、又称朱雀院太上皇、既而請辞尊号単称朱雀院、醍醐帝従之、後又称亭子院、称宇多院、皆因其所居為号、崩後停諡、故又因襲生時之号称某院耳、 ...
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帝王部十四|太上天皇〈追尊天皇附〉|停尊号称太上法皇
[p.0822] [p.0823] 菅家文草 八 奉朱雀院太上皇〈◯宇多〉勅請停尊号状 前年譲位者、為社稷也、今日出家者、為菩提也、空閑可守、揮挹惟勤、願早停太上皇之号、令成尽形尋之願矣、 昌泰二年十月廿四日〈◯又見日本紀略〉 奉朱雀院太上皇勅重請停尊号状 入道之縁、業在省事、省事之人、不貴虚名、況可称仏子以過一 ...
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帝王部十九|皇后上〈皇太后、太皇太后、皇太夫人、女院、准母、准三宮、併入〉|諒闇立...
[p.1148] 日本紀略 五冷泉 康保四年五月廿五日癸丑、巳時天皇〈◯村上〉崩於清凉殿、 九月四日己丑、以三品昌子内親王為皇后、故朱雀院皇女、即有宮司除目、 安和元年五月廿七日己酉、於朱雀門大祓、依諒闇也、今日申一点、音奏御膳供魚味、 ...
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帝王部二十三|皇太子下〈皇太子妃併入〉|雑載
[p.1395] [p.1396] [p.1397] 玉海 治承二年十二月十五日甲辰、此日有冊命立太子事、〈◯中略〉 一歳立太子例 清和天皇 〈嘉祥三年十一月廿五日戊戌〉 冷泉院 〈天暦四年七月廿三日〉 鳥羽院 〈康和五年八月十七日〉 近衛院 〈保延五年八月十七日〉 二歳例 陽成院 〈貞観十一年二月一日〉 保明太子 〈延喜四年二月 ...
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器用部二十八|車下〈橇 修羅併入〉|檳榔毛車
[p.0816] 西宮記 臨時五 太上皇御行 供奉人装束随時無定 上皇乗御車〈檳榔、前朱雀院、初出大内之時、乗金飾檳榔、〉 ...
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歳時部十四|子日|子日宴/子日遊
[p.0953] 日本紀略 八花山 寛和元年二月十三日戊子、朱雀院太上天皇〈◯円融〉出自堀河院幸于紫野、騎御馬為子日興也、扈従公卿以下、布袴狩衣、各以任意、奉糸竹献和歌、 ...
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姓名都九|名中|避名諱
[p.0758] 正安三年大嘗会記 従五位上和気幸良〈近江権大掾、俄改名、元は敦 〓、渉後朱雀院御諱之訓、漏叙位之間、改名之上は可被叙之由申沙汰了、〉 ...
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帝王部十三|御幸|御幸式
[p.0726] 西宮記 臨時五 太上皇御行 供奉人装束随時無定 上皇乗御車、〈檳榔、前朱雀院(○○○○)初出大内之時、乗金飾檳榔、〉御随身著布衣、負狩胡籙、在御車後、 ...
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帝王部二十七|外戚下|外戚興家
[p.1677] [p.1678] 続世継 六たけのよ みかど関白につぎ奉りては、御はゝかたのきみだちおこそよにしかるべき人にておはすめれ、九条殿〈〇藤原師輔〉の御子の中に三郎におはしましゝ、関白たえずせさせ給、十郎にあまり給へりし、閑院のおほきおとゞ〈〇公季〉のすえこそ関白はし給はねども、うちつゞきみかど ...
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器用部二十九|輿|輿具
[p.0968] 扶桑略記 二十九/後三条 治暦五年〈○延久元年〉三月十五日壬午、行幸石清水、此日於朱雀院東門前、御輿朸(○○○)損、召内匠寮、即旬令修補、 十六日、還御之間、同朸破損、後日、右中弁隆方朝臣、有所恐懼、依為装束使也、 ...
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帝王部三|神器下〈昼御座御剣 大刀契附〉|内侍所御神楽
[p.0130] 禁秘御抄楷梯 上 賢所 按〈◯中略〉十二月御神楽事、一条院御宇始之、後朱雀院長久比、毎年被行之、但其後又毎年不行之、自白河院承保年中以後、毎歳末被行之歟、 ...
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帝王部十九|皇后上〈皇太后、太皇太后、皇太夫人、女院、准母、准三宮、併入〉|即位前...
[p.1147] 日本紀略 五冷泉 康保四年九月四日己丑、以三品昌子内親王為皇后、故朱雀院皇女、〈◯中略〉 十月十一日丙寅、天皇於紫宸殿即位、 ...
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帝王部十四|太上天皇〈追尊天皇附〉|去位称太上天皇
[p.0806] 日本紀略 六円融 安和二年八月廿五日庚子、太上天皇〈◯冷泉〉尊号、詔大内記伊輔作之、 廿八日癸卯、是日也、太上天皇上書謝尊号、 天禄元年四月二日壬申、今日夜半、冷泉院焼亡、太上皇〈◯冷泉〉遷御朱雀院、〈◯又見一代要記、皇年代略記、〉 ...
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方技部一|陰陽道上|生霊死霊
[p.0080] 謡曲 葵上 〈大臣詞〉是は朱雀院につかへ奉る臣下也、扠も左大臣の御息女葵上の御物のけ、以外に御座候程に、貴僧高僧お請じ申され、大法秘法医療様々の御事にて候へ共、更に其験なし、ここに照日の神子とて、隠なき梓の上手の候お召て、生霊死霊の間お、あづさにかけさせ申せとの御事にて候程に、此由 ...
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歳時部十八|八月十五夜〈九月十三夜併入〉|九月十三夜
[p.1311] 光台一覧 一 十三日、〈◯九月〉今夜は名残の月とて眺賦せる事、異朝には例なし、和国にては後朱雀院いまだ潜竜の御時、枢要の公卿御発鬱之御為にて、彼御所へ参上して御遊お催し、枝豆お供じて慰め奉る、其明の年御位に即玉ひしかば、御佳例と有て、明の年よりも九月十三夜の月おも、賞し詠させたまひ ...
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方技部十一|医術二|外科治療
[p.0842] 続古事談 五諸道 後朱雀院 瘡おやみ給( ○○○○○) けるに、典薬頭相成よろしく成給へり、水とヾむべきよし申けるお、雅忠いまだ若かりけるが、みたてまつりて、この御瘡いつ水とヾむべしともみえずと申けり、其後、嵯峨の滝殿の阿闍梨重源と雲ものは、重秀が孫なり、それお召てみせ給ければ、雅忠が申やう ...
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方技部十三|医術四|灌水
[p.0984] [p.0985] 続古事談 五諸道 後朱雀院かさおやみ給けるに、典薬頭相成、よろしく成給へり、水とヾむべきよし申けるお、雅忠、いまだわかヽりけるが、みたてまつりて、この御瘡、いつ水とヾむべしともみえずと申けり、其後、嵯峨の滝殿の阿闍梨重源と雲ものは、重秀が孫なり、それお召てみせ給ければ、雅 ...
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帝王部七|即位上|日時定
[p.0319] 中右記 嘉承二年閏十月九日、晩頭従殿下〈◯藤原忠実〉有召、則参入、民部卿、〈俊〉新源中納言、〈基〉左大弁、〈重〉藤相公〈顕〉同以参会、聊有議定事、 御即位日、三け日之中、可被用何日哉、 十一月廿二日癸酉、〈十一月例、清和、宇多、朱雀院、癸酉日無先例、〉 十二月一日壬午、〈十二月例、太 ...
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人部二十|倹約〈吝嗇 併入〉|倹約例
[p.0059] [p.0060] 古今著聞集 三/政道忠臣 昔は人の装束もなへ〳〵としてぞ有ける、されば斎院の大納言の消息に、先代の時、節分袍借献など書れたんなるは、節会の袍とて、ほろ〈○ろ、原作の、今拠一本改、〉〳〵とある物の人にかすなどが有けるとぞ、後朱雀院の御時、旬に参たりける上達部お御覧じて、衣日資 ...
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歳時部十三|年始雑載|七日|七種粥
[p.0905] 春の七くさ 公事根源に、延喜〈六十代醍醐天皇〉十一年正月七日に、後院より七種お供ず、〈江家次第に、後院は冷泉院朱雀院等おいふ也といへり、〉按に正月七日に、七種お供ぜしは、この御時よりことはじまるなるべし、おほよそ若菜とは、ひろく春くさの初苗おさしていふ名なり、〈◯中略〉又公事根源に ...
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人部二十七|報恩〈報怨併入〉
,報恩例,宇治拾遺物語,二"> |報恩例 [p.0485] [p.0486] 宇治拾遺物語 二 むかし右近将〓下野原行といふもの有けり、競馬によくのりけり、帝王よりはじめ奉りて、おぼえことにすぐれたりけり、朱雀院の御時より、村上の御門の御ときなんどは、さかりにいみじき舎人にて、人もゆるし思けり、年たかくなりて、西京 ...
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帝王部十二|行幸下〈朝覲行幸附〉|朝覲行幸〖附〗|母后同輿
[p.0711] 百練抄 十五後嵯峨 寛元四年二月十三日癸酉、御譲位〈◯後嵯峨〉已後、始行幸〈◯後深草〉閑院、〈◯中略〉中宮〈◯母后吉子〉御同輿也、〈◯後深草時四歳〉 ...
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人部十|性情下〈夢 〉〓|妬
[p.0771] 大鏡 四/右大臣師輔 藤つぼ、弘徽殿との、うへの御つぼねは、ほどもなくちかきに、ふぢつぼの方には、小一条女御、〈○村上女御藤原芳子〉弘徽殿のには、此后〈○村上后藤原安子〉のぼりておはしましあへるお、いとやすからずおぼしめして、もえやしづめがたくおはしましけん、中へだてのかべにあなおあ ...
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帝王部八|即位下|即位以前尊前帝為太上天皇
[p.0448] 日本紀略 二朱雀 天慶九年四月廿日庚辰、天皇〈◯朱雀〉逃位於皇太弟成明親王、〈◯村上〉 廿六日丙戌、詔上太上天皇尊号、 ...
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帝王部十四|太上天皇〈追尊天皇附〉|去位称太上天皇
[p.0805] 日本紀略 二朱雀 天慶九年四月廿六日丙戌、詔〈◯村上〉上太上天皇〈◯朱雀〉尊号、〈◯又見一代要記、神皇正統記、皇胤紹運録、皇年代略記、〉 ...
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帝王部十四|太上天皇〈追尊天皇附〉|去位称太上天皇
[p.0806] 日本紀略 二朱雀 天慶九年五月一日庚寅、太上天皇〈◯朱雀〉上書辞尊号、天皇〈◯村上〉上表不許、 三日壬辰、太上天皇又辞尊号、 四日癸巳、天皇上表不容、 ...
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帝王部十三|御幸|遊覧御幸
[p.0744] [p.0745] 増鏡 十老の浪 やよひのすえつかた、〈◯弘安二年〉持明院殿の花ざかりに、新院〈◯亀山〉わたり給ふ、鞠のかヽり御らんぜんとなりければ、御まへの花は、木ずえも庭もさかりなるに、よそのさくらおさへめして、ちらしそへられたり、いとふかうつもりたる花のしら雪、あとつけがたうみゆ、上達 ...
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帝王部十四|太上天皇〈追尊天皇附〉|准太上天皇
[p.0849] [p.0850] 栄花物語 十三木綿四手 かヽる程に東宮〈◯敦明〉何の御心にかおはしますらん、かくて限りなき御身お何ともおぼされず、昔の御しのびありきのみこひしくおぼされて、時々につけて、花紅葉も御心にまかせて、御覧ぜむとのみ、なほいかでさ様にてもありにしがなとおぼさるヽ御心、よるひるきうに ...
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帝王部二十七|外戚下|皇室依外戚
[p.1625] 栄花物語 十三ゆふしで 東宮〈〇小一条院敦明〉なにの御心にかおはしますらん、〈〇中略〉皇后宮〈〇小一条院母娀子〉に、一生はいくばくに侍らぬに、なほかくて侍こそいといぶせく侍れ、さるべきにや侍らん、いにしへのありさまにこゝろやすくてこそ侍らまほしけれなど、おり〳〵に聞えさせ給へれば、 ...
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帝王部十三|行啓〈太皇太后皇太后皇太夫人皇太子行啓併入〉|皇太子行啓
[p.0787] 栄花物語 十七音楽 御堂供養、治安三年七月十四日と定めさせ給、〈◯中略〉春宮〈◯後朱雀〉の行啓あり、事の由奏して、御車かきおろして、中門のとよりえん道敷てあゆみ入らせ給、御車に閑院のおとヾ〈◯東宮傅藤原公季〉つかうまつらせ給へり、宮いみじうひはやかにめでたういらせ給、行幸にありさまこ ...
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帝王部一|帝王通載|後三条天皇
[p.0023] 日本紀略 十四後一条 長元七年七月十八日乙巳、東宮〈◯後朱雀〉妃一品内親王、〈◯禎子〉産第二皇孫於春宮亮源行任宅、〈後三条院是也〉 ...
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帝王部十九|皇后上〈皇太后、太皇太后、皇太夫人、女院、准母、准三宮、併入〉|諒闇立...
[p.1148] [p.1149] 栄花物語 十日蔭の蔓 寛弘八年六月十三日御譲位、〈◯一条〉十月十六日御即位〈◯三条〉なり、〈◯中略〉かヽる程に十月廿四日、冷泉院うせさせ給ぬ、〈◯中略〉世の中みな諒闇になりぬ、〈◯中略〉はかなくて月日もすぎて、年号かはりて長和元年といふ、元三日のありさま、たヾならましかばいかに ...
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方技部十五|疾病一|脹満
[p.1193] 栄花物語 五浦々の別 かの承香殿の女御うみのつきもすぎ給て、いとあやしくおとなければ、よろづにせさせ給へとおぼしあまりて、六月ばかりにうづまさにまいりて、御修法薬師経の不断経などよませさせ給、よろづにせさせ給て七日もすぎぬれば、又のべて万にいのらせ給へばにや、御けしきありてくるしう ...
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帝王部二十六|外戚上|輔政
[p.1578] 栄花物語 十五疑 殿の御まへ〈◯道長〉世しりはじめさせ給てのち、御門は三代にならせ給、わが御世は廿三四年ばかりにならせ給に、みかど〈◯後一条〉わかうおはしますときは摂政と申、おとなびさせ給ふおりは関白と申ておはしますに、このころ摂政おも御一男、たゞいまの内大臣〈◯頼通〉に譲きこえさせ ...
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器用部十一|澡浴具二|内衣用法
[p.0624] 栄花物語 二十九/玉の飾 かゝるほどに九月〈○万寿四年〉十余日になりぬ、〈○中略〉その夜御前〈○妍子〉に人々さぶらふお、ともすればおこたらせ給て、ものなどおほせられなどせさせ給と思ふに、十四日のつとめていかでゆすこしあみんとおほせらるれば、〈○中略〉いそぎたちて参らせたれば、いざりおり ...
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帝王部二十四|皇親上|猶子養子
[p.1455] 栄花物語 八はつ花 院〈◯花山〉このみやたちのしのびがたく、あはれにおぼえ給へば、中つかさがはらの一のみこ、〈◯昭登〉むすめのはらのみこ、〈◯清仁〉ふた宮お、との〈◯道長〉に申させ給て、これ冷泉院の御子のうちにいれさせ給へとある御消息度々あれば、〈◯中略〉内にまいらせ給て、ことのよしそ ...
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遊戯部六|聞香|薫物合
[p.0335] 源氏物語 三十二/梅枝 正月のつごもりなれば、おほやけわたくしのどやかなる比ほひに、焼物合給ふ、〈○中略〉かうどもは昔今のとりならべさせ給て、御かた〴〵にくばり奉らせ給、ふたくさづゝあはせさせ給へと、きこえさせたまへり、おくり物、上達部のろくなど世になきさまに、内にもとにも、しげくい ...
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方技部十八|疾病四|寸白
[p.1435] [p.1436] 栄花物語 七とりべ野 かゝる程に、女院〈○詮子〉ものせさせ給ひて、なやましう覚しめしたり、〈○中略〉殿〈○道長〉いまはくすしにみせさせ給べきなり、いとおそろしきこと也と、度々聞えさせ給へど、くすしに見すばかりにては、いきてかひあるべきにあらずと、こゝろづよくの給はせて見せさせ ...
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遊戯部五|物合|貝合
[p.0291] 堤中納言物語 かひあはせ このひめ君とうへの御かたのひめ君と、かひあはせせさせ給はんとて、月ごろいみじゆあつめさせ給ふに、あなたの御かたは、だいぶの君侍従の君と、かひあはせせさせ給はんとて、いみじくもとめさせ給ふなり、まうが御まへはたゞわかぎみ一ところにて、いみじくわりなくおぼゆれ ...
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帝王部一|帝王通載|村上天皇
[p.0020] 日本紀略 三村上 村上天皇、諱成明(なりあきら)、醍醐天皇第十四之子也、〈◯扶桑略記に、第十七子とす、本書蓋し賜姓皇子お数へざるか、〉母同朱雀院、延長四年六月二日丁亥降誕生於桂芳坊、 天慶七年四月廿二日甲子、立為皇太子、〈御年十九〉 九年四月十三日癸酉、〈◯日本紀略、朱雀天皇譲位の条、及 ...
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帝王部二十六|外戚上|輔政
[p.1578] [p.1579] 続世継 五みかさの松 ちかくおはしましゝ法性寺のおとゞ〈◯藤原忠通〉は、〈◯中略〉保安二年のとし関白にならせ給ふ、御とし廿五にぞおはしましゝ、同四年正月に、さぬきのみかど〈◯崇徳〉くらいにつかせ給しかば摂政と申き、みかどおとなにならせ給て関白と申しほどに、近衛のみかど位につか ...
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器用部二十四|雑具|かはご
[p.0572] 字治拾遺物語 三 今はむかし兵衛佐平貞文おばへいちうといふ、〈○中略〉本院侍従といふは、村上の御母后の女房なり、世の色このみにてありけるに、文やるににくからず返ごとはしながらあふ事はなかりけり、〈○中略〉いまはさは、この人のわろくうとましからんことお見て、おもひうとまばや、かくのみ心 ...
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遊戯部六|聞香|雑載
[p.0372] [p.0373] 宇治拾遺物語 三 今はむかし、兵衛佐平貞文おばへいちうといふ、〈○中略〉本院侍従といふは、村上の御母后の女房なり、世の色ごのみにてありけるに、文やるににくから争、返ことはしながらあふ事はなかりけり、〈○中略〉この人のわろくうとましからんことお見て、おもひうとまばや、かくのみ ...
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天部三|雪|賞雪
[p.0220] [p.0221] 続世継 四小野の御幸 三君〈◯藤原教通女歓子〉は後冷泉院の女御にまいりて、きさきにたち給て、皇后宮と申き、のちに皇太后宮にあがりて、承保元年の秋、みぐしおろし給てき、猶きさきの位にて、ひえの山のふもと、おのといふさとにこもりいさせ給て、みやこのほかに、おこなひすまし給へりき ...
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帝王部二十六|外戚上|疾病恩遇
[p.1539] [p.1540] [p.1541] 栄花物語 三十鶴の林 殿〈◯藤原道長〉の御まへ、〈◯中略〉かくて日ごろにならせ給へば、ほいのさまにてこそはおなじくはとて、阿弥陀堂にわたらせ給、もとの御念誦のまにぞ御しつらひしておはします、〈◯中略〉うち〈◯後一条〉よりも東宮〈◯後朱雀〉よりも、かく今までに見奉らせ給 ...
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帝王部十三|御幸|遊覧御幸
[p.0739] 続世継 四宇治の川瀬 後の二条殿〈◯藤原師通〉の御つぎには、ちかくふけ殿〈◯藤原忠実〉とておはしましヽ、〈◯中略〉はじめは宇治のかはせなみしづかにて、白河の水へだてなくおはしましヽかば、ふけ殿つくり給て、院〈◯白河〉わたらせ給けるに、宇治川にあそびのふね、うたうたひて、なみにうかびなど ...
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帝王部十三|御幸|遊覧御幸
[p.0737] 日本紀略 三村上 天暦元年正月廿六日壬子、此日太上天皇、〈◯朱雀〉幸(○)大原野(○○○)、 三月廿日乙巳、太上皇幸西河修御禊、便幸(○)栽松院嵯峨野(○○○○○○)、 ...
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帝王部二十二|皇太子上|皇弟為太弟
[p.1347] 神皇正統記 朱雀 天皇御子ましまさず、一腹の御弟太宰の帥の親王〈◯村上〉お太弟に立て、天位おゆづりて尊号あり、 ...
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帝王部二十二|皇太子上|皇弟為太弟
[p.1347] [p.1348] 皇年代略記 村上 天慶七年四月廿二日甲子、立皇太弟、十九、元三品太宰帥、朱雀無男子、以舎弟為子立之、 ...
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帝王部二十六|外戚上|授官位
[p.1522] [p.1523] 続世継 三男山 保延五年にや侍りけん、つちのとのひつじの年五月十八日、よになくけうらなる玉のおのこ宮〈◯近衛〉うまれさせ給ぬれば、院〈◯鳥羽〉のうちさらなり、世の中もうごくまでよろこびあへるさまいはんかたなし、〈◯中略〉八月十七日春宮にたゝせ給、昭陽舎に御しつらひありてわたら ...
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帝王部二十|皇后下〈皇太后、太皇太后、皇太夫人、女院、准母、准三宮、併入〉|贈皇太...
[p.1179] 十三代要略 一後朱雀 寛徳二年正月十六日癸酉、皇太子〈◯後冷泉〉受禅、〈◯中略〉 四月八日、新帝即位於大極殿、〈年廿一〉 八月十一日、追尊皇母嬉子為皇太后、 ...
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歳時部十九|追儺〈土牛童子〉〈併入〉|停追儺
[p.1381] 年中行事秘抄 十二月 卅日追儺事 延暦八年十二月廿八日、太皇太后宮〈◯桓武母后高野新笠〉崩、無追鬼之事、 ...
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方技部一|陰陽道上|生霊死霊
[p.0081] [p.0082] 栄花物語 十二玉村菊 大将殿〈○藤原頼通〉日頃御心ちなやましくおぼさる、御風などにやとて、御ゆゆでせさせ給ほおきこしめし、御読経の僧ども、番かゝずつかうまつるべくの給はせ、明尊阿闍梨、夜ごとによいつかふまつりなどするに、さらに御心ちおこたらせ給さまならず、いとゞおもらせ給、 ...
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帝王部十五|太上天皇出家〈受戒、灌頂、受衣、天皇出家受戒、併入〉|悼亡而出家
[p.0884] 続世継 二釣せぬ浦々 白河院、〈◯中略〉位におはしましヽ時は、中宮〈◯賢子〉の御事なげかせ給て、おほくのみだうどもつくらせ給き、院ののちは、その御むすめの郁芳門院〈◯媞子〉かくれさせ給へりしこそ、かぎりなくなげかせ給て、御ぐしもおろさせ給しぞかし、四十五六の程にやおはしましけん、御な ...
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帝王部十九|皇后上〈皇太后、太皇太后、皇太夫人、女院、准母、准三宮、併入〉|大臣養...
[p.1137] 続世継 一初春 む月〈◯長暦元年〉の七日、関白左のおとヾ〈◯藤原頼通〉とて、宇治のおほきおとヾおはしまし、女御たてまつらせ給、みかど〈◯後朱雀〉の御あにヽおはしましヽ式部卿〈◯敦康親王〉の御子の女ぎみ〈◯嫄子〉の、むらかみの中つかさの宮〈◯具平親王〉の御むすめの御はらにおはせしお、関白殿 ...
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帝王部十|譲位下〈受禅併入廃帝附〉|皇太弟受禅
[p.0532] 愚管抄 四 さてうへ〳〵の御中あしきことは、崇徳院の位におはしましけるに、鳥羽院は長実中納言が女お、ことに最愛におぼしめして、はじめには三位せさせておはしましけるおん腹に、おのこみこ生れさせ給へるお東宮にたてヽ、崇徳の后には、法性寺殿〈◯藤原忠通〉のむすめまいられたる、皇嘉門院〈◯藤 ...
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帝王部十|譲位下〈受禅併入廃帝附〉|立太子之日受禅
[p.0538] [p.0539] 孝亮宿禰記 慶長十六年二月二日癸酉、依使者参伝奏勧修寺大納言、被示雲、今度立太子節会、坊官除目可有之由被仰出、女房之事三け条被仰出雲雲、 十日辛巳、立太子御習礼有之、関白殿以下諸家并諸司等参之、 十一日壬午、今日立太子節会可有之処、俄以停止、関白并上卿等有御退出、諸司各退出 ...
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帝王部十四|太上天皇〈追尊天皇附〉|院中聴政
[p.0831] [p.0832] 神皇正統記 白河 天下お治めたまふ事十四年、太子〈◯堀河〉に譲りて尊号あり、世の政お始めて院中にてしらせ給ふ、後に出家せさせ給ひても、猶其まヽにて御一期はすごさせまし〳〵き、おりいにて世おしらせ給ふ事、昔はなかりしなり、孝謙脱屣の後にぞ、廃帝〈◯淳仁〉は位に居給ばかりと見え ...
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器用部十五|屏障具三|障子種類
[p.0890] 大鏡 三/太政大臣実頼 故中関白殿〈○藤原道隆〉東三条(○○○)つくらせ給ひて、御障子(○○○)にうたえどもかゝせ給ひし色紙形お、此大弐〈○藤原佐理〉にかけとのたまはするお、いたく人さはがしからぬほどにまいりて、かゝれなばよかりぬべかりけるに、〈○中略〉日たかくまたれたてまつりて、まいり給へりけ ...
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姓名部八|名上|親族偏名為名
[p.0673] 大鏡 三/太政大臣実頼 たヾとしの君〈○実頼子斉敏〉の御おのこヾ、御おほぢ、おのヽみやのおとヾ、〈○実頼〉御子にし給ひて、さね(○○)すけとつけたてまつり給ひて、いみじうかなしうし給ひき、このおとヾの御名の文字なり、さねもじはといふほども、あまりざえがりたりや、 ...
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人部二十六|離別|惜別
[p.0426] 大鏡 二/左大臣時平 右大臣〈○菅原道真〉の御ためによからぬ事いできて、昌泰四年正月廿九日、太宰権帥になしたてまつりてながされ給ふ、このおとゞの子どもあまたおはせしに、おんなきんだちはむこどりし、おとこ君だちは、みなほど〳〵につけて、位どもおはせしお、それもみなかた〴〵にながされ給ひ ...
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人部十一|言語|談話
[p.0841] 大鏡 八 そも〳〵おまへは、ひとゝせよつぎのぼだひかうにて、ものがたりし給ひし、あながちにいよりて、あとうち給ひしと見たてまつるは、おひほうしのひがめかといへば、〈○下略〉 ...
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人部六|身体三|屁
[p.0438] 大鏡 二/左大臣時平 此左大臣、〈○時平〉ものヽおかしさぞえねんぜさせたまはざりける、わらひたヽせ給ひぬれば、すこぶる事もみだれけるが、北野、〈○菅原道真〉によおまつりごたせ給ふあひだ、ひだうなる事おほせられければ、さすがにやむごとなくてせちにし給ふ事おば、いかヾはとおぼして、このお ...
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動物部十三|虫上|蛇事蹟
[p.1041] 大鏡 六/右大臣道兼 この粟田殿〈○道兼〉の御男君達三人ぞおはせしが、太郎君は福足君と申しゝお、おさなき人はさのみこそはと思へど、いとあさましくまさなく恐しくぞおはせし、〈○中略〉この君人しもこそいれ蛇(くちなは)れうじ給ひて、そのたゝりにより、かしらに物はれてうせ給ひにき、 ...
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人部八|生命|霊魂
[p.0631] 大鏡 八 清範律師、犬のために法事しける人の講師に、しやうぜられていくお、清昭律師〈○中略〉聴聞しければ、たゞ今や過去聖霊は、蓮台のうへにて、ほとほえ給ふらんとの給ひけるお、さればこそこと人はかく思ひよりなましや、なおかやうのたましいある事は、すぐれたるみはらぞかしとこそほめ給ひけ ...
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人部十|性情下〈夢 〉〓|泣
[p.0749] 大鏡 一/花山 こき殿の女御の御ふみの、日ごろやりのこして、御身〈○花山〉もはなたず御覧じけるお、おぼしめしいでゝ、しばしとてとりにいらせ給ひけるほどぞかし、あはた殿〈○藤原道兼〉いかにかくはおぼしめしたちぬるぞ、たゞ今すぎなば、おのづからさはりとて、いでまうできなんと、そらなき(○○○ ...
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人部二十|倹約〈吝嗇 併入〉|倹約例
[p.0061] 大鏡 三/太政大臣頼忠 太政大臣頼忠〈○中略〉あまりよろづしたゝめあまり給ひて、殿のうちに、よひにともしたるあぶらお、又のつとめてさぶらひにあぶらがめおもたせて、女房のつぼねまでめぐりて、のこりたるおかへし入て、又今日のあぶらにくはへて、ともさせ給ひけり、あまりにうたてある事なりや、 ...
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人部二十一|勇〈膂力 怯懦 併入〉|怯懦
[p.0130] 大鏡 二/左大臣時平 この大将〈○藤原保忠、中略、〉やまひづき給ひて、さま〴〵のいのりし給ひしに、やくしぎやうのどつきやう、まくらがみにてせさせ給ふに、所謂宮毘羅大将とうちあげたるお、われおくびるとよむ也けりど、おぼしけるおくびやうに、やがてたえいり給へり、〈○り原作ば、拠一本改〉 ...
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人部二十|倹約〈吝嗇 併入〉|倹約例
[p.0060] 大鏡 二/左大臣時平 たゞこの君だちの御中には、大納言源昇の卿御女のはらの顕忠おとゞのみぞ右大臣までになりたまへる、〈○中略〉御めし物は、うるはしくごきなどにもまいりすえで、たゞ御かはらけにてだいなどもなく、おしきにとりすえつゝぞまいらせける、けんやくし給ひしも、さるべき事のおりの御 ...
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帝王部十三|御幸|遊覧御幸
[p.0736] [p.0737] 大和物語 下 亭子のみかど、川尻におはしましにけり、うかれめに、しろといふものありけり、めしにつかはしたりければ、参りてさふらふ、かんたちめ、殿上人、みこたちあまたさふらひ給ひければ、しもにとほくさふらふ、かうはるかに、さふらふよし歌つかうまつれと、仰られければすなはちよ ...
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人部九|性情上|笑
[p.0729] 大鏡 八 清範律師、犬のために法事しける人の講師に、しやうせられていくお、清昭律師同定の説法者なれば、いかゞするときくに、かしらつゝみて、たれともなくて聴聞しければ、たゞ今や過去聖霊は、蓮台のうへにて、ほとほえ給ふらんとの給ひけるお、さればこそこと人はかく思ひよりなましや、なおかや ...
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歳時部八|摂関大臣正月大饗|主客
[p.0555] 大鏡 二太政大臣基経 太政大臣基経のおとヾは、長良中納言の三郎におはす、〈◯中略〉御いへは堀川院と閑院とにすませ給ひしお、ほり川院おばさるべき事のおり、はれ〴〵しきれうにせさせ給ひ、〈◯中略〉堀川院は地形のいといみじきなり、大饗のおり、殿ばらの御車のたちやうなどよ、尊者の御車は川より ...
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方技部十八|疾病四|幽憂
[p.1479] 続日本紀 十二聖武 天平九年十二月丙寅、是日、皇太夫人藤原氏〈○宮子娘、聖武母后、〉就皇后宮〈○宮子娘妹、安宿娘、〉見僧正玄昉法師、天皇亦幸皇后宮、皇太夫人為沈幽憂久廃人事、〈○下略〉 ...
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人部七|身体四|体軟
[p.0612] 続世継 六/志賀のみそぎ 三のみこ〈○鳥羽第三皇子君仁〉は若宮と申ておはしましヽ、おさなくよりなへさせ(○○○○)給て、おきふしも人のまヽにて、ものもおほせられでおはしましヽ、十六にて御ぐしおろさせ給て、うせさせ給にき、御みめもうつくしう、御ぐしもながくおはしましけり、昔朝綱宰相の日本紀の ...
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器用部二十七|車上|輫
[p.0759] 栄花物語 二十五/峯の月 三月〈○万寿二年〉つごもりに、花とともに別れさせ給ふ、〈○三条后妍子崩〉ついたち〈○四月〉三四日の程にぞ、うりう院の西の院といふ所におはしまさせ給ふ、やがて其夜に入棺といふことせさせ給ふ、〈○中略〉さて西院におはしまさせて、御車のとこ(○○○○○)かきおろし給ふ、 ...
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帝王部二十七|外戚下|驕傲
[p.1630] [p.1631] [p.1632] 大鏡 七太政大臣道長 太政大臣道長おとゞ、法興院おとゞ〈〇藤原兼家〉の御五男、御母従四位上行摂津守右京大夫藤原中正朝臣女なり、この朝臣は従二位中納言山蔭の卿七男なり、この道長大臣は、今入道殿下これにおはします、一条院三条院のおぢ、当代〈〇後一条〉東宮〈〇後朱雀〉の ...
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帝王部二十一|女御|入内儀
[p.1247] [p.1248] [p.1249] 栄花物語 三十八松の下枝 一品の宮にまいらせ給ひし侍従宰相〈◯源基平〉の御むすめ、〈◯基子〉内〈◯後三条〉おぼしめすといふ事世にきこえて、たヾそなたになんおはしますなどいふ程に、たヾならずならせ給へり、かほかたちもみやづかへさまにもあらず、もてかしづききこえさせ給ひ ...
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器用部二十七|車上|輦車宣旨
[p.0788] [p.0789] 続世継 四/うす花桜 近き世の関白には、大殿〈○藤原師実〉とて、おぢの大二条殿〈○藤原教通〉の次に、一の人におはしましゝこそ、御みめもよく、御心ばへも末栄えさせ給ふことも、すぐれておはしましゝか、〈○中略〉承保二年九月、〈○二十六日〉内覧の宣旨かぶり給て、十月三日、氏の長者にな ...
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帝王部十二|行幸下〈朝覲行幸附〉|事変行幸
[p.0665] [p.0666] [p.0667] 増鏡 十五村時雨 まづ六波羅お御かうじあるべしとて、かねてより宣旨にしたがへりしつはものどもおしのびてめす、〈◯中略〉つヽむとすれど事ひろくなりにければ、武家にもはやうもれ聞て、さにこそあなれとよういす、まづ九重おきびしくかため申べしなどさだめけり、かくいふは元弘 ...
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