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動物部十六|魚上|魚体/鱗
[p.1242] 古事記伝 十七 和名抄に、伊呂久都と雲るは心得ず、又伊呂古おば俗雲とあれど、俗には非じ、さて又これお、今は宇呂古(うろこ)と雲、此宇(う)と伊とは何れか古へならむ、魚おも、中昔には伊袁(いお)と雲れども、今は多く宇袁(うお)と雲お古言にも宇袁と雲り、然れば鱗も、中昔にこそ伊呂古とのみ雲れ、 ...
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人部四|身体一|頭垢
[p.0324] 倭類名聚抄 三/頭面 雲脂 墨子五行記雲、頭垢謂之雲脂、〈和名加之良乃安加(○○○○○○)、一雲伊呂古(○○○)、〉 ...
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帝王部十六|諡号|国風尊号
[p.0957] [p.0958] 日本書紀 十七継体 元年三月癸酉、納八妃、元妃尾張連草香女曰目子媛、生二子、皆有天下、其一曰勾大兄(まがりおほえ)皇子、是為広国排武金日(ひろくにおしたけかなひ)尊、〈◯安閑〉 七年十二月戊子、詔曰、〈◯中略〉抑哉摩呂古(まろこ)示朕心於八方、盛哉勾大(まがりのおほ)兄(え)光吾風於万 ...
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動物部十六|魚上|諸子
[p.1335] 和漢三才図会 四十八/河湖有鱗魚 黄鯝魚〈○中略〉 毛呂古〈正字未詳〉 状似黄鯝魚而狭長、其腸亦苦、亦州坂本川名毛呂古川、此魚最多也、大津市廛多炙販之、 ...
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帝王部十六|諡号|国風尊号
[p.0958] 日本書紀通証 二十二継体 摩呂古〈安閑別号〉 ...
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帝王部二十二|皇太子上|日本書紀
[p.1361] 十七継体 七年十二月戊子、詔曰、〈◯中略〉抑哉麻呂古、〈◯安閑〉示朕心於八方、盛哉勾大兄、〈◯安閑〉光吾風於万国〈◯中略〉宜処春宮、助朕施仁、翼吾補闕、 ◯按ずるに、安閑天皇は、雄略天皇十年の降誕なれば、継体天皇七年は、御年四十八歳なり、皇胤紹運録、皇年代略記等に、安閑天皇の立太子お継 ...
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動物部十六|魚上|諸子
[p.1335] 物類称呼 二/動物 毛呂古もろこ〈一名しまうお(○○○○○○)〉 近江及西国にてあぶらめ(○○○○)といふ、土佐にてもろこ共、又もつご(○○○)ともいふ、近江坂本にもろこ川といふ川有、此魚多し、故にもろこと称す、 ...
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動物部十七|魚中|鰹/名称
[p.1438] [p.1439] 古事記伝 四十一 堅魚と雲魚は、漢国の鰹は当らず、加都袁(かつお)と雲名は、加多宇袁(かたうお)の切(つヾま)りたるにて、即堅魚(かたうお)とは書るお、〈古書には皆此字お書り〉後に此二字お合せて、此方にて鰹字は作れるにこそあれ、〈渓国の鰹字お当たるには非ず、漢国の鰹は鱧(はむ)にて ...
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動物部十六|魚上|魚体/鱗
[p.1242] 和漢三才図会 五十一/魚之用 鱗〈音隣〉 鱗〈和名以呂久都、俗雲宇呂古、〉魚甲也、文字集略雲、竜魚之属、衣曰鱗、時珍曰鱗〓也、魚産於水、故鱗似〓(すはま)、鳥産於林、故羽似葉、獣産於山、故毛似草、魚行上水、鳥飛上風、凡鱗物以竜為長、蓋竜有八十一鱗、具九九陽数、鯉有三十六鱗、備六六陰数、 ...
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動物部十六|魚上|魚体/鱗
[p.1242] 倭名類聚抄 十九/竜魚体 鱗 唐韻雲、鱗〈音隣、和名以呂久都(○○○○)、俗雲伊呂古、〉魚甲也、文字集略雲、竜魚之属衣曰鱗、 ...
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植物部二十二|草十一|草石蚕
[p.0498] 和漢三才図会 百二/柔滑菜 草石蚕(ちやうろぎ) 甘露子 地蚕 土蛹 滴露 地瓜児 知也宇呂木〈◯中略〉按草石蚕近年有之、撓茎埋地、則節々生根也、其根二三寸、正白色、促節、形状略似柳蠹、用淡醤油煮食、 ...
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植物部二十二|草十一|草石蚕
[p.0498] 本朝食鑑 三/柔滑 知也宇呂岐集解、即草石蚕、一名甘露子、古来未聞有、近世華舶移種、頃者家家栽之、二月生苗、長者近尺、方茎対節、狭葉有歯、並如荏葉、但葉皺有毛、四月開小花成穂、如紫蘇花穂、結子如荊芥子、其根連珠、状如老蚕、或根之傍引一糸、著連珠者亦有、四五月采根煮食之、味微甘而淡、 ...
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人部三|親戚下乳母 併入|息
[p.0196] 古事記伝 二十二 男は牟須古(むすこ)、女は牟須売(むすめ)と訓べし、〈牟須古と雲称、古書には見えざれども、中昔の物語文どもには、貴きにも賤きにも、常に雲ふ称なり、牟須古能君だちなども雲り、牟須売は、書紀の訓などにも多く見えて、是又中昔も今も、常に雲称な、り、然れば此に対へて、男子お牟 ...
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姓名部八|名上|以輩行為名
[p.0666] [p.0667] 古事記伝 二十二 意祁都比売命、〈○中略〉此比売と雲の弟、袁祁都比売あり、是意(お)と袁(お)とお以て姉妹の名お分てること億計(おけの)王と弘計(おけの)王との例の如し、大小の意なるべし、 ...
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人部一|人総載|老男
[p.0096] [p.0097] 古事記伝 九 老女は意美那(おみな)と訓べし、新撰字鏡に〓於弥奈(おみな)とあり、〈〓は字書に見えず、字のさまお思に、老女の意の和字なるべし、〉続紀十三に、紀朝臣意美那と雲婦人の名も見ゆ、抑老女お意美那と雲は、少(わか)きお袁美那(おみな)と雲と対て、大(お)と小(お)とお以て、老と ...
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地部三|山城国|名称
[p.0204] 古事記 下仁徳 於是大后大恨怨、〈◯中略〉即不入坐宮而引避其御船、遡於堀江、随河而上幸山代、此時歌曰、都芸泥布夜(つぎねふや)、【夜麻志呂(やましろ)】賀波袁(がはお)、迦波能煩理(かはのぼり)、和賀能煩礼婆(わがのぼれば)、迦波能倍邇(かはのべに)、淤斐陀氐流(おひだてる)、佐斯夫袁(さしぶお) ...
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植物部九|木八|烏草樹
[p.0560] 古事記 下仁徳 太后〈◯仁徳后磐之媛、中略、〉即不入坐宮而引避其御船遡於堀江、随河而上幸山代、此時歌曰、都芸泥布夜(つきねふや)、夜麻志呂賀波袁(やましろがはお)、迦波能煩理(かはのぼり)、和賀能煩礼婆(わがのぼれば)、迦波能倍邇(かはのべに)、淤斐陀氐流(おひたてる)、佐斯夫袁(さしぶお)、佐 ...
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地部六|伊勢国|郷
[p.0447] 古事記 中景行 倭建命到坐尾津前一松之許、先御食之時、所忘其地御刀、不失猶有、爾御歌曰、袁波理邇(おはりに)、多陀邇牟迦幣流(たたにむかへる)、遠都能佐岐那流(おつのさきなる)、比登都麻都阿勢袁(ひとつまつあせお)、比登都麻都(ひとつまつ)、比登邇阿理勢婆(ひとにありせば)、多知波気麻斯袁(た ...
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人部八|生命|名称
[p.0623] 古事記 中/景行 倭建命〈○中略〉自其行幸而、到能煩野之時、思国以歌曰、〈○中略〉又歌曰、伊能知能(いのちの/○○○ )、麻多祁牟比登波(またけむひとは)、多多美許母(たヽみこも)、幣具理能夜麻能(へぐりのやまの)、久麻加志賀波袁(くまかしかはお)、宇受爾佐勢(うずにさせ)、曾能古(そのこ)、此歌者、思 ...
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器用部二十一|灯火具下|灯火具雑載
[p.0360] 古事記 中/景行 倭建命〈○中略〉坐酒折宮之時、歌曰、邇比婆理(にひばり)、都久婆袁須疑氐(つくばおすぎて)、伊久用加泥都流(いくよかねつる)、爾其御火焼(○○)之老人続御歌以歌曰、迦賀那倍氐(かがなべて)、用邇波許許能用(よにはここのよ)、比邇波登袁(ひにはとお)加袁(お)、 ...
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動物部九|鳥二|鳰
[p.0604] 古事記 中/応神 於是天皇、任令取其大御酒盞而御歌曰、許能迦爾夜(このかにや)、伊豆久能迦爾(いづくのかに)、〈○中略〉美本杼理能(みほどりの/○○○○)、迦豆伎伊岐豆岐(かづきいきづき)、志那陀由布(しなだゆふ)、佐佐那美遅袁(さざなみぢお)、須久須久登(すくすくと)、和賀伊麻勢婆夜(わがいませばや) ...
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飲食部六|乾飯〈麨[併入]〉|粮
[p.0481] 万葉集 五雑歌 都禰斯良農(つねしらぬ)、道乃長手袁(みちのながてお)、久礼久礼等(くれくれど)、伊可爾可由迦牟(いかにかゆかむ)、可利氐(かりて&○○○)波奈斯爾(はなしに)、〈一雲可例比(○○○)波奈之爾〉 ...
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地部二十四|出雲国|名称
[p.0458] 古事記 上 茲大神初作須賀宮之時、自其地雲立騰、爾作御歌、其歌曰、夜久毛多都(やくもたつ)、伊豆毛夜幣賀岐(いづもやへがき)、都麻碁微爾(つまごみに)、夜幣賀岐都久流(やへがきつくる)、曽能夜幣賀岐袁(そのやへがきお)、 ...
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天部二|雲|雑載
[p.0158] 古事記 上 故是以其速須佐之男命、宮可造作之地求出雲国、〈◯中略〉茲大神初作須賀宮之時、自其地雲立騰、爾作御歌、其歌曰、夜久毛多都(やくもたつ)、伊豆毛夜幣賀岐(いづもやへがき)、都麻碁微爾(つまごみに)、夜幣賀岐都久流(やへがきつくる)、曾能夜幣賀岐袁(そのやへがきお)、 ...
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植物部九|木八|烏草樹
[p.0560] [p.0561] 古事記伝 三十六 佐斯夫袁(さしぶお)は〈夫字延佳本に天と作るは、次句なる夫お旧印本などに天に誤れるお宜しと心得て、此おもさかしらに改めたるなり、わろし、〉烏草樹(さしふ)おなり、袁(お)は余(よ)と雲むが如し、〈◯中略〉此樹契冲雲、今山里人はさせぼの木と雲、柃(ひさかき)に似て小き ...
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天部一|天|名称
[p.0002] 古事記伝 三 天(あめ)は虚空(そら)の上に在て、天神たちの坐ます御国なり、〈此外に理お以、こちたく説成し、或は其形などおも、さま〴〵おしはかりに雲などは、皆外国のさたにて、古伝にかなはざれば、凡て取にたらず、(中略)阿米てふ名は、葦萌(あしもえ)の切まりたるにて、斯(し)の省かりたるにや ...
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人部一|人総載|男
[p.0021] 古事記伝 二十三 男は袁等古(おとこ)存と訓べし、記中袁等古(おとこ)には、壮夫と書て、少壮なるお雲、男字は、たヽ袁(お)と雲にあたれども、又老少おいはずなべても、袁等古、袁美那と雲ることあり、 ...
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地部三十八|橋上|僧侶造橋
[p.0180] 山城名勝志 十七宇治郡 感身学正記、弘安四年四月廿五日、又此間自供僧中、此宇治橋南都元興寺道登(○○○○○○○○○○)、道昭始造(○○○○)立之(○○)、東大寺観理道慶(○○○○○○○)、後修(○○)造之(○○)、代々如此可渡之、頻被勧、 ...
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帝王部二十七|外戚下|外戚興家
[p.1670] 慈慧大師伝 天慶九年丙午、僕射〈〇村上后安子父藤原師輔〉於楞厳院営法華三昧堂、集衆擊燧而誓曰、若因三昧力、光栄家族、所擊之火不過三、便擊之、火星迸出、不至于再僕射手以此火点長明灯、于今不滅、乃以此宇属師之法葉矣、 ...
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動物部十六|魚上|魚体/鱗
[p.1242] 新撰字鏡 魚 鰭〈渠時反、魚脊上骨、又伊呂己(○○○)、〉 ...
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動物部十六|魚上|魚体/鱗
[p.1242] 類聚名義抄 十/魚 鱗〈音隣 いろくづ俗雲いろこ〉 ...
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人部二十一|勇〈膂力 怯懦 併入〉|怯懦
[p.0129] 古事記伝 四十三 袁遅那美許曾は、拙劣(おぢな)みこそなり、続紀卅詔に、先乃人波(さきのひとは)、謀乎遅奈之(はかりことおじなし/ ○○○○)、我方能久都与久謀天(われはよくつよくはかりて)、必得天牟止念天(かならずえてむとおもひて)、〈○中略〉拙愚なる意、易き意などお兼たる言なり、 ...
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動物部十五|虫下|寒蜩/蛁蟟
[p.1189] 揃注倭名類聚抄 八/虫名 本草和名、寒螿在蚱蝉条、無和名、按陶弘景曰、寒螿九月十月中鳴、甚凄急、郝曰、今此蝉青綠、鳴声幽抑、俗人呼之秋凉者也、是所謂久都久都保宇之(○○○○○○○)也加牟世美之名今不伝、其物未詳、按説文、蜺寒蜩也、爾雅、蜺寒蜩、、郭注雲、寒螿也、郭注爾雅又雲、似蝉而小青赤、月 ...
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動物部十五|虫下|寒蜩/蛁蟟
[p.1189] [p.1190] 揃注倭名類聚抄 八/虫名 方言、蛥蚗斉謂之螇螰、自関而東謂之蛁蟟、説文、螇鹿、蛁蟟也、則知蛁蟟蛁蟟異文、段氏曰、許書無蟟字、浅人増虫耳、当作燎、按説文、蛁、虫也、亦非此義、郝氏曰、方言作蛁蟟、夏小正作蝭〓、広雅作〓蟟、説文作蛁蟟、淮南子道応訓注作貂蟟、今東斉人謂之徳労、或謂 ...
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動物部十六|魚上|魚体/鱗
[p.1242] 古事記 上 乃乗其道往者、如魚鱗(いろこ)所造之宮室、其綿津見神之宮者也 ...
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動物部十六|魚上|魚体/鱗
[p.1242] 重修本草綱目啓蒙 三十/附錄 魚鱗 うろこ こけ(○○)〈江戸〉 鯉魚鱗の焼灰お血猫灰と雲こと、和剤局方九巻に出づ、 ...
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動物部十六|魚上|魚体/鱗
[p.1242] 運歩色葉集 宇 鱗(うろくつ/○) ...
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動物部十六|魚上|魚体/鱗
[p.1242] 段注説文解字 十一下/魚 〓魚甲也、〈甲者鎧也、魚鱗似鎧、亦有無鱗、有甲之魚鱣是也、〉従魚燐声、〈力珍切、十二部、〉 ...
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人部七|身体四|尚毛髪長生
[p.0577] [p.0578] 歴世女装考 三 むかしの女は髪の丈長かゆし証拠 古事記応神天皇の巻に、髪長姫の名あり、本居大人の古事記伝に、髪長比売の名の義は字の如くなるべしとありて、別に説なし、されば此髪長姫の髪いかばかり長かりけん、神代には人身の長高かりし事、一の巻にいへり、髪も長かりしとみえて、古事 ...
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人部七|身体四|かむざし
[p.0503] [p.0504] 歴世女装考 二 髪筋おかんざしといひし事 和名抄〈冠帽の具の部〉に簪〈和名〉加無左之挿冠釘也とある、此簪は冠の紐お係て落ぬやうにしておく物なりといへり、然れば今のかんざしとは異り、さて又今より七八百年の中昔に至りて、かんざしといふ名目あり、〈○中略〉雅亮装束抄〈巻上〉五節所 ...
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地部十八|下野国|宿駅
[p.0039] [p.0040] 下野国誌 一郷名存廃 一本足利駅お余戸駅に作る、また和名抄にも余戸駅家と記したり、続日本紀に、光仁天皇宝亀二年冬十月己卯、太政官奏雲々、其東山駅路従上野国新田駅達下野国足利駅、此使道也雲々とみえたり、足利駅は今に存す、三鴨駅は都賀郡下津原と雲所なり、和名抄には三島駅家と誤 ...
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人部四|身体一|容猊相似
[p.0297] 古事記伝 十三 容姿は加本(かほ)と訓べし、書紀に面貌、顔色、顔容、顔貌、姿色、相貌などは固にて、容姿形容形姿貌容容止などおも、皆然訓り、万葉にも、姿貌容などあり、加本とは、先は面の形様お雲名にて、総ての身体の形様までお兼たり、右の字どもにても心得べし、〈漢文に好色など雲色お、中昔よ ...
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姓名部四|苗字称号 〓|名称
[p.0304] 玉勝間 二 苗字 藤原源などは、世に同じ氏の人、数しらずおほかれば、その内お苗字して分ざれば、いとまぎらはしきまヽに、つねにその苗字おのみよびならひて、むねとなれる、これおのづから必しかるべきいきほひにして、今は此苗字ぞ姓の如くなれりければ、姓のしられざらん人などは、苗字お正しく守 ...
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動物部三|獣三|豕
[p.0226] [p.0227] 古事記伝 四十 猪甘(いかひ)、甘は養(かひ)なり、〈養に甘字お書ること、中巻玉垣宮段鳥甘部(とりかひべ)の下、伝廿五の卅九葉に雲、〉 古は上下おしなべて常に獣肉おも食たりし故に、其料に猪おも養置るなり、〈中昔よりこなたには獣肉お食こと無き故に、猪お養こともなくして、猪といへばた ...
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植物部八|木七|楓
[p.0502] [p.0503] [p.0504] 古事記伝 十三 湯津楓(ゆつかつら)、湯津は五百箇(いほつ)にて、〈其由は伝五七十一葉湯津石村の処に委く雲り、〉此は枝の繁きお雲、〈◯中略〉楓は下海神宮段には湯津香木と書て、訓香木雲加都良と見え、書紀には此お其雉飛降、止於天稚彦門前所植湯津杜木之抄、杜木此雲可豆羅とあ ...
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人部七|身体四|かもじ
[p.0522] 歴世女装考 四 かもじの事 かもじの本名はかつらといふ、前に引だる源氏末摘花の巻に、九尺のかつら、又枕の草子に、七尺のかつらの赤く〈毛のかれてあかきなり〉なりたるといひしも、みなかもじなり、かづらおかもじといふは、湯巻おゆもじ、内方おうもじなどヽ片名おとりてよぶ事、東山殿比の女言な ...
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地部二|皇都鄙併入|相地
[p.0131] 秋篠月清集 四雑 中 昔より都しめたる此里はたヾ我国のもなかなりけり ...
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人部二|親戚上|妹
[p.0183] [p.0184] 古事記伝 十六 弟は淤登(おと)と訓べし、〈伊呂杼(いろど)と訓て宜きもあれど、所によることなり、〉和名抄に、爾雅雲、男子後生為弟、和名於止宇止、〈とあれども、淤登は男女にわたりて雲称なり、又もとはたゞ淤登と雲りしお、淤登宇登と雲は、夫お袁宇登、妹お伊毛宇登と雲類にて、宇登は ...
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器用部八|容飾具三|簪用法
[p.0445] 守貞漫稿 十一/女扮 宝暦中 昔は簪、必らず一本お差す、大略宝暦以来、長簪お数本差す也、 ...
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方技部十七|疾病三|咳病
[p.1359] 玉勝間 十二 風引たるお咳気といふ事 此わたりの人、ふるくは、風引たることお、 がいき( ○○○) といへりき、宣長がわかヽりしほどまでは、なべていへりし言なるお、今はさいふこと、おさ〳〵きかず、これもふるきこと也、中昔五六百年さきの記録などに、風病おおほく咳気と志るせり、 ...
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姓名部四|苗字称号 〓|修姓
[p.0350] 隣女晤言 一 苗字と字、一字づヽよぶ、 今俗に、菱善、近五などいふたぐひに、家名と俗名とお一字づヽよぶ事、中昔よりの事なり、康富記雲、今夜飯新許会、可出之三首、内々受指南雲々、此飯新は、足利の家臣飯尾新左衛門尉なり、いにしへの曾丹〈○丹後掾曾禰好忠〉もそのたぐひなるべし、 ...
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帝王部二十二|皇太子上|名称
[p.1309] 北史国語考 名太子為利歌弥多弗利、〈上の利は和の訛りなり〉按に、わかみとほりと訓べし、中昔の仮字書どもに、わかむどほりと見えたるは、此語お訛れるなり、〈◯中略〉此語の本意おいまだ詳に明したる説なし、故つら〳〵稽ふるに、疑ふらくは、稚子御統(わこみとほり)の義なるべし、 ...
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地部四十六|温泉〈塩湯併入〉|伊予国/道後温泉
[p.1091] 古事記伝 三十九 伊余湯、伊余は、上巻に出、湯は、和名抄に、伊予国温泉〈湯〉郡、神名帳に同郡湯神社あり、此地なり、美き温泉のあるより負る地名なり、〈此に湯と雲るは、其温泉のある処と雲には非ず、たヾ地名なり、〉書紀舒明巻に、十一年十二月、幸于伊余温湯宮、天武巻に、十三年冬十月、大地震 ...
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人部七|身体四|目刺
[p.0563] [p.0564] 歴世女装考 三 目刺(めざし)といふ小児の髪 禿(かぶろ) 中昔の風俗に、女の児の三歳より髪お生しおくに、前髪おば眉のすこし上のほどに截そろへてかきたらしおくお、目ざし姿とて、三歳より十歳以上までの額つきなり吉来より髫(せう)の字おめざしと訓せたれど、髫は小見の垂髪の事なり、され ...
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地部十九|陸奥国上|名称
[p.0073] [p.0074] 玉勝間 五 みちの国 むつ 陸奥は、歌にもよむごとく、美知乃久にて、和名抄には美知乃於久とありて、道之奥といふ意の名なれば、下に国とそへていふ時は、美知乃久乃久爾なり、然るお中昔の物語書などには、みちの国とのみいへるは、みちのくのくにといひては、乃久といふことの重なりて、わ ...
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器用部九|容飾具四|鬠沿革
[p.0480] 歷世女装考 四 元結〈文七元結の名義はねもとゆひ〉 元結は髪ゆふに必用の物なれば、上古にもありつらんが、浅学には見あたらず、万葉集に、元結およみいれたる歌あまたあれど、糸なるも紙縷なるもあるべし、和名抄〈容飾具部〉に、鬠、和名毛度由比、以組束髪とあれば、糸なるが元結の本義なり、され ...
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器用部十九|坐臥具四|枕雑載
[p.0179] [p.0180] 玉勝間 八 枕詞 天又月日などいはむとて、まづひさかたのといひ、山といはむとて、まづあしびきのといふたぐひの詞お、よに枕詞といふ、此名ふるくは聞も及ばず、中昔の末よりいふことなめり、是お枕としもいふは、かしらにおく故と、たれも思ふめれど、さにはあらず、枕はかしらにおく物には ...
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人部七|身体四|深剪/髪剪
[p.0562] [p.0563] 歴世女装考 三 深剪(ふかそぎ) 髪剪(かみそぎ) 中昔の書どもに、深曾岐、髪曾岐といふ事あまたみえたり、そのよしお書面に校ぶれば、二歳までは髪お剃り、三歳の春より髪お生じ、其子の誕生日に髪置の祝ひおなす、此時裳著もあり、さてかきたらしおく髪やヽ生ひのびて、帯のあたりにとヾくほ ...
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姓名部二|姓氏中|四姓
[p.0183] [p.0184] 玉勝間 二 姓氏の事 よに源平藤橘とならべて四姓といふ、源平藤原は、中昔より殊に広き姓なれば、さもいひつべきお、橘はしも、かの三うぢにくらぶれば、こよなくせばきお、此かぞへのうちに入ぬるは、いかなるよしにかあらん、おもふに嵯峨天皇の御代に、皇后の御ゆかりに、尊みそめたりしな ...
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帝王部二十二|皇太子上|名称
[p.1306] [p.1307] 日本書紀 二十五孝徳 天豊財重日足姫天皇四年六月庚戌、〈◯中略〉思欲伝位於中大兄(おひね)〈◯天智〉而詔曰雲雲、 ◯按ずるに、大兄お以て直に皇太子の称とは定め難けれども、古へ太子となりて皇位お継承せらるヽ皇子には、多く此称ありしが如し、長等山風附録、大兄名称考の条にも、本語はお ...
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動物部十|鳥三|雀種類
[p.0755] 玉勝間 三 にふなひ(○○○○)といふ雀 尾張国人のいはく、尾張美濃などに、秋のころ、田面へ廿三十ばかりづゝ、いくむれもむれ来つゝ、稲おはむ、にふなひといふ小鳥あり、すゞめの一くさにて、よのつねの雀よりは、すこしちひさくて、觜の下に、いさゝか白き毛あり、百姓はこれおいたくにくみて、又にふ ...
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器用部六|容飾具一|以形状為名
[p.0358] 歷世女装考 一 柄鏡(○○) 柄のつきたる鏡お、唐土にては柄鏡といひて、いと古くよりありし物な軋〈○中略〉中昔〈七八百年前〉の比及にいたりては、仏法盛なりしゆえ、仏にも鏡お供養する事となりて、それには大かた柄鏡お新に鋳て奉納する事とみえたり、〈○中略〉案に、神仏へたてまつるに柄お作るは、 ...
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器用部八|容飾具三|釵子用法
[p.0448] [p.0449] 歷世女装考 二 さいしといふ髪のかざり さて此さいしといふ首飾、文字には釵子とありて、むかしより和訓のなき物なり、此さいしは七八百年の中昔の比及よりや、女の髪のかざりとなしけん、新撰字鏡にも、和名抄にも釵子といふ物みへず、後の物には、さいしとのみ名はみへたれど、形状はしられ ...
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歳時部十九|歳暮|煤払
[p.1410] [p.1411] [p.1412] 古今要覧稿 時令 すヽはらひ〈煤払〉 すヽはらひの事は、中昔より慥に所見ありといへども、神代にすヽの事みえたり、いはゆる天の新巣の凝烟の八拳垂まで焼挙てと〈古事記〉みえ、ふせやたきすすしきほひてとも、葦火燎やのすヽたれどと〈万葉集〉みえたれば、古代よりすヽお払ひし ...
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帝王部四|帝号|天神御子
[p.0180] 古事記伝 十五 書紀に、天孫ともあるは、古言に非ず、こは天神之御子お、例の漢めかしく簡にかヽれたるものなり、阿麻都加微能美古(あまつかみのみこ)とよむべし、阿米美麻(あめみま)〈◯本書古訓、あめみま(○○○○)、〉とよむは非なり、 ...
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人部二|親戚上|妹
[p.0182] 古事記伝 十三 伊呂妹は、伊呂毛(いろも)と訓べし、同母妹お雲なり、まづ凡て古に兄弟お称呼に、男弟女弟(おとうといもうと)対へて、男兄(あに)お勢(せ)と雲、阿爾(あに)とも雲、〈此は常の如し〉又女兄(あね)に対へて、男弟(おとうと)おも勢(せ)と雲り、〈須佐之男命のみづから、天照大御神の伊呂勢と ...
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人部三|親戚下乳母 併入|裔孫
[p.0238] 古事記伝 四十三 子孫は、古杼(こど)母と訓べし、先祖おも於夜と雲、子孫おば末々までも古と雲は、古言なり、 ...
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姓名部八|名上|名読方
[p.0601] 古事記伝 二十二 建内宿禰、建内は多祁字智(たけうち)と訓べし、〈世に此名お武之内(たけのうち)と之お添てよむは、古言おしらず、後世竹の内と雲地名のあるにならへるみだり言なり、古に建之と雲る例あることなし、〉 ...
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歳時部一|歳時総載上|日
[p.0050] 古事記伝 十 来日は久流比(くるひ)と訓べし、書紀に明日(くるつひ)、明旦(くるつあした)、明年(くるつとし)などある訓お見るに、明字なるお、阿久流(あくる)とは訓まで、久流(くる)と訓るは、是古言なるべし、〈但助辞の都(つ)は心得ず、此助辞お置べき言には非ず、そのかみ此ばかりのことは、誰もよく ...
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人部五|身体二|胸
[p.0417] 古事記伝 五 胸は、身根(むね)の意か、〈身お、古言に牟と多くいへり、〉 ...
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人部八|生命|死
[p.0638] 古事記伝 六 死は志邇(しに)と訓べし、書紀雄略巻歌に、伊能致志儺磨志(いのちしなまし)とあり、〈なほ万葉にも数しらず多し〉古言なり、志爾は過去(すぎいに)なり、須岐(すぎ)は志(し)と切る、志奴留(しぬる)は過去(すぎいぬ)るなり、〈然るお志邇は、死字の音とおもふは非ず、〉 ...
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地部二十七|周防国|名称
[p.0677] 古事記伝 七 周芳(すはう)の国の造〈書紀の巻々にも芳の字おかけり〉師は須波(すは)と訓れき、信に万葉などにも、芳は波(は)の仮字に用ひ、又須波宇と雲むよりは、古言の体(さま)なり、されど此国の名お、正しく然雲る例お未た見ず、〈万葉四に、周防(すはう)在磐国山乎(なるいはくにやまお)とよめるも ...
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人部十|性情下〈夢 〉〓|雑載V 北辺随筆
[p.0827] 三 夢現(○○) 亡父成章雲、いねてみるは夢なり、さめてみる所はうつゝなり、今いふがひなきものゝ、夢にもあらず、さめてもいらぬお、うつゝといふは、夢かうつゝかなどいふ詞お、大かたに心得たるなるべしといへり、げに俗言にいふ所おもて、古言おあやまる事すくなからずかし、 ...
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器用部六|容飾具一|鏡/名称
[p.0347] 東雅 八/器用 鏡かヾみ 其名義のごときは旧釈せし説も多けれど、唯其明かにして明かなるの謂と心得ば、大やうたがふべからず、〈火神お香具土といひ、又悪神香々背男といひしあり、香具、香々、語声の転ぜしにて、すべては火の貌と見えたり、凡物の光耀あるお、かヾやくなどいふは、古言の遺れるなり、 ...
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人部三|親戚下乳母 併入|裔孫
[p.0238] 古事記伝 六 子孫は須恵(すえ)と訓べし、下巻に袁祁命の押歯王之末奴(みすえやつこ)と名告給へる、末(みすえ)は子孫の意なればなり、〈此は実は其御子にて、子孫にはあらねど、言は子孫といふことなり、書紀には御裔僕(みなすえやつこ)とかけり、〉是に依て某の子孫などあるおば、皆須恵とよむべきなり ...
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人部十一|言語|古言/今言/雅言/俗言
[p.0832] 東雅 総論 天下の言には、古言(○○)あり、今言(○○)あり、其古今の間に於て、又其方言(○○)あり、方言の中にも、亦各雅言(○○)あり、俗言(○○)あり、古言とは太古より近古に至るまで、其世々の人の雲ひし所の語言なり、今言とは近世の人いふ所の語言なり、〈○下略〉 ...
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方技部十七|疾病三|疫病
[p.1302] 古事記伝 二十三 役病、役字、旧印本と延佳本とには疫と作り、其正字なり、されど真福寺本及其余の本どもにも皆役と作り、下文なる役気も同じ、凡て此記の書ざまかヽる例多ければ、今は其に依つ、〈疫と作る本は、後にさかしらに攺めつるものなるべし、〉和名抄に、疫、衣夜美、一雲、度岐乃介、説文雲 ...
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動物部二|獣二|馬/名称
[p.0080] 古事記伝 十一 馬は、和名抄には無万(むま)とあれど、書紀雄略巻歌にも、宇麼(うま)とありて、古言は皆然り、但和名抄などにも、牡馬お手万(おま)、牝馬お米万(めま)、駒お古万(こま)とある例の如く、御馬は美馬(みま)と訓べし、万葉五〈二十五丁〉に、美麻知可豆加婆(みまちかづかば)〈御馬近者(ちか ...
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動物部五|獣五|鹿/名称
[p.0311] 古事記伝 二十七 白鹿は、斯漏伎加(しろきか)と訓べし、和名抄に鹿、和名加とあり、〈鹿は加と雲ぞ正しき名なる故、万葉の歌お考るに、鹿一字お書る処は、何れも加と訓て宜きお、今本にみなしかと訓るは非なり、しかと訓ては、皆句の調わろし、心お著べし、志加と雲処には牡鹿と書たり、されば志加と雲 ...
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人部十一|言語
[p.0829] 言語は、こと、又はことばと雲ふ、凡そ言語には、古言あり、今言あり、雅言あり、俗言あは、方言あり、又人の性質に依りて、多弁なるあり、寡言なるあり、巧に諧謔の言お弄し、或は好で、荒誕の談お為すありて、一ならず、而して言語は往々過誤お招くお以て、古来之お戒飭せしもの鮮からず、 ...
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方技部十五|疾病一|名称
[p.1134] 古事記 十八 不平は 夜久佐美( やくさみ/○○○○) と訓べし、此言の意は未よくも得ざれども古言なるべし、書紀 神代上巻に、須佐之男命の荒び坐る処に、日神挙体不平と見え、〈私記には耶須加良須と訓り〉天武巻に、朕身 不和( やくさむ) と見ゆ、〈是天皇の御病したまふお詔へる御言なり〉今も荒神の気に ...
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器用部二十五|舟上|以形状為名
[p.0650] 甲子夜話 三十 西帰に木曾お経しが、かけはしの下の流急にして、脹る水が白お曳けり、其流に樵夫、あなたの山に渡る小舟あり、其形いかだの如く、やうやく一二人お容るべし、名おから(○○)といふ、予〈○松浦清〉思へらく、からは甲なり、木実の甲、亀の甲、人の甲冑〈○註略〉など、皆是なり、此舟お甲と ...
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天部二|霧〈もや併入〉|雑載
[p.0168] [p.0169] 祝詞考 中 伊穂理は、その山の気騰(いきのぼり)と雲言お略たるにて、即雲霧の事也、常に烟にいぶりといひ、物のいきぼりあがるといふも、皆気のおこり立事にて同じ古言也、さてこのほは、もと濁音なるお、後世は乎利(おり)の如く唱ふるは音便也、ほの濁りお乎(お)といふ類有ことぞ、また 五百 ...
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地部一|地総載|村
[p.0095] [p.0096] 柳亭記 上 不入計 武州荏原郡不入計村、〈他国にも此村名ありて、或は計お斗に作ると雲々、〉いりやまず村とよめり、按に恵空編節用大全、以行姓氏の部に、入不読と記て、いりやまずとかなおつけたり、算ふるお読といふは古言なり、計も又算ふる意なり、さればいりやまずは、いれよまずの音便 ...
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飲食部一|飲食総載|試食
[p.0067] [p.0068] 東照宮御実紀附録 十四 伊達政宗茶臼山の御陣へ参り、御物語の序に、かゝる騒擾の折は、人心計りがたければ、朝夕の供御なども、よく〳〵御心付らればよからんと申上しに、猶の事と聞し召し、是より供御聞しめすに、御にとり(○○○○)の役立置れ、後々までも、三河以来譜代の者もて、その役にあ ...
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人部二|親戚上|おも
[p.0141] 古事記伝 十 塗母乳汁者は、於毛能知志流登奴礼婆と訓べし、〈○註略〉母は乳母(ちおも)お雲なり、凡て於母と雲は、親母(おや)にまれ乳母(めのと)にまれ、児に乳お飲しむる人の称なれば、親母(おや)とせむも違はず、〈親母お於毛と雲も、乳おのまし養ふことにつきての称なり、然るおたゞ波々の古言との ...
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人部十一|言語|古言/今言/雅言/俗言
[p.0832] 徒然草 上 何事もふるき世のみぞしたはしき、今やうは無下にいやしくこそなりゆくめれ、〈○中略〉たゞいふ言葉も、くちおしうこそなりもてゆくなれ、いにしへは車もたげよ、火かゝげよとこそいひしお、今やうの人は、もてあげよ、かきあげよといふ、主殿寮人数だてといふべきお、たちあかししろくせよ ...
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人部十三|動作|起
[p.0955] [p.0956] 甲子夜話 十四 林曰、承応の頃の官の日記に、大君御目覚の刻限お記したるに、雲雲卯時御昼成とあり、此頃までは、通用の俗語に、古言の残りたること多しと見ゆ、中右記歟、目覚ることお、昼成と記せしと覚へたり、今婦女の辞におひんなると雲は、此転語なり、〈○中略〉 静曰、邯鄲の能に、盧 ...
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人部七|身体四|つと/たぼ
[p.0519] [p.0520] 歴世女装考 四 たぼの名義 此説〈○玉勝間〉にて、たぼはたわの転語にて、髪にくせのつきて、彭〓(ふくれ)たる古言なるおしるべし、異本枕さうし似気無物の条に、したかみたわつきたる人の、あふひつけたるとあり、按にたわは撓の義なり、契冲法師の河社に、今も山里のものヽ、山のひくヽてた ...
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地部二十二|越後国|国産/貢献
[p.0353] [p.0354] 北越雪譜 初編中 越後縮 縮は、越後の名産にして、普く世の知る処なれど、他国の人は、越後一国の産物とおもふめれど、さにあらず、我〈◯鈴木牧之〉住魚沼郡一郡にかぎれる産物也、他所に出るもあれど、僅にして其品魚沼には比しがたし、そも〳〵縮と唱ふるは、近来の事にて、むかしは此国に ...
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人部三十三|遊女〈男娼 芸者併入〉|里詞
[p.0898] [p.0899] 嬉遊笑覧 九/娼妓 素見(〇〇)、ぞめき(〇〇〇)、万葉に、友の騒(そのき)、砂石集に、世間公私のぞめきなどみえて、古言なり、和訓栞に、そゝめく事に今もいふなり雲々とあり、因果物語に、七歳に成ける子、此ぞめきのまぎれに、水門にはまりぬ、今はそゝる(〇〇〇)ともひやかす(〇〇〇〇)とも ...
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人部七|身体四|洗髪
[p.0575] [p.0576] 歴世女装考 三 髪お洗ふおすますといふ古言 今物お洗ふおすますといふ女詞いと古し、うつぼ物語〈楼の上の巻下の上〉七月七日、いぬ宮御ぐしすまさせ玉ふとて、ろうの南なる山いのしりひきたるに、〈泉お引たる庭内の細き流れ〉はまゆか〈かど丸のしやうぎ〉水のうへにたてヽ、ないしのかみ、 ...
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器用部十六|坐臥具一|筵/名称
[p.0006] 古事記伝 三十八 席は牟斯呂(むしろ)と訓べし、〈書紀垂仁の巻、顕宗の巻、斉明の巻などに、しきいと訓たり、其も古言とは聞えたれど、〉書紀仁徳の巻の歌に、椰須武志呂(やすむしろ)とあり、和名抄に、筵、和名無之呂、席訓上同、 ...
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人部二|親戚上|後妻
[p.0158] 骨董集 上編下末 後妻打(うはなりうち)古図考 うはなりとは、後妻おいへる古言なり、和名抄後妻〈和名宇波奈利〉新撰字鏡嫌〈宇波奈利〉、日本紀〈巻二十三〉嫉妬の二字おうはなりねたみと訓り、 ...
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動物部十六|魚上|鰭
[p.1242] 倭名類聚抄 十九/竜魚体 鰭 文選注雲、鰭〈音耆、和名波(○)太(○)、俗雲比礼(○○)、〉魚背上鬣也唐韻雲、鬣〈音猟、又見牛馬体、〉鬚鬣也、 ...
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動物部十六|魚上|鯁
[p.1244] 倭名類聚抄 十九/竜魚体 鯁 唐韻雲、鯁〈音耿、和名乃木(○○)、〉魚刺在喉、又骨鯁也 ...
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動物部十六|魚上|腴
[p.1245] 倭名類聚抄 十九/竜魚体 腴 野王按、腴〈音臾、和名豆知須里(○○○○)、〉魚腹下肥也、 ...
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動物部十六|魚上|鰓
[p.1243] 倭名類聚抄 十九/竜魚体 鰓 唐韻雲、鰓〈蘇来反、阿木止(○○○)、〉魚頬也、 ...
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動物部十六|魚上|脬
[p.1245] 揃注倭名類聚抄 八/竜魚体 今俗呼水袋(○○)、〈○中略〉説文脬、膀光也、以為魚脬者転注也、 ...
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動物部十六|魚上|腴
[p.1245] 揃注倭名類聚抄 八/竜魚体 腴本主謂人体、転以為魚腹肥、疑源君増魚字、足成其義也、 ...
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