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器用部九|容飾具四|紅粉用法
[p.0507] 諢話浮世風呂 三編下 〈おいへ〉目のふちへ紅お付る(○○○○○○○○○)のも、一体は役者から出た事らしい、〈おかべ〉あれも大かたはさうだらうが、昔からする人が有から、あの方はまあゆるしもせうよ、しかし目のふちへ紅おつけた人は、老(としよつ)て目のふちが黒くなるつさ、 ...
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器用部九|容飾具四|施粉具
[p.0500] 諢話浮世風呂 三編下 〈おいへ〉そしておめへ、夫ばかりぢや〈あ〉ねへはな、顔の白粉と生際の白粉と、襟の白粉とは、別々に有ての、眉掃(まゆはき/○○)も三本入るとさ、〈おかべ〉おや大騒らしい、私らは眉掃さへ遣ねへものおや、 ...
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器用部十|澡浴具一|糠袋
[p.0543] 諢話浮世風呂 三編下 三歳ばかりの小児お、留桶に入れておき、母親は片手で留桶のふちお押へ、右の手でぬか袋(○○○)おつかひながら、〈○下略〉 ...
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器用部十一|澡浴具二|浴斛具
[p.0620] 諢話浮世風呂 三編下 おやしきから、去年あたりおいとまおいたゞいた歟、但しは不順でりやうぢにでも下つている歟、二十四五のぼつとりもの、〈○中略〉おはしたのおはつはいはねどしるき部屋がた風俗、おとなりのお娘御おさそひ合せて三人づれ、留桶(○○)おひかへて、べん〳〵との長湯、〈○下略〉 ...
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飲食部八|餅〈団子 餡 併入〉|大豆粉餅
[p.0555] 諢話浮世風呂 三編下 〈けり子〉いえもう松のおもはん事もはづかしでござります、此間子、あまりいやしい題でござりますが、おかちんおあべ川にいたして、去る所でいたゞきましたから、とりあへず一首致しました、 うまじものあべ川もちはあさもよしきな粉(○○○)まぶして昼食ふもよし、といたしました、 ...
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器用部十一|澡浴具二|浴斛具
[p.0619] 諢話浮世風呂 初編下 一人の盲人はおけに湯おくんで、ながし板の上お両手でおしながらゆくとふろから出てくる盲人とあたまおかつちり、〈○下略〉 ...
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器用部十|澡浴具一|垢摺
[p.0545] 諢話浮世風呂 二編下 待やあがれ、うぬがいくら引つこすらうとぬかしやあがつても、おらあ垢摺(あかすり)お落したから、うぬが垢摺(○○)でおれが背中お引つこすりやあがれ、〈○下略〉 ...
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人部四|身体一|筋
[p.0301] 諢話浮世風呂 四編下/男湯 中六〈○中略〉幡風広右衛門や夫幸や勘左衛門などが敵は藍隈でしやした、幡風は疳癪隈といつて、青筋おちり〳〵と縮らかして入たものさ、大秀鶴もはじめのうちは、藍隈でしたさうだが、〈○下略〉 ...
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器用部九|容飾具四|髱刺
[p.0476] 諢話浮世風呂 三編上 朝湯より昼前のありさま 〈辰〉いへさ何も移りかはる物でごさいますよ、鬢挿お入はじめた事は、近頃のやうに存ました、その前は一面に、〈巳〉あいさ、みんな摘髱(つまみたぼ/○○)でございました、それがおまへさん、髱挿だの張籠だのと、調法なことになりました、独手に髪が結はれ ...
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器用部十|澡浴具一|洗粉
[p.0541] 諢話浮世風呂 三編上 春はあけぼの、やう〳〵白くなりゆくあらひ粉(○○○○)に、ふるとしの顔おあらふ、 ...
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器用部十一|澡浴具二|浴斛具
[p.0619] 諢話浮世風呂 三編上 人がらのよきかみさま、水舟のわきにて、小桶(○○)に水おくみいる、これはそらおがみにて、詞づかひもあそばせづくしなり、 ...
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器用部九|容飾具四|化粧水
[p.0514] 諢話浮世風呂 三編上 ●はい隻今は二丁目の式亭で売ます、〈○延寿丹〉 ▲えヽ何か子、このごろはやる江戸の水とやら、白粉のよくのる薬お出す内でございませう、 ●はいさやうでございます、私どもの娘なども、江戸の水がよいと申て、化粧の度につけますのさ、なる程子、顔のでき物などもなほりまして、白 ...
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器用部十一|澡浴具二|手拭用法
[p.0647] 諢話浮世風呂 四編上 秋の時候 真田の腰帯は男がしめて羽織おはさむ、晒の手巾は女中衆がかぶつて、野遊に出る、 ...
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器用部十一|澡浴具二|手拭用法
[p.0644] 諢話浮世風呂 四編中 水汲て来ても盥はなし、杓から片掌へ水お請て、ごし〳〵とお顔の摘洗ぢや、掛竿が一つぢやによつて、手巾と雑巾と取違て、顔拭ふ(○○○)事がなんぼもあるぢや、 ...
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器用部十|澡浴具一|浮石
[p.0546] 諢話浮世風呂 前編上/大意 総て銭湯に五常の道あり、〈○中略〉糠、洗粉、軽石(○○)、糸瓜皮にて垢お落し、石子で毛お切るたぐひ則智也、 ...
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器用部十|澡浴具一|杓
[p.0576] 諢話浮世風呂 四編上 秋の時候 番公の居ねむりはまだいゝが、湯汲の居睡るのがおそれるぜ、今時分はいゝけれど、冬寒くてがたがた震ふおもかまはず、小さな柄杓(○○○○○)でだらりだらりと汲やつさ、あんまり心いきがねへ、 ...
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器用部十一|澡浴具二|盥種類
[p.0605] 諢話浮世風呂 前編上 午前の光景 西国の方からはじめて江戸へ出て、銭湯の勝手おしらず、きよろ〳〵とつゝ立ていたりしが、下だらい(○○○○)にあたらしきもつこうふんどしが、ゆにつけてあるお見て、○下略 ...
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方技部十五|疾病一|痃癖
[p.1180] 諢話浮世風呂 前編上 朝湯の光景 おい番頭、目お廻した人があるぜえ、湯気に上つた〳〵、〈ばんとう〉なに湯気に上つた、夫は大変大変〈と、ゆばん大ぜいにて、ふろの中よりかつぎいだせば、いぜんのよい〳〵病人、ゆ気にあがつてたはひなし、〉誰だ〳〵、よい〳〵のぶた七だ、病人のくせに長湯おする ...
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器用部十一|澡浴具二|手拭雑載
[p.0654] 諢話浮世風呂 前編上 御免なさい、田舎者はめりやす好の江戸子にて、ざつと一風呂、手巾お濡らすのみ也、 ...
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器用部十|澡浴具一|洗粉
[p.0541] 諢話浮世風呂 前編上 洗粉の袋はぷん〳〵と匂ひて、下男の鼻おうがち、風呂の壁はとん〳〵と朴(たゝ)きて、湯汲の睡お寤さしむ、 ...
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器用部十|澡浴具一|升
[p.0578] 諢話浮世風呂 四編上 秋の時候 先刻風呂へ入たる俳諧師、水舟のわきにかゞみいて、升(○)から直に水おうちかけて、坊主あたまおくる〳〵と廻しながら、気味のよささうに、手であらひおる、 ...
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器用部十一|澡浴具二|手拭雑載
[p.0654] 諢話浮世風呂 三編上 〈えへん〉浮世風呂の風呂の中にて、女の数が五人六人七人ちかく居はべりて、〈○中略〉〈えへん〉しやべり侍りて、又後にはたがひに湯おあびみあびずみ、かけみかけずみ、〈○中略〉くるひはべりしが、その湯が〈えへん〉其湯がはね侍りければ、そこでかみさんはら立はべり、がつ点 ...
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器用部九|容飾具四|紅粉用法
[p.0508] 后宮名目 入輿の眉 粉体用(おしろいすがた)薄紅脂(うすべに) ...
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器用部九|容飾具四|紅粉用法
[p.0507] 源氏物語 二十六/常夏 べにといふもの、いとあからかにつけて、かみけづりつくろひたまへる、 ...
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器用部九|容飾具四|紅粉用法
[p.0507] 栄花物語 十九/御裳著 はぐろめ、くろらかにつけて、べにあかうけさうせさせて、つゞけたてたり、 ...
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器用部九|容飾具四|紅粉用法
[p.0507] 嬉遊笑覧 一下/容儀 べには、和漢ともに古へ面の色お粧ふ具にして、今の如く唇に塗ることはなかりしと見ゆ、さればこそ粉おくわへたんなれ、 ...
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器用部九|容飾具四|紅粉用法
[p.0506] [p.0507] 女重宝記 一 女けしやうの巻一白粉〈○中略〉白粉にかぎらず、紅なども頬さき(○○○)、口びる(○○○)、爪さきにぬる(○○○○○○)事、うす〳〵と有べし、こくあかきはいやしく、茶屋のかゝにたとへたり、 ...
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器用部九|容飾具四|紅粉用法
[p.0507] 安斎随筆 後編二 べに 古より顔とくちびるにべに付る事は女の粧也、享保年中までは、女のかほにほゝべにとて、桜色によそほふ事にてありしに、京などはしらず、江戸にては、元文年中の頃より顔にべに付る事やみたり、是は遊女のまねなりとぞ、遊女はべに付る事はなきよしなり、近世はよき人の姫君など ...
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人部七|身体四|女子結髪風
[p.0549] 諢話浄世風呂 二編上/女中湯 朝湯より昼前のありさま 〈巳〉あいさ、みんな摘髱でございました、それがおまへさん、髱挿だの張籠だのと、調法なことになりました、独手に髪が結はれます、あの島田くづし(○○○○○)の形などは、役者の鬘同然さ、頭へ乗せさへすれば、手つかずに髷が出来るいやはや利口な事 ...
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器用部九|容飾具四|白粉用法
[p.0498] 都風俗化粧伝 中/化粧 白粉おとく水の伝 白粉おとく水は、寒の中に雪おとりて壼に入、よく封じて置ば、雪消て清潔水となる、夏にいたり、此水にて白粉お解ば、よく光沢お出し色お白ふして、汗瘡お治し、諸の顔の腫物お生ずる事なし、 ...
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器用部九|容飾具四|白粉用法
[p.0497] [p.0498] 都風俗化粧伝 中/化粧 白粉おする傅 化粧おするには、まづ白粉おとく事お第一とすべし、いかほど手際よく化粧するとも、白粉のときやう荒ければ、化粧して後白粉浮て、粉のふきたるが如く、あらけてのびがたく、光沢お失ひて見苦きものなれば、白粉おとくことお専一とすべし、 おしろいのとき ...
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器用部九|容飾具四|紅粉用法
[p.0508] 諸家奥女中袖鏡 身持たしなみやうの事 一紅粉は白粉と共に粧ふものなり、凶時の時、おしろいお粧ふ事ありとも、紅粉は付ぬ物なり、 ...
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植物部十五|草四|黄精
[p.1018] 書言字考節用集 六/生植 黄精(わうせい)〈黄芝、野生姜、救窮草、太陽草並同〉 黄精(あまところ) 甘野老(同)〈俗字〉 黄精(さヽゆり) ...
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姓名部一|姓氏上|椋人
[p.0070] 古事記伝 四十四 当麻之倉首比呂(たぎまのくらびとひろ)、当麻は姓、〈大和の国葛下の郡なる当麻より出たる姓なるべし、〉倉首(○○)は尸(かばね)なり、久良毘登(くらびと)と訓べし、〈複(かさねたる)姓には非ず、くらのおびとと訓〈む〉は非なり、〉此〈の〉尸(かばね)の例は、天武紀に次田〈の〉倉人椹 ...
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植物部十六|草五|薯蕷栽培
[p.1098] 成形図説 二十二/菜 山津芋山芋は根は更にも雲ず、食にも薬にも皆悉味の美のみならず、性も良こと野蔌中の巨魁ともいふなるべし、本山原に産るものにして、亦家園にも生(はえ)り、三四月の交、宿根より苗お出し蔓と成る、葉に縦道(たてすぢ)の光沢ありて軟けし、老(ふる)くなれば三尖(みかど)なすあり ...
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人部一|人総載|老
[p.0082] 書言字考節用集 四/人倫 老(としより)〈広韻、年高也、〉 老人(同) 黄耈(同)〈釈名、人九十曰台背、或曰黄耈、或曰凍梨、百年曰期頤、〉 老人(らうじん) ...
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地部三|山城国|郷
[p.0238] 山城志 九綴喜郡 村里 切林、名、符作(ふつくり)、老(おい)中、奥山田、〈属邑四〉湯屋の谷、〈属邑四〉長(おとの)山、禅定寺、〈旧名桑有(くあり)〉岩本、荒木、平岡、大道寺、糠塚、贄田、郷口、〈以上十五村田原郷〉 ...
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動物部八|鳥一|鵚鶖
[p.0560] 多識編 四/禽 〓鶖(しうしう)〈食物〉異名、扶老(ふらう)〈古今注〉 ...
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歳時部二十|豊凶|救荒食品
[p.1478] 兎園会集説 奥州南部癸卯〈〇天明三年〉の荒飢 山崎美成〈〇中略〉 何品によらず、食物に相成候類、過分の直段に御座候間、食物在々無御座、蕨、野老(ところ)、葛等お堀り食事仕候、夫も幾千万人と申、限りなき事に御座候間、さしもの大山お忽に堀尽し申候間、葛蕨の粕、あも、さヽめなど申もの計食事 ...
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器用部二十二|行旅具上|以製作為名
[p.0400] 嬉遊笑覧 二中/器用 つゞら笠、〈○中略〉風流旅日記三水口の条、一むかし已前はやりしつゞら笠、今は見苦し雲々、此所今もつゞら細工名物なり、貞享四年かくいへれば、延宝四年ごろ流行しなるべし、西鶴栄雅咄に、浮世つゞら笠と、当世風おいへるは天和頃なるべし、此つゞら笠お女のきること、貞享年中 ...
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器用部七|容飾具二|櫛押
[p.0416] 賤のおだ巻 一昔は女の帽子と雲ものおかぶりて歩行たり、〈○中略〉扠其ぽうしおとむる針お銀にて物好に拵ひ、贔負のかぶき役者の紋所などおうたせてさしたり、其後又櫛おさへ(○○○○)と雲もの流行出たり、是は櫛の前へ倒れぬ様の為なりとて、櫛の前へたてにさしこみたり、 櫛おさへも銀にて、紋所或はさ ...
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器用部十一|澡浴具二|内衣用法
[p.0626] 諸艶大鑑 四 心玉が出て身の焼印 川原町四条の角屋に湯屋あり、菊屋の小八、二階座敷に東山の風待ども汗のやむ事なし、彼湯に入にまかりて、役者まじりの人込、ざつと揚場に散しなど呑、明衣たゝむ間見合けるに、三十四五にて小作りなる男、そこねぬ鬢おなでける、〈○下略〉 ...
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器用部二十二|行旅具上|以原質為名
[p.0384] 我衣 天和比より、武士熊谷笠お冠る、〈○中略〉役者古来は一文字笠おかむる、是よりくまがいになる、〈○下略〉 ...
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器用部二十二|行旅具上|以製作為名
[p.0395] 我衣 天和比より、武士熊谷笠お冠る、引通しひも白し、役者古来は一文字笠おかむる、是よりくまがいになる、享保年中より丸き儘にてかむる、医師武士計りなり、町人は不用、 ...
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人部三十三|遊女〈男娼 芸者併入〉|男娼
[p.0921] 塵塚談 上 男色楼(かげまじやや)、芳町お第一として、木挽町、湯島天神、糀町天神、塗師町代地、神田花房町、芝神明前、此七け所、二三十年已前まで楼ありけり、近歳は四け所絶て芳町、湯島神明前のみ残れり、三四十年已前は、芳町に百人余も有りけるよし、此内より芝居へ出て歌舞するお舞台子といひ、 ...
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人部三十三|遊女〈男娼 芸者併入〉|男娼
[p.0921] [p.0922] 完文見聞記 芳町にかげまやとて、男色お売る野郎屋あり、役者の弟子奉公人請状にて抱へるよし、子供屋おほく有て、揚屋は料理茶屋にて別家なり、価一と切百匹、昼三分夜二分也、野郎十八九より芸者にすといふ、又芝居にて女形の役者は平日人数少く、御殿場め狂言或は御姫様の行列抔には、女形 ...
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器用部二十二|行旅具上|以原質為名
[p.0381] 昔昔物語 天和貞享の比、編笠次第に止、菅笠に成、御旗本中あみ笠の時分は、菅笠は、陪臣かぶり、御旗本菅笠の時は、編笠陪臣かぶる、元禄の比より押なべて菅笠に成し、下々は酷暑にもかぶる事なし、〈○中略〉 一両年以来、瀬川風とやら雲て、瀬川菊之丞と雲堺町の役者、女方の役者の真似とて、帯お立 ...
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人部三十三|遊女〈男娼 芸者併入〉|男色
[p.0923] [p.0924] 嬉遊笑覧 九/娼妓 下学集増補、窄乾口号に、呼無心若衆雲ーーともあり、おもふに、本邦にては、其始法師のもてあそびより事起りしならん、中ごろまでも、俗間には希なり、〈○中略〉僧家は勿論、俗間には、永禄の頃より、元禄の頃まで、わきて甚しきやうにて、彼桃お分ち、袖お断けむは物かは ...
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遊戯部三|将棊|将棊所
[p.0153] 温知柳営秘鑑 三 京都連歌師、碁打、将棊指(○○○)役者、町人、知行御扶持方御切米被下置候者、〈○中略〉 米弐拾石外五人扶持 宗看 米弐拾石 宗養 ...
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人部三十三|遊女〈男娼 芸者併入〉|男娼
[p.0920] [p.0921] 嬉遊笑覧 九/娼妓 かげまは、京師にては宮川町、大坂は道頓堀、其外にも有べし、人倫訓蒙図彙に、狂き役者男子お、遊女屋の女おかゝゆるごとくにかゝへ置て、芸おしいれ、十四五になれば、それ〳〵に色づくり芝居へ出し、芸よく名おとれば、我門口に、大筆にて誰がやどゝ名字おしるし、夜は戸 ...
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器用部三十|駕籠|沿革
[p.0984] 本朝世事談綺 二/器用 竹駕 竹駕は箯輿よ 出たるもの也、今能役者の乗、あんだといふは箯輿の事也、竹駕もあおだと読也、箯輿は元軍用の具也、手負などお乗るもの也、八島にて嗣信お箯輿にのせたると也、軍用のあおだは、今の竹駕、あんだとは異也、竹お以籠にあみ、竹お曲て蔓とし、丸竹お以これお担 ...
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遊戯部一|双六〈紙双六併入攤 意銭附〉|紙双六
[p.0027] 還魂紙料 上 浄土双六附冶良双六、冶良紋楊枝、道中双六、 元禄十三年、役者評判記談合衝の序に、春雨しめやかにふり、子供相手に道中双六(○○○○)、まければ天目に水一盃づゝのかけ六雲々、これよりふるく道中すご六のことおいまだ見いでず、〈○中略〉道中双六は貞享の比つくり出し、宝永正徳の比より専 ...
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器用部十五|屏障具三|障子種類
[p.0870] 鳩巣小説 下 一堀田筑前守殿、〈○中略〉存生の内は、常憲院様〈○徳川綱吉○中略〉役者お御近習に被召仕候ことなど無之候、一度御能有之筈の処、俄に雨天に相成候て、油障子(○○○)お可申付由、牧野備後守どの申され候、筑前殿被申候は、たとひ公家衆など御馳走の御能にて、一度も二度も延候以後、雨天に候 ...
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人部三十三|遊女〈男娼 芸者併入〉|遣手
[p.0893] 嬉遊笑覧 九/娼妓 やり手とは、後の名にて、もとくわしやといへり、人倫訓蒙図彙に、傾城に付くるおやり手と有、また芝居役者太夫の条に、三十より四十におよぴては、くわしやかたといふと有り、火車とは、つかむといふ意、つかむは、昔のはやり詞、女郎お買おつかむといへり、心易く我儘にする意なり ...
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器用部九|容飾具四|白粉製法
[p.0495] 都風俗化粧伝 中/化粧 白粉お製傅 生白粉(きおしろい)の製法は、鉛お酢にてむし、水に晒し、かためしもの也、軽粉〈鉛おやきかへせしものと雲〉或は白粉の木にて作るといふはあやまり也、 生白粉お製て、これお三段にわかつ、極細末の宜きお生白粉(きおしろい/○○○)といふ、其次お舞台香(ぶたいかう/○○ ...
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器用部二十二|行旅具上|以製作為名
[p.0393] 柳亭筆記 四 朧富士〈考べし〉 役者色仕組〈享保五年印本〉に、十七八の大振袖、紫の絹ちゞみに紅(もみ)の袖べり筋びろうどのはやり結び、朧富士の編笠ふかく大小のさしぶり、たしかに女と知られたり、これは女の男に出だちたる条に見えたり、娘形気、女の身にて我女の姿おきちひ、笄曲(いけ)の髪お切 ...
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器用部二十四|雑具|烟草入
[p.0554] [p.0555] [p.0556] 賤のおだ巻 扇鼻紙袋たばこ入の類まで、色々に移りかはりたり、〈○中略〉たばこ入、翁〈○森山孝盛〉が竹馬の頃、〈○延享年中〉たばこ呑習ふ頃は、奇麗なる油紙のひとへなるお櫛形にして、廻りおかんせん縫にして、紺青にて、女は役者の紋所なんどお隅に少さく書たるお用るもあり、男 ...
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動物部五|獣五|狐巫
[p.0378] [p.0379] 奥州波奈志 狐つかひ 清安寺といふ寺の和尚は、狐つかひにて有しとぞ、橋本正左衛門ふと出会てより懇意と成て、おりおり夜ばなしにゆきしに、あるよ五六人より合てはなしいたりしに、和尚の曰、御慰に芝いお御めにかくべしと雲しが、たちまち座敷芝居の体とかはり、道具だての仕かけ、なりも ...
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動物部十六|魚上|金魚/銀魚
[p.1283] 皇都午睡 三編下 夏中金魚の餌(○○○○)とする物お、江戸にてぼうふらと雲ふ、京摂にいふ孑孑にあらず、 ...
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飲食部十三|味噌〈豉 納豆併入|種類
[p.0862] 皇都午睡 三編下 東都にて味噌の中へ種々の加薬の入しお、鉄火味噌(○○○○)と雲は、京摂にて諸味の中へ大根生姜など切込しお、泥坊漬と号るに同じ、 ...
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動物部十四|虫中|〓
[p.1148] 皇都午睡 三編下 夏中金魚の餌とする物お、江戸にてぼうふらと雲ふ、京摂にいふ孑々にあらず、孑孑は俗にどんぶりと雲ふ、壬生狂言の棒ふりに似たるゆえ雲か、いはゞ上方に桃鬼灯といへる虫に似たり、此もゝほうづきの名義解らず、桃の如く甘みありて、鬼灯の如く苦みありて雲か、金魚ならねば味わかる ...
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人部二十六|行旅〈遊覧併入〉|行旅例
[p.0448] [p.0449] 狂歌現在奇人譚 三編下 百種園有武の伝 有武は浪花の産にして、氏は中邑、名は得、字は玄機、別号南嶺といふ、医おもて業とす、〈○中略〉旅にいづることおこのみて、わが日のもとのうちは、ふまざる地なく、見ざる名所なく、すべて旅にあること、はたとせあまりなり、こしのくににて病にかゝ ...
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器用部二十四|雑具|完筒
[p.0571] 〈木曾街道〉続膝栗毛三編下 〈おせう〉えヽ埒もないひよんだくれなことしたわい、〈おやぢ〉なんでじやいな、おぜうその吹筒の酒うつかりと呑よつたが、あヽ胸がむかつく〳〵、〈弥次〉なせでござります、〈おせう〉はてそれは公家衆の小便しよるとものじや、〈みな〳〵〉〈おせうやあ〳〵〳〵〳〵そ ...
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器用部十一|澡浴具二|手拭用法
[p.0647] [p.0648] 当世風俗通 前編 手巾晒し木綿の白と、浅黄に染分たるお用ふ、これお頭にまとひて、頭巾の代(○○○○)とす、かむりやうに種々あれども、右に一種お図す、〈○図略〉わろくかぶるときは、石踏直しにまがふ間、能々工夫すべし、猶口伝あり、 ...
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飲食部六|乾飯〈麨[併入]〉|麨
[p.0491] 俚言集覧 波 はつたい 世風古渡里(よぶこどり)、はつたいは、くろ米壱升、糖壱升五合のつもりにて、両方ともいり粉にひきふるひ、はつたひにする也、 ...
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器用部八|容飾具三|簪種類/以原質為名
[p.0437] 守貞漫稿 十二/女扮 江戸銀釵今世風 江戸銀簪、〈○図略〉大略四寸前後也、古製は五六寸、今製短きお専とす、珊瑚、或は砂金石の丸、又は瓢箪等お製し付る、又は銀にて種々の形お摸すもあり、又更に付物なきもあり、 江戸も近年、銀釵に流金お専とす、或は素銀もあり、又半以上お赤銅に金象眼の有紋、半 ...
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飲食部六|粥〈餗[併入]〉|名称
[p.0449] 倭訓栞 前編六加 かゆ 倭名抄に饘おかたがゆ、粥おしるがゆ、署預粥おいもがゆとよめり、糜はうすかゆ也、炊湯(かしゆ)の義成べし、鶉目飯蟇眼粥といふ事、新猿楽記に見えたり、堅粥といふ事、江次第に見えて、是今時の飯也、糝粥はわりのかゆ也、又芋粥、宇治拾遺に見えて、大将あるじにも是あり、ま ...
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器用部十三|屏障具一|幕種類
[p.0744] [p.0745] 大相撲評判記 上 水引幕古実 四本柱の上に張幕お水引幕(○○○)と号るは、東西の力者精力お励まして勝負おいどむ、是陽と陽とお闘かはす事なり、陽気相戦ときは陽火お生、たとへば檜と檜とすり合すときは火お生ずるが如し、此理おもつて陽火お鎮むるため、水に表して水引幕といふ也、かるがゆえ ...
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歳時部十三|年始雑載|十五日粥
[p.0919] 日本歳時記 二正月 十五日 今朝小豆粥お煮て糕おまじへてこれお食す、清少納言が枕草子に、十五日はもちがゆのせくまいるとかきしも此事なり、寛平の比より初りしとかや、又七種の粥といへるは、米、粟、黍子、薭子、葟子、胡麻子、小豆也と、延喜式に見えたり、又九条の右丞相の記には、白穀、まめ、 ...
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植物部十八|草七|蓮
[p.0146] 古今要覧稿 草木 毎葉蓮(○○○)毎葉蓮、普通の紅蓮にたがふ所は、立葉生ずれば必花お生ずる故に名く、葩も常の蓮の葩より、丸く尖らずして、色も常の紅蓮に勝れり、葉も若葉のうちは紅お帯び、茎も葉茎花茎ともに下の方紅お帯べり、此毎葉蓮の名は諸書ともに見えざれども、故桑名少将〈定信朝臣〉の蓮譜 ...
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器用部二十三|行旅具中|以用法為名
[p.0457] 骨董集 上編下前 お乳母日傘(うばひがらかさ)といふ諺 昔は乳母おめしつかふほどのしかるべき者の児には、日傘おさしかけさせたるゆえにさはいふめり、そのからかさは、丹青もてさま〴〵の絵おかきし也、ことに菱川の絵におほく見えて、延宝、天和、貞享の比、もはらもちひたり、これ近き世までもあり ...
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器用部一|飲食具一|以用法為名
[p.0032] 骨董集 上編下 雛椀(○○)折敷図 椀は挽物の木地なり、〈○中略〉丹、綠青にて、松竹の絵あり、京師には明和安永の比までありしよし、絵びつとおなじく、古き物にこそあらめ、質素にてかへりて雅致あり、 椀高さ一寸一分余、わたり一寸五分、かねざしおもてはかれり、〈○図略〉 ...
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器用部二十二|行旅具上|以製作為名
[p.0405] 骨董集 上編下後 こゝにむしたれたるはざまよりや見えけんとあるは、虫のたれぎぬお著たるあひだより顔のすこし見えたるにて、それと人に見つけられたる也、これは小大進が、くま野まいりの旅よそひのさまおいへるなりけり、これらによりて考ふれば、虫のたれぎぬは、もと虫おさけん料なれど、おほくは ...
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人部二十七|報恩〈報怨併入〉
,報恩例,狂歌現在奇人譚,初編下"> |報恩例 [p.0492] 狂歌現在奇人譚 初編下 浅桐庵一村の伝 三とせあまりおこえて、一村が家のこものひとり、要用のことありて、みちのくにいきたりしがあるとまりやにつきてやすみぬ、夜あけて見れば、かたへの床の間にひとつのかけものあり、中に一首のうたあり、よく打見れば ...
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歳時部十五|附雛遊|雛人形
[p.1106] 骨董集 上編下前 姫瓜の雛(○○○○) 姫瓜は、漢名お金鵝蛋といふ、形鵝の卵に似たればなり、元禄の前後、女児これお雛につくりて、平日にもて遊びたることありき、 ...
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飲食部三|料理中|蒲焼
[p.0243] [p.0244] 皇都午睡 三編下 宇治丸と雲は、鰻鮓にて価金百匹の由人々雲伝へたり、中々左様の価にては是なきとぞ、近年大坂中の島の何某と雲ふ富貴なる人、出入の幇間お召連れ京都へ上り、数日逗留の内、或日宇治見物に行しに、かの幇間が旦那宇治丸立(うじまろだて)とはいかゞと雲ふに、いかさま来たこ ...
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人部二|親戚上|後妻
[p.0158] 骨董集 上編下末 後妻打(うはなりうち)古図考 うはなりとは、後妻おいへる古言なり、和名抄後妻〈和名宇波奈利〉新撰字鏡嫌〈宇波奈利〉、日本紀〈巻二十三〉嫉妬の二字おうはなりねたみと訓り、 ...
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植物部二十二|草十一|甘藷栽培
[p.0483] 田畯年中行事 上 前編下総国葛飾郡撿見川は、高五百石に足らざる村なり、近来甘藷お作ることお教てより、年々金三四千両の物産と為れり、其隣邑なる馬加よりも、毎年三千両余の甘藷お出す、 ...
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人部二十|倹約〈吝嗇 併入〉|吝嗇
[p.0084] [p.0085] 狂歌現在奇人譚 三編下 一秋亭落霞の伝 落霞がちかきほとりに、とめるあき人あり、此人つねにものおしみする癖ありて、いかばかりのことありとも、人にものなどおくることなし、おりにふれてものおくるときは、さゝやかなる紙に、いと〳〵つ、たなき画など、みづからかきて、落霞にうたかゝせ ...
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歳時部十五|附雛遊|雑載
[p.1116] [p.1117] 骨董集 上編下前 ひいな草 貞享三年著、婦人養草、〈巻一〉船にのるものは、雛一対おもちて海上おわたるに、風波のうれひおのがるヽといふ事、いかなるゆえといふ事は未考、貞享四年刻、年中風俗考、案るに、ひいなおば、井おほり、やねふき、柱立などにも立用ひて、祝するものなれば雲々、享 ...
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地部一|地総載|田数/石高/戸数/人口
[p.0102] [p.0103] 甲子夜話 八十七 林曰、頃者或人吾邦唐土歴代口数の事お問ければ、書て遣したる写なりとて示されけるまヽ茲に録す、 口数の事〈◯中略〉 我が寛政十午年、口二千五百四十七万一千三十三、 右お七年前の子年人別改と突合せて、各国増減差引五十七万九千五百九十二の増なり、是お以て凡に推とき ...
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地部四十七|附滝|総滝
[p.1212] 北越雪譜 初編下 総滝 総滝とは、新潟の湊より四十余里の川上、千隈川のほとり、割野村にちかき所の流にあり、信濃の丹波島より新潟までお流るヽ間に、流の滝おなすはこヽのみなり、その総滝とは、川はヾはおよそ百間ちかくもあるべきに、大なる岩石、竜の臥たるごとく水中にあるゆえに、おとしくる水 ...
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飲食部十五|豆腐|豆腐皮
[p.0995] 骨董集 上編下後 おかべ豆腐田楽豆腐上物俗説に豆腐皮おゆば(○○)といふは訛言なり、本名はうば也、其いろ黄にて皺あるが、姥の面皮に似たるゆえの名なりといへるは、みだりごとなり、異制庭訓往来に、豆腐上物とあるこそ本名なるべけれ、豆腐おつくるに、うへにうかむ皮なれば、さはいへるならん、略て ...
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器用部二十二|行旅具上|以製作為名
[p.0405] 骨董集 上編下後 虫のたれ絹(○○○○○) 醒案ずるに、むしのたれぎぬといへるは、かたびらの絹お、笠にぬひつけたるお、頭より身におほひて、山野おゆくに蛭などおさけん料にせし物也、そのゆえに虫の垂絹とはいへる也、〈○中略〉 宇津保物語流布の印本、楼の上の上の四に、うまにのりたるおとこわらは四人 ...
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器用部二十六|舟下〈筏併入〉|雑載
[p.0745] 北越雪譜 二編下 土中の舟(○○○○) 蒲原郡五泉の在一里ばかりに、下新田といふ村あり、或年此村の者ども、事ありて阿加川の岸お掘しに、土中より長さ三間ばかりの船お掘いだせり、全体少しも腐ず、形今の船に異るのみならず、金具お用ふべき処、みな鯨の髭お用ひて、寸鉄おもほどこしたる処なし、木もま ...
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人部七|身体四|女子結髪風
[p.0550] 骨董集 上編下末 天和貞享の比の雛人形〈○図略〉 井原西鶴が遺稿お、元禄八年印行せる、俗つれ〴〵といふものあり、四のまきに、美女のすがたおえがけり、そのさま、此ひいなにいさヽかもたがはず、その絵のかたはらにかきて雲、しめつけ島田(○○○○○○)かみさきもあともおなじたけにして、まん中にひらも ...
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器用部二十|灯火具上|提灯沿革
[p.0252] 骨董集 上編下後 ぎよなうのちやうちんの再考 先板の巻に、秋の夜長物語お引て、ぎよなうのちやうちんとあるは魚綾の誤にて、綾おはりたる挑灯ならんといひしは、おしあてのひがごとなりき、古印本はぎよなうのちやうちんと仮名にかけれど、後に古写本お見れば、魚脳の灯炉とあり、これたしかなる証な ...
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歳時部十五|附雛遊|雛人形
[p.1106] 骨董集 上編下前 ひいな草(○○○○) 今の世の女童、ひいな草お採て雛の髪おゆひ、紙の衣服お著せなどして、平日の玩具とす、これもいと古き事なり、丹後守為忠朝臣家百首、契久恋、源仲正、おもふとはつみしらせてきひいなぐさわらは遊びのてたはぶれより、 按るに、仲正は源三位頼政卿の父にて、堀河院の ...
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歳時部十五|附雛遊|姫瓜節供/鬘子節供
[p.1114] 骨董集 上編下前 後の雛 後の雛の事、古き物にいまだ見あたらず、元禄以後の事なるべし、滑稽雑談〈正徳三年撰〉巻十七に雲、後の雛〈九月九日〉和国の女児ひな遊びおなす事、古き物語にも出たり、上巳の節に拠あるよし、三月の部に記す、今又九月九日に賞する女児多し雲々、俳諧是お名付て後の雛とす ...
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動物部三|獣三|猫雑載
[p.0213] [p.0214] 北越雪譜 初編下 泊り山の大猫 我が隣駅、関にちかき飯土山に続く東に、阿弥陀峯とて樵する山あり、〈村々持分の定あり〉二月にいたり、雪の降止たる頃、農夫ら、此山に樵せんとて、語らひあはせ、連日の食物お用意し、かの山に入り、所お見立て、仮に小屋お作り、こゝお寝所となし、毎日こゝ ...
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歳時部十五|附雛遊|雛人形
[p.1105] 骨董集 上編下前 伊勢の小米雛(○○○) おのれ〈◯岩瀬醒斎〉此事お伊勢山田の某氏にとひしに、伊勢山田あたりに、古へより伝へて、女児平日の雛遊びに、小米雛とて、五六分許の紙びなお造り、その衣服にするものおきヽといひ、巾一寸許、長さ二寸許のちひさき鳥の子などの紙に、丹青もて文様おいろどり、 ...
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天部三|雪|雑載
[p.0238] [p.0239] 北越雪譜 初編下 童の雪遊び 我があたりはしば〳〵いへるごとく、およそ十月より翌年の三月すえまでは、歳お越て半年は雪也、此なかに生れ、此なかに成長するゆえ、わらべの雪遊びおなす事さま〴〵ありて、暖国にはなき事多し、その中に暖国の人にはおもひもよらざるあそびあり、まづ雪お高く ...
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人部十四|忠〈不忠併入〉|忠例
[p.1050] [p.1051] 肥後孝子伝 後編下 下城(しものじやう)村つや 忠女あり、名おつやとよべり、小国の郷、下城村の七兵衛といふ民の家にて生育しつかひ女なり、其家至りて貧しければ、彼が十七に成りけるとき、銭十貫文の質にして人につかへしむ、それよりつや仕へのいとまおはかりて、色々に心お用ひ、或は夜い ...
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歳時部十五|附雛遊|名称
[p.1095] [p.1096] 骨董集 上編下前 雛の仮字の事 契冲雑記に、ひヽは、ひヽと聞ゆるこえ、なは、鳴かといへり、古言梯も此説によれるにや、鳥の子のひヽと鳴音もて名づくるなるべしといへり、又或説に、宇津保物語〈藤原君の巻〉に、巣おいでヽねぐらもしらぬひな鳥もなぞやくれゆくひよとなくらん、とあるにて ...
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歳時部十五|附雛遊|名称
[p.1098] 骨董集 上編下前 三月三日の雛遊 古代のひいな遊びは、平日の玩なりし事は、前にいへるが如し、三月三日お期とせしは、いづれの比歟、詳ならず、〈◯中略〉無言抄に、雛、人形の事也とのみありて、季おさだめず、雑也、此書は天正七年より二とせあまりに、これお記すとあれば、天正の比も、いまだ三月三 ...
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器用部九|容飾具四|紅粉種類
[p.0506] 東都歳時記 四/十一月 寒の入 寒中丑の日、丑紅(○○)と号て、女子紅お求む、 ...
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器用部九|容飾具四|紅粉/名称
[p.0503] 釈名 四/首飾 赬粉、赬、赤也、染粉使赤、以著頬上也、 ...
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器用部九|容飾具四|紅粉/名称
[p.0504] 下学集 下/彩色 赬粉(べに)〈又雲臙脂也〉 ...
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器用部九|容飾具四|紅粉/名称
[p.0504] 運歩色葉集 遍 赬粉(べに) 紅彩 臙脂 ...
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器用部九|容飾具四|紅粉初見
[p.0504] 釈日本紀 八/述義 赭 東宮切韻曰、赤土也、 ...
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