Results of 1 - 100 of about 2506 for [SIMILAR] 16 1024 4096 WITH 6309 仏縁 WITH 6092 ... (5.960 sec.)
器用部十|澡浴具一|手水桶
[p.0573] 融通念仏縁起 下 V 沙石集 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/kiyobu_1/kiyo_1_0573_3228.html - [similar]
器用部十|澡浴具一|手水桶
[p.0573] 融通念仏縁起 三下 律学者之学与行相違事 故笠置の解脱上人、如法の律義興隆の志深くして、六人の器量の仁おえらびて、持斎し律学せしむといへども、時いたらざりけるにや、皆正体なき事にてありけれども、堂衆の中に器量の仁お以て常喜院と雲所にて、夏中の間律学し侍り、〈○中略〉さて彼六人の内に、 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/kiyobu_1/kiyo_1_0573_3229.html - [similar]
方技部十七|疾病三|流行例
[p.1328] [p.1329] 融通念仏縁起画詞 下 去正嘉のころ、疫癘おこりて人おほく病死にけり、其時武蔵国与野郷に一人の名主あり、年来念仏信心の人にて、世間の疫癘おのがれんがために、家うちの老少おすヽめて、明日より別時念仏おはじむべきにて、番帳お書て道場におきけり、その夜の夢に異形の者ども如霞むらが ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/hogibu/hogi_1_1328_4421.html - [similar]
歳時部十二|年始祝四|雑載
[p.0855] [p.0856] 守貞漫稿 二十六 繭玉(○○)〈まひだまの図◯図略〉縁儀物の一〈京坂無之〉 繭玉は土丸お用ひ、其他は厚く重子張たる紙製にて、胡粉、丹、緑青、其外とも彩お加ふ、 江戸元日には、浅草寺お初め、其他諸所詣人多き神社等頭上〈◯頭上恐途上〉売之、初卯亀井戸亦専ら売之、当月中諸神仏縁日亦売之 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/saijibu/saij_1_0855_3826.html - [similar]
姓名部一|姓氏上|勝
[p.0129] 新撰姓氏録 和泉国譜蕃 秦勝 太秦公同祖、融通王之後也、 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/seimeibu/seim_1_0129_784.html - [similar]
地部三十七|道路|新開/修理
[p.0021] 吾妻鏡 四十 建長二年六月三日丁酉、山内(○○)并六浦(○○)等道路事、先年輒為令融通鎌倉、雖被直険阻、当時又土石埋其閭巷雲雲、仍如故可致沙汰由、今日被仰下、 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/chibu_3/chib_3_0021_117.html - [similar]
器用部十|澡浴具一|手水桶
[p.0573] 書言字考節用集 七/器財 触桶〈同上(東司)具〉 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/kiyobu_1/kiyo_1_0573_3231.html - [similar]
器用部十|澡浴具一|手水桶
[p.0573] 下学集 下/器財 触桶〈同上(東司)具也〉 ○按ずるに、触桶の用は手水桶の如し、 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/kiyobu_1/kiyo_1_0573_3230.html - [similar]
器用部十|澡浴具一|手水桶
[p.0572] 三好筑前守義長朝臣亭〈江〉御成之記 御西浄之内に棚あり、〈○中略〉桶杓あり、御手水おも桶にて置同杓、〈何も黒塗てまきえあり〉 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/kiyobu_1/kiyo_1_0572_3227.html - [similar]
器用部十一|澡浴具二|盥種類
[p.0605] 細純集 御婚礼御待請御支度覚 一御湯殿〈○中略〉 盥盤(○○)大中小 湯桶二つ 水桶二つ 手桶二荷 柄杓大中小〈○下略〉 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/kiyobu_1/kiyo_1_0605_3395.html - [similar]
器用部四|飲食具四|桶/名称
[p.0263] 東雅 十一/器用 桶おけ 倭名抄に蒋魴切韻お引て、桶はおけ、汲水於井之器也、俗に火桶、水桶、菜桶、腰桶等之名ありと註せり、おけとはおは麻也、けは笥也、延喜式に、麻笥としるされしもの是也、此物の始、績麻器より起りしかば、水火の桶の如きおも皆呼びておけといひし也、其制の如きも二式あり、板 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/kiyobu_1/kiyo_1_0263_1596.html - [similar]
遊戯部四|拳|拳会
[p.0239] 拳会角力図会 上 団(うちは)之図〈○図略、下効之、〉 拍木之図 拳錦之図 手水桶之図 相引之図 土俵飾附之図 弓之図 弦 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/yugibu/yugi_1_0239_957.html - [similar]
器用部四|飲食具四|桶/名称
[p.0263] 物類称呼 四/器用 桶おけ 上下総房州及武蔵にて、こがといふ、〈○註略〉常陸にて、とうご、豊州及肥前佐賀にて、かいといふ、長崎にて、そうと雲、〈大なるおふといそうといひ、小なる物おほそいそうと雲、〉畿内にて、たご〈担桶〉といふお江戸にて、になひといふ、〈これになひおけの略也、又になふ ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/kiyobu_1/kiyo_1_0263_1598.html - [similar]
器用部四|飲食具四|桶/名称
[p.0263] 倭訓栞 前編五/乎 おけ 水桶おいふも、令義解に、女神には麻笥お奉るといふに、水桶お書せれば、其似たるより称する成べし、延喜式に、水麻笥、小麻笥と見えたり、今も東国の桶は麻笥の如く、木お屈めて囲とし、樺おもて縫たる物多しとそ、那波氏東山道紀行に、信州古無竹、造桶檜為箍とも見えたり、 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/kiyobu_1/kiyo_1_0263_1597.html - [similar]
人部二十九|婬|婬例
[p.0650] 古事談 二/臣節 小野宮右府〈○藤原実資〉於女中不堪の人也、北対前存井、下女等多称清冷水集汲之、相府択其中少年女被招寄於閑所已有迎所、宇治殿〈○藤原頼通〉聞之、侍所雑仕女中択有顔色之者令汲水、相誡雲、先汲水之後、若有招引者、其後棄水桶可帰参雲々、果如所案、後日右府被参宇治殿之次、公事 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/jinbu_2/jinb_2_0650_1570.html - [similar]
地部五十|地震|知強弱法
[p.1361] [p.1362] 事語継志録 下 毎朝信綱公〈◯松平〉の宅へ見舞の衆多き折節の事なるに、地震よほどゆりけり、此地震にては、定めて早々御登城あるべきやと申さるヽ人ありし、其時小性お呼せ玉ひ、御居間の水桶の水こぼれたるや、見て参るべしと仰せらる、其人則見て参り、水はこぼれ申さヾるよしお申す、然ら ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/chibu_3/chib_3_1361_5721.html - [similar]
人部三十三|遊女〈男娼 芸者併入〉|遊里
[p.0877] 皇都午睡 三編中 吉原は、女郎が千人、客一万人と積りし所のよし、さすれば女郎に客十人なれど、今は中々五人づゝにも当るべからず、されどそふ絶ず来る客もあらず、又廓中五丁町といへ共、御府内割なれば、七八丁は丈夫に有り、矢張通り筋は三筋に分り、中央大門口の通りお、中の丁とて往来広く、両側 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/jinbu_2/jinb_2_0877_2334.html - [similar]
遊戯部九|茶湯三|道幸
[p.0571] 南方錄 二 洞庫三様 休〈○千利休〉の洞庫横三尺にして前一枚、襖内の棚一段也、うしろにば小障子有、茶具等さし入る様にしたる也、又一様は、下段お竹すのこにして、水桶のちいさきお置、こぼしなしに手前ははたらかれたる事も有しと也、二段棚おつりしに他流也、一様は、横三尺、入壱尺四寸にして板お ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/yugibu/yugi_1_0571_1906.html - [similar]
人部十二|諺〈謎〓〉|人事
[p.0900] 沙石集 三/上 忠言有感事 心ある人は感涙おながしけり、はるかに承るも不覚の涙禁じがたし、ましてその座の人さこそ感じ思侍けめ、かヽりし人にて、子孫いよ〳〵繁昌せり、情は人のためならず(○○○○○○○○○)、道理誠に思知れ侍り、 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/jinbu_1/jinb_1_0900_5381.html - [similar]
人部十二|諺〈謎〓〉|人事
[p.0898] 沙石集 五/上 慈心有者免鬼病事 世間の諺にもにぎれる拳し咲る面にあたらず(○○○○○○○○○○○○○○)とて、悪くひけ無く、心の底より、打ち咲てむかへる者には、既に、にぎれる拳お開て、心お止と雲り、されば仏性お顕はさんと思はん人、慈悲お心に習ひ好むべきなり、 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/jinbu_1/jinb_1_0898_5369.html - [similar]
人部十二|諺〈謎〓〉|人事
[p.0905] 沙石集 三上 忠言有感事 さて領家の代官も、日来が事の子細きヽほどき給はざりけり、ことさらの僻事はなかりけるにこそとて、まけやうお感じて、六年の未進の物の、三年はゆるしてけり、わりなきなさけなり、是こそまけたればこそかちたれ(○○○○○○○○○○)の風情にて侍れ、 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/jinbu_1/jinb_1_0905_5404.html - [similar]
人部十二|諺〈謎〓〉|動物
[p.0926] 沙石集 五上 学匠之蟻蟎之問答事 されば鶴のはぎもきるべからず(○○○○○○○○○○○)、鴨のはぎも続べからず(○○○○○○○○○○)といへり、此はおの〳〵自位に住して、天然の道お守り、愁ず悦ざる心にて、無為の化お行ふ事おいへるなるべし、かやうの古事お聞には、学匠の蟻蟎などか問答せざらん、 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/jinbu_1/jinb_1_0926_5523.html - [similar]
人部二十七|報恩〈報怨併入〉
,報怨以恩,沙石集,八下"> |報怨以恩 [p.0499] 沙石集 八下 先世房事 万事お自業の因縁と思は〻、不祥厄難ありとも、人おとがめ不可恨、しかるに人のとがとのみ思て、恨おふくみ怨お報ふ事、返々おろかなり、経曰、怨お以て怨お報ずるに、怨ついにつきず、草お以火おけすが如し、恩お以怨お報ずるは、怨ついにつ ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/jinbu_2/jinb_2_0499_1236.html - [similar]
動物部十三|虫上|蛇雑載
[p.1054] 沙石集 八下 執心之堅固由仏法臘事 銭入たる瓶の中に小蛇に成て有事、申伝たり、執心妄念おそるべし〳〵、 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/dobutubu/dobu_1_1054_4329.html - [similar]
人部八|生命|死
[p.0648] 沙石集 一下 生類神明供不審事 さて夜るよりあひたりけるに、先達はやがて金(きん/○)に成ぬ、熊野には死おば金になるといへり、 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/jinbu_1/jinb_1_0648_3742.html - [similar]
飲食部六|粥〈餗[併入]〉|餗増水
[p.0476] 沙石集 五下 人之感有歌又或人の句 よひ〳〵にもちいみそうづいとなみて 是おつぐ 軒のたちばなもとつはもなし させる句ならねども書付侍り、写給べからず、 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/insyokubu/insi_1_0476_2131.html - [similar]
人部八|生命|死
[p.0647] 沙石集 二上 地蔵菩薩種々利益事 和州の生駒に論識(ろんしき)房といふ僧有けり、〈○中略〉他界の後讃岐房と雲弟子に、庵室おば譲てけり、 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/jinbu_1/jinb_1_0647_3724.html - [similar]
歳時部二十|豊凶|因旱魃年凶
[p.1455] 沙石集 六 売身養母事 一去し文永年中、炎旱日久して、国々飢饉おびたヾしく聞し中にも、美濃尾張殊餓死せしかば、多く他国にこそ落行ける、〈◯下略〉 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/saijibu/saij_1_1455_6221.html - [similar]
地部七|尾張国|宿駅
[p.0493] 沙石集 六上 袈裟之徳事 去文永七年七月十七日、尾張の国下津の宿(○○○○)に雷堕て、道行馬三匹け損じて、小家に走入て、帷に袈裟掛て双六打ていたる法師のせなかにかきあがりて、帷おば散々に掻裂て、袈裟おば少も不損法師も無恙けり、 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/chibu_1/chib_1_0493_2481.html - [similar]
地部九|駿河国|宿駅
[p.0612] 沙石集 六下 正直之女人事 近比奥州のある山寺の別当なる僧、本尊お造立せむと年来思企て、金お五十両、守袋に入て頸に掛て上洛しける程に、駿河の国原中の宿(○○○○)にて、昼水おあみける家にて、此袋お忘て、菊川にて思出したりけり、 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/chibu_1/chib_1_0612_2946.html - [similar]
人部十|性情下〈夢 〉〓|泣
[p.0747] [p.0748] 倭訓栞 前編/十佐 さめ〴〵 更級日記に見ゆ、神代直指抄に、さめ〳〵と泣といふは、諦沢女命より出たりといへり、されど俗に雨やさめと泣ともいへば、さめは小雨の、義なるにや、沙石集に、さめほろとなき〳〵するとも見えたり、 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/jinbu_1/jinb_1_0747_4439.html - [similar]
人部十二|諺〈謎〓〉|器用
[p.0917] 沙石集 八 貧窮追出事 或山寺法師の弟子、余に貧しかりけるが、他国へ落ゆかんと、師にいとまこひけんべや御房一升入瓶はいづくにても一升入ぞ(○○○○○○○○○)と雲ける、有漏の法は繋地各別に候にやと答ける、 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/jinbu_1/jinb_1_0917_5479.html - [similar]
器用部五|飲食具五|擂鉢
[p.0336] 沙石集 五下 行基菩薩之歌事 彼御誕生の所に、昔より講行てんと行て、和讃お作り誦し侍ける、初の詞に、薬師御前御誕生心太きにぞ似たりける、すりこ鉢にさし入て、榎の本にぞ置てけると侍る、 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/kiyobu_1/kiyo_1_0336_2027.html - [similar]
器用部十八|坐臥具三|脇息雑載
[p.0161] 沙石集 二 仏舎利感得人之事 少納言入道信西申けるは、〈○中略〉木おかせのやうにしたるおも助老(○○)と申して、老僧の坐禅の時、苦ければ脇おかけやすみ候、大体脇息の風情なりと申ける、才覚こそめでたけれ、 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/kiyobu_2/kiyo_2_0161_1016.html - [similar]
人部十三|動作|躓
[p.0997] 沙石集 六下 母之為忠孝有人事 鎌倉の故相州禅門の中に、祗候の女房有けは、腹あしく、たて〳〵しかりけるが、或時成長の子息の同じくつかふまつりけるお、いさ、かの事によりて、腹お立て打たんとしけるほどに、物にけつまづきて、いたくたふれて、いよ〳〵はらおすへかねて、〈○下略〉 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/jinbu_1/jinb_1_0997_5987.html - [similar]
器用部十九|坐臥具四|小寝巻
[p.0195] 嬉遊笑覧 二上/服飾 また沙石集に、〈眠正信房の条〉ぬれたる小袖おふせごにかけて、焦れたる処あさましと思ひて、かひまきて持て参りぬとあり、掻巻にでかいのかなゝるべし、かいもちひなどのかいなり、今江戸にて夜著の小きおかいまき(○○○○)と雲ふも詞同じ、 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/kiyobu_2/kiyo_2_0195_1211.html - [similar]
地部十二|附江戸|名称
[p.0931] 武江披抄 一 南留別志雲、江戸、水戸、りうと、つくと、今戸、花川戸など地名に多し、戸口によりての名なるべし、蕈按、此説非なり、沙石集六〈下〉武蔵の江所(えど)とあり、是江戸のことなり、入江のある所お江所(ど)と雲しなるべし、霊岩島の古名お江戸中島と雲、江戸橋など雲名もふるきことにて、此 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/chibu_1/chib_1_0931_3888.html - [similar]
動物部十|鳥三|鶏雛
[p.0690] 沙石集 八上 雞子殺酬事 尾州に若き女房、子にくはせんとて、雞のかい子おあまた殺してけり、或時夢に、女人一人来て、我子の臥たる枕もとにうちいて、子はいとおしきぞかなし〳〵といひて、よに恨めしげなる気色にて、うちなき〳〵すると見て、この子なやみて、ほどなくうせぬ、おとヽのありけるが、 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/dobutubu/dobu_1_0690_2629.html - [similar]
動物部十三|虫上|蝦蟇雑載
[p.1077] 沙石集 五上 学生之蟻蜹之問答事 ある池の中に蛇と亀と蛙と知音にて侍りけり、天下早して、池の水も枯、食物もなふしてうえてつれ〴〵なりける時、蛇亀お使者として蛙のもとへ時程おはしませ、見参せむと雲に、蛙返事に偈お説て飢渇にせめられぬれば、仁義おわすれて、食おのみ思ふ、情も好も、よのつ ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/dobutubu/dobu_1_1077_4435.html - [similar]
動物部十六|魚上|鯉事蹟
[p.1264] 沙石集 一下 生類神明供不審事 江州の湖に大なる鯉お浦人とりて、殺さんとしけるお、山僧直おとらせて湖へ入にけり、其夜の夢に老翁一人来て雲く、今日我命お助け給事、大に無本意侍也、其故は徒に海中にして死せば、出離の縁かくべし、賀茂の贄になりて和光の方便にてしゆつりす、べく候なるに、命の ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/dobutubu/dobu_1_1264_5324.html - [similar]
飲食部一|飲食総載|点心
[p.0028] 沙石集 十 得仏教之宗旨人事金剛王院の僧正実賢、年たけて後仏法の心地ある弟子に、物語せられけるは、〈○中略〉武州の或寺の長老、宋朝にわたりて、彼寺の行儀おうつしおこなふ故に、十三人の僧お、十二人は寺官にさして、点心いとなみける時、一人の僧おば、堂僧とて点心おくはせず、大なる寺に堂僧 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/insyokubu/insi_1_0028_147.html - [similar]
人部九|性情上|怒
[p.0743] 沙石集 上 高野証空上人、京へのぼりけるに、〈○中略〉口ひきける男あしくひきて、聖の馬お堀へおとしてけり、ひじりいと腹あしくとがめて、〈○中略〉比丘お堀にけ入さする、未曾有の惡行なりといはれければ、口ひきの男、いかに仰らるゝやらん、えこそ聞しらねといふに、上人猶いきまきて、何といふぞ ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/jinbu_1/jinb_1_0743_4402.html - [similar]
姓名部八|名上|命名
[p.0636] 沙石集 四 上人の子持たる事 一信州塩田の或山寺に上人あり、三の腹に三人の子お持り、初の腹の子は、まめやかに忍ければ、上人の子と雲ひけれども不審に覚て、名おば思ひもよらずと付たり、次の腹の子おば、時々には我坊にも忍々に通ければ、ひたすらに疑の心も薄くして、名おばさもあるらむと付く、 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/seimeibu/seim_1_0636_3138.html - [similar]
動物部十三|虫上|蛇事蹟
[p.1044] 沙石集 七下 蛇害頓死事 下野の国或所の路の傍に大なる木のうつおより大蛇の頭おさし出たるお見て、或る俗人何にお見るぞ、にくきものかなとて、矢おぬきいだして、頸おつよく木にいつけて、うちすてヽ行程に、大きなる沼のほとりお打めぐりてすぎけるに、水の上におよぐ者有、見れば大蛇の一丈ばかり ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/dobutubu/dobu_1_1044_4311.html - [similar]
動物部十四|虫中|蚤
[p.1149] 沙石集 七/下 無嫉妬之心人事 有人の妻まおとことねたりける時、夫俄にねやのうちへいらんとす、いかにしてか、にがさんと思て、衣ののみとる由にて、にがさんとてまおとこのはだかなるお、むしろにかひまひて、衣ののみとらんとて、すびつおとび越けるほどに、すべらかして、すびつにどうとおとしつ ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/dobutubu/dobu_1_1149_4791.html - [similar]
動物部十五|虫下|蜈蚣
[p.1205] [p.1206] 沙石集 五上 学生之蟻蜹之問答事百足と山神と蛇と知音にて、山中にすみけるが、百足、山神にいはく、われは百足あれどもあまりとも覚えず、なむぢ足一にては、いかでかたやすくあるかん、九十九のあしおつくべしといふ、一足がいはく、ふれはあし一にておどりありくに不足なし、なむぢが九十 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/dobutubu/dobu_1_1205_5039.html - [similar]
人部二|親戚上|父/母
[p.0137] 沙石集 三下 小児之忠言事 南都に戒律僧世間になりて、子息あまたありける中に、ことにいとおしくする子五歳の時、知たる上人両三人彼房にゆきて、物語する次でに、此子ちヽがひざの上にいたるお、きやつは不覚の者にて候、これ程に成候て、父とは都て寝候はで、母とのみふせり候といふ時、この子父が ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/jinbu_1/jinb_1_0137_759.html - [similar]
人部二十六|贈遺|作法
[p.0467] 嬉遊笑覧 八/忌諱 人の許より物贈れる時、其器物に移り紙(○○○)とて、紙おいれ、ことそぎては、つけ木お入ても返す、沙石集に、君に忠有て栄ふるといふ条に、返り引出物(○○○○○)とて、紙一枚おぞ給はりける、これ今いふうつり也、つけ木、古くは硫黄といへり、職人尽に、硫黄箒売あり、二品おうれるなり ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/jinbu_2/jinb_2_0467_1175.html - [similar]
器用部十|澡浴具一|楊枝用法
[p.0588] 沙石集 三下 栂尾上人物語事 或遁世の長斎の上人、河内国へ請用してゆく、七里の道お冬の日、時以前におはしませと請ず、いと道もあゆまぬ馬にのりてゆくに、くもりて日影も見え子共、はるかに日たくて覚ければ、今日は日さがりぬらんといふに、檀那いまだ午時にてぞ候覧とて、種々の珍物お以て斎いと ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/kiyobu_1/kiyo_1_0588_3317.html - [similar]
方技部十一|医術二|口歯科
[p.0858] 沙石集 七 歯取事 南都に、 歯取唐人( ○○○○) 有き、或在家の人の、慳貪にして、利潤おさきとし、事にふれて、あきなひ心のみありて、得もありたるが、虫のくひたるはおとらせんとて、唐人がもとへゆきぬ、歯一つとるには銭二文にさだめたるお、一文にてとりてたべといふ、少分の事なればたヾもとるべけ ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/hogibu/hogi_1_0858_2624.html - [similar]
方技部十六|疾病二|瘡瘍
[p.1220] [p.1221] 沙石集 三上 忠言有感事 百喩経に雲、昔おろかなる男有り、人の婿になりてゆきぬ、さま〴〵にもてなせども、よしばみていと物もくはず、飢て覚けるまヽに、妻があからさまに立出たるひまに、米お一ほう打くヽみて、くはんとするところに、妻かへりきたる、はづかしさに面うちあからめていたり ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/hogibu/hogi_1_1220_3910.html - [similar]
方技部十八|疾病四|癲癇
[p.1476] [p.1477] 沙石集 三始 癲狂人之利口事 或里に癲狂の病有る男ありけり、此病は火の辺、水の辺、人の多かる中にして発る、心うき病也、俗は くつち( ○○○) と雲へり、或時大河の岸にして、例の病おこりて、河へおち入ぬ、水の上にうかびて、はるかに流行て、河中の洲さきに、おしあげられぬ、とばかり有て ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/hogibu/hogi_1_1476_4931.html - [similar]
方技部十三|医術四|看病
[p.1008] [p.1009] 沙石集 四下 上人之女父之看病事 坂東の或山寺の別当、学生にて上人なりければ、弟子門徒おほかりけれども、年たけて後中風して病の床に臥して、身は合期せずながら、命はながらへて、年月おふるまヽに、弟子共看病しつかれて、いとこまやかならざるに、いづくよりともなく、女人一人出で来、 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/hogibu/hogi_1_1008_3054.html - [similar]
遊戯部九|茶湯三|手水鉢
[p.0590] [p.0591] 茶道筌蹄 一 庭之部 石手水鉢〈杉の杓長柄〉 水溜さし渡し七寸、深さ六寸程、猶石の大小にもよる、利休所持の四方仏手水鉢は、今清水寺にありて梟の水といふ、何者か仕たりけん、其上へ角なる手水鉢お重ね、筧にて水吹上る、 手水桶〈蓋〉 椹木(さわら)の桶、松の蓋、檜杓、不浄水にも清浄水 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/yugibu/yugi_1_0590_1973.html - [similar]
人部十|性情下〈夢 〉〓|泣
[p.0748] 倭訓栞 前編二十八/保 ほろ〳〵(○○○)〈○中略〉 蜻蛉日記に、ほろ〳〵と打なきてといひ、砂石集に、さめほろとなき〳〵と見えたり、梵書に発露涕泣といふ義にや、清輔、 旅づとにもてるかれいひほろ〳〵と涙ぞ落る都思へば ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/jinbu_1/jinb_1_0748_4442.html - [similar]
器用部二十八|車下〈橇 修羅併入〉|牛飼
[p.0905] 沙石集 九 証月房上人之遁世事 南都の故一乗院〈え〉、古光明寺院の僧正参られたりける時の物語に、〈○中略〉古金剛王院の僧正、公請勤められたる時、僧正の牛飼、御室の御車と車立論して、御室の御車お散々にしたりけるお、房官侍、牛飼お制しかねて、僧正に爾々と申けれべ、〈○下略〉 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/kiyobu_2/kiyo_2_0905_4608.html - [similar]
遊戯部一|双六〈紙双六併入攤 意銭附〉|双六例
[p.0014] 沙石集 六 袈裟之徳事 去文永七年七月十七日、尾張国下津宿に雷堕て、道行馬三匹踢損じて小家に走入て、帷に袈裟掛て、双六打いたる法師のせなかにかきあがりて、帷おば散々に掻裂て、袈裟おば少も不損さ、法師も無恙けり、 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/yugibu/yugi_1_0014_70.html - [similar]
動物部十|鳥三|鶏利用
[p.0695] 沙石集 七上 眠正信房事 和州菩提山の本願僧正御房に、忠完正信房と雲僧有けり、あまりにねぶりければ、ねぶりの正信とぞ申ける、〈○中略〉或る夜、九番鳥(○○○)の鳴けるお、眠耳に御所に忠完々々と召すと聞なして、事々しく御いらへ申て御前へ参る、いかになに事ぞと被仰れば、召の候つると申す、さる ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/dobutubu/dobu_1_0695_2653.html - [similar]
人部十|性情下〈夢 〉〓|夢告
[p.0816] 沙石集 六下 亡父夢子告借物返事 中比武州に、さかいまぢかき程住て、互にいひむつぶる俗有けり、一人はまづしく、一人はゆたかなりける、さるまヽに常に借物なんどしけり、さてともに死去して後、二人之子供、親共の肱つびしが如くいひかよはしけり、まづしかりけるが子夢に見けるは、亡父来てよにも ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/jinbu_1/jinb_1_0816_4840.html - [similar]
人部十|性情下〈夢 〉〓|嗜好
[p.0781] [p.0782] 沙石集 四上 無言上人事 人ごとに我好む事には、失お忘れて愛し、我うけぬことには、失お求てそしる、然れば我好まん事には失有て、人のそしらん事おかへりみて、かたく執すべからず、わがうけぬ事には、得の有ことおかんがへて、あながちにそしるべからず、是達人の意もちなるべし、〈○中略 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/jinbu_1/jinb_1_0781_4700.html - [similar]
飲食部六|粥〈餗[併入]〉|餗増水
[p.0472] 倭訓栞 後編十六美 みそうづ 著聞集にみゆ、味醤水の義にて、今いふ雑炊にや、砂石集に、よひ〳〵にもちひみそうづいとなみてといふ連歌あり、みそうがゆといふも味噌粥なるべし、 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/insyokubu/insi_1_0472_2116.html - [similar]
人部七|身体四|片輪
[p.0609] 倭訓栞 前編六/加 かたわ 演繁露にいふ、儔人是也、不具おいふ、倚或は欠おもよめり、片輪の義、車によていふ事、砂石集に見ゆ、公羊伝にいふ隻輪也、仏書に五体お五輪といへばさら也、源氏にあるかたわやと見えたり、 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/jinbu_1/jinb_1_0609_3439.html - [similar]
人部一|人総載|他称
[p.0014] 倭訓栞 前編四十二/和 わぬし 今昔物語に見ゆ、わ御許(○○○)といふ語も見ゆ、東鑑に和主と見えたれど、我主の義成べし、野槌に女也と見えたり、宇治拾遺にわおのれ(○○○○)、砂石集にわ山臥(○○○)、わ御房(○○○)、平家物語にわ僧(○○)、古今著聞にわ法師(○○○)、十訓抄にわ党(○○)などいへるも皆我の略成べし、 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/jinbu_1/jinb_1_0014_123.html - [similar]
人部七|身体四|月代
[p.0535] 松屋筆記 三十八 髪の中剃 髪の中お少しばかり剃て、毛のおほきおすかすは、二条康道公、髪あつかりしゆえ、髪の中お剃られしに始るよし、樋口秘記にいへり、与清按に、撰集抄、砂石集.太平記などに、月白といへるもの、これ髪の中剃なり、二条康道公に起るにあらず、 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/jinbu_1/jinb_1_0535_3230.html - [similar]
人部十二|諺〈謎〓〉|人事
[p.0903] 今昔物語 二十八 信濃守藤原陳忠落入御坂語第卅八 守答ふる様、落入つる時に、〈○中略〉其の木に平茸の多く生たりつれば難見棄くて、先づ手の及びつる限り取て、旅籠に入れて上つる也、未だ残りや有つらむ、雲はむ方無く多かりつる物かな、〈○中略〉女等よ、宝の山に入て手お空くして返(○○○○○○○○○○○○○ ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/jinbu_1/jinb_1_0903_5396.html - [similar]
人部三十三|遊女〈男娼 芸者併入〉|里詞
[p.0898] [p.0899] 嬉遊笑覧 九/娼妓 素見(〇〇)、ぞめき(〇〇〇)、万葉に、友の騒(そのき)、砂石集に、世間公私のぞめきなどみえて、古言なり、和訓栞に、そゝめく事に今もいふなり雲々とあり、因果物語に、七歳に成ける子、此ぞめきのまぎれに、水門にはまりぬ、今はそゝる(〇〇〇)ともひやかす(〇〇〇〇)とも ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/jinbu_2/jinb_2_0898_2384.html - [similar]
人部七|身体四|月代
[p.0536] [p.0537] 貞丈雑記 二/人物 一月代(さかいき)お剃る事、京都将軍の比まではなし、皆総髪也、又もとヾりおわくる事なし、茶せん髪なり、えぼしかぶる為なり、今の如くわげおしては、えぼしかぶるにわろきなり、或説に、砂石集に、月代と雲ふ事見えたれば、鎌倉時代より月代はありし事なりといへり、され ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/jinbu_1/jinb_1_0536_3233.html - [similar]
飲食部十四|  塩筋子|魚醤 鱁鮧
[p.0940] 本朝食鑑 七鱗 鮎〓醤(○○)〈〓訓宇留加(○○○)鮎腸也、〉気味、甘澀無毒、主治止瀉痢腹痛、殺虫能解酒毒、或謂治腸風下血、〈此腸色灰黒多沙石、故諸州造醤者以無沙石、而肉子相雑為勝、又単腸者無沙石則佳、芸陽之貢、為天下之魁、〉 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/insyokubu/insi_1_0940_3968.html - [similar]
地部三十七|道路|新開/修理
[p.0019] 類聚名物考 地理六 はこねぢ 箱根路 国史お考ふるに、延暦十一年に、不尽の山焼て、沙石の飛ちりふたかれるに依て、足柄の道かよひ絶しほどに、初て箱根の道おひらかれけれども、次の年に、又もとの足柄の道にかへされたる事見ゆ、しかるに今は此道のみ通へる事となりて、いつしかに足柄の道は往来まれ ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/chibu_3/chib_3_0019_108.html - [similar]
器用部十|澡浴具一|匜用法
[p.0557] 日中行事 もんどのつかさの御手水おまいる、女官案にすへてもちてまいる、はんざふ二、たらひの中のはんしろかねのうつは物二すへて、〈○註略〉御やうじ二ぐしてまいらす、 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/kiyobu_1/kiyo_1_0557_3145.html - [similar]
器用部十|澡浴具一|手水鉢
[p.0576] 松屋文集 上 養素園のことば 階ちかく手洗ふべき水いれたるもの(○○○○○○○○○○○○)は、完文の五とせといひしとしに、つくれりし、堀川のかはかみなる、かめのはしのはしぐひの石なりとぞ、 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/kiyobu_1/kiyo_1_0576_3238.html - [similar]
器用部十|澡浴具一|匜用法
[p.0557] 枕草子 六 あはれなる物 犬ふせぎのかたより、法師よりきていとよく申侍ぬ、いくかばかりこもらせ給ふべきなどとふ、しか〴〵の人こもらせ給へりなどいひきかせていぬる、すなはち火おけくだ物などもてきつつかす、はんざうに手水などいれて、たらいの手もなきなどあり、 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/kiyobu_1/kiyo_1_0557_3144.html - [similar]
器用部十|澡浴具一|匜用法
[p.0558] 延喜式 五/斎宮 年料(○○)供物 匜手洗各一口、手水案二脚、 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/kiyobu_1/kiyo_1_0558_3150.html - [similar]
器用部一|飲食具一|以製作為名
[p.0014] 御伽名代紙子 二 念仏講の酒で酔が廓の座敷踊 今商ひのさかりなる、花塗の椀(○○○○)折敷、角々までに気おつけて、費なる事おせず、 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/kiyobu_1/kiyo_1_0014_76.html - [similar]
器用部一|飲食具一|以製作為名
[p.0017] 棠大門屋敷 五 浮世川身は捨小船 二人ともにうなづきあひ、心の内にて念仏し、さいごお極てぞ居たりける所へ、らういうに(○○○○○)、金のいつかけしたる椀(○○○○○○○○○○)、折敷に、〈○下略〉 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/kiyobu_1/kiyo_1_0017_85.html - [similar]
器用部十一|澡浴具二|巾箱
[p.0650] [p.0651] 日中行事 大床子につかせおはします、円座の前〈大床子のまへ〉に御けふそくめり、御手おこして袖おかかげずして、御手水おめす、〈○中略〉御たなごひの箱にあるたのこひおとりて、御手お拭ふなり、 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/kiyobu_1/kiyo_1_0650_3672.html - [similar]
器用部十一|澡浴具二|盥種類
[p.0603] 枕草子 六 犬ふせぎのかたより、法師よりきていとよく申侍ぬ、いくかばかりこもらせ給ふべきなどとふ、しか〴〵の人こもらせ給へりなどいひきかせていぬる、すなはち火おけくだ物などもてきつゝかす、はんざうに手水などいれて、たらいの手もなき(○○○○○○○○)などあり、 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/kiyobu_1/kiyo_1_0603_3388.html - [similar]
器用部十|澡浴具一|手水鉢
[p.0575] 神道名目類聚抄 一/宮社 手水所(てうづところ) ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/kiyobu_1/kiyo_1_0575_3237.html - [similar]
器用部十|澡浴具一|手水鉢
[p.0574] 色音論 末 東にみゆる浅草の観世音にもまいらんと、〈○中略〉御堂になれば、手水ばち(○○○○)、力及ばぬ大石お、ふねのかたちにつくりなす、〈○下略〉 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/kiyobu_1/kiyo_1_0574_3235.html - [similar]
器用部十|澡浴具一|漬粉
[p.0542] 日中行事 もんどのつかさ御手水おまいる、女官案にすへてもちてまいる、はんぞう二、たらひの中のはん、しろかねのうつは物二すへて、〈一には御てうづのこ(○○○○○)おいる〉御やうじ二ぐしてまいらす、 ○按ずるに、御てうづのこと雲ふは、御手水に用いたま7粉にして、即ち澡豆なるべし、 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/kiyobu_1/kiyo_1_0542_3065.html - [similar]
器用部十一|澡浴具二|手拭原料
[p.0634] 後水尾院当時年中行事 下 一毎日の次第は、早旦御ひるなり、〈○中略〉はいぜんの人、例のひとへぎぬおいだきて、御前にすゝみ、かけ帯ばかりおおく、内侍ひとへぎぬきて、御手水おもてまいる、〈○中略〉大たかだんし〈紙の角に水お付て、西の御座御簾のかきにつねに付おく、〉にて、御手おのごはれて御 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/kiyobu_1/kiyo_1_0634_3576.html - [similar]
器用部十|澡浴具一|匜用法
[p.0557] 後水尾院当時年中行事 上/正月 朔日、四方拝とらの一刻なれば、とうより御ひるなる、常にならします方にて先御手水参る、〈○中略〉是より先に、はいぜんの人楾お御手洗の中よりとり出し、うちかへしたるふだおしあらためて、御手水おかけ参らす、 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/kiyobu_1/kiyo_1_0557_3146.html - [similar]
称量部一|度|量地尺
[p.0023] 地方新書 或書に、量地尺(○○○)念仏尺享保尺は、ともに曲尺より四厘お強くす、訛長なるべけれど、是亦一種の度なり、 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/syoryobu/syor_1_0023_130.html - [similar]
飲食部一|飲食総載|茶子
[p.0029] 常盤嫗物語 念仏申身なれども、くうのもむじがたえせねば、せつのほうともいひぬべし、わかくてのみし茶もほしや、ちやのこも更に忘られず、 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/insyokubu/insi_1_0029_161.html - [similar]
人部四|身体一|頭
[p.0317] [p.0318] 発心集 三 伊予僧都の大童子頭光あらはるヽ事 奈良のみやこに、伊予僧都といふ人ありけり、白河院のすえにやあひ奉りけん、ちかき世の人なるべし、その僧都のもとに、としごろつかう大童子ありけり、あさゆふに念仏お申事、時のまもおこたらず、ある時僧都の夜ふけて物へゆきけるに、此わらは ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/jinbu_1/jinb_1_0317_1735.html - [similar]
人部十三|動作|眠
[p.0972] 徒然草 上 或人法然上人に、念仏の時睡におかされて、行おおこたり侍る事、いかゞしてこのさはりおやめ侍らんと申ければ、めのさめたらむほど念仏し給へと、こたへられたりける、いとたうとかりけり、 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/jinbu_1/jinb_1_0972_5753.html - [similar]
動物部十九|介上|亀雑載
[p.1598] 閑田耕筆 三 亀の(/○○)看経(かんきん/○○)といふこと世に伝ふ、おのれは正に聞たり、誠に程拍子よく音の堅き鉦お打ごとく、初は雨だれ拍子にて、次第に急に、俗に責念仏といふごとし、 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/dobutubu/dobu_1_1598_6935.html - [similar]
人部三十二|盗賊|故為盗
[p.0818] [p.0819] 沙石集 九上 強盗法師之道心有事 中比南都に悪僧有けり、武勇の道おのみ好て一文不通也けるが、可然宿善や催しけん、年たけて後つく〴〵と思けるは、人の身に死といふ事有り、のがれがたき道也、惡業あれば惡道に入り、善業有れば善所に生る、其苦楽の報さだまりある事なり、我が一期の行業お ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/jinbu_2/jinb_2_0818_2192.html - [similar]
称量部一|度|念仏尺
[p.0023] 法規分類大全 一篇政体 尺度種類廃置の議念仏尺嘗て近江国伊吹山より、念仏塔婆お堀出せしことあり、其塔婆尺度お刻す、乃ち之お摸し、以て念仏尺と名く、此度法、享保尺に密合すと雲ふ、 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/syoryobu/syor_1_0023_129.html - [similar]
動物部十一|鳥四|仏法僧鳥/慈悲心鳥/実心鳥
[p.0846] [p.0847] 重修本草綱目啓蒙 三十三/林禽 慈烏〈○中略〉 仏法僧鳥(○○○○)の雄は、形ち鳩の如く痩てちいさく、頭淡黒く、羽毛綠色にして腹背碧綠交り、咽の下碧色翼及び尾の端黒色、嘴細くして鳩の如く、脚と共に赤色なり、鳴声ぶつぽうそうと雲ふ、雌は同形にして蚕身淡黒に白毛雑り、深黒の斑あり、喉及 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/dobutubu/dobu_1_0846_3339.html - [similar]
歳時部十五|涅槃|諸寺涅槃会
[p.1066] 諸国図会年中行事大成 二下三月 花盛 閻魔堂大念仏 千本の北、引接寺(○○○)に於て勤之、〈此法会定日なし、但境内の桜開次第開避ありて、十け日の間、(中略)一説雲、千本の念仏は、二月中旬、涅槃会昔行はれしなり、応永十五年三月八日(○○○○)、後小松帝、北山義満公の御所へ行幸の事あり、此時、当寺 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/saijibu/saij_1_1066_4546.html - [similar]
人部三十五|隠者|隠者例
[p.1020] [p.1021] 撰集抄 一 依祇園御託有男発心事 過にし比、九重の外、白川の辺に、形計なる庵結て、深く後世のいとなみする人侍り、この人親の処分おゆへなく人に押とられて、詮かたなく侍りけるまゝに、祇園に七日こもりて、ことわり給へと祈り申侍けるに、七日と申に暁、御殿の御手おひらかれて、やゝと仰 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/jinbu_2/jinb_2_1020_2609.html - [similar]
遊戯部一|双六〈紙双六併入攤 意銭附〉|双六例
[p.0013] 古事談 三/僧行 自京方修行東国之僧、武蔵国に落留て、法花経など時々読てありけるが、国人と双六お打間、多負て身おさへ掛て打入畢、勝男陸奥へ将入て馬に替としけるお、熊がえの入道が弘めおきたる一向専修之僧徒聞、不便事也とて、各布お出合て請留としければ、此僧も悦入、勝男も以三百段雖可被請 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/yugibu/yugi_1_0013_66.html - [similar]
人部二十四|誓約|一枚起請
[p.0356] [p.0357] 一枚起請文 もろこし、我朝のもろ〳〵の智者達の、沙汰し申さるゝ観念の念にも非ず、又学問おして、念の心おさとりて申念仏にも非ず、唯往生極楽の為には、南無阿弥陀仏と申せば、疑なく往生するぞと思取て、申す外には別の子細候はず、但し三心四修なんど申事の候は、みな決定して、南無阿弥 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/jinbu_2/jinb_2_0356_806.html - [similar]
人部十二|諺〈謎〓〉|動物
[p.0928] [p.0929] 黒谷上人語灯錄 十二/和語二之二 念仏往生要義抄第四 問ていはく、その他力の様いかむ、たゞひとすぢに我身の善惡おかへり見ず、決定往生せんとおもひて申お、他力の念仏といふ、たとへば騏驎の尾につきたる蠅の(○○○○○○○○○○)、ひとはねに千里お翥(かけり)、〈○下略〉 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/jinbu_1/jinb_1_0928_5541.html - [similar]
称量部一|度|念仏尺
[p.0023] 本朝度量権衡考 度 今の曲尺は、唐大尺の三分訛長せしものと知るべし、〈今の曲尺に、工匠の用ふる、鉄尺と竹尺との二つあり、竹尺は京の六条にて作る、念仏尺と雲ふお精好なりとて賞し、他国にても是お模し造れども、工匠の鉄尺に比れば七厘許長し、〉 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/syoryobu/syor_1_0023_128.html - [similar]
人部三十三|遊女〈男娼 芸者併入〉|幇間
[p.0937] 松屋筆記 百四 太鼓持 幇間お太鼓持といふは、六斎念仏のはやしものより起りて、念仏に節お付て、金と太鼓の二つにてはやす役割に、金お持ものは太鼓お持ず、太鼓お持ものは金お持たぬより、いひ出たる俗話にて金持の遊興に陪して、金お持ぬものが、そのきげんおとり、馳走するお、太鼓持といへりとな ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/jinbu_2/jinb_2_0937_2488.html - [similar]
方技部十五|疾病一|腰病
[p.1202] [p.1203] 今昔物語 十五 小松天皇御孫尼往生語第卅六 今昔、小松の天皇の御孫にて尼有けり、若くしてと雲ふ人に嫁て三人の子お産せり、其子共幼くして皆打次ぎ失にけり、母此お歎き悲むと雲へども、甲斐無くして過る間に、其の後幾の程お不経ずして、亦其の夫失にけり、世の無常なる事お厭て過るに、寡 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/hogibu/hogi_1_1202_3834.html - [similar]
人部三十三|遊女〈男娼 芸者併入〉|遊里
[p.0870] [p.0871] 法然上人行状画図 三十四 同国〈○播磨〉室の泊につき給に、小船一艘ちかづきたる、これ遊女がふねなりけり、遊女申さく、上人の御船のよしうけたまはりて推参し侍なり、世おわたる道まち〳〵なり、いかなるつみありてか、かゝる身となり侍らん、この罪業おもき身、いかにしてか、のちの世たす ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/jinbu_2/jinb_2_0870_2322.html - [similar]
人部八|生命|知死期
[p.0660] 吾妻鏡 十九 承元二年九月三日庚子、熊谷小次郎直家上洛、是父入道〈○熊谷直実〉来十四日於東山麓、可執終之由示下之間、為見訪之雲雲、進発之後、此事披露于御所中、珍事之由、有其沙汰、而広元朝臣雲、兼知死期非権化者、雖似有疑、彼入道遁世塵之後、欣求浄土、所願堅固、積念仏修行薫修、仰而可信 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/jinbu_1/jinb_1_0660_3816.html - [similar]
PREV 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 NEXT
Powered by Hyper Estraier 1.4.13, with 86680 documents and 957635 words.