Results of 1 - 100 of about 1572 for [SIMILAR] 16 1024 4096 WITH 7748 頃五 WITH 7380 ... (6.771 sec.)
植物部三|木二|榛
[p.0168] 古今要覧稿 草木 はしばみ〈榛〉 はしばみ、灌木にして、大なる物としても、七八尺より長きはなし、一株より叢生して繁茂す、花は未秋葉の落ざる時より萌して、極月の頃五六分になりたる時より挿花に用、是もながはしばみは花も長じ、共にひらくは啓蟄より春分にいたりて、鮮黄にして、凋にいたつて褐 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/syokubutubu_1/syok_1_0168_668.html - [similar]
地部三|山城国|村里/名邑
[p.0249] 雍州府志 一山川 八瀬里 去洛東北三里許、在叡山麓、斯辺総小野庄内也、一説天武天皇被襲大友皇子時逃此里、流矢中天皇背後、故号矢背雲、土俗男子亦椎髻、伝言山鬼曾栖八瀬河西山中鬼洞、一村男女悉山鬼之裔也、故男子亦束髪於頭上一処、到今毎年自七月七日至同月十五日、村中児女聚斯洞鳴鉦、大唱弥 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/chibu_1/chib_1_0249_1271.html - [similar]
植物部九|木八|茵芋
[p.0595] [p.0596] 古今要覧稿 草木 につヽじ 〈茵芋〉 につヽじ、一名おかつヽじ〈和名抄〉みやましきみ、〈通名〉漢名茵芋も、上に出す山礬馬酔木と同じく、大寒前よりも蕾お生じ、開くは雨水より啓蟄盛おなす、岡村尚謙曰、茵芋爾都都之、〈本草和名〉乎加都々之、〈同上〉俗に美也末之岐美、此小木也、高一 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/syokubutubu_1/syok_1_0595_2151.htm... - [similar]
動物部三|獣三|霊貓
[p.0214] [p.0215] 重修本草綱目啓蒙 三十四/獣 霊貓 じやかうねこ 一名香髦〈丹鉛総錄〉 香〓〈泉州府志、〓狸同、〉 鈴狸〈本草彙言〉 狐狸麝香〈薬性要略大全〉 果狸〈広東新語〉和産詳ならず、薩州及長崎には希に舶来あり、猫の形にして大く、体に香気ありと雲ふ、京師にては間じやかう猫と名て観場に出すこ ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/dobutubu/dobu_1_0214_703.html - [similar]
姓名部三|姓氏下|改姓
[p.0243] 羅山文集 四十四/銘 武州東叡山鐘銘並序〈代土井大炊頭利勝○中略〉 寛永八年竜集辛未秋九月日 従四位佐倉侍従藤原朝臣利勝 利勝晩年有故改為源姓 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/seimeibu/seim_1_0243_1542.html - [similar]
植物部十三|草二|麦蒭
[p.0858] 日本後紀 二十一/嵯峨 弘仁二年四月丁丑、勅、苅麦為蒭、禁制久矣、今聞、京邑百姓、未秋之前、沽之給急、計其所〓得、倍於収〓実、利苟在民、何労禁制、自今以後、永聴売買、 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/syokubutubu_1/syok_1_0858_3429.htm... - [similar]
植物部二十五|草十四|菊観賞
[p.0704] 菊花俗談 寛延二己巳年九月、市け谷八幡社内にて、或人会主として、一〓予、〈◯松籟軒南甫〉府内の実生、凡二百余種お取集む、都下において実生会の始め也、此中に紀州菊の実生は二三け所より出る、此花お賞して、聊の文お綴りたり、是に同士の輩有て、寛延四辛未秋九月、実生会お催し、花の位お定む、 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/syokubutubu_2/syok_2_0704_3070.htm... - [similar]
人部八|生命|霊魂
[p.0628] 万葉集 三/挽歌 天平三年辛未秋七月、大納言大伴卿薨之時歌六首、〈○中略〉 遠長(とほながく)、将仕物常(つかへむものと)、念有之(おもへりし)、君師不座者(きみしまさねば)、心神毛奈思(たましひもなし/○○ )、 十一年己卯夏六月、大伴宿禰家持悲傷亡妾作歌一首、〈○中略〉悲緒未息、更作歌五首、〈○中 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/jinbu_1/jinb_1_0628_3538.html - [similar]
植物部五|木四|小蘗
[p.0238] 重修本草綱目啓蒙 二十四喬木 小蘗 めぎ(○○) よろひどうし(○○○○○○) めぐい(○○○)〈雲州〉 ごが子えんじゆ(○○○○○○○)〈紀州〉につけいいばら(○○○○○○○)〈能州〉 ことりすはらず(○○○○○○○)〈勢州〉 山中に多し、高さ五六尺、枝多く繁茂す細刺多し、葉は枸〓葉に似て、短く肌美し皆対生す、一種円葉の者あり、 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/syokubutubu_1/syok_1_0238_954.html - [similar]
植物部九|木八|山礬
[p.0604] [p.0605] 古今要覧稿 草木 そめしば(○○○○) 〈山礬〉 とちしば、一名そめしば、一名おしこめしば、一名はいのき、一名やまき、一名しまくろき、一名くはい、一名あくしば、一名なもち、一名はなしきみ、〈已上十名本草綱目啓蒙所載〉漢名山礬は花信風大寒三候に配し、西土にては梅と共に称して、梅是兄 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/syokubutubu_1/syok_1_0604_2172.htm... - [similar]
植物部七|木六|蘗木
[p.0445] 揃注倭名類聚抄 六染色具 按説文、檗黄木、兼名苑蓋本之、蜀本図経雲、黄蘗樹高数丈、葉似呉茱萸、亦如紫椿、皮黄、其根如松下茯苓皮、緊厚二三分、鮮黄者上、図経雲、葉経冬不凋、皮外白裏深黄色、充枝波太為允、〈◯中略〉按依例枝波太三字、当在補麦反下、 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/syokubutubu_1/syok_1_0445_1666.htm... - [similar]
植物部十一|竹|黄金竹
[p.0700] 古今要覧稿 草木 黄金竹黄金竹は漢名お金竹(○○)といふ、此種江析の間に生ずるものは、その状淡竹の如く、〈竹譜詳録〉琉球薩摩等に産するものは、その苦竹に似て小なり、〈丹洲図竹〉また安房よりいづるものは、高さ二丈許にて、生竹の時はさまでの黄色にあらずといへども、乾す時は其色鮮黄頗る真金の ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/syokubutubu_1/syok_1_0700_2544.htm... - [similar]
植物部二十一|草十|続随子
[p.0337] [p.0338] 重修本草綱目啓蒙 十三/毒草 続随子 通名 ほるとさう(○○○○○) こくどさう(○○○○○) ちやうせんやなぎ(○○○○○○○○)〈種樹家〉一名反時生〈物理小識〉 半枝蓮〈本草述〉 拒冬実〈寿世保元〉 白随子〈青囊薬性賦〉八月子生ず、又四五月にも生ず、初出る葉は形細長くして、瞿麦の葉に似て厚く黒みあり ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/syokubutubu_2/syok_2_0337_1542.htm... - [similar]
植物部二十一|草十|〓麻
[p.0342] 重修本草綱目啓蒙 十三/毒草 蓖麻 からえ(○○○)〈和名抄〉 からがしは(○○○○○)〈同上〉 とうごま(○○○○)〈今名〉 とうのごま(○○○○○) 遠近子〈実名、和方書、◯中略〉一年だちの草なり、春分種お下す、苗高さ一丈許、茎は直上し、枝なく円にして空虚、節ありて竹の如し、径り一寸余、皮白色にして粉あり、又 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/syokubutubu_2/syok_2_0342_1556.htm... - [similar]
植物部二十六|草十五|蘭草
[p.0783] 重修本草綱目啓蒙 九/芳草 蘭草 ふぢばかま〈古歌〉 一名不老草〈本草必読〉 醒頭草〈本草洞〓〉 醒頭香〈物理小識〉 爾昂児〈薬性纂要〉 秋蘭〈楚辞〉 省頭香〈通雅〉 辟汗香〈本経逢原〉 佩蘭葉〈名物図説〉野生多し、春宿根より苗お叢生す、円茎にして斑点なし、葉節に対して生ず、形長くして左右に ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/syokubutubu_2/syok_2_0783_3462.htm... - [similar]
植物部十八|草七|紫茉莉
[p.0122] [p.0123] 大和本草 七/花草 白粉花(○○○) 葉は雞冠花に似て枝節多く繁茂す、花は丁子の形の如く少長し、深紅色又黄花あり、朝開夕に萎む、実黒く大さ胡椒の如し、内に白粉あり、根は黒くして大根の如く大なり糞泥お好む、肥れば花しげし、宿根より生ず、又正二月種子おうへて其年花お開く、宿根より生じ ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/syokubutubu_2/syok_2_0122_637.html - [similar]
歳時部二十|豊凶|凶年
[p.1444] 妙法寺記 上 延徳二、〈庚戌〉京にては正亨二年と延徳おかえ給ふなり、此年は多日でり、後には大風又大雨降て、作毛皆実もなし、大飢饉無申計、〈◯中略〉京に王崩御とて福徳元〈庚戌〉年と年号お替るなり、〈◯中略〉以の外に大飢饉にて、其年中に米は七十、大豆は六十、粟は更になし、牛馬かつへ死るこ ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/saijibu/saij_1_1444_6190.html - [similar]
姓名部十|名下|俳名
[p.0809] 嬉遊笑覧 三/詩歌 新撰狂歌集に、前大上戸朝又、宇治茶大臣などは、酒の歌、茶の歌なれば、それに附てさる名お書るにて、其読人の常に用ゆる戯名には非ず、又池田正式が、布留田造、平群実柿なども一時作り設し名なり、後世のごとき、名お作りて用ひたる者はなく、皆実名お書り、誹諧師も、宗匠は僧形 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/seimeibu/seim_1_0809_3969.html - [similar]
帝王部九|譲位上〈受禅併入廃帝附〉|官人装束
[p.0508] 宮槐記 承元四年十一月廿五日己酉、今日御譲位〈◯土御門〉也、実時公棟等参勤之由談之、垂纓蒔絵剣丸鞆帯等之由兼諷諫之、行幸之時自里亭巻纓為常事、其定如何之由実時尋之、此日猶垂纓可参内也、況於承警固事者、勿論承其事之後巻纓也、関白随身官人平装束、〈依節会歟〉番長以下壺垂袴、左大将随身狩 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/teiobu/teio_1_0508_1773.html - [similar]
動物部二十|介下|貝種類
[p.1614] 本朝食鑑 十/介 諸蛤貝 集解、凡蛤貝之類不可勝計矣、其漁市海俗所売貨者、有形色、有気味、弁論有品、若夫至若花貝、梅花貝、桜貝、千草貝、瞿麦貝、増尾貝、蘇木貝之類者、以形色而名之、尽是空殻随潮而来、混于沙石也、若忘貝、妹背貝、袖貝、背見貝、片子貝之類者、惟以意趣所寄寓也、身無貝、空世 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/dobutubu/dobu_1_1614_6998.html - [similar]
歳時部十六|更衣|四月更衣例
[p.1123] 明月記 建仁三年四月一日、日蝕現了、〈◯中略〉今日更衣之儀、人々案不同雲々、不可有不審歟、 二日、昨日入夜可更衣御装束由、俄有沙汰、諸国難済、大略今朝改之雲々、 建暦三年四月一日壬申、今日実時中将著染重束帯参内雲々、是宿老者所為歟、壮年近将猶不可然、後日聞、或識者達雲、上官職事之外、 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/saijibu/saij_1_1123_4782.html - [similar]
方技部十四|薬方|採薬
[p.1106] [p.1107] 万安方 五十五諸論説 論採薬 古者、採草薬、多用二八月、此殊未当、凡用花者、取花初敷時、採用葉者、取葉初長足時、採用実者、取実成実時、採皆不可限以時、月緑土気有早晩、失時有愆、伏以如平地、三月花著、深山中須四月花、白楽天遊大林寺詩雲、人間四月芳菲尽、山寺桃花始盛開、蓋常理也 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/hogibu/hogi_1_1106_3359.html - [similar]
天部一|天|天降雑物
[p.0011] [p.0012] 本草綱目啓蒙 二十三香木 月桂〈◯中略〉 凡そ物の子お雨らすこと古今其例多し、文安元年三月二日小豆お雨らす、寛文十年正月廿九日、大豆蕎麦(○○)の如き者雨る、大小五色あり、享保十九年十二月五日、赤小豆(○○○)の如き者雨る、皆空殻なり、其外保延三年草お雨らし、慶長元年及慶安三年毛お雨 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/tenbu/tenb_1_0011_64.html - [similar]
植物部十九|草八|烏頭
[p.0203] [p.0204] 草木六部耕種法 三/需根 我述等諸薬物お作法烏頭も野土に応合することは、鬱金、莪朮等と同じけれども、其性の相反すること氷炭の如く、気候第二十番以下の寒地に繁栄する者なり、自然に陰地に生じたる者は、性気極て強くして、其芽お食ときは即死す、故に奥羽両国にて此お谷不越(たにこさず ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/syokubutubu_2/syok_2_0203_941.html - [similar]
植物部十六|草五|蘘荷/名称
[p.1141] 東雅 十三/穀蔬 蘘荷めが 倭名抄に、馬琬食経お引て、蘘荷はめが、赤色者為佳と註せり、即今めうがといふもの是也、義不詳、〈或人の説に、めがとは茗荷の字の音およぶなりといふ、然かるべしとも思はれず、馬琬の食経に赤色お佳とし、又本草図経にも其根似薑牙なども見えたり、めかとは其芽の赤きおい ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/syokubutubu_1/syok_1_1141_4785.htm... - [similar]
植物部二十一|草十|独活/名称
[p.0396] 倭訓栞 中編三上/宇 うど 新撰字鏡、倭名抄に、独活およめり、うどめは其芽也、西国に土中にあるお独活と呼也、地上に生じたるおうどといひ、尺以上のものおしかと呼り、古へ醍醐の産お賞せり、されど庭訓に烏頭巾と書たるおもて、黒き和布也ともいへり、しゝうどは羌活也、うどもどきともいふ、おはり ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/syokubutubu_2/syok_2_0396_1767.htm... - [similar]
植物部十六|草五|菖蒲
[p.1119] [p.1120] [p.1121] 重修本草綱目啓蒙 十六/水草 菖蒲(○○) せきせう(○○○○) ねがらみ〈大和本草〉 一名緑剣真人〈輟耕録〉 石澗菖蒲〈遵生八揃〉 石上草〈山堂四考〉 剣背草〈楊州府志〉 尭薤〈典籍便覧〉 望見消〈外科啓玄〉 木臘 陽春雪〈共に同上〉 紫茸〈名物法言〉 松衣個〈採取月令〉 跛者〈金光明 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/syokubutubu_1/syok_1_1119_4700.htm... - [similar]
植物部二十二|草十一|睡菜
[p.0451] 重修本草綱目啓蒙 二十/水菜 睡菜 みづがしは(○○○○○) みづはんげ(○○○○○) みつがしは(○○○○○) みづごぼう(○○○○○) みづたけ(○○○○) ぬまごぼう(○○○○○) とうおもだか(○○○○○○) みつばぜり(○○○○○)〈越前〉 かぢのは(○○○○)〈同上〉 みつばおもだか(○○○○○○○)〈江戸〉 きじんさう(○○○○○)池沢中に生ず、甚だ繁茂し ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/syokubutubu_2/syok_2_0451_2020.htm... - [similar]
植物部二十一|草十|紫葛
[p.0353] 重修本草綱目啓蒙 十五/蔓草 紫葛 がねぶ(○○○) かもえび(○○○○) えびづる(○○○○)〈和州〉深山幽谷に生ず、苗葉蛇葡萄(のぶどう)に似たり、或は三尖或は五尖皆鋸歯あり、葉ごとに鬚ありて物に纏ふ、葉紫色お帯び光りあり、紋脈紫色、背も亦紫色、花実は蛇蒲萄に似たり、実熟して紫色嫩葉と秋葉と紅色にし ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/syokubutubu_2/syok_2_0353_1597.htm... - [similar]
植物部十六|草五|薢
[p.1108] 本朝食鑑 三/柔滑 薢〈訓土古呂〉集解、野老処処家甫多種之、蔓生葉似薯蕷而円、大如盌有小尖、花有三稜、如桔梗之微花未〓開、碧色根類老薑薯蕷之状、而有節多長鬚、煮之則根黄鬚白、故称野老、冬春采根煮熟、抜鬚去皮而果食、味苦而甘、山中自然生者、節多肉瘠、味亦太苦、宜入薬用、凡采老肥根煮熟 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/syokubutubu_1/syok_1_1108_4643.htm... - [similar]
植物部六|木五|らうざいばら
[p.0381] 大和本草 十二花木 らうざいばら 紅夷より来ると雲、花大に葉小也、山椒の葉に似たり、枝条曲節多くして不舒、挟て活く、有刺、是又薔薇之類而花葉較異者也、四月開花至秋、又牡丹いばらと雲、花頗牡丹に似たり、又箱根いばら、此単葉なり、 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/syokubutubu_1/syok_1_0381_1459.htm... - [similar]
植物部八|木七|樗
[p.0493] 大和本草 十一薬木 樗(からすさんせう)此木世に知人まれなり、葉はぬるでに似て長大なり臭し、其樹節多く、ゆがみまがりて材とならず、故に古書に悪木也と雲、小き時多刺、長大なれば、無刺、此木日本に元来有之、京都にあり、又北州にもありと雲、近年からより来れる香椿によく似たり、同類なり、花あ ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/syokubutubu_1/syok_1_0493_1815.htm... - [similar]
動物部十五|虫下|馬陸
[p.1207] 重修本草綱目啓蒙 二十八下/湿生虫 馬陸 あまひこ〈和名抄〉 えそざむし〈京〉みづむし(○○○○)〈勢州山田〉 くさむし(○○○○)〈大和本草〉 おさむし〈勢州亀山、南部、防州、雲州、〉 やすじ(○○○)〈水戸〉 やすで(○○○)〈同上関東〉 ぜにむし(○○○○)〈予州〉 たいこむし(○○○○○) かやむし(○○○○)〈讃州〉 だい ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/dobutubu/dobu_1_1207_5044.html - [similar]
植物部十八|草七|骨蓬
[p.0156] 重修本草綱目啓蒙 十六/水草 萍蓬草 かはほね 骨蓬〈倭名抄〉 骨髄〈和方書〉 かは(○○)〈同上〉 かはと(○○○)〈仙台〉たいこのぶち(○○○○○○)池中に生ず、根は水底にあり、葉は芋葉に似て、狭長にして厚く、面は深緑色にして背は浅し、一根に叢生す、水浅き時は葉水上に見る、深き時は水中にありて、体薄 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/syokubutubu_2/syok_2_0156_787.html - [similar]
植物部七|木六|柚
[p.0431] 大和本草 十果木 柚 山中寒村にも宜し、橘柑に異れり一種国俗に花柚(○○)と雲物あり、其実小にして多くみのる、花お酒にうかべ羹に加ふ、故名づく、味大柚におとれども亦可賞、海辺砂土最繁茂しやすし、大福(○○)と雲物あり、柚の類なり、皮あつし、蜜橘より大也、皮の肌柚より細に味酸し、京都の辺鄙に ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/syokubutubu_1/syok_1_0431_1611.htm... - [similar]
植物部六|木五|榲桲
[p.0370] 大和本草 十果木 まるめる 樹も花も海棠に似て、葉は梨に似たり、花淡紅色、実はぼけに似たり、本草に榲桲(うんほつ)あり、或曰、是まるめるなるべしと雲、然ども本草に、榲桲は味猶甘、其気芬馥、又曰、花白緑色、本草の数説花白く香ある事おいへり、まるめるは花淡紅、花も実も無香、実味澀酸不可食 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/syokubutubu_1/syok_1_0370_1415.htm... - [similar]
植物部六|木五|桃名所
[p.0340] 大和本草 十果木 桃〈◯中略〉 上野下野の桃花、及李花甚うるはし、唐にて桃李花お賞する事むべなり、近年伏見の桃花盛なる時、一処にさき連れる事、吉野の桜より多し、遠処より見る猶よし、凡桃久しければ花すくなく、実不好、秋の比切て若立お二本立てよし、花実共によし、梅杏李の枝お桃に接げば長じ ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/syokubutubu_1/syok_1_0340_1284.htm... - [similar]
植物部八|木七|竜眼
[p.0509] [p.0510] 大和本草 十果木 茘枝( /りちい) 竜眼 此二木、其小なるは根共にからよりわたることあり、茘枝は唐音りちい、其葉ほヽの木に似てまたあり、竜眼の葉はかしの葉に似てまたなし、二樹南国に宜し、北国に宜からず、中華にも嶺南の暖地にあり、其余の処無之、茘枝百果の内にて味猶すぐれたりと、 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/syokubutubu_1/syok_1_0509_1869.htm... - [similar]
植物部二十四|草十三|瓜雑載
[p.0625] 続修東大寺正倉院文書 二十六 西市庄解 申進上雑物事生菰参佰陸拾果 直壱佰八拾文大七十果別一文 中百五十果一文充二果、 小百卌果一文充四果〈◯中略〉右依今月十日符、買取進上如件、以解、天平宝字二年八月十二日 布勢足人 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/syokubutubu_2/syok_2_0625_2742.htm... - [similar]
植物部四|木三|栗種類
[p.0177] 大和本草 十果木 栗〈◯中略〉 国俗沢栗(○○)と雲は、木曾山中沢辺に多し、葉実常の栗にかはらず、木理常の栗よりよし、器材とす、其実小なり、大木多し、 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/syokubutubu_1/syok_1_0177_700.html - [similar]
植物部十|木九|鸎実
[p.0661] [p.0662] 大和本草 十果木 吉利子(うくひす/うすのき)樹 和名うぐひすと雲、所々山林にあり、小木なり、源順和名抄十七、鸎実和名宇久比須乃岐乃美、又左府頼長之台記にも鸎実の事あり、今按葉は山躑躅(つヽし)に似て両々相対す、又子安の木の葉に似てうすし、臘月より諸木に先だちて芽お生ず、正月に ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/syokubutubu_1/syok_1_0661_2392.htm... - [similar]
器用部五|飲食具五|擂木
[p.0340] 山槐記 治承三年正月六日、〈○中略〉此間供市餅雲々、銀盤一枚盛之、柳箸、匕、摩粉木(○○○)等置様器、〈○中略〉但先是摘切餅五十果入銀垸、〈相具御膳所献之垸也〉以摩粉和摩漿煎献之雲々、 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/kiyobu_1/kiyo_1_0340_2049.html - [similar]
植物部二|木一|五葉松
[p.0087] 大和本草 十果木 海松(まつのみ) 五葉なり、若水曰、信州戸隠山にあり、然れば日本に本よりあり、から松と訓ずるは非なるべし、松かさ大なり、子(み)は果とし食ふべし、日本の産は朝鮮より来るにおとる、本草新羅者甚香美、又曰新羅往々進之、然れば中華にも朝鮮の産お佳品とす、 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/syokubutubu_1/syok_1_0087_329.html - [similar]
植物部八|木七|枳椇
[p.0517] 大和本草 十果木 枳椇(けんほのなし) 実は鳥の足の如くまがれり、葉榎の葉の如し、大木にみのる、小樹にはみのらず、実は味甘し、食するに堪たり、酒およく消す、酒おかもすに、此木酒中に入れば酒化して水となる、此木お柱とすれば、屋中の酒薄くなる、本草に見えたり、丹渓酒病の久く難治、煎薬の中 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/syokubutubu_1/syok_1_0517_1894.htm... - [similar]
植物部四|木三|栗種類
[p.0176] 大和本草 十果木 栗〈◯中略〉 栭栗(さヽくり)、さヽとは小なるお雲、小栗なり、又しはぐりと雲、爾雅註、江東呼小栗為栭栗、崔禹錫食経には芫子と雲へり、春初山おやけば栗の木もやくる、其春苗お生じ、其秋実のる、地によりて山野に偏く生ず、貧民は其実お多とりて粮とす、筑紫に多し、庭訓往来に宰府 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/syokubutubu_1/syok_1_0176_697.html - [similar]
植物部五|木四|無花果
[p.0228] 大和本草 十果木 無花果(いちぢく/たうかき) 寛永年中、西南洋の種お得て長崎にうふ、今諸国に有之、葉は桐に似たり、花なくして実あり、異物なり、実は竜眼の大にて殻なし、皆肉なり、味甘し可食、葉にも実にも白汁あり如乳汁、実の内に細子あり、枝お挟めば能生ず、又日本にもとよりいちぢくと雲物別 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/syokubutubu_1/syok_1_0228_921.html - [similar]
植物部六|木五|榠樝
[p.0368] [p.0369] 大和本草 十果木 榠樝(くはりん/めいさ) 俗にくはりんと雲、京畿に多し、梨の類木瓜に似たり、大木あり、花は林檎、又海棠に似たり、海棠におくれて開く、実は秋冬熟す、大さは瓜の如し、香気あり、味しぶし、不堪食、性は木瓜と同じ、柿の未熟なる百ばかりある内に、榠樝お一つ入おけば、柿 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/syokubutubu_1/syok_1_0368_1408.htm... - [similar]
植物部六|木五|桜桃
[p.0378] 大和本草 十果木 桜桃(ゆすら) 本草宗奭曰、形肖桃、容曰、其木多陰、先百果熟、小而紅者謂之桜株、極大者有若弾丸、〓細而肉厚、猶難得、又曰、三月末四月初熟、時珍曰樹不甚高、春初開白花、繁英如雪葉円有尖、及細歯、結子一枝数十顆、又榛条下曰、葉如初生桜桃葉、今按ゆすらの葉の初生より榛の葉 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/syokubutubu_1/syok_1_0378_1447.htm... - [similar]
植物部三|木二|檳榔/蒲葵/大腹子
[p.0142] 大和本草 十果木 檳榔子 暹羅交止(しやむろかうち)の国俗に、客来れば先檳榔子お出し食せしむ、日本にて烟草お客に出すが如し、而後茶菓お出す、彼国南方にあり、檳榔は湿熱お去るが故也、本草に嶺南人当果食すといへり、嶺南は章州福州(ちやぐちうほくちう)など中華の内にて南土也、檳榔お食ふ法、石 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/syokubutubu_1/syok_1_0142_566.html - [similar]
植物部八|木七|獼猴桃
[p.0533] 大和本草 十果木 獼猴桃(やまなし) 常に山梨と雲は、梨の山にある小きお雲、それにはあらず、藤かづらの如く大なるかづらなり、大木にはひ付てのぼる、葉は梨の葉に似て大さも同じ、実の大さ棗に倍す、大小あり、実の形棗に似たり、実の皮は梨実に能似て色も似たり、少青色なり、実の内に白き心あり、 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/syokubutubu_1/syok_1_0533_1935.htm... - [similar]
植物部六|木五|杏
[p.0345] [p.0346] 大和本草 十果木 杏(からもヽ/あんず) 其花紅梅におくれ、桃に先だつ、花うるはしく、子は果として食し、其内の仁は薬とし、又食品に加ふ、香味良、世俗に杏子唐音およんであんづと雲、仁にあんにんと雲、和名からもヽ、杏子おほして果とするもよし、一種花紅にして八重なるあり、花大なり、 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/syokubutubu_1/syok_1_0345_1315.htm... - [similar]
植物部七|木六|橘
[p.0400] [p.0401] 大和本草 十果木 橘(たちばな/みかん) たちばなと訓ず、みかんなり、其花お花たちばなと古歌によめり、南方温煖の地、及海辺沙地に宜し、故紀州駿州肥後八代皆名産也、共に南土なり、紀州の産最佳、北土及山中寒冽の地に宜からず、故本邦にて北州無之、朝鮮亦然、本草に実おうへたるは気味猶 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/syokubutubu_1/syok_1_0400_1529.htm... - [similar]
飲食部十|酒上|醴
[p.0695] 雲錦随筆 一 浪華の良賤お始め、近郷の家毎に九月生土の神事には、醴お醸て神に供じ、来客にも勧め、家内の上下これお祝ひて飲お風とす、故に俗に醴祭といふ、又浪華へ渡海の船舶、極月湊に泊りて越年なす者、多く醴お造て、歳首に船玉神に供へてこれお祭るお風とす、されば一夜酒お用て神に供ずる事、 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/insyokubu/insi_1_0695_3069.html - [similar]
植物部八|木七|鼠李
[p.0512] 本草綱目訳義 三十六灌木 鼠李 くろむめもどき 此も小木也、山中に多し、幽谷にはなし、山道ばたにあり、ぼけの木の如く枝こもる者也、冬葉なし、春新葉いづ、葉の長さ七八分、円五分ほど也、細き居上あり、又小きもあり両対す、刺少しあり、新葉生じて葉間に花つき、小き五弁也、実は梅もどきほどの大 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/syokubutubu_1/syok_1_0512_1874.htm... - [similar]
植物部十六|草五|水仙
[p.1090] [p.1091] 古今要覧稿 草木 水仙水仙は花信風小寒三候にあて、梅つばきと共に、厳冬に花開き、その香も梅におとらず、盛りも久しきものにて、めづべきものなれども、皇国にて歌にも詠ぜられず、本草和名、和名類聚抄等にも載られざるは、この花の不幸なり、抑この花元より此国に自生多くして、人家園砌 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/syokubutubu_1/syok_1_1090_4561.htm... - [similar]
植物部九|木八|馬酔木
[p.0600] [p.0601] 古今要覧稿 草木 あせび〈あしみ〉 〈馬酔木〉 あしび、一名あしみ、一名馬酔木、〈万葉集〉漢名〓木、処々山中自生多くして、今花戸莽草の代りとなして墳墓に備ふ、花ある時は挿花にも用ふ、これ右の山礬の類にて、花信風大寒三候の山礬と共に称すべし、松岡玄達の一家言に、一種称〓木者、 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/syokubutubu_1/syok_1_0600_2165.htm... - [similar]
植物部一|総載|花売
[p.0062] 剪花翁伝 前編一凡例 浪花あたりの俗言に剪出(きりだし)といへる者頗る六七十個(にん)あり、嘗て近郷近国二日路三日路、又甚きは四五日お歴て、草木の花葉お剪得て、売花市に粥ぎ家業とせり、此徒の中に代々伝へて業とせる老錬のものヽ、手馴覚えし剪花保育の温室冷窖升水(みづあげ)薬水等の専要たる精 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/syokubutubu_1/syok_1_0062_238.html - [similar]
植物部二十五|草十四|蓍
[p.0721] 草木育種後編 下/薬品 蓍草(はごろもさう)〈本草〉 春月根の傍より生ずるお分け植てよし、花に紅と白とあり、挿花に用ひ、蘭家にて茎葉お用ふ、糞水お澆てよし、 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/syokubutubu_2/syok_2_0721_3147.htm... - [similar]
植物部二十六|草十五|木香
[p.0790] 草木育種後編 下/薬品 木香〈本草〉 俗におほぐるまといふ、和蘭にてあらんと、うおるとるといふ、赤土の肥地に畦お作りて植べし、干鰯糞水お澆ぎてよし、花お挿花にすべし、 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/syokubutubu_2/syok_2_0790_3489.htm... - [similar]
植物部二十六|草十五|劉寄奴草
[p.0751] 草木育種後編 下/薬品 劉寄奴(きんくわさう)〈本草〉 俗に秋のきりんさう(○○○○○○○)といふ、和蘭にてきゆるでん、るーでといふ、葉お愈創の薬に用る、花お挿花に用ふ、江戸近野にも生ず、山土の地にうねお作り植べし、糞水お澆ぎてよし、 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/syokubutubu_2/syok_2_0751_3317.htm... - [similar]
植物部五|木四|〓梅
[p.0253] 草木育種後編 下蘭類并冒称の類 蝋梅(らふばい)〈梅譜〉 黄梅〈花鏡〉 元漢種なり、俗に南京うめといふ、磬口のものお漢種といひ、狗英梅お和産といふ、花小なり、冬月花お開き梅と時お同うす、故に梅の名あり、秋月より糞水お根の廻りへ澆ぎてよし、挿花に用ふ、 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/syokubutubu_1/syok_1_0253_1012.htm... - [similar]
植物部五|木四|紫陽花
[p.0277] 剪花翁伝 前編三四月開花 紫陽花 三種、色紅白藍、開花四月中旬、形梨花のごとき英数十箇群簇て、径三寸余の房となる、開けば径四五寸ばかりになる也、又八九寸許になるもあれども、挿花にはとらず、方日向、地土えらばず、肥大便寒中入べし、春彼岸より淡小便三五度そヽぐべし、〓(さしき)春彼岸よし ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/syokubutubu_1/syok_1_0277_1080.htm... - [similar]
植物部八|木七|木槿
[p.0525] 剪花翁伝 前編三五月開花 木槿(むくげ)〈〓〉 花一重色白、開花五月上旬也、方日向、地二分湿、土えらばず、肥大便寒中に入べし、淡小便花前に澆ぐべし、移〓共に春彼岸よし、〓又梅天(つゆ)もよし、此時は葉お取捨て〓(さす)べし、挿花には水上がたし、切口お能焼、逆水して冷湿の地に臥せ、薄筵おぬ ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/syokubutubu_1/syok_1_0525_1912.htm... - [similar]
植物部九|木八|夏椿
[p.0550] 草木育種後編 下蘭類并冒称の類 夏椿 一名しやら(○○○)、日光にてさるすべり(○○○○○)といふ、花夏月開く、五出にして白色なり、実お春月早く蒔て、二三年お過て砧となし、春葉出ぬ前によび接にしてよし、一種豆州天城山に産するさるすべり、一名赤ぎといふものあり、似て花小なり、この木の枝お江戸の石 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/syokubutubu_1/syok_1_0550_1985.htm... - [similar]
植物部十一|竹|川竹
[p.0685] [p.0686] 剪花翁伝 四/八月開花 川竹 穂八月中旬也、穂も葉も葦にして大きく、茎の囲り二寸計なり、初め小竹の筝の如き芽、三月より生じ、五月末専ら盛なり、又株元より上の方六分目に至まで、毎節に枝お生じ、青々として冬枯せず、よて川竹と呼なるべし、挿花には頗る雅趣あれど、水上がたし、是は食 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/syokubutubu_1/syok_1_0685_2493.htm... - [similar]
植物部十五|草四|萱草
[p.1073] 剪花翁伝 三/四月開花 唐萱草 花一重、色極黄隈なし、形よく抱へて力あり、開花四月中旬、方えらばず、地中湿、土塵交、肥淡小便、寒前にそヽぐべし、分株秋彼岸すべし、葉立て堅く、茎枝とも約りて出るおもて、挿花に最佳也、萱草に勝れるものなり、並萱草 わすれぐさ、花八重一重、色黄にして黄赤の ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/syokubutubu_1/syok_1_1073_4489.htm... - [similar]
植物部十八|草七|覆盆子
[p.0104] 剪花翁伝 一/二月開花 唐覆盆子(○○○○) 花一重、白色、開花二月末より三月まであり、方二分陰、地三分湿、土撰ばず、肥大便、寒中入べし、下種春彼岸、分株春彼岸に出て笋のごとし、是お欠分植べし、移(うえかへ)十月也、葉は葡萄のごとし、此月より紅葉して散ざるものお、春まで挿花にもちふ、正月中旬 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/syokubutubu_2/syok_2_0104_518.html - [similar]
植物部五|木四|辛夷
[p.0244] 剪花翁伝 前編一正月開花 辛夷(こぶし) 花八重ともいふべきなれ、色淡紅、開花早きは正月末より三月まで咲也、方日向、地二分湿、土撰ばず、肥大便寒中入べし、接木蓮華砧に春彼岸寄接にすべし、移秋(うえかへ)彼岸よし、水は自然に升ることもあり、もし上ざるときは、切口お割て蜀椒お三四箇木の大小 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/syokubutubu_1/syok_1_0244_980.html - [similar]
植物部二十二|草十一|牽牛子栽培
[p.0470] 剪花翁伝 三/五月開花 俊 花種々近世異花数百品枚挙べからず、よて育方略之、開花五月上旬より漸々咲て、七八月にもおよぶ也、升水の方切口お沸湯に入て後、水器に〓入おくべし、されどいまだ尽ず、酢煮して後冷水に〓置べし、慥に升水る也、又方竜骨お以よく煮るもよし、又午後より夕方までに花お開か ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/syokubutubu_2/syok_2_0470_2095.htm... - [similar]
植物部十五|草四|貝母
[p.1026] 草木育種後編 下/薬品 貝母(はいも)〈本草〉 和名はヽくり、〈和名抄〉一名おひ、〈字鏡〉俗にはるゆりといふ、早春より芽お出し、二月の比花お開く、畦お作り秋月糞汁お澆ぎ置て、冬月根お堀り出し、大なるお製し、小なるは畦へ植べし、此品享保九年三月、唐山より始めて日本へ献ぜし時、御医師へも鑒 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/syokubutubu_1/syok_1_1026_4241.htm... - [similar]
植物部十七|草六|甘藍
[p.0082] 剪花翁伝 一/二月開花 葉牡丹(○○○) 花菜の花の如く色黄也、開花二月下旬、方地土撰ばず、肥淡小便冬より春に至て、三十日許に二三度澆ぐべし、其後に油粕お置ば、芽のよく上るなり、〓(さしき)春花の前に根に吹たる芽お欠て、即時に〓(さす)べし、春の土用より立秋へかけて〓(させ)ば、根およく下す也 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/syokubutubu_2/syok_2_0082_455.html - [similar]
植物部二十二|草十一|留紅草
[p.0485] 剪花翁伝 三/六月開花 縷紅草(るこうさう) 花の色極緋、英至て少く、葩五弁にして形ち俊に似たり、長六七歩に過ず、開花六月上旬、方日向ならんには、地一分湿りよし、方一分陰ならんには、地乾きよし、土撰ばず、肥油粕芽出し後より入べし、下種春彼岸よし、芽お出すことの甚遅きもの也、最早はえざる ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/syokubutubu_2/syok_2_0485_2150.htm... - [similar]
姓名部一|姓氏上|朝臣
[p.0094] 続日本後紀 五/仁明 承和三年十一月壬辰、河内国人故従七位下我孫公諸成、散位同姓阿比古道成等、賜姓秋葉朝臣、 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/seimeibu/seim_1_0094_470.html - [similar]
植物部十|木九|木犀
[p.0624] 地錦抄 五 木犀(もくせい) 葉はもちのきほど有、秋葉の間にちいさき花ありて、匂らんじやうのごとし、花色白黄、 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/syokubutubu_1/syok_1_0624_2232.htm... - [similar]
飲食部四|料理下|料理茶屋
[p.0325] [p.0326] 蜘蛛の糸巻 料理茶屋百五六十年以前は、江戸に飯お売る店はなかりしお、天和の比、始めて浅草並木に、奈良茶飯の店ありしお、諸人珍らしとて、浅草の奈良茶飯喰はんとて、わざ〳〵行きし由、近古のさうしに見えたり、〈本書より抄出し置きたれ共、坐右におきてむづかしければ引拠せず、〉しか ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/insyokubu/insi_1_0325_1406.html - [similar]
植物部二十五|草十四|鈴掛草
[p.0673] 和漢三才図会 九十六/蔓草 鈴掛草(すゝかけさう) 俗称〈本字未詳〉按鈴掛草引蔓、其葉似桜而円小、夏秋葉間著花、紫色而円、略似千日紅之花、 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/syokubutubu_2/syok_2_0673_2941.htm... - [similar]
植物部八|木七|雞冠木
[p.0498] 武江産物志 遊観 紅葉 海安寺〈品川〉 東海寺〈品川〉 正灯寺〈浅草〉 日暮里青雲寺 上野山中 根津権現山 滝の川弁天 夕日山紅葉〈目黒明王院〉 真間の紅葉〈真間弘法寺〉 高尾の紅葉〈山谷土手の西方寺〉 高田穴八幡 隅田川〈秋葉〉 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/syokubutubu_1/syok_1_0498_1830.htm... - [similar]
飲食部五|飯〈生飯 屯食 併入〉|飯麦
[p.0397] 後はむかし物語 むさしや権三は、初めは麦飯計お焚て喰せたりと雲、我十五六の頃なり、麦計庵といふ計お斗の字と心得て、ばくけいあんとは雲はず、ばくとあんと唱たるもおかし、其後年お追て繁栄し、今の姿になりても、ぶら挑灯の抱沢潟(おもだか)の脇に、麦斗の字お書たり、其後是もやめて、むさしや ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/insyokubu/insi_1_0397_1729.html - [similar]
植物部九|木八|杜茎山
[p.0606] [p.0607] 重修本草綱目啓蒙 十三毒草 常山〈◯中略〉 附録、杜茎山、 うばが子もち(○○○○○○)、しろだも(○○○○)、〈天竺桂の一種と同名〉白むめもどき(○○○○○○)、〈むめもどきの白実のものと同名〉みかどがしは(○○○○○○)、〈種樹家〉かしはらん(○○○○○)、〈同上〉うばが子さう(○○○○○○)、かしらん(○○○○)、〈勢 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/syokubutubu_1/syok_1_0606_2176.htm... - [similar]
植物部十六|草五|仙茅
[p.1093] [p.1094] 重修本草綱目啓蒙 七/山草 仙茅 きんばいざヽ 増一名阿輪勒陀〈本草〓〉 阿輪乾陀〈本草原始〉四中に舶来の根多し、形胡黄連の如にして緊実、味甘薟色黒し、今きんばいざヽに充る説あり、よく允当せり、その草は北地に産せず、南紀及四国九州地方に多し、葉は薹(すげの)葉に似て短く、柔軟に ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/syokubutubu_1/syok_1_1093_4570.htm... - [similar]
植物部二十五|草十四|巴戟天
[p.0678] [p.0679] 草木育種後編 下/薬品 巴戟天〈本草〉 和名やまひヽらぎ〈本草和名〉俗に珠数根の木といふ、享保年間、家祖濃州より官園に上る、今豆州にあり、予〈◯阿部喜任〉房州清澄山にて採り得たり、葉長短二種あり、五月枝お〓して活す、赤土に植てよし、陰地によし、盆に栽たるは土蔵に冬月入れべし、 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/syokubutubu_2/syok_2_0678_2967.htm... - [similar]
植物部九|木八|石南
[p.0587] 本草綱目訳義 三十六灌木 石南 しやくなげ〈◯中略〉 此葉は冬かれず、花白新葉出揃ひて、古き葉いつの間にか落て代る也、和州大峯山別して多し、参詣の人此おとり来る、なぎの葉と雲、薬には此葉お使ふ、 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/syokubutubu_1/syok_1_0587_2122.htm... - [similar]
植物部二十七|苔蕨|歯朶
[p.0865] 草木育種 下/葉或実視べきもの おにしだ(○○○○) 清俗に海蝦青と雲と、未是非お詳にせず、二種あり、雄(お)しだは葉厚して短し、雌(め)しだは葉長し、黒ぼく土の陰地に栽、折々米泔水お潅てよし、総てしだの類は葉の背褐色になり、或星お生ず、此しだの実なり、此葉お採揉て、陰地のこけむしたる所へ振て ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/syokubutubu_2/syok_2_0865_3848.htm... - [similar]
植物部八|木七|紅葉木
[p.0492] [p.0493] 古今要覧稿 草木 紅葉木 〈ひめまゆみ〉 紅葉木、又ひめまゆみともいへり、即まゆみの一種にして灌木なり、大なるものは五六尺にすぎず、小枝多く葉繁りて生ず、その葉まゆみに似て細小也、霜後紅葉甚鮮紅にして愛すべきものなり、故に紅葉木と呼、諸木のうち此もみぢ甚遅く染るものなり、十 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/syokubutubu_1/syok_1_0492_1813.htm... - [similar]
動物部二|獣二|馬雑載
[p.0147] 兵法一家言 一 先年予〈○佐藤信淵〉上総国大豆谷に在し時、小金牧の牧士等、過半我家門人なりき、其内に於て滝沢村清兵衛頗る乗馬の達者にて、小金七牧の第一と呼れたる牧士なり、小金の柳沢牧に直径二町余の泥沼あり、此お馬にて乗り渡る者は、時に予と清兵衛と二人より外には絶て無かりしなり、文化 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/dobutubu/dobu_1_0147_522.html - [similar]
地部四十五|牧〈駒牽併入〉|幕府牧
[p.0977] 柳営秘鑑 八 小金中野牧御鹿狩之一件同絵図 一享保十一丙午年三月廿六日、将軍家下総国小金中野牧(○○○○○)御遊猟之節、御定書御用掛供奉之面々 并御場所絵図左之通、〈◯下略〉 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/chibu_3/chib_3_0977_4323.html - [similar]
植物部二十七|菌|初〓
[p.0822] 続江戸砂子 一 江府名産〈并近在近国〉小金初〓 下総国葛飾郡小金の辺所々より出る、江戸より六里程、相州藤沢戸塚辺より出る初〓は、下総よりはやし、然ども相州は微砂おふくみ、歯にさはりてよろしからず、下総は砂なし、風味猶佳也、 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/syokubutubu_2/syok_2_0822_3653.htm... - [similar]
植物部二十七|苔蕨|金星草
[p.0854] [p.0855] 重修本草綱目啓蒙 十六/石草 金星草 ひとつば(○○○○) うらぼん(○○○○)〈(ん恐し誤)筑前〉 一名金星石葦〈本草〓言〉 希聖草〈医学要集〉 金星鳳尾草〈同上〉 出髪草〈典籍便覧〉山陰に生ず、多は崖壁にありて葉下垂す、一根数葉、帯甚細くして堅し、葉は闊さ五六分、長さ三寸許、亦〓し、面深 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/syokubutubu_2/syok_2_0854_3793.htm... - [similar]
植物部二十二|草十一|紫草
[p.0490] 武江産物志 薬草 堀の内大箕谷辺の産 紫草〈小金にも〉 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/syokubutubu_2/syok_2_0490_2163.htm... - [similar]
人部三十一|俘囚〈夷俘附〉|叙位
[p.0755] 日本後紀 二十一/嵯峨 弘仁二年四月丁卯、俘吉弥侯部小金、授外従五位下、褒勇敢也、 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/jinbu_2/jinb_2_0755_2023.html - [similar]
動物部十三|虫上|撰虫
[p.1003] 倭訓栞 中編二十六/牟 むしえらみ 堀川帝の時より始る、著聞集に見ゆ、天宝遺事に、毎至秋時、宮中妃妾輩、皆捉蟋蟀、閉養小金竜中、置枕函畔、聞其声、庶民家皆効之と見えたり、 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/dobutubu/dobu_1_1003_4138.html - [similar]
地部四十五|牧〈駒牽併入〉|職員
[p.0963] 成田参詣記 三 下野牧〈◯中略〉 【牧士】(もくし)と称する士凡四十余名各地に散在す、その長お綿貫といひ、小金駅に住せり、〈先祖は千葉氏の庶族なりしと雲〉毎年春秋二度に官命ありて、二歳以上の駒お捕しむ、 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/chibu_3/chib_3_0963_4262.html - [similar]
地部四十五|牧〈駒牽併入〉|幕府牧
[p.0978] [p.0979] 徳川禁令考 十五勘定奉行 延享三丙寅年七月〈闕日〉勘定奉行取扱向の儀に付勤方達書 覚〈◯中略〉 一佐倉小金牧〈◯中略〉 右之分、隻今迄神尾若狭守一人にて相勤候処、向後者御勝手方之もの不残掛りに可相心得事、 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/chibu_3/chib_3_0978_4325.html - [similar]
動物部二|獣二|馬種類/野馬
[p.0108] 重修本草綱目啓蒙 三十四/獣 野馬 和産なし、形の似たるお以て名く、本邦にて野馬(むま)と雲は、尋常の馬の山野に在るものなり、三穂の松原、小金げ原等にあり、此とは別なり、又山馬と雲もの、華夷考広東新語に出、又別物なり、 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/dobutubu/dobu_1_0108_433.html - [similar]
器用部二十三|行旅具中|以色為名
[p.0450] 藤葉栄衰記 中 盛隆公〈○会津〉高倉城攻落給事 角て盛隆公、安積高倉へ被向、御馬、朱傘、指物、大小金の鞘張、熨斗付の装束の御鉄炮衆千人、〈○中略〉同じ出立にて、誠に以て花車なり、 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/kiyobu_2/kiyo_2_0450_2346.html - [similar]
人部二十|倹約〈吝嗇 併入〉|倹約例
[p.0060] 増鏡 十/老の波 八月〈○弘安二年〉御子の御ありきぞめとて、万里小路殿にわたらせ給ふ、〈○中略〉そのころけんやく行はるとかや聞えしほどにて、下すだれみじかくなされ、小金物ぬかれける、物見車どものも、召次よりて切などしけるおぞ、時しもやかゝるめでたき御事のおりふしなどいふ、 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/jinbu_2/jinb_2_0060_187.html - [similar]
器用部二十七|車上|制度
[p.0781] 増鏡 十/老の波 八月、〈○弘安二年〉御子の御ありきぞめとて、万里小路殿にわたらせ給ふ、〈○中略〉そのころけんやく行はるとかや聞えしほどにて、下すだれのみじかくなされ、小金物ぬかれける、物見車どものも、召次よりて、切などしけるおぞ、時しもや、かゝるめでたき御事のおりふしなど、いふ役人 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/kiyobu_2/kiyo_2_0781_4042.html - [similar]
地部四十五|牧〈駒牽併入〉|幕府牧
[p.0976] 成田参詣記 三 下野牧(しものまき) 二総馬牧の権輿は、天正度御開府よりのことなるべけれど、明制お頒たれしは慶長十九年以来なり、〈享保中野付組合村村定り、寛政四年改正あり、〉【上野】(かみの)、【中野】(なかの)、【下野】(しもの)お小金(○○)と称へ、【内野】(うちの)、【高野】(かうや)、柳沢 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/chibu_3/chib_3_0976_4321.html - [similar]
動物部二|獣二|馬産地
[p.0111] [p.0112] [p.0113] [p.0114] 産駒地名錄 安房国峯岡御牧之名(みまきのな) 一〈の〉牧 二〈の〉牧 上〈の〉牧 下〈の〉牧 東〈の〉牧 西〈の〉牧 久保山 墨山 高根(たかね) 宮山(みややま) 丸井 飯森(いひもり)〈○中略〉 小金牧者、完政五年丑二月十九日、御納戸頭取岩本石見守殿掛りに而御改、佐倉牧者 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/dobutubu/dobu_1_0111_453.html - [similar]
人部十四|忠〈不忠併入〉|忠例
[p.1035] 塩尻 四十一 一下総国小金の城主、酒井家の息、〈金三郎〉小田原没落の後は、神君に仕へ奉りし、同国笛井の城主、原式部が息、〈童名吉丸〉十六歳の時より、神君に仕へ奉りし、京南伏見の御屋形、御造作の際、君不円土木の場へ出させまし〳〵けるよし、原御刀お持て著なりし故物おもはかで御供せし、酒 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/jinbu_1/jinb_1_1035_6115.html - [similar]
PREV 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 NEXT
Powered by Hyper Estraier 1.4.13, with 86680 documents and 957635 words.