Results of 1 - 100 of about 1521 for [SIMILAR] 16 1024 4096 WITH 13623 丹餅 WITH 7748... (7.934 sec.)
飲食部八|餅〈団子 餡 併入〉|牡丹餅
[p.0556] 世事百談 牡丹餅 萩の花ぼた餅は牡丹餅と書けるが正字にて、かのあんおつけたる餅お、盆に盛りならべたる形の、牡丹花のごとくなれば、見たてゝ名おおふせしなり、〈○中略〉下総の辺にては、俗にかい餅といふ、これは餅のうちにてことさらにやはらかなるおもて、粥餅の訛れるなりといへり、 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/insyokubu/insi_1_0556_2507.html - [similar]
飲食部八|餅〈団子 餡 併入〉|牡丹餅
[p.0556] 物類称呼 四衣食 牡丹餅ぼたもち〈又はぎのはな又おはぎ(○○○)といふは女の詞なり、〉 関西および加賀にてかいもちと雲、豊州にてはぎ餅と雲、羽州秋田にてなべすり餅と雲、下野及越前越後にて餅のめしと雲、下総にてがうはんと雲、 今按に、ぼた餅とは、牡丹に似たるの名にして、中略なりとぞ、萩のは ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/insyokubu/insi_1_0556_2506.html - [similar]
飲食部八|餅〈団子 餡 併入〉|牡丹餅
[p.0557] 江戸名物詩 初編 於鉄牡丹餅〈麹町三丁目北横町馬場角〉馬場之角一軒家、於鉄数年此地誇、盛出盆中胡麻餡、人間賞為牡丹花、 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/insyokubu/insi_1_0557_2514.html - [similar]
飲食部八|餅〈団子 餡 併入〉|牡丹餅
[p.0557] 本朝世事談綺 一飲食 大仏餅ぼた餅は、むかしははなはだ賞玩せし物なれども、今はいやしき餅にして、杉折提重には詰がたく、晴なる客へは出しがたし、牡丹のかたちに似たるより、牡丹餅と名付、又萩の花かい餅ともいふ、堂上方には今とても御賞玩あるよし也、 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/insyokubu/insi_1_0557_2511.html - [similar]
飲食部八|餅〈団子 餡 併入〉|牡丹餅
[p.0557] 守貞漫稿 後集一食類 餅牡丹餅、世事談には賤品として折詰にならずと雲へり、今は却て此精製ありて折詰にもすることあり、名賤く製美なるお興とする、是も奢侈の一つ也、又今江戸にて彼岸等には、市民各互に是お自製して、近隣音物とする也、蓋是は凡製のみ、 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/insyokubu/insi_1_0557_2512.html - [similar]
歳時部十八|玄猪|臣庶玄猪
[p.1365] 東都歳事記 四十月 上亥日 玄猪御祝儀、〈〇中略〉貴賤餅お製し時食とす、〈武家にては公の例にならひて、白赤の餅お家臣に給るなり、町家にては、牡丹餅等製す、又中亥おも祝ふ、〉 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/saijibu/saij_1_1365_5789.html - [similar]
器用部一|飲食具一|以形状為名
[p.0021] 和漢文操 五/説 掻餅説 陳素六 そののち頼家の御時には、ひたぶるに公家衆のまじらひより、よろづに風流おこのませ給ひ、皆朱のそり椀も、法事めきたりとて、花もよし野の菓子椀などにほしひらめ、くぼかなる所に例のあづきお置たれば、花のかたちに似たるより、牡丹餅とはいへりとぞ、 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/kiyobu_1/kiyo_1_0021_109.html - [similar]
飲食部八|餅〈団子 餡 併入〉|牡丹餅
[p.0557] 芸苑日渉 九 沙団今赤豆煮熟、放盆内和沙糖、翻転団子、襯之者曰牡丹餅、以豆粉糝者曰黄粉餅、即豆〓也、 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/insyokubu/insi_1_0557_2510.html - [similar]
飲食部八|餅〈団子 餡 併入〉|牡丹餅
[p.0557] 続百一録 延享三年七月十四日、一萩花〈餅米六升、うる米四升、小豆二升、豆粉七合、 延享元に入用餅米二升、うる米三升、小豆一升、豆粉壱升、〉 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/insyokubu/insi_1_0557_2513.html - [similar]
飲食部八|餅〈団子 餡 併入〉|牡丹餅
[p.0556] 書言字考節用集 六服食 餺飥餅(ぼたもち) 飯団餅(同) 掻餅(かいもち)〈女貌謂之萩花(○○)〉 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/insyokubu/insi_1_0556_2505.html - [similar]
飲食部八|餅〈団子 餡 併入〉|牡丹餅
[p.0557] 和漢三才図会 百五造醸 牡丹餅〈萩花保太毛知、波岐乃波奈、〉按牡丹餅以粳糯米相雑炊柔飯、以雷盆略擂搗之、摸手為円餅、糝炒豆粉為黄、或糝赤小豆泥為紫色、所謂牡丹餅及萩花者以形色名之、今人隠名為夜舟、言不知其著也、又名主之連歌、言雖不附用之、〈搗与著訓同、搗与附訓同、〉 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/insyokubu/insi_1_0557_2509.html - [similar]
飲食部八|餅〈団子 餡 併入〉|賀儀用餅
[p.0567] [p.0568] 鶉衣 上 餅辞君見ずや、餅は例のおかしみありて、しかも四時の流行あり、まづは一とせの初空、松も竹もあらたまるあしたに、飯はもとより常住にして、なら茶麺類もしどけなければ、雑煮(○○)と趣向お定めたるぞ、神代の骨折のところなるべし、それより具足(○○)、かゞみひらき餅(○○○○○○○)に、睦 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/insyokubu/insi_1_0567_2540.html - [similar]
歳時部十三|年始雑載|十五日粥
[p.0923] 大江俊矩記 寛政九年正月十五日丙辰、早天小豆粥餅祝夕節等家礼如例、 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/saijibu/saij_1_0923_4112.html - [similar]
植物部十九|草八|牡丹/名称
[p.0164] 倭訓栞 中編二十二/不 ふかみくさ 和名抄に牡丹およめり、周茂叔の説に、牡丹花之富貴者也といへり、かみ〈の〉反きなれば、富貴草の義なるべし、一説に牡丹の名によりてふかにくさといふ成べし、みとにと横音通ぜり、牡丹は赤き花お主とすといへり、肖柏の発句に、春さかぬ花やこヽろのふかみ草といへ ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/syokubutubu_2/syok_2_0164_817.html - [similar]
植物部十七|草六|甘藍
[p.0082] 剪花翁伝 一/二月開花 葉牡丹(○○○) 花菜の花の如く色黄也、開花二月下旬、方地土撰ばず、肥淡小便冬より春に至て、三十日許に二三度澆ぐべし、其後に油粕お置ば、芽のよく上るなり、〓(さしき)春花の前に根に吹たる芽お欠て、即時に〓(さす)べし、春の土用より立秋へかけて〓(させ)ば、根およく下す也 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/syokubutubu_2/syok_2_0082_455.html - [similar]
植物部十九|草八|牡丹/名称
[p.0163] [p.0164] 揃注倭名類聚抄 十/草 蘇敬雲、牡丹苗似羊桃、夏生白花、秋実円緑、冬実赤色、凌冬不凋、根似芍薬肉白皮丹、出漢剣南、土人謂之牡丹、亦名百両金、京下謂之呉牡丹者、是真也、詳蘇敬所〓説、本草牡丹、即皇国西俗所呼薮立花東俗所呼薮柑子也、輔仁訓布賀美久佐、一名也末多知波奈、是草生林叢 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/syokubutubu_2/syok_2_0163_815.html - [similar]
天部三|雪|雪棹
[p.0218] [p.0219] 世事百談 雪の竿 信州越後北陸など、雪の深さお知るに、棹に一丈までの寸お、竿に刻みて、水の高さお見るが如くにしてはかるお、雪の竿といふ、 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/tenbu/tenb_1_0218_1371.html - [similar]
人部十二|諺〈謎〓〉|諺例/天地
[p.0887] 世事百談 俚諺 高野六十(○○○○)、那智八十(○○○○)といふことは、男色のことのやうに世にいへど、さにあらず、これは紙の一状の数なり、高野紙は一状六十枚、那智紙は一状八十枚、むかしよりの定めなりとかや、 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/jinbu_1/jinb_1_0887_5306.html - [similar]
植物部十七|草六|薺
[p.0078] 世事百談 薺お行灯につりて虫除とす物類相感志に、三月三日収菜花置灯檠上、則飛蛾蚊虫不投といふことあるは、吾邦のならはしに、四月八日薺おとりて、行灯につり置きて虫よけとするに似たり、 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/syokubutubu_2/syok_2_0078_420.html - [similar]
人部十二|諺〈謎〓〉|動物
[p.0927] 世事百談 俚諺 目かどおつけて人お見るお、諺にうの目たかの目(○○○○○○○)にて、油断のならぬなどいふことあり、この二鳥は目の疾きものゆえに、たとへていへることゝのみおもひたるに、六俳園立路随筆に、世の諺に、うの目たかの目といふことあり、〈○中略〉硫黄にうの目たかの目といふありて、いづれも ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/jinbu_1/jinb_1_0927_5531.html - [similar]
歳時部二|歳時総載下|雑節|梅雨
[p.0143] 世事百談 一 梅雨 梅雨の節に入るお入梅といひ、あくるお出梅といふ、芒種〈五月中〉の前の壬お入梅とし、小暑〈六月節〉の後の癸お出梅とするよし、本草綱目に見えたり、しかれども時として、陰晴定まらず、時節のわかちがたきことあり、其時には花葵の花咲きそむるお入梅とし、だん〳〵標のかたに花 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/saijibu/saij_1_0143_994.html - [similar]
器用部九|容飾具四|鬠種類
[p.0485] [p.0486] 世事百談 文七元結元ゆひに文七元結とて、上品の称とす、俗説に、これは切元結のことにて、ふるくは輪元結のみ、長きまゝ綰ねたるお、浪華の侠士雁金文七といふもの、常にさかり場にはいかいし、闘諍あれば、生きて再びかへらざるの勇お示さんため、元結おゆひ切り、その死お決するおあらはし ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/kiyobu_1/kiyo_1_0485_2779.html - [similar]
動物部十八|魚下|えらぶ鰻
[p.1509] [p.1510] 世事百談 えらぶ鰻(○○○○) 琉球よりわたる三味線の皮は、実は海蛇皮にはあらで、かの国に産するえらぶ鰻とて、漢名お慈鰻と雲ふものゝ皮なり、えらぶは島の名にて、その島は薩摩と琉球との間にありて、口のえらぶ、中のえらぶなどゝ唱へて、二つ三つある島と見えたり、中山世譜などにも島の図 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/dobutubu/dobu_1_1509_6552.html - [similar]
歳時部十七|盂蘭盆|灯籠
[p.1270] おとぎばうこ 三 牡丹灯籠 年毎の七月十五日より廿四日までは、聖霊のたなおかざり、家々これおまつる、又いろ〳〵の灯籠おつくりて、あるひはまつりの棚にともし、あるひは町屋の軒にともし、又聖霊の塚におくりて、石塔のまへにともす、その灯籠のかざり物、あるひは花鳥、あるひは草木、さま〴〵し ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/saijibu/saij_1_1270_5444.html - [similar]
飲食部九|菓子|柏餅
[p.0619] [p.0620] 世事百談 柏餅端午の日に柏の葉に餅お包みて、互に贈るわざは、江戸のみにて他の国にはきこえぬ風俗にして、しかも又ふるき世よりのならはしにもあらざるにや、ものに見えたることなし、徳元が俳諧初学抄に、五月の季に見えず、かゝれば完永の頃より後のことか、完文年間のものとおもはるゝ酒 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/insyokubu/insi_1_0619_2750.html - [similar]
植物部六|木五|梅種類
[p.0323] 世事百談 梅に鶯 梅に鶯およめること、和歌には常のことなり、鶯宿梅の故事、拾遺和歌集に見えたるより、猶さらなべて世人も鶯といへば、梅はかならずあるべきものとしもおもへり、いとふるくも、万葉集にも、鶯には多く梅およみ合せたり、詩にも葛野王の春日玩鶯五言に、素梅開素靨、嬌鶯弄嬌声といふ ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/syokubutubu_1/syok_1_0323_1222.htm... - [similar]
地部四十四|山下|駿河国/富士山
[p.0767] 世事百談 富士山の高(○○○○○) 駿河の富士山は、三国にまたがりて、吾邦に無比の高山にして、その高さいくばくといふことはかるべからず、塵塚物語に、直に立つれば九十六町ありとひ、月刈藻集に直立して二十五町ともいへり、何れが正しきというおしらず、近きころ享保十二年の夏、福田某といふ人測量せ ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/chibu_3/chib_3_0767_3628.html - [similar]
動物部五|獣五|瑞狐
[p.0341] 世事百談 九尾の狐 玉藻前の謡曲にて、那須野の殺生石の故事お世人のきゝなれ、かつ過ぎし年、妖狐伝といふ冊子なども印行したることありしからに、九尾狐といへば、悪狐とのみおもへり、ふるくも下学集、琉球神道記などにも、この俗説お載せたり、下野なる玉藻稲荷の社は、かの悪狐の霊お祭れりとかや ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/dobutubu/dobu_1_0341_1247.html - [similar]
天部三|雨|雑載
[p.0192] 世事百談 雨手風手 雲海 風はよく物お動かすこと、手あるがごとく、雨は一むらふり過ぐること、足あるが如しとて、風の手、雨の足といふことあり、雨の足は唐山にても、ふるく雨足とも、雨脚ともいへり、晋の長景陽が雑詩に、雲根臨八極、雨足灑四冥、又雲、翳々結繁雲、森々散雨足と文選に見ゆ、蘇東 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/tenbu/tenb_1_0192_1252.html - [similar]
人部二十四|誓約|起請文種類
[p.0355] 世事百談 起請 さて起請文に一枚起請(○○○○)、二枚起請(○○○○)、まだ七枚起請(○○○○)、百枚起請(○○○○)などいふことあり、義経記に、土佐坊が七枚起請かけること見え、後のものながら室町殿日記、豊太閤朝鮮文書にも、七枚起請といふこと見えたり、七枚起請の文おば、かつて友人より得てもてり、文明年間の ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/jinbu_2/jinb_2_0355_804.html - [similar]
歳時部二十|豊凶|救荒食品
[p.1473] [p.1474] 世事百談 食せずして飢えざる法 串柿お糊の如くにして、蕎麦粉お等分にまじへ、大梅ほどの大さに丸じ、朝出づる時二三お用ひなば、一日の食事になれり、もし蕎麦粉なき時は、餅米の粉にてもよろし、又三色あはせても用ふべしと、安斎漫筆にあり、また芝麻一升、糯米一升おともに粉にして、棗 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/saijibu/saij_1_1473_6295.html - [similar]
人部三十三|遊女〈男娼 芸者併入〉|名岐
[p.0864] [p.0865] 世事百談 遊女総角が世代 世の口ずさみに、高雄(○○)七代、薄雲(○○)三代総角(○○)一代といふことあり、高雄は古人の考ありて、世代も事蹟もいと明なり、按ずるに、総角は一代にはあらず、両巴扈言〈享保十五年〉に、三浦屋四郎左衛門内に、 あげまきあり、又享係十九年の細見に、 あげまきあり ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/jinbu_2/jinb_2_0864_2307.html - [similar]
称量部一|度|丈尺寸
[p.0006] 世事百談 馬の丈四尺お定尺とし、それよりあまれば、一寸より三寸までおすんといひ、四寸より七寸までおば、寸といはず、きといひ、又八寸より九寸までお、又すんといへるよし今の馬乗人はいへど、そはいつ頃より定りたる詞にか、むかしは幾寸にても、なべてきとのみとなへたり、〈○中略〉私雲、馬は四 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/syoryobu/syor_1_0006_25.html - [similar]
人部十一|言語|方言
[p.0833] [p.0834] 世事百談 方言 漢の楊子雲、輶軒絶代語の撰あり、世に楊子方言といへり、わが邦にて近来越谷吾山といふ俳人の物類称呼おあらはしたり、ある人大和の国の方言おすべいへる諺とて、 てい〳〵ござれ、さうはつちや、かたつか、けんずい、えそまつり、おもふに、てい〳〵ござれは、歩行の義、ある ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/jinbu_1/jinb_1_0833_4942.html - [similar]
飲食部十一|酒下|嗜酒
[p.0773] [p.0774] 三愛記 此ごろ世にひとりの居士あり、儒釈道によらず、其形自然にして、九重の中に年お送りしが、ちかきころほひ、つのくにいなのゝわたりにいほりおむすびて夢と号し、みずから牡丹花おなとせり、みにおはぬやうにきこえ侍れど、万物一体のことはりおおもふにや、つねのことぐさに、はなおも ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/insyokubu/insi_1_0773_3316.html - [similar]
植物部十九|草八|草牡丹
[p.0186] 大和本草 七/花草 草牡丹 葉は牡丹に似たり、単白花お開く、実牡丹に似たり、自宿根生ず、又実おまきて生ず、是亦牡丹芍薬の類なり、 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/syokubutubu_2/syok_2_0186_865.html - [similar]
植物部十九|草八|牡丹/名称
[p.0163] 倭名類聚抄 二十/草 牡丹 本草雲牡丹一名鹿韮、〈挙有反、和名布加美久佐、〉 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/syokubutubu_2/syok_2_0163_814.html - [similar]
植物部十九|草八|牡丹雑載
[p.0176] 摂津名所図会 七/兎原郡 熊内牡丹(くむちのぼたん) 熊内村医生の家にあり、初は高〈さ〉丈余の牡丹ありし由、今枯てなし、旧記に載て名世に高ければ、こヽに記す、 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/syokubutubu_2/syok_2_0176_837.html - [similar]
植物部十九|草八|牡丹/名称
[p.0166] 広益地錦抄 四 牡丹 唐の牡丹(○○○○)は日本の獅子ぼたんなり、紅白の二品あり、紅といふはむらさき紅にて、花のまわりしらけてうす色なり、白といふはつやもなくうるみて、はなのうらに黒豆(こくづ)のごとく成るつけ有、唐絵に書しはみな此二種なり、今は実生(みばへ)よりかわりて、紅白品々多し、薬種 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/syokubutubu_2/syok_2_0166_824.html - [similar]
植物部十|木九|山牡丹
[p.0664] 和漢三才図会 八十四灌木 山牡丹(やまぼたん) 〈名義未考、正字未詳、〉 按、山牡丹高五七尺、枝婆娑葉不繁、其葉似桑葉而団、亦似粉団花葉而色浅、有鋸歯皺文、夏開小白花、略似南天花、秋結子為簇、亦如南天子而房短、落葉子尚存、 与曾曾女(よそヾめ)〈正字未考〉 木枝葉皆似山牡丹、而唯其子房小於 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/syokubutubu_1/syok_1_0664_2404.htm... - [similar]
植物部十九|草八|牡丹観賞
[p.0174] [p.0175] 玄同放言 二 山牡丹〈山橘附出〉本邦にても、近世牡丹お鐘愛すること盛になりしかば、種々の異名さへ負はして、吟味せざるものなかりき、されば宝永の比に至りて、この花お弄ぶこと、異朝唐宋の時に譲らず、当時春桃散人といふもの、牡丹論談一巻お著はしたり、こは宝永八年二月上旬の事なり ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/syokubutubu_2/syok_2_0174_834.html - [similar]
植物部十九|草八|牡丹栽培
[p.0168] 草木育種 下/薬品 牡丹〈本草〉 和名はつかぐさ、〈詞花集〉ふかみぐさ、〈延喜式〉なとりぐさ〈万葉集〉といふ、山城にて多作、又大坂にて接(つぎ)江戸へ送、其類多し、秘伝花鏡に百三十一種お載、総て赤土に合肥お切まぜ植てよし、又砂お少し入たるもよし、接法は常の牡丹の砧(だい)へはす接にしてよ ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/syokubutubu_2/syok_2_0168_827.html - [similar]
植物部十九|草八|牡丹/名称
[p.0165] [p.0166] 大和本草 七/花草 牡丹 中華にて花王と称し、花の富貴なる者とす、中華に洛陽の牡丹お名産とす、日本に上代はいまだ牡丹なかりしにや、万葉古今集等には詠ぜず、詞花集に新院〈崇徳院〉位におはしましヽとき、牡丹およませ給ひけるによみはべりける、関白太政大臣〈藤忠通〉咲しよりちりはつ ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/syokubutubu_2/syok_2_0165_822.html - [similar]
植物部十九|草八|牡丹観賞
[p.0172] [p.0173] [p.0174] 牡丹道しるべ 乾 一(第一)牡丹と題に書ては、紅牡丹の事に成べきか、丹の字あかしと読ば、赤きは花の本体也、白く咲により白牡丹、紫に咲により紫牡丹とは雲めり、又紅牡丹と雲も、紫白にえらばんがためしにあれば、重言といふべきにもあらじ、本草、時珍曰、牡丹以色丹者為上、雖結 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/syokubutubu_2/syok_2_0172_832.html - [similar]
植物部十九|草八|牡丹雑載
[p.0176] 玄同放言 二 山牡丹(○○○)〈山橘附出〉山牡丹は苑甫中に植うるものとおなじからず、我邦にはこれなしといふものあり、しかれども煙霞綺談〈巻四〉雲、遠州秋葉山の麓、いぬい川の上なる京丸といふ小村の片辺り、嶮阻なる山の半腹に大木二本あり、その一本は遠くより見る所凡四囲許、又一本は二囲もあら ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/syokubutubu_2/syok_2_0176_838.html - [similar]
植物部十九|草八|芍薬
[p.0181] [p.0182] 重修本草綱目啓蒙 九/芳草 芍薬 えびすぐさ〈延喜式〉 えびすぐすり〈和名抄〉 ぬみぐすり〈同上〉 かほよぐさ〈歌書〉 今は通名 根一名錦繍根〈輟耕録〉 解倉〈事物紺珠〉 養性〈典籍便覧〉 黒辛夷〈同上〉 黒牽夷〈事物異名〉 攣夷〈広雅〉 辛夷〈琅邪代酔編、こぶしと同名異物、〉 花一名 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/syokubutubu_2/syok_2_0181_851.html - [similar]
植物部十九|草八|草牡丹
[p.0186] 和漢三才図会 九十二本/山草 山芹菜 〈俗雲草牡丹〉救荒本草雲、山芹菜生山野間、苗高一尺余、葉似野蜀葵、稍大而有五叉、又似地牡丹葉亦大、葉中攛生茎叉、梢結刺毬如鼠粘子刺毬而小、開花黲黲白色、葉味甘、按草牡丹高一尺、葉略似牡丹、四月開白花似芍薬而単葉稍小、 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/syokubutubu_2/syok_2_0186_866.html - [similar]
植物部十九|草八|牡丹雑載
[p.0177] 武江産物志 遊観 牡丹 西け原牡丹屋〈立夏三日頃〉 深川八幡〈別当園中〉 上北沢村〈左内園中〉 亀戸社内〈先年大牡丹あり、天明の洪水に枯る〉 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/syokubutubu_2/syok_2_0177_840.html - [similar]
動物部三|獣三|猫性質/猫形体
[p.0200] 過庭紀談 二 世上に牡丹の下に猫の眠り居る図おえがける多し、是亦彼図の元来の起りに相違せり、彼図の猫は睡らする筈にては無し、本右の図は唐の時、或人さる能画師に正午の牡丹お図しくれよと頼みしに、右の画師、牡丹おえがくは易きことなれども、日中正午の趣おいかヾして画き写さんやと、色々工夫 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/dobutubu/dobu_1_0200_674.html - [similar]
植物部十九|草八|牡丹/名称
[p.0164] 書言字考節用集 六/生植 牡丹(はつかぐさ) 廿日草(同)〈和俗所用〉 牡丹(ぼたん)〈百両金、富貴花、一捻紅、鹿韭並同、或雲一名鼠姑、未詳、宜考、本草又詩格註以其花富貴、故謂之花王、〉 牡丹(ふかみぐさ) ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/syokubutubu_2/syok_2_0164_816.html - [similar]
植物部十九|草八|牡丹雑載
[p.0177] 採薬使記 下/甲州 重康曰、甲州御城中にて牡丹お見しに、甚だ大く木の高さ一丈五尺ばかりもあり、花は未だ見ずといへども、色紅にて年により百二三十輪も花お開くと雲ふ、誠に土地に応じたる故か、願くは此根お採り薬用にせば、其功甚効あらんことお、光生按ずるに、牡丹の大木となること所々にあるこ ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/syokubutubu_2/syok_2_0177_839.html - [similar]
動物部一|獣一|牛/名称
[p.0039] 下学集 七 牛お桃林と雲は何事ぞ 桃林は隻牛の異名也、尚書に雲、放牛於桃林野と、仍て雲爾也、〈○中略〉牛にも又異名多侍り、山中書生(○○○○)なんど共雲、繭栗(けんりつ)共雲、黒牡丹(こくぼたん)共雲、黒牡丹と雲事は、唐劉訓京師お遊覧するに、見牡丹、仍て後劉訓迎客此花お賞する、乃繫水牛在前、故 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/dobutubu/dobu_1_0039_152.html - [similar]
植物部十九|草八|牡丹栽培
[p.0168] [p.0169] [p.0170] 草木錦葉集 緒 牡丹実蒔并植作方牡丹の事は上方より下る品お植置たる事はあれど、実蒔其外作りたる事一切なし、予が父〈◯水野某父〉牡丹の実蒔して作りたるお、見聞し事どもお左に記す、牡丹実蒔は七月末頃、実黒く成たるお採、すぐに実少しなれば土器に入、多くあらば土ほうろくへ ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/syokubutubu_2/syok_2_0168_828.html - [similar]
植物部十九|草八|牡丹栽培
[p.0171] 剪花翁伝 前編二/三月開花 牡丹(ぼたん) 季は四月なれど、剪花者は好て蕾蓓お剪お以て春牡丹と称す、花の色赤、淡紅、中紅、濃紅、底紅、紫白朱諸色班入等、花名数十種枚挙すべからず、開花三月末八十八夜頃也、方日向、西北の塞がりし所いとよし、春彼岸より専ら風透およくすべし、地花壇三分湿、土回 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/syokubutubu_2/syok_2_0171_830.html - [similar]
植物部十九|草八|牡丹/名称
[p.0166] 和漢三才図会 九十三/芳草 牡〓(ぼたん/ふかみぐさ) 花王 鼠姑 鹿韭 百両金 木芍薬 和名布加美久佐〈◯中略〉按、牡丹根皮、山城大和多出之、而家種者不入薬用、凡牡丹芍薬花貴重也、和漢時代同、本朝聖武帝時盛賞之、今亦奈良多出名花、諸国富家一株価以数百金移栽之、歳歳出珍花、故近於千品、其名不 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/syokubutubu_2/syok_2_0166_823.html - [similar]
植物部一|総載|施肥料
[p.0045] 花壇綱目 下 諸草可肥事 一馬糞(ばふん)〈寒気お痛草に宜し、暑気お嫌草にも少宛根のまわりへ用也、〉 一下肥(げごへ)〈強こやしてよき草に用べし、但土にまぜ置、久しくして用也、〉 一田作(たつくり)〈下肥お痛草に用べし、能いりて粉にして用宜し、〉 一溝水土(みぞみづつち)〈干て粉にして沙お三分 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/syokubutubu_1/syok_1_0045_211.html - [similar]
植物部十九|草八|牡丹/名称
[p.0165] 梅花無尽蔵 六 尾州中島府中総社大明神化縁疏并序〈中島郡名也◯中略〉支那之一百五紅者、〈一百五日開牡丹名也〉則敷島(しきしま)之二十日(はつか/○○○)草(/○)也〈本邦曰牡丹為二十日草〉域二而其揆一乎、 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/syokubutubu_2/syok_2_0165_821.html - [similar]
動物部一|獣一|牛/名称
[p.0039] 下学集 上/気形 桃林(とうりん/○○)〈牛異名也、尚書雲、放牛桃林野、〉繭栗(けんりつ/○○)〈小牛異名也、言其牛角如繭栗、〉黒牡丹(こくほたん/○○○)〈牛異名也、唐人劉訓京師春遊観牡丹、訓後迎客賞花、乃繫水牛在前、指曰、此劉訓之黒牡丹也、〉V 壒囊抄 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/dobutubu/dobu_1_0039_151.html - [similar]
植物部十九|草八|芍薬
[p.0180] [p.0181] 和漢三才図会 九十三/芳草 芍薬(しやくやく) 将離〈◯中略〉 〈和名衣比須薬、一雲沼美久須里、〉本綱、有白者、〈名金芍薬〉赤者、〈名木芍薬〉千葉者、〈名小牡丹〉十月生紅芽、至春乃長、夏初開花五葉、似牡丹而狭長、高一二尺、有紅白紫数種、其品凡三十余種、有千葉単葉楼子之異、入薬宜 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/syokubutubu_2/syok_2_0180_850.html - [similar]
植物部十九|草八|牡丹雑載
[p.0177] [p.0178] 牡丹道しるべ 坤 一(卅二)牡丹の苗牙お矢と名付る事、人毎にいへども、いかなる故といふ事おしらず、或人雲、生発の気おさして矢といふにやと、しからば矢といふ名は余のもろ〳〵の苗牙に通ずべしと、おもふに牡丹の子の親木のもとより真すぐに生出たる、其形恰もよく矢頭(じんとう)に似たる ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/syokubutubu_2/syok_2_0177_843.html - [similar]
植物部九|木八|椿種類
[p.0542] [p.0543] 重修本草綱目啓蒙 二十五灌木 山茶 つばき 一名曼陀羅〈群芳譜〉 鶴丹〈輟耕録〉 本邦にて古より椿の字おつばきと訓ずるは、たまつばきの古訓お誤りたるなり、其たまつばきと雲は、今俗にきやんちんと呼ぶものにして、つばきの類に非ず、薬方雑記にも、日本山茶花、其国名為椿不名、以山茶也 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/syokubutubu_1/syok_1_0542_1957.htm... - [similar]
植物部十九|草八|牡丹/名称
[p.0165] 蔵玉和歌集 夏 不加見草 牡丹〈此花さく日数廿日也、依廿日草とも号す、〉名ばかりは咲ても草のふかみ草花の比とはいかでみてまし(万)〈◯中略〉 名取草 牡丹折人のこヽろなしとやなとり草花みる時はとがもすくなし(顕仲歌)むかしある女此花お愛して、おほくうへおきて、昼は終日ながめくらし、夜は終夜 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/syokubutubu_2/syok_2_0165_820.html - [similar]
植物部十九|草八|牡丹栽培
[p.0167] [p.0168] 花壇綱目 下 牡丹植養の事一牡丹植の法は、九月中旬より十月中旬の比まで、分植て可然なり、掘て植時、根の高卑其筋お見分、土お間々へ能入て、根のいごかぬやうに土おかけ植る、土高く置あげて、其うへに植て根先のさがるやうに植べし、土はしらけたる赤土に、砂お十分一くわへ、下肥お多く ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/syokubutubu_2/syok_2_0167_826.html - [similar]
植物部十九|草八|芍薬
[p.0179] [p.0180] 塵袋 三/草 一芙蓉芍薬と雲芍薬は何物ぞ芍薬に二あり、芍薬と木(ほく)芍薬となり、此の辺につねに牡丹と雲ふものは芍薬也、木芍薬と雲は木牡丹とて、いろ深紅にて一えなるが、黄なる色のあるものヽ事歟、白芍薬と雲ふはしろきはなのさくなるべし、うるはしき牡丹は此の土にいまだわたらず、宋 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/syokubutubu_2/syok_2_0179_848.html - [similar]
植物部十九|草八|延胡索
[p.0227] 草木育種 下/薬品 延胡索(えんごさく) 漢種のものは牡丹葉と雲、其葉牡丹に似て小なり、根円零余子(むかご)のごとくにして黄色なり、又尾張国より来るものに、三葉のものあり、形状は牡丹葉に似て葉中に紫斑あり、花は皆地錦苗(やぶけまん)に似て大なり、二種ともに薬用に上品なり、又同国より来るもの ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/syokubutubu_2/syok_2_0227_1032.htm... - [similar]
植物部十九|草八|牡丹雑載
[p.0176] 玉海 承安二年四月廿日戊午、此日法性寺所被植置之牡丹、堀進院〈◯後白河〉依有御尋也、以随身重武令付定能朝臣、 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/syokubutubu_2/syok_2_0176_836.html - [similar]
植物部十九|草八|牡丹/名称
[p.0163] 本草和名 九/草 牡丹 一名鹿韮、一名鼠姑、一名百両金、〈出蘇敬注〉、一名白朮、〈出釈薬性〉和名布加美久佐(○○○○○)、一名也末多知波奈(○○○○○○)、 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/syokubutubu_2/syok_2_0163_813.html - [similar]
植物部二十六|草十五|漏蘆
[p.0758] [p.0759] [p.0760] 重修本草綱目啓蒙 十/湿草 漏盧 くろぐさ ありぐさ〈古名〉 一名北漏〈衛生宝鑑〉 伐曲大〈郷薬本草〉 純穀大〈村家方〉 漏蘆蒿〈外台秘要〉集解に説ところ品類多し、先師七種(○○)の弁あり、熊谷氏述て漏盧考証お著す、その七種は恭の説に俗名莢蒿(○○)と雲は、即釈名に鬼油麻と雲、 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/syokubutubu_2/syok_2_0758_3348.htm... - [similar]
植物部十九|草八|牡丹観賞
[p.0174] 閑窻自語 本朝愛牡丹事わが国にぼたんお愛せしこと、保元以前よりはじまれるなり、〈◯中略〉霊元院法皇ことにめでおはしましけるよし、たしかにしるせり、 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/syokubutubu_2/syok_2_0174_833.html - [similar]
植物部二十二|草十一|紫金牛/百両金
[p.0436] [p.0437] 玄同放言 二 山牡丹〈山橘(○○)附出◯中略〉〓憲深秘抄に、山橘は牡丹也といへり、是よりして後、万葉集に牡〓の歌ありといふものさへあるはこヽろえがたし、万葉集〈第四〉 足引之(あしひきの)、山橘乃(やまたちばなの)、色〓出而(いろにいでて)、語言継而相事毛将有(かたらひつぎてあふことも ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/syokubutubu_2/syok_2_0436_1953.htm... - [similar]
植物部六|木五|らうざいばら
[p.0381] 大和本草 十二花木 らうざいばら 紅夷より来ると雲、花大に葉小也、山椒の葉に似たり、枝条曲節多くして不舒、挟て活く、有刺、是又薔薇之類而花葉較異者也、四月開花至秋、又牡丹いばらと雲、花頗牡丹に似たり、又箱根いばら、此単葉なり、 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/syokubutubu_1/syok_1_0381_1459.htm... - [similar]
方技部十四|薬方|薬種
[p.1078] [p.1079] 物類品隲 三草 延胡索( ○○○) 和産所在にあるもの、花葉頗相似たりといへども、根の色白甚小にして不堪用、漢種上品、享保中種お伝ふ、大葉小葉の二種あり、俗牡丹葉延胡索と雲、葉形三叉にして微く牡丹葉に似たり、二月紫花お開、 地錦苗( やぶけまん) 花に似たり、根の形半夏に類して黄色な ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/hogibu/hogi_1_1078_3265.html - [similar]
植物部十九|草八|牡丹/名称
[p.0164] [p.0165] 藻塩草 八/草 牡丹ふかみぐさ〈異名也◯中略〉廿日草〈このはなのさく日数廿日おかぎりてさく也、仍号廿日草とや、蔵玉に有、〉名とりぐさ〈◯註略〉照発草〈これも異名〉となりぐさ〈同〉夜白いろぐさ〈同、たゞしこれはまめか、〉山たち花〈是一説也、いしのうへなどにある物にはあらず、ぼた ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/syokubutubu_2/syok_2_0164_819.html - [similar]
植物部十九|草八|牡丹雑載
[p.0177] 牡丹道しるべ 乾 一(十三)花の盛は大かた立春より九十日なり、下品のはなは十日も早く咲出る也、一国の内にても、少の遅速あるなり、洛中都外二日の違有、南都は五日遅し、勢尾の両国八十八夜の比大概たがはず、駿府は六七日はやし、賀州越前五七日遅し、摂州播陽は気候同して京には二日もはやし、筑陽 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/syokubutubu_2/syok_2_0177_842.html - [similar]
植物部十九|草八|牡丹栽培
[p.0166] [p.0167] 農業全書 十/薬種之類 牡丹牡丹は是お花王と雲、しかるに花お見るのみならず、根おとり薬種とし、猶良薬にて多く用ゆる物なり、是も山城にて多く作る、花一重にして白く、又は紅紫なると、両様お薬種に用るなり、子おうゆる法、秋実よく熟し黒くなりたる時取置て、肥地お尚もよく糞し、なる程 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/syokubutubu_2/syok_2_0166_825.html - [similar]
姓名部七|家紋|以動物為紋
[p.0522] 寛永諸家系図伝 百五十六 山口 家の紋、獅子に牡丹丸、 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/seimeibu/seim_1_0522_2726.html - [similar]
姓名部七|家紋|以植物為紋
[p.0530] 寛永諸家系図伝 二百五十四 津軽 家紋、牡丹丸、 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/seimeibu/seim_1_0530_2794.html - [similar]
人部十|性情下〈夢 〉〓|嗜好
[p.0779] 秦山集 雑著/丙丁錄 我国愛桜花、西土愛牡丹、我国嗜鶴、西土嗜牛、両国習尚不同、多類此、 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/jinbu_1/jinb_1_0779_4697.html - [similar]
姓名部七|家紋|以動物為紋
[p.0522] 又続南行雑録 一和田氏の紋は、獅子に牡丹也、〈○中略〉 以上元禄三年庚午四月七日、熊野本宮神官竹坊内記口語也、 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/seimeibu/seim_1_0522_2727.html - [similar]
植物部二十五|草十四|巴戟天
[p.0677] 揃注倭名類聚抄 十/草 蘇注雲、草葉似茗、経冬不枯、根如連珠、宿根青色嫩根白紫、陶注雲、状如牡丹而細、外赤内黒、 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/syokubutubu_2/syok_2_0677_2962.htm... - [similar]
動物部六|獣六|野猪/名称
[p.0421] 皇都午睡 三/編上 猪鹿の肉お京摂にて鹿(ろく)と雲ひ、山鯨と異名すれど、江戸にてはもヽんぢい、又ももんがあと雲ふ、文華日夜にひらけて、牡丹紅葉などゝ呼ことゝなりぬ、 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/dobutubu/dobu_1_0421_1443.html - [similar]
器用部十五|屏障具三|障子種類
[p.0864] 類聚名物考 調度四 案に布障子(○○○)とは、多く白布にて張て、墨絵書たるもの多し、春日権現験記の画巻物にも、白き障子に、墨絵にて牡丹に獅子書たるもの有、これ布障子なり、 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/kiyobu_1/kiyo_1_0864_4876.html - [similar]
器用部二十八|車下〈橇 修羅併入〉|八葉車
[p.0847] [p.0848] 門室有職抄 車文事 親王、長物見小八葉常事也、一の人は、上は白して袖は牡丹、中は嫡子は大八葉、次々は小八葉也、此晴儀也、又大八葉の切物見、此䙝儀也雲々、 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/kiyobu_2/kiyo_2_0847_4336.html - [similar]
植物部一|総載|類別
[p.0026] 大和本草 一 論物理〈◯中略〉 本草李時珍曰、木中有草、草中有木、 是木にも非ず、草にも非ずと雲に似たり、草中有木は、牡丹、玫瑰花、天竺花、紫陽花、薔薇、迎春花、連翹之類、木中有草は、枸〓、棣棠、平地木、懸鉤子、茅藤果等之類也、 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/syokubutubu_1/syok_1_0026_171.html - [similar]
植物部六|木五|観賞
[p.0300] 昆陽漫録 一 花 鶴林玉露に雲く、洛陽の人謂牡丹為花、成都の人謂海棠為花、尊貴之也と、我国の人は桜おいひて花となす、これも賞玩するによりてなり、人情はいづくもたがひあらざるなり、 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/syokubutubu_1/syok_1_0300_1161.htm... - [similar]
植物部十九|草八|芍薬
[p.0185] 時慶卿記 慶長十四年三月廿五日、御所の芍薬牡丹見廻申、芍薬の甘汁お懸御目候、女御殿芍薬見廻候、折節御座候て御盃お給、又常御座之所の花壇も申付候、 十五年九月廿日、芍薬駿府へ可進上、用意籠出来候へ、則入置、 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/syokubutubu_2/syok_2_0185_861.html - [similar]
器用部二十三|行旅具中|以色為名
[p.0450] 甲子夜話 四十一 或人途にて値たり迚雲しは、大家の奥方と覚しく、輿に朱傘などさヽせし後に牽馬あり、婦人の供に乗馬お従へられしは珍と言き、夫ゆえその紋など尋たるが、慥にはせざれども、牡丹にやと雲たれば、是れ仙台侯の奥方なり、流石の家風なり、 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/kiyobu_2/kiyo_2_0450_2348.html - [similar]
植物部八|木七|木芙蓉
[p.0525] 大和本草 十二花木 木芙蓉 花単葉千葉紅白あり、紅にして千葉なるは牡丹芍薬の如し、最美なり、さしてよく生長す、八九月に花さく、花久きに堪ふ、霜にあひてしぼまず、故に異名お拒霜と雲、芙蓉は蓮花也、是は木芙蓉と雲、世俗は木芙蓉といはず芙蓉と雲、本草時珍説に清凉膏おのせたり、可考、妙薬也 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/syokubutubu_1/syok_1_0525_1913.htm... - [similar]
器用部二十五|舟上|以形状為名
[p.0641] [p.0642] 長門本平家物語 十六 去る程に熊谷が使の船もちかづきて、五たんばかりにぞゆらへたる、新中納言殿の給ひけるは、いかなるはんくわい張良が乗たりとも、か程の小船に何事のあるべきぞ、平内左衛門はなきか、行向ひて事の子細お尋よかし、伊賀平内左衛門家仲は、木蘭地に色々の糸おもて、獅子 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/kiyobu_2/kiyo_2_0641_3234.html - [similar]
動物部十六|魚上|白魚/麺条魚
[p.1310] [p.1311] 鶉衣 前篇拾遺 白魚譜 牡丹は花の一輪にて賞せられ、梅桜は千枝万葩お束ねて愛せらる、それが勝れりとも劣れりとも、更に衆寡の論には及ばず、白魚といふものゝ世にもてはやさるゝはがの鯛鱸の大魚に比すれば、今いふ梅桜の類と等し、しかるに国俗のとなへ異にして、しろ魚ともしら魚ともいへ ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/dobutubu/dobu_1_1310_5549.html - [similar]
植物部十九|草八|牡丹雑載
[p.0177] 続江戸砂子 五 雑樹の部緋の衣〈ぼたん也〉 上野御本坊 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/syokubutubu_2/syok_2_0177_841.html - [similar]
器用部二十七|車上|袖
[p.0761] 桃華蘂葉 一車事 半蔀〈○中略〉 網代〈○中略〉袖〈白網代、以漆画牡丹或杜若、〉 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/kiyobu_2/kiyo_2_0761_3922.html - [similar]
飲食部一|飲食総載|肉食
[p.0044] 皇都午睡 三編上 猪鹿の肉お、京摂にて鹿(ろく)と雲ひ、山鯨と異名すれど、江戸にてはもヽんぢい、又もヽんがあと雲ふ、文華日夜にひらけて、牡丹紅葉などゝ呼ことゝなりぬ、 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/insyokubu/insi_1_0044_208.html - [similar]
動物部三|獣三|猫/名称
[p.0198] 世事百談 手飼の虎(○○○○) 山猫(○○) 虎と猫とは、大小剛柔ははるかに殊なりといへども、その形状の相類すること絶えてよく似たり、さればわが邦のいにしへ、猫お手がひの虎といへること、古今六帖の歌に、 あさぢふの小野のしの原いかなれば手がひのとらのふし所なる、また源氏物語女三宮のくだりに見え ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/dobutubu/dobu_1_0198_670.html - [similar]
動物部四|獣四|鼠雑載
[p.0243] [p.0244] 世事百談 鼠のよめ入り ふるき絵冊子に、鼠のよめ入りといふことおつくりしものあり、今も猶錦絵などにのこりて、たまたま見ることあり、こは鼠の異名お嫁とも嫁の君ともいへるより、作意したるものとおもはれたり、古歌に、 秋なすびわさゝのかすに漬けまぜて棚におくともよめにくはすな、と ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/dobutubu/dobu_1_0243_854.html - [similar]
器用部四|飲食具四|樽種類
[p.0195] [p.0196] 世事百談 樽人形 ある人の説に、延宝、天和の頃のものにやとおもへる、浮世絵お見しに、そのおもむき遊女のごとき女の、小き樽に衣おうちかけ、編笠おきせたり、おもふに酒宴などの席にてのたはむれにて、遊女のもてあそびとのみおもひしに、宝暦七年の印本に、絵本咲分桜といふ冊子に、こゝ ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/kiyobu_1/kiyo_1_0195_1178.html - [similar]
植物部九|木八|石南
[p.0587] [p.0588] 重修本草綱目啓蒙 二十五灌木 石南 しやくなん(○○○○○) しやくなげ(○○○○○) しやくなんぞう(○○○○○○○)〈肥前、古書にしやくなん草の名あり、〉 ひやくなん(○○○○○)〈予州〉 もうのはな(○○○○○)〈伊州〉 卯月ばな(○○○○)〈勢州〉 一名冷翠金剛〈輟耕録〉 深山幽谷に生ず、高さ六七尺叢生す、葉は石韋 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/syokubutubu_1/syok_1_0587_2124.htm... - [similar]
植物部十七|草六|菘
[p.0063] [p.0064] 重修本草綱目啓蒙 十八/葷辛 菘 とうな(○○○) しろな(○○○) いんげんな(○○○○○)〈◯中略〉形状油菜に似て、色浅く葉最厚して筋白し、奄蔵に宜し城州加茂すいくきな(○○○○○)も菘の一種にして、女南甫史の梵菜なり、一種おらんだな(○○○○○)葉長大にして琵琶の形の如し、厚して白色お帯び、甘藍(はぼた ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/syokubutubu_2/syok_2_0063_340.html - [similar]
植物部十七|草六|甘藍
[p.0082] 重修本草綱目啓蒙 十二/湿草 甘藍 草ぼたん(○○○○) 諸葛な(○○○)〈筑前、唐山にて諸葛菜と雲は、蔓菁のことなり、〉 ぼたんな(○○○○)〈播州〉 とうな(○○○)〈加州〉 ぐんばいさう(○○○○○○)種樹家に多く栽ゆ、その苗冬お経て枯れず、葉は油菜(あぶらな)より闊大にして厚く、色緑にして白お帯ぶ、円茎高さ一二 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/syokubutubu_2/syok_2_0082_454.html - [similar]
飲食部十|酒上|練酒
[p.0699] 筑前続風土記 二十七土産 博多練酒(○○○○) 其色練絹のごとく成ゆへに、練酒と称す、其しぼりてこしたるお練酒といふ、糟ともに用るお実練酒と雲、此酒いつの世より始めしと雲事お知らず、牡丹花肖柏が三愛記に、酒は九州の練ぬき、加州の菊の花、天野の出群なるお求と書り、肖柏は大永七年に死す、元禄 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/insyokubu/insi_1_0699_3091.html - [similar]
PREV 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 NEXT
Powered by Hyper Estraier 1.4.13, with 86680 documents and 957635 words.