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地部三十|筑前国|風俗
[p.0958] [p.0959] 人国記 筑前国 筑前国の風俗、大体飾り多し、人之心十人は十人みな思々に違り、勇気も一応はつとめとぐるといふとも、かざり有風俗故に、終には何事も成就す間敷国風也、西国に珍敷き花奢のくに也、酒色お好む事、千人に七八百人如此、総じて此国は、万事の風俗わが為に徳つくことなれば、我 ...
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植物部十一|竹|笋
[p.0736] 浪花の風 竹の子は孟宗殊に多く、十月比より出、江戸よりも出は早くして且多し、正月頃江戸の三月頃と大体大さも相対す、暖国故なるべし、味ひも優劣なし、多き故江戸より廉なり、猶五月比は不断出れども、二三月頃お盛んに賞玩す、続てはちく出れども、是は江戸より少き方なり、真竹は至て少なし、是 ...
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地部十三|上総国|風俗
[p.1047] [p.1048] 人国記 上総国 上総国、人文風俗、大体安房に替る事なし、雖然此国の人は、別而気質偏屈に而、其勤る所、諸民ともに常に山賊夜討お本と覚へて、正道お知る人、百人に九十人無之、雖然其けなげ成事、関東二番と可劣風儀に非ず、されば勇お内にし、智と和とお外に而、是お勤るお以善とす、然に ...
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人部十六|仁〈度量併入〉|度量
[p.1170] 有徳院殿御実紀附錄 六 久世大和守重之、〈○中略〉罪ありて、家財お欠所せられし者ありしに、その財思ひしよりも、少かりしかば、もしかくしやおきけんとて、目付の人々、厳しぐ穿鑿せんといひけるお聞て、大和守そこ達は、大意おわきまへずと見えたり、刑法によりて家財お没入せらるゝうへは、それま ...
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地部六|伊勢国|疆域
[p.0424] 勢陽雑記 一 一凡伊勢の国は山お西にし、海お東になせり、この故に大体西南の風には船かヽり快く、東北の風には不快なり、国の図(なり)、南北二十余里、東西六七里、或は十里、十五里、其中南の方は、東西広し、西の方峯筋お国境とせし故、海迄の川の大小お以て、国境の遠近おはかるべし、偖山につづき ...
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飲食部五|飯〈生飯 屯食 併入〉|炊法
[p.0356] [p.0357] 徳用食鏡 小米の飯焚様 〓(こヾめ)先米弐升お飯に焚んと思はゞ、小米お壱升よく洗ひ、小石なきやうよくゆりて、米揚〓(ざる)に入、水おたらし置、扠米壱升お洗ひ、釜に仕かけ、水かげんは、米壱升八合焚べき水にして焚、吹あがりたる時、右小米お入、杓子おもて上面おならし、元の如く蓋おし ...
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植物部二|木一|杉栽培
[p.0106] [p.0107] [p.0108] 広益国産考 二 杉木仕立方 杉檜松の良材たるや、神社仏閣家造、其外の普請に至るまでも、此材お用ふるに事たらざるはなし、往昔より人多くなるにしたがひ、所々の山々に植て、其産ずる材木多きうち、和州吉野郡の杉木、木曾山の杉檜、其外諸国より出るといへども、日向の国より出る ...
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遊戯部七|茶湯一|名称
[p.0378] 茶道要錄 下/賓法 茶之湯之起付掛物之事 一数奇之事、字書曰、一者奇也、二者耦也と注す、其文彩従大従可、俗作奇非也と見たり、又数之余零謂之奇、易大伝雲、帰奇於材以象閏となり、李広伝雲、大将軍陰受上誡以為李広数奇也、母令当単于、按に、単于者胸奴と雲て北狄主なり、是数奇の字義の解也、世の ...
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遊戯部九|茶湯三|茶室
[p.0546] 茶器名物集 三帖敷は、紹鴎の代迄は、道具なしの詫数奇専とす、唐物一種成とも持候者は、四帖半に悉座敷お立る、宗易異見候、廿五年以来、紹鴎の時に同じ、当関白様御代十け年の内、上下悉三帖敷、二帖半敷、二帖敷用之、去ども珠光替は、わら屋に名馬おつなぎたる好と旧語に有時は、名物の道具、そさ ...
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遊戯部九|茶湯三|露地
[p.0576] [p.0577] 三百箇条 中之上 外露地むかしは無之事 口伝曰、むかしなしと申は、数奇者の仕たる物とてはなく候、数奇にいらぬもの也、作去勝手よきものとて、利休も軽き腰掛お後に被致候よし申事也、 怡渓曰、外うじ待合は、詫の意味にあらず、手重きゆへか、むかしは無之、夫ゆえ客の遅速に構なく、来儀 ...
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遊戯部七|茶湯一|名称
[p.0378] [p.0379] 随意錄 三 方俗謂茶技為数奇道、不知何謂也、問之其好事徒則曰、多集古奇故也、予〈○冢田虎〉謂是億説耳、漢書李広伝曰、李広数奇、母令当単于、恐不得所欲、註、数音所角反、非也、師古雲、言広命隻不耦合、是也、数命数、如字、然則数奇命数不遇之謂也、杜子美雲、数奇謫関塞、道広存箕穎、 ...
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遊戯部九|茶湯三|茶室
[p.0543] [p.0544] 南方錄 二 草庵附数奇屋 釈氏要覧曰、草お以て座お覆ふ、是お菴といふとあり、草菴は出世間法にして、自由天然の妙処也、休居士〈○千利休〉鴎〈○武野紹鴎〉に談じ、草茨の弐畳敷お作らる、是露地草菴の最初なり、数奇はものゝ相そなはらざる形にて不偶なるお雲、〈○中略〉 囲 昔広座敷の隅お ...
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遊戯部七|茶湯一|茶会式法/約束/前礼
[p.0429] [p.0430] 細川茶湯之書 下 一当世の万民、はやる事として、しるもしらぬも数奇と号して、茶の湯座敷おこしらへ、大名高家老若共に、懇切おあらはさんため日限おさし、或は不時客人お申入といへ共、初心の者は数奇におそれて虚病おかまへ、斟酌するもの多し、数奇にて呼にて、呼るゝ義は、別而懇切なれ ...
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遊戯部九|茶湯三|茶人
[p.0605] [p.0606] 茶器名物集 凡古今茶湯の名人の名、大形注し侍り畢、 〈普光院(足利義教)御代〉一毎阿弥 〈慈照院東山殿御代〉能阿弥 〈同〉芸阿弥 〈同〉相阿弥四人 代々公方様の御同朋也、御絵之外題此衆也、能阿弥名人也、忠昌蔵主天下一の手書也、此仁に能阿弥好に就て、菓子の絵お始て外題多しと也、 〈 ...
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遊戯部七|茶湯一|茶会
[p.0390] 二水記 大永六年八月廿三日、午時参青蓮院、万里小路、阿野少将、高倉少納言等同道、於池中島有御茶、種々儀猶有興、当時数奇宗珠祗候、下京地下入道也、数奇之上手也、入夜有盃酌、知恩院長老被参了、 ...
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遊戯部十|茶湯具上|板
[p.0658] 茶道望月集 七 一長板と雲物あり、其寸法は前にいふごとく、是は台子の四本柱お取て、天井板もなき物也、さあれば台子の地板計と可心得、古人是お物数奇たる心は、台子は前にもいふごとく極真の物ゆへ、道具万々心安が為、如此になしたる物とは可知、〈○中略〉 一此四方板といふは、前に雲ごとく長板お ...
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遊戯部九|茶湯三|雑載
[p.0643] 細川茶湯之書 上 茶之湯数奇道に習なし、上手のとりおこなふおにせるこそ其身も面白、然れ共習なければ、にせ得る事不協、唯面々器用次第、上手のほまれお諸人にもちひほめらるゝ也、都に数奇者多しといへど、其時の師匠になれそひ、色々さま〴〵に数奇道お執行するといへども、さながらおしゆるといふ ...
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遊戯部九|茶湯三|茶人
[p.0612] 慶長日記 慶長十五年九月、此比古田織部〈茶の湯数奇老の随一也〉駿府江戸へ下り、師と而将軍家数奇仕給間、上下馳走と雲々、会毎膳部にかはらけお用ゆ、 ...
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器用部二十二|行旅具上|以地名為名
[p.0410] 本朝文鑑 一 笠 桃花仙 笠は名にあふ法性寺なれど 利休の家の数奇もあらしお〈○中略〉 狂雲、笠の一章は、数奇者の趣向より、風雅人に敵対せり、所謂る法性寺笠は、洛外の名物にして、竹の皮お以て造れるが、多くは茶人の炉次笠に用ゆ、此故に利休の名お借て、陰者の風流お争ふ中にも、風雅は旅行の錆 ...
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器用部十一|澡浴具二|手拭掛
[p.0652] 数奇道具定直段附 後篇 塗師宗哲 手拭掛〈金物共〉 百五拾目 ...
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遊戯部十|茶湯具上|自在
[p.0685] 茶器名物集 一自在は昔より有、但紹鴎宗易好み被出候、猶以当世数奇道具にて候、 ...
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人部二十九|婬|名称
[p.0645] 倭訓栞 前編十二/須 すきごと(○○○○) 後撰集、伊勢物語、源氏物語にみゆ、好色おいふ、好事の義也、すきもの(○○○○)といふ意同じ、古説に物お過て好むおすきといふ、新撰字鏡に登おすけりともかたくなともよめり、一説に数奇事の義なるべし、〈○下略〉 ...
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遊戯部十一|茶湯具下|雑載
[p.0776] [p.0777] 老の波 茶器といへば高料なる物と心得る、いと笑ふべし、高料お好まば、いかけ地螺鈿の台に、こがねの茶椀のせたらんかた遥にまさるべし、宗易のかたへ或農夫来りて、月ごろ日ごろ財おたくはへて、よき茶器お得侍らんと心がけぬ、此金もて茶器お買ひ給はれといひけり、後の日農夫来りければ、 ...
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植物部二十|草九|萩
[p.0307] 一話一言 四十五 萩寺本所押上村竜眼寺お、萩寺といふ、竜眼寺和尚萩お数奇て、数茎おうゆ、予に詠ぜよといふ、き主しより見る目ぞまさる此寺の庭におりしく萩のにしきは 高辻大納言家長此寺に碑おたて主、芭蕪翁の発句おかけり、ぬれてゆく人もおかしや雨の萩近比萩寺にゆきてみしに、此碑なし、 ...
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遊戯部九|茶湯三|手水鉢
[p.0592] 東照宮御実紀附錄 二十五 御茶室の露地の手水鉢お、つくばひてつかはるゝ程になされしに、本多上野介正純、今世の数奇人は、手水お立ながらつかふと申せば御気しき損じ、我露地にては、たとひ将軍たりとも、立ながら手水つかはれんや、まして外々の者おやと仰られしなり、 ...
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器用部二|飲食具二|杓子
[p.0114] 宝蔵 四 杓子 身お捨てあまねく物おすくふが為に、釈子と字せり、此故にもろ〳〵のぼさつも、これにしたがへり、こゝにえせ者有て、取て定規として、其難おまうく、しかじ御意に入まいらせて、その果報にあづからんには、猶その風情なまめく人の小手招にこそ、 月はいも招く手もとは杓子かな 御多賀土 ...
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器用部四|飲食具四|盃製作
[p.0226] 日本国風 五 酒坏 是迄さかづきは土器なるところ、織部〈○古田〉朱漆のぬり盃お物数寄せられたり、是木にて製したる塗盃世に出来たる始也と、世以て雲へり、然るに東山銀閣寺に、将軍義政公製し給ひし朱漆の塗盃ありて、今宝物となる、〈○中略〉これお観れば、織部朱漆の盃の始と雲べからず、たゞ盃の ...
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植物部九|木八|椿観賞
[p.0545] [p.0546] 槐記 享保九年閏四月十八日、仰に〈◯近衛家熙、中略、〉後西院の御時、山茶お御好ありければ、処々よりこれお献上す、珍花は手鑑にして、極彩色にて片表に九づヽ花お記されしに、年々に冊数多なりけるほどに、ついに五十巻ばかりになれり、所詮かぎりなきことなりとて止られたり、これにより ...
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植物部二十|草九|大豆雑載
[p.0247] 古今著聞集 六/管絃歌舞 楽所預小監物源頼能は、上古に恥ざる数奇の者也、玉手信近に順て横笛お習けり、信近は南京にあり、頼能其道の遠きおいとはず、或は隔日にむかひ、或は二三日おへだててゆく、信近ある時にはおしへ、或時は教ずして、遠路おむなしく帰るおりも有けり、〈◯中略〉ある時は又豆お苅 ...
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飲食部五|飯〈生飯 屯食 併入〉|黒米飯
[p.0391] 三省録 二飲食 治世乱世の武士の事、〈○中略〉乱世の武士の義は、治世の武士とは大に違ひ、〈○中略〉その身軍陣に立候ては、塩のかきたて汁おすゝり、黒米おそのまゝ飯にたきたるばかりお、給べならひ候お以て、世上無異安穏なるときの朝食とても、料理数奇食このみ仕る義もこれなく、〈○中略〉我等わ ...
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遊戯部九|茶湯三|露地
[p.0579] 茶窻間話 上一 織田有楽、或時人々と会しはなされし、高山左近が茶の湯に大病あり、高山は所作も思ひ入もよけれども、清めの病ありて清き事おしらず、路次の辺はいふに及ばず、方々わきわきのえんの下まで掃清め、曾て掃除の際もなし、其世話おやく事、沙汰に聞さへいきだはしく覚ゆ、潔き費お暁らず、 ...
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遊戯部七|茶湯一|対貴人式
[p.0471] 草人木 上 一貴人高位の御客ならば、座敷お御出なさるゝとひとしく、勝手より亭主路地へ出、くぐりおひらき、くゞりの外につくばひて御供申、外迄出、のり物に召、とく帰れと被仰所迄御供仕、又御馬に召候はゞ、其所迄同道可申也、 ...
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遊戯部七|茶湯一|対貴人式
[p.0471] 客之次第 一茶過てやがて正客大仁なれば、亭主又いしやうあらためて礼に行に依て、其前に相伴に行たる人はやく装束お著かへて、亭主方へ礼に行て、扠正客大仁の前へ行て礼可被申候、大略の位ならば、後の礼は、状までにてたがひにすませるもよし、 ...
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器用部二|飲食具二|以用法為名
[p.0089] 万載和歌集 六/雑 客に下戸なしといふことお 朱楽菅江 客は皆酒の肴の鉢(○○○)なれやちよとよればさしちよとよればさし ...
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遊戯部七|茶湯一|対貴人式
[p.0473] 茶道要錄 下/賓法 腰掛法之事 主人貴人の御相伴の時は、御腰物お持て御腰懸へ御供致し、腰掛の下に蹲踞て居べし、貴人より腰お掛よと仰あらば、腰掛へ上りて畏りて可居なり、 ...
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遊戯部七|茶湯一|残火会
[p.0415] 南方錄 二 残火会 誰にても会するお問合、功者の亭主へ残火所望の事有、口伝多、未熟の人成がたき事也、 ...
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遊戯部七|茶湯一|衣服
[p.0437] 客之次第 一ていしゆ茶の時、いしやうお初と悉くきかへ申候により、昔は客も中立よりいしやうしかへたる事にて候、近年は亭主ばかり著かへるなり、 ...
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遊戯部七|茶湯一|客退座
[p.0466] 南方錄 二 客暇乞て帰る時、亭主露地口迄送り出て揖する事、 後の炭済と立水の程お考へ、いとま乞して立べし、主も露地口まで相送、初終の礼相揖すべし、 ...
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遊戯部七|茶湯一|露地入
[p.0440] [p.0441] 南方錄 二 客手水遣ひ様の事 客初の所作に手水おつかふ事、是露地第一の法式也、看板にも記すごとく、心頭おすゝぐお以て肝要とす、柄杓亭主の置たるに違ぬ様にすべし、猿戸枝折戸にても、末坐是お立べし、 ...
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遊戯部七|茶湯一|衣服
[p.0436] 茶湯古事談 三 一或宗匠のおしへに、今の世の武士、露地へむかひに出る時、無刀にて出る事はあやまり也、腰懸にては、客何も大小さして居るに、いかに馳走なればとて、無刀は不心掛なり、小座敷にては、客無刀なれば、亭主猶更無刀にて出るが本意也となん、 ...
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遊戯部七|茶湯一|主客
[p.0431] [p.0432] 備前老人物語 多賀左近、客二三人お請じて茶湯興行すべき約ありしに、ある大名此事おつたへきゝ給ひ、此人の茶会つねにのぞみ思ふ所なれば、人々と同じく参らんとのたまひけり、人々もしかるべしといひて、左近の許へかくといひつかはして、つれだちてゆく、左近迎に出、忝よしおいひて、かの ...
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遊戯部七|茶湯一|初入
[p.0442] 客之次第 一にじりあがりの内へ入ざまに、両わき次に上お見て、扠床お見やりて入事よきなり、亭主により、めづらしく色々の手とりなる事おする人あり、にじりのあがりの上に花などおいけて、水おあびせたる人もありし也、総じてにじり上りと雲て、頭と手と入て、やがて片膝おおり、よこにうつぶしにじ ...
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遊戯部七|茶湯一|対貴人式
[p.0468] 茶之湯六宗匠伝記 一 千利休宗易居士自筆 一客貴人高位ならば、御出の時刻に一時成共二時なり共、あるひは半時成共、亭主御迎に出、我宿まで御同道申て我は内へ入べし、 一亭主より客高位ならば、二重路地の外へ出向て礼おなして、後にはくゞりひらひて、御入候得と計言也、高位などへ余り物お申さぬ物 ...
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器用部五|飲食具五|折
[p.0294] 大内問答 一御折はいづれの時に可参候哉の事 御折は五六献目より参候、但献数も参候はん時は、はやくも参候、時義によるべし、二合参候時は、上座に並て参候、精進といおと参り候、精進お上に可被置候、又一合も参候事勿論の義に候、後々は前に参たるに被取替候、貴人へ御盃参候度毎に、御折は可被参候 ...
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遊戯部七|茶湯一|対貴人式
[p.0468] 喫茶雑話 一適の貴客には茶巾茶筅あたらしきおもちゆ、それ程の時は、茶巾のたちめぬはざるものなり、口伝色々あり、かくのごときの尊客の時は、茶碗などに茶筅茶巾等お入、勝手より取出し、賓に御茶進上して後、亭〈○亭下恐有誤脱〉此茶碗にてお茶お服すべし、一には憚、一には御用心の時宜なり、 ...
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遊戯部七|茶湯一|対貴人式
[p.0471] 備前老人物語 雲州の大守松平出羽守殿お、家老朝日丹波請待せしむる時、炉のわきの棚の茶具に薄茶茶碗おおき合たり、濃茶過てのち、かの茶碗にて進上せられしと也、丹波は利休の弟子なりとぞ、 ...
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遊戯部七|茶湯一|柴火会
[p.0421] 茶之湯六宗匠伝記 三 古田織部正殿自筆の写 一へぎの紊の事、野がけなどにて、貴人へ御茶上げ申時、自然有事也、茶入へぎにのせかざる事也、茶の時はへぎおはづし、飜の少先脇に角ちがへて置事也、茶入唐物の茶入ならば、唐物あいしらいにする也、 ...
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遊戯部七|茶湯一|対貴人式
[p.0471] [p.0472] 客之次第 一主君の御供にて数寄にあわば、路地の戸おも立寄てあけ、手水おもかけ申てよし、其ために大名お申入る時は、手水鉢の前のふみ石の右のわきに、又石一つ少ひきくすへる事なり、にじりあがりにては、もちろんせきだおもなおさるべし、 一刀脇指、主君のは二腰ながら刀かけにあげ置て ...
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遊戯部九|茶湯三|通口/勝手口
[p.0568] 茶道早合点 上 茶室 亭主出入する口お勝手口と雲、又茶立口(ちやたてぐち)とも雲、上の方おまるくぬりたる口お瓦灯(ぐばとう)口と雲、又通口(かよひぐち)ともいふ、〈○中略〉大目切向板にて中柱のあるに、横手の壁におとしがきある口おかぢや口と雲、 ...
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遊戯部七|茶湯一|炭置
[p.0446] 細川茶湯之書 下 一亭主火おなおしによる時、そさうに見によるべからず、釜おあげて、ふくべの上なる火ばし羽箒おおろし、ほこりなどおはらひて火ばしに取つくお見て、相客衆へうかゞひ合、そろりとにじりより、炭置お見べし、たゞ感じて置べし、所おさしてほむるは惡し、功者より炭はい炉中五徳にいた ...
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遊戯部七|茶湯一|独客会
[p.0413] 和泉草 三 独客 一碣客六け舗物也、何時も下座に居る物也、亭主と諸事請取渡にも、手前も能見ゆる物也、客亭主共に挨拶可心得なり、 ...
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遊戯部七|茶湯一|昼会
[p.0403] 茶道早合点 下 茶の湯の大概 夜咄と雲は酉の刻なり、夜会とは雲ず、 ...
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遊戯部七|茶湯一|不時会
[p.0410] 茶道筌蹄 一 茶会 不時 兼約なしに、差かゝりて催すゆへ、道具万端心得荒ましなり、 ...
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遊戯部七|茶湯一|主客
[p.0431] 茶道早合点 下 茶の湯の大概 上座の客お正客と雲、末に居る客お結と雲、客三人お三人結と雲、四人お四人結と雲、 ...
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遊戯部七|茶湯一|朝会
[p.0401] 茶道早合点 下 茶の湯の大概 古茶の湯と雲は、定りて朝の事なり、丑の中刻より寅卯の刻迄なり、是お朝の茶の湯と雲、又夜ごみとも雲、又朝ごみとも雲、 ...
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遊戯部七|茶湯一|昼会
[p.0403] 茶道便蒙抄 四 夜咄之事 一主客ともに隙入無之時お申合て、互に緩々とはなしあかさんと心得て呼よばるゝなり、万事其心得あるべし、客の入来は、酉の刻に案内乞べし、 ...
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遊戯部七|茶湯一|朝会
[p.0402] 茶道筌蹄 一 茶会 朝 六つ時と五つ時なり、客六つ半に来る時は、炉風呂とも食前に炭おなおし、釜に水お加ふ、是は朝六つ時に、少水にて釜お仕懸し下火のまゝなる故也、五つ時に来るときは、炉風呂とも昼の茶湯におなじ、 ...
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遊戯部七|茶湯一|昼会
[p.0402] [p.0403] 茶道筌蹄 一 茶会昼 利休居士の時代までは二食なり、巳の刻頃お昼飯といひ、哺時お夕飯といふ、夫故昼の茶の湯といへば、巳の刻時分おいふ、当時一日に三食なるゆへ、昼の茶といふは、午時のごとくなりぬ、C 夜会 ...
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遊戯部七|茶湯一|飯後会
[p.0408] 茶道筌蹄 一 茶会 飯後〈菓子茶ともいふ〉 朝飯後は五つ半時、昼飯後は九つ半どき、いづれも菓子の茶也、朝飯後は正午の茶会の邪魔にならぬやう、画飯後は夜ばなしの邪魔にならぬやうに、客の心得第一也、 ...
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遊戯部七|茶湯一|茶会節序
[p.0423] 茶之湯六宗匠伝記 三 古田織部殿自筆の写 一夏は風炉の茶の湯の時、総而の障子お明、茶おたつる、てい主出て茶お点るにも、茶道口の戸おあけたつる、夏は暑き故、客も凉敷、てい主も凉敷茶おたつるなり、 ...
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遊戯部七|茶湯一|中立
[p.0453] 茶道早合点 下 茶湯中座の心得 一手水に出る是お中立と雲、同輩のとき、下座にくゞりあらば、下座より出る、少し上めなる正客のときは、道お明て正客お通すべし、 但し立ざまにも、又懸物お見るもよし、 ...
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遊戯部七|茶湯一|名称
[p.0377] 茶道筌蹄 一 茶会 往昔は茶会(ちやえ)といへり、太平記に佐々木道誉など茶会お催すといふ事あり、紹鴎、利休居士の時代に至て、茶(ちや)の湯(ゆ)と称す、茶の湯と仏家に奠茶(てんちや)、奠湯(てんとう)お略して茶湯(ちやとう)といふ、居士是に混ぜざるやうに、茶の湯といへりしとぞ、 ...
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遊戯部七|茶湯一|昼会
[p.0403] 茶道筌蹄 一 茶会 夜咄 むかしは脯時より露地入せし故、中立に露地小坐敷とも火お入れる也、昼、夜咄とも、いにしへの事にて、当時は夜咄も暮六つ時に露地入する也、〈但し客入込て、炭おせずに前茶点じ、跡にて炭おいたし、水お張、食事出す事、〉 ...
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遊戯部七|茶湯一|茶会節序
[p.0423] 茶道筌蹄 一 同〈○茶会〉節序 大福 正月元日より十五日までの茶会おいふ 春 正月十五日以後お春茶といふ 風炉 暁夜咄はなし、七つどきまでに釜仕舞ふ事、 名残 古茶の名残といふ事也、風炉の名残といふにはあらず、八月末より九月へかけて催す、 口切 九月の末より催す、当年新茶め口切也、 ...
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遊戯部七|茶湯一|茶会節序
[p.0425] 茶道聞書集 甲 或処へ炉の名残の茶に参り申候時、殊の外ほか〳〵と致し候、香合に薫物白檀と二品入出、流芳ほめ被申候、 暖気の節、薫物あしらい定りたる事にはあらねども、心得有べし、炉の名残といふ事、他流にはあれども、当流には用ひず、名残は風炉ばかり也、 ...
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遊戯部八|茶湯二|台天目作法
[p.0487] 茶道便蒙抄 三 貴人〈江〉上る台天目之事 一台も天目も名物にあらずとも、必茶筅置お出すなり、御相伴あらば別の茶碗にて立出すか、又は御残お被下時は、茶碗おあたゝめ、ふきて出すべし、それへあけうつし呑事也、 一盆立の時は、台天目にて茶お立る事、二色お取合て立る計也、能々了簡可有之事也、 ...
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遊戯部七|茶湯一|対貴人式
[p.0473] 諸聞書条々 一貴人の前にて茶呑事、両方の手お開て、茶碗お抱て呑也、端へ指おかくる事比興なる事、 ...
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遊戯部七|茶湯一|対貴人式
[p.0468] 茶之湯六宗匠伝記 三 古田織部殿自筆の写 一御成又は貴人高位お申入るは、冬寒気の時分は片口に湯お入、てい主持出、手水鉢の上に置、又御近習に為持て出しかけさする事あり、 ...
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遊戯部七|茶湯一|対貴人式
[p.0474] 備前老人物語 一或は主人、或は貴人の御茶給る時は、中露地まで、つねのせきだにて参る、主人御出ありて、中露地のくゞりお開き給ひ、会釈し給ひて、くゞりお少々あしらい、ほそめにあけておき立入給ふべし、其時先後の辞退ありて、先にたつ人まづ中くゞり外のふみ石につくばい、くゞりの数居に手おか ...
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遊戯部八|茶湯二|点茶作法
[p.0476] 茶道早合点 上 茶室 水指お自身の横てに置、水指と炉との間にむかひ茶お立るお、四畳半だてと雲、水指お炉の隣に置、炉に向ひて茶お立るお向立といふ、亭主の右の方に客居るお左勝手と雲、又本勝手とも雲、亭主の左の方に客居るお右勝手と雲、又非勝手とも雲、 ...
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遊戯部七|茶湯一|後炭/立炭
[p.0465] [p.0466] 草人木 上 右の礼儀過て、客帰宅の由お申べし、其時に亭主、各御隙いらずば薄茶申べきといふ、客と亭主とたがひに隙おうかゞひて、透あらば客とまりて、亭主もろ共に少々はなしなどして、炉にても火相おうかゞひて、なだれば茶よりさきに炭お置茶おたつべし、いまだ火相よくば、茶過てより炭 ...
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遊戯部七|茶湯一|対貴人式
[p.0472] 和泉草 三 貴人の御供に参時之事 貴人の御供に参り、くヾり際に雪駄不立ろくにふみ揃て置て吉、腰掛上り候へと御意有時、上り踞り居て吉、御意なき以前は、円座お飛石の上に置、其上に居て吉、 ...
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遊戯部七|茶湯一|対貴人式
[p.0467] 備前老人物語 ある人茶湯に貴人のあいしらいといふことは、さのみはなしといひけるに、いやいやしかはあらず、礼の外なる事はなし、その上茶いりの袋といふものは、なにゆへにか、つくれるにや、貴人お請ぜる時は、その御前にて茶入のふくろの封おきる習ある也といひけり、 ...
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遊戯部七|茶湯一|客退座
[p.0466] 細川茶湯之書 下 一うす茶取置て亭主出ばはやしほ也、其時亭主へ暇乞して時宜おし、口より出る、これも中立のごとく、釜花入座敷などに、名ごりおおしむ心おとめて出べし、 一刀掛の刀脇指、其内の若きもの取て各へ遣もよし、めん〳〵もとる也、 一帰ときも入時のごとく、先の人お先へ立て帰る、亭主送 ...
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飲食部四|料理下|海老船盛
[p.0269] 四条流庖丁書 一海老の船盛の事、料理の物なるべし、然間貴人一御前など計にて、残は隻のわりえびにて可然哉、 ...
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器用部一|飲食具一|以用法為名
[p.0030] 槐記 享保十二年三月廿一日、一亭一客には、料理に心得あることなり、〈○中略〉亭主のは一器にもらるヽものお用意して、引て後より出すものは、皆己が皿か、煮物椀(○○○)に一つに、入るヽことなり、そのがてんにすべし、 ...
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飲食部一|飲食総載|食法
[p.0062] 宗五大草紙 上 料理の事一鷹の鳥のくひやう、春の鳥には、なんてんの葉おかんながけに敷て、焼鳥にして出し、亭主鷹の鳥のよし申されば、箸お手に持ながら、手にてふか〳〵と戴き、過分のよし申て、箸持たる方の手にて、はし持ながら、ゆび二にてつまみてくふべし、其後は箸にてくふべし、又引物汁菜な ...
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飲食部四|料理下|料理法
[p.0300] 宗五大草紙 上 料理の事一主人貴人の前にて、魚鳥等焼事あらば、先炭の火にてもあれ、又たゞのおきにても、半分前へ掻出して、おきぎおよくならべて、其上にて焼べし、やきはてゝそのおきのぶんお物にすくひて取べし、蛤おやくには、はまぐりのとぢめお小刀にてきりて、其きりめおうへになして、口の方 ...
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遊戯部七|茶湯一|対貴人式
[p.0473] 備前老人物語 貴人の御前にて御茶被下候時、左に貴人ましまさば、右の手に茶碗およくもち、左の手お副べし、右に貴人ましまさば、左の手に茶碗およくもち、右手お副べし、もし物おほせかけられたらん時、貴人のましますかたの手おつくべきがため也、相伴の時の事也、 ...
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飲食部三|料理中|大汁 小汁
[p.0167] 食物服用之巻 一食にかくる汁は、大汁(○○)又はそへしるほん也、魚鳥のしるかけべからず、さりながらあひてのことわりによるべし、又貴人御もちひの汁かけてもよし、 ...
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飲食部四|料理下|鶴庖丁
[p.0311] 貞丈雑記 六飲食 後代鶴の庖丁といふ事あり、古は鶴お賞玩とせず、故に古は鶴の庖丁といふ事なし、古も鶴にても白丁にても、貴人の御前にて庖丁する事はあれども、雉鯉などの如く、式正の事はなき也、 ...
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飲食部四|料理下|冷物
[p.0279] [p.0280] 酌次第 一ひやし物の事、なつはうりなど、又は何にてもすゞのはち、あるひはちやわんの物などに水お入て、ひやし候て出すおいふ也、一大しゆになりて貴人御つまりありて、御さかなおといふとき、ひやし物などお出すときは、やがてもちて参りたる人はさみ候てまいらせ候てもよき也、同又座中の ...
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遊戯部七|茶湯一|露地入
[p.0438] [p.0439] 茶之湯六宗匠伝記 一 千利休宗易居士自筆 一客来りてくゞりの前にやすらふ時、能時分おうかゞい、亭主くゞり戸おひらく、時宜お互にして、くゞりの敷居など、のごひなどして、くゞりの戸お立、少開掛て亭主は内へ入べし、くゞり開て亭主と客と時宜過て、客に衣御取候へと雲べし、其時亭主と客 ...
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遊戯部八|茶湯二|炭所望
[p.0495] [p.0496] 草人木 上 一名残炭お客に所望する事あり、常の炭に殊外かはりて、同中にも別而きれいなるおたしなみていだすべし、あたらしき木具のあし付に紙お敷て、すみおくみて出すべし、茶湯功者の客か、又は貴高の御客など茶湯にすかせ給はゞ申べし、さしてもあらぬ儀ならば所望すべからず、 一客に炭 ...
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遊戯部七|茶湯一|露地入
[p.0439] [p.0440] 細川茶湯之書 下 一昔はかならず外の廬路口まで亭主迎に出たれ共、近年は廬路の内、中のしきりくゞり迄来り、外のくちひらきて、供の者までも外の腰かけへはいりて、そこにてかみゆひなおし、衣裳おきる客人もあり、 一亭主むかひに出て、亭主よりなにとぞ申べし、其返事仕、此方は何とも不申 ...
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遊戯部七|茶湯一|初入
[p.0442] [p.0443] 細川茶湯之書 下 一刀掛に脇指上て置べし、そろ〳〵としづかにおく也、 一先次第なれども、人によりてくゞりの前にて、諸の人へ一礼申入べし、 一せきだお石の上にろくにぬぎそろへ、手おくゞりにかけ、そろりとしづかに戸おあけて内お見いれ、いづれへなおるべきぞと見合すべし、不審にてし ...
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遊戯部七|茶湯一|後炭/立炭
[p.0465] 客之次第 一立炭は、多分は亭主炭持て出で入るもあり、又客より、とてもの御事に立炭被遊候へと雲もよし、亭主は炭の用意も無御座候、今少御くつろぎ有て、御あそび被成候へと雲時宜なり、客いかに御用意の無御座事の候はん哉、隻被遊候へと、再三にこふ物なりもちろん用意したる事なれば、則亭主炭せ ...
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遊戯部七|茶湯一|独客会
[p.0414] 貞要集 二 一客一亭之事附、花所望次第之事 一一客之事は、貴高には無之事也、茶の友自然に壱人茶所望の時に、待合へ来ると其儘出迎、当座の挨拶はなしなど致し、又は薄茶お出し、追付御案内可申入と、内路次へ水お打、中潜に迎に出、戸お不差内路次へ入て、亭主も路次に彳て挨拶して、客手水お遣候刻 ...
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動物部十八|魚下|河豚
[p.1516] [p.1517] 慶長見聞集 九 鰒の肉に毒ある事 見しは今知人四五人同道し、愚老所へ尋来り給ひぬ、われ出逢、たまさかの御出、何おかもてなし申さん、あたらしき肴はなきかと、ひとりごといへば、客の中に一人申されけるは、亭主は我等お馳走ぶり見えたり、余の物は無用、皆々鰒汁好物なれば、肴町に鰒有べ ...
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飲食部三|料理中|鰒汁
[p.0168] [p.0169] 慶長見聞集 九 鰒の肉に毒ある事見しは今知人四五人同道し、愚老〈○三浦浄心〉所へ尋来り給ひぬ、われ出逢、たまさかの御出、何おかもてなし申さん、あたらしき肴はなきかと、ひとりごといへば、客の中に一人申されけるは、亭主は我等へ馳走ぶり見えたり、余の物は無用、皆々鰒汁好物なれば、 ...
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遊戯部七|茶湯一|後入
[p.0456] [p.0457] 客之次第 一数寄屋へ入やう、同見やう、前におなじ、又ほめやうは、あまりにむざとほむる事あしく候、又ほめざるも猶あしゝ、掛物花のほめ時分は、掛物は達摩にとへ、花はうす花の時と古実の習なり、中立より前は多分掛物なり、むざと物おほめまはししては、亭主の手前しまひにかまひ、やかま ...
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遊戯部七|茶湯一|跡見会
[p.0410] [p.0411] 茶道筌蹄 一 茶会跡見 跡見は朝茶正午の後に限る、夜咄には跡見なし、客は近辺まで来り、何方にて御案内お相待と亭主方へ申入るゝ也、亭主朝茶午時の茶済次第花お残し、〈け様の節は、初めの客に花所望したるも宜し、〉客方へ案内おなす、客は案内に随て露地へ入る、亭主炭お一つ二つ置添て炉 ...
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遊戯部七|茶湯一|昼会
[p.0406] [p.0407] [p.0408] 槐記 享保十一年正月廿五日、参候、近日はれなる夜茶湯に参ることあり、然ども御流の茶主にてこれなく、客になりての致しやう、心得なきことにやとうかヾふ、仰に、〈○近衛家熙〉さして別のことはなけれども、今は昔のやうには大に、替りたることあり、第一の心得には、外より見入た ...
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遊戯部八|茶湯二|灰
[p.0504] [p.0505] [p.0506] 槐記 享保十一年四月十三日、灰お直すことは、遠州流には炭の後にすることかと御尋〈○近衛宗熙〉なり、いかにも左やうに候と申上る、御流儀には風炉の灰は、炭の前にすること也と仰らる、 十三年五月三日、風炉の灰おすることは、六け敷やうにいへども、今時の灰は、さまでむつかし ...
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飲食部三|料理中|蒲焼
[p.0243] [p.0244] 皇都午睡 三編下 宇治丸と雲は、鰻鮓にて価金百匹の由人々雲伝へたり、中々左様の価にては是なきとぞ、近年大坂中の島の何某と雲ふ富貴なる人、出入の幇間お召連れ京都へ上り、数日逗留の内、或日宇治見物に行しに、かの幇間が旦那宇治丸立(うじまろだて)とはいかゞと雲ふに、いかさま来たこ ...
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遊戯部七|茶湯一|後入
[p.0457] [p.0458] 貞要集 四 数寄屋〈江〉入客亭作法之事附茶調る心持之事 一中立の内、懸物取て花お生け、大目畳に道具荘合、釜の湯相、第一可心得、能時分お考て案内鉦喚鐘お可打、貴高の御客には、腰懸まで案内に罷出候、極寒の時分は、少もはやく案内申事、暑気の時分は腰懸に緩々と汗お入候様に遅速お可考 ...
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遊戯部七|茶湯一|香炉会
[p.0422] [p.0423] 槐記 享保十四年正月廿四日、香の茶は、必ず聞香炉お不用口よせか、すべり口おかきあけ灰にして、銀おしかず直に焼なり、客よりは古き御香に候、なぞ火布(しき)おしかれずやなど挨拶す、若し名香は必ず銀おしきて焼なり、銀お敷ほどなれば、亭主ちと続がれ候へと雲、客固辞すれば、其通りにし ...
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遊戯部七|茶湯一|独客会
[p.0413] 茶道筌蹄 一 茶会 独客 客待合に腰おかくるも、中央より下へさがりて席につくも同様なり、主人の心得は、客の淋しくなき様にもてなすお肝要とす、主人の座は茶点畳の末席に、座敷の勝手に随ひ見はからふべし、料理は膳お客へ進め、手前の膳お持出し相伴する也、其後は通ひ用ゆ事例のごとし、偖通ひ飯器 ...
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遊戯部七|茶湯一|露地入
[p.0438] 南方錄 二 亭主迎に出るの法 賓客腰掛に来り、看板のむねにまかせ、版お打て案内あらば、やがて帚お携へて迎に出べし、枝折戸猿戸抔は開て一礼し、紛巾お以て柱戸のさん抔掃ひて、帚にて其辺お清めて、戸お開たる儘にて立帰べし、中くゞりも同前也、戸口左右紛巾にてさら〳〵と拭てよし、挙簀戸はつき ...
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植物部二十三|草十二|烟草雑載
[p.0578] [p.0579] 昔々物語 一むかしは懐中たばこと雲事なし、よくともあしくとも、亭主のたばこ盆に有お呑なり、のみやうも、亭主座敷へ出る迄は呑ず、亭主物語して、たばこ参れと進むれば、客は先御亭主より参れと、盃茶の如く二三度は言、其時亭主鼻紙おへぎて、きせるのつば(○○)おはづし、きせるお拭ひ、是 ...
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