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器用部六|容飾具一|鏡筥
[p.0372] 今昔物語 二十四 参河守大江定基送来読和歌語第四十八 今昔、大江定基朝臣、参河守にて有ける時、世中辛くして、露食物無かりける比、五月の霖雨しける程、女の鏡お売りに、定基朝臣が家に来たりければ、取入れて見るに、五寸許なる押覆ひなる、張筥の沃懸地に黄に蒔るお、陸奥紙の馥きに裹て有り、開 ...
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人部二十八|貧〈負債併入〉|恤貧
[p.0584] [p.0585] 今昔物語 二十四 参河守大江定基送来読和歌第四十八 今昔、大江定基朝臣参河守にて有ける時、世中辛くして、露食物無かりける比、五月の霖雨しける程、女の鏡お売りて定基朝臣が家に来たりければ、取入れて見るに、五寸許なる押覆ひなる張筥の、沃懸地に黄に蒔るお、陸奥紙の馥きに裹て有り、 ...
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地部八|三河国|国府
[p.0547] 今昔物語 十九 参河守大江定基出家語第二 今昔、円融院の天皇の御代に、参河の守大江の定基と雲ふ人有り、〈◯中略〉而る間其国にして、国の者共風祭と雲事おして、猪お捕生け作ら下しけるお見て、弥よ道心お発して、〈◯中略〉守其の日の内に国府お出て京に上にけり、道心堅く発にければ、髻お切て法師 ...
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歳時部十三|年始雑載|千秋万歳|名称
[p.0881] 本朝世事談綺 四 万歳 六十六代一条院の朝、長徳のころ、大江定基参河守に任てければ、その国の民ども、毎としのはじめに来り、千歳楽、万歳楽と舞かなでけり、定基は仏乗に帰して、横川の源信僧都に法お受て、一向釈氏の学びにふかヽりければ、仏教伝来の因縁お述て、刈谷の郷の庄司吉郎大夫といふも ...
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人部二|親戚上|前妻
[p.0157] 今昔物語 十九 参河守大江定基出家語第二 今昔、円融院天皇の御代に、参河守大江定基と雲ふ入有り、参議左大弁式部大輔済光と雲ける博士の子也、心に慈悲有て身の才人に勝たりける、蔵人の巡に参河守に任、而る間本より棲ける妻(○○○○○○○)の上へに、若く盛にして形端正也ける女に思ひ付て、極て難去り思 ...
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地部八|三河国|宿駅
[p.0545] [p.0546] 源平盛衰記 四十五 内大臣関東下向附池田宿遊君事 二村山お過ぬれば、三川国八橋お渡給ふ、昔業平が劇草(かきつばた)の歌読たりけるに、皆人袖の上に涙お流しける所と覚しけるも、御涙関敢給はず、矢矯宿(○○○)おも打過、宮路山おも越ぬれば、赤坂宿(○○○)と聞えけり、三川入道大江定基が、此宿 ...
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歳時部十三|年始雑載|千秋万歳|名称
[p.0881] 著作堂一夕話 二 りうどうだ並せんず万歳 真葛原五卵子の話に、せんず万歳は千秋万歳なり、秋おずとよむべし、千寿にはあらず、このもの木造の日にまいれるは私例なり、猿舞は恒例也といへり、千秋万歳、くはしくは千秋万歳法師といふべし、大和国窪田、箸尾の両村より出、復大和の外にもありけるにや ...
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歳時部十三|年始雑載|民間万歳
[p.0887] 諸国図会年中行事大成 一正月 五日、千秋万歳、〈◯中略〉 今日京兆尹の御庭にも来てつとむ、京都の町々おも廻る、其体烏帽子素襖お著すもの、二人或は三四人、扇お開き祝語お唱ひ、内一人は鼔おうつてこれお和し、若夷誕生の体お舞ふ、京都に来るものお大和万歳といふ、又参河国に一派あり、三河万歳と ...
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器用部十四|屏障具二|帽額
[p.0786] [p.0787] 有職聞書 一徒然草に布のもかう、放免のつけもの秘事傅授のよし申候、如何様成ものにて御座候哉、 答〈○野々宮定基〉もかうとは、能、相撲などの舞台のうへに曳申候ものにて候、今の世俗に水曳と申候、帽額と書てひたひかくし(○○○○○○)と申候、金襴などにて仕たるお金帽額(○○○)と申候、白絹へ ...
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帝王部二十二|皇太子上|名称
[p.1307] 新野問答 春宮并東宮 東宮春宮此二品いかヾ覚悟候哉、 答、〈◯野宮定基〉東宮は、皇太子の御身の上お書申候時、東宮と書申候、春宮は、坊に奉仕傅大夫亮進、役の官の名お書申候、ひつきやう二字共に同心にて候、東春二字とも、はじめ又は一の心にて候、歌には春の宮とよみ申候、 ...
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帝王部二十六|外戚上|疾病恩遇
[p.1538] 日本紀略 十三後一条 寛仁三年三月廿一日戊寅、前太政大臣従一位藤原朝臣道長落飾入道、〈年五十四、法名行観、後改行覚、〉依胸病也、戒師法印院源、剃御頭律師定基、入夜小一条院、〈◯敦明親王〉並太皇太后宮、〈◯一条后彰子〉皇后、〈◯三条后妍子〉中宮、〈◯後一条后威子、以上三宮並道長女、〉渡御 ...
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姓名部一|姓氏上|姓氏之別
[p.0015] 宝石類書 十/姓氏 姓氏並尸 定基卿答、日本にて姓氏差別は、分明にみえ不申候、如被示候、国史に賜姓など候は、姓の字かばね卜訓多候得共、此仮名付候もの、未見及候得者、押てかばねとも訓がたく候、又朝臣宿禰の類おかばねと申すことは、いかなる義とも未勘得候、如被示朝臣宿禰の類にて、姓氏高下お ...
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器用部十二|家什具|箱種類
[p.0680] [p.0681] 貞丈雑記 八/調度 一やない箱は柳箱と書也、柳の木お広さ五分程に三角に削り、いくらもよせてならべてすのこの如く、紙よりにて二所あみたる物也、長さもはゞも、上に居る物の大小によりて、長短不定也、足は折敷の足の如くにて、くりかたなし、それお紙よりてゆひ付る也、柳箱といへども箱に ...
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歳時部三|年号上|年号通載|正徳
[p.0257] 年号弁 近世大明の人、年号之事お論じて、正の字お用ひし代々不祥の事なる、凡其文に於いて、忌べき字やあると申輩あり、〈蜀部雑抄、秘笈、千百年眼、五雑俎等之雑書見へたり、〉君子の論にはあらず、〈◯中略〉野宮故中納言定基卿の文たまわりしに、正徳の号挙し申せしに、議定の事、猶以身の面目たる ...
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歳時部十八|九月九日〈残菊宴併入〉|菊綿
[p.1337] [p.1338] 嬉遊笑覧 十二草木 菊のきせ綿も、香おめづるより起れり〈◯中略〉散木集、九月九日菊してかほなでよと人の申ければ、ちるごとくしぼめるかほは花なればなづとも菊のしるしあらめや、〈◯中略〉新撰六帖、信実、垣根なる菊のきせ綿けさみればまだき盛の花咲にけり、時過てたれかは今もきせわた ...
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姓名部十|名下|女子名
[p.0782] [p.0783] 玉蘂 承元三年三月廿三日、此日故摂政前太政大臣良経長女有入宮事、〈名立子、生年十八、与余(藤原道家)同腹.母権中納言能保卿女、○中略〉 人々交名 女房 一車 近衛〈政子、太政大臣忠雅女、〉 春日〈通子、内大臣通親女、〉 二車 按察〈資子、大納言資賢女、〉 中納言〈季子、従三位定季女、 ...
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歳時部三|年号上|年号通載|承徳
[p.0195] 元秘別録 一 嘉保三年十二月十七日改元〈◯中略〉 文章博士敦基朝臣 承徳 周易(○○)曰、幹父之蠱、用誉、承以徳也、 ...
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地部八|三河国|荘保
[p.0556] 吾妻鏡 十四 建久五年十月十七日戊戌、歯御療治事、頼基朝臣注申之、其上献良薬等、藤九郎盛長、伝進之、彼朝臣者、参河国羽渭庄(○○○)、為関東御恩所令領知者也、 ...
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地部三十九|橋下|近江国/勢多橋
[p.0321] 太平記 二 俊基朝臣再関東下向事 駒もとヾろと踏み鳴す、勢多の長橋打ち渡り、行きかふ人に近江路や、世のうねの野に鳴く鶴も、子お思ふかと哀なり、 ...
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地部四十五|附原|駿河国/浮島原
[p.0952] 大平記 二 俊基朝臣再関東下向事 明る霞に松見へて、浮島が原お過行ば、塩干や浅き船浮て、おり立田子の自も、浮世お摎る車返し、竹の下道行なやむ、〈◯下略〉 ...
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人部七|身体四|つと/たぼ
[p.0519] 金葉和歌集 七/恋 ものいひける女の、かみおかきこして見けるおよめる、 津守国基 朝ねがみ誰手枕にたは(○○)つけてけさはかたみにふりこしてみる ...
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器用部十五|屏障具三|屏風用法
[p.0932] 頼基朝臣集 先代の皇后〈○藤原安子〉の、九条の右大臣殿〈○藤原師輔〉の五十賀奉り給ふ御屏風に、竹ある家、ながきよお思ひしやれば呉竹の暮行冬もおしからなくに ...
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地部三十九|橋下|遠江国/浜名橋
[p.0276] 太平記 二 俊基朝臣再関東下向の事 傾く月に道見へて、明けぬ暮れぬと行く道の、末はいづくと遠江、浜名の橋の夕塩に、引く人もなき捨小船、沈みはてぬる身にしあれば、誰か哀と夕暮の、晩鐘鳴れば今はとて、池田の宿に著き給ふ、 ...
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地部四十五|野〈原附〉|河内国/交野
[p.0936] [p.0937] 太平記 二 俊基朝臣再関東下向事 落花の雪に踏迷、片野(○○)の春の桜がり、紅葉の錦お衣て帰、嵐の山の秋の暮、一夜お明す程だにも、旅宿となれば懶に、〈◯下略〉 ...
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地部四十九|磯|相模国/小余綾磯
[p.1297] [p.1298] 太平記 二 俊基朝臣再関東下向事 竹の下道行なやむ、足柄山の巓より、大磯小磯(○○○○)直下(みおろし)て、袖にも波はこゆるぎの急ぐとしもはなけれども、日数つもれば、七月二十六日の暮程に、鎌倉にこそ著給けれ、 ...
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方技部十六|疾病二|押領使
[p.1228] 吾妻鏡 三十一 嘉禎二年正月十七日乙亥、将軍家〈○藤原頼経〉依御疱瘡余気、御股御膝、腫物〈号 押領使( ○○○) 〉廿余個処令出給、今日、女房石山局召良基朝臣、可為何様御事哉之由被仰合、不可有殊御事雲雲、聊奉加療治、 ...
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方技部十七|疾病三|流行例
[p.1387] 吾妻鏡 三十一 嘉禎二年正月十七日乙亥、将軍家、依御庖瘡余気、御股御膝、腫物〈号押領使〉廿余箇処令出給、今日女房石山局、召良基朝臣、可為何様御事哉之由被仰合、不可有殊御事雲雲、聊奉加療治、 ...
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器用部二十五|舟上|以製作為名
[p.0627] 太平記 二 俊基朝臣再関東下向事 大井河お過給へば、都にありし名お聞て、亀山殿の行幸、嵐山〈の〉花盛、竜頭鷁首〈の〉舟に乗、詩歌管絃〈の〉宴に侍し事も、今は二度見ぬ夜〈の〉夢と成ぬと思つヾけ給、 ...
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天部四|虹〈気 陽炎併入〉|虹出現
[p.0315] 百練抄 十六後深草 宝治二年閏十二月十六日己未、有天変、天文博士晴継朝臣申、白虹貫日、権天文博士良光朝臣、主計助清基朝臣等、有咡雲之由奏之、大膳権大夫維範朝臣不見及之、如聞者日裹歟之由申之、 ...
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地部四十|渡|天竜川渡
[p.0438] 太平記 二 俊基朝臣再関東下向の事 旅館の灯幽にして、鶏鳴暁お催せば、匹馬風に嘶て、天竜川お打渡、小夜の中山越行けば、白雲路お埋来て、そことも知らぬ夕暮に、家郷の天お望ても、昔西行法師が、命也けりと詠つヽ、二度越し跡までも、浦山敷ぞ思はれける、 ...
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姓名部三|姓氏下|皇孫賜姓
[p.0217] 光台一覧 一 総別親王の御子は、現在皇孫と申者なれども、〈○中略〉臣下の列に落給へば、今の清華の格が上々也、源経基朝臣、平高望等の格見つべし、何れにても皇孫臣下に落給へば、源氏お給ふ通例也、今の清華の内、久我広幡其流也、古への事也、 ...
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地部十五|近江国|宿駅
[p.1161] 太平記 二 俊基朝臣再関東下向事 駒も轟と蹈鳴す、勢多の長橋打渡り、行向人に近江路や、世のう子の野に鳴鶴も、子お思かと哀也、時雨もいたく森山の木下露に袖ぬれて、風に露散篠原や、篠分る道お過行ば、鏡の山は有とても、涙に曇て見へ分ず、物お思へば夜の間にも、老蘇の森の下草に、駒お止て顧る ...
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方技部十|医術一|職員職掌
[p.0661] 吾妻鏡 三十三 暦仁二年〈○延応元年〉十一月廿日乙酉、巳刻二棟御方〈号大宮殿〉有御産気、自大倉移于施薬院使良基朝臣薬師堂宅給、可為御産所雲雲、御験者助僧正厳海以下皆以参集彼所、鳴絃役人参進、為兵庫頭定員奉行、御祈等事、有其沙汰雲雲、 廿一日丙戌、辰刻御平産也、〈若君〉先御験者三人、民 ...
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方技部十七|疾病三|流行例
[p.1387] 吾妻鏡 三十 嘉禎元年十月廿八日丁巳、自去夜主上疱瘡御不予、凡此事洛湯流布、諸人不免雲雲、十二月十八日丙午、将軍家〈○頼経〉御不例事、御疱瘡有出現気之由、良基朝臣申之、今夜又始行御祈禱等、及子刻平左衛門尉盛綱、為武州御使参御所申雲、毎日可被修御招魂祭之由雲雲、仍先七箇夜可奉仕之旨、 ...
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帝王部二十五|皇親下|孫王為親王
[p.1499] 光台一覧 二 総別親王の御子は、現在皇孫と申者なれ共、二代目は天子か院の御猶子に御成不被成候得者、親王宣下無之候、〈◯中略〉又親王家御子数多有之時は、御門跡方の御附弟と成給へ共、御得度已後、法親王宣下有事なれば、いづれも御猶子と雲ものに不被為成して不協事也、況や俗親王として、天子の ...
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遊戯部五|物合|菖蒲根合
[p.0274] [p.0275] [p.0276] 古今著聞集 十九/草木 永承六年五月五日、内裏に菖蒲の根合有けり、此こと去三月晦日、堪能の上達部ひとりふたり殿上人等おめして、弓の勝負ありけり、又鶏合も有けり、其勝負なきによりて、菖蒲の根おあはせて勝負お決せられける也、御装束、永承四年十月歌合の儀のごとし、中宮皇 ...
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飲食部十二|塩|塩釜
[p.0818] [p.0819] 今昔物語 二十四 於河原院歌読共来読和歌語第四十六今昔、河原院に宇多院住ませ給けるに、失させ給ひければ、住む人も無くて、院の内荒たりけるお、紀貫之土佐国より上お行て見けるに、哀也ければ読ける、きみまさで煙たえにし塩がまのうらさびしくもみえわたるかな、と此院は陸奥国の塩竈の ...
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飲食部三|料理中|炙物
[p.0230] 今昔物語 三十 品不賤人去妻後返棲語第十一而る間男十日許有て、摂津の国より返り上て、今の妻に何しか彼の奉りし物は侍りやと打咲て雲ければ、妻遣たりし物やは有し、其れは何物ぞと雲ければ、男否や小き蛤の可咲気なるに、海松の房やかに生出たりしお、難波の浜辺にて見付て見しに、興有る物也しかば ...
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帝王部二十一|御息所|称侍御寝者為御息所
[p.1292] 今昔物語 二十四 延喜御屏風伊勢御息所読和歌語第三十一 今昔、延喜天皇〈◯醍醐〉御子の宮の御著袴の料に御屏風お為させ給て、其色紙形に可書き故に、歌読共に各和歌読て奉れと仰せ給ひければ、皆読て奉たりけるお、小野道風と雲手書お以て令書給ければ、春の帖に桜の花の栄たる所に、女車の山路行たる ...
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器用部十九|坐臥具四|枕箱
[p.0175] 類聚雑要抄 四 枕筥〈深二寸五分〉 弘五寸五分 長七寸二分 深蓋 押覆 銀蛮〓 長五寸一分、弘二寸五分、 枕上形 身に入枕形 枕筥居筥 長九寸五分 弘七寸五分 高一寸 料米五三寸、槫一尺六寸三寸半、板九寸、 木道単功八匹食蒔料金一両一分 銀二 両二分 漆六合 書料卅匹 磨料百匹 口白鑞八両加 居筥定 置 ...
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遊戯部二|囲碁〈綴五 格五併入 乱碁附〉|囲碁例
[p.0065] [p.0066] [p.0067] 今昔物語 二十四 碁擲完蓮値碁擲女語第六 今昔、六十代延喜の御時に、碁勢、完蓮と雲ふ二人の僧、碁の上手にて有けり、完蓮は品も不賤して、宇多院の殿上法師にて有ければ、内にも常に召て御碁お遊しけり、〈○中略〉此て常に参り行程に、内 り罷出て一条より仁和寺へ行とて、西の大 ...
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人部十五|附慈|慈例
[p.1104] [p.1105] 今昔物語 二十四 藤原実方朝臣於陸奥国読和歌語第三十七 今昔、藤原実方朝臣と雲ふ人有けり、小一条の大将済時の大納言と雲ける人の子也、〈○中略〉此の実方中将、愛しける幼き子におくれたりける比、無限り恋悲て寝たりける夜の夢に、其児の見えたりければ、驚き覚て後此なむ、 うたヽねのこ ...
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姓名都九|名中|字
[p.0733] 今昔物語 二十四 播磨国郡司家女読和歌語第五十六 今昔、高階の為家朝臣の播磨守にて有ける時、指せる事無き侍在けり、名は不知ら、字おば佐太とぞ雲ける、守も名おば不呼て、佐太とぞ呼び仕ひける、 ...
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地部一|地総載|吾妻国
[p.0060] 今昔物語 二十四 大江匡衡和琴読和歌語第五十二 今昔式部大夫大江匡衡と雲人有き、〈◯中略〉匡衡お呼て女房共和琴お差出して、万の事知り給へるなれば、此れお弾き給らむ、此れ弾給へ聞かむと雲ければ、匡衡其の答へおば不雲して、此なむ読懸ける、 あふさかの関のあなたもまだみ子ばあづま(○○○)のこと ...
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人部二十五|薦挙〈知遇 不遇併入〉|薦己子
[p.0406] 今昔物語 二十四 大江匡衡妻赤染読和歌語第五十一 挙周が官望ける時に、母の赤染、鷹司殿 〈○藤原道長妻倫孑〉に此なむ読て奉たりける、 おもへきみかしらの雪おうちはらひきえぬさきにといそぐ心お、と御堂〈○藤原道長〉此歌お御覧じて、極く哀がらせ給て、此く和泉守には成させ給へる也けり、 ...
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器用部二十五|舟上|以用法為名
[p.0667] 今昔物語 二十四 小野篁被流隠岐国時読和歌語第四十五今昔、小野篁と雲人有けり、事有て隠岐国に被流ける時、船に乗て出立つとて、京に知たる人の許に此く読て遣ける、 わだのはらやそしまかけて漕出ぬとひとにはつげよあまのつりぶね〈○下略〉 ...
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地部四十九|浦|播磨国/明石浦
[p.1322] [p.1323] 今昔物語 二十四 小野篁被流隠岐国時読和歌語第四十五 今昔、小野篁と雲人有けり、事有て隠岐国に被流ける時、〈◯中略〉明石と雲所に行て、其夜宿て九月許りの事也ければ、明仏に不被寝て詠め居たるに、船の行くが島隠れ為るお見て、哀れと思て此なむ読ける、ほの〴〵とあかしのうらのあさぎ ...
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植物部六|木五|桜名木
[p.0305] 今昔物語 二十四 敦忠中納言南殿桜読和歌語第三十二 今昔、小野宮の大き大臣左大臣にて御座ける時、三月の中旬の比、公事に依て内に参り給て、陣の座に御座けるに、上達部二三人許参り会て候はれけるに、南殿の御前の桜の器の大きに神さびて艶ぬが、枝も庭まで差覆て〓く栄て、庭に隙無く散り積て、風 ...
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植物部十八|草七|瞿麦/石竹
[p.0129] [p.0130] 今昔物語 二十四 一条院失給後上東門院読和歌語第四十一今昔、一条院失させ給て後、後一条院の幼く御座ける時に、瞿麦の花の有けるお、何心もましまさず取らせ給たりけるお、母后上東門院見給て、此なむ読給ひける、みるまヽにつゆぞこぼるヽおくれにしこヽろもしらぬなでしこのはな、と此れ ...
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人部二十八|貧〈負債併入〉|貧而事親
[p.0576] [p.0577] 今昔物語 二十四 七月十五日立盆女読和歌語第四十九 今昔、七月十五日の盆の日、極く貧かりける女の、祖の為に食お備ふるに不堪して、一つ著たりける薄色の綾の衣の表お解て、磁の盆に入れて、蓮の葉お上に覆て、愛寺に持参りて伏礼て泣て去にけり、其後人恠むで、寄て此れお見れば、蓮の葉に ...
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歳時部十七|盂蘭盆|臣庶盂蘭盆
[p.1263] 今昔物語 二十四 七月十五日立盆女読和歌語第四十九 今昔、七月十五日の盆の日、極く貧かりける女の、祖の為に食お備ふるに不堪して、一つ著たりける薄色の綾の衣の表お解て、磁の瓫に入れて、蓮の葉お上に覆て、愛宕寺に持参て、伏礼て泣て去にけり、其後、人怪むで寄て此れお見れば、蓮の葉に此く書 ...
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方技部十五|疾病一|祈平愈
[p.1155] 今昔物語 二十四 大江匡衡妻赤染読和歌語第五十一 今昔、大江匡衡が妻は、赤染の時望と雲ける人の娘也、其の腹に挙周おば産ませたる也、其の挙周勢長して文章の道に止事無かりければ、公に仕りて遂に和泉守に成にけり、其国に下けるに、母の赤染おも具して行たりけるに、挙周不思懸身に病お受て、日来 ...
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飲食部一|飲食総載|肉食
[p.0042] 今昔物語 三十 住丹波国者妻読和歌語第十二今昔、丹波の国の郡に住む者あり、田舎人なれども、心に情有る者也けり、其れが妻お二人持て家お並べてなん住ける、本の妻は其の国の人にてなん有ける、其れおば静に思ひ、今の妻は京より迎へたる者にてなん有ける、其れおば思ひ増たる様也ければ、本の妻心疎 ...
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人部十五|附慈|慈例
[p.1103] 今昔物語 二十四 土佐守紀貫之子死読和歌語第四十三 今昔、紀貫之と雲歌読有けり、土佐守に成て其国に下て有ける程に任畢り、年七つ八つ許有ける男子の形ち厳かりければ、極く悲く愛し思けるが、日来煩て墓無くして失せにければ、貫之無限り此お歎き泣き迷て、病付許思焦ける程に、月来に成にければ任 ...
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動物部十一|鳥四|杜鵑事蹟
[p.0866] [p.0867] 今昔物語 二十四 祭主大中臣輔親郭公読和歌語第五十三 今昔、御堂〈○藤原道長〉の大納言にて、一条殿に住ませ給ひける時、四月の朔比、日漸く暮れ方に成けるに、男共お召して御隔子参れと被仰ければ、祭主の三位輔親が勘解由の判官にて有けるが参て、御簾の内に入て御隔子お下す程に、南面の ...
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器用部十五|屏障具三|障子種類
[p.0869] 柳亭記 上 畳 障子 昔の障子は、今いふからかみなり、大内のあら海の御障子ととなふるものなど、画からかみなるは、たれ〳〵も知る事なり、その障子の骨に、たゞ一重紙お張るは、明おとらんが為なれば、明り障子といひしが、今の障子なり、俗に障子の板お腰といふ、その板のなきお、明障子といふとはた ...
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人部九|性情上|怒
[p.0739] 十訓抄 九 輔親も居集れる人々も、あさましと思て、此男の貌おみれば、脇かひとりて、いきまへ(○○○○)ひざまづきたり、 ...
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姓名部三|姓氏下|雑載
[p.0292] 十訓抄 十一 頼政三位は、多田満仲が末にて、武芸其氏お継りといへども(○○○○○○○○○○○○)、和歌の浦波、立おくれざりけり、 ...
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姓名部八|名上|以金石為名
[p.0685] 十訓抄 四 堀河院御時、中宮の御方に、半物に、砂金(○○)と雲て、双なき美女ありけり、 ...
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地部十七|信濃国|雑載
[p.1390] 十訓抄 中 信濃国は、極めて風はやき所也、是によりて、諏訪明神の社風の祝と雲ものお置て、深くこめすべく祝ひ置て、百日の間尊重する事也、 ...
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人部九|性情上|怒
[p.0739] 倭訓栞 中編二/伊 いきまき 徒然草に見ゆ、腹立怒る意にいへり、息お巻也、くり反き也、源氏に見ゆ、或は慍およめり、十訓抄にいきまへといふも、同じきにや、 ...
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人部十三|動作|寝
[p.0962] 十訓抄 六 藤原相如は粟田殿はかなく成給にけるお歎て、うちぬることもせられざりければ、夢ならで又もあふべき君ならばねられぬいおも歎かざらまし、とよみて程なく失にけり、 ...
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器用部四|飲食具四|銚子種類
[p.0203] 続世継 四/小野の行幸 かざみきたるわらは二人、ひとりはしろがねのてうし(○○○○○○○○)に、みきいれてもてまひり、〈○下略、又見十訓抄、古今著聞集、〉 ...
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器用部十五|屏障具三|障子製作
[p.0863] 十訓抄 二 土佐判官道清と雲者有けり、〈○中略〉女房あなむつかしやと雲て、袴おきておくの方へ入る、中障子引たてゝかけがねうちかけて、また雲事なかりけり、 ...
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帝王部二十一|御息所|称女御為御息所
[p.1291] 十訓抄 八 成明親王〈◯村上〉の位につかせ給ひたりけるに、女御あまたさぶらはせ給ひける中に、広幡の御息所は、ことに御心ばせあるさまに御門もおぼしめしたり、 ...
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人部十一|言語|口遊
[p.0871] 十訓抄 一 或殿上人の、五月廿日余、いとくらきに、太后宮にまいりて、めうとうにたゝずみけるに、〈○中略〉つぼのやり水に、蛍のおほくすだくお見て、〈○中略〉次なる人優なるこえにて、蛍火乱飛と、口すさびけり、 ...
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人部十二|諺〈謎〓〉|飲食
[p.0916] 十訓抄 三 第三不侮人倫事 是はすゝみて、人おあなづるにはあらねども、思はぬ外の事なり、これらまでに心すべきにや、薮にはかうの物(○○○○○○○)といへる児女士がたとへ、むねおたがへざりけり、 ...
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人部十七|智〈賢 愚 併入〉|賢
[p.1280] 十訓抄 一 すべて帝〈○一条〉賢王にておはしけるにや、才臣智僧よりはじめて、道々のたぐひにいたるまで、皆其名お得たり、〈○中略〉帝も我人お得たる事、延喜天暦にもと御自讃有けると也、 ...
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器用部十五|屏障具三|障子種類
[p.0869] 十訓抄 二 江帥は又めでたき相人なりけり、清隆卿因幡守の時、院の御使として来れり、帥持仏堂に入て念誦の間なりければ、御使お縁にすへて、あかり障子お隔て此に謁す、〈○又見古事談〉 ...
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姓名部一|姓氏上|姓名呼法/書式
[p.0035] [p.0036] 十訓抄 十二 十月ばかり、月あかヽりける夜、経信卿お宗として、宗俊卿、政長朝臣(○○○○)、院禅、慶禅、長慶、楽人三四人、宰相中将隆綱、管絃者にはあらねども、すきものにて伴ふ、 ...
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帝王部二十一|御息所|称侍御寝者為御息所
[p.1291] 十訓抄 十 亭子院〈◯宇多〉に、御息所あまた御そうしして住たまふに、河原院の見所あるさまに、いとめでたくつくらせ給ひて、京極御息所〈◯尚侍藤原褒子〉一ところおのみ具し奉りて、わたらせ給ひけり、 ...
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遊戯部五|物合|花合
[p.0285] [p.0286] 十訓抄 二 同〈○堀河院〉御時、中宮の御方にて花合といふ事有けるに、越前守仲実が歌に、玉の身といふことおよめりける、いま〳〵しき事と人申けるほどに、宮やがてうせ給にけり、 ...
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地部三十|筑前国|上座郡
[p.0944] 十訓抄 一 天智天皇世につヽしみ給事ありて、筑前国上座郡朝倉といふ所の山中に、黒木の屋お造りておはしけるお、木丸殿と雲、円木にて造故也、〈◯中略〉さてかの木丸殿は、用心おしたまひければ、入来の人かならず名のりおしけり、 朝倉や木の丸殿に我おれば名のりおしつヽ行くはたが子ぞ、是天智天皇 ...
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地部四十四|山下|伊吹山
[p.0807] 倭訓栞 前編三伊 いふき 近江坂田郡の胆吹山も、山神毒気お吹しよりの名也、日本武尊の故事日本紀にくはし、十訓抄に、美濃の国伊吹の山とあり、延喜式に不破郡伊富伎の神社あり、さしも草よめるいぶきは、下野国にあり、六帖になおざりにいぶきの山のさしも草とも、下野やしめづが原のさしも草ともよ ...
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人部一|人総載|他称
[p.0014] 倭訓栞 前編四十二/和 わぬし 今昔物語に見ゆ、わ御許(○○○)といふ語も見ゆ、東鑑に和主と見えたれど、我主の義成べし、野槌に女也と見えたり、宇治拾遺にわおのれ(○○○○)、砂石集にわ山臥(○○○)、わ御房(○○○)、平家物語にわ僧(○○)、古今著聞にわ法師(○○○)、十訓抄にわ党(○○)などいへるも皆我の略成べし、 ...
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人部十一|言語|独言
[p.0849] 十訓抄 一 或殿上人の五月廿日余、いとくらきに太后宮にまいりて、めうどうにたゝずみけるに、うへより人の音のあまたして来りければ、さりげなく引かくれてのぞきけるに、つぼのやり水に蛍のおほくすだくお見て、〈○中略〉しりなる人、かくれぬ物はなつむしのと、花やかにひとりごちたりけり、〈○下略 ...
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人部十二|諺〈謎〓〉|動物
[p.0926] [p.0927] 十訓抄 八 第七可専思慮事 乾燥の土の中より、隻一度に水お得事はかたかるべし、自又不能不忠の者もよきためしもあれども、それは前生の宿縁厚くこたへて有様こそはあるらめ、打任せたる習ひとたのまん鵜のまねする烏(○○○○○○○)に似たり、株お守る愚夫にことならず、 ...
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人部十九|廉潔|廉潔例
[p.0030] 十訓抄 七 大納言俊明卿、丈六の仏お造らるゝ由お聞て、奥州の清衡薄の料に、金お奉りけるに、不取してかへしつかはしける、人その故お問ければ、清衡は王地お多く押領して、たゞ今謀叛お発すべきもの也、その時は追討使おつかはさん事、可定申身なり、これによつて、是お不取とのたまへり、〈○又見古 ...
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人部二十七|報恩〈報怨併入〉
,報恩例,十訓抄,十"> |報恩例 [p.0484] [p.0485] 十訓抄 十 六条修理大夫顕季卿、あづまの方に知行の所ありけり、館の三郎義光妨げあらそひけり、大夫の理有ければ、院〈○白河〉に申給、左右なくかれが妨おとゞめらるべしと思はれけるに、とみに事きれざりければ、心もとなく思はれけり、院に参り給へりけるに、 ...
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人部二十八|賤|賤例
[p.0569] 十訓抄 三 行基菩薩は和泉国の大鳥の里にすまれ、弘法大師は、讚岐国多度津郡より出給へり、皆是辺鄙の民間おはなれずといへども、各権者の名お顕し給へり、吉備大臣は左衛門尉国勝之子也、粟田左大臣は但馬守有頼が息にて、二人ながら其父賤しけれども、才能お賞せられしかば、大臣のやむごとなき官に ...
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人部二十九|婬|婬例
[p.0650] 十訓抄 七 賢人の大臣、〈○藤原実資〉他事の賢には似ず、女事に忍び給はざりけり、〈○中略〉あるとき、此殿の亭の前お、ことよろしき女の通りける、門より走力出、かきいだき給ひけるに、或人また通りあひて、車よりおりて、あれは賢人の御ふるまひかといひかけたりければ、女事に賢人なしと答て、にげ ...
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器用部四|飲食具四|盃種類/以原質為名
[p.0227] [p.0228] 続世継 四/小野の御幸 かざみきたるわらは二人、〈○中略〉いま一人はしろがねのおしきにこがねのさかづき(○○○○○○○○)すえて、大かうじ御さかなにて、いだし給へりければ、御ともの殿上人とりてまいりて、いとめづらしき御よういにはべりけり、〈○又見十訓抄、古今著聞集、〉 ...
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器用部十五|屏障具三|簾具
[p.0858] 十訓抄 七 小野右大臣〈○藤原実資〉とて、世には賢人右府と申、〈○中略〉あたらしく家お造て移徙せられける夜、火鉢なる火のみすのへりに走りかゝりけるが、やがても消ざりけるお、しばし見給けるほどに、やう〳〵とゆづり付て、次第にもえあがるお、人あざみてよりけるお、制てけさゞりけり、 ...
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器用部十八|坐臥具三|脇息用法
[p.0161] 十訓抄 三 書写性空上人、生身の普賢お見奉るべき由、寤寐に祈請し給けるに、或夜転経に疲て、経おにぎりながら、脇息によりかゝりて、しばしまどろみたる夢に、生身の普賢お見奉らんと思はば、神崎遊女の長者お見るべき由して夢さめぬ、 ...
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器用部二十四|行旅具下|蓑用法
[p.0481] 十訓抄 七 粟田左大臣在衡は、〈○中略〉朝夕の恪勤余人に勝たり、風雨おぼろげならぬ日ありけり、左衛門陣の吉上雲く、たとひ在衡なり共、今日は参がたしと、ことばいまだ不終に、ありひら蓑おき、深沓おはきて参られたりけり、時の人感じのゝしりけり、〈○又見古事談、続古事談、〉 ...
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姓名部三|姓氏下|雑載
[p.0292] 十訓抄 十一 或人雲、本より其道々の家に生れぬればさる事也、さなき類も、ほど〳〵に付ては、能は必有べき也、中にも、氏おうけたる者、芸おろかにして氏おつがぬ類有(○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○)、道にあらざる類、能によりて道にいたる徳もあれば、氏おつがんがため(○○○○○○○○)、道にいたらんがために、 ...
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姓名部八|名上|名称
[p.0596] 十訓抄 一 天智天皇、世につヽしみ給事ありて、筑前国上座郡朝倉と雲所の山中に、黒木の屋お造でおはしけるお、木丸殿と雲、円木にて造故也、〈○中略〉さてかの木丸殿は、用心おし給ひければ、入来の人、かならず名のり(○○○)おしけり、 朝倉や木の丸殿に我おれば名のりおしつヽ行はたが子ぞ 是天智天皇 ...
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姓名部八|名上|以由縁為名
[p.0689] 十訓抄 二 上東門院の御方に、琴引人の今まいりしたりけり、院、紫式部に、此女房に琴ひく由はなれぬ名つけよと、仰ごと有けるに、いはこすとつけたりければ、殊にほめさせ給けり、ことぢのさきに緒のあたる所は、いはこすと申によりて、思よられけり、彼名おばしれる人、いと希也、 ...
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姓名部十|名下|女子名
[p.0792] [p.0793] 十訓抄 十一 宇治入道殿にさふらひける、うれしさこそ(○○○○○○)と雲はした物お、顕輔卿けさうしけるに、つれなかりければ、よみて送ける、 我といへばつらくもあるかなうれしさは人に随ふ名にこそ有けれ、入道殿きかせ給て、秀歌には返事なし、とくゆけとて、つかはされける、 ...
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植物部二十五|草十四|女郎花
[p.0656] 十訓抄 二 野宮歌合判者は源順なりけり、女房おあまたかたせければ、男方より、霜枯の翁草とは名のれ共女郎花には猶なびきけり、となんいひたりける、是は花色如蒸粟、俗呼為女郎、聞名戯欲契皆老、恐悪衰翁首似〓霜と、順がかけるによりてよめるにや、いと面白し、同難なれども、やさしくおぼゆかし、 ...
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地部十八|下野国|名所
[p.0069] 十訓抄 二 源経兼下野守にて在国の時、或もの便書お以て、雑事など乞に、大かた便りなき由などいひて、はか〴〵しき事もせねば、冷然として、二三町ばかりゆくお、人お走らかして、さらばとよびかへしければ、不便なりとて、しかるべき物などたぶべきかと思て帰たるに、経兼雲、あれ見給へ、室の八島( ...
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地部四十|渡|山城国/淀渡
[p.0412] 十訓抄 一 俊頼朝臣語雲、白川院、淀に御方違の行幸ありけるに、五月ばかりの事にや有けん、女房殿上人の舟あまた有けるに、暁に成ほどに、向かたに郭公一こえほのかに鳴てすぐ、俊頼一首詠ぜまほしくおぼえしに、女房の舟中に忍びたるこえにて、淀の渡のまだよぶかきにとながめられたりし、時に望てめ ...
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動物部十四|虫中|蜂事蹟
[p.1135] 十訓抄 一 京極太政大臣宗輔公は、蜂おいくら共なく、飼給ひて、何丸か丸と名お付てよびたまひければ、召にしたがひて、格勤者などお勘当し給ひけるには、何丸某さしてことの給ければ、そのまゝにぞふるまひける、出仕の時は、車のうら、うへの物見にはらめきけるお、とまれとのたまひければ、とまりけ ...
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方技部七|易占|易博士
[p.0479] 十訓抄 三 権漏刻博士季親といふもの有けり、周易博士(○○○○)にて、其道よにおぼえありけれど、風月の方ことなる聞えなかりけり、或文亭の聯句の座に望みたりけるに、沈淪したりけるお、其中に宗との儒者有けるが、是おあなづりたりけるにや、閉口後来客と上句お雲たりければ、季親、含陰先達儒とぞ付た ...
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人部一|人総載|美女
[p.0036] 十訓抄 四 堀河院御時、中宮の御方に半物に砂金といひて、ならびなき美女有けり、兵庫頭源仲正なれ思けり、其比殿の前駈の人々鴨井殿に集りて、酒のみける次に、ある人かの砂金が事おかたり出して、一日内裏にてねり出たりしかぎりあれば、天人も是にはまさらじとこそ見えしか、世にあらば、かやうなる ...
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人部四|身体一|眸
[p.0356] 十訓抄 三 御堂関白〈○藤原道長〉物へおはしけるに、道に荷負馬の先に立たるに、小童の手に文おさヽげてよみけるお、あやしとおぼして、ちかくめしよせて御らんじければ、眼に重瞳(○○)有て、いみじく賢き相のしたりければ、やがてめして、匡衡につけて、学問おせさせられけるほどに、後には大江時棟と ...
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人部二十九|嘲戯|嘲戯例
[p.0681] 十訓抄 十 大江公資大外記お所望しけるとき、僉議有て拝任よろしかるべきよし、諸卿定め申されけるに、彼おとゞの〈○藤原実資〉意見に雲、公資は相模お懐抱して秀歌案ぜんほどに、公事お闕如雲雲、人々わらはれけり、其詞によて本意おとげず、度々かやうの事有けるにや、相模は冷泉院御時の一品宮の女 ...
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人部三十五|隠者|隠者例
[p.1020] 十訓抄 十 近比鴨社の氏人に南大夫長明と雲者有けり、和歌絃管の道、人に知れたりけり、社司お望みけるが不協ければ、代お恨て出家して後、〈○中略〉 如本、和歌所の寄人にて候べき由お、後鳥羽院より仰られければ、 沈みにき今さらわかの浦波によせばやよらむあまのすて舟、と申して、終に籠居してや ...
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器用部二十八|車下〈橇 修羅併入〉|雑載
[p.0908] 十訓抄 二 小松の内府、〈○平重盛〉賀茂祭見むとて、車四五両ばかりにて、一条の大路に出給へり、物見車は、みな立てならべてすきまもなし、いかなる車か、のけられずらんと、ひと〴〵目おすましたるに、或便宜の所なる車どもおひきいでけるお見れば、人ものらぬ車なり、兼て見所おとりて、人お煩はさ ...
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姓名都九|名中|異名
[p.0711] 十訓抄 二 詩歌につけて、異名などつけらるヽ事有、治部脚能俊は、白州院鳥羽殿の御会に月のなかなる月おこそ見れとよみて、天変の少将といはれけり、中納言親経卿は、鳥羽殿詩歌合に、月自家山送我来と作て、山送の弁とぞ付られける、かやうの事、能可心得、同異名なれども、さむるうつつの少将、待宵 ...
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