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植物部二十|草九|落花生
[p.0281] 草木育種 下/果 落花生〈典籍便覧〉 香芋(かうう)〈花鏡〉とも雲、和名とうまめ(○○○○)、又長崎にてなんきんまめ(○○○○○○)といふ、紀伊国にて多作、野土、黒ぼくに砂まぢりの山畑にて、陽地へ植べし、冬中畑へ灰人糞おまぜ耕置、別に代お拵、落花生の莢お割て、豆ばかり浅く植、葉お生じて畑へ移べし、相 ...
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植物部二十|草九|落花生
[p.0281] 本朝世事談綺 二/生植 落花生元禄のすへにわたる、典籍便覧に雲、藤の蔓茎扁豆に似て、花開地に落、一花地に就て一菓お結ぶ、大さ桃のごとし、深秋取、味甘美也、人甚美賞す、 ...
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植物部二十|草九|落花生
[p.0280] 大和本草 四/穀 落花生 典籍便覧雲、藤蔓茎葉似扁豆、開花落地、一花就地結一菓、大如桃、深秋取食、味甘美、人共貴之、今案に、本草約言、東垣食物本草等、諸書に出たり、本草綱目不載之、豆の類なり、長崎に多く種之、 ...
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植物部二十|草九|落花生
[p.0281] 塩尻 七十一 落花生は藤蔓茎葉、一遍豆に似たり、其花落地、一果土中結、其味甘美常に異なり、人珍貴とす、東垣食物本草三に見ゆ、山薬と同類なるよしなれば、元より毒なく補虚の物にて侍ると覚へ侍る、是豆の類なり、地錦抄に、其植やうなんど委しく記せり、煎りても蒸してもよし、此頃唐土よりも多く ...
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植物部二十|草九|落花生
[p.0280] 和爾雅 七/菜蔬 落花生(らくくはせい)〈出于本草約言〉 ...
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植物部二十|草九|落花生
[p.0280] 書言字考節用集 六/生植 落花生(らつけせう)〈草名〉 ...
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植物部二十|草九|落花生
[p.0280] [p.0281] 遠碧軒記 下/生植 落花生と雲ものあなたより渡る、松の子の類なり、相伝この花の露が地へ落て、その処へ此実なると雲伝ふ、日本にて種てもはゆるなり、近来渡る、博愛心鑒に有りと雲、 ...
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植物部十七|草六|梅鉢草
[p.0094] 大和本草 七/花草 梅ばち 小草にて花白し好花なり、盆にうへて雅玩とすべし、花のかたち衣服の紋につくるむめばちのごとし、叡山如意が岳にあり、摂州有馬湯山に多し、俗あやまりてこれお落花生と雲、落花生は別物なり、 ...
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植物部二十|草九|落花生
[p.0281] 桃源遺事 下 西山公〈◯徳川光国〉むかしより禽獣草木の類までも日本になきものおば、唐土より御取寄被成、又日本の中にても其国に有て此国になきものおば、其国より此国へ御うつしなされ候、覚し召末に記す、 草之類〈◯中略〉落花生、 ...
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植物部十五|草四|百合栽培
[p.1015] 草木育種 下/菜 巻〓(ゆり) 鬼ゆりは花紅色なり、花の白は百合類にして薬に入べし、食料のゆりは、真土にて細き砂まぢりたる地お、柔く耕し、冬の内土へ籾糠お切まぜ置、植る時灰人糞お切まぜ墾て植べし、雞屎お用て猶よし、葉の間に生ずる実おとり、土へまぜ貯置春植べし、花の出る梢お一尺余も摘切ば ...
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植物部二十二|草十一|牽牛子種類
[p.0467] [p.0468] 嬉遊笑覧 十二/草木 安永七八年、さくら草、形のめづらしきがはやり、権家の贈りものとす、数百種に及ぶ、これは下谷和泉橋通りに、谷七左衛門といふ大番与力あり、其人の老母、花お植作る事お好み、桜草お多く植作れり、〈◯中略〉其後朝がほお多く作り、さま〴〵の花出来しかば、この度は六 ...
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植物部十五|草四|〓蒻
[p.0982] 康頼本草 草 蒟蒻 味辛寒、有毒、和こんにやく、秋有花生赤子其根也、 ...
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器用部二十二|行旅具上|以原質為名
[p.0386] 我衣 藤笠(○○)ふじおあみて作る、元文比藤細工する人、花生、かましき、手拭かけお作り、此笠も作りたり、若き武士、医者など御坊主多くかむりたり、上方よりも下る、細工よし、色々もやうおおりて見事なり、〈○図略〉 ...
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植物部十九|草八|立金花
[p.0207] 和漢三才図会 九十七/水草 立金花(りうきんくは) 俗称〈本字未詳〉 又有金立花按立金花生池沢中、葉似虎耳草(ゆきのした)葉、而無白茸、深青色、背色浅微帯紫理、四五月抽莄、頂開六弁黄花、結実有細子、又其茎葉花皆同、而横〓者名金立花、 ...
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遊戯部七|茶湯一|独客会
[p.0414] [p.0415] 槐記 享保十二年三月廿一日、参候、一亭一客には、料理に心得あることなり、もつそうは勿論のこと、香物お置合せて出す、其外の物も、煮物焼物等、客のは面々各々に器物に入て出す、亭主のは、一器にもらるヽものお用意して引て、後より出すものは、皆己が皿力煮物椀に一つに入るヽことなり、 ...
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地部十五|近江国|坂田郡
[p.1181] 今昔物語 十五 近江国坂田郡女以蓮花供養仏往生第五十三 今昔、近江国坂田郡の郷に一人の女有けり、姓は息長の氏、心柔軟にして因果お悟り、仏法お信じて、殊に道心有けり、日夜に極楽お願て念仏お唱へけり、而るに其国の内に筑摩と雲ふ所有り、其の処に江有り、其の江に蓮花生たりけり、此の女其の江 ...
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植物部二十|草九|藤
[p.0294] [p.0295] 大和本草 八/蔓草 紫藤 葉わかき時食ふべし、花は春の末より四月にさきかヽる、花の長三尺にみつるあり、其実お炒て酒に入れば酒敗れず、敗酒に入れば味正くなる由、本草にいへり、又藤の枯んとするに酒おそヽげば活す、花瓶に紫藤おさすに、酒お加れば久しく萎まず、酒毒お解するに藤の花生 ...
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遊戯部七|茶湯一|茶会節序
[p.0424] [p.0425] 槐記 享保十二年八月廿一日、参候、風炉の名残と申すことは、何とぞ其あしらいあることにやと窺ふ、〈炉の名残と雲ことはあり、風炉の名残と雲ことは先はなし、〉風炉の名残と雲へば、八月九月也、古より八月九月は、至極茶湯のならぬ時なりと、常修院殿〈○慈胤法親王〉も常に仰らる、八九月 ...
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植物部十一|竹|孟宗竹
[p.0704] [p.0705] 西遊記 続編二 孟宗竹薩隅の辺に唐孟宗竹といふ竹あり、人家に多し、常の竹よりは薄く、節低く葭に似たり、然れども甚だ太くして、大なるものは二尺廻り以上に至る、花生等に用ひて、甚見事なり、此竹冬笋お生ず、味甚だ美なり、寒中にも平皿一はひの笋お生ずること、他国にはいまだ見ず、京 ...
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植物部二十一|草十|落花金銭
[p.0376] 倭名類聚抄 二十/草 金銭花 梁簡文帝有金銭花賦〈金銭俗雲百無軟〉 ...
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植物部二十一|草十|落花金銭
[p.0376] 書言字考節用集 六/生植 午時草(ごじさう) ...
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地部三十九|橋下|上野国/佐野舟橋
[p.0335] 国花万葉記 十一上野 さのヽ舟橋 近江に同名あり 大嘗会の名所也雲々 当国の名景 落花 旅人 駒〈手むけの駒〉 あづまぢのさのヽ舟橋 かみつけのさのヽ舟橋 ...
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器用部十六|坐臥具一|筵雑載
[p.0031] [p.0032] 夫木和歌抄 四/花 嘉応元年成範卿家歌合羈中落花 皇太后宮大夫俊成卿しら河のせきにちりしく花みれば苔のむしろはうづもれにけり ...
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帝王部十五|太上天皇出家〈受戒、灌頂、受衣、天皇出家受戒、併入〉|信仏教而出家
[p.0861] 扶桑略記 抜萃淳仁 天平宝字六年六月、先帝高野娘、落花簪入仏道、法諱称法基尼、〈卅五〉 ...
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地部四十五|野〈原附〉|河内国/交野
[p.0936] [p.0937] 太平記 二 俊基朝臣再関東下向事 落花の雪に踏迷、片野(○○)の春の桜がり、紅葉の錦お衣て帰、嵐の山の秋の暮、一夜お明す程だにも、旅宿となれば懶に、〈◯下略〉 ...
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器用部九|容飾具四|鬠商
[p.0490] [p.0491] 好色一代男 二 女は思はくの外 小塩山の名木も、落花狼藉、今一入と惜まるゝ、けんぼうといふ男達、其比は捕手居合はやりて、世の風俗も糸鬢にしてくりさげ、二筋懸の鬠(○○○○○)、上髭残して、袖下九寸に足らず、〈○下略〉 ...
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植物部九|木八|椿種類
[p.0544] 地錦抄附録 三 朝鮮椿(てうせんつばき) 花大輪也、葩厚くしまり、本紅の色よく、唐椿(からつばき)のごとくなり、ひとへにて蘂(しべ)さヾんくわのごとく、花の内一はいにあり、葉も大く手づよし、花おそ咲、つねの椿落花の後ひらく、花形色あひ極上上、 ...
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器用部二十二|行旅具上|以製作為名
[p.0393] 柳亭筆記 四 富士おろし 富士おろしは、編笠の名なり、其形富士に似たるゆえの名なるべし、西鶴大鑑〈貞享四年印本〉年の頃廿四五と見えたる人、富士おろしといふ大編笠おぬげば、紫の手細にて頬かぶりして顔は見せざりきとあり、〈○中略〉落花集、〈完文十一年以仙撰〉雪やつれて江戸風になる富士颪、 ...
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器用部十二|家什具|箒雑載
[p.0725] 宝蔵 二 箒 はゝきのしなはさま〴〵なれど、星の名にこそあやしけれ、酒掃は小学の始にして、王公よりしもつかた、庶人のこらに至るまで、入学ぶべき道とかや、ふせやにおふる名のうさになどよめるも、其名かよひて聞ゆるおや、猶初雪の朝、落花の夕こそ心づかひは有べけれ、君しらずばはねの名に、香 ...
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器用部二十|灯火具上|灯心
[p.0228] 柳亭筆記 四 子の日の灯心 甲子日に灯心お買へば、かならず其家富栄ゆるといふ事、正しき証は知らざれど、是大黒へ福お祈るより出し事なるべし、その故に此日灯心の市おたてゝ、棚おかざる所あり、又売りにも来れり、俳諧の句には、子灯心なんどいひて、中むかしより多く見えたり、季吟廿会集、〈完文 ...
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地部四十|渡|隅田渡
[p.0460] 東国紀行 宗牧 角田川もみえわたるに〈◯中略〉清閑多田こヽまで数日のおくりも懇切なれば、〈◯中略〉袖ぬれがほなる気色なきにしもあらねば、涙もろなる心よわさおまぎらはさむとて、 角田川舟こぞりはの長刀にあひしらひてぞふりはなれつる、といひつヽ、みやこのかたのみおもひやられて、岸ちかきな ...
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器用部十二|家什具|籠
[p.0690] 摂陽群談 十六/名物土産 宿野土器 能勢郡宿野村にあり、商之者足附の籠(○○○○)に入て荷出す、 武庫山籠(○○○○) 武庫郡武庫荘の土人作之、秣苅落葉お拾ふ匡なり、山家の俗能求之、〈○中略〉 同〈○湯山〉籠細工(○○○) 同所〈○有馬郡有馬〉にあり、花生、果盆、畑草入、合、水漉等、凡て籠お用るの器物好て令 ...
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植物部二十一|草十|落花金銭
[p.0377] 草木育種後編 下/闌類并冒称の類 牛時花(くわ)〈〓苑〉 夜落金銭〈群芳譜〉といふ、春分に子お下して生ず、初生牽牛子の初生に似て小也、夏に至り高さ一尺許り、五弁の紅花お開く、又野西瓜苗(きんせんくわ)あり、花似て白色なり、是も春分子お下して生ず、二種ともに多く糞水お澆ぎてよし、 ...
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植物部十七|草六|紫羅襴花
[p.0084] 草木育種 下/美花 紫羅闌花〈花鏡〉 赤土或真土の肥地へ、秋の彼岸に種おまき、灰人糞〈并〉尿など澆てよし、春植替べし、 ...
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方技部十四|薬方|薬種
[p.1078] 草木育種 下薬品 防風( ○○) 是は薬に入なり、料理に用るぼうふうとは別なり、防風は享保年中、漢種渡今多し、山畑の野土厚き地に植べし、春種お蒔なり、又旧根お植るには二三月よし、竹にて穴お深くあけさし入て土お柔にすべし、猶畑お冬中に肥置べし、 ...
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植物部十六|草五|檀特草
[p.1158] 草木育種 下/美花 蘭蕉(だんどく)〈農甫六書〉 冬中甫へ人糞お〓し墾置、四月種お蒔べし、夏は根廻へ藁お敷て日お防べし、赤花のもの黄花のものあり、 ...
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植物部十九|草八|罌粟
[p.0225] 草木育種 下/穀 罌子(けし)粟〈本草〉 八月種お下し、灰人糞お薄して度々澆べし、又びじんそうも、罌子粟に似て小きもの也、肥も同じ、花鏡雲、錦被花未種前須糞地極肥、後以釜底烟煤拌撒、用細泥蓋之可免蟻食、 ...
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遊戯部九|茶湯三|雑載
[p.0644] 明良洪範 八 秀吉公伏見にて、神君〈○徳川家康〉と前田利家お誘はれ、聚楽に行て遊覧し給ふ、帰途徳川殿の館へ立寄り給ふ、聚楽にて美食の上なれば、茶のみ参らすべしとて、神君自ら壺の口お切給ひ、茶道坊主朱斎に茶お挽せ給ふに、茶減じければ、其由問せ給ふに、水野監物たべ候と申上る、神君又外の ...
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植物部二十三|草十二|馬鈴薯/名称
[p.0529] [p.0530] 草木育種 下/菜 馬鈴薯(ぢやがたらいも)〈松渓府志〉 せうろいも(○○○○○)、又えぞいも(○○○○)、又おらんだいも(○○○○○○)とも雲、蛮名かいとーす、〈亜墨利加〉〈方言〉やあふるきと〈同上〉ともいふ、葉は菊に似て大なり、〈◯中略〉植るには四月頃野土の肥地へ植、人糞お澆てよし、十月根お掘採 ...
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植物部六|木五|梨種類/梨産地
[p.0351] [p.0352] 草木育種 下果 梨〈本草〉 甲斐相模下総(○○○○○○)等にて多作、砂まぢりたる真土(まつち)よし、根の土しまりたるがよき故に、小砂利お突込処もあり、寒中人糞又酒粕等根廻お掘て入べし、高五六尺に棚お拵へ、枝お結付てよし、又花咲たる時一房の内、実の大なるお一つ二つ残て、跡お摘捨たるもよ ...
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植物部十一|竹|孟宗竹
[p.0705] 草木育種 下/菜 江南竹(まうさうちく/○○○)〈八閩通志〉 又雪竹(せつちく)とも雲、本暖国の産なり、今所々に植、春早く笋お生ず、根もとへ籾糠お多く入べし、早く笋お生ず、植移は五月十三日お竹酔日といふ、此日に植ればよく活なり、竹よく実入たる時、枝の所の三分一梢お切たるもよし、 ...
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地部四十七|附滝|岩代国/竜崎滝
[p.1213] [p.1214] 東山志 上 中畑新田 矢吹まで十八町〈◯中略〉竜崎村飛泉 此駅より左へ五里余にして竜崎村に至る、路の程山道にして屈曲難所なり、此飛泉大熊川の岸上にあり、爆布の如くならず、また簾の如くならず、大熊川水中の石壁なり、水の広さ五十丈余、径り二百丈余の大飛泉なり、石壁の高き処、或は卑 ...
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植物部十一|竹|苦竹
[p.0681] 草木育種 下/菜 苦竹(まだけ)〈本草〉 花鏡曰、竹園宜用大麦糠、或稲穏、添河泥壅、又死猫引他人竹、杉林の間へ植こめば、竹長くのび、又雪折も少し、総て竹の根もとへ藁お置ば根腐ものなり、馬糞籾糠は多く入てよし、植替は五月十三日よし、又正月元日二月二日三月三日植てもよし、冬月は悪し、材に用 ...
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植物部十九|草八|延胡索
[p.0227] 草木育種 下/薬品 延胡索(えんごさく) 漢種のものは牡丹葉と雲、其葉牡丹に似て小なり、根円零余子(むかご)のごとくにして黄色なり、又尾張国より来るものに、三葉のものあり、形状は牡丹葉に似て葉中に紫斑あり、花は皆地錦苗(やぶけまん)に似て大なり、二種ともに薬用に上品なり、又同国より来るもの ...
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植物部十五|草四|天門冬
[p.1059] 草木育種 下/薬品 天門冬〈本草〉 葉は杉に似たり、故にすぎかづらと雲、蔓長ふして木竹お纏、又特生のものあり苗小し、根母指の如にして長し、湯お通て心と皮お去、乾て薬に入、又圧石(おし)て自然汁お搾去て、砂糖に漬或蜜に漬てよし、植るには山畑お深耕て春分植人糞おそヽぎ、九十月に堀採べし、 ...
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植物部二十|草九|藤
[p.0295] 草木育種 下/美花 紫藤(ふじ)〈本草〉 摂津国野田の藤は長さ四五尺に至る、常の野ふじとは別なり、又花大にして短ものあり、又白ふじあり、又土用ふじは葉も花も小し、三月頃きり接(つぎ)にしてよし、又根お掘採て砧(だい)とするもよし、人糞に酒粕おまぜ根廻へ入べし、夏中細長き蔓お多出すとき、その ...
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植物部十九|草八|福寿草
[p.0186] 草木育種 下/美花 献歳菊(ふくじゆさう) 又雪〓〈西域聞見録〉ともいふ、蝦夷にてはしゆくとといふ、山に多生ず、一尺余りて花大なり、又浅黄福寿草あり、茎緑色して花淡黄なり、又重弁ふくじゆさうあり、形状八重菊のごとし、是は花開こと遅し、山の野土に植べし、盆栽は花少し、花の時は霜除お拵てよ ...
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植物部十六|草五|黄独
[p.1106] 草木育種 下/菜 黄独(かしう)〈鎮江府志〉 貯置たるかしうむかごお、四月頃山畑に穴おほること四五寸、一つ植る也、猶まやげ肥お土へまぜ植べし、 ...
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植物部二十五|草十四|蓍
[p.0721] 草木育種後編 下/薬品 蓍草(はごろもさう)〈本草〉 春月根の傍より生ずるお分け植てよし、花に紅と白とあり、挿花に用ひ、蘭家にて茎葉お用ふ、糞水お澆てよし、 ...
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植物部十六|草五|水仙
[p.1092] [p.1093] 草木育種 下/美花 水仙〈本草〉 農業全書の植法は、夏中根の塊お堀出して日に乾、人糞汁に浸置、又採出して日に乾こと三度ほどして、暖地に植るといふ、花鏡の法も是に似たり、水仙は安房国に多し、山にて早く花おひらく、盆に植たるは花咲がたし、地にうへて七月頃根廻お堀て、酒粕馬糞人糞 ...
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植物部五|木四|黒もじ
[p.0262] [p.0263] 草木育種後編 下蘭類并冒称の類 烏樟(くろもじ)〈本草〉 花戸にて玉まんきくといふ、早春の切花に用ふ、園中植て、秋月糞汁澆ぎてよし、冬根廻り芥お置入てよし、 ...
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植物部二十|草九|甘草
[p.0314] 草木育種 下/薬品 甘草〈本草〉 和各抄にあまきと雲、本甲斐国に甘草あり、今又二種あり、葉小く円して、根横に延ざるもの上品にして、南京種に近し、一種は葉紫藤に似て小く、根細くして蔓の如、節々より芽お生ずるもの、是福州種なるべし、ともに三月頃芽出ざる時、堀て節お籠て三四寸ぐらいに切て、 ...
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植物部十九|草八|罌粟
[p.0224] [p.0225] 農業全書 四/菜 罌粟けしは花の白き一重なるが実多くかうばし、料理には是お用る物なり、又花紅紫色々あり、是お米囊花と雲て、詩にも作れり、花殊見事にて、菜園にうへて猶愛すべき物なり、されども千葉の色あるは実少なく、子の色も雑色にて料理によからず、蒔時分の事、秋の半いか程も地お ...
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植物部十三|草二|西洋麦
[p.0841] [p.0842] 牧民金鑑 十一 寛政十二申年三月十九日西洋麦九升 榊原小兵衛右種は羽倉権九郎江戸役所に預け有之、渡方之儀、同人〈江〉申達候間、勝手次第請取のもの差出し、猶書面請取候種の内、五升は支配所〈江〉蒔付の積り、残四升は其方役所〈江〉預り置、追而猶望の御代官有之、諸方取極り割渡候はヾ ...
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植物部二十一|草十|〓麻
[p.0376] 広益国産考 三 〓麻作りやう〓麻は何国にもあるものにて、作りやうお諸人知るといへども、此琉球表お織には、専らいちびお経に用るによつて、作りやうお援にしるす也、四月早麦お刈取たる跡に、麦お蒔やうの地こしらへして、種子お芥の焼灰等にまぶして、麦お蒔やうにして蒔べし、猶壱畝に種子壱合宛に ...
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動物部十一|鳥四|烏雑載
[p.0843] [p.0844] 田舎荘子 上 鷺烏巧拙 鷺と烏と遊ぶ、烏の雲、〈○中略〉我は人家に凶事あれば、往て未然に告しらしむ、然るに人々奇特也とはいはずして、却てからすなきがあしきなどいふて、我お不祥の物として忌嫌ふ、是ほど心得ぬ事はなしと雲、鷺の雲、女人に凶お告るとて、恩に著するも、人の烏なきがあ ...
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植物部十七|草六|芸薹
[p.0074] [p.0075] 農業全書 三/菜 油菜油菜一名は芸薹又胡菜と雲、〈其始だつたんより来る、ゆへに胡菜と雲となり、〉其葉茎かぶらな水なに同じ、能こやしても、その根大きにはならず、又其味もおとれり、されども田甫に蒔て栄へ安く、虫も食はず子多し、油お搾に利多きゆへ、農民多く作る、三月黄花おひらき、 ...
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植物部七|木六|秦椒
[p.0439] 草木六部耕種法 十九需実 山椒(さんせう)は丹波但馬両国の産お極良の上品とす、俗に浅倉山椒と称する者是なり、此お作るには、宜く此両国及作州津山産の種子お植べし、他国の山椒とは、其枝葉の形状も格別に異なり、 此お植るには真土の肥地お精細に耕し、饒に糞苴お把錯(きりまじ)へ、良種子の自ら口 ...
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植物部二十四|草十三|南瓜栽培
[p.0632] 農業全書 三/菜 南瓜南瓜是南方よりたね来る故、かく雲なるべし、甘瓜西瓜のごとく、菓子になる物にはあらず、猪肉、鶏、鴨のあつ物、其外魚鳥と合せて煮て食し、料理色々あり、唐人甚賞す、西国にては賞玩する物なり、農書に、陰地によしとあれど、日あて能所よし、うへ様西瓜に替事なし、区(まち)お ...
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植物部二十一|草十|懐香
[p.0417] 草木育種後編 下/薬品 茴苗〈本草〉 和蘭にてへんけるといふ、二如亭群芳譜に曰、収子陰乾、宜向陽地以糞土和土種之又曰、十月糞土お以て根下お壅すべし、秋月種子お布き、糞水お澆ぎてよし、根と実お薬用とすべし、 ...
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植物部十六|草五|菖蒲
[p.1124] 草木育種 下/美花 蘭蓀(あやめ)〈本草〉 野土真土ともによし、魚洗汁お澆ば花多し、冬は人糞お用てよし、あやめ種類多し、紫は常なり、紫と白との紋あり、又鳶尾(いちはつ)もあやめの手入にてよし、又俗に扇菖花、尾張国にてひおふぎあやめと名く、葉は射干(ひおうぎ)いちはつなどに似て、花はあやめに ...
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植物部十九|草八|鉄線花/風車草
[p.0188] 草木育種 下/美花 鉄線〓(てつせん)〈花鏡〉 山の野土にうへ、酒粕人糞お入てよし、枝お伏て土お懸置、根お生じて分植べし、棚お三尺ぐらいに低拵てよし、又花白して千葉(やえ)なるものお、ゆきおこしといふ、又かざぐるまは碧色にして花大なり、 ...
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植物部十九|草八|獐耳細辛
[p.0192] 草木育種 下/美花 獐耳細辛(さんかくさう)〈本草〉 又すはまさうとも、ゆきわりさう(○○○○○○)ともいふ、加賀国白山に多あり、白花のもの多し、又淡紅あり、又薄紫もあり、深碧色深紅色のものは希なり、夏は日陰にて冬は日陽よき、山の黒ぼく野土等の地に植べし、花は正月に開く、其頃霜除おしてよし、夏 ...
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地部十一|武蔵国上|高麗郡
[p.0847] [p.0848] [p.0849] 新編武蔵風土記稿 一百七十六高麗郡 総説 高麗郡は、国の中央にあり、江戸より西北十余里なり、和名抄に、高麗お訓じて古末と註せり、〈〇中略〉扠本郡は、往古多磨郡より通じて、入間郡及び高麗郡に聯綿として、慌々たる原野なりしに、是おすべて武蔵野と称せしなり、すでに元弘年 ...
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植物部五|木四|桑
[p.0222] 八丈島漂流記 延享二年 桑の木お植る事、山畑又は居屋敷の近辺へ、如何程も沢山に植る也、蚕お飼ふ事は、御国に替る事なし、 ...
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地部四十三|山上|制度
[p.0717] [p.0718] 徳川禁令考 五十九山川林木荒地 寛文六午年二月二日 諸国山川掟 定 一近年は草木之根迄堀取候故、風雨之時は、川筋江土砂流出、水行滞候之間、自今以後、草木之根堀取候儀、可為停止事、 一川上左右之山方、木立無之所には、当春より木苗お植付、土砂不流落様可仕事、 一従前々之川筋河原等に ...
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植物部七|木六|蜜柑栽培
[p.0412] 広益国産考 一 国産となるべき品々の事〈◯中略〉 房州上総の南海手の山畑に蜜柑おうえ、田には土佐の国のごとく、二度稲お植たらんには、是又又大ひなる国益ならんと年来思へども、其所の人は地力お尽したる心もちにて、別に利かたはなきものときはめいる也、右に論ずるごとく、東漸の常理なれば、数百 ...
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地部四十三|山上|山高
[p.0719] 地方凡例録 一下 一山高之事 村中入会の山ありて、山稼おいたすに付、山高お請け、本途並の年貢お出して、村高に結び入、此山高の結びやうは、検地の節反別お改ることもなく、山稼の助成お見積り、納め来る役米、其村の免合等お見合せて高に直す、又村により新検お請け、古検の高に不足有之とき、古高 ...
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植物部九|木八|三椏
[p.0568] 広益国産考 八 三股お塁地に植益ある事〈三つまたはかみおすく木也〉 三股の苗お拵ゆるには、二月の末苗床おこしらへ、糞水お蒔ちらし、日にさらして打ならし、畦おつくり、麦か綿蒔やうにまくべし、 蒔旬は彼岸中より十日位おくれて蒔べし、 たねは前年初夏にとりおさめて土おまぶし、俵に入、乾き地 ...
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植物部十五|草四|貝母
[p.1026] 草木育種後編 下/薬品 貝母(はいも)〈本草〉 和名はヽくり、〈和名抄〉一名おひ、〈字鏡〉俗にはるゆりといふ、早春より芽お出し、二月の比花お開く、畦お作り秋月糞汁お澆ぎ置て、冬月根お堀り出し、大なるお製し、小なるは畦へ植べし、此品享保九年三月、唐山より始めて日本へ献ぜし時、御医師へも鑒 ...
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植物部二十六|草十五|朮
[p.0776] 草木育種後編 下/薬品 白朮〈本草〉 和名うけら、〈万葉〉漢種延享四卯年四月、唐山より種子四合お献ぜし、官より翁に賜はり是栽させ、後官園に栽、今いふ種白朮これなり、春芽お生じ夏紅花あり、秋月根お堀り大なるお薬となし、小なるは種となし、又園に栽べし、早春根お分け畦へ栽るもよし、養お用ひ ...
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植物部十六|草五|蘘荷/名称
[p.1142] 本朝食鑑 三/葷辛 蘘荷〈訓美也宇加、古訓米加、〉集解、蘘荷処処樹下及陰処多生、二月種根、四五月生苗、似薑之葉茎、而稍闊心、芽巻起而抽如竹葉蘆芽既長、高四五尺、根有赤白二種、夏月及七八月根傍生子、其子即花、似藕花之未〓開而平扁、葉葉相重至蕊心亦同、其色上浅紫而尖、下碧白而有柔茎、俗 ...
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植物部十八|草七|狼牙
[p.0109] 本草和名 十/草 牙子、一名狼牙、一名狼子、一名犬牙、〈陶景注雲、狼牙似獣之牙歯、〉一名成牙、一名支蘭、一名天牙、一名〓牙、一名代、一名騫、一名附子、〈正月根名之、已上七名出釈薬性、〉和名宇末都奈岐(○○○○○)、 ...
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植物部二十一|草十|白芷
[p.0423] [p.0424] 農業全書 十/薬種之類 白芷白芷は唐のお用ゆるがよけれども、山城にては倭お作りて、是も薬屋に売て、利ありと雲なり、肥地お細かにこなし、春たねお蒔て、明る正月苗ふとりけるお、いかにも肥和らかなる性よき地に、菜おうゆるごとく畦作りして、当帰お作る法のごとくうゆべし、九十月根お掘 ...
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植物部六|木五|杏
[p.0346] [p.0347] 草木六部耕種法 十九需実 杏子(あんず)、亦〓お植たる儘にて成長したるは、実小く味苦し、宜く苗お為立て、移し植て接木すべし、其法梅に異なること無し、且此の物は、梅桃、李等お砧木にして接べし、桃お砧として接たるは、実大にして色深紅、其味甘く、殊に上品なる美果なり、杏子は寿木に ...
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植物部十七|草六|紫参
[p.0031] 重修本草綱目啓蒙 七/山草 紫参 ちヽのはぐさ(○○○○○○)〈和名抄〉 はるとらのお(○○○○○○) いろはさう(○○○○○)〈尾州〉 一名青参〈本草彙言〉諸州深山陰処渓側に多く生ず、三四月根頭に先花穂お出す、人家に移し栽る者は二月に開く、その長さ一二寸、花は砕小白色にして粉紅お帯ぶ、蓼花の状に似たり、尋て ...
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植物部十六|草五|蘘荷栽培
[p.1142] [p.1143] 農業全書 四/菜 蘘荷みやうがは、樹の下其外日かげ、陰地お好む物なり、二月に根お分てうゆべし、〈一説に鉄おいむ、鋤にてほるべからずともいふ、〉一度うへて、年久しく其まヽ置て、さかゆる物なり、二月比草あらば取去、糞土おおほひ置、秋花お取、十月上おふみ付、茎葉お枯し、ぬかあくた ...
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植物部二十五|草十四|通泉草
[p.0672] [p.0673] 重修本草綱目啓蒙 十六/石草 石長生〈◯中略〉通泉草は かまつかな(○○○○○) はぜな(○○○)〈泉州〉 ほかけさう(○○○○○) じろたらうばな(○○○○○○○) かはらけな(○○○○○)〈共同上〉 さ(○)ぎごけ(○○○)〈京〉 さぎさう(○○○○)〈同上〉 あぜな(○○○) たはぜ(○○○)〈防州〉 ちどりさう(○○○○○)〈筑前〉 むぎめし ...
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植物部二十五|草十四|茜草
[p.0676] 農業全書 六/三草 茜根(あかね)あかねは、山野におのづから生るも多き物なれども、土地お吟味し糞(こや)し、手入して畠に作るにしかず、土の色黄白にして性よく、和らかなるよし、又は青色にして沙交り、又赤土もよし、黍お作りて、其跡お四五遍も耕しこなし、熟糞お多く用ひて、冬より晒しおき、三月 ...
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植物部二十一|草十|当帰
[p.0410] [p.0411] 草木育種 下/薬品 当帰 二月種お蒔、入糞お少づゝ用、三年にして花あり、実お採置べし、土地は牛房など植る土にて赤土か野土に細なる砂まじりたる地に宜し、寒中人糞少用よく耕てさらし、二月植替てよし、五六寸間おおいて植、梅雨の後人糞お澆べし、十月十一月に根お掘採、米泔水に少ひたし ...
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動物部十四|虫中|蠅
[p.1136] [p.1137] 重修本草綱目啓蒙 二十七/卵生虫 蠅 はへ〈和名抄〉 はい(○○)〈京○中略〉 蠅は皆三月土用の比より暖気お逐て出、数種あり、その四五月の時、人家四辺の陽地に多く集り、相追ひて飛び翔るものは、蒼蠅なり、俗名くろばい(○○○○)、色蒼黒にして、大さ四分許、その声高し、故に典籍便覧に蒼蠅善乱 ...
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植物部一|総載|施肥料
[p.0045] 花壇綱目 下 諸草可肥事 一馬糞(ばふん)〈寒気お痛草に宜し、暑気お嫌草にも少宛根のまわりへ用也、〉 一下肥(げごへ)〈強こやしてよき草に用べし、但土にまぜ置、久しくして用也、〉 一田作(たつくり)〈下肥お痛草に用べし、能いりて粉にして用宜し、〉 一溝水土(みぞみづつち)〈干て粉にして沙お三分 ...
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植物部十九|草八|牡丹栽培
[p.0167] [p.0168] 花壇綱目 下 牡丹植養の事一牡丹植の法は、九月中旬より十月中旬の比まで、分植て可然なり、掘て植時、根の高卑其筋お見分、土お間々へ能入て、根のいごかぬやうに土おかけ植る、土高く置あげて、其うへに植て根先のさがるやうに植べし、土はしらけたる赤土に、砂お十分一くわへ、下肥お多く ...
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帝王部十七|山陵上|兆域
[p.1018] [p.1019] 堺鑑 百舌鳥耳原中陵、〈仁徳天皇〉此陵は泉河摂の堺、大小路(おほせうぢ)の東の町外(はづれ)より八町許離たり、世人大仙陵と雲り、天皇己亥の歳に崩ず、宮廟は難波の辺高津に平野明神と号す、〈◯中略〉山の間数の事、総山の根廻七百二十間、山の南の高十四間、北の高十六間四尺、中の高十間 ...
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植物部十六|草五|莪荗
[p.1157] 草木育種 下/薬品 莪荗(がじゆつ)〈本草〉 漢種のもの二種あり、形状鬱金に似て、葉の中に紫色あり、此根淡赤し、按ずるにこれ真の莪朮なり、一種は官園に多植、葉に紫色なく、根黄色なり、然ども鬱金とは気味少く異なり、此真の薑黄なり、莪朮に非ず、植る地は赤土野土ともによし、大抵芋お植る如くに ...
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動物部五|獣五|鹿利用
[p.0327] 蝦夷国風俗記 四 産物 鹿皮 えぞ人冬中山に入、弩或は弓お以射捕り、肉は食ひ皮お衣とし、其余お売出す、其数不少、以上七種、島中土産随一の物也、 ...
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地部二十二|佐渡国|建置沿革
[p.0364] 続日本後紀 三仁明 承和元年十二月己巳、佐渡国言、国例、毎郡郡司一人、専当貢賦、冬中助備、夏日上道、而或遭風波留連海上、或供相撲節、不得早帰、此際無人充用、郡政擁滞、請正員外毎郡置権任員、支配雑務、許之、 ...
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植物部十五|草四|玉簪/紫萼
[p.1085] 剪花翁伝 三/五月開花 擬宝珠草 花二種色白に淡紅、又白に淡青、開花五月、方三分陰、地土えらばず、肥小便、冬中に二三度、又芽出し前に四五度澆ぐべし、分株九十月又春ひがんまへよし、 ...
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植物部十五|草四|玉簪/紫萼
[p.1084] 剪花翁伝 三/四月開花 唐擬宝珠草(たうぎぼうしゆさう) 花白に淡紅お帯たり、開花四月下旬、方三分陰、地土えらばず、肥淡小便、冬中に二三度、又芽出し前に四五度そヽぐべし、分株春彼岸前、又秋九月より十月よし、葉はいたつて丸く裏に粉お吹也、已下の擬宝珠草育方並び同じ、 ...
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植物部十|木九|木犀
[p.0624] [p.0625] 草木六部耕種法 十一需花 木犀(もくせい)は真土、赤土皆宜し、前年に厩肥、人馬糞お耕交置て、二三月此お移し植べし、時々盛養水お澆ぐときは、大に繁栄する者なり、山茶(つばき)も木犀(もくせい)お植るに同じ、唯其植る時に根お悉く切捨べし、余り根の張たるは、却て枯ること有り、此者は五 ...
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歳時部十一|年始祝三|訪父母
[p.0751] 東武実録 元和九年正月朔日、大納言家〈◯徳川家光〉御本城に渡御、御座之間に於て、公〈◯徳川秀忠〉に御対顔あり、御太刀大沢少将基宿〈是冬中将に任ず〉是お披露す、三献の御祝御嘉例の如く、事終て還御、 寛永三年正月朔日、将軍家〈◯徳川家光〉西の丸に渡御あり、御座の間に於て、公〈◯徳川秀忠〉に ...
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遊戯部九|茶湯三|炉
[p.0560] 茶道望月集 十七 一いろりふさぐ心得嗜とは、炉中の灰お皆、救上げて、能ふるいぬきて、霰灰みぢん灰は分ん〳〵にして、杉の桶か大壺かの類に入て、夫へ濃きあくおすゝぎて、夫にて灰心の能程に打しめして、土蔵の下屋か、其床かの下の、しめり気の有所に、ふたお能して取置事よし、扠来る開炉の刻、其 ...
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植物部二十一|草十|人参
[p.0393] [p.0394] 草木育種 下/薬品 人参〈本草〉 朝鮮種人参なり、植る土地は山にて高き所よし、白めなる砂地に猶宜、人参耕作記、又物類品隲に黒ぼくに植ると雲、この黒ぼくは今雲黒ぼく土とは別の物歟、今雲処の黒ぼくに植る時は根腐易し、赤土に白めなる砂お等分くらいにまぜたる土に植べし、人参に相応す ...
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姓名部七|家紋|制度
[p.0506] 享保集成糸綸録 三十六 完文十二〈子〉年十二月 覚 一葵之御紋〈○徳川家紋、下同、〉付候、切鼻紙袋均袋之類、辻売振売仕間敷候、挑候者有之者、各別之事、〈○中略〉 十二月 ...
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植物部十六|草五|茶蘭
[p.1188] 和漢三才図会 九十三/芳草 咳児菊(ちやらん/○○○)〈◯中略〉 ri>水畏寒、如冬月被紙袋、以令不中風寒、或時破油盞漫水、其水可灌根 ...
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動物部十五|虫下|螵蛸
[p.1182] 和漢三才図会 五十二/卵生虫 桑螵蛸(おほぢがふぐり) 螵蛸 蜱蛸 〓蟭 致神 野狐 鼻涕 和名、於保知加不久里〈○中略〉 按、桑螵蛸、山人取之、灌熱湯、貨之薬四、収紙袋中、乗温蟷蛸子孚(かへり)出者亦有、 ...
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器用部九|容飾具四|鬢付油
[p.0523] [p.0524] 嬉遊笑覧 一下/容儀 びんつけといふは、上にいへる伽羅油なり、故に是も下村などの油の紙袋には、今もきやらの油と記したり、箕山が色道大鑑、〈延宝六年の序あり〉びんつけは、花露、伽羅油お用ゆ、〈かたきもやはらかきも、なべて鬢付といふ、すき油などの名はなし、〉油は松脂煉は鬢枯てあ ...
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器用部十|澡浴具一|楊枝雑載
[p.0592] 男色大鑑 一 此道にいろはにほへと やう〳〵西日になつて、樽は口せず転(こか)し、水風呂の湯もすて、久三もとりまはし賢く仕舞へば、女は噪しく木綿足袋おぬぎて袂に入、銀の笄お楊枝にさしかへ、櫛も鼻紙袋におさめ、紅の脚布お内懐にまくりあげ、上着の衣裏おかなしみ、首筋おとりのけ、木枝に掛置 ...
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植物部二十二|草十一|薄荷
[p.0510] 大和本草 六/薬 薄荷 二種あり、国俗に竜薄荷(○○○)と雲お用ゆべし、是竜脳薄荷なり、気味香く辛し鼻にとほる、一種非薄荷(○○○)と雲は香気あしヽ不可用、竜薄荷家甫にうへ、四五月雨後に早く葉おつみとり、半日日にほして後かげぼしにすべし、乾して後器に納め或厚き紙袋に包おくべし、生葉おきざみ膾に ...
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器用部十|澡浴具一|楊枝指
[p.0589] [p.0590] 嬉遊笑覧 二中/服飾 賤小手巻、はな紙袋、昔は一つ口にして脇入お入口のかぶせに銀の大なる平がなものさま〴〵物ずきして打たり、それお紫のふくさに包み、胴じめに真田の広きお廻し、銀の平き輪かなものおはめ、緒じめの如くしめ、其先に落し巾著お付て、内懐へ入て持たり、はな紙別に其儘入 ...
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