Results of 401 - 500 of about 1685 for [SIMILAR] 16 1024 4096 WITH 8340 八橋 WITH 7815 ... (7.350 sec.)
歳時部十一|年始祝三|訪父母
[p.0751] 東武実録 元和九年正月朔日、大納言家〈◯徳川家光〉御本城に渡御、御座之間に於て、公〈◯徳川秀忠〉に御対顔あり、御太刀大沢少将基宿〈是冬中将に任ず〉是お披露す、三献の御祝御嘉例の如く、事終て還御、 寛永三年正月朔日、将軍家〈◯徳川家光〉西の丸に渡御あり、御座の間に於て、公〈◯徳川秀忠〉に ...
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姓名部一|姓氏上|祝
[p.0067] 古事記伝 二十二 御上祝(みかみのはふり)、御上は、和名抄に、近江〈の〉国野洲〈の〉郡三上の〈美加無〉郷是なり、〈○中略〉、祝は波布理(はふり)と訓、山(む)城〈の〉国相楽〈の〉郡の郷名祝園、此〈の〉記に波布埋曾能(はふりその)と書り、又和名抄〈上野の国新田の郡の郷の名〉に、祝人波布利(はは ...
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歳時部九|年始祝一|将軍使参賀
[p.0623] [p.0624] [p.0625] [p.0626] 光台一覧 一 抑禁中肇春之御儀式、〈◯中略〉月末に従関東、年頭之御上使、高家衆二人参洛有之、〈◯中略〉年頭之御上使は、正月十五日、関東上元之御礼総詰、十五日之朝御登座にて、御直に年頭之御上使被仰付、両人とも御城より直様に品川迄発足有、供奉之面々も追懸供之気 ...
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歳時部四|年号下〈逸年号併入〉|改元式
[p.0293] 視聴草 六集二 文政十三年十月日、京都より申来、来る十二月十日年号改元、即日恩赦被行之由被仰出、〈◯中略〉御座之間御上段(十二月十六日)、公方様、内府様御著座、御服紗小袖、御麻上下、年号之書付二包、御硯蓋に載之、加賀守越前守脇差不帯持出之、御上段〈江〉上り、公方様内府様〈江〉差上之退 ...
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地部十五|近江国|野洲郡
[p.1176] 日本霊異記 下 依妨修行人得猴身縁第二十四 近江国野洲郡部内御上嶺有神社、名曰〓我大神、奉依封六戸、〈◯下略〉 ...
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地部四十三|山上|三上山
[p.0744] 日本霊異記 下 依妨修行人得猴身縁第廿四 近江国野州郡部内御上嶺(○○○)有神社、名曰陀我大神、奉依封六戸、〈◯下略〉 ...
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地部四十六|温泉〈塩湯併入〉|熱海温泉
[p.1057] 当代記 三 慶長九年三月朔日、将軍立江戸、御上、先一七日熱海え湯治、 ...
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姓名部一|姓氏上|祝
[p.0067] 古事記 中/開化 日子坐王、〈○中略〉娶近淡海之御上祝(○)以伊都玖〈此三字以音〉天之御影神之女、息長水依比売、〈○下略〉 ...
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帝王部十四|太上天皇〈追尊天皇附〉|去位称太上天皇
[p.0807] 皇代記 二条 永万元年六月廿九日戊午、御尊号雲々、 七月五日壬子、辞尊号御上表雲々、 ...
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帝王部二十二|皇太子上|壺切御剣
[p.1329] 百練抄 四後冷泉 康平二年正月八日、皇居一条院焼亡、主上渡御上東門院御所、壺切剣為灰燼、〈不被献東宮也〉 ...
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姓名部三|姓氏下|雑載
[p.0294] 吾妻鏡 十八 建仁四年〈○元久元年〉十一月四日壬戌、伊勢国三日平氏(○○○○)跡、新補地頭等募武威、停止大神宮御上分米之由、本宮訴申之、 ...
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地部四十一|津|堺津
[p.0513] 続応仁後記 一 阿波御所御上津御官位事 同〈◯大永七年〉三月二十二日、阿波御所は十七歳、細川聡明丸は十四歳にて、阿州より御渡海有り、今日泉州堺の津え著せ給へば、皆人渇仰し奉り、此旨京師え執奏す、 ...
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帝王部十三|行啓〈太皇太后皇太后皇太夫人皇太子行啓併入〉|奉訪姉后
[p.0779] 日本紀略 十二三条 長和二年四月十三日甲戌、中宮〈◯妍子〉自春宮大夫〈◯藤原斉信〉家、還御上東門第、便行啓皇太后宮(○○○○)〈◯妍子姉一条后彰子〉枇杷第(○○○)、為(○)御対面(○○○)也、供奉官人給屯食、 ...
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地部四十三|山上|三上山
[p.0744] 淡海温故録 一 野洲郡 三上山 又御神山、御上山共かけり、麓より峯迄十八町あり、嶮阻に峙て立てり、四方より詠るに、形同じ、富士に似たりと雲、名山霊嶺也、 昔此山に大なる蜈蚣ありて、勢田の竜宮城お妨して、田原藤太秀郷此お射殺たりと雲俗談あり、 ...
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地部四十六|温泉〈塩湯併入〉|摂津国/有馬温泉
[p.1044] 太閤記 十六 秀吉公有馬御湯治之事 卯月廿九日、御湯治に付てれき〳〵の御伽衆十九人つれられ、御慰のかず〳〵雲はんかたもなし、御逗留中方々より捧物其数おしらず、有馬中へ鳥目二百貫、湯女(ゆな)共に五十貫くだされ、谷中のにぎはひいと目出見えし、五月十二日御上りなされけり、 ...
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飲食部九|菓子|粔籹
[p.0650] 古今著聞集 十八飲食 法性寺殿〈○藤原忠通〉元三に皇嘉門院へまいらせ給ひけるに、御くだ物おまいらせられたりけるに、おこしごめれおとらせ給ひて、まいるよしして、御口のほどにあてゝにぎりくだかせ給ひたりければ、御上のきぬのうへに、はら〳〵とちりかゝりけるお打はらはせ給たりける、いみじく ...
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人部八|生命|臨終
[p.0662] 大鏡 六/内大臣道隆 この殿〈○藤原道隆〉の御上戸はよくおはしましける、その御心のなおおはりまでもわすれ給はざりけるにや、御病付てうせ給ひける時、西にかきむけたてまつりて、念仏申させ給へと、人々のすゝめたてまつりければ、済時朝光〈○二人並酒友〉などもや、極楽にはあらんずらんと、仰ける ...
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姓名部五|譜牒〈家格 〓〉|揚言系譜
[p.0401] 平家物語 四 宮の御さいごの事 足利が其日のしやうぞくには、〈○中略〉大おん声おあげて、むかしてうてき将門お亡ぼして、けんしやうかうぶつて、名お後代にあげたりし、俵藤太ひで郷に十代のこういん、下野国の住人あしかがの太郎としつなが子、又太郎たヾつな、生年十七さいにまかりなる、かやうにむ ...
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遊戯部九|茶湯三|茶人
[p.0615] 槐記 享保十二年十月十五日、参候、中井主水定覚が常修院殿〈○慈胤法親王〉への咄しに、昔し加藤越中守は、武威の天下にかくれなき者なりしが、茶の湯の沙汰はなまで聞ざりしが、或時の所望にて金森宗和へ参られしが、甚だ唱嘆にて、宗和の茶は名人と謂つべし、我所望せしは全く茶の儀にあらず、其気の ...
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地部四十七|河〈滝附〉|備前国/細谷川
[p.1157] 古今和歌集 二十大歌所御歌 まがねふくきびの中山おびにせる細谷川の音のさやけさ 此歌は、承和のおほむべのきびの国の歌、 ...
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地部四十九|浦|播磨国/明石浦
[p.1323] 平家物語 一 すヾきの事 ある時、たヾもり、びぜんの国より、のぼられたりけるに、鳥羽の院、あかしのうらはいかにと、おほせければ、忠盛かしこまつて、 有明の月もあかしの浦風に波ばかりこそよるとみえしか、と申されければ、院大きに御かん有て、やがて此歌おば、金葉集にぞ入られける、 ...
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地部四十|渡|下総国/古河渡
[p.0462] [p.0463] 夫木和歌抄 二十六渡 百首歌 従二位家隆卿むらさめにうすくもかけて行舟のこがのわたりの夕暮のそら 渡霧 からろおすおともほのかにゆくふねのこがのわたりの秋の夕霧 西行上人 霧ふかきこがのわたりのわたしもりきしのふなつき思ひさだめよ 此歌は、むさしの国と下つけのくにとの中にある、 ...
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地部四十四|山下|大和国/吉野山
[p.0761] 奥義抄 下の上 もろこしのよしのヽ山にこもるともおくれんと思ふわれならなくに 此歌、ものしりたりとおぼしき人は、李部王の記に、吉野山は五台山のかたはしの、雲に乗て飛きたるよし見えたり、さればもろこしの吉野の山といふ也など申せども、今案とぞきこゆる、たヾ心ざしふかきよしおいはんとて、 ...
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人部九|性情上|性
[p.0709] 三壼聞書 七 瑞竜院様の御噂之事 利長公御へや住より御奉公申上つる人々より合、物がたりいたしけるは、作憚此殿様、御心も短慮(○○)におわしまし、物毎被仰出御意之下より、埒明ざれば、相応し奉らず、〈○下略〉 ...
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歳時部十七|七月七日|曝涼
[p.1223] 厳有院殿御実紀 八 承応三年七月七日、佳節朝会例のごとし、左馬頭綱重卿、右馬頭綱吉卿より二種二荷献ぜらる、松平伊豆守信綱、数寄屋茶具書画等の曝凉お閲視す、 ...
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植物部二十三|草十二|烟草禁制
[p.0551] [p.0552] 常憲院殿御実紀 二十八 元禄六年十月、此月令せられしは、東西内外の下馬所にて、煙草喫べからざるむね、前々令せられしに、このころ犯すものあり、東は保科肥後守正容が邸辺、西は牧野備後守成貞が表門辺まで、小人目付して見廻らしめ、煙草用ふるものあらば、其主の姓名おも聞糺さしむべし ...
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歳時部九|年始祝一
[p.0587] [p.0588] [p.0589] [p.0590] [p.0591] 年始には、一月一日お特に元日と称して之お祝し、三元、〈歳の元、時の元、日の元、〉三始、〈歳の始、月の始、日の始、〉三朔、三朝、〈歳の朝、月の朝、日の朝、〉四始〈歳の始、時の始、日の始、月の始、〉等の名あり、後世は三元お転じて元三とも雲ひ、其他三 ...
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封禄部九|役俸|役扶持
[p.0445] 吹塵録 二十八/徳川氏 写政元酉年分限高 五千五百八人半扶持 御役扶持 ...
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封禄部九|役俸|役料
[p.0441] 吹塵録 二十八/徳川氏 寛政元酉年分限高 七万七千六百三拾八俵余、〈○中略〉 御役料 C 役料渡方 ...
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姓名部四|苗字称号 〓|賜苗字
[p.0333] 完永諸家系図伝 乙一 今川〈品川〉 高久〈○中略〉 今川氏は、一人の外、称号おゆるされざるにより、台徳院〈○徳川秀忠〉殿均命にて、品川と称す、 ...
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遊戯部四|投壺
[p.0208] 投壺は、これおつぼうち、又つぼなげと雲ひ、又音読して、とうこともいふ、矢お以て壺に投じ、以て勝敗お決するものなり、投壺は原と支那の古礼器にして、礼節最も備りしが、後に変じて俳劇の具となる、我国に於ては上古より之お伝へしが、一旦久しく中絶し、徳川氏の時に、民間に於て之お再興し、以て ...
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歳時部十八|八朔|幕府八朔|幕府献馬
[p.1301] 御湯殿の上の日記 慶長八年八月一日、あさ御さか月参る、あさがれい、ごんすけしんないし殿こや御まわりあり、御たのむども、あなたこなたより参る、けふは御とく日にて、御かへしなし、ぶけ〈◯徳川氏〉より御むま、たち、おりかみ参る、だいばん所の御にわへ、おほぎまち三でう少将御むまにつきていて ...
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動物部八|鳥一|鵜鶘
[p.0562] 桃源遺事 五 一或とき江戸小石川の御屋形のひあはひへ、見馴ぬ鳥落ける所に、翼大にしてせばき所故、飛びあがる事お得ず、西山公〈○徳川光国〉人おして其吭お見せしめ給ふ、吭大にして袋のごとし、人みなその名おしらず、西山公御覧なされ、是は陶河一名は鵜鶘といふ鳥也と被仰候、 ...
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姓名部七|家紋|以植物為紋
[p.0538] 幕朝故事談 御三卿様〈○徳川氏〉も、御賄料三万石の時は、御紋菊輪なり、十万石御分国の時に至り、御三家様〈○徳川氏〉の通の御紋に成るなり、御紋の小なるは、徳廟〈○徳川吉宗〉よりなり、紀伊国流なり、御次男様方は鉄砲角の内に葵也、外輪は隅きり角なり、 ...
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器用部十九|坐臥具四|以原質為名
[p.0170] 十訓抄 十一 近ば徳大寺の右のおとゞ〈○公継〉打まかせては雲出がたき女房のもとへ、師子のかたお作りける茶椀の枕お奉るとて、うすやうおおりて、此歌おかきて、思かけぬはざまにかくし入たりける、 わびつゝはなれだに君にとこなれよかはさぬよはの枕なりとも、女房此枕は隻にはあらじとて、とかくし ...
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天部三|雨|大雨
[p.0183] [p.0184] 袖中抄 一 ひぢかさ雨 いもがかど行すぎがてにひぢかさの雨もふらなんあまかくれせん 顕昭雲、此歌にひぢかさ雨といへるはひが事也、これは万葉集の歌なり、彼集にはひさかた雨といへり、考、万葉集第十一雲、 いもがかどゆき過かねつひさかたの雨もふらぬかそおよしにせん〈◯中略〉 六帖曰、 ...
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植物部十四|草三|薄
[p.0922] [p.0923] 万葉集抄 一 みくさとはすヽきなり、此歌点にも、或はおばなかりふきとも、或はみくさかりふきとも点之、此歌にはみくさと点せる殊宜也、みくさといふは、もろ〳〵の草の中に、たかくおおしき草なるがゆへに、真草(まくさ)の義にて、みくさと雲べし、難雲、たかくおヽしきによらば、萩葦等又 ...
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地部四十六|泉|播磨国/野中清水
[p.1029] [p.1030] [p.1031] 袖中抄 十 のなかのしみづ〈おぼろのしみづせかいのしみづ〉 いにしへの野なかのしみづぬるけれどもとの心おしる人ぞくむ 顕昭雲、野なかのし水とは、播磨の稲見野にあり、此歌にはぬるけれどヽよみたれど、件し水みたる人の申しは、めでたきし水也と雲々、 但考、能因歌枕雲、野中 ...
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方技部十四|薬方|採薬
[p.1105] [p.1106] 万葉集略解 十六 推古紀十九年五月五日、兎田野に薬猟し給ふよしあれど、此歌によれば、其日に限らざるべし、 ...
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歳時部一|歳時総載上|月
[p.0033] 万葉集 三雑歌 右歌者〈◯歌略〉以天平五年冬十一月(しもつき)供祭大伴氏神之時、聊作此歌、 ...
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人部一|人総載|童
[p.0078] 袋草紙 三 壬生忠見幼童(○○)之時、内裏より有召、無乗物て難参之由お申に、而佐馬に乗て可参之由有御定、仍進此歌、 たけむまはふしかげにしていとよはしいまゆふかげにのりてまいらん ...
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人部六|身体三|陰
[p.0447] [p.0448] 古事記伝 二十八 月経は、〈婦人の月水お、月経とも経水ともいへり、〉如何に訓べきにか、和名抄に、月水俗雲佐波利、うつぼ物語〈俊蔭の巻〉に、何時よりか御けがれはやみ賜ひし雲々、〈妊める月数お問たるにて、月水は何の月より止しそといへるなり、〉風雅集〈神祇〉に、もとよりも麈に交 ...
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人部八|生命|霊魂
[p.0631] 拾芥抄 上本/諸容 見人魂時歌 玉はみつ主はたれともしらねども結留めつしたがえのつま 誦此歌結所著衣妻雲々〈男は左のしたがひのつま、女は同右のつまお結雲々、〉 ...
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器用部十九|坐臥具四|蚊帳雑載
[p.0215] 雑筵酔狂集 夏 ある清家の人より、蚊帳つりたる所の絵賛お望まれて、 清原のふかやぶよりも声たてゝまだ宵ながら蚊帳つらする 此歌も深養父歌おとる、深き薮に取なせり、 ...
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地部三|山城国|村里/名邑
[p.0247] 夫木和歌抄 三十一里 こまのヽ里(○○○○○)〈狛野山城〉 前大納言公任卿 山ちかみあさたつ雲とみえつるはこまのヽ里の煙なりけり 此歌、春日よりかへり侍けるに、山づらにけぶりの立けるおとへば、こまのヽ里といひければよめると雲々、 ...
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地部十|甲斐国|都留郡
[p.0709] [p.0710] 夫木和歌抄 十四菊 家集中宮御歌合、玩菊といふことお、 権大納言長家卿 雲のうへにきくほりうへてかひのくにつるのこほりおうつしてぞみる 此歌注雲、風土記に甲斐国鶴郡(○○)有菊花山、流水洗菊、飲其水人寿如鶴雲々、 ...
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地部三十八|橋上|名称
[p.0079] 夫木和歌抄 二十一橋 長永三年九月顕季卿家歌合 藤原顕方〈◯歌略〉 此歌判者〈基俊〉雲、〈◯中略〉橋と梯と其儀不(○○○○○○○)同(○)、河や池にわたすおば橋といふ、此峯より彼谷にわたすおば梯といふ、同事のやうなれども、儀ことなりと雲々、 ...
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地部三十八|橋上|舟橋
[p.0100] [p.0101] 夫木和歌抄 二十一橋 嘉禄三年百首 民部卿為家 けぶりたつさとのしるべおめにかけてまだほどとおしさのヽ舟ばし 此歌は建長五年あづまへくだりけるに、あしがらのふもとにさのといふ所にてよめる歌、毎日一首中、 ...
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地部四十|渡|籠渡
[p.0361] [p.0362] 未木和歌抄 二十六渡 大僧正快修 身おすてヽかごの渡おせしときも君ばかりこそわすれざりしか 此歌はこしのかたに修行しありきて、帰てのち、もとあそびけるわらはのもとへ遣けると雲雲、 ...
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動物部八|鳥一|鶴事蹟
[p.0548] 夫木和歌抄 十四/菊 家集中宮御歌合、玩菊といふことお、 権大納言長家卿 雲のうへにきくほりうへてかひのくにつるのこほりおうつしてぞみる 此歌注雲、風土記に甲斐国鶴郡有菊花山、流水洗菊、飲其水人、寿如鶴雲々、 ...
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動物部十一|鳥四|山雀
[p.0918] 夫木和歌抄 二十七/山陵鳥 十題百首 寂蓮法師 この内も猶うらやまし山がらのみのほどかくすゆふがほのやど ○按ずるに、平家物語山門御幸の条には、此歌お紀伊守範光の作となせども、恐らくは誤ならん、 ...
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器用部一|飲食具一|葉盤雑載
[p.0053] 夫木和歌抄 三十四/雑 神祇 和泉式部 神山のまさきのかづらくる人ぞまづやひらでのかずはかくるゝ 此歌は、神祭日人々きて、かしはのあるおとりて、歌かきてとせめければよめると雲々、 ...
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器用部二十四|雑具|烟草籥
[p.0559] 蜀山百首 恋 灰吹(○○)の青かりしより見そめこし心のたけ(○○)もうちはたかばや ○按ずるに、此歌は、袋草紙の賤夫の歌に、しぐれする稲荷の山のもみぢばはあおかりしより思ひそめてき、とあるに拠れるならん、 ...
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器用部二十八|車下〈橇 修羅併入〉|大八車
[p.0862] 紫の一本 下 武蔵野 武蔵野は行けども家の果もなしいかなるむまに乗てめぐらん 陶々斎が雲、此歌能しとも思はれず、乗りてめぐらんといへども、乗る物なし、馬も駕もならずば、責て代八車になりとも乗りたらば、よからんと雲、 ...
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歳時部一|歳時総載上|時|朝
[p.0080] 古今和歌集 九羈旅 題しらず よみ人しらず ほの〴〵と明石の浦のあさ霧に島がくれゆく舟おしぞ思ふ この歌は、ある人のいはく、かきのもとの人丸が也、 ◯按ずるに、此歌今昔物語巻二十四には小野篁の歌とせり、 ...
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歳時部十七|七月七日|雑載
[p.1246] 万葉集 十秋雑 七夕 天漢(あまのがは/○○)、安川原(やすのかはらの/○○○)、定而(さだまりて)、神競者(かんつヽどひは)、磨待無(ときまたなくに)、 此歌一首庚辰年作之、右柿本朝臣人麿歌集出、 ...
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歳時部十八|九月九日〈残菊宴併入〉|菊綿
[p.1338] [p.1339] 禁中年中行事 九月 九日 菊居〈御菊綿お被置〉 常御殿西庭に菊お植、大黒勤之、 〈仙人のおる袖にほふきくの露うちはらふ〉〈にも千世はへぬらむ、此歌お唱、菊綿おおかる、〉 ...
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歳時部十八|玄猪|朝廷玄猪
[p.1352] 塩尻 九十 十月亥日、朝廷御厳重に、供御所より舂形お調進す、これおつくつくと称す、 神無月しぐれの雨のあしごとにわがおもふ事かなへつく〳〵、此歌お誦し給ふとかや、是もまた民のわざおしろしめすありさまなるべし、 ...
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姓名部一|姓氏上|名称
[p.0007] 安斎随筆 前編一 姓の字訓 日本紀竟宴歌 此歌允恭天皇の御時、万民の姓氏のみだれ、真偽わかちがたかりしお、熱湯お探らせ、〈俗に雲湯起請なり〉真偽お正し給ひし事およめるなり、かばねとよめるは姓の事なり、 ...
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植物部一|総載|葉
[p.0011] [p.0012] 鋸屑譚 後撰集に 雁鳴きてさむき朝の露ならし竜田の山お捫み出だすものは、此紅葉おいふなり此歌本万葉集に出でヽ、下句春日山お令黄物者(もみだすものは)とあり、凡万葉集もみぢ用黄葉字、唯一首用紅葉字、第十巻に見えたり、 ...
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植物部十二|草一|稲/名称
[p.0764] 神楽歌入文 下 閑野あめ(末)なるひばり、よりこやひばり、とみくさ、とみくさもちて、抄雲、富草は稲お雲也、今按にとみ草の事、いろ〳〵雲て慥かならぬことなれど、此歌にては御説も似つかはし、 ...
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植物部十二|草一|早稲
[p.0786] 袖中抄 十九 ゆきあひのわせ顕昭雲、ゆきあひのわせとは、ところの名おわせに読つけたる也、万葉歌に、ゆきあひのさかのふもとにひらけたるさくらのはなお見せんこもがな此歌にて心えあはするに、前のわせの名も、所につけたるときこゆる也、 ...
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植物部十六|草五|二葉葵
[p.1205] 兼載雑談 一賀茂祭に出る葵は二葉也、そばの葉に似たり、又世上に多き、花の紅にさく葵も用ゆるなり、 葵草照日は神の心かもかげさす方に先むかふらん此歌にてみれば二葉の葵にかぎらざるなり、この歌は葵花向陽の心なり、 ...
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植物部二十三|草十二|烟草/名称
[p.0545] おほうみのはし 延寳の帝、〈◯霊元〉煙草およませ給ひける、蛋のかる藻にはあらねどけぶり草(○○○○)なみいる人のしほとこそなれ◯按ずるに、此歌近代世事談〈一飲食金糸烟〉には、後水尾天皇の御製とせり、 ...
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称量部一|度|かね
[p.0017] 嬉遊笑覧 二上服飾 大幣と雲三絃の書、とり組の歌に、京では一条やなぎやがむすめ、よつわり帯おたすきにかけて、〈此歌は文禄慶長ごろの歌なり〉帯地のはヾ、凡金(かね)幅二尺五寸お四つ割として見れば、巾三寸許の帯也、 ...
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地部一|地総載|秋津島
[p.0023] 倭訓栞 前編二阿 あきつしま 秋津洲と神代紀に見えたり、歌にあきつすとも見えたり、千五百秋瑞穂国といへるに同じ、神武天皇蜻蛉のたとひは、別に一義お発したまふ成べし、後撰集に、 あきつはのすがたの国に跡たるヽ神のまもりや我君のため、日本の国形秋津虫の東に向たるに似たりという説も、此歌の ...
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地部四十五|野〈原附〉|蜻蛉野
[p.0936] 袖中抄 三 かたちの小野 みよし野の蜻の小野にかるかやの思みだれてぬるよしもがな 顕昭雲、蜻おばあきつと読也、然而此歌おば、あきつの小野とよむべし、かたちの小野は、傍そのいはれなし、あきつとは蜻也、えむばなり、あきつはの袖なども読り、 ...
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動物部十四|虫中|蠮螉
[p.1131] 天野政徳類語 下 按、古今集離別の部に、すがるなく秋の萩原朝立て旅行人おいつとかまたん、と此歌お引て、古人此すがるお鹿の事也と雲説有、其後の歌には、多くすがるお鹿の事となして、詠る歌有、皆誤にて随がたし、すがるは蜂なる事、いちじるし、さそりといふ蜂也、 ...
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動物部十五|虫下|われから
[p.1201] [p.1202] 拾遺抄注 恋下 古今雲、〈○中略〉此歌お為本如此読也、藻にすむ虫おば、われからと雲也、それからといふ名おふすれて、猶人のそらきおうらむとよむ也、そのわれからはちいさき鰕(○○○○○)也、然者かひつ物にてこそあるべけれど、もにすむむしとよみたれば、連歌には虫に用也、〈○下略〉 ...
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人部二十五|薦挙〈知遇 不遇併入〉|薦己子
[p.0406] 今昔物語 二十四 大江匡衡妻赤染読和歌語第五十一 挙周が官望ける時に、母の赤染、鷹司殿 〈○藤原道長妻倫孑〉に此なむ読て奉たりける、 おもへきみかしらの雪おうちはらひきえぬさきにといそぐ心お、と御堂〈○藤原道長〉此歌お御覧じて、極く哀がらせ給て、此く和泉守には成させ給へる也けり、 ...
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姓名部五|譜牒〈家格 〓〉|雑載
[p.0424] 大鏡裏書 南円堂事 堂之壇つきけるが、いたうくづれけるに、翁のいできて、此歌おうたひてつかば、よもくづれじとて、うたひだしたりける、 ふだらくの南のきしにだうたてヽ今ぞさかえん北のふぢなみ、其翁は春日の明神とぞ申つたへたる、其後北家はながくさかゆなり、 ...
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植物部十五|草四|山慈姑
[p.1028] 万葉集抄 十九 此歌の落句、古点にはかたかしのはなと点ぜり、是おかたかこの花と点ずべし、かしと点ずれば、樫の木にまがひぬべし、端作の詞に、堅香子草花とかけり、草と聞えたり、かたかこおば、又はいのしりといふ、春花さく草也、その花の色はむらさきなり、 ...
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地部四十六|泉|関清水
[p.1029] 伊勢参宮名所図会 一 関清水 岩清水 今八町の蝉丸の社内にあれども、長明無名抄に、その時既に水かれたるよし見へたれば、今さだかにそれとも思はれず、されども八町明神前の町お、関寺清水町といへば、此辺りとは見へたり、 〈古今雑体〉君が代にあふ坂山の岩清水こがくれたりと思ひけるかな 忠岑 〈 ...
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地部四十六|温泉〈塩湯併入〉|七久里温泉
[p.1064] 夫木和歌抄 二十六温泉 〈なゝくりのゆ信濃〉 橘俊綱朝臣 いちしなる岩ねにいづるなヽくりのけふはかひなきゆにも有哉 此歌は、ふしみにゆわかして大納言〈経信卿〉および侍けるにこざりければ、つかはしけると雲雲、 返事 大納言経信卿 いちしなるなヽくりのゆも君のためこひしやまずときけば物うし ...
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動物部九|鳥二|千鳥
[p.0645] [p.0646] 古事記伝 二十九 此御歌は、先浜つ千鳥とは、下に浜雲々、磯雲々お雲む料に、かの白智鳥お、千鳥に譬へてよみ賜へるなり、千鳥は、浜磯にむねと在る鳥なればなり、〈されば、此歌に依て、彼白智鳥お千鳥ぞと心得るは非なり、彼鳥、千鳥なる故に如此よみ給へ るには非ず、彼白智鳥は、何れの鳥 ...
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人部二|親戚上|親
[p.0134] 大和物語 上 つヽみの中納言の君〈○藤原兼輔〉十三のみこの母御息所お内に奉りけるはじめに、御かど〈○醐醍〉は、いかヾおぼしめすらんなど、いとかしこく思なげき給けり、さてみかどによみてたてまつり給ける、 ひとのおやのこヽろはやみにあらねども子おおもふみちにまどひぬるかな〈○此歌又見後撰和 ...
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帝王部二十一|女御|雑載
[p.1281] 嘉喜門院御集 けんとく二年なが月の末つかた、びはの大なる枝に、つたの紅葉のかヽりたりしおわきてそめけるも、なにとなく御めとまる心ちしてとて、女御殿〈◯後亀山后某〉よりまいらせられたりし御返事に、 君がはや秋の宮井にうつるべきほどおもみぢの色にこそしれ ◯按ずるに、此歌また新葉和歌集に ...
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天部一|月〈月蝕併入〉|雑載
[p.0073] 土左日記 八日、さはることありてなお同じ所なり、こよひ月は海にぞいる、これお見て業平のきみの、山のはにげて入ずもあらなんといふうたなんおもほゆる、もし海べにてよまヽしかば、なみたちさへていれずもあらなんとよみてましや、今此歌おおもひいでヽ、或人のよめりける、 てる月の流るヽ見れば天 ...
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地部四十|渡|柏渡
[p.0422] [p.0423] 勝地吐懐篇 二加 右の歌、流布の本は大小二本ともに、かしはのわたりと有、故に援に別に立之、類字にはかしいのわたりとて、香椎の歌とす、夫木抄にも雲葉と注して、おなじくいへり、今案、此歌万葉にも、家持家集にもなければ、おぼつかなけれど、柏はかれつればしろくなれば、白妙のかしは ...
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地部四十|渡|三渡
[p.0424] [p.0425] 夫木和歌抄 二十六渡 〈みわたり伊勢〉 鴨長明 みわたりのいそわのうつぢなおふかしあさみつしほのからきけふかな 此歌伊勢記雲、みわたりと雲所あり、塩干ぬれば、こなたのさきより、かなたのすさきへ、なかばみちぬる時は、めぐりて松崎と雲所おわたる、しほみちていればこれらおばえわたら ...
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人部二|親戚上|妻雑載
[p.0167] [p.0168] 三のしるべ 上 古事記、八千矛神の后の歌よみしたまふ段に、爾其后取大御酒坏、立依指挙而歌曰、〈○中略〉此歌のこヽの意は、女命こそは男にてませば、いづくにもいづくにも、遺る処なく妻お持ておはすらめ、吾は女なれば、女命おおきてほかに夫はなしといふこヽろなり、これは男は身のほどに ...
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器用部十七|坐臥具二|畳雑載
[p.0096] 今物語 或殿上人さるべき所へ参りたりけるに、おりしも雪降て月おぼろなりけるに、中門のいたにさぶらひて、寝殿なる女房にあひしらひけるが、此おぼろ月はいかゞし候べきといひたりければ、女房返事はなくて、とりあへずうちより、たゝみおおしいだしたりける、心ばやさいみじかりけり、 〈新古〉照も ...
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器用部二十一|灯火具下|油商
[p.0332] 七十一番歌合 上 七番 左 あぶらうり 宵ごとに都に出るあぶらうり更てのみ見る山崎の月〈○中略〉 左歌、暮ごとにとこそいふべけれ、夜やはあぶらうるべき、〈○中略〉 山崎やすべり道ゆく油うり打こぼすまでなく涙かな〈○中略〉 左歌二首ながら、第三句にあぶらうりとおける、ふところせばくきこゆ、そ ...
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歳時部十二|年始祝四|鏡餅
[p.0844] 世諺問答 正月 問て雲、同日〈◯元日〉歯固といひて、餅いかヾみにむかふ事は、いかなることぞや、答、〈◯中略〉もちいは近江国の火切のもちお用ひ侍るべき事なり、さて正月のかヾみにしてもちひむかふ時は、古今集に入たる、 あふみのやかヾみの山おたてたればかねてぞみゆる君が千年は、といふ歌お誦 ...
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植物部六|木五|梅名木
[p.0328] [p.0329] 玉勝間 九 梅はとぶといふ歌世俗にいひつたへたる、梅はとぶ桜はかるヽよの中に何とて松はつれなかるらんといふ歌、源平盛衰記には、菅原大臣、東風(こち)ふかばといふ御歌およみ給ひしかば、紅梅つくしへ飛行ければ、同じ御所にならびて有ける桜の、御言の葉にかヽらざることお恨みて、一夜 ...
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植物部七|木六|合歓木
[p.0390] 塵袋 二 かおかの木は、えんずの木と雲ふことはざあり、まことに同木歟、万葉集に、紀女郎が大伴家持におくる歌雲、〈◯中略〉家持返歌雲、〈◯中略〉此歌おおもふに紀女郎がおくる歌にはねぶとよみ、家持が返歌にはかおかとよめり、合歓木の異名なるべし、但槐と子ぶとは同類なり、葉こまかにして共によ ...
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動物部十一|鳥四|仏法僧鳥/慈悲心鳥/実心鳥
[p.0847] [p.0848] 躬恒集 延喜十八年八月十三日、右大臣家〈○藤原忠平〉八講おこなふ夜、于時仏法僧といふ鳥(○○○○○○○)なく、有感 此歌奉る、 あし引の、み山にすらも、このとりは、谷にやはなく、いかなれば、しげき林の、おほかるお、たかき稍も、あまたあれど、羽打はぶき、とびすぎて、春夏多の、時もあるお ...
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人部三|親戚下乳母 併入|乳母/名称
[p.0278] [p.0279] 万葉集略解 十二上 今本為社と有りて、すもりめのとヽ訓るは何事ぞや、一本社に作るおよしとす、乳母は知毛とも訓べけれど、同じ事お下に於毛と書るに依て、上おもおもと訓也、訓と意お知らするとて、二様に書るものなれば也、母おおもといふ事は集中に多し、乳母おば知於毛といへど、略てそ ...
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歳時部十三|年始雑載|初夢|宝船
[p.0894] 嬉遊笑覧 八忌諱 初夢、〈◯中略〉浮生が滑稽太平記に、〈◯中略〉たからの舟も浮ぶ泉水、〈玄札〉この宝舟は、種々の宝お舟に積たる処お絵にかきて、ながきよのとおのねぶりのみなめざめなみのりふねのおとのよきかな、といふ廻文の歌お書添て、元日か二日の夜敷寝に、悪き夢お川へ流す呪事なりとぞ、〈 ...
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植物部二十二|草十一|牽牛子雑載
[p.0474] 駿台雑話 二 朝がほの花一時此時松永某とて、鈴木氏が道学の友ありけり、其人朝がほの歌とてかたりしが、自からよめる歌にや、又は鈴木氏がよめるにや、とかく両人の内にてあるべし、あさがほの花一ときも千とせ経る松にかはらぬこヽろともがな、此歌も意味ふかきやうにおぼへ侍る、昔よりあさがほおよ ...
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遊戯部四|骨牌|種類
[p.0245] 春湊浪話 下 歌がるた貝覆 宇治十帖に、八宮のひめ君兄弟はかなきことおも、もとすえおとりていひかはしといへるお、花鳥余情、細流抄等に、歌などの上句下句など読ことゝ注し、枕草子に歌のもとお仰られて、是が末はいかにと仰らるゝに、すべて夜ひる心にかゝりて覚ゆると見えしことなど見ゆる、此歌 ...
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動物部九|鳥二|鳰
[p.0605] [p.0606] 無名秘抄 上 おなじたび〈○建春門院殿上歌合〉水鳥近馴といふ題におなじ人〈○源頼政〉 子お思ふ鳰のうきすのゆられきて捨じとするやみがくれもせぬ、此歌めづらしとてかちにき、祐盛法師これお見て、大に難じていはく、にほのうきすのやうおえしらぬにこそ、かのうきすは、ゆられありくべきも ...
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人部六|身体三|尿
[p.0451] 松屋筆記 七十一 小児の尿(えばり)するおしう(○○)おすると雲詞 小児に小便せさするに、しいおせよといひ、しゆうとへようぐるなど雲俗語あり俊頼散木集十の巻、隠題歌に、拾遺抄、 しとねにはしふいせうとぞおもひつるしたりがほにもつもる花かな、此歌は下根お通はしてしとねといひ、それに尿音(しと ...
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人部十七|智〈賢 愚 併入〉|智例
[p.1244] 栄花物語 一/月宴 広幡のみやすとごろ〈○村上更衣源計子〉ぞあやしう、こゝろことにこゝろばせあるさまに、みかどおぼしめいたりける、内よりかくなん、 あふさかもはてはゆきゝのせきもいずたづねてとひこきなばかへさじ、といふうたお、おなじやうにかゝせ給て、おほんかた〴〵にたてまつらせ給ひけ ...
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地部三十九|橋下|長柄橋
[p.0239] [p.0240] 基俊和歌口伝抄 下 一長柄のはしもつくるなりとは、是に二の儀あり、一にはつきたるなり、そのゆへは拾遺抄の歌に、内裏の障子に、長柄の橋の柱の、あしの中よりくち残りてたてるやうにえにかけるおみて、 あしまよりみゆるながらの橋ばしらむかしのあとのかたみなりけり 此歌の心にてはつき ...
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人部二十九|詐偽|名称
[p.0661] 玉勝間 十一 そらごとおうそといふ事 万葉四の巻に、逢見ては月もへなくにこふといはゞおそろと我おおもほさむかも、又十四の巻に、からすとふおほおそ鳥のまさてにも来まさぬ君おころくとぞなく、此歌の意は、そのごとくまさしく来(き)もし給はぬ君なる物お、烏といふ大虚言鳥(おほおそどり)の、此来 ...
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植物部十八|草七|巻耳
[p.0137] 古今要覧稿 菜蔬 みヽなぐさ 〈ねづみのみヽ(○○○○○○) 巻耳〉みヽなぐさ一名みヽなし、一名ねづみのみヽ、一名ねこのみヽ、一名ほとけのみヽ(○○○○○○)は、漢名お巻耳、一名苓耳、一名苓、一名〓、一名〓耳菜といふ、此草はいづれの国にても、河辺の堤、あるはこだかき山ぎしの、日あたりよき所に、冬のう ...
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遊戯部五|物合|瞿麦合
[p.0280] [p.0281] 古今著聞集 五/和歌 東三条院〈○一条母藤原詮子〉皇太后宮と申ける時七月七日撫子あはせせさせ給けり、少輔内侍、少将のおもと左右の頭にて、あまたの女房おわかたれけり、うすものゝふたあいがさねのかざみきたるわらは四人、なでしこのすはまかきて、御前にまいれり、其風流さま〴〵になん ...
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動物部二十|介下|蟶
[p.1651] [p.1652] [p.1653] 袖中抄 六 あまのまてがたいせの海のあまのまてがたいとまなみながらへにける身おぞうらむる 顕昭雲、あまのまてがたとは、あまのまてと雲かひつものとること也、あまのまくかたとかけ る本もあれど、多本にまてとかきたれば、それにつきて釈すべし、 しほのひたるかたにて、まてお ...
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地部八|遠江国|建置沿革
[p.0572] [p.0573] 日本地誌提要 十三遠江 沿革 古へ国府お豊田郡に置、〈今の見附駅〉鎌府の初、安田義定守護お以て州守に任ず、建武中興、足利直義お以て守護とす、直義国に就に及ばず、親王成良(しげなが)お輔て鎌倉に鎮し兄尊氏と共に反す、延元元年、井伊道政、親王宗良お奥山城に〈引佐郡〉奉じて勤王す、 ...
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