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人部二十|倹約〈吝嗇 併入〉|解説
[p.0047] [p.0048] 貝原篤信家訓 士業勿怠 一平生財用の節なく、侈費す事多ければ、財不足する故に、貧窮お救はずして不仁に流る、廉恥の心も自薄く成て、義理おうしなひ、親戚朋友の交り、簡略にして礼に背き、人の財物お借ても償ふ事ならずして信おうしなひ、軍用に乏しくては不忠となる、財お用る事宜にかな ...
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人部二|親戚上|継父母
[p.0145] 令集解 四十/喪葬 古記雲、妾之男女、謂父嫡妻為嫡母、嫡母為妾子無報服也、俗雲、麻麻母也、〈○中略〉古記雲、母之後夫為継父、継父為妻之前父、男女無報服也、継父若不同居共財不服也、俗雲麻麻父也、 ...
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方技部十|医術一|医塾
[p.0706] 東洞先生行状 先生、諱為則、字公言、安芸人也、〈○中略〉宝暦壬午歳、〈○十二年〉先生年六十一、夏五月、是其生辰也、親戚門人上寿、先生挙觴而謂衆曰、吾年六十一、胤子幼弱、未視弟子達其道者、若大開家塾教育生徒、傑者出其中、雖然吾之貲財不足給之、自今以往、我将貨殖、於是益倹其身、効陶朱公 ...
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人部二十|倹約〈吝嗇 併入〉|解説
[p.0051] 本与錄 上 一倹約おむねとすといへども、倹約と吝嗇と似て非なるものなら、倹約とは其分おうちばにすることなり、人君には人君の分際あり、卿大夫には卿大夫の分際あり、其分おこゆるお奢といふ、其分よりうちばにするお倹約といふ、吝嗇には世にいふしわくさもしきおいふ、世に倹約の名お仮て、吝嗇お ...
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植物部二十二|草十一|荊芥
[p.0509] 農業全書 十/薬種之類 荊芥けいがいも多く用ゆる薬なり、菜おうゆるごとく、畦作りし、たねおちらしまきおき、苗にしてうゆる事薄荷と同じ、少間遠にうゆべし、六月土用に葉お取干べし、七月葉さかへたる時又取べし、其後七月花咲て刈取あみて干し、其まヽ薬屋にうるべし、少みのらんとする時刈取もの ...
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遊戯部七|茶湯一|後炭/立炭
[p.0464] [p.0465] 南方錄 二 後の炭之事 薄茶済、火相衰たらば、客衆へ一炭と所望し、又客よりも今一炭と所望する事有、炭軽く置て其儘湧立やうにすべし、底つかへたらば軽取べし、客より炭する時、胴炭抔の流れ見能ば残して、軽く底取て吉、又薄茶おも立る事有、大かたは夫に不及略衆暇乞すべし、炭おして湯わ ...
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人部十九|廉潔|廉潔例
[p.0034] [p.0035] 志士清談 中村式部少輔一氏之従者大薮新右衛門と雲武士あり、戦に臨ては勇敢にして功名お不争、利禄お不貪、世に処ては真実にして虚妄お不行、才力お不恃、秀吉小田原の北条氏政お伐時、山中の城お攻るに、大薮は渡辺勘兵衛より先に進て、而も城兵と鎗お接したれども、其所異なるが故、秀吉の ...
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人部二十五|朋友|朋友例
[p.0405] [p.0406] 雲萍雑志 四 予〈○柳沢淇園〉が江戸にくだるころ、親しく交はる友ありて、雞黍の約お結ばんことおもとむれば、諾して後にその志しお見ばやと、ある時食客五人お養ふに、賄の事薄ければ、一人に黄金五爾おあてゝ、二十五両貸し給はれと、その人に乞ひければ、いと安きことなりとて、みづから持 ...
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人部二十|倹約〈吝嗇 併入〉|倹約例
[p.0061] 澀柿 明恵上人伝 泰時〈○中略〉左様の年〈○飢歳〉は家中に毎事倹約お行て畳お初として、一切のかへ物どもおも古物お用、衣裳の類もあたらしきおば著せずえぼしの破たるだにも、古きおばつくろひつがせてぞき給ける、夜の灯なく、昼の一食おとゞめ、酒宴遊覧の儀なくして、此費お補ひ給けり、心ある者の ...
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人部二十|倹約〈吝嗇 併入〉|吝嗇
[p.0083] [p.0084] 梅園叢書 吝嗇倹約の弁 吝嗇はしわきなり、倹約は始末なり、おなじ事の如く心得たらんは僻事なり、その跡似たりといへども、その用所大に同じからず、〈○中略〉しわきは財おおしむ、始末は財お節にす、節はふしといふ字にして、竹に節ある如く、よき程々にて止まる事あり、しわきは多く財お貯 ...
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人部十八|修学|勧学
[p.1308] [p.1309] 実語教 山高故不貴、以有樹為貴、人肥故不貴、以有智為貴、富是一生財、身滅即倶滅、智是万代財、命終即随行、玉不磨無光、無光為石瓦、人不学無智、無智為愚人、倉内財有朽、身内才無朽、雖積千両金不如一日学、兄弟常不合、慈悲為兄弟、財物永不存、才智為財物、四大日々衰、心神夜々暗、幼 ...
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人部二十|倹約〈吝嗇 併入〉
[p.0046] [p.0047] 倹約は、つヾまやかと雲ひ、又節倹とも雲へり、冗費お省きて有用に供するお謂ふなり、倹約に似て非なるお吝嗇と雲ふ、古人之が説お為して、曰く人に施す事の薄きお吝嗇とし、身に奉ずる事の薄きお倹約とすと、凡そ倹約は治世の要にして、世浮華に流るヽ時は、屢、令お発して之お戒飭し、叉時 ...
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人部二十|倹約〈吝嗇 併入〉|倹約例
[p.0080] 翹楚篇 一世子〈○上杉治憲〉にてましませし時、国民困窮お聞召歎かせ給ひ、やがて世お継給ひし時も、やはり此儘ならば、貧民の一助にも成なんかとの給はせしが、世おつぎ給ひしにも、果して其御言葉のごとく、御部屋御仕切料のまゝ、才に弐百九両壱分何程にて、御手元の御服食は、足らせ給ひし也、 ...
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人部二十|倹約〈吝嗇 併入〉|名称
[p.0047] 伊呂波字類抄 計/畳字 倹約 ...
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人部二十|倹約〈吝嗇 併入〉|倹約例
[p.0058] 日本書紀 二十二/推古 三十六年九月戊午、先是天皇遺詔於群臣曰、比年五穀不登、百姓大飢、其為朕興陵、以勿厚葬、便宜葬于竹田皇子之陵、 ...
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人部二十|倹約〈吝嗇 併入〉|倹約例
[p.0066] 古老物語 一或時御小姓衆、御広間に而、角力取度とて、御坊主お以、上様〈江○徳川家康〉窺之候得者、角力も武士嗜の一つに而不苦取候へ、但し畳お裏返し敷候様に、御意被遊候由、仮初之事にも、そこ〳〵御気の付たる上様やと、諸人舌お振候由、 ...
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人部二十|倹約〈吝嗇 併入〉|倹約例
[p.0060] 増鏡 十/老の波 八月〈○弘安二年〉御子の御ありきぞめとて、万里小路殿にわたらせ給ふ、〈○中略〉そのころけんやく行はるとかや聞えしほどにて、下すだれみじかくなされ、小金物ぬかれける、物見車どものも、召次よりて切などしけるおぞ、時しもやかゝるめでたき御事のおりふしなどいふ、 ...
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人部二十|倹約〈吝嗇 併入〉|倹約例
[p.0061] 大鏡 三/太政大臣頼忠 太政大臣頼忠〈○中略〉あまりよろづしたゝめあまり給ひて、殿のうちに、よひにともしたるあぶらお、又のつとめてさぶらひにあぶらがめおもたせて、女房のつぼねまでめぐりて、のこりたるおかへし入て、又今日のあぶらにくはへて、ともさせ給ひけり、あまりにうたてある事なりや、 ...
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人部二十|倹約〈吝嗇 併入〉|倹約例
[p.0060] 大鏡 二/左大臣時平 たゞこの君だちの御中には、大納言源昇の卿御女のはらの顕忠おとゞのみぞ右大臣までになりたまへる、〈○中略〉御めし物は、うるはしくごきなどにもまいりすえで、たゞ御かはらけにてだいなどもなく、おしきにとりすえつゝぞまいらせける、けんやくし給ひしも、さるべき事のおりの御 ...
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人部二十|倹約〈吝嗇 併入〉|倹約例
[p.0068] [p.0069] 常山紀談 十 利安〈○栗山〉若き時は善介といひ、中頃は四郎兵衛といふ、長政〈○黒田〉に筑前お賜りし時、名島の城に長政居て、左右良の城に利安お置れけり、禄一万五千石極めて倹なる人なり、人の衣服の美麗なるお見ては、褻晴といふ事の有といひ教へ、又価高く馬お購ふ者あれば、さばかりの ...
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人部二十|倹約〈吝嗇 併入〉|倹約例
[p.0068] 東照宮御実紀附錄 二十 板坂卜斎侍座せし時、壼に入りし人参お賜らんとて、両の御手もて下されけるに、御違棚に奉書の紙ありしおみて、一枚玉ひ、是に包まんとせしに、それは大名どもへ書肬お遣すに用ゆるなり、えうなき事に遣ふものならず、人参は良薬にて、女等なくてかなはぬものなれぱ、取らするな ...
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人部二十|倹約〈吝嗇 併入〉|倹約例
[p.0063] 徒然草 下 平宣時朝臣、老の後むかしがたりに、最明寺入道〈○北条時頼〉あるよひの間に、よばるゝ事ありしに、やがてと申ながら、ひたゝれのなくてとかくせしほどに、又使きたりて、直垂などのさぶらはぬにや、夜なれば、ことやうなりとも、とくとありしかば、なへたる直垂うち〳〵のまゝにてまかりた ...
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人部二十|倹約〈吝嗇 併入〉|倹約例
[p.0059] [p.0060] 古今著聞集 三/政道忠臣 昔は人の装束もなへ〳〵としてぞ有ける、されば斎院の大納言の消息に、先代の時、節分袍借献など書れたんなるは、節会の袍とて、ほろ〈○ろ、原作の、今拠一本改、〉〳〵とある物の人にかすなどが有けるとぞ、後朱雀院の御時、旬に参たりける上達部お御覧じて、衣日資 ...
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人部二十|倹約〈吝嗇 併入〉|倹約例
[p.0065] 藩翰譜 七上/堀 柳生但馬守宗矩の物語ありしは、〈○中略〉秀政〈○堀〉の卒せし時、高き人も賤しき者も、おしき人にいひき、世の人、名人左衛門と名づく、天下の指南しても、越度あるまじき人なりといひき、これ天下おも知らせ亢き人なりといふ言葉なり、此人の弟お、多賀出雲守と雲ふ、北の庄の城修し ...
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人部二十|倹約〈吝嗇 併入〉|倹約例
[p.0060] 古事談 一/王道后宮 後冷泉院末、過差事外之間、至上官車用外金物、而後三条院代始八幡行幸之時、留鳳輦、見物車外金物おぬかせられけり、中の金物は依不御覧不被放之、故今に所用也、賀茂行幸之時、外金物車無一両雲々、 後三条院令事倹約給之間、御扇骨檜にて藍お塗て令持給けり、 ...
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人部二十|倹約〈吝嗇 併入〉|倹約例
[p.0066] [p.0067] 雨窻閑話 織田信長公吝嗇〈並〉印陣打の事 其の人曰く、〈○中略〉昔神君御代に、駿河にて二三年の間、御倹約の事有りて、本多佐渡守正信命お蒙りて奉行しける、其年の門松、例より大にして、又正月三日御謡初の節、門ごとに灯す蠟燭、例年より格別又大なり、神君正信お召して、かねて倹約の義 ...
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人部二十|倹約〈吝嗇 併入〉|倹約例
[p.0058] 続古事談 一/王道后宮 完平法皇はことに倹約おこのみ給けり、御あとの事、葬礼の事などおほせられおきけるには筵にて棺おつヽみて、かつらにてこれおからげよとぞの給ける、重明親王李部王記にかき給へるなり、 ...
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人部二十|倹約〈吝嗇 併入〉|倹約例
[p.0077] [p.0078] 雲萍雑志 一 洛に須藤健十郎といふ人あり、〈○中略〉常に倹約お守ることお、専人に教訓して、みづからは木にて鯛の形お彫ませ、常に膳部のかたはらに置て、一肉の美味須臾の舌頭にあり、大丈夫何ぞ飲食に心おもちふることおせんやといへり、 ...
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人部二十|倹約〈吝嗇 併入〉|倹約例
[p.0062] [p.0063] 徒然草 下 相模守時頼〈○北条〉の母は、松下禅尼とぞ申ける、守おいれ申さるゝ事有けるに、すゝけたるあかりさうじのやぶればかりお、禅尼手づから、小刀してきりまはしつゝはられければ、せうどの城介義景、其日のけいめいして候けるが給はかて、なにがし男にはらせ候はん、さやうの事に心得 ...
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人部二十|倹約〈吝嗇 併入〉|解説
[p.0048] [p.0049] 年山紀聞 一 節倹 西山公〈○徳川光国〉常にのたまへらく、天下国家の主より士庶人にいたるまで、倹約お第一の徳とす、今や天下久しくおさまりて、人々おぼえずしらずに、衣服馬鞍腰刀のかざり、もろ〳〵の器物食物家作りにおよぶまで、男女ともに奢侈におもむきたるゆえに、その国用家費たら ...
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人部二十|倹約〈吝嗇 併入〉|倹約例
[p.0079] [p.0080] 銀台遺事 人 天明五年、御所労〈○細川重賢〉いたく重らせ給ひて御おきふしも、左右よりたすけ参らする頃、御寝所の畳のやれて、御足にさわらん事の、うれたければとりかへまほしと、近習のものども、いひあひせけれども、左申さんには、よもゆるし給はじとて、用処にましませしほどに、こと所 ...
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人部二十|倹約〈吝嗇 併入〉|名称
[p.0047] 書言字考節用集 八/言辞 約(つヾ、まやか) 倹(同) ...
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人部二十|倹約〈吝嗇 併入〉|制令
[p.0053] 吾妻鏡 五十 文応二年〈○弘長元年〉二月廿九日辛酉、関東祗候諸人家屋之営作、出仕之行粧以下事、可令停止過差之由被定之雲雲、 ...
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人部二十|倹約〈吝嗇 併入〉|名称
[p.0047] 女大学 一人の妻と成ては、其家お能保つべし、〈○中略〉万事倹(つゞまやか)にして費お作べからず、 ...
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人部二十|倹約〈吝嗇 併入〉|解説
[p.0050] [p.0051] 伊勢平蔵家訓 倹約の事 一一生の間に金銀米銭おつかはずしてはならぬ事なり、其つかひやうに倹約といふ事お知らざれば、無益の費ありて、家貧になるなり、倹約といふは無益の費おいましめて、一銭おもみだりに出さず、益ある事には千金おも出すべし、無益の費おいましむるは、益あることにつ ...
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人部二十|倹約〈吝嗇 併入〉|倹約例
[p.0072] 明良洪範続篇 四 或時大火有し後に、増上寺の竜鐘も其余煙にかヽりて、響きあしく成たる故、鋳直し申すべきの所、此節御倹約の時節なれば、彼是と奉行中より存寄お申立られしに、但馬守〈○土屋数直〉聞て、倹約は天下の法令なれども、鐘などは末代に残る者なれば改めらるべし、無益の事には毛末も厭ふ ...
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人部二十|倹約〈吝嗇 併入〉|倹約例
[p.0067] [p.0068] 落穂集追加 四 土井大炊頭殿〈○利勝〉と伊丹順斎出合の事 一問曰、権現様の御事は、少は御吝嗇なる御方被成御座たる共申、又左様には無御座共申ふるゝおば、如何承り候や、答曰、権現様抔の御噂お、拙者如き者の口より申上奉るは、恐れ入たる御事にはあれども、人々の惑ひお散じ候為と存るお ...
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人部二十|倹約〈吝嗇 併入〉|吝嗇
[p.0083] 類聚名義抄 二/口 〓吝〈俗吝字〉 ...
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人部二十|倹約〈吝嗇 併入〉|吝嗇
[p.0083] 伊呂波字類抄 利/畳字 吝惜(りんせき) ...
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人部二十|倹約〈吝嗇 併入〉|吝嗇
[p.0083] 運歩色葉集 利 吝気(りんき) 吝惜(しやく) ...
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[p.0083] 下学集 下/畳字 鄙嗇(ひしよく/いやしくおむし) ...
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[p.0083] 新撰字鏡 女 〓〈力刀反、去、婟也、妬也、也不佐志、〉 ...
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[p.0083] 伊呂波字類抄 也/辞字 吝〈やふさし吝歟〉 〓 扁〈已上同〉 ...
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[p.0083] 書言字考節用集 八/言辞 吝惜(りんじやく) 吝気(りんき) ...
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[p.0083] 同 六/心 吝〈力刃切、鄙也、俗作吝、〉 吝〓〈力進反 おしむ 肱さほるやふさかし 和りむ〉 㥩〈俗〉 ...
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人部二十|倹約〈吝嗇 併入〉|吝嗇
[p.0083] 書言字考節用集 九/言辞 〓(やぶさか)〈恨惜也、方言、貪而不施謂之〓、〉 吝(同)〈吝、吝、並同、〉 ...
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[p.0083] 老人雑話 上 太閤、〈○豊臣秀吉〉心も辞も行跡も、少も吝さか(○○○)なることなき生質也、〈○下略〉 ...
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[p.0083] 倭訓栞 前編十一/志 しわし 鄙吝おいふ、皺より出たるにや、しわつこいとも、しわつけなしともいふなり、 ...
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人部二十|倹約〈吝嗇 併入〉|吝嗇
[p.0083] 書言字考節用集 九/言辞 嗇短(しはし/はなはだおしむ)〈家語、孔子曰、子夏為人也、嗇短於財、王粛雲、短〓也、嗇甚、也、〉鄙吝(同)〈漢書黄憲伝〉 吝(同)〈心吝〉 ...
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[p.0086] 醒睡笑 二/吝太郎 すぐれてしはき者の、たま〳〵得たる客あり、何おがなとおもひても、在郷の風情なれば、心計やなどゝいふ処へ、豆腐は〳〵と売りに来れり、亭主豆腐お買はん、さりながら小豆の豆腐か、いやいつもの大豆ので候と、それならば買ふまい、めづらしふあるまいほどにと、 ...
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人部二十|倹約〈吝嗇 併入〉|吝嗇
[p.0084] 窻の須佐美追加 上 洞家の僧隠遁して芝辺に住けり、年老て疾に伏しかば、甥なる士常に来たりていたはりけり、やゝ重りければ、予が方に招き入て看病せんと雲へど、きかざりけり、一同に雲やう、小き餅お二百ほしきと雲ければ、その如くして与へけるに、思ふ事有間、女とく帰れとて、内より戸おさし固め ...
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人部二十|倹約〈吝嗇 併入〉|解説
[p.0049] [p.0050] 萱園談余 二 倹約とも節倹(○○)とも雲、用お節鉱し財おはぶくこと也、所用お節略してへらす時は、物入自ら減省する也、格おかへ事おへさずして、隻財用お省かんとする時は、吝嗇の形ちになりて甚あしヽ、客嗇とは財お慳みてしわきこと也、己れに益す時は人に損あり、財は人の欲するもの也、 ...
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人部三十三|遊女〈男娼 芸者併入〉|遊女屋
[p.0888] [p.0889] 我衣 売女は渡世のために美目よき女お買取て、白粉紅粉おぬり、其色お増し、綾羅おきせて人おあざむき、香具お帯て臭気お去り、諸人お落し穴へ人れ、一生おあやまらせ、或は命おも損する不仁なる家職ゆへ、世の人、別として交らず、是お亡八(くつは)と雲、孝弟忠信礼義廉恥の八つお忘れたるゆ ...
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器用部九|容飾具四|胡麻油/菜種油
[p.0519] 近世女風俗考 髪の油の事 倹約問答〈安永元年八十二歳、上其流老人筆記曰、略〉古は唐苧とて、細き苧縄にて髪お結ふ、能人の女子は胡麻白絞等の油にて髪お結、下々の女子は、菜種の油にて髪お結ふ、 ...
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人部二十|倹約〈吝嗇 併入〉|倹約例
[p.0072] [p.0073] 雨窻閑話 本多流髪〈並〉家風の事 一世上に本多風と雲ふ髪の結ひかたあり、是は昔、本多中務大輔忠勝侯、家中の風儀お定め給ふとぞ、諸士より下々足軽並中間迄も、髪お前七分、後へ三分と厚さお定めて、紙おこよりに捻り、七つづゝ巻きて髻お結ぶなり、是お本多風といたすぞ、いま異様の髪お ...
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人部二十|倹約〈吝嗇 併入〉|倹約例
[p.0080] 翁草 五十六 何卿とやらん、質素の人にて、小禄貧窮お申立て、綿服の願有、御ゆるしお蒙て、四季に用ひらるゝ、木綿島の単上下お拵、素より衣服悉く綿服にして、御番参内にも、装束は当番の非蔵人に預け置、途中は件の上下お著し、無僕にて往来せらる、常に自炊にて、奥方もたすきがけにて、はしりもと ...
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人部二十|倹約〈吝嗇 併入〉|倹約例
[p.0060] 古事談 二/臣節 富小路右大臣、顕忠時平御子也、毎夜出庭奉拝天神雲々、又以倹約為事、銀器楾、手洗等、永不被用、又出仕之時、全無前駆、隻車後如形被相具雲々、 ...
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人部二十|倹約〈吝嗇 併入〉|解説
[p.0052] 東潜夫論 下 倹約と雲ことは、当時諸侯の流行り言ばなり、随分金財おば相応に倹約する国もあるなり、然ども事お省くことお知らず、当時諸侯の国文事、にも非ず、武備にも非ず、昔より仕来りしこと甚だ多し、其一二お挙げば、欧初め、鼓初め、舟乗り初め、鷹狩初め、此等のこと初めみな益なきことなり、 ...
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人部二十|倹約〈吝嗇 併入〉|倹約例
[p.0071] [p.0072] 厳有院殿御実紀附錄 下 慶長元和よりこのかた、昇平すでに五十年に及ぶといへども、いまだ倹約の事令し下さるゝ事もなかりしが、この頃はや世上も何となく奢侈の風に赴くおもて、当代〈○徳川家綱〉御承統のはじめ、老臣等相議して倹約の事お仰下されける、これ当家にて倹約の事沙汰せられし始 ...
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人部二十|倹約〈吝嗇 併入〉|倹約例
[p.0073] [p.0074] 明良洪範 十五 光義卿〈○尾張藩主〉倹約お専とし、一汁二菜の外は召上らず、千代姫君或時仰せに、御年寄らせられては、御養生猶以て肝要に候、いかに倹約お遊ばれ候とて、余りの事に存じ候、我等膳お配当申さんとて、三汁七茱お送られける、光義卿仰せに、婦人の知らるヽ事に非ず、吾一汁二菜 ...
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人部二十|倹約〈吝嗇 併入〉|制令
[p.0054] [p.0055] 武家巌制錄 二 武家諸法度 一諸国諸侍可用倹約事 富者弥誇、貧者恥不及、俗之凋弊無甚於此、所令厳制也、〈○中略〉右可相守此旨者也 慶長二十年七月日 ...
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人部二十|倹約〈吝嗇 併入〉|倹約例
[p.0079] 白河楽翁公伝 十月〈○天明三年〉十六日、御家督お継せ給ひ、先公は木工頭と改め、公〈○松平定信〉は越中守に成り給ふ、扠此年の事は、天下久しく飢饉の災なかりし後なれば、人々油断して雨いかに降るとも、今日晴たらば実るべし、明日睛たれば豊ならんと、七月の末まで雲おながめ〳〵送りし内に、米価 ...
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人部二十|倹約〈吝嗇 併入〉|倹約例
[p.0077] 窻の須佐美 二 長岡の君〈牧野〉民部少輔忠周、〈後土佐守忠軌〉年若かりしに瘡疾のありしかば、牧野備後守貞通の長男忠敬お養子として、家お継しめられける、駿河守に任ず、長岡饒有の地にて富饒なりしが、中ごろ飛騨守〈忠成〉駿河守〈忠辰〉打つゞき驕奢なりしより衰しに、前年大火に城焼て、武具こ ...
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人部二十|倹約〈吝嗇 併入〉|倹約例
[p.0078] [p.0079] 雲萍雑志 二 予〈○柳沢淇園〉が交はりし人の子に、兄弟常に争ふものあり、兄は砂糖お渡世とし、衣食におごりて解りつれば、家貧しくしてまうけなく、弟は塩おあきなひて、麁食麁服し怠らざれば、家富さかへて不足なし、その兄常に弟が富めるおたのみて財お借りて、その世業お送るといへども、 ...
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人部二十|倹約〈吝嗇 併入〉|制令
[p.0055] [p.0056] 享保集成糸綸錄 十九 完文八申年二月 覚 一今度火事付而、弥堅倹約お相守候様にと被仰出候間、参勤継目等之御祝儀に公義〈江〉被献之外、下々〈江〉は、太刀馬代、黄金壱枚、白銀五枚、三枚、弐枚、壱枚、鳥目百匹迄之内、相応に被遣之可然事、 一国持大名衆之総領たりといふ共、部屋住之内は ...
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人部二十|倹約〈吝嗇 併入〉|倹約例
[p.0070] [p.0071] 大猶院殿御実紀附錄 二 公〈○徳川家光、中略、〉無用の浮費おば減省ありて、専ら倹素おもて、天下大小の事お御沙汰ありしなり、完永十四年八月、本城御移徒の式行はれ、老臣はじめ饗賜ひしとき、構造の奉行等召出され、こたび新造の結構華麗に過たり、天下に倹お示す本意に非ず、華飾の所に速 ...
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人部二十|倹約〈吝嗇 併入〉|倹約例
[p.0074] [p.0075] [p.0076] 有徳院殿御実紀附錄 二 御受職〈○徳川吉宗〉の後、唐破風造の四足門、および有来る御まし所おもこぼだれけり、これそのかみ、勘定奉行荻原近江守重秀うけたまはり、金玉おちりばめ、華美お尽して、造営せしかば、その費用七十万金に及びしとなり、又後園に沈香もてつくりし亭ありし ...
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人部二十|倹約〈吝嗇 併入〉|倹約例
[p.0063] [p.0064] 太閤記 一 藤吉郎薪奉行の事 信長公〈○中略〉炭薪の費、一とせの分、何ほどにかと、其奉行に問給へば、千石有余也と答へ奉る、いかがは思召けん、奉行おかへよと、村井に被仰付しに、誰彼とさしづ申候へ共用い給ず、藤吉郎○木下お召て、今日より炭薪の入用、女沙汰し、能に計ひ、一両年裁擦致 ...
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人部二十|倹約〈吝嗇 併入〉|倹約例
[p.0065] [p.0066] 利家夜話 下 一伏見にて、大地震之時、大納言様〈○前田利家〉お、孫四郎様〈○前田利政〉の地震小屋にて、御振舞被成候、事之外御小屋の結構なる様子お御覧被成候、御帰候て、岡田喜右衛門、斎藤刑部両人お御使にて、被仰候は、地震小屋など申ものは、いかにも〳〵軽々敷、あやまち無之様に、 ...
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人部二十|倹約〈吝嗇 併入〉|倹約例
[p.0066] 東照宮御実紀附錄 二十 江戸御遷の初、御玄関の階は、船板にてあまり見苦しければ、本多佐渡守正信改作らんと申せしに、いらぬりつばだておするとて、聴せ給はず、その後、府城造営ありしにも、目につくばかりの金具はなかりし、台徳院殿、和田倉辺の櫓のはふに、金の金具用ひ給ひしよし、駿河に聞えけ ...
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人部二十|倹約〈吝嗇 併入〉|倹約例
[p.0068] 梧窻漫筆拾遺 神君の黄金百両お人に賜ひて、其上は包みの奉上の紙お、御近辺の人に、善き紙なり、用に立つべし、仕舞おけと仰せられたると、黒田長政の御旗本へ白銀二百枚お借したるに、程お歷て、其人の返済せんとて持参せしお、初め借し申したる時、兼ねて進上すべしと思ひたりとて、受け取らず、さ ...
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人部二十|倹約〈吝嗇 併入〉|倹約例
[p.0074] 続近世奇人伝 二 松岡恕庵 恕庵松岡氏、名は玄達、〈○中略〉博覧好古、倹素淳朴の人なること、人のしる処也、今其真率なる二三条お挙ぐ、大きなる倉お二つたて、一つには漢の書、一つには国書お蔵られしほどのことなれども、火桶は深草のすやきお紙にてはり、用いられし、又男善吾〈名は典、字は于勅、 ...
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人部二十|倹約〈吝嗇 併入〉|倹約例
[p.0081] [p.0082] 芸備孝義伝 一/広島 播磨屋町浄閑 浄閑はもと石州津茂山より出て、はじめ山県の寺原村に移り、また広島にきたりて、人にもつかはれぬるが、やうやく身お起し、市店もあまたかひ得て、世並屋市郎左衛門といへり、渠富るに随ひて、家のおきてお正し、物あきなふにもむさぼらずして、人と利おと ...
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人部二十|倹約〈吝嗇 併入〉|倹約例
[p.0069] 明良洪範 十一 松倉豊後守重正〈○中略〉武辺第一の人にて、生涯奢る事なく、浪人にても武辺の士には、親みて語られけるは、我等如き小身者は、事あらん時は人数不足也、其時は各方も一所に出陣致れよ、軍功あらば君へ申上、然るべく取計ひ申さんなど、常に語られける、或時は武辺の浪士お集め、饗応し ...
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人部二十|倹約〈吝嗇 併入〉|倹約例
[p.0073] 吉備烈公遺事 公〈○池田光政〉常に小倉織の袴お召させ給ひ、これおぬがせ給ふ時も、たヽむ事もなく、柱の竹釘に、こより引張たるに、侍臣に命じて掛させ給ふ、紫の、被の数年になりけるお、山川十郎左衛門かへんと申せしに、予吝に非ず、猶かへずとも有なんと仰有りて、又年経て、垢付ければ、山川重て ...
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人部二十|倹約〈吝嗇 併入〉|倹約例
[p.0082] 芸備孝義伝 三編四/広島 国泰寺下男菊松 菊松は父お藤四郎といひて、安芸郡矢野村の民なり、菊松十六歳にして、はじめて国泰寺に仕ふ、当時は国の大地なれば、遍参の僧多く来集りて、日々の費用おびたゞしけれ、ど幹事のものも僧徒なれば、さまで意とするものもなかりしに、菊松この寺に仕へて後は、米 ...
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人部二十|倹約〈吝嗇 併入〉|倹約例
[p.0077] 近世奇人伝 二 三宅尚斎〈並妻女〉尚斎の内人、その徳尚斎にも勝れりとかや、尚斎禁錮せらるゝ時、母堂と子二人お婦人に托して、金弐拾片お与へ、母堂の奉養懇につとむべきよしお命ず、後三年お経て放たれし時、相まみえて挙家安全お喜ぶとき、婦人彼金お出して尚斎に返す、尚斎大に怒て、こは何事ぞ、 ...
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人部二十|倹約〈吝嗇 併入〉|倹約例
[p.0058] [p.0059] 今昔物語 二十二 時平大臣取国経大納言妻語第八 今昔、本院の左大臣と申す人御けり、御名おば時平とぞ申ける、昭宣公〈○藤原基経〉と申ける関白の御子也、本院と雲ふ所になむ住給ける、年は僅に卅許にして、形ち美麗に有様微妙き事無限し、然れば延喜の天皇此の大臣お極き者にぞ思食たりける ...
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人部二十|倹約〈吝嗇 併入〉|倹約例
[p.0069] [p.0070] 明良洪範 三 土井大炊頭利勝居間の内にて、唐糸の切お拾ひ給ひて、弐に誰か有ると呼れしかば、大野仁兵衛と雲ふ近習の者罷出候へば、是お其方に預け置也、大事に致し候へと申付られし時、彼の者畏り候迚、其糸のきれお受取罷立候お、次に居る若者共、あの糸屑何の用に立べきと思し召哉、其様 ...
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歳時部十七|盂蘭盆|灯籠
[p.1272] [p.1273] 紀州政事鏡 下 一雖倹約中〈与〉盆中三日之内、夜中灯籠切籠一つ二つ、花火三本宛出し可申候、無益之費には候得共、年中其時々之義不致候得ば、人の心窮屈に成行事なるもの故、右之通可為致候、畢竟年中倹約いたす事も、其時々の事お可致為也、諸人に悦び慰おも、一向に差留候事は、木石同様 ...
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器用部十二|家什具|火桶
[p.0703] 百練抄 十五/後嵯峨 完元元年十月廿四日、今日五節倹約事、為頭左中弁時高朝臣奉行被仰下五節所雲雲、〈○中略〉 一出火桶可停止金銀銅飾等風流事 ...
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歳時部十一|年始祝三|献上
[p.0763] 塩尻 四 武家、年始に主君お拝するに、鳥目お捧て贄とするは、天正十年正月元日、江州安土の城にて、信長倹約の令ありしより始ると雲々、 ...
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器用部五|飲食具五|薑擦
[p.0344] 世間学者気質 二 理屈はくさふても新らしい倹約奉行 其年の台所入用勘定〆上げ、去年の御物入とは三け一、是はどふじやと、帳面吟味すれば、去年中に鍋釜の仕かへが千八百七十二、山葵おろしが七百卅枚、〈○下略〉 ...
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飲食部六|粥〈餗[併入]〉|茶粥
[p.0454] 竈の賑ひ 茶粥右白かゆお焚ごとく、水の澄ざる位に米お洗ひて、先茶お煎じ出し、其茶にて右白かゆの水かげんにして、塩お程よく入たくべし、〈○中略〉京大坂堺辺の町家にては、年中朝は此茶がゆお食せり、米の助となる事、積りては大ひなり、又倹約のみにあらず、食しなれては腹中おすかし、溜飲等の病 ...
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人部二十八|奢侈
[p.0623] 奢侈は、おごると雲ひ、又過差とも雲へり、我身の分に過ぎて、濫りに財貨お費すお謂ふなり、奢侈は資産お蕩尽し、終に其身お亡ぼすことあるお以て、古来之お抑制するに、制令お以てし、或は訓誡お以てし、或は又之お処罰せしことあり、事は倹約篇、及び服飾部服飾総載篇、法律部手鎖篇、闕所篇等に散見 ...
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飲食部三|料理中|蛤吸物
[p.0191] 三省録 後編二飲食 有徳院様御代始に、御倹約の被仰出にも、凡て嫁取の規式も蛤吸物酒三献お不可過との御書付出たり、是はと笑ふものもありけれども、吸物蛤と婚礼の法に立給ふ事は、御学問すぐれ給ふゆえなりと、或学者これお称し奉とかや、外の貝にあはざるは、外の夫にこゝろおかよはさぬ貞女の両夫 ...
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歳時部十六|五月五日|菖蒲冑/菖蒲刀/冑人形/幟
[p.1192] 四方のあか 下 初幟銘 鯉風お含て魚木にのぼり、剣鞘お出て鬼地おはしる、あがりかぶとの金箔は、延喜式の倹約おつたへ、浅香の沼の花がつみは、中将殿の歌枕にしく、頃は五月の初のぼり、紋のあやめもあざやかに、月ののぼりのごとく、日ののぼりのごとく、終南山の進士のごとく、柏もちの葉の茂がご ...
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飲食部五|飯〈生飯 屯食 併入〉|飯麦
[p.0396] 武将感状記 六 一源君〈○徳川家康〉於参河毎歳夏中は麦飯たり、近侍の人潜に白米の飯お椀の底に入れ、上に麦飯少許お蓋て出しければ、源君御覧ありて、女等予が心お不暁、以予吝ると思へるか、今戦国の時にて兵役動ぬ時なし、士卒煩擾にして寝食お安ぜず、予独何ぞ飽食に忍んや、且我一身の奉養お倹約 ...
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器用部三十|駕籠|沿革
[p.0984] 本朝世事談綺 二/器用 竹駕 竹駕は箯輿よ 出たるもの也、今能役者の乗、あんだといふは箯輿の事也、竹駕もあおだと読也、箯輿は元軍用の具也、手負などお乗るもの也、八島にて嗣信お箯輿にのせたると也、軍用のあおだは、今の竹駕、あんだとは異也、竹お以籠にあみ、竹お曲て蔓とし、丸竹お以これお担 ...
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動物部一|獣一|牛馬制度
[p.0022] [p.0023] 類聚三代格 十二 太政官符 禁断出馬事 右中納言兼右近衛大将従三位行陸奥出羽按察使勲三等巨勢朝臣野足奏状称、軍団之用莫先於馬、而権貴之使、豪富之民、互相往来、捜求無絶、遂則託煩吏民、犯強夷僚、国内不粛、大略由之、非唯馬直踊貴、兼復兵馬難得、仍去延暦六年、下騰勅符、特立科条、 ...
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遊戯部七|茶湯一|茶会
[p.0389] 太平記 二十四 天竜寺建立事 武家の輩ら如此諸国お押領する事も、軍用お支ん為ならば、せめては無力折節なれば、心おやる方も有べきに、そヾろなるばさらに耽て、身には五色お粧り、食には八珍お尽し、茶の会酒宴に若干の費お入、傾城田楽に無量の財お与へしかば、国費へ人疲て、飢饉疫癘盗賊兵乱止時 ...
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器用部二十四|行旅具下|蓑箱
[p.0484] 本朝世事談綺 二/器用 合羽 〈桐油〉 合羽は中古のもの也、上古は蓑お用ゆ、軍用には猶蓑也、今蓑箱といふあり、蓑お納る具也、 ...
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地部十七|信濃国|郷
[p.1376] [p.1377] 集古文書 三十一下知状 武田信玄下知状〈信濃国木曾農家蔵〉 定 信州佐久郡岩村田郷(○○○○) 百貫之事〈〇中略〉 右御扶助被仰出者也、全令領分軍用嗜之、陳役可相勤旨、下知仍而如件、 永禄十一年〈辰〉三月二日 朱印 山県三郎兵衛尉 奉之 小沢兵庫殿 ...
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地部五|和泉国|荘
[p.0345] 応仁後記 中 雪敲事附畠山義豊自害事 畠山尾張守尚順は、和州奥の郡に隠れ居て、年月お送られけるが、彼家人に木沢と雲侍有り、〈◯中略〉主人の敵お伐亡し、尚順お本領に還し入ればやと、忠義骨髄に徹し思けるが、木沢其頃、浪人にて落魄の身なる故、軍用の儲無れば不力及、泉州の堺の庄え落行き、商人 ...
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飲食部十二|塩|産地
[p.0828] 筑前続風土記 二十七土産 塩 長政公〈○黒田〉入国の後、姪浜其外所々海浜にて塩お多く焼せらる、凡塩は民食軍用に切なる事、五穀につげば成べし、姪浜塩猶美也、〈○中略〉近国海に遠き所、此国より塩お遣はす、至らざる所なし、甘木に毎月六度市ありて、海味お商のふ、近国より来り買、 ...
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器用部十二|家什具|長持
[p.0673] 安斎随筆 後編三 一軍用の長持は、底の廻り其外合せめにこくうるしお付て、水の入ざる様にして置べし、川などにて舟に用る事あるべし、中の道具お出し、から長持にして水に入る也、二人計は乗るべし、竿にてこぐ也、深くかけごおして置けば、板子になりて猶よろしき也、或書に見、 ...
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器用部二十四|行旅具下|脛巾/脚半
[p.0512] [p.0513] 軍用記 一 はゞきの事はゞきは、きやはんともいふなり、すねあての下にはくなり、地は繻子なり、又常にもえぼし上下の時は、かならず是おはくなり、赤すねの見ゆるは尾籠なり、裏は絹にても布にても縫ふべし、うしろにもかゞりおするなり、緒は長さ二尺五六寸許、人のすねの大小によるべし、 ...
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器用部二十四|行旅具下|かしじき
[p.0514] 倭訓栞 前編六/加 かじき 仲正の歌にかじきはくとよめり、北国にて雪深き時ははく物也、樏およめり、〈○中略〉又がんじきともいへり、太平記にも見ゆ、軍用にもする也、今俗皮にてしたる物おがんぜきといふは、かじきの訛也といへり、四国にては熊手おがんぜきといへり、 ...
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植物部八|木七|白膠木
[p.0481] 軍用記 五 軍陣に勝軍木(○○○)お用る事、〈日本〓、元亨釈書に見えたり、〉昔聖徳太子守屋の大連と戦ひ給ひし時、ぬるでの木お削りて、四天王の〓おきざみて、頂の上において戦ひ給ひければ、太子軍に勝たまひしによりて摂州四天王寺お建立し給ひし也、其吉例お以て、ぬるでの木お勝軍木とも勝木とも名 ...
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植物部十六|草五|蘘荷/名称
[p.1141] 倭訓栞 後編十六/米 めうが 蘘荷お訓ず、和名抄にめがと見えたり、芽香の義なるべし、字音にはあらじ、俗に芽おめうがたけといひ花おめうがのこといへり、茎は干て軍用の草鞋とすべし、根お眼科にめう石とす、薮めうがは花めうがともいふ、実お伊豆縮砂と称せり、山めうがは高良姜也、子お紅豆〓と名く ...
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