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地部四十六|温泉〈塩湯併入〉|温泉岳温泉
[p.1099] 西遊雑記 十四 雲仙け岳〈俗に温泉がだけといふ◯中略〉谷々の流にも湯気立上りて、いかにもあやしき山也、麓に温泉あり、湯本といふ、功もありとて入湯の人もある所也、此温泉ばかりにあらず、谷々に温泉有と、土人の物語り也、 ...
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地部四十六|温泉〈塩湯併入〉|温泉岳温泉
[p.1099] 肥前風土記 高来郡 峯湯(みねのゆ)泉〈在郡南〉此湯泉之源、出郡南高来峯西南之峯、流於東、流之勢甚多、熱異余湯、但和冷水、乃得沐浴、其味酸、有流黄白土及松、其葉細、有子、大如小豆、令得喫、 ◯按ずるに、此は今の温泉岳温泉のことなるべし、 ...
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地部四十六|温泉〈塩湯併入〉|浅虫温泉
[p.1075] [p.1076] 東遊雑記 十九 浅虫、御昼休になる、此所は、青森より三里といへども、大に遠く、此地海浜にのぞみて温泉有り、至ての熱湯にて、湯壺より流れ出る湯川々へ落て、湯気の立上る事烟のごとし、すべて津軽の地には、温泉あまたにして、別て岩城山の麓に多く、何れも上方中国筋の如く、功能のある ...
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地部四十六|温泉〈塩湯併入〉|甲斐国/湯島温泉
[p.1058] 諸州奇跡談 上 甲斐国 湯島村、此処に温泉有、東照神君此温泉に浴し給ふと雲、其比名主久左衛門と申者に、御鉄炮壱挺被下置、今に是お所持す、これは天正三年三月五日の事也と雲、御墨付あり、 ...
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地部四十六|温泉〈塩湯併入〉|温泉岳温泉
[p.1098] 和漢三才図会 八十肥前 温泉岳 在高木郡〈五十町上有普賢岳〉 往昔有大伽藍、号日本山大乗院満明密寺、文武帝大宝元年、行基建立三千八百坊、塔有十九基雲々、天正年中、耶蘇宗門盛行、僧俗陥邪法者多、当寺僧侶亦然、故破却不帰正法者、生身(いきなから)陥当山地獄池中、礎石或石仏耳、今唯僅有一箇寺 ...
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地部四十六|温泉〈塩湯併入〉|石見国/温泉津温泉
[p.1085] [p.1086] 温泉津日記 上 文化十とせ癸酉といふとし二月二十二日、石見国温泉津におもむく、さるはおのれ、〈◯篤考〉この六とせばかりさき、脚疾お憂てあしなへふむことあたはざりしお、幸に医薬効ありて、ひととせばかりおへて本腹せしが、去年の冬又再発して歩行むつかしく、官途こヽろにまかせねば、 ...
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地部四十四|山下|普賢岳
[p.0886] 筆のすさび 一普賢岳焼出 寛政四年亥歳、肥前雲仙岳の傍、普賢岳火もえて、太谷は僅のうちに山となる、終に城に及ばんことおおそれ、人民其難おさけんとするうち、四月一日泥水湧き出でて、過半漂没す、三郷はあともなくなり、其外、小き山いくつも出来たり、たま〳〵逃れ生きたる人も、其ときのことお ...
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地部四十六|温泉〈塩湯併入〉|湯性
[p.1105] [p.1106] 笈雉随筆 四 温泉 世に温泉の説多して、未だ理尽さず、俗には硫黄の気伏して温泉おなすといふは総論なり、夫地下に温泉あるが故に、薫蒸して硫黄ありとはいふべし、地下に水脈あり、火脈あり、其二脈一所に会し、或は近く融通するあれば、必水泉温沸す、されば水脈といふものに引れて、地上に ...
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地部四十六|温泉〈塩湯併入〉|伊予国/道後温泉
[p.1090] [p.1091] 愛媛面影 三温泉郡 温泉 道後山の麓に在り、往古は熟田津石湯といひけるお、いつの頃よりか道後の温泉と雲、此道後と雲事は、平家物語、源平盛衰記等に、道前道後の境なる高縄山とありて、山西おすべて道後といひけんお、松山といふ城下の名におほはれて、今は温泉の辺の名とのみなりぬ、此温 ...
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地部四十四|山下|山鳴/山怪
[p.0893] [p.0894] 塩尻 十 享保九年甲辰五月十三日、奥州岩城領、〈内藤丹後七万石〉巳の時より熇暑甚数、人家熏嚇にたへず、水お汲て頸お洗ひ、浴するに忽ち湯となる、年寄たるもの、幼き童、及び病床に臥せる輩、一時に正気お絶し、又即座に死せしもの数おしらず、川沢も蒸熱し、煎したるが如く、池魚林鳥こ ...
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地部四十六|温泉〈塩湯併入〉|佐波古温泉
[p.1074] 東遊雑記 二十五 平より南一里、湯本の町、大概の所なり、此地には温泉数多にて、家々に湯壺有り、入湯せる人も多く、湿瘡毒に功有る湯也、当国名所記に、大納言師氏、 夜とヽもになげかしき身お陸奥の三箱(さはこ)の御湯といはせてしがな 此名の事なるや、未詳といへども、外に名づくべき温泉の所なし ...
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地部三十一|豊後国|村里/名邑
[p.1034] 西遊雑記 二 別府といふ町に至る、長々敷在町にて、家毎に湯あり、此温泉は熱からずぬるからず、痔腫物に功有迚、入湯のもの来る所也、 ...
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地部四十六|温泉〈塩湯併入〉|越中国/山田温泉
[p.1079] 越中旧事記 一 山田谷 温泉有、諸瘡并打身お能く治す、 ...
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地部四十六|温泉〈塩湯併入〉|但馬国/城崎温泉
[p.1081] 玉勝間 八 但馬国の城の崎のいでゆ 増鏡に、安嘉門院、丹後のあまのはし立御覧じにとておはします、それより但馬のきのさきのいで湯めしにくだらせ給ふとあり、此温泉そのほどより名高かりけむ、 ...
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地部四十六|温泉〈塩湯併入〉|紀伊国/牟婁温泉
[p.1087] 和漢三才図会 七十六紀伊 湯崎温湯 在牟婁郡鉛山村、〈俗雲(○○)田辺湯(○○○)〉 山上有堂 本尊薬師〈木像〉温泉有四口、其湯床似薬師仏像、一枚盤也、 ...
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動物部十八|魚下|魚雑載
[p.1574] 提醒紀談 五 熱水魚お生ず 温泉岳の温泉は山の上にあり、その泉の沸々滾々として湧出る熱湯の勢ひ、なか〳〵近づくべからず、〈○中略〉その浅き渚には、小魚の游泳(およぎ)いるものありといへり、一奇事ならずや、 ...
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地部四十六|温泉〈塩湯併入〉|肥後国/日奈久温泉
[p.1099] 西遊雑記 九 田の浦は漁家計、悪敷町也、此地より日奈久(ひなく)へ三里、此あいだに赤松太郎と称す佐敷太郎に劣らぬ嶮しき坂有、日奈久は大概の町にて、熊本侯の御茶屋もあり、温泉も有、入湯の者も折々は来る事にて、功有温泉といふ、 ...
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地部四十四|山下|肥前国/雲仙岳
[p.0880] 西遊雑記 七 雲仙け岳〈俗に温泉が岳といふ〉は高山にして、昔八寺院三千坊ありて、今の高野山のごとく、食地も多、繁昌せし仏地也しに、元亀年中より、南蛮国より渡りし異僧此山に住して、彼のやうの法お延めて、一山こと〴〵くやその宗門に入て、大ひに信用し、当山より僧お九州にめぐらし、やその法 ...
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地部四十六|温泉〈塩湯併入〉|温海温泉
[p.1079] 東遊雑記 七 湯温海といふ所は、海浜より十七八町も山分に入、此町は中々よき所にして、温泉ありて家ごとに湯つぼおして、旅人お入る事也、唱家数十軒、一家に三十人も四十人も売女の居る事なり、いづれの所より此所へ遊びに来る人のある事にて、売女の多き事にやと尋るに、功ある温泉にて、入湯せるも ...
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地部四十六|温泉〈塩湯併入〉|下野国/那須温泉
[p.1071] 東遊雑記 一 殺生石のある地より七八丁下に温泉あり、湯本と称し、家二十四軒あり、夏月の間は入湯の人もあるよし、冬月には雪ふかき所ゆへに、入湯する人もなし、此湯至て熱湯にて、此辺硫黄の気強く、何地獄かの地ごくと称して、湯の沸上る所多く、さいの河原といふ所もあり、 ...
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地部四十六|温泉〈塩湯併入〉|湯の浦温泉
[p.1099] 西遊雑記 九 水股より湯の浦へ三里、此間に綱木太郎と称せる坂有、上下二里、嶮しき事いふ計なし、肥後の片言にて、坂の名お太郎と雲て坂とはいはず、此辺は肥後にても風土の能所にて、民家のもやう薩州より勝れたり、湯の浦少しき在町にて、温泉あり、旅人入湯せるに誰とがむる者もなく、明はなしの温 ...
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地部四十六|温泉〈塩湯併入〉|高湯温泉
[p.1076] 東遊雑記 六 吾妻が岳の北方、羽州分に高湯と称せる温泉あり、到ての熱湯なり、此湯中へ諸の木お入置ば、五六年の間には化して石となる、又熱海中に虫お生ず、土人湯の虫と称す、湯上お走りめぐる、此虫お取て服すれば、癪気治せる妙薬なり、夏の内入湯のもの多し、湯に水お汲入て入る事と雲々、 ...
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地部四十四|山下|肥前国/雲仙岳
[p.0880] [p.0881] [p.0882] 笈雉随筆 四 地獄越中立山奥州宇曾利山、信州浅間岳、豆州箱根、肥後阿蘇山、奥州外け浜等には、天道あり、地獄あれ共、禅定の行者ならずしては、目のあたり見る事なし、故に所説にも虚談多し、又見て真実お語るとも、人怪しみて信ぜず、又書に伝ふる処もなし、但今昔物語に曰、越中 ...
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地部四十六|温泉〈塩湯併入〉|熱海温泉
[p.1053] [p.1054] 古史伝 十八神代 神湯とは、神の始給へる意は元よりにて、其湯の神々しき義なるべし、〈右に挙たる風土記の文に、非尋常出湯雲々と雲へる趣にも思ふべし、〉さて伊豆国は、温泉の多かる国なれば、何の温泉のことならむと、国人に逢ごとに、如此言ひ伝ふる湯ありやと探ぬるに、今は此名お知れ ...
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地部四十六|温泉〈塩湯併入〉|大湯温泉
[p.1075] 東遊雑記 二十 大湯は町にて、温泉四け所に在り、湯の出る処は各違ひあり、二の湯は疝気中風によし、残る二つは湿毒によし、何れも功ありと見へて、入湯せる人も数人有しなり、〈◯中略〉大湯村より西北十和田山の山陰に方三十七八町の湖有、〈◯中略〉すべて此辺の山中には熱湯の湧所多しといふ、何れお ...
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地部四十六|温泉〈塩湯併入〉|蝦夷/湯沢温泉
[p.1100] 東遊雑記 五 湯沢といふ所も少しき町也、此所には温泉ありて、入湯のものも数多見へし事也、予も入て見るに、硫黄湯にて見分がたし、土人の雲く、北方の地には湯の出る地多しと雲へり、蝦夷地内浦け岳の麓は、取廻して湯の湧所と蝦夷人もの語せし事と雲々、虚実詳ならずと雲へども、土人の雲しお記せし ...
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地部四十六|温泉〈塩湯併入〉|出羽国/上の山温泉
[p.1076] 東遊雑記 六 上の山、此所は御城主松平山城守侯三万石、市中大概の所なれども、皆々草葦板家根にて見苦敷、町の中に温泉あり、湯涌所は町の西にありて、夫お筧お以て家々へ取て、湯壺に入て入湯する事なり、熱湯にて臭気もなく、さして功有湯にはあらず、疝癪によしと雲、 ...
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地部四十六|温泉〈塩湯併入〉|摂津国/有馬温泉
[p.1040] [p.1041] 有馬山温泉記 此地温泉は、たヾ一所あり、其間板おもつてへだてヽ二所とす、南お一の湯とし、北お二の湯とす、湯入の客の宿する家二十坊あり、寺にはあらずといへども、坊の名あり、其内一の湯に十坊、二の湯に十坊有、御所坊は秀吉公入湯し給ふときの御宿なるゆへ名付とかや、湯お守るものは ...
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地部四十六|温泉〈塩湯併入〉|出羽国/上の山温泉
[p.1076] 東国旅行談 二 上之山之温泉 同国〈◯出羽〉上の山宿の温泉は、後の御城山より涌いづるといふ、此所のはたごやの中村喜兵衛といふ内に湯治場と名づけて、石にて築たて、三間に弐間ばかりの湯溜あり、猶座敷奇麗にしてよき宿なり、諸病よきとて、湯に入る人多くあり、旅人は昼はたご銭お出し、滞留して湯 ...
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地部四十六|温泉〈塩湯併入〉|熱海温泉
[p.1053] 和漢三才図会 六十七伊豆 熱海温泉 自伊豆権現十八町、〈伊豆与相模堺〉入湯人衆、 ...
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地部四十六|温泉〈塩湯併入〉|摂津国/有馬温泉
[p.1047] 武徳編年集成 五十 慶長九年四月二十一日、尾陽候薩摩守忠吉、〈初下野守〉摂州有馬温泉に入湯、是瘡疾あるゆへ也、 ...
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地部四十六|温泉〈塩湯併入〉|武蔵国/小河内温泉
[p.1061] 武蔵演路 四 多摩郡 小河内温泉 総名原と雲 日本橋より青梅迄拾二里、青梅より原迄八里、 此出湯は、熊野権現夢想と雲、打身、切きず、腫物立所に愈ゆ、但し服忌あるものお入湯おゆるさず、 ...
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地部四十六|温泉〈塩湯併入〉|犬飼温泉
[p.1063] 和漢三才図会 六十八信濃 犬養山〈安曇(あつみ)郡〉犬養の温泉(みゆ) 筑摩温泉〈筑摩郡〉那須温泉 七久里(なヽくり)湯、諏訪温泉等、処処有湯、 ...
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地部四十六|温泉〈塩湯併入〉|名称
[p.1034] 倭訓栞 中編二伊 いでゆ 温泉おいふ、出湯の義也、神代より、大己貴命済民のため、温泉に浴し病お療するの法お定めたまへり、よて本邦には温泉諸国に多し、又温泉の神は多く大己貴命也、 ...
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地部四十六|温泉〈塩湯併入〉|今神温泉
[p.1077] 傍廂 後篇 今神の湯 出羽国最上郡新庄の戸沢侯の領内に、温泉五箇所ある中に、今神の湯には、熊野神社ありて、入湯の男女昼夜狭き所におしこり居る故に、密通する者あり、人の金銭お盗みかくしおく者あり、さる時は、いづくより来るらん、蛇出でヽ密通の男女へまとひつき、盗み隠したる上に蟠り居て、 ...
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地部四十六|温泉〈塩湯併入〉|浴法
[p.1113] 熱海温泉図彙 浴法〈ゆあみのしかた〉 温泉に浴して病お治するは、薬お服するに異ず、ゆえに其度にかなはざれば功お奏しがたし、初てゆあみする人、第一日は朝夕二度あつきとぬるきとは心次第なれど、はじめはあまりあつきに入べからず、入んとする時、まづ顔おそヽぎ、からだおしめし、さて湯に入りて ...
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地部四十六|温泉〈塩湯併入〉|浴効
[p.1117] [p.1118] [p.1119] 熱海温泉図彙 温泉主治 熱海の温泉は、関東第一の名湯なれど、半ば遊山の地とのみ聞て、其功能お詳にせざる人多ければ、其功験おこヽに記す、 中風にて手足しびれて、歩行心にまかせざるに妙也、眼病、かすみ目、たヾれ目の類は、七日入湯して目おあらへば治する事妙也、 腰の痛 脚 ...
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地部四十六|温泉〈塩湯併入〉|嬉野温泉
[p.1098] 日本風俗備考 二十附録 江都旅程記の一 嬉野にて午飯お喫ふ、温泉お観るに、婦女集りて頻りに物お望みし故、細貨お分ち与へたり、夜に入「たけうお」に泊れり、此地亦た温泉ありて、美麗なる国主の浴室お観たり、 ...
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地部四十六|温泉〈塩湯併入〉|筑前国/武蔵温泉
[p.1094] 古今和歌集 八離別 源のさねが、つくし(○○○)へ湯あみんとて罷りける時に、山崎にて別れ惜みける所にてよめる、 命だに心にかなふものならば何か別れのかなしからまし ◯按ずるに、此につくしとのみありて、其温泉の名お言はざれども、当時筑紫の湯とあるは、皆今の武蔵温泉お指せるものヽ如し、依て此に ...
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地部四十六|温泉〈塩湯併入〉|名称
[p.1034] 倭名類聚抄 一河海 温泉〈流黄附〉 冥都山川記雲、很山県有温泉、百病久病入此水多愈矣、一雲温泉、〈和名由〉 ...
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地部四十六|温泉〈塩湯併入〉|大和国/十津川温泉
[p.1038] 大和名所図会 七 湯原温泉〈二所にあり、一所は十津河荘湯原村にあり、一所は同荘武蔵村の東泉寺にあり、浴する時に則固疾は治す、湯原は類字名所に大和国にあり、十津川の温泉にこそ侍らめ、〉 ...
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地部四十六|温泉〈塩湯併入〉|箱根温泉
[p.1060] 東海道名所図会 五 箱根七温泉の中に塔沢(○○)は殊に山水の美景なり、風流なる房おしつらひ、内湯とて温泉お筧にとりて滝湯にし、肩膝腰など、病ある所おうたるヽ也、あるは湯槽に浴しても、昼夜流るヽゆへ清き事泉の如し、其間々は、糸竹の音、楊弓、軍書読の席にて興お催すも、みな養生の一つなるべし ...
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地部四十六|温泉〈塩湯併入〉|出雲国/玉造温泉
[p.1084] 四方の硯 花 枕草紙に、温泉の名どころあつめたるところに、玉造の湯、春曙抄に、其地未詳とあり、家翁、出雲の太守より、彼国産玉造といふところの石お賜りぬ、かの国の門人いふ、其地山川清雅にして、温泉ありて、隣国よりも、病客あつまりゆあみしぬとなん、清少納言は博聞にて、国はしの名どころも ...
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人部二十七|関して、規定する所なし、徳川幕府の時に至り、復讐せんとする者は、予め...
[p.0510] [p.0511] 赤穂義人錄 上 良雄急警同仇士、約以十四夜〈○元禄十五年十二月〉丑時発、是日詰旦、良雄与同仇士十数輩、倶詣泉岳寺、謁赤穂侯墓、相対悲泣有自勝、〈○中略〉寺主僧延衆堂上、設食衆食、已謝衆僧曰、吾就睡矣、公等不来、有所須当請耳、因閉戸密語久之、申明約束、備為区画、至日中辞去、遂 ...
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人部十六|義|義例
[p.1206] 名家略伝 一 義僕元助 赤穂義士片岡源五右衛門高房の家僕お元助といへり、幼ときより高房の家に畜はれて人となり、篤実勤行にして、事お執ること甚だつゝしめり、高房、赤穂お去るの日に、かねて召しつかふ奴婢に、こと〴〵く暇おとらせけり、されども元助ひとり留りて去らず、高房に従ひて江戸に来り ...
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器用部八|容飾具三|以製作為名
[p.0441] 歷世女装考 二 歩揺簪(ひら〳〵のかんざし/○○○)完政の間、ぴら〳〵のかんざしとて、花の折枝などに鎖お幾すぢもさげ、其すえには、鳥蝶あるひは鈴のるい一品の物お鎖毎に付たる、銀のかんざしはやりし事ありて、振袖きるほどの乙女は、ぴら〳〵ならざるはなかりしゆえ、其比の千柳点に、ぴら〳〵にびら ...
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地部二|皇都鄙併入|雑載
[p.0198] [p.0199] 松屋棟梁集 一 東都称呼弁 とりがなくあづまのみやこといへる称は、江戸名所記〈五の巻、芝泉岳寺の条に、いにしへは淀鳥羽に車借ありて、都ならては牛車はなかりしお、江戸はあづまの都にて、牛車おゆるされ、いかなる土橋板橋のうへおも、心のまゝにひくとかやと見ゆ、◯中略〉かまくらの禅 ...
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地部四十六|温泉〈塩湯併入〉|湯原温泉
[p.1079] 東遊雑記 七 湯原と雲る所は、街道筋にして、百軒計のよき町にて、温泉十六け所、家々奇麗に湯壺おして、旅人お入らしむ、さして功ある湯にはあらず、上逆の症疝気によしと雲々、 ...
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地部四十六|温泉〈塩湯併入〉|摂津国/有馬温泉
[p.1040] 有馬名所鑑 一 湯本坊舎 仁西上人温湯再興の時、十二坊舎おたて、諸国より集る湯入の次第お、彼十二坊に奉行させられしと也、かヽりければ、湯入のかたく跡先おあらそひ、或は湯壺より久しく出やらぬ者ありて、とく出よなどいひあがりて、闘諍度々に及ければ、いづれの時よりか婢女おこしらへ、湯入の ...
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地部四十六|温泉〈塩湯併入〉|加賀国/山中温泉
[p.1079] 奥の細道 山中の温泉に行くほど、白根が岳跡にみなしてあゆむ、左の山際に観音堂あり、花山の法皇三十三所の順礼とげさせ給ひて後、大慈大悲の像お安置し給ひて、那谷と名付け給ふとや、那智谷汲の二字おわかち侍りしとぞ、奇石さま〴〵に、古松植えならべて、萱ぶきの小堂、岩の上に造りかけて、殊勝 ...
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地部四十六|温泉〈塩湯併入〉|温海温泉
[p.1078] 出羽国風土略記 三 温海岳熊野権現 麓に温泉有、名湯にして、頭痛、眩暈、上気、消渇、痰、打見、脱肛、下血、脚気、淋病、小瘡、瘡毒、灸瘡、婦人血道お治す、血痰は血積内障外障風等には忌む、或いふ、岳に祭る熊野権現は、延喜式神名帳に載る田川郡由豆佐の売神社也と、故に去秋彼地に行て旧記等お ...
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地部四十六|温泉〈塩湯併入〉|浴湯初見
[p.1100] 七湯栞 一 温泉濫觴 凡温泉に浸りて病お治る事は、ちはやぶる神代のむかし、天孫いまだ降臨したまはざる時、大己貴尊、宿奈彦奈命と同じく、わが豊葦原中津国お領せさせおはしまして、此民の夭折おあはれみ、医薬、禁厭、温泉の法おたて、其疾苦おすくひ玉ふ、時に大己貴尊御心地例ならざる事のありし ...
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地部四十六|温泉〈塩湯併入〉|筑前国/武蔵温泉
[p.1093] [p.1094] 温泉小言 一筑前の国三笠の郡天拝山の麓に温泉あり、村の名お武蔵といふ、その温泉まことに右の注文のごとく、異気に触ず、異臭異味お帯びず、自然天然のうぶのまヽなる湯の、たヾ硫黄の臭気お帯て、あつからずぬるからず、身にふれて温柔和煦、既に浴して後、腹蔵肌膚表裏内外煦々温暖の気、 ...
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地部四十六|温泉〈塩湯併入〉|飛駅国/下呂温泉
[p.1061] [p.1062] 飛州志 一土地 下呂温泉 同郡同郷湯島村にあり、本朝上古の温泉三処あり、所謂摂州有馬、野州草津、飛州湯島是也、国説に雲く、天暦年中、此地の山中に初て温泉涌出せり、地名お湯峯と雲ふ、然るに文永二年乙丑冬十月、湯峯の温泉出止て、山下今の地に涌出せり、是則益田川の河原にして、常に ...
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地部四十六|温泉〈塩湯併入〉|摂津国/有馬温泉
[p.1040] 和漢三才図会 七十四摂津 温泉 在山口庄 風土記雲、有馬郡有塩原山、山間有塩湯、因為名矣、欽明天皇三年温泉始涌出、同九月帝行幸、後孝徳亦行幸、〈見于日本紀◯中略〉 当山以有三輪神社、歌亦及之矣、聖武天皇朝、昆陽寺行基大僧正自写如法経埋于泉底、作等身薬師石像、建一宇安置之、号常喜山温泉寺 ...
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地部四十六|温泉〈塩湯併入〉|温泉神
[p.1133] 古史伝 十八神代 和名抄に、伊予国温泉郡あり、〈訓には、此も湯とあり、〉風土記には湯郡と作き、〈◯中略〉さて神名式に、此郡に湯神社あり、祭神は大己貴命、少彦名命なりと或書どもに雲へり、実然るべし、〈今も松嶺(嶺当作山領二字の道後と雲処に温泉ありて、諸人浴す、温泉の上なる小社、すなな ...
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地部四十六|温泉〈塩湯併入〉
[p.1033] [p.1034] 温泉は、即ち天然に涌出する所の湯泉にして、旧くは之おいでゆと雲ひ、又音読して、うんせんとも称せり、我国元と火山に富む、故に温泉頗る多し、就中摂津の有馬、伊豆の熱海、相模の箱根、信濃の筑摩、上野の草津、下野の那須、陸前の名取、羽前の温海、加賀の山中、但馬の城崎、紀伊の牟婁 ...
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地部四十六|温泉〈塩湯併入〉|名称
[p.1035] 和漢三才図会 五十七水 温泉 按日本温泉所在不勝計也、多有硫黄気、能治疥癬一切瘡毒痔漏脱肛折傷金瘡痿躄、但気血有余、而不順者宜、如気血虚弱労症者不可浴耳、摂州有馬温泉、為天下第一、而鹹泉者不多、 有馬〈摂州〉鎌崎〈奥州〉熱海〈豆州〉湯江〈作州〉此等鹹泉(○○)也、道後〈予州〉山中〈賀州〉 ...
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地部四十六|温泉〈塩湯併入〉|造泉
[p.1129] 温泉論 四 造泉 天下之水一也、天下之火無二致矣、況天下之金石乎、今也挙天下之火、以燖天下之水、和之以天下之金石、然而其気味息色、確乎温湯、其才力亦倣仏乎、真泉者名之曰家温泉(○○○)、家温泉天下之一大奇貨者也、上自王公姫姜、下至鰥寡孤独、凡懐久痾長患、不可自由者、好挙斯術、則一時縮地於 ...
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地部四十六|温泉〈塩湯併入〉|熊野温泉
[p.1089] 十寸穂の薄 四牟婁郡 温泉 熊野湯の峯の温泉、世所謂真熊野湯是なり、温泉論曰、紀州湯峯温泉、其色昊潔、其味微鹹而甘、頗有鉄臭、其気極熱雲、湯の峯薬師堂五間四面、豊臣秀吉建立、薬王山東光寺と称、本尊薬師仏は、昔温泉の泡凝而成石、色黒し、其化石おもて薬師如来の坐像に造る、往古は此薬師の ...
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地部四十六|温泉〈塩湯併入〉|温泉神
[p.1133] 延喜式 十神名 下野国十一座〈◯中略〉 那須郡三座〈並小◯中略〉 温泉神社〈◯中略〉 陸奥国一百座〈◯中略〉 玉造郡三座〈並小〉 温泉神社 荒雄河神社 温泉石神社 磐城郡七座〈並小◯中略〉 温泉神社〈◯中略〉 出雲国一百八十七座〈◯中略〉 意宇郡卌八座〈大一座、小卌七座、◯中略〉 玉作湯神社 ...
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方技部十三|医術四|湯治
[p.0991] [p.0992] 温泉考 近頃、京都の後藤左一の門人香川太冲のあらはすところの薬選といへる書お見侍りしに、その続編に温泉のことお論じて、温泉、硫黄にて沸くといふ説おうけがはず、稲若水の説お引ておもへらく、地中に水の筋あり、火の筋あり、その火の筋、水筋に出会へば、温泉となるといへり、その説是 ...
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地部四十六|温泉〈塩湯併入〉|湯刈田温泉
[p.1075] 奥羽観蹟聞老志 四名蹟 湯刈田〈山北有温泉〉 山岳猶峻嶮、荒栗、大森、大刈田、甘塚諸山相並、其北有温泉、能治瘡毒癩病等、仍謂之湯刈田、 ...
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地部四十六|温泉〈塩湯併入〉|伊予国/道後温泉
[p.1091] 古事記伝 三十九 伊余湯、伊余は、上巻に出、湯は、和名抄に、伊予国温泉〈湯〉郡、神名帳に同郡湯神社あり、此地なり、美き温泉のあるより負る地名なり、〈此に湯と雲るは、其温泉のある処と雲には非ず、たヾ地名なり、〉書紀舒明巻に、十一年十二月、幸于伊余温湯宮、天武巻に、十三年冬十月、大地震 ...
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地部四十六|温泉〈塩湯併入〉|造泉
[p.1129] 本朝医談 服元喬伊予温泉碑に、神功皇后お挙たるは何に本づきしや、書紀に、温泉の事初て舒明紀に出づ、温泉は、唐土の人さしていはねど、斯邦にはもてはやす事なり、淤血、壅滞、癥疝、腓痙、手痹、脚痿、攣急諸病、梅瘡、下疳、便毒、痔漏、疥癬、悪瘡、撲損、閃肭、婦人腰冷、帯下等の病に浴するな ...
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地部四十六|温泉〈塩湯併入〉|温泉行幸
[p.1102] 万葉集 一雑歌 中皇命往于紀温泉之時御歌 君之歯母(きみがよも)、吾代毛所知哉(わがよもしれや)、磐代乃(いはしろの)、岡之草根乎(おかのくさねお)、去来結手名(いざむすびてな)、 ...
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地部四十六|温泉〈塩湯併入〉|熱海温泉
[p.1054] [p.1055] 類聚名物考 地理三十五 伊豆国賀茂郡熱海温泉記 倩熱海なる出湯の年経りし由来お考へ侍るに、〈◯中略〉抑此里は、名にし負伊豆がねの尾にして、海辺より三丈余り高き岡に、巌の底より自然塩湯の涌出て、立登る煙りは富士浅間にもたぐへやは見ん、昼夜六度宛、時に臨みては沸り出る響雷鳴かと ...
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地部四十六|温泉〈塩湯併入〉|常陸国/袋田温泉
[p.1061] 常陸紀行 二 袋田村の爆布、其高さ四十有余丈にして、本国中最第一の勝景たり、月居(つきおれ)山下に在り、此山一名月折とも書けり、昔時野内大膳なるものヽ居城なりといへり、又温泉あり、本国中の名湯たり、京都香川氏の一本堂薬選にも見えて、其名高しといへども、近時人知るものまれなり、 ...
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地部四十六|温泉〈塩湯併入〉|請仮赴温泉
[p.1104] 但州浴泉記 寛政庚申の春のころ、予聊なやむ事ありて、但馬の国城崎郡なる温泉に浴せんと志し、其あらましお書付て、閣老織田氏の庁に出て願ければ、早速東都へ上聞ありて御ゆるしお蒙り、四月六日の夜戌の刻計に、平野随意、塩原我忍の二子お伴ひ、納屋橋のむかひにて亀屋喜兵衛なる者の所に行、〈◯下 ...
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地部四十六|温泉〈塩湯併入〉|肥前国/柄崎温泉
[p.1097] 筑紫紀行 五 廿九日、筑前の久喜宮お出てより、此所迄平道にて、甚行よかりしに、是よりは又山の手にかヽり初ぬ、二十丁計行ば、川原村人家二十軒ばかりあり、十丁余行ば、柄崎宿、〈北方より是迄一里十三丁〉人家四百軒計、佐賀の家臣衆の領地なり、此所に湿瘡疥瘡などによしといふ温泉あり、遠近の人 ...
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地部四十六|温泉〈塩湯併入〉|請仮赴温泉
[p.1103] [p.1104] 憲教類典 二の九御番 寛文八戊申年二月廿日御番衆〈江〉申渡覚〈◯中略〉 一休之内、湯治御暇之儀被申候ば、日数常之ごとく、但断之様子により、五廻も六廻も、又は再篇も遣可申事、 申二月廿日 ...
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地部四十六|温泉〈塩湯併入〉|陸奥国/名取温泉
[p.1073] [p.1074] 秋保日記 寛延四年、公務のいとまあるころ、城西の秋保村(○○○)にまかりて温泉に浴し侍らんとて、八月三日になんおもむき侍りけるに、中塚氏広茂のぬしも、同じくまからんとて、草庵に来りていざなひ出ぬ、朝のほどより空くもりて、やがて小雨ふり出ぬれば、雨つヽみなとどかく物して行くまヽ ...
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地部四十六|温泉〈塩湯併入〉|摂津国/有馬温泉
[p.1044] 太閤記 十六 秀吉公有馬御湯治之事 卯月廿九日、御湯治に付てれき〳〵の御伽衆十九人つれられ、御慰のかず〳〵雲はんかたもなし、御逗留中方々より捧物其数おしらず、有馬中へ鳥目二百貫、湯女(ゆな)共に五十貫くだされ、谷中のにぎはひいと目出見えし、五月十二日御上りなされけり、 ...
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地部四十六|温泉〈塩湯併入〉|摂津国/有馬温泉
[p.1038] [p.1039] [p.1040] 羅山文集 十五記 摂州有間温湯記 本邦摂州有間郡山口荘之湯泉、未詳其始也、舒明天皇三年秋九月、行幸于此、十年冬行幸于此、孝徳天皇三年冬十月朔行幸于此、十二月晦出温泉宮、還于務古行宮、〈務古、後曰武庫、今之兵庫也、〉然則此温泉之所従来已久矣、〈◯中略〉此山有三神、一曰 ...
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地部四十六|温泉〈塩湯併入〉|摂津国/有馬温泉
[p.1042] [p.1043] 古今著聞集 二釈教 行基菩薩、もろ〳〵の病人おたすけんがために、有馬の温泉にむかひ給ふに、武庫山の中に壱人の病者ふしたり、上人あはれみおたれてとひ給ふやう、女なにヽよりてか此山の中にふしたる、病者答ていはく、病身おたすけんために温泉へむかひ侍る、筋力絶尽て前途達しがたくし ...
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地部四十六|温泉〈塩湯併入〉|四万温泉
[p.1068] [p.1069] 類聚名物考 地理三十五 四万温泉之来由記 抑上野国吾妻郡四万の郷の温泉は、昔日延暦年中、坂上田村丸為東征に此郡に来り、此山巡狩し給ふ折節、御心不例おはします時、一人り老翁忽然として田村丸の前に来りて告て曰、此所に名湯有り、将軍此湯にて浴し給ば、則病苦お治し給ふべし、又は諸人 ...
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地部四十六|温泉〈塩湯併入〉|紀伊国/牟婁温泉
[p.1088] [p.1089] 湯埼温泉記 海内温泉不可勝数、其最顕於古者、莫先於予之熟田津、摂之有間、紀之牟漏、牟婁温泉猶多、其有名者二焉、曰湯埼、曰湯峯、古史所記泛言紀温泉、不斥其地、故世或疑焉、書紀斉明天皇四年冬十月、帝幸紀温湯、先是、有間皇子来浴牟婁温湯、帰奏曰、其地勝絶、才渉其境、病自蠲消、帝 ...
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地部四十六|温泉〈塩湯併入〉|但馬国/城崎温泉
[p.1081] [p.1082] 湯島温泉記 湯島 城崎郡湯島なり、昔は島にて有といひ伝ふ、今此辺新田多し、南より北へ流るる川の端に船著場有、町は少西へ引退きてあり、町中に西より東へながるヽ小川有り、此川上は、竹野といふ所の嶺の麓より落ると也、湯壺も町の家々も、皆此川お狭みて両方にあり、此川末にては落あひ ...
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地部四十六|温泉〈塩湯併入〉|下野国/那須温泉
[p.1071] 松屋筆記 八十八 なすの湯 拾遺集〈九巻雑下〉大中臣能宣が長歌に、しほがまの、うらさびしげに、なぞもかく、世おしもおもひ、なすの湯の、たぎるゆえおも、かまへつヽ、わが身お人の、身になして、思ひくらべよ雲々、能宣家集には、たぎるゆえおも、かまへつヽお、たぎる胸おも、さましつヽに作れり ...
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地部四十六|温泉〈塩湯併入〉|伊予国/道後温泉
[p.1092] [p.1093] 南郭文集 三編八 伊予国温泉碑 国史曰、舒明帝十一年冬十二月、幸伊予温湯宮、明年夏四月、帝至自伊予、又拠伊予国風土記所載、景行帝嘗幸温泉、仲哀帝亦幸温泉、斉明帝幸時、天智帝天武帝為太子、諸王亦同従幸、并舒明帝、帝幸凡六雲、風土記又称、上古之時、少名彦命病劇、既以為死、当時此 ...
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地部四十六|温泉〈塩湯併入〉|請仮赴温泉
[p.1104] 有徳院殿御実紀附録 八 養仙院のかたの執事、宿谷源左衛門尹行、もと鳥見よりのぼり、口さかしき者にて、時めく人々に媚へつらひ、その心にかなひしかば、世のひともひそかに眉おひそめけり、これよりさき、病に托しいづこのか温泉に赴くとて、そが子縫殿富房お招き、我こたび湯治に赴くなり、たよりよ ...
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地部四十六|温泉〈塩湯併入〉|浴法
[p.1111] [p.1112] 温泉論 二 浴法 湯有一二之目、原是同一脈矣、天正中豊相国大修飾之、泉底甃石、囲之以板、以為湯槽、深三尺八寸、縦二丈一尺、横一丈二尺五寸、中分之為南北二局、南曰一之湯、北曰二之湯、才気無二致矣、上設屋宇、四環板床、以便浴者、今所存湯槽、実為当時遺製、凡浴者、当先以杓酌湯浣煖 ...
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地部四十六|温泉〈塩湯併入〉|浴効
[p.1116] 温泉小言 一故に諸国の温泉ある所、一所に湯壺のいくつもある所あり、土地がひとつ所なりとて、その湯に差別なしとおもふべからず、湯壺と相去ること、才か二三間のあいだにて、その湯の性大に相違するあり、是そのわかす地中の火はおなじ火なれ共、其湯となる水筋の相違、或は又土中にてすでに湯とな ...
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帝王部十三|御幸|温泉御幸
[p.0751] 百練抄 六崇徳 大治三年三月廿二日、太上天皇、〈◯白河〉幸摂津国有馬温泉、 ...
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帝王部十三|御幸|温泉御幸
[p.0751] 百練抄 八高倉 安元二年三月九日、上皇、〈◯後白河〉建春門院、〈◯滋子〉御幸有馬温泉、 ...
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地部二十九|伊予国|温泉郡
[p.0872] 続日本紀 二十九称徳 神護景雲三年四月壬寅、伊予国温泉郡人正八位上味酒部稲依等三人賜姓平郡味酒臣、 ...
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帝王部十三|女院御幸|温泉御幸
[p.0774] 百練抄 十四四条 仁治元年五月十八日辛巳、安嘉、〈◯後堀河准母邦子〉式乾〈◯四条准母利子〉両女院、御(○)幸(○)有馬温泉(○○○○)雲々、 ...
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地部二十九|伊予国|温泉郡
[p.0872] 法隆寺伽藍縁起并流記資財帳 合庄庄倉八拾四口 屋壱佰拾壱口〈◯中略〉 伊予国拾四処〈(中略)温泉郡三処◯中略〉 天平十九年二月十一日〈◯署名略〉 ...
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方技部十三|医術四|湯治
[p.0990] [p.0991] 古今著聞集 二釈教 行基菩薩もろ〳〵の病人おたすけんがために、有馬の温泉にむかひ玉ふに、武庫山の中に、壱人の病者ふしたり、上人あはれみおたれて、とひ玉ふやう、女なにヽよりてか、此山の中にふしたる、病者答ていはく、病身おたすけんために、温泉へむかひ侍る、筋力絶尽て、前途達し ...
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地部四十六|温泉〈塩湯併入〉|温泉神
[p.1132] [p.1133] 有馬日記 湯の大神にまうづ、所は温泉より一丁ばかり東南にて、いさゝか高くのぼる所、南の山のそばになん、北にむかひてたヽせ給へる、あたはらといふやまひに、としごろなやむよしまうして、此やまひやめ給へ、御湯のしるしあらせ給へと、ねんごろにねぎまうして、こヽにつきける日よりはじ ...
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姓名部二|姓氏中|姓帯部字
[p.0139] 続日本紀 二十九/称徳 神護景雲三年四月壬寅、伊予国温泉郡人正八位上味酒部(○)稲依等三人、賜姓平群味酒臣、 ...
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帝王部十一|行幸上〈朝覲行幸附〉|温泉行幸
[p.0651] 日本書紀 二十三舒明 十一年十二月壬午、幸于伊予温湯宮、 十二年四月壬午、天皇至自伊予、 ...
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帝王部十一|行幸上〈朝覲行幸附〉|温泉行幸
[p.0651] 日本書紀 二十三舒明 三年九月乙亥、幸于摂津国有間温湯、 十二月戊戌、天皇至自温湯、 十年十月、幸有馬温湯宮、 十一年正月壬子、車駕還自温湯、 ...
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帝王部十一|行幸上〈朝覲行幸附〉|温泉行幸
[p.0652] 万葉集略解 一 舒明紀十一年十二月、伊予の湯宮へ幸て、明年四月還ませしと見ゆ、此春ついでに讃岐へも幸有しなるべし、 ...
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帝王部十一|行幸上〈朝覲行幸附〉|温泉行幸
[p.0652] 日本書紀 二十五孝徳 大化三年十月甲子、天皇幸有間温湯、左右大臣群卿大夫従焉、 十二月晦、天皇還自温湯、而停武庫行宮、 ...
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地部二十九|伊予国|村里/名邑
[p.0880] 愛媛面影 三温泉郡 松山(○○)城 此山平田壙野の中間に特立して、海岸お隔る事二里許、南方に石手川の流あり、〈◯中略〉旧は勝山といひしお、後に松山と更たりと雲、〈◯中略〉近世人家ます〳〵繁栄して、此国第一の都会となりぬ、 ...
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地部三十一|豊後国|村里/名邑
[p.1034] 豊後紀行 此百二十年前〈◯自元禄七年〉の事なりしに、別府(○○)の辺大地震して、古へ有し別府村、悉く海と為る、古への別府村は、今の町の数町東にあたる、其頃村の西なる温泉は、今潮干の潟の中に出づ、 ...
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地部四十四|山下|由布山
[p.0880] 遊囊剰記 十二 豊国紀行、鶴見山の西に湯岳あり、是柚布山なり、又木綿山ともいふ、古歌あり、名所なり、俗に筑紫の富士といふ、極て高山なり、鶴見岳より猶高し、此山の下に抽布院といふ村あり、所々温泉あり、 ...
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帝王部十三|女院御幸|温泉御幸
[p.0774] 増鏡 七北野の雪 その同じころ、〈◯按ずるに、文永四年十月なり、〉安嘉門院〈◯邦子〉丹後のあまの橋立、御らんじにとておはします、これより但馬のきのさきのいでゆめしにくだらせ給ふ、為家の大納言、光成の三位など、御供つかうまつる、 ...
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地部四十六|温泉〈塩湯併入〉|熱海温泉
[p.1054] 東海道名所記 二 社〈◯走湯権現〉より西のかた一里ばかりに温泉あり、熱海と名づく、うしほのみちひにしたがひて、岩のはざまより煙むしあがりて、ことの外にあつき湯出てはしるお、筧にて家々にとり、槽にたヽへて人々に入せ侍る、よろづの病によしといふ、 ...
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