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人部十九|信|信例
[p.0006] 宇治拾遺物語 二 むかし右近将〓下野原〈○原恐厚誤、下同、〉行といふもの有けり、〈○中略〉年たかくなりて西京にすみけり、となりなりける人にはかに死けるに、此原行とぶらひに行てその子にあひて、別のあひだの事どもとぶらひけるに、此死たるおやお出さんに、門あしき方にむかへり、さればとてさて ...
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人部二十七|報恩〈報怨併入〉
,報恩例,宇治拾遺物語,二"> |報恩例 [p.0485] [p.0486] 宇治拾遺物語 二 むかし右近将〓下野原行といふもの有けり、競馬によくのりけり、帝王よりはじめ奉りて、おぼえことにすぐれたりけり、朱雀院の御時より、村上の御門の御ときなんどは、さかりにいみじき舎人にて、人もゆるし思けり、年たかくなりて、西京 ...
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地部二十七|長門国|厚狭郡/厚東郡/吉田郡
[p.0709] 中国治乱記 伯州〈◯杉伯耆守重矩〉は佐渡郡の内大崎と雲処に有りしが落けるお、長門国原(○)〈◯原恐厚誤〉狭郡(○○)長興寺にて押つめ腹おきらせ、首おば義隆の御廟の前に掛られける、にくまぬ者もなかりける ...
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植物部二十|草九|藤
[p.0296] [p.0297] 伊勢物語 下 昔おとろへたる家に、藤の花うへたる人有けけり、弥生のつごもりに、その日雨そぼぶるに、人の許へ、折て奉らすとてよめる、ぬれつヽぞしいて折つるとしの内に春はいくかもあらじと思へば昔左兵衛督なりける在原行平といふありけり、その人の家によきさけ有と聞て、うへに有ける ...
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動物部三|獣三|猫事蹟
[p.0204] [p.0205] 更科日記 おなじおりなく成玉ひし侍従大納言〈○藤原行成〉の御むすめの書お見つゝ、すゞろにあはれ成に、五月ばかり、夜ふくるまで、物がたりおよみておきいたれば、きつらんかたもみえぬに、ねこのいとながうないたるお、おどろきて見れば、いみじうおかしげなる猫あり、いづくよりきつるね ...
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人部十|性情下〈夢 〉〓|夢故人
[p.0806] 大鏡 五/太政大臣伊尹 さて家にかへりて、〈○藤原朝成〉このぞうながくたえん、もしおのこゞも、おんなごもありとも、はかばかしくてはあらせじ、あはれといふ人もあらば、そ〈○そ原作か拠一本改、〉れおもうらみんなどちかひて、うせ給ひにければ、だい〳〵の御あくれうとこそはなりたまひたれ、され ...
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器用部二十五|舟上|以形状為名
[p.0646] 金葉和歌集 三/秋 河霧およめる 藤原行家 川霧のたちこめつればたかせ舟わけゆくさほの音のみぞする ...
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歳時部一|歳時総載上|時
[p.0068] [p.0069] 古今和歌集 八離別 題しらず 在原行平朝臣立わかれいなばの山の嶺におふる松としきかば今かへりこん ...
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天部二|霞〈やけ併入〉|春霞
[p.0162] 古今和歌集 一春 題しらず 在原行平朝臣 春のきる霞の衣ぬきおうすみ山風にこそみだるべらなれ ...
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器用部十八|坐臥具三|床子用法
[p.0139] 権記 長保元年十二月十五日甲子、依可有官奏相扶所労、先参左府、〈○藤原道長、中略、〉左大臣彼参、予〈○藤原行成〉於床子見奏文、〈○下略〉 ...
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地部四十九|浦|摂津国/須磨浦
[p.1318] 古今和歌集 十八雑 田村の御時に、事にあたりて、津の国の須磨といふ所にこもり侍りけるに、宮の うちに侍りける人に遣はしける、 在原行平朝臣 わくらばに問ふ人あらばすまの浦に藻塩垂つヽわぶと答へよ ...
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飲食部十二|塩|製塩 製塩法
[p.0816] 古今和歌集 十八雑 田村の御時に、事にあたりて、津の国の須磨といふ所にこもり侍りけるに、宮のうちに侍りける人に遣はしける、 在原行平朝臣わくらはに問ふ人あらばすまの浦に藻塩垂つゝわぶと答へよ ...
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人部八|生命|短命
[p.0680] 栄花物語 三十/鶴林 一条摂政〈○藤原伊尹〉の御すえあやしういのちみじかく(○○○○○○○)おはするに、この殿〈○藤原行成〉は、五十にあまり給へりかし、されどこの殿は御心のかぎりなくめでたく、おはしつればにや、今までおはしましつ、〈○下略〉 ...
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歳時部一|歳時総載上|時
[p.0066] 古今和歌集 十八雑 田むらの御時に、事にあたりて、津の国のすまといふところに、こもり侍けるに、宮のうちに侍ける人につかはしける、 在原行平朝臣 わくらばに(○○○○○)とふ人あらばすまの浦にもしほたれつヽわぶとこたへよ ...
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姓名都九|名中|避名諱
[p.0758] 平戸記 寛元三年三月八日癸卯、今日被行小除目雲々、中務丞清原行真、〈○中略〉中務丞名字〈行真〉者、後白河院御法名也、如何、雲職事雲上卿、執筆等不存知歟、又執柄無御覚悟歟、不審々々、後聞経数日、此沙汰出来、遂被改了雲々、 ...
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帝王部十一|行幸上〈朝覲行幸附〉|遊猟行幸
[p.0615] 後撰和歌集 十五雑一 仁和のみかど、〈◯光孝〉さがの御時の例にて、せり川に行幸し給ける日、 在原行平朝臣 さがの山みゆきたえにしせり川のちよのふるみちあとはありけり ...
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器用部十五|屏障具三|屏風種類
[p.0904] 栄花物語 二十七/衣珠 かくて御調度共いできぬれば、大宮〈○藤原彰子〉この月〈○万寿三年正月〉のうちに覚したゝせ給、御屏風どもにはきなるから綾(○○○○○○)おはらせ給へり、したえしてさるべき心ばへ有事どもお、大納言〈○藤原行成〉さま〴〵にかき給へり、 ...
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姓名部一|姓氏上|姓名呼法/書式
[p.0032] [p.0033] 古今和歌集 一/春 ふるとしに春たちける日よめる 在原元方(○○○○)としのうちに春はきにけり一年おこぞとやいはんことしとやいはん 春たちける日よめる 紀貫之(○○○) 袖ひぢてむすびし水の氷れるお春たつけふのかぜやとくらん 題しらず 在原行平朝臣(○○○○○○) 春のきる霞の衣ぬきおうすみ山風にこ ...
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遊戯部二|囲碁〈綴五 格五併入 乱碁附〉|碁子
[p.0105] 紫式部日記 はりまのかみ、〈○藤原行成〉ごのまけわざしける日、あからさまにまかでゝ後にぞ、ごばんのさまなど見給へしかば、けそくなどゆへ〳〵しくして、すはまのほとりの水にかきまぜたり、紀の国のしらゝの浜に拾ふてふこの石こそは巌ともなれ ...
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方技部十八|疾病四|風病
[p.1471] 栄花物語 三十鶴林 またこのほどに、あさましうあはれなりつる事は、侍従大納言〈○藤原行成〉の同じ日よりあやしうれいならぬ、かぜにやとて、 朴おまいりゆゆでなど( ○○○○○○○○○○) して、心見給ひけれど、いとくるしうのみおぼされければ、いかなるにかと覚し、殿のうちも、ようづに御いのりも、さはぎ ...
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飲食部九|菓子|餅腅
[p.0602] 枕草子 七 頭弁〈○藤原行成〉の御もとよりとて、とのもづかさ、えなどやうなる物お、しろきしきしにつつみて、梅の花のいみじく咲たるにつけて、もてきたる、えにやあらんと、急ぎ取いれて見れば、へいだんといふ物お二つならべてつゝみたる成けり、そへたるたて文に、けもんのやうにかきて、進上へい ...
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植物部五|木四|厚朴
[p.0247] 栄花物語 三十鶴林 またこのほどに、あさましうあはれなりつる事は、侍従大納言〈◯藤原行成〉の同じ日よりあやしうれいならぬかぜにやとて、朴おまいりゆゆてなどして、心み給ひけれど、いとくるしうのみおぼされければ、いかなるにかと覚し、殿のうちも、よろづに御いのりもさはぎけるに、四日〈◯万寿 ...
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器用部十五|屏障具三|屏風用法
[p.0930] [p.0931] 栄花物語 八/初花 東宮は枇杷殿におはします、しはす〈○完弘六年〉に成ぬれば、かんのとの〈○藤原妍子〉の御まいりなり、〈○中略〉その御ぐどもの屏風どもは、ためうぢ、つねのりなどがかきて、道風こそはしきしがたはかきたれ、いみじうめでたしかし、そのかみの物なれど、たゞいまのやうに ...
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姓名部十|名下|作名
[p.0804] [p.0805] 枕草子 七 頭弁〈○藤原行成〉の御もとよりとて、とのもづかさ、えなどやうなる物お、しろきしきしにつつみて、梅の花のいみじく咲たるにつけて、もてきたる、えにやあらんと、急ぎ取いれて見れば、へいだんといふ物お、二つならべてつヽみたる成けり、そへたるたて文に、けもんのやうにかきて ...
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帝王部二|神器上〈昼御座御剣 大刀契附〉|行幸奉神器
[p.0070] 百練抄 九安徳 寿永二年七月廿二日、源氏軍兵己著坂本、相率大衆登山雲々、上皇〈◯後白河〉召諸卿有議定、〈◯中略〉賢所渡(○○○)御城外(○○○)無(○)先例(○○)、可憚哉、〈◯中略〉福原行幸之外無(○○○○○○○)賢所城外之例(○○○○○○)、或雲、賢所於今度者可奉具、雖無例各別有其恐、或雲、猶可被渡温明殿、 廿四日 ...
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人部五|身体二|口
[p.0384] [p.0385] 枕草子 三 わかき人々はたヽいひにくみ、見ぐるしきことどもなどつくろはずいふに、此きみ〈○藤原行成〉こそうたて見にくけれ、こと人のやうにどきやうし、うたうたひなどもせず、けすさまじなどそしる、さらにこれかれに物いひなどもせず、女はめはたてざまにつき、眉はひたひにおひかかり、 ...
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地部四十五|附原|陸奥国/三本木台
[p.0955] 東遊記後編 二 三本木台(○○○○) 夫南部の地は、広大無辺にして、何れの国といへども、此地の広きに比すべき所なし、誠に七の戸辺に三本木台といふ野原あり、隻平々たる芝原にて、四方目にさはるものなし、此原東西凡二日路、南北半日路程ありと雲、其間に人家もなく、樹木も一本も見えず、実に無益の野 ...
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人部十九|信|信例
[p.0016] 近世叢語 一/徳行 或許子則〈○佐伯〉救人之急、俄背之、子則不復言、陰質宅与之、其人後聞之大驚、還子則、子則曰、人失信于我、我無如之何、我失信于人、凱得謂無如之何乎、見其叩謝不已、而後受、 ...
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人部十九|信|信例
[p.0010] 塩尻 四十一 吉長〈○可児才蔵〉家老に竹中久右衛門と雲者ありし、いつにても、我知行半分与ふべしと約せしが、尾州長湫の役後、福島家に仕へ、七百石知行せし時、三百五十石お、竹中に得させしとかや、約お変ぜざりしは、奇特なる哉、 ...
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人部十九|信|信例
[p.0005] 日本後紀 八/桓武 延暦十八年二月乙未、贈正三位行民部卿兼造宮大夫美作備前国造和気朝臣清麻呂薨、〈○中略〉宝字八年、〈○中略〉清麻呂帰来、奏如神教、天皇〈○孝謙〉不忍誅、為因幡員外介、蕁改姓名為別部穢麻呂、流于大隅国、〈○中略〉于時参議右大弁藤原朝臣百川、愍其忠烈、便割備後国封郷廿戸、 ...
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人部十九|信|信例
[p.0009] 常山紀談 五 森蘭丸は三左衛門可成が子にて、信長寵愛厚し、十六歳にて五万石の地おあたへらる、ある時刀おもたせ置れしに、刻鞘の数おかぞへ居たり、後に信長かたへの人おあつめ、刻ざやの数いひあてなんものに、此刀おあたふべき由いはれければ、皆おしはかりていひけるに、森はさきに数へて覚えたり ...
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人部十九|信|信例
[p.0010] 氏郷記 下 秀吉公御成事 永岡越中守忠興より、蒲生家の重代、佐々木鐙お所望に参りし綿利八右衛門、隻似せの鐙お被遣候へかしと申ければ、氏郷、 なき名ぞと人には言て有なまし心の問ば如何こたへん、と雲古歌あれば、我心が恥かし、是は天下に一足の鐙にて、知る者はあるまじけれども、一度忠興へ遣し ...
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人部十九|信|信例
[p.0013] 閑窻自語 堤前宰相栄長卿妾醜女語 堤故前宰相栄長卿わかゝりしとき、或ものゝむすめお恋ひわたりたるに、おやなりけるもの、かたくいらへてゆるさざりしお、年月おへてやう〳〵にこしらへ、とり入るべくなりしほどに、かの女疱瘡わづらひて、かたち大きにみにくゝなり、ことさら一眼しひ、かた〴〵はじ ...
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人部十九|信|信例
[p.0008] [p.0009] 常山紀談 八 紹運〈○高橋〉若き時、弥七郎といひし比、兄の鑑理、斎藤鎮実の妹お、弥七郎に妻せられよと約束せられけり、其砌豊前中国と軍有て、殊に騒しくて迎へ取ずして打過ぬ、其後弥七郎鎮実に対面の折から、兄が申かはせし如く迎取べきに、軍の最中にて斯は遅はり候、頓て迎へ申さんと語 ...
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人部十九|信|信例
[p.0014] [p.0015] 明良洪範 一 完文七年、大火伝馬町牢屋敷類焼の時、石出帯刀罪人共お悉く召出し申渡しけるは、今急にして此所遁る可らず、女等お焼殺さんも不便也、牢よお出す間、心の儘に立退べし、火鎮りて三日の中に帰るべし、其者共は申立て命お助くべし、若亦逃隠し帰らざる者共、従類にも罪お懸け、其 ...
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人部十九|信|信例
[p.0010] 朝鮮征伐記 八 蔚山おせむる事 幸長〈○浅野〉手の者木村頼母それがし、しのび出て申達すべしとうけごひけり、廿三日の夜、しのび出て、二日路ある、くちやんまで、廿五日のあかつきゆきけり、清正たいめんあれば、しか〴〵のよしお申せば、清正きくとひとしく、はやぶねこしらへよ、一騎なりとものり出 ...
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人部十九|信|信例
[p.0011] [p.0012] 常山紀談 十四 古田助左衛門は古田兵部少輔重勝に仕へて、禄千石お受く、景勝お征伐の時、重勝伊勢の松坂の城に助左衛門お置れけり、〈○中略〉重勝も東国より帰り来り、松坂にたて籠る、此時富田信濃守信高、阿濃津お守られしが、加勢お重勝に乞ふ、兵お分ちやるべき体のなかりければ、助左衛 ...
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人部十九|信|信例
[p.0016] 続近世奇人伝 二 子松源八 子松源八時達は出雲の家士、射芸の師也、老て山心と号す、為人方正淳朴比類なし、若年の時、兄の過失に連坐せられて禄お離れ、国内大原郡に蟄居し、家貧なれば日雇して衣食お給す、その居宅の隣に農夫茄子お種ゆ、源八は菜お作る地なければ、これに就て茄子お買んとこふに、 ...
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人部十九|信|信例
[p.0011] 藩翰譜 十一/本多 坂崎出羽守が、上お恨みまいらする事ありて、己が宿所に楯籠りし時に、執政の人々相議り、坂崎がおとなが許に奉書下して、女等が主、違犯の罪逃るべからず、女もし女が主の家絶えざらん事お思はゞ、女が主勧めて自害させよ、さあらんに於ては、女が主の世嗣立て給ふべき由お下知すべ ...
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人部十九|信|信例
[p.0014] 孝義錄 四十三/筑前 奇特者彦一 彦一は、宗像郡田隅村の百姓なり、父の世にありし時、人より米お借うけし事有し、かへすべきたよりなくて、とかくするほどに、病てうせぬ、そのころ彦一は、まだ幼くしてがゝる事ありともしらざりしが、生長の後に、かくときゝ及びて、久しくすておきし事お悔なげき、人 ...
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人部十九|信|信例
[p.0006] [p.0007] 平家物語 七 篠原合戦の事 むねとの人々には、長井の斎藤別当さねもり、うきすの三郎しげちか、またのゝ五郎かげ久、伊藤の九郎助氏、真下の四郎重直也、是らは皆軍の有らん程、暫休まんとて、日ごとに寄あひ〳〵じゆん酒おしてぞ、なぐさみける、まづ長井の斎藤別当がもとに、より合たりける ...
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人部十九|信|信例
[p.0015] 駿台雑話 三 二人の乞児 享保癸卯の歳の十二月十七日、江戸室町の商人、越後屋吉兵衛といふ者の手代市十郎、諸方の買懸の金請取て帰りしが、金三拾両入たる袋ひとつ見へざる故、さだめて塗にておとしたるものにてあらん、もはやあるまじきとはおもひながら、もと来し路お段々に尋ねありく程に、ある所 ...
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人部十九|信|信例
[p.0012] [p.0013] 藩翰譜 五/阿部 対馬守重次〈○阿部〉十一月〈○正保四年〉二日、御暇給りて夜お日につぎてはせ登る程に、同き八日、大坂に著て父〈○正次〉の病お見るに、既にかうよと見えしかば、今夜重次、此所の奉行城番の人人に向ひ、父がいたわり、朝た夕お待つべからず、已に身まかり候はんは、御座所お ...
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地部四十五|附原|駿河国/浮島原
[p.0951] 国花万葉記 八駿河 駿河国中旧跡之部 浮島が原 東西三十里也、但六町お一里とすと雲へり、ふじと此原の間は沼也、はらより南は大海なり、ふじ川より東に見付と雲所有、是より次お浮島が原と雲と也、〈景物〉歌には浮島の原共読り、柳、蛍、薄、有明月、雪、千鳥、松のむら立、富士〈よみ合〉あしがら〈 ...
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地部四十四|山下|八け岳
[p.0814] 甲斐名勝志 四巨麻郡 八岳 此山西は信濃国諏訪郡、北は佐久郡なり、嶺分れて八有、故に八が岳と雲となん、麓の小荒間より絶頂まで四里許り有り、小荒間村に法性院と雲禅院有、武田機山侯建立し給ふとぞ、村の東の方は、天文九年二月十八日、信濃の村上氏と武田勢合戦有し地なり、今に剣戟の折たる、或 ...
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姓名部一|姓氏上|高姓下姓
[p.0081] 今昔物語 二十 下毛野敦行従我門出死人語第四十四 今昔右近将 〓下毛野敦行と雲ふ近衛舎人有り、〈○中略〉其後此事世に聞て、可然き人も(○○○○○)、下姓の人も(○○○○○)、入道お讃め貴けり、 ...
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方技部三|陰陽道下|方忌
[p.0189] [p.0190] 今昔物語 二十 下毛野敦行従我門出死人語第四十四今昔、右近将監下毛野敦行と雲ふ近衛舎人有り、〈○中略〉漸く年積て老に臨る時に、法師に成て、西の京の家に住む間、家の隣に有ける人、俄に死にたりければ、此敦行入道此お訪はむが為に、彼の家の門に行て、其の死人の子に値て、祖の死の間の ...
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動物部十六|魚上|白魚/麺条魚
[p.1309] 傍廂 前篇 神の使 佃島住吉の神主は、代々日向守といふ、弘好好祖今の好貞ともに三代つゞきて我門弟なり、かの島の海人は、冬より春かけて白魚お旨と漁れり、年によりてすくなき事あれば、島人一同に神主に祈禱おたのめり、其祭祀には生きたる鯉お二、白木台に居えて神前に備へ、神祭経りて海に放つに ...
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天部一|月〈月蝕併入〉|立待月
[p.0063] 新撰六帖 一 たちまち 家良 我門おさしわづらひてねるおのこさぞ立待の月もみるらん ...
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器用部二十七|車上|輪
[p.0771] 大鏡 六/内大臣道隆 此帥殿〈○藤原伊周〉は、花山院と、あらがひごと申させ給へりしはとよ、いとふしぎなりしことそかし、わぬしなりとも、我門はえわたらじと仰せられければ、隆家、などてかまかりわたり侍らざらんと申給て、其日に定められぬ、輪つよぎ御車(○○○○○○○)に、逸物の御牛かけて、御烏帽子 ...
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天部四|風|風以時節為名
[p.0258] [p.0259] 源順集 むしのね 但馬 浅茅生の露吹むすぶ木枯にみだれてもなくむしの声哉〈◯中略〉 此虫のねの歌、露吹むすぶ木枯のなどいへるわたり、いひなれたりなどさだむるほどに、正通が申やう、木枯とは冬のあらしおこそいへ、この比の風おいはヾ、雨おば時雨とやいふべからんといふお、きこしめして ...
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方技部十一|医術二|西洋家
[p.0791] 皇国医事沿革小史 後編第六期 桃園天皇御宇宝暦年中、即紀元二千四百二十年代より、明治維新の際、即紀元二千五百二十七年に至る、〈○中略〉 織田信長耶蘇教の如何なる宗教なるやお知らんと欲し、其教僧、うるがん、ばてれん等お京都に延き、為に四条坊門に一寺お建て、法教お講ぜしむ、之お南蛮寺と号 ...
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人部三十三|遊女〈男娼 芸者併入〉|男娼
[p.0920] [p.0921] 嬉遊笑覧 九/娼妓 かげまは、京師にては宮川町、大坂は道頓堀、其外にも有べし、人倫訓蒙図彙に、狂き役者男子お、遊女屋の女おかゝゆるごとくにかゝへ置て、芸おしいれ、十四五になれば、それ〳〵に色づくり芝居へ出し、芸よく名おとれば、我門口に、大筆にて誰がやどゝ名字おしるし、夜は戸 ...
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人部十九|信|信例
[p.0005] [p.0006] 今昔物語 二十五 藤原親孝為盗人被捕質依頼信言免語第十一 今昔、河内守源頼信朝臣、上野守にて其国に有ける時、其の乳母子にて兵衛尉藤原親孝と雲者有けり、其れも極たる兵にて、頼信と共に其の国に有ける間、其の親孝が居たりける家に、盗人お捕へて打付て置たりけるが、何がしけむ枷鏁お抜 ...
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動物部七|獣七|虎
[p.0445] [p.0446] [p.0447] 宇治拾遺物語 十二 いまはむかし、壱岐守家行が、郎等等お、はかなきことによりて、主のころさんとしければ、小舟にのりてにげて新羅国へわたりて、かくれていたりけるほどに、新羅のきんかいといふところの、いみじうのゝしりさはぐ、なにごとぞとゝへば、とらのこうに入て、人おく ...
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人部十九|信|名称
[p.0001] 類聚名義抄 五/言 信〈音迅まこと〉 ...
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人部十九|信|名称
[p.0001] 伊呂波字類抄 志/人事 信〈しん、忠信、〉 ...
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人部十九|信|名称
[p.0001] 釈名 四/釈言語 信申也、言以相申束、使不相違也、 ...
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人部十九|信|名称
[p.0001] 段注説文解字 三上/言 〓誠也、〈釈詁、誠信也、〉従人言、〈序説会意曰、信武是也、人言則無不信者、故従人言、息晋切、十二部、古多以為屈伸之伸、〉 ...
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人部十九|信|解説
[p.0002] 彝倫抄 信とは、すこしもいつはりのなきお、申すなは、言につき、心につき、兎の毛のさきほども、いつはりのなきやうに、つヽしむべきとなり、これ妄語、綺語、惡口、両舌と同じ心なり、 ...
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人部十九|信|解説
[p.0002] 千代もと草 信はいつはりなきお信といふ、仁おほどこすにも、信おそへ、義にも、礼にも、智にも、此信おくはへねば、みないたづらとなり、天も誠お体とし、人も信お骨とするなり、かくのごとくすれば、天も我も一体なり、 ...
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人部十九|信|解説
[p.0004] 伊勢平蔵家訓 五常の事 一信といふは、真実にしていつはりなくして、わだかまりなく、かげひなたなく、一すぢにまことなるおいふ、信は正直の事と心得べし、仁も義も礼も智も、信といふ物がなければ、皆偽り事となるなり、 ...
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人部十九|信|名称
[p.0001] 倭訓栞 前編二十九/末 まこと 誠、信、真、情、孚、実の類およめり、真言也、言事也、真誠とも連用す、詩語の真成も同じ、俗語の真正も音転なり、実は通じて寔に作る、虚の反対也、真は偽の反対也、情知の語詩に多し、新撰字鏡に党もよめり、大学の苟日新の苟は誠也と注す、良諒おまことにとよむも同じ ...
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動物部五|獣五|狐妖
[p.0367] [p.0368] 宇治拾遺物語 四 むかし物のけわづらひし所に、物のけわたしゝほどに、ものゝけ物につきていふやう、おのれはたゝりのものゝけにても侍らず、うかれてまかりとおりつるきつねなり、塚屋に子どもなど侍るが、ものおほしがりつればがやうの所にはくひものちろぼう物ぞかしとて、まうできつるな ...
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植物部十五|草四|水葱
[p.0996] [p.0997] 宇治拾遺物語 二 今はむかしせいとくひじりといふ聖のありけるが、〈◯中略〉京へ出る道に、西京になぎいとおほくおひたる所あり、此聖こうじて物いとほしかりければ、道すがら折て食ほどに、ぬしの男出きてみれば、いとたうとげなる聖の、かくすヾろに折くへば、あさましと思て、いかにかくは ...
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人部二十九|滑稽滑稽は、一に利口、又は興言と雲ひ、後におどけとも雲ふ、巧に諧謔の...
[p.0689] [p.0690] 宇治拾遺物語 三 これも今はむかし、法輪院大僧正覚猶といふ人おはしけり、その甥に陸奥前司国俊、僧正のもとへ行て、まいりてこそ候へといはせければ、たゞいま見参すべし、そなたにしばしおはせとありければ、まちいたるに、二ときばかりまで、出あはねば、なまはらだゝしうおぼえて、出な ...
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姓名部三|姓氏下|僧侶賜姓
[p.0227] 袋草紙 四 素性は、住石上良因院、仍完平法皇、〈○宇多〉宮滝遊覧間、号之良困朝臣、而付此名、称入道之人猶僻事也、 ...
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姓名都九|名中|幼名
[p.0695] 徒然草 下 たづのおほいどの〈○藤原基家〉は、童名たづ君なり、鶴お飼給ひけるゆえにと申は僻事なり、 ...
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人部十三|動作|倒
[p.0998] 今昔物語 二十八 信濃守藤原陳忠落入御坂語第卅八 今昔、信濃の守藤原の陳忠と雲ふ人有けり、〈○中略〉守僻事な不雲そ、女等よ宝の山に入て手お空くして返たらむ心地ぞする、受領は倒る所に土お〓めとこそ雲へと雲へば、〈○下略〉 ...
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姓名部四|苗字称号 〓|以姓為苗字
[p.0316] 南留別志 一 田中、大石、田口、三枝、山辺、巨勢、服部、石川、滋野などの類、苗字なれ共(○○○○○)、姓なるべし、内藤、斎藤の類もあるなれば、別に姓お求むるは僻事なるべし、 ...
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地部二十一|越前国|敦賀郡
[p.0235] 類聚名物考 地理一 角国つぬのくに 越前国敦賀 つるが 角国はつのヽくににて、今の越前の敦賀郡是なり、是お今本にすなはちつるがの国と訓たれども、僻事なり、古へつののくに、後に漢字二字に塡る時、音によりて敦賀と書なせしものなれば、初はそのまヽつの、またつぬとも訓べし、此類いと多し、 ...
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人部十二|諺〈謎〓〉|人事
[p.0905] 沙石集 三上 忠言有感事 さて領家の代官も、日来が事の子細きヽほどき給はざりけり、ことさらの僻事はなかりけるにこそとて、まけやうお感じて、六年の未進の物の、三年はゆるしてけり、わりなきなさけなり、是こそまけたればこそかちたれ(○○○○○○○○○○)の風情にて侍れ、 ...
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器用部五|飲食具五|面桶
[p.0295] 類聚名物考 調度十三 めんつ めんつう〈とも雲ふ〉 此物古へに聞えず、応仁の比よりは有りしにや、その比書しものにも見ゆ、今も茶人なども用る物なり、俗には乞食の持物とのみ思ふは僻事なり、七鉢の類にて、打かぶせの物にて、饌供かれひなど入る物なり、 ...
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姓名部八|名上|名読方
[p.0600] 南留別志 一 一名乗に、純おすみ、茂おもちとよめるは音なり、〈○中略〉 一朝の字お、或はあさ、或はともとよむ事は、或は公武にてかはり、或は上下にて異なりとやらん いふは、僻事なるべし、義朝の子、朝長あり、おき所上下ありともかはるまじ、公家武家といふ事 は、鎌倉以後の事なり、 ...
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遊戯部二|囲碁〈綴五 格五併入 乱碁附〉|碁盤
[p.0099] [p.0100] 囲碁式 碁局寸法〈○中略〉 聖目之事、由緒未分明、説雲、局目三百六十は一年に宛、其中に九有は九曜也雲々、本文につきて聖目とも、又雲聖目と此字お用事、極僻事也、際目とは此字お用と雲々、さかひしり目と雲なり、さかの両字お略して聖目と雲習へるなり、 ...
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人部二十|倹約〈吝嗇 併入〉|吝嗇
[p.0083] [p.0084] 梅園叢書 吝嗇倹約の弁 吝嗇はしわきなり、倹約は始末なり、おなじ事の如く心得たらんは僻事なり、その跡似たりといへども、その用所大に同じからず、〈○中略〉しわきは財おおしむ、始末は財お節にす、節はふしといふ字にして、竹に節ある如く、よき程々にて止まる事あり、しわきは多く財お貯 ...
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器用部六|容飾具一|鏡雑載
[p.0385] 類聚名物考 調度十 友鏡 ともかゞみ 合鏡(○○)の事なり、異説は僻事なり、後撰集〈八冬〉貫之、黒髪と雪との中のうき見れば友鏡おもつらしとぞ思ふ、〈○中略〉抄、雪との中とは、髪と我との中なり、友かゞみとは、我と鏡の事なり、互に見えあふにより、とも鏡といふなり、又ともかゞみは友鏡なり、いひ ...
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地部四十三|山上|峯
[p.0695] 類聚名物考 地理十五 嶺 ね 岳 不二のね、甲斐がね、筑波ねの類ひは、みねの略言なり、仮字に根と書しによりて、心得違へて、山の裾の事と思ふは僻事なり、今俗に、富士の根方などヽて、裾の山口のわたりお雲はその意にて、木草の根は下に有り、枝葉は上に在るより、転りて心得しものなり、みは真と同 ...
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動物部十三|虫上|蛇雑載
[p.1048] [p.1049] 沙石集 七下 継女蛇欲合事 下総国に或者の妻十二三計なる継女お、大なる沼の畔へぐして往て、此沼の主に申、この女お参せて、むこにしまいらせんと、度々雲けり、或時世間すさまじく風吹空曇れる時、又例のやうにいひけり、此女殊におそろしく、身の毛いよだつ、沼の水浪たち風あらくして見へ ...
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人部十八|博物〈強記 併入〉|博物例
[p.1297] 続古事談 二/臣節 故少納言入道〈○信西〉人にあひて、敦親はゆヽしきはかせかな、物お問へば不知々々と雲と被雲けり、其問たる人、不知と雲むは、何のいみじからんぞと雲ければ、身に才智あるものは、不知と雲事お不恥也、実才なきものヽ、よろづの事おしりがほにする也、都て学問おしては、皆の事おし ...
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器用部二十六|舟下〈筏併入〉|帆綱
[p.0708] 藩翰譜 一/水野 勝成、〈○中略〉豊前の国に往き、黒田甲斐守長政に仕ふ、〈千石お領すと〉長政船に乗て、大坂に上るとて、勝成お召し、帆柱にまとひたる縄とけといひしかば、勝成おもふやう、如何に心は猛くとも、かゝるわざに慣れざらんものが、これほど走る船の檣に登る事なるべきや、奇怪なる事いふ ...
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器用部二十八|車下〈橇 修羅併入〉|八葉車
[p.0851] 安斎随筆 後編二 一八葉車 滋野井亜相公麗卿の雲、八葉の車と雲は、立板に網代にて八曜お作る事お雲、大なるお大八葉と雲、小なるお小八葉と雲、俗に車の輪木八枚あるお八葉と雲といへるは僻事也車の輪木八枚あるものは、輻廿四本也、雑車は七枚也、輻廿一本也、〈○中略〉橘嘉樹雲、滋野井殿の御説に、 ...
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植物部五|木四|厚朴
[p.0247] 牛馬問 一 和のほうのきといふて、秤の覆ひ、刀の鞘に用ゆる木は、漢土に於て見証なし、此木と梅干とは大毒なり、此木の上に置たる梅干お食ふべからず、必ず死すといふ、本朝の俗医、此ほうのきお以て、唐の厚朴と心え、和の厚朴と号し、薬用する事、大なる僻事也、厚朴は和産なし、ほうのきは漢土なし ...
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姓名部八|名上|名称
[p.0594] 類聚名物考 姓氏八 名字 な あざな およそ古人の名、今の心よりは、わきまへがたきもの多ければ、よみうる事さへかたきおや、されば宇合お乃支阿比(のきあひ)と訓が如く、舎人親王お伊弊比止(いへひと)と申が如き、みなよくも思はぬ、後世の心より出し僻よみなり、又訓にてのみは訓(よめ)ざるも有、徳 ...
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地部十二|附江戸|沿革
[p.0944] 沙石集 六下 芳心有人事 故葛西壱岐前司といひしは、秩父のすえにて、弓箭の道えたりし人也、輪田の左衛門世おみだりし時、葛西の兵衛といひて、あら手にて鬼こヽめのやうなりし輪田が一門おかけちらしたりし武士也、心もたけく、なさけも有ける人也、故鎌倉の右大将家の御時、武蔵の江戸子細ありて、 ...
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人部十二|諺〈謎〓〉|人事
[p.0901] 今昔物語 二十八 信濃守藤原陳忠落入御坂語第卅八 守の答ふる様、落入つる時には、馬は疾く底に落入つるに、吾れは送れてそめき落行つる程に、木の枝の滋く指合たる上に、不意に落かヽりつれば、其の木の枝お捕へて下つるに、下に大きなる木の枝の障つれば、其れお踏へて、大きなる胯木の枝に取付て、 ...
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歳時部四|年号下〈逸年号併入〉|年号文字
[p.0329] [p.0330] 類聚名物考 政事九 年号字訓お用ひし例 年号の字は、すべて漢の制に習ひて立られしものなれば、音読にして訓お用いず(○○○○○○○○○○)、しかるに天武天皇の御宇、日本紀に、朱鳥お此雲阿訶美苫利と有お始とせり、さて此後は又かヽる例なくして、又音読にせし事也、然るに中古の比より、仮名書歌の ...
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飲食部十六|漬物|雑載
[p.1063] [p.1064] 十訓抄 三 二条殿より南京極よりは東は、菅三位〈○文時〉の亭也、三位うせて後年比へて、月のあかき夜さるべき人々、古き跡おしのびて、かしこにあつまりて、月おもてあそぶ事有けり、おはり方に或人、月はのぼる百尺楼と誦しける、人々声お加へてたび〳〵に成に、あばれたる中門のかくれなる ...
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人部九|性情上|情
[p.0712] [p.0713] 三徳抄 上 四端出於理、七情出於気と雲事あり、四端とは仁義礼智のあらはるヽ処お雲也、七情とは喜怒哀懼愛思欲おいふ也、人の心は隻道理までにてあるゆへに、七情出来する也、七情には善と惡とあり、四端にめ善ばかりにして悪なし、此七情お道理のまヽにすれば、仁義にかなひてよけれども、 ...
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遊戯部十一|茶湯具下|蓋置
[p.0750] [p.0751] 槐記 享保十四年二月十八日、参候、世に用ゆるかくれがと雲ことお、先日も申しけれども、外に人ありし故に仰られず、〈○近衛家熙〉今の人、五徳の蓋置の名お、かくれがと雲と覚へたるは、大なる僻事なり、それは五徳のふたおきと雲也、台子の七かざりに、風炉釜水指お初として、みなか子のも ...
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人部二十五|薦挙〈知遇 不遇併入〉|知遇
[p.0412] [p.0413] 十訓抄 二 肥後守盛重は、周防の国の百姓の子なり、六条右大臣〈○源顕房〉の御家人になにがしとかや、かの国の目代にて、くだりたりけるに、次ありて、かの小童にてあるお見るに、魂ありげなりければ、よびとりていとおしくしけるお、京にのぼりてのち、供に具して大臣の御許に参たりけるに、 ...
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方技部一|陰陽道上|伝習名人
[p.0021] 今昔物語 二十四 賀茂忠行道伝子保憲語第十五今昔、賀茂忠行と雲陰陽師有けり、道に付て古にも不恥ぢ、当時も肩お並ぶ者無し、然れば公私に此お止事無き者に被用ける、然るに人有て、此の忠行に祓お為させければ、忠行祓の所に行かむとて出立けるに、其忠行が子保憲、其時に十歳許の童にて有けるに、父 ...
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人部三十二|盗賊|強盗
[p.0794] [p.0795] [p.0796] 宇治拾遺物語 三 むかし、大太部とて、いみじきぬす人の大将軍ありけり、それが京へのぼりて、物とりぬべき所あらば、入てものとらんと思て、うかゞひありきけるほどにめぐりもあばれ、門などもかた〳〵はたうれたるお、よこ様によせかけたる所のあだけなるに、おとこといふものは一 ...
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器用部十一|澡浴具二|浴斛雑載
[p.0620] 宇治拾遺物語 十五 今はむかし、天智天皇の御子に大友皇子といふ人ありけり、〈○中略〉清見はらの天皇〈○天武〉そのときは春宮にておはしましけるが、〈○中略〉春宮これお御らんじて、さらでだにおそれおぼしけることなれば、さればこそとていそぎ下種の狩衣袴お著給て、藁沓おはきて宮の人にもしられ ...
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人部五|身体二|鼻
[p.0374] 宇治拾遺物語 十一 今はむかし、村上の御時、古き宮の御子にて、左京大夫なる人おはしけり〈○中略〉はなのあざやかにたかくあかし、くちびるうすくていうもなく、えめば歯がちなるものヽ、あかくて、〈○下略〉 ...
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人部七|身体四|髭鬚
[p.0603] 宇治拾遺物語 十一 今はむかし、村上の御時、古き宮の御子にて、左京大夫なる人おはしけり、〈○中略〉ひげもあかくて(○○○○○○○)ながかりけり、こえははなごえにてたかくて、物いへば一うちひヾきて聞えける、あゆめば身おふり、かたおふりてぞありきける、色のさめてあおかりければ、あおつねの君とぞ、 ...
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地部三|山城国|郷
[p.0239] 宇治拾遺物語 十五 今はむかし天智天皇の御子に大友王子といふ人ありけり、太政大臣になりて世のまつりごとおおこなひてなんありける、〈◯中略〉春宮〈◯天武〉これお御らんじてさらでだにおそれおぼしけることなれば、さればこそとて、いそぎ下種の狩衣袴お著給て、藁沓おはきて、宮の人にもしられず、 ...
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飲食部三|料理中|炰
[p.0235] 宇治拾遺物語 十五 今はむかし、天智天皇の御子に、大友皇子といふ人ありけり、太政大臣になりて、世のまつりごとおおこなひてなんありける、心の中に御門うせ給なば、次の御門には我ならんとおもひ給けり、清見はらの天皇そのときは、春宮にておはしけるが、このけしきおしらせ給ければ、〈○中略〉御 ...
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人部十|性情下〈夢 〉〓|奪夢
[p.0818] [p.0819] 宇治拾遺物語 十三 むかし備中国に郡司ありけり、それが子にひきのまき人といふ有けり、わかき男にてありけるとき、夢おみたりければ、あはせさせんとて、夢ときの女のもとに行て、夢あはせてのち、物語していたるほどに、人々あまたこえしてくなり、国守の御子の太郎君のおはするなりけり、 ...
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人部二十|勤労|勤労例
[p.0044] 宇治拾遺物語 八 是も今はむかし、下野武正といふ舎人は、法性寺殿〈○藤原忠通〉に候けり、あるおり大風大雨ふりて、京中の家みなこぼれやぶれけるに、殿下近衛殿におはしましけるに、南面の方にのゝしるものゝ声しけり、誰ならんとおぼしめして見せ給に、武正あかかうのかみしもに、蓑笠おきて、みの ...
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