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歳時部十九|節分|儺豆
[p.1390] 歳時故実大概 十二月 一節分〈立春の節の前日なり〉 今宵門戸に鰯のかしらと柊の枝お挿て、邪気お防ぐの表事とし、又炒大豆お升の器に入て、夫お暗に打はやして祝ひ賀す、〈◯中略〉 按に、今宵大豆おまくは、古人追儺の遺風なり、其追儺と雲は除夜の儀にて、〈俗には大歳といえり〉節分の夜の事にはあ ...
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植物部十|木九|黄芩
[p.0632] 歳時故実大概 十二月 一節分〈立春の節の前日なり〉今宵門戸に鰯のかしらと柊の枝お挿て、邪気お防ぐの表事とし、〈◯中略〉往古は鰯のかしらにも限らずと見えて、貫之が土佐日記に、小家の門の端出縄、鯔のかしら柊などヽ有、但し柊さす事は、いかなる拠にや考へ得ず、 ◯按ずるに、節分の時、黄芩の枝 ...
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歳時部十九|節分|挿柊鰯門戸
[p.1392] 歳時故実大概 十二月 一節分〈立春の節の前日なり〉今宵門戸に鰯のかしらと柊の枝お挿て、邪気お防ぐの表事とし、〈◯中略〉鰯頭〈并〉柊お門戸に挿事は、事文類聚に、月令、季冬之月、大儺傍磔と有に習へるもの歟、〈傍磔とは、傍とは四方と雲事にて、磔とは張り四の儀なり、是追儺の時に用る畜獣の属 ...
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歳時部十九|節分|儺豆
[p.1390] 日本歳時記 七十二月 晦日〈又除夜といふ◯中略〉俗に随て今宵儺豆おうつべし、〈儺豆おうつ事、節分の夜する人侍れど、禁中の追儺も十二月晦日のよし、ふみに見え侍る、又もろこしにも金吾除夜進儺名とあれば、今宵その事おなすべし、〉 ...
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歳時部十八|八月十五夜〈九月十三夜併入〉|九月十三夜
[p.1311] [p.1312] 俳諧歳時記 九月 十三夜 後の月、二夜の月、豆名月、栗名月、七十五代崇徳院保延元年九月十三日、今宵雲清く月明らか也、是むかし寛平法皇明月無双のよし仰出さる、依て我朝九月十三夜お以明月の夜とす、〈中右記〉今夜の月お玩ぶや、無題詩に載る所の藤原忠通公の詩、証とするに足れり、菅家 ...
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歳時部十八|八月十五夜〈九月十三夜併入〉|名称
[p.1304] [p.1305] 日本歳時記 五八月 十五日、中秋といふ、秋九十日の最中なる故なり、〈◯中略〉今宵は秋の最中にて、殊に月お賞する故に、月夕とも、三五夕ともいふ、歌人騒客の晴お期する夕なり、林羅山野槌にいはく、今夜月お玩ぶ事、大かた李唐の世より盛にして、詩人文人其詠おほしといへども、古楽府に霜 ...
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人部二十四|誓約|名称
[p.0322] 古今和歌六帖 五 ちかふ(○○○) 今宵より我も思はん君も思へのちわすれじとまづちかへ君 ...
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歳時部十七|七月七日|乞巧奠|臣庶乞巧奠
[p.1240] [p.1241] 年斎拾唾 下 七夕 本朝の風俗に、七月六日夜、土民おほく野辺に出て、火おもやして、たはぶるヽ事侍り、是牽牛星お祭るなるべし、予〈◯恵空〉此夜二三子お誘引して、和歌山の城下お出て、北の方宇治川にあそびて、四方おのぞみければ、山の麓河の堤、さかりに火おたいて、秋の夜も昼かとうた ...
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歳時部十八|玄猪|臣庶玄猪
[p.1366] 槐記 享保九年十月十七日、今宵御玄猪御祝儀、 ...
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器用部一|飲食具一|以製作為名
[p.0016] 今様職人尽歌合 上 泉州堺 天戸楼日々成 秋さびし葎の宿のむぐら椀(○○○○)月ももれとや今宵もとめし ...
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天部一|月〈月蝕併入〉|雑載
[p.0073] 後撰和歌集 四夏 夏の夜の月おもしろく侍りけるに よみ人しらず 今宵かくながむる袖の露けきは月の霜おや秋とみつらん ...
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飲食部十二|塩|塩商
[p.0831] 七十一番歌合 卅八番 左 塩うり(○○○)あきなひの秋のあたひも高潮の今宵ぞ月の名おもうるなる思ひ初るむねのやきての塩けぶりなびきなびかずせめてとはゞや ...
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歳時部十六|五月五日|菖蒲枕
[p.1170] 古今要覧稿 時令 あやめのまくら〈菖蒲枕〉 五月五日、菖蒲おもて枕にしく事は、中むかしよりはじまれる事也、前中納言雅頼卿歌に、都人引なつくしそあやめ草かりねの床の枕ばかりは、又俊成卿の、立花にあやめの枕にほふ夜は、とよまれたるによれば、七百年ばかりのいにしへよりして用いられしもの也 ...
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地部四十五|附原|信濃国/園原
[p.0954] 新古今和歌集 十羈旅 しなのヽみさかのかたかきたる絵に、そのはらといふ所に、旅人やどりて立ちあかしたる所お、 藤原輔尹朝臣 立ながら今宵はあけぬそのはらやふせやといふもかひなかりけり ...
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地部四十|渡|豊河渡
[p.0430] 名所方角抄 三河 豊河 世俗に今橋といふ、宿よりも北なり、星野などヽ雲所に近し、三河の北は山つヾきなり、今橋の宿より高師原へ行なり、北に大山あり、其麓に豊河あり、矢はぎの里読合せり、 狩人の矢はぎに今宵やどりなば明日やわたらん豊河のなみ(○○○○○○○○○) ...
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人部十|性情下〈夢 〉〓|雑載V 北辺随筆
[p.0827] 伊勢物語 下 むかし男有けり、その男いせの国に、かりのつかひにいきけるに、〈○中略〉女のもとより詞はなくて、 君やこしわれや行けんおもほへず夢かうつつか(○○○○○○)ねてか覚てか、男いといたうなきてよめる、 かきくらす心のやみにまどひにき夢うつゝとは今宵さだめよ、とよみてやりて、かりに出ぬ ...
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人部二十九|婬|婬例
[p.0654] 好色一代男 三 一夜の枕物ぐるひ 二日は越年にて、〈○中略〉友とする人に咡きて、まことに今宵は大原の雑魚寝とて、庄屋の内儀、娘、又下女、下人に限らず、老若のわかちもなく、神前の拝殿に、所ならひとて、猥りがはしく打臥して、一夜は何事おも許すとかや、〈○下略〉 ...
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器用部二|飲食具二|以製作為名
[p.0084] 西鶴伝授車 三 手柄は蜆がら身も蓋も蚫の片六 とかく今宵は不審だらけ、太鼓仲間からの御慰とて、金銀の紙にて口お封たる蜆貝百計、錦手の鉢に盛て、海老江の庄六素袍の袂おひるがへして、千秋万歳の千箱の玉お奉ると折目だかに持て出れば、〈○下略〉 ...
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器用部十五|屏障具三|屏風種類
[p.0913] 弁内侍日記 上 廿二日〈○完元四年十一月〉今宵は帳台の心みなり、〈○中略〉常の御所の御障子の方は台盤所なり、女房だち袖おつらねていなみたり、なかに大宋の御屏風おたてたれども、ひきくて御所へ参る人々も、あなたの公卿どもにめお見合はすもまばゆくて、むかし女房のやうにいざりありきしもおかし ...
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歳時部十二|年始祝四|雑載
[p.0856] 友俊記 今宵子の刻過ぬれば、元朝の儀にて、公卿殿上人めい〳〵に内侍所に参り拝す、にぎはひ春のあしたおまち立たるけしきなり、内侍所にては、典侍内侍きぬにて、大御乳人、御すえ、女しゆおもてつかう、已下それ〴〵の間、びやうぶおかこひ、めい〳〵にこんおすヽむ、院の御所にても、公卿殿上人と ...
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動物部十|鳥三|燕雑載
[p.0782] 風俗文選 三/譜 百鳥譜 支考 燕もゆかりはわすれぬ鳥也、終日にひるがへり、終日に囀りて、餌にはかならず身おつくさずや、いはゞ江湖の僧の一夜二夜にちぎり捨て、身お雲水にまかせたるが、年お経て後は見しらぬ人もおほかる、されば行脚の身の、人にもおくられ、おのれもおくりたらんに、涙のこぼる ...
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歳時部七|元日節会下〈淵酔附〉|雑載
[p.0520] 四季物語 正月 夫より小朝拝のこといそがれ、また今宵の節にあふべき三のほしの位、かんだちめ、きんだち、なべての殿上のおのこ達、またき侍従の何くれ、其さだめがたき、それかれつかうまつりて、日くれにたれば、春としもなく、さむう覚るは、衛士のつかさの火たくあたりにのみ、人おほくゆすりより ...
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地部十三|下総国|雑載
[p.1084] [p.1085] 更科日記 昔下つさの国に、まのゝ長といふ人住けり、引ぬのも千むら万むらおらせさらさせけるが、家の跡とて、深き川お船にてわたる、昔の門の柱のまだ残りたるとて、おほきなる柱、川の中によつたてり、人々歌よむお聞て、心のうちに、 くちもせぬ此川ばしら残らずば昔の跡おいかでしらまし ...
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飲食部八|餅〈団子 餡 併入〉|栗粉餅
[p.0555] [p.0556] 槐記続編 享保十六年十月十一日、嵯峨渡御、〈○近衛家熙、中略、〉嵯峨にて御菓子にくりこ餅(○○○○)お仰付らる亀屋虎屋お呼て、役人衆より明朝微明の御菓子也、嵯峨まで持参して、苦からぬやうに認めて、今晩あぐべし、少も損ぜぬやうに、覚悟すべき由仰付らる、両家ともに得御請申まじき由お ...
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方技部二|陰陽道中|庚申日
[p.0156] 槐記 丙午〈○享保十一年〉正月廿八日参候、〈○中略〉昔し獅子吼院殿は、物ずきの達人にて、物ごとに面白きこと多し、〈○中略〉その後、庚申の夜、いつも無上方院の御方にて御遊あり、日外の獅子吼院の御物ずき面白さ、今宵に遊ばせかしと仰にて、公の御絵にて、それ塩よ青のりとあはてふためきて拵へ、 ...
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方技部十五|疾病一|胸病
[p.1178] [p.1179] 落窪物語 三 北の方は、かの典薬の事により、起まして部屋の戸引き開けて見たまふに、うつぶしふして、いみじく泣く、いといたしや、などかくはの給ふぞといへは、 胸のいたく侍れば( ○○○○○○○○) と息の下にいふ、あないとおし、物の積かとも典薬のぬしくすしなり、かいさぐらせ給へといふに、 ...
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器用部二十四|行旅具下|蓑用法
[p.0480] [p.0481] 続世継 六/絵合の歌 宗俊の大納言、御母は宇治大納言隆国のむすめ也、管絃の道すぐれておはしましける、時光といふ笙の笛吹にならひ給けるに、大食調の入調おいま〳〵とて、年へて教へ申さざりける程に、あめ限りなく降て、くらやみしげかりける夜出来て、今宵かの物おしへ奉らんと申ければ、 ...
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動物部十四|虫中|蚊
[p.1147] 関の秋風 蚊てふ虫もにくさは劣るべくもあらず、夏の夕凉しさにはしいして、笛のしやうかなんどいへば、はや其声おしるべに飛来りて、己が名呼ぶ声いとうるさし、蚊やりふすぶれど、煙薄きほどは、猶立さらず、人もたへかぬる頃、かれもしばし立行侍るお、其隙お得て、帳打たれつゝ、今宵は安くいぬべ ...
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地部三十二|肥前国|肥国
[p.1047] 西遊記 一 しらぬ火 筑紫の海に出るしらぬ火は、例年七月晦日の夜なり、むかしより世に名高き事にて、今も九州の地にては、諸国より此夜は集り来りて見る事なり、〈◯中略〉夜半にもなりしかど、知らぬ火のさたなし、今年はじめて見る人は、今宵はいかなる事ぞ、知らぬ火は出ざるや、但しはそらごとなり ...
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歳時部六|元日節会上|節会式
[p.0480] [p.0481] 嘉永年中行事 元日節会 今宵は群臣おめし、豊の明り聞しめす式なれば、秉燭の程、清凉殿の朝餉にて黄櫨の御袍おめされ、額の間より出御、兼て設けたる筵道の上お歩み給ひ、南殿の御後にて御靴に改められ、帳中に出御なる、内侍二人剣璽お持ち、御前御後に供奉す、関白又は蔵人頭御裾お取る、 ...
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歳時部十七|七月七日|乞巧奠|朝廷乞巧奠
[p.1236] [p.1237] 増鏡 十三秋のみ山 七月〈◯元亨二年〉七日、乞巧奠いつのとしよりも御心〈◯後醍醐〉とヾめて、かねてより人々に歌もめされ、ものヽねどもヽこヽろみさせ給ふ、その夜は例の玄象ひかせたまふ、人々の所作ありし作文にかはらず、笛篳篥などは殿上人どもなり、板の程にさぶらひてつかまつる、中 ...
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帝王部十三|御幸|事変御幸
[p.0756] [p.0757] 保元物語 三 新院御遷幸事 去程に今日、〈◯保元元年七月廿二日〉蔵人左少弁資長奉綸言、仁和寺へ参り、明日廿三日、新院〈◯崇徳〉お讃岐国へ可奉遷由お奏聞す、院も都お出させ給べき由おば内々聞召けれ共、今日明日とは不思召処に、正しく勅使参て事定りしかば、御心細く思召ける余りに、角ぞ ...
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歳時部十九|節分|儺豆
[p.1391] 貞丈雑記 十六雑事 一節分の大豆お取て置て、初がみなりの時、くひつむ事、今の世のならはし也、京都将軍の御代には、節分の大豆お取て置て、二月初午の日に参らせし由、年中恒例記にみへたり、 ...
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歳時部十九|節分|儺豆
[p.1389] [p.1390] 半日閑話 一 節分の夜、白大豆お黒く成程煎り、弦懸升に入れ、夫お箕に入て持参し、福は内三声、鬼は外と一声三度づヽまく、公方様御年の数に一粒増し、大豆お三方に載せ差上る、則御祝被遊、相済て右の大豆お三方にのせ、詰合の面々〈江〉被下之、 ...
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歳時部十五|涅槃
[p.1060] [p.1061] 涅槃は、大円寂の謂にして、二月十五日釈迦入滅の日お指すものなり、涅槃会は、山階寺に行ひしお始として、其後諸寺に之お行ひ、涅槃像の図お懸けて、衆人に拝せしむ、京都千本引接寺の涅槃会は、一種の異例にして、毎春桜花の候念仏お修す、伝へて足利義満の創めし所と雲ふ、又同所大報恩寺 ...
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遊戯部七|茶湯一|雪会
[p.0418] 桃源遺事 五 一西山公、御風雅なる御事も、今の世には希なるべきか、〈○中略〉昔下総国小がね〈江戸より六里〉といふ所へ、狩に御出被成、数日狩暮させ給ひて、大瀬と雲村家に御宿被成候、其夜宵より雪こぼつが如く降出けるに、西山公風と思召よりて、武州小石川の御屋鋪へ人お遣され、世子綱条公へ被 ...
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歳時部十九|節分|儺豆
[p.1388] [p.1389] 古今要覧稿 時令 節分、正誤、 按に、節分の夜大豆打事、宇多天皇より始れりといふ事は信用しがたし、しかはあれど故消遊軒は、壒囊抄の説おも捨べからずと申されしと也、正月七日若菜お献る事、此御宇よりはじまれば、これらによりて豆打事も、此時よりといひ出しならんか、且たしかなる本説 ...
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歳時部十九|節分|儺豆
[p.1390] 東都歳事記 四十二月 節分、〈立春の前日也〉今夜尊卑の家にて熬豆お散、大戟(ひヽらぎ)、鰯の頭お戸外に挿す、〈豆おまく男お年おとこといふ、今夜の豆お貯へて、初雷の日、合家是お服してまじなひとす、又今夜いり豆お己が年の員に一つ多く数へて是お服す、世俗今夜お年越といふ、〉 ...
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歳時部十九|節分|儺豆
[p.1391] 時慶卿記 慶長十年二月廿五日、晩に雷鳴、入夜は光帯たヾし、初雷なれば節分大豆お用、 ...
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歳時部十九|節分|儺豆
[p.1389] 今川大双紙 上 躾式法の事 一御年男きん〈◯勤〉ずる事、〈◯中略〉節分の夜の鬼の大豆おも、御年男きんずる也、 ...
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歳時部十九|歳暮|節季候
[p.1428] 日本歳時記 七十二月 二十日、〈廿日以後の事おしるす、故に此日に掲出す、〉国俗此月中旬より後、乞人共絳絹にて面おおほひ、又絳絹にて膝お蔽ひ烏帽子お著、せきぞろといひて、いろ〳〵の祝詞おうたひ舞ありく事あり、せきぞろとは、節季候といふ意なるべし、都鄙共にする事なり、 ...
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動物部十六|魚上|鮭雑載
[p.1295] 渡辺幸庵対話 一かち鮭お祝義に用る事、都鄙共に同じ、是お考に其謂ある歟、太智度論に曰、魚母子お念して刀お経れ共不壊、三千の子中尽愛子、此心お以て見れば、子孫不断絶、相続の心お以、鮭お祝義に用る歟、 一干鮭媒お取には、干鮭お埋候得ば煤とれる也、扠切申にはひやかし不申候ても、庖丁の孤に ...
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歳時部十九|節分|儺豆
[p.1390] 改正月令博物筌 十二月 節分〈按ずるに、節分の夜する儀式、鬼やらひ、はやし豆、ひいらぎ、宝舟、厄払の事まで、昔は晦日にて有たれども、晦日の夜は、来る年のまふけに事しげきゆへ、中世より右等の事お節分の夜なすとぞ、尚委しきわけは、年中風俗考に出たり、面白き事也、見るべし、〉 豆打〈爆豆 ...
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飲食部八|餅〈団子 餡 併入〉|大豆粉餅
[p.0555] 本朝食鑑 一穀 大豆〈訓万米○中略〉大豆粉、集解、今用炒大豆粉、調白塩少許、抹餅而食之、或抹飯而食者亦佳、 ...
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歳時部十九|節分|儺豆
[p.1391] 甲子夜話 二 先年のことなり、御城にて予九鬼和泉守〈隆国〉に問には、世に雲ふ、貴家にては節分の夜、主人闇室に坐せば、鬼形の賓来りて対坐す、小石お水に入れ吸物に出すに、鑿々として音あり、人目には見えずと、このことありやと雲しに、答に、拙家曾て件のことなし、節分の夜は、主人恵方に向ひ坐 ...
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歳時部十九|節分|儺豆
[p.1391] 続狂言記 五 節分 〈女〉わらはヽ此家の女房でござる、今夜は節分でござるによつて、こちの人は出雲の大社へ年籠りに参られてござる、表もうらもさいてよふ留主致しませふ、 ...
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歳時部十九|節分|儺豆
[p.1389] 明良帯録 世職 御台所小間遣頭 節分にて御黒書院御白書院〈江〉豆お納る、唱雲、 天長く地久しく日の下の鬼の豆、福は内〳〵〳〵と唱へ、四方印紙之上に置く、 ...
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歳時部十九|節分|勝餅/焚白朮
[p.1393] 東都歳事記 四十二月 節分〈立春の前日也〉 下谷五条天神宮神事〈酉の刻追儺あり、白朮餅お出す、これお服して邪気お避るといふ、少彦名命の祭事なり、〉 ...
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飲食部五|飯〈生飯 屯食 併入〉|奈良茶飯
[p.0411] 本朝食鑑 一穀 飯集解〈○中略〉奈良茶飯者、本南都、東大、洪福両寺之僧舎所製、而今四方上下倶嗜之、其法先煎好茶、取初煎再煎、其初者濃、再者淡、故用再煎淡者、和塩少許、煮火作飯、復合炒大豆、炒黒豆、赤小豆、焼栗等物亦好飯熟後別浸初煎濃者而食之、 ...
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歳時部十九|節分|儺豆
[p.1388] 壒囊抄 一 節分の夜大豆お打事は何の因縁ぞ、是更に慥なる本説お不見、由来お雲人なし、但し或古記の中に雲、節分の夜大豆お打事は、宇多天皇より始れり、鞍馬の奥僧正谷、美曾路池の端の方丈の穴に住ける藍婆総主と雲二頭の鬼神、共に出て都へ乱れ入んとしけるお、毘沙門の御示現に依て、彼寺の別当奏 ...
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歳時部十九|節分|儺豆
[p.1389] 甲子夜話 二十三 節分にも、御坐間は老中方豆打お勤めらる、尋常の如く、高声に鬼は外、福は内などは言はず、たヾ御上段の塗縁に豆お三処に置き退かる、これお豆おはやすと雲ふ、但し置くとき祝文お唱へらるとなり、〈余録〉又節分の日は、世に胴揚とて、歳男おつとむる者お、婦女打寄りどうに揚る、大 ...
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歳時部十九|節分|儺豆
[p.1389] 世諺問答 十二月 問て雲、せつぶんのまめうつ事は、何のゆへにてかはべる、 答、としこしと世俗にいひならはして、こよひは悪鬼の夜行するゆへに、禁中にも、むかしは陰陽寮さいもんおよみて、上卿已下これおおふ、御所にともし火おおほくともして、四目ありておそろしげなる面おきて、手にたてほこお ...
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地部十三|上総国|市原郡
[p.1029] 三代実録 四十三陽成 元慶七年二月九日丙午、上総国介従五位下藤原朝臣正範、飛駅奏言、市原郡俘囚四十余人叛乱、盗取官物、数殺略人民、由是発諸郡人兵千人令其追討、而俘囚焼民廬舎、逃入山中、商量非数千兵、不得征伐者、〈〇下略〉 ...
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帝王部十四|太上天皇〈追尊天皇附〉|追尊天皇〖附〗|追尊天皇
[p.0853] 日本紀略 桓武 延暦十一年六月癸巳、皇太子〈◯平城〉久病、卜之崇道天皇為崇、遣諸陵頭調使主等於淡路国、奉謝其霊、 ◯按ずるに、崇道天皇は、桓武天皇の皇太弟早良親王なり、其追尊は、延暦十九年に在り、本文及以下四条、並に追書に係る、 ...
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人部十四|忠〈不忠併入〉|忠例
[p.1032] 大三川志 十一 日已に暮に及びければ、〈○元亀三年十二月二十二日〉信玄兵お収め、勝お全す可と思惟して、千人お撰び、我兵お追はしめ、其余は自ら率て兵お退く、其追丘は、蝟毛の如く、我軍に逼る、神祖必死に決し給ひ、〈○中略〉夏目吉信は、〈○註略〉浜松に在て、城楼に登て戦場お望に、我兵甚危急 ...
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歳時部十九|節分|厄払
[p.1397] 東都歳事記 四十二月 節分、〈立春の前日也〉 今夜厄払ひ来る、厄はらひは、元禄開板の人倫訓蒙図彙に、同じ頃は節分の夜ばかりにして、世上の豆おまく間、隻二時の程にありきしよしなり、文化より以来は、冬至除夜正月の年越毎に来る、 ...
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歳時部十九|節分|雑載
[p.1399] 筆のすさび 三 一節分に菓木おうつ事 五島の俗、節分に童子きそひて菓木おうちたヽき、来年は枝のたわむまでなれ〳〵といふ、蛆後草木おむちうち萌動せしむといふこと、おもひあはせておもしろし、 ...
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歳時部十九|節分|厄払
[p.1396] [p.1397] 塵塚談 下 厄はらひといふ非人、節分の夜は、御厄はらひが厄払ひましよとさけび、武家町家お歩行く事は、今昔かはりなし、文化元子年頃より、大晦日、正月六日、同十四日にも、除夜のごとくに、御厄はらひ〳〵といふて来るなり、しかし節分の如くに大勢は来らず、 ...
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歳時部十九|節分|厄払
[p.1396] 人倫訓蒙図彙 七 厄払 節分夜にありく、はらいお望者、煎大豆に銭つヽみてとらすれば、寿命長久のすいた事おたからかにわめく、隻二時計、世上の大豆お打間にめぐる所作なれば、いそがしき事かぎりなし、 ...
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歳時部十九|節分|節分式
[p.1387] 幕朝年中行事歌合 中 三十四番 右 節分 冬と春と行かふ道の誰かれも迷はでのぼるとのヽうちかな〈◯中略〉 節分と申は、立春の前の夜、儺おやらひ豆おまく事、都鄙みなおなじ、黄昏の頃、年男の老臣長ばかま、其余の宿老少老は、熨斗目半袴にて出仕あり、奥のおまし所に豆お置き、執参の人々も歓おのべ ...
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歳時部十九|節分|節分例
[p.1394] 宣胤卿記 文亀元年十二月十九日癸亥、今夜節分、続心経打大豆事等如例、 ...
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歳時部十九|節分|節分例
[p.1394] 宗長手記 廿五日、〈◯大永六年十二月〉節分の夜、大豆打つお聞て、 福は内へいり豆の今夜もてなしに拾ひ〳〵や鬼は出らん ...
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歳時部十五|御事|十二月御事
[p.1060] 歳時故実大概 十二月 一事納め同日、〈◯八日〉今日は此年中の家事雑用おいはひ納るの日なり、故に事納と雲といへり、又一説には、けふは事初なり、新に迎ふる年の祝事お始るの日なりとも雲へり、何れとも定めがたし、両説共に俗説にて、古き書にも、此名目曾て見えざる事也、されどもけふは、年の終り ...
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歳時部十九|歳暮|煤払
[p.1409] 歳時故実大概 十二月 一煤払 近世多くは十三日お用ゆ、〈是は柳営に而、十三日に御煤納め(○○○○)あり、それにならへる期日なるべし、民庶猶今日お専らにするなり、〉貝原氏の歳時記には、十五日お用ると見えたり、近世年中行事の書には、禁裏にては、吉日お撰て御煤払ありと見えたり、〈吉日お撰む事は ...
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歳時部二|歳時総載下|二十四気|朔旦冬至
[p.0129] [p.0130] 台記 天養二年〈◯久安元年〉閏十月九日庚戌、参内、依大粮申文也、〈◯中略〉申文了起仗座之後、於陣腋、頭弁仰雲、使左大弁藤原朝臣〈顕業〉作朔旦冬至賀表、答承由、頭弁雲、賀表事先被仰左府、〈◯源有仁〉依病被辞申、仍所被仰也、 十一日壬子、始自今日造朔旦旬次第、〈執筆俊通〉 十四日 ...
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帝王部十四|太上天皇〈追尊天皇附〉|上尊号式
[p.0794] 柱史抄 下 報書事 上皇請罷尊号之書也、弁儒草之、召能書人令清書之、書檀紙入表函、以院司納言為使参内、判官代一人、主典代一人相従為使、 今上御答表事 上卿著陣召内記、下給太上天皇報書、仰雲、可草進勅答、内記持参之、草清書内覧奏聞如恒、御画〈虫損〉先例也、於御前納表函、以上卿被進仙院御 ...
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帝王部十|譲位下〈受禅併入廃帝附〉|皇太弟受禅
[p.0531] 践祚部類抄 村上 天慶九年四月廿日庚辰、受禅、〈新主承香殿、旧主弘徽殿、南殿節会畢、有拝表事、〉上卿右大臣左大将藤原朝臣、〈実頼公〉内弁右大臣左大将藤原朝臣、宣命使中納言藤原元方卿、剣璽使、〈北山雲、内侍二人、典侍掌侍各一人也雲々、或雲、典侍藤原朝臣隆子、掌侍橘平子奉仕之雲々、〉 ...
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歳時部十九|節分|節分式
[p.1385] 洞中年中行事 十二月 節分入夜御盃事あり、此時に豆打事あり、御盃過て後、此豆お内侍間々に打也、〈◯中略〉小き四角なる行器に煎豆お入て、三方に乗て是お御前へ献ず、御盃過て内侍此行器お二つならべ、まん中お左の手にさげ持、右の手にて後へ三度打事也、此時女房ははつき袴びんすべらかし也、 ...
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歳時部十九|節分|節分式
[p.1387] [p.1388] 塩尻 九 一駿府に住し者かたりしは、府中の十二月節分の日は、暮前より市井蔀おおろし、あるじ豆おいりて、家々はやし侍る也、さて浅間の社に神人多く出、儺ひの豆お打て、本社よりはじめ、末社末社一同に手お以て御戸お擊事火し、町へは地震のやうに聞ゆ、これお聞て家々一時に豆おうち、戸 ...
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歳時部十九|節分|挿柊鰯門戸
[p.1392] 改正月令博物筌 十二月 節分〈◯中略〉 柊挿(ひヽらきさす)〈柊売、冬も青翠にして貞お守るの操ありと、〈本草時珍の説なり〉世俗に門戸にさして、目つこ鼻つことて、同じく鬼お追ふ也、神代巻にひヽらぎの桙のことあり、この縁によるにや、〉 鰯挿(いわしさす)〈鰯の頭さす、いぐしさす、なよしの頭さ ...
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歳時部十九|節分|名称
[p.1383] 増続山井 下十二月 節分(せちぶ)〈立春前なり〉 ...
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歳時部十九|節分|名称
[p.1383] 倭訓栞 中編十二世 せつぶん 節分なり、立春の前夜おいへり、 ...
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歳時部十九|節分|節分例
[p.1394] 臥雲日件録 文安四年十二月廿二日、明日立春、故及昏景富毎室散熬豆、因唱鬼外福内四字、蓋此方駆儺之様也、 ...
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歳時部十五|御事|二月御事
[p.1055] [p.1056] 歳時故実大概 二月 事始〈一説には事納なりともいへり、いづれか詳ならず、〉或説に、神代武甕槌命魔鬼制伏出陣の日なり、〈十二月八日は、帰陣の日なりとはいへり、〉むかし神託の告ありて、此日靫に矢おもりて神へ奉りしより、今も目籠お竿の先にかけて庭中へ建る、是則靫お捧し遺風なりと ...
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歳時部十九|節分
[p.1383] 節分は、古来立春、立夏、立秋、立冬の前日お雲ひしが、後世は専ら立春の前日のみの称となれり、此夜毎戸熬豆お撒し、悪鬼お駆逐す、蓋し追儺の余風なり、 ...
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飲食部五|飯〈生飯 屯食 併入〉|強飯
[p.0362] 三中口伝 二 〈中〉一節供事節分方違翌朝、羞強飯、菓子、俗家不可然之、節分翌日、元日供強飯事、俗家法元日許也、 飯にはしだ必可敷 ...
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人部十四|忠〈不忠併入〉|忠例
[p.1012] 十訓抄 六 花山院御時、中納言義懐は外戚、権左中将惟成は近臣にておろ〳〵天下の権おとれり、然るお帝ひそかに内裏お出、花山に幸ない由お聞て、両人追て参上の所に、帝巳に比丘たり、惟成もとゞりおきる、又義懐が語て雲、外戚として重くおはしつるに、外人となりて、今更に世に交らんみぐるしかるべ ...
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帝王部二十七|外戚下|雑載
[p.1684] 十訓抄 六 花山院御時、中納言義懐は外戚、権左中将惟成は近臣にて、おろ〳〵天下の権おとれり、然るお帝ひそかに内裏お出、花山に幸給由お聞て、両人追て参上の所に、帝已に比丘たり、惟成もとゞりおきる、又義懐に語て雲、外戚として重くおはしつるに、外人となりて今更に世に交らん見ぐるしかるべし ...
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地部十二|武蔵国下〈江戸附〉|雑載
[p.0928] [p.0929] [p.0930] 更科日記 今は武蔵の国に成ぬ、殊におかしき所も見えず、浜もすなごしろくなどもなく、こひぢのやうにて、紫生ときく野も、あし荻のみ高くおひて、馬にのりて弓もたるすえ見えぬまで、高く生ひ茂て、中おわけ行に、竹芝といふ寺あり、遥にいヽさらふといふ所の、らうのあとのいしず ...
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歳時部十九|節分|節分例
[p.1394] 言経卿記 慶長九年正月七日戊午、節分之神供已下祝詞如例了、豆おはやす、大沢弥七郎也、 ...
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歳時部十九|節分|節分式
[p.1384] [p.1385] 後水尾院当時年中行事 上十二月 節分ちらし、あぶらお供ず、夕方つねの御所例の御座にて御さかづき参る、先芋〈かはらけ二に入〉お供ず、次にまめ〈かはらけ二つに入〉お、次におりびつ二つ、まめお入て三方にすえてまいる、はいぜん三方ながら御前にさしよす、おりびつ二つのふちお合せて、 ...
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歳時部十九|節分|節分例
[p.1393] 看聞日記 応永二十四年正月十日、節分也、 ...
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歳時部十九|節分|厄払
[p.1397] 守貞漫稿 二十七 厄払 京坂は節分の夜のみ来る、江戸も古は節分のみなりしが、文化元年以来、大卅日、正月六日、十四日に来る、 追儺の豆、大坂は年数おかぞへ一銭お加へ、白紙に包み与ふ、江戸は十二銭お添るなり、又京坂はやくはらいましやうと雲、江戸はおんやく———と、御字お付る、厄払の辞のみ、 ...
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歳時部十九|節分|節分式
[p.1386] 殿居囊 武家年中行事 十二月下旬節分之日、七半時登城有之、のしめ麻、 ...
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歳時部十九|節分|節分式
[p.1385] 禁中年中行事 十二月 節分 初献〈いも〉 小預調進 二献〈まめ〉 同 〈こぶあわ〉 常御殿勾当内侍被拍子之供御所、山国拍之、対屋御清所仕丁頭拍之、 ...
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歳時部十九|節分|節分式停止
[p.1395] 徳川禁令考 三十年始嘉節 慶応三卯年三月廿三日 御祝儀事御廃止之件々 河内守殿御渡 大目付〈江◯中略〉 節分 右祝儀御礼等御廃之事〈◯中略〉 右之趣向々〈江〉可相触候 三月 ...
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歳時部十九|節分|節分式
[p.1385] 禁中近代年中行事 正月 節分の夜 細きごぼうおかわおさり、丸にて長さ一尺計にして、三斗かわらけに入、台にのせ、小刀お付け出る、小がたなおおそへごといふ、東の方へ向し桃の枝お少し切、御茶釜にてにる、御せんじ茶おあげる時、まめ三つぼ、さんせう三つ入上る、いり豆さんせう御茶がまへ入、台高 ...
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歳時部十九|節分|節分式
[p.1385] [p.1386] 宗五大草紙 上 公方様諸家へ御成の事一毎年節分に伊勢守宿所へ御成候、其時は五迄参候、又此時にかぎりて、同名の衆御供致し候はぬも、少々御相伴衆の御配膳お申候、又同時御成にぐご過て、そと御しづまり候時、同名備後守方に定りて、障子の際へそと参候て、鶏のうたふまねお三声仕、雀の鳴 ...
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歳時部十九|節分|勝餅/焚白朮
[p.1393] 世諺問答 十二月 問て雲、節分に、せうのもちいとてくひ侍るは、なにのゆへぞや、 答、この事さらにしりがたし、また五条天神に侍るよし申、彼天神いつよりあまくだりまします神とも見えず、儀式にものせぬ神なれば、さらにしりがたし、此もちいおくへば、物に勝といふくのう侍るよし、申つたへたるば ...
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歳時部十九|節分|節分例
[p.1393] [p.1394] 御湯殿の上の日記 慶長九年正月七日、せつぶんの御いわひ、まも、まめにて一こん参る、まめよはうへくいにうちそめまいられて、いつものごとく、長はしうちまいらせられ、竹内よりついなかう参りて、御かきあらせらるヽ、べちでんにながはしへならします、御さか月三ごん参る、女中御ばんしゆ ...
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歳時部十九|節分|節分例
[p.1394] [p.1395] 道の幸 下 廿三日、〈◯寛政四年十二月、中略、〉菊川にいづれば、家ごとに長き竿にいがきつけて、しきみさしたるお、庇の柱にゆひそへて立たり、何ぞととへば、けふはせちぶでござりますから、鬼おどしおたてまするといふ、しきみにやととへば、かうの葉なりといふ、猶とへど、しきみとはいは ...
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植物部二十|草九|大豆/名称
[p.0230] [p.0231] 倭訓栞 中編二十四/末 まめがら 新撰字鏡に期およめり、豆茎の義也、節分の夜豆お熬に期お焼、いわしお挟むに期お用い、信濃には雪国ゆへひヽらぎおもて、いわしまめがらおさすは、焼ば音して鬼の怖るヽ故也、爆竹の如し、 ...
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歳時部十三|年始雑載|年男
[p.0878] 今川大草紙 躾式法の事 一御年男きん〈◯勤〉ずる事、元三にいかにも早天に出しおして、先御やうじ二つ奉りてよし、長さは六寸たるべし、是お一づヽかんなけに置てしんずべき也、其後しやうじなどお明て、御座敷おきよめべき也、すみおも置べし、御てうづも御年男の役也、若水おいつもの御手水のかんに ...
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歳時部十九|節分|厄払
[p.1397] 宗長手記 廿五日、〈◯大永六年十二月〉節分の夜、〈◯中略〉京には役落しとて、年の数銭お包みて、乞食の夜行におとしてとらする事お思ひやりて、 かぞふれば我八十の雑事銭やくとていかヾおとしやるべき ...
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歳時部十九|節分|勝餅/焚白朮
[p.1393] 都名所図会 二 五条天神宮 祭は九月十日、又節分には、白朮小餅宝船お禁裏に上る、〈小餅料は、天文二年将軍義輝公の母公慶寿院より御吹挙ありて賜る、それより今に至り、公務の沙汰として、年々其料お賜ふ、此夜諸人群参して厄難除滅お祈り、三種の神物おうくるなり、〉 ...
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歳時部十九|節分|勝餅/焚白朮
[p.1393] 日次紀事 十二月 節分の夜は、五条の天神にまいり、餅白朮おうけてかへることあり、五条天神は少彦名命にて、天下の疫癘お守らんとちかひ給ふ神なるゆへ、一年中の疫癘おいのらんためにまいる事なり、白朮は湿はらふ薬なれば、風湿疫癘おのぞくの心にて、神前にてうけて帰り、火にてたくなり、 ...
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歳時部十九|節分|厄払
[p.1396] 改正月令博物筌 十二月 節分〈◯中略〉厄払〈厄落、(中略)国によりて、今夕毎家に社人来りて祓おする所もあり、是は禁中に卅日に行はるヽ大祓の余風なるべし、厄払の事、歌にちくらの沖へさらりといふは、素盞烏尊の、千くらの置所に物おつみて払なし給ふ、其千くら置所お、ちくらの沖といへるなるべ ...
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歳時部十九|節分|雑載
[p.1399] 守貞漫稿 二十七 節分の夜、大坂の市民五六夫、或は同製の服お着し、或は不同の服も有之、其中一人生海鼠に細縄おつけ、地上お曳き巡る、其余三四夫は各銅鑼、鉦、太鼔等お鳴して曰、うごろもちは内にか、とらごどんのおんまひじやと呼び、自家及び知音の家にも往て祝すことあり、うごろもちは土竜お雲 ...
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歳時部十九|節分|雑載
[p.1398] [p.1399] 鶉衣 後編 節分賦 こよひは鬼のすだく夜なりとて、家々に鰯の頭、柊さし渡す、我大君の国のならはし、いづくか鬼のすみかなるべき、昔の聖は衣冠して、殊に此夜おつヽしみ給ふとこそ、世おのがれたる翁の巨燵に足さしわたし、年お惜むの外に、何のわきまへたる事もなきこそ中々安かりけれ、今 ...
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歳時部十九|節分|節分式
[p.1387] 内安録 一恭廟〈◯徳川家斉〉御時、御膳所御台所より、節分の夜、御吸物に白魚お調じ奉るは、いか成訳かと思ひしに、禁裏附となりて、節分の夜に内侍所へ警固上げに廻りければ、定式白魚の吸物、地紙形白木の硯蓋に松の枝お立て、肴品々お盛りたるお出し、行事官と武家附と盃事おする定例也、さすれば節 ...
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