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遊戯部八|茶湯二|盆点作法
[p.0490] 茶窻間話謂 中 瀬月の茶入、其外本邦にて焼く所の茶入は、いかやうの名物にても、盆立にせぬといふ人あれども、休師〈○千利休〉も瀬戸の肩衝お一両度も盆立にせられし事あれば、苦しからぬにや、殊に貴人より拝領の茶入は、今焼にても盆立にすべしとそ、一概に思ふべからず、 ...
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遊戯部十一|茶湯具下|茶杓
[p.0735] [p.0736] 茶道要錄 上/主法 茶杓之事 鄭尉が茶譜お按ずるに、撈雲は茶具十六箇の内、竹の茶匙也と雲り、撈は取物お攏ると注す、竹の茶杓唐朝に初る、倭朝には往昔象牙お以て作る、其比象牙希有なり、故に詫人は水牛の角にて作、汚穢お厭て漆にて塗て用ゆ、然お祖師珠光軽く詫て、竹の目の添樋有て節な ...
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遊戯部八|茶湯二|台天目作法
[p.0487] 茶道便蒙抄 三 貴人〈江〉上る台天目之事 一台も天目も名物にあらずとも、必茶筅置お出すなり、御相伴あらば別の茶碗にて立出すか、又は御残お被下時は、茶碗おあたゝめ、ふきて出すべし、それへあけうつし呑事也、 一盆立の時は、台天目にて茶お立る事、二色お取合て立る計也、能々了簡可有之事也、 ...
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遊戯部十|茶湯具上|茶入
[p.0710] 茶窻間話 中 内海の茶入は、むかしは台子にはかざれども、小座敷へ出す例はなかりし、名物の茄子の肩衝には、必ず内海お挽溜の用に一つづゝ添置しお、休師〈○干利休〉了簡にて、やき物と焼物がさはればあやふしとて、塗物の面取お内海にかへ用ひられし、是お今の世に雪風といふとなん、 左海薬師院に湯 ...
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遊戯部九|茶湯三|床
[p.0562] 茶窻間話 下 紹鴎が四畳半は一間床なり、道安四尺三寸にちゞめし床お休師〈○千利休〉見て、是は一段よしとて、其後四畳半お建し時に、四尺三寸の床になせしより、今も多くはこれにしたがへりとなん、 ...
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遊戯部八|茶湯二|水品
[p.0541] 茶窻間話 下 丿貫といひしもの、京都の住人にて、数寄道の逸人なりけり、〈○中略〉或時休師〈○千利休〉日比聞及しものなり、いざ尋んとて、二三子お携へ、其許とひしが、家のそともに石井あり、直に街道にて、人馬のちりほこり立こみて、いぶせかりしお見て、此水にて茶はのまれず、各帰らんといひしお ...
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遊戯部九|茶湯三|作意
[p.0618] 茶窻間話 上一 京師真如堂の僧に東陽坊といふあり、茶道お好みて利休の弟子となり、猶詫数奇の名誉ありけり、掛物には尊円親王の六字名号お、利休の好みにて紙表具にしたる一幅、伊勢天目一つにて、一世の間炉お絶さざりし、或時秀次公の近臣お請じ茶湯せしが、薄茶おたてゝ、さて各には暇なき方々に候 ...
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遊戯部八|茶湯二|盆点作法
[p.0490] 槐記 享保十二年五月廿三日、参候、今の世には唐物とさへいへば、盆にのせて盆だてにする、なきことなり、唐物にて盆にのする物は、ぶんりん、丸つぼ、肩衝小つぼ、この四つのみなり、其外の唐物は盆にのせず、唐物だてにすることなり、常修院殿〈○慈胤法親王〉に所望せしかども、其道具なしとて終にあ ...
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遊戯部八|茶湯二|盆点作法
[p.0489] [p.0490] 茶之湯六宗匠伝記 四 名物之茶入盆だて之事 一名物に雲、公方様御物なげづきんか、あきの守殿之詫助か、小堀遠州之在中庵などゝ雲、世に名之為知茶入は名物と雲物也、何れも茶之湯之時は、必盆点也、取あつかひも大事にかくべし、 ...
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遊戯部十|茶湯具上|茶入
[p.0712] [p.0713] 茶窻間話 上二 滝川左近将監一益が臣津田小平次は、先手の隊長おうけたまはり、武功無双の士なり、後隠遁して幸庵と称す、かねて老後のたのしみにとて、家に秘蔵したる茶具三種あり、所謂中山の茶入、紀三井寺の茶碗、黒木のかけものなり、此内中山の茶入といふは、細川幽斎法印の御遺愛なり ...
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遊戯部九|茶湯三|炉
[p.0556] 茶窻間話 上一 むかしは茶会の席とて、別に定めてはなく、其席々々に見合せて炉お切て点じ、珠光の座敷などは六畳敷なりしとぞ、但し炉の切所は何畳にても三所あり、其伝に、あげて切と、さげて切と、道具畳のむかふの地、敷居へおしつけて切との三つなり、しかるに武野紹鴎が四畳半の座敷お作りはじめ ...
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遊戯部十|茶湯具上|茶入袋
[p.0724] 茶窻間誌 上一 利休料簡にて、台子の茶湯二袋お一袋になし、又茶入の袋の長緒おも短くし、出蜻蛉入蜻蛉などいふ緒の結び方、古法の秘伝なりしおも、出蜻蛉ばかりに結びし事など皆改ぬ、但し茶入の袋にまちおあけし事は、利休が後妻宗恩手利にて、茶入の袋おぬひしがはじめてまちお明し、 ...
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遊戯部八|茶湯二|茶七事
[p.0527] 茶窻間話 中 僧行誉が曰、十服茶記錄の中に、回茶貢茶といへる事は、回者聞一而知十、賜者聞一而知二との語に本づきて名づけしなり、是本非といふ茶の勝負お、風流になしたる後人の作意にして、茶道の本式にあらずとて、宗旦はこれらお茶歌舞妓と異名して用ひられざりし、 ...
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遊戯部八|茶湯二|炭
[p.0499] 茶窻間話 中 池田炭といへど、池田にて焼にあらず、摂津国多田の庄一倉といふ所にて焼、池田へ出し、池田より諸方へ送る故池田炭といふ、本名は一倉炭なり、むかしより茶道には是お最上とす、但し詫には京ならば小野炭、鞍馬の炭、美濃尾張辺にては伊勢炭、関東にてはさくら炭お用ふ、切て雨にあて用ふ ...
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遊戯部八|茶湯二|盆点作法
[p.0488] [p.0489] 茶之湯六宗匠伝記 一 千利休宗易居士自筆写 一盆点当代通法の大鉢にて、茶入お右にて取上、末に有ごとく袋さばきおして、茶入おてに置、帉巾(ふくさ)物おとり出し、盆おふくさ物ながら右にて取、左の手にて盆のふちお持、順にまわし、縁お巾い、内おのこひ、扠左の方のふちの角にてふき治め、 ...
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遊戯部七|茶湯一|濃茶
[p.0459] 茶窻間話 上 むかしは濃茶お一人一服づゝに点しお、其間あまり久しくて、主客ともに退屈なりとて、利休より吸茶に仕はじめられけるとなん、 ...
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遊戯部八|茶湯二|盆点作法
[p.0490] 茶之湯六宗匠伝記六 一盆点はむかしの式正の茶之湯なり、当世の盆点は、昔の式正の中より下の詫のする事也、 ...
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遊戯部十一|茶湯具下|茶筅
[p.0732] 茶窻間話 中 茶筌置の茶碗に志野といふ名物あり、是は白磁の手なり、白薬がこり、こまかなる裂文あり、茶碗の耳お五葉の花形にきざみ付たるものなり、今はいづかたに有やらんしらずと、 ...
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遊戯部十|茶湯具上|釜
[p.0673] 茶窻間話 上一 利休時代に、京師に住居せる与二郎なるもの釜の名人なり、子孫今は相続せず、これお京釜といふ、利休の気に入りて好み鋳させしが多しとなん、 ...
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遊戯部十|茶湯具上|鐶
[p.0681] 茶窻間話 上一 奈良鐶といふは、奈良の鍛冶が鋳し鐶なり、とくげんといふものゝ作およしとせり、 ...
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遊戯部十|茶湯具上|釜
[p.0668] 茶窻間話 上二 釜と鑵子は一物一名なり、あまりに近き事ゆえ知らぬ人多く、太平記に、塔の九輪おおろして鑵子に鋳といふ事は、いかなる事ぞといふ人も多しとなん、 ...
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遊戯部九|茶湯三|露地
[p.0579] 茶窻間話 上一 織田有楽、或時人々と会しはなされし、高山左近が茶の湯に大病あり、高山は所作も思ひ入もよけれども、清めの病ありて清き事おしらず、路次の辺はいふに及ばず、方々わきわきのえんの下まで掃清め、曾て掃除の際もなし、其世話おやく事、沙汰に聞さへいきだはしく覚ゆ、潔き費お暁らず、 ...
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遊戯部八|茶湯二|器物置合
[p.0520] 茶窻間話 上一 金森宗和、加藤何がしへ示されしは、茶道は取合が肝要なり、たとへば白木造りの結構なる書院の庭に、松椵柏など植込し中に、藁屋の数奇屋お見わたせば、奥深く寂ておもしろく見ゆるなり、田舎辺の草屋ばかりの中に、二階作りの家土蔵など高く見ゆるは、さびたる中の富貴なる体、何となく ...
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遊戯部十一|茶湯具下|茶杓
[p.0737] 茶窻間話 中 茶杓の作者 守徳〈東山殿時代〉羽淵〈守徳が次〉塩瀬〈羽淵が次〉此三人は南都の住人なり、宗清これも南都にて紹鴎の頃のものなり、かくれなき詫ずきの名家にて、茶杓お削る事上手なり、慶首座堺南宗寺の僧にて、利休同時茶道に名あり、茶杓上手なり、石川六左衛門尾州に住して茶杓お削る ...
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遊戯部九|茶湯三|流派
[p.0597] 茶窻間話 中 むかし利休が比までは、古流の誰かれ残り居れり、中にも津田宗吸、今井宗久などは、肩おならべて宗匠たりし故、千家の系図に載らざる高名の茶人あまたありし、いつぞのほどにや、古流は徹々になりて、あれども無がごとくにて、千家のみさかんになりし、今の世に三斎、 古織 有楽 遠州 一尾 ...
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遊戯部十一|茶湯具下|茶杓
[p.0733] 茶窻間話 中 茶杓の名所 先のとがりお露(つゆ)といふ、其留りお卯先といふ、茶おすくふ所お総名匙形(かひかた)といふ、又かひさきともいふ、真中に一筋落入たる樋のあるおうば樋といふ、真中に高き筋ありて、前の方に落入たる樋のあるお両樋といふ、節柄(ふしつか)の留(とめ)、うらおもて、又ふしなし ...
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遊戯部九|茶湯三|作意
[p.0619] 茶窻間話 上二 小堀遠州侯伏見におはせし比、筑前守黒田某、帰国の次手立寄候はん間、御茶給り候へと、道中より申越れければ、其用意ありけるに、何がし俄にいたはりありて、大津駅にて養生せらるゝおもて、当日の茶会ことわりの使者お立られければ、遠州にもほいなく思はれしおりふし上林竹庵京の数奇 ...
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遊戯部八|茶湯二|器物置合
[p.0518] 南方錄 拾遺一 小座敷の道具は、よろづことたらぬがよし、少の損じも嫌ふ人あり、一向不得心の事也、今やきなどのひびきたるは用ひがたし、唐の茶入などやうのしかるべき道具は、うるしつぎもても一段用ひ来りし也、さて又道具の取合と申すは、今焼茶盌と唐の茶入、如此心得べし、珠光の時は、未物ごと ...
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人部十一|言語|談話
[p.0839] 伊呂波字類抄 加/人事 語〈かたらふ〉 談 話 謂〈已上同〉 ...
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器用部一|飲食具一|以用法為名
[p.0036] 煎茶早指南 茶鐘(○○) 形さま〴〵あれども、いづれもちいさくして内はしろく、かうだいのたかきおよしとす、内の白きは、煎茶もつとも色お賞するものゆへなり、かうだいの高きは、持にあつからぬためなり、 近比兄翁〈○姓氏未詳〉松風店の形お、瀬戸にでうつさせられしお、専ら瀬月物にうりひろむ、 得 ...
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器用部二|飲食具二|箸屋
[p.0101] [p.0102] 日本永代蔵 三 煎じやう常とはかはる問薬 何とぞ隻取事おと、気お付心お砕中に、屋形々々に行て殿作り仕舞、大工屋根葺、おのがひとつれに二百三百人、〈○中略〉跡より番匠童に鉋屑木(かんなくづこつは)おかつがせけるに、可惜檜の木切々おちて捨るおかまはず、〈○中略〉其後は日ごとに暮お急 ...
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遊戯部十|茶湯具上|茶入
[p.0720] 茶話指月集 下 一ある時有楽公〈○織田〉利休方へ御尋ありしに、おりふし茶入に古き蓋取合せ居たるが、其内大ぶりなるふたの、とくとあはざりけるお、却ておもしろく候とて、有楽へみせ申す、その後公の茶入に、件のとおり古きお取合せ、休〈○千利休〉へ御みせ候へば、かやうの物敷寄、一概によしとおぼ ...
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遊戯部九|茶湯三|茶人
[p.0609] [p.0610] [p.0611] 茶窻間話 中 利休のむすめおさん万代屋へ嫁して、子も有て後に若後家となりしが、天正十八年の春、世中静になりしかば、秀吉公諸大名の方へ御成りもしげく、御茶の湯御能等もおりおりあり、又御鷹野にも毎々御出ありし、弥生のはじめつかた、東山辺へ小鷹狩に御出なされ、南禅寺の前 ...
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歳時部十二|年始祝四|供御薬
[p.0789] 日次紀事 一正月 元日 一献供屠蘇〈古者屠蘇之屠、忌死尸之尸、加一点作戸、是本朝之故実也、〉 ...
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器用部五|飲食具五|擂鉢
[p.0339] 万宝全書 八 日本古今焼物之目錄 備前焼物之事、〈○中略〉褶鉢等何も品々多し、 ○按ずるに、備前国に於て製する擂盆は、其質堅実にして容易に破損せず、其刻せる線条も、亦 摩滅せずして久しきに耐ゆと雲ふ、 ...
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遊戯部十|茶湯具上|板
[p.0657] 南方錄 三 中板 能阿弥の作なり、桃尻と雲杓立、耳口のこぼし、臨済の印の蓋置、此三色所持、是に依て出来す、水指の座切のけたる故貫秘事多く、せい高といふ釜お求め、筑前蘆屋山鹿左近と雲し者、名誉の上手成し、鉄の風炉お鋳させ、中板のかざりお十分に調と雲、置方は東山殿御物にて、そろりの杓立 ...
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遊戯部十|茶湯具上|茶入
[p.0714] 完政重修諸家譜 二百九十七 土井利勝、慶長十五年八月三日、御使おうけたまはりて、駿府にいたるのところ、東照宮御前にのされ、紹鴎円座肩衝の茶入おたまはり、将軍家の左右につかふるうへは、諸大名と会合すべし、よりてこの茶入おたまふとなり、 ...
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遊戯部二|囲碁〈綴五 格五併入 乱碁附〉|囲碁例
[p.0072] 梵俊日記 慶長十一年十二月四日己亥、豊国二位於宅碁会、本因坊、利玄坊、是弇、六蔵、春智、其外本因坊弟子碁衆十三人同道、終日令興行也、 ...
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動物部十一|鳥四|秦吉了
[p.0895] 大和本草 十五/異邦禽 秦吉了(さるか) 唐会要曰、能言勝于鸚鵡、黒色両眉独黄、一雲、色白頂微黄、頂毛有縫、又本草鸚鵡附錄詳に見えたり、範石湖が桂海志曰、鸚鵡如児女、吉了声則如丈夫、今案つぐみの大さほどあり、昔年外国より来る、其毛紺黒色、又白色もあり、其外本草に雲処の如し、人語おならひ ...
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植物部十一|竹|業平竹
[p.0693] 古今要覧稿 草木 業平竹業平竹一名和合竹(○○○)、一名なよ竹(○○○)は、高さ一丈四五尺にして、囲み一寸六七分、その根上第一節より毎節左右互に凹処および小黄芽あり、その凹処は下節より上節下に至るといへども、常竹よりはその幅至てせまくして且浅し、〈◯中略〉此竹今本所中の郷南蔵院境内なる業平天 ...
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遊戯部十|茶湯具上|茶入
[p.0703] 和漢三才図会 三十一/庖厨具 碾茶壺(ちやいれ) 俗雲茶入 按、茶入高二三寸、大者四五寸、小坩可以盛碾茶、形状名目数品難勝計、所謂文林、肩衝、小茄子、尻膨(ふくら)、丸壺、文茄、〈為唐物之名物〉古瀬戸、春慶、飛鳥川、青江、禾目手(のぎめて)等、〈為本朝之名物〉 ...
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遊戯部十|茶湯具上|茶入
[p.0716] 渡辺幸庵対話 一京極家に、昔泉州堺にて、信長公が一万両にて被召上候茶入〈肩衝名雲水〉伝り有之候、京極備中守高豊殿家督振舞に、御老中御招請之時、御老中被仰候は、御家の名物雲水の茶入も一覧仕度と御望故に、雲水にて備中守殿茶お立被申候、〈○下〉 ...
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遊戯部十|茶湯具上|茶入
[p.0719] [p.0720] 和泉草 三 茶入蓋 一茄子、文琳、丸壺肩衝、尻膨、其外も夫々古より蓋の取合有也、如左好は勿論也、古方雲伝有蓋お伝の外の茶入に取合事あり、好人之心得に有之儀なれば、善惡の不及沙汰也、蓋お好程の人、無覚束ては不好也、 一巣蓋は麁相成によつて、能茶入に取合たる物也、板目は上、切目 ...
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遊戯部十|茶湯具上|茶入
[p.0714] [p.0715] 駿府政事錄 慶長十六年十二月十日、今日自摂州大坂、織田入道有楽〈○長益〉著府、 十四日、今朝織田如庵有楽於御数寄屋賜御茶、日野唯心、山名入道禅高為御相伴雲々、楢柴肩衝之御茶入、朱衣肩衝御茶入、〈薄茶入〉虚堂之御掛物、古銅御花入令飾之給、大御所令入花給、有楽立御茶、其後於前殿 ...
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遊戯部七|茶湯一|茶会
[p.0396] 駿府政事錄 慶長十六年十二月十四日、織田如菴有楽於御数奇屋賜御茶、日野入道唯心、山名入道禅高為御相伴雲々、楢柴肩衝御茶入、朱衣肩衝御茶入、〈薄茶入〉虚堂御掛物、古銅御花入令飾之給、大御所〈○徳川家康〉令入花給、有楽立御茶、 十九年三月廿五日、於御数奇屋、一乗院、喜多院、東北院阿弥陀 ...
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遊戯部十|茶湯具上|茶入
[p.0713] 茶話指月集 上 雲山といへる肩衝、堺の人所持たるが、利休など招きて、はじめて茶湯に出したれば、休一向気にいらぬ体也、亭主客帰りて後、当世休が気にいらぬ茶入おもしろからずとて、五徳に擲ち破けるお、傍に有ける知音の人もらうて帰り、手づから継て茶会お催し、ふたゝび休に見せたれば、是でこそ ...
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遊戯部九|茶湯三|茶式伝授
[p.0600] 茶道筌蹄 一 相伝物之事 習事十三け条 茶通箱 唐物点 台天目 盆点 乱飾 真台子 右何れも相伝物ゆへ此書に不記、但し習事は原叟時代より始る也、其後啐啄斎十三け条まで習事にするなり、 ...
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遊戯部十|茶湯具上|茶入
[p.0713] [p.0714] 老人雑話 下 茶入高直に成たるも近来の事也、老人〈○江村専斎〉少年の頃は、世上おしなべて名物と雲は、玉堂と雲茶入と、利休が円座肩衝と計也、これも何程と雲ことなく、無類の名物の様に雲也、其後相国寺にありし、名おも相国寺と雲、唐の肩衝お、古田織部黄金拾一枚に求む、是高直の初なり ...
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遊戯部十|茶湯具上|茶入
[p.0703] 倭訓栞 前編十五/知 ちや〈○中略〉 茶入は磁合也、注春ともいふ、名物お玉堂とす、利休が円座肩衝あり、織部の唐肩衝あり、又日野肩衝あり、 ...
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遊戯部八|茶湯二|台天目作法
[p.0486] [p.0487] 茶道織有伝 上 真の台子の事〈附り風炉〉 台天目にて茶おのむには、上客は台ともにとりていたゞき、台と天目との間にふくさ有べし、台お下におき、ふくさともに茶埦おとり、色お見てのみ、次の人にはつねのごとくわたし、台お順々におくる也、扠茶おのみしまい、つねのごとく茶埦お見て、ふく ...
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遊戯部八|茶湯二|器物扱法
[p.0507] [p.0508] 槐記 享保十二年三月廿七日、参候、つるつきの茶入、てがめなどのあしらい、同前なり、和物の茶入は左にて取る、唐物の茶入は右の手にてとる、故につるつき、手がめ、右手にてとる方へ手お直すとの仰なり、〈○近衛家熙〉今の当流には、皆茶入の分は右にて取候と申し上ぐ、まことに左あれば、 ...
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遊戯部八|茶湯二|台子飾
[p.0513] [p.0514] 台子しきしやうの時かざり様の事 一台子の置様は別書にあり、しきしやうにかざる時は、茶入、茶碗、其外いづれも唐物名物ならではなるまじき事にてあり、かざり様は常のごとく、ふくろ、水指、水こぼし、ひしやく立の置様は、ふろのきめんお台子のはしらの内のかどの通お一すぢに置なり、水指 ...
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遊戯部十|茶湯具上|茶入
[p.0718] [p.0719] 槐記 享保十二年閏正月九日、参候、総じて棗お濃茶の茶湯に出すことはなきこと也、先は左やうにて時ありて出すことあり、大やう袋ばかけず、已前深諦院殿所望にて、利休より応山公〈○近衛信尋〉へ献ぜし棗にて御茶あそばせしとき出されしも袋なし也、大棗などは急度茶の湯に出す、棗に袋かく ...
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遊戯部七|茶湯一|柴火会
[p.0421] 茶之湯六宗匠伝記 三 古田織部正殿自筆の写 一へぎの紊の事、野がけなどにて、貴人へ御茶上げ申時、自然有事也、茶入へぎにのせかざる事也、茶の時はへぎおはづし、飜の少先脇に角ちがへて置事也、茶入唐物の茶入ならば、唐物あいしらいにする也、 ...
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遊戯部十|茶湯具上|茶入袋
[p.0724] 備前老人物語 織田宗二老花鳥の懸物の時は、茶入の袋のとんぼうの羽お、懸物のかたへむかはしめてよしといはれし、つねはとんぼうの羽お我前へむかふやうにする也、これ利休の語られしところと見えたり、 ...
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遊戯部十|茶湯具上|茶入袋
[p.0725] [p.0726] 槐記続編 享保十六年二月廿四日、茶入の紐の結びやう、左手にてわなおなし、通用の紐お左の方にて流通するやうにして、引ときは手お覆ひにしてこれお引、とまる処は、大指お仰けて引とめて結れぬやうにすべし、むすぶときも、左にてわなおこしらへ、引しめて左の方お通用として、右の人さしゆ ...
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遊戯部十|茶湯具上|茶入袋
[p.0726] 毛吹草 三 山城 茶入袋 ...
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遊戯部十|茶湯具上|茶入
[p.0714] 梵俊日記 慶長五年正月十六日、神楽衆之内久右衛門、棗茶入れ持来、 ...
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遊戯部十|茶湯具上|茶入
[p.0703] 書言字考節用集 七/器財 茶入(ちやいれ) 棗(なつめ)〈其制象棗実、故雲爾、〉 ...
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遊戯部十|茶湯具上|茶入袋
[p.0723] 茶話真向翁 乾 堺の何がし紹鴎お茶に招きし時、天目お金襴の袋に入て、蛟竜台にのせ床にかざられしお見て、あなたうととて拝手一笑せられしとかや、案るに、いにしへ金襴お茶入の袋にかくる事なし、袋に古金襴お賞玩するは、遠州〈○小堀政一〉以来の事也、 ...
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遊戯部十|茶湯具上|茶入
[p.0718] 茶人大系譜 風早実種卿〈権中納言正二位、性好茶事、卿所意匠有歌中次茶入、宝永七年十二月廿五日薨、寿七十九、〉 ...
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遊戯部八|茶湯二|台子飾
[p.0515] 貞要集 一上 真台子之事 一台子、長盆茶入、台天目一荘、往昔有之候得ども、茶調様区々にして、茶道前不極処に、奈良の称名院住僧珠光、台子七荘にして茶調様工夫鍛錬して、東山義政公へ被召出、於御前茶道仕、夫より代代に台子の茶湯弘り申也、紹鴎利休よりすこし替り有、段々奥に茶道前記す也、 一台 ...
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遊戯部八|茶湯二|茶通箱作法
[p.0491] [p.0492] 貞要集一 下 茶桶箱茶湯の事 一肩衝半切茶入に濃茶お入、猶袋に入、茶桶箱の内へ手前の方に入置、塗棗に薄茶お入、和巾にて包、箱の向の方に入置、架の上に竪に上げ置なり、但二重架には下の架に上げ置也、四畳半には水指の前に竪に置合、茶碗はすこし壁際へはづし荘合也、則絵図に記す、〈○ ...
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遊戯部八|茶湯二|茶通箱作法
[p.0490] [p.0491] 茶之湯六宗匠伝記 四 茶通箱之習事 茶通箱は、両種の茶お入るため、たとへば客より明日被招、忝奉存候、折ふし御茶挽おき候故、幸と存じ、其様へおくり候と申来る時は、手前にも濃茶お挽てある故、両種ともに出し振舞可申と思ふときは、茶通箱に茶入二〈つ〉にすることも有、又一種棗に入来れ ...
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遊戯部十|茶湯具上|茶入袋
[p.0723] 千家茶事不白斎聞書 長緒之事 一長緒は先づ平茶入によし、併つヽ立候茶入は、長緒付る事も昔より有る事也紀州に上杉瓢箪とて名物也、是は珠光紹鴎より伝なり、古金らんの袋に、浅黄の少し短き長緒付有之、是お先づ形とす、茶入は唐物也、珠光紹鴎の時ぶ皆長緒也、利休被伝候も長緒也、後利休より短き緒 ...
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遊戯部八|茶湯二|器物所望
[p.0512] 客之次第 一茶入こふ時分は、茶おとり置ざまに、亭主ちやわん茶巾茶せんおも仕廻、さゝくおふくさにてのごひしまふ時分に所望してよし、是は亭主ふくさ物の手にある次而にて侍れば、其ふくさにて茶入おふき出させん手づかひなり、 一茶入出され候時、総客ひぢおつかへ、茶入おのぞき見てほめる、名物の ...
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遊戯部八|茶湯二|台子作法
[p.0483] [p.0484] [p.0485] [p.0486] 和泉草 一 真台子手前 一茶筌置に茶筌茶巾仕込、長茶杓あおむけて置持出、左の膝の脇に置て台子の前へ寄、長盆台子の天井の端へ両手にて引出し跡へ少しさり、長盆台子の前へ下し、水指の前目当能所に考置、身構居住居する也、一台天目お両手にて長盆の下、左の脇へ暇初に下 ...
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遊戯部七|茶湯一|跡見会
[p.0412] 槐記続編 享保十八年十一月廿五日、参候、〈右京大夫、拙、○山科道安〉総じて跡見の茶湯と雲ごと、今も人のよく雲こと也、跡見と雲ことは、御成ならではなきこと也、今の跡見と雲ことは、今日御茶ありと聞し、御残りあらば参り度と雲の儀也、それ故今日のあとみと雲お、又一つ其儀あるべしと仰〈○近衛 ...
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遊戯部十|茶湯具上|茶入
[p.0710] [p.0711] 茶話指月集 下 一宗易が盛阿弥に、棗は漆の滓おまぜてざつとぬれ、中次は念お入れて真にぬれといひし、紀三与三が棗は、塗みごとすぎておもくれたり、秀次藤重およしとす、 附、先年千宗佐物語に、昔より中次は疵あるお嫌ふ、棗は厭ずといはれしも此意に合ふ、一或時今日庵主古宗佐へ物語に、 ...
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遊戯部七|茶湯一|後入
[p.0457] [p.0458] 貞要集 四 数寄屋〈江〉入客亭作法之事附茶調る心持之事 一中立の内、懸物取て花お生け、大目畳に道具荘合、釜の湯相、第一可心得、能時分お考て案内鉦喚鐘お可打、貴高の御客には、腰懸まで案内に罷出候、極寒の時分は、少もはやく案内申事、暑気の時分は腰懸に緩々と汗お入候様に遅速お可考 ...
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遊戯部八|茶湯二|器物置合
[p.0521] 槐記 享保十一年正月廿八日、参候、御閑にならせらるヽ間、夜まで御伽すべき由仰なり、〈○近衛家熙〉さまざまの御説の中、この頃の野村某が茶の噂お申上て、御流の者ゆえ窺ふにて候、てんめうの釜の尻張に、伊賀の水指の下にて、はりたるに、車軸の茶入に、長次郎がしおけの楽茶碗にて候よし、これは指 ...
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遊戯部十|茶湯具上|茶入
[p.0720] [p.0721] 茶伝集 十二 一利休茶入の口しまり過たるお御所持有、古き大成蓋お合置お三斎公御覧に成、大なるふたお取合被置候事、一段面白し、茶入の恰好能相見申候間、三斎公の茶久にも、口のせばきお御所持有、大に御引せ候而御合可被成と被抑候得ば、いや〳〵態と大きに引せられ候は曲くもなし、古き ...
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遊戯部七|茶湯一|茶会
[p.0391] [p.0392] [p.0393] [p.0394] 北野大茶湯之記 一北野の於森、十月朔日より十日の間、天気次第、大茶湯被成御沙汰に付而、御名物共不残被相揃、数寄執心之者に可被為見御ため、御催被成候事、 一茶湯執心においては、また若党町人百姓以下によらず、釜一、つるべ一、呑物一、茶なきものは、こがしにても ...
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遊戯部七|茶湯一|茶会節序
[p.0425] [p.0426] 南方錄 二 壺口切之会 火相之事 香出す事 茶の服心用之事、茶入心用之事、初入掛物かけて前に壺かざるべし、草庵体の口切は火相お心得べし、火お強すべし、客座入あらば主出て一礼済、早々挨拶して壺おさばき、壺お客より請て見る事勿論也、口切の時は大方はだか壺に口緒口覆まで可然、口緒も ...
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遊戯部八|茶湯二|器物扱法
[p.0508] [p.0509] 槐記続編 享保十九年霜月三日、夜参候、大覚寺君岡屋右近、拙〈○山科道安〉へ茶入のあしらいお教らる、凡そ茶入並に袋のあしらいは、手おはなさヾるやうにすること肝要也、先づ本座の茶入お左の手にて前へ引寄せ、結び目おときて右の手おかけ、前へ紐お引ざまにひと引に引けば、紐のびすぎて ...
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遊戯部十|茶湯具上|茶入
[p.0717] 明良洪範 七 狩野探幽守信は、名誉の画工也、茶道も能されたり、或時大金お出して茶入お求め秘蔵なしけるに、酉年〈○明暦三年〉の大火に、神田橋の亭も類焼しける時、かの茶入お家来密に盗出し、京都へ遣りて売払ひ、主人へは焼失せしと偽り置しに、其後其茶入お買戻して、銘お都返りと改て、猶秘蔵せ ...
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遊戯部八|茶湯二|器物所望
[p.0511] [p.0512] 南方錄 二 茶具客より所望して見る事作用差排援に略す 主の秘蔵一物抔は、かねにても知れ、又はあしらいにて賞玩の道具と見ゆるものは、其一物お乞て見るべし、其外さあらぬ道具品々乞事不可有、茶入茶碗の袋、又は盆抔は賞玩の一具なれば乞て可見、又茶入茶碗に添たる茶杓有物なり、乞て見る ...
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遊戯部十|茶湯具上|茶入
[p.0716] [p.0717] 当時珍説要秘錄 八 阿部対馬守御奏者番となる八重篝の茶入の事 一阿部豊後守正武は、常憲公〈○徳川綱吉〉の御代の老中、日本の大賢と呼れ、名におふ水戸の黄門光国公にも、なか〳〵おとらぬと雲し人成けり、其子豊後守も執政役たり、然れば今の対馬守も、父祖の跡お継ぎ、天下、の加判衆とも ...
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遊戯部八|茶湯二|台子飾
[p.0514] [p.0515] 茶道織有伝 上 真の台子の事〈附り風炉〉 それ真の台子の七つ飾二つ組といふは、此図〈○図略〉のとおり也、皆唐かねの道具お用べし、炭とりはさいろうにても、ふくべにてもくるしからず、これお略して六つ飾三組、五つ飾四つ組、四つ飾三つ組、三つ飾二つ組、二つ飾一つ置、添置とも添組とも ...
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遊戯部十|茶湯具上|茶入袋
[p.0724] 茶道筌蹄 四 同〈○茶入〉塗物の茶器 老松割蓋 妙喜庵の老松お以て、原里数五十お造る、〈○中略〉此茶器に長緒能取合へども、割蓋あしらひの上、又長緒あしらひ如何とて、袋出来せざる内、帛紗包みにして用ひられしよし、後北野天満宮へ一七日参詣して、鬮お取て長緒に定められしよし也、覚々斎まで長緒 ...
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遊戯部七|茶湯一|濃茶
[p.0459] [p.0460] 客之次第 一茶お三すくひほど入、茶入のふたおとらんやうにする時に、客より御茶今少一両度も所望する事よし、亭主はしんしやく心に、茶入お引、ふたおとらんとする体なり、 一茶は一へんにて、のこらすみなのむべし、二へんまはす事有べからず、ていしゆもずいぶんのこらぬやうに、小服に立 ...
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遊戯部十一|茶湯具下|雑載
[p.0775] [p.0776] 独語 近き世に人のもてあそぶ茶の道こそいと心得ぬことなれ、器は古きおもとむるにあらず、唯新らしきおすと尚書に雲へるに、今の茶人は、幾年お経たりともしれぬ、旧き茶碗の汚穢不浄にして、しかもかけ損じたるお、うるしなどにて繕ひて用ふ、けがらはしさ雲ふばかりなし、朝鮮国の人の常に ...
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遊戯部七|茶湯一|跡見会
[p.0411] 茶道便蒙抄 四 跡見之茶之湯之事 一座敷置合は、菓子の茶之湯に懸物と茶入の袋なき物也、食物は菓子にても出さず、扠客行時分は、茶主より案内あるもの也、但客の住宅亭主よりも隔り候はゞ、近所何方へ参り居候半の間、時分御知らせあれと、兼て茶主へ約束致し置たるがよし、 ...
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遊戯部十|茶湯具上|茶入袋
[p.0723] 貞要集 三 棗中継会釈之事 一棗は袋に入、中継は和、巾に包物にて候、織田有楽侯へ利休棗中継お袖に入て持参申候、棗は袋に入、中継は和巾に包申よし、此棗中継貞置候に有之、中継は蓋の合口深き故、袋に入不申候、棗は袋に入と可知、 ...
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遊戯部十|茶湯具上|板
[p.0657] [p.0658] 茶伝集 二 一半板と雲は、台子お半分に切て用、大台子の半分も有、小台子の半分も有、大小とも半板と申候、茶巾、茶入の小蓋は此板にのせ、ふた置も板の上前の左の角に置て柄杓お引也、此仕方後取違ひ、風炉の小板に置也、半板には置、小板には無用、半板に茶杓は利休も置不申候と仰〈○細川三 ...
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遊戯部十|茶湯具上|茶入
[p.0722] 江戸総鹿子 六/諸職名匠諸商人 茶入繕師 中町三恵〈○住所不記〉南槙町中通 藤重当元 茶入蓋師 霊巌嶋長崎町 池嶋立作 京橋南二丁目 ふたや九右衛門 京橋北一丁目 ふたや長左衛門 霊巌嶋長崎町 孫左衛門 ...
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遊戯部十|茶湯具上|茶入
[p.0722] 〈明和新増〉京羽二重 三 茶入蓋師 御幸町万寿寺上る町 蓋師吉左衛門 寺町押小路下る町 水口屋与兵衛 ...
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遊戯部十|茶湯具上|茶入
[p.0715] 紳書 一 大坂の賞に、少将殿〈○徳川忠直〉〈江〉神君の賜はらせ給ひし初花と雲茶入の事は、三河に念誓といふ者、神君へ此茶入お献りて、是お楊貴妃の油壺と申伝へて、某がもとに求候と申たり、初花と雲名物たる由申ず者有しかば、かの念誓に、その賞として五百石給ふべしと有しに、某し知行の望なし、 ...
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遊戯部十|茶湯具上|茶入袋
[p.0726] 〈明和新増〉京羽二重 三 茶入袋師 室町新町の間今出川上る丁 袋師二得 押小路麩屋町東〈江〉入町 袋師友湖 ...
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遊戯部十|茶湯具上|茶入袋
[p.0726] 江戸総鹿子 六/諸職名匠諸商人 茶入袋師 西紺屋町 川上袋子 南槙町中通 藤重当元 本郷五丁目 以貞 中村三恵 日本橋南一丁目 塩瀬山城守 ...
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遊戯部十|茶湯具上|茶入袋
[p.0726] 人倫訓蒙図彙 五 茶入袋師弁壺の網師 色々の糸おもて網おすく也、所々に住す、大坂ふしみ町藤重、江戸西紺屋町、南槙町、中通、本郷五町目、日本橋南二丁目、 ...
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遊戯部十|茶湯具上|茶入袋
[p.0724] 茶之湯六宗匠伝記 五 小堀遠江守宗甫公自筆の写 一茶入お長緒にする事は、大海、内海、茄子、尻脹、丸壺、是等の類たるべし、 一長緒のむすびは、上輪、へたむすび、桜、かたばみ、桔梗、加様の類たるべし、〈○下略〉 ...
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遊戯部十|茶湯具上|茶入
[p.0712] 長闇堂記 其比小紫といふ茶入、金子百枚なりしお、秀吉公より筒井順慶に所持あるべきよしにて求給ひし、此代金今の世にしては才なれども、其比順慶御身上にて、猶出かね侍るよし取沙汰有、かくの如き世の空疎にして、此道お重んじたしなむ事思ひやるべし、 ...
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遊戯部十|茶湯具上|茶入
[p.0711] [p.0712] 総見記 十七 松永茄子茶入記文事 其比天下名物の作物茄子の茶入、大臣家〈○織田信長〉御所持也、此茶入の記は、洛陽相国寺惟高和尚述作と雲雲、此記文今年和州信貴城に於て焼失せしめ畢、依之此事又惟高和尚へ御蕁有之処に、和尚先年松永方へ被書渡候記文の写、於今所持せられ候間、則之お被 ...
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遊戯部十一|茶湯具下|茶通箱
[p.0757] 南方錄 三 茶通箱 箱は桐にて蓋はさん打つなり、緒は不付、白き紙よりにて真中おくゝりて封おする、封の三刀と雲事秘事なり、人の方へ茶お贈る時、持参する事もあり、又先達て持せ遣す書もあり、濃茶薄茶両種も、又濃茶一種も又濃茶計り二種も、それ〴〵の心持次第なり、茶入も濃茶お秘蔵のものにも入 ...
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植物部二十四|草十三|南瓜/名称
[p.0629] 茶道筌蹄 四 茶入之部 同薄茶器南瓜(あこだ) 山中宗有遺愛の桜の木お以て、其子宗智、天然に茶器の好お頼みしに、如心斎夢中にあこだ瓜の形お得て、此器お好む、細工成就せざる内に天然は卒す、故に天然の書付はなし、身は内黒外溜、蓋は木地なり、 ...
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遊戯部十|茶湯具上|敷板
[p.0667] 茶譜 一 真の台子お小板にした風炉お置、小棚お釣て道具お置、水指茶入茶碗お畳に直に置こと宗易より初む、 右小板と雲お仕出した風炉お置、小棚お釣て茶具お置ことは、台子お二つに割て略せり、長棚は台子の略、〓板は長板お二つに割心也、小棚は台子の天井お割ての心也、 ...
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遊戯部十一|茶湯具下|服紗
[p.0756] 和泉草 二 和巾絹の寸法 一横一尺一寸、又一尺一寸五分にも、下は八寸三分五分、九寸五分にもする、三方お縫也、九寸四方の絹は、茶入お包用也、綾しよは、北絹に而古来はしたる也、薄き羽二重、色は紫、茶色、赤きも用也、是は二重也、二重に而用、厚き物は一重お用也、色は紫、茶色也、古は赤も用し ...
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遊戯部七|茶湯一|中立
[p.0455] [p.0456] 茶道織有伝 干 炭茶の手前の大体中だちのうち、床のかけ物おとり花おいけべし、花は一色か二色、時のさかんなる花お、なるほどかろくいけべし、不時の花はいけぬもの也、茶の湯の花に法はなし、惡にほいある花は無用也、 中だちのうち、水さしおまがり柱と、風炉先きの壁とのなか、まがり柱の ...
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遊戯部十|茶湯具上|茶入袋
[p.0724] [p.0725] 槐記 享保十二年四月三日、参候、午後より左典厩が宅へ茶に御成、〈○近衛家熙〉即ち御供、〈○中略〉茶入 瀬戸の中古金華山の手〈先年拝領の物〉 袋〈広東のよし、地白にて、あや地のやうにて、花づるの紋ありて、細き金の筋ありて、其中にからくさのもやうあり、珍きかんとふとなり、○中略〉 ...
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