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帝王部三|神器下〈昼御座御剣 大刀契附〉|南北朝神器授受始末
[p.0109] [p.0110] 大日本史 六十八後醍醐 元弘元年冬十月二日甲辰、大仏貞直等、請伝神器于新主、〈◯光厳〉天皇使藤原藤房宣伝曰、〈◯中略〉六日戊申、復請伝神器、乃授以新器、〈◯按、以神器為新物、諸書所不言也、然増鏡雲、帝親奉神器如隠岐、及京師収復車駕還宮、特用藤原道平議、用巡狩還都之儀、拠此則所 ...
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歳時部十六|五月五日|菖蒲冑/菖蒲刀/冑人形/幟
[p.1181] [p.1182] 骨董集 上編上 冑人形 増鏡うちのヽ雪の条に、五月五日、所々より御かぶとの花、くす玉など、色色におほくまいれり雲々とあり、かくいへるは、八十八代後深草院位につかせ給ひて、いとけなくおはしましヽ建長三年辛亥五月五日の事なり、南畝叢書に載る某の随筆に、右の増鏡の文お引て雲、冑花 ...
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帝王部十六|諡号|加後字襲前号
[p.0946] 増鏡 十二浦千鳥 廿八日、〈◯徳治三年八月〉先帝も御わざのさたあり、院号ありて後二条院(○○○○)とぞ聞ゆる、 ...
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帝王部十六|諡号|国名為一号
[p.0952] 増鏡 二新嶋守 新院も佐渡国に移らせ賜ふ、〈◯中略〉佐渡院〈◯順徳〉あけくれ御おこなひおのみし賜ふ、 ...
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地部九|伊豆国〈小笠原島附〉|私称郡名
[p.0668] 増鏡 二新島守 さてかの維時が名残は、ひたすらに民となりて、平四郎時政といふ者のみぞ、伊豆の国北条のこほりとかやにあめる、 ...
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動物部十一|鳥四|鵲
[p.0855] 散木棄歌集 八/恋 修理大夫顕季の八条の家にて、人々恋の歌よみけるによめる、 増鏡うら伝ひするかさゝぎに心かろさの程おみるかな ...
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方技部一|陰陽道上|寮神
[p.0002] [p.0003] 増鏡 七北野の雪 又そのころ〈○文永四年〉大風ふきて、人々の家々そこなはれうする事、かずしらぬ中に、〈○中略〉陰陽寮の守護神の社もまろびぬ、 ...
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人部二十四|名誉|名称
[p.0294] 増鏡 十六/久米のさら山 六波羅よりの御おくりの武士、さならでも名ある(○○○)つはものども、千葉介貞胤おはじめとして、おぼえ異なるかぎり、十人撰びたてまつる、 ...
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器用部二十八|車下〈橇 修羅併入〉|網代庇車
[p.0837] 増鏡 九/草枕 新院〈○亀山〉二月〈○文永十一年〉七日、御幸はじめさせ給ふ、〈○中略〉おなじ十日、やがて菊のあじろ庇の御車たてまつりはじむ、 ...
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帝王部四|帝号|上
[p.0176] 増鏡 十一今日の日蔭 乾元元年六月十六日、亀山殿へ行幸あり、〈◯中略〉法皇〈◯後宇多〉より、内(○)〈◯後二条〉に聞えさせ給、〈◯中略〉御返し内のうへ(○○○○)、〈◯下略〉 ...
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帝王部十四|太上天皇〈追尊天皇附〉|去位称太上天皇
[p.0809] 皇年代略記 後堀河 貞永元年十月七日癸未、太上天皇尊号、〈◯又見増鏡、神皇正統記、皇胤紹運録、皇代記、歴代皇紀、〉 ...
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帝王部十四|太上天皇〈追尊天皇附〉|一時有五上皇
[p.0828] 増鏡 七北野の雪 しはすの二日、〈◯正元元年〉太上天皇の尊号ありて、新院〈◯後深草〉ときこゆ、〈◯刊本有錯乱、拠古写本訂、〉 ...
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帝王部十六|諡号|御在所為号
[p.0939] 増鏡 十二浦千鳥 持明院殿、〈◯中略〉伏見殿がちにのみぞおはしましヽ程に、そこはかと御悩月日経て、文保元年九月三日かくれさせ給にき、伏見院(○○○)と申き、 ...
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帝王部十六|諡号|加後字襲前号
[p.0946] 増鏡 八飛鳥川 十七日の朝より御気色かはる、〈◯中略〉つひに其日の酉の時に、御年五十三にてかくれさせ給ぬ、後嵯峨院(○○○○)とぞ申める、ことしは文永九年なり、 ...
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帝王部十六|諡号|加後字襲前帝一号
[p.0948] 増鏡 十一今日の日蔭 二条富小路にてかくれさせたまひぬ、〈◯中略〉又の日、夜に入て深草殿へいでわたし奉る、〈◯中略〉後深草院(○○○○)とぞ聞ゆめる、 ...
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地部二十五|美作国|名所
[p.0567] [p.0568] 増鏡 十九くめのさら山 やよひ〈◯元弘二年〉のはじめの七日に、宮こおいでさせ給、〈◯後醍醐中略、〉くめのさら山といふ所こえさせ給ふとて、 きヽおきしくめのさら山こえゆかん道とはかねて思ひやはせし ...
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地部四十六|温泉〈塩湯併入〉|但馬国/城崎温泉
[p.1081] 玉勝間 八 但馬国の城の崎のいでゆ 増鏡に、安嘉門院、丹後のあまのはし立御覧じにとておはします、それより但馬のきのさきのいで湯めしにくだらせ給ふとあり、此温泉そのほどより名高かりけむ、 ...
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地部四十六|温泉〈塩湯併入〉|但馬国/城崎温泉
[p.1082] 増鏡 七北野の雪 このおなじころ、安嘉門院、丹後のあまの橋立御らむじにとておはします、それより但馬のきのさきのいでゆめしにくだらせ給ふ、為家の大納言、光成の三位など御供つかうまつらる、 ...
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飲食部五|飯〈生飯 屯食 併入〉|名称
[p.0350] [p.0351] 大和本草 四造醸 粳飯(うるし井ひ)国俗飯お御台(おだい)と雲栄花物語、増鏡など古き草詞にも見えたり、貴人の飯お台上に置て進むる故に称すと雲、台とは凡几案の類、物お置器お国俗に台と称す、 ...
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人部三十三|遊女〈男娼 芸者併入〉|種類/白拍子
[p.0841] 増鏡 十/老の波 御花はつれば、両院〈○後深草、亀山、〉ひとつ御車にて、伏見殿へ御幸なる、〈○中略〉又の日は、ふしみのつにいでさせ給ひて、鵜舟御らむじ、白拍子御船にめし入て、歌うたはせなどせさせ給ふ、 ...
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器用部六|容飾具一|背
[p.0352] 新編武蔵風土記稿 十九/豊島郡 妙義社〈○上駒込村〉社宝 鏡一面〈円鏡、径三寸六分に、和歌お刻す、 増鏡掛てぞ頼肱神風の吹起すべき名おも家おも、三楽斎と彫る、させる古物ともみえず、〉 ...
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器用部二十二|行旅具上|以製作為名
[p.0399] 増鏡 十四/春の別 すぎしころ、資朝も山伏のまねして、柿の衣にあやは〈○は一本作い〉笠といふ物きて、あづまのかたへ、忍びてくだれりしは、すこしはあやしかりし事也、 ...
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器用部二十五|舟上|以製作為名
[p.0627] 増鏡 五/内野の雪 宝治のころ、神無月廿日あまりなりしにや、紅葉御らむじに宇治にみゆきしたまふ、〈○中略〉御前の御あそびはじまる程、そりはしのもとに、竜頭鷁首よせて、いとおもしろく吹あはせたり、 ...
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器用部二十九|輿|網代輿
[p.0950] 増鏡 十五/村時雨 十月〈○元弘元年〉三日、都へ入せ給ふも、〈○後醍醐〉思ひしに替りて、いとすさまじげなる武士ども、衛府の佐の心ちして、御輿近く打囲みたり、鳳輦にはあらぬ、網代輿のあやしきにぞたてまつれる、 ...
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姓名部七|家紋|衣服施紋
[p.0558] 増鏡 十三/秋のみ山 卯月〈○正中元年〉十七日、賀茂の社に行幸なる、〈○中略〉けふの使は、徳大寺中将公清なり、〈○中略〉もえぎの下襲、御家の紋のもこうお色々におりたりしにや、近比のつかひにはにず、いといみじくきらめき給へり、 ...
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帝王部一|帝王通載|後深草天皇
[p.0030] 帝王編年記 二十五後深草 後深草院〈諱久仁(ひさひと)〉 後嵯峨院第一皇子、〈◯増鏡、第三子とし、皇年代略記、第二子とす、〉御母大宮院、〈藤吉子、〉常磐井入道前太政大臣〈実氏公〉一女也、 寛元元年癸卯六月十日乙卯、誕生、 ...
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帝王部十三|御幸|御幸雑載
[p.0767] 増鏡 七北野の雪 十二月一日〈◯文永四年〉ころ、皇后宮〈◯亀山后佶子〉又御産とて、天下さわぐに、えもいはぬ玉のおのこみこ〈後宇多院〉むまれ給ぬ、〈◯中略〉院〈◯後嵯峨〉もいそぎ御幸ありて、もてはやしたてまつらせ給、 ...
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帝王部十四|太上天皇〈追尊天皇附〉|一時有五上皇
[p.0828] 増鏡 十老の浪 春宮〈◯伏見〉位に即給ひぬれば、天下本院〈◯伏見御父後深草〉におしうつりぬ、世の中おしわかれて、人の心どもかヽるきはにぞあらはれける、 ...
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帝王部十五|後宮出家〈受戒灌頂併入〉|出家後再入内
[p.0911] 増鏡 十七月草の花 礼成門院も又中宮と聞えます(○○○○○○○○)、六日〈◯元弘三年六月〉の夜、やがて内裏へ入らせたまふ(○○○○○○○○○)、いにし年御ぐしおろしにき、御悩み猶おこたらねば、いつしか五壇の御修法始めらる、 ...
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地部四十七|河〈滝附〉|新宮川
[p.1190] 増鏡 六おりいる雲 御幸くまのヽ本宮につかせ給て、それより新宮の川舟(○○○○○)にたてまつりてさしわたすほど、川のおもて所せきまでつヾきたるも、御らんじなれぬさまなれば、院のうへ、〈◯後嵯峨〉 くまの川せきりにわたすすぎ舟のへなみに袖のぬれにけるかな ...
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人部四|身体一|眉
[p.0344] 増鏡 十三/秋のみ山 公泰宰相中将、剣璽の役つとめらる、さくらもえぎのうへのはかま、かばざくらのしたがさね、山ぶきのうきおりものヽきぬ、紅のうちたるひとへおかさねられたり、しろくまろくこえたる人のまゆい£ふとくて、おいかけのはづれ、いなきよげと、たのもしぐ見えられし、 ...
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人部二十|倹約〈吝嗇 併入〉|倹約例
[p.0060] 増鏡 十/老の波 八月〈○弘安二年〉御子の御ありきぞめとて、万里小路殿にわたらせ給ふ、〈○中略〉そのころけんやく行はるとかや聞えしほどにて、下すだれみじかくなされ、小金物ぬかれける、物見車どものも、召次よりて切などしけるおぞ、時しもやかゝるめでたき御事のおりふしなどいふ、 ...
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器用部九|容飾具四|白粉雑載
[p.0502] 増鏡 五/内野の雪 十二月〈○完元二年〉一日は、石清水のやしろに行幸あり、〈○中略〉別当通成いみじうきらめかれたり、けさうしたまへるおぞ、わかき人なれども、ひいの別当、しろきものつくることやあるなど、ふるきひとうちさゝめきけるとかや、 ...
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姓名部七|家紋|衣服施紋
[p.0558] 増鏡 十三/秋のみ山 年かはりて正中元年といふ、やよひの廿日あまり石清水の社に行幸し給ふ、〈○中略〉右大将〈実衡○西園寺〉松がさねの下かさね鶴のまるおおる、〈○中略〉西園寺の随身もおなじにしきなれど、松おむすびて鶴のまろお白び黄とにうちてつけたる、山吹よりはにはひなく見ゆ、 ...
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帝王部十|譲位下〈受禅併入廃帝附〉|再従兄弟受禅
[p.0535] 増鏡 十三秋のみ山 文保二年二月廿六日、御門〈◯花園〉おりいさせ給ふ、春宮〈◯後醍醐〉はすでに三そぢにみたせ給へば、まちどほなりつるに、めでたくおぼさるべし、 ◯按ずるに、後醍醐天皇の御父後宇多天皇と、花園天皇の御父伏見天皇とは、従兄弟なり、 ...
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帝王部十三|女院御幸|温泉御幸
[p.0774] 増鏡 七北野の雪 その同じころ、〈◯按ずるに、文永四年十月なり、〉安嘉門院〈◯邦子〉丹後のあまの橋立、御らんじにとておはします、これより但馬のきのさきのいでゆめしにくだらせ給ふ、為家の大納言、光成の三位など、御供つかうまつる、 ...
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帝王部十四|太上天皇〈追尊天皇附〉|一時有五上皇
[p.0829] [p.0830] 増鏡 十三秋のみ山 おりいのみかど〈◯花園〉は、御このかみの本院〈◯後伏見〉と、ひとつ持明院殿にすませ給ふ、 ◯按ずるに、正安三年七月、後二条天皇受禅、其後嘉元二年七月、後深草上皇崩御に至る迄約四年、此間後深草、亀山、後宇多、伏見、後伏見の五上皇あり、 ...
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帝王部二十|皇后下〈皇太后、太皇太后、皇太夫人、女院、准母、准三宮、併入〉|非御妻...
[p.1162] 増鏡 四秋の深山 みかど〈◯後醍醐〉のおなじ御腹の、前斎宮〈◯奨子内親王〉も后にたヽせ給ふ、 ◯按ずるに、此他御妻とならずして、皇后の称お得給ひし内親王は准母たれば、其条に出せり、 ...
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帝王部二十二|皇太子上|幼冲為太子
[p.1360] 増鏡 一おどろの下 建保二年十月十日、一の御子〈◯仲恭〉むまれ給へり、〈◯中略〉十一月廿一日やがてみこ〈◯親王〉になしたてまつり給て、おなじき廿六日坊にい給ふ、いまだ御いかだにきこしめさぬに、いちはやき御もてなしめづらかなり、心もとなくおぼされければなるべし、 ...
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地部四十七|河〈滝附〉|摂津国/水無瀬川
[p.1152] 増鏡 一おどろのした みなせといふ所に、えもいはずおもしろき院づくりして、しば〳〵かよひおはしましつヽ、春秋のはなもみぢにつけても、御心ゆくかぎり世おひヾかして、あそびおのみぞしたまふ、所がらもはる〴〵と、川にのぞめるてうばう、いとおもしろくなん、元久のころ、詩に歌おあはせられしに ...
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地部四十九|海〈海路〉併入|隠岐国/隠岐海
[p.1282] 増鏡 二新島もり 本院〈◯後鳥羽〉はおきの国におはしますべければ、まづ鳥羽殿へあじろ車の、あやしげなるにて、七月六日いらせ給、〈◯中略〉はる〴〵とみやらるヽ海のてうぼう、二千里の外も残りなき心ちする、いまさらめきたり、しほ風のいとこちたく吹くるおきこしめして、 我こそはにいじまもりよ ...
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人部四|身体一|額
[p.0329] 増鏡 九/草枕 あづまへ行て、しか〴〵とおしへしまヽにいひて見れば、入道殿〈○北条時頼〉の御消息なりけり、あなかま〳〵とて、永く愁なきやうにはからひつ、仏神などのあらはれ給へるかとて、みなぬか(○○)おつきてよろこびけり、かやうの事、すべて数しらずありしほどに、国々も心づかひおのみしけり ...
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人部六|身体三|腸
[p.0494] 増鏡 十三/今日の日影 太郎なりけるおのこは、南殿の御帳の内にてじがいしぬ、おとヾの八郎といひて、十九になりけるは、大床子のあしのしたにふして、よるものヽあしおきり〳〵しけれども、さすがあまたしてからめむとすれば、かなはで自害するとて、はらわたおばみなくりいだして(○○○○○○○○○○○○○○)、 ...
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器用部二十七|車上|制度
[p.0781] 増鏡 十/老の波 八月、〈○弘安二年〉御子の御ありきぞめとて、万里小路殿にわたらせ給ふ、〈○中略〉そのころけんやく行はるとかや聞えしほどにて、下すだれのみじかくなされ、小金物ぬかれける、物見車どものも、召次よりて、切などしけるおぞ、時しもや、かゝるめでたき御事のおりふしなど、いふ役人 ...
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帝王部十一|行幸上〈朝覲行幸附〉|王臣第行幸
[p.0638] 増鏡 十老の波 弘安八年、〈◯中略〉ことし北山の准后〈◯藤原実氏妻貞子、後嵯峨后吉子母、〉九十に満ち給へば、御賀の事大宮院〈◯吉子〉おぼし急ぐ、〈◯中略〉二十九日〈◯二月〉の夜、まづ行幸〈◯後宇多〉あり、〈◯中略〉あかずなごり多くおぼさるれど、春の官召、御灯などいふ事どもあれば、行幸はこ ...
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帝王部十二|行幸下〈朝覲行幸附〉|朝覲行幸〖附〗|臨時朝覲
[p.0717] 増鏡 十一今日の日蔭 正応も二年になりぬ、よろづめでたき事どもおほくて、三月廿三日、鳥羽殿へ朝覲の行幸〈◯伏見〉なる、本院〈◯後深草〉はかねてより鳥羽殿におはしまして、池の水草かきはらひ、いみじうみがヽれて、れいのたと〴〵しきからの御舟うかべられて、廿四日に舞楽ありき、廿六日にぞ帰ら ...
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帝王部十二|行幸下〈朝覲行幸附〉|朝覲行幸〖附〗|臨時朝覲
[p.0717] 増鏡 十一今日の日蔭 乾元元年六月十六日、亀山殿へ行幸〈◯後二条〉あり、法皇〈◯後宇多〉いとめづらしくうつくしと見たてまつらせ給、あか月帰らせ給ぬる後、法皇より内に聞えさせ給、 したはるヽ名残にたえず月お見れば雲のうへにぞ影はなりぬる 御かへし、内のうへ、 君はよし千とせのよはひたもて ...
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帝王部十三|御幸|臣下家御幸
[p.0753] 古今著聞集 五和歌 寳治元年二月廿七日、西園寺の桜盛なりけるに、御幸なりて御覧ぜられけり、おとヾ〈◯実氏〉さま〴〵御おくり物お奉られけるうち、五代帝王の御筆おまいらせらるヽとて、 つたへきく聖の代々の跡みてもふるきおうつすみちならはなん 御返し、 しらざりしむかしに今やかへるらんかしこ ...
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帝王部十五|太上天皇出家〈受戒、灌頂、受衣、天皇出家受戒、併入〉|信仏教而出家
[p.0874] 増鏡 十一今日の日蔭 又の年〈◯正応三年〉二月の比、一院〈◯後深草〉御髪おろし給ふ、年月の御本意なれど、たゆたひ過し給けるに、禅林寺殿〈◯亀山〉こぞの秋おぼし立にしに、いとヾおどろかされ給ぬるにやありけむ、二月十一日、亀山殿にて御いむ事受させ給ふ、四十八にぞならせ給ふ、御法名素実と申 ...
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帝王部十五|後宮出家〈受戒灌頂併入〉|出家後再入内
[p.0910] [p.0911] 増鏡 十六久米のさら山 中宮〈◯後醍醐后藤原禧子〉は、其まヽに御ぐしもたぐる時もなく、沈みたまへる御有さまいとことはりに、遠き御別れ〈◯先是天皇幸隠岐、故雲、〉の哀しさにうちそへて、御むねのひまなくおぼしこがる、后の位もとヾめられたまひて、院号の定めなど人の上のやうにほのか ...
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帝王部十七|山陵上|陵地
[p.0998] 増鏡 三藤衣 延応元年といふ二月廿二日、六そぢにてかくれさせ給ぬ、〈◯後鳥羽、中略、〉ちかき山にてれいのさほふになし奉るも、むげに人ずくなに心ぼそき御ありさまいとあはれになむ、御骨おば能茂といひし北面の、入道して御ともにさぶらひしぞ、くびにかけ奉りて宮こにのぼりける、さて大原の法華 ...
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帝王部十七|山陵上|火葬所
[p.1028] 増鏡 三藤衣 此浦〈◯隠岐〉にすませ給て、十九年ばかりにや有けん、延応元年といふ二月廿二日、六そぢにてかくれさせ給ぬ、〈◯後鳥羽、中略、〉近き山にて例のさほうになし奉るも(○○○○○○○○○○○○○○○○)、むげに人ずくなに心細き御有さまいとあはれになん、御骨(○○)おば能茂といひし北面の入道して、御とも ...
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人部四|身体一|顔
[p.0325] 増鏡 七/北野の雪 西園寺の大おとヾ〈公相〉なやましくし給ふとて、山々寺々修法読経、まつりはらへなどかしがましくひヾきのヽしりつれど、それもかひなくて、十月〈○文永四年〉十二日うせたまひぬ、〈○中略〉御わざの夜御棺に入給へる御かしらお、人のぬすみとりけるぞめづらかなる、御顔のしもみじ ...
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人部二十四|誓約|起請雑載
[p.0385] 増鏡 十七/月草の花 卯月〈○元弘二年〉の十日あまり、又あづまより、ものゝふおほくのぼる中に、おとゞし笠置へもむかひたりし、治部大輔源尊氏のぼれり、院〈○後伏見〉にもたのもしくきこしめして、かの伯耆の舟上へ、むかぶべきよし、院宣たまはせけり、あづまおたちしときも、うしろめたく、ふたご ...
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帝王部二|神器上〈昼御座御剣 大刀契附〉|宝剣沈没始末
[p.0101] 増鏡 一おどろの下 御門はじまりてより八十二代にあたりて、後鳥羽院と申おはしき、〈◯中略〉寿永二年八月廿日、御とし四にてくらいにつかせたまひけり、内侍所神璽寳剣はじやういの時、かならずわたる事なれど、せんてい〈◯安徳〉つくしにいでおはしにければ、こたみはじめて三の神器なくて(○○○○○○○) ...
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帝王部三|神器下〈昼御座御剣 大刀契附〉|南北朝神器授受始末
[p.0111] 増鏡 十七月草の花 都には伯耆よりの還御とて、世の中ひしめく、まづ東寺へいらせ給て事ども定めらる、二条の前のおとヾ道平めしありて参り給へり、こたみ内裏へいらせ給べき儀、重祚などにてあるべけれども、璽の箱(○○○)お御身にそへられたれば、たヾとほき行幸の還御のしきにてあるべきよしさだめら ...
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帝王部三|神器下〈昼御座御剣 大刀契附〉|内侍所御拝
[p.0138] [p.0139] 増鏡 四おりいる雲 その年〈◯正元元年〉の八月廿八日、春宮〈◯亀山〉十一にて御元服し給ふ、御諱恒仁ときこゆ、世中にやう〳〵ほのめき聞ゆる事あれば、御門〈◯後深草〉はあかず心ぼそうおぼされて、よいのまのしづかなる御物がたりのつひでに、内侍所の御はいの数おかぞへられければ(○○○○○○ ...
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帝王部五|践祚上|皇嗣践祚
[p.0249] [p.0250] 増鏡 十五村時雨 御門〈◯後醍醐〉遠く遷らせ給はん程、この御子たちもおのがちり〴〵になりたまふべしなどきこえたり、春宮〈◯光厳〉は世おつヽしみて六波羅にわたらせ給ふ、〈◯中略〉さて例のあづまより御使のぼれり、代々のためしとかやとて、秋田城のすけ高景、二階堂出羽の入道道雲とかや ...
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帝王部六|践祚下|両統更立
[p.0294] 増鏡 十二浦千鳥 徳治二年にもなりぬ、〈◯中略〉春宮〈◯花園〉は正親町殿へ行啓なりて剣璽わたさる、八月廿六日践祚なり、〈◯中略〉持明院殿〈◯伏見〉にはいつしかめでたき事どものみぞ聞ゆる、大覚寺殿〈◯後宇多〉には遊義門院の事にうちそへて御涙のひる世なくおぼさるべし、帥のみこ〈◯後醍醐〉の御 ...
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帝王部六|践祚下|両統更立
[p.0294] 増鏡 十四春の別 かくさま〴〵におはしますお、〈◯後醍醐諸皇子〉此たびいかで坊にとおぼしつれど、かねてだにもよほしおほせられし事なれば、あづまより人まいりて、本院〈◯後伏見〉の一の宮〈◯光厳〉おさだめ申つ、いとけやけくきこしめせどいかヾはせんにて、七月廿四日に、皇太子の節会おこなはる ...
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帝王部十|譲位下〈受禅併入廃帝附〉|譲位出権臣意
[p.0559] 増鏡 十一今日の日蔭 又の年〈◯正安三年〉のむ月の頃、内侍所の注連のおり給へるは、いかなるべき事にかなど思ひてさヾめく程こそあれ、東よりの御使のぼるとて、世の中騒ぎて、禅林寺殿〈◯亀山〉見奉り給ふ世にとや、正月廿一日、春宮〈◯後二条〉位につかせ給ひぬ、おりいの帝〈◯後伏見〉十四にて太上 ...
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帝王部二十三|皇太子下〈皇太子妃併入〉|雑載
[p.1397] 増鏡 九草枕 文永十一年正月廿六日、春宮〈◯後宇多〉に位譲り申させたまふ、〈◯中略〉東の御方〈◯後深草后藤原愔子〉の若宮〈◯伏見〉お坊に立奉りぬ、十月五日節会行はれていとめでたし、〈◯中略〉御門〈◯後宇多〉よりはいま二ばかりの御このかみなり、儲の君御年まされるためし、遠き昔はさておきぬ、 ...
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地部二十五|播磨国|名所
[p.0550] [p.0551] 増鏡 十九くめのさら山 福原の島より宮〈◯尊良〉は御舟にたてまつる、〈◯中略〉はりまの国へつかせ給て、しほやたるみといふ所、おかしきおとはせ給へば、さなんと奏するに、名おきくよりからき道にこそとのたまはせて、さしのぞかせ給へる御さま、かたちふりがたくなまめかし、けぢかきかぎ ...
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器用部十三|屏障具一|幔製作
[p.0751] 古今要覧稿 器財 とばり〈幔〉 とばりは、即ち幔にして、幔は、延喜式に四幅三幅とあれば、幕よりは幅甚せまきものにて、長さお六尺、或は四丈二尺としるしたり、延喜式に、幕の方お絁幕一宇、布幕一宇としるすも、野外に屋お設る義、幔の方お宇といはずして一条としるしたるお見れば、たゞ飾に用いた ...
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帝王部六|践祚下|両統更立
[p.0293] 増鏡 十一今日の日蔭 正応も三年になりぬ、〈◯中略〉こぞの三月三日かとよ、つねうぢの宰相の女の御腹に、若宮いできさせ給へりしお、太子〈◯後伏見〉にたてまつらせたまふ、いとかしこき御すくせなり、〈◯中略〉おりいの御門〈◯後宇多〉も御子あまたおはしませば、坊になどおぼしけるお、ひきよぎぬる ...
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帝王部十一|行幸上〈朝覲行幸附〉|遊覧行幸
[p.0610] [p.0611] 増鏡 八山の紅葉 弘長三年きさらぎのころ、大かたの世のけしきもうらヽかにかすみわたるに、春風ぬるく吹て、亀山殿の御まへの桜ほころびそむるけしき、つねよりもことなれば、行幸あるべくおぼしおきつ、〈◯中略〉新院〈◯後深草〉も、両女院〈◯京極院吉子、東二条院公子、〉もわたらせ給、御 ...
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帝王部十四|太上天皇〈追尊天皇附〉|一時有五上皇
[p.0828] 増鏡 九草枕 文永十一年正月廿六日、春宮〈◯後宇多〉に位ゆづり申させ給、〈◯中略〉新院〈◯亀山〉は世おしろしめす事かはらねば、よろづ御心のまヽに、日ごろゆかしくおぼしめされし所々、いつしか御幸しげう花やかにてすぐさせ給、いとあらまほしげなり、本院〈◯後深草〉はなほいとあやしかりける御身 ...
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帝王部二十三|皇太子下〈皇太子妃併入〉|廃太子
[p.1392] 増鏡 十五村時雨 元弘元年、〈◯中略〉かゝるにつけては、一御ぞうのみいまはわくかたなくさだまり給ふべきかと、世の人も思ひきこゆる程に、亀山院の御ながれのたゆべきにはあらずとにや、先坊〈◯邦良〉の一宮〈◯康仁〉お太子にたてまつる、御めのとの雅藤の宰相の、法性寺の家に渡らせ給へるお、土御 ...
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人部九|性情上|恋
[p.0721] 増鏡 十六/久米のさら山 隠岐よりは、たまさかの御消息などのかよふばかりにて、〈○後醍醐、中略、〉かしこにまいり給へる内侍三位〈○後醍醐後宮藤原廉子〉の御腹にも、みこたちあまたおはします、いづれもいまだいはけなき御程にはあれど、物おぼししりて、いみじう恋聞え給ひつゝ、おり〳〵はしのび ...
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帝王部二|神器上〈昼御座御剣 大刀契附〉|神器免火
[p.0082] [p.0083] 増鏡 十飛鳥川 廿日〈◯文永十年十月〉のよひ、二の対〈◯大炊御門殿〉より火いできたり、あさましともいはん方なし、上下立騒ぎのヽしるさま思やるべし、大宮の院も内におはしましける比にて、いそぎ出させ給、御車の棟木にも既に火もえ付けるお、又さしよせて春宮たてまつらせけり、其夜しも ...
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帝王部五|践祚上|不為親王不為太子而践祚
[p.0265] [p.0266] 増鏡 三藤衣 その頃いとかずまへられ給はぬふる宮おはしけり、守貞親王とぞ聞えける、高倉院第三の御子なり、隠岐の法皇〈◯後鳥羽〉の御このかみなれば、おもふはやんごとなけれど、むかし後白川の法皇、安徳院の筑紫へおはしまして後に、見奉らせ給ひける御むまごの宮たちえりの時、泣給ひし ...
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帝王部六|践祚下|両統更立
[p.0292] 増鏡 八飛鳥川 十七日〈◯文永九年二月〉の朝より、御けしきかはるとて善知識めさる、つひに其日の酉の時に、御年五十三にてかくれさせ給ひぬ、後嵯峨院とぞ申める、ことしは文永九年なり、〈◯中略〉世中は新院〈◯後深草〉かくておはしませば、法皇〈◯後嵯峨〉の御かはりに引うつして、さぞあらんと世の ...
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帝王部十|譲位下〈受禅併入廃帝附〉|災異譲位
[p.0551] [p.0552] 増鏡 八飛鳥川 大かた今年〈◯文永十年〉は、ないしげくふり、世の中さわがしきやうなれば、つヽしみおぼされて、十月十五日より、円満院の二品親王内にさぶらひ給ひて、尊星王の御修法つとめたまふに、廿日のよひ、二の対より火いできたり、あさましともいはむかたなし、上下立騒ぎのヽしるさ ...
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帝王部十三|御幸|事変御幸
[p.0764] 増鏡 二新島守 中院〈◯土御門〉は、〈◯中略〉十月十日、〈◯承久三年〉土佐国のはたといふ所に渡らせ給ひぬ、〈◯中略〉道すがら雪かきくらし、風吹あれ、ふヾきして、こし方行さきも見えず、いとたへ難きに、御袖もいたく氷りて、わりなき事多かるに、 うき世にはかヽれとてこそ生れけめことわりしらぬ ...
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帝王部十四|太上天皇〈追尊天皇附〉|一時有三上皇
[p.0827] 増鏡 二新島守 四にて位につき給て、〈◯後鳥羽〉十五年おはしましき、おり給て後も、土佐院〈◯土御門〉十二年、佐渡院〈◯順徳〉十一年、猶天の下にはおなじ事なりしかば、すべて三十八年がほど、この国のあるじとして、万機のまつり事お御心ひとつにおさめ、もヽのつかさおしたがへ給へりし、そのほど ...
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帝王部二十七|外戚下|争納后妃
[p.1659] 栄花物語 三様々の悦 このさきやうの大夫どの〈〇藤原道長〉の御うへ、〈〇道長妻倫子〉けしきだちてなやましうおぼしたれば、御読経御修法のそうどもおばさるものにて、しるしありとみえきこえたるそうたちめしあつめのゝしる、大との〈〇道長父兼家〉よりもみや〈〇兼家女円融后詮子〉よりも、いかに ...
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帝王部六|践祚下|両統更立
[p.0292] [p.0293] 増鏡 九草枕 本院〈◯後深草〉は、なほいとあやしかりける御身のすくせお、人の思ふらん事もすさまじうおぼしむすぼヽれて、世おそむかんのまうけにて、尊号おもかへしたてまつらせ給へば、兵仗おもとヾめんとて御随身どもめして、禄かけいとまたまはする程いと心ぼそしと思ひあへり、〈◯中略 ...
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帝王部十二|行幸下〈朝覲行幸附〉|事変行幸
[p.0671] [p.0672] 増鏡 十七月草の花 かの嶋〈◯隠岐〉には、〈◯中略〉然るべき時の至れるにや、御垣守に侍らふつはものどもヽ、御けしきおほの心えて、なびきつかうまつらんと思ひ心つきにければ、さるべき限りかたらひ合せて、同じ月の廿四日〈◯元弘三年閏二月〉の明ぼのに、いみじくたばかりて、かくろへいて ...
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方技部十二|医術三|灸治療
[p.0901] 増鏡 八飛鳥川 その夏〈○文永十年〉春宮〈○後宇多〉例にもおはしまさで、日ごろふれば、〈○中略〉和気丹波の薬師とも氏成春成、夜昼さぶらひて、御薬の事いろ〳〵につかうまつれど、たゞおなじさまにのみおはす、いかなるべき御事にかと、いとあさましうて、上〈○亀山〉もつとこの御方にわたらせ給ひて ...
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人部三十三|遊女〈男娼 芸者併入〉|男色
[p.0928] 増鏡 十三/秋の深山 右大臣殿の御父君前関白殿家平、御なやみおもくなり給ひて、御ぐしおろす、〈○中略〉中比よりは男おのみかたはらにふせ給ひて、法師の児のやうにかたらひ給ひつゝ、ひとわたりつゝいとはなやかにときめかし給ふ事けしからざりき、左兵衛督忠朝といふ人も、かぎりなく御おぼえにて、 ...
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帝王部十四|太上天皇〈追尊天皇附〉|尊親王為太上天皇
[p.0834] [p.0835] 増鏡 三藤衣 其頃〈◯承久年間〉いとかずまへられ給はぬふる宮おはしけり、守貞親王とぞ聞えける、高倉院第三の御子なり、隠岐の法皇〈◯後鳥羽〉の御このかみなれば、思へばやんごとなけれど、むかし後白河の法皇、安徳天皇の筑紫へおはしまして後に、見奉らせ給ける御むまごの宮たちえりの時 ...
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帝王部二十七|外戚下|驕傲
[p.1640] 増鏡 六おりいる雲 春すぎ夏たけ年さりとしきたれば、康元元年にもなりにけり、大きおとゞ〈〇藤原実氏〉の第二の御むすめ、〈〇後深草后公子〉女御にまいり給ふ、女院〈〇後嵯峨后吉子〉も御はらからなれば、すぐし給へる程なれど、〈〇公子時に年二十四、天皇より長ずること十一なり、〉かゝるためし ...
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遊戯部二|囲碁〈綴五 格五併入 乱碁附〉|賭物
[p.0079] 増鏡 一/おどろの下 かくて院〈○後鳥羽〉のうへは、〈○中略〉御碁うたせ給ふついでに、わかき殿上人どもめして、これかれこゝろのひき〴〵に、いどみあらそはさせ給へば、あるはこゆみしゆぐろくなどいふことまで、思ひ〳〵にかちまけおさうどきあへるも、いとおかしう御らんじて、さま〴〵のけうある ...
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方技部十八|疾病四|黄疸
[p.1461] [p.1462] 増鏡 十あすか川 春宮〈○後宇多〉例にもおはしまさで日比ふれば、内のうへ〈○亀山〉御胸つぶれて、御修法やなにやとさはがぜ給、和気丹波の薬師ども〈氏成、はる成、〉よるひるさぶらひて、御薬の事、色々につかうまつれど、たゞおなじさまにのみおはす、いかなるべき御事にかといとあさまし ...
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人部十四|忠〈不忠併入〉|不忠
[p.1059] [p.1060] 増鏡 十一/今日の日影 その〈○正応三年三月〉九日の夜、〈○原有誤拠一本改〉右衛門の陣よりおそろしげなるものゝふ三四人、馬にのりながら、九重の中へはせ入て、うへにのぼりて、女孺がつぼねのくちにたちて、やゝといふものおみあげたれば、たけたかくおそろしげなるおとこの、いかちのにし ...
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帝王部十三|御幸|遊覧御幸
[p.0744] [p.0745] 増鏡 十老の浪 やよひのすえつかた、〈◯弘安二年〉持明院殿の花ざかりに、新院〈◯亀山〉わたり給ふ、鞠のかヽり御らんぜんとなりければ、御まへの花は、木ずえも庭もさかりなるに、よそのさくらおさへめして、ちらしそへられたり、いとふかうつもりたる花のしら雪、あとつけがたうみゆ、上達 ...
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帝王部二十一|女御|補任
[p.1238] 北山抄 六 下宣旨事 補女御事〈更衣者、尚侍宣下所司聴禁色、〉仰弁官作官符、内外戚公卿以下奏慶、 ...
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帝王部二十七|外戚下|外戚興家
[p.1669] 大鏡 七太政大臣道長 この不比等の大臣の御むすめ二人おはしける、一所は聖武天皇の御はゝ后宮子娘〈〇原作光明皇后、今拠一本攺、〉とぞ申ける、今一所の御女は聖武天皇の御女御にて、女御子おぞうみ奉り給へりける、女御子お聖武天皇女帝にすえ奉り給ひてけり、此女帝おば高野女帝とぞ申て、二度位に ...
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帝王部二十|皇后下〈皇太后、太皇太后、皇太夫人、女院、准母、准三宮、併入〉|女御以...
[p.1202] 百練抄 十五後嵯峨 寛元元年二月廿三日庚午、以従三位藤原彦子、〈四条院女御〉為宣仁門院、 ...
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人部二十九|嘲戯|嘲戯例
[p.0681] 大鏡 三/太政大臣頼忠 太政大臣頼忠、〈○中略〉故中務宮よしあきらのみこの御むすめのはらに、御むすめ二人、男一人おはしまして、おほひめ君〈○遵子〉は円融院の御時、女御にて中宮と申しき、御年廿六〈○註略〉みこむまれおはせず、四条の宮とぞ申めりし、〈○中略〉かの大納言殿〈○藤原公任〉無心の言 ...
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帝王部十三|御幸|臣下家御幸
[p.0754] [p.0755] 増鏡 五内野の雪 寳治二年十月廿日ごろ、もみぢ御らんじがてら、うぢに御幸し給、〈おかのやどの(藤原兼経)のせつしやうの御程也〉かんだちめ殿上人、思ひ〳〵色〳〵のかり衣、きくもみぢのこきうすきぬひ物おり物あやにしき、かねてより世のいとなみなり、廿一日の朝ぼらけにいでさせ給、 ...
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帝王部二十一|女御|女御代
[p.1280] 五代帝王物語 主上〈◯後堀河〉は、貞応元年正月二日御元服、御年十一、中宮には、はじめに三条太政大臣公房公の女、安喜門院〈◯藤原有子〉御禊の女御代に参りたりしが、やがて貞応元年十二月十七日女御として、同二年二月に立后、嘉禄二年七月に皇后宮とす、 ...
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人部二十九|寵|寵例
[p.0642] 大鏡 三/左大臣師尹 御むすめ〈○藤原師尹女〉村上の御時の宣耀殿女御、かたちおかしげにうつくしうおはしけり、〈○中略〉御めのしりのすこしさがり給へるが、いとゞろうたくおはするお、御門いとかしこくときめかさせ給ひて、かくおほせられける、 いきてのよしにてののちののちのよもはねおかはせると ...
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帝王部二十一|女御|供給
[p.1232] 小野宮年中行事 四月五日中務省申妃夫人嬪女御夏衣服文事 ...
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帝王部二十一|御息所|称女御為御息所
[p.1291] 大和物語 上 おなじ右のおほいどの〈◯藤原定方〉のみやすどころ(○○○○○○)、〈◯醍醐女御仁善子〉帝おはしまさずなりて後、式部卿の宮〈◯宇多皇子敦慶〉なんすみたてまつり給けるお、いかヾありけんおはしまさヾりける頃、斎宮の御もとより御文たてまつりたまへりけるに、みやすむどころ宮のおはしまさぬ ...
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帝王部二十一|女御|再嫁
[p.1275] 大鏡 三太政大臣実頼 斉敏の君の御おのこヾ、御おほぢおのヽみやのおとヾ〈◯藤原実頼〉御子にし給ひて、さねすけとつけたてまつり給ひて、いみじうかなしうし給ひき、このおとヾの、〈◯中略〉北方は花山院の女御、〈◯婉子女王〉ためひらの式部卿の御むすめ、院そむかせ給ひてこの女御、殿にさぶらひた ...
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帝王部一|帝王通載|一条天皇
[p.0022] 日本紀略 十一条 長保二年二月廿五日癸酉、以女御従三位藤原朝臣彰子〈◯摂政道長女〉為皇后、〈号之中宮〉 ...
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帝王部二十一|御息所|称女御為御息所
[p.1291] 続世継 二玉章 さてこの御時にみやす所(○○○○)はこれかれさだめられ給へりけれども、御おばの前斎院〈◯後三条皇女篤子〉ぞ女御にまいり給ひて中宮にたち給ひし、ことのほかの御よはひなれど、おさなくよりたぐひなくみとりたてまつらせ給て、たヾ四宮おとかや仰せられければにや侍けん、まいらせ給ひけ ...
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帝王部二十一|更衣|雑載
[p.1286] 空穂物語 初秋 かくてすまひの節、明日になりて、内にいとかしこくまかなひにあたり給へる宮す所かういたちと、まうのぼり給ふべき事おおぼしつヽ、てつくしたる御けしやうおしおはします、そのすまひの日、仁寿殿にてなむきこしめしける、なえむ思ひたがへたるなるべし、その日あしたの御まかなひには ...
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帝王部二十一|御息所|称女御為御息所
[p.1291] 十訓抄 八 成明親王〈◯村上〉の位につかせ給ひたりけるに、女御あまたさぶらはせ給ひける中に、広幡の御息所は、ことに御心ばせあるさまに御門もおぼしめしたり、 ...
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