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瑠璃手といふ碗有り、 禅林小歌注、金瑠璃茶碗、 ...
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)数脚在之、其内所納者、牛玉犀角、象牙笛、水牛角、紺瑠璃等笏、金沓、玉幡、金華鬘、〈以玉飾之〉蜀紅錦直、不縫 ...
帷、金造鶴、銀造瑠璃灯炉、南廷百〈各盛金器〉等也、 ...
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平折角足角入筋、塗物、足有伏輪、塗物玉総角、左、銀笠瑠璃、以塗文松枝、右、瑠璃心葉、立四角懸之、二重織物面、 ...
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など、大概おなじ、但多く藍色お施せし故に、土俗これお瑠璃 尺といふ、瑠璃もて作りしにはあらず、これもまた唐の ...
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在之、其内所納者、〈○中略〉銀造瑠璃灯炉(○○○○○○)、南廷百〈各盛金器〉等也、 ...
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のわたりして、妙大寺、むかしの浄瑠璃御前跡、松のみ残て東海道の名残、いのちこそながめ侍つ ...
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げられき雲々、今俗ぬき足といへり、加賀見山といへる浄瑠璃本に、ぬきあしさし足とあり、おとせぬやうに脱足する也 ...
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建立也、聖跡雖旧風物惟新、前有碧瑠璃之水、後有黄纐纈之林、有草堂、有茅屋、有経蔵、有鐘楼 ...
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俊頼抄〉 みどりの空と雲は 楼炭経説 南浮州は、須弥山碧瑠璃うつりてみどり也といへり、 ...
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見えて、土佐掾正勝が、正本博多露左衛門色伝授といふ浄瑠璃に、彼露左衛門といふもの、来迎売となりて、郡島原へか ...
弥陀三貧の御来迎めせ雲々、是元禄年間、江戸にて編し浄瑠璃なり、〈跏さうしに、鍵永五年とあるは、再刻の年号なり ...
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みにて、担石の貯もなき時、人より講経お請て招けば、浄瑠璃本お携行て、見台に載、さきの好みの経書など、諳誦にて ...
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其勢如螺鈿剣、以金懸覆輪、紫檀地上唐草丸摺貝、其柄用瑠璃露為之、殊勝者也、定旧物歟、〉 ...
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、極細白如穂、末窄似獣尾故名、一種有浅紫色者〈俗呼曰瑠璃色〉 ...
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曲尺の九寸八分弱なり、陸奥国耶麻郡大寺村の慧日寺に、瑠璃尺と雲へる尺お蔵す、平将門が女、如蔵尼の遺物なりと雲 ...
りたるが異なるのみ、其質は牙尺なれども、青きによりて瑠璃尺とは雲ふなり、其長さ法隆寺の尺に比れば、四釐許長し ...
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まひするがゆえに、浄璃瑠大夫になずらへてよべる也、浄瑠璃大夫の号は、院中にめされて叡聞ありし時、かりに五位お ...
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後の名物にてはなきよし也、ちかき頃京大坂にはやり、浄瑠璃にも作りこみてもてはやせり、 ...
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階子屁、長刀屁などいへるものは更なり、三絃、小唄、浄瑠璃にあはせ、面白く屁お放わけたり、実に前代未聞の奇観な ...
でも、忠臣蔵、矢ろの渡、のぞみ次第、一段づつ、三絃浄瑠璃に合せ、比類なき名人出たりと聞よりも、見ぬことは咄し ...
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犬筑波集、わらはべの経にてくるふ薬師堂もてあそびぬる瑠璃のつぼ〳〵、もと壺とのみいふべきお、小児の詞のかさね ...
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には屋形船の歌舞遊宴おなし、踊、物真似、役者声音、浄瑠璃、世界とは是なるべし、或は花火お上げ、流星の空に飛は ...
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これはしるしばかり捧げさせ給へとてなん、とあり、青き瑠璃の壺に黄金の橘入れて、青き袋に入れて五葉の枝につけた ...
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立春より百十日頃に咲也、紫は是に後るヽ事五日ばかり、瑠璃紺は又五日ばかり、白又是に五日許おそし、村雲絞、白紺 ...
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(しづ)かに波穏かなる時、此処より浮出づ、その粧ひ金銀瑠璃お以て砂とし、其上松柏生茂り、或は宮殿楼閣の象ありて ...
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自然の棋子の事おいへり、南都正倉院所蔵の碁子は、珊瑚瑠璃瑪瑙お用いて、悉く花鳥の画あり、 ...
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峯山三岳寺と号し給へり、覚信僧都おして住せしめ、本尊瑠璃光如来は、大師自彫刻の尊像也、星移り物換り、温泉も空 ...
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盛之、更以樟木合貯之、不爾則透気失去也、〈吉〓蛇属、瑠璃硝子、〉 ...
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たかさ三四寸がほどすえひろにもるべし、其中に銀もしは瑠璃のごときなどに、甘葛に麝香おすこしすりて入くはふべし ...
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たるは普化僧のみなり、必是お著すべし、小あうもりの浄瑠璃に、熊谷の木偶が此笠おかぶりしよりの名か、其名義不詳 ...
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のうら、木巵、春や昔印籠さげた女あり、蓬雨土佐節の浄瑠璃和歌姫道行、対の花籠しほらしき、四季おり〳〵の作り花 ...
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大なる也、本はつヽざきにして五つ分れ、中よりしべ出る瑠璃色也、花後実生ず、二分余円し、熟すれば胡椒の如し、堅 ...
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かば、日比の執心是なりと、慇にかたらひお成つゝ、紺碧瑠璃犀角の調度おかたみとおぼしくて、天の戸の明行空の横雲 ...
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佐々木高頼、同定頼、二代に仕へ、弓の師と成、入道して瑠璃光坊と号す、法名以徳と名付ける、以徳、偏く日本お廻り ...
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色平生どんみりとして、大虚の碧瑠璃の色お見る事なし、呉竹集に、冷泉為家卿の歌あり、 胡砂 ...
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ふらん、といふも、嵐字おわかちよめるなり、近来の唄浄瑠璃の文句にも、百日曾我〈近松門左衛門作〉に、言しがらむ ...
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引けし後は、夜中十人廿人寄集りて、酒のみ戯れ遊び、浄瑠璃又は乱舞抔の学びおなして興ずることあり、是お陰にて聞 ...
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部頭殿帰り給ふ、〈○中略〉其比の狂歌に、 かたり出す浄瑠璃坂の敵打扠も其後ながされにけり ...
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はことならざる歟、漢武帝の時、東方朔が玄黄青の露お、瑠璃の盤にいれてたてまつる、これおなむるもの、みなわかく ...
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、浄瑠璃十二段〈枕もんだう〉野中の清水のたとへとは、ひとり心 ...
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の引けし後は、夜中十人廿人寄集りて酒のみ戯れ遊び、浄瑠璃又は乱舞抔の学びおなして、興ずることあり、是お陰にて ...
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初時雨重政、夕紅、〈元禄十年印本、調和撰、〉仙台の浄瑠璃聞ん紙子売、花畝、彼地は今も紙巾の名産也、むかしより ...
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は和名抄に麦門冬〈夜末須介〉といへる物にて山に生ひて瑠璃の玉なす子あり、巻七に、妹為菅実採(いもがためすがのみ ...
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はら〉 笋(窪平坏) 味噌煮 右台高坏 皆敷〈色目〉一同 〈瑠璃皿 しろかね 窪平坏 早蕨〉はし包〈色目〉 公前〈辛螺色 ...
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る浄瑠璃節に、少将が男子の髪ゆひにやつしヽ事お載たり、その少 ...
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ことお不学して是お知、妓女の芸一と通り、三味せん、浄瑠璃は勿論、茶の湯、はいかい、棊双六、ありとあらゆる芸、 ...
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手巾お用ふ者あり、 城州小原女の黒木売の用ふる所は、地瑠璃紺にして、右図〈○図略〉の如く、両辺に和歌お書けり、字 ...
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ぬ真砂おふめるあしたづはよはひおきみにゆづるとぞみる 瑠璃のつぼに花さしたる台に、あしでにてぬひ侍ける、 たなば ...
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田流と称、〉 日置正次〈弾正、剃髪して威徳軒と称し、又瑠璃光坊と雲、大和国に住す、依て大和流と称す、又門人称し ...
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議あり、先白髪明神の前なる沖にまはり、十ひろ計りなる瑠璃の柱立ならべ、五丁ばかりのそり橋水の上に浮たり、水底 ...
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木豆川仇 同 天文 同 村山仇 同 遠州掛川仇 前 完文 浄 瑠璃坂仇 同 延寳 越後高田仇 同 元和 高松民部之輔仇 同 慶 ...
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翠蛾眉 担竹花 倭青草〈共に同上〉 鼻斫草〈証類本草〉 瑠璃草〈外科準縄〉 花菅草 地篇蓄 耳環尻〈共に同上〉 鴨脚 ...
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の中頃日待おせしに、明がたき夜のなぐさみとて、小歌浄瑠璃物まねなど、さま〴〵なる中に人の心の善悪は、これで見 ...
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面に置て、其滴りお湯にして飲しむ、五合以上にては一天瑠璃の如く、星の光り手に取計りに見ゆ、正午時より上り、八 ...
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しといふ絵草紙あり、又今川本領猫股屋敷といふふるき浄瑠璃本もあり、このねこまたは、丸太にこたなどの如く、ねこ ...
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水中に入事五十余町有て、一の楼門あり、開て内へ入るに瑠璃の沙厚く、玉の甃暖にして、落花自繽紛たり、朱楼紫殿玉 ...
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城木屋お駒とかいふ淫婦の事お旨として、作り設けたる浄瑠璃のいたく行はれたればなり、又安永の末にはやりし風邪お ...
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ふ、今筑陽に此名お呼あり、其類といふべし、彼韓湘子が瑠璃盆中に、碧玉の花の牡丹に似たるお咲せけるは、仙術なれ ...
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鏡筥也、入鏡有台、横鏡枕体、〉続色紙一巻、〈銀表紙、瑠璃軸、〉書和歌、菖蒲五筋入此筥、以茵為打敷、金銀紫檀沈 ...
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に立つる、上に銀漆塗の丸き板に、銀の兎蟾蜍と月桂樹と瑠璃色の臼とお画けり、円形の端に銀塗のほそき串十七本おさ ...
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徳ある事お知り、すなはち弟子蓮城お遣はし、赤檀千手眼瑠璃薬師仏像お齎し来らしむ、長者深くこれお信じ、蓮城精舎 ...