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人部二十|倹約〈吝嗇 併入〉|解説
[p.0050] [p.0051] 伊勢平蔵家訓 倹約の事 一一生の間に金銀米銭おつかはずしてはならぬ事なり、其つかひやうに倹約といふ事お知らざれば、無益の費ありて、家貧になるなり、倹約といふは無益の費おいましめて、一銭おもみだりに出さず、益ある事には千金おも出すべし、無益の費おいましむるは、益あることにつ ...
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人部二十|倹約〈吝嗇 併入〉|解説
[p.0051] 本与錄 上 一倹約おむねとすといへども、倹約と吝嗇と似て非なるものなら、倹約とは其分おうちばにすることなり、人君には人君の分際あり、卿大夫には卿大夫の分際あり、其分おこゆるお奢といふ、其分よりうちばにするお倹約といふ、吝嗇には世にいふしわくさもしきおいふ、世に倹約の名お仮て、吝嗇お ...
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人部二十|倹約〈吝嗇 併入〉|倹約例
[p.0068] [p.0069] 常山紀談 十 利安〈○栗山〉若き時は善介といひ、中頃は四郎兵衛といふ、長政〈○黒田〉に筑前お賜りし時、名島の城に長政居て、左右良の城に利安お置れけり、禄一万五千石極めて倹なる人なり、人の衣服の美麗なるお見ては、褻晴といふ事の有といひ教へ、又価高く馬お購ふ者あれば、さばかりの ...
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人部二十|倹約〈吝嗇 併入〉|倹約例
[p.0072] 明良洪範続篇 四 或時大火有し後に、増上寺の竜鐘も其余煙にかヽりて、響きあしく成たる故、鋳直し申すべきの所、此節御倹約の時節なれば、彼是と奉行中より存寄お申立られしに、但馬守〈○土屋数直〉聞て、倹約は天下の法令なれども、鐘などは末代に残る者なれば改めらるべし、無益の事には毛末も厭ふ ...
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人部二十|倹約〈吝嗇 併入〉|解説
[p.0049] [p.0050] 萱園談余 二 倹約とも節倹(○○)とも雲、用お節鉱し財おはぶくこと也、所用お節略してへらす時は、物入自ら減省する也、格おかへ事おへさずして、隻財用お省かんとする時は、吝嗇の形ちになりて甚あしヽ、客嗇とは財お慳みてしわきこと也、己れに益す時は人に損あり、財は人の欲するもの也、 ...
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器用部五|飲食具五|薑擦
[p.0344] 世間学者気質 二 理屈はくさふても新らしい倹約奉行 其年の台所入用勘定〆上げ、去年の御物入とは三け一、是はどふじやと、帳面吟味すれば、去年中に鍋釜の仕かへが千八百七十二、山葵おろしが七百卅枚、〈○下略〉 ...
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人部二十|倹約〈吝嗇 併入〉|倹約例
[p.0066] [p.0067] 雨窻閑話 織田信長公吝嗇〈並〉印陣打の事 其の人曰く、〈○中略〉昔神君御代に、駿河にて二三年の間、御倹約の事有りて、本多佐渡守正信命お蒙りて奉行しける、其年の門松、例より大にして、又正月三日御謡初の節、門ごとに灯す蠟燭、例年より格別又大なり、神君正信お召して、かねて倹約の義 ...
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人部二十|倹約〈吝嗇 併入〉|倹約例
[p.0061] 澀柿 明恵上人伝 泰時〈○中略〉左様の年〈○飢歳〉は家中に毎事倹約お行て畳お初として、一切のかへ物どもおも古物お用、衣裳の類もあたらしきおば著せずえぼしの破たるだにも、古きおばつくろひつがせてぞき給ける、夜の灯なく、昼の一食おとゞめ、酒宴遊覧の儀なくして、此費お補ひ給けり、心ある者の ...
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人部二十|倹約〈吝嗇 併入〉|倹約例
[p.0058] 続古事談 一/王道后宮 完平法皇はことに倹約おこのみ給けり、御あとの事、葬礼の事などおほせられおきけるには筵にて棺おつヽみて、かつらにてこれおからげよとぞの給ける、重明親王李部王記にかき給へるなり、 ...
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人部二十|倹約〈吝嗇 併入〉|倹約例
[p.0077] [p.0078] 雲萍雑志 一 洛に須藤健十郎といふ人あり、〈○中略〉常に倹約お守ることお、専人に教訓して、みづからは木にて鯛の形お彫ませ、常に膳部のかたはらに置て、一肉の美味須臾の舌頭にあり、大丈夫何ぞ飲食に心おもちふることおせんやといへり、 ...
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人部二十|倹約〈吝嗇 併入〉|倹約例
[p.0062] [p.0063] 徒然草 下 相模守時頼〈○北条〉の母は、松下禅尼とぞ申ける、守おいれ申さるゝ事有けるに、すゝけたるあかりさうじのやぶればかりお、禅尼手づから、小刀してきりまはしつゝはられければ、せうどの城介義景、其日のけいめいして候けるが給はかて、なにがし男にはらせ候はん、さやうの事に心得 ...
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人部二十|倹約〈吝嗇 併入〉|倹約例
[p.0067] [p.0068] 落穂集追加 四 土井大炊頭殿〈○利勝〉と伊丹順斎出合の事 一問曰、権現様の御事は、少は御吝嗇なる御方被成御座たる共申、又左様には無御座共申ふるゝおば、如何承り候や、答曰、権現様抔の御噂お、拙者如き者の口より申上奉るは、恐れ入たる御事にはあれども、人々の惑ひお散じ候為と存るお ...
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人部二十|倹約〈吝嗇 併入〉|名称
[p.0047] 伊呂波字類抄 計/畳字 倹約 ...
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人部二十|倹約〈吝嗇 併入〉|倹約例
[p.0058] 日本書紀 二十二/推古 三十六年九月戊午、先是天皇遺詔於群臣曰、比年五穀不登、百姓大飢、其為朕興陵、以勿厚葬、便宜葬于竹田皇子之陵、 ...
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人部二十|倹約〈吝嗇 併入〉|倹約例
[p.0066] 古老物語 一或時御小姓衆、御広間に而、角力取度とて、御坊主お以、上様〈江○徳川家康〉窺之候得者、角力も武士嗜の一つに而不苦取候へ、但し畳お裏返し敷候様に、御意被遊候由、仮初之事にも、そこ〳〵御気の付たる上様やと、諸人舌お振候由、 ...
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人部二十|倹約〈吝嗇 併入〉|倹約例
[p.0060] 増鏡 十/老の波 八月〈○弘安二年〉御子の御ありきぞめとて、万里小路殿にわたらせ給ふ、〈○中略〉そのころけんやく行はるとかや聞えしほどにて、下すだれみじかくなされ、小金物ぬかれける、物見車どものも、召次よりて切などしけるおぞ、時しもやかゝるめでたき御事のおりふしなどいふ、 ...
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人部二十|倹約〈吝嗇 併入〉|倹約例
[p.0061] 大鏡 三/太政大臣頼忠 太政大臣頼忠〈○中略〉あまりよろづしたゝめあまり給ひて、殿のうちに、よひにともしたるあぶらお、又のつとめてさぶらひにあぶらがめおもたせて、女房のつぼねまでめぐりて、のこりたるおかへし入て、又今日のあぶらにくはへて、ともさせ給ひけり、あまりにうたてある事なりや、 ...
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人部二十|倹約〈吝嗇 併入〉|倹約例
[p.0080] 翹楚篇 一世子〈○上杉治憲〉にてましませし時、国民困窮お聞召歎かせ給ひ、やがて世お継給ひし時も、やはり此儘ならば、貧民の一助にも成なんかとの給はせしが、世おつぎ給ひしにも、果して其御言葉のごとく、御部屋御仕切料のまゝ、才に弐百九両壱分何程にて、御手元の御服食は、足らせ給ひし也、 ...
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人部二十|倹約〈吝嗇 併入〉|倹約例
[p.0060] 大鏡 二/左大臣時平 たゞこの君だちの御中には、大納言源昇の卿御女のはらの顕忠おとゞのみぞ右大臣までになりたまへる、〈○中略〉御めし物は、うるはしくごきなどにもまいりすえで、たゞ御かはらけにてだいなどもなく、おしきにとりすえつゝぞまいらせける、けんやくし給ひしも、さるべき事のおりの御 ...
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人部二十|倹約〈吝嗇 併入〉|倹約例
[p.0068] 東照宮御実紀附錄 二十 板坂卜斎侍座せし時、壼に入りし人参お賜らんとて、両の御手もて下されけるに、御違棚に奉書の紙ありしおみて、一枚玉ひ、是に包まんとせしに、それは大名どもへ書肬お遣すに用ゆるなり、えうなき事に遣ふものならず、人参は良薬にて、女等なくてかなはぬものなれぱ、取らするな ...
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人部二十|倹約〈吝嗇 併入〉|倹約例
[p.0063] 徒然草 下 平宣時朝臣、老の後むかしがたりに、最明寺入道〈○北条時頼〉あるよひの間に、よばるゝ事ありしに、やがてと申ながら、ひたゝれのなくてとかくせしほどに、又使きたりて、直垂などのさぶらはぬにや、夜なれば、ことやうなりとも、とくとありしかば、なへたる直垂うち〳〵のまゝにてまかりた ...
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人部二十|倹約〈吝嗇 併入〉|倹約例
[p.0059] [p.0060] 古今著聞集 三/政道忠臣 昔は人の装束もなへ〳〵としてぞ有ける、されば斎院の大納言の消息に、先代の時、節分袍借献など書れたんなるは、節会の袍とて、ほろ〈○ろ、原作の、今拠一本改、〉〳〵とある物の人にかすなどが有けるとぞ、後朱雀院の御時、旬に参たりける上達部お御覧じて、衣日資 ...
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人部二十|倹約〈吝嗇 併入〉|倹約例
[p.0065] 藩翰譜 七上/堀 柳生但馬守宗矩の物語ありしは、〈○中略〉秀政〈○堀〉の卒せし時、高き人も賤しき者も、おしき人にいひき、世の人、名人左衛門と名づく、天下の指南しても、越度あるまじき人なりといひき、これ天下おも知らせ亢き人なりといふ言葉なり、此人の弟お、多賀出雲守と雲ふ、北の庄の城修し ...
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人部二十|倹約〈吝嗇 併入〉|倹約例
[p.0072] [p.0073] 雨窻閑話 本多流髪〈並〉家風の事 一世上に本多風と雲ふ髪の結ひかたあり、是は昔、本多中務大輔忠勝侯、家中の風儀お定め給ふとぞ、諸士より下々足軽並中間迄も、髪お前七分、後へ三分と厚さお定めて、紙おこよりに捻り、七つづゝ巻きて髻お結ぶなり、是お本多風といたすぞ、いま異様の髪お ...
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人部二十|倹約〈吝嗇 併入〉|制令
[p.0055] [p.0056] 享保集成糸綸錄 十九 完文八申年二月 覚 一今度火事付而、弥堅倹約お相守候様にと被仰出候間、参勤継目等之御祝儀に公義〈江〉被献之外、下々〈江〉は、太刀馬代、黄金壱枚、白銀五枚、三枚、弐枚、壱枚、鳥目百匹迄之内、相応に被遣之可然事、 一国持大名衆之総領たりといふ共、部屋住之内は ...
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人部二十|倹約〈吝嗇 併入〉|解説
[p.0052] 東潜夫論 下 倹約と雲ことは、当時諸侯の流行り言ばなり、随分金財おば相応に倹約する国もあるなり、然ども事お省くことお知らず、当時諸侯の国文事、にも非ず、武備にも非ず、昔より仕来りしこと甚だ多し、其一二お挙げば、欧初め、鼓初め、舟乗り初め、鷹狩初め、此等のこと初めみな益なきことなり、 ...
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人部二十|倹約〈吝嗇 併入〉|倹約例
[p.0074] [p.0075] [p.0076] 有徳院殿御実紀附錄 二 御受職〈○徳川吉宗〉の後、唐破風造の四足門、および有来る御まし所おもこぼだれけり、これそのかみ、勘定奉行荻原近江守重秀うけたまはり、金玉おちりばめ、華美お尽して、造営せしかば、その費用七十万金に及びしとなり、又後園に沈香もてつくりし亭ありし ...
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人部二十|倹約〈吝嗇 併入〉|倹約例
[p.0065] [p.0066] 利家夜話 下 一伏見にて、大地震之時、大納言様〈○前田利家〉お、孫四郎様〈○前田利政〉の地震小屋にて、御振舞被成候、事之外御小屋の結構なる様子お御覧被成候、御帰候て、岡田喜右衛門、斎藤刑部両人お御使にて、被仰候は、地震小屋など申ものは、いかにも〳〵軽々敷、あやまち無之様に、 ...
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人部二十|倹約〈吝嗇 併入〉|倹約例
[p.0071] [p.0072] 厳有院殿御実紀附錄 下 慶長元和よりこのかた、昇平すでに五十年に及ぶといへども、いまだ倹約の事令し下さるゝ事もなかりしが、この頃はや世上も何となく奢侈の風に赴くおもて、当代〈○徳川家綱〉御承統のはじめ、老臣等相議して倹約の事お仰下されける、これ当家にて倹約の事沙汰せられし始 ...
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人部二十|倹約〈吝嗇 併入〉|倹約例
[p.0070] [p.0071] 大猶院殿御実紀附錄 二 公〈○徳川家光、中略、〉無用の浮費おば減省ありて、専ら倹素おもて、天下大小の事お御沙汰ありしなり、完永十四年八月、本城御移徒の式行はれ、老臣はじめ饗賜ひしとき、構造の奉行等召出され、こたび新造の結構華麗に過たり、天下に倹お示す本意に非ず、華飾の所に速 ...
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人部二十|倹約〈吝嗇 併入〉|倹約例
[p.0068] 梧窻漫筆拾遺 神君の黄金百両お人に賜ひて、其上は包みの奉上の紙お、御近辺の人に、善き紙なり、用に立つべし、仕舞おけと仰せられたると、黒田長政の御旗本へ白銀二百枚お借したるに、程お歷て、其人の返済せんとて持参せしお、初め借し申したる時、兼ねて進上すべしと思ひたりとて、受け取らず、さ ...
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人部二十|倹約〈吝嗇 併入〉|倹約例
[p.0079] 白河楽翁公伝 十月〈○天明三年〉十六日、御家督お継せ給ひ、先公は木工頭と改め、公〈○松平定信〉は越中守に成り給ふ、扠此年の事は、天下久しく飢饉の災なかりし後なれば、人々油断して雨いかに降るとも、今日晴たらば実るべし、明日睛たれば豊ならんと、七月の末まで雲おながめ〳〵送りし内に、米価 ...
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人部二十|倹約〈吝嗇 併入〉|倹約例
[p.0069] 明良洪範 十一 松倉豊後守重正〈○中略〉武辺第一の人にて、生涯奢る事なく、浪人にても武辺の士には、親みて語られけるは、我等如き小身者は、事あらん時は人数不足也、其時は各方も一所に出陣致れよ、軍功あらば君へ申上、然るべく取計ひ申さんなど、常に語られける、或時は武辺の浪士お集め、饗応し ...
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人部二十|倹約〈吝嗇 併入〉|倹約例
[p.0080] 翁草 五十六 何卿とやらん、質素の人にて、小禄貧窮お申立て、綿服の願有、御ゆるしお蒙て、四季に用ひらるゝ、木綿島の単上下お拵、素より衣服悉く綿服にして、御番参内にも、装束は当番の非蔵人に預け置、途中は件の上下お著し、無僕にて往来せらる、常に自炊にて、奥方もたすきがけにて、はしりもと ...
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人部二十|倹約〈吝嗇 併入〉|倹約例
[p.0060] 古事談 二/臣節 富小路右大臣、顕忠時平御子也、毎夜出庭奉拝天神雲々、又以倹約為事、銀器楾、手洗等、永不被用、又出仕之時、全無前駆、隻車後如形被相具雲々、 ...
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人部二十|倹約〈吝嗇 併入〉|倹約例
[p.0060] 古事談 一/王道后宮 後冷泉院末、過差事外之間、至上官車用外金物、而後三条院代始八幡行幸之時、留鳳輦、見物車外金物おぬかせられけり、中の金物は依不御覧不被放之、故今に所用也、賀茂行幸之時、外金物車無一両雲々、 後三条院令事倹約給之間、御扇骨檜にて藍お塗て令持給けり、 ...
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人部二十|倹約〈吝嗇 併入〉|倹約例
[p.0073] [p.0074] 明良洪範 十五 光義卿〈○尾張藩主〉倹約お専とし、一汁二菜の外は召上らず、千代姫君或時仰せに、御年寄らせられては、御養生猶以て肝要に候、いかに倹約お遊ばれ候とて、余りの事に存じ候、我等膳お配当申さんとて、三汁七茱お送られける、光義卿仰せに、婦人の知らるヽ事に非ず、吾一汁二菜 ...
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人部二十|倹約〈吝嗇 併入〉|倹約例
[p.0074] 続近世奇人伝 二 松岡恕庵 恕庵松岡氏、名は玄達、〈○中略〉博覧好古、倹素淳朴の人なること、人のしる処也、今其真率なる二三条お挙ぐ、大きなる倉お二つたて、一つには漢の書、一つには国書お蔵られしほどのことなれども、火桶は深草のすやきお紙にてはり、用いられし、又男善吾〈名は典、字は于勅、 ...
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人部二十|倹約〈吝嗇 併入〉|倹約例
[p.0063] [p.0064] 太閤記 一 藤吉郎薪奉行の事 信長公〈○中略〉炭薪の費、一とせの分、何ほどにかと、其奉行に問給へば、千石有余也と答へ奉る、いかがは思召けん、奉行おかへよと、村井に被仰付しに、誰彼とさしづ申候へ共用い給ず、藤吉郎○木下お召て、今日より炭薪の入用、女沙汰し、能に計ひ、一両年裁擦致 ...
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人部二十|倹約〈吝嗇 併入〉|倹約例
[p.0082] 芸備孝義伝 三編四/広島 国泰寺下男菊松 菊松は父お藤四郎といひて、安芸郡矢野村の民なり、菊松十六歳にして、はじめて国泰寺に仕ふ、当時は国の大地なれば、遍参の僧多く来集りて、日々の費用おびたゞしけれ、ど幹事のものも僧徒なれば、さまで意とするものもなかりしに、菊松この寺に仕へて後は、米 ...
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人部二十|倹約〈吝嗇 併入〉|倹約例
[p.0077] 近世奇人伝 二 三宅尚斎〈並妻女〉尚斎の内人、その徳尚斎にも勝れりとかや、尚斎禁錮せらるゝ時、母堂と子二人お婦人に托して、金弐拾片お与へ、母堂の奉養懇につとむべきよしお命ず、後三年お経て放たれし時、相まみえて挙家安全お喜ぶとき、婦人彼金お出して尚斎に返す、尚斎大に怒て、こは何事ぞ、 ...
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人部二十|倹約〈吝嗇 併入〉|制令
[p.0054] [p.0055] 武家巌制錄 二 武家諸法度 一諸国諸侍可用倹約事 富者弥誇、貧者恥不及、俗之凋弊無甚於此、所令厳制也、〈○中略〉右可相守此旨者也 慶長二十年七月日 ...
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器用部十二|家什具|火桶
[p.0703] 百練抄 十五/後嵯峨 完元元年十月廿四日、今日五節倹約事、為頭左中弁時高朝臣奉行被仰下五節所雲雲、〈○中略〉 一出火桶可停止金銀銅飾等風流事 ...
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人部二十|倹約〈吝嗇 併入〉|倹約例
[p.0077] 窻の須佐美 二 長岡の君〈牧野〉民部少輔忠周、〈後土佐守忠軌〉年若かりしに瘡疾のありしかば、牧野備後守貞通の長男忠敬お養子として、家お継しめられける、駿河守に任ず、長岡饒有の地にて富饒なりしが、中ごろ飛騨守〈忠成〉駿河守〈忠辰〉打つゞき驕奢なりしより衰しに、前年大火に城焼て、武具こ ...
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人部二十|倹約〈吝嗇 併入〉|倹約例
[p.0066] 東照宮御実紀附錄 二十 江戸御遷の初、御玄関の階は、船板にてあまり見苦しければ、本多佐渡守正信改作らんと申せしに、いらぬりつばだておするとて、聴せ給はず、その後、府城造営ありしにも、目につくばかりの金具はなかりし、台徳院殿、和田倉辺の櫓のはふに、金の金具用ひ給ひしよし、駿河に聞えけ ...
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人部二十|倹約〈吝嗇 併入〉|倹約例
[p.0081] [p.0082] 芸備孝義伝 一/広島 播磨屋町浄閑 浄閑はもと石州津茂山より出て、はじめ山県の寺原村に移り、また広島にきたりて、人にもつかはれぬるが、やうやく身お起し、市店もあまたかひ得て、世並屋市郎左衛門といへり、渠富るに随ひて、家のおきてお正し、物あきなふにもむさぼらずして、人と利おと ...
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人部二十|倹約〈吝嗇 併入〉|倹約例
[p.0073] 吉備烈公遺事 公〈○池田光政〉常に小倉織の袴お召させ給ひ、これおぬがせ給ふ時も、たヽむ事もなく、柱の竹釘に、こより引張たるに、侍臣に命じて掛させ給ふ、紫の、被の数年になりけるお、山川十郎左衛門かへんと申せしに、予吝に非ず、猶かへずとも有なんと仰有りて、又年経て、垢付ければ、山川重て ...
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人部二十|倹約〈吝嗇 併入〉|倹約例
[p.0058] [p.0059] 今昔物語 二十二 時平大臣取国経大納言妻語第八 今昔、本院の左大臣と申す人御けり、御名おば時平とぞ申ける、昭宣公〈○藤原基経〉と申ける関白の御子也、本院と雲ふ所になむ住給ける、年は僅に卅許にして、形ち美麗に有様微妙き事無限し、然れば延喜の天皇此の大臣お極き者にぞ思食たりける ...
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人部二十|倹約〈吝嗇 併入〉|倹約例
[p.0069] [p.0070] 明良洪範 三 土井大炊頭利勝居間の内にて、唐糸の切お拾ひ給ひて、弐に誰か有ると呼れしかば、大野仁兵衛と雲ふ近習の者罷出候へば、是お其方に預け置也、大事に致し候へと申付られし時、彼の者畏り候迚、其糸のきれお受取罷立候お、次に居る若者共、あの糸屑何の用に立べきと思し召哉、其様 ...
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歳時部十七|盂蘭盆|灯籠
[p.1272] [p.1273] 紀州政事鏡 下 一雖倹約中〈与〉盆中三日之内、夜中灯籠切籠一つ二つ、花火三本宛出し可申候、無益之費には候得共、年中其時々之義不致候得ば、人の心窮屈に成行事なるもの故、右之通可為致候、畢竟年中倹約いたす事も、其時々の事お可致為也、諸人に悦び慰おも、一向に差留候事は、木石同様 ...
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歳時部十一|年始祝三|献上
[p.0763] 塩尻 四 武家、年始に主君お拝するに、鳥目お捧て贄とするは、天正十年正月元日、江州安土の城にて、信長倹約の令ありしより始ると雲々、 ...
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器用部九|容飾具四|胡麻油/菜種油
[p.0519] 近世女風俗考 髪の油の事 倹約問答〈安永元年八十二歳、上其流老人筆記曰、略〉古は唐苧とて、細き苧縄にて髪お結ふ、能人の女子は胡麻白絞等の油にて髪お結、下々の女子は、菜種の油にて髪お結ふ、 ...
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飲食部六|粥〈餗[併入]〉|茶粥
[p.0454] 竈の賑ひ 茶粥右白かゆお焚ごとく、水の澄ざる位に米お洗ひて、先茶お煎じ出し、其茶にて右白かゆの水かげんにして、塩お程よく入たくべし、〈○中略〉京大坂堺辺の町家にては、年中朝は此茶がゆお食せり、米の助となる事、積りては大ひなり、又倹約のみにあらず、食しなれては腹中おすかし、溜飲等の病 ...
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人部二十八|奢侈
[p.0623] 奢侈は、おごると雲ひ、又過差とも雲へり、我身の分に過ぎて、濫りに財貨お費すお謂ふなり、奢侈は資産お蕩尽し、終に其身お亡ぼすことあるお以て、古来之お抑制するに、制令お以てし、或は訓誡お以てし、或は又之お処罰せしことあり、事は倹約篇、及び服飾部服飾総載篇、法律部手鎖篇、闕所篇等に散見 ...
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飲食部三|料理中|蛤吸物
[p.0191] 三省録 後編二飲食 有徳院様御代始に、御倹約の被仰出にも、凡て嫁取の規式も蛤吸物酒三献お不可過との御書付出たり、是はと笑ふものもありけれども、吸物蛤と婚礼の法に立給ふ事は、御学問すぐれ給ふゆえなりと、或学者これお称し奉とかや、外の貝にあはざるは、外の夫にこゝろおかよはさぬ貞女の両夫 ...
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歳時部十六|五月五日|菖蒲冑/菖蒲刀/冑人形/幟
[p.1192] 四方のあか 下 初幟銘 鯉風お含て魚木にのぼり、剣鞘お出て鬼地おはしる、あがりかぶとの金箔は、延喜式の倹約おつたへ、浅香の沼の花がつみは、中将殿の歌枕にしく、頃は五月の初のぼり、紋のあやめもあざやかに、月ののぼりのごとく、日ののぼりのごとく、終南山の進士のごとく、柏もちの葉の茂がご ...
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人部二十二|訓誡|誡臣下
[p.0172] [p.0173] [p.0174] 今川記 三 今川了俊同名仲秋え制詞条々 一不知文道武道終に不得勝利事、 一好鵜鷹消遥、楽無益殺生之事、 一小過輩、不遂糺明令行死罪事、 一大科輩、為晶負沙汰至宥免之事、 一貪民、令没倒神社、極栄華之事、 一掠公務重私用、不恐天道働事、 一先祖之山庄寺塔敗壊、荘私宅事、 一 ...
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器用部二十五|舟上|以製作為名
[p.0632] [p.0633] 塵塚談 上 屋形船の事、享保の比は、江月中に百艘有けるよし、菊岡添凉が編述、江戸砂子に見へたり、増補江戸砂子には見へず、最初の板にあり、宝暦七八年比は、吉野丸、〈一番の大屋形也〉兵庫丸、夷丸、大福丸、川一丸など、大屋形船にして、すべて六七十艘も有けり、予〈○小川顕道〉水稽古 ...
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器用部二十二|行旅具上|以原質為名
[p.0387] 常山紀談 九 東照宮仰に、物具の美麗なるは無益の事なり、又重くするも益なし、〈○中略〉下部は薄き鉄の笠(○○○)お著せたるぞよき、急なる時は飯おも炊ぐべしとぞ、 ...
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人部八|生命|犬死
[p.0658] 明良洪範 二十 采女〈○藤堂〉又曰、各無益の争論より命お捨てらるヽは、誠に犬死とや雲ん、さらば忠孝の道に立返りて、双方一和し、向後忠義お立てられんとならば、隻今和談あるべし、〈○下略〉 ...
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動物部八|鳥一|放鳥
[p.0529] 白石紳書 二 一新太郎少将〈○池田光政〉ある時、春秋伝およまれしが、旅の君十九にして童心有といへる所にて申されしは、我身に甚だ恥しき事有、唐鳥やうの類、玩び計りにして、無益の物は丈夫の心お養ふべきものにあらず、是亦童心おまぬかれざる也とて、悉く鳥おはなち、玩びものお捨られしとぞ、 ...
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飲食部七|麪〈麩 併入〉|蕎麦切商
[p.0522] 完天見聞記 蕎麦屋の皿もり井となり、箸のふときは蕎麦屋の様なりと譬しも、いつしか細き杉箸お用ひ、天麩羅蕎麦に霰そば、皆近来の仕出しにて、万物奢より工夫して、品の強弱にかゝはらず、唯目およろこばす事計りにて、費のみ出来る也、食物も無益の事ばかり精製して、其本品の味お失ひしお、賞美す ...
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人部三|親戚下乳母 併入|裔孫
[p.0239] 難太平記 神代には唯二人の子なりけめども、其子孫様々生れもてきて、其末々或国王、大臣、或民百姓となるぞかし、賤しく世の為無益の人は田お作、人につかへなどせしより、氏なき者に成来けり、今も我等事はわづかに父の世ばかりこそ知侍れ、二三代の祖の事などは、つや〳〵しらねば、終に我子孫は必 ...
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姓名部二|姓氏中|無姓
[p.0187] 難太平記 一神代には、唯二人の子なりけめども、其子孫さま〴〵生れもてきて其末々、或国王大臣、或民百姓となるぞかし、いやしく世の為無益の人は、田お作人につかへなどせしより、氏なき者に成来けり(○○○○○○○○○)、今も我等事は、わづかに父の世ばかりこそ知侍れ、二三代の祖の事などは、つやつやしら ...
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方技部八|観相〈地相 墓相 家相 剣相 夢占 字占 墨色 判占 併入〉|名称
[p.0562] 退閑雑記 四 相学てふものは、いにしへよりもある事にて、もと五行生剋よりして、ことわりつめたるものなり、かの水中のおもては水上の人、鏡中の人は鏡外の人にて、おのづからなる道理なり、すこし文字まなぶものは、ことにそしるぞかし、世の中にあるとある事、みな道理いちじるしき事はなきなり、か ...
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人部九|性情上|喜
[p.0724] 続古事談 二/臣節 左大弁経頼と雲人ありけり、五十に及て、蔵人頭になりたりけるお、あながちによろこびければ、教恵座主と雲人、いなめて雲く、かくよろこばるヽこそ、無益の事とおぼゆれと、そしりければ、この人雲やう、これはよく案ぜられぬなり、天下の人いくそばくぞ、公卿廿余人は論ぜず、其外 ...
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人部十一|言語|多言
[p.0847] [p.0848] 雲萍雑志 四 一言寺の庫裏お働ける老婆あり、年七十になん〳〵として、多弁いはんかたなく、あけくれ人の噂おいひ、無益のぜひおのゝしること、いとかしましくうるさければ、ある人、諷諫のこゝろにて雲ひけるは、多弁長舌なるものは、その意気おむなしく労して、答焉呼吸お養はざれば、必と ...
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人部三十二|盗賊|胡麻之蠅
[p.0813] [p.0814] 燕石雑志 四 又念秧杜騙お、胡麻(ごま)の蠅(はへ)と名づけたるは、その賊なるや不や見わきがたきお、胡麻の上なる蠅に譬たる也、亦少女お豪奪して、これお略売するものお、世俗かどはかし(○○○○○)と唱て、勾引の二字お当たり、乃唐山にいふ、拐契の賊也、和訓かどはかしとは、その門お迷して、 ...
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人部十二|諺〈謎〓〉|諺書
[p.0930] 諺草 一/序 われさきに、わらはべのおのこ、文字しるたよりにもなれかしとて、和爾雅といふふみおつゞりて、既に梓人にさづけ侍る、されどもかの書はもはら、真茗にかたよりたれば、女文字ならでは解がたき言語などおば、皆是おもらしぬ、故に今又世俗にとなふる諺、児女のいふ詞どもの、からめやまと ...
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遊戯部九|茶湯三|雑載
[p.0643] [p.0644] 雲萍雑志 二 茶道お好むものゝ、他の手前おも弁へなく、わが習たる義のみ心得、これこそはわが流になくて協はぬ品なりなどゝ、無益の器お高料にもとめ飾おきたるは、ふる道具店にもひとしく、見るさへなか〳〵にうるさかるべし、又利休居士が詞にも、貴き価の器物お愛するは、心利欲に走るが ...
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人部十二|諺〈謎〓〉|人事
[p.0910] 松屋筆記 八十六 繁文無益 俗に下手の長口上(○○○○○○)といへるごとく、繁文にして拙劣なるもおほかり、 ...
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人部二十六|贈遺|作法
[p.0467] 石田先生事蹟 音物おうけ、ため(○○)お入給ふに、上半紙お用い給ふ、是は手習の清書紙にもなり、無益につひえざるやうにとなり、 ...
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動物部十七|魚中|鮲
[p.1437] 大和本草 十三/海魚 こち 国俗魥の字お用ゆ、性不好無益人、本草不載之、其性未詳、未知漢名、或曰蟾化してこちとなる者希に有之、本草に鯼あり、近之、 ...
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姓名部十|名下|女子名
[p.0777] 袋草紙 三 和歌は好て有無益事 大江公資、大外記所望者也、〈○中略〉以相模為妻之比也、公資依為相模守号相模(○○○○○○○○○)、本名は乙侍従雲々、 ...
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人部九|性情上|怒
[p.0744] 総見記 十三 浅井方城主等心替信長公又江北御進発事 浅井長政是お聞て、早々山本山へ押よせ踏落さんと怒られけれども、大事の前の小事に目おつけ、足長に敵の地へ出張無益たるべき由、家老ども諫ければ、其企さへ協がたく、腹おすへかね怒り居給ふ、 ...
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器用部二十四|行旅具下|挟箱制度
[p.0526] [p.0527] 享保集成糸綸錄 十六 宝永二酉年七月覚〈○中略〉 一近年は挟箱之棒長無益之事候間、前々之通短可仕候、且又鑓持、挟箱持、草履取之体、不作法相見候間、不礼に無之様可申付事、〈○中略〉 右之通、向々〈江〉可被相達候、以上、 七月 ...
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動物部十四|虫中|蜂事蹟
[p.1135] 古事談 一/王道后宮 京極大相国〈○藤原宗輔〉被飼蜂之事、世以称無益事、而五月比、於鳥羽殿、蜂栖俄落て、御前多飛散ければ、人々もさヽれじとて、にげさわぎけるに、相国御前に枇杷の有けるお一総とりて、ことづめにて、かはおむきて、さしあぐられたはければ、蜂あるかぎりつきて、ちらざりければ、 ...
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人部十七|智〈賢 愚 併入〉|智例
[p.1250] 古事談 一/王道后宮 京極大相国〈○藤原宗輔〉被飼蜂之事、世以称無益事、而五月比於鳥羽殿蜂栖俄落て、御前多飛散ければ、人々もなヽれじとて、にげなはぎけるに、相国御前に枇杷の有けるお一総とりて、ことづめにてかはおむきて、さしあげられたりければ、蜂あるかぎりつきて、ちらざりければ、作付召 ...
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動物部十三|虫上|蛇事蹟
[p.1038] [p.1039] 今昔物語 十九 以仏物餅造酒見蛇語第廿一 今昔、北叡の山に有ける僧の山にて指る事無かりければ、山お去り本の生土摂津の国の郡に行て、妻など儲て有ける程に、其の郷に自然ら法事など行ひ仏経など供養するに、〈○中略〉此の僧お導師にしけり、其行ひの餅お此の僧多く得たり、人にも不与て、 ...
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人部二十|倹約〈吝嗇 併入〉|解説
[p.0047] [p.0048] 貝原篤信家訓 士業勿怠 一平生財用の節なく、侈費す事多ければ、財不足する故に、貧窮お救はずして不仁に流る、廉恥の心も自薄く成て、義理おうしなひ、親戚朋友の交り、簡略にして礼に背き、人の財物お借ても償ふ事ならずして信おうしなひ、軍用に乏しくては不忠となる、財お用る事宜にかな ...
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人部二十|倹約〈吝嗇 併入〉
[p.0046] [p.0047] 倹約は、つヾまやかと雲ひ、又節倹とも雲へり、冗費お省きて有用に供するお謂ふなり、倹約に似て非なるお吝嗇と雲ふ、古人之が説お為して、曰く人に施す事の薄きお吝嗇とし、身に奉ずる事の薄きお倹約とすと、凡そ倹約は治世の要にして、世浮華に流るヽ時は、屢、令お発して之お戒飭し、叉時 ...
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人部二十|倹約〈吝嗇 併入〉|解説
[p.0048] [p.0049] 年山紀聞 一 節倹 西山公〈○徳川光国〉常にのたまへらく、天下国家の主より士庶人にいたるまで、倹約お第一の徳とす、今や天下久しくおさまりて、人々おぼえずしらずに、衣服馬鞍腰刀のかざり、もろ〳〵の器物食物家作りにおよぶまで、男女ともに奢侈におもむきたるゆえに、その国用家費たら ...
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人部二十|倹約〈吝嗇 併入〉|倹約例
[p.0078] [p.0079] 雲萍雑志 二 予〈○柳沢淇園〉が交はりし人の子に、兄弟常に争ふものあり、兄は砂糖お渡世とし、衣食におごりて解りつれば、家貧しくしてまうけなく、弟は塩おあきなひて、麁食麁服し怠らざれば、家富さかへて不足なし、その兄常に弟が富めるおたのみて財お借りて、その世業お送るといへども、 ...
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人部二十|倹約〈吝嗇 併入〉|名称
[p.0047] 女大学 一人の妻と成ては、其家お能保つべし、〈○中略〉万事倹(つゞまやか)にして費お作べからず、 ...
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人部二十|倹約〈吝嗇 併入〉|倹約例
[p.0079] [p.0080] 銀台遺事 人 天明五年、御所労〈○細川重賢〉いたく重らせ給ひて御おきふしも、左右よりたすけ参らする頃、御寝所の畳のやれて、御足にさわらん事の、うれたければとりかへまほしと、近習のものども、いひあひせけれども、左申さんには、よもゆるし給はじとて、用処にましませしほどに、こと所 ...
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人部二十|倹約〈吝嗇 併入〉|名称
[p.0047] 書言字考節用集 八/言辞 約(つヾ、まやか) 倹(同) ...
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人部二十|倹約〈吝嗇 併入〉|制令
[p.0053] 吾妻鏡 五十 文応二年〈○弘長元年〉二月廿九日辛酉、関東祗候諸人家屋之営作、出仕之行粧以下事、可令停止過差之由被定之雲雲、 ...
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人部二十|倹約〈吝嗇 併入〉|吝嗇
[p.0083] [p.0084] 梅園叢書 吝嗇倹約の弁 吝嗇はしわきなり、倹約は始末なり、おなじ事の如く心得たらんは僻事なり、その跡似たりといへども、その用所大に同じからず、〈○中略〉しわきは財おおしむ、始末は財お節にす、節はふしといふ字にして、竹に節ある如く、よき程々にて止まる事あり、しわきは多く財お貯 ...
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動物部一|獣一|売買
[p.0035] [p.0036] 於江戸博労馬御留書帳 一諏訪部文右衛門様より、前々馬喰馬御買上之品お書上候様被仰遣候付、文右衛門様、稲垣運平様、左之通書上候写、 南部大膳亮在所、馬喰馬御買上之儀、前々之通、所において見抜被仰付、為差登候にも、又者去年 之通、於当御地御見分被仰出候而も、大膳宛内々に而差支之 ...
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器用部十二|家什具|箱種類
[p.0682] 貞丈雑記 八/調度 一大すみあか(○○○○○)、小すみあか(○○○○○)と雲箱あり、かど〳〵お、雲がたの如く少高くして、それお朱うるしにてぬり、其外の所は黒くぬり、蒔絵おもする也、赤き所は羅おきせて、上〈江〉布目のみゆる様に、朱うるしにてぬる也、冠なども上へ布目お見せてぬる、其如くにぬる也、寸法 ...
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器用部二十一|灯火具下|炭価
[p.0354] [p.0355] [p.0356] 諸色直段引下 亨 作恐以書付奉申上候 川辺竹木炭薪問屋行事共奉申上候、当月二十五日被召出、炭荷物仕入方直段、其外御蕁之廉々左に奉申上候、 一炭荷物取扱方之儀者、諸国山方荷主共より、送り状相附積来候品、又者荷物仕入前金貸遣、仕出候品共、問屋に限引請候儀に御座候、 一炭 ...
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方技部十|医術一|養生所
[p.0675] [p.0676] 医事漫録 三編 小石川養生所一件之事〈○中略〉 小川笙船書上の写 施薬院被仰付候はゞ、難有仕合可奉存候、町々極貧之病気お奉伺候に、不便千万之仕合共御座候、武家方よりも、奉公人大病に付、請人方〈江〉返し候処に、請人も、親類にても無御座候者は、散々に看病仕候不道人も多く御座候、其 ...
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地部三十九|橋下|矢矧橋
[p.0268] 岩淵夜話別集 一 或時、岡崎の御城下矢矧橋の洪水にてながれければ、さつそく掛渡すべき旨、家康公被仰付、就夫各家老申上られけるは、兼々何れも存寄罷在候へども、かやうの時節お以て可申上と存じ差扣候、此橋の義は世間にまれなる大橋にて候得ば、火敷御物入にて御座候、其上当時戦国の儀にも候へば ...
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飲食部三|料理中|炙物
[p.0228] 新撰宇鏡 火 焚、〓、焚、〈三形同、快雲、快芬二反、以物入火之貌、保須、又阿夫留、〉 ...
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器用部十二|家什具|葛籠
[p.0692] 嫁入記 一おつゞら(○○○○)、これはいろ〳〵の御てぐさの物入也、〈○中略〉 一つゞらのおは、くみなり、 ...
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器用部二|飲食具二|楪子/豆子
[p.0079] 好色五人女 二 木屑の杉やうじ一寸先の命 是がおさめなれば、すこし物入もいとはず、ばんじその用意すれば、近所の出入のかゝども集り、椀家具、壺、平、るす(○○)、〈豆子〉ちやつ(○○○)迄取さばき、手毎にふきて、膳棚にかさねける、 ...
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飲食部三|料理中|皮熬
[p.0227] 四条流庖丁書 一かはいりの事、雁の皮煎ならば、必木のこ、しめぢ以下の物入べし、何おも不入おば、す皮煎と雲也、皮いりと雲事、雁鵠菱喰などにも不限、魚には鮭にあり、然間隻皮煎と計申事不可然、皮煎なにと名お指て献立にも有べし、鮭の皮煎の時は、少も身は不入、皮計可成也、鳥の皮いりも根本は ...
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器用部三|飲食具三|折敷用法
[p.0156] 四条流庖丁書 一かなかけの折敷に、直に参り物入て参らすること不可有、責ては花紅葉の下にては、芝居なれば免す処も可有、古無之事也、御前にて舞々猿楽の道の者にこそ、左様に有ても苦から子、かりそめにも角の折敷に参物お、直に打散して出したらば、可参もの歟、かなかけは角折敷土器などお可陶台 ...
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器用部四|飲食具四|樽雑載
[p.0198] 政談 二 酒屋に樽拾と雲、御用と雲者有て、下々酒お調ること自由なる故、寒気お防ぐ為に調て飲む、〈○中略〉此五六十年以前は、〈○中略〉樽拾と雲者も無れば、酒お呑むこと不自由也、此等に依て見れば、下々一人の身の上にても、物入多き世界に成たり、 ...
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遊戯部八|茶湯二|炭置作法
[p.0493] [p.0494] 茶道織有伝 下 炭茶の手前の大体 それ炭お置には、炭取持出、いろりの右のわき真中に、ふちより三寸ばかりのけて置、ふくさにて、ふたおしめ、棚にある羽ばうきお取、いろりのふちおはき入、釜もはきて、炭取の前のたゝみに炭取のとおりに置也、扠ふところより釜しきの紙お取出し、水さしの置 ...
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