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人部三|親戚下乳母 併入|後子
[p.0204] [p.0205] 沙石集 七下 継女蛇欲合事 下総国に、或者の妻十二三ばかりなる継女(○○)お、大なる沼の畔へぐして往て、此沼の主に申、この女お参せて、むこにしまいらせんと度々雲けり、ある時、世間すさまじく風吹空曇れる時、又例のやうにいひけり、此女殊におそろしく身の毛いよだつ、沼の水浪たち、かぜ ...
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動物部十三|虫上|蛇雑載
[p.1048] [p.1049] 沙石集 七下 継女蛇欲合事 下総国に或者の妻十二三計なる継女お、大なる沼の畔へぐして往て、此沼の主に申、この女お参せて、むこにしまいらせんと、度々雲けり、或時世間すさまじく風吹空曇れる時、又例のやうにいひけり、此女殊におそろしく、身の毛いよだつ、沼の水浪たち風あらくして見へ ...
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帝王部二十一|夫人|補任
[p.1226] 一代要記 二光仁 夫人高野新笠〈贈正一位乙継女〉 ...
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地部六|伊勢国|郷
[p.0452] 続日本後紀 十六仁明 承和十三年二月己卯、伊勢国言、鈴鹿郡枚田郷(○○○)戸主川俣県造継成戸口保茂麻呂妻川俣県造藤継女産男、 ...
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帝王部一|帝王通載|桓武天皇
[p.0016] 続日本紀 三十七桓武 延暦二年四月甲子、〈◯十八日〉詔、立正三位藤原夫人〈◯内大臣藤原良継女、乙牟漏、〉為皇后、 ...
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帝王部二十一|後宮雑載
[p.1296] 続日本後紀 十七仁明 承和十四年十一月己巳、尚蔵従二位緒継女王薨、女王能有妖媚之徳、淳和太上天皇殊賜寵幸、令陪宮掖、薨時遺命不受葬使、于時年六十一、 ...
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地部十五|近江国|伊香郡
[p.1183] 三代実録 十清和 貞観七年三月廿八日己酉、近江国言、伊香郡人石作部広継女、生年十五、始以出嫁、三十七失其夫、常守墳墓、哭不断声、専期同穴、無心再嫁、量其意操、可謂節婦、勅宜叙二階免戸内租、即表門閭、 ...
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人部十五|貞|解説
[p.1122] 三代実錄 十/清和 貞観七年三月廿八日己酉、近江国言、伊香郡人石作部広継女、生年十五、始以出嫁、三十七失其夫、常守墳墓、哭不断声、専期同穴、無心再嫁、量其意操、可謂節婦、勅、宜叙二階免戸内租、郤表門閭、 ...
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人部十六|徳〈陰徳 公益 併入〉|公宜
[p.1180] 続日本後紀 十/仁明 承和八年三月癸酉、右京人孝子衣縫造金継女、居住河内国志紀郡、〈○中略〉至冬節則母子買雑材、恵賀河構借橋、総十五け年、〈○中略〉勅叙三階、終身免戸内租、旌表門閭、令衆庶知、 ...
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帝王部二十|皇后下〈皇太后、太皇太后、皇太夫人、女院、准母、准三宮、併入〉|国母為...
[p.1195] 歴代皇紀 後醍醐 先帝〈後醍醐〉母、〈◯中略〉談天門院藤忠子、参議忠継女、母卜部兼夏女、文保二年四月十二日院号、 ...
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人部七|身体四|両頭四手
[p.0614] [p.0615] 続日本後紀 十六/仁明 承和十三年二月己卯、伊勢国言、鈴鹿郡枚田郷戸主川俣県造継成、戸口保茂麻呂妻川俣県造藤継女産男、其体自胸以上、両頭(○○)分裂、二人相対、四手(○○)相具、面貌美麗、頭髪甚黒、自腹以下同共一体、生而一日死焉、 ...
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帝王部一|帝王通載|桓武天皇
[p.0016] 日本後紀 十三桓武 大同元年四月庚子、〈◯中略〉天皇、諱山部(やまべ)、〈本書、大同元年四月甲午朔の条に、御諡お奉りて日本根子皇統弥照尊と称す、〉天宗高紹天皇之長子也、〈前史闕而不載故具於此也、〉母曰高野太皇太后、〈◯扶桑略記に、母贈正一位乙継女、皇太夫人高野新笠也とあり、〉 ...
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帝王部二十|皇后下〈皇太后、太皇太后、皇太夫人、女院、准母、准三宮、併入〉|剃髪後...
[p.1216] 女院小伝 西華門院、〈源基子〉後宇多妃、後二条母、内大臣具守一女〈父大相国基具為子〉母従三位平親継女、弘安八、月日奉誕後二条〈十七、或十六、〉徳治三、八、廿六為(○)尼(○)、〈清浄法卅、依後二条御事也、〉延慶元、十一、廿七叙従三位、十二月准三宮(○○○)、同日院号、 ...
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帝王部一|帝王通載|平城天皇
[p.0016] 日本後紀 十四平城 日本根子天推国高彦(やまとねこあめおすくにたかひこの)天皇、〈平城天皇〉天皇、諱安殿(あて)、〈◯続日本紀に、延暦二年四月庚申、勅改小殿親王名為安殿親王とあり、〉皇統弥照天皇之長子、母曰藤原贈太皇太后、〈◯藤原良継女、乙牟漏、〉宝亀五年生於平城宮、延暦四年十月、皇太子 ...
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地部三十五|蝦夷〈樺太州併入〉|雑載
[p.1343] [p.1344] 笈雉随筆 二 松前 奥州津軽秋田の辺は、すべて北向なれば、常に陰風砂塵お飛して、天色平生どんみりとして、大虚の碧瑠璃の色お見る事なし、呉竹集に、冷泉為家卿の歌あり、 胡砂ふかば曇りもやせん陸奥の蝦夷には見せそ秋の夜の月、とよめり、世に伝ふ蝦夷人は日本人と交易するに、若その価 ...
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器用部二十三|行旅具中|傘描絞記号
[p.0442] [p.0443] 守貞漫稿 三十/傘履 享保以来、今世に至り蛇の目傘、端の青紙の所に定紋お描く、〈青紙おきりぬき、白紙お以て補之て記号お描く、〉近年江戸男女楓傘には、専ら莟て、骨番ひ以上に朱紋す、 江戸今世男女蛇の目傘、紅葉傘等には、莟て後に他と混ぜざるの備へに、左図〈○図略〉の如く黒蛇の目に ...
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地部二十四|伯耆国|名称
[p.0448] 諸国名義考 下 伯耆 和名抄に伯耆〈波々岐、国府在久米郡、〉名義考へ得ず、〈◯中略〉或書に引る風土記には、手摩乳足摩乳娘稲田姫、八頭之蛇欲呑之、故遁入山中、于時母遅来、姫曰母来雲々、故号母来国、後改為伯耆国雲々ともあり、 ...
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人部三|親戚下乳母 併入|婿
[p.0224] 吾妻鏡 四十 建長二年六月廿四日戊午、今日居住佐介之者、俄企自害、聞者競集囲摎此家、観其死骸、有此人之婿(○○○○)、日来令同宅処、其婿白地下向田舎訖、窺其隙有通艶言於息女事、息女殊周章敢不能許容、而令投櫛之時、取者骨肉皆変他人之由称之、彼父潜到于女子居所、自屏風之上投入櫛、息女不意而取 ...
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器用部七|容飾具二|投櫛絶縁
[p.0405] [p.0406] 吾妻鏡 四十 建長二年六月廿四日戊午、今日居住佐介之者、俄企自害、聞者競集、囲摎此家観其死骸、有此人之婿、日来令同宅処、其婿白地下向田舎訖、窺其隙有通艶言於息女事、息女殊周章、敢不能許容、而令投櫛之時、取者骨肉皆変他人之由称之、彼父潜到于女子居所、自屏風之上投入櫛、彼息女 ...
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人部十九|信|解説
[p.0003] [p.0004] 弁名 上 忠信 信者謂言必有徴也、世多以言無欺詐解之、苟以言必有徴為心、則無欺詐不足道、如信近於義、言可復也、是其言雖有徴、必欲合先生之義、若言不合義、則雖欲践其言亦有不可得者、其究終至無徴也、朱子引約信曰誓而訓信為約、是不知其解已、又如民無信不立、謂民信其上也、慎其号令不 ...
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帝王部二十一|女御|補任
[p.1242] 河海抄 一 侍臣の女猶女御の例あり、其上大中納言の女、立后の例等もあれば、女御とだにといふか、だには猶不足の心歟、中古までは、女御も多く四位五位なり、近代は叙従三位、後に女御宣下なり、 大中納言女后例 藤原高子、〈故中納言長良女、二条后、〉清和天皇后、陽成院母后、 皇后宮娀子、〈故大 ...
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動物部十九|介上|〓亀
[p.1584] 閑田耕筆 三 同じ〈○守興〉和尚備前の下津居より、船にて丸亀へ渡る海上、丸亀近くなりて、遥むかひに、五尺計なる黒き水尾つくしみゆ、さも深かるべき所に、いかに長き木おうちこみて、かく見ゆる計にやとあやしくて、船頭にとはれしかば、船頭見て、あれは大亀の首お出したる也、空曇なく海のどかな ...
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地部五十|地震|予知地震
[p.1365] [p.1366] 時風録 十月二日夜四時大地震、其上所々出火、 安政二年十月二日の大地震は、昇平の世の大変なり、よりてこヽに其あらましおしるし置ぬ、今お去ること百五十三年、元禄十六年十一月廿二日夜、江戸、小田原大地震、其頃天野弥五右衛門といへる老人の曰、星ひきく見へ(○○○○○○)、冬温かなる年は ...
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器用部二十四|行旅具下|合羽種類
[p.0499] 我衣 貞享比迄は、女などに合羽著るものなし、皆々染湯衣にてすみぬ、元禄の比、たま〳〵老女、夫の合羽お著し往来、するもの有、大に目に立たり、おかしきことにいひぬ、宝永比、出すぎたる女、木綿合羽おこしらへ著したり、しかし丸袖なり、装束は黒びろうどにしたり、 さヽへり皆もへぎ也 今田舎の ...
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地部十三|下総国|荘
[p.1078] 吾妻鏡 三十八 寛元五年〈〇宝治元年〉六月七日戊子、又下総次郎時常、自昨夕入籠此館、同令自殺、是秀胤舎弟也、相伝亡父下総前司常秀遺領垣生庄(○○○)之処、為秀胤被押領之間、年来雖含鬱陶、至斯時並死骸於一席、勇士之所美談也、 ...
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帝王部二十六|外戚上|贈官位
[p.1551] 文徳実録 二 嘉祥三年七月壬辰、追崇外祖父〈◯一本外祖父下有左大臣三字〉正一位藤原朝臣冬嗣為太政大臣、外祖母尚侍従三位藤原朝臣美都子贈正一位、策命曰、天皇〈我〉勅命〈爾〉坐宣〈久、〉尊祖〈比〉敦親〈須留〉事〈波〉食国〈乃〉恒典〈奈利、〉故是以追〈氐〉太政大臣〈乃〉官贈賜〈比〉崇賜〈 ...
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方技部十八|疾病四|不食病
[p.1519] 古事談 二臣節 進命婦壮年之時、常参詣清水寺之間、師僧、〈浄行八旬者也、於法花経転読八万四千余部と雲々、〉見此女房発欲心忽病に成已及死門之間、弟子等成奇問雲、此御病体非普通事、有令思給事歟、不被仰者自他無由事也雲々、此時僧雲、実には自京被参御堂之女房、近馴て物お申ばやと思給しより、 ...
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人部七|身体四|変生
[p.0619] [p.0620] 窻の須佐美追加 上 備中国にて、農家の女、嫁して程なぐ出されければ、外へ嫁しけるが、又出されける程に、父の家に居けり、此女十六七歳なりけるが、生つきすくやかにて男めきたり、心も剛にして、父が村里の夜使などにあたりぬれば、代りゆきて、夜半といへど畏れざけりり、其隣に同じころ ...
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人部八|生命|蘇生
[p.0636] 伊勢物語 上 昔わかき男、けしうはあらぬ女お思ひけり、さがしらするおや有て、思ひもぞつくとて、此女お外へおひやらんとす、〈○中略〉さるあいだに、思ひはいやまさりにまさる、俄におや此女おおひうつ、男ちのなみだおながせどもとゞむるよしなし、いて出ていぬ、男なく〳〵よめる、 出ていなばたれ ...
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動物部十一|鳥四|烏雑載
[p.0843] 当世武野俗談 根津の烏お岩 根津の遊女に川島やのお岩と雲有、是お烏岩々々と雲、其いはれ、此女小袖のもやう、すべての道具に、悉く烏お付たり、塗枕にまで烏お絵がゝせり、夏各の衣裳寝道具にも、皆烏お付るなり、何として烏お付、ると謂お聞けるに、此女が親甚かるき者にて、今日のいとなみもつきは ...
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人部八|生命|霊魂
[p.0629] [p.0630] [p.0631] 今昔物語 二十 讃岐国女行冥途其魂還付他身語第十八 今昔、讃岐国山田郡に一人の女有けり、性は布敷の氏、此の女忽に身に重き病お受たり、然ば直しく味お備て、門の左右に祭て、疫神お賂て此れお饗す、而る間閻魔王の使の鬼、其の家に来て此の病ふ女お召に、其鬼走り疲れて、此祭の ...
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動物部三|獣三|犬事蹟
[p.0170] [p.0171] [p.0172] 今昔物語 十九 達智門棄子狗密来令飲乳語第四十四 今昔、嵯峨の辺などに行ける人にや有けむ、朝に達智門お過けるに、此く門の下に生れて十余日許に成たる男子の糸清気なるお棄て置たり、見るに無下の下衆などには非ぬなめりと見え、筵の上に臥たるお見れば、未だ生て泣ければ、糸惜 ...
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地部十五|近江国|伊香郡
[p.1183] [p.1184] 今昔物語 十六 石山観音為利人付和歌末語第十八 今昔近江の国に伊香の郡の司なる男有けり、其の妻若くして形ち美麗也、心ばせ思量り有て、世に並び無き物の上手也けり、〈◯中略〉而にのと雲ふ人、国の司として国お政つに、此女の有様お聞て、前々の守よりも強に此女お得むと思ふに、夫に妻奉 ...
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人部七|身体四|髭鬚
[p.0603] 古事談 二/臣節 小野宮大臣〈○藤原実頼〉愛遊女香炉、其時又大二条殿〈○藤原教通〉愛此女、相府香炉被問雲、我与髯愛何乎(○○○○○○)、女已通大臣二人、〈二条関白髯長之故称也〉 ...
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姓名部十|名下|遊女名
[p.0812] 古事談 二/臣節 小野宮大臣〈○藤原実資〉愛遊女香炉、其時又大二条殿〈○藤原教通〉愛此女、相府香炉に被問雲、我与髯愛何乎、女已通大臣二人、〈二条関白髯長之、故称之、〉 ...
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方技部十七|疾病三|疫病除
[p.1339] 今昔物語 二十 讃岐国女行冥途其魂還付他身語第十八 今昔、讃岐の国山田郡に一人の女有けり姓は布敷の氏、此女忽に身に重き病お受けたり、而れば直く味お備て門の左右に祭て、疫神お賂て此お饗す、 ...
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方技部十八|疾病四|寸白
[p.1436] [p.1437] 今昔物語 二十四 行典薬寮治病女語第七 今昔、典薬頭 と雲人有けり、道に付て止事無き医師也ければ、公私に被用たる者にてなむ有ける、而る間七月七日、典薬頭の一家の医師共、并に次々の医師共下部に至まで、一人不残寮に参り集て消遥しけり、庁屋の大なる内に長筵お敷満て、其に著並て各一 ...
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歳時部一|歳時総載上|時|朝
[p.0082] 伊勢物語 下 昔おほやけおぼして、〈◯中略〉在原なりける男の、まだいとわかヽりけるお、此女あひしりたりけり、〈◯中略〉つとめて(○○○○)とのもづかさの見るに、くつは取て、おくになげ入てのぼりぬ、 ...
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姓名部八|名上|親族偏名為名
[p.0673] 古事記 中/垂仁 此天皇、〈○中略〉娶其沼羽田之入日売命之弟、阿邪美能伊理毘売(あざみのいりびめ)命〈此女王名以音〉生御子、〈○中略〉阿邪美都比売(あざみつひめ)命、 ...
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動物部十三|虫上|竜
[p.1013] 古今著聞集 二十/魚虫禽獣 文治のころ、伊賀国住人女子おもちたりけるお、同国三室池の竜にとられけり、竜王よな〳〵かよひけるお、ある夜ぐして行お、父ゆきがたおみてけり、後日に其所へ行て此女にあひたりければ、檜皮屋の家お現じてぞみせけるが、まことにはなかりけり、 ...
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器用部一|飲食具一|以製作為名
[p.0059] 懐硯 三 気色の森の倒び石塔 夫より台所へ出て見るに、いつもの鮑貝には乾飯の如くなりてあるおも、誰あつて心お付る者もなく、余りの事に膳棚にかゝり、匂ひお尋る処に、少き青皿(○○)に、飛魚半お喰ひ止(さし)て在しお、手にて徐と掻出すお、此女走り来り、夕飯に添へんと思ふて置たるものおと、〈○下 ...
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姓名部八|名上|以由縁為名
[p.0689] 十訓抄 二 上東門院の御方に、琴引人の今まいりしたりけり、院、紫式部に、此女房に琴ひく由はなれぬ名つけよと、仰ごと有けるに、いはこすとつけたりければ、殊にほめさせ給けり、ことぢのさきに緒のあたる所は、いはこすと申によりて、思よられけり、彼名おばしれる人、いと希也、 ...
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地部二|皇都鄙併入|遷都例
[p.0179] [p.0180] 古事記伝 四十三 此皇女の此宮に坐ことお雲るは、此時天津日嗣所知看べき王お尋求むるに、すべて男王は在坐ずて、唯此女王一柱のみ世に存坐るよしにて、又殊に其宮おしも挙雲ることは、此宮に坐々て、暫く天下所知看つる意お含めたる文なり、抑此時此姫尊お除奉りては、王坐ざれば、天下の臣 ...
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地部四十六|井|種類/構造
[p.1006] 伊勢物語 上 むかしい中わたらひしける人の子共、井のもとにいでヽあそびけるお、おとなに成にければ、男も女もはぢかはして有ければ、男は此女おこそえめと思ふ、女は此男おと思ひつヽ、おやのあわすれどもきかでなん有ける、扠此となりの男のもとより、かくなん、 つヽ井(○○○)づのいづヽにかけしまろ ...
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動物部十|鳥三|雀事蹟
[p.0760] [p.0761] 宇治拾遺物語 三 今はむかし、春つかた日うらゝかなりけるに、六十計の女のありけるが、虫うちとりていたりけるに、庭に雀のしありきけるお、童部石おとりてうちたれば、あたりてこしおうちおられにけり、羽おふためかしてまどふほどに、烏のかけりありきければ、あな心う、からす取てんとて ...
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方技部七|易占|占例
[p.0489] [p.0490] [p.0491] 宇治拾遺物語 一 旅人のやどもとめけるに、大きやかなる家のあばれたるがありけるによりて、こゝにやどし給てんやといへば、女ごえにて、よきこと、やどり給へといへば、みなおりいにけり、やおほきなれども、人のありげもなし、たゞ女一人ぞあるけはひしける、かくて夜あけにければ ...
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人部三十三|遊女〈男娼 芸者併入〉|牽頭女郎
[p.0851] 一目千軒 牽頭(たいこ)女郎の事〈並〉芸子(げいこ)の事 唐土にては、六頭子、又牽頭とも雲、是男女に限らず、座お持ものおいふなり、今太鼓と俗に書、是花おうてばなるといふ心とぞ、此説非也、是太夫、天神、自三味線弾ざる故、三弦ひかさんとおもへば、此女郎およぶ也、又芸子もいふもの外にあり、む ...
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植物部二十四|草十三|瓢雑載
[p.0596] [p.0597] 宇治拾遺物語 三 今はむかし、春つかた日うらヽかなりけるに、六十計の女のありけるが、虫うちとりていたりけるに、庭に雀のしありきけるお、童部石おとりてうちたれば、あたりてこしおうちおられにけり、羽おふためかしてまどふほどに、烏のかけりありきければ、あな心うからす取てんとて、 ...
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帝王部二十七|外戚下|外戚興家
[p.1669] 大鏡 七太政大臣道長 この不比等の大臣の御むすめ二人おはしける、一所は聖武天皇の御はゝ后宮子娘〈〇原作光明皇后、今拠一本攺、〉とぞ申ける、今一所の御女は聖武天皇の御女御にて、女御子おぞうみ奉り給へりける、女御子お聖武天皇女帝にすえ奉り給ひてけり、此女帝おば高野女帝とぞ申て、二度位に ...
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方技部八|観相〈地相 墓相 家相 剣相 夢占 字占 墨色 判占 併入〉|夢占
[p.0599] 伊勢物語 下 むかし、世心づける女、いかで心なさけあらん男に、あひみてしがなと思へど、いひ出んもたよりなきに、誠ならぬ夢がたりおす、子三人およびて、かたりけり、ふたりの子は、なさけなくいらへてやみぬ、さぶらうなりける子なん、よき御男ぞいでこんとあはするに、此女けしきいとよし、こと人 ...
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飲食部四|料理下|蒸物
[p.0260] [p.0261] 大和物語 下 日もたかうなれば、此女のおや、少将〈○良岑宗貞〉にあるじすべきかたのなかりければ、こどねりわらはばかりとゞめたりけるに、かたいしほざかなにして、酒おのませて、少将にはひろき庭に生えたるなおつみて、むし物(○○○)といふものにして、ちやうわんにもりて、はしには梅のは ...
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飲食部十二|塩|雑載
[p.0835] 大和物語 下 よしみねのむねさだの少将ものへゆく道に、五条わたりにて、雨いたうふりければ、あれたるかどに立かくれて、〈○中略〉日もやう〳〵暮ぬれば、やおらすべりいりて、この人おおくにもいれず、女くやしと思へど、せいすべきやうもなくて、いふかひなし、〈○中略〉此女のおや少将少将に饗(あ ...
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人部七|身体四|髪/名称
[p.0500] [p.0501] 太平記 二十一 塩谷判官讒死事 師直〈○高、中略〉、垣の隙より闖へば、隻今此女房湯より上けると覚て、紅梅の色ことなるに、氷の如なる練貫の小袖の、しほ〳〵とあるおかい取て、ぬれ髪(○○○)の行えながくかヽりたるお、袖の下にたきすさめる、虚だきの烟、匂計に残て、其人は何くにか有るらん ...
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人部九|性情上|恋
[p.0719] [p.0720] 伊勢物語 上 むかしい中わたらひしける人の子共、井のもとにいでゝあそびけるお、おとなに成にければ、男も女もはぢかはして有ければ、男は此女おこそえめと思ふ、女は此男おと思ひつゝ、おやのあわすれども、きかでなん有ける、扠此となりの男のもとよりかくなん、 つゝいづゝいづゝにかけし ...
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人部十二|諺〈謎〓〉|諺例/天地
[p.0886] 平家物語 十 内裏女房の事 くだんの女ばうのつぼねの下口辺にたゝずんで聞ければ、此女ばうのこえとおぼしくて、あないとおし、いくらもまします君たちの中に、此人一人かやうになり給ふよ、人はみなならお焼きたるがらんのばちといひあへり、中将もさぞいひし、我心におこつてはやかねども、あくたう ...
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人部十三|動作|匍匐
[p.0983] [p.0984] 平家物語 六 祗園女御の事 さしも御さいあいと聞えし、舐園女御お、たゞ盛にこそくだされけれ、此女御はらみ給へり、〈○中略〉すなはち男おうめり、〈○中略〉ある時白川の院、熊野へ御かうなる、〈○中略〉その時たゞもり、やぶにいくらも有けるぬかごお、袖にもり入れ、御前へまいりかしこま ...
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植物部二十八|藻|和布
[p.0887] 古今著聞集 八/好色 蔵人しのびやかに、此女房参り侍よし奏し申ければ、うれしく思しめされて、やがてめされにけり、〈◯中略〉彼少将は隠去なりけるお、あらぬかたにつけてめし出されて、よろづに御情おかけられて、近習の人数にくはへられなどして、程なく中将になされにけり、つヽむとすれど、おのづ ...
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帝王部二十一|女御|女御代
[p.1279] 栄花物語 三様々の悦 かくて十月〈◯寛和二年〉になりぬれば、御禊大嘗会とて世のヽしりたり、みかど〈◯一条〉なヽつにおはしませば、御こしにはみや〈◯母后詮子〉もろともにたてまつるべければ、みやのおほんかたの女ばうなどさま〴〵いみじうのヽしりたり、女御代の御ことなどすべて、よのいみじき大 ...
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方技部六|暦道下〈漏刻附〉|仮名暦
[p.0386] [p.0387] 好古日録 本 貞応二年癸未仮名暦日片仮名暦日 延宝四年長暦十月小まに成て、或物くわぬ日などかき、又これぞあれはよくくふ日などかきたり、此女房やうかはるこよみかなとはおもへども、いとかうほどには思ひよらず、さることにこそと思ひて、そのまゝにたがへず、またある日、はこすべからず ...
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器用部六|容飾具一|鏡雑載
[p.0381] 八雲御抄 四/断簡言 やまどりのおろのはつおにかゞみかけとなふべみこそなによそりけむ、〈○中略〉昔となりの国より山どりおたてまつりて、なくこえたえにして、きく物うれへおわするといへり、みかどこれおえてかひ給に、さらに鳴事なし、あまたの女御に、この山鳥おなかせたらん人お、后にたてんとお ...
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植物部十|木九|女貞
[p.0633] 壒囊抄 六 つら〳〵椿(つばき)とは何ぞ 万葉には列居椿(れつきよちん)と書たれば、生並たる椿お雲にや、又本草女貞と書て、和名〈爾〉たつの木、又はつらつばき(○○○○○)とよめり、若是お指て熱(つら〳〵)の義にそえて重子詞には申せるにや、歌には読侍り、 川浪そ列居椿(つら〳〵つばき)つら〳〵に見れ ...
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植物部二十二|草十一|牽牛子利用
[p.0471] [p.0472] 福富草紙 此女は七条のとね翁の妻にてさぶらふ、あやしのへひりの秀武、きなにばかされ、朝貌の実おすきたれば、そののちかくひ候へば、心おみさせ給くすりお給べき也、ひでたけと申すやつのわざにてさぶらふ翁おすかして、朝貌のみお十つぶいりすかせてさぶらへば、其後はらたれとけて、はざ ...
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帝王部十九|皇后上〈皇太后、太皇太后、皇太夫人、女院、准母、准三宮、併入〉|初為女...
[p.1143] 栄花物語 三様々の悦 今年おば正暦元年といふ、正月五日内〈◯一条〉の御元服せさせ給ふ、〈◯中略〉二月には内大臣殿〈◯藤原道隆〉の大姫君、〈◯定子〉内へ参らせ給有さまいみじうのヽしらせ給へり、〈◯中略〉やがて其夜のうちに女御にならせ給ひぬ、〈◯中略〉かヽる程に大殿〈◯藤原兼家〉の御心ちなや ...
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帝王部二十七|外戚下|専権
[p.1614] 平家物語 一 清水えんしやうの事 仁安三年三月廿日の日、新帝〈〇高倉〉大ごく殿にして御そくいあり、此君のくらいにつかせ給ひぬるは、いよ〳〵平家の栄花とぞみえし、国母建春門院〈〇平滋子〉と申は、入道相国〈〇平清盛〉の北のかた、八条の二位殿の御いもうと也、又平大納言時忠の卿と申も、此女 ...
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動物部十三|虫上|蛇雑載
[p.1049] [p.1050] 古今著聞集 二十/魚虫禽獣 摂津国ふきやと雲所に、下女ありけり、夏昼ねしたりけるに、家のたる木に、大成くちなはまとひ付てありけり、此女のうへにて尾おばたる木にまとひて、かしちおさげて、落かゝらんとしけるが、又ひきかへし〳〵する事、たび〳〵になりにけり、女が夫ふしぎのやうかな ...
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動物部十五|虫下|鈴虫/松虫
[p.1178] 今物語 大納言なりける人、内へまいりて女房あまたものがたりしける所に、やすらひければ、此人のあふぎお、手ごとにとりてみけるに、弁のすがたしたりける人お、かきたりけるおみて、此女房ども、なくねなぞへそ、のべの松むし(○○○)、とくち〴〵にひとりごちあへるお、此人聞て、おかしとおもひたるに ...
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人部五|身体二|胸
[p.0417] [p.0418] 大和物語 上 平中〈○中略〉此女いかにおぼつかなくあやしと思ふらんと恋しきに.〈○中略〉人なむきてうちたヽく、たそととへば、なほそうのきみに、ものきこえんといふ、さしのぞきてみれば、この家の女なり、むねつぶれ(○○○○○)てこちこといひて、ふみおとりてみれば、いとかうばしきかみに、 ...
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人部十一|言語|利口/秀句
[p.0874] 古今著聞集 十六/興言利口 此女院の女房共の中に、いとおかしき事おほく侍けり、医師時成がむすめ備後とて候ける、仏師雲慶がむすめ越前とて候けるに、ある日越前が額に瘡の出たりけるお、びんごにむかつて、やおつぼね、此かさ見てたび候へ、さすが御身ぞ見しらせ給はんといひたりけるお、びんごとり ...
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人部三十三|遊女〈男娼 芸者併入〉|鹿恋/引舟
[p.0850] 一目千軒 鹿恋(かこひ) 此女郎、太夫天神とくらべては、大に詫たる体也、ゆへに世人さびしき人お、お茶たてらるといふより、かこひといふ、むかしは文字も囲とかきし也、物お閑にて、深山にて小男鹿お恋るこゝろより、中比鹿恋といふ、かの声よりして鹿のくらい(○○○○○)と定めたり、むかしに別はありし ...
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人部三十三|遊女〈男娼 芸者併入〉|夜鷹
[p.0912] [p.0913] 遊京漫錄 下 難波の夜発難波にはじめてくだりしは、やよひのついたち頃なりしに、あはれなる打聞こそ有りしか、難波新地といふ所に、よな〳〵辻かげにたちて、往来の人になさけおあきなふものどもつどふ中に、むつき、きさらぎのほどにや有りけん、ひとりの女の、みめかたちきよげなるが、い ...
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姓名都九|名中|異名
[p.0714] [p.0715] 平家物語 五 月見の事 まつよひの小侍従と申す女房も、この御所〈○太皇太后藤原多子〉にぞ候はれける、そも〳〵此女房お、まつよひとめされける事は、ある時、御前より、まつよひ帰るあした、いづれかあはれはまさるとおほせければ、かの女房、 まつよひのふけ行かねのこえきけばかへるあした ...
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人部十一|言語|応答
[p.0843] 鳴門中将物語 女うちなみだぐみて、御ふみひろげてみるに、此くれにかならずとある文字のしたに、お(○)といふもじおたゞひとつ、すみぐろに書て、もとのやうにして、御使にまいらせけり、御文もとのやうにて、たがはぬお御らんじて、むなしく帰たるよと、ほいなくおぼしめすに、むすびめのしどけなけれ ...
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帝王部二十一|後宮雑載
[p.1298] [p.1299] [p.1300] [p.1301] [p.1302] 平家物語 六 小がうの事 主上〈◯高倉〉は、れんぼの御涙に思召しづませ給ひたるお、申慰め参らせんとて、中宮の御方より、小督と申女房おまいらせらる、そも此女房と申は、桜町の中納言しげのりの卿のむすめ、禁中一の美人、ならびなき琴の上手にてぞまし〳〵ける ...
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帝王部二十七|外戚下|専権
[p.1617] [p.1618] 平家物語 六 小がうの事 中宮〈〇平徳子〉の御方より、こがうと申女ばうお参らせらる、そも此女ばうと申は、桜町の中なごんしげのりの卿のむすめ、きん中一のび人、ならびなきことの上手にてぞまし〳〵ける、れいぜいの大納言たかふさ卿、いまだ少将なりし時、見そめたりし女ばうなり、はじめ ...
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人部三十二|盗賊|夜盗/昼盗
[p.0782] 新著聞集 七/勇烈 女、夜盗お禽(いけどる)、 江戸堀江町の米やへ夜盗入り、亭主お切り殺しけるに、妻起出て声お立しかば、盗人逃出、中戸おくゞる処お、追かけ、足お捕へて引けるに、戸はづれて盗人の上に倒れしかば、頓て圧へながら、大音して生捕たりと呼はりしに、人々あつまりて柅(からめ)ける、此 ...
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地部四十八|附沼|駿河国/富士沼
[p.1245] [p.1246] 東海道名所図会 五 富士沼 吉原の北にあり、富士八湖の其一也、丙辰紀行に羅山子のいへる、古への善徳寺村、今は今泉といふ、治承の戦場の遺跡はこれなりと書り、按ずるに、昔は此沼東西三里余もありて、富士川のほとりまでも続き、平氏の軍勢水鳥の羽音に驚き敗走せしも、此沼ならん、今はあ ...
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動物部十六|魚上|鮒産地
[p.1273] 播磨風土記 賀毛郡 腹辟沼、右号腹辟者、花浪神之妻淡海神、為追己夫、到於此処、邇怨嗔妾、以刀辟腹没於此沼、故号腹辟(はらさきの)沼、其沼鮒等今無五蔵、 ...
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地部四十八|附沼|下総国/印播沼
[p.1246] 下総国旧事考 十二古書地名考 稲穂湖、和名抄印播郡印播郷とあれど、訓注なき故に、文字のまヽに今の世いんばと雲へど、和名抄の訓例お考るに、因幡国は伊奈八、遠江国引佐郡は伊奈佐と訓注あるなど、皆いんおいなに用ひたり、伊勢国員弁郡も為奈部とあり、是もいんおいなにに用ひたり、此例にて印播に ...
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動物部十三|虫上|蟾蜍
[p.1069] 江戸塵拾 二 大蟇 松平美濃守下屋敷本所に有、方三町余の沼あり、此中に住む、一年故有て、此沼お埋べきよし被申付、近々弥埋べき沙汰有しに、或日上屋敷の玄関にけんぼう小紋の上下著たる老人一人来りて、取次の士にいふ様、私儀御下屋敷に住居仕る蟇にて御座候、此度私住居の沼お御埋被成候御沙汰有 ...
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人部三十二|盗賊|馬盗人/牛盗人
[p.0788] 古事記 中/応神 又昔有新羅国主之子、名謂天之日矛、是人参渡来也、所以参渡来者、新羅国有一沼、名謂阿具奴摩、〈自阿下四字以音〉此沼之辺一賤女昼寝、於是日耀如虹指其陰上、亦有一賤夫思異其状、恒伺其女人之行、故是女人、自其昼寝時姙身生赤玉、爾其所伺賤夫乞取其玉、恒裹著腰、此人営田於山谷 ...
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地部七|尾張国|名称
[p.0488] 古事記伝 二十七 尾張国、名義未思得ず、〈万葉十三に、小沼田之年魚道之水乎(おぬまだのあゆちのみづお)雲々、此沼字は、治の誤にて、袁波理陀(おはりだ)なるべし、さて続紀廿九に、尾張国山田郡人、小治田(おはりだの)連薬等八人、賜姓尾張宿禰とあると合せて思へば、尾張お小治田とも雲しか、若然ら ...
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姓名部一|姓氏上|姓名呼法/書式
[p.0031] 職原砂 上 参議八人 参議者、諸官之中、四位以上有其才之人、奉勅参議宮中政之意也、故非正官、然而除目任之又例也、四位任之者、猶称某朝臣、三位以上称占姓朝臣也、 ...
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歳時部十六|五月五日|粽
[p.1179] 建内記 嘉吉三年五月五日己未、蒲節幸甚、〈◯中略〉丹州角黍自五辻到来、貢物万歳祝著々々、小原両程送遣之、是又例也、 文安四年五月五日丙申、蒲節幸甚々々、〈◯中略〉東南院僧都状到来、〈◯中略〉 節供之義珍重候、兼而雖比興候、粽百進候、可有御祝著候、毎事期後信候、恐惶謹言、 五月五日 持覚 ...
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植物部六|木五|梨種類/梨産地
[p.0352] 甲斐国志 百二十三産物及製造 一青梨子(○○○) 延喜式雲、諸国貢進菓子、甲斐国青梨子五担、又例貢御贄の品にも載たり、本州第一の名品にして、四方に聞たり、州中所在民戸園林より産する物なれども、今運上永お納る村多し、山梨郡勝沼村の産為最上、岩崎村及北山筋長塚五箇村の産次之と雲、消梨(○○/みづ ...
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地部四十四|山下|足柄山
[p.0797] [p.0798] 古事記伝 二十七 足柄之坂本(あしがらのさかもと)、和名抄に、相模国足柄上〈足柄乃加美〉郡、足柄下〈准上〉郡とありて、〈古本には、上下郡共に柄の字なし、其正しかるべし、凡て諸国郡郷の名、必す二字につゞめて書くことなる故に、字お省ける例多し、然るお省かず、三字にも書は、其の国 ...
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動物部十一|鳥四|杜鵑/名称
[p.0859] 十王経 一切衆生臨命終時一閻魔法王遣閻魔率、一名奪魂鬼、二名奪精鬼、三名縛魄鬼、即縛三魂、至門関樹下、樹有〓棘、宛如鋒刃、二鳥栖掌一名無常鳥、二名抜目鳥、我女旧里化成〓〓示怪、語鳴別都頓宜寿、〈此鳥近呉語雲祈家命鳴〉我女旧里化成烏鳥示怪、語鳴阿和薩加、〈此鳥遠呉語病来将命尽〉 ...
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人部三|親戚下乳母 併入|娘
[p.0201] 倭訓栞 前編三十一/牟 むすめ 我女おいふ、生女の意也、日本紀に、女子又女又子女およみ、和名抄に娘およめり、説文に、娘少女之称也と見ゆ、津軽にてはてべたといふ、今息女と称す、漢書に見えたり、 ...
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歳時部一|歳時総載上|時|夜
[p.0094] 古事記 上 於是火遠理命、思其初事而大一歎、故豊玉毘売命聞其歎、以白其父言、三年雖住、恒無歎、今夜為大一歎、若有何由故、其父大神問其婿夫曰、今旦聞我女之語雲、三年雖坐、恒無歎、今夜為大歎、若有由哉、 ...
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帝王部二十七|外戚下|専権
[p.1601] 読史余論 一 按ずるに、道兼の妹一人〈〇超子〉は冷泉の女御にて、花山の弟三条の母也、一人〈〇詮子〉は円融の后にて一条の母也、されば花山世おすて給はゞ、我女弟のうみし皇子立給ふべし、さらば帝の外舅となりなむとの事なるべし、古事談に粟田殿五箇月の内、五位少弁より正三位中納言に至るとある ...
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人部三|親戚下乳母 併入|忰
[p.0196] [p.0197] 嬉遊笑覧 九/言語 和名抄、奴僕おやつがれといへり、日本紀通証に、吾(やつがれ)は憔悴枯稿之義、謙辞也と是なり、我子おせがれといふも、同義にて、やせがれの略なり、倭爾雅に、悴俗作忰、倭俗称我子曰悴、猶唐人称我女謂蕉萃、江戸にて下賤のもの私といふおわつちと雲なども、昔の奴詞なり ...
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動物部十二|鳥五|木兎
[p.0962] [p.0963] 田舎荘子 上 木兎の自得 鷹木兎に謂て雲、女お見るに、其形おかしげにして、丸きつらにちいさき嘴あり、頭巾(ときん)、鈴懸お著せたらんには、小人島の天狗など共雲つべし、大きなる眼有ながら、昼はあきめくらにして、日輪おさへ見付得ず、うろ〳〵として諸鳥のために笑はれ、夜はやぶのうち ...
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人部三|親戚下乳母 併入|忰
[p.0196] 三養雑記 三 我子お称して忰といふ せがれといふ詞は、痩枯(やせがれ)の略語にて、もと人お卑めのヽしる詞なり、その証は、室町殿日記に、主君にはなれまいらせて、すでに渇命お失ひ、乞食同前のせがれどもといひ、また武辺咄にも、丹後守大の眼お見いだして、推参なるせがれめと哼て、かけとほるなど ...
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人部十|性情下〈夢 〉〓|奇夢
[p.0799] [p.0800] 甲子夜話 四 著聞集に鬼に瘤お取られたると雲こと見ゆ、是は寓言かと思ふに、予〈○松浦清〉が領内に正しく斯事あり、肥前国彼杵郡佐世保と雲ふ処に、八弥と雲農夫あり、左の腕に瘤あり、大さ橘実の如し、又名切谷と雲る山半に小堂あり、観音の像お置く、坐体にして長一尺許、土人夏夜には必ず ...
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人部十五|孝〈不孝併入慈 悌附〉|孝例
[p.1078] [p.1079] 比売鑑 紀行四 ちかき比、備前の国見島の郡小串村にすみける、七郎兵衛といふいとまどしき民あり、むすめたゞひとりもたりけるが、これさへおさなきより、人の家につかはせておきけり、此むすめとしへてのちいとまあきて、親のもとへかへりけるときは、父すでにいたく老たり、母は後のおやな ...
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器用部二十二|行旅具上|以製作為名
[p.0393] 柳亭筆記 四 朧富士〈考べし〉 役者色仕組〈享保五年印本〉に、十七八の大振袖、紫の絹ちゞみに紅(もみ)の袖べり筋びろうどのはやり結び、朧富士の編笠ふかく大小のさしぶり、たしかに女と知られたり、これは女の男に出だちたる条に見えたり、娘形気、女の身にて我女の姿おきちひ、笄曲(いけ)の髪お切 ...
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器用部九|容飾具四|髪油/種類
[p.0515] 甲子夜話 七 油と謂ものも、以前は硬き棒油と雲計にて伽羅の油、くこの油(○○○○)、すき油(○○○)、ぎん出(○○○)と雲類は、皆予〈○松浦清〉が幼少のときは無りし、 ...
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植物部五|木四|天仙果
[p.0229] 和漢三才図会 八十八夷果 天仙果(いぬひわ) 〈俗雲、犬枇杷(○○○)、又雲唐(から)枇杷、或雲計良(けら)、見灌木類譲葉下(○○○)、〉 按天仙果、和州山中有之、冬凋春生葉(○)、似(○)譲葉、潤青末尖、六七月無花結実、一不二三顆、状似枇杷而小、初青熟赤紫色、内満白細子、小児喜食、俗名犬枇杷、 ...
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植物部二十三|草十二|烟草禁制
[p.0550] 翁草 五 当代奇覧と題せるものにあらゆる雑談有り、十が一援に拾ふ、寛文の頃迄有し古老の雲く、〈◯中略〉大猶院殿〈◯徳川家光〉御代に、烟草は世の費也とて、堅く御停止に成、江戸町々烟草狩お仰付られ、日本橋の傍に矢来お結、江戸中のきせるお其中へ取捨る、火敷事雲計なし、如此堅御法度なりしが、 ...
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動物部十|鳥三|鶏飼養法
[p.0687] 源平盛衰記 三十二 四宮御位事 七条修理大夫信隆卿は、白鶏お千羽飼ぬれば、必其家に王孫出来り御座と雲ふ事お聞て、白雞お千羽と志して飼給ける程に、後には子お生孫お儲て、四五千羽も有けり、火などは雲計なし、鳥羽、田井、西〈の〉京〈の〉田などに行て稲お損し麦お失ふ、懸りければ、信隆の雞と ...
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動物部十二|鳥五|ころちんほうごろ
[p.0983] 飼鳥必用 中 ころおんほうごろ 此鳥天明年中、紅毛人持渡たる鳥にて、珍敷とも雲計なし、鳥の程雁金程あり、総羽とも浅黄にて片に少し紫羽あり、大羽に赤く、足も尾羽鳩のごとく、頭に大き蓮雀有り、水お呑所鳩の如く、觜不放して呑也、紅毛人の物語りに、本国にては李杏の木に泊り居候故、此地にても ...
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