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人部七|身体四|変生
[p.0619] [p.0620] 窻の須佐美追加 上 備中国にて、農家の女、嫁して程なぐ出されければ、外へ嫁しけるが、又出されける程に、父の家に居けり、此女十六七歳なりけるが、生つきすくやかにて男めきたり、心も剛にして、父が村里の夜使などにあたりぬれば、代りゆきて、夜半といへど畏れざけりり、其隣に同じころ ...
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方技部三|陰陽道下|天一方
[p.0177] 倭名類聚抄 二神霊 天一神 百鬼経雲、天一神、〈和名、奈加加美(○○○○)、〉天女化身也、 ...
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人部十六|仁〈度量併入〉|解説
[p.1146] 聖教要錄 中 仁 仁者人之所以為人、克己復礼也、天地以元而行、天下以仁而立、顔子問仁、夫子以綱目答之、仁之全体大用尽、仁者兼五常之言、聖人之教以仁為極処、漢唐儒生以仁作愛字、其説不及、至宋以仁為性、太高尚也、共不知聖人之仁、漢唐之蔽少、宋明之蔽甚、仁之解聖人詳之、仁対義而謂、則為愛 ...
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人部二十三|諫|雑載
[p.0284] [p.0285] 守国公御伝記 二 公〈○松平定信〉平居人の己が過失お告ることなく、臣下の諫お奉らざることお深く憂玉ひ、広く直言極諫の路お開んことお欲し、安永八年〈己亥〉正月、自ら求言錄お選著して、群下に示玉ふ、天明三年〈癸卯〉上梓お命じ、先づ一部お完光公に呈覧ありければ、感賞不少、直に白川 ...
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動物部五|獣五|瑞狐
[p.0341] 世事百談 九尾の狐 玉藻前の謡曲にて、那須野の殺生石の故事お世人のきゝなれ、かつ過ぎし年、妖狐伝といふ冊子なども印行したることありしからに、九尾狐といへば、悪狐とのみおもへり、ふるくも下学集、琉球神道記などにも、この俗説お載せたり、下野なる玉藻稲荷の社は、かの悪狐の霊お祭れりとかや ...
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地部一|地総載|保
[p.0098] 新編常陸国誌 二十 保 東鑑に元久元年十月十八日丁未、諸国庄園郷保地頭等、寄事於勧功賞構非例、濫妨所務之由、国司領家訴訟出来之間、今日有其沙汰之、名田之所職任本下司之跡、可致沙汰、背御旨者可改職之旨、被仰下雲々あり、又承元四年五月廿五日壬子、陸奥国平泉保伽藍等興隆事、故右幕下御時、 ...
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姓名部四|苗字称号 〓|改苗字文字
[p.0338] 武芸伝統録 下 水野流居合 木戸弥治右衛門正勝、〈法名自証院、完政八丙辰年十二月廿六日死、〉正勝木戸お城戸に改、 ...
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器用部二十三|行旅具中|蓋/繖
[p.0431] 後漢書 五/安帝 延平元年八月、殤帝崩、太后与兄車騎将軍鄧〓、定策禁中、其夜使〓持節、以王青蓋車迎帝、斎于殿中、〈続漢志曰、皇太后、皇子皆安車、朱班輪、青蓋、金華蚤、皇子為王錫以乗之、故曰王青蓋車、皇孫則綠車、〉 ...
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器用部一|飲食具一|盌製作
[p.0007] 婚礼道具諸器形寸法書 人 武家の高家に正月などの祝儀椀有之、朱漆にして鶴亀松竹書之、 ...
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人部七|身体四|変生
[p.0620] [p.0621] 変生男子之説 上 牛込若宮町清五郎店又蔵娘 さと 当卯十五歳 右さと儀、去寅年七月中、市け谷田町三丁目家主〈名前不知〉手蹟指南秀鍛堂遊山事よしと申者方へ奉公に差出置、当三月中暇お取、又蔵手元に差置候処、さと儀、変生男子に相成候趣、風聞事実取調候処、父又蔵儀は、遠州城東郡掛川在 ...
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人部六|身体三|陰
[p.0442] 身体和名集 知 ちんぼ 男根 ...
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人部六|身体三|陰
[p.0442] 身体和名集 良 ら 男根 ...
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人部七|身体四|変生
[p.0618] 和漢三才図会 十/人倫之用 女変男〈○中略〉 按、男女相変者、所載于史伝有数輩、〈略挙一二而已〉 奇異雑談雲、下野国足利学侶、男根甚痒、頻以熱湯拓之、後縮成陰戸、嫁造酒家生二子、 越後国人、年十八而出家、到丹波大野原会下、沙弥経三年後、欲過京洛見故郷、請暇寓江州島郡枝村旅泊、霖雨留両三 ...
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方技部十五|疾病一|陰頽
[p.1205] 病名彙解 二 腸㿉 陰㿉の一症なり、房労過度し、腎の臓虚冷して、男根はれ、かゆき証なり、 ...
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人部六|身体三|陰
[p.0442] 書言字考節用集 五/肢体 男根(へのこ)〈男陰、外腎、玉茎、陰茎、並同〉人勢(同)〈本草〉㞗(同)〈字彙、男陰異名、〉屌(同)〈同上〉 ...
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人部六|身体三|陰
[p.0441] 塵袋六 ほそとはへそお雲歟、男おほぞつきたるものと雲ふはへそのつきたる歟、然者女にとてもへそなかるべきに非ず如何、 へそおほそと雲へども、陰おもほそと雲、陰には三のよみあり、一にはほど、二にはほぞ、三にはくぼなり、ほそつきたるものとは、男根つきたるものと雲ふ心なり、くぼと雲ふは女根 ...
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動物部三|獣三|犬事蹟
[p.0170] [p.0171] [p.0172] 今昔物語 十九 達智門棄子狗密来令飲乳語第四十四 今昔、嵯峨の辺などに行ける人にや有けむ、朝に達智門お過けるに、此く門の下に生れて十余日許に成たる男子の糸清気なるお棄て置たり、見るに無下の下衆などには非ぬなめりと見え、筵の上に臥たるお見れば、未だ生て泣ければ、糸惜 ...
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方技部十八|疾病四|不食病
[p.1519] 古事談 二臣節 進命婦壮年之時、常参詣清水寺之間、師僧、〈浄行八旬者也、於法花経転読八万四千余部と雲々、〉見此女房発欲心忽病に成已及死門之間、弟子等成奇問雲、此御病体非普通事、有令思給事歟、不被仰者自他無由事也雲々、此時僧雲、実には自京被参御堂之女房、近馴て物お申ばやと思給しより、 ...
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人部三|親戚下乳母 併入|後子
[p.0204] [p.0205] 沙石集 七下 継女蛇欲合事 下総国に、或者の妻十二三ばかりなる継女(○○)お、大なる沼の畔へぐして往て、此沼の主に申、この女お参せて、むこにしまいらせんと度々雲けり、ある時、世間すさまじく風吹空曇れる時、又例のやうにいひけり、此女殊におそろしく身の毛いよだつ、沼の水浪たち、かぜ ...
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人部八|生命|蘇生
[p.0636] 伊勢物語 上 昔わかき男、けしうはあらぬ女お思ひけり、さがしらするおや有て、思ひもぞつくとて、此女お外へおひやらんとす、〈○中略〉さるあいだに、思ひはいやまさりにまさる、俄におや此女おおひうつ、男ちのなみだおながせどもとゞむるよしなし、いて出ていぬ、男なく〳〵よめる、 出ていなばたれ ...
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動物部十一|鳥四|烏雑載
[p.0843] 当世武野俗談 根津の烏お岩 根津の遊女に川島やのお岩と雲有、是お烏岩々々と雲、其いはれ、此女小袖のもやう、すべての道具に、悉く烏お付たり、塗枕にまで烏お絵がゝせり、夏各の衣裳寝道具にも、皆烏お付るなり、何として烏お付、ると謂お聞けるに、此女が親甚かるき者にて、今日のいとなみもつきは ...
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人部八|生命|霊魂
[p.0629] [p.0630] [p.0631] 今昔物語 二十 讃岐国女行冥途其魂還付他身語第十八 今昔、讃岐国山田郡に一人の女有けり、性は布敷の氏、此の女忽に身に重き病お受たり、然ば直しく味お備て、門の左右に祭て、疫神お賂て此れお饗す、而る間閻魔王の使の鬼、其の家に来て此の病ふ女お召に、其鬼走り疲れて、此祭の ...
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動物部十三|虫上|蛇雑載
[p.1048] [p.1049] 沙石集 七下 継女蛇欲合事 下総国に或者の妻十二三計なる継女お、大なる沼の畔へぐして往て、此沼の主に申、この女お参せて、むこにしまいらせんと、度々雲けり、或時世間すさまじく風吹空曇れる時、又例のやうにいひけり、此女殊におそろしく、身の毛いよだつ、沼の水浪たち風あらくして見へ ...
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地部十五|近江国|伊香郡
[p.1183] [p.1184] 今昔物語 十六 石山観音為利人付和歌末語第十八 今昔近江の国に伊香の郡の司なる男有けり、其の妻若くして形ち美麗也、心ばせ思量り有て、世に並び無き物の上手也けり、〈◯中略〉而にのと雲ふ人、国の司として国お政つに、此女の有様お聞て、前々の守よりも強に此女お得むと思ふに、夫に妻奉 ...
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人部七|身体四|髭鬚
[p.0603] 古事談 二/臣節 小野宮大臣〈○藤原実頼〉愛遊女香炉、其時又大二条殿〈○藤原教通〉愛此女、相府香炉被問雲、我与髯愛何乎(○○○○○○)、女已通大臣二人、〈二条関白髯長之故称也〉 ...
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姓名部十|名下|遊女名
[p.0812] 古事談 二/臣節 小野宮大臣〈○藤原実資〉愛遊女香炉、其時又大二条殿〈○藤原教通〉愛此女、相府香炉に被問雲、我与髯愛何乎、女已通大臣二人、〈二条関白髯長之、故称之、〉 ...
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方技部十七|疾病三|疫病除
[p.1339] 今昔物語 二十 讃岐国女行冥途其魂還付他身語第十八 今昔、讃岐の国山田郡に一人の女有けり姓は布敷の氏、此女忽に身に重き病お受けたり、而れば直く味お備て門の左右に祭て、疫神お賂て此お饗す、 ...
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方技部十八|疾病四|寸白
[p.1436] [p.1437] 今昔物語 二十四 行典薬寮治病女語第七 今昔、典薬頭 と雲人有けり、道に付て止事無き医師也ければ、公私に被用たる者にてなむ有ける、而る間七月七日、典薬頭の一家の医師共、并に次々の医師共下部に至まで、一人不残寮に参り集て消遥しけり、庁屋の大なる内に長筵お敷満て、其に著並て各一 ...
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歳時部一|歳時総載上|時|朝
[p.0082] 伊勢物語 下 昔おほやけおぼして、〈◯中略〉在原なりける男の、まだいとわかヽりけるお、此女あひしりたりけり、〈◯中略〉つとめて(○○○○)とのもづかさの見るに、くつは取て、おくになげ入てのぼりぬ、 ...
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姓名部八|名上|親族偏名為名
[p.0673] 古事記 中/垂仁 此天皇、〈○中略〉娶其沼羽田之入日売命之弟、阿邪美能伊理毘売(あざみのいりびめ)命〈此女王名以音〉生御子、〈○中略〉阿邪美都比売(あざみつひめ)命、 ...
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動物部十三|虫上|竜
[p.1013] 古今著聞集 二十/魚虫禽獣 文治のころ、伊賀国住人女子おもちたりけるお、同国三室池の竜にとられけり、竜王よな〳〵かよひけるお、ある夜ぐして行お、父ゆきがたおみてけり、後日に其所へ行て此女にあひたりければ、檜皮屋の家お現じてぞみせけるが、まことにはなかりけり、 ...
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器用部一|飲食具一|以製作為名
[p.0059] 懐硯 三 気色の森の倒び石塔 夫より台所へ出て見るに、いつもの鮑貝には乾飯の如くなりてあるおも、誰あつて心お付る者もなく、余りの事に膳棚にかゝり、匂ひお尋る処に、少き青皿(○○)に、飛魚半お喰ひ止(さし)て在しお、手にて徐と掻出すお、此女走り来り、夕飯に添へんと思ふて置たるものおと、〈○下 ...
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姓名部八|名上|以由縁為名
[p.0689] 十訓抄 二 上東門院の御方に、琴引人の今まいりしたりけり、院、紫式部に、此女房に琴ひく由はなれぬ名つけよと、仰ごと有けるに、いはこすとつけたりければ、殊にほめさせ給けり、ことぢのさきに緒のあたる所は、いはこすと申によりて、思よられけり、彼名おばしれる人、いと希也、 ...
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地部二|皇都鄙併入|遷都例
[p.0179] [p.0180] 古事記伝 四十三 此皇女の此宮に坐ことお雲るは、此時天津日嗣所知看べき王お尋求むるに、すべて男王は在坐ずて、唯此女王一柱のみ世に存坐るよしにて、又殊に其宮おしも挙雲ることは、此宮に坐々て、暫く天下所知看つる意お含めたる文なり、抑此時此姫尊お除奉りては、王坐ざれば、天下の臣 ...
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地部四十六|井|種類/構造
[p.1006] 伊勢物語 上 むかしい中わたらひしける人の子共、井のもとにいでヽあそびけるお、おとなに成にければ、男も女もはぢかはして有ければ、男は此女おこそえめと思ふ、女は此男おと思ひつヽ、おやのあわすれどもきかでなん有ける、扠此となりの男のもとより、かくなん、 つヽ井(○○○)づのいづヽにかけしまろ ...
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動物部十|鳥三|雀事蹟
[p.0760] [p.0761] 宇治拾遺物語 三 今はむかし、春つかた日うらゝかなりけるに、六十計の女のありけるが、虫うちとりていたりけるに、庭に雀のしありきけるお、童部石おとりてうちたれば、あたりてこしおうちおられにけり、羽おふためかしてまどふほどに、烏のかけりありきければ、あな心う、からす取てんとて ...
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方技部七|易占|占例
[p.0489] [p.0490] [p.0491] 宇治拾遺物語 一 旅人のやどもとめけるに、大きやかなる家のあばれたるがありけるによりて、こゝにやどし給てんやといへば、女ごえにて、よきこと、やどり給へといへば、みなおりいにけり、やおほきなれども、人のありげもなし、たゞ女一人ぞあるけはひしける、かくて夜あけにければ ...
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人部三十三|遊女〈男娼 芸者併入〉|牽頭女郎
[p.0851] 一目千軒 牽頭(たいこ)女郎の事〈並〉芸子(げいこ)の事 唐土にては、六頭子、又牽頭とも雲、是男女に限らず、座お持ものおいふなり、今太鼓と俗に書、是花おうてばなるといふ心とぞ、此説非也、是太夫、天神、自三味線弾ざる故、三弦ひかさんとおもへば、此女郎およぶ也、又芸子もいふもの外にあり、む ...
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植物部二十四|草十三|瓢雑載
[p.0596] [p.0597] 宇治拾遺物語 三 今はむかし、春つかた日うらヽかなりけるに、六十計の女のありけるが、虫うちとりていたりけるに、庭に雀のしありきけるお、童部石おとりてうちたれば、あたりてこしおうちおられにけり、羽おふためかしてまどふほどに、烏のかけりありきければ、あな心うからす取てんとて、 ...
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帝王部二十七|外戚下|外戚興家
[p.1669] 大鏡 七太政大臣道長 この不比等の大臣の御むすめ二人おはしける、一所は聖武天皇の御はゝ后宮子娘〈〇原作光明皇后、今拠一本攺、〉とぞ申ける、今一所の御女は聖武天皇の御女御にて、女御子おぞうみ奉り給へりける、女御子お聖武天皇女帝にすえ奉り給ひてけり、此女帝おば高野女帝とぞ申て、二度位に ...
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方技部八|観相〈地相 墓相 家相 剣相 夢占 字占 墨色 判占 併入〉|夢占
[p.0599] 伊勢物語 下 むかし、世心づける女、いかで心なさけあらん男に、あひみてしがなと思へど、いひ出んもたよりなきに、誠ならぬ夢がたりおす、子三人およびて、かたりけり、ふたりの子は、なさけなくいらへてやみぬ、さぶらうなりける子なん、よき御男ぞいでこんとあはするに、此女けしきいとよし、こと人 ...
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飲食部四|料理下|蒸物
[p.0260] [p.0261] 大和物語 下 日もたかうなれば、此女のおや、少将〈○良岑宗貞〉にあるじすべきかたのなかりければ、こどねりわらはばかりとゞめたりけるに、かたいしほざかなにして、酒おのませて、少将にはひろき庭に生えたるなおつみて、むし物(○○○)といふものにして、ちやうわんにもりて、はしには梅のは ...
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飲食部十二|塩|雑載
[p.0835] 大和物語 下 よしみねのむねさだの少将ものへゆく道に、五条わたりにて、雨いたうふりければ、あれたるかどに立かくれて、〈○中略〉日もやう〳〵暮ぬれば、やおらすべりいりて、この人おおくにもいれず、女くやしと思へど、せいすべきやうもなくて、いふかひなし、〈○中略〉此女のおや少将少将に饗(あ ...
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人部七|身体四|髪/名称
[p.0500] [p.0501] 太平記 二十一 塩谷判官讒死事 師直〈○高、中略〉、垣の隙より闖へば、隻今此女房湯より上けると覚て、紅梅の色ことなるに、氷の如なる練貫の小袖の、しほ〳〵とあるおかい取て、ぬれ髪(○○○)の行えながくかヽりたるお、袖の下にたきすさめる、虚だきの烟、匂計に残て、其人は何くにか有るらん ...
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人部九|性情上|恋
[p.0719] [p.0720] 伊勢物語 上 むかしい中わたらひしける人の子共、井のもとにいでゝあそびけるお、おとなに成にければ、男も女もはぢかはして有ければ、男は此女おこそえめと思ふ、女は此男おと思ひつゝ、おやのあわすれども、きかでなん有ける、扠此となりの男のもとよりかくなん、 つゝいづゝいづゝにかけし ...
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人部十二|諺〈謎〓〉|諺例/天地
[p.0886] 平家物語 十 内裏女房の事 くだんの女ばうのつぼねの下口辺にたゝずんで聞ければ、此女ばうのこえとおぼしくて、あないとおし、いくらもまします君たちの中に、此人一人かやうになり給ふよ、人はみなならお焼きたるがらんのばちといひあへり、中将もさぞいひし、我心におこつてはやかねども、あくたう ...
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人部十三|動作|匍匐
[p.0983] [p.0984] 平家物語 六 祗園女御の事 さしも御さいあいと聞えし、舐園女御お、たゞ盛にこそくだされけれ、此女御はらみ給へり、〈○中略〉すなはち男おうめり、〈○中略〉ある時白川の院、熊野へ御かうなる、〈○中略〉その時たゞもり、やぶにいくらも有けるぬかごお、袖にもり入れ、御前へまいりかしこま ...
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植物部二十八|藻|和布
[p.0887] 古今著聞集 八/好色 蔵人しのびやかに、此女房参り侍よし奏し申ければ、うれしく思しめされて、やがてめされにけり、〈◯中略〉彼少将は隠去なりけるお、あらぬかたにつけてめし出されて、よろづに御情おかけられて、近習の人数にくはへられなどして、程なく中将になされにけり、つヽむとすれど、おのづ ...
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帝王部二十一|女御|女御代
[p.1279] 栄花物語 三様々の悦 かくて十月〈◯寛和二年〉になりぬれば、御禊大嘗会とて世のヽしりたり、みかど〈◯一条〉なヽつにおはしませば、御こしにはみや〈◯母后詮子〉もろともにたてまつるべければ、みやのおほんかたの女ばうなどさま〴〵いみじうのヽしりたり、女御代の御ことなどすべて、よのいみじき大 ...
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方技部六|暦道下〈漏刻附〉|仮名暦
[p.0386] [p.0387] 好古日録 本 貞応二年癸未仮名暦日片仮名暦日 延宝四年長暦十月小まに成て、或物くわぬ日などかき、又これぞあれはよくくふ日などかきたり、此女房やうかはるこよみかなとはおもへども、いとかうほどには思ひよらず、さることにこそと思ひて、そのまゝにたがへず、またある日、はこすべからず ...
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人部三十二|盗賊|夜盗/昼盗
[p.0782] 新著聞集 七/勇烈 女、夜盗お禽(いけどる)、 江戸堀江町の米やへ夜盗入り、亭主お切り殺しけるに、妻起出て声お立しかば、盗人逃出、中戸おくゞる処お、追かけ、足お捕へて引けるに、戸はづれて盗人の上に倒れしかば、頓て圧へながら、大音して生捕たりと呼はりしに、人々あつまりて柅(からめ)ける、此 ...
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器用部六|容飾具一|鏡雑載
[p.0381] 八雲御抄 四/断簡言 やまどりのおろのはつおにかゞみかけとなふべみこそなによそりけむ、〈○中略〉昔となりの国より山どりおたてまつりて、なくこえたえにして、きく物うれへおわするといへり、みかどこれおえてかひ給に、さらに鳴事なし、あまたの女御に、この山鳥おなかせたらん人お、后にたてんとお ...
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植物部十|木九|女貞
[p.0633] 壒囊抄 六 つら〳〵椿(つばき)とは何ぞ 万葉には列居椿(れつきよちん)と書たれば、生並たる椿お雲にや、又本草女貞と書て、和名〈爾〉たつの木、又はつらつばき(○○○○○)とよめり、若是お指て熱(つら〳〵)の義にそえて重子詞には申せるにや、歌には読侍り、 川浪そ列居椿(つら〳〵つばき)つら〳〵に見れ ...
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植物部二十二|草十一|牽牛子利用
[p.0471] [p.0472] 福富草紙 此女は七条のとね翁の妻にてさぶらふ、あやしのへひりの秀武、きなにばかされ、朝貌の実おすきたれば、そののちかくひ候へば、心おみさせ給くすりお給べき也、ひでたけと申すやつのわざにてさぶらふ翁おすかして、朝貌のみお十つぶいりすかせてさぶらへば、其後はらたれとけて、はざ ...
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帝王部十九|皇后上〈皇太后、太皇太后、皇太夫人、女院、准母、准三宮、併入〉|初為女...
[p.1143] 栄花物語 三様々の悦 今年おば正暦元年といふ、正月五日内〈◯一条〉の御元服せさせ給ふ、〈◯中略〉二月には内大臣殿〈◯藤原道隆〉の大姫君、〈◯定子〉内へ参らせ給有さまいみじうのヽしらせ給へり、〈◯中略〉やがて其夜のうちに女御にならせ給ひぬ、〈◯中略〉かヽる程に大殿〈◯藤原兼家〉の御心ちなや ...
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帝王部二十七|外戚下|専権
[p.1614] 平家物語 一 清水えんしやうの事 仁安三年三月廿日の日、新帝〈〇高倉〉大ごく殿にして御そくいあり、此君のくらいにつかせ給ひぬるは、いよ〳〵平家の栄花とぞみえし、国母建春門院〈〇平滋子〉と申は、入道相国〈〇平清盛〉の北のかた、八条の二位殿の御いもうと也、又平大納言時忠の卿と申も、此女 ...
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動物部十三|虫上|蛇雑載
[p.1049] [p.1050] 古今著聞集 二十/魚虫禽獣 摂津国ふきやと雲所に、下女ありけり、夏昼ねしたりけるに、家のたる木に、大成くちなはまとひ付てありけり、此女のうへにて尾おばたる木にまとひて、かしちおさげて、落かゝらんとしけるが、又ひきかへし〳〵する事、たび〳〵になりにけり、女が夫ふしぎのやうかな ...
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動物部十五|虫下|鈴虫/松虫
[p.1178] 今物語 大納言なりける人、内へまいりて女房あまたものがたりしける所に、やすらひければ、此人のあふぎお、手ごとにとりてみけるに、弁のすがたしたりける人お、かきたりけるおみて、此女房ども、なくねなぞへそ、のべの松むし(○○○)、とくち〴〵にひとりごちあへるお、此人聞て、おかしとおもひたるに ...
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人部五|身体二|胸
[p.0417] [p.0418] 大和物語 上 平中〈○中略〉此女いかにおぼつかなくあやしと思ふらんと恋しきに.〈○中略〉人なむきてうちたヽく、たそととへば、なほそうのきみに、ものきこえんといふ、さしのぞきてみれば、この家の女なり、むねつぶれ(○○○○○)てこちこといひて、ふみおとりてみれば、いとかうばしきかみに、 ...
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人部十一|言語|利口/秀句
[p.0874] 古今著聞集 十六/興言利口 此女院の女房共の中に、いとおかしき事おほく侍けり、医師時成がむすめ備後とて候ける、仏師雲慶がむすめ越前とて候けるに、ある日越前が額に瘡の出たりけるお、びんごにむかつて、やおつぼね、此かさ見てたび候へ、さすが御身ぞ見しらせ給はんといひたりけるお、びんごとり ...
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人部三十三|遊女〈男娼 芸者併入〉|鹿恋/引舟
[p.0850] 一目千軒 鹿恋(かこひ) 此女郎、太夫天神とくらべては、大に詫たる体也、ゆへに世人さびしき人お、お茶たてらるといふより、かこひといふ、むかしは文字も囲とかきし也、物お閑にて、深山にて小男鹿お恋るこゝろより、中比鹿恋といふ、かの声よりして鹿のくらい(○○○○○)と定めたり、むかしに別はありし ...
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人部三十三|遊女〈男娼 芸者併入〉|夜鷹
[p.0912] [p.0913] 遊京漫錄 下 難波の夜発難波にはじめてくだりしは、やよひのついたち頃なりしに、あはれなる打聞こそ有りしか、難波新地といふ所に、よな〳〵辻かげにたちて、往来の人になさけおあきなふものどもつどふ中に、むつき、きさらぎのほどにや有りけん、ひとりの女の、みめかたちきよげなるが、い ...
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姓名都九|名中|異名
[p.0714] [p.0715] 平家物語 五 月見の事 まつよひの小侍従と申す女房も、この御所〈○太皇太后藤原多子〉にぞ候はれける、そも〳〵此女房お、まつよひとめされける事は、ある時、御前より、まつよひ帰るあした、いづれかあはれはまさるとおほせければ、かの女房、 まつよひのふけ行かねのこえきけばかへるあした ...
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人部十一|言語|応答
[p.0843] 鳴門中将物語 女うちなみだぐみて、御ふみひろげてみるに、此くれにかならずとある文字のしたに、お(○)といふもじおたゞひとつ、すみぐろに書て、もとのやうにして、御使にまいらせけり、御文もとのやうにて、たがはぬお御らんじて、むなしく帰たるよと、ほいなくおぼしめすに、むすびめのしどけなけれ ...
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帝王部二十一|後宮雑載
[p.1298] [p.1299] [p.1300] [p.1301] [p.1302] 平家物語 六 小がうの事 主上〈◯高倉〉は、れんぼの御涙に思召しづませ給ひたるお、申慰め参らせんとて、中宮の御方より、小督と申女房おまいらせらる、そも此女房と申は、桜町の中納言しげのりの卿のむすめ、禁中一の美人、ならびなき琴の上手にてぞまし〳〵ける ...
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帝王部二十七|外戚下|専権
[p.1617] [p.1618] 平家物語 六 小がうの事 中宮〈〇平徳子〉の御方より、こがうと申女ばうお参らせらる、そも此女ばうと申は、桜町の中なごんしげのりの卿のむすめ、きん中一のび人、ならびなきことの上手にてぞまし〳〵ける、れいぜいの大納言たかふさ卿、いまだ少将なりし時、見そめたりし女ばうなり、はじめ ...
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人部三十三|遊女〈男娼 芸者併入〉|名岐
[p.0860] [p.0861] 玉葉和歌集 八/旅 為兼、佐渡国へまかり侍し時、越後の国てらどまりと申所にて申おくり侍し、 遊女初君(○○)物思ひこしぢの浦のしら波も立かへるならひありとこそきけ ...
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歳時部一|歳時総載上|日
[p.0053] 万葉集 六雑歌 同〈◯大伴〉坂上郎女初月歌一首 月立而(つきたちて/○○○)、直三日月(たヾみかづき/○○○○)之(の)、眉根掻(まゆねかき)、気長恋之(けながくこひし)、君爾相有鴨(きみにあへるかも)、 ...
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帝王部二十四|皇親上|皇女初見
[p.1459] 日本書紀 七景行 四年二月、喚八坂入媛為妃、生七男六女、〈◯中略〉第六曰渟尉斗皇女、第七曰渟名城皇女、第八曰五百城入姫皇女、第九曰麝依姫皇女、第十二曰高城入姫皇女、第十三曰弟姫皇女、 ...
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人部三|親戚下乳母 併入|母之姉妹謂姨又姨母
[p.0260] 日本書紀 二十二/推古 十四年五月戊午、勅鞍作鳥曰、朕欲興隆内典、方将建仏刹、肇求舎利、時女祖父司馬達等便献舎利、又於国無僧尼、於是女父多須那為橘豊日天皇〈○用明〉出家、恭敬仏法、又女姨(おば/○)島女初出家、為諸尼導者、以修行釈教、〈○下略〉 ...
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天部一|月〈月蝕併入〉|三日月
[p.0058] 万葉集 六雑歌 大伴坂上郎女初月歌一首 月立而 つき たち て 、 直三日月之 たゞ み か づき の 、 眉根掻 まゆ ね かき 、 気長恋之 け ながく こひ し 、 君爾 きみ に 相有(あへる)鴨(かも)、 大伴宿禰家持初月歌一首 振仰而 ふり さけ て 、若月(みかづき/○○) 見者 みれ ば 、 一目見之 ひと め み ...
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人部三十三|遊女〈男娼 芸者併入〉|纏頭
[p.0903] 賤のおだ巻 翁〈○森山孝盛〉が大御番勤て在番する比、相番の咄に、三浦某〈大御番大久保主膳正組翁が番頭と対組なり〉若き比〈安永より二三年も昔なるべし〉吉原へ行て遊びたりしに、其遊女初会とはいへど、殊の外よくもてなしたりしに、こらへがたくて、其夜床花お十五両遣したり、彼女もかたじけなく ...
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動物部九|鳥二|鴨進献賜与
[p.0593] 吾妻鏡 七 文治三年十二月七日甲戌、梶原平三景時献霊鴨(○○)、背与腹白似雪、自美濃国出来雲雲、景時者彼国守護也、二品〈○源頼朝〉殊賞玩給、是可謂吉瑞歟、 ...
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天部二|星〈天河併入〉|五星|歳星
[p.0102] 吾妻鏡 四十二 建長四年四月七日庚申、陰陽道奉勘文、近日歳星増光色、色潤沢明也、依吉瑞勘申雲雲、和泉前司行方持参御所備上覧雲雲、 ...
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地部二十五|播磨国|名所
[p.0550] 源平盛衰記 四十三 安徳帝不吉瑞并義経上洛事 九郎判官義経、虜の人々お相具して、播磨国明石浦に著、名にしおふ名所なる上、今夜はことに月隈なくさへつヽ、秋の空にも劣らず、深行儘、女房達頭さしつどへて、旅寝の空の旅なれば、夢に夢見る心地にて、終夜打まどろむ事もなし、 ...
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地部四十四|山下|足高山
[p.0792] 笈雉随筆 二 世の人、此山お夢見る時は吉瑞なりとて、一ふじ、二鷹、三茄子とて、同く吉兆とす、或人曰、此三事夢の判にはあらず、皆駿州の名産の次第おいふ事也、富士は更也、二鷹は富士より出る鷹は、唐種にて良也、こまがへりといふ、三茄子は、我国第一に早く出す処の名産なればなりといへり、 ...
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動物部五|獣五|瑞狐
[p.0340] 松屋筆記 六十五 白狐非瑞物 今俗白狐お瑞物とし、九尾狐お妖物とするは誤也、九尾狐の吉瑞なることは、延喜式にも見え、漢籍の所見おほかるは、已に六十四の巻にいへるがごとし、古微書十一春秋潜沈巴に、白狐至国、名利不至、下驕資雲々とありて、白狐は霊瑞の物にあらず、 ...
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人部十|性情下〈夢 〉〓|吉夢
[p.0795] 笈雉随筆 二 富士山 世の人此山お夢見る時は、吉瑞なりとて、一ふじ二鷹、三茄子とて、同く吉兆とす、或人曰、此三事夢の判にはあらず、皆駿州の名産の次第おいふ事也、富士は更に、二鷹は、ふじより出る鷹は、唐種にて良也、こまがへりといふ、三茄子は、我国第一に早く出す処の、名産なればなりとい ...
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動物部八|鳥一|雁事蹟
[p.0571] 一話一言 三 白雁 天明七年丁未正月、尾州鎌島佐藤周平より申来候書中に、 去冬は朔旦冬至にて、禁中御節曾等、四百年前之旧礼式被為行、殊之外美々敷御事ども御座候由、去十二月の始、大仏妙法院宮様御境内に白雁飛来候由、宮様御家中へ被仰付生取に相成、禁中へ御献上被遊候由、白雁出候は古より甚吉 ...
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方技部四|天文道〈宿曜道併入〉|伝習 名人
[p.0245] [p.0246] 官位訓 二 天文暦道の事天文暦道の事お不合の沙汰する人有、其はじめおしらずと見へたり、陰陽道昔は一家として両道お兼たり、しかるに加茂保憲といふ名人、天文道お以て安倍晴明に授け、暦道お息子光栄に譲る、是より両道にわかるゝなり、それ天文といふは、天地変災雲気非常の怪みある時、 ...
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器用部十|澡浴具一|楊枝用法
[p.0589] 窻の須佐美追加 下 佐倉少将利勝朝臣大老たりし時、或国君執政たちに請れるは、近日茶おすゝめたく候、御出下さるべく候やと申されしかば、朝臣お始、各一向に、是は興ある事に候、某日皆可参と約束有けり、〈○中略〉当日に及て、老臣達うちつれて行れければ、主人門内に迎て、辱よしお述、書院に招じ ...
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人部八|生命|蘇生
[p.0637] 窻の須佐美追加 上 死者三日にして殯する事、誠に古来の道なり、或家の婢女疫疾にて死ければ、例の桶に入て寺に送しに、大雨にて墓の坑鑿がたく、桶ながら眠蔵におきける、その翌日白き帷子著たる者、よろぼひ出て仏壇へ来し故、若き同宿などあはて騒て逃まどひける、住持出て是おたゞし聞けば、彼婢女 ...
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遊戯部三|将棊|雑載
[p.0165] 窻の須佐美追加 下 青蓮院宮にや慥ならず、幼き宮方に中院前内府〈遁茂公〉御後見なりしが、常に棊双六お制せられけり、或時参られしに、将棊盤の有しお見て、家司坊官御招、かねて申せしに、何とてか様の物お置けるぞ、はしたなきわざは、本より悪しけれど、たとひ有ても御年もゆきぬれば、御心付有て ...
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動物部七|獣七|虎
[p.0448] 窻の須佐美追加 上 薩摩の士の語しは、義弘朝臣、朝鮮在陣の時、足軽馬草お刈んとて、山涯へ出しに、虎一つ来て、頸もとお軽く喰へ、山深く入、手玉に取て慰こと、猫の鼠お玩がごとく、久しく成て、眼くらく心きへ入しに、虎は其上へ横たはりて眠ぬ、時移りぬるにや、此男正気付て見れば、己が上に眠居 ...
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動物部十|鳥三|鶉事蹟
[p.0731] 窻の須佐美追加 下 忍侍従忠秋朝臣、鶉お好みて多く集めおかれたり、その比富商、世上第一と聞ふる鶉お持しが、朝臣の御許にまいらせたきよし、立入る御旗本衆に申置けるお、或時おりよかりしにや、其事お申出られたるに、其いらへはなくて、よも山の物語時お移して後、近侍の者お呼て、聚おける鶉の籠 ...
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人部二十|倹約〈吝嗇 併入〉|吝嗇
[p.0084] 窻の須佐美追加 上 洞家の僧隠遁して芝辺に住けり、年老て疾に伏しかば、甥なる士常に来たりていたはりけり、やゝ重りければ、予が方に招き入て看病せんと雲へど、きかざりけり、一同に雲やう、小き餅お二百ほしきと雲ければ、その如くして与へけるに、思ふ事有間、女とく帰れとて、内より戸おさし固め ...
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人部二十三|諫|諫主君
[p.0269] 窻の須佐美追加 下 紀伊の先公〈○徳川頼宣〉は、智勇抜群なりしうへ、諫お納事江海の如なりしとぞ、年盛におはせし時にや、刀おためしみむとて、刑勠の有し時出給て、手自坐袈裟お試給ふに、いとも快く切しかば、喜悦まし〳〵、那波道円御側に在しに、何といさぎよからずや、かゝる剣も切る人も漢土に ...
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動物部六|獣六|熊事蹟
[p.0408] 窻の須佐美追加 上 薩摩の猟師にや有けむ、山路お通るとてがけ道おふみはづし、谷底へ陥り、幸にあやまちはせざりけれど、絶倒しけるお、大なる熊出て、掌お口に当てすりければ、おのづから嘗めけるが、甘き事限りなし、さて有て熊先に立てゆきけるに付て住ほどに、窟の中に入ぬ、草お置てその上におら ...
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人部十五|孝〈不孝併入慈 悌附〉|孝例
[p.1083] [p.1084] 窻の須佐美追加 下 元文三年の冬、浪花の舟士勝浦屋太郎兵衛と雲者、米船お盗とり、さま〴〵の謀計あらはれて、三日が間さらして、死刑に処せらるべきとて、十一月廿八日よりさらされける、その子長太郎十二歳、むすめ市十五歳、まき同年、翌二十三日夜もあけざるうちより、町奉行佐々氏まか ...
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人部十四|忠〈不忠併入〉|忠例
[p.1044] [p.1045] 窻の須佐美追加 下 元禄の頃、牧野内匠頭御小姓組番頭にて、当番なりしが、御社参の前にて、忌服お禁ぜられしお、心得違たる事有て、職おけづられて籠居すべきよし、命ぜられければ、かき籠て三四年になりぬ、疾も出て快事もなかりしかば、横溝隻七と雲士、年若きものなりしが、主君の年も老 ...
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人部二十七|関して、規定する所なし、徳川幕府の時に至り、復讐せんとする者は、予め...
[p.0553] 窻の須佐美追加 下 萩原源兵衛と雲官府の士、奴僕罪ある由にて刺し殺しけり、その奴の兄なる男ありけり、いかに主なりとて、弟おあえなく殺されたる、その怨むくふべしとて、其家の奴となりけり、萩原早く見知けるが、さらぬ体にて鎗お持する奴と定て、出入に供しつゝ、五年おへしが、終にあやしき事も ...
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動物部五|獣五|狐妖
[p.0370] [p.0371] 窻の須佐美追加 下 中川の家に伝て疱瘡の薬お製せられしに、狐の生胆お取て調ずる事なりけり、延宝の頃とや、今年は国に帰たらば薬お調ぜんと有ける春、君帰らせ給なば、十五以上の児の生胆おとらせ給なんと、誰とはなく国中にふれければ、子お持たる農商皆所お去て他国へ移り住、郡中人なき ...
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人部十五|貞|貞例
[p.1137] [p.1138] 窻の須佐美追加 下 浪花の富人の子小四郎とて、わか者有、娼妓と相なれ、終に買得てかくれたる所におきて、行かよひ妻としけり、父是お聞て大にいかり、かゝる事なす者、行末許がたしとて、追出しければ、かたへなる小家お借りて、夫婦在けるが、賤きわざは馴ざれば、しばしの中に衰て朝夕の ...
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動物部七|獣七|麒麟
[p.0460] 倭名類聚抄 十八/毛群名 麒麟 瑞応図雲、麒麟、〈其隣二音、亦作騏驎、〉仁獣也、牡曰麒、牝曰麟、 ...
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器用部一|飲食具一|盤種類/以原質為名
[p.0056] 胸算用 一 長刀はむかしの鞘 又其隣には、〈○中略〉湊焼の石皿(○○○○○)五枚、釣御前に仏の道具添て、取集て二十三色にて、壱匁六分借りて、年お取ける、 ...
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植物部二十二|草十一|甘藷栽培
[p.0483] 田畯年中行事 上 前編下総国葛飾郡撿見川は、高五百石に足らざる村なり、近来甘藷お作ることお教てより、年々金三四千両の物産と為れり、其隣邑なる馬加よりも、毎年三千両余の甘藷お出す、 ...
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天部四|雷〈電併入〉|落雷
[p.0301] [p.0302] 閑田次筆 四 むかし彦根の士、父子居間お異にしてありしが、雷鳴甚しく、正しく其子の居れる室へ堕たる音お聞て、父やがて走り行て、いかに〳〵といへば、こヽに侍ふと烟気の中よりこたふ、立よりて見れば、半身焦れながら、気はたしか也しかば、さま〴〵療治して平復したりしとなり、めづら ...
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地部四十四|山下|火山
[p.0858] [p.0859] 輶軒小録 山火之事 山の焼くること、日本には処々にあり、富士山古へは常に焼け出づと雲へり、富士の烟も、今は焼けずと、何の比よりか焼け止まりしことお知らず、浅間の岳は今も焼くるなり、此外肥後の阿蘇、薩摩のうんせんも、今に焼くるなり、中国にては聞くことなし、大明一統志お見るに ...
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動物部二|獣二|馬事蹟
[p.0144] [p.0145] 閑田耕筆 三 過し癸丑歳〈○完政五年〉七月二十二日、摂津高槻の近邑農家の男児、才六歳にて、馬お追て城下に出て帰るさ、道なる川に水出て渡るべからず、いかにせんと見おりける間、暮にせまりて雨いよ〳〵はげしければ、人かげもなし、童大に叫び歎きしかば、馬やがて此子お喰へてやすやす川 ...
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遊戯部七|茶湯一|対貴人式
[p.0471] 草人木 上 一貴人高位の御客ならば、座敷お御出なさるゝとひとしく、勝手より亭主路地へ出、くぐりおひらき、くゞりの外につくばひて御供申、外迄出、のり物に召、とく帰れと被仰所迄御供仕、又御馬に召候はゞ、其所迄同道可申也、 ...
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