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遊戯部七|茶湯一|茶会節序
[p.0424] [p.0425] 槐記 享保十二年八月廿一日、参候、風炉の名残と申すことは、何とぞ其あしらいあることにやと窺ふ、〈炉の名残と雲ことはあり、風炉の名残と雲ことは先はなし、〉風炉の名残と雲へば、八月九月也、古より八月九月は、至極茶湯のならぬ時なりと、常修院殿〈○慈胤法親王〉も常に仰らる、八九月 ...
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遊戯部十|茶湯具上|釜
[p.0676] 槐記 享保十年霜月十日、昼、深諦院殿御茶に召さる、〈○中略〉釜 〈挑灯釜〉 〈これは常修院宮(慈胤法親王)御所持新作、三菩提院宮(貞敬法親王)へ進ぜられ、今此御所にある由なり、〉 十二年五月十八日、深諦院殿、〈拙○山科道安〉御茶下さる、〈○中略〉御釜〈くりん釜、是は深帥諦吐眄には覚おれずや ...
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遊戯部九|茶湯三|茶人
[p.0615] 槐記 享保十二年十月十五日、参候、中井主水定覚が常修院殿〈○慈胤法親王〉への咄しに、昔し加藤越中守は、武威の天下にかくれなき者なりしが、茶の湯の沙汰はなまで聞ざりしが、或時の所望にて金森宗和へ参られしが、甚だ唱嘆にて、宗和の茶は名人と謂つべし、我所望せしは全く茶の儀にあらず、其気の ...
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遊戯部十|茶湯具上|茶入袋
[p.0724] [p.0725] 槐記 享保十二年四月三日、参候、午後より左典厩が宅へ茶に御成、〈○近衛家熙〉即ち御供、〈○中略〉茶入 瀬戸の中古金華山の手〈先年拝領の物〉 袋〈広東のよし、地白にて、あや地のやうにて、花づるの紋ありて、細き金の筋ありて、其中にからくさのもやうあり、珍きかんとふとなり、○中略〉 ...
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遊戯部七|茶湯一|飯後会
[p.0408] [p.0409] [p.0410] 槐記 享保十二年八月十二日、参候、昔在常修院殿〈○慈胤法親王〉の茶入の袋切お、後西院へ御所望なされしに、迚の義に、蓋袋ともに此御方にて調進あるべしとて、其出来したる日に、公〈○近衛家熙〉にも御出にて、共々に御遊ありしが、飯後に不図後西院の勅詔に、幸に此茶入にて一服 ...
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遊戯部九|茶湯三|畳
[p.0564] 槐記 享保十一年正月十一日、参候、常修院殿〈常修院殿、梶非宮慈胤二品親王、○中略〉常に御物語に、畳に本末と雲ことあり、多は人の知らぬもの也、本末お吟味して敷たるたヽみは少なき者也、気お付てみるべしと仰〈○近衛家熙〉られしが、真になきもの也、畳のぬひ出しの方お本とす、目もろくにして、 ...
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遊戯部十|茶湯具上|前土器
[p.0664] [p.0665] 槐記続編 享保十七年八月廿日、夜参候、きりめお上にする土器のことは、御流儀にはこれなきこと也、二枚がわらけはあること也、これとも異乱なるものなれば慢にせぬがよき也、二枚がわらけと雲こと、二様あり、あとさきに二枚たつることあり、前にばかりに枚たつること、即両方に大窓などある ...
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遊戯部八|茶湯二|壺飾
[p.0517] 槐記 享保十三年正月四日、つぼかざりと雲こと、昔もめづらしきことにて、常修院殿〈○慈胤法親王〉へ所望せしかども度々はなされず、唯一度その茶にあひたり、今の流には、せきもりとやらんにて、にじり上りの口に、つぼお飾ること也と雲、御流儀にはなきこと也、床にきはめてかざられたり、客入て常の ...
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器用部十七|坐臥具二|畳敷設
[p.0090] 槐記 享保十一年正月十一日、常修院殿の常に御物語に、畳に本末と雲ことあり、多は人の知らぬもの也、本末お吟味して敷たるたヽみは少なき者也、気お付て見るべしと仰られしが、真になきもの也、畳のぬい出しの方お本とす、目もろくにして、こじれもなし、ぬいさきは何としても、目も半にかヽりねじれ ...
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帝王部二十五|皇親下|女王婚嫁
[p.1503] 百一録 元禄九年十月廿四日、伏見殿姫宮、可為勢州一身田門徒簾中雲々、同若君為仙院御養子為常修院宮御弟子、可為新大納言局母代雲雲、 ...
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遊戯部七|茶湯一|懐石
[p.0451] [p.0452] [p.0453] 槐記 享保十一年正月廿八日、参候、先日の左典厩が茶に、一つの仕損じあり、気が付たるやと仰らる、〈○近衛家熙〉曾て気付申さぬよしお申す、花が欺冬のとうなるに、吸物にふきのとうは指合也、ことにふきのとうの花がいと珍し、余寒の甚しさに、未だ出べからざりしに、最こヽちよく ...
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遊戯部十|茶湯具上|透木
[p.0684] 槐記 享保十三年五月七日、参候、すききに寸法はなし、釜にしたがふ由也、常修院殿〈○慈胤法親王〉へ御頼み申せしかば、釜おこせよ、釜にて拵て下さるべき由にて、もらいしと仰也、〈○乃衛家熙〉されば釜の大小によりて、木の長短これあることにて候やと窺ふ、縁の広狭によることヽ見へたりと仰らる、 ...
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遊戯部七|茶湯一|露地入
[p.0441] 槐記 享保十二年極月十一日、先日左馬頭が手水鉢にさしたる湯は、あつすぎたるにはあらずやと仰也、〈○近衛家熙〉覚悟不仕と申す、常修院殿〈○慈胤法親王〉常々冬の手水鉢に湯おさすは、つめたくなきお専とす、手お温る為に非ず、それには湯桶ありと仰なりと、猶なることなりと、 ...
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遊戯部八|茶湯二|点茶作法
[p.0482] 槐記 享保十一年十月二日、参候、先日の道乙、茶の話お申し上たるに付て、今の人の茶の湯に濃茶お立て客へ出しおき、喜主は釜の蓋おしめ柄杓お直し、跡へ退きて点じ、二番目のあたりへ茶の度る時分に、又進みて蓋おとり水おさし、柄杓おかざりて相待こと、これ尋常也、定て先日の茶も左あるべし、あれ ...
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遊戯部十|茶湯具上|茶入
[p.0720] 槐記 享保十二年閏正月十九日、参候、夕御膳御相伴の後、濃茶召上らる、自分に立て戴くべき由の仰〈○近衛家熙〉にて立る、御茶入平丸の糸目藤四郎に象牙のすぶた也、此には茶杓のおきやうあり、跡にて仰せ聞さるべし、先かやうの茶入は、茶杓も棗のごとくのせたるがよし、 総じてすぶたの始りは、利休 ...
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遊戯部八|茶湯二|盆点作法
[p.0490] 槐記 享保十二年五月廿三日、参候、今の世には唐物とさへいへば、盆にのせて盆だてにする、なきことなり、唐物にて盆にのする物は、ぶんりん、丸つぼ、肩衝小つぼ、この四つのみなり、其外の唐物は盆にのせず、唐物だてにすることなり、常修院殿〈○慈胤法親王〉に所望せしかども、其道具なしとて終にあ ...
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遊戯部八|茶湯二|点茶作法
[p.0482] 槐記続編 享保十七年七月十六日、如例参候、二服三服のうす茶のとき、湯すヽぎすること、他流には絶てこれなきこと也、御流義にかぎりたることなるか、此度加州へ下向の節、金森に相尋しにも、湯す ぎは一遍也、二遍はせずと申す、二遍すヽげば濃茶になるの由お申す、いかヾと伺ふ、仰に、〈○近衛家熙 ...
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遊戯部七|茶湯一|茶会節序
[p.0423] 茶道筌蹄 一 同〈○茶会〉節序 大福 正月元日より十五日までの茶会おいふ 春 正月十五日以後お春茶といふ 風炉 暁夜咄はなし、七つどきまでに釜仕舞ふ事、 名残 古茶の名残といふ事也、風炉の名残といふにはあらず、八月末より九月へかけて催す、 口切 九月の末より催す、当年新茶め口切也、 ...
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遊戯部七|茶湯一|茶会節序
[p.0424] 茶道聞書集 乙 少庵風炉の名残は、六け敷ものと被仰候由、流芳軒御申候、興に成凉しく候由、人の物語也、 風炉名残、本文の様子にては、如心斎若年の頃迄は至て希成事のよし、啐啄斎も名残面白きものと毎日申されし、 ...
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遊戯部七|茶湯一|茶会節序
[p.0425] 茶道聞書集 甲 或処へ炉の名残の茶に参り申候時、殊の外ほか〳〵と致し候、香合に薫物白檀と二品入出、流芳ほめ被申候、 暖気の節、薫物あしらい定りたる事にはあらねども、心得有べし、炉の名残といふ事、他流にはあれども、当流には用ひず、名残は風炉ばかり也、 ...
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帝王部十七|山陵上|后妃陵
[p.1032] 延喜式 二十一諸陵 小野陵〈贈皇太后藤原氏、(宇多后胤子)在山城国宇治郡小野郷、陵戸五烟、四至東限百姓口分、并観修院山、南限小栗栖寺山并道、西限橿尾山岑、北限松尾山尾、并百姓口分、〉 ...
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遊戯部七|茶湯一|茶会節序
[p.0424] 槐記 享保十四年二月十八日、参候、今の人、風炉の茶に伽羅お焼ぬことは、心得がたしと、無禅が常に申しぎ、宗旦が応山へ参りて御物語お申し上げし序に、、風炉の茶は、いかほど出しけるにやと仰ありしに、宗旦が最早今一両度ならではならず候、伽羅がなくなりたりと申たりければ、夫こそとて伽羅お下 ...
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遊戯部七|茶湯一|茶会節序
[p.0428] 改正月令博物筌 三月 晦日 炉閉(ろふさぎ)〈又炉塞ともかげり、茶人の炉おふさぐ也、およそ茶湯の法、十月より今月晦日限りにして、四月朔日より風炉なり〉 ...
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遊戯部七|茶湯一|茶会節序
[p.0428] 茶道要錄 上/主法 風炉之事 風炉は元春秋の差別なく暖気の時用ゆ、火は極陽の純精故に上れり、炉は下に有て火気強熾たり、是以冬専に用ゆ、煖かなる時は必ず風炉に上て凉からしむ、其文字お以て考べし、末流に、四月朔日より風炉、十月朔日より開炉すと雲り、不用之、唯時節に不拘、寒温の其日に随ふ事 ...
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遊戯部八|茶湯二|灰
[p.0506] 喫茶指掌編 三 又玄斎八月の末に、今日菴にて風炉の名残とて、雲竜釜にて茶有し、相伴は豊田長伝、井上宗恵なり、此時雲竜の灰お工夫せしと教示ありし也、 又玄斎五十二歳の時の事にて、生涯の名残にて有ける、予〈○速水宗達〉加州下向餞別かた〴〵の茶也、 其教示の趣は、克炉談に著ぬ、何風呂にても ...
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人部四|身体一|息
[p.0315] 徒然草 上 是も仁和寺の法師、童の法師にならんとする名残とて、各あそぶ事有けるに、酔て興に入あまり、かたはらなるあしがなへおとりて、頭にかづきたれば、つまる様にするお、鼻おおしひらめて、かほおさし入て舞出たるに、満座興に入事かぎりなし、しばらくかなでヽ後ぬかんとするに、おほかたぬか ...
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器用部五|飲食具五|鼎
[p.0306] [p.0307] 徒然草 上 是も仁和寺の法師、童の法師にならんとする名残とて、各あそぶ事有けるに、酔て興に入あまり、かたはらなるあしがなへおとりて、頭にかづきたれば、つまるやうにするお、鼻おおしひらめて、かほおさし入て舞出たるに、満座興に入事かぎりなし、しばしかなでゝ後ぬかんとするに、お ...
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遊戯部六|聞香|炷香
[p.0334] 香道軌範 上 四季焼次第 春〈二葉 花雪 三芳野 消遥月 蝋梅 丹霞〉〈追加〉 夏〈花橘 菖蒲 端午 月中川 八橋 富士〉〈追加〉 秋〈七夕 斜月 黛 八重菊立田 寝覚〉〈追加〉冬〈千島 紅塵 古木 月奈良柴 名残袖 沈外〉〈追加〉 七節次第 神祇〈月 斜月 竜田 法花 太子二葉 紅塵 消遥 橘 古木〉 釈教〈月 ...
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地部四十一|津|興津
[p.0532] 扶桑拾葉集 三十 関東海道記 源通村 おきつおすぐるとて 見ても猶あかず過ゆく名残おぞおもひおきつの跡のしら波 ...
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人部九|性情上|笑
[p.0728] 源氏物語 四十七/角総 女ばら日比うちつぶやきつる名残なく、えみさかへつゝ、おましひきつくろひなどす、 ...
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器用部二十二|行旅具上|以製作為名
[p.0406] 新撰六帖 五/恋 ものへだてたる 衣笠内大臣 むしたるゝあづまおとめがすきかげに名残おほくて行別ぬる ...
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地部九|伊豆国〈小笠原島附〉|私称郡名
[p.0668] 増鏡 二新島守 さてかの維時が名残は、ひたすらに民となりて、平四郎時政といふ者のみぞ、伊豆の国北条のこほりとかやにあめる、 ...
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器用部十五|屏障具三|屏風/名称
[p.0894] 源氏物語 二十二/玉鬘 此へだてによりきたり、けどおくへだてつるびやうぶ(○○○○)だつもの、名残なくおしあけて、〈○下略〉 ...
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器用部二十五|舟上|以用法為名
[p.0661] 西鶴名残之友 四 それ〴〵の名付親 何や彼や、世上の咄しするうちに、台所船より、生酔の九八とい、ふ太鼓持罷出て、〈○下略〉 ...
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地部三十九|橋下|隅田川橋
[p.0292] 江戸砂子 六 七橋の跡 昔此辺の大河〈◯隅田川〉に七橋あり、里民の雲、往古武蔵、下総の内に大将七人あり、面々に橋おわたして往還すとなり、所々の水底に其橋杭の名残今にありと雲、橋場の古名もこれによれるにや、 ...
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地部四十|渡|矢作川渡
[p.0430] 宗長手記 大永七年、〈◯中略〉安城一夜、松平与一、尾州よりこヽもとにて一夜、それよりやはぎのわたりして、妙大寺、むかしの浄瑠璃御前跡、松のみ残て東海道の名残、いのちこそながめ侍つれ、今は岡崎といふ、 ...
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人部十三|動作|走
[p.0990] 徒然草 上 つごもり〈○十二月〉の夜、いたうくらきに、松どもともして、夜半すぐるまで、人の門たゝきはしりありきて、何事にかあらんこと〴〵しくのゝしりて、足お空にまどふが、暁がたよりさすがに音なくなりぬるこそ、年の名残も心ぼそけれ、 ...
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器用部一|飲食具一|以形状為名
[p.0063] 西鶴名残之友 二 昔たづねて小皿 此男宗鑑庵の木の葉の中より、瀬戸焼の小皿一枚拾ひあげて、是は宗鑑お内儀、白粉ときに疑ひなしといふ、是は女一代の見立と、大笑ひの種なり、 ...
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器用部二|飲食具二|箸種類/以原質為名
[p.0096] 西鶴名残之友 四 乞食も橋の渡り初め 時に彼の老人、数多の者共お近ふ呼びて、万お我にあやかるべし、〈○中略〉心の楽みお申せば、何れもあやかり者とて、竹の箸(○○○)切て貰ひける、 ...
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器用部四|飲食具四|樽種類
[p.0194] 西鶴名残之友 四 何とも知れぬ京の杉重 南都諸白と書付たる一樽、はる〴〵送られけれど、我下戸なれば、さのみ嬉しからず、折節酒好の人にきこしめせとて封お切れば、酒樽に餅おつめて越しければ、上戸共驚き力お落しける、〈○下略〉 ...
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植物部十五|草四|蒜利用
[p.1053] 後拾遺和歌集 二十/誹諧 ひるくひて侍ける人、今は香もうせぬらんと思ひて、人のもとにまかりたりけるに、名残の侍けるにや、七月七日につかはしける、 皇太后宮陸奥君がかすよるのころもおたなばたはかへしやしつるひるくさしとて ...
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遊戯部五|物合|斗草
[p.0268] 古今著聞集 十一/画図 永承五年四月廿六日、麗景殿女御に絵合ありけり、弥生の十日あまりの比より其沙汰有けるは、〈○中略〉むかしよりきこゆる花合は、散てふるき根にかへりぬればにほひ恋し、草合は尋て本の所へ返しやれば名残うるさし、 ...
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遊戯部五|物合|花合
[p.0285] 古今著聞集 十一/画図 永承五年四月廿六日、麗景殿女御に絵合ありけり、弥生の十日あまりの比より其沙汰有けるは、〈○中略〉むかしよりきこゆる花合は、散てふるき根にかへりぬればにほひ恋し、草合は尋て本の所へ返しやれば、名残うるさし、 ...
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動物部十五|虫下|蝉雑載
[p.1193] 四季物語 六 五月雨の晴間なき空も、いつしか名残なくなりて、雲の峯へ立ち重なり、いみじき金岡が手にも、かうやうには、たくみ得難う、稍の蝉の声々かしがましと、枕上うるさけれど、実にや里のかたへの、こほ〳〵と鳴る唐臼の音とは、やう変りたり、 ...
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方技部一|陰陽道上|呪禁
[p.0052] 源氏物語 七紅葉の賀 二月の十日あまりの程に、おとこみこ生れ給ぬれば、名残なく、内にも宮人もよろこび聞え給、命ながくもとおもほすは、心うけれど、弘徽殿などの、うけはし(○○○○)げにの給ふとききしお、むなしくきゝなし給はましかば、人わらはれにやと覚しつよりてなん、やう〳〵すこしづゝさはや ...
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器用部二十二|行旅具上|笠雑載
[p.0423] 西鶴名残之友 三 元日の機嫌直し 室町通り西行桜の町に、御所染の絹商売して、菱屋といへる人あり、〈○中略〉身の上次第に面白からぬ年くれて、余所の宝お数ふる隠蓑かくれ笠に袋お打出の小槌まで、絵書きたる舟お、敷寝の夜の夢に、〈○下略〉 ...
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地部四十四|山下|近江国/比叡山
[p.0804] [p.0805] 笈雉随筆 五 都の富士 比叡山は、江州お表として、京より見る所は後面也、されど洛中より見るけしき、駿河の名山に妨仏たれば、富士の名あり、其眺望いづくにもあれど、堀川の西、一条戻橋の南、鍜冶対馬様といふ者の門より見る処、千門万戸の上に高く聳へ、家々の庭の松の梢に、雪の高根の名 ...
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動物部十六|魚上|鮒/名称
[p.1268] 魚鑑 下 ふな〈○中略〉 昔近江の余吾の紅葉鮒(○○○○○○○○○)とて賞しぬ、今もその名残れり、即膳所侯上る所なり、世に琵琶湖(○○○)の産お上とす、俗に夏頃鮒(けころぶな/○○○)といふ、夏の頃その多くいづるおもつてなり、後誤りて源五郎ぶなといふ、その身扁きものおひはら、真ふなといひ上とす、身円く鯉の ...
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人部四|身体一|作眉
[p.0351] 六代勝事記 後堀河 同〈○承久三年〉七月六日、太上天皇〈○後鳥羽〉お鳥羽殿に遷し奉る、〈○中略〉七条院今は限りの御名残にたへず、御幸なりたるに、ものヽふがせき申お、とかくなだめていらせたまひたれども、もろともになくより外の御詞なし、御目たがひにくれにければ、女房のかたに手おかけて、足 ...
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歳時部二|歳時総載下|雑節|八十八夜
[p.0141] 改正月令博物筌 三月 八十八夜 立春の節より八十八日めおいふなり、俗説に名残の霜といふ、凡春の気終り、夏の火気に変化するの節なれば、霜も此頃よりふらざるおいふなるべし、此とき霜降れば、草木のわかばへお損ず、かねて其ふせぎおすべし、綿おまくは、此前後なり、八十八夜の前より、四月五日ま ...
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歳時部十八|八月十五夜〈九月十三夜併入〉|九月十三夜
[p.1311] 光台一覧 一 十三日、〈◯九月〉今夜は名残の月とて眺賦せる事、異朝には例なし、和国にては後朱雀院いまだ潜竜の御時、枢要の公卿御発鬱之御為にて、彼御所へ参上して御遊お催し、枝豆お供じて慰め奉る、其明の年御位に即玉ひしかば、御佳例と有て、明の年よりも九月十三夜の月おも、賞し詠させたまひ ...
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帝王部十二|行幸下〈朝覲行幸附〉|朝覲行幸〖附〗|臨時朝覲
[p.0717] 増鏡 十一今日の日蔭 乾元元年六月十六日、亀山殿へ行幸〈◯後二条〉あり、法皇〈◯後宇多〉いとめづらしくうつくしと見たてまつらせ給、あか月帰らせ給ぬる後、法皇より内に聞えさせ給、 したはるヽ名残にたえず月お見れば雲のうへにぞ影はなりぬる 御かへし、内のうへ、 君はよし千とせのよはひたもて ...
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遊戯部七|茶湯一|後炭/立炭
[p.0465] [p.0466] 草人木 上 右の礼儀過て、客帰宅の由お申べし、其時に亭主、各御隙いらずば薄茶申べきといふ、客と亭主とたがひに隙おうかゞひて、透あらば客とまりて、亭主もろ共に少々はなしなどして、炉にても火相おうかゞひて、なだれば茶よりさきに炭お置茶おたつべし、いまだ火相よくば、茶過てより炭 ...
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地部十二|附江戸|浅草
[p.0978] 御府内備考 十三浅草 浅草は御城の艮に当り、浅草橋外より、北の方橋場新鳥越に及び、西は下谷に接し、東は大川に限れり、是今浅草と唱るの地域なり、昔は鳥越、橋場、浅草とは自ら分別ありしならむ、又浅草といふ地は、古へ千束郷のうちなりしと見ゆ、〈千束郷、後に千束村とも雲、今も千束の名残れり ...
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地部三十九|橋下|遠江国/浜名橋
[p.0275] 東関紀行 橋本と雲所に行つきぬれば、きヽわたりしかひありて、けしきいと心すごし、南には潮海あり、漁舟波にうかぶ、北には湖水有、人家岸につらなれり、其間に洲崎遠くさし出て、松きびしく生つヾき、嵐しきりにむせぶ、松のひヾき波のおと、いづれときヽわきがたし、行人心おいたましめとまるたぐ ...
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人部二十六|贈遺|作法
[p.0467] 嬉遊笑覧 八/忌諱 人の許より物贈れる時、其器物に移り紙(○○○)とて、紙おいれ、ことそぎては、つけ木お入ても返す、沙石集に、君に忠有て栄ふるといふ条に、返り引出物(○○○○○)とて、紙一枚おぞ給はりける、これ今いふうつり也、つけ木、古くは硫黄といへり、職人尽に、硫黄箒売あり、二品おうれるなり ...
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器用部八|容飾具三|笄製作
[p.0422] 雲萍雑志 三 洛の灯籠菴は、そのむかし小松内府〈○平重盛〉の灯籠お造られし所なれば、その名残れりとぞ、六波羅より東南にあたりて小高きところなり、あるとき家おつくるとて、そのあたり掘けるに、笄の如きもの多く出たり、赤がねにしてその形丸く、左右に円く合せたる玉の如きもの附たり、一尺あま ...
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地部四十七|河〈滝附〉|肥後国/求摩川
[p.1192] [p.1193] [p.1194] 西遊記 三 求麻川 肥後国求麻川は、九州第一の急流(○○○○○○○)なり、源遠く那須椎葉山五け村辺より出て、四十里ばかりも流れたり、殊に大河にて、求麻郡の真中おつらぬき、求麻の人吉の城下お過て八代に至り、肥後の海に入る、予が帰路には、相良の御舟にて此急流お下りぬ、船はもとよ ...
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天部一|月〈月蝕併入〉|有明月
[p.0066] 枕草子 十二 ある所に中の君とかやいひける人のもとに、君達にはあらねども、其心いたくすきたるものにいはれ、心ばせなどある人の、九月ばかりにいきて、有明の月のいみじうてりておもしろきに、名残おもひ出られんと、ことのはおつくしていへるに、今はいぬらんと遠く見おくるほどに、えもいはずえん ...
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人部三十三|遊女〈男娼 芸者併入〉|里詞
[p.0898] 嬉遊笑覧 九/娼妓 吉原遊女の詞一種ありて、他に異なるやう也、故に徒流がなんせ、しんす、りんすなどお初めとして、余国に聞ざる言葉多し、奇語と雲へり、おもふにこれもと島原詞の名残なるべし、浮世物語一、島原の処に、谷の戸出る鶯の、初音おぼろの声お出し、又きさんしたか、はやういなんし雲々 ...
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帝王部六|践祚下|両統更立
[p.0292] [p.0293] 増鏡 九草枕 本院〈◯後深草〉は、なほいとあやしかりける御身のすくせお、人の思ふらん事もすさまじうおぼしむすぼヽれて、世おそむかんのまうけにて、尊号おもかへしたてまつらせ給へば、兵仗おもとヾめんとて御随身どもめして、禄かけいとまたまはする程いと心ぼそしと思ひあへり、〈◯中略 ...
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人部二十四|名誉|求名誉/不求名誉
[p.0314] 徒然草 上 名利につかはれて、しづかなるいとまなく、一生お苦むるこそおろかなれ、財おほければ身おまもるにまどし、害お買ひ煩おまねくなかだち也、身の後には金おして北斗おさゝふとも、人のためにぞわづらはるべき、おろかなる人の目およろこばしむるたのしみ、又あぢきなし、大なる車、こえたる馬 ...
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帝王部十二|行幸下〈朝覲行幸附〉|事変行幸
[p.0670] [p.0671] 増鏡 十六久米のさら山 元弘二年の春にもなりぬ、〈◯中略〉終に隠岐国へ移したてまつるべしとて、やよひの始の七日、都お出させ給、今はと聞召御心まどひどもいへばさらなり、〈◯中略〉卯の時ばかりに出させ給、あじろの御車に、御前どもなどは、故院〈◯後宇多〉の御世より仕うまつりなれにし ...
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遊戯部七|茶湯一|茶会節序
[p.0427] 槐記 享保十一年霜月十二日、参候、先日何某が茶に参りたりしに、後の出に亭主茶椀と羽箒とお持出て、炉ぶちお一遍はきて入て、こぼしひさくお指出たり、珍きこと、終に見ざりしことに候、これあることにやと申上る、仰に〈○近衛家熙〉いさしらず、後に羽箒お持出ることはあること也、口切冬の茶にはき ...
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遊戯部七|茶湯一|茶会節序
[p.0428] 喫茶指掌編 三 宗旦時代までは、春暖なれど未風炉に難上時に、炉蓋の上に風炉お置て点茶せし事有、四畳半切の炉に蓋おして、其上に風呂お置て、釣釜などおもせし、 こは道安利休お招し時の執向より始の趣なり、宗旦より風炉の釣釜やみしは猶なり、潤色して善に至と雲べし、 ...
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遊戯部八|茶湯二|灰
[p.0504] [p.0505] [p.0506] 槐記 享保十一年四月十三日、灰お直すことは、遠州流には炭の後にすることかと御尋〈○近衛宗熙〉なり、いかにも左やうに候と申上る、御流儀には風炉の灰は、炭の前にすること也と仰らる、 十三年五月三日、風炉の灰おすることは、六け敷やうにいへども、今時の灰は、さまでむつかし ...
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遊戯部十|茶湯具上|敷板
[p.0665] 茶道早合点 下 風炉の小板 大小あり、風炉の下にしく板なり、小は竪八寸五分、横八寸四分、厚さ四分半、大は竪九寸三分、横九寸二分、厚さ同前なり、丸板とて丸きもあり、漆は花塗なり、 ...
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遊戯部七|茶湯一|茶会節序
[p.0423] 改正月令博物筌 四月 朔日 風炉の茶〈三月卅日炉おふさぎ、朔日より風炉にかはる、〉 ...
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遊戯部八|茶湯二|炭置作法
[p.0492] [p.0493] 茶道織有伝 上 真の台子の事〈附り風炉〉 真の台子風炉の炭は、色々ならひありとて秘事すれども、あへてかわる事なし、炭よくおこり、釜かけて炭のひしげぬやうにするのみ也、風炉も釜かけておちつきのかつこうよく、前にかわらけお三が一うちかき、丸みお上へしてたて、風炉のあたりに灰のつ ...
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遊戯部七|茶湯一|茶会節序
[p.0425] 和泉草 二 口切の時分お知事 一口切の時分考知は、二霜三霜降て後吉、霜已前に壺の口切れば茶損ずる也、 ...
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遊戯部七|茶湯一|茶会節序
[p.0426] 駒井日記 文禄二年後九月十二日 一十七日八日比に御上り被成、〈○豊臣秀吉〉四十石などお伏見にて御口切有べきにて候、 廿二日 一於伏見御口切、廿二日、一番家康、加賀宰相、とひだ、 二会津少将、うらく、施薬院、〈○中略〉 八そうくんそうほんそうあん、 廿三日、一番常真、かなもり、はしば与市郎 ...
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遊戯部七|茶湯一|茶会節序
[p.0427] 長闇堂記 一堺薮内宗也、口切に利休お、約束せし前夜、利休一礼に参られし時、宗也立出、猶忝し御入有て一服可参由申せば、利休明朝の口切なれば、先入まじき由申さるれば、明日は明日の御事なり、先は入有べしとて請じ入、茶お立いろ〳〵の物語にて、思の外はなししみて、はや暁になる程に、利休さら ...
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遊戯部七|茶湯一|茶会節序
[p.0427] 殿居囊 武家年中行事 九月十八日、自御三家方以使者御茶口切被差上之、 ...
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遊戯部七|茶湯一|茶会節序
[p.0427] 将軍徳川家礼典錄 九 九月廿一日 一御茶口切に付、御茶一箱、鯛一折、松平加賀守より献上之、謁老中、 ...
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遊戯部七|茶湯一|茶会節序
[p.0427] 将軍徳川家礼典錄 十一 十一月十七日 一御茶口切に付、御茶一箱、蜜柑一箱、日光准后より以使、者差上之、 ...
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遊戯部七|茶湯一|茶会節序
[p.0425] 茶式花月集 二 一茶湯当日口切 〈竹ばかりにて木のうけ筒はなし、庭に大木あらばつたはせ可申候、〉樋或は戸押縁など、所々見合青竹に改る、 ちり箸、さい箸、蓋置、灰吹、青竹に改る、 所々戸留り青竹に改る、 路次に松葉お敷、但ししきやう前に記、 手水鉢柄杓、内外とも新に改る、 路衣水お打 塵穴 ...
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遊戯部十一|茶湯具下|灰杓子
[p.0774] 茶道早合点 下 下取杓子〈炉中おならすとき、此しやくしにてとる、〉 炉の下取、風炉の下取あり、又底とりともいふ、 ...
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遊戯部九|茶湯三|炉
[p.0557] 翁草 五 賞代奇覧と題せるものに、あらゆる雑談有り、十が一援に拾ふ、喜老の雲、〈○中略〉珠光紹鴎迄は、皆台子風炉の茶湯にして、炉と雲事はなし、利休始て炉と雲事お仕出せり、〈○中略〉丸き鉄のどうこお板に切入れしは、珠光紹鴎時代より有しよし、今炉の灰お隅おあげて丸き形にするは、鉄のどうこ ...
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称量部三|権衡|斤両
[p.0114] 雍州府志 六土産 茶 凡本朝賞【Kれ】茶也旧矣、〈○中略〉凡宇治中十一家茶師、納【K二】公方家之茶於壺【K一】而献【Kれ】之、其余各所【Kれ】製之茶、或一袋、或二袋、納【K二】十一家所【Kれ】詰之壺内【K一】、是謂【K二】御通(おとおり)【K一】、倭俗不【Kれ】能【K二】独立【K一】、而遂【Kれ】隊 ...
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遊戯部八|茶湯二|点茶作法
[p.0481] [p.0482] 茶道独言 風炉にて茶お立るとき、一柄杓釜に水おさし、其後立る事、炎気の時なれば、ねつてつの湯にて茶お立出す事如何故、水おさすなど心得る人もまゝあるよし、大なる心得違ひなり、茶味の様子によりて、水おさす事専なり、炎気おいといて水おさすにあらず此事茶道の第一なり、能能本末おた ...
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人部二十三|諫|雑載
[p.0283] 明良洪範続篇 三 大久保越中守、館林の御家老に仰付られ、誓詞の時、其誓詞の文の中に、御心得違にて、万一御逆意の思召立も有ん時は、早速言上仕べしと雲文お見て、此儀は御請仕難し、臣たる者君の非お申立る事有んや、道に違ひたる御行ひも有ん節は、幾度も諫言仕り、其上にも御用ひ無ければ、其時の ...
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遊戯部十|茶湯具上|敷板
[p.0667] 槐記 享保十三年五月三日、風炉の板は、大板、小板、中板、丸板、木地、焼杉等あり、半板と雲ものは、御流儀にはなし、丸板は勝手のもの也、表向へは出さず、大中小は風炉の見合せ、大風炉お小板にのするときは、必茶巾は水指蓋の上におく、小風炉などの大中板にのりたるときは、板の上におく、置処は ...
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遊戯部八|茶湯二|台子飾
[p.0515] 貞要集 一上 真台子之事 一台子、長盆茶入、台天目一荘、往昔有之候得ども、茶調様区々にして、茶道前不極処に、奈良の称名院住僧珠光、台子七荘にして茶調様工夫鍛錬して、東山義政公へ被召出、於御前茶道仕、夫より代代に台子の茶湯弘り申也、紹鴎利休よりすこし替り有、段々奥に茶道前記す也、 一台 ...
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遊戯部十|茶湯具上|風炉
[p.0659] [p.0660] 和漢茶誌 二 風炉 自唐宋元明至本国同字 按、居家必備加一子字、則湯提点之属也、 茶経曰、以銅鉄鋳之、如古鼎形凡三足、古文書二十一字、而其一足雲、坎上巽下離於中、一足雲、均五行去百疾、一足雲、聖唐滅胡明年鋳、三足之間設三窓、前後有二口、後通飆、前漏燼、上並書古文六字、一窓上伊 ...
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遊戯部八|茶湯二|灰
[p.0503] [p.0504] 喫茶指掌編 三 豊臣殿下〈○秀吉〉小田原御陣払の時、古田織部と利休、由井が浜お馬上にて同伴し登りける、其浜辺おみて利休雲、此塩浜の景色如何、茶に付て思し召有にやと問、織部なしと雲、利休雲、此浜辺の浪うちよせたる風情お、風炉の内の灰にうたせ度と雲ば、織部存外の思ひ付なれば大に ...
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遊戯部十|茶湯具上|風炉
[p.0662] [p.0663] 槐記 享保十一年五月九日、参候、かな風炉の青みありて見事なる物也、これは昔勢多の橋再造の刻、はらひ物になりし欄干のぎぼうし也、中井定覚に雲付て、取りて久しく庭に捨置しが、不図思ひよりて風炉にしたりと仰らる、金色から形から、兎角言舌に及びがたきもの也、総て此公〈○近衛家熙〉 ...
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遊戯部十|茶湯具上|風炉
[p.0660] [p.0661] [p.0662] 茶道筌蹄 三 風炉之部 土風呂は金風呂より後なり、金風呂は至て古し、 透木風炉 むかしは五徳すえなし、珠光より始る、但し此灰二文字也、 紹鴎風炉 真の風呂ともいふ、紹鴎時代より五徳始て出来る也、外に真の風呂といふあり、是は透木風呂より大なり、上のあき火間鳳皇風呂と同じ ...
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遊戯部七|茶湯一|中立
[p.0454] [p.0455] 茶式花月集 二 一此間〈○主菓子お出して後〉に手水鉢へ水おはり、腰掛へ烟草盆出す、 但し腰掛近く、客へ近く、手水鉢の水入難きときは、湯出置、手水の水入置、 一客中立 客炉の時は掛物お見て立、風炉の時は掛物お見、風炉の前へ行、風炉前お見て立、 夜咄の時は、菓子お出す時に、手燭お路 ...
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遊戯部十一|茶湯具下|柄杓
[p.0746] 茶道望月集 十四 一柄杓の名所は、柄裏の指込たるきわお三つ角とも殻首(けらくび)とも雲、節子細なし、節裏お雉子もヽと雲、柄の先きお留と雲、柄のいりは、風炉柄杓は六寸六七分より七寸二三分まで、炉ひさくは七寸八九分より八寸二三分迄も有、恰好よしと可知、此寸はづれたるは用がたき物也、正言な ...
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遊戯部九|茶湯三|露地
[p.0580] 茶式花月集 二 一路次仕様之事 一松葉お敷事、植込の内見合、所々敷也、 右之通口切に敷、正月元日より少々づヽ松葉お揚る、此仕やうは、大晦日に数奇屋の方お揚、〈但し是はあらためて春ちむかへる心〉又正月末、或は二月へ入て、其次お見合揚る、扠風炉に替りたる時、待合不残揚るなり、 〈但し風炉 ...
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遊戯部十|茶湯具上|敷板
[p.0666] [p.0667] 貞要集 三 大板小板之事一長板お小板に成事は、堺の生玉三仁と雲わび茶人、天王寺の古き平瓦に風炉お居へ、茶湯に出し、紹鴎に見せ申候所、長板お切ちゞめ候はんと兼て思ひ候とて、長板半分に切、風炉居申され候、其後利休至極の取合と感入、それより小板に成候、平瓦の寸法九寸五分四方在之 ...
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遊戯部十一|茶湯具下|灰杓子
[p.0775] 茶道要錄 上/主法 炉同縁之事 一杓子之事、炉の灰杓子三本、各形あり、共に桑柄也、風炉は打延にて、柄の所お籜にて包み、紙捻にて三所結、籜お綺ても結なり、結目下の方にすべし、 一下取杓子之事、炉風炉共に打延にて、取柄お籜にて包み、青麻縄にて巻なり、炉は大、風炉は小也、末流に底取と雲不用 ...
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遊戯部八|茶湯二|炭置作法
[p.0495] 貞要集 三 生花之事附炉風炉炭置様の事 一炭は胴炭相手炭置合、十文字、切手木同様に置候お、長くらべとて嫌之、其外如何様にも作意次第、竪長に初炭は多く置て、湯早く沸候様に置なし候事、第一後の炭には、半駄、底取、長火ばし取添、底取申候、是には品々仕形在之候、功者仕なしお可見効、後の炭は ...
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遊戯部九|茶湯三|窻
[p.0564] [p.0565] 茶道早合点 上 茶室 風炉の先にある窓お風炉(ふろ)先窓(さきまど)と雲、〈○中略〉 突上窓(つきあげまど) てんまどなり、尺八竹とて七寸二三分なり、又鴫のはしとて木にても作、竹は長きはふし一つあり、よきほどにあくる、又外の窓には、天気によりてすだれおかける、 ...
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遊戯部十|茶湯具上|風炉
[p.0659] 茶具備討集 風炉 奈良風炉 銅風炉 頬嘗風炉当世数寄者所言 乳足 軸足 ...
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遊戯部十|茶湯具上|板
[p.0658] 茶道望月集 七 一長板と雲物あり、其寸法は前にいふごとく、是は台子の四本柱お取て、天井板もなき物也、さあれば台子の地板計と可心得、古人是お物数奇たる心は、台子は前にもいふごとく極真の物ゆへ、道具万々心安が為、如此になしたる物とは可知、〈○中略〉 一此四方板といふは、前に雲ごとく長板お ...
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遊戯部十|茶湯具上|前土器
[p.0664] 茶道早合点 下 前土器 火おふせぐために用ゆるかはらけなり、風炉の火間に立置、酷暑には二枚かさねても立る、 ...
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遊戯部十一|茶湯具下|柄杓
[p.0745] 茶道要錄 上/主法 釜之事同水遣具 一柄杓之事、形あり、又恵美須堂庄之柄杓と雲もあり、此分お用ゆ、風炉の杓は炉より直なる事七分也、 ...
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遊戯部七|茶湯一|黄昏会
[p.0415] 和泉草 三 詫之格 一黄昏の茶湯と雲あり、不慮に暮に客来るに、風炉の内の火お能して呼入、次の間より灯お取寄、しみ〴〵と座敷へ取出す物也、是黄昏の茶湯の仕様也、諸辺其覚悟有べき也、 ...
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遊戯部十一|茶湯具下|火箸
[p.0770] 貞要集 三 火箸之事附火箸荘之事 風炉の時は鏁火ばし、炉には桑柄お用申候事、利休以来也、炉にて火お多く取あつかひ申候ゆへ、桑柄お用申候、又長火ばしは、炉中底お取申時、半駄に底取長火ばしお組合出し申候、 ...
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